萌え体験談

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アイドル

AKBプロデューサーさん

某月某日未明―

夢と金の町・歌舞伎町―

1人のスーツ姿の若者が空を見上げながら立ち竦んでいた(困ったことになったぞ・・・)

若者は重苦しい表情のままタクシーに乗り込み自宅へと向かった

若者の名前は瀬川ケイゴ(21)
職業はキャバクラのサブマネージャー

今日はキャバクラを経営している会社の社長に呼び出されたのだった

夜の業界に入り一年―

瀬川は緊張しながら社長の元を訪れたのだった

コンコン―

瀬川『失礼します//』
社長『お、来たか!!さぁ座って座って!!』

瀬川は社長に言われるがままソファーに浅く座った

瀬川(何言われるんだろう・・・まさかクビとか・・・)

マイナスなことしか考えられないでいると社長はソファーの向かい側には座らずに瀬川の横に座った。

テーブルの上にはなぜか3つの湯飲みがあった

瀬川『!?』
社長『あ、今日君を呼んだのは私じゃないんだよ』
瀬川『は、はい・・・』
社長『そろそろ来る頃なんだがなぁ』

ガチャ―

ドアが空いて現れたの人物に瀬川は驚いた社長『おぉー久しぶりだなぁ!!』
秋元『お久しぶりですね。彼がそうですか?』

瀬川(あ、あ、秋元康ぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!?????????)

瀬川はパニックになった

瀬川(た、立ち上がらないと///)

慌ててソファーから立ち上がり秋元の方を向いた。

秋元『ははは、固くならないで構わないですよ。初めまして秋元康です。』
瀬川『は、は、初めまして////瀬川ケイゴと申します////』
秋元『うん。立派な敬語だ。』
社長『じゃあ瀬川君!!今日から秋元君の所でお世話になるんだよ』
瀬川『はいっ!!!???』
秋元『・・・・まだ話てないみたいですね。』
社長『おっと・・・すまんすまん//瀬川君も知っていると思うが秋元君プロデュースのアイドルグループは知ってるね?』
瀬川『はい・・・』
秋元『それでですね・・・次の次のシングル選抜・・・君に全て決めてもらいたいんだ』
瀬川『・・・・・』

自宅に着いた瀬川はベッドに倒れ込んだ

秋元康の話を引き受けてしまったのだ

最初は半信半疑だったが高い報酬がトリガーを引いた
しかしなぜ自分が!?
色々な言葉が頭を交錯する

瀬川もAKBの存在はもちろん知っている
そしてシングル選抜の重要さも・・・

瀬川『やるっきゃないか・・・』

瀬川は秋元とある約束を交わしていた

一つ目は報酬だ。
売上一枚につき7%
1600×0.07
つまり110円

最近のAKBはミリオンセールスを叩き出す・・・

つまり1億1000万円が下手をすれば入ってくる

売り上げが悪くても握手会目当てのファンが最低50万は購入する

つまり瀬川にしてみれば引き受けるだけで大金が入ってくるのだ

そして二つ目の条件は選抜メンバーは誰の意見も聞き入れずにAKB・SKEから瀬川自身で考えること

そして三つ目―

瀬川はこれを聞いて芸能界は恐ろしい場所なんだと感じた

それはメンバーからの枕営業は断ってはいけない。そして寝たからといって必ず選抜に入れる必要はない・・・

瀬川(どうしろってんだよ・・・)

渡された資料を順番に拝見する

シングルの発売日は4ヶ月後
レコーディング・PV撮影の関係で3ヶ月後までに決めなければならない

瀬川(だめだぁ・・・前田と大島と篠田しかすぐにわかんねぇ・・・)

瀬川は今知っている限りのメンバーをピックアップしていくが10人数えると止まってしまう

メンバーの勉強が必要のようだった

瀬川はAKB事務所でスタッフに渡された資料を渡され自宅でそれを見ていた

瀬川(くだらねぇ・・・なんでみんなこんなのに大金注ぎ込むんだよ・・・)

三時間後―

瀬川(やべぇ・・・こじはる可愛い////ってイカンイカンッ!!!)

公平に選抜メンバーを決めなければならない瀬川は下心を封印・・・・できなかった

いつの間にか瀬川はDVDや雑誌をみるうちにAKBが大好きになっていた

瀬川(取り敢えず選抜メンバー選ぼ♪ちゃっちゃと選んで金貰うだけだな・・・)

第二回選抜総選挙の映像を見ながら瀬川は気軽に考えていた

瀬川(こじはるに大島前田は必要だろ・・・篠田って卒業すんのかな?で次は板野で・・・)

徳光『第二位・・・チームA所属!!』
会場『ウォォー!!』
その瞬間テレビに映る大島優子が口を抑え涙した

瀬川(こ、これが・・・選抜・・・・)

瀬川は自分が任された事の大きさに息を飲んだ

瀬川『みんなの夢なんだ・・・』

適当に書いて選んだ選抜メンバー

瀬川はその紙を丸めてゴミ箱に投げ捨てた

瀬川『・・・・・はぁ』

ピンポーン

瀬川(誰だよ・・・夜中の一時だぞ・・・)

瀬川はダルそうにインターホンの受話器の元へ歩いた

瀬川(・・・・・・・)

そこには見覚えのある女の子が映っていた

瀬川(・・・・・・・)

テレビの方を向くと同じ女の子が映っている

恐る恐る受話器を取る―

瀬川『はい・・・』
?『夜分遅くにすいません!!瀬川ケイゴさんのご自宅でしょうか?』
瀬川『はい・・・』
?『私のことわかりますかぁ??』
瀬川『峯岸・・・さん?』
峯岸『はい♪』

第一の訪問者・峯岸みなみ

瀬川『あの・・・』
峯岸『新しいプロデューサーって聞いていたんでおじさんだと思ってましたよ♪』
瀬川『あの・・・』
峯岸『瀬川さん男前ですねぇ♪とも?みに優子が見たら喜びますよ♪』
瀬川『あの・・・・』
峯岸『部屋綺麗なんですね♪なんでプロデューサーになったんですか?』
瀬川『はい、えーっと・・・・』

18歳の女の子のペースに翻弄される21歳
日頃お店の女の子の相手をしている瀬川でさえも峯岸みなみには敵わなかった

峯岸『へぇ・・・さすが秋元さんですね』
瀬川『あのぉ・・・何しに来たんですか?』
峯岸『枕ですよ♪』
瀬川『はい!?』
峯岸『私は枕営業の切り込み隊長なんですよ♪』
瀬川『えっ!?え!?』
峯岸『明日から日替わりでみんなが来ると思うんで頑張って下さいね♪』
瀬川『ちょ、ちょっと待ってください!!』
峯岸『はい、何か?』
瀬川『いつもこんなことしているんですか?』
峯岸『いつもじゃないですよ・・・AKB自体で前にこんなのがあったのは一年以上前ですし・・・あ、もちろん枕なんて存在じたい知らない子もたくさんいますから♪』
瀬川『・・・・』
峯岸『私みたいな不細工がAKBにいるには身体を張っていくしかないんです・・・』
瀬川『峯岸さん・・・』
峯岸『陽菜は可愛くてスタイル抜群、麻理子様もモデルみたいなルックス、それにあっちゃんに優子にともちん・・・みんなと同じステージに私は居たいんです・・・』

AKBを想うがゆえに身体を汚してしまう
しかし芸能界に無縁だったはずの少女が今は国民的アイドルとして日々活動しているのだ

瀬川『でも峯岸さん・・・僕は枕されても必ず選抜メンバーに入れるつもりは無いですよ・・・』
峯岸『でも私が行かないと後のみんなが・・・』

自分を慕って着いてきてくれるメンバーの為にも峯岸は何もしないまま帰るわけには行かなかった

峯岸『瀬川さん・・・抱いて下さい』
瀬川『峯岸さん・・・』
峯岸『私のために・・・メンバーみんなのために・・・』
瀬川『・・・・』

瀬川は腹をくくった

この女の子を抱けば今回の選抜は汚い物になると承知しながら

部屋の電気を消してベッドに移動した2人

枕営業なんてとてもではないが思えないただのカップルの初エッチだ

瀬川(いつもの遊びと思えばいいんだ・・・遊びと思えば・・・)
瀬川は何度も自分にそう言い聞かせた

峯岸『私・・・おじさん以外とするの初めてだから緊張します』
瀬川『僕もアイドルとするなんて・・・』
峯岸『緊張ほぐしたいんで早く・・・キスとかしてくださいよ//』
瀬川『はっはい!』

チュッ―

唇と唇が触れるだけのキス

それだけで峯岸のスイッチが入った

峯岸『じゃあ気持ちよくさせてあげますね』

枕営業の名目を峯岸は忘れてはいなかった

いかにして相手を気持ち良くさせるか峯岸は重々承知していた

ズボンを脱がされてトランクス一丁になった瀬川の下半身

峯岸は布一枚の上から優しく半勃ちした棒をしごいた

峯岸『気持ちいいですか?』
瀬川『は、はいっ//』
峯岸『あ・・・固くなりましたね♪』
瀬川『峯岸さん・・・は前戯無しでいいの?』
峯岸『枕なんで私のことは気にしないでください』

申し訳無い心境のままゆっくりと瀬川のトランクスが下げられた
峯岸『大きいですね・・・やっぱり若い人のって元気ですね///』
瀬川『そんな解説されたら余計に恥ずかしいよ///』
峯岸『じゃあ頂きます・・・』

チュッ―

峯岸はペニスの先端に優しくキスをした

瀬川『あっ///』

峯岸『舐めます・・・』

ペロッ―

瀬川『うっ////』

ペロッペロッペロッ―

最初は舌先で先端を舐め回されていたが徐々に付け根から先というように舐め方が変わっていく

瀬川は既に射精できる体制にあった

峯岸『くわえますね♪』
瀬川『あっ・・・いいっ///』

チュパッズチュズチュッ―

瀬川(き、気持ちいいっ///)

シンプルな峯岸のフェラだがそこには数々の大人に調教されたスキルがあった

ジュパッ・・・チュルッジュパッ―

瀬川『あぁっ///』

瀬川(こんなに気持ちいいフェラ始めてだッ///)

峯岸『ほうへすふぁ(どうですか)?』
瀬川『凄いですッ///峯岸さんッ・・・おっぱい見たいですッ//』
峯岸『ンパッ・・・わがままなプロデューサーですね♪』

峯岸の口から離された瀬川のペニスは唾とカウパーでグショグショになっていた

瀬川のペニスは峯岸が服を脱ぐ動作で起こる僅かな風が当たるとひんやりと冷たさを感じていた服を脱ぎ終えた峯岸は早々に瀬川のペニスの上に股がった

瀬川『えっもう挿れるんですか!?』
峯岸『え・・・だって私もかなり濡れてるんで//』
瀬川『じゃあ・・・ちょっとだけ』

瀬川は上半身を起こして峯岸の胸にゆっくり触れた。

峯岸『あっ・・・///』
瀬川『毛薄いんですね・・・』
峯岸『すいませんねっ///優子みたいな巨乳じゃないので・・あぁッ///』
瀬川『じゃあ僕も頂きます・・・ジュパッ』
峯岸『あぁッ/////』

鳥肌が立っている峯岸の背中を優しく抱き締めながら瀬川は胸の突起を口に含んだ

ジュパッ―レロレロレロッ―

峯岸『あぅっ・・・あッ///』
瀬川(指も挿れたいな・・・)
反応する峯岸を見ていると瀬川のS心がくすぐられていく

クチュ―
峯岸『ちょっ・・・瀬川さっ////あぁぁッ///』
瀬川『凄い濡れてる//・・・じゃあ軽めに逝かせてあげますね♪』
峯岸『ちょっ・・・やめっ///』

クチュクチャクチュ―

峯岸『ひゃぅ、あぁダメッ/////』

峯岸の中に入った二本の指は入り口から3?ほど進んだツボを的確に捕らえていた

クチュクチュクチュ―

峯岸『あぁぁ///瀬川ふぁん、イッチャ―』

ビクン―

膝で立っていた峯岸の身体が瀬川のいる前方に前のめりに崩れた

峯岸『はぁ・・・はぁ・・・ごめんなさいッ///』
瀬川『なんで謝るんですか?』
峯岸『気持ちよくするのが仕事なのに・・・してもらって///』
瀬川『そんな・・・あっ///』

クチュ―

峯岸『入っちゃいましたね♪』
瀬川『うん・・・』

2人はそのまま騎乗位の体制で1つになった

峯岸『動きますね・・・』

峯岸は瀬川のお腹辺りに手を添えてゆっくり上下に動き出した

瀬川(峯岸さんの中・・・凄い温かい///それに凄いドロドロで気持ち良いっ///)

パンパンパン―

峯岸『あっ、あっ、あっ、気持ち良いッ///』
瀬川『ごめん峯岸さんッ//逝きそうッ・・・』

峯岸は動くのを辞めてゆっくりと背中からベッドに倒れた

男性が正常位で逝きたがるのを知っていた峯岸の気配りだった

峯岸『中には出さないで下さいね・・・』
瀬川『もちろんッ!峯岸さんごめんね・・・』
峯岸『謝らないでください・・・早く気持ち良くなってください///』
瀬川『動くね・・・』

瀬川はゆっくりと腰を動かし始める

峯岸『あぁッ///』

ゆっくりと深く峯岸の奥まで動かす
2人が擦れる度に峯岸からイヤらしい声が溢れる

瀬川『峯岸さんッ///』
峯岸『もっと激しくッ・・・』

徐々に加速していく腰の動き

峯岸『ふぅん//・・・いぃぃ///』
瀬川『峯岸さんッ!!!デ・・・出るッ////』
峯岸『口に下さい!!!』

瀬川は発射寸前のペニスを抜き取り峯岸の口に持っていく

ドピュッドビュ――

瀬川『あぁ・・・いぃっ///』峯岸『んんっ・・・・』

ジュッ―
全てを出し終えた瀬川はベッドに仰向けに転がった

峯岸『ゴックン・・・やっぱり若い人のは美味しいですね♪』
瀬川『はぁ・・・はぁ・・・』
峯岸『瀬川さんお掃除しますね!!』
瀬川『はいッ!?・・・あぁぁ///』
峯岸『チュパッ・・・ジュジュッ////』

峯岸の十八番お掃除フェラが始まった

瀬川『逝ったばっかじゃ・・・あぁッ///』

感度の限界を既に越えたペニスへのフェラは最初は痛いだけだったが徐々に血流が良くなっていく

瀬川『あぁっ・・・そこばっかりッ///』
峯岸『ジュパッジュパッ・・・ジュッジュル///』

瀬川の腰が少しずつ浮いていくのを確認した峯岸はラストスパートを掛けた

瀬川『ふぁぁ///』
峯岸『ジュパッ・・・チュルチュルチュル////』

峯岸は瀬川のペニスを浅くくわえ高速ベロを始めた

一秒間に10往復する舌は瀬川が未だに体験したことない快感だった

瀬川『あッ・・・あッ、逝くっ!!!!!!』
峯岸『はむっ///・・・・ゴックン』

タイミング良く高速ベロを辞めて精液を受け止めた峯岸

日頃から空気を読む峯岸だからこそできる技であった

峯岸『お疲れ様でした♪明日からみんなの相手宜しくお願いします♪優子なんかは10回逝かせてくれないと辞めてくれませんからね♪』
瀬川『はぁ・・・はぁ・・・頑張ります///』

こうして瀬川のプロデューサー生活は始まった


板野友美


2人は同時に起きた。
智美は朝ご飯を作った。もちろん2人分。
親太朗「おいしい!こんなの久しぶりだ。」
智美「とも、もっとゆっくり話がしたいんだけど…。これからリハに行かなきゃいけないの…。また少ししたら会おうね」
親太朗「仕事頑張って!応援してるから!」
智美「ありがとう!いってくるね」

親太朗はゆっくりご飯を食べて仕事に行った。
おばかキャラと声とたれ目が特徴的なアイドル。意外と合うのかもしれない。
その頃
???「板野さん。今日も服似合ってますよ!」
友美「(このノリは…)JOY!近寄らないで!」
???「もぉ…板野さんまでJOY君と間違えるんだから…ユージですよ!」

友美「あ…ごめんね」
ユージ「どうかしたんですか?」
友美「い、いや何でもない」
ユージ「JOYとなんかあったんですか?」
友美「しつこい…」
ギュッ
友美「え!?」
ユージ「悩みがあるんだったら僕が聞いてあげます。だから心を開いて…」
友美「ユージ…。(もう耐えられないよ…)あのね…」
友美はユージの温かさに負け高橋とJOYのことを話した。

ユージ「JOYの女癖もひどすぎますね。」
友美「それがあってからJOYが大嫌いになったの…」
ユージ「良かったらいつでも相談にのりますよ。僕は友美ちゃんの味方だから!」
友美「…ありがと!」
少し気が晴れたような感じがした。

2人は共演するごとに仲良くなりメアドの交換までした。
友美
ユージ君 かっこ良かったよ!
次もよろしくね!

ユージ
友美ちゃんも可愛かったよ!

と最初はこんな感じだった。
が、だんだんメールをするうちにお互いを仕事仲間ではない別の気持ちでとらえるようになっていく。

この日も2人は同じファッションショーに出ていた。終了後
ユージ「話って何、友美ちゃん?」
友美「あの、友の彼氏になってほしいな!」
ユージ「…こんな僕だけどよろしくね!」
こうして2人は繋がった。ある意味高橋とJOYのトラブルがくっつく要因なんだが…。

2人は付き合っていることは誰にも言わないようにした。
友美にとってはソロデビューと同じくらい嬉しかった。

交際が始まって少したったある日の仕事終わりに2人はいつものようにトークをしていた。
ユージ「今日さ、僕ん家泊まってく?」
友美「えー、いくいく!」
ユージ「よし!決定。」
早速ユージの家に向かった。
友美(たぶん私とやりたいんだな!)
ユージ(そろそろ友美ちゃんの全てを見たいな!)
到着
友美「わぁ、広い!さすがだね!」
ユージ「まあ、全部お父さんやおじいちゃんとかのおかげなんだけど…」
友美は中に入る。
友美「(きれい…友の部屋とは大違い…)すごいね!」
ユージ「ゆっくりしてきなよ!」
友美「とりあえずお風呂貸してくれない?あ、でも何も替えがない…」
ユージ「僕のでよければまだ一回も着てないの貸しますよ。」
友美「助かる!(抜け目ない。あとでやっちゃう!)あ…洗濯もしたいな?」
ユージ「(…友美ちゃんのためなら!)どうぞ使って下さい!僕全然使わないんで」
友美「(何か無理してる…でも好意には甘えないと!)ユージ君って本当に優しいんだから!」
そして友美は機嫌よくお風呂に入ろうとしたが一つユージを弄んでみようと思った。
友美「ユージ君。ちょっと来て」
ユージ「何でしょう?…って待って。友美ちゃん…」
友美「ん?友が何?」
ユージ「い、いやね。僕に見られてもいいのかなぁってさ…」
友美は全裸だ。
友美「何?お風呂場で裸になって何が悪いの?え!興奮しちゃってる?」
ユージ「は、はは…」
自分では気づいていないが自分の物が膨らんでいた。友美はそれに気づくと
友美「裸のお付き合いは後のお·た·の·し·み!」
そういいながらユージの膨らんでいる物を触ってお風呂に入っていった。
友美「あ!洗濯機の使い方わからないから動かして友の入れといて!ユージ君」
ユージ「あ、はい…」
友美「友の下着で興奮しないでね!」
ユージ「(ギクッ!何か全部お見通しだな)僕だって楽しみだよ!」
友美に聞こえないようにつぶやくユージである。

友美が上がった後ユージも入り終えた。
そしてベッドに向かう。
友美「さあ、どこからでも来て!」
ユージ「うん」
ユージはさっき見た興奮が忘れられなかったようですぐに友美を裸にした。

友美もユージの服を取った。
友美「いい体してる!」
ユージ「それほどでも」
友美「それじゃ友を楽しませてね!」
そういうと友美はベッドに寝転がった。
ユージ「(まずは胸から)」
ユージは軽く友美の胸を揉む。
友美「ユージ君、うまいよ…はあ…ぁぁ、気持ちいい!」
だんだん下が濡れてきているのが自分でもわかった。
友美「ユージ君の物、そろそろ友の中に入れて。」
ユージの物はすでに膨らんでいる。
追い討ちをかけるように友美はM字開脚をした。
友美「ユージ君、来て…」
こんなことをされてはいれないはずがない。
ユージは友美の脚を持ちながら挿入していく。
友美「ぁぁ、はぁ…んん!」
ユージ「腰、動かすよ」
友美「と、友も動く。」
2人はベッドがきしむくらいに激しく腰を打ちつける。
友美「んん!あ…はん!あ…ああん!」
ユージ「友美ちゃん、友美ちゃん!気持ちいいよ!」
ユージは流れで友美とキスをした。
それに友美も舌を入れて応える。
友美は加入前以来だったのでテンションはいつも以上に高くなってきていた。
友美「中に出してもいいからね!ユージ君は友のものだから!」
ユージ「僕も友美ちゃんを愛してる。」
なかなか頂点には達しないが2人は温もりを感じ行為を続けた。
ユージ「ぁぁ、出すよ!」
友美「ああん!いっぱいね!」
そしてユージは大量に友美の中に放出した。
だが
友美「ユージ君がいいって言うならもっとしたいんだけどなぁ…」
ユージ「(も、もう友美ちゃんを離さない!)」
2人はそのままやり続けた。

朝になり2人は服を着てキスをした。
友美「暇があったらいつでもやろう!」
ユージ「もちろんさ!」


たかみなとJOY、えんじょーぃ??

朝になって優子は目が覚めた。
ウエンツは仕事のためもういなかった。
優子「はあ、あの後何回ヤッちゃったんだろう?ちょっとウエンツ君をなめてた。さ、帰ろ!」
服を着て部屋を出ようとしたそのとき
友美「優子!何してたの?」
優子「ともちん?」

優子「ともちん?どうしてここに?」
友美「昨日さ、ホテルにいて暇だったから外でぶらぶらしてたの。そしたら優子とウエンツ君がホテルに入っていくのをみちゃったんだ!」
優子「見られちゃってたのか!(あっちゃんじゃなくてよかった)」
友美「それでさ、何してたの?」
優子「え!?いや、それは、その」
友美「優子、服乱れてるよ!分かってるよ!エッチしてたんでしょ!」
優子「これは内緒ね」
友美「いいよ!でも手伝ってほしいことがあるの。」
優子「何?」
友美「じつはね。」

優子「それはあっちゃんに頼んだ方がいいよ。私ウエンツ君とは関わらないことにしたから。」
友美「(何であっちゃん?ま、いっか)わかった。」
そして友美は敦子に電話をした。
敦子「何?ともちん?」
友美「あのね。、、、」
敦子「う、うん健に頼んどく。」
友美「ありがとね!」
プツリ
友美「よかった!あとは時間を待つだけ!楽しみ!」
優子「疲れたから帰る。」

健「大丈夫!あっちゃんの頼みは何でも聞いてあげるよ!」
敦子「よかったら、週末にでも遊びに行かない?」
健「そうだね!それなら2人の後を付けない?」
敦子「面白い!やろ!」
プツリ
健「じゃ、連絡しますか。」
プルル
JOY「はいもしもし?」
健「JOY?健です。突然だけどAKBの板野ちゃんに何か頼みごとしてないかい?」
JOY「え?何で知ってるの!?」
健「ま、まあとりあえず日曜の午後8時に東京ドーム前で待っていな!高橋みなみちゃんが行くからさ!」
JOY「ほ、本当に!板野ちゃん何とかしてくれたんだ!健さん連絡ありがとうございます!」
健「お礼はいいから楽しみなよ!」

少し前
板野はモデルの仕事でJOYと一緒になった。そのときに
JOY「板野ちゃん。ちょっと頼みごとがあるんだけど」
友美「何でしょうか?」
JOY「何とかしてさ、高橋みなみちゃんに会えないかな?」
友美「(ちぇ、とものファンじゃないんだ。)仕方ないですねぇ!一回だけですよ!(面白そうだしね!)」
JOY「ありがとうございます!動きがあったら連絡下さい。」

そんなことがあった。

友美「なんとかたかみなをJOY君に会わせないといけないのか。ウーン…。そうだ!いいこと思いついた!」

数日後
某番組の収録があり友美とみなみは一緒だった。
収録が終わった。
友美「たかみな。ちょっといい?」
みなみ「え?いいけど」

みなみ「どうしたの?」
友美「あのね。とものモデル仲間にさ。たかみなのファンの人がいるの。その人が会いたいっていってるんだ。
お願い。少しでいいから会ってくれない?」
みなみ「う、うーん。急にいわれても。わ、わかった。会うくらいなら大丈夫。」
友美「ありがとう!たかみな好き!(これでOK!)」
みなみは友美が言っているファンというのがJOYだとは知らない。

当日
みなみは友美にいわれたがままで東京ドーム前に来た。
友美「じゃ、お願いね!」
みなみ「う、うん」
友美は人混みの中に紛れている敦子と健と合流した。
もちろんみなみは3人には気づいていない。
その頃みなみは改めて冷静に考えていた。
みなみ「えっと。モデルでともちんと友達で私を推しているということは、あーー、わかった。あの人とずっといないといけないんだ。最悪。」
みなみがぶつぶつ文句を言っているとやってきた。
JOY「やあ、みなみちゃん!こんばんは!」
みなみ「こ、こんばんは、」
JOY「あれ。元気ないなあ。いつものたかみなじゃないよ。どこか悪いの?」
みなみ「心配しなくても私は大丈夫です(そりゃ悪いわ。ともちんのせいでこんなつまらないことにつきあわないといけないんだもの)。」

2人はとりあえず買い物をした。
陰では
友美「何かたかみな機嫌悪そうだな。」
敦子「まあ、たかみなはJOY君を良く思ってないからね。」
健「へえ、そうなんだ。どうして?」
敦子「番組で共演したときにね。JOY君アピールしすぎて逆にたかみな気持ち悪いって言ってたから。」
健「僕はあっちゃんのことだけが好きだよ」
敦子「もーー!健ったら!」
友美「たかみなが心配になってきた。」
一方
JOY「みなみちゃん。ちょっといい?」
みなみ「いいですけど、明日も仕事あるんでこれで最後にして下さい。」
JOY「(見とけよ。めちゃくちゃにしてやるからな)来て」

友美は2人を探した。
敦子と健はのろけてホテルに行ってしまった。

その頃2人は目立たない倉庫にいた。みなみ「早く用を言って下さい。明日も仕事あるんです。」
JOY「率直に言うとみなみちゃんは僕に悪いことをしちゃったんだ」
みなみ「はい?私が何したっていうんですか」
JOY「何だ。分かってないんだ。そんなみなみちゃんには体で罪を償ってもらおうかな!!」
みなみ「え!?ちょ、ちょっと待って。やめてよ。何するのよ」
JOYはみなみを押し倒した。そしてみなみの服を脱がせ始めた。
みなみ「何すんのよ。変態。」
JOY「言ったな。そんなこと言ったってやめないから」
みなみは必死に抵抗する。しかしJOYの力が勝って段々下着姿にされていった。

友美「あっちゃんの話がJOY君に伝わってたらたかみなが危ない。」
友美はJOYが怒ると女子でも襲うことを知っていた。

みなみ「やめて。何か悪いことしたなら謝るからごめんなさい。」
みなみがいうとJOYは動きをとめた。
JOY「何で俺が怒ってるのかは話してやろう。前、番組で共演したあとお前は楽屋で俺の悪口を散々言ってたよな」
みなみ「…」

収録終了後AKB48楽屋
優子「あんなにJOY君にいいよられてたかみな、うらやましいな!」
みなみ「はあ?あの人のどこがいいの?近くによられたときの顔すげーキモかったんだよ。」
敦子「そんなこと言うたかみな初めて」
みなみ「私、ああいう人大嫌いなんだよね」
(この仕事に板野は参加していなかった)

JOY「その言葉を聞いてショックだった。俺はたかみなを一生懸命推してきた。なのにお前にあんな言われ方をされて。」
みなみ「…ともちんは知らないのね。」
JOY「あいつにはお前に会いたいっていったらすぐにこうやってしてくれたよ。」
みなみ「…わかった。私が悪かったよ。ごめんなさい。アイドルとして悪いことをしちゃったんですね。」
みなみは少し泣きながら謝った。
JOY「…本来だったら許してやりたい。でもお前はいくら謝っても許さねえ」
みなみ「そんな…」

その後、みなみは抵抗することなくJOYに全部脱がされてしまった。
JOY「ちっちゃいなあ。まあ、俺のテクニックにはかなわないね。すぐに気持ちよくさせてやるよ!」
みなみ「…」
JOYはみなみの小さい胸を愛撫しはじめた。
みなみはただ受け入れるしかなかった。
JOY「我慢してるだろ?気持ちいいくせに」
みなみ「…(う、うまい。もっとしてほしい!)」
みなみは自分に気づいていなかった。顔が火照っていることを。
JOY「顔が赤いぞ!興奮してんだろ!」
みなみ「(え!?)そ、そんなことありません」
JOY「…」
JOYは無言でやり続けた。
みなみ「(あー!出そう!!)」
それを感じたのかJOYは一旦止めた。
みなみ「(何で!?早く出させてよ)」
JOY「そんなに出したいのなら頼めばいい」
みなみ「(そんなの嫌だよ…。でも…私が悪いんだもん…。もうどうだっていい!)わ、私と一つになりましょう!」
JOY「(ふ…!)よーし。じゃ、横になれ」

みなみ「これでいい?」
JOY「ああ。たっぷりやってやるからな!」
そういうとJOYは自分の物をみなみの中に一気にいれた。
みなみ「!!」
JOY「(すげー濡れてるな!どんだけ我慢してたんだよ)」
JOYは腰をふりはじめた。
みなみ「アッ、アァ…」
JOY「もっと声出してもいいんだぜ!」
みなみ「ひ、久しぶりにやるんだから最初はい、痛いに決まってる。」
JOY「なんだ。処女じゃないのか。まあいい。」
JOYはいきなり振るスピードを速めた。
みなみ「アッ!!この感じ!たまんない!アァン!!」
JOY「いつものたかみなじゃないレアな姿だな!」
みなみ「アァ、ハァ、アン!もう離れられない!」
JOY「よし!そろそろ出すぞ!何をいわれても中に出してやるから」
みなみ「もう、いいです!どうぞ」
JOYが絶頂でみなみの中に出そうとしたそのとき、

ヒューー ズキッ!
JOY「痛ってぇ。誰だよ」
友美「JOY。本当に最低。もうちょっと女の子の気持ちわかってあげたらどうなのよ?」
みなみ「え!?ともちん!?何で」
JOY「おいおいともちん。さきに悪口いったのはこいつだぞ。何で俺がお前にいわれなきゃいけねえんだ?」
友美「自分の気持ちくらい自分で抑えられないの?こうやって仕返しするあんたなんかみんな嫌いよ。自己チュー」
JOY「…」
友美「早くこの場から消えて」
JOY「…」
JOYは何も言わずに服を着て倉庫から出ていった。
みなみは言葉を失った。
友美「たかみな、早く服着て」
みなみ「何で私の邪魔したの?せっかく楽しんでたのに」
服を着ながらみなみは尋ねた。
友美「違う。楽しめようとはしてない。あの後続けてたら動画撮られて脅されてたよ。あいつはそれぐらいのことしか頭にない子供なのよ。」
みなみ「…」
友美「ごめんね。たかみながあいつが嫌いってこと知らないで誘っちゃって。」
みなみ「私も悪口いったことを反省する。そしてもっとファンの人を感謝しながら頑張る!」
友美「うん!」

2人にはそれぞれ考えさせられた出来事だったろう。
その後は前よりも元気な友美とみなみの姿があった。

そんなことも知らす敦子と健はホテルで愛を育んでいた。

[迎夢]

美しすぎるB子に対する我々ブスのひがみ 後日談

美しすぎるB子に対する我々ブスのひがみ


去年の秋ごろ、
「寿退社する女子社員に贈り物を買おうとしたら
なぜか『美しすぎるB子ちゃんに対するブスどもの嫉妬』となじられ
婚約破棄を言い渡された」女です。

やっと解決したから簡単にご報告。
簡単な流れは以下。

X社のエリートイケメン彼氏と結婚して寿退社するのが夢だった
B社のアイドルB子、
「もうすぐ彼氏がプロポーズしてくれるみたいで、長くは勤めてられないから?」が
口癖だったのに、他の女子社員に先を越されて逆恨み
  ↓
退社にケチをつけてやろうと、その退社する社員へのA・B社合同のお祝いの買い物を
わざとブッチした上、あることないこと言って揉め事にする。
元請A社(わが社)の女子社員は元請だからってお高くとまってB子を誉めないし
気に入らないからちょうどいい!困れ!!
  ↓
B社にいるB子のとりまき男子社員がB子の言うことを真に受け
「A社のブスども、殴ってやる」とまで暴言。
その中に私の婚約者も含まれているという情けない事態。
私に「B子をねたむな、婚約破棄だ、慰謝料払え」と婚約者が通達してくる。
婚約者母まで尻馬にのって法外な慰謝料を要求してくる。

前回書き込んだのはここまでだったと思います。

B子、いつまでたってもプロポーズしてくれないX社のイケメンエリートに
逆プロポーズするも「専業主婦は×」と言われ撃沈。
それじゃ寿退社できない…!と、イケメンは諦め
B社内のキープくんCを彼氏に昇格。

しかしB子の取り巻きが
「なんでC?あんな仕事できないメガネピザになんで?」
とB子につめよる。
B子はのらくら逃げていたが、Cの実家が資産家であることが判明し
取り巻きたちも馬鹿らしくなって解散する。

てっきりB子は俺のことだけが好きなんだ!と思いこんでいた
減俸処分にまでなった二名(このうち一人が私の元彼)が
完全に意気消沈し、仕事にならなくなったため
改めてこの二名+B子に上から厳重注意と無給の休職処分。

B子「こんなうざい会社にいられない!」とそのまま会社に来なくなる。
Cとも連絡がとれなくなり、その後は不明。

一方、元男母、私に婚約破棄の罪として(破棄を言いだしたのは彼なんだが)
高額な慰謝料を要求
  ↓
A社上司から彼男父に連絡し
彼男父が彼男母を諌めるも止まらず、彼男母が「出るところへ出る」と言い
「裁判にいくらかかろうと、私が体を売って稼ぐわ!」とまで豪語した
彼男母(56歳)。
A社顧問弁護士に任せざるを得ないと上司が判断。
あとは私はいっさい直接接触することなく弁護士先生にお任せした。

彼男は私に復縁メールを寄こすようになった。
「俺は魔女にそそのかされ、大切なものが見えない魔法にかけられていた」
「俺はあわれな虜の王子だった」
「でも今はおまえだけのプリンスさ」
  ↓
私「プリンスとか、鏡見たことあんの?弁護士の先生に転送したから」と返信。
彼「ふざけんなブス!ぶっ殺してやる!!」
私「はい脅迫ね、先生に転送しますた」
彼「もうやめてくれよ。俺は目が覚めたんだ。俺は今、かけがえのないおまえだけのプリンs(ry」
私「だから鏡見ろよ」
ループ。

先に彼男母が白旗。
「これ以上は許して下さい。もうこの界隈で生きていけません」って
こっちは何もしてないんだけど。
町内中で相当に自爆したらしい。

彼男母から彼男をときふせて?もらい、先生と上司立会のもと、一筆書かせてやっと婚約破棄。
慰謝料はいらなかったけど、
「小額でももらっておけば、相手が有責だったという確たる証拠になる」
と言われ、ほんのちょっとだけもらった。
  ↓
彼男から「新たなスタートだな。もう一度、一目ぼれからはじめよう」と
メールが来たので弁護士先生と上司に転送したのち着信拒否。
婚姻届の不受理届?みたいなのも出したし、上司からB社の上層に話がいくはずなのでたぶん安心。

事の発端?の女子社員さんは無事に寿退社していきました。
それだけが唯一よかったことかな・・・

俺はどうしたらいい?

人によっては萌える話ではないかと思うがカテゴリが一致したので
妻と俺の話を書いてみる。

某年4月1日、とある新興企業に入社した俺は
1ヶ月程度の期間、同期50人程の研修に参加した。
そこで出会ったのが、妻の若葉だ。
研修の初日、若葉が立ちあがって自己紹介をした時、
俺だけでなく、他の同期もぼうっと見惚れているようだった。
気品のある顔立ちとスリムな体型の若葉はリクルートスーツがとても良く似合っていた。
間違いなく同期1の美女だった。すぐに争奪戦が始まり、
積極的な男達が、何かと話し掛けたりしているのが目に付いたが、
引っ込み思案の俺は、ただ指を咥えて見ているだけだった。

物凄い競争率だったが、同じ部署に配属されたことや、帰りの路線が同じだったこともあって
俺と若葉は、自然に親しくなった。
若葉の性格が、引っ込み思案で大人しいタイプだったことも大きく作用していると思う。
そして、知り合って2年後、なんとか交際まで漕ぎ着け、それから1年程経ったとき、
プロポーズして結婚した。

それから数年は、仕事も私生活も順風満帆で、調子に乗った俺と妻は独立して事業を始めた。
前職の会社からお願いされて問題顧客(というか面倒な顧客)を引き受けるなどして
円満に独立したため、前職からも仕事を貰えて、事業は非常にうまくいき、従業員を15人も雇う程に成長した。
しかし、ご存知の様にリーマンショックから続く不況は、俺達の事業にも多大な影響を及ぼし
あっという間に火の車になった。
そして、昨年、とうとう前職からの受注も打ち切られることになってしまった。
一昨年くらいから前職からの受注が売り上げのほとんどを占めるようになっていたため、切られてしまったら、もうお終いだった。
俺は、仕方なく、かつての同期にお願いしてみることにした。
前職に残っている同期の中には、新興会社ということもあって、若くして既に偉くなっている者もいた。
それが藤田だった。
チャラチャラしていた藤田と俺は、まったく親しくなかったが、背に腹は変えられず、頭を下げてお願いした。

この会社は、ブラック企業・・・想像できることではあったが、実際に我が身に起きてみると、普通に驚いた。
藤田は、条件を出してきたのだ。そう、妻の若葉を差し出せと。
「冗談じゃない!ふざけるな」と返答すると。
藤田は落ち着いた様子で
「お前が、特別、何かをするわけじゃないぞ。もちろん、奥さんに、俺に抱かれるよう言い含める必要もない。
お前は何もしなくていい、ただ、家計の足しに奥さんをうちでバイトさせるだけでいいよ。」と言い出した。
どんなバイトだよ?、と尋ねると。
「別に変なバイトじゃない。実際そんなの無理だろ。他のスタッフがやってるのと同じ、事務や雑用だ。
ただし、俺は上司として、若葉さんを口説く。」
俺が黙っていると
「だから、差し出すって言っても、結局は、奥さん次第だ」
「奥さんをうちで時給950円の普通のバイトをさせるだけで、今までどおり発注してやるって言ってるんだよ
奥さんが社内にいるだけで、がんばる奴もいるからな、会社としてもそれだけの価値がある。」

妻はちょうどパートを始めようかと言っていたし、
男に口説かれる率もどこで働いても大差はないはず。俺はそう考えて、この申し出を受けてしまった。
妻に話すと、妻はまったく躊躇わずに、喜んでバイトをすることを了承した。

バイトを開始したその当日から、妻が帰ってくる時間は遅かった。
前職の時も遅かったから、仕方がないことではあるが、藤田のことが気になって仕方がなかった。
1ヶ月程が過ぎた時
俺とは同じ部署に配属されたが、仲が悪かった同期の平田から突然メールが来た。
嫌な性格は健在だったようで、ひどい内容だった。全文ではないが、だいたい以下の内容だった。
『ご馳走様でしたmm。若葉ちゃん頂いちゃった。やっと念願が叶ったんだ。たっぷり楽しませてもらったよ。
可哀想にお前なんかと結婚したから、あんな美人が俺らの言いなりだ。馬鹿だなお前。』
俺はすぐに『うそつくな!』と返信した。
そしたら、すぐに返事が来た
『本当だよ。藤田なんか先月から抱きまくってるぞ。俺らは今日が初顔見世だったんだ。
若葉ちゃん泣きながら大股開き、、、ちょいと可哀想だったかな。
同期のアイドルがスレンダーな体を開いてストリップだ、興奮したよ。
悪く思うなよ。若葉ちゃんもお前のために必死なんだからさ。』

藤田に電話を掛けると、藤田は全く悪びれもせずに認めた。
俺の会社への発注を止めると脅したこと、妻に仕事でミスをさせて弱みを握ったこと
そうやって断れない様にがんじがらめにして、飲みに誘って、抱いたと。
藤田に抱かれたことを俺にバラすと脅すと、妻は何でも言うことを聞いたと。
妻に憧れてた同期や、先輩などにも散々抱かせたてること。

これが、つい先日の出来事。
俺は、まだ妻を問い詰めていない。
どうしたら良いのだろうか?

女性の性欲

オレが大学1年の時の実話です。
女っ気のない工業大学に通ってたオレ。
学園祭がきっかけで待望の彼女ができました。

彼女は同じ市内にある女子大のひとつ年上のポッチャリ型で
それほど美人という感じではないけどオレも贅沢は言えない環境。

女性なのにかなり男っぽくって荒削りであっさりした性格。
いろいろ気になることもあったけど付き合うことにした。

彼女は車を持っていて、初デートの夜は下宿まで迎えに来てくれた。
助手席に乗り込むと化粧品のいい香りが漂っていた。

喫茶店で1時間くらい話をした後、再び車に乗り込み
彼女のお気に入りの夜景スポットへ。

きれいな夜景をながめていると彼女が話しかけてきた。
「ねえ。」
「何?」

「何してるの?」
「え?何してるって?」

「私待ってんだけど。」
「待ってるって?」

童貞だったオレはそんなことわかるはずもなく...。

「もう、じれったいな。」
「え?え?」

彼女が運転席から体を伸ばしオレの唇に吸い付いてきた。

!!!?

「な。何?」
「もしかしてKクンまだしたことないの?」

「何を?」
「アレよ。」

「アレって?」
「...イライラするなあ。エッチよ。」

「エッチ?」
「そう。はっきり言うとセックス。」

「ま、まだないです...」
「やっぱりね。どうりでおとなしいと思った。」

「...」
「もういいや。この際童貞でも。後ろの席行こ。」
オレと彼女はリアシートに移動した。
正直、オレは胸がドキドキして破裂しそうになってた。

「ねえ、脱いでよ。」
「え。いきなり脱いでって言われても。」
「私、やりたくって仕方がないの。早く。」

やりたくって仕方がない?...
まだ女性の性欲を理解できなかったオレは彼女の発言が信じられなかった。

彼女がテキパキと服を脱ぎだした。
オレは胸のドキドキが止まらず、手が動かない。
モタモタしてると彼女がオレのセーターの裾を引っ張った。
「わ、わかったよ。脱ぐよ。」

あっと言う間に彼女は下着姿に。
暗くてよく見えなかったが胸の谷間が記憶に旋律に残ってる。
喉がカラカラになって手が震え、自分の服を脱ぐのもままならない。

彼女に手伝ってもらい、オレはパンツまで脱がされスッポンポンに。
車の中は化粧品の匂いとオレの体臭で何とも言えない匂いに。
オレの胸の鼓動はさらに高まった。

彼女がオレに覆いかぶさり唇を吸ってきた。
化粧品のような香水のような何とも言えない香りが鼻につく。
キスしてる間にいつの間にか興奮して勃起してしまった。

「ねえ、早くブラ外してよ。」
「え?ブラ?」

オレは彼女の背中に手を回して、ブラのつなぎとめている部分をさぐるが
初めてなのでよくわからない。

モゾモゾやってると彼女がイライラしているのが手に取るようにわかる。
「もう、いいわよ。自分で外すから。」

彼女は自分でサッサとブラを外すと再びオレに覆いかぶさってきた。
暗いのに目も慣れて彼女のオッパイを見た。

グラビアアイドルやAVくらいでしか見たことのなかった女のオッパイ。
こんなシチュエーションでもそれなりに感動した。

今思うとDかEカップくらいあったんじゃないかな。
オレは恐る恐るオッパイに手を伸ばした。
柔らかくってタプンタプンしてた。彼女の息がちょっとだけ荒くなった。

横の道路を車やトラックが通る度に、ライトの灯かりで社内が明るくなる。
彼女のオッパイの乳輪や乳首が見えた。
乳輪がけっこう大きめで、童貞だったオレはそれにすごいエロさを感じた。

「ねえ、いつまでも触ってないで乳首舐めてよ。」
「ああ、うん。」

オレは促されるように彼女の乳首を口に含んだ。
彼女のあえぎ声が一気に大きくなった。
車内に化粧品の匂いに混じって彼女の体臭も漂い始めた。

言われるがままに一生懸命乳首を舐めてると
彼女の両手がオレの顔を挟み、強引に反対側の乳首に持って行った。

「こっちも。」
まったくリードできないオレはそのまま反対側の乳首を一生懸命舐めた。
胸はドキドキ、喉はカラカラ、なのにチンポだけバキンバキン。
あまり細かいことはおぼえてないが、その感じだけは今でもおぼえてる。

「いつまで乳首舐めてんのよ。」
「は?」

「は?じゃないわよ。」
「早く下の方も触ってよ。もう我慢できなくなってんだから。」

下の方...
彼女のパンツが見えた。色は白?ピンク?暗くて色がよくわからない。

いよいよアソコに触れるんだ...
中学校くらいから想像し続けた感触。それが今、現実になろうとしている。

オレの心臓はこれ以上ないくらいに活発に動き続けている。
もう息をするのも苦しかった。

オレの右手は彼女のパンツの上からアソコの部分を触った。
ポニョンという何とも言えない柔らかい感触。

これがアソコの感触なのか...

想像していたよりずっと柔らかでいやらしい感触だった。

どこに何がついてるかよくわからなくなり、指先でひたすら下から上に
なで上げるだけの動きだったと思う。

「何かじらされてるみたいでいい...」

初めて彼女の口から怒り以外の言葉が聞けた。
それでやっとオレの気持ちが落ち着き、いっぱいっぱいだった気持ちに
ゆとりのようなものが生まれた。

「ねえ、ここが気持ちいいの...」
彼女の手がある場所へ導いた。オレの指先にコリっとしたものが当たった。

これってもしかして...クリ?

彼女のあえぎ声がまた一段と高くなった。
いつもの低い声がウソのように高い声を発している。

「ねえ、早く脱がしてよ。」
立ち膝だった彼女がシートにお尻をつけ足をこちらに投げ出した。
またオレの心臓のドキドキが高くなった。

いよいよマンコが見れる...
憧れだった大人の女性のマンコ。画像や写真では見たことはあったが
生で見れる瞬間にオレは思わず神様に感謝した。

彼女のパンツの生地を両手でつかみ、こちら側に引き下ろした。
彼女がそっと尻を持ち上げてくれた。

彼女の足首からパンツを引き抜き、傍らに置いた。
何か不思議な嗅いだことのないような匂いが車内に充満した。

...
暗くてよく見えない。
こんな時に限って車が1台も通らない。

見たい。
彼女のマンコ。
ものすごく見たい。
しかし、時間だけが刻々と過ぎて行く。

まだ彼女は足を閉じている。こんもりとした毛のようなものだけが見える。
彼女は少しずつ足を開いた。

オレはその中心部を凝視する。
しかし、よく見えない。
何となくビラビラのようなものがうっすらと見えるだけ。

それにしても...
この匂いは...

何と言うか、生臭いというか...磯くさいというか...
気持ち悪くなりそうだった。
早くこの匂いに慣れなきゃ...
オレは指先でその中心部に触ってみることにした。

「あっ...」

彼女の尻がズリっと後ろへ下がった。
指先にヌルっとしたものが付着した。

これが愛液か...

「ねえ、ここ舐めて。」

え?舐める?
匂いが...

途中で気持ち悪くなって吐いたらどうしよう。
ちょっとムカムカ気味だったオレは不安にかられた。

まあいいやその時になったらまた考えよう。
オレは覚悟を決めてそこに舌をつけた。

彼女の体がクネクネ動く。
腰も動くのでオレのホッペや鼻の頭にも彼女の液が付く。

車内にますます磯くさい匂いが充満する。
でもちょっと慣れてきたみたいでムカムカはおさまってきた。
オレは一心不乱で彼女のマンコを舐めた。

「ねえ...もう入れて...」

いよいよだ...

オレもついに童貞とオサラバする時が来た。
やっと...やっと...男になれる。

自分のいきり立ったものをつかみ彼女のアソコへ。
舐めてた時は何となくこの辺かなというのがわかってたのに
いざ入れようとするとよくわからない。

自分のチンポをつかんで右往左往してると
彼女の手が伸びてきた。

「ここ...」
彼女の手がオレのチンポをつかんだ。

その時に...

オレの腰にむずがゆさが走った。
あっと思った時はすでに遅かった。

オレの尿道をものすごい勢いで精子が通過して行った。

「ああっ。」
彼女のマンコに大量の精子をぶちまけた。

「ん?」
彼女は体を起こした。
オレはハアハアと荒い息をしていた。

「あんたもしかしてイッちゃったの?」
「うん...」

「ええ?マジで?」
「うん...」

「何よ!早いにもほどがあるわよ。もう!!」
「そんなこと言ったって...」

彼女から数え切れない罵声を浴びせられオレのチンポもミニマムに。
「こんなとこにこんなに精子かけてえ...」

彼女はポケットティッシュでアソコにかかったオレの精子を拭き取っている。
もうマンコ見たいという気持ちもすっかり失せた。
オレがションボリしてると彼女はオレの腕をつかんだ。

「もう帰るよ!服着て。」

下宿に着くまで彼女はクソミソにオレを罵った。
とにかく機嫌悪そうでオレも何は話せなかった。言われるがままだった。
女性の性欲って発散できないと大変なことになると痛感した。

それきり彼女から連絡はなく、オレの童貞喪失も失敗に終わり
失意の日々が過ぎて行き、オレは見事な草食系男子に成長した。

ちなみに童貞喪失できたのは24歳。風俗です。
未だに女性の性欲って理解できません。

ナースに土下座する中学生

まだ中学生だった時のお話。
当時、俺は、部活の大会で足の骨を折る重傷を負ってしまい、整形外科で有名な病院に入院することになった。
家がそこそこ裕福だった俺は、中学生にも関わらず、個室病棟に入ることになった。
病院、個室、若くて可愛いナース、妖艶で美しい女医…あんなことやこんなことや…。ぐへへ。
 
 
ガキんちょの旺盛な想像力は、脳内でナースや女医を個室で犯しまくっていたが、現実ってのは時には残酷なものを見せる。
俺が想像した酒池肉林には、腹の弛んだオバサンナースと還暦間近のヘルパーとガチムチ兄貴な男性医師がいた。
いやさ、流石、整形外科が有名な病院なだけあって、入院・手術・術後ケアは文句なかったよ。
オバサンナースや還暦ヘルパーの手際は良いし、ガチムチ兄貴の手術の腕はスゲェし、至れり尽くせり。
でも、何か足りない。もう少し若く新鮮なエネルギーが欲しい…

そんな俺に奇跡が起こった。若く可愛いナースが俺の担当になったのだ。
彼女は美しい顔の他に、大きく形の良い胸に括れた腰、突き出た尻のグラビアアイドル顔負けのスタイルを持っていた。
全てが完璧だった。俺の酒池肉林を達成するには最高の女性だった。一目で惚れた。

ごめん。用事で時間空いちゃった。続きね。
ただし、レイプしては意味がない。無理矢理にやっても警察呼ばれて終わりだ。合意の上でなされなければならない。
そこで、まずは仲良くなることから始めた。回りくどい方法だったが、時間はいくらでもあった。
向こうも気さくな女性で、すぐに仲良くなれた。年が近かったせいか話題も尽きなかった。
いつのまにか関係は進展し、婦長やら医者の目を盗んで会いに来てくれるようにまでなった。
お互いストレスも溜まってたし、いくらでも話していられた。
でも、いくら関係が濃くなっても、体を許してくれる仲にまではならなかった。

当時は何でか分からなかったが、今考えてみれば当たり前なんだよね。
周りには高収入の独身医者が捨てるほどいて、彼女の容姿ならその中から選び放題なのだから。
だが、もう俺には時間が無かった。退院の日が刻々と迫っていたからだ。
仕方ないので、最後の手段をとった。日本伝統芸能DOGEZAだ。嫌われるのを覚悟でお願いすることにした。
当直の時、隙をみて来てくれた(今考えると勤務態度的に問題あるが)時、頼み込んだ。アホみたいに。
「触らせてくれるだけでいいから!」とか「ちょっと見せてくれるだけでも!」目が血走ってたよ。
バカみたいに土下座してたら、遂に折れたか一回限り今夜限りで一発ヤらせてくれることになった。
多分、相手が、つまり俺が、中学生だから通った土下座外交だったね。今の歳でやったら間違いなく強制退院だよw

その後の時間は、今も夢に見るくらい甘美で素敵なモノだった。
同級生や彼女や嫁と幾度もセックスしたが、あんな素晴らしかったものはまだ体験してないよ。
看護服をひっぺがして、ブラをはぎとった後、
大きく張りのある胸を形が変わるほど揉みしだき、桜色の乳首をちぎれるほど吸いまくった。
ショーツを脱がしたら、きちんと処理されて綺麗に整えられた陰毛が現れた。
「ハズイからあんまり視ないでよ。てか、もう少しムードを考えなさい!」と言われても聞く耳もたなかった。
指を突っ込んで拡げて覗いたり、クリトリスの皮を剥いてみたりした。
エロ雑誌で見たように手マンもしてみたが、技術不足だったようで、全然感じてくれなかった。
ただ、その時の膣の温かさ、指に吸い付いてくる感じは感動した。

その後直ぐに陰部にしゃぶりつき、その味を味わった。何か苦くて変な味だったが、そんなの気にしなかった。
もしかしたらもう二度と味わえないかもしれない蜜壺の味だから、心残り無いよう吸い付くした。
この時、初めて彼女の口から吐息が漏れた。女の人が感じたのを初めて見たから、新鮮な気分だった。
俺はもっとその姿を見たくて、また、最後までイカせてみたくなって、さらに吸い付いた。
彼女は俺の頭を押して引き剥がそうとしたが、足の付け根をしっかり押さえつけて絶対に離れなかった。
彼女は、口を片手で抑えて何とか声が漏れないよう頑張ってた。
最後の方は拳骨までもらったけど、それでも舐め続けた。
そうしたら、念願の瞬間に出会えた。遂に彼女がイッたのだ。体を一度硬直させ、その後に軽く痙攣した。
でも、当時の俺は、イクなんてのが理解できず、痙攣している彼女の股間をまだ舐めてた。
「ダメ…ダメ…一回…休ませて…お願い…」全く気にせずに舐め続けた。
すると、「止めないと大声出して人を呼ぶよ」とドスの効いた声が聞こえたので、渋々止めた。

少し休憩した後、念願の挿入を果たした。
俺に病気は無かったが、取り敢えず自分で用意しておいた近藤先輩を呼んだ。
でも、彼女が、「せっかくの初めてなのだから、生でどうぞ。妊娠は時期的に平気だから。」と嬉しい申し出が。
仮性だった俺は挿入時に亀頭に痛みを感じたが、それでも一気に貫いた。そして、無我夢中で突きまくった。
当時は相手を労るとかそんなことは頭になく、ただ獣みたいに、性交というより交尾をした。
痛みもあったが、肉棒に絡み付くヒダや温もりはそれ以上に俺を刺激した。
クンニで一度達していたせいか、こんながむしゃらなピストンでも、彼女から声が漏れていた。
だが、こちらは完全なる素人。長く持つハズもなく、数分で不甲斐なく射精してしまった。
情けないが、中学生のちんこ体力なんてこんなもので。彼女の「え?終わり?」って顔が悲しかった…。
もう一回頑張ってみたけど結果は同じでやはり駄目だった。

もうこれ以上は時間的にヤバいということで、彼女は急いで着替えて帰っていった。
彼女はナースセンターで怒られてたみたいだったので、
俺は、「僕が雑談したくてよびました。すいません」と他のナースに頭を下げにいった。
その後、退院する直前に連絡先を教えてもらい、度々連絡を取った。セックスはあれっきりだったけどね。
今は彼女もすっかりオバサンになっちまったけど、違う病院でいまだに現役で患者の面倒を見ているそうだ。
これからも元気に頑張ってほしい。

ちなみに、この話を聞いた大学の友人がナースを襲おうとしたら、
警備員呼ばれて病院のお偉いさんに直接強制退院させられたそうなので、大人は真似しない方が良いみたいだよ。

ニューハーフ(つ)

僕は男同士と言うと抵抗ある普通な人間だった。

ある日ネットでシーメールと言うアソコ以外はアイドル並の可愛いのを見た。

風俗店のページだ。

あんまり好みで可愛いから、実在すんのか行ってみた。

人気があるみたいで何回か行ってやっと指名できた。

胸はやっぱ小さくて、ロリっぽい顔立ち、可愛いお尻。

声もハスキーな女の娘ってくらいな声。

玉は無いそうだ。

股間は見ないでサービスを受ける。

いままで経験の無いくらいの快感で、あっと言う間にドッピュンしてしまった。

さすが男だけあってツボを知ってる。。。

聞くと大抵のお客さんに対して本気らしい。

「好きでやってるんだもん」だって。

さて、次は本番って事で「どっちにする?」って聞かれた。

ようするに掘るか掘られるかってコト。。。

「いやぁ・・・お口でいいから」って言うとしょんぼりされた。

あの時キュンってなってしまったのが僕の初体験への道だった。

僕は女の娘のアナルですら、嫌悪感を持っていた。

そして、やっと彼女?の股間を見るとちょっと太い指程度のモノがいきり立っていた。

さっきの愛撫で前立腺責めされて、指でアナルを責められ感じたのを思い出した。

「じゃあやって」と言ったら喜々として僕のアナルを舌で責め、指で責められた。

そして恥ずかしいんでうつ伏せで足を広げたらローションをたっぷりつけられた。

ちょっと「あいたっ!」見たいなあと、入って来たのがわかった。

初めてだって言ったからスローにグラインドしてくれた。

なんかウンチが詰まってるような感じ。

そのうち何か射精感みたいなのに襲われててきた。

僕のチンコは勃起していて、ベッドに擦りつけられてる状態。

グラインドが速くなって来て、後ろから僕のチンコをローションまみれの手が包んでくれた。

もう我慢ならず、掘られながら射精!

一回目より沢山の精液がドクドクと。

それにこんな気持ちのいい射精は初めてだった。

掘ってる彼女?もイキそうって言いながら喘いでいる。

グラインドが激しくなって来た。

僕も気持ち良かったし、そのまま掘られていた。

まんざらでもなかったし。

高速グラインドされてるうちに変になってきた。

今しがた大量に射精したのに射精感に襲われ勃起。。。

うそっ って思ったけど、どんどん良くなる。

彼女も気付いて何か堀り方を変えたような・・・。

その時、彼女?「イクからぁぁ」って言いながらなんか激しくなった。

アナルの中のモノがピクンピクンするのがわかる。

射精してると思った。

僕の射精感も激しくなってピクンピクンされた時、ピークに来た。

射精するはず無いのに、あきらかにしている。

でもドッピュンじゃなくてジョロジョロみたいな。

勃起してるからオシッコじゃないし。

とにかく凄い快感。

彼女?も果ててくたぁ〜としてる。

「イッっちゃった」ってなんか照れてる。

僕の状況を話すと「男の潮吹き」だそうな。

こんな快楽があるとは知らなかった。

ホント気持ち良かった・・・

あれから病みつき。。。

明日を見つめて 4.駆け落ち!?

約束の午後7時。
15分ほど前に、彩と浩平が乗っている軽ワゴン車が、北島家の
敷地内にある駐車場に止められた。
浩平は、緊張しながら黙って彩について行き、玄関前に立った。
だいぶ広い敷地に豪壮な邸。
一度来て、周辺の景色や家の中の構造を知っていなかったら、
更に緊張も大きかったことだろう。
『いよいよか』。浩平は大きく深呼吸をした。
彩の指でチャイムが押され、応答がくる。
施錠が外される音がして、彩がドアを引いた。
「ただいまあ」
彩の後に浩平が続いて、玄関の中に入る。
母の妙子がダイニングから玄関に向かってきた。
玄関前に正座し、挨拶をしてくる。
「まあまあ、よくいらっしゃいました」

「初めまして。佐藤浩平です。
 この度は、お招き頂きまして、ありがとうございます」

「こちらこそ、ご無理を言いまして申し訳ございません。
 わざわざお出で下さって、嬉しく存じます。
 どうぞ、お上がり下さい」
社交辞令もあるのだろうが、妙子の顔はにこやかで、子供だと見下す
ところもなく、丁寧な挨拶で歓迎の意を表わしていた。
彩は、二人のやりとりをこそばゆい思いで、脇に立って眺めていた。

三人が連れだってリビングに入って行くと、手作りの暖かな家庭料理が
きれいに盛り付けられ、テーブルに並べられていた。

「どうぞどうぞ、我が家だと思って寛いで下さい」

妙子に促されるまま、浩平と彩は、奥の椅子に並んで腰かける。
妙子は、浩平に向かい合って腰を下ろした。

「この時間だから、おなかが空いたでしょう?
 たいしたものはご用意できませんでしたけれど、
 遠慮なく召し上がって下さいね。
 彩、浩平さんに、ご飯をよそってあげて」

彩が、ご飯をよそって浩平の前に置き、妙子の分と自分の分を
よそおうとしている間に、妙子は、赤ワインの栓を抜いた。

「浩平さん、お酒は飲めるんでしょ?」

「はあ、まあ、少しは。でも、未成年ですよ」

「ワインくらい、大丈夫でしょ」

妙子はニッコリと微笑み、浩平のグラスに注ぎ、自分のグラスにも
注ぎ入れた。彩のグラスは、ミネラルウォーターだろうか。
彩が席に着くと、妙子は、「お近づきを祝して乾杯」とグラスを二人の
方に傾けた。
浩平もグラスを上げ、「乾杯。頂戴します」と返す。
彩は、ミネラルウォーターのグラスを傾け「乾杯」と合わせる。

「さ、どうぞ、お好きなものから、遠慮なく召し上がってください」

彩が、「浩平さん、どれにします?」と聞きながら、小皿に取り分けて
くれていた。
『浩ちゃん』じゃなくて、『浩平さん』という呼び方と敬語に戻って
いるところに、彩の構えが見て取れた。

食事をしながら、妙子からは「△□大なんですってね」。
「経済学部とおっしゃったかしら」。「御両親はご健在なんですか」。
「お仕事は?」。「御兄弟は?」などと、質問をされた。
妙子は、詰問調にならないように気を配り、優しく笑みを浮かべ
ながら、さりげなく、浩平の身の上を探っているようである。
彩からあまり体は強くはないようだと聞いていたし、かなり細身の
浩平の体型も気になった妙子は、浩平の食事の様子にも注意を
払っていた。
やはり、浩平は若者らしくなく、脂っこいものを避け、淡白な料理を
中心に彩に取り分けてもらっている。「もっと少なくていいよ」と、
分量を加減もしている。遠慮しているわけではなさそうだ。
消化器系が丈夫ではないのだろうと察しがつく。

彩に「おかわり」を勧められ、ご飯は二膳平らげた浩平だったが、
妙子から勧められたワインの「おかわり」は辞退した。

浩平とその家族や生い立ちについて、妙子の質問に浩平が応じる
形で自己紹介をしながら、あらかた食事も終え、食後のデザートに
アイスクリームが出された頃に、妙子は核心の質問に入っていった。

「浩平さん。おばさん、不思議なんだけど、晴香ちゃんの告白には、
 進学でこちらを離れるからなかなか会えなくなるし、遠距離恋愛を
 するよりも、こちらでいい人を見つけた方がいいって、断ったんで
 しょう?
 でも、彩が告白しても、あなたの状況は同じよね。
 親のひいき目で見たって、晴香ちゃんの方が綺麗だし、同じ状況
 なのに、なぜ、彩の方は受け入れてくれたの?」

浩平は、やはり、そのことかと思い、心を落ち付かせながら応えた。

「僕に好意を持ってくれた二人のことを、僕自身の口からあれこれ
 言うのは、すごく気恥ずかしいのですけれど、なぜだか事実そう
 いう状況になったものですから、ありのまま、感じたままをお話し
 ます。
 晴香さんが、僕に対して抱いていた感情は、『憧れ』のようなもの
 ではなかったのかなと思えるんです」

妙子は、口を挟まずに、頷きながら先を促し、浩平を見つめている。
彩は、緊張しながら無言で浩平の横顔を見つめていた。

「僕たちの年代というのは、男も女の子も、テレビで活躍する
 アイドルや、スポーツ選手、あるいは周囲にカッコいい男の子や
 好みの女の子がいれば、何かしらファンになったり、憧れます。
 晴香さんが僕に向けた視線も、同じじゃないかなと。
 僕は、自分がカッコいい男だとは思えませんが、晴香さんは、他の
 男子とはちょっと違う、いかにも虚弱なこの容姿や体型に興味を
 持ってしまった。
 僕自身は、それらの全てがコンプレックスでしかないのですけれど、
 そういうところに興味を持ち、なぜかそこに憧れてしまうというような
 勘違いもあるのでしょう。
 僕が、晴香さんから感じた印象というのは、そういうものでした。
 どちらにしても、もうすぐここを出ていかなければいけない。
 それならば、なるべく傷つかないように、そのことを気付かせて
 あげた方が良いと判断したんです。
 晴香さんも、1週間前のあの時点では、僕との交際を望んでいた
 わけではなかったでしょう。
 事実、僕が『高校生活最後の思い出のひとつとして割り切って』と、
 言った時、晴香さんは、『遠距離はやっぱり辛い。好きな人は側に
 いてほしい』と、あっさりと、実にさばさばした様子で了解してくれ
 ました。
 既にその時、晴香さんは、本物の恋愛を探して歩き始めていたように
 僕には感じられました」

ここまで話して、ひと息をついた。
妙子は、「なるほど」と言ってうなずき、次を促した。

「それは、おばさんのおっしゃる通り、あれだけきれいな子です。
 在学中に告白をされていれば、何も考えずに、嬉しくて、喜んで
 お付き合いしていたでしょう。
 でも、彼女はそうはしなかった。
 晴香さんが僕のことを本気で恋愛対象として見ていたのなら、
 告白もせずに、3年間、じっと片想いのままで過ごせるかどうか・・・。
 本気で相手が好きになってしまえば、どちらに転ぼうとも、性急に
 結果を求めようと行動するんじゃないかなと思えるんです。
 だから、その感じとったままに、僕も晴香さんに返してあげることが
 できた。
 そういうことだと思います」

妙子の様子を窺いながら話を進めていく。
妙子は頷くのみである。

「僕も恋愛経験がありませんでしたから、憧れと恋する感情という
 ものの違いは分かりませんでしたが、彩さんを好きになって、
 はっきりとその違いを自覚しました。
 ちょうど卒業を迎え、あと半月で自分がこちらを離れるという現実。
 晴香さんから告白を受けた時は、決定的な障害と思えたことが、
 彩さんから受けた告白の時には、どうにか出来ると思えました」

いよいよ、妙子の質問への核心に入っていく。

「彩さんからは、確かに恋愛の対象として僕のことを好きでいてくれて
 いるという強い思いが、ストレートに伝わって来ました。
 その時に、はっきりと自覚しました。
 僕も彩さんのことが好きだったんだと。これが恋なんだと。
 1週間前に、一目惚れのように彩さんを好きになっていたのに、
 晴香さんの付き添いとして現れた彩さんを好きになってはいけない
 という無意識の抑制、晴香さんへの遠慮があって、無理に胸に
 しまいこんでしまっていたのかも知れません。
 晴香さんへの遠慮という意味では、彩さんも同じでしょう。
 晴香さんと僕との関係がはっきり結着したことで、彩さんは、自分の
 感情を抑える必要がなくなった。
 彩さんから告白されたことで、僕も晴香さんに遠慮する必要が、
 自分の感情を抑える必要がなくなりました。
 晴香さんは3年間、彩さんと僕とを結び付けるために彩さんに、
 僕という存在を観察させてくれていたとも言えるのかなと・・・。
 結果論と言われればその通りですけれど、まさに、男女の関係という
 のはそういうものなのかなと、未熟ながらに考えさせられました。
 彩さんに告白されて、彩さんと二人きりで話をしてみて、まるで、
 お互いの感情が響きあうような、一瞬で共鳴しあうような・・・。
 不思議な感覚でした」

妙子は、ここまでの浩平の言動に、ただただ驚かされていた。
挙措動作、礼儀、立ち居振る舞い、言葉遣い。ものごとの捉え方。
どれもが、高校を出たばかりの18歳の少年のものとは思えない。
何か、質問されることを予め想定して、模範解答のようなシナリオが
用意され、彼はそれを演じているのではないかとさえ錯覚した。

浩平は、口調を強めた。

「晴香さんのことも僕は好きです。
 でもそれは、同学年の異性の友人として、また、自分の恋人の
 親友として好きだということです。
 彩さんへの僕の感情は、それとは全く違うものです。
 そこには、『自分はもうすぐここからいなくなるんだから』などと
 いう抑制やブレーキ。理性は、全く役に立ちませんでした」

浩平は、普段ならとても恥ずかしくて言えないようなことでも、
この、彩の母・妙子の前ではよどみなく口にしていた。
全てを正直に言わせてしまう、そういう威厳と度量を妙子は併せ
持っていた。

「ただ、ひとつだけ。晴香さんと彩さんの仲を、僕のわがままな、
 勝手な振る舞いで壊してしまうことだけはできません。
 ですから、最初に無理やりに自分の感情抑え込み、そのことを
 彩さんに確認しました。
 すると、彩さんは既に晴香さんに相談していて、晴香さんも
 応援してくれているということでしたので、僕の心は、そこで
 決まりました。
 『僕は、彩さんが好きだ。彩さんを恋人として、絶対に手放しは
  しない』と」

浩平は、言うべきことは言ったと、彩の意思を確認するように、
彼女の方を振り返って、『これで、いいんだよね』と、眼で合図を送り、
ゆっくりと妙子に向き直った。

「いろいろな意味で、晴香さんには感謝しています。
 彩さんには、時間的にぎりぎりのところで、僕に告白をしてくれて、
 僕の本心に気づかせてくれたことに感謝しています。
 昨日の、あの時しか、僕が彩さんを恋人として認識できるタイミング
 はなかったように思います。
 これが、僕の正直な気持ちです」

彩は、浩平の話を聞きながら、はっきりと母に言いきってくれたことを
嬉しく思いながら、
『なぜ浩ちゃんは、こんなに深いことまで考えて行動できるんだろう。
 もしかしたら、真知子先生の言うとおり、とんでもない人に恋をして
 しまったのかも知れない。私と釣り合うんだろうか』
と、少しだけ不安を感じた。しかし、そういう浩平を好きになった以上、
『もう、絶対に離れたくない』という思いを強くした。

妙子は、浩平の目に、口に、引き込まれてしまっていた。
そして、思わず唸った。

「すごいわね・・・。
 本当に彩と同じ歳なの?18歳?
 疑ってしまうほど物事を冷静に見ているわね。
 それも、自分が当事者の恋愛について、ここまで・・・。
 普通は、恋心に浮かれて、我を忘れちゃうものよ。
 ハア・・・。 真知子先生が惚れこむのも分かるわ。
 彩から、真知子先生が言っていたという話を聞かされたときは、
 彩が勝手に話を誇張しているのかとも思ったけど、
 違ったみたいねぇ・・・。
 ただ、ひとつだけ。
 晴香ちゃんのあなたへの思いは本物だったと、おばさんは思って
 いるわよ。
 あなたの言うように、晴香ちゃんの心の中で、本当に吹っ切れて、
 過去形になっていて欲しいものだと願うけれど・・・。
 そして、彩?」

「はい」

「これはねぇ、浩平さんが東京に行っちゃったら、向こうの女の子が
 ほっとかないわよ。
 こっちにいて、いつも浩平さんの側にいられないお前より、
 いつでも浩平さんの近くにいられる女の子の方が有利に
 決まっているもの」

「おかあさん!それを言われれも、私にはどうしようもないでしょ!?
 それは私も分かっていたし、浩ちゃんとも話しました。
 浩ちゃんは、『俺を信じろ』って言ってくれたし、
 絶対に、私を裏切らないからって言ってくれています」

「おや、普段は『浩ちゃん』って呼んでたのかい?」

「あ・・・」

「いいんだよ。本音で話そうね。
 いいかい? その浩ちゃんが」

「お母さんは、『浩ちゃん』って呼ばないで!」
彩は、自分としても一番気がかりで、おそれているところを突かれて、
むくれてしまった。

「わかったわよ。それじゃ、その浩平君がね・・・。
 彼は、あまり体は丈夫じゃないって言っていたでしょ!?
 風邪で寝込んだり、何か病気になった時に、浩平君に好意を持って
 いる女の子が彼の部屋に駆けつけて、親身に介抱してくれたり
 したら、いくら彼がお前との約束を守ろうとしてくれたって、やっぱり
 情が移っちゃうだろ?
 これだけの男だもの、好きになる女は出てくるだろうし、
 彼女がいるって彼が宣言しても、それが遠距離恋愛だと知ったら、
 入り込む隙はあると思うわよ。
 浩平君だって、自分が辛い時、苦しい時に、本気で助けてくれた
 女の人を無下に扱うこともできないだろうし。
 それでも、お前は、浩平君の気持ちを引きとめておく自信はある
 のかい?」

「自信なんかない!
 だったら、私は、浩ちゃんについて行く。
 東京に行っちゃう時に、私も一緒に行く。
 進学なんかしない。この家から出て、東京で働く。
 そうすれば、他の女の人にとられたりはしない!
 他の・・ウッ・・・」
彩は、とうとう、泣き出してしまった。

妙子の表情に、おこっている風はなく、『困ったわね』という、
母が娘を見る慈愛に満ちていた。
浩平は、彩の肩を抱き、しゃくりあげて下を向いている彩の顔を
覗き込むようにして、諭すように言った。

「彩? お母さんは、まだ俺達に交際するなと言っているわけじゃ
 ないだろ?
 お母さんは、俺達の覚悟がどれほどのものかを試そうとしているん
 だと思うよ。
 俺達のおかれている状況は、確かにお母さんの言われている通り
 かも知れない。
 それは、彩と何度も話してきたよな!?
 彩が働いて、俺と一緒に暮らして、俺がのうのうと学生なんかして
 いたら、それじゃまるっきり、俺は彩の『ひも』じゃないか。
 そんな二人の関係になり下がるわけにはいかないだろ?」

「だっ・・グスッ。・・て」

「それに、彩が進学しないのは、俺も困る。
 栄養士になって、体力のない俺をサポートしてくれよ。な!?
 状況がどうであれ、お互いに好きになっちゃったんだもの、
 それは、しょうがない。
 でも、親は親。お互いに、家族は家族なんだから。
 お互いの家族にすら歓迎されないような関係なんて、俺は嫌だ。
 俺は、だいじょうぶ!
 絶対に、彩と別れたりはしない。
 別れることなんか考えられない。
 俺に何かあったら、彩に真っ先に連絡するから。
 その時は、彩が都合のつく限り、俺のところへ飛んで来い。
 そして、俺を支えてくれ。な!? 彩・・・」

「私はそうしたい。けど・・・」
彩は、子供のようにしゃくりあげながら、上目遣いで妙子を睨んだ。

浩平は、彩の肩を軽く叩いて、居ずまいを正し、妙子に向きなおった。
「おばさん、済みません・・・。
 彩は・・・ア、いや、彩さんは、これまでは、お母さんの言うことに
 逆らったり、反抗したりすることがない、素直でまじめなお嬢さん
 だったのではないですか?」

「そうね。その通りよ。
 この子はね、反抗期なんかあったのかしらというほど、親に逆らうと
 いうことがなくて、よく言い付けは守ってくれたし、ここ何年も、私から
 叱られたことはなかったんじゃないかしら。
 今日、初めて自分を曲げずに、捨て身になって逆らって来たわね。
 浩平君、『彩』って呼んでいるなら、私に遠慮しないで、そのまま
 呼んでもらって構わないわよ。普段着の言葉で話してね」

「はい。そうさせて頂きます。そういう彩を、変えてしまったというか・・・。
 俺も、最初に言葉を交わした時の印象とは変わったなと思っています。
 昨日・・・・、まだ昨日なんですね。
 お付き合いを始めて、次第に彩は、彼女の全てを俺に預けてくれた
 かと思えるほど、俺の言うことは素直に聞き、甘えてくれるようになり
 ました。
 彩が、たった2日間で、俺に全てを任せようとしてくれているのは、
 偏に俺がもう数日過ぎれば、彩の傍から離れてしまうという、その
 不安から逃れたいからでしょう。
 でも、俺がこちらを離れている間に、彩を失うことになるかも知れない
 という不安は、俺も同じなんです。
 彩にとっても俺にとっても、二人の関係がまだまだ不安定だという
 のは、おばさんの言うとおりです。
 俺自身、まだ何も世間を知らない子供です。
 これから先に何が起き、それをどうしていくのか。全てが未知数です。
 この2日間、彩と、ただ二人だけの世界に入り込んで楽しい時間を
 過ごしている間は、他には何もいらないように思ってしまいますが、
 現実には、まだ誰にも認めてもらっていない関係です。
 この先の現実を見ようとすれば、お互いにどうなっていくのかという
 怯えは常にあります。
 絶対的な経験が不足しています。
 俺は、さっき彩が言ったとおり『俺を信じろ』としか言ってあげられ
 ません。
 そのことで、彩は少しは安心できるかも知れませんが、『信じること』
 が、現実的には何の保証にもならないこともまた、彩はよく分って
 いると思います。
 だからこそ、二人のことを、おばさんに認めてもらいたいんです。
 勝手なお願いですが、どうか、彩との交際を認めて下さい。
 二人を信じて見守って下さい。
 それさえ叶うなら、彩の不安の大部分は解消されると思います。
 もちろん、お前の何を信じろというのかと言われればそれまでです。
 そして、俺自身が未熟だから、おばさんにすがるような形でお願い
 するというのは、男として情けないとは思います。
 責任をすり替えているようで、卑怯だとも思います。
 それを承知で、できるならば俺自身が後戻りできないように、
 将来の結婚を前提に、お付き合いをお許し頂けないでしょうか。
 まだ、たった2日間の交際。お母さんには初対面。
 非常識なことは承知の上で・・・。
 それが彩にとっても大きな安心になるだろうと思うんです」

『結婚』という言葉を浩平の口から聞いて、それまで俯いていた彩が、
顔を浩平に向け、『はっ』としたような表情で、半ば口を開いたまま
固まっていた。
妙子も、目を見開いて驚いている。

「勿論、これから大学に進学しようかという、経済的な基盤を何も
 持たない、学費も親に頼っているような分際で、無責任に『婚約』
 などとは言いません。
 そこまで厚かましくお願いをするつもりはありません。
 両家の両親が、将来は俺達二人の結婚を望んでいるという状況を
 頂ければ、それで構いません。
 お母さんが、そのことを受け入れてくれるのであれば、明日にでも、
 彩を俺の両親に紹介したいと思います。
 そして、彩のお父さんが近々お時間を取っていただけるのなら、
 再度、ご挨拶に来させて頂きたいと思います。
 これが、俺が今、彩にしてあげられる精一杯のことです」

浩平は、立ちあがって、深々と頭を下げた。
「どうか、お願いします」

彩は、浩平と妙子を交互に、不安げに見つめていたが、浩平に少し
遅れて慌てて立ち上がり、同じように頭を下げた。
妙子は、暫く呆然と二人を見ていたが、優しく言葉をかけた。

「分かったわ。二人とも、頭を上げて。
 座ってちょうだい」

二人は、頭を上げて、妙子の顔色をうかがいながら、座りなおした。

「おばさんね、いろいろな意味でびっくりしちゃった。
 私はね、最初の浩平君の『正直な気持ち』というのを聞いた時に、
 もう、二人の交際は認めてあげようと思っていたのよ。
 というより、昨日、彩から浩平君のことと、彩との経緯を聞いた時点で
 これは願ってもない男が、彩を射止めてくれたんじゃないかと思って
 いたの。
 今日来て貰ったのは、それを確認するため。
 いきなり、近いうちに家に来るように言われて、彩が夢中になって
 いる彼氏は、どういう態度をとるのかなとも思ったしね。
 そしたら、それを彩から聞いたその日に訪ねて来てくれる。
 それだけで合格よ。
 いいわ。交際、認めてあげるから、簡単に別れるんじゃないわよ」

二人は安堵した。声が弾む。
「ありがとうございます」。「ありがとう」

「彩はね、浩平君も感じていると思うけど、本当に『おくて』でね。
 高校生までは、親として余計な心配もしなくていいし、いい子
 なんだけど、これから自分の世界が広がって行く時期に差し掛かって
 当然、恋愛もしていくでしょうよ。その時に、あまりにも、そういう世界
 を知らないでいたから、簡単に、ろくでもない男に引っ掛かって、
 泣くような思いをするんじゃないかって。
 それが心配だったの。
 それも経験。大人になる階段を昇っていくプロセスだし、それで女は
 強くなっていくというところもあるんだけど、やはり親としては、
 そのときは泣くことになっても、取り返しのつかないような事態だけは
 避けさせなきゃいけない。
 彩に免疫がつくまでは、本人が嫌がっても干渉せざるを得ないし、
 傷が浅いうちに別れさせるということが必要な場合もあるのよね。
 その彩がねえ・・・。
 自分の意思を曲げずに、浩平君との仲を引き裂こうものなら、
 本当に駆け落ちでもしかねないような勢いなんだもの・・・。
 女はね、男で変わるのよ。
 逆もしかりだけど」

妙子は、彩に視線を向けた。
「浩平君に東京で言い寄って来る女がいたらって言うのは、彩、
 あなたの本心を確かめたかったからよ。
 私の本音も含まれてはいるけど。
 あなたは取り乱しちゃったけど、それを浩平君の方がうまくフォロー
 してくれたわね」
浩平に向き直る。
「だけど、まさか、今日『結婚』だの『婚約』だのっていう言葉が
 出てくるとは、予想していなかったな」

「すみません・・・」

「いいのいいの。
 最初から浮かれた調子で『結婚』なんて言葉を軽薄に持ち出して
 くる男なら、恋に熱を上げて、周りや後先が見えなくなっちゃってる
 だけだから、場合によっちゃひっぱたいて、叩き出してやるけどね。
 あなたの場合は、彩を落ち着かせよう、彩に安心を与えてやりたい
 という、心から娘を思ってくれて出てきた言葉だと分かるから、
 親としては、聞いていてとても心地よかったわ。
 それとも、二人の間でそういうことまで話していたの?」

「いえ、まだそこまでは・・・、正直、考えていませんでした」
ちらっと、彩を見る。

「それ以外のところは?ここで、私とのやり取りの中で考えたこと?」

「ある程度は。
 自分たちの状況を考えれば、どういうことを指摘されるかは予想
 できましたから。
 結論は出ませんでしたが、それなりに考えてはいました。
 考えている時に、彩には、『こわい顔』と言われましたけど」

「あっ、あのとき・・・だ」

「そうか・・・。おばさんの目論見なんか、お見通しだったわけか・・・。
 緊張して、喉が渇いたんじゃない? 彩、紅茶でもお出ししたら?」

「はい。でも、浩ちゃんはコーヒーが好きなのよね」

「それなら、コーヒーメーカーがあるでしょ?
 彩は紅茶ばかりだったから、使ったことがなかったっけ?」

「ウーン・・・。やってみる」。彩のまぶたは、まだ腫れぼったい。

「あっ、俺が淹れさせてもらいます」

「じゃあ、教えて。一緒に淹れよ」

妙子は、一緒にコーヒーを淹れている二人を微笑ましく眺めながら、
考えていた。
『良かったね、彩。初恋で浩平君のような男に出会えて。
 何よりも、晴香ちゃんに感謝だわね。
 彼なら将来、彩を嫁がせるのは望むところだけど。
 さて、これから、どうしてあげればいいかしら・・・』

「おまたせ。って、ほとんど浩ちゃんがやってくれちゃったけど」

「昨日は、彩にも聞いたんだけど、二人はどこまで行ってるのかな?
 昨日の夜にキスまでで、1日しか経っていないんだから、
 変わってないか」

「いや、まあ、その・・・」
浩平が大人も驚くほどの思考や行動をするとはいえ、そこはやはり
まだまだ子供で、根が正直な少年。
ましてや、彩に劣らず、恋愛に関しては『おくて』だった浩平は、
しどろもどろになってしまった。
彩も、赤くなって俯いてしまった。

「あらあ・・・。なんだ、もう彩を抱いちゃった?」

「いえ、そこまでは・・・」
まさか、娘さんをを裸にして、恥ずかしいところを舐めまわしました。
などと言えるはずもなく、青ざめた。
彩は自室での生々しい情景を思い出して、真っ赤になっている。

「ふーん。そこまでは・・・か。
 まあ、いいんだけどね。高校を卒業すれば社会人として立派に
 働く人も多いわけだし、そういう意味ではもう立派な大人。
 惚れあった二人が体を求めるのも自然なことだから。
 ただ、順番が逆にならないように、きちんと避妊はしなさいね。
 ましてや、まだ二人とも学生なんだから」

浩平は、恐縮し、「はい。わかりました」と、殊勝な顔で応えた。
「彩も、お願いね。妊娠して困るのは、あなたなんだから」
彩は、消え入りそうな声で小さく「はい」と、返事をした。

「それで浩平君、せっかくだから、今夜はうちに泊っていらっしゃいよ。
 おばさんも、もうちょっと、お話ししたいし。
 あれよ、浩平君たちを困らせるような話はもうしないから。
 お互いに肩の力を抜いて・・・。
 そのね、二人の関係を両家が公認しているという後ろ盾が欲しいん
 でしょ?
 浩平君のご両親にもご相談しなきゃいけないことだけど、北島家の
 スタンスは、はっきりさせておいた方が、ね。
 うちは娘のことだから、佐藤家よりも比重が大きいと思うし・・・ね?」

「そうよ。浩ちゃん、泊って行って!?」

「ありがとうございます。
 でも、着替えも寝まきも用意してきていないですし・・・。
 それに、そう言って頂けることは、本当にありがたいですけれど、
 おじさんもいらっしゃらないのに、いいんですかね?」

「うちの人のことなら、事後報告でも、私から話をしておけば、まず
 大丈夫よ。
 普段なかなか仕事で娘たちを構ってやれない引け目があるから、
 彩にも、お姉ちゃんにも甘い甘い。
 お願いされたことは、何でも聞いてやっちゃうんだから。
 それにね、私はうちの会社の採用も担当していて、これまで何百人
 もの人を見て来ているのよ。
 だから、私の人物評価にはうちの人も一目おいているの。
 なにも問題ないわ。
 下着とか寝まきはね、結構我が家は、仕事上のお付き合いで
 訪問される方も多くて、お客さんが酔っ払っちゃたりすると、
 そのまま泊って行かれるから、いくつかのサイズを常に用意して
 あるの。何でもよければ、それを使ってね」

採用面接で何百人もの人物を見てきて、その評価は、社長である
北島家の主にも一目置かれている彩のお母さん・・・か。
これまでの会話で、自分はどう見られ、どういう評価を下されたの
だろう。
浩平は『ブル』っと、身震いする思いであった。
いずれにしても、そこまで彩のお母さんに勧められては、浩平にも
断る理由は見当たらない。

「分かりました。それじゃ、お言葉に甘えさせて頂きます」

「やったー!!」
彩は、能天気に喜んでいる。

「家に連絡しておきたいので、お電話をお借りします」

「お家にお電話するなら、明日は土曜日だし、浩平君のご両親が
 空いていらっしゃるお時間、お聞きしておいてもらえる?
 できれば午後に」

「え、どうしてですか?」

「北島家のスタンスが決まったら、早めに浩平君のご両親にもお会い
 しておきたいから」

「おばさんが・・・ですか?」

「そうよ。彩と一緒に」
彩は、いきなりの展開に、あっけにとられたように妙子の方を見ている。

「はあ・・・分かりました」
これで、浩平は自宅に電話するにも緊張で、手に汗を握るような
状況になった。

「あっ、母さん? 浩平だけど。
 今、メモに書いておいた北島さんのお宅にお邪魔しているんだけど、
 今晩ね、このまま泊て頂くことになったんで、心配しなくていいよ。
 うん。
 えっ、そうか・・・。そうだよ。
 ああ、そうか。うん、そう。それが北島さん。そうだね。
 それと、明日の午後、父さんは家にいるかな?
 だから、その北島さんを紹介したいんで。
 ・・・。
 そう、大丈夫ね。いや、そうだとは思うけど。
 何時頃がいい?
 3時? うん、分かった。じゃあ、宜しく」

「どうだった?」 彩の方が先に聞いてきた。

「うん。大丈夫だよ」と、彩に一言だけ返事をし、妙子に向って言った。
「3時頃がいいそうです」

「ありがとう。じゃあ、3時に予定しておきましょうね」

改めて、彩に向って話しだす。
「何かねお袋から、今日、女の子のお友達でも来て、
 一緒にお昼を食べたのかって言われちゃった」

「・・・どして?」

「お昼御飯をつくったようだけど、あんなに綺麗に片づいているのは、
 女の子が料理をしたとしか思えないって。
 友達と簡単な料理をつくって、みんなで食べるなんてのはよくあった
 けど、いつも散らかし放題だったからね。
 で、それが、今日お邪魔してる北島さんていうお宅の子かいって」

「あらぁ・・・。それで、何て?」

「『彼女か』って言うから、そうだって言っておいたけど・・・。
 俺が女の子を自分の家に連れて行くなんて初めてだからね。
 母さんも驚いてた」

「そうなんだ・・・。エヘヘ」
彩は、浩平の母が、浩平の彼女として彩の存在を知ってくれたことが
単純に嬉しかった。
妙子が聞きとがめた。
「なんだい?彩。浩平君の家で、勝手にお宅の食材使って料理して、
 お昼を食べて来ちゃったの?
 お母さん、夕飯に使うものが足りなくて、困っちゃっただろうに」

「そっか・・・そこまで考えなかった。ごめんなさい」

「いや、いつものことだから大丈夫だよ。
 そうだ、おばさん。母が、お家の方に宜しくお願いしますと
 お伝え下さいということでした」

「分かりました。しっかりと預からせて頂きます。
 でも、そういうことなら、話は早いわね」

「ええ、まあ、そうですね・・・」

「彩、お風呂入れといで。
 お母さんは、洗い物しちゃうから。

 浩平君は、テレビでも観て寛いでいてね」

彩は浴槽を洗って、湯のスイッチを入れ、妙子と一緒に洗い物を
済ませ、浩平が土産に持ってきたメロンを切り分けたものをテーブル
に運んできた。

浩平は、二人が要領よく立ち回っている姿を見ながら、母子二人で
北島の家を守り、平穏に仲良く生活してきた中に、いきなり自分が
入り込んで来てしまった。
穏やかに澄んだ水面に、いきなり大きな波紋を立ててしまったような
ものだな。
この北島家にとって、自分はこれからどういうポジションを取って行く
ことになるんだろう。俺が割って入ってもいいものなのだろうか。
などと、考えていた。

電話が鳴った。妙子が受話器を取りに行く。

「浩ちゃんが買ったメロン、大きいから1回じゃ食べきれないよ。
 半分を3人分に切り分けてもこの大きさだもの」

「冷蔵庫に入れといても、おじさんが帰って来るまではもたないかな?」

「半分に切っちゃたからね。明後日の夜までは難しいんじゃない?
 残りは、明日の朝ということで」

浩平も彩も、思わぬ急展開に驚きながら、難関を乗り切れたことに
安堵していたが、妙子は二人にとって、さらなる驚きを提案してくる。

Color

俺の通っている高校は、周りの人から「オタク高校」といわれていた。
それは単なる「口コミ」なのだが、子供がこの高校入りたい!というと、親はきまって
「あそこはちょっとおかしいからやめなさい。」や
「あんなオタク高校には入っちゃだめだよ。」の様に必ず否定する。
だから年々入学者数は減っていって、俺が高校1年生の時は1クラスしかなくて、しかも生徒が18人しかいなかった。ちなみに2年は14人、3年生は15人なので、俺らの代は比較的多いほうだった。
18人と言っても、9人9人で男女分かれている訳ではない。男子14人、女子4人で圧倒的男子のほうが多かった。でも唯一の女子4人はこれっぽっちも可愛くなくて、彼女すらセックスもしたくない程度の顔だった。

この学校に入ったことだけあって、俺、井上 夏も結構なオタクだった。オタクと言っても鉄道オタクやアニメオタク、いろいろな種類があるが俺はパソコンオタクだった。パソコンを分解できるほどの知能もあるし、インターネットだってほぼ毎日見ていた。もちろんブラインドタッチもできる。
とにかくこの学校はオタクが集まる高校、だから「オタク高校」と言われていた。

運動会もかなりグダグダに終わって秋に入った。
秋に入ったとことで大きなイベントが行われるわけでもなく、文化祭だってこの高校にはなかった。
しかし10月26日、俺の、いやこのクラスの転機が訪れる。この日はいつまでたっても覚えている。

いつも通りやる気のない朝のHRHが始まろうとして先生が教室に入ってきた。
「おいうるさいぞー!」その声で教室内の話声は消えた。
「えー、今日は大事なお知らせがある。この学校に新しく入るクラスメイトがいる。」瞬間、クラスメイトが声を上げた。
「マジかよ!!!」
「うそだろっ!?」
先生が再び注意を促して、
「今はまだ校長先生と話しているから、そうだな、9時くらいにこの教室に来るだろう。」
するとクラス一お調子者の隆貴が先生に質問をした。
「先生っ!女子ですか!?」
「男子ですか?」を言わなかったため、皆笑いあった。
「まったく隆貴はそういうことしか考えられないのか…。まぁ隆貴の言っている通り女子だ。」
「おっしゃぁぁぁ!!!きたーー!!」雄叫びとも思える大声が教室内を響かせた。
それから朝のHRHは普通に、でもちょっと意外な内容で終わった。

1時間目は歴史だった。ちなみにクラスの中には歴史オタクが2人いた。歴史は担任の授業で、そこまでふざけて受ける生徒もいなかった。
すると教室のドアがガラッと空いた。
「あっ来た来た。こちらが今日からこの学校に転校してきた朝野 紗希さんだ。じゃあ自己紹介してくれるかな。」
彼女はすこし恥ずかしいのか、顔を赤らめながら自己紹介した。
「えっと、親の関係でこの学校に転校してきました朝野 紗希と言います。みんなと仲良くなりたいので、いっぱい話しかけてくれると嬉しいです。よろしくお願いします。」
礼をした彼女にクラスから拍手が送られた。
しかし歓声がなかった。お調子者の隆貴から誰ひとり口をあけることはなかった。
その理由は―――――可愛いから。彼女が可愛いから皆少し見とれていた。もちろん、セックスも、彼女にもしたい子だった。
「朝野の席は井上の隣だ。ほら、あいつが井上。」
一瞬何を言われているか分からなかった。その意味を理解するのに時間がかかった。そして心の中ではものすごくドキドキしていた。フル勃起状態だった。このときだけは仕方ないんじゃないか。
朝野は席に座る前、俺に、
「よろしくお願いします。」と軽く会釈をしてから座った。
「好きです!」と今すぐ言ってしまいたかったが、早すぎると自分でツッコミを入れた。いくらなんでも某マンガの転校生にはなりたくなかった。

1時間目が終わって休み時間になると俺の周りに人が集まった。いや、正確に言うと「俺の近くにいる朝野の周りに人が集まった」だ。
「朝野さんはどこに住んでたの?」「北海道のほうだよ。」
「朝野はなんでこの学校に来たの?」「親の仕事場が移転しちゃって。」
「なんて呼んだらいい?」「んー朝野でも紗希でも…なんでもいいよ(笑)。」
最初から気に入られようとする奴もいたし、唯一の女子4人組も朝野と仲良くなりたいようだった。
するとお調子者の隆貴、時に空気をブチ壊す男がこう聞いた。
「朝野さんは何オタク?」
「えっオタク?オタクってなに?」
この瞬間、皆の顔から笑顔は消えて、驚いた顔に変っていた。朝野は自分が何をしたか分からないで、
「えっ?私、変なこと聞いちゃった?」と焦っていた。
ここでチャイムが鳴ってしまった。朝野を取り囲んでいた連中はぞろぞろと自分の席に戻った。

「さっきのオタクって何のことなの?」
授業中、朝野は小声で俺に聞いてきた。なんていうか迷ったが、俺は適当な知識を拾い集めて、
「んー、何かに熱中してることかな。例えば鉄道に熱中していたら鉄道オタク、アニメが好きでそれに熱中してるやつはアニメオタク、みたいにオタクにはいろんな種類があるの。朝野さん知らないと思うけど、この高校はオタクばっかりが集まってる高校なの。ちょっと変わってる、っていうか結構変わっている。」
ちょっと適当すぎたか、朝野はまだよくわかっていない様子だった。でも朝野は気を利かしてくれて、
「いの…えっと」
「井上ね。井上 夏。」
「あっごめん。で、井上君は何オタクなの?」
「俺はパソコンかな。パソコンいじるのとか、とにかくパソコンなら結構知ってるって感じ。あと井上でいいよ。」
「へぇ?パソコンかぁ?。お父さんがいじってるのは見たことあるけど、私はあんまり知らないな?。井上だとちょっと抵抗あるから、井上君にさせて。井上君は朝野でいいよ。」
朝野だと抵抗あるから…、と言ってしまうと埒が明かないので、承諾することにした。
「でもここの高校、そうだったんだ?。全然知らなかった。でもちょっと面白そうだな?。」
「このクラスの女子もオタクだよ。全員アイドルオタク。あっ、アイドルって言っても男のほうね。」
「へぇ?!私あんまりテレビとか見ないけど、このクラスになじみたいから今日から見よっかな(笑)。」
個人的には唯一クラスの可愛い女子がオタクにはなってほしくなかった。が、それを否定するわけにもいかず、
「テレビは飽きないからね(笑)。」と、朝野の話に合わせた。

朝野が来てから1カ月たった。
もうすっかり朝野はクラスになじんでいたが、オタクにはなっていなかった。周りの奴も朝野をオタクにしようとする奴はいなかったし、仲良くするのに夢中だった。そういう意味では俺らのクラスは仲が良かったのかもしれない。
俺と朝野もたぶんクラスメイトの中でも結構仲が良かった。授業中はよく話すし、たまに休み時間でも話したりしていた。ただ話している内容は決まってパソコン関係の話だった。
「私、昨日インターネットやったよ!」
「パソコンのキーボードって難しいね^^;」
「パソコンってゲームもできるんだ!初めて知った!」
話している内容は変わっていたが、それでも朝野との距離は1歩ずつ近づいていった。
時には俺が遅刻して遅れて学校に歩いて行ったら、偶然朝野に会ったこともあった。お互い走って競争した。意外にも朝野は足が速かった。

しかし今までうまくいっていた分、残念な出来事があった。
それは普通の学校ならなにより楽しみな、2chなら「wktk」が大量発生するであろう、「席替え」だった。
朝野と席が遠くなり、話す回数も日に日に減っていった。隣だった時は毎日話していたが、今ではもう他人の様に話さなくなってしまった。

しかし仲が良くなるイベントもないまま、俺たちは2年生になった。
が、この年最悪な事態が起こった。入学式が行われなかったのだ。そう、1年生が誰1人入学しなかった。
クラスの中では、
「このままじゃこの学校ヤバいんじゃないの!?」
「学校終了フラグ?」
言いたいこと言いあっていた。
するとある日の朝、校長が全生徒の前に立ち、こういった。
「えー、この年は1年生が1人も入学してこなかった。教師一同、非常に残念に思っている。1年生が誰も入ってこなかったので、今の2年生が卒業した時点で廃校が決定した。」
多少考えていたことだが、いざ現実を前にすると少し悲しくなってきた。生徒たちは衝撃すぎて口を開くものはいなかった。
「しかし廃校するまではこの学校はあり続ける。だから3年生、2年生は最後まで頑張ってほしい。」

今日言われたことが頭に残っていて、授業中は上の空だった。
廃校…か。俺らが卒業したらもうこの学校はなくなるんだな…。
その思いが一粒の雫となって目からノートにこぼれた。誰にもばれたくなかったから顔を伏せた。

休み時間、クラスメイトは集まって話していた。
「俺らが最後の代か?。なんか実感ないな?。」
「これからどうするんだろ。」
皆思ってることは違うが、寂しい、ということは同じだろう。窓の向こうは雨が降り始めていた。

この日から俺たちは何事にも一生懸命に取り組んでいた。朝のHRHも静かにしていたし、授業中も真剣に受けていた。確実にこのクラスはいい方向に進んでいった。オタクを除いては。
そして奇跡的に俺は朝野の家に行くことになる。

その日は朝野が学校を休んでいた。休んだ理由はただの風邪、と先生が言っていた。で、小学校の時よくあったが休んだ人の家に行ってプリントを届ける、がうちの高校では行われていた。でも、よほど大事なプリントじゃなければやらない。この日は健康診断に関するプリントで結構重要だった。
「このプリントは重要だから朝野の家に届けてもらいたいんだが…誰かやってくれる人はいるか?」
いくらなんでも、積極的にそこまでする人はいなかった。というか空気的に手を挙げずらかった。
「いないか?。じゃあ先生が勝手に決めるぞ。今日は2日だから出席番号2番に頼んだ。」
2番か?。…俺じゃん!!!
このときはドキドキした、っていうかびっくりした。

帰り道、先生から朝野の家を教えてもらい迷いながらも家に着いた。
……でかいな。
稀に見る豪邸だった。いや、ただ俺の家が小さいだけか?
緊張しながら家のインターホンを鳴らした。数秒たって返答があった。
「はい。」声からして母親だった。
「あっ、同じクラスの井上と言います。えっと、プリントを届けに来ました。」
「わざわざありがとう?。ちょっと待っててね。」
よかった。優しそうな親だ。
ドアが開いて、朝野の母さんが出てきた。
「今、紗希が起きてるから上がってかない?」
「ほえっ?」つい、気の抜けた声が出てしまった。
それは、つまり、俺が、朝野の、家に、上がる、って事ですか?
「ほら、ここまで来さして何か悪いじゃない。ねっ?」
「あっ、じゃあおじゃまします。」俺は奇跡的に朝野の家にあがった。

「わざわざありがとう。」
朝野がマスクをした口で俺に言った。風邪がうつらないように、と距離をあけるのは残念だったがまぁ仕方ない。
「いやいや、全然いいよ。風邪大丈夫?」
言って気がついた。風邪をひいてるってことは大丈夫じゃない、ってことだ。
「大丈夫じゃないけど、大丈夫(笑)。」
「なんだそりゃ(笑)。」
笑い声が朝野の部屋に響いた。
「そういえばさ、私パソコン壊れちゃったんだよね。」
「え?なんで?」
「なんか、電源がつかないの。」
百聞は一見に如かず、という事で例のパソコンを見せてもらった。確かに電源ボタンを押してもつかない。しかし俺も一回こうなったことはある。
「それたぶん、保護回路が働いてるんだよ。」
「保護回路?」
俺は昔やった手順で朝野のパソコンをいじった。数分たってパソコンの電源ボタンを押すと見事に電源がついた。
「えぇ?すごい!!井上君頭いいんだね!」
軽く褒められてテンションが上がった。
「まぁパソコンだけだからね。」
すると朝野が急に咳をし始めた。
「あっ俺そろそろ帰るね。がんばって直してね。お大事に。」
そう言って朝野の家を出た。

それからといったものの、朝野は風邪を治して学校に来たが、相変わらず俺と話す、ということは少なかった。しかし1回だけ大笑いしたことがあった。

朝野が俺に突然聞いてきた。
「ねぇ、オーズって何?」
オーズ?こっちが聞きたい。
「昨日ね、インターネットで動画見てたらコメントにオーズって。なんだろ?わかんない?」
オーズ…。もしかしてあれのことか?
「それorzのこと?」
「あっそうそう、それ。意味わかるの!?」
「それ人間が床に落ち込んでる時の顔文字っていうのかな?とにかく、落ち込んでいる人を表してるの?」
それでも朝野はまだ分からないようなので、俺は自分の体を使って説明した。
「ほら、ここがoで、ここがr、ここがz、ね?」
「あっほんとだ?!すごい!おもしろい!!」
俺もorzを中2で見た時何が何だか分からなかった。でも、話したのはそういうパソコン、ネット関係のことだけだったorz。

冬に雪が降った。クラスでは校庭に出て雪合戦をした。制服が思いっきり濡れて、教室がびしょびしょになって先生に全員で怒られた。でも、それも数少ない思い出のうちの1つだった。
超巨大雪だるまを作ったこともあった。全長2メートル、横幅2メートル。サイズを間違えてかなり不恰好になったが、逆にそこが愛着がわいた。

クラスもまとまりつつ3年生になった。この1年後にはもう学校がない、その事もだんだん現実味がでてきた。
一応この学校は学校らしいこともしている。その中に学級委員を決める、というのが1つだ。男女1人ずつで、仕事の内容は誰も知らない、というか誰も聞いたことがない。なぜなら担任の先生が「あれやれこれやれ」言うので年ごとにやることが違うのだ。
今年の学級委員に俺は立候補するつもりだった。なぜならこの学校の最後を最高な形で迎えられるように、自分で進んで取り組みたいからだ。今までこんな仕事をしたことがないから失敗はあると思うが、やっぱり悔いは残したくなかった。

「じゃあ今日は学級委員を決める。男子でやりたい奴はいるか?」
ハイ。迷わず手を挙げた。その瞬間、クラスから歓声が漏れた。
「おぉ?まじか井上!」
「夏マジかよ!!!」多少照れた。
俺のほかに手を挙げてる人はいなかった。ということは信任投票で過半数を取れば学級委員になることになる。
「男子は井上だけか。じゃあ女子でやりたい奴はいるか?」
すると朝野が手を挙げた。やはり歓声があがった。
「おぉ朝野さんスゲー!!」
「紗希ガンバレーー!!」
俺は朝野とやりたいと思っていたが、ほんとにやるとなるとちょっと緊張してしまう。今まで朝野と話してなかった分、ドキドキ感が一層増した。

「学級委員って意外に簡単だね(笑)。」
朝野が俺に言う。
「まぁ仕事があんまりないからね。」
学級委員になって2カ月たち、6月になった。
信任投票で二人とも過半数を変えて学級委員となった。が、学級委員らしい仕事はまだやっていなかった。
「井上君さ、何で学級委員になったの?」
いきなり聞かれた質問は少し悩んだ。
「この学校、これで最後じゃん?で、下手におわらしたくないわけよ。やっぱりこのクラスで最高な形で卒業して、大人になって学校は残ってないけど思い出に残るような高校生活にしたいから…そんな理由じゃだめかな?」
きれいごとっぽい言い草だが、本当に思っていることだ。
「ううん!いいと思う!っていうか、私も同じような理由で学級委員になったの。私、実は転校する前はいじめられてたの。」
突然のカミングアウトにどう反応していいか困る。
「いじめられてた、っていうか無視されてた、っていうか。でもこの学校は私を受け入れてくれて、オタクっていうちょっと変わってるけどでも一緒にいて楽しかった。私ね、またこの高校卒業したら引っ越さなきゃいけないんだ。」
「えっ!?引っ越し?」
「うん。北海道。でっかいどうで有名の。」
でっかいどうで有名ではないな、うん。
「だから、最後はやっぱり良い形で終わらせたいから。」
引っ越し、と聞いてすごく驚いた。じゃあ同じ大学に上がることもできないし、ましてや付き合うって事もできないのか…。現実はそんなにうまくいかないのか…。
「がんばろうな。」
「えっ?」
「だから、せっかく学級委員になったからにはがんばろうぜ!」
やばい、かっこつけて変なこと言っちまった。今すぐに訂正したかったが、朝野は、
「うん!がんばろう!」
と笑顔で答えた。

運動会も19人じゃやれることは少なかった。文化祭も行われなかった。
でも、それでも、やっていけることは全力で取り組んだ。
気づけば最後の月、3月に入っていった。
そしてある日、学級委員二人で集まって、話し合った。
「ねぇ、最後の思い出作りになんか大きいことやろうよ!」
朝野が俺に提案してきた。
「大きいこと?」
「そう。なんか、ほらタイムカプセルとか…あっ、でもタイムカプセルはだめか。学校壊されちゃうんだっけ。う?ん、そうだなぁ…」
考えて考えて、何分くらい経っただろう。朝野が口を開いた。
「そうだ!学校壊される、それを逆手に取ればいいんじゃない!?」
言っている意味がよくわからなかった。
「どういう意味?」
「だから、校舎とかに何かしても壊されるんでしょ?だからなんでもしていい、ってことじゃない?」
俺からすればそれは名案だった。
「なるほど!」
「だったら皆で校舎に色塗っちゃう!?」
校舎に色を塗る、一見バカげた考えだったが、俺らからすればそれは大真面目だった。
「でもそれさ、校長先生とか言わなければいけないんじゃない?」

「お願いします!最後の思い出作りなんです!」
二人で校長先生がいるところに行って、直々頼んだ。
「いい案だね。学校は君たちが卒業して1週間ちょっとで壊れることになってる。だから別にいいよ。」
「やったーー!!」
あっさりお許しが出て驚いたが、素直に喜んだ。
「でも、」
まだ校長先生の話には続きがあった。
「楽しくやるんだよ。」

ついに校舎に色を塗る日になった。クラスメイトは前々から絵具などを用意していた。赤、黄、緑、青、黒、さまざまな色があった。
生徒たちは思いっきり校舎に色を付けて、文字も書いて、教室内にも塗ったりした。そして、でっかく「今までありがとう」と書いた。
数時間かけて塗った校舎はカラフルに仕上がっていた。

次の日、卒業式が行われた。クラス全員泣いていた。鉄道オタクも、アニメオタクも。もちろんパソコンオタクの俺も。朝野も。
1週間後には俺たちの塗った校舎が壊されるんだ。そう思うと自然に涙があふれてきた。
卒業証書をもらって、教室で最後のHRHを行って、卒業となった。
しかし結局、俺は朝野に何も言えず終いだった。

もう一回だけ教室見ときたいな、そう思ってカラフルな教室に戻った。
ドアを開けたら朝野が窓から顔を出していた。しかし、俺が入ったことに気がついて振り返る。
「何してんの?」俺は朝野に聞いた。
「もう一回教室を見ようかな、と思って。」
あっ、俺と同じだ。
「なんかさ?あっけなかったね。」
「うん。」
確かに思ったよりあっけなかった。
「でもさ、やりたいことやったからいいよね!やっぱりやりたいことはやんないと。」
その言葉は俺にぐさっと刺さった。
―――やっぱり、告白したい。告白しないで後悔するのなんて嫌だ!
俺の心は静かに燃えた。
「あのさ、朝野。」
「なに?」
「えっとさ朝野、北海道いついくの?」
好きです、の4文字が言えない。
「明後日。」
「マジ!?」
ちょっと驚いた。でも今は告白のほうに集中していた。
「でもさ?北海道って寒いイメージがあるからちょっと不安だな?。私さ、さむが…」
「朝野!」
もうここしかない。これでいわなかったら後悔する――――。
「俺、朝野のこと好きだ!北海道行っちゃっても俺好きだ!」
「えっ…。」
「転校した時からずっと好きだった!」
ついに言った。2年間ずっと言えなかった思いを。
「…私も好きだよ。」
下を向いて顔を赤らめながら言った朝野の言葉はしっかりと俺の耳に届いた。
「もう会えなくなるけど…ずっと好き。」
「お、俺もだよ!」
俺は思うがままに朝野の手を握った。朝野は抵抗しなかった。むしろ、握り返してきた。
「俺、絶対朝野のこと忘れないから!」
「私も忘れないよ…。」
朝野は泣いた。数秒後、つられて俺も泣いた。
瞬間、抱き合った。
「今までありがとう…。」

そして朝野は北海道に旅立った。やがて彩られた校舎は壊された。
俺はなぜか泣かなかった。しかも心が清々しかった。



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