なんか寝付けないので、DQNだった数年前の話をさせて下さい。最近は落ち着いたので、イヤな事は忘れて仕事に励みたいと思います。

登場人物のスペック
私:20、カリスマニート、メンヘラ
彼:18、高卒新社会人
A(♂):19、社会人
B(♀):?、大学生らしい、メンヘラ

まず私と彼はこの時一年半付き合っていて、その間に妊娠騒動を起こしていたので(幸か不幸か流産という結果になりました)ウチの親と彼親(離婚して父子家庭です)も顔見知りで、私の家にも遊びに来てました。

付き合って一年半が過ぎた春の或る時、急に彼がセクロス淡白になったんです。若いせいか今まで私が体調悪くても、流産の術後?処置後?でも求めて来たし、厭がると拗ねたり怒るんです。嫌われたくない一心で従ってたのですが.....。
春に就職して仕事始まったし、疲れてるのかな、と思い気にしてなかったのですが、メールもレスが遅くなったり....と不安で仕方無かったんです。(それでも15分に1通は返って来てましたが)

で、私はある時友人に相談したんです。そしたら『彼やって男やからなぁ?浮気かもしれんぞ。』と脅してくるので、次に会ったときに....と、秘かに携帯をチェックする事を決意しました。

数日後、彼の休みに合わせて彼の部屋へ。彼親は仕事で居なかったので室内に上がり、即セクロス。その間もどうやって携帯電話をチェックしようかと考えていました。彼が行為後にシャワーを浴びに行ったのでその間に携帯電話をチェック。
と、出てきました.....私の事は名字で登録、『友達』のフォルダに設定され、アドレス帳の中に一つだけ名前で入っていたBという存在と、B専用のメールフォルダ。専用の着信音。
当時、彼しか頭に無かった私はその場で泣き崩れました。と、此処でのんきな顔して彼が戻ってきます。

彼の携帯電話を手に(布団に転がってたので)裸のままでしたがリビングへ移動、椅子に腰掛けて取り敢えず煙草を吸い、自分を落ち着かせようと努力しました。
泣きながら裸で煙草吸って.....今考えると何がしたかったんでしょうorz

彼の目の前でBとのメールを声に出しつつ全部読み上げました。
内容を簡単にまとめると
 ・前から好きだった
 ・彼女今いないよ
 ・付き合って欲しい
の連発です。
『これどういうこと?』
『なんなの、私はヤれればいいだけ!?』
とか泣きわめいてました。
で、其処での彼の言い訳が最初は『只のメルカノ(メール上での彼女?)だ』と言っていたものの、次々読み上げるので今度は内容を変えて
『友達のAの相談に乗ってただけだ』
『此れはAとBを復縁させる為の作戦なんだ』とか。
これも要約すると、
 ・彼とAとBは高校時代の部活の仲間
 ・AからBと別れたが復縁したい、と相談を持ちかけられていた
 ・彼がBをその気にさせて手酷く振って、Aが慰める事で丸く収まる
というもの。でも、そんな話誰が信じますか。

ところが彼氏べったりだった当時の私は彼を信じてしまい、
『そんな事はして欲しくない』
『仮にメルカノなら今すぐ別れて』
『私が直接交渉する』
といつの間にか取り上げられた彼の携帯を強引に奪い私の携帯からBに電話。しかし留守電。
涙と鼻水が収まったので私はとりあえず帰る事にしました。
私と彼の家は数十キロ離れていたので電車を乗り継いで1時間かかります。彼宅の最寄り駅まで見送ってくれました。
ですがDQNな私はとんでもない事をやらかしました。Bの携帯電話とアドレスを見た時に同じauだと気付いてCメールを何度も送信したんです.....;;
『別れろ』『人の男に手を出すな』『泥棒ネコ』『雌豚』『死んじまえ』などなど....orz
もう、お前が死ねって感じですね。

反応がないのが面白くなかった(んだっけ?)ので地元駅から自宅までの間、携帯の充電が切れるまでずっとBに電話をかけて
『死ねよーww』
『ねー、まじうざいんだけど。』
『ねぇねぇ、そろそろ死んだぁ?wwwwww』
と3秒おきにかけて.....充電切れたので自宅に戻ると自室で充電しつつ泣き寝入りしてしまいました。
それから数時間して深夜、電話で目が覚めました。携帯電話に何度も電話がかかっていたのです。彼の番号だったので即出てみると知らない男の声でいきなり『お前何様やねんや!!!』と怒鳴られました。
適当に相づちを打っていると
『(私の名字)さん言うんやろ?あんたが(名字)さんやんなぁ!!?』
と何度も確認を取りながらしゃべり始めました。
『元カノから連絡があった、お前はドコの誰で何の用だ』と言うので、やっと理解できました。
思わず笑ってしまい、彼を怒らせる事になりましたが、電話の主は彼の携帯からかけてきたAさんでした。
で、こっちの状況を自嘲気味に説明しました。『自分は彼と付き合っている、子供が出来た事もある。自分の女ならちゃんと管理してろ』と汚い言葉で。
で、彼がAさんから聞いたのは私とBという二股をかけていたという事です。どの事実に気がついて彼の家に押し掛け彼を呼び出したとのこと。
深夜でもう電車もないし足もないので、私がその場に行く事は叶わないので、冷静になったAさんにその場を任せてその日は寝ました。

翌日Aさんの要望で実際に会う事になりました。電話では長くなるし...と合意の上で。
平日だったので彼は仕事ですし(Aは日曜出勤で月曜休みのシフトらしい)、この時はBがどんな子か知りませんでした。
睡眠薬が抜けきっていない私は金銭的にも辛かったので、私の地元駅まで来てもらいカフェで話をしました。
其処で聞いたのは
 ・彼とABは同じ部活の先輩後輩である
 ・私と付き合う前彼はBが好きだった
 ・最近Bの病状が悪くなった?とかでAとBは一度別れて友達と言う関係に。其れを彼に相談していた
 ・昨夜呼び出してからもなかなか本当の事を言わず話が二転三転するのでつい手が出てしまった
という事です。

本当に付き合っているのか、いつからか、という話を持ち出されたのでペアリング、赤ちゃんのエコー写真、プリクラやメールを見せて信じてもらいました。
で、Bについて聞くと本人は騙された事を知らない(私と彼が付き合っているとは知らない)そうで
何故嫌がらせのメールや電話を受けたのか解らずにパニックになっているという事。
段々と彼への熱も冷めて冷静になって行った私は話をきちんと最後まで聞いて御詫びし、Bさんにもできれば直接謝罪したい、との旨を伝えました。
それでその日は終わり、AさんはBさんに会いに行くという事ですぐ帰って行きました。これで誰が悪いのかすべてはっきりしました。

後日、Aさんと彼から電話があり、話し合いをした、と(やはり二人の仕事が終わった後で夜中だったので足が無く私が参加不可)いうことです。
で、Bさんは事実を知り私に謝りたいと言い出しました。で、AさんとBさん、私の座談会に.....
私とBさんは交互に謝罪。お互いそれで或る程度納得できたのかな?
で、AさんとBさん(彼女は見てただけ)は既に彼をフルボッコしたらしくもうこの件に関わりたくないとの事でしたが、彼がまた話を二転三転させたら.....ということが危惧されたので、Aさんに相談しつつ私も彼と話し合いの機会を持つ事に。
その旨をメールしたのですが......
.........
.........
.........返答無し。逃げる気満々?

その日の深夜に彼からメールがあり、この期に及んでも
『Bとは手をつないで出かけただけだ』
『まだ私の事が好きだよ』
『次いつ会える?』等といつも通りのメールを返してきます。
約束通りAさんに通達すると、Aさんが聞いた話と違うと....Aさんはキスまで、と聞いたそうです。もう、わけ分かりません。

支援感謝です。連投引っかかりましたが、ラストです。
もう色々面倒になって来て(彼が逃げ回った分めちゃめちゃ時間がかかっていて、この時に既に発覚から3週間)、彼に一方的に別れを告げればいいや、と。
思いっきり振ってやろうと思いながら移動中の暇つぶしに某ミク○ィを見てみると.....マイミクから彼の名前が消えている。足跡からたどって行くと.....ブロックされた!?
頭に来て電凸しました。そしたら面倒そうに出て『あれ??ミスかも?』と軽く言うので頭にきて『なんでそうなの!?』と付き合いはじめから我慢してたことを全部ぶちまけました。
セクロスの事から普段の態度、メールが返ってこなかったり優しくないだの.....で、そこで言うのが『だって私、仕事して無いじゃん。そんなの耐えられんし』だって。流産後で医者からストップかけられてるのに!?!!?
しかも流産の原因って、安定期に入ってないのにアンタがセクロス共用して来たんだろ!!?!!?
こんな男にしがみついてるのがバカらしくなって、一方的に電話を切ると即アドレスも番号も削除し、Aさんにその報告後メアドを変えました。

おまけの後日談?

彼はまだミク○ィやってます。共通の友人っていうのが結構いたので、たまに経由して見つけてしまう事がありますが.....気にしないようにしています。
一つだけ腹立たしいのは、流れてしまった子の父親は間違いなく彼なのに、供養の時はおろか、お参りも来なければ様子を聞く事もしません。
それに兎に角腹が立って.....男の人全てがそうではないと思いますがね。

今度は幸せになれたらなぁ、と思いつつ。出会いが無いです。
でも、彼と別れてから見る間に身体も回復し、流れてしまった子の供養も済んで身の回りが落ち着いたので秋から就活してました。
今はきちんと仕事してますし、メンタルも強く成りました。
彼は疫病神だったのでしょうかwwww

修羅場、と言える程修羅場じゃないし...文に起こしてみたら。
駄文長文申し訳ないです。質問とかなければ、そろそろ名無しに戻りますね。