私の初体験(童貞喪失)は、26歳と遅かったです。場所は札幌のススキノにある『大統領』というソープランド。相手をしてくれたのは、『蘭さん』という方でした。年齢は、私よりかなり上であったと思います、私の事を『ボクチャン』と呼んでましたから
 待合室では、吸えないのに煙草を何本も吹かしたり...落ち着きませんでした。案内係のおばさんから『蘭です。』とひざまづいている蘭さんを紹介され、そのまま蘭さんに個室へ案内されました。個室がものすごく大きかったことを覚えてます(その後に知った吉原とは比較にならないくらい大きかったです)。
 個室に入って、蘭さんに衣服を脱がされました。手を取られて洗い場に行く時には、もう息子は半立ち状態でした。スケベ椅子に座わらせられた時、恥ずかしくて両手で息子を隠していましたがすぐに蘭さんに手をどけられてしまい、スポンジで息子を洗われました。この時、私は自分が童貞であることを蘭さんに言いました。
 その後、一通り体を洗ってもらった後、”マット洗い”になりました。うつ伏せに寝かされ、お決まりの”マット洗い”になるのですが、くすぐったくて体に力が入ってしまうたびに『ダメ、体に力を入れたら。』と何度も叱られました。そして、仰向けになり、蘭さんがやさしく息子を握りながら『これから尺八するけど、挿入はベットでね。童貞の人は2回射精するのはなかなか難しいみたい。ベットで射精出来ないとかわいそうだから。』と言いました。でも、早く挿入したいので『2回射精出来なくても構わないから、尺八のあと挿入して。』と頼みました。
 蘭さんの尺八は、ヒンヤリしていたのを思い出します。でも、緊張していたせいか、あまり快感はありませんでした。そして、いよいよ挿入。蘭さんが跨り、アット言う間に息子が蘭さんのあそこに入りました。これがセックスなんだ、という感激でとても満たされた気持ちで一杯になったことを覚えてます。
 蘭さんがゆっくりと上下に動き始めました。でも射精感がなかなかきません。”経験の少ない人は早漏気味”という予備知識があっただけに、自分はセックスでは射精出来ないのでは、と不安になりました。でも、蘭さんの動きが早まるにつれて、射精感が次第に訪れ、射精に至った時は本当にホットしました。
 その後、ベットでは蘭さんが言ったように勃起はしたものの射精は出来ませんでした。でも、良い思い出、30年も前のことですが、鮮明に覚えてます。蘭さん、有難う。