ムチッとして、いつもしっとり水分を含んだようなツヤと弾力性に富んだ肌。豊満なバスト、キュッとくびれたウエスト、形がよく重量感のあるでん部。

あやしい色気さえ感じさせる女性だ。性に目覚めれば、ペニスをくわえて離さず、男に跨り、腰をローリングさせ果てる。そんなオイシイ女体だ。

彼女の鼻と深くて長い法令に注目。

観相の性典・鼻の章に、彼女の性癖についてこんな教えが述べられている。

「法令弧を描き、一対にて卵形成すものあり。これ性技大胆にして、交わりは繊細。高まれば千々に乱れ、それあたかも嵐にこぎ出したる小舟のごとし。揺れ、揉まれ、吼える様、汝をたぎらせ至上の愉悦に導かん……」

“一対にて卵形成す法令”とは、彼女が微笑んだときに両頬に刻まれたシワが卵形になることを示す。

「ダメ、ダメ……イッちゃだめ。ダメだといったのに……」と、暴発して弱り切ったペニスを手で愛撫しながら、相手の太股に秘局を押しつけ、左右上下にこすりつけてくる。時には、フェラチオで元気を回復させ、再度挿入させ、跨り、時には騎乗位で至福の園に昇りつめて果てる――精力絶倫タイプなのだ。

精力の弱い男性は、色んな体位、技巧をフルに活用し、彼女を前戯で満足させないと、一度のベットインで軽蔑され二度と相手にされなくなる。

一言でいえば“上玉”の顔相を持った女性である。

ぼってりとした肉付きのいい上下の唇と、そこにある無数のタテジワ、涙堂の厚さ、切れ長の目尻と、どれをとっても彼女の上質さが示されている。

秘局の色は鮮やかなサーモンピンク。内部は不定形の複雑な形状をしているが、人中の横に刻まれたシワの形状に注目。

観相の性典・鼻の章に、

「……人中に走る横ジワ、秘局の収縮を意のままに操ることを示すものなり。汝、このシワを有する女と交じるなら、桃源郷に導かれん……」

と教えている。

その収縮は自在。ペニスの大小、長短に関わらず、やんわりと、時に強烈に締め上げる。

意識的に操作するというより、自然に相手のペニスに合わせて締めつけてくるのだ。

盛り上がった乳房、張りのあるでん部、小さくかわいい乳首、男ならどこもムシャぶりつきたくなるだろう。

全身に散らばる性感帯は抜群の感度で、もし性的熟練者に導かれれば、素質は一夜にして開花し、淫蕩そのものの肉体に変貌するだろう。

眉の濃さから見て、アンダーヘアは濃く毛足は長いはず。逆三角形型で、恥骨から菊門近くまで毛先が伸びている。

クリトリスの形状は小粒の真珠のよう。ゆえに、愛撫は、手先で荒々しく性急に加えるのは禁物。

ソフトに舌先でゆっくりしたから上へ、そして左右に。

潜在的な好き者だけに、クリトリスへの愛撫で、深い愉悦と高い歓喜の声とともに、長時間の愛撫をせがむ。ときに、クリトリスへの舌技だけで昇りつめるほど、典型的な陰核型の性相を持っている。

性典によると、

「……その女、高まるほどに乳首そり、堅くなり、時には乳白の乳をしたたらせ、秘局より愛のしずくとめどなくあふれる。尖塔、固く赤みを帯び、舌、歯での愛撫に深い快楽を楽しむ。その女、鼻筋通り、涙堂豊かな女と覚えよ……」

と教えている。

膣の内部構造は前述したとおり、複雑微妙。特に膣の上部にはザラザラとした突起がある。この突起が俗にいう「かずのこ天井」なのだ。

涙堂の豊かなふくらみからみて、彼女のラブジュースの量はかなり多い。

しかも目は黒目が大きい。

性典・目の章で、

「……黒目の大なる女、快楽の追求、決して飽くことなし。汝、心して交われ」

と教えている。

また、彼女は門歯の二本が大きい。

性典・口の章いわく、

「……ゆるやかな愛撫に身をゆだねることを求め、喜びの嗚咽とともに、幾度となく愉悦の淵に遊ぶ欲望深き女。この女、自らの愉悦のためにも、全身全霊を打ち込み、飽かずに性技に耽る。それ、門歯大なる女と覚えよ……」

愉悦のため、つまり深い歓喜の世界に没入するためなら、口腔性交も喜んでやるようになる。そんな官能的な気分に浸りやすい素質を持っている。

こんな彼女とより楽しむためのワンポイントアドバイス。

ポイントNo.1運動神経も性技も抜群な彼女だが、ムードを重要視するタイプ。

ベットに横になり甘い会話から入り、髪を撫でたり耳を指先で愛撫しつつ、ソフトなキスでムードを盛り上げる。この種のタイプの女性は、意外にセックスに臆病で消極的になりがちな女性が多い。性急で野蛮な性技は嫌われる。

一にも二にも、愛撫はソフトで時間をかけることを心がけるべし。

ポイントNo.2俗にいう下ツキだ。性感帯は全身に広がっているが、特に乳首と首筋が敏感。

恥丘周辺から内股。指先と舌先で、二ヶ所同時攻撃も効果的。愛撫の急所はクリトリスだ。ここにタップリ時間をかければ、間違いなく喜悦に昇りつめる。絶頂の瞬間は獣の如く悶え狂う、そんな性の味を持った菅野×穂だ。