【下の話の続きです】
同級生を奴隷にした話


同級生を奴隷にした話2


同級生を奴隷にした話3


同級生を奴隷にした話4


同級生を奴隷にした話5


同級生を奴隷にした話 6


同級生を奴隷にした話 7


休日の詩織の華やかさにすっかり魅入られた俺は
また、詩織にメールを送った。

「今週日曜は暇か?
暇なら10時に渋谷のハチ公前で」

もちろん「渋谷」も「ハチ公前」も
便宜上用いる地名、場所名だ。

俺は、俺たちの住む街の近くの大きな街に、詩織を誘い出した。
そういう意味だと思ってほしい。

「はい」

「ミニスカートで来いよ。コートは長めの方がいいかもな」

詩織を露出調教させる意図が見え見えのメールを
俺は、恥ずかしげもなく詩織に送った。

「はい」

詩織は、短い返信メールで俺の命令に従順に服従する意思を示した。

約束の日曜日、俺は詩織との待ち合わせ時間より随分早く
待ち合わせした街の駅に着いた。

この日の前日である土曜日の午後も、
俺は、学校帰りこの街に来て、
延々と数時間歩き回り、詩織を陵辱できそうなポイントを探した。

待ち合わせ時刻より早めに来たのは、
土曜に見つけたポイントが、今日も露出ポイントとして使えることを確認をするためだ。

俺が待ち合わせに選んだのは結構大きな街であり、
日曜日ということもあって、かなりの人ゴミだった。
しかしそんな人の多い街でも、
誰の目からも死角になり、人知れず詩織を犯せそうな場所は、
いくつか見つけられた。

ポイント確認のための散策を終えた俺は、詩織との待ち合わせ場所に向かった。
俺は、約束の時間より少し前に着いたが
いつも通り、詩織は俺より先に来て待っていた。

「待ったか?」

「…今…来たところ…」

詩織は、いつも通りの穏やかで、ゆっくりした口調で、
いつも通り待っていないことを強調した。

その日の詩織は、
黒の厚手のタートルネックの毛足の長いセーターの上に
襟にフェイクファーの付いた白のロングコートを羽織り
白と黒の大柄のチェック模様で膝より少し上の丈のミニスカートを履き、
グレーのベルトアクセントのロングブーツという姿だった。
手にはピンク色の皮製のバッグを持っていた。

首元には、三日月が不規則に繋がれたような銀色の首飾りをしており
これがアクセントとしてよく映えていた。

色調を抑えた服装だったが、
バランスはとても良かった。

白いのロングコートは、ウール地のようであるが
ウールとは思えないような光沢があるので、おそらくカシミア混紡なのだろう。
見るからに高価そうだった。

白いコートは、細身の詩織によく似合っていて
詩織の清潔感を一層引き立てていた。

加えて、白いコートとピンクの皮製バッグの組み合わせは
いかにもお嬢様といった風で、詩織らしかった。

俺はデジカメを取り出し、また詩織の私服姿の写真を撮った。
レンズを向けられると、詩織は恥ずかしそうに笑ながらも
目線をカメラの方に向けてくれた。

会って早々、俺は詩織を連れて近くのデパートの中に入った。

デパート内のエスカレーター前の長椅子に座ると
俺は、休日に持つとは思えないような大きなバックの中から
お茶のペットボトルを取り出し、詩織に手渡した。

「とりあえず、これ飲めよ」

「…ありがとう……」

穏やかな笑顔で、詩織は俺に礼を言った。

「一気に全部飲めよ」

「…………………あの……何か…入ってるの?…」

ペットボトルを両手で持ち、詩織は不安げな目で俺に尋ねた。

「何も入ってないよ。普通のお茶だ。
いいから飲め」

「………はい…」

不安そうな顔をしながら、詩織はペットボトルのお茶を飲み始めた。
ペットボトルのお茶は、この街に着いてからすぐに買ったものだ。

熱すぎると飲みにくいと思って、俺はこの街に着いてすぐ、お茶を買っておいた。

お茶を買ってから、街の露出ポイントを捜索したので
お茶は一気飲みできる温度にまで冷めていた。

詩織は苦戦しながらも、なんとかペットボトルを1本飲み干した。
詩織が飲み終わるのを待って、俺はバッグの中からもう一本
違う銘柄のお茶を取り出し、詩織に手渡した。

「これも飲めよ」

「……あの…………また…飲むの?…」

何か言いたげな顔で詩織が尋ねた。

「そうだ。飲め」

「…あの……全部飲める…自信…ない…」

「じゃあ半分まで飲め。それならいいだろ?」

「…分かった…」

詩織はかなり苦しみながら、お茶を少しずつ飲んだ。

途中、止めてほしかったようで、
詩織は、許しの言葉を望むような目でちらちらと俺を見た。

詩織の苦悶の表情が次第に色濃くなって来たので
俺は、詩織が半分飲むより少し前に、詩織に飲むのを止めさせた。

「じゃ、行くぞ」

詩織から受け取った飲みかけのペットボトルを大
きなボストンバッグに再び入れると
俺は詩織に言った。

「…うん…」

詩織もベンチから立ち上がった。

露出スポットに向かう道すがら、俺はまた詩織の服装を褒めた。
詩織はまた、ストレートに褒められて、困ったような顔で笑っていた。

詩織は足が綺麗だから、
もう少し短いミニスカートも似合うと俺が言ったら

「…あの……持ってるスカートでは…これが一番短いの……」

と少し沈んだ顔で答えた。
俺が、何故そんな複雑な顔で答えるのかと聞いたら

「…周りの子は…みんな短くて可愛いスカート…着てるのに…
…そういうの持ってないって……なんか…恥ずかしくて…」

と詩織は答えた。

確か、当時はロングブーツを履く女性も多く
ロングブーツに合わせるスカートとして
マイクロミニを選ぶ人が多かったと思う。
おそらく、詩織も本心では、そういうお洒落を楽しみたいのだろう。

俺は、マイクロミニの詩織も見てみたいが
そのぐらいの長さのスカートも、詩織らしい上品さがあるから
気にすることはないと詩織に言った。

白い膝の覗く詩織のスカートは、白と黒の大柄のチェック模様であり
スカートのウエスト左横の部分には皮製のベルトが2本付いていた。
ウエスト左横のベルトの下には、スカートの生地が折り重なっているのが見えた。
おそらく巻きスカートなのだろう。

巻きスカートであるのに、両サイドと後ろには何本かプリーツが入っており
詩織のスカートは、結構凝ったつくりのスカートだった。

そもそも俺は、詩織の服装を褒めるために、詩織の全身を眺めていた。

しかし、スカートから覗く詩織の白い膝や、
詩織が前に足を踏み出すときに見せる
スカートの生地越しの詩織の太ももの曲線、
詩織にはちょうどいいサイズのニットの下の
詩織の胸の膨らみなどを見ていたら
俺は、何やら興奮して来てしまった。
明らかに、精液の貯め過ぎであった。

そのとき、俺たちが歩くいていた大通りの中央には、
車道があり、車道の両側には街路樹が立ち並び
街路樹の外側には、幅の広い歩道があった。

休日の繁華街の大通りの歩道は、爽やかな天気も手伝って
俺たちを始め多くの人々が歩いていた。

人々が行き交う大通りの歩道の上で、
抑えきれないほどの性欲に突き動かされた俺は、
不意に詩織を抱き寄せ、
詩織を腕に抱え込んだまま、自分の右肩を歩道脇の建物の壁に付けた。

いきなり抱き寄せられ、強引に歩道の端に引っ張り込まれた詩織は
腕の中で、驚いた顔で俺を見上げた。

俺は、左横のベルトの下の、
巻きスカートの生地が重なり合う部分から手を差し入れ
巻きスカートの外側の布地はそのままに、内側の布だけを指先だけでたくし上げ、
詩織の局部へと指を伸ばした。

「…あの……やだ……待って………」

詩織は中止を懇願した。

詩織の懇願を無視し、
俺は下着越しに詩織の局部を撫で始めた。
下着の上からゆっくりと弱い力で、詩織の局部をなぞる様に触り
下着越しの詩織の局部の形を俺は楽しんだ。

「…あの……人が…………いっぱいいる…から…」

詩織は、泣きそうな顔になり
上ずった声で俺に言った。

詩織は、言葉では俺に抵抗するものの
従順なメス奴隷として繰り返し調教を受けている詩織は
俺の手首を掴んだりなどせず
俺の手の動きを邪魔しないよう、少し足を開いて立ち
泣きそうな顔で局部への陵辱を耐えていた。

詩織が唯一出来たことと言えば
自分の白いコートの、建物とは反対側の胸元辺りをしっかりと持って
コートで俺と詩織との体の隙間を覆い隠すことぐらいだた。

自分の局部が男の指で陵辱されるシーンを
通行人の目から覆い隠すことだけが
詩織に許された自由だった。

詩織の局部への陵辱を続けていると
引きつった顔で周囲を気にする詩織の顔が、
見る見る赤くなっていった。

詩織は、真っ赤な顔で目をきょろきょろと泳がせ、
ときおり、泣きそうに歪んだ顔で俺を見上げた。

詩織の左側は建物の壁だ。
左側から見られる心配は、全くない。

詩織の背後と側面は、詩織のロングコートが目隠しになっている。

詩織の体の正面には俺の体があるし、
巻きスカートの一番外側の布はたくし上げられていないから、
正面からも詩織が陵辱受ける現場は見えない。

今ここで詩織を辱めても大丈夫だと思ったからこそ
俺は、溜め込んだ性欲に忠実に従い、詩織の体をもてあそび始めたのだ。

しばらく下着の上から詩織の局部の緩やかな曲線の感触を楽しんだ後
俺は詩織のショーツの前の部分を少しだけ引っ張り下ろし
直接局部の上に指を這わせた。

局部を直接、俺の指で犯され始めた詩織は、
至近距離からチラッと悲しそうな目で俺を見上げ
その後、泣きそうな顔を下に向けた。

局部に直接触れてみると
詩織は、すでに十分に蜜を溢れさせていた。

数分の下着越しの陵辱によって
詩織の体は、人の行き交う路上にもかかわらず
その局部から淫らに蜜を溢れさせていた。

俺は、溢れた蜜を指先にたっぷりと付け、
重なり合う詩織の花弁の一枚一枚を
触れるか触れないかぐらいの力で
詩織の花弁の形を確かめるように、ゆっくりと指先でなぞった。

ほんの少しの指先の力で、
詩織の局部の表面に優しく指を走らせると
詩織の膣内からは更に蜜が溢れ出てきた。

「…う………あ……」

詩織の花弁の上を俺の指先が撫で回すのに合わせて
詩織が声を漏らし始めた。

局部への刺激によって歪んだ顔を隠すかのように
詩織は俺の肩辺りに顔を埋めた。

幸い、詩織が漏らす喘ぎ声は小さく、
雑踏の騒音に紛れてしまうほどだった。

周囲の人には、詩織が漏らす
詩織という女の性を示す声は聞こえそうもなかった。

日曜の昼前らしく、俺たちが立つ歩道には
家族連れやカップルなど、多くの人が行き交っていた。

見知らぬ人々がすぐ真横を通り過ぎる中、
詩織は、最も恥ずかしい部分を男の指によって犯され
男の指の動きに合わせて蜜を溢れさせ、
卑猥な声を次第に大きくしていった。

たっぷりと蜜が溢れて来たので
俺は詩織の花弁から詩織の花芯へと指先を移した。

「…あっ……」

俺の指先が詩織の花芯に初めて触れたとき、
詩織は体をビクッと震わせ、声を漏らした。

詩織の体の震えが、詩織を抱く俺の腕にも伝わってきた。

今度は、詩織の花芯の形を確かめるように
濡れた指先でゆっくりと花芯の表面をなぞった。
すでに詩織の花芯は、硬く勃起していた。

「……あ……ああ……ああ…」

ゆっくりと男の指先で花芯を犯されると
詩織は、俺の腕の中で、次第に漏らす声を大きくし
時々、体をビクッと震わせた。

ときおり、ちらっと俺を見上げる詩織の顔は、今にも泣きそうだった。
詩織のその表情に、
俺は加虐心を刺激され、興奮を加速させた。

「反対側の歩道見てろ」

俺は詩織に命じた。

俺の命令を聞いた詩織は、
俺の肩に付けていた顔を上げ
また泣きそうな目で俺を見た。

しかし、度重なる陵辱によって女としてのプライドを折られ
従順な性奴隷としての調教を受けている詩織は
強引に泣きそうな表情を消し去って
歩道を行き交う人の流れの方へと顔を向けた。

性奴隷の従順さに、
俺はS気を刺激され興奮を感じた。

「そのままずっと、そっち向いてろ
マンコ触られてるときの、おまえのいやらしい顔
みんなに見てもらえよ」

「返事は?」

「……はい…」

大通りを行き交う人々の流れが、
俺たちのすぐ側を通るのを見た詩織は
頬と首筋を、見る見る真っ赤に染めていった。

「そんな真っ赤な顔してたら
今、おまえがマンコ触られて、マン汁溢れさせてるって気付かれるぞ?」

俺は笑いながら、詩織の耳元で囁いた。

「…あの…お願い…………ホテル…行こう?…」

頬を赤らめ、泣きそうな顔で詩織は懇願した。

「反対側の歩道見てろ」

「……はい…」

諦めたような、悲しげな目で詩織は返事をし
また、命令に従って、歩道の方へと顔を向けた。

「…うっ……あっ………ああっ………」

触れるか触れないかぐらいの優しい力で
花芯を執拗にゆっくりと責められ続け、
詩織は声を押し殺しきれなくなっていった。

コリコリと硬くなった詩織の花芯の感触を楽しみたくて
俺は、時折、詩織の花芯を責める指先の力を強めた。

「……ああっ…」

突然、指先の力を強められると
詩織は身をよじって、大きな声を上げた。

声を押し殺せず、淫らな声を上げる間隔が短くなっていき、
その音量も次第に大きくなっていった。
詩織の体は、不自然なほどにビクッと大きく動くようになって来た。

硬くなった詩織の花芯の感触をたっぷりと楽しんだ後、
俺は詩織膣内へと指を侵入させた。

今日の詩織はブーツを履いているので、俺との身長差が少ない。
それほど体勢を低くしなくとも、壁に肩を付けて体を斜めにするだけで
俺は難なく、詩織の膣内に指を差し込むことができた。

「…ああっ……」

蜜の溢れる詩織の膣内に、一気に深くまで指を差し入れると
詩織は、それまでにないぐらい大きな声を上げた。

ちょうどそのとき、俺の斜め後ろあたりに初老の男性がいた。

初老の男性は、詩織の女としての声が聞こえたのか
不思議そうな顔をして詩織や俺の顔を見ながら、
俺たちの数十センチ横を通り過ぎて行った

初老男性と目が合った詩織は
ぱっと俺の肩辺りに顔を埋め、
首筋や耳まで真っ赤にしていた。

初老の男性は、通り過ぎても何度か振り返り
背後から詩織を見ていた。

すぐ横を人が通る中で
詩織は、何度も押し殺せない卑猥な声を出している。
少しでも詩織の声が大きくなれば、
誰に聞かれてもおかしくはない状況だった。

冷静になって考えればかなり危険な行為である。
しかし、性欲に支配された俺は、
危険性など、どうでもよくなっていた。

「マンコに指入れられるときのおまえの声、聞かれたな?
入れられたときのいやらしい顔、あのおっさんに見てもらったか?」

中指で詩織の膣内の感触を楽しみ
親指の腹で詩織の花芯の感触を楽しみながら
俺は詩織に尋ねた。

「…うっ……ああっ……ああっ…」

次第に詩織は俺にもたれ掛かるようになっていった。
体をビクンと震わせる感覚が次第に短くなっていく。

「答えろよ。
マンコに指突っ込まれるときの顔、見てもらったか?」

「…はい……あっ…ああ……」

言葉責めに応じて、詩織の膣内からどろりと蜜が溢れるのを
指先で感じた。

「ほら、ちゃんと歩いてる人たちに
マンコ触られてるおまえの顔見てもらえよ」

「…あの…もう………ううっ……本当に…お願い………ああっ…」

「いいから早く、みんなにエロい顔見せろ」

「…はい…」

そのまま、また数分間、
俺は詩織の膣内の形を確かめるように
ゆっくりと指を肉壁に沿って動かし
親指で、硬くなった詩織の花芯を弄んだ。

「……ああっ……ああっ…もう…許して……ああっ…」

あえぎ声交じりに、
詩織はもう一度、中止を懇願した。

「やめてほしかったら胸見せろよ」

「…ああっ………ここじゃ…無理…ああっ…」

「じゃあ、手マンされてる詩織のエロい顔、みんなに見てもらえよ。
ちゃんと、おまえのはしたない声も聞かせてやれよ」

「…ぐっ…ああっ…話せない…ああっ…指…止めて……」

「ん?何だ?
何か言いたいことがあるのか?」

俺は一度指を止めて、詩織の言葉を待った。

この頃の詩織は、すっかり性奴隷として体も開発され
局部を弄ばれると、上手く話せなくなっていた。

犯している最中、詩織が何か言いたそうなときは
俺は、いつもこうして責めるのを止めて
詩織の話を聞いた。

詩織は、道路側に向けていた顔を俺の方へと向け
今にも泣きそうな顔で目を潤ませながら俺に言った。

「…あの………言うこと…聞くから………見せるから……」

「そうか。じゃあ見せろ」

詩織は、のろのろとセーターの裾を持ち
周囲の様子を伺った。

「………あの……周りの人から…見えちゃうから…
…佐藤君も………コートで…隠して…」

俺は、道路側の自分のコートの詩織のコートの上に掛け
詩織を抱く腕と、詩織の体の間に自分のコートを挟み込んだ。

自分のコートで詩織の体を覆い隠すように
俺は、詩織を抱き直した。

「これでいいだろ?」

俺のコートで顔の半分ぐらいまでが隠れるようになると
詩織は、周囲を気にしながら
黒いセーターとその下の黄色のカットソーをへその辺りまで持ち上げた。

俺は、そのまましばらく詩織の行動を待った。

しかし、詩織は、きょろきょろと周囲を伺うだけで
一向に胸を見せようとはしなかった。

「早くしろよ。
こんな抱き方してたら不自然だろ」

そう言いながら俺はまた、
詩織のクリトリスと膣内への陵辱を始めた。

「……ああっ…」

詩織は体をビクンと震わせ、声を漏らした。
顔を歪ませながら詩織は、俺を見た。

詩織は恐る恐るゆっくりと、両手でセーターとカットソーを持ち上げていく。
白地に紫の花柄で、光沢のある素材の詩織のブラが露わになった。

詩織は、左手でニットとカットソーを持ち上げておき
右手で、ブラの右のカップを上から少しだけめくった。

「…うっ……ああっ……ああっ…」

人の行き交う日曜日の渋谷の路上で、
あえぎ声を漏らし、ときおり体をビクンと震わせながら
詩織は自らの手で、桃色の乳首を露わにした。
ブラのカップを下げる詩織の指は、震えていた。

「どうだ?
すぐ横に人がいる街中で、おっぱい出した気分は?」

俺の言葉を聞いて、詩織の顔が見る見る真っ赤になる。
言葉責めに反応して
膣内からどろりと愛液が溢れるのが分かった。

「…ああっ…恥ずか…しい…ううっ…」

「おまえの可愛いおっぱい、両方見せろよ」

「…ああっ………はい……ああっ…」

詩織は、両手でブラのカップのそれぞれを下に引っ張った。

数十センチ横を人々が行き交う雑踏の中
局部を指で犯され、卑猥な声を上げたながら
詩織は自ら、膨らみかけの胸の両方を、街の空気に晒した。

「明るい街中で見ると
お前の胸って、きれいだな」

「…ああっ…お願い…もう……ああっ……」

真っ赤な顔を歪め
周囲をちらちらと見ながら
詩織は中止を懇願した。

「ちょっとだけ、そのまま胸見せて歩道見てろ」

詩織は、今にも泣きそうな目でチラッと俺の顔を見上げると
頬を俺の肩辺りに付け、また歩道の方へと顔を向けた。

俺は、詩織の局部への陵辱を続けた。

詩織の膣内の形を確かめるように、
ゆっくりと柔らかい力で詩織の膣内で指を動かし、
固くなった詩織の花芯の表面に親指を這わせ
いやらしく勃起した詩織のクリトリスの感触を楽しんだ。

「…うっ……ああっ……」

詩織はまた、殺し切れない声を漏らし始めた。

「…ああっ…お願い…ああっ…許して……」

30秒ほど局部の愛撫を続けていると
詩織は俺の方を向き、あえぎ声交じりに再び中止を懇願した。
詩織の目からは、涙が零れていた。

「ああ。いいぞ隠して」

詩織が泣き始めたので
俺は詩織への陵辱を止めた。

俺の言葉を聞いて、詩織はそそくさとセーターを下ろした。
俺は詩織の下着の中から手を引き抜いた。

詩織の下着の中から手を抜き、
ようやく少し冷静さを取り戻した俺は、周囲を確認した。

周りを見渡すと
街路樹の枝を抜けて柔らかな冬の光が注ぐ中
家族連れやカップルは、それぞれ談笑しながら歩道を歩いていた。

俺がさっきまで鑑賞していた詩織の卑猥な表情や声とは別世界の
爽やかな休日の午前だった。

幸い、歩道で抱き合う俺たちを、
歩きながらちらりと見る人はいたが
立ち止まって眺める人はいなかった。

詩織の悩ましい声を聞き、
蜜の溢れる詩織の局部を柔らかな感触を楽しんだ俺は
完全に勃起していた。

俺は、ティッシュを取り出し、ぐっしょり濡れた指先を拭くと
すぐにハーフコートの前のボタンを閉め、
膨れ上がった股間を隠した。

時計を見た。
詩織は、20分ちょっと
人の行き交う雑踏の中で局部を犯されていた。

詩織は、ハンカチを取り出して
零れた涙を拭いた。

興奮冷めやらぬ俺は
勃起した下半身をコートで隠しながら
詩織の手を引いて大通りから細道へと入り、
大通りから10メートルほど細道を進んだところにある
雑居ビルへと詩織を連れ込んだ。

そこは、俺が見つけた露出スポットの一つだった。

年代を感じる雑居ビルには、入り口に扉はなく
シャッターは開いていた。

入るとすぐ、上の階へと続く階段があった。
階段の左側には建物の奥へと続く廊下があり
廊下の左側の壁には扉が三つあった。
3つの扉は、いずれも場末の飲み屋の入り口だった。

階段を上り2階に上がると、
建物の奥から手前へと伸びる廊下になる。
廊下にはまた、下品な飲み屋の扉が並んでいた。

この雑居ビルは3階建てで、キャバクラやスナックなどの
品の悪い飲み屋がテナントとして集まっていた。

テナントは、どのフロアも建物入り口から見て左側に集まっており
どのフロアも、建物入り口から見て右側は、
建物手前から奥へと伸びる、上階へと続く階段になっていた。

俺は、音を立てないように静かに飲み屋の扉を一つ一つ動かし
扉が全て施錠され、どの店舗も無人であることを確認した。
雑居ビルが無人であることを確認しながら
俺は詩織を連れて最上階へと上って行った。

3階までのテナント全ての扉が施錠されていることを確認すると
俺は詩織を、3階の廊下の突き当たり、
つまり3階の道路側へと連れて来た。

3階廊下の道路に面した壁には
床面のすぐ上から、天井の50センチぐらい下までがガラスになっており
窓ガラスは茶色だった。

場末の飲み屋の並ぶ雑居ビルの3階は、
窓の採光効率が悪いのか、電気が付いていない状況では
少し薄暗く、冷えていた。

しかし、茶色いガラスの窓のところだけは明るく、
息が白くなるほどの寒さの雑居ビルの中、
窓近くの陽だまりだけは、ぽかぽかと暖かかった。

俺と詩織以外は誰もいない無人のビルの三階は、
さきほどの大通りの喧騒とは対照的に、
ひっそり静まり返っていた。

静けさの中で、3階の窓から外を覗くと
前の小道を歩く人や、
さっきまで俺たちがいた大通りを歩く人がよく見えた。

しかし、地上からは、色付きガラスと明暗差のためか
窓のすぐ近くの陽の当たる所に立たない限り、こちら側は見えない。

これは、詩織が来る前、
一人で露出スポット捜索をしているときに確認済みだった。

俺は、陽だまりから外れた窓際の隅に詩織を立たせた。
陽だまりから外れてしまえば、外との明暗差で
外からは、人がいることは分かったとしても、
詩織の様子までは、まず分からないだろう。

「へそが見えるぐらいスカート捲くれ」

窓を右手に壁際に立つ詩織に、俺は言った。

「……はい…」

詩織は、沈んだ顔で返事をし
命令に従ってスカートをまくり上げた。

白黒のチェック柄のラップスカートは
サイドに数本と後ろにプリーツが入っており
難なく捲り上げることができた。
白地に紫の花柄の詩織の下着が、露わになった。

その日の詩織は、上下とも白地に花柄の光沢のある下着だった。
白地に薄い紫の花柄は、詩織らしく上品な模様だったが
サテン地のような光沢のある素材は、
詩織にしては、少し背伸びをしているように感じた。

詩織は少し足を開いて立っていたので
俺が屈むと、詩織の股間の部分の布まで見ることができた。

雑踏の中、20分ほど局部をもてあそばれた詩織の下着は
すでにぐっしょりと水気を含み
膣の上の部分だけだけでなく、前の方まで濡れて変色していた。

おそらく、俺が前から手を入れたため、
愛液俺の手を伝って、下着の前側を濡らしたのだろう。

しばらく詩織の下着を鑑賞していると
詩織は視線を落ち着きなく目を動かし始めた。
街中での露出に恥らう詩織が、可愛らしかった。

ポケットからデジカメを取り出し
スカートを持ち上げ、濡れた下着を自ら晒す詩織にカメラに収めた。

「パンツ、グショグショじゃん。
脱いじゃえよ」

「………はい…」

俺の命令に従って、詩織はスカートの中に手を入れ、下着を下ろした。

ブーツを履いたまま、片足ずつパンツから足を引き抜き
詩織は、濡れた下着を脱いだ。

俺が無言で手を差し出すと、詩織は意図を察し
脱いだばかりの下着を俺に差し出した。

下着を差し出す詩織の顔は、不安の色でいっぱいだった。

手で触ってみると、思っていた以上に下着は濡れていた。
詩織の濡れた下着を、俺は自分のコートのポケットにしまい込んだ。

「コート脱げよ」

「……はい…」

詩織は白いロングコートを脱いだ。
俺は詩織からコートを受け取ると、乱雑に畳んで
床に置かれた俺のボストンバックの上に乗せた。

「スカート脱げよ」

「………あの………でも……」

もじもじとスカートの布地を手でいじりながら
詩織は、泣き出しそうな顔になった。

「詩織。お前は俺の何だ?」

「…………奴隷……」

顔を歪ませて詩織が答えた。

「じゃあ言うこと聞け。返事は?」

「……はい……」

口をへの字に曲げ、
詩織はのろのろとスカートの脱ぎ始めた。

ウエスト左の二本のベルトを外すと、
巻きスカートの一番上の生地がはらりと落ちた。

続いて、ウエスト右の裏ボタンを外すと
巻きスカートは一枚の布のようになり
詩織の腰からするりと剥がれた。
詩織の下半身が剥き出しになった。

引っ込み思案の優等生は、街中の雑居ビルで
自分で下半身を剥き出しすることを強要され、渋々それに応じた。

そして、下半身を剥き出しにされた優等生は、
足を内股にして、両手で局部を隠し
泣きそうな顔で羞恥に耐えていた。

「隠すな。マンコ見せろ」

「……はい…」

詩織が局部を隠す手を下ろすと
縦長に伸びる詩織の薄い陰毛が露わになった。

場末の飲み屋が集まる薄汚い雑居ビルの中
下半身丸裸で立つ少女が見せる薄い陰毛は、
美しいほどに淫靡であった。

顔を引きつらせながら
下半身剥き出しにして羞恥に耐える詩織をカメラに収めると
俺は詩織に近づいて、詩織の局部を触った。

「……あ…」

無防備に曝け出された局部を指で触れられると
詩織は、体をビクンと震わせ、短い声を漏らした。

性奴隷の詩織は、無抵抗のまま局部への陵辱を許した。
詩織の局部は、十分に濡れていた。

そのまま俺はまた、詩織の局部を陵辱し続けた。
俺は、あえて音を立てるように詩織の局部を弄んだ。

静まり返った無人の雑居ビルの中
詩織が局部を犯されている証である
クチュクチュという音はよく響いた。

「……はあっ……ああっ……」

静寂の中で、詩織は一人、
局部から卑猥な水の音を出し、
自分の性をさらけ出すような声を漏らした。

本当はこの後、放置プレイや、
持参したキュウリでの陵辱プレイなどもするつもりだった。
そのために俺は、色々と事前に準備をしていた。

しかし、清純な顔立ちの詩織が、下半身丸裸にされ、
その端正を歪ませ、局部を指で犯されている。

その光景と
詩織の局部から聞こえるクチュクチュというはしたない音と、
詩織が口から漏らす悩ましい声は
俺の忍耐力を根こそぎ奪っていった。

俺の忍耐力は、限界を超え、
あれこれ考えて捻り出した露出プレイの計画を
続行することが出来なくなってしまった。

俺が出来るのは、雄としての本能に従うことだけだった。
この日の俺は、性欲を溜め込みすぎたのか
少しおかしかった。

片手で詩織の局部を犯しつつ
余った片手で自分のズボンと下着を下ろすと
俺は、ポケットからゴムを取り出して、ゴムの包装を歯で噛んで固定し
片手でゴムの包装を引き破った。

包装から出てきたゴムを片手で肉棒に装着すると
俺は、詩織の背中を壁に押し付けた。

壁際に押し付けられた詩織の左足を持ち上げると、
俺は正面から、無防備にさらけ出されている詩織の局部を肉棒で貫いた。

「……あああっ……」

いきなり肉棒で体を貫かれた詩織は、
ここが街中であることを忘れたかのように、大きな声を上げた。

普段の俺なら、ねっとりと詩織の全身を責め、
詩織の局部をぐっしょり濡らしてから詩織を犯す。

また、詩織を犯す前には必ず
詩織の口から「犯して」という言葉を言わせている。

しかし、性欲を溜め込みすぎたその日の俺は、
詩織の卑猥な姿を見て、露出プレイを続行できないほど制御不能になり
雑居ビルで詩織の局部を触り始めてから数分後には、
有無を言わせず詩織の膣を貫いていた。

いつも俺は、詩織の様子を五感で観察し
詩織が上り詰めるペースに合わせて、詩織を犯している。

しかし、その日の俺は、ただ自分の欲望で詩織を喰い物にするかのように
荒々しく詩織を肉棒で犯した。

「……ああっ……あああっ……」

詩織は、俺のコートの脇の下辺りをギュッと掴み
俺の激しい肉棒の律動に合わせて大きな声を上げた。

短い前戯で詩織を肉棒で貫くと
愛液が少ない分、膣内の肉壁の感触がよく分かった。

蜜が溢れる詩織の膣内の味もいいが
程好く濡れ、肉壁の感触がよく分かるときの詩織の膣内も、
摩擦が大きい分刺激も大きく、素晴らしい味わいだった。

この女は、膣内まで最高だった。

深くまで肉棒を入れられない「立ちかなえ」の体位では満足できなくなり
俺は一度、詩織の膣内から肉棒を引き抜いた。

俺は、詩織の腕を乱暴に引っ張って
窓ガラスの陽だまりの中に詩織を連れて行き、
茶色い窓ガラスに手を付かせ、尻を大きく突き出させた。

「言えよ」

「…やだ……ここじゃ……外から…見えちゃう……」

怯えた顔で背後の俺を見て
震える声で詩織は言った。

「いいから言えよ奴隷。
ペナルティくらいたいのか?」

「……うう………犯して……」

無力な性奴隷は、すすり泣きしながら陵辱を懇願した。

詩織の言葉を聞いた俺は
ガラスに手を突く詩織を、後ろから肉棒で貫いた。

「……あああっ…」

肉棒に貫かれ、詩織は大きな声を上げた。

色付きの窓ガラスとはいえ、
さすがに陽の当たる窓際で性行為などしていたら、外からも見えてしまう。
雑居ビル前の路上で、誰かがこの窓ガラスを見上げたら、それで終わりだ。

大変危険な行為であったが
しかし、興奮で頭に血が上っていた俺は、
そんなことはどうでもよかった。

ガラス窓一枚隔てた向こう側で
ときおり通行人が行き交う場所で
俺は、激しく詩織を後ろから犯した。

窓ガラスの向こう側に人がいるのを見ながらの陵辱に興奮したのか
詩織の膣内から、蜜が一気に溢れ出すのが分かった。

詩織は、窓ガラスに手を付き、
尻を俺の方に大きく突き出し、俺に犯された。

俺は、詩織を肉棒で犯しながら、
詩織の髪を引っ張って詩織の体を引き起こすと、
詩織の体を窓ガラスに押し付けた。

詩織は、髪を引っ張られて体を引き起こされ、
顔と胸を窓ガラスに押し付けられ
むき出しにされ、肉棒で貫かれる局部を
窓ガラスのすぐ横にまで押し付けられた。

すぐ下の道路には人が行き交う窓ガラスに
ピッタリ体を押し付けられ、
詩織は男に後ろから犯された。

さすがに窓ガラスに局部を押し付けられれば
もし、誰かが細道の路上で顔を上げれば
下からという視点も手伝って
肉棒で犯される詩織の恥ずかしい部分は
一目瞭然で見えてしまうだろう。

「……ああっ……いやあ……ああっ……」

女性としての危機に直面した詩織は
あえぎ声の中で抵抗の言葉を口にした。

しかし、言葉とは裏腹に
詩織は、膣内から更に蜜を溢れ出るのが分かった。

カツンカツンと、俺の腰の振りに合わせて
詩織の金属製の首飾りが窓ガラスに当たる音がした。

窓際に近づいたので、ようやく俺にも、
雑居ビル前の道の様子が見えるようになった。

ガラス一枚隔てた向こう側は、昼前の繁華街であり
向かい側の建物一階のお好み焼き屋は、
暖簾は掛かっていたが、準備中の札が立てかけてあった。

建物前の道路は細道であるので人通りはまばらであったが、
それでもポツポツと人が通り過ぎて行った。

左を見ると、俺たちがさっきまでいた大通りが見え
そこには多くの人が行き交っていた。

ちょうど同年代のカップルが下の細道を通ったとき
俺は詩織に

「前の道で誰かが顔上げたら、すぐに
チンコ入れられてる、お前のマンコ見られちゃうな
どうせ見られるなら、ばっちり見てもらえよ」

と言い、後ろから詩織を肉棒で貫きながら
詩織の片足を大きく持ち上げ、「後ろ矢筈」の体位に変えた。

下半身丸裸の詩織は、
犬が電柱に小便をするときのように、大きく片足を持ち上げられ
女性としては、決して人に見せられない惨めな格好で、
後ろから男に犯された。

「…あああっ……いやあっ……あああっ……いやあ…」

あえぎ声交じりに、首を横に振って
詩織は何度か抵抗の言葉を口にした。

しかし、またも詩織は、言葉とは裏腹に
肉棒の律動に合わせて漏らす淫らな声を大きくし、
膣内から蜜を一層溢れさせた。

生真面目な優等生は、下半身に衣類を全て剥ぎ取られ
いつ人に見られてもおかしくない場所で
片足を男に大きく持ち上げられ、
後ろから男に犯されて、はしたない声を上げていた。

はしたない詩織の格好と、嫌がる詩織の声で興奮した俺は、
また、荒々しく詩織の膣内を肉棒でもてあそんだ。

「……あああっ………あああっ……」

詩織は我を忘れたかのように
大きな声で喘いだ。

詩織の大きな喘ぎ声を聞いて、俺は異常に興奮してしまい、
それからすぐに果ててしまった。

詩織から肉棒を引き抜くと、詩織はその場にへたり込んだ。
普通ならへたり込んだまま動かない詩織であるが
そのときは、よろよろと脱力したようなハイハイをしながら窓から離れ、
下半身裸の体を道路から隠した。

窓から離れたところにへたり込んだ詩織は、
ポロポロと頬に涙を零していた。

相変わらず、陵辱されて涙を流す姿がよく似合っていた。

溜め込んだ性欲が放出されると、俺は一気に冷静になった。
慌てて窓ガラスから下や周囲の建物の窓を覗くが、
幸い俺たちを覗く人間はいなかった。

毎回のことであるが、頭が冷えてくると、
性欲に支配された時の自分の大胆さが恐ろしくなる。
また俺は、愚かな自分に自己嫌悪を感じた。

周囲の安全を確認した俺は、
ゴムを取って詩織の顔の前に肉棒を突き出した。

詩織は涙を浮かべながらも、無言で肉棒を咥え
性奴隷の務めである肉棒の掃除をした。

下半身をむき出しにされ
泣きながら肉棒を咥える清楚な顔立ちの少女を見て
俺はまた、妙に興奮し、
危うく二回戦に突入するところだった。

まずは自分の着衣を整えると
俺は、ポケットからティッシュを取り出して詩織の局部を拭いた。
詩織の愛液はブーツの中にまで伝っていた。

詩織は、肉棒の掃除を強要されたときと同じく、虚ろな泣き顔で、
局部や太ももを俺が拭いても、されるがままだった。

粗方の拭き掃除を終えると、
俺は自分のハーフコートを陽だまりの床に敷き
コートの上に、下半身むき出しのままのへたり込む詩織を
お姫様だっこで運び、横に寝かせた。

詩織を寝かせると、誰かが来たときに備えて
詩織の白いコートを詩織に掛け、剥き出しの局部を隠した。

そのまま俺は、自分のボストンバッグを開け、
中身を漁った。

「…あの………何…するの?…」

俺がボストンバッグの中を漁っていると
ヒックヒックと鼻を啜りながら詩織が尋ねた。

「すぐに分かるよ」

目当ての物の包装紙を破って、
俺はバッグの中から大人用紙オムツを取り出した。

詩織は、俺が紙オムツを取り出すのを見ると
また悲しそうな目をして俺を見た。

今日の俺のバッグが大きいのは、
これを持っていたからだ。

昨日、俺は、近くの薬局を何軒か回って
大人用紙オムツを探した。

どの店も、1パック十数枚入りの紙オムツしか置いておらず
オムツを数枚単位で売っている店はなかった。

正確には覚えてないが、俺が買った物は
Mサイズで、15枚ぐらい入っていたと思う。

15枚1パックの大人用オムツは相当かさ張った。
このため、俺は大きなバッグを持って来ざるを得なかった。

薬局で見たところ、大人用紙オムツには
パンツのように履くタイプと、
寝たきり老人用のマジックテープで止めるタイプのものがあった。

これ以外に、巨大な生理用ナプキンのようなものもあったが、
使い方がよく分からなかったので、これは選考対象から除外した。

俺が選んだのは、マジックテープで止めるタイプだ。
履くタイプのオムツは、動ける老人用らしく
オムツを嫌悪する老人の心情に配慮し、薄型のものが多かった。

薄型オムツでは、オムツらしさに欠け、
詩織にオムツを履かせて鑑賞するときの、
俺の楽しみが少ない。

その点、マジックテープで止めるタイプのものは
おそらくは寝たきり老人向けに作られたものであるため
赤ちゃんのオムツと同じく厚手であり
デザイン性よりも、吸水性などに焦点を当てたものだった。

よく憶えていないが、値段も
マジックテープで止めるタイプの方が数百円安かったと思う。

紙オムツの包装紙には、
寝たきり老人に履かせるときの手順が書かれていた。

しかし、俺はそれを無視して、
赤ちゃんにオムツを履かせるような手順で
詩織に紙オムツを履かせた。

俺は、詩織に掛けた白いコートを簡単に畳んでボストンバッグの上に置くと
まずは下半身裸で横になる詩織の足を揃えて伸ばした。
詩織の足首をもう片方の足首の上に置き、
片腕で詩織の両足首を同時に抱えると、
俺は、詩織の足首を高く持ち上げた。

足を高く持ち上げられると詩織の尻が浮くので、
浮いた隙間に、俺は紙オムツを差し入れた。

その後、高く持ち上げた詩織の足を下ろして、詩織をM字開脚させ
詩織の股間に紙オムツを被せ、
股間から腹の上に持ってきた紙オムツの端の上に、
両脇に広がるオムツの端を乗せ、
詩織の腹の前でマジックテープで固定した。

オムツの包装紙に書かれた説明書きによれば
股ぐりの部分を足の付け根に沿って這わせないと
尿が漏れることがあるとのことだった。

俺は、マジックテープを止めた後、オムツの股ぐりを
詩織の足の付け根にしっかりと押し込んだ。

詩織は、相変わらず脱力したように寝転んだままだった。
オムツを履かされても抵抗はせず
涙で濡れる顔を俺から背け、無言のままだった。

俺は、立ち上がって詩織の足の方に回り
陽だまりの中、オムツを履かされ、悲しげな顔でM字開脚する詩織を
デジカメに収めた。

詩織の端正な顔立ちとスレンダーな体は、
カボチャのように膨らんだパステルグリーンのオムツとアンバランスだった。
それは、妙な可愛らしさと、卑猥さのあるミスマッチだった。

この一枚の写真を撮れただけで、1500円前後の金を払って
オムツを買った甲斐があったと、俺は思った。

可愛らしい詩織のオムツ姿をゆっくりと眺めていたかったが
生憎ここは、俺の自宅ではない。
街中の雑居ビルの中だ。

ゆっくりとは眺めていられるほど、
安全な場所ではなかった。

名残り惜しみつつも俺は、詩織にスカートを履かせた。

詩織が脱ぐところを見ていたので、巻きスカートを着せるのは簡単だった。
おそらく、脱ぐところを見ていなかったら、履かせるのにかなり苦戦したと思う。

詩織の巻きスカートは、
プリーツの入った一枚の四角い布にベルトとボタンが付いただけの形状であり
男にとっては、これがスカートであるということは信じがたかった。

スカートを着せるときは、だらりと脱力した詩織も俺に協力してくれ
腰を浮かせてくれた。

服を着せ終えると
俺はもう一度、詩織の白いコートを詩織の上に掛けた。

「力入らないか?」

「……うん…」

「眠かったら寝ていいぞ。
少ししたら起こすから」

「…ありがとう……」

小声で俺と少しだけ会話をして
詩織は目を閉じた。

俺は、バッグから紙オムツをパックごと取出し
ギュッと手でパックを押しつぶして適当な形に変形させ
枕代わりに詩織の頭の下に敷いた。

「…ありがとう……」

詩織は目を開けて、俺に礼を言うと
また目を閉じた。

「……なんで……いつも…急に優しくするの?…」

目を閉じたまま、詩織は俺に尋ねた。
詩織の質問に、俺は何も答えなかった。

俺は詩織の頭の横に座り
目を閉じて横になる詩織の髪を撫でた。

しばらくそうしていると、
5分もしないうちに詩織は寝息を立て始めた。

その日、俺はそれほど前戯に時間を掛けていない。
また、性欲を溜め込みすぎたし、完全に自分本位に腰を振ったため
詩織を肉棒で犯している時間も、かなり短かった。

肉体的な詩織の負担は、
今日はそれほど大きくないはずだった。

にもかかわらず、詩織が寝てしまったのは
やはり精神的な負担が大きかったからだろう

真冬の冷えた雑居ビルだが
窓際の陽だまりだけは少し暖かかった。
俺は、自分のコートを詩織の敷物に使ってしまったが
コートを着なくても、寒さは感じなかった。

俺が詩織を起こすまでもなく
寝息を立て始めてから5分もすると
詩織は自分で目を覚ました。

「…どれぐらい…寝てた?…」

目を覚ましてすぐ、体を起こさないまま詩織が俺に尋ねた。

窓ガラス越しの光の中の詩織の眠そうな目は、
二重目蓋の線が瞳の上に綺麗に引かれていて、
詩織がいつもより大人っぽく見えた。

「まだ5分か10分ぐらいだ」

「…ごめんなさい…
…あの……寒いよね?…コート返すね…」

詩織は、思い付いたようにいきなり立ち上がって、
自分の下に敷かれていた俺のコートを手に取り
汚れを払って俺に差し出した。

「大丈夫か?
立つの辛いなら、まだ寝てていいぞ」

座ったままコートを受け取りながら、俺は詩織に言った。

「…うん…もう……大丈夫…」

「寒くて目が覚めたか?
寒いなら、飯でも食って暖まろうぜ」

「……うん…」

昼食は、また無難なところでスパゲティにした。

食事中は、学校の話や友達の話など
取り留めのない話をした。

さっきまで泣いていた詩織だったが
一眠りした後の軽い話題の会話には、笑顔で応じてくれた。

和気藹々と食事を食べ終え、紅茶を飲んでいるとき
俺は、詩織にこれからの計画を話した。

「今日、何でオムツ履かせたか分かるか?」

優しそうな笑顔で友達の話をしていた詩織の顔が、一気に曇った。
暗い顔で目線を下に落とし、俯いて何もいわなかった。

「おまえに選ばせてやるよ。
ウンコ漏らすのと、おしっこ漏らすのはどっちがいい?」

「……小さい方……」

「よし。じゃあ、自分で選んだんだからな。
しっかり漏らせよ」

詩織は無言で俯いたままだった。
返事はしなかった。

「返事は?」

「……はい…」

暗い顔で俯いたまま、小さな声で詩織は返事をした。

「ところで、出そうか?
出そうにないなら、またお茶でも飲んでもらうけど」

「…………大丈………夫…」

しばらくの沈黙の後、詩織は
顔を真っ赤にして、消え入りそうな声で答えた。

「じゃあ行こうぜ」

「…あの………どこに…行くの?…」

「来れば分かるよ。
おまえにお漏らしさせる場所は、もう決めてあるんだよ」

俺は、ハチ公前に詩織を連れて来た。

しつこいようだが「ハチ公前」は便宜上使うスポット名だ。

俺は、俺たちの住む街の近くの大きな街の、
有名待ち合わせスポットに
オムツを履かされた詩織を連れて来た
そういう意味で捉えてほしい。

「よし。じゃあ、俺はここで見てるから、
おまえは、あの辺りに行って漏らして来いよ」

俺は、待ち合わせスポットの中でも
一番人の混み合う場所を指差して、詩織に言った。

「…あの…………あそこで………するの?…」

引きつった顔で詩織が尋ねた。

「ああ」

詩織は、俺が指差した場所を見ていた。

指定場所を眺める詩織の顔は
見る見る泣きそうになり、頬は真っ赤に染まっていった。

「とりあえず携帯だけ持って行けよ。
バッグは俺が預かる。
それから漏らし始めたら、ちゃんと合図送れよ。
合図送り忘れたら、今度はウンコ漏らしてもらうからな」

「…あの……合図って……どうすれば…いいの?…」

詩織が俺に尋ねた。

俺は、詩織に小便が出始めたときの合図を教えた。
俺が決めた合図は、
腹の前で親指と親指、人差し指と人差し指をそれぞれくっつき合わせ
ハートマークを作るような合図だ。

俺は詩織に、バッグから携帯を取り出させると
人が一番多い場所へと詩織を向かわせた。

預かった詩織のハンドバッグを何気なく見ると
フェラガモのバッグだった。

指定の場所に向かう前、詩織は振り返り、
悲しそうな目でちらっと俺を見た。
俺が何も言わないでいると、詩織は前を向き、
トボトボと背中を丸めて指定の場所へと、
一人向かって行った。

俺は、詩織から20メートル程離れた場所から
いつでもデジカメで撮影できるように準備をしつつ
詩織の様子を観察した。

しばらく詩織を見ていたが
詩織は、引きつった顔で周囲をきょろきょろ見回したり
白いコートの太ももの上の辺りを、もじもじと手で弄ったりしているだけで
一向にお漏らしをしようとしなかった。

そのまま10分ほど待ったが、詩織の様子は
やはり最初と変わらないままだった。
いい加減痺れを切らした俺は、詩織に電話を掛けた。

「何やってんだ。早くしろよ」

「……ごめんなさい………あの………」

詩織が「あの」というときは、何か言いたいときだ。
何か言葉を切り出す前、詩織は「あの」を口癖のようによく使う。

俺は、詩織の次の言葉を延々と待った。
しかし、いくら待っても
詩織は次の言葉を言い出さなかった。

「何だよ。早く言えよ。
ずっとお前の言葉、待ってんだよ」

呆れるような声で俺は詩織に言った。

「…ごめんなさい……あの…………出ないの…」

「何で?
さっきは大丈夫って言ったじゃん」

「…あの………さっきは…………お手洗い…行きたかったんだけど…
………今は……出ないの……」

緊張しているからなのか、
それとも立った姿勢では小便しにくいのかは、よく分からない。
とにかく詩織は、お漏らしに苦戦しているようだった。

俺は、少し詩織を追い込んでみることにした。

「分かった。
じゃあ、あと5分待つから、その間に出なかったら戻って来いよ。
いいことしてやるから」

「………あの……いいこと…って?…」

「簡単だよ。
たっぷり浣腸してやるよ。
それなら『出ない』なんてことはないだろ。
5分経ってもお漏らし出来なかったら、おまえ。その場所でウンコ漏らせよ」

俺とは目を合わせずに20メートルほど先で電話をしていた詩織だったが
俺の言葉を聞いて、泣きそうな顔で俺の方を見た。

「じゃあ、頑張れよ
電話切ってから5分だからな」

「…あの……」

詩織が何か言いかけたのに俺は気付いたが
あえて、そのまま電話を切った。

ハチ公前で一番人の混み合う場所で、
詩織は、しばらく通話の切れた携帯電話を持ったまま
泣きそうな顔でこちらを見ていた。

詩織には浣腸をするとは言ったが、
その日、俺は浣腸を持って来てはいなかった。

スレには書いてはいないが
俺は以前、冬の寒空の中、
学校裏の林の奥に詩織を連れ込んで、詩織を裸にし
樹木に手を付かせて尻を突き出させ、嫌がる詩織に浣腸をし、
俺の目の前で強制的に排泄させたことがある。

そのときは、人が来る危険も顧みず
詩織は裸のまま、服を着ようともせず大泣きした。
当時、俺は、詩織を慰めるのに一苦労だった。

人気のない林の中ならともかく、
街中で詩織が制御不能になったのでは
俺としてもたまったものではない。

だから俺は今回、大便系のプレイは、最初からするつもりはなかった。
俺が詩織に浣腸すると言ったのは、単なるはったりでしかなかった。

だが、このはったりは詩織には効いたようだ。
詩織は、しばらく悲しそうな顔でこちらを見ていたが
我に返ったように、コートのポケットに携帯をいそいそと仕舞い込むと
さっき以上に引きつった表情で
さっき以上に、せわしなくキョロキョロと周囲を見渡し始めた。

それから1分ほどすると、
詩織はきょろきょろするのを止め
俯いて、口をへの字にして目をギュッと閉じると
白いコートの太もも辺りをギュッと握り締めた。

しばらくギュッと目を閉じ、
俯いたまま固まっていた詩織だったが
顔は、見る見るうちに真っ赤に染まっていった。

そして、ギュッと目を閉じたまま、歪んだ表情で
腹の前で、親指同士、人差し指同士を突き合わた。

人の賑わう休日の有名待ち合わせスポットの人ごみの中
詩織は一人、羞恥で顔を真っ赤にしながらも
お漏らしをした。

デジカメをズームにしてレンズ越しに詩織を見ると
詩織の顔は、不自然に引きつり
これ以上ないぐらいに真っ赤に染まっていた。

俺は、詩織のその表情に満足し、
路上でお漏らしをしている最中の詩織の顔を写真に収めた。

詩織は、十数秒ほど腹の前で合図を出していたが
合図を出すのを止めると、小走りに俺の方へと戻ってきた。

走って戻って来た詩織は、目から涙を零していた。

「ちゃんと漏らしたか?」

「……うん……」

ポロポロと涙を零しながら、詩織が頷いた。
俺は立ち上がって、俺の前に泣きながら立つ詩織を抱きしめた。

「頑張ったな。
言う事聞いてくれて、ありがとう」

「……うん…」

そう返事をすると、
詩織は、俺の胸で声を出して泣き出した。

やはり詩織は、スカトロ系は苦手なようだ。
しばらく詩織の頭を撫でたりして、
詩織が落ち着くまで、俺はその場で詩織を慰めた。

詩織には申し訳ないが、
真っ赤になって恥らう詩織や、羞恥で涙を流す詩織を見て
俺は異常な興奮を覚えた。
やはり俺はSなのだと、改めて自覚した。

しばらくして詩織も落ち着いたので、
俺は、コンビニで飲み物などを買って
詩織をホテルへと連れ込んだ。

ホテルへと向かう途中、
詩織にオムツの付け心地を聞いたら

「…あの……なんか…すごく…重い…」

と顔を赤くして答えた。
俯いて真っ赤になる詩織は、可愛かった。
休日の詩織の華やかさにすっかり魅入られた俺は
また、詩織にメールを送った。

「今週日曜は暇か?
暇なら10時に渋谷のハチ公前で」

もちろん「渋谷」も「ハチ公前」も
便宜上用いる地名、場所名だ。

俺は、俺たちの住む街の近くの大きな街に、詩織を誘い出した。
そういう意味だと思ってほしい。

「はい」

「ミニスカートで来いよ。コートは長めの方がいいかもな」

詩織を露出調教させる意図が見え見えのメールを
俺は、恥ずかしげもなく詩織に送った。

「はい」

詩織は、短い返信メールで俺の命令に従順に服従する意思を示した。

約束の日曜日、俺は詩織との待ち合わせ時間より随分早く
待ち合わせした街の駅に着いた。

この日の前日である土曜日の午後も、
俺は、学校帰りこの街に来て、
延々と数時間歩き回り、詩織を陵辱できそうなポイントを探した。

待ち合わせ時刻より早めに来たのは、
土曜に見つけたポイントが、今日も露出ポイントとして使えることを確認をするためだ。

俺が待ち合わせに選んだのは結構大きな街であり、
日曜日ということもあって、かなりの人ゴミだった。
しかしそんな人の多い街でも、
誰の目からも死角になり、人知れず詩織を犯せそうな場所は、
いくつか見つけられた。

ポイント確認のための散策を終えた俺は、詩織との待ち合わせ場所に向かった。
俺は、約束の時間より少し前に着いたが
いつも通り、詩織は俺より先に来て待っていた。

「待ったか?」

「…今…来たところ…」

詩織は、いつも通りの穏やかで、ゆっくりした口調で、
いつも通り待っていないことを強調した。

その日の詩織は、
黒の厚手のタートルネックの毛足の長いセーターの上に
襟にフェイクファーの付いた白のロングコートを羽織り
白と黒の大柄のチェック模様で膝より少し上の丈のミニスカートを履き、
グレーのベルトアクセントのロングブーツという姿だった。
手にはピンク色の皮製のバッグを持っていた。

首元には、三日月が不規則に繋がれたような銀色の首飾りをしており
これがアクセントとしてよく映えていた。

色調を抑えた服装だったが、
バランスはとても良かった。

白いのロングコートは、ウール地のようであるが
ウールとは思えないような光沢があるので、おそらくカシミア混紡なのだろう。
見るからに高価そうだった。

白いコートは、細身の詩織によく似合っていて
詩織の清潔感を一層引き立てていた。

加えて、白いコートとピンクの皮製バッグの組み合わせは
いかにもお嬢様といった風で、詩織らしかった。

俺はデジカメを取り出し、また詩織の私服姿の写真を撮った。
レンズを向けられると、詩織は恥ずかしそうに笑ながらも
目線をカメラの方に向けてくれた。

会って早々、俺は詩織を連れて近くのデパートの中に入った。

デパート内のエスカレーター前の長椅子に座ると
俺は、休日に持つとは思えないような大きなバックの中から
お茶のペットボトルを取り出し、詩織に手渡した。

「とりあえず、これ飲めよ」

「…ありがとう……」

穏やかな笑顔で、詩織は俺に礼を言った。

「一気に全部飲めよ」

「…………………あの……何か…入ってるの?…」

ペットボトルを両手で持ち、詩織は不安げな目で俺に尋ねた。

「何も入ってないよ。普通のお茶だ。
いいから飲め」

「………はい…」

不安そうな顔をしながら、詩織はペットボトルのお茶を飲み始めた。
ペットボトルのお茶は、この街に着いてからすぐに買ったものだ。

熱すぎると飲みにくいと思って、俺はこの街に着いてすぐ、お茶を買っておいた。

お茶を買ってから、街の露出ポイントを捜索したので
お茶は一気飲みできる温度にまで冷めていた。

詩織は苦戦しながらも、なんとかペットボトルを1本飲み干した。
詩織が飲み終わるのを待って、俺はバッグの中からもう一本
違う銘柄のお茶を取り出し、詩織に手渡した。

「これも飲めよ」

「……あの…………また…飲むの?…」

何か言いたげな顔で詩織が尋ねた。

「そうだ。飲め」

「…あの……全部飲める…自信…ない…」

「じゃあ半分まで飲め。それならいいだろ?」

「…分かった…」

詩織はかなり苦しみながら、お茶を少しずつ飲んだ。

途中、止めてほしかったようで、
詩織は、許しの言葉を望むような目でちらちらと俺を見た。

詩織の苦悶の表情が次第に色濃くなって来たので
俺は、詩織が半分飲むより少し前に、詩織に飲むのを止めさせた。

「じゃ、行くぞ」

詩織から受け取った飲みかけのペットボトルを大
きなボストンバッグに再び入れると
俺は詩織に言った。

「…うん…」

詩織もベンチから立ち上がった。

露出スポットに向かう道すがら、俺はまた詩織の服装を褒めた。
詩織はまた、ストレートに褒められて、困ったような顔で笑っていた。

詩織は足が綺麗だから、
もう少し短いミニスカートも似合うと俺が言ったら

「…あの……持ってるスカートでは…これが一番短いの……」

と少し沈んだ顔で答えた。
俺が、何故そんな複雑な顔で答えるのかと聞いたら

「…周りの子は…みんな短くて可愛いスカート…着てるのに…
…そういうの持ってないって……なんか…恥ずかしくて…」

と詩織は答えた。

確か、当時はロングブーツを履く女性も多く
ロングブーツに合わせるスカートとして
マイクロミニを選ぶ人が多かったと思う。
おそらく、詩織も本心では、そういうお洒落を楽しみたいのだろう。

俺は、マイクロミニの詩織も見てみたいが
そのぐらいの長さのスカートも、詩織らしい上品さがあるから
気にすることはないと詩織に言った。

白い膝の覗く詩織のスカートは、白と黒の大柄のチェック模様であり
スカートのウエスト左横の部分には皮製のベルトが2本付いていた。
ウエスト左横のベルトの下には、スカートの生地が折り重なっているのが見えた。
おそらく巻きスカートなのだろう。

巻きスカートであるのに、両サイドと後ろには何本かプリーツが入っており
詩織のスカートは、結構凝ったつくりのスカートだった。

そもそも俺は、詩織の服装を褒めるために、詩織の全身を眺めていた。

しかし、スカートから覗く詩織の白い膝や、
詩織が前に足を踏み出すときに見せる
スカートの生地越しの詩織の太ももの曲線、
詩織にはちょうどいいサイズのニットの下の
詩織の胸の膨らみなどを見ていたら
俺は、何やら興奮して来てしまった。
明らかに、精液の貯め過ぎであった。

そのとき、俺たちが歩くいていた大通りの中央には、
車道があり、車道の両側には街路樹が立ち並び
街路樹の外側には、幅の広い歩道があった。

休日の繁華街の大通りの歩道は、爽やかな天気も手伝って
俺たちを始め多くの人々が歩いていた。

人々が行き交う大通りの歩道の上で、
抑えきれないほどの性欲に突き動かされた俺は、
不意に詩織を抱き寄せ、
詩織を腕に抱え込んだまま、自分の右肩を歩道脇の建物の壁に付けた。

いきなり抱き寄せられ、強引に歩道の端に引っ張り込まれた詩織は
腕の中で、驚いた顔で俺を見上げた。

俺は、左横のベルトの下の、
巻きスカートの生地が重なり合う部分から手を差し入れ
巻きスカートの外側の布地はそのままに、内側の布だけを指先だけでたくし上げ、
詩織の局部へと指を伸ばした。

「…あの……やだ……待って………」

詩織は中止を懇願した。

詩織の懇願を無視し、
俺は下着越しに詩織の局部を撫で始めた。
下着の上からゆっくりと弱い力で、詩織の局部をなぞる様に触り
下着越しの詩織の局部の形を俺は楽しんだ。

「…あの……人が…………いっぱいいる…から…」

詩織は、泣きそうな顔になり
上ずった声で俺に言った。

詩織は、言葉では俺に抵抗するものの
従順なメス奴隷として繰り返し調教を受けている詩織は
俺の手首を掴んだりなどせず
俺の手の動きを邪魔しないよう、少し足を開いて立ち
泣きそうな顔で局部への陵辱を耐えていた。

詩織が唯一出来たことと言えば
自分の白いコートの、建物とは反対側の胸元辺りをしっかりと持って
コートで俺と詩織との体の隙間を覆い隠すことぐらいだた。

自分の局部が男の指で陵辱されるシーンを
通行人の目から覆い隠すことだけが
詩織に許された自由だった。

詩織の局部への陵辱を続けていると
引きつった顔で周囲を気にする詩織の顔が、
見る見る赤くなっていった。

詩織は、真っ赤な顔で目をきょろきょろと泳がせ、
ときおり、泣きそうに歪んだ顔で俺を見上げた。

詩織の左側は建物の壁だ。
左側から見られる心配は、全くない。

詩織の背後と側面は、詩織のロングコートが目隠しになっている。

詩織の体の正面には俺の体があるし、
巻きスカートの一番外側の布はたくし上げられていないから、
正面からも詩織が陵辱受ける現場は見えない。

今ここで詩織を辱めても大丈夫だと思ったからこそ
俺は、溜め込んだ性欲に忠実に従い、詩織の体をもてあそび始めたのだ。

しばらく下着の上から詩織の局部の緩やかな曲線の感触を楽しんだ後
俺は詩織のショーツの前の部分を少しだけ引っ張り下ろし
直接局部の上に指を這わせた。

局部を直接、俺の指で犯され始めた詩織は、
至近距離からチラッと悲しそうな目で俺を見上げ
その後、泣きそうな顔を下に向けた。

局部に直接触れてみると
詩織は、すでに十分に蜜を溢れさせていた。

数分の下着越しの陵辱によって
詩織の体は、人の行き交う路上にもかかわらず
その局部から淫らに蜜を溢れさせていた。

俺は、溢れた蜜を指先にたっぷりと付け、
重なり合う詩織の花弁の一枚一枚を
触れるか触れないかぐらいの力で
詩織の花弁の形を確かめるように、ゆっくりと指先でなぞった。

ほんの少しの指先の力で、
詩織の局部の表面に優しく指を走らせると
詩織の膣内からは更に蜜が溢れ出てきた。

「…う………あ……」

詩織の花弁の上を俺の指先が撫で回すのに合わせて
詩織が声を漏らし始めた。

局部への刺激によって歪んだ顔を隠すかのように
詩織は俺の肩辺りに顔を埋めた。

幸い、詩織が漏らす喘ぎ声は小さく、
雑踏の騒音に紛れてしまうほどだった。

周囲の人には、詩織が漏らす
詩織という女の性を示す声は聞こえそうもなかった。

日曜の昼前らしく、俺たちが立つ歩道には
家族連れやカップルなど、多くの人が行き交っていた。

見知らぬ人々がすぐ真横を通り過ぎる中、
詩織は、最も恥ずかしい部分を男の指によって犯され
男の指の動きに合わせて蜜を溢れさせ、
卑猥な声を次第に大きくしていった。

たっぷりと蜜が溢れて来たので
俺は詩織の花弁から詩織の花芯へと指先を移した。

「…あっ……」

俺の指先が詩織の花芯に初めて触れたとき、
詩織は体をビクッと震わせ、声を漏らした。

詩織の体の震えが、詩織を抱く俺の腕にも伝わってきた。

今度は、詩織の花芯の形を確かめるように
濡れた指先でゆっくりと花芯の表面をなぞった。
すでに詩織の花芯は、硬く勃起していた。

「……あ……ああ……ああ…」

ゆっくりと男の指先で花芯を犯されると
詩織は、俺の腕の中で、次第に漏らす声を大きくし
時々、体をビクッと震わせた。

ときおり、ちらっと俺を見上げる詩織の顔は、今にも泣きそうだった。
詩織のその表情に、
俺は加虐心を刺激され、興奮を加速させた。

「反対側の歩道見てろ」

俺は詩織に命じた。

俺の命令を聞いた詩織は、
俺の肩に付けていた顔を上げ
また泣きそうな目で俺を見た。

しかし、度重なる陵辱によって女としてのプライドを折られ
従順な性奴隷としての調教を受けている詩織は
強引に泣きそうな表情を消し去って
歩道を行き交う人の流れの方へと顔を向けた。

性奴隷の従順さに、
俺はS気を刺激され興奮を感じた。

「そのままずっと、そっち向いてろ
マンコ触られてるときの、おまえのいやらしい顔
みんなに見てもらえよ」

「返事は?」

「……はい…」

大通りを行き交う人々の流れが、
俺たちのすぐ側を通るのを見た詩織は
頬と首筋を、見る見る真っ赤に染めていった。

「そんな真っ赤な顔してたら
今、おまえがマンコ触られて、マン汁溢れさせてるって気付かれるぞ?」

俺は笑いながら、詩織の耳元で囁いた。

「…あの…お願い…………ホテル…行こう?…」

頬を赤らめ、泣きそうな顔で詩織は懇願した。

「反対側の歩道見てろ」

「……はい…」

諦めたような、悲しげな目で詩織は返事をし
また、命令に従って、歩道の方へと顔を向けた。

「…うっ……あっ………ああっ………」

触れるか触れないかぐらいの優しい力で
花芯を執拗にゆっくりと責められ続け、
詩織は声を押し殺しきれなくなっていった。

コリコリと硬くなった詩織の花芯の感触を楽しみたくて
俺は、時折、詩織の花芯を責める指先の力を強めた。

「……ああっ…」

突然、指先の力を強められると
詩織は身をよじって、大きな声を上げた。

声を押し殺せず、淫らな声を上げる間隔が短くなっていき、
その音量も次第に大きくなっていった。
詩織の体は、不自然なほどにビクッと大きく動くようになって来た。

硬くなった詩織の花芯の感触をたっぷりと楽しんだ後、
俺は詩織膣内へと指を侵入させた。

今日の詩織はブーツを履いているので、俺との身長差が少ない。
それほど体勢を低くしなくとも、壁に肩を付けて体を斜めにするだけで
俺は難なく、詩織の膣内に指を差し込むことができた。

「…ああっ……」

蜜の溢れる詩織の膣内に、一気に深くまで指を差し入れると
詩織は、それまでにないぐらい大きな声を上げた。

ちょうどそのとき、俺の斜め後ろあたりに初老の男性がいた。

初老の男性は、詩織の女としての声が聞こえたのか
不思議そうな顔をして詩織や俺の顔を見ながら、
俺たちの数十センチ横を通り過ぎて行った

初老男性と目が合った詩織は
ぱっと俺の肩辺りに顔を埋め、
首筋や耳まで真っ赤にしていた。

初老の男性は、通り過ぎても何度か振り返り
背後から詩織を見ていた。

すぐ横を人が通る中で
詩織は、何度も押し殺せない卑猥な声を出している。
少しでも詩織の声が大きくなれば、
誰に聞かれてもおかしくはない状況だった。

冷静になって考えればかなり危険な行為である。
しかし、性欲に支配された俺は、
危険性など、どうでもよくなっていた。

「マンコに指入れられるときのおまえの声、聞かれたな?
入れられたときのいやらしい顔、あのおっさんに見てもらったか?」

中指で詩織の膣内の感触を楽しみ
親指の腹で詩織の花芯の感触を楽しみながら
俺は詩織に尋ねた。

「…うっ……ああっ……ああっ…」

次第に詩織は俺にもたれ掛かるようになっていった。
体をビクンと震わせる感覚が次第に短くなっていく。

「答えろよ。
マンコに指突っ込まれるときの顔、見てもらったか?」

「…はい……あっ…ああ……」

言葉責めに応じて、詩織の膣内からどろりと蜜が溢れるのを
指先で感じた。

「ほら、ちゃんと歩いてる人たちに
マンコ触られてるおまえの顔見てもらえよ」

「…あの…もう………ううっ……本当に…お願い………ああっ…」

「いいから早く、みんなにエロい顔見せろ」

「…はい…」

そのまま、また数分間、
俺は詩織の膣内の形を確かめるように
ゆっくりと指を肉壁に沿って動かし
親指で、硬くなった詩織の花芯を弄んだ。

「……ああっ……ああっ…もう…許して……ああっ…」

あえぎ声交じりに、
詩織はもう一度、中止を懇願した。

「やめてほしかったら胸見せろよ」

「…ああっ………ここじゃ…無理…ああっ…」

「じゃあ、手マンされてる詩織のエロい顔、みんなに見てもらえよ。
ちゃんと、おまえのはしたない声も聞かせてやれよ」

「…ぐっ…ああっ…話せない…ああっ…指…止めて……」

「ん?何だ?
何か言いたいことがあるのか?」

俺は一度指を止めて、詩織の言葉を待った。

この頃の詩織は、すっかり性奴隷として体も開発され
局部を弄ばれると、上手く話せなくなっていた。

犯している最中、詩織が何か言いたそうなときは
俺は、いつもこうして責めるのを止めて
詩織の話を聞いた。

詩織は、道路側に向けていた顔を俺の方へと向け
今にも泣きそうな顔で目を潤ませながら俺に言った。

「…あの………言うこと…聞くから………見せるから……」

「そうか。じゃあ見せろ」

詩織は、のろのろとセーターの裾を持ち
周囲の様子を伺った。

「………あの……周りの人から…見えちゃうから…
…佐藤君も………コートで…隠して…」

俺は、道路側の自分のコートの詩織のコートの上に掛け
詩織を抱く腕と、詩織の体の間に自分のコートを挟み込んだ。

自分のコートで詩織の体を覆い隠すように
俺は、詩織を抱き直した。

「これでいいだろ?」

俺のコートで顔の半分ぐらいまでが隠れるようになると
詩織は、周囲を気にしながら
黒いセーターとその下の黄色のカットソーをへその辺りまで持ち上げた。

俺は、そのまましばらく詩織の行動を待った。

しかし、詩織は、きょろきょろと周囲を伺うだけで
一向に胸を見せようとはしなかった。

「早くしろよ。
こんな抱き方してたら不自然だろ」

そう言いながら俺はまた、
詩織のクリトリスと膣内への陵辱を始めた。

「……ああっ…」

詩織は体をビクンと震わせ、声を漏らした。
顔を歪ませながら詩織は、俺を見た。

詩織は恐る恐るゆっくりと、両手でセーターとカットソーを持ち上げていく。
白地に紫の花柄で、光沢のある素材の詩織のブラが露わになった。

詩織は、左手でニットとカットソーを持ち上げておき
右手で、ブラの右のカップを上から少しだけめくった。

「…うっ……ああっ……ああっ…」

人の行き交う日曜日の渋谷の路上で、
あえぎ声を漏らし、ときおり体をビクンと震わせながら
詩織は自らの手で、桃色の乳首を露わにした。
ブラのカップを下げる詩織の指は、震えていた。

「どうだ?
すぐ横に人がいる街中で、おっぱい出した気分は?」

俺の言葉を聞いて、詩織の顔が見る見る真っ赤になる。
言葉責めに反応して
膣内からどろりと愛液が溢れるのが分かった。

「…ああっ…恥ずか…しい…ううっ…」

「おまえの可愛いおっぱい、両方見せろよ」

「…ああっ………はい……ああっ…」

詩織は、両手でブラのカップのそれぞれを下に引っ張った。

数十センチ横を人々が行き交う雑踏の中
局部を指で犯され、卑猥な声を上げたながら
詩織は自ら、膨らみかけの胸の両方を、街の空気に晒した。

「明るい街中で見ると
お前の胸って、きれいだな」

「…ああっ…お願い…もう……ああっ……」

真っ赤な顔を歪め
周囲をちらちらと見ながら
詩織は中止を懇願した。

「ちょっとだけ、そのまま胸見せて歩道見てろ」

詩織は、今にも泣きそうな目でチラッと俺の顔を見上げると
頬を俺の肩辺りに付け、また歩道の方へと顔を向けた。

俺は、詩織の局部への陵辱を続けた。

詩織の膣内の形を確かめるように、
ゆっくりと柔らかい力で詩織の膣内で指を動かし、
固くなった詩織の花芯の表面に親指を這わせ
いやらしく勃起した詩織のクリトリスの感触を楽しんだ。

「…うっ……ああっ……」

詩織はまた、殺し切れない声を漏らし始めた。

「…ああっ…お願い…ああっ…許して……」

30秒ほど局部の愛撫を続けていると
詩織は俺の方を向き、あえぎ声交じりに再び中止を懇願した。
詩織の目からは、涙が零れていた。

「ああ。いいぞ隠して」

詩織が泣き始めたので
俺は詩織への陵辱を止めた。

俺の言葉を聞いて、詩織はそそくさとセーターを下ろした。
俺は詩織の下着の中から手を引き抜いた。

詩織の下着の中から手を抜き、
ようやく少し冷静さを取り戻した俺は、周囲を確認した。

周りを見渡すと
街路樹の枝を抜けて柔らかな冬の光が注ぐ中
家族連れやカップルは、それぞれ談笑しながら歩道を歩いていた。

俺がさっきまで鑑賞していた詩織の卑猥な表情や声とは別世界の
爽やかな休日の午前だった。

幸い、歩道で抱き合う俺たちを、
歩きながらちらりと見る人はいたが
立ち止まって眺める人はいなかった。

詩織の悩ましい声を聞き、
蜜の溢れる詩織の局部を柔らかな感触を楽しんだ俺は
完全に勃起していた。

俺は、ティッシュを取り出し、ぐっしょり濡れた指先を拭くと
すぐにハーフコートの前のボタンを閉め、
膨れ上がった股間を隠した。

時計を見た。
詩織は、20分ちょっと
人の行き交う雑踏の中で局部を犯されていた。

詩織は、ハンカチを取り出して
零れた涙を拭いた。

興奮冷めやらぬ俺は
勃起した下半身をコートで隠しながら
詩織の手を引いて大通りから細道へと入り、
大通りから10メートルほど細道を進んだところにある
雑居ビルへと詩織を連れ込んだ。

そこは、俺が見つけた露出スポットの一つだった。

年代を感じる雑居ビルには、入り口に扉はなく
シャッターは開いていた。

入るとすぐ、上の階へと続く階段があった。
階段の左側には建物の奥へと続く廊下があり
廊下の左側の壁には扉が三つあった。
3つの扉は、いずれも場末の飲み屋の入り口だった。

階段を上り2階に上がると、
建物の奥から手前へと伸びる廊下になる。
廊下にはまた、下品な飲み屋の扉が並んでいた。

この雑居ビルは3階建てで、キャバクラやスナックなどの
品の悪い飲み屋がテナントとして集まっていた。

テナントは、どのフロアも建物入り口から見て左側に集まっており
どのフロアも、建物入り口から見て右側は、
建物手前から奥へと伸びる、上階へと続く階段になっていた。

俺は、音を立てないように静かに飲み屋の扉を一つ一つ動かし
扉が全て施錠され、どの店舗も無人であることを確認した。
雑居ビルが無人であることを確認しながら
俺は詩織を連れて最上階へと上って行った。

3階までのテナント全ての扉が施錠されていることを確認すると
俺は詩織を、3階の廊下の突き当たり、
つまり3階の道路側へと連れて来た。

3階廊下の道路に面した壁には
床面のすぐ上から、天井の50センチぐらい下までがガラスになっており
窓ガラスは茶色だった。

場末の飲み屋の並ぶ雑居ビルの3階は、
窓の採光効率が悪いのか、電気が付いていない状況では
少し薄暗く、冷えていた。

しかし、茶色いガラスの窓のところだけは明るく、
息が白くなるほどの寒さの雑居ビルの中、
窓近くの陽だまりだけは、ぽかぽかと暖かかった。

俺と詩織以外は誰もいない無人のビルの三階は、
さきほどの大通りの喧騒とは対照的に、
ひっそり静まり返っていた。

静けさの中で、3階の窓から外を覗くと
前の小道を歩く人や、
さっきまで俺たちがいた大通りを歩く人がよく見えた。

しかし、地上からは、色付きガラスと明暗差のためか
窓のすぐ近くの陽の当たる所に立たない限り、こちら側は見えない。

これは、詩織が来る前、
一人で露出スポット捜索をしているときに確認済みだった。

俺は、陽だまりから外れた窓際の隅に詩織を立たせた。
陽だまりから外れてしまえば、外との明暗差で
外からは、人がいることは分かったとしても、
詩織の様子までは、まず分からないだろう。

「へそが見えるぐらいスカート捲くれ」

窓を右手に壁際に立つ詩織に、俺は言った。

「……はい…」

詩織は、沈んだ顔で返事をし
命令に従ってスカートをまくり上げた。

白黒のチェック柄のラップスカートは
サイドに数本と後ろにプリーツが入っており
難なく捲り上げることができた。
白地に紫の花柄の詩織の下着が、露わになった。

その日の詩織は、上下とも白地に花柄の光沢のある下着だった。
白地に薄い紫の花柄は、詩織らしく上品な模様だったが
サテン地のような光沢のある素材は、
詩織にしては、少し背伸びをしているように感じた。

詩織は少し足を開いて立っていたので
俺が屈むと、詩織の股間の部分の布まで見ることができた。

雑踏の中、20分ほど局部をもてあそばれた詩織の下着は
すでにぐっしょりと水気を含み
膣の上の部分だけだけでなく、前の方まで濡れて変色していた。

おそらく、俺が前から手を入れたため、
愛液俺の手を伝って、下着の前側を濡らしたのだろう。

しばらく詩織の下着を鑑賞していると
詩織は視線を落ち着きなく目を動かし始めた。
街中での露出に恥らう詩織が、可愛らしかった。

ポケットからデジカメを取り出し
スカートを持ち上げ、濡れた下着を自ら晒す詩織にカメラに収めた。

「パンツ、グショグショじゃん。
脱いじゃえよ」

「………はい…」

俺の命令に従って、詩織はスカートの中に手を入れ、下着を下ろした。

ブーツを履いたまま、片足ずつパンツから足を引き抜き
詩織は、濡れた下着を脱いだ。

俺が無言で手を差し出すと、詩織は意図を察し
脱いだばかりの下着を俺に差し出した。

下着を差し出す詩織の顔は、不安の色でいっぱいだった。

手で触ってみると、思っていた以上に下着は濡れていた。
詩織の濡れた下着を、俺は自分のコートのポケットにしまい込んだ。

「コート脱げよ」

「……はい…」

詩織は白いロングコートを脱いだ。
俺は詩織からコートを受け取ると、乱雑に畳んで
床に置かれた俺のボストンバックの上に乗せた。

「スカート脱げよ」

「………あの………でも……」

もじもじとスカートの布地を手でいじりながら
詩織は、泣き出しそうな顔になった。

「詩織。お前は俺の何だ?」

「…………奴隷……」

顔を歪ませて詩織が答えた。

「じゃあ言うこと聞け。返事は?」

「……はい……」

口をへの字に曲げ、
詩織はのろのろとスカートの脱ぎ始めた。

ウエスト左の二本のベルトを外すと、
巻きスカートの一番上の生地がはらりと落ちた。

続いて、ウエスト右の裏ボタンを外すと
巻きスカートは一枚の布のようになり
詩織の腰からするりと剥がれた。
詩織の下半身が剥き出しになった。

引っ込み思案の優等生は、街中の雑居ビルで
自分で下半身を剥き出しすることを強要され、渋々それに応じた。

そして、下半身を剥き出しにされた優等生は、
足を内股にして、両手で局部を隠し
泣きそうな顔で羞恥に耐えていた。

「隠すな。マンコ見せろ」

「……はい…」

詩織が局部を隠す手を下ろすと
縦長に伸びる詩織の薄い陰毛が露わになった。

場末の飲み屋が集まる薄汚い雑居ビルの中
下半身丸裸で立つ少女が見せる薄い陰毛は、
美しいほどに淫靡であった。

顔を引きつらせながら
下半身剥き出しにして羞恥に耐える詩織をカメラに収めると
俺は詩織に近づいて、詩織の局部を触った。

「……あ…」

無防備に曝け出された局部を指で触れられると
詩織は、体をビクンと震わせ、短い声を漏らした。

性奴隷の詩織は、無抵抗のまま局部への陵辱を許した。
詩織の局部は、十分に濡れていた。

そのまま俺はまた、詩織の局部を陵辱し続けた。
俺は、あえて音を立てるように詩織の局部を弄んだ。

静まり返った無人の雑居ビルの中
詩織が局部を犯されている証である
クチュクチュという音はよく響いた。

「……はあっ……ああっ……」

静寂の中で、詩織は一人、
局部から卑猥な水の音を出し、
自分の性をさらけ出すような声を漏らした。

本当はこの後、放置プレイや、
持参したキュウリでの陵辱プレイなどもするつもりだった。
そのために俺は、色々と事前に準備をしていた。

しかし、清純な顔立ちの詩織が、下半身丸裸にされ、
その端正を歪ませ、局部を指で犯されている。

その光景と
詩織の局部から聞こえるクチュクチュというはしたない音と、
詩織が口から漏らす悩ましい声は
俺の忍耐力を根こそぎ奪っていった。

俺の忍耐力は、限界を超え、
あれこれ考えて捻り出した露出プレイの計画を
続行することが出来なくなってしまった。

俺が出来るのは、雄としての本能に従うことだけだった。
この日の俺は、性欲を溜め込みすぎたのか
少しおかしかった。

片手で詩織の局部を犯しつつ
余った片手で自分のズボンと下着を下ろすと
俺は、ポケットからゴムを取り出して、ゴムの包装を歯で噛んで固定し
片手でゴムの包装を引き破った。

包装から出てきたゴムを片手で肉棒に装着すると
俺は、詩織の背中を壁に押し付けた。

壁際に押し付けられた詩織の左足を持ち上げると、
俺は正面から、無防備にさらけ出されている詩織の局部を肉棒で貫いた。

「……あああっ……」

いきなり肉棒で体を貫かれた詩織は、
ここが街中であることを忘れたかのように、大きな声を上げた。

普段の俺なら、ねっとりと詩織の全身を責め、
詩織の局部をぐっしょり濡らしてから詩織を犯す。

また、詩織を犯す前には必ず
詩織の口から「犯して」という言葉を言わせている。

しかし、性欲を溜め込みすぎたその日の俺は、
詩織の卑猥な姿を見て、露出プレイを続行できないほど制御不能になり
雑居ビルで詩織の局部を触り始めてから数分後には、
有無を言わせず詩織の膣を貫いていた。

いつも俺は、詩織の様子を五感で観察し
詩織が上り詰めるペースに合わせて、詩織を犯している。

しかし、その日の俺は、ただ自分の欲望で詩織を喰い物にするかのように
荒々しく詩織を肉棒で犯した。

「……ああっ……あああっ……」

詩織は、俺のコートの脇の下辺りをギュッと掴み
俺の激しい肉棒の律動に合わせて大きな声を上げた。

短い前戯で詩織を肉棒で貫くと
愛液が少ない分、膣内の肉壁の感触がよく分かった。

蜜が溢れる詩織の膣内の味もいいが
程好く濡れ、肉壁の感触がよく分かるときの詩織の膣内も、
摩擦が大きい分刺激も大きく、素晴らしい味わいだった。

この女は、膣内まで最高だった。

深くまで肉棒を入れられない「立ちかなえ」の体位では満足できなくなり
俺は一度、詩織の膣内から肉棒を引き抜いた。

俺は、詩織の腕を乱暴に引っ張って
窓ガラスの陽だまりの中に詩織を連れて行き、
茶色い窓ガラスに手を付かせ、尻を大きく突き出させた。

「言えよ」

「…やだ……ここじゃ……外から…見えちゃう……」

怯えた顔で背後の俺を見て
震える声で詩織は言った。

「いいから言えよ奴隷。
ペナルティくらいたいのか?」

「……うう………犯して……」

無力な性奴隷は、すすり泣きしながら陵辱を懇願した。

詩織の言葉を聞いた俺は
ガラスに手を突く詩織を、後ろから肉棒で貫いた。

「……あああっ…」

肉棒に貫かれ、詩織は大きな声を上げた。

色付きの窓ガラスとはいえ、
さすがに陽の当たる窓際で性行為などしていたら、外からも見えてしまう。
雑居ビル前の路上で、誰かがこの窓ガラスを見上げたら、それで終わりだ。

大変危険な行為であったが
しかし、興奮で頭に血が上っていた俺は、
そんなことはどうでもよかった。

ガラス窓一枚隔てた向こう側で
ときおり通行人が行き交う場所で
俺は、激しく詩織を後ろから犯した。

窓ガラスの向こう側に人がいるのを見ながらの陵辱に興奮したのか
詩織の膣内から、蜜が一気に溢れ出すのが分かった。

詩織は、窓ガラスに手を付き、
尻を俺の方に大きく突き出し、俺に犯された。

俺は、詩織を肉棒で犯しながら、
詩織の髪を引っ張って詩織の体を引き起こすと、
詩織の体を窓ガラスに押し付けた。

詩織は、髪を引っ張られて体を引き起こされ、
顔と胸を窓ガラスに押し付けられ
むき出しにされ、肉棒で貫かれる局部を
窓ガラスのすぐ横にまで押し付けられた。

すぐ下の道路には人が行き交う窓ガラスに
ピッタリ体を押し付けられ、
詩織は男に後ろから犯された。

さすがに窓ガラスに局部を押し付けられれば
もし、誰かが細道の路上で顔を上げれば
下からという視点も手伝って
肉棒で犯される詩織の恥ずかしい部分は
一目瞭然で見えてしまうだろう。

「……ああっ……いやあ……ああっ……」

女性としての危機に直面した詩織は
あえぎ声の中で抵抗の言葉を口にした。

しかし、言葉とは裏腹に
詩織は、膣内から更に蜜を溢れ出るのが分かった。

カツンカツンと、俺の腰の振りに合わせて
詩織の金属製の首飾りが窓ガラスに当たる音がした。

窓際に近づいたので、ようやく俺にも、
雑居ビル前の道の様子が見えるようになった。

ガラス一枚隔てた向こう側は、昼前の繁華街であり
向かい側の建物一階のお好み焼き屋は、
暖簾は掛かっていたが、準備中の札が立てかけてあった。

建物前の道路は細道であるので人通りはまばらであったが、
それでもポツポツと人が通り過ぎて行った。

左を見ると、俺たちがさっきまでいた大通りが見え
そこには多くの人が行き交っていた。

ちょうど同年代のカップルが下の細道を通ったとき
俺は詩織に

「前の道で誰かが顔上げたら、すぐに
チンコ入れられてる、お前のマンコ見られちゃうな
どうせ見られるなら、ばっちり見てもらえよ」

と言い、後ろから詩織を肉棒で貫きながら
詩織の片足を大きく持ち上げ、「後ろ矢筈」の体位に変えた。

下半身丸裸の詩織は、
犬が電柱に小便をするときのように、大きく片足を持ち上げられ
女性としては、決して人に見せられない惨めな格好で、
後ろから男に犯された。

「…あああっ……いやあっ……あああっ……いやあ…」

あえぎ声交じりに、首を横に振って
詩織は何度か抵抗の言葉を口にした。

しかし、またも詩織は、言葉とは裏腹に
肉棒の律動に合わせて漏らす淫らな声を大きくし、
膣内から蜜を一層溢れさせた。

生真面目な優等生は、下半身に衣類を全て剥ぎ取られ
いつ人に見られてもおかしくない場所で
片足を男に大きく持ち上げられ、
後ろから男に犯されて、はしたない声を上げていた。

はしたない詩織の格好と、嫌がる詩織の声で興奮した俺は、
また、荒々しく詩織の膣内を肉棒でもてあそんだ。

「……あああっ………あああっ……」

詩織は我を忘れたかのように
大きな声で喘いだ。

詩織の大きな喘ぎ声を聞いて、俺は異常に興奮してしまい、
それからすぐに果ててしまった。

詩織から肉棒を引き抜くと、詩織はその場にへたり込んだ。
普通ならへたり込んだまま動かない詩織であるが
そのときは、よろよろと脱力したようなハイハイをしながら窓から離れ、
下半身裸の体を道路から隠した。

窓から離れたところにへたり込んだ詩織は、
ポロポロと頬に涙を零していた。

相変わらず、陵辱されて涙を流す姿がよく似合っていた。

溜め込んだ性欲が放出されると、俺は一気に冷静になった。
慌てて窓ガラスから下や周囲の建物の窓を覗くが、
幸い俺たちを覗く人間はいなかった。

毎回のことであるが、頭が冷えてくると、
性欲に支配された時の自分の大胆さが恐ろしくなる。
また俺は、愚かな自分に自己嫌悪を感じた。

周囲の安全を確認した俺は、
ゴムを取って詩織の顔の前に肉棒を突き出した。

詩織は涙を浮かべながらも、無言で肉棒を咥え
性奴隷の務めである肉棒の掃除をした。

下半身をむき出しにされ
泣きながら肉棒を咥える清楚な顔立ちの少女を見て
俺はまた、妙に興奮し、
危うく二回戦に突入するところだった。

まずは自分の着衣を整えると
俺は、ポケットからティッシュを取り出して詩織の局部を拭いた。
詩織の愛液はブーツの中にまで伝っていた。

詩織は、肉棒の掃除を強要されたときと同じく、虚ろな泣き顔で、
局部や太ももを俺が拭いても、されるがままだった。

粗方の拭き掃除を終えると、
俺は自分のハーフコートを陽だまりの床に敷き
コートの上に、下半身むき出しのままのへたり込む詩織を
お姫様だっこで運び、横に寝かせた。

詩織を寝かせると、誰かが来たときに備えて
詩織の白いコートを詩織に掛け、剥き出しの局部を隠した。

そのまま俺は、自分のボストンバッグを開け、
中身を漁った。

「…あの………何…するの?…」

俺がボストンバッグの中を漁っていると
ヒックヒックと鼻を啜りながら詩織が尋ねた。

「すぐに分かるよ」

目当ての物の包装紙を破って、
俺はバッグの中から大人用紙オムツを取り出した。

詩織は、俺が紙オムツを取り出すのを見ると
また悲しそうな目をして俺を見た。

今日の俺のバッグが大きいのは、
これを持っていたからだ。

昨日、俺は、近くの薬局を何軒か回って
大人用紙オムツを探した。

どの店も、1パック十数枚入りの紙オムツしか置いておらず
オムツを数枚単位で売っている店はなかった。

正確には覚えてないが、俺が買った物は
Mサイズで、15枚ぐらい入っていたと思う。

15枚1パックの大人用オムツは相当かさ張った。
このため、俺は大きなバッグを持って来ざるを得なかった。

薬局で見たところ、大人用紙オムツには
パンツのように履くタイプと、
寝たきり老人用のマジックテープで止めるタイプのものがあった。

これ以外に、巨大な生理用ナプキンのようなものもあったが、
使い方がよく分からなかったので、これは選考対象から除外した。

俺が選んだのは、マジックテープで止めるタイプだ。
履くタイプのオムツは、動ける老人用らしく
オムツを嫌悪する老人の心情に配慮し、薄型のものが多かった。

薄型オムツでは、オムツらしさに欠け、
詩織にオムツを履かせて鑑賞するときの、
俺の楽しみが少ない。

その点、マジックテープで止めるタイプのものは
おそらくは寝たきり老人向けに作られたものであるため
赤ちゃんのオムツと同じく厚手であり
デザイン性よりも、吸水性などに焦点を当てたものだった。

よく憶えていないが、値段も
マジックテープで止めるタイプの方が数百円安かったと思う。

紙オムツの包装紙には、
寝たきり老人に履かせるときの手順が書かれていた。

しかし、俺はそれを無視して、
赤ちゃんにオムツを履かせるような手順で
詩織に紙オムツを履かせた。

俺は、詩織に掛けた白いコートを簡単に畳んでボストンバッグの上に置くと
まずは下半身裸で横になる詩織の足を揃えて伸ばした。
詩織の足首をもう片方の足首の上に置き、
片腕で詩織の両足首を同時に抱えると、
俺は、詩織の足首を高く持ち上げた。

足を高く持ち上げられると詩織の尻が浮くので、
浮いた隙間に、俺は紙オムツを差し入れた。

その後、高く持ち上げた詩織の足を下ろして、詩織をM字開脚させ
詩織の股間に紙オムツを被せ、
股間から腹の上に持ってきた紙オムツの端の上に、
両脇に広がるオムツの端を乗せ、
詩織の腹の前でマジックテープで固定した。

オムツの包装紙に書かれた説明書きによれば
股ぐりの部分を足の付け根に沿って這わせないと
尿が漏れることがあるとのことだった。

俺は、マジックテープを止めた後、オムツの股ぐりを
詩織の足の付け根にしっかりと押し込んだ。

詩織は、相変わらず脱力したように寝転んだままだった。
オムツを履かされても抵抗はせず
涙で濡れる顔を俺から背け、無言のままだった。

俺は、立ち上がって詩織の足の方に回り
陽だまりの中、オムツを履かされ、悲しげな顔でM字開脚する詩織を
デジカメに収めた。

詩織の端正な顔立ちとスレンダーな体は、
カボチャのように膨らんだパステルグリーンのオムツとアンバランスだった。
それは、妙な可愛らしさと、卑猥さのあるミスマッチだった。

この一枚の写真を撮れただけで、1500円前後の金を払って
オムツを買った甲斐があったと、俺は思った。

可愛らしい詩織のオムツ姿をゆっくりと眺めていたかったが
生憎ここは、俺の自宅ではない。
街中の雑居ビルの中だ。

ゆっくりとは眺めていられるほど、
安全な場所ではなかった。

名残り惜しみつつも俺は、詩織にスカートを履かせた。

詩織が脱ぐところを見ていたので、巻きスカートを着せるのは簡単だった。
おそらく、脱ぐところを見ていなかったら、履かせるのにかなり苦戦したと思う。

詩織の巻きスカートは、
プリーツの入った一枚の四角い布にベルトとボタンが付いただけの形状であり
男にとっては、これがスカートであるということは信じがたかった。

スカートを着せるときは、だらりと脱力した詩織も俺に協力してくれ
腰を浮かせてくれた。

服を着せ終えると
俺はもう一度、詩織の白いコートを詩織の上に掛けた。

「力入らないか?」

「……うん…」

「眠かったら寝ていいぞ。
少ししたら起こすから」

「…ありがとう……」

小声で俺と少しだけ会話をして
詩織は目を閉じた。

俺は、バッグから紙オムツをパックごと取出し
ギュッと手でパックを押しつぶして適当な形に変形させ
枕代わりに詩織の頭の下に敷いた。

「…ありがとう……」

詩織は目を開けて、俺に礼を言うと
また目を閉じた。

「……なんで……いつも…急に優しくするの?…」

目を閉じたまま、詩織は俺に尋ねた。
詩織の質問に、俺は何も答えなかった。

俺は詩織の頭の横に座り
目を閉じて横になる詩織の髪を撫でた。

しばらくそうしていると、
5分もしないうちに詩織は寝息を立て始めた。

その日、俺はそれほど前戯に時間を掛けていない。
また、性欲を溜め込みすぎたし、完全に自分本位に腰を振ったため
詩織を肉棒で犯している時間も、かなり短かった。

肉体的な詩織の負担は、
今日はそれほど大きくないはずだった。

にもかかわらず、詩織が寝てしまったのは
やはり精神的な負担が大きかったからだろう

真冬の冷えた雑居ビルだが
窓際の陽だまりだけは少し暖かかった。
俺は、自分のコートを詩織の敷物に使ってしまったが
コートを着なくても、寒さは感じなかった。

俺が詩織を起こすまでもなく
寝息を立て始めてから5分もすると
詩織は自分で目を覚ました。

「…どれぐらい…寝てた?…」

目を覚ましてすぐ、体を起こさないまま詩織が俺に尋ねた。

窓ガラス越しの光の中の詩織の眠そうな目は、
二重目蓋の線が瞳の上に綺麗に引かれていて、
詩織がいつもより大人っぽく見えた。

「まだ5分か10分ぐらいだ」

「…ごめんなさい…
…あの……寒いよね?…コート返すね…」

詩織は、思い付いたようにいきなり立ち上がって、
自分の下に敷かれていた俺のコートを手に取り
汚れを払って俺に差し出した。

「大丈夫か?
立つの辛いなら、まだ寝てていいぞ」

座ったままコートを受け取りながら、俺は詩織に言った。

「…うん…もう……大丈夫…」

「寒くて目が覚めたか?
寒いなら、飯でも食って暖まろうぜ」

「……うん…」

昼食は、また無難なところでスパゲティにした。

食事中は、学校の話や友達の話など
取り留めのない話をした。

さっきまで泣いていた詩織だったが
一眠りした後の軽い話題の会話には、笑顔で応じてくれた。

和気藹々と食事を食べ終え、紅茶を飲んでいるとき
俺は、詩織にこれからの計画を話した。

「今日、何でオムツ履かせたか分かるか?」

優しそうな笑顔で友達の話をしていた詩織の顔が、一気に曇った。
暗い顔で目線を下に落とし、俯いて何もいわなかった。

「おまえに選ばせてやるよ。
ウンコ漏らすのと、おしっこ漏らすのはどっちがいい?」

「……小さい方……」

「よし。じゃあ、自分で選んだんだからな。
しっかり漏らせよ」

詩織は無言で俯いたままだった。
返事はしなかった。

「返事は?」

「……はい…」

暗い顔で俯いたまま、小さな声で詩織は返事をした。

「ところで、出そうか?
出そうにないなら、またお茶でも飲んでもらうけど」

「…………大丈………夫…」

しばらくの沈黙の後、詩織は
顔を真っ赤にして、消え入りそうな声で答えた。

「じゃあ行こうぜ」

「…あの………どこに…行くの?…」

「来れば分かるよ。
おまえにお漏らしさせる場所は、もう決めてあるんだよ」

俺は、ハチ公前に詩織を連れて来た。

しつこいようだが「ハチ公前」は便宜上使うスポット名だ。

俺は、俺たちの住む街の近くの大きな街の、
有名待ち合わせスポットに
オムツを履かされた詩織を連れて来た
そういう意味で捉えてほしい。

「よし。じゃあ、俺はここで見てるから、
おまえは、あの辺りに行って漏らして来いよ」

俺は、待ち合わせスポットの中でも
一番人の混み合う場所を指差して、詩織に言った。

「…あの…………あそこで………するの?…」

引きつった顔で詩織が尋ねた。

「ああ」

詩織は、俺が指差した場所を見ていた。

指定場所を眺める詩織の顔は
見る見る泣きそうになり、頬は真っ赤に染まっていった。

「とりあえず携帯だけ持って行けよ。
バッグは俺が預かる。
それから漏らし始めたら、ちゃんと合図送れよ。
合図送り忘れたら、今度はウンコ漏らしてもらうからな」

「…あの……合図って……どうすれば…いいの?…」

詩織が俺に尋ねた。

俺は、詩織に小便が出始めたときの合図を教えた。
俺が決めた合図は、
腹の前で親指と親指、人差し指と人差し指をそれぞれくっつき合わせ
ハートマークを作るような合図だ。

俺は詩織に、バッグから携帯を取り出させると
人が一番多い場所へと詩織を向かわせた。

預かった詩織のハンドバッグを何気なく見ると
フェラガモのバッグだった。

指定の場所に向かう前、詩織は振り返り、
悲しそうな目でちらっと俺を見た。
俺が何も言わないでいると、詩織は前を向き、
トボトボと背中を丸めて指定の場所へと、
一人向かって行った。

俺は、詩織から20メートル程離れた場所から
いつでもデジカメで撮影できるように準備をしつつ
詩織の様子を観察した。

しばらく詩織を見ていたが
詩織は、引きつった顔で周囲をきょろきょろ見回したり
白いコートの太ももの上の辺りを、もじもじと手で弄ったりしているだけで
一向にお漏らしをしようとしなかった。

そのまま10分ほど待ったが、詩織の様子は
やはり最初と変わらないままだった。
いい加減痺れを切らした俺は、詩織に電話を掛けた。

「何やってんだ。早くしろよ」

「……ごめんなさい………あの………」

詩織が「あの」というときは、何か言いたいときだ。
何か言葉を切り出す前、詩織は「あの」を口癖のようによく使う。

俺は、詩織の次の言葉を延々と待った。
しかし、いくら待っても
詩織は次の言葉を言い出さなかった。

「何だよ。早く言えよ。
ずっとお前の言葉、待ってんだよ」

呆れるような声で俺は詩織に言った。

「…ごめんなさい……あの…………出ないの…」

「何で?
さっきは大丈夫って言ったじゃん」

「…あの………さっきは…………お手洗い…行きたかったんだけど…
………今は……出ないの……」

緊張しているからなのか、
それとも立った姿勢では小便しにくいのかは、よく分からない。
とにかく詩織は、お漏らしに苦戦しているようだった。

俺は、少し詩織を追い込んでみることにした。

「分かった。
じゃあ、あと5分待つから、その間に出なかったら戻って来いよ。
いいことしてやるから」

「………あの……いいこと…って?…」

「簡単だよ。
たっぷり浣腸してやるよ。
それなら『出ない』なんてことはないだろ。
5分経ってもお漏らし出来なかったら、おまえ。その場所でウンコ漏らせよ」

俺とは目を合わせずに20メートルほど先で電話をしていた詩織だったが
俺の言葉を聞いて、泣きそうな顔で俺の方を見た。

「じゃあ、頑張れよ
電話切ってから5分だからな」

「…あの……」

詩織が何か言いかけたのに俺は気付いたが
あえて、そのまま電話を切った。

ハチ公前で一番人の混み合う場所で、
詩織は、しばらく通話の切れた携帯電話を持ったまま
泣きそうな顔でこちらを見ていた。

詩織には浣腸をするとは言ったが、
その日、俺は浣腸を持って来てはいなかった。

スレには書いてはいないが
俺は以前、冬の寒空の中、
学校裏の林の奥に詩織を連れ込んで、詩織を裸にし
樹木に手を付かせて尻を突き出させ、嫌がる詩織に浣腸をし、
俺の目の前で強制的に排泄させたことがある。

そのときは、人が来る危険も顧みず
詩織は裸のまま、服を着ようともせず大泣きした。
当時、俺は、詩織を慰めるのに一苦労だった。

人気のない林の中ならともかく、
街中で詩織が制御不能になったのでは
俺としてもたまったものではない。

だから俺は今回、大便系のプレイは、最初からするつもりはなかった。
俺が詩織に浣腸すると言ったのは、単なるはったりでしかなかった。

だが、このはったりは詩織には効いたようだ。
詩織は、しばらく悲しそうな顔でこちらを見ていたが
我に返ったように、コートのポケットに携帯をいそいそと仕舞い込むと
さっき以上に引きつった表情で
さっき以上に、せわしなくキョロキョロと周囲を見渡し始めた。

それから1分ほどすると、
詩織はきょろきょろするのを止め
俯いて、口をへの字にして目をギュッと閉じると
白いコートの太もも辺りをギュッと握り締めた。

しばらくギュッと目を閉じ、
俯いたまま固まっていた詩織だったが
顔は、見る見るうちに真っ赤に染まっていった。

そして、ギュッと目を閉じたまま、歪んだ表情で
腹の前で、親指同士、人差し指同士を突き合わた。

人の賑わう休日の有名待ち合わせスポットの人ごみの中
詩織は一人、羞恥で顔を真っ赤にしながらも
お漏らしをした。

デジカメをズームにしてレンズ越しに詩織を見ると
詩織の顔は、不自然に引きつり
これ以上ないぐらいに真っ赤に染まっていた。

俺は、詩織のその表情に満足し、
路上でお漏らしをしている最中の詩織の顔を写真に収めた。

詩織は、十数秒ほど腹の前で合図を出していたが
合図を出すのを止めると、小走りに俺の方へと戻ってきた。

走って戻って来た詩織は、目から涙を零していた。

「ちゃんと漏らしたか?」

「……うん……」

ポロポロと涙を零しながら、詩織が頷いた。
俺は立ち上がって、俺の前に泣きながら立つ詩織を抱きしめた。

「頑張ったな。
言う事聞いてくれて、ありがとう」

「……うん…」

そう返事をすると、
詩織は、俺の胸で声を出して泣き出した。

やはり詩織は、スカトロ系は苦手なようだ。
しばらく詩織の頭を撫でたりして、
詩織が落ち着くまで、俺はその場で詩織を慰めた。

詩織には申し訳ないが、
真っ赤になって恥らう詩織や、羞恥で涙を流す詩織を見て
俺は異常な興奮を覚えた。
やはり俺はSなのだと、改めて自覚した。

しばらくして詩織も落ち着いたので、
俺は、コンビニで飲み物などを買って
詩織をホテルへと連れ込んだ。

ホテルへと向かう途中、
詩織にオムツの付け心地を聞いたら

「…あの……なんか…すごく…重い…」

と顔を赤くして答えた。
俯いて真っ赤になる詩織は、可愛かった。