昨夏、夏休みのある日の午後のこと、高三の娘の同級生、特定の彼氏ではなく、以前から男女4、5人でよく集まる仲の良いグループの一人が訪ねてきた時のことです。
これまで、一人で来たことはなかったのですが、その日は、近くまで来たので、娘にも声だけかけるつもりだったようです。娘は補習があって、夕方まで帰りません。
「あら、奈々はまだ学校よ。吉田君は補習ないの?」
「あっ、そうか。僕、理系だから。すいません。帰ります」
私は、せっかくだからとひきとめて、お茶を飲んでいくように勧めました。正直なところ、かねてから彼には好感を持っていて、その時は気持ちの高揚があったのも確かです。リビングで、主に受験の話を一時間程したでしょうか。
「そろそろ帰ります。今日はすいませんでした」吉田君は、ソファから立ちました。その後すぐ立った私との間が
狭すぎたのでしょうか。私たちの体は拳一つ分もない間を置き、見つめ合う状況になっていました。
「あっ、ごめんね」
私が身をそらそうとしたことで、体は触れ合い、一瞬目が合った次の瞬間、彼がキスしてきました。いえ、同時に私も受け入れ、大胆にも首の後ろに手を回していました。気持ちが高ぶっていたのは事実ですが、どうしてこんなことをしたのか、頭の中は混乱してしまい、体の力は抜け、完全に彼に身を任せていました。彼の手は、私の胸をブラウスの上からソフトに揉んでいましたが、それ以上の展開はありませんでした。3分間ほど唇を合わせていたでしょうか。私たちは、無言で離れ、彼は玄関で軽く会釈して帰っていきました。
私は43歳、夫48歳とのセックスに特に不満はありません。その夜、夫の上になり激しく求めました。いつもより燃えました。この日をきっかけに男子高校生とのセックスを妄想するようになりました。特に吉田君に犯されたいという願望は日増しに強くなっていきました。ただ、その思いは2ヶ月後には叶えられたのです。追って投稿いたします。
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