柏木夫妻と島崎の話し合いで、あせらずゆっくりと三段階の手順を踏んで勧めることとなりました。第一段階はそれとなく島崎と遥香が手や体をい触れ合う機会を増やして距離をより一層縮める。
第二段階は両親はもとより、本人も了承の上で遥香は島崎おじちゃんに可愛がってもらい、処女をささげて女にしてもらう。
第三段階は処女喪失による痛みが和らいで女の喜びを感じ始める。ここで二人の関係は絶ち、遥香は結婚相手を見付けることとなる。

第一段階は難なく進み、2人は楽しそうにじゃれあったり、親の前でも「好き!」等といいながらハグするようになりました。2人だけの時はお互いにしっかりと腰にに手をまわして、きつく抱き合うまでになりました。

いよいよ第二段階に入ります。
ある日、四人で食事をした後、母親が切り出しました。「遥香、おまえもいつまでも独身というわけにもいかないよ。好きな人と一緒になっ家庭を築くってのはとても楽しい事だよ。セックスが怖いのなら、遥香の大好きな島崎おじちゃんに優しく教えてもらって、セックスが素晴らしい物だと気づいてほしい、お父さんにも相談したら、びっくりしていたけど島崎さんと遥香が納得するなら、それが一番いいねと言ってくれたよ。島崎さんにもお話ししたら、それはそれはビックリしてしばらく声が出なかったけれど、こんな嬉しい事は無い、大好きな遥香ちゃんがOKなら、進んでこの大役を引き受けたい、とおっしゃってくれたんだよ・・・・・遥香、どう?」
遥香はおおきな目を見開いて、一生懸命話の意味を理解しようとして、しばらく無言でした。
島崎は遥香の逡巡を絶ち切るように「遥香ちゃん!大好きな遥香ちゃんを幸せにしたい!」
遥香は島崎をじっと見つめていましたが、ちらっと父親のやさしい目を見てから、再び島崎の方を向いて小さな声で「お願いします」といい、真っ赤な顔でうつむいてしまいました。

それから一週間たった五月下旬の土曜日、島崎と遥香が初めて寝室を共にする日がやってきました。
ワインを飲みながらの夕食の後、島崎はお風呂に入り、いつものパジャマを着てを客間に案内されました。布団に横たわってテレビを見ながら遥香ちゃんが来るのを待っていました。以前にも何度も泊った事はありますが、今日は布団が2組敷いてあるのが、いつもと違っていました。しばらくすると、母親に連れられて、綺麗な薄いブルーのネグリジェを着た遥香ちゃんが入ってきました。白いブラジャーとショーツがうっすらと透けて見えていました。始めて見たセクシーな遥香ちゃんでした。母親は「よろしくお願いします」とだけ言って出て行きました。