「先輩・・・」
「俺を誘ってみろよ。」
彼女は震えながらスカートの裾に手を伸ばす。羞恥か、恐怖か、怒りか。理由はどれでも愉しめる。
俺はスカートの間に膝を押しつけ、ポニーテールを引っ張り床へ張りつけた。
「んっ・・・いやっ・・・」彼女の呼吸はさらに艶かしさを帯び、されるがままになっていた。
「どうした?それで終わりか?」そう言うと今度はブラウスのボタンに手を掛け始めた。さっきより力が抜けているように感じる。そろそろ胸部が露出してしまう所でボタンを外すのを止めた。俺はその続きをやってやった。
「・・・いい度胸してるな。ブラジャーをしてないなんて。」彼女は再び目を瞑った。その反応に俺は唇を合わせた。舌先を強引にねじ込むと歯の手前でゆっくりと回し、いやらしい音が教室全体に響き渡る。
「んあ・・・ちゅぷ・・っちゃ・・」ディープキスは激しさを増し、俺は右手を胸へやった。
「あっ・・だめ・・・ぁん・・」喘ぎ声の音量が大きくなってきた。俺はその柔らかいものを揉み手繰った。
はだけたブラウスの横には女子用のネクタイが無造作に置いてあった。夕日に紅く染まっている。
彼女の口から俺の口を離すと、絡み合っていた舌が離れ、どちらのものか解らない唾液が糸を引いていた。そしてゆっくりと彼女の身体へかかってゆく。それを合わせて再び揉みだした。最高の一時だ。
「んん・・・っ、あ、いや・・・」呼吸はまたゝ乱れ、暖かい息が俺の髪にかかる。
「じゃあ、今度は下だな。」俺はスカートがほとんど邪魔をしていない状態のパンツに手を乗せた。
既に少し濡れている。少し早すぎるんじゃないかと思い、その旨を彼女に伝えると、
「だって・・ぁん・・先輩が強すぎ・・ぁっですから・・・」俺は上の揉みをさらに早く、強くした。
「ぇ・・・いゃ・・っん、ぁん・・・」誠に良い反応をしてくれる。もっと可愛がってやろう。おれはパンツを下へ引っ張り、下部をも露出させた。彼女は慌ててスカートで隠そうとする。しかし俺はその手を強引に離し、彼女の胸の上へ乗せた。
「自分で揉め。」俺はそういうと身体を下にずらし、体を起こして片手を彼女の中にゆっくり入れた。
ビクんと反応する身体を他所に、指の出し入れを繰り返した。一本しか入れていないのに、敏感に反応する。続いて、指を二本にしてみた。彼女の動きは格段に遅くなり、手の動きが止まっている。
「手がお留守になってるぞ。」「す、ぁん、すいまぁせんっいやぁ・・ん」俺の手の動きと同時に喘ぐ。
時間を忘れられるときだ。本当に楽しい。いつまでこうしていられるだろうか。俺は手を上下に激しく動かし、彼女の悲鳴を聴いていた。急に彼女から液体が飛び出す。俺の体にも飛び散った。俺は上の征服を脱いだ。俺も制服の下にはシャツも何も着ていない。俺は手の動きをなくし、中から抜いた。
彼女は身体が大きく震えている。
「寒いのか?じゃあもっと暖めてやる。」「え?いや・・違・・・」俺は彼女を起こした。ブラウスは彼女の左肩に引っかかり、付いてくる。その彼女を誰のものか分からない椅子に座らせた。俺はズボンから自分のものを出した。
「舐めろ。」彼女はゆっくり片手を掛け、顔を近づける。彼女の舌先が先端に触れる。すぐ下を離す。
またつける、の繰り返しだった。しかしそれでも結構気持ちいい。だんだん大きくなってゆく俺のものを見てどう思ったのか、彼女は俺の顔を窺った。ポニーテールが見えなくなる。だが代わりに胸部が露になった。俺には困っているように見えた。「もっと早く。」俺の命令に彼女は頷き、口いっぱいに入れ、ピストン運動を繰り返した。暖かい。そして五回に一回ぐらいの割合で彼女の喉や口の中に当たる。その度に声を発する。なのにだんだん早くなっていく。俺は一旦止めるよう指示した。そして再び、彼女を床へ押し倒した。細い目でこちらを見てくる彼女に向かってまたキスをした。先程より強く、激しく。
「んぁ・・・あ・・ちゅぷ・・いや・・・ちゅ・・」俺は唇を離さず横へ転がった。彼女はもう抵抗は何もしない。
そして俺が下、彼女が俺の上へ乗る体制になった。そして俺は自らズボンを脱いだ。
「身体を逆にしろ。」彼女は素直に反対にした。俺の視界には彼女の尻部しか映っていない。そして彼女は自分から俺のを舐めだした。いやらしい音が聞える。俺も彼女のを舐めた。舌も入れた。喘ぐ声が聴こえる。俺は尻を摩り、舐め、揉んだ。柔らかくて気持ちいい。頭にスカートが被さっている。いつの間にか彼女は裸になっていた。といっても、俺もだが。
俺は息を切らしている彼女をまた逆に押し倒し、挿れた。口内より温かい。そして、キツい。
「いやぁ・・んは、挿って・・・る・・せ、ぁん、先輩の・・・んぁ、はぁ・・」最高だ。
俺は運動を繰り返した。膣内と俺のはもう既に濡れているのでよく滑る。
「あっ、あっ、んぁ、いや・・・ん、」揺れ動く度に声が聴こえる。
「よく誘うな・・」俺は動きを激しくした。彼女の喘ぎも大きくなる。
どれぐらい続けただろうか。早くしたり遅くしたり・・・
最後には一緒にイッた。若干彼女が早かった気もするが。コンドームをつけていなかったので、俺は彼女の顔にかけた。流石に俺も息を切らしていた。
「よかったです・・・先輩で・・・」最後にこう言った。
「初めてにしては上手かったんじゃないか?」「あの・・・。」と言うと、着終わったばかりのズボンを下ろし始めた。「まだやるか?」「・・・はい、もう一回・・だけ・・・」俺は彼女のブラウスに手を掛け始めた。
夕日は完全に沈み、辺りは真っ暗で月明りだけが俺たちを照らしていた。俺は彼女を押し倒しまたキスをした。もうさっきまでの緊張は解れ、彼女も積極的に舌を入れてくる。
「んん、ぁん・・・ちゅぱ、やん・・・ぁ」俺もそれに応える。さらに激しくなり、俺たちは抱き合ったまま
横に動いた。いつの間にか彼女が上に乗っていた。俺は両手で胸を掴み、強く揉みはじめた。彼女はそれに反応して唾液を入れてくる。甘い。俺はものを彼女に挿れた。さっきより広く感じる。彼女がピストンを始めた。快感を覚えたのだろうか。俺はまた、彼女の巨乳を際立たせるように揉み方をいやらしくし、乳首もいじった。「いやぁ・・・だめ・・んぁ・・いい・・きもちぁん・・・いい、です・・・あんっ・・・だめぇ・」
俺もさっきより高揚感に浸っていた。彼女の唾液が溢れ俺の口から頬を伝って垂れていく。下の動きはさらに早くなり、彼女の裸の尻が上下に動いているのが窺える。もちろん手も休まず動いている。そして彼女の手は俺の体の各部を触り、喘ぎ声を発していた。もう何がどうでもいい。
「・・・ん・・・ぁ・・もっと・・・も、ぁと・・・来て・・ぁん・・やっ・・」「今度は・・ぁはぁ・・・膣内に・・ん、出して・・・くだ・・さぁあんっ・・・い・・・」もうどうにでもなれ。俺たちは限界まで求め合った。
結局、朝までやっていた。朝日が、押し倒して裸のまま眠りに就いてしまった俺たちを射していた。
で、ヤバいことに気付いた。今日は月曜日である。俺たちは急いで着替え、別れた。本当にギリギリだった。別れた直後に教室に我が担任の教諭が入ってきた。
「お、今日は早いな。感心感心。」何とかバレずに済んだ。危なすぎる。
しかし、俺たちは懲りずに暇があればやっていた。違うクラスだが、授業中にメールで決め、落ち合い、やり、また次の授業に向かう。そのくり返し。トイレの個室、体育館裏、体育館倉庫、校舎裏、時には部室でもやっていた。だんだん激しくなっていき、露出までしていた。性欲はどんどん増えていった。
「じゃ、部活行ってくる。」
「勝手に帰らないで下さいね。今度は○○で待ってます。」
「ああ。」