私は、実際に自分の目で見ても、まだ信じられなかった。まさか自分の妻が不貞を働いていたなんて、まったく気がつきもしなかった。
ピルの件も、生理を軽くするためとか、他の理由だと思っていた。

それがいま、画面の中では売春婦のような格好の優香が、ソファに両手をつき康夫君を誘っている。誘っていると言うよりは、命令しているという感じだ……。

優香は、普段は白や薄いピンク系の下着しか身につけない。ナースだったときのクセだと言っていた。多分、透けないようにということだと思う。ただでさえ、その大きめの胸のせいで、患者にセクハラめいたことをされる機会が多かった優香のことなので、とくに気をつけていたのかもしれない。


それがいま、黒の穴の開いたショーツとブラを身にまとい、ガーターベルトにストッキングまでしている。
普段は清楚系の格好ばかりで、顔もおっとりとした優しい顔の優香が、こんな格好をしているとギャップですごく淫靡に見える。

でもそれは、私のための下着ではなく、はるかに年下の、しかも息子の同級生のための下着だ。
息子の交友関係はほとんど知らないので、康夫君が息子の友人なのかどうかは知らなかった。報告書を見ると、それなりに仲の良い友人ということのようだ。

康夫君は、さっきの優香との恐ろしくエロいエッチで、勢いよく射精しすぎてセルフ顔射をしてしまった。
それがまだ口の端や頬についている状態の康夫君。中性的な、美少女にも見える彼の顔にそんなものがついていると、男色の毛のない私でも、ちょっとドキッとする。

そして、イッたばかりなのに、天井を向くほどそそり立ったペニスが、すごい存在感だった。

さっき優香は”旦那のとは全然違う”と言った。確かにその通りだ。私のモノは康夫君のに比べると、おそらく長さは三分の二もなさそうだし、体積なんかは半分にも満たないと思う。

いままで、ペニスの大きさのことなど考えたこともなかった。私のモノは、全くの標準サイズだと思う。なので、コンプレックスを持ったこともないし、優香も満足してくれていると思い込んでいた。

『ほら、何してるの? 自分で装着しなさい』
優香が、ゾクッとするくらいの冷たい声で命令する。息子には、時に厳しく接する優香だが、基本いつもおっとりとして優しい口調だ。
それが、女王様みたいな口調で命令をしている。

「ゴメンなさい……」
康夫君は小さな声で謝ると、さっき優香に外されたアナルプラグ付きのコックリングを手に取った。
そして、自分でそれを装着し始める。その二つのボールがアナルに消えていくと、
「うぅあぁ……ン……」
と、康夫君が妙になまめかしい声でうめく。見ていて、なぜこんなにドキドキしてしまうのだろう? 私は、男色の毛などゼロのはずなのに……。

そのリングを装着すると、康夫君のペニスはさらに勃起角度が上がり、一回り大きくなったように見えた。

すると、立ちバックの姿勢でスタンバっていた優香が、康夫君のペニスを手に握る。黒のレースの手袋をした優香。手袋が、こんなにもエロいものだなんて知らなかった。
『やっぱりすごいわねw これ、ホント大きい? 他の子に使っちゃダメよw』
優香が、楽しそうに言う。優香にこんな一面があったなんて、想像もしていなかった。夫婦でも、パートナーに見せない一面はあると思う。でも、私の知らない優香の貌を見て、私は自分でも戸惑うくらい興奮している。

浮気の相手が、息子の同級生という特種なパターンなので、通常ならわくはずの間男への怒りがわかないのかもしれない。

「使わないです! 優香さん以外に使うはずないです! 優香さん! 好きです!」
康夫君が、初めて大きな声で自己主張した。
『ふふw よろしいw じゃあ、早く頂戴? その極太おチンポ?』
優香はそう言うと立ちバックの姿勢になり、自分でアソコをクパァと開いた。

すると、優香のアソコからツゥーと、床に一筋の透明の液体が垂れ落ちた。
床を汚すほどに濡れている優香。そんな優香を見たことなどない。

そして、ここで気がついたというか、思いだした。探偵さんは、この動画を見ている……優香の痴態を、他の無関係の男性にまで見られてしまった……。
私は、いままでの生活が大きく崩れてしまっていくような焦燥感にとらわれてしまう。

でも、画面の中では自らアソコを指で広げて、お尻を楽しそうに左右にフリフリしている優香が映る。

そして康夫君が優香のショーツの穴から、優香のアソコにペニスを押し当てていく。

『ンふうっ? そう、一気に奥までぇ?』
優香が、とろけた声で命令する。康夫君は、一気に腰を突き入れた。

『おぉあぁっ! 奥、当たってるぅッ? もっとぉ! 子宮押しつぶしてぇ?』
優香が、とろけきった声で叫ぶ。康夫君は、言われるままに腰を振り始める。それは、普段私がするようなヌルいエッチではなく、杭を打ち込むような、工事みたいな荒々しいエッチだ。

『おぉっ! ンおぉっ! おフゥあぁ? いいわ、いいわよ……そう、そうぅっ! もっと強くぅっ! ンアッ! アッ! おぉあぅっ! 指入れてぇっ!』
優香が、立ちバックで泣き叫ぶようにあえぎ続ける。こんなにも乱れた優香は見たことがない。私では、優香をここまで連れていけないということなのだと思う。
悔しい気持ちが大きくなるが、私はさっきからどうしても勃起が収まらない。自分が興奮していることに、どうしても納得出来ないまま、動画を見続ける私。

康夫君は、優香に言われて手を優香の腰の方に持っていく。康夫くんの身体が邪魔で、なにをしているのかはわからないが、
『んっおぉぁぁおゥアッ! お尻気持ちいいぃっ! ひぃあっ! あヒィッ! オおぉオォっ! ンアッ?』
という優香のリアクションで、アナルに指を突っ込まれているのがわかる。

私は、優香とアナルでエッチをしたことはない。触ったことすらない。
優香のこのリアクションを見ると、優香はアナルでも感じる身体のようだ。

私が知らない貌が、あといくつ出てくるのだろう? 私は、それを期待しているみたいな自分に、また驚いていた。

「あぁ、優香さん、イッてるのに出せないですぅ……」
康夫君が情けない声で言う。さっきと同じで、イッているのにリングのせいで射精が出来ないみたいだ。

『ふふw 知ってるw カチカチだもんw もっと、カチカチチンポで突き殺して?』
優香が、イタズラっぽく言う。康夫君は、狂ったみたいに腰を振る。

『ンフゥッ! ふぅアッ! そう! おチンポ凄いぃっ! 全然違う? 旦那より固くて大きい? もっとぉッ! あ、あああぁっ! イクぅっ! おチンポイクっ! ンクぅっ!!』
優香が、大きく身体を震わせながら叫び、果てた……私のよりも気持ち良いと叫びながら……。

康夫君は、腰の振りを止めた。
『なに止めてるの!? もっと! イキ殺してぇ?』
優香は、貪欲に命じる。まさか、自宅でこんな事をしているなんて、夢にも思っていなかった私は、ただただショックを受けていた……。

康夫君は優香に言われて、大慌てで腰を振り始めた。その小柄できゃしゃな身体からは、想像もつかないくらいに激しくピストンをする康夫君。
優香のあえぎ声と、肉をぶつけるような激しい音が響く。

なんか、急に現実感が薄れてきた。優香がこんな事をするなんて、どう考えてもあり得ない。探偵さんが、CGか何かでふざけている……そう思いたいが、動画はどこまでも続いていく。

『ンおぉんっ! おふぅアッ! そう! もっとぉッ! いいわよっ! 乳首もぉッ!』
優香が、さらに快感を求めて命令する。

康夫君は、手を伸ばして優香の胸に持っていく。何をしたのかは見えないが、
『もっとぉッ! 強くつまみなさいぃっ! そう! おぉおぉお゛お゛お゛ォッ! イクイクぅっ! イグぅっ!!』
優香はアナルに指を突っ込まれ、乳首も強くつままれながらイッた……こんな性癖があったなんて、想像もしていなかった。でも、なぜ私に打ち明けてくれなかったのだろう? 私にも、こんな風に貪欲にねだってくれれば良かったのに……そんな疎外感を感じていると、
『もっとぉッ! 奥がいいのぉッ! 奥にぃッ! 君のじゃなきゃ届かないとこ突いてッ! んぉおオ゛オ゛オ゛ォッ! イクぅ! イッてるのにまたイクぅっ! あぁああア゛ア゛ア゛ッッ! 狂うぅっ! 狂っちゃうぅっ! イグイグイグゥッッ!』

死んでしまうのではないかと思うくらい、激しくあえぎながらイクと、同時にビチャビチャビチャッと床に大量の液体をまき散らした。
潮吹き? お漏らし? どちらにしても、優香がこんな風に果てるのを見たことはない。私とのエッチでは、控えめに”イク”と言ってくれる程度だ。

それを馬鹿正直に信じていた私……完全に演技だったのだと気がついた。

「優香さん、もうダメです、出させて下さいぃ……破裂しちゃいますうぅ……」
康夫君が泣きそうな声でお願いする。でも、腰の動きは止めない。

『ふぅ……じゃあ、一回抜いて休みなさい。今外したら、すぐ出ちゃうでしょ?』
優香が、少し気だるそうに言う。康夫君は、ペニスを抜きながら、
「もうイカせて下さい……出したいです……」
と、おねだりをする。

『だ~めw ちゃんと中に出しなさい。セックスは、ちゃんと中に出さないと?』
信じられないことを言う優香。息子の同級生に、中出しを命令する……こんな事が、もし息子にバレてしまったらどうするつもりなんだろう?

「わかりました……」
そう言って、一旦ソファに座る康夫君。そのペニスは、異常なほど張り詰めて見えた。血管も浮き出て、ドーピングした格闘家みたいだった。

『じゃあ、待ってる間、ご褒美あげるわw』
優香が、本当に楽しそうに言う。
「あぁ、嬉しいです……いっぱい下さい……」
康夫君が、感激した声で言う。

すると優香は、ソファの上に立ち、アソコを康夫君の顔に近づける。康夫君も吸い寄せられるように顔を近づけ、優香のアソコに口をつけた。
クンニでもするのかと思っていたら、優香が少し力んだ仕草をした。

そして、喉をゴクゴク鳴らしながら、康夫君が何かを飲み始めた。どう考えても、おしっこを飲ませているような感じだ。
それなのに、康夫君は顔を背けようとはせず、喉を大きく動かして優香のおしっこを飲み続ける。

『ふふw すごいわねw もう少しよ。頑張りなさい』
優香がそんな事を言う。そのタイミングで、康夫君がむせる。優香のアソコから口が離れると、彼の顔に優香のおしっこがかかっていく。でも、それはすぐに終わった。
『あ~あ、床汚しちゃってw 綺麗にしなさい』
優香は、冷たく命令する。康夫君は、濡れた床に口をつけ、それをすすり始めた。

康夫君のM男っぷりにも驚くが、優香のSっぷりにも驚かされる。
『美味しかった?』
優香が聞くと、
「はい、美味しかったです」
と、康夫君が嬉しそうに答える。

『じゃあ、もういいわね。外してごらん』
優香が命令すると、康夫君がコックリングを外し始める。まずアナルからプラグを引き抜くと、康夫君は妙に色っぽいうめき声をあげた。私は、それを見て間違いなく興奮している自分を自覚した。

私にも、私自身が知らない性癖が秘められていたようだ。

「もう、出ちゃいそうです……」
康夫君が情けない声で言う。
優香はソファに座ると、大きく開脚して、
『出すならココでしょ?』
と言って、アソコを指で広げた。康夫君は、飛びつくように優香に覆いかぶさった。

『ンフゥ? カチカチ?』
嬉しそうに言う優香。康夫君は、夢中で腰を振る。でも、あっけなく限界が来たようだ。
「イキます! 出るッ! あぁっ!」
『ふふw ドクドク言ってる? 』
「あぁ、優香さん……好きです……」
そう言って、キスをしようとする康夫君。でも、優香はそれをかわしながら、
『ほら、続けて出来るでしょ? 悠馬が帰ってきちゃうわよw いいの? バレてもw』
などと言う。息子にバレて困るのは、優香のはずだ。何を言っているのだろう?

「ダメです……悠馬には……雄馬にだけは絶対に秘密にさせて下さい!」
なぜか必死で言う康夫君。
『ふふw 愛しの悠馬にバレたくないなら、頑張ってもう一回出しなさいw』

「わかりましたぁ……」
そう言って、康夫君は抜かずの2発目を始めた。

どうやら、康夫君は息子に惚れているようだ……もう、何が何だかわからない……。

そして、康夫君は必死で頑張り、二発目も優香の中に注ぎ込んだ……。

こんな風に、二度も中出しをされた優香。でも私は、怒りがわかない自分に戸惑う。裏切られたという気持ちはあるが、若すぎる浮気相手に、怒りではなく少し同情している私がいる。
そして何よりも、愛する妻が他人に抱かれ、私とする以上に高ぶっている姿を見て、私は間違いなく興奮していた。
寝取られ性癖……私にはそれが、眠っていたということだと思う……。


私は、漏らしてしまった精液で汚れた下着をティッシュで拭き、一旦仕事に戻った。
そして、まったく集中出来ないまま仕事を片付け、帰宅した。

『お帰りなさい。今日もお疲れ様?』
優香は、いつも通りの笑顔で私を出迎え、軽くキスをしてくれた。そう言えば、康夫君とは結局一度もキスをしなかった。私には、それが大きな救いに思えた。遊び相手とはキスをしない。そんな優香の気持ちなんだと思う。

そして、いつも通りの家族3人での夕食。いつもと何も変わらず、楽しい時間だ。私は、複雑な気持ちを持ちながらも、何事もないように過ごした。

『あなた、お疲れ? 元気ないみたいだけど……』
心配そうに聞いてくる優香。ナースだったからか、私の顔色や体調の変化に敏感だ。私が心配ないよと言うと、安心したように笑った。


そして就寝時間になり、ベッドに一緒に入ると、私は限界だった。優香に覆いかぶさるようにしてキスをした。荒々しく舌を差し込んでかき混ぜる。優香は一瞬驚いた顔をしたが、キスを受け入れてくれた。

そのまま優香を脱がせようとしたが、
『どうしたの? 嬉しいけど、ダメよ。悠馬がいるでしょ?』
と言われた。優香とのエッチは、部活の朝練で息子が早くに家を出たときにすることがほとんどだ。夜にエッチをするのは、思春期の息子がいてはまず無理だと思う。

私はがっかりしながらも、納得してあきらめた。すると優香が、私のパジャマのズボンを脱がし始める。
『こうなっちゃったら、出さないと収まらないでしょ? お口でしてあげるね?』
小声で言う優香。そして、口でしてくれる。相変わらずのテクニックに、私は小さくうめいた。そして、色々なことを考えてしまう。
”出さないと収まらないでしょ?”こんなセリフを、もしかしたら患者にもしていたのではないか? 若い入院患者に、康夫君にしたみたいにしていたのではないか? そんな疑いというか、妄想が広がってしまう。

そもそも、優香に性技を仕込んだのは誰なんだろう?
浮気相手は、まだ他に二人いるという……その二人にも、こんな風にしているのだろうか?

そんな想像をすると、私はあっけなくイッてしまった……優香が他の男をフェラする場面を想像して、あっけなく果てる私……歯車が狂い始めている感じがする。
優香は、私のモノをティッシュに吐き出しながら、
『今日は早かったね。溜まってたの? ゴメンね……』
申し訳なさそうに言う優香。私は、曖昧にごまかしながら、就寝した。


次の日、探偵さんから連絡があり、また事務所に寄った。
もう一人の報告書を手渡されたが、康夫君の証拠だけでも離婚出来るので、コレはもう見ない方が良いと言われた。そして、添付資料の動画は、合法的ではない手段で入手したので、証拠能力はないとも言われた。

私は報告書を手にして、読み始めた。
二人目の相手は、26歳の美容師だった。不破天馬という名前のイケメンで、優香以外にも3人の女性と関係を持っているそうだ。
優香は、彼女は自分だけだと思っているとのことだ。

写真を見ると、二人で仲良く腕を組みながら買い物する姿が映る。優香は、私が一度も見たことがないような、37歳の子持ちの女性が着るとは思えないような若々しい格好をしている。

ミニスカートに、肩が出ているキャミソール。そして、足はどう見ても生足だ。
パッと見は、全然違和感がないように思える。でも、おそらく近くで見たら、けっこう痛いと思う。

優香は、私に見せる笑顔とは違う笑顔をしている。一言で言うと、恋する乙女のような笑顔だ。

何枚もある写真を見ると、買い物も、食事もお茶も、すべて優香が会計をしている。
そして、男が他の女とデートしている写真も添付されていた。他の二人は優香よりはるかに若く、おそらく女子大生とか高校生くらいだ。

男は、優香とのデートの時よりも良い笑顔に見えるし、会計もすべて男がしている。
コレだけ見ると、優香は騙されている感じがする。
「おすすめはしませんが、もし動画を見るつもりなら、席を外しましょうか?」
控えめに言う探偵さん。私はその言い方に、ただならぬ悪い予感を持った。


私は、優香の浮気が遊びなら、離婚はしないつもりだった。何とかして3人を優香から引き剥がし、今まで通りの生活を守るつもりだった。

でも、探偵さんの様子を見ると、それはかなわないのかも知れない……そう思い始めた。

そして私は、動画は外で見ますと言い、事務所を後にした。
そして同じように、会社の自室にこもると、動画を再生した。


動画は、どうやって撮影したのか分からないが、おそらく男の部屋だった。隠し撮り……しかも、完全に違法なヤツだ。

でも私は、不安と嫉妬と怒りとグチャグチャの感情になりながらも、前回と同じように勃起していた……。

すぐに部屋に優香と男が入ってきた。二人はもつれるように抱き合い、キスをし始めた。優香が積極的に抱きつき、思い切り舌を絡めている感じだ。

続き