一見少女っぽく、清楚で可憐な印象を与える外見だが、着衣を脱げばその肉体は“成熟”“妖艶”さを持つ不思議な少女だ。

このタイプの女性は、一度性の快感を知ると多彩で大胆なセックスを演じる、そんな一面を持っていることを観相が物語っている。

彼女のやや大きく、肉付きのいい鼻翼、人中の溝の深さは、彼女の肢体の良さを暗示している。

観相の性典・鼻の章に、

「……その女性あくまで豊満にして乳房天をつき、その官能のひびきは盲目をも開き、男を惑わせ狂わすこと間違いなし。この女、鼻翼隆々として人中深き女と覚えよ……」

と教えているが、別名、観相では「男殺し」の相とも呼んでいるのだ。

何故「男殺し」の相なのかというと、彼女の人中の横に刻まれたシワの形状に注目していただきたい。

観相の性典・鼻の章・人中の巻によれば、

「……人中に走る横ジワ、秘局の収縮を意のままに操ることを示すものなり。汝、このシワを有する女と交合するなら、桃源郷に導かれん……」

と教えているからだ。

その収縮は自在。ペニスの大小・長短・硬軟に関わらず、やんわりと、あるいは強烈に締め上げるだろう。

これは意識的に操作するというより、とにかく自然に相手のペニスに合わせて締めつけてくるのだ。

眉は濃く、涙堂が大きく膨らんでいる。ということは、恥毛は長毛でやわらかく、形はといえば“菱形”。

彼女、古来より俗にいう“キンチャク”という名器に属する秘局の持ち主だ。

一度の交合が終わった彼女に後戯としてクリトリスと乳房へ下と指で愛撫すると、

「ああ、もうダメ。もう一回イキそう」

手足をダランとさせているが、男の舌、指先の動きにあわせてピクピクと反応を示す。

「ねえ、体がおかしくなりそう。私、淫乱なのかしら?」

とうめくが、決してやめて、とはいわない彼女。そのうち、

「あ――っ」

男の背中に爪を立て、大きく背中を持ち上げてのけぞる。

そんな性癖は、彼女の細くて長い首に暗示されている。

性典の首の章にこんな一節がある。

「……激しき交わりにおいて、秘局潤い、膣道の収縮を繰り返し、さらなる愛技をもとめ、豊かな愛液あふれて脚を伝う女あり。それ顎なだらかにして、首細き女……」

この種のタイプの女性と交わるとき、まず首筋や肩、上腕の付け根などのほっそりとした、しかし肉付きの豊かな上半身から責めるのが上策だ。

全身に散らばる性感帯は抜群の感度、未開発な肢体とはいえ、もし性的熟練者に導かれれば、素質は一夜にして開花し、淫蕩そのものの肉体となりうる素質を持っている。

乳房はやや小振りだが、張りがあり、仰向けに寝ても形を崩さない弾力を持っている。

法令の大きさと濃さからは、

「法令深く、長き女、汝の性を吸い尽くすまで離すこと絶対になし……」

と性典で教えている。

また、大きめの黒目と形から見て、性典にこんな記述がある。

「……快楽の追求、決して飽くことなし。汝、心して交わらねばならぬ」

彼女の大きくて真っ白な美しい前歯に注目して欲しい。性典ではこの種の女性は、一夜で口腔性交の楽しさを覚え、何度でもやりたがる癖があると教えている。

性典の口の章に、

「……荒々しき愛撫に身をゆだねることを求め、喜びの嗚咽を共に、幾度となく愉悦を求める欲望深し。この女、自らの愉悦のためにも、全身全霊を打ち込み、飽かずに性技に耽る。それ、前歯の大なる女と心して覚えよ……」

愉悦のため、深い歓喜の世界に没入できるなら、口腔性交などは喜んでやるようになる。

そんな官能的な気分に陥りやすい素質を持っているのだ。

そんな彼女とより楽しむためのワンポイントアドバイス。

ポイントNo.1
いまはまだセックスの味をまったく知らない彼女だが、2度3度、狂喜乱舞するほどセックスの醍醐味を知ると、何度もおかわりを要求するようになる。

人一倍優れた肢体と名器の持ち主だけに、何事も積極的に動くこと。まず愛撫は、優しく、時間をかけること。とりあえず首筋から耳元、バストと乳首を中心にゆっくり責める。この場合、舌と指先で。ついで恥丘から両モモの付け根周辺に集中攻撃をかける。

ポイントNo.2
彼女はクリトリス派である。だから舌先で周辺を攻めながら、指先でじっくりクリトリスを愛撫してやるといいだろう。またクリトリスに舌、また軽く噛んだりしながら、両モモの付け根周辺を指圧のような愛撫攻めで同時攻撃を行うことを薦めたい。

とにかく人中の溝が示す上質な秘局だけに、変則的な体位、技巧的な愛撫や交合をすべきだ。

“下ツキ”女体だから、腰を激しく突き上げる“女性上位”などや“バック責め”だと、腰を左右に揺らせながら「あ―っ、イ、イクッ……」と叫びながら何度も昇天する。未完だが、そんなおいしい性の味を持った新垣×衣である。