【序章?製品展示会で】
今日は、製品展示会のため、俺は、技術課長として会社を代表し、都内の大手催事場に出かけていた。
自分の会社の小間(ブース)には自分ひとり。
小さなブースだし、そう何人も展示会に派遣できる余裕もない。来場者にパンフレットを渡して説明したり、製品の配置を見直したりしていると、隣のブースから罵声が聞こえた。
「説明できないだと、ふざけるな」「申し訳ありません」
「他にエンジニアは来ていないのか」「はい、申し訳ありません」
 
隣は取引先の部品メーカー、B社のブース。平謝りなのは、最近入社したばかりの事務の女の子、香織さん。確か、23歳と聞いている。
「すいません、どうしたんですか」
「どうしたも何も、儂はこの会社の部品を見たくてわざわざ九州から出てきたのに、この娘はチラシ1枚で追い返そうとするんだ」と、町工場の社長さん風体のおやじ。
「香織さん、今日は一人なの??」
「はい。上司からは『チラシを渡すだけでいいから』と言われてきました」
「どうも、申し訳ありません、社長さん。私が代わりに説明しましょうか」
「あんたは??」
「私は、このB社製の部品を我が社の製品に取り付けているメーカーのエンジニアです。では・・・・・」
・・・俺は、しばし説明した・・・・
「そうか、そんなに良い部品なら儂の会社でも採用しよう。お嬢さん、怒鳴ったりして悪かったな。」
町工場のおやじは、満足して帰っていった。
 
「すいません、ありがとうございました」香織さんはほっとした表情でお礼を言った
「本当に香織さん一人なの??」
「はい」
B社社長、展示会の意味を間違えているぞ。皆、製品について詳しく知りたいからわざわざ東京まで足を運ぶのに・・・
 
そうしているうちにもひっきりなしにお客がブースを訪れる。俺は、香織さんと相談して、役割を変更することにした。
受付をくっつけて、香織さんは俺の会社とB社、二社分の受付とパンフレット渡し。俺は香織さんから受けたお客に対する説明を二社分。
 
受付係を任された香織さん、さっきとはうって変わって、水を得た魚のようにお客さんに接していた。
笑顔でパンフレットを渡し、説明を求めるお客が重なったときは、他愛のない世間話をして間を持たせる。俺は説明だけしていればいいので、気分的には楽。お客さんの流れもスムーズになった。
俺は改めてベージュ色のパンツスーツを着た香織さんを眺めた。丸顔に後ろで束ねられた髪は少し脱色している。ボーダー柄のキャミソールに包まれた胸がジャケットの胸元を押し上げ、パンツは大きめのむっちりとした尻に少し食い込み、ショーツのラインも見えている。B社の事務員は私服勤務なので、初めて見るスーツ姿、決まっているじゃん。
 
夕方、お客さんの流れが切れたとき、香織さんは会社に電話を入れた。
様子を話すと、電話口から罵声が聞こえ、香織さんは泣きそうな顔で電話を切った。
「どうしたの??」
「『取引先の人に迷惑をかけるな、まじめに言われたことだけやればいいんだ』と怒られたんです。中部さん(俺の仮名)、すみませんでした」
「ううん、香織さんが謝ることではないよ・・・」
俺は無性に腹が立ち、B社社長に電話をかけると、怒りをぶつけた。
「この展示会はパンフレットの頒布会ではない。どの会社もエンジニアをよこしているのに、お宅だけ入社して3ヶ月のOLをよこすとは非常識だ。今日の彼女は私の片腕としての役割を立派にこなしている。が、明日、うちの会社は若い社員が来るからB社製品の説明まではできない。お宅のエンジニアが忙しいのならあんたが来い。それよりも、まず、香織さんに謝って欲しい」
B社社長は平身低頭して謝り、香織さんに電話を代わってほしいと言った。
「はい、いいですよ。社長、明日はお願いします。今日は中部さんに甘えさせてもらってがんばります・・・」少し顔に赤みが差した香織さんは電話を切った。
 
「中部さん、何から何までありがとうござ・・・」
俺は香織さんが涙ぐみそうなことに気がつかないふりをして言った
「さあさあ、あと1時間、がんばろう」「はい」
 
会場に蛍の光が流れ、場内は閑散となった。各ブースでは片づけと翌日の準備をする各社のスタッフが動き回っている。俺たちも、受付台を離し、パンフレットをそれぞれの会社に分けるなど、明日の準備を整えていると・・・・香織さんの手が止まった。

「ぐすっ、ぐすっ」
「香織さん??」
「うっ、うわーんっっっ」
香織さんは俺の胸に飛び込むと、いきなり泣き出した。
「うわーんっ、あーん、」
「香織さん、みんな見てるよ」
「ひーん、うわーん」
確かに、回りのブースからギャラリーが集まっている。
「私、今日、何にもできなかったの。中部さんやここにいる皆さんに一日中迷惑をかけてしまった、ごめんなさい、ごめんなさい」香織さんは俺にしがみつくと、今日あったいろいろなことをぶつけているのか、胸板にくぐもった泣き声が響く。
 
と、向かいのブースから別の会社のエンジニアがやってきて声をかけた。
「お嬢さん、そんなことはないよ。今日のあんたは、明るい声でお客さんを楽しませていたじゃないか。私たちも癒されたよ。こちらの中部さんと組んで、立派に大役を務めたよ。お疲れさま」
と、周りにいた人から拍手が。
香織さんは、俺にしがみついていた手を離すと、回りの人にお辞儀をして拍手に応えた。

 
【展示会のあと】
会場を出て駅に向かおうとすると「取り乱したりしてすみませんでした」と、香織さんがぺこりと頭を下げた。
「じゃあ、食事にでもつきあってもらおうかな。こんな若くてきれいな子と食事なんて、滅多に出来ないからね」と俺。
「まあっ。でも、お金が・・・。地元の駅に着いてからのバスにも間に合わないし」
「おごってあげるよ。帰りも送ってあげるし」
「はい。では、喜んで」香織さんは、俺の腕にぶら下がった。
以前、利用したことのあるレストランに入り、軽いコースを頼む。
 
と、メニューを見た香織さんが「わあっ」と目を輝かせた。
「このワイン、一度飲んでみたかったの」ということで、ハーフボトルを注文。
ところが、注文はしたものの、俺は向こうで車に乗らなければならない。結局香織さん一人で空けてしまった。
食事をしながら聞いたところによると、学生時代からつきあっていた彼氏にくっつく形で都会で就職した。結婚するつもりだったが、彼氏が別の女性を妊娠させてしまい、あっけなく捨てられた。失意のうちに都落ちし、今の会社に入ったが、回りはおっさんばかりで仕事もつまらない。そんな話だった。
 
レストランを出てターミナルに向かおうとするときには、香織さんはすっかりできあがっていた。
人前にもかかわらず、「中部課長さん、だーいすき」とハグされたり、くずれ落ちそうになったのを支えてあげたり。
支える体は、妻の真帆よりは重い。妻の真帆がやせすぎか・・・抱え上げるとき、胸に触れると、押し返されるような張りのある感触が伝わってきた。
 
ターミナルに着き、香織さんをベンチに座らせる。高速バスの切符や飲み物を仕入れ、戻ると香織さんがいない。
すぐ戻ってきたが、トイレに行って吐いてきたとのこと。
「もう、吐くまで飲むなんて・・」
「ごめんなさい。中部さんが飲んでくれないんだもの・・」
俺は、高速バスのバスターミナルに車を預けており、駐車場から自宅まで30分ほど運転しなければならないことを説明し、ペットボトルの水を渡すと、香織はうがいをしにトイレに行った。
 
ベンチに並んで腰掛けてバスを待つ。香織さんは、俺の肩に寄りかかって甘えている。というか、アルコールが回ってへばっているのかも。
時間になり、バスが入ってきた。並んでいる乗客は少ない。珍しいことだ。
俺と香織はトイレに近い最後部右側の座席へ。他には、3、4名ぐらいの常連客が前の方に座ると、バスは発車した。
エンジンの音が軽やかに響く中、香織は俺の肩に頭を預けると寝息を立て始めた。
 
 
【高速道路で】
高速道路に入ってしばらくすると、前の方に座っていた客がドライバーに何か語りかけていた。ドライバーはパーキングにバスを入れると、車内放送で言った。
「蛍光灯が切れかかって(点滅していて)、目障りということなので、非常灯だけに減光しますがよろしいでしょうか。高速を降りましたら元に戻します」
バスの車内は電球色の非常灯だけになった。

「あれ、どうしたの??」香織は目を覚ましたようだ。
「電気が切れちゃったんだって」
「そうじゃなくって。レストランで食事をした後の記憶が・・・」
ここまでのいきさつを話した。
「本当にすみません」香織さんはまだ少し呂律が回っていない。俺の顔をじっと見ている。
 
そして、俺の左手を掴むと、自分の右胸に当てて
「ねえ、お願い・・・」そう言うと、目をつぶって唇をつきだした。
「かっ、香織さん」
「キスしてください。中部さんのこと好きになっちゃった」
「まずいよ、俺には妻子が・・・・」
 
「でも、お姉ちゃんのことは弄んでいるんでしょ」
「えっ」
 

【●世間は狭かった●】
「何のことだよ」
「私のお姉ちゃん、間尾直子っていうの。知っているわよね」
そうか・・・姓が違うから全く気が付かなかった。感じが似てるとは思ったが、まさか姉妹だったとは。
「PTA会長の立場を利用して、委員の奥さんを弄ぶなんて、ケンさんってひどい人」
俺は顔面が蒼白になった。
 
「なーんてね。ていうか、全部知っているわよ」
間尾直子さんは、妻の不倫相手だった男の奥さんで、ひょんなことからPTA活動を一緒にすることになった。確かに身に覚えはある。
香織さんが語るには、やつれていた姉が夏休み終わり頃あから急に綺麗になったので、聞いてみたところ、俺とのことを嬉しそうに白状したようだ。
 
「ねえ、キスして」
「まずいよ」
「お姉ちゃんばかりずるいわ。それなら喋っちゃおうかな。『PTA会長のケンさんは、私の姉のことを弄んでいま?す』と、奥さんと、社長さんと、PTAの皆さんに・・・・」
妻の真帆は知っているが、社長(=真帆の父親)とPTAの役員はまずい。
 
「わかったよ、香織さん、俺でいいのなら。イヤになったらすぐに言うんだよ」
「うん」香織さんは目をつぶり、唇をつきだした。
薄暗い照明に照らされた香織さんの顔は、健康的な若さと妖艶さを兼ね備えているように見えた。
俺は香織さんの肩を抱き寄せ、唇をあわせた。心なしか震えているような気がする。
唇を離そうとしたとき、香織さんは抱きついてきて、舌まで入れてきた。
酒臭いにおいがする。
 
「ケンさんのキス、気持ち良かったわ。触って」
香織さんはスーツのボタンを外すと、俺の手を握り、ボーダー柄のキャミソール、胸の上に押し当てた。
バストの下側からすくい上げるように揉みしだくと「んっ」と吐息が漏れる。あれ?、ブラの感触がしない、まさか・・その謎はすぐに解けた。
香織さんが、キャミソールの裾をまくり上げると、キャミソールと同柄の、チューブトップのブラが見えた。パッドは入っていないスポーツタイプのもののようだ。さらに、ぺろんとブラをまくり上げると、Cカップぐらいのバストが飛び出した。
「どう、お姉ちゃんより綺麗でしょ」たしかに、子供を生んでいないし、若いので、バストは垂れていないし、乳首もピンク色で小さい。
「綺麗・・・」俺は思わず乳首に触ってみた。
「あんっ」
「声は我慢してよ」
「ごめん・・舐めて」
俺は、乳首に吸い付き、舌で転がし、バストを横から揉む。
「んっ、んっ」吐息をこぼしながら必死で声をこらえている。
「ちょっとまって」
「どしたの」
「気持ちよくて声が出そうで、我慢できない。・・・・あーっ、立ってるぅ」

香織さんは、ズボンの上から俺の逸物の感触を確かめだした。ズボンの上からではあるが、気持ちいい。
「ちょっと失礼します」と俺が止める間もなく、香織さんはズボンのファスナーとベルトを外し、逸物を取り出した。いくら減光しているとはいっても、高速バスの中なのに・・・
竿の部分を左手の細い指で握られ、カリの部分を右手でこね回すと、急に気持ちよくなってきた。
「ちょっと、気持ちいいよ」
「しゃぶってあげ・・・狭いわね」高速バスの座席だもん。
このままバスの中で発射するわけにはいかないので、俺は逆襲に出ることにした。

右手で香織さんの肩を抱き、そのまま手を下ろすとバストへ。バストを揉みと乳首を捏ねながら左手でパンツの付け根に触れ、股間を揉み出すと・・・・
「ちょっと待って」
「ん?」
「シミになっちゃう」香織さんは腰を浮かせると、自分でパンツを膝までずり下げた。
真っ白な太ももの付け根にはピンク色のコットンショーツが貼り付いていた。
右手で肩を抱き寄せ、左手でクロッチの部分に触れると・・・・・もう大洪水だった。
「恥ずかしいわ」
股間をショーツの上からこすると
「んっ、気持ちいい」「んっ、んっ」息が荒くなっている。
そのまま、クロッチの脇から指を進めると、ジュースが指に絡みついてきた。指を中に少し進めると
「ああんっ」
「声はだめだって」
「だって、気持ちいいんだもん。もうっ、仕返しよ」

香織さんは、俺の逸物に唾を垂らすと、リズミカルにしごきだした。
「ちょっと、出ちゃうよ。バスの中じゃまずいよ」・・・栗の花の匂いが漂ってしまう。
「じゃあ、向こうに着いてから抱いてくれる??」
「そんな、姉妹丼になっちゃうよ」
「ねえ、お願い。抱いてくれると言うまでしごくの止めないから。もし私のこと突き飛ばしたら、姉とのことみんなにばらすわよ」
俺はしばらく耐えていたが、我慢出来なくなった。
「香織さん、向こうに着いたら続きをしようよ」
「はいっ♪」
バスはちょうど高速道路を降りたところだった。俺は、先走りと唾液ででべたべたになった逸物を無理矢理ズボンにしまい込んだ。
香織さんも、パンツを上げ、ブラを付け、キャミソールを下ろし、スーツのボタンをはめたところで、バスは路肩に停車。切れかかった蛍光灯も含めて照明が入り、車内は明るくなった。
香織さんは、俺の肩にもたれかかって甘えている。
本当は甘えたかったのかな??。ふとそう思った。
 

【バスターミナルで】
バスがバスターミナルに着き、乗客たちは迎えの車やタクシーに乗り込んだ。
俺たちは明かりがぼんやりと灯った駐車場を自分の車の駐車スペースまで歩いていく。
香織さんは、俺の右腕を抱え込み、すっかり恋人気分。
 
車に着き、助手席に香織を座らせる。
「さて、かおりちゃんのおうちはどこかな・・・・??」
「もうっ意地悪言わないで。ホテル行こうよ」
「でも、本当にいいの??」
「うん、もう私、酔ってないよ。朝からケンさんにお世話になりっぱなしで、こんな形でしかお礼できないし、それに、甘えさせてください、お願いします。彼氏に捨てられてから、男の人に対する不信感でいっぱいだったんだけど、ケンさんは、私のこと・・・・」また泣き声になってしまった。
 
「泣かないで、まったくお姉さんもよく泣くんだよなぁ」とつい言ってしまった。
「そう、姉がねぇ」香織さんがすすり上げながら続けた。「ケンさんとのこと白状した後よく言っていたの。ケンさんになかよくしてもらわなければ子供と心中していたかもしれない、と」
「えっ」
「レイプ犯の旦那は、左遷させられた先で女までこしらえて、落ち込んでいたときにご夫婦で相手してもらって。真帆さんも親切だし、何よりもPTA新聞作りながらおっぱい揉まれたりするのがすごく幸せなんだって。・・・姉と会うといつもあなたの話ばっかりなの・・・ありがとう」
「そっ、そんな」
「今日はそのお礼も兼ねさせてもらっていい??。私のことめちゃめちゃにしていいわ」
「おいおい。ちょっとメールを1本打つよ」
真帆にメールを打つ。「取引先の人と食事をして"サウナ"に入っていたら、バスに乗り損なって、東京から車で送ってもらうから遅くなる」と。
「香織さんは、家に連絡しなくていいの??」
「うん、今日は何時になるか分からないといってあるから。」

車を自宅や会社のある街とは反対方向に走らせ、とあるホテルへ向かった。

 
【●ホテルで●】
部屋の扉を閉めると、香織は首っ玉にぶら下がってきた。まずは濃厚な口づけ。
本当に気持ちよさそうにキスに応える。キスが好きなんだろう。
もう、口の中は酒臭くない。
香織はそのまま俺のズボンのジッパーを下げようとしたので、
「お風呂入ろうよ」
「ちょっとぉ、それって、女のせりふじゃない??」
 
「私、先でいい??」「ああ」
香織はバスルームに消えた。
ベッドに腰掛け、テレビを見ていると、バスルーム洗面台の鏡越しに香織が見える。
キャミソールをまくり、ブラを脱ぐと、真っ白で大きなバストが飛び出す。
子供を生んでいない23歳のバストはこんもりと盛り上がっている。
(真帆も垂れてはいないが、Bカップだもんね)
パンツを脱ぎ、ショーツを下ろすと、うっすらとした陰毛に大きめだけど垂れていないヒップが目に入る。
と、鏡を見ていた香織。
「ケンさん、そこから見てたんでしょ。もう、エッチ。ケンさんもおいで」
そう言うと、バスルームに入っていった。

俺はあわてて(?)服を脱ぐと、バスルームに入っていった。
洗い場では丁度、香織が体を洗っていた。俺は、手にボディソープをつけ、泡立てると、後ろから抱きつき、胸を優しく包み込んだ。
「あんっ、くすぐったい」
ボディソープのぬるぬるした感触ごしに、張りのあるバストが感じられる。乳首も立っている。「あん、これじゃ洗えない」「洗ってあげるよ」
くすぐったさと快感の入り交じった表情で悶える香織。とみに感じやすくなった真帆もいいが、この初々しさもたまらない。
「今度は私が洗ってあげるね」香織はそう言うと、スポンジに泡をたっぷりつけ、背中から順番にこすってくれる。最後に股間へ。スポンジを置いた香織は、手に泡をつけると逸物をこすり立てる。
「ちょっと、気持ちいいよ。出ちゃう」
「出してもいいよ」
「待ってよ、香織と一つになってから逝きたいんだ」
顔を真っ赤にした香織はこくりとうなずくと、逸物をこするのをやめ、体にお湯をかけてくれた。

大型のバスタブに二人並んで入る。初々しさと慣れのギャップに、俺は聞いてみた。
「経験は??前の彼氏のことは聞いたけど」
「あれ、いつ喋ったんだろう(レストランで酔っているときだよ)。実は、ケンさんで二人目なの」
「えっ。」
「でも、彼氏とは長かったし、本当に好きだったから、いろいろ覚えたのよ。ケンさんは??」
「妻の真帆だけだよ」
「もうっ、嘘つきwww。姉の『直子』もいるでしょ」
お湯も冷めてきたので、風呂から出ることにする。

【ベッドで】
バスタオルを巻いたままでベッドに腰掛けた俺たち。再びキスをする。本当にキスが好きな子だ。そのまま首筋を舐めると「ああんっ」とのけぞる。
「どした??」
「こんな所舐められたの初めてだから、ぞくぞくしたの」
再び首筋や耳たぶを舐めると、また悶え出す。その隙に、胸に巻いてあるバスタオルを外し。右手で胸を揉む。
「あんっ、あんっ」切なそうに吐息を漏らす香織。そのまま背中を舐めると「あっ」とのけぞり、ベッドにひっくり返ってしまった。
 
「もう、びっくりしたじゃないの」
「あれ、さっき、『私をめちゃめちゃにして』と言ったの、誰だっけ??」
「もうっ」
 
ベッドに横たわってもバストが垂れないのは若さの特権か。真帆や直子さんとは異なる、張りのあるバストをゆっくり揉みながら味わう。
両手で包み込んでピンク色の乳首を吸ったり、たぷたぷと揺すったり。
香織さんは、声を出しっぱなしで悶えている。
下半身に手を回し、陰毛をなでた後股間を撫でると、そこは大洪水。
洪水の中からクリを見つけだし、指で軽くこねると「ああんっ」とひときわ高い声。
  
俺は股間に回り込み、足を広げさせる。
「恥ずかしい」
「綺麗だよ」
そう言うと、股間に口を付け、クリを吸い立てながら指を出し入れすること少し。
「あああああああんっ、やめて、いく、いく、いっちゃううううううううっ」
と甲高い声を出すと香織はぐったりしてしまった。
 
俺は股間から香織の横に移動し、肩を抱く。
「逝っちゃったね」
「もうっ。私、入れられて逝ったことはあるけど、こんなの初めてよ」
そう言いながら、香織は俺の逸物を手でこいている。
 
「香織さん、気持ちいいよ」
再び快感が高まってきた。
「どれどれ」香織は俺の股間に回り込み、逸物をくわえようとしたが、快感はかなりの所まで来ている。
「香織、入れたい」
「やっとリクエストしてくれたねww。」
香織を上向きに横たえ、枕元のゴムを取ろうとすると
「ゴムいらない」
「えっ、まずくない」
「ゴムすると痛いの。今日は大丈夫な日だから、外に出してくれれば・・・」
俺はうなずくと、香織の足を抱え込み、一気に挿入した。
 
すごく締まるのにはびっくりした。バージンではないかと思ったぐらい。
「きっ、きついわ」香織も言ってくる。
「抜く??」
「大丈夫。ケンさんの、太いんだもの」
数回抜き差しすると、ようやくほぐれてきて、なめらかになった。
「あんっ、あん、」香織の喘ぎ声と吐息が聞こえる。垂れてはいないけどむちむちの太ももを抱え込みながら、香織の方を見る。
ちょっとだけ出たおなかに、大きなバストは垂れずに揺れている。
 
「ケンさん、気持ちいいよぉ」香織は快感に顔をゆがめながら訴える。
「何かイキそう」
「逝っていいよ」
「ケンさんもいってよ」・・・確かに若い体の感触に、イキそうにはなってきている。
「うん、逝きそうだ」
「いく、いく、いくっ、ああっ」
 
その瞬間、香織は自分の足で俺の腰を挟み込んだ。
「うぉぉぉぉぉっ、いくぞ」・・・・おいっ、あれっ、抜けない??
香織に腰を挟まれたため、逸物が抜けない、あっ・・・
 
どくっ、どくっ、どくっ・・・・・中に出してしまった。香織の局部が俺の逸物を締め上げる。
 
「ああんっ、気持ちいい。精子が当たるぅ」
「香織、中で出しちゃった、ごめん」
「いいの。私が悪いんだから。大丈夫よ」
逸物を抜くと、香織の割れ目から白濁液がどろどろと流れ出している。

「早くお風呂に行かないと」「キスして」二人同時に声をだし、結局濃厚なキスをした。
本当にキスの好きな子である。
その後お風呂に行き、股間を洗い流す。
「どうしよう。もし出来たら」俺は顔面蒼白になった。
「大丈夫よ。私、彼に時々中だしされたけど、出来なかったから」と自信ありげな香織さん。
「えっ、でも」俺は「彼の方が種なしだったらどうなの??」と聞こうとして言いとどまった。彼が種なしだったら、浮気相手の女の子を妊娠させるはずがないから。
 

【再びお風呂場で】
シャワーを掛け合い、香織が逸物をこすっていると、また立ってきた。
香織は俺をバスタブの縁に座らせると、自分は俺の前に座り、逸物をくわえてくれる。
 
髪を束ねた丸顔に俺の逸物が刺さっている。
「んぷっ、んぷっ」
香織のおしゃぶりは、吸い立てるスタイル。しゃぶっている表情に、姉の直子の面影を見いだす。と、急に射精感が高まってきた。
「香織、いくよ」
こくりと香織がうなずく。
 
「うっ」その瞬間、香織は俺の腰を抱え、逸物をのどの奥に押し込んだ。どく、どく、どく。口の奥に放出される感じが気持ちいい。
「飲んじゃった」と香織。喉の奥に出させるなんて、どんなしつけをしたんだ。前の彼氏は・・・・・
 
【帰り支度??】
逸物をお湯で流し、バスルームから出た俺たちは着替えを始めた。
香織の大きくて張りのある尻がピンク色のショーツに包まれ、Cカップの胸がストラップレスのチューブトップブラに包まれる。
アイボリーのパンツが尻と太ももを覆い、キャミソールがブラに包まれた胸と、ちょっとだけ出ているお腹を覆う。キャミソールは体に貼り付き、胸のラインを露わにする。
 
「ケンさん、私を見てるの??」
「うん、綺麗だなって。今日はありがとう」
「綺麗だなんて・・ケンさん!!!」
香織は俺に飛びついて、またキスをせがむ。
唇を合わせた俺は、よせばいいのに、胸を揉みだしてしまった。
 
「ケンさん・・・あの・・・もう一回だけ挿れて」
俺はうなずく。
香織は、俺の前に回り込むと、俺のズボンとパンツを下げ、逸物をくわえる。
香織の口の感触に、また逸物が立ってきた。
それを確かめた香織は、パンツを脱ぐと、下半身はショーツだけの姿となり、机に手を付いた。
「挿れて」
俺は、香織のショーツをずり下げると、尻を抱え込んで、逸物を挿入した。
 
「ああんっ」
さっきとは違った感触に包まれた俺は、腰を抱えて激しくピストンする。
「もっと、もっと突いて、私をめゃくちゃにして」
俺は、渾身の力を振り絞ってピストンする。
「ああっ、すごいっ、逝くうっ、あんっ、あんっ」
「俺も逝きそうだ」
「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ、あっ」「おおっ」
香織が逝った直後、俺は逸物を抜くと香織の尻に白濁液をふりかけた。三回目なのでわずかな量だけど。
 
時間がないので、ティッシュで尻と逸物を拭くと、ホテルを後にした。
 
 
【帰りの車の中で】
帰りの車の中で、香織はいった。
「ケンさんの会社で、女の人は募集していない??」
「ん?」
香織は語った。今の会社は、年寄りの従業員ばかりで、失恋の痛手を癒すのには(刺激が少なくて)良かったが、今日のことで、前向きになろうと思う。そうすると、今の会社では単純な事務作業ばかりでやりがいも出会いもないから、辞めたいと。
 
俺はふと思った。俺と同い年の事務員で、弓美さんという人がいる。会社の若いエンジニアと結婚した後も働いていたが、妊娠したので、後釜を探して欲しいと言われている。
うちの会社の事務員は、配達や営業活動、顧客への説明もこなすので、香織さんのように人当たりのいい人向きの仕事ではある。
また、うちの会社や客先には若い男がごろごろしているので、ある意味では選び放題。弓美さんも、数多くのスタッフから今の旦那を選んだ。
「取引先から引き抜く形になっちゃうけど、まあ、社長に話してみるよ。でも、面接受けてからだよ」
 
「うれしい!!!」香織は俺の首っ玉にしがみついた。
「おい、運転中だぞ」
「ごめんなさい。ねえ、車を停めてキスして」
全くキスのスキな子である。
 
 
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【終章?姉の直子と】
数日後の夕方、PTA会長の仕事で幼稚園に赴くと、子供を園庭で遊ばせている(文集新聞委員の)直子さんがいた。木陰のベンチで話をする。
「この間は運動会の片づけに出られなくてごめんね」
「いいのよ。東京で展示会だったんでしょ」
「何で知ってるの??」
直子さんは俺の方に向き直り、「展示会では香織がお世話になりました。ありがとうございましたっ」とおどけたように言った。

「食事までおごってもらって、すいません」
「えっ、聞いたの」
「うん。全部。最後まで♪」
「全部って??」俺の声はうわずっている。
「香織、すっごく喜んでいたわよ。もう、エッチなんだからぁ。姉妹丼なんて。」
「あわわわわわわわわわ」
「真帆さんには言ってないんでしょ。今度、書斎での新聞編集の時、一回は逝かせてね。内緒にして上げるから」

香織さ?んっ、しゃべったなぁ!!!