萌え体験談

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スカート

『ピンポーン』と、都内の某マンション8階に来客をつげるチャイムがひびく。
「マキー、きたよー」七井サヤカは言いながら、もう一度チャイムを押した。
(マキに会うのは、ホント……、久しぶり)
サヤカは自分がかつて所属していた
世界、グループ、そして苦労、喜びをわかちあった仲間達の事を思い出していた。

『@メーリング娘。』
たぶん今、日本で一番人気のあると言ってもいいアイドルグループだろう。
(私がやめて、もうどのくらい経つのかな?)
少し、もの思いにふけっていると『ガチャッ』音をたてて扉が開いた。

「サヤカ、ひさしぶりー!」
懐かしい声とともに、大きく扉が開かれた。

「マキ……」
茶色のやわらかそうな髪、特徴のある美しい目、なつかしい仲間、古藤マキ。
「遠慮しないで、入って、入って」
マキはそう言いながら、既に部屋へむかっている。
「それでは、おじゃましまーす」扉を閉め、靴を脱いでマキの後につづく。

『マキ、女らしくなってる……』
後ろ姿をよく見ると、マキがどんどん大人になっているということがわかる。
茶色のミニスカートからのびた足、形のいいヒップ。
ピンクのノースリーブのニットからのびる白い腕。
「サヤカ、髪のばしたんだね」ソファーのある大きな部屋に入り、それに座りながらマキが言う。
「そだよー、似合う?」今、私の黒い髪は胸の辺りまでのびている。

私はマキのすぐ隣にすわりながら、答えた。
それから、とりとめのない話が20分ほど続いた。
「へぇー、@娘一週間休みなんだ」
マキがいれてくれた紅茶を飲みながら言う。
「そう、だからどうしてもサヤカに会いたくて」そう言いながらマキは、私の目を覗き込みながら言葉を続けた。
「サヤカ……、セックスした事……、ある?」
彼女の目が欲情にぬれていた。

「マ、マキ、突然何を……、ちょっ」マキの唇が私の唇をふさいでいた。
柔らかく、温かい。嫌悪感は一切なかった。いや、気持ち良かった。

(私、私、ヘンだ……、マキとキスしてるのに、すごく欲情してる、感じてる……)
キスの快楽に耐えられなかった、唇をマキに押し付けながら、舌でマキの唇をなぞる。
「あっ」
マキがはっきりと快感をにじませた声をあげ、唇を開いた。
私はその少し開いたすきまに舌を差し入れる。
「ひゃん、あっ」マキが私の舌を吸い上げる。
(すごい、イイよぅ、スゴイ……)
互いに夢中で舌をからめていた。

マキの舌が、私の舌をゆっくりとなめながら、クネクネと動く。

「あうっ、あっ」抑えても声がでてしまう。
「ねぇ、サヤカ、胸もペロペロして欲しい?」
マキがいつの間にか、私の白いシャツのボタンを外し淡いブルーのブラの上から、手でゆっくりと胸を触りはじめた。
ブラを着けていても乳首がたっていくのがわかる。しかし、マキはブラを外さずに上からしか触らない。

「うふふ」
マキが私の耳をなめながら、乳首をつまむ。

マキがブラの上から乳首をつまんだ瞬間、
「マ、マキ、なめて、なめて、サヤカのおっぱいなめて、あっ、ダメ、イクッ、変だよ、イクッ、イクッ」

サヤカは乳首を強くつままれただけで、全身をふるわせて達していた。
そして、そのまま失神してしまった。

「サヤカ……、ごめんなさい」
マキがそうつぶやきながら、サヤカに優しくキスをしている。
その時「薬が多すぎたんじゃないの?ヘンタイ雌犬、マキ?」
誰かが現れた。

「夜来たる」
広い部屋の中で二人の少女が絡み合っている。
いや、よく見ると違う。

高校生くらいの裸の女の子が仰向けで寝ており、そのすぐ近くに服をきた少女が立ち、
寝ている女の子の股間辺りをふんでいるように見えた。

(そんな、バカみたい、わたし夢見てるのね……)
サヤカは、ぼんやりと考える。
(私、眠ってた?どこで?えっ!)
突然、意識が戻ってきた。

「アッ、あっ、マキ、またイキます、アソコを踏まれてイキます、イクッ」

少女がなかば、笑いながら言う。
「あれ?また、イクの?あたしの足で?アソコを踏まれてイッちゃうの?ヘンタイ、マキ先輩!」
サヤカはあまりの状況に声も出ない。
「は、はい、マキ、イキます。アソコを踏まれて、ま、またイキます、ヘンタイです、、、イクッ」
マキの豊かな胸が、きれいな体がぶるぶるとエクスタシーのあまり震えている。
「マ、マキ……」
サヤカは呆然として、思わず名を呼んだ。

私のつぶやきに少女が振り返り、近づいてきた。
「よかった、サヤカ先輩が起きて。あの雌犬がまちがえて紅茶に薬入れ過ぎたみたいで。
サヤカ先輩が起きるまで、一時間くらいずっと踏んでたんですよー。だから、足がベチャベチャ」
少女の顔がはっきりと見えた。

「あ、あなた、カゴ舞ちゃん!」
少女は、いや、カゴは幼い声で答える。

「そう!サヤカ先輩、ひさしぶりですぅ。えへへ、先輩もあたしの奴隷にしてあげるからね……」

広い部屋、壁に沿って配置された、薄いベージュ色のソファー。
サヤカは呆然とそれに座ったまま、となりに座った制服姿の少女に問いかける。

「紅茶に、クスリ?それに……、ど、奴隷って……」
サヤカの問いのどこがおかしかったのか、カゴは、少し笑い、嬉しそうに目を細めしゃべりだした。

「わかりませんでしたかー?、媚薬ですぅー。サヤカ先輩、すっごく気持ち良さそうでしたよー。
うふふ、でも、もっともっとしてあげます」

カゴは、サヤカの耳を唇ではさみ、舌でその辺縁を舐めながら、言葉を続ける。

「あたしがね、マキに命令して先輩を呼んだの。だって、サヤカ先輩すごくキレイだから……」
幼い声、だが、その舌の動きは信じられないほど、巧みでサヤカは嫌がっていても、快感を感じていた。
思わず、漏れそうな声を必死で押し殺し言葉を返す。

「ど、どうして……?、はっ、あっ」
その間にも、カゴの手がブラの上から優しく、刺激を加えてくる。

その手がブラの上から乳首をつまみ、舌は耳から白いうなじ、喉の辺りを巧みになめている。

「ふっ、あうっ、や、やめ、あっ」
快感で、まともに言葉も出ないサヤカを嬉しそうにみつめながら、カゴは言った。

「ゲームよ……」
ささやくような声……。

「あっ、ゲ、ゲーム?」
サヤカも甘い声を押し殺し、なかば無意識で問い返した。
カゴはサヤカのブラを上に押し上げながら言う。
「そう、ゲーム。先輩達は勝者に捧げる供物よ」

部屋とソファーと私

サヤカの胸が、ブラを押し上げられ、あらわになる。
抑えがたい快楽によって固くとがった乳首。
「サヤカ先輩……、キレイ。
こんなに赤くとがらせて……、うふふ、イヤラシイ」
カゴの柔らかい唇が、サヤカの乳首をそっと含む。

「あっ、カゴちゃん……、や、やめて、お願い」
カゴは、そんな言葉を無視して舌を使い、
優しく歯で乳首をかむ。

(し、信じられないすごく、すごく気持ちいい)

サヤカは、抑え切れず甘い声をあげる
媚薬で敏感になっているせいもあり、
サヤカは必死で耐えようと思っても、
淫らな声を出してしまう。

「やっ……、あっ、あ……、あっ」
カゴは執拗に、舌と唇で胸を甘く刺激しつつ右手で、
サヤカの赤色のロングスカートを白い太ももまで、
めくり上げ、サヤカのブルーのショーツをあらわにした。
ショーツの中央部は既にグショグショに濡れて、
サヤカの性器の形を示していた。
少女は、胸から唇を離し、
嬉しそうに秘部を確認した。

「サヤカ先輩ったら……、オマ×コ、すっごく濡れてますよー。
グショグショ、ふふふ、かわいい……」
カゴは言いながら、布ごしに秘部を指でなぞる。
年下の、しかも同性になぶられているにも関わらず、
サヤカはどうしようもなく、感じていた。

(私、どうなっちゃうの?嫌なのに、イイよぅ、私もマキみたいになっちゃうの?あっ、またイッちゃうよ。そんなにされたら)

サヤカは必死で、、秘部を触るカゴの指を握った。
カゴは、自分の指を握るその手を、
信じられないように見つめていたが、
軽く振りほどき、しゃべりだした。
「サヤカ先輩……、すっごーい。すっごい精神力。

うふ、早く身も心も奴隷にしたい」
うっとりと、話続ける。
「ねぇ先輩?、イキそうだったでしょう?
あたしも、イカせてあげるつもりでしたから……
でも、やめまーす。簡単にはイカせない。
もっと、もっと、イジメテあげる。
先輩がイカせて下さいってお願いするまで」

絶頂寸前で刺激を中断され、
サヤカの秘部はヒクヒクとうごめく。
無意識にイク事を拒否し、カゴの手を握った、
長く美しい指で、サヤカは自分の秘部を触ろうとした。
しかし、その手はカゴの手によって阻まれた。

「あー、サヤカ先輩ったらー、
カゴの手じゃなくて自分でマンズリしてイクつもりー?
ダメでちゅよ、マンズリなんかしたらー、あはは」
少女は嬉しそうに笑いながら
失神しているマキに声をかける。
「マキ!、起きて」
カゴの声に反応し、
全裸でカーペットに倒れていたマキが身を起こす。
むりやり、何度も繰り返しイカされた為か、
マキはふらふらとしながら、ようやく立ち上がった。

幼い少女に腕を捕まれたまま、
私はマキに話しかけようとしたが、
言葉がみつからず黙りこんでしまう。
そんな私を見てカゴは、笑いながら話しだす。

「あは、サヤカ先輩も、すぐにマキ先輩みたいなヘンタイにしてあげます。ふふ、オマ×コ踏まれてイク、雌犬に」

マキは、ようやく私達の近くにたどり着くと、ゆっくりと膝を曲げ、手をカーペットの上についた。その顔はサヤカからそむけられて、はずかしそうにうつむいている。
「あはっ、見て見てー!サヤカ先輩っ!調教したの。雌犬にピッタリのポーズでしょ?うふふ……」カゴは言いながらマキの顔に足をのばす。

「ほら!なめて、マキ先輩が六回もイッたから、マン汁でベトベトー、ホント雌犬以下ですよ、マキ先輩って……、あはははっー」

マキは、命令通りに、ゆっくりとピンク色の舌をのばし、足の指を唇でくわえた。『ぐぷっ……、ぴちゃ……』マキが口を動かすたびに、淫らな音がひびく。

「マ、マキ……」
あまりの行為に思わずつぶやく。

「ふふっ、大丈夫ですよー、サヤカ先輩。喜んでるんですー、この雌犬ったら……」カゴはゆっくりと、サヤカの乳首をなめながら、言葉を続ける。

「マキ、仰向けになって、サヤカ先輩に、ヘンタイのオマ×コ見せてあげて」

その言葉に、マキは赤くなり動かない。

「あれ、いいんですかー、マキ先輩?命令通りしないと、ごほうび……ナシですよ?」カゴの言葉に、マキはサヤカの目をみつめながら、はずかしそうに、体を仰向けにする。しかし、その膝は閉じられ秘部を隠していた。その時、カゴの小さな指が、サヤカの濡れた秘部に貼付いている、布の中に侵入し、赤く充血しているクリトリスを触る。
突然の快感に、思わず声がもれる。
「うあ……あっ……」

絶頂寸前で止められていたサヤカの秘部は、強烈な快感にうごめく。抑え切れず、あえぎ声をあげるサヤカ。
それを、嬉しそうにみつめつつ、カゴはしゃべる。

「マキ、開けて!オマ×コ見せなさい!。さあ、サヤカ先輩もあえいでないで、ちゃんと見て……、ほら!」
カゴの命令通り、ゆっくりと足を開くマキ。
その秘部は、陰毛が全くなかった……。
そして、ピンク色のそこは、ヒクヒクと動きつつ濃い愛液があふれ出していた……。

「きゃはははー。ねえ、スゴイでしょう?雌犬のオマ×コ!見られているのに、こんなにぐちゃぐちゃ。ホント、ヘンタイー」カゴはいいながらサヤカのクリトリスを激しく触る。

「あーサヤカ先輩のオマ×コもぐちゃぐちゃー。ふふっ、マキ先輩ー、サヤカ先輩の服、ぬがすわよ、手伝って!」
マキはよろよろとサヤカの服をぬがす手伝いをする。
抵抗するが力が入らず、その手によりカーペットに裸のまま、仰向けに抑えつけられた。

「やっ、何するの……、やめ、あうっ」
サヤカが抵抗すると、カゴはその秘部を足で優しく踏み始めた。
マキも欲情を抑えられないのか、サヤカに唇を重ね、舌を吸い出し、絡める。秘部を足に踏まれている……。はずかしくてたまらないのに、サヤカは激しい快感を感じていた。
(あっ、私もうダメ……、イクッ、イッちゃう……)
しかし、そんなサヤカの思いを見越してか、カゴは足の動きを止める。

「先輩……、カゴの足でイキたいの?」

「あ、足でイクのは、や、イヤ……」サヤカは体をガクガクと震わせて、自分の下唇を強くかみ、イク事を耐える。

「ふふっ、サヤカ先輩ったらー、イキたいクセに……、かわいいー」
カゴは言いながら、サヤカの愛液にまみれた足指で、アナル周辺をゆっくりとなぞる。
その動きに合わせマキが秘部を舌と唇で、ねっとりとなめる。

「くぅ、ん、あぅー」じらされ続けた上に、アナルという未知の快感を味わされ、サヤカは、堕ちた

「お、お願い……、イ、イカせて下さい……」
消えそうな声で、サヤカは言う。
その体は、強い快感を求め、腰を揺すりマキの口に秘部を押し付けていた……。
(あぁ……、イキたい……、私、我慢できない……、イキたい……)
マキは、秘部から唇を外し、サヤカを優しく見つめ、唇にキスをする。
「サヤカ、きれい……。私……、あなたを引き込んだ事を、ずっと後悔してた。だけど……、嬉しい……」
サヤカに語りかける、マキ。そして、再び、キス……

唇を重ね、夢中で舌を絡め合うサヤカとマキ。
二人の秘部は、だらだらと蜜を流し続ける。そんな二人を見つめながら、カゴはソファーに腰を下す。
足に白いクリームを塗りながら……
そして言う「サヤカ先輩、マキ先輩。イカせてあげる……、さあ、仰向けになって、足を開いて……」
二人はキスをしながら、ゆっくりと足を開け、制服姿の少女に、赤く濡れた秘部をさらす。
「二人とも……、キレイ……、オマ×コ、ヒクヒクしてる……」

両足をそれぞれの秘部に優しく押し当てながら、
カゴは自分のスカートをめくり、白い下着の中に手の指を差し入れ、オナニーを始める。
「あふっ、カゴのオマ×コも、ぐちゃぐちゃ……、あうっ、一緒にイこう。あっ、カゴも気持ちイイよぅ……、イキそう……」
「マキ……、もうイクッ、オマ×コ我慢できない……、イッちゃう……」
「カゴちゃん……、マキ……、私も、私も、イクッ、こんなにイイなんて……、あうっ、イクッ、あ、足で……イッ……」
カゴの足の指は、クリトリスをはさみ、クネクネとしごきつつ、性器を足全体で揺すりたてる。
強烈な快感がサヤカの精神を黒い快楽で染めてゆく。
『ぐちゅ……くちゅっ……』
部屋にひびく、三人の淫らな声、音。
いつしか、三人は何度もエクシタシーに溺れ続けながら、体を絡め合い、互いの秘部を、指、舌、唇で慰めあう。
広い部屋に、淫らな音、あえぎ声が流れ続ける。
まだ、娘。達の時間は始まったばかりだった……。

薄暗く、大きなベッド、広い部屋。シーツのこすれる淫らな音。
いつもと同じ、甘い時を過ごした後で、となりでタバコを吸いながら天井を見つめる男を見ながら、中澤ヨウコは思う。
(この人は、私の世界を変えてくれた……。私は、この人のいったい何を変える事ができるのだろう……)
(そして、私達はどこまでいけるのだろう……)
(考えても仕方のない事だ……、私の世界と、この人の世界は速度が違う……。孤独な人……)
(いとしい人……)

快楽の果ての様々な思いを振り払いながら、中澤は話かける。
「ねえ……最近、娘。達、何かおかしいと思いませんか?」
こちらを見つめ返す男。その目は、さっきまでの優しいそれとは異なり、真剣な目をしている。
(この人の人生を賭けた、娘。達、守りたい……)
男が話す。
「何か?そうか……?でも、リーダーのおまえが言うなら、そうなのかもな……」
タバコを消す男。部屋に紫煙が漂い、香りを残す。中澤は、考えをまとめる。

「はっきりとは、わからないです。ただの思い過ごしなのかも?でも、何か……」
新たにタバコに火をつける男。

「そうか……、一週間も休みあげたのは、失敗かもしれんな……」
ぽつり、とつぶやく男。

「私、休みの間、連絡とってみます」
明日からの休み……。一週間のそれは、偶然が重なったとはいえ、やはり奇跡に近い時間だった。
「いや、プロに……掃除屋に頼むよ。中澤も、たまには休め……」
男は言いながら、携帯を取り出す。

(広いベッド。二人の閉じられた部屋、箱……、いつまで続くの……?私達……、ずっと一緒にいられるの……?)
となりで電話を終えた男を思いながら、中澤は眠りに落ちる。
「あのな掃除屋な、あさってから始めるそうや。明日はどしても無理やって、ええかな?って、あれ、寝たんかい?中澤?」
男は、眠りについた女に、毛布を掛けキスをする。
(明日からN.Y入りや……。中澤、頼むわ……)
お互いの思いを閉じ、箱の中の時は流れる……。

『ジリリリ……』淡いグリーンを基調とした部屋。
一人用のベッド。大音量でわめく目覚まし時計を、
必死でとめながら、安部なつきは、目をさました……。
「げっ、今日から休みなのに……、目覚まし……、消し忘れた……、最悪」
朝の7時30分、二度寝をする気にもなれず、
ベッドに腰掛け、メールを確認する。
「わ、サヤカから、メールがきてる……」
それは昨日の夕方届いており、
もうすぐマキのマンションに着く、といった内容だった……。

(サヤカ、元気かな?)
安部は、思いながら鍋に
牛乳、砂糖を加え火にかけ、紅茶の葉を入れる。
トースターにクロワッサンを入れ、スイッチを押す。
部屋に良い香が漂い、一日の始まりを安部に告げる……。
「ふうっ……」朝食後、洗顔等をすませた安部は、キッチンのイスに座る。
途中まで読んだファッション雑誌を開きゆっくりと読む。
(10時になったら、サヤカに電話してみよう……)
そんな事を思う。9時30分、電話がなった。

イスに座ったまま軽く、うたたねをしていた安部は、
驚いて携帯を手に取る。
「もしもし、安部……」まだ話始めたばかりなのに、
電話の相手は大きな声で話を始める。
「あ、ナッチ?あたし、あたし、まりっぺだよー。
寝てたー?ねえ、今日さー、」
電話をかけてきたのは、矢土マリだった。
テンションが高い……。
一時間程、話をしただろうか……。
内容は、マリの家に遊びに来て、という事だった。
他のメンバーも集まるようだ。

安部は、マスカラをつけた後、薄いピンクの口紅、ファンデーションを塗る。
最後にオレンジのチークをつける。
軽く光沢のあるグリーンのワンピース、オフホワイトの薄いコート、
髪をとかし、ゴールドのピアスを付け、茶色のロングブーツを履く。
準備をすませ、愛車の青いプジョーに乗ったのは、11時30分頃だった。
サヤカの携帯にかけるが、電源が切れているのか繋がらない。
(まぁ、夜でいいか、サヤカも忙しいだろうし……)

薄いブルーのサングラスを着けて、
20分程、プジョーを走らせる……。
あと少しで、マリのマンション。
信号待ちの間に、到着する事をメールで送る。
送信した後で、カーラジオのスイッチを入れる。
車内にゆっくりと、流れだすメロディー。
ビートルズ、『レット・イット・ビー』
ラジオに合わせて歌いながら、車を走らせて行く。
曲が終わり、数分後、
マリのマンションに着くと、
マリが駐車場を指さしながら、立っていた。

指示通りの場所に車をとめ、玄関までかけよる。
「ナッチー、待ってたよー。ほら、はやくー!」挨拶する間もなく、せかすマリ。
部屋のある七階に着き、せかされるままに部屋に入る。
そのまま、キッチンへ……。ホワイトソースの良い香りが漂っている……。
「ナッチ、ほら、コート脱いで!座って、早く!」
イスに座った安部の目の前に、ソースのかかったゆでたてのパスタが置かれる。
「パスタは時間が命なんだからね!」

魚介類を中心とした白いソース。上には、赤い粉が振りかけてある。
「まりっぺー、これを作ったのー?すごーい」驚く安部。
「なっちー、いいから、食べてみてよ。その粉が大切なのよー」はしゃぐマリ。
指示通りに、ソースに赤い粉を混ぜて食べる。
魚介の甘さを、粉のわずかな苦さがひきたてる。
パスタのゆでぐあいも完璧だった。なごやかな時間……。
しかし、ほとんど食べきった頃……
安部は体の異常を感じていた。

熱い……体の中心から沸き起こる怪しい感覚……。
「ま、まりっぺ、他のメンバーは?そ、そういえば……、あなたは食べないの……?」
『カタンッ』フォークを落とす安部。
マリは何も言わず、ただ、安部を見つめている。そして、一言……
「供物よ……」いまや体は、淫らにうごめき、安部は声もまともには出ない。
「あっ、ま、まりっぺ……、な、何……?」部屋に誰かが入って来た気配。
一人ではなく、複数の気配だった……。

「だ、誰……?」ドアの方向を振り向く安部。
そこには、全裸で手を上に縛られた、
古藤まきが……。いや、違う……、顔だちは同じだが、
体つきが全く、異なっている……。
そして、なにより裸の股間にある、赤黒いペニス。
それは、後ろから誰かの白い手に、
ゆっくりと前後に刺激され、
はりさけそうに大きくなっている。
「マキ先輩の弟です、似てるでしょう?安部先輩……」
甘えるような声。
白い手を止めずに話す後輩、辻希香……。
「辻?何回飲んだのー?
幸せそうな顔してー。
口のまわりザーメンついてるよー、あははっ」
淫らな事を平気で話すマリ。
「二回しか、出させてませんー。
のの、いい子だから、ちゃんと安部先輩の分残してるもん!」
信じられない会話……、状況。しかし、
料理のせいだろうか……。
安部は、異常な世界に強烈に興奮していた。
秘部が濡れているのが、はっきりと自覚できる……。
「ナッチ、ち×ぽ欲しいでしょう?」マリが言う。
容赦のないマリの言葉。
「そ、そんな事……な……い……」
かろうじて拒絶する安部。
「えっ?安部先輩、いらないの?なら、ののが食べちゃおっと」
ためらわず、ペニスに頬をよせ、
先端に舌を絡める辻。
「つ、辻様……、ああっ、もう我慢できません。
また、精子出します……、あっ、うあっ……」
辻は、小さな口いっぱいにペニスを含み、
前後に激しく動かしながら、
片手で優しく袋をもみ、
残った手は自分の秘部をこすりあげている。
「辻ー、やめなさい。ナッチがかわいそうでしょー」
笑いながら真里は言い、
安部の隣に立ち、耳元に口をよせる。
「ナッチ……、欲しいんでしょう?
素直になって……、逃げられないのよ、
もう……ずっと……」ささやきながら、
真里は安部の背中のファスナーを下し、
下着だけの姿にする。薄いイエローの布。
上下のそれは、いかにも頼りなくまた、
安部の白い肌を強調するかのようにまとわりついている。
『ペロッ』首すじを舐める真里
真里は、力の入らない安部を立ち上がらせ、
首をなめながら言葉を続ける。
「ナッチ……、逃げられないのよ。
受け入れなさい、それしかないの……。快楽に溺れて……」
言いながら、その右手は、
形の良いヒップを大きくこねるように動かし、
左手は安部の唇をなぞる。
甘い快感……。いつの間にか、
辻も安部の右手を口に含み、
舌で指の一本一本をなめる。
「やっ、あっ……」全身が熱く、快楽にしびれる。
真里にされるがまま膝を曲げる
膝をまげた安部、その頬に触れる熱いペニス……。
それは、辻の唾液に濡れて、
安部を誘うようにあやしく赤黒く光る……「ナッチ……、お口でイカせてあげて……」
『くちゅ……』安部の濡れた秘部を布の上から触る真里。
「あっ、うあっ」
あえぎ、開いた口にペニスがゆっくりと、
差し込まれる。それと同時に安部の秘部へ、
優しく人差し指を入れる真里。
蜜のあふれる秘部は、
指を飲み込み淫らな音をたてる『ぐちゅ……くちゅ……』
「ナッチ、どう?ユウキのチ×ポ、おいしい?」
更に激しく、巧みに指を動かしながら真里は言う。
「うぐー、ぐっ、むぐっ」
ペニスに口をふさがれたあえぎ声がひびく。
「安部先輩、おいしそうにしゃぶってー、
いいな。ののも、ペロペロしちゃおー」
辻は言いながら、ユウキの後ろに座り、
男のアヌスを舌をクネクネと使いなめ始める。
「うあっ、気持ちいいです。
あっ、チ×ポ気持ちイイです。
あっ……、出る、精子、出るっ」
「ほらっ、ナッチもイキなさい。
ほら、ほらっ」差し入れた指と同時に、
興奮し充血したクリトリスを強くこすり上げる真里。
「うぅー、うぐっ、あぐっ……」
安部は異常な状況に興奮し、
更なる強烈な快感にエクスタシーを味わう。
その時、無意識に唇に力が入る。
「あぁ、イッ、出る」ユウキのペニスは、
安部の口の中で一瞬、更に硬さをまし、
すぐにはじけ、白濁した液を大量に吐き出した。
「ふふ、ナッチ……、かわいい……」

『クプッ』音をたてながら安部の唇から、ペニスが抜かれた。
白濁した液が赤い唇からこぼれはじめ、形の良いあごへ、ゆっくり流れ落ちる。
「あっ、もったいないー」
辻は言いながら、安部に唇を重ね舌を吸い出し、白濁した液を絡め合う。
そんな二人を見つめながら真里は言う。
「ユウキ、気持ち良かったでしょう?お礼にナッチのオマ×コなめてあげなさい……。
辻も手伝ってあげてね、あはっ、ナッチ何回イクかな……、ふふ」
胸の前で、ユウキの腕を縛るロープを、真里はほどいて投げ捨てた。
「もう、ユウキったら出したばっかりなのに、またチ×ポおっきくして……」
言いながら右手でペニスをこする真里。

「ナッチのオマ×コ、上手にペロペロ出来たら、私がしてあげるね……」
言いながら、淫らに舌を見せる真里。床の上では、安部と辻が夢中で舌を絡めている。
「ふふっ、トドメよ……」真里はつぶやき、赤い粉を取り出し、安部の秘部へと塗りこむ。
「うぐーーっ」
辻に唇をふざかれたまま、電流のような快感を味わい安部は絶叫する。
ユウキは、そんな様子を、うっとりと見ながら、安部の体を仰向けにし、大きく足を開げさせ、秘部へ口を近づける。
そこは、ビクビクと震え、愛液にまみれ、赤く染まっていた。
「あっ、はっ、あっ、あ……」大きく舌を伸ばし、先端を細かく横に動かし、秘部の入り口をなめる。
動きに合わせて声をあげる安部。辻もキスをやめ、胸を口に含む硬くとがった乳首……。
辻は、左のそれを唇ではさみ、軽く吸い上げながら、ゆっくりと乳首の頂点を舌で刺激する。
右胸は小さな手によって、巧みになぶられる。
秘部はユウキの舌と指により、激しく、丹念に攻められ、ヒクヒクと震えつつ、ねっとりとした大量の愛液を流し続ける。

「あっ……、も、もう、ゆ、許して……、あうっ……ま、また、イク」
安部の消えそうな声……。
「先輩、またイッちゃったー、四回目ですー、あはっ」無邪気な辻の声。
そんな声を聞きながら、安部の意識はゆっくりと暗闇へ落ちていった……。
「ナッチ……、失神しちゃった。ふふっ、幸せそうな顔。オマ×コ……、まだ動いてる」
真里は言いながら、ロープを取り出し、ユウキの手を縛る。
「ユウキ……、チ×ポ、イキたい?先、濡れてるよ」
笑いを含んだ声……。
「辻……、イカせてあげる」淫らな言葉「真里先輩……、濡れてるよ、かわいい」絡み合う影。
時が……流れる……

広い部屋……。ベージュ色の大きなソファー。
カーペットに体を寄せ合い眠る、
三人の裸の少女達……。
部屋にある、MDプレーヤーから
音楽が流れている。
その音に導かれ、七井サヤカは、
ゆっくりと目を覚した。
(加護ちゃん……、マキ……)
サヤカの隣で、穏やかな寝息をたてている二人の少女……。
(逃げる……?でも……)
迷うサヤカ……。
流れているのは、どうやらラジオらしい……。
(目覚まし変わりか……、
マキ、変わってないね……)

聞き覚えのあるメロディー。
ビートルズ、『レット・イット・ビー』曲を聞きながら、
服を着る。
曲が終わり、数分後、
なにげなく窓から下を眺める。
(けっこう高い……。そっか、八階だもの……)
その時、駐車場に入って行く、
鮮やかなブルーの車が見えた……
「サヤカ先輩……」
後ろから突然呼ばれ、
驚き振り向く。悲しそうな顔の加護……。
「まだ、間に合う……、逃げて……」
小さな声。『ピンポーン』その時、
部屋に響く音。
(マキ……、やっぱり携帯が繋がらない……)
中澤ヨウコは黒のアルファロメオを操りながら、
携帯を助手席へと投げる。
三時間程前に、N.Yに旅立つ男を見送った後、
あてもなく車を走らせていた。
一週間の休みの初日。
しかし、娘。達の事が気になって仕方が無かった。
特に、古藤マキ……。
最後に見た時、どこかおかしかった。
ドライブスルーで朝食を取った後、
一時間程、気ままに運転しながら、考える。
(マキの家に行こう……)
都内の某マンションの『三階』マキの部屋の前に立ち、
中澤はチャイムを押す。
(いない……。外出中かしら……、でもおかしい。
人が住んでいないみたい……)
偶然、隣の家の扉が開き、
身なりのよい老人がでてきた。
軽い気持ちで、マキの事を訪ねる中澤。しかし……
「んっ?。そこの部屋の子?
一週間程前に、突然、引っ越したみたいじゃが……、
外人さんが、手伝っておったよ」
呆然とする中澤……。
その時、携帯が鳴り響いた……。
「あっ、やっ、のの……イクッ、ひゃうぅ……」
淫らな声……。
安部はまどろみから、目を覚す。
いつの間にか、ベッドの上で、
ロープに腕を縛られており、
クリトリスにテープでピンクローターが固定されている。
『ブブブブ……』容赦なく攻めるローター。
安部は唇をかみ、声を押し殺す。しかし……
「あっ、ナッチ……、
起きたのね……、濡れてるよ……」
耳をなめながら、ささやく真里。
手でローターを押し、
強い刺激を加える。

安部の唇を強引に奪い、
力強く舌を吸う真里。
「うっ、くぅ……、うぅ」
更にローターを強く押し付ける。
(もう駄目ッ……、イクッ)
とうとう耐え切れずに、
達してしまう、安部……。
「ナッチ、またイッちゃったね……」
言いながら、真里は自分の舌を伸ばし、
その上に赤い粉をのせた。
そのまま、安部の顔を押さえ、
ゆっくりと唇を重ねる。
舌を絡め合った後ささやく真里
「ナッチ、ごめんなさい……、
でも……これしかないの……」

反撃の始まり
中澤は、突然鳴り出した携帯を、
レザーのバックから取り出した。
「もしもし、中澤さん?」
聞いた事のない声。
「そうですけど?」
不安を感じながら応対する。
「依頼を受けた、掃除人です。
予定よりも早く前の仕事が片付いたので、電話しました」
低い声。しかし、安心感の持てる声。
男は続ける。
「早速動きます、よければ詳しい話が聞きたいので、××ホテルまで」
駐車場に戻り、車を動かす。
(守る……、絶対に……)
中澤は待ち合わせの場所へ向かい、
アルファロメオを駆る。
カーラジオから流れる曲も、
耳に入らない。漠然とした不安。
リーダーとしての責任感。愛する男の事。
(マキ……、どこへ?)前を見つめ疾走する。
その時、対向車線ですれ違う、
安部なつきの青いプジョー。
しかし……、中澤は気づかなかった。
ラジオから流れるビートルズの声……。
それぞれの時間が、物語が、交わり、離れ、加速する。
連休初日、正午……。晩秋……
渋滞に巻き込まれ、
中澤がホテルに到着したのは約束の時間から、
三十分ほど遅れた、午後一時半だった。
指定された喫茶店へ行く。
店内に入ると、奥の隅に座っていた男が、
軽く手をあげた。向かう中澤。
テーブルの上に、
ノートパソコンを置き、
こちらを眺めている男。
(若い……)二十代半ばに見える。
彫りの深い顔。細い体プロの掃除屋とは、
一見信じられない。中澤が席に着くと、
男が口を開いた。

「レエル=斎藤です」
挨拶をすませ、マキの事を話す中澤。
男は全て聞き終わると話出す。
「昨夜、そちらから、娘。達の携帯番号を教えてもらいました。
それを元に着発信記録を覗きました」
冷静に話続ける男。
「その記録と、先ほどの中澤さんのお話で、
大体の仕組みがわかりました」
立ち上がる男。
「すみませんが、コーヒーを飲む時間は無いようです。
すぐに移動します。
安部さん、七井さんが危険です。
詳しい話は車の中で、急ぎましょう」

広い部屋少女の声
「サヤカ先輩、隠れて下さい。
絶対に出てこないで……」
クローゼットを指さす加護。
「サヤカ、早く」立ち上がりながら、
マキも言う。二人の決意を固めた瞳……。
押されるように、クローゼットに入る。
その扉を閉める時に、マキと視線が交わる。
「サヤカ、会えてよかった……」
本当にかすかな、消えそうな声。
閉まる扉……、訪れる暗闇。サヤカの耳に、
部屋の音が聞こえる。
聞いた事の無い男の声……。
はっきりと聞こえない声……。
加護の泣いている声。
マキの怒りを含んだ声。
男のバカにしたような笑い声……。
何かを殴るような鈍い音。
加護の悲鳴。マキの怒声。
男の笑い声。鈍い音
(二人が暴力を受けている……)
激しい怒りを感じるサヤカ……、
殺意に近い。だが……、
二人の意思を固めた目。
出るな、と言う懇願を思い出す。
自分の無力さに対する激しい怒り。
下唇を強くかむ。歯が唇を裂き、
血がゆっくりと流れる……。
いつのまにか、大きな物音は収まり何かの、
料理の匂いがする。
食器が触れる、カチャカチャとした音。
フォーク等の金属の音。
サヤカは狭いクローゼットの中で、
ピクリとも動かず座り続けた……。
どれほどの時間が流れただろうか……。
サヤカの神経が冷静さを取り戻した頃、
部屋からは人の気配が消えていた。
扉を押し開けて、部屋の中に戻るサヤカ。
間接が痛んだが、何も感じない。
その時、家のドアが開く音が聞こえた。
(もう、隠れない……)
テーブルの上のナイフを拾い、
玄関から部屋へと続く廊下の死角に潜むサヤカ。
冷静に殺意を操り、足音が近づくのを待つ。
(今だ!)ナイフを握り締め鋭く伸ばす腕。
しかし、その手は静かな瞳を持つ男の腕に、
しっかりと捕まれていた。半狂乱になるサヤカ。だが……
「サヤカ……?」懐かしい声。
中澤ヨウコが男の後ろから、姿を見せる。安心感……。
サヤカの目から、涙があふれ、こぼれ落ちた……。

広い部屋の中……。
(泣いている暇は無い)崩れ落ちそうになる体を、
必死で支えるサヤカ。
その時、低く冷静な声が問い掛けてきた。
「古藤さんと安部さんは?」
気持ちを、落ち着かせ答える。
「ナッチはわかりません。マキは、男に……」
(ナッチも関係しているの?)
驚きながら、答えるサヤカ。
「下か……」つぶやき、突然ドアに向かい走る男。
それを追うように、ついて行くサヤカと中澤。
部屋を飛び出し、急いで階段を駆け降りて行く……
(もうすぐ、下の階……)思いながら、
階段を走るサヤカ。
突然、前を走る中澤が立ち止まった。
「レエル、さん……」驚き、つぶやいている中澤……。
サヤカも見た……。
3メートル程の距離をとり、
向かい合う二人の男。
一人は、中澤にレエルと呼ばれた男、
黒いコートのポケットに手をいれ、
無表情で立っている。もう一人は、
体格の良い黒人の男、
リズム良く体を揺らしボクサーのように構えている。
中澤とサヤカを見て、
淫らな笑みを浮かべる……
嫌悪感……。(この男が、マキ達に暴力を?)
湧き上がる怒り、恐怖。
そんなサヤカの思いも知らず、
棒立ちのまま、間合いをつめるレエル。
薄笑いを浮かべつつ、
レエルに向かい口を開きかける黒人。しかし……
『プシュッ』自転車のタイヤから空気の抜ける時のような、
小さな音……。突然バランスを崩し、
前へ倒れこむ黒人。
そのアゴに向かい蛇の様に伸びる、レエルの足。
辺りに漂う、焦げ臭い匂い。
横向きに倒れ、完全に失神している黒人……
安部なつきは、夢を見ていた。
懐かしい、子供時代……。
母に膝枕をされている夢。ゆっくりと目覚める安部……。
誰かに膝枕をされていた。
「ナッチ……、大丈夫……?」
心配そうな、聞き覚えのある声……。
「マキ……?」完全に目を覚ます。
暗く、狭い場所。ガタガタと揺れる
「車の中……?他の娘。達は?」
どこか苦しそうに答えるマキ。
「私達だけ……。ここは、たぶん冷凍車を改造した車……」
確かに……そこは暖かかったが、
元冷凍車の冷凍庫だった。
膝枕から、身を起こしマキを見つめる。
改造して取り付けられたのか、
天井に薄暗い明かりが灯っている。
光に映るピンクのノースリーブから見える白い腕。
しかし、その両肩から二の腕にかけて、
何かで叩いたような痣が……。
「マキ……」言葉が出ない……。
「大丈夫です!」微笑むマキ。
しかし、言葉とは裏腹に、
流れ落ちる涙……。
思わず、優しくマキの頭を胸に抱く安部……。
見つめ合う……影。
どちらともなく、ゆっくりと顔を近づけあう……

時折、カタカタと揺れる車。そのなかで、安部はマキと唇を重ねていた。互いの顔に、サラサラと触れ合う柔らかな髪。マキの腰に腕をまわす。(なんて、細い……)折れそうな程、華奢な体……。甘い吐息……、優しい時間。マキの頬からアゴ、白く細い首へ、ゆっくりと舌を這わせる阿部。

「マキ……、気持ち……イイ?」言いながら、ニットの上から、マキの大きな胸を揉む。

「はっ……あ……、ナッチ……」答えるマキの声……、それは快楽に濡れていた。

床へ、もつれるように倒れる二人。マキのスカートの中へ手を入れる。

「濡れてる……」ささやく安部。そのまま、体をずらしマキの太ももへキスをする。ゆっくりと前進し、秘部へたどり着く唇。優しく唇をあて、舌で溝をなぞる。

「はあ……、ナッチ、あ、恥ずかしい」消えそうな声、しかし、溢れ出るマキの蜜。ゆっくりと舐める。

「ヒウ……ア……」クリトリスを優しく含み、舌でこね回し吸い上げる。安部の秘部からも、熱く蜜が溢れていた……

「ナッチ……、一緒に……あ……イキたい……」快楽にかすれたマキの声。流れる髪……。ワンピースをめくり体を合わせ、ゆっくりと動く……。柔らかく温かい粘膜が擦れて、激しい快感に浸る二人。

「あッ、ナッチ……、イッ……イク」互いに繰り返す絶頂……。

「マキ、私……また、イク、嬉しい、あう、イク……」溢れる蜜、淫らな声。どこへ向かうとも知れない車の中で、二人は体を重ね一時の快感に身を委ねていた。二人を乗せて、車は闇を走りつづける。

逃亡者、追跡者-------------

マンションの七階。(何が……?)サヤカは目の前の出来事が理解できなかった。立ちすくむサヤカの前で、レエルは黒人の手から鍵らしき物を拾うとドアを開けた。そのまま黒人の体を扉の中へ引きずり込む。

「中澤さん、七井さん、中へ……。他の娘。達がいるはずです。時間が惜しい」
男の声に、弾かれた様に駆け込む二人。部屋に入るとそこには、真里、加護、辻、マキ似の男、が縛られて、眠っていた。

「遅かった……か」響くレエルの声……
夜の街の中を疾走する銀のポルシェ。運転席に座り、狂気じみたスピードの車を操るレエルを助手席に座ったサヤカは見つめていた。真里の部屋にいたメンバーは、中澤ヨウコがレエルの指示した病院へ運んだ。

「レエルさん、何が……どうゆう……?」中澤の車に乗り切らないサヤカを部屋に残しておく訳にもいかず、仕方なく車に乗せたのだった。

「黒人の事?あれは足の指を撃った。弾が勿体無かったが……」黒人は縛られ部屋に置かれている。

「いえ、そうじゃなくて……」凄まじい加速。サヤカは車に乗った事をかなり後悔していた。

「事の始まりは、赤い粉……」
「媚薬……?」
「実際は強力な催眠薬です。媚薬作用は副次的なモノですよ」深夜に響く空冷フラット6エンジンの轟音。

「誰が……?」
「今、向かっている……。危険です。降りますか?」レエルの低い声。

「いえ……、マキとナッチに会いたい……」話すと唇が痛む……。だが、そんな事はどうでもよかった。ただ……会いたかった……。

走り続ける冷凍車。その薄暗い倉庫の中。抱き合う二つの影。

「マキ、私達どうなるのかな……」繰り返すキス……。温かな抱擁……。

「ナッチ……、わからない。でも行き先は……たぶん……」涙に濡れたマキの瞳。安部はいとおしく頭を撫でる。

「何処?きっと、皆が助けてくれるよ」
私がしっかりしないといけない……。安部は強く思う。ポロポロとこぼれるマキの涙。

「横浜……、横田基地……」必死で搾り出すようなマキの声。

「そんな……米軍基地……?」

「米軍?レエルさん、それって……」疾走するポルシェの中、サヤカの声が響く。

「ああ、ただ米軍が悪いわけじゃないよ、いくら何でも」相変わらずのスピードを軽々と操り、話すレエル。

「なら、どうして?」(マキ、ナッチ、一体……?)「米大統領の選挙の事、知ってますか?」突然の質問に答えられないサヤカ。

「大統領が変わると、日本の基地司令官も変わるのです」言葉を続ける男。

「その家族も……。米国に帰ります、明日の朝に……」

走る冷凍車の中……。

「マキ、どうして米軍?」愕然とする安部。

「司令官の息子が……、真里たちと横浜に買い物に行った時に……」ゆっくりと話すマキ。

「辻と?」
うなずくマキ。

「あと、加護と……。その時、真里が赤い薬で……」(赤い薬……)安部は思い出す、あの粉を……。

「催眠薬だって、真里、私達をかばって一人で……」マキの目から溢れる涙。

「私とナッチが狙いだって……、親しい大統領候補が勝てばアメリカに帰るから、その前にって」

「レエルさん、ならあの黒人は?」サヤカの声。
「バカ息子の友達かな?ついでに言えば、この車もバカ息子のモノ」なぜか嬉しそうなレエルの声。

「あの黒人が鍵持っていたから、借りた。いい車だよね」踏み込まれるアクセル。

「レエルさん、追いつけるでしょうか?」心配そうなサヤカの声。

「五分五分かな?黒人に聞きだした所、冷凍車だそうだから速くは走れないはずだが……」レエルの真剣な声。(無事でいて欲しい……)サヤカは思う。
『ガタン』突然、大きな揺れが倉庫に走り、冷凍車が停まる。

「マキ、大丈夫?」ささやく安部。マキは痛む腕を抱えながら頷く。『ギギギ……』きしむ音をあげて、扉が開く。流れ込む冷たい外気。

「二人とも早く降りて……」聞いたことの無い声、アクセントの少し狂った日本語。じっと安部とマキを見つめている、一人の白人。

「でないと、また殴るよ……」薄笑いを浮かべたままマキの腕を見ている。(おぞましい)安部は心の底から思った。

「レエルさん、あれ!」サヤカの指差した前方に冷凍車が停まっていた。
「ん!?」前の道路に横たわる人影。
床一杯に踏み込まれるブレーキ。人の直前で止まるポルシェ。
「マキ!」車から駆け下りるサヤカ。
「バカ!出るな」言いながら、仕方なくドアを開けサヤカの手を掴もうとするレエル。
だが……。『パンッ』吹き飛ぶレエル。
「レエルさん!」サヤカの叫び声。
「動くな……」サヤカがクローゼットの中で聞いた声が闇に響く。
(左肩か……、クソッ)久々に味わう弾の痛み。左腕に流れる血。
「まだ、生きているだろ?」アクセントの狂った声。
(銃は車の中か……)サヤカを見捨てる事のできなかった自分に、なぜか笑いたくなる。
近づいてくる足音。
(右手だけでもやれる)昔、もっとずっと酷い状況でも何とかやってきた。
「変な動きをすると、女を撃つ」綺麗な英語。あきらめて目を閉じる。
『ガツンッ』こめかみに重い一撃。サヤカの叫び声が聞こえた気がした。
気を失っていたのは、長くても十分程度だったろう。
冷凍車はすでに無く、タイヤを撃ち抜かれたポルシェだけがあった。
肩を押さえ中を見るが、銃は無かった。時計を見る。
深夜、二時。車の少ない通りで、絶望的な状況だった。
(黒人と連絡が取れないから、不信に思い待ち伏せしたのか……、女を囮に)
パソコンが見つかる。
仕方なくメールを送る。その時、聞こえる車の音。
(よし、まだツキはある……)近づく車、中澤のアルファロメオ……

「レエルさん、肩、大丈夫……」黒い車の中。
中澤は時折、視線を俺に向ける。
「問題無い。急いで」肩の痛みなど、どうでもよかった。
「着いたわ」見える基地。
「ここで待っていて下さい」言い残し車を降り、昔の記憶を辿り進入場所を探す。
(ここに入るのは、久しぶりだな……)たいして見張りがいないのが救いだった。
音も無く、基地内に入り込む。
(待っていろ……、借りは返す)目的の家に向かう。
(宴は終わりだ……)左肩が熱かった。
目的の家に向かい走る。なぜか、昔の事を思い出す。
12?3年前、まだロシアがソ連だった頃を……。
(辛かったな……)日本人の病気の母、
かつて、レスリングの金メダリストだったロシア人の父。
父が急死し、飢えと貧困の中でKGBの少年課に入隊した事。
毎日繰り返される人を殺す為の訓練。初めての実戦、殺人。
祖国の崩壊、母の死。戦友と一緒に日本に逃亡した時の事。
左手からポタポタと血が垂れる。(あの家だ……)静かに近づく。
家の周辺をまわる。
間取りを予測して、キッチンの窓の下に行く。
普通、キッチンの戸締りは甘い。
人の気配が無い事を確認しポケットからピッキング(鍵開け)の道具をだす。
左手が上手く使えず苦労したが、2?3分程で成功した。
音を立てないように裏口を開き、中へ入る。遠くで聞こえる話声。
近くにあった包丁を取り、足音に注意して声のする部屋へ向かう。
(刃物は苦手だ……)ナイフが上手かった戦友の名を思い出す。(ヤスシ……)

(ごめんなさい……レエルさん……私)サヤカはゆっくりと目を覚ました。広く白い部屋。(マキ、ナッチ!)辺りを見回す。安部とマキは隣で眠っている様だった。腕が痛い。見るとロープで手を縛られている。

「起きたね」
男の声。

「サヤカ、昔のメンバーなのか……」言いながら男は、注射器をテーブルに並べている。

「何を、するつもり」恐怖、怒り、言葉が上手く出ない。薄笑いを浮かべたまま男は注射器に透明な液体を吸い込む。

「まず、サヤカからね」注射器を持ち、近づいてくる男。そのドロリと濁った目。あまりの恐怖に嘔吐感がこみ上げてくる。

「動くなよ」言いながらサヤカの腕を握る。ロープに縛られて血管の浮いた、サヤカの白く細い腕。

「やめ……やめて」必死に逃げようともがくが、男の腕にがっしりと固定され動けない。アルコール綿で消毒され、その部分に針がゆっくりと差し込まれる。

「イヤ……嫌」少し血が逆流し、シリンダー内が赤く染まる。
ゆっくりと押しこまれる、赤く染まった液体。そして、針が抜かれた。一瞬、体が震え心臓の辺りに鈍い衝撃が走ったような気がした。次の瞬間には、目の前に薄いモヤのようなものがかかり、甘い衝撃が体に走る。

「サヤカ……、いい表情だよ」
男の笑い声。(嫌だ、こんな)「サヤカ、もう僕のモノだよ」言いながら、頬を舐めてくる男。それだけで達しそうになる程の快楽があった。(レエル……さん)解かれる腕。(堕ちちゃう、私)

宴の終わり?

男の手が、胸を撫でる。サヤカを襲う嫌悪感。しかし、耐えがたい程の快感。

「あっ、あ、イヤ」(気持ちいい、イヤ)「たまらないだろう?サヤカ」言いながら、キスをしようとする男。必死で顔を背ける。その時。『ガンッ!』大きな音を立てて部屋のドアが開く。(何?)目をドアに向けた時には、もう終わっていた。投げられた包丁が右手の甲に刺さり、うめいている男。その顔を蹴り上げる足。

「屑が」レエルの低い声。
うめきながら崩れ落ちる白人の体。その髪を掴み、顔に膝蹴りを入れるレエル。崩れ落ちた男の両手を掴み、素早く折る。『ゴキッ……』鈍い音が部屋に響く。ドアが開いて一分も経っていなかった。床に落ちてあった銃を拾い撃つレエル。『プシュッ、プシュッ』軽い音が響き、床には両足を撃ち抜かれ失神している白人が転がっている。

「レエルさん……」呼びかける。

「遅れました。すいません」冷静な、安心できる声。サヤカは抱きついた。
よろよろと抱きついて、唖然としているレエルにキスをした。全身を満たす安心感……。胸に両手を回す。(細いけど、すごい筋肉)レエルから匂う血の香り。

「ごめんなさい……、私」言いながら、またキスをしようとしたその時。

「サヤカ、ラブシーンは後よ」聞こえる笑い声。ドアに中澤ヨウコが立っていた。レエルもかすかに照れながら離れる。

「一応、任務終了です」レエルの声。

「まあ、結構これからも大変だけどね」返す中澤の声。

(私、恥ずかしい……)私は思いながら、ナッチとマキの腕を縛るロープを解き、起こした。呆然としている二人に中澤が語りかける。

「もう大丈夫。帰ろう、安部、マキ、がんばったね……」泣いている二人を見ながら、私は銃を点検しているレエルのそばにいた。突然ドアに目を向けるレエル。

「お待ちしておりました」レエルの厳しい声、英語。見るとドアにガッシリとした体格の初老の白人が立っている。

「私にメールを送ったのは君か……」
「息子が大変、ご迷惑を……」言いながら頭を下げる男。

「別に、私は仕事ですから……それよりも中澤さんの案内を、ありがとうございました」レエルに促され、皆、部屋を出る。

「この人に基地の入り口から連れてきて貰ったの……、レエルさんがメールで知らせたみたいで……」
私に小声で話す中澤。皆で家から出る。前に停めてあった車に乗り、中澤がエンジンをかけた時、家から一回銃声が聞こえた。

「軍人か……」車内にレエルの声が響いた。

それからの事は覚えていない。病院に着いて、何か注射を打たれたような気はする。気が付くと、ベッドの上だった。

「もう、大丈夫よ」
私に話し掛ける見知らぬ老女、医者なのだろう。

「打たれたモルヒネと……は抜けたわ」何か色々な薬品名を言っているが、全然わからなかった。

「あの……皆は?」ゆっくりと尋ねた。

「平気よ、あと二日程で薬は抜けるわ」ニコニコと話す老女。

「あ、あと……、レ、レエルさんは?」なぜか顔が赤くなる。
悪夢の終わり?

病院で左肩の治療を済ませたのが朝の五時頃だった。予想通り大した怪我ではなかった。病室を見ると皆グッスリと眠っている。

「ばあさん、車借りるよ」言ってホンダの軽を借りる。信号待ちの間に煙草に火をつける。(長い一日だったな……)紫煙を吸い込む。左肩が振動の度に疼く。ようやく事務所に帰り着き、銃の手入れを行う。シャワーを浴び、ベッドに潜り込む。(今日は良く眠れるだろう)十時間後、事務所のチャイムが鳴った。
机に座り、PCを使っている最中だった。司令官からのメールで、真里のマンションに放置してあった黒人を拘束した、とあった。夕刊には、司令官の引退と、その息子の死が小さく報道されていた。死因は事故死になっていた。酒に酔い基地内での暴走、事故……。色々と考えながらドアののぞき窓から、訪問者を見る。意外な人物。長い黒髪、整った顔、意思の強そうな目。ドアを開ける。

「レエルさん」七井サヤカが立っていた。
「あの、ご飯……、食べましたか……?」たったそれだけの事を話すだけでも、勇気を振り絞らないといけなかった。病院でレエルの事務所の場所を聞き、迷いながらもやって来たのだった。

「いや、まだですが?入る?」レエルの声。気を落ち着かせて部屋に入る。

「パスタ、作ろうと」食材の入った袋を見せる。
「えっ?あ、ありがとう」レエルの動転した声。なぜだか、とてもおかしくて笑ってしまった。
(ああ、悪夢は終わったんだ)
レエルの殺風景な部屋。必要な物しか置いていない部屋。
二人はパスタを食べ終え、向かい合う様に座り、食後のコーヒーを味わっていた。

「ありがとう、とてもおいしかったです」微笑みながら話すレエル。

「よかった」自分でもなかなかの出来だと思ったが、やはり褒められると嬉しかった。

「でも、サヤカさんは何故?」レエルの質問にテーブルにカップを置き、答える。

「お礼と、質問があって……」レエルを見つめる。

「質問?何?」
「私が道路に置かれていたマキを見て、車を飛び出した時にどうして助けてくれたんですか。私、もう@娘。じゃないから助ける必要は無かったのに……」(あの時、レエルに庇って貰わなければ弾は私の頭に当たっていた)
サヤカの真剣な声に真面目に返すレエル。

「確かに、ただあの時、俺と君はパートナーだった。だから、助けた……」優しい声。
「でも、私の所為で」頬を涙が伝う。

「ごめんなさい」レエルの手が髪を撫でる。
椅子から立ち上がり、レエルの隣に座る。ポロポロと涙をこぼしながら、ゆっくりと抱きついた。(私とこの人は、住む世界が違う。たぶん、二度と会えない……。でも)胸の中に溢れる想い。押さえられない。レエルの耳に口を近づけ囁く。

「もう、こんな事言いません。一度、だけ……、抱いて欲しい……」サヤカの震える唇。
その赤い唇に、レエルの唇が重なる。コーヒーと煙草の香り……。
(私……ずっと忘れないわ)ゆっくり舌を絡める。

薄く闇に閉ざされた寝室……。
そこにあるシングルベッド。
私達は、何度もキスを交わしながらゆっくりと服を脱ぐ。
レエルの肌に、私の黒髪がサラサラと音を立て流れる。
ベッドに横たわり、鍛えられた胸に指を這わせる。
左肩を見る。そこには白い包帯が巻かれている。
そんな私を見て、優しく抱きしめる腕。
それだけで、激しく濡れてゆく……。
肌が触れ合い、甘く体が震える。
彼の背に手を回し、耳に囁いた。
「入って、いますぐ入って……」
サヤカをゆっくりと覆うレエル。
無意識のうちにゆっくりと足を開く。
サヤカの濡れた秘部に、熱く硬いペニスがあてられる。
ペニスの先端が濡れた性器にあたる。
(あああっ、私……)全身を満たす快感。
ゆっくりと入ってくるモノ。
サヤカの秘部は、透明な愛液と赤い血に濡れていく。
(痛い……、だけど……)サヤカの口から漏れる、
苦痛と快楽の声。
レエルの体に腕を回し、しがみつく。
痛みなのか、快楽なのか、わからないまま抱きしめる。
体を突き抜ける激痛と、
ドロドロに溶けそうな程の快楽。
その狭間で、レエルをしっかりと抱きしめる。
(このわずかな時間を、永遠に……)
「ああああっ、いくっ……」
サヤカの口から漏れる絶叫。
体がガクガクと震え、ペニスを締め付ける。
「ああっ」かすかな声と共に、
サヤカの中に吐き出される精液。
痙攣を繰り返し、全て受け止めるサヤカ。
熱いものが下腹部に広がる。
シングルベッドの上で抱き合う二人を、
優しく眠りが包んでゆく……。
まどろみからゆっくりと目を覚ます。
部屋は、カーテンからこぼれた光でうっすらと明るい。
朝の柔らかな日差し。
狭いベッドの上で、
抱き合ったまま眠っていた。
(もう、二度と会えないのかな……)
胸によぎる悲しい予感……。
眠るレエルにキスをする。
「んっ……」目蓋を開くレエル。
私はその体に抱きついたまま、
小さな声で囁く……。
全ての想いを込めて……、
涙を隠して……。
「ねえ……、モーニングコーヒー飲もうよ……、二人で……」

制服

 大学生になって初めての夏休み。
 世間がお盆休みになったのをきっかけに、敏夫は実家に帰ってきていた。
 家から大学までは2時間ほどで、無理をすれば通えない距離ではないのだが、早起きが嫌な敏夫は一人暮らしをさせてもらっていたのだ。
 帰ってきた息子を両親は喜んで迎えてくれたが、今日から親戚の家に行く予定になっているという事で、午前中に出かけてしまった。
 せっかく帰ってきたのにいきなり寂しい状態になったが、連絡をしなかったのだから自業自得といえる。
 敏夫は仕方なく、居間でテレビを見ながらゴロゴロと過ごしていた。
「あれ? お兄ちゃん帰ってたんだ」
 突然声がして振り向くと、そこには妹の奈美が立っていた。
「あ、ああ……」
 敏夫は適当な返事をする。
 というのも、妹の格好に目を惹かれてドキドキしてしまっていたからだ。
 妹は別に怪しい格好をしている訳ではない。
 ごく一般的な高校生の制服を着ていただけである。
 だが、その白いブラウスに赤いタイ、深緑のチェックのスカートという姿が敏夫を動揺させる要因となっていた。
 実は敏夫は、そういった格好に目が無かったのである。
 いわゆる制服が大好きで、道ですれ違う女子高生の姿に見とれてしまうほどだった。
 短いスカートから少女たちの白い太ももが出ているだけで興奮し、思わず股間の一物を硬くしてしまうのだ。
 特に夏服は、胸の膨らみが良く分かる点でたまらなかった。
 AVビデオでも女子校生モノばかりを見て、いつかは自分も制服姿の女の子とセックスしたいと夢見ていたのだった。
 その憧れの姿が今目の前にいる。
 しかもヒラヒラとしたスカートから伸びる白い太ももが、顔に触れんばかりの距離にあるのだ。
 ただ見るだけなら沢山の女子高生を見てきたが、これほど至近距離で見るのは初めてだった。
 思わず生唾を飲み込んでしまう。
「ねえ、これ面白い?」
 妹がテレビを指差しながら聞いてきた。
「あ、ああ……なかなか面白いよ……」
 心ここにあらずといった感じで答える。
 妹の制服姿は一人暮らしをするまではさんざん見てきた。
 だがそれは中学の制服であり、今年高校生になった妹の制服姿、さらには夏服姿というのは見たことがなかったのである。
 いつも憧れて見ていた格好を妹がしているというのは何とも言えない興奮があった。
「あはははっ、ホント、面白??い……」
 妹はそんな兄の思いなど想像するはずもなく、テレビ画面に見入っている。
 しばらくすると敏夫の隣に来て寝転んだ。
 その時フワッとスカートが捲くれ、その様に敏夫はドキドキしてしまう。
「あはははっ、あれ馬鹿だねぇ……」
 可笑しそうに笑いながら体を震わせる。
 そのたびにスカートが乱れ、白い太ももが動くのに敏夫は一々反応してしまう。
(ああ……いいなぁ……奈美のやつ、こんなに綺麗な脚して……)
 久々に見る妹の肉体に、テレビそっちのけで敏夫は興奮していた。
 しばらくそうして妹のスカートが乱れるのに心を躍らせながらテレビを見ていると、可笑しい場面で妹の笑いが起こらないことに気がついた。
 見るといつの間にか妹は気持ち良さそうに寝息を立てている。
 茶色の長い髪が顔にたれているのが何とも色っぽい。
「奈美……?」
 声をかける。
 妹の寝息に変化はない。
 これはチャンスだ。
 敏夫の心に囁く声があった。
 ずっと女子高生にしたかった行為を妹相手にしてしまえ。
 声は敏夫を急かす。
 その誘惑を断るほど、敏夫は肉欲に満足しているわけではない。
 しかもたった今、目の前でさんざん興奮させられてしまった。
 その責任を妹に取ってもらうのだ。
 そんな風に自分を納得させると、敏夫は妹の体に触れる決意をした。
 数度声をかけ、完全に寝入っていることを確認する。
 体を起こし妹の横に座ると、その白い太ももをジッと見つめた。
 妹の脚は太すぎず細すぎず、実にいい太さをしている。
 スカートの端を持つと勢いよく放り上げる。
 フワッと広がったスカートは、股間の辺りに一瞬白いモノを見せながらすぐに元の状態に戻った。
 ヒラヒラするスカートが興奮を誘い、敏夫は心臓をバクバクとさせながら再びスカートを持ち上げ放り上げた。
 すると今度は、あまりにも勢いが付きすぎたのか、スカートが太ももを隠さず捲くれた状態になった。
 目の前には、妹の股間を隠す白いパンティが見える。
 敏夫はゴクッと生唾を飲み込んだ。
 太ももに手を伸ばす。
 触れるとスベスベとした気持ちのいい感触が伝わってきた。
 たまらなくなり手を動かし始める。
(ああ……何て気持ちいいんだろう……)
 その肌触りはまるで絹を撫でるかの様だ。
 片手だけで我慢できなくなった敏夫は、さわさわと両の手のひらを這わし始めた。
(うわぁ……すげぇ気持ちいい……)
 少し力を入れて揉むようにもしてみる。
 柔らかい肉の感触がたまらなかった。
 しばらくそうして太ももを触った後、今度は上半身へと体を移動させる。
(大きい……)
 目の前には、いつの間にこれほど大きくなったのか、ブラウスを押し上げる妹の豊かな胸の膨らみがあった。
 ゴクッと唾を飲み、両手を乳房に当てる。
(触った……女の胸に触ったぞ……)
 初めて触れた女性の乳房に感動しながら、徐々に手に力を入れていく。
(柔らかい……)
 妹が付けているブラジャーは柔らかい材質のようで、乳房の感触がブラウスを通じて直接伝わってくる。
 手のひらに感じる乳房の気持ち良さに、敏夫は夢中になって揉み始めた。
「ん……ふぅん……」
 妹が息を漏らし、その声に驚いた敏夫は慌てて手を離した。
 バレたのかとドキドキしながら寝息を聞いていると、その呼吸は特に乱れることはなく、一応数度声をかけてみるが反応はない。
 安心して息を吐き出すと、再び乳房を揉み始めた。
 服の上からでも乳房の形が変わっているのが分かる。
 張りのある妹の乳房は、敏夫の揉む行為に逆らうように何度も押し返してくる。
 その感触に興奮し、はぁはぁと息を乱しながら、憑かれた様に乳房を揉みこんでいった。
「んっ……ふぅんっ……んんっ……」
 妹の声が乱れる。
 だが今度はそれを聞いても手を止めることはない。
 興奮してしまった敏夫は、妹に気づかれる事よりも、自分の快感を満足させる方に意識が集中してしまっていたのである。
「んんっ……んんっ……ふぅ……」
 妹の荒い息が響き、それに急かされる様に敏夫は乳房を揉んでいく。
 しばらくそうして乳房を揉んだ後、いよいよ女の部分を見ようと再び下半身に移動する。
 パンティの股間の部分に手をかけ、片側に布を寄せてみる。
 妹の秘所があらわになった。
(こ、これが……)
 敏夫は目の前にある秘所に目を奪われた。
 男と違って突起物はなく、その代わりまるで貝の様な肉襞が広がっている。
(穴はどこなんだ……?)
 男の肉棒を受け入れる穴があるはずだと、敏夫は指を這わせてその位置を探り始めた。
「あっ……んっ……ああっ……」
 その刺激に感じたのか、妹が甘い吐息を漏らした。
(こいつって、こんな色っぽい声出せるんだ……)
 敏夫は今まで聞いたことのない声を出す妹に興奮し、もっとそれを出させようと秘所を擦っていく。
「あっ……はぅっ……あっ……」
 小刻みに動く指に、妹は体を微妙に動かし悶えている。
(あ、これか……ここが穴だな……)
 指がにゅるっと入り込む場所があった。
 少し出し入れしてみる。
「あぅっ……はんっ……ああっ……」
 妹がビクビクと体を震わせた。
(確か……クリトリスが気持ちいいんだよな……)
 敏夫の頭からは、もうすでに妹に気づかれるという事は完全に消えていた。
 妹が悶えるたびに興奮が高まり、それをもっと感じたいという思いで一杯だったのである。
「あぅんっ!……はぁっ……んんっ……」
 指がある部分に触れた瞬間、妹の体が跳ね上がった。
(ここか……ここがクリトリスか……)
 女の男性器とも言えるクリトリスを見つけた敏夫は、そこを重点的に擦り始める。
「あぅっ……あんっ……はぁんっ……」
 妹は体をブルブルと震わせ、喘ぎ声を上げ続けている。
(もっとだ……もっと悶えろ……)
 興奮した敏夫は、このまま妹をイかせたいと思い始めていた。
 自分の愛撫で女をイかせる、それを体験したくなったのだ。
(そうか、舐めれば……)
 AVビデオでは必ずこの部分を舐めており、そうすると女優は凄く気持ち良さそうにしていたのである。
 舐めれば妹はイくのではないのか。
 そう思った敏夫は、己の舌を妹の股間に向けた。
 クリトリスを舐め上げる。
「あふぅんっ!……あぅっ、あっ、はぁんっ……」
 それまで以上に妹の体が跳ねた。
 舐め続けていると、妹の脚が頭を挟みグイグイと股間に押し付けてくる。
(気持ちがいいんだ……)
 自分の愛撫で妹がよがっている。
 それが支配欲を刺激して、興奮が高まっていく。
 クリトリスに激しく舌を絡め、指を膣穴に入れると素早く出し入れする。
「あんっ、あっ、ああんっ……やっ、はぅんっ、いやぁんっ……」
 可愛らしい声が響き、そのハッキリとした口調からどうやら妹が起きている事が分かる。
 今まで寝たふりをしていたのかは分からないが、止めないということは、このまま続けてもいいという事なのだろう。
 敏夫はそう思うと、さらに舌と指の動きを激しくしていった。
「あふぅっ、あんっ、ああっ……いいっ、いいよぉっ、お兄ちゃぁん、もっとぉっ……」
 もう完全に目が覚め、兄に何をされているのか理解した上での言葉に、敏夫の興奮は高まり舌と指の動きに力が入る。
「やっ、はぅっ、ああんっ……おにぃ、ああっ……そこぉ、あんっ……駄目ぇ、あぅんっ……あっ、はぁっ、やぁんっ……もっとっ、もっとっ、もっとぉっ……あああああっ……!」
 妹の体がビクビクと震え、やがて力が抜けていった。
 どうやらイったようだ。
 妹は兄の行為を受け入れる叫びを上げ、しかも「もっと」と愛撫の要求をしている。
 これは行為を続けてもいいという事ではないのか。  
 妹の了解を得たと思った敏夫は、ブラウスのボタンに手を伸ばした。
 先ほど直接触れなかった乳房を直接揉み、そして乳首を吸いたいと思ったのだ。
 上から一つ一つボタンを外していく。
 ブラウスを左右にグイと開くと、白いブラジャーに包まれた豊かな乳房があらわになった。
 全てではないが、生の乳房が見えた事に興奮した敏夫は、とりあえずブラジャーの上から乳房を揉んでみる。
「ふぅんっ……はぁっ……」
 乳房から伝わる微妙な刺激に感じているのか、妹が弱々しい声を漏らす。
 ブラジャーを押し上げると、桜色をした可憐な乳首が顔を見せた。
(綺麗だ……)
 妹の肌の色は元々白いが、日に触れることがない乳房はさらに白く、そこにポツンとある桜色の乳首は、乳房全体の美しさを高める役割をしていた。
 敏夫は全くさえぎるものが無くなった乳房を直接揉み込んでいく。
 手のひらに触れる感触がたまらない。
 まるでゴムボールを掴むかの様に、押し返してくる弾力が気持ち良かった。
「んっ……あんっ……はぁっ……」
 妹が甘い声を上げる。
 敏夫はフルフルと揺れる乳首に唇を付けると、舌で乳首の周りを舐め上げ、チューっと激しく吸い上げて、ポンと離した。
 ぽよよんと揺れる乳房がたまらない。
 同じ事を繰り返しながら乳房を揉んでいく。
「あんっ、あっ、ああんっ……ふぅんっ、はぁんっ、はぁあっ……」
 妹は体を震わせて悶えている。
 微かに開いた口からは、小さな舌がチロチロと蠢いているのが見えた。
 その様子に興奮した敏夫は、妹にのしかかる様にすると軽く唇を重ねてみる。
 柔らかな感触が伝わってきた。
(キスしちゃった……奈美とキス……俺のファーストキスの相手は奈美か……)
 妙な興奮を感じながら唇を一度離すと、舌を伸ばしてそのまま口の中に差し込み妹の舌と絡ませる。
「んんっ……んっ……んんっ……」
 妹は自分から敏夫の舌に絡ませ吸い付いてきた。
 両腕もいつの間にか首に回され、頭を左右に動かし激しく唇を擦り合わせてくる。
「んっ……んんっ……んんんっ……」
 しばらくそうしてキスを続けた後、敏夫は唇を離して上から妹の顔を見た。
 トロンとした目をしてこちらを見つめている。
 その表情にたまらなくなった敏夫は、体を起こして服を脱ぎすてると、妹のパンティを脱がして両脚をグイと開く。
 すでにギンギンに硬くなっている肉棒を手に取ると、妹の膣穴めがけて押し込んでいった。
 にゅるりといった感じで肉棒が入り込む。
「あっ!……はぁんっ……」
 その感触に妹が悶える。
 一方、敏夫は身動き一つできなかった。
 凄まじい快感が肉棒から押し寄せてきたからだ。
(くっ……凄いっ……)
 初めて入った女の中は、予想以上の気持ちの良さだった。
 あまりに気持ち良すぎてすぐに射精してしまいそうな状態に、敏夫は体を硬直させ、できるだけ肉棒に刺激がいかない様に努める。
 そうしながら妹の顔を見ると、彼女は驚いた表情をして股間の繋がりを見ていた。
「お……お兄ちゃん……何てことしてるの……」
 震える声で問いかけてくる。
「なにってっ……セックスだろっ……」
 歯を食いしばりながら答える。
 話すだけでもそれが響いて肉棒に刺激を与えてくるのだ。
「馬鹿っ! 何やってるのよっ!」
 突然妹は怒鳴り、体を後ろに引いた。
「馬鹿っ……出ちまうっ……」
 同じ言葉を、こちらは弱々しく叫ぶ。
 妹が体を引いたことで、凄まじい快感が発生したのだ。
 だがそれが肉体に作用したのか、敏夫の腰が勝手に動き始めた。
「あぅっ……駄目っ……お兄ちゃん、あんっ……何やってるのっ……」
 妹がそのことに抗議する。
 だが、敏夫の腰は止まらない。
 動くことで快感を得た肉体は、さらにそれを得ようと腰を動かし続ける。
「あぐっ、あっ、はぁんっ……動かしちゃ駄目よっ、動かしちゃ、あんっ、あっ、あぅんっ……お兄ちゃん早く抜いてっ、抜く、ああっ……だから動かしちゃ駄目って、あんっ……言ってるのにぃっ……」
 しかしその言葉は敏夫の耳に届いていない。
 勝手に動き出した腰によって発せられる快感に悶えていたからだ。
(すげぇ……すげぇ……なんて凄いんだぁ……こんな……こんな気持ちの良さ……信じられない……)
 妹の膣内は凄かった。
 肉棒を柔らかく包みこみ、そこにあるヒダヒダが射精を促そうと揉みこんでくるのだ。
 入れた時にはすぐに出してしまいそうになったが、実際動き始めてみるとそれはある程度治まっていた。
 敏夫はより快感を求めようと今度は自分の意思で腰を動かしていく。
「あんっ、あっ、ああんっ……バカバカっ、早く抜いてよ、あぅんっ……こんな、あんっ……しちゃ駄目なんだよぉっ……」
 妹が敏夫の胸を叩いている。
 だがそんな事は分からない。
 敏夫は初めて体験する快感に頭が一杯で、それ以外のことは認識できなくなっていたのだ。
「駄目って、あぅんっ、あっ……止め、ああっ、はぁんっ……おにぃ、あんっ、ああんっ……」
 妹も送られてくる快感に悶え、だんだんと発する言葉も喘ぎ声だけになっていく。
「やっ、ああっ、ああんっ……はぁっ、あぅっ、やぁんっ……あんっ、ああっ、やんっ……」
 快感に慣れ、だんだんと周りの状況が認識できる様になった敏夫は、体の下から発せられる、普段聞いたことのない妹の可愛らしい声に興奮していた。
「やぁっ、あんっ、はぁんっ……おにぃ、あっ……お兄ちゃん、やんっ……おにぃ、ああんっ……あぅっ、はぅっ、やぁんっ……ああぅっ、はぁっ、ああんっ……」
 妹が頭を激しく左右に振るたびに、茶色の長い髪が乱れ動く。
 その追い詰められている様な妹の乱れぶりに、敏夫の我慢は限界に達した。
「うっ……出るっ……出るっ……出るぅっ……!」
 叫びと同時に精が放たれる。
 ドクドクドクと激しい射精が行われ、妹の膣内に精液が放出されていく。
「ああっ……ああっ……ああああっ……!」
 それを感じたのか、妹も敏夫に抱きついて体に力を入れている。
 ビクッビクッと脈打ちながら肉棒が最後の射精を終え、力が抜けた敏夫は妹の体の上に倒れこんだ。
(しちまった……)
 興奮が治まると、自分が何をしたのか敏夫は怖くなってきた。
 ちょっと触るつもりだけだったのが、セックスまでしてしまった。
 それも血の繋がった実の妹に。
 しかも寝込みを襲ってである。
 言い訳はできない。
「おにぃちゃぁん??」
 しばらくすると、息を整えた妹がドスの聞いた低い声で呼びかけてきた。
「あ、あの……その……」
 何と言っていいか分からない。
「どうでもいいから取りあえずどいて。上に乗られてると重い」
「ああ、悪い……」
 慌てて体をずらし、妹の隣に横たわる。
「ふ??、何でこんな事したの?」
 何でと言われても肉欲にかられたとしか言いようがない。
「いや、その……お前が可愛かったから……」
「はぁ? 何言ってるの?」
 妹は呆れた様な声を出す。
「本当だよ……」
「お兄ちゃん、今まで私を可愛いなんて言ったことないじゃない」
 それはそうだった。
 妹のことはそれなりに可愛いとは思ってはいたが、面と向かって言った事はない。
「その……久しぶりに会って……お前の制服姿見たら……たまらなくなっちゃって……すまん……」
 取り合えず頭を下げる。
 妹はその様子をジトーとした目つきで見ている。
 許してもらえるとは思えない。
 だがひたすら謝るしかないのだ。
「ふ??ん、まあいいわ……それよりお兄ちゃん、あんまり上手くないよね。もうちょっと上手くなった方がいいよ」
 突然の言葉にカチンとくる。
 セックスしてしまった事は全面的に悪いとしても、上手い下手は関係ないだろう。
「しょ、しょうがないだろ。俺、初めてだったし……」
 言い訳するにも童貞だった事を妹に言うのは恥ずかしく、後半の声は小さくなってしまう。
「え? 初めてだったの? 嘘ぉ?」
 妹は驚いた声を上げている。
「う……悪かったな初めてで。どうせ俺は彼女いない暦十九年だよ」
 そこまで言って、妹が処女でなかった事に気がつく。
(こいつ、もう経験してたんだな。いつの間に……)
 中学時代は彼氏がいる素振りすら見せていなかった妹が、一体いつ処女を捨てたのか、敏夫は妹の相手の男に何やら嫉妬を感じた。
「ふ??ん、初めてだったんだぁ……へぇ??、お兄ちゃんがねぇ……そうすると私ってばお兄ちゃんの初体験の相手ってことかぁ……」
 妹は何やら嬉しそうにしている。
「お兄ちゃん、いかがでした? 初めての女の味は?」
 ニタニタしながら聞いてくる。
 その様子には実の兄に襲われたという悲壮感は欠片もなく、まるで他人事の様に楽しそうだ。
「良かったよ……凄く気持ち良かった……お前の体がこんなに気持ちいいなんて思わなかった……その……ありがとう……」
 妹の明るい様子に敏夫は救われる思いだった。
 そして正直に感想を述べると、初体験をさせてくれた事に感謝し礼を言った。
「そう……そうなんだ……ふ??ん、そんなにいいんだ私の体……」
 妹はまた嬉しそうに呟いている。
「じゃあ褒めてくれたお礼に、お兄ちゃんが上手くなるまで付き合ってあげるよ」
「は?」
 突然の発言に、意味が分からず間抜けな声を上げてしまう。
「だからぁ、お兄ちゃんが上手くなる様に私がセックスしてあげるって言ってるの」
「お、お前何言ってるんだ。これは近親相姦なんだぞ。俺とお前は兄妹だからしちゃいけないんだ。分かってるのか?」
 自分のした事を棚に上げてそう尋ねる。
「分かってるよぉ。でももうしちゃたんだから関係ないじゃん。こんな気持ちのいいこと、兄妹だからしないなんて勿体ないよ」
 敏夫は妹の倫理観の無さに呆れた。
「それにぃ、お兄ちゃん今のままじゃ彼女できた時に大変だよ。もうちょっと上手くならないと」
 再びカチンとくる。
「何言ってるんだ。お前あんなに気持ち良さそうにしてたじゃないか。あれだけ感じさせられれば十分だろ」
「違うんだなぁ。あの程度じゃ序の口。女はもっと気持ち良くなるものなの」
「う……そうなのか……」
 性体験は妹しかないため、その相手にそう言われては反論のしようがない。
 しかし気持ちの良さを比較できるというのは、その比較対照があるという事だろう。
「ってことは、お前いつもはもっと気持ち良くなってるのか?」
「え? あ、うん、そうだよ」
「誰だよ相手は……」
「もちろん彼氏に決まってるでしょ」
 先ほど予測はしていたが、やはり妹には恋人がいたのだ。
 しかもすでにセックスするほどの親しさで。
「いつできたんだ? 中学の時はいなかっただろ?」
「高校に入ってすぐに告白されたの。一目惚れってやつ? 私ってば可愛いから」
 妹は嬉しそうに顔に手を当てて喜んでいる。
「セックスはいつしたんだ?」
「夏休み入ってすぐ」
「なんだまだそんなにしてないんじゃないか。だったら俺のが下手だなんて良く言えるな」
「ふ??んだ、彼はお兄ちゃんと違って凄く気持ちいいんだもん。最初から凄かったんだから」
 敏夫はまだ見たこともない妹の彼氏に完敗した気がして暗くなった。
「ま、まあ、そんなに落ち込まないでよ。今は上手くないけど、私が上手くしてあげるって言ってるんだから」
 励ます様に言う妹の言葉に、またセックスができる、いや妹の言葉通りなら何度もできるという事に敏夫は気がつき、ムラムラと肉欲が湧き上がってくるのを感じた。
 妹の体を見つめると、未だにはだけたままのブラウスから白い乳房が見え、その柔らかそうな膨らみを眺めているうちに、股間の一物が再び硬くなっていった。
「よし、じゃあ付き合ってくれよ。俺、頑張って上手くなるからさ」
 起き上がると妹の体の上にのしかかる。
 敏夫の頭からはすでに近親相姦の禁忌のことなど消えてしまい、自分を下手だと言う妹に一泡吹かせたい思いで一杯になっていた。
「ふんっ、頑張るだけじゃだめだよ、結果を出さないとね」
 生意気なことを言う妹の口に唇を押し付け黙らせる。
 舌を押し込み絡ませると、妹の方から吸い付いてきた。
「んんっ……んっ……んんっ……」
 妹の舌の動きに負けまいと、激しく絡ませ吸い上げる。
 しばらくそうして舌を擦り合わせた後、唇を離し妹の顔を見つめると、快感にボーっとしてきたのかぼんやりとした表情を浮かべていた。
 たまらない顔だった。
 こんないやらしい妹の表情は見たことがなかった。
 興奮した敏夫は、一気に肉棒を膣穴に押し込む。
 にゅるんと入り込んだ妹のそこは、やはりとてつもなく気持ちがいい。
 あらゆる方向から柔らかく肉棒を包んでくる感触は、オナニーでは決して味わえないたまらない快感だった。
 温かくてヌルヌルしているのも、自分が女という生物相手にしているのを実感させ気持ちの良さが増す。
 敏夫はもう一度妹の顔を見ると腰を振り始めた。
「ああっ、あっ、あんっ……な、なかなかいい感じ、あっ……その調子で、ああっ……頑張って、あんっ……続けて、ああんっ……」
 妹の自分を評価する言葉に苦笑する。
「あふっ、あっ、あんっ……だ、駄目だね、ああっ……その程度じゃ、あんっ……まだま、ああんっ……」
 快感に悶えながら偉そうに言う妹に、もっと気持ち良くさせてそんな口をきかせない様にしようと敏夫は気合を入れた。
「あぅっ、あっ、はぁっ……だんだん、あっ……良くなって、あんっ……でもまだ、あっ……もっと頑張ら、あぅんっ……」
 だんだんと腰の動かし方が分かってきた感じがして楽しくなった敏夫はさらに早く動かした。
「やんっ、ああっ、あんっ……ちょっと、あっ、やぁっ……そこは、ああんっ……やだ、あっ……そんなに、あんっ……したら、あぅっ……駄目だって、あっ……やぅっ、はぁっ、やぁんっ……」
 コツが飲み込めたせいか、妹の喘ぎ声も可愛らしくなってきている。
 それだけ快感が増しているのだろう。
 だがこの程度では足りない。
 もっと激しく悶えさせなければまた妹に馬鹿にされてしまう。
 敏夫はさらに激しく腰を動かしていった。
「あぁうっ、やぁんっ、ああっ……何か急に、あんっ……激し、あっ……おにぃ、ああぅっ……やんっ、あっ、はぁっ……やぅっ、ああっ、いやぁんっ……」
 妹の喘ぎ声が激しさを増してきた。
 もう一息、とばかりにさらに腰を動かす。
「あぐぅっ、はぁぅっ、いやぁんっ……お兄ちゃ、あぅっ……おにぃ、ああんっ……」
「どうだっ……いいだろっ……気持ちいいだろっ……」
 さすがにもう上手くないとは言わないだろうと思って問いかける。
「あんっ、あはぁっ、はぅんっ……なに、あっ……言って、やぁんっ……まだまだ、はぁんっ……全然だよ、あっ……」
 どう見ても非常に気持ち良さそうにしか見えないのだが、妹はそう言って兄を認めない。
 しょうがないヤツだ、と敏夫はさらに腰の動きを早くした。
「やんぅっ、あんっ、はぁんっ……ちょっと、あぅっ……そんな、あんっ……嘘っ、はあぅっ……やっ、あはぁっ、はぅんっ……お兄ちゃぁんっ……」
 ギュッと背中に手が回されて引き寄せられる。
「良かったのかっ?……気持ちいいのかっ……?」
「あっ、ああっ……ま、まあまあかな、はぅんっ……今のは良かったよ、あんっ……この調子で、ああっ……頑張って、ああぅっ……何っ?……おにぃ、ああああっ……!」
 まだ認めない妹に腹を立て、激しく突きこんでいく。
「ちょっと、あぅっ……いきなり、あんっ……激し、ああんっ……駄目、あぅんっ……こんな、やんっ……されたら、あふぅっ……わたしぃ、やっ……」
 妹は頭を左右に振り、茶色の長い髪の毛を激しく揺らして悶えている。
「どうだっ?……いいだろっ?……いいって言えよっ……!」
 激しく腰を動かす。
「はぐぅっ、あっ、はぁんっ……いいっ、いいっ、いいよぉっ……お兄ちゃんいいっ……やんっ、あっ、あぅんっ……激しい、激し、あぅんっ……お兄ちゃん、ああっ……おにぃ、やんっ……はぅんっ、ああっ、ああんっ……」
 ついに言わせた。
 その満足感からか、射精感が一気に高まった。
「出るっ……出るぞぉっ……出るぅっ……!」
「わたしもっ、あぅっ……イくっ、イっちゃうのぉっ……ああああっ……!」
 兄妹は同時に叫ぶと抱きしめ合った。
 その瞬間、敏夫は精を放つ。
 ドクドクドクと激しい勢いで精液が放出されていく。
 敏夫は妹の体にしがみつき、二度目の経験に打ち震えていた。
 肉棒が最後の射精を終えると、荒い息を吐きながら力を抜く。
「どうだ……良かっただろ……今度のは……良かっただろ……」
「まあまあね……もっと頑張らないと……駄目だよ……」
「そうか……もっと頑張らないと……駄目か……」
 そう呟きながら敏夫は、妹が駄目だと言うのは、自分ともっとセックスをしたいという意思表示なのではないかと思い始めていた。
 セックスを上達させるという理由を付けて、単に兄と気持ちのいいことを続ける建前にしているだけなのかも知れないと思ったのだ。
 でなければ、実の兄と何度もセックスするなど到底考えられないからだ。
 果たしてそれでいいのか。
 妹は倫理観が足りないようだが、自分にはある。
 年長者である自分が止めないでいいのか。
 だがそんな思いも、目の前に見える妹の肉体の魅力に消し飛んでいく。
「じゃあ、次はバックね。感じが変わるから上手くできるかもよ」
 妹は明るく言って四つんばいになった。
 ヒラヒラとしたスカートから太ももが見えている。
 それはいつも道すがら見ていた女子高生の脚だった。
 そのスカートを捲り上げ己の肉棒を押し込みたい、そう敏夫はずっと夢見ていた。
 それが今目の前にあるのだ。
 スカートに手をかけ捲くり上げる。
 白い尻があらわになると、妹の腰を抱えて肉棒を押し込んだ。
 至福の時だった。
 夢がかなう瞬間だった。
(奈美が高校生で良かった……)
 制服姿でヤらせてくれる妹に感謝しつつ、腰を動かし始める。
「あっ、あんっ、いいよっ……お兄ちゃんいいっ……」
 妹は今度は最初から自分を認める言葉を発している。
 だが敏夫はそれを聞かなかった事にした。
(自分はいつまで経ってもセックス下手。それでいいじゃないか……)
 激しく腰を打ち付けていく。
「はぅっ、お兄ちゃん凄いぃ……こ、こんなの凄いよぉっ……」
 頑張れば頑張るほど妹が褒め称えてくる。
「やんっ、はぁんっ、ああんっ……す、凄いよぉっ……こんな、あっ……お兄ちゃん、ああんっ……やっ、はぅんっ……凄いぃっ……おにぃ、やぁんっ……」
 妹はすでに狂わんばかりに悶えている。
 頭を左右に激しく振るたびに長い茶色の髪が乱れ動いた。
「奈美っ……俺っ……下手だろっ……全然駄目だろっ……だからっ……奈美が面倒みてくれっ……上手くなるまでっ……セックスしてくれっ……」
「うん、あふぅっ……いいよ、ああんっ……私がお兄ちゃんの、あぅっ……面倒見てあげるぅっ……やぁんっ……だから、ああんっ……私で、あぅんっ……たくさん、やんっ……練習してね、はぅんっ……」
 セックスを自由にさせてくれる妹。
 何と自分は幸福なのだろう。
「奈美っ……お前ってっ……いい妹だなっ……妹の鏡だっ……」
「やだ、はぅんっ……何、やんっ……言ってるのぉっ……」
 背後から手を伸ばし、乳房を掴む。
「オッパイも最高だしっ……凄くいい体だよっ……」
 乳房を激しく揉みながら、乳首をクリクリと摘む。
「いやぁんっ、あっ、はぁっ……ありがと、あんっ……」
「顔だって可愛いしっ……こんな可愛い女の子とできるなんてっ……俺は幸せだっ……お前が妹で良かったっ……」
「あぅんっ、あっ、はぁんっ……お兄ちゃん、あっ……褒めすぎ、あぅんっ……褒めすぎだよぉっ……」
 妹は頭を激しく振って快感に悶えながら照れくさそうにしている。
「何言ってるんだっ……お前とだからっ……俺っ……こんなにチンチンが硬くなってっ……腰が激しく動いちゃうんだぞっ……」
「ふふ、あんっ……じゃあ、もっと頑張らないとね、ああんっ……私を満足、はぁんっ……させられる様に、あぅっ……」
「ああっ……頑張るっ……頑張るぞっ……だからっ……お前も付き合ってくれよなっ……」
「うん、ああんっ……付き合うよ、はぅっ……お兄ちゃんがセックス、やんっ……上手くなるまで、あっ……付き合うぅっ……」
 これほど妹を可愛いと思った事はなかった。
「奈美っ……正常位でしよっ……」
「え? うん……」
 敏夫は妹の顔が見たくなり体を反転させた。
 頬は上気し、目は快感でせつなげな表情をしている。
 唇からは小さな舌が蠢くのが見えた。
「うん、やっぱり奈美は可愛いっ……可愛いよっ……」 
「おにぃ、んんっ……んっ……」
 何か言おうとする妹の口を塞ぐように唇を押し付ける。
 激しく舌を絡ませ吸い上げ、そのまま腰を再び動かし始める。
「んんぅっ、んっ……はぁうっ、あっ、ああんっ……やんっ、あっ、はんっ……」
 上下に揺れる乳房を掴み揉み上げる。
「やぁんっ、あぅっ、はぁんっ……あぅっ、あっ、ああんっ……いいっ、いいよっ、いいよぉっ……」
 妹のよがる声に励まされる様に腰を激しく打ちつけ続ける。
「あぅっ、やっ、やんっ……凄い、あっ……凄いよぉっ……やぁっ……お兄ちゃん凄いぃっ……いやぁんっ、はんっ、はぁんっ……もう駄目、あぅっ……私もう、ああっ……」
 妹は頭を左右に振り、これまで以上に快感に悶えている様だった。
「あんっ、はぅっ、ああんっ……お兄ちゃん、あぅっ、はんっ……おにぃ、ああっ……お兄ちゃぁんっ……やっ、はぁうっ……おにぃ、ああんっ……あっ、ああああっ……!」
 絶叫と共に妹が抱きついてくる。
 その瞬間、膣内が収縮し肉棒を締め上げた。
 肉襞がヌラヌラと絡みつき、精を吐き出させようと蠢く。
「ぐあっ……出るっ……出るぅっ……!」
 耐え切れなくなった敏夫は妹の膣の中に精液を放った。
 ドビュドビュドクドクドク。
 今まで以上に激しい射精が行われる。
 敏夫は妹の体に抱きつくと、激しく体を震わせながら快感に耐えた。
 長い射精が続き、やがてビクビクと肉棒が震えると共に最後の放出が終わる。
 敏夫は荒い息を吐きながら力を抜いた。
 体の下で妹も同じ様に力を抜いている。
「今度のは……少しは……良かった……だろ……?」
 一応尋ねてみる。
 建前上、セックスを上手くするための行為だからだ。
「そうね……少しは……良くなってる……かも……」
 敏夫は顔を上げると妹を見つめた。
「厳しい……先生……だな……」
「そうよ……私は……厳しいの……」
 兄妹はお互いを見つめながら笑う。
「じゃあ……俺が……こっちにいる間……バッチリ指導……してくれよ……」
「うん……いいよ……誰としても恥ずかしくない様に……お兄ちゃんを……指導してあげる……」
 再び笑い合うと、二人はどちらからともなく唇を合わせた。

 9月になり、敏夫は一人暮らしのアパートに戻ってきていた。
 あれから毎日の様に妹とセックスしまくったのだが、さすがに休みが終わってしまうと、親の目を盗むのが難しくなったからだ。
 妹の肉体の虜となってしまった敏夫は、また早く休みが来ないかと心待ちにしていた。
 普通の土日でも構わないのだが、妹には恋人がおり、彼とのデートに費やされているため敏夫の入りこむ余地はないのである。
(ま、しょせんは兄貴だしな……)
 恋愛対象ではない人間とのセックスを、恋人より優先するなどありえない。
 敏夫にしても、いくら可愛いと感じても妹だという思いは抜けてはいなかった。
 セックスの最中に愛おしく思うのも、兄としての愛情の延長でしかない。
 妹もきっとそう思っているだろう。
 兄妹愛としてのセックス。
 世にあるセックスフレンドに近いセックス兄妹と言うべきか。
 だからこそ、妹に恋人がいても嫉妬心はそれほどないのだ。
(恋人か……)
 セックスを経験し、女の肉体の気持ち良さを知った今では、以前より恋人が欲しい思いが強くなっていた。
 無論、セックスのためだけではないが、やはりセックスもしたいのは確かだ。
(でもなぁ……奈美の制服姿には敵わないよな……)
 制服フェチの敏夫にとって、制服姿の妹は激しく興奮する対象だった。
 裸にせず、制服をはだけさせてするセックスは最高だった。
 妹と何度かした中でも、やはり制服姿でする時は他の時より興奮が違っていた。
 たとえ恋人を作るとしても、同じ興奮を味わうためには相手は高校生でなければならない。
 しかし高校生と知り合うツテなど敏夫には無かった。
(う??ん、コスプレしてもらうか……?)
 高校生でなくても、制服を着てもらえば問題はないのだが、変態扱いされそうな気もする。
 同じ様に制服好きの女の子と知り合うしかないのかも知れないが、それこそ高校生の恋人を作るより可能性は少ないだろう。
(ああ……奈美……奈美ぃ……)
 妹の制服姿を思い浮かべ、股間の一物をしごく。
(そういや、他の制服姿とかも見たいなぁ……白いセーラー服とか似合いそう……でもそしたらやっぱ髪は黒くして欲しいよな、あいつ茶髪だからなぁ……)
 敏夫が唯一妹の評価でマイナスにしているのが茶色の髪だった。
 別に似合わないというわけではないのだが、やはり制服には黒髪の方が合う気がするのだ。
 セーラー服では余計にそうだった。
(中学までは黒かったんだよな……)
 そんな事を思いながら、一物をしごいていた時だった。
 ドアの呼び鈴が鳴った。
(ん? 誰だ?)
 そう思いながら、玄関に向かいドアを開ける。
「やっほ??、元気してた?」
 そこに居たのは実家にいるはずの妹だった。 
 しかし驚いたのはそれだけではない。
 妹が着ているのは、今の今まで敏夫が想像していた白いセーラー服であり、しかもあれほど残念に思っていた髪も真っ黒になっていたのである。
 まさに理想の女子高生がそこに立っていた。
「ど、どうしたんだよ、それ……」
 セーラー服を指差しながら尋ねる。
「え? ああ、これ? 友達に借りたの……いいでしょ」
 スカートを持ってポーズを決める。
(うわっ……か、可愛い……)
 その姿に思わず動揺してしまう。
「ね、取り合えず入っていい?」
「あ、ああ……どうぞ……」
 妹を部屋に招きいれる。
「なんだ……結構綺麗なんじゃん……」
「綺麗で残念みたいな言い方だなぁ……」
「ちょっと掃除でもしてあげようかと思ってたんで。いや意外でした」
 面白そうに笑う。
「暑かったろ、今冷たいお茶でも出すよ」
「うん、ありがと」
 冷蔵庫からペットボトルのお茶を出し、コップに注ぐ。
「しかし、何で来たんだ? こっちに用事でもあったの?」
 机にコップを置きながら尋ねる。
「いやだなぁ、そんなのお兄ちゃんに会いに来たに決まってるでしょ」
「そ、そうなの……?」
「うん……何でこんな格好してると思ってるの。お兄ちゃんに喜んでもらおうと思ってわざわざ借りたんだよ」
 妹の言葉に飲みかけてたお茶を噴出しそうになる。
「って、何で俺が喜ぶんだよっ」
 まさにその通りなのだが、なぜそれを妹が知っているのか。
「ふふんっ……お兄ちゃんの趣味なんかお見通しだよ。何回私とセックスしたと思ってるの? 制服着てる時と着てない時の差で丸分かり。
「うっ……そうですか……」
 妹に性癖を知られてしまい、敏夫は少々ショックだった。
「それにぃ……お兄ちゃん黒髪が好きでしょ」
「ぶぶっ……」
 今度はお茶を噴出してしまう。
「汚いなぁ……」
「な、何で分かるんだよ……」
 その趣味に関してはセックスで分かるはずがない。
「セックス終わった後、私が寝てると思って髪の毛触りながら、『黒髪にしないのかなぁ』とかぼやいてたもん」
 確かに言った様な気がする。
「だからぁ、ほら、ちゃぁ??んと黒くしてきたよぉん。いいでしょ」
 肩にかかる黒々とした髪を妹は手で払う。
「あ、ああ……凄くいい……」
 白いセーラー服を着た黒髪の美少女が目の前にいる。
 ブラウス姿の妹も可愛かったが、この格好はあまりに強烈すぎた。
 元々顔の作りが大人しい感じの妹がしていると非常に引き立つのだ。
「良かった……じゃあ、お兄ちゃんの興奮が高まったところで……さっそくするとしますか……」
 妹がにじり寄ってくる。
「え?」
「『え?』じゃないよ。私が何しに来たと思ってるの? お兄ちゃんとしたくて来たんだよ」
 妹はそういうと、敏夫のズボンを脱がし始める。
「ちょっ、おいっ……いきなりすぎないか?」
「いきなりも何もないよ。ここにはお母さんたちもいないんだし、したい放題でしょ」
 妹の言葉に興奮する。
 したい放題。
 このセーラー服姿の妹と好きなだけできる。
 まさに天国だった。
 実際、セーラー服の背中をこちらに見せながらズボンを脱がしている妹の姿はたまらないものがあった。
「あ、出た出た……おお、元気だぁ……お兄ちゃん凄いねぇ……」
 しばらくしていなかった事と、あまりに強い視覚的刺激に敏夫の一物はギンギンになっている。
「そいじゃま、挨拶代わりに……」
 妹がパクッと肉棒を咥えた。
「うぅっ……」
 途端に凄まじい気持ちの良さが伝わってきた。
「んんっ……お兄ちゃん気持ちいい……?」
 舌を激しく絡ませながら妹が聞いてくる。
「ああ……すげぇ気持ちいいよ……」
 そう言いながら敏夫は妹の姿を見た。
 白いセーラー服の上に黒髪が垂れ、頭が小刻みに動いている。
 その姿だけで敏夫はイきそうになった。
「んんぅっ……んんっ……」
 妹が肉棒を咥えながらこちらを見上げ微笑む。
 ぺロリと唇を舐める舌がいやらしい。
 それがトドメだった。
「がっ、出るっ……!」
 一気に射精感が押し寄せ、精を吐き出してしまう。
「んぐっ……んんっ……んんっ……」
 妹は突然放出された精液に驚きながら、それでも全てを飲み込んでいく。
 ビクビクっと肉棒が震え最後の射精を終えるが、妹はその後も肉棒を離さず、綺麗に舐め上げながら思いっきり吸い込んできた。
「うぁっ……うぅ……」
 その吸引にたまらず体を仰け反らせる。
 腰を持っていかれるのではないかという強烈な吸い込みがようやく終わると、妹は嬉しそうな顔をしながらこちらを見上げてきた。
「ふふっ……すぐに出ちゃったね……そんなに私の気持ち良かった?」
「あ、ああ……たまらなかった……」
「やっぱり黒髪にして制服借りたかいがあったかな。こんなに喜んでくれるとは思わなかったよ」
 そう言いながら妹は肉棒をしごいている。
 セーラー服姿の妹がしていると思うだけで、すぐに硬くなっていく。
「わぁ、凄ぉい……これほどまでとはねぇ」
 妹は回復の早さに驚いている様だ。
「じゃあ、次は私も気持ち良くなろぉっと」
 そう言いながら立ち上がってパンティを脱ぐ。
「お兄ちゃん、横になって……そう、じゃ、入れるよ……」
 敏夫を横たえると、肉棒を手に取りながら腰を下ろしていく。
「あぅんっ……あぁ……入ったぁ……」
 妹は目を瞑りながら気持ち良さそうな声を上げている。
 セーラー服姿の妹が腰に跨っている。
 それだけで敏夫にはたまらない快感があった。
 それに久しぶりに入った妹の中はやはり最高だった。
 ピッチリと締め付けてくる様でいて、肉襞がヌメヌメと蠢き揉みこんでくるのが気持ちいい。
 妹が動き始めると、その快感はさらに増した。
「あんっ、あっ、ああっ……やっぱいいっ……お兄ちゃんのいいよぉっ……」
 気持ち良さそうに悶える妹を見ながら、敏夫はふと今日が土曜日であることを思い出した。
 いつもなら彼氏とデートしていたはずだ。
 それがどうして来ているのだろう。
「うぅ……褒めてくれてありがたいけど……そういやお前、彼氏はどうしたんだ?」
「彼氏ぃ?……嫌なこと思い出させないでよぉ……」
 妹は苦い物を食べたような表情をした。
「え?……どうしたんだ……?」
「あぅっ、あっ、はんっ……別れたのぉ、あんっ……先週っ……」
「別れたって……」
「だって、あんっ……セックス下手なんだもん、ああっ……」
 セックスが下手?
 確か妹の彼氏は自分よりセックスが上手かったはずだ。
 それに比較されて上手くないと言われていたのだから。
「俺よりっ……上手かったんじゃないのかっ……?」
「そんな事ないよ、あぅんっ……お兄ちゃんの方が、ああっ……上手ぅっ……」
 何だか訳が分からない。
「お前さんざんっ……俺は上手くないってっ……」
「あれは嘘、あんっ……お兄ちゃん、ああんっ……最高ぉっ……」
「何で嘘なんかっ……ついたんだよっ……」
「だってお兄ちゃん、ああっ……最初した時、あぅんっ……凄く辛そうにしてたから、はぁんっ……あのままだと、あんっ……もうしてくれないと思ってっ……」
「何ぃ……」
「私、あんっ……あんまり良かったから、ああっ……お兄ちゃんともっとしたくて、はぅんっ……あんなこと、あっ……言ったのぉっ……」
 どうやら妹は、最初に自分としたセックスが気持ち良くて、それを続けるためにあんな言い方をしたということらしい。
「お兄ちゃんとしてから、あぅっ……彼としても、あんっ……全然気持ち良くないんだもん、はぁんっ……全然興奮しないのぉ、あっ……ドキドキしないんだよぉっ……」
「な、なんだそりゃっ……だってお前っ……彼氏のこと好きなんだろっ……好きなヤツとする時にっ……何で俺とする時より興奮しないんだよっ……」
「分かんないよぉ、はぅっ……お兄ちゃんとする時って、あんっ……凄く胸がドキドキして、あぅっ……彼とする時より、ああんっ……燃えちゃうのぉっ……」
 妹は激しく腰を動かして身悶えている。
 その様子は確かに激しく興奮しているように見える。
 この妹の姿をその彼氏は見たことがないということなのか。
 敏夫は今まで敗北感を感じていた妹の元恋人に勝った思いだった。
 しかし、なぜ妹は自分とする時にそんなに興奮するのだろうか。
 その元恋人と自分の差といえば、兄妹であること。
 もしかして近親相姦による背徳感が興奮する原因になっているのではないのか。
「奈美っ……お前っ……俺とするのってっ……どんな感じだっ……?」
「え?……あんっ……そんなの、あぅっ……」
「マズイ事してるなぁとかっ……思ってないかっ……」
「あ、それはあるよ、はんっ……やっぱ近親相姦だもんね、あぅっ……兄妹でしちゃいけないと思うし、ああんっ……」
 以前は気にしてない様なことを言っていたが、やはりそれは口だけだったのだ。
「それだよっ……お前が興奮する理由っ……」
「え?」
 妹はきょとんとした顔をしている。
「俺とするのがっ……血の繋がった兄貴とするのがっ……いけないって思うからっ……それで興奮するんだっ……」
「嘘ぉっ……!」
「嘘じゃないっ……人間はっ……いけない事をする時がっ……一番興奮するんだよっ……バレやしないかとドキドキするんだっ……悪さする時とかっ……そうなった事ないかっ……?」
「ある……そう言えば……」
 妹は腰の動きを止めると考え込む様にした。
「そうだろ。俺だって経験がある。まあ、そんなドキドキにセックスの快感が加われば、とんでもない興奮になるってことだな」
 息を整えながらそう結論付けた。
「じゃ、じゃあ……こんな気持ちのいいのって、お兄ちゃんとじゃないと味わえないってこと?……いくらセックス上手い彼氏を見つけても駄目ってこと……?」
「ま、まあ……そうなるかも……」
「うわぁ、それ困るよぉ……どんなにいい彼氏見つけてもセックスしたら物足りないんじゃぁ……」
 妹はガックリと肩を落としている。
「お前、別に恋愛はセックスが全てじゃないだろ。普通に人間としてだなぁ……」
「え??、でもやっぱり好きな人と一番気持ち良くなりたいよぉ……お兄ちゃんも好きだけどさ、やっぱお兄ちゃんでしかないしぃ……でもお兄ちゃんだと思ってるから凄く気持ちいいんだよねぇ……う??ん、分かんないっ……」
 妹は頭を振って困った表情をしている。
 その様子が何やら幼い頃の妹を思わせ、敏夫は思わず微笑んでしまった。
「あ、お兄ちゃん、笑ってるぅ……人が悩んでるっていうのにぃ……」
「す、すまんっ……あんまりお前が可愛いもんで、つい……」
「ふ??んだ、何言ってるんだかぁ……もういいやっ、深く考えるの止めっ……気持ち良ければいいよもぉっ……」
 妹はヤケになったのか腰を荒く動かし始めた。
「おいっ……そんなんでいいのかっ……?」
「あんっ、あっ……いいの、はぅんっ……彼氏とはセックスしなきゃいいんだもん、あんっ……セックスは、あっ……お兄ちゃんとだけする事にしたっ……」
「って、そんなっ……」
「いいの、あっ……だからお兄ちゃんも、はぅっ……私とだけセックスしてよねっ……」
 無茶苦茶な事を言い出す。
「おいっ……なんで俺までっ……お前とだけしかしちゃいけないんだよっ……」
「いいじゃない、あんっ……どうせ彼女なんか、ああっ……できないでしょっ……」
 酷いことを言いながら気持ち良さ気に腰を振る。
「馬鹿言うなっ……俺にだってそのうちっ……」
「でも、はんっ……こんな風に、ああっ……制服着てくれる、あんっ……彼女なんかできるのぉっ……?」
 痛いところを突いてきた。
 それはさっきまで敏夫自身も考えていた事だからだ。
 その理想を叶えてくれている目の前の妹を見つめてみる。
 腰を動かすたびに背中まである黒髪が揺れ動き、それが白いセーラー服と相まって清楚な印象をもたせている。
 しかし実際している行為は、清楚さからは程遠い淫靡な行為である。
 その相反する状態が激しい興奮を誘った。
 たとえ制服を着てくれる恋人が出来たとしても、妹ほど可愛くも、清楚にも見えないかも知れない。
 そうしたら今感じている興奮は味わえないという事になる。
 いや、そもそも妹としているという背徳感が無くなれば、どのみち物足りなくなってしまうのではないか。
 それは妹がすでに実証しているのだから。
 ならばいいではないか。
 妹の言う通り、セックスだけは妹としていれば。
 兄妹仲良くお互いを気持ち良くさせ合うのだ。
 これは兄妹愛だ。
 しかも妹は、兄のために髪を黒く染め、制服まで借りて気持ち良くさせようとしてくれている。
 何と素晴らしい妹なのか。
「奈美っ……お前ってっ……凄くいい妹なのなっ……」
 起き上がると妹を抱きしめる。
「え? あんっ……何言って、んんっ……」
 唇を押し付け、妹の舌と激しく絡ませる。
 首筋を舐め上げながら、セーラー服の上から乳房を揉む。
「やっ、あんっ……どうし、やんっ……おにぃ、あんっ……」
 妹を後ろに押し倒し、セーラー服を捲り上げる。
 白いブラジャーに包まれた乳房が現れ、それも上に押し上げると乳首に吸い付き舐め上げていく。
「あんっ、あっ、やっ……お兄ちゃん、はぅっ……急に興奮しちゃって、あんっ……どうし、ああぅんっ……」
「お前があんまりいい妹だからだよっ……俺のために髪を黒くしてっ……セーラー服まで借りてきてっ……可愛すぎるぅっ……」
 顔を乳房に押し付け、ブルブルと擦り付ける。
 両手で乳房を揉みながら顔を動かし舐めていく。
「だったら、あぅんっ……もっとしてぇ、あんっ……私が満足できるくらい、あっ……気持ち良く、ああっ……気持ち良くしてぇっ……」
「ああっ……するさっ……俺はするっ……可愛い妹が満足できる様にっ……気持ち良くするぞぉっ……!」
 敏夫は叫ぶと腰を激しく動かし始めた。
「あぅんっ、あっ、はぅっ……やっ、はぁんっ、あんっ……いい、あっ……いいのぉ、ああっ……お兄ちゃんいいぃっ……」
「そうかっ……いいかっ……いいのかぁっ……」
「あっ、はんっ、ああんっ……いいよ、あっ……いいから、あんっ……もっとしてぇっ……」
 敏夫は妹の要求に答えんと、さらに腰の動きを早くしていく。
「やぅっ、あっ、はぁんっ……激しい、やんっ……激しいよぉ、あんっ……お兄ちゃん激しいぃっ……」
 はだけたセーラー服から乳房が上下に激しく揺れるのが見える。
 いつの間にか背中に腕が回され、腰に脚が絡みギュッと固定されている。
「あぅんっ、やぁっ、はぁんっ……凄い、あんっ……凄いぃ、やんっ……おにぃ、ああぅっ……」
 妹は頭を左右に振り、長い黒髪を乱しながら悶えている。
 その姿は、敏夫がずっと夢見ていたセーラー服の女子高生とセックスする妄想そのものだった。
 それが現実になっている。
 敏夫の心は、夢がかなった興奮とそれをかなえてくれた妹に対する感謝、そして愛情とで一杯だった。
「やんぅっ、はぁっ、あんっ……おにぃ、あっ……おにぃちゃ、ああっ……あんっ、あっ、やぁんっ……」
 妹はもう快楽の虜になったかの様に激しく頭を振り、口からは涎を垂らし朦朧とした目をしながら悶え狂っている。
 その姿と、そこまで妹を追い込んでいるという支配欲が刺激され、敏夫の興奮は最高潮に達した。
「あぅっ、はぁっ、あぁんっ……おにぃちゃ、あぅっ……あんっ、ああっ、やぁんっ……おにぃ、あぅっ、あっ、はぁっ……やんっ、ああんっ、いやぁんっ……いいっ、いいよぉっ……あっ、ああっ……イくっ、イくのぉっ……あああっ、おにぃちゃぁんっ……!」
 両腕両脚でギュッと抱きしめられると共に、肉棒を包むヒダヒダが凄まじく蠢き、精液を出せと言わんばかりに締め上げてくる。
 それに耐え切れなくなった敏夫は、一気に肉棒の栓を解放した。
「うっ、ぐがぁっ……」
 叫びと同時にドピュドピュドクドクドクと激しい量の精液が放出されていく。
 敏夫は妹に抱きしめられたまま、体を震わせ快感に耐えた。
 果てしなく続くかと思われるほどの長い射精がようやく終わり、力が抜けた敏夫は、そのまま妹の柔らかい肉体に身を預けた。
 二人の荒い息が重なる。
「お兄ちゃん……」
「何だ………?」
 声を掛けられ妹の方を見る。
「あのね……すっごく良かったよ……」
 妹は顔を赤くしながら恥ずかしそうに言った。
「そうか……俺も凄く気持ち良かった……」
「お兄ちゃんって最高♪」
 ギュッと抱きつくと、唇を合わせてくる。
「ね、これから毎週来ていい?」
「え? いいけど、大丈夫なのか? その、母さんとか疑わないかな……」
 今まで一度も来たことがないのに、急に毎週となったら怪しむだろう。
「そこら辺は大丈夫。こっちの友達と遊ぶのに都合がいいからって言ってあるから。それにそれは本当だしね」
 妹の交友関係は広い。
 そう言えば母は疑わないだろう。
「あ、その制服もその子のなのか?」
 今身に着けているセーラー服を指差しながら尋ねる。
「ううん、これは違うよ。他の友達……そうだ、これから色々と制服借りてきてあげようか?」
「え?」
「だって、二種類だけじゃ飽きちゃうでしょ。有名な女子高通ってる子とかいるし、どう? いいアイディアでしょ」
 何とも兄想いの素晴らしい妹だ。
 敏夫は感激のあまり抱きしめた。
「やんっ……そんなに嬉しいのぉ? もうっ、この変態ぃ??」
 妹は笑いながら再び唇を合わせてくる。
「お兄ちゃんが興奮してくれた方がセックスも気持ちいいしね。これからどんどん借りてきてあげる」
 敏夫は、自分の夢を叶えてくれる妹に思わず頭を下げた。
「奈美っ、お前ってすげぇいい妹だよっ」
「私はお兄ちゃんがセックスを上手くできる様に指導してるんだよ。忘れた? これはそのためのアイテムなの」
 妹はクスリと笑うと、再び唇を近づけてくる。
 敏夫は、白いセーラー服に身を包んだ妹を改めて見つめ、その姿に再び肉棒を硬くしながら、唇を合わせていくのだった。

昼休みに夫の会社で

昼休み、私はこっそり事務所を抜け出すと、夫のいる倉庫に行きました「チョット遅いんじゃないか」と、
夫がキョロキョロ外を見回して私を中に引っぱりこむや、さっそくパンティをずり下ろしてきます。
 「だって、課長いっぱい仕事を押しつけるんだもん」夫はある食品工場の倉庫係をしていますが、
私は人手がないからと頼まれ、パートで事務に出ることになったんです「わしらがあんまり仲がええんで、やいとるんじゃないか」
 それで、わざと仕事を押しっけるんじゃろう」「でも課長、私らがここで一緒にお弁当を食べてると信じちょるみたいよ。
まさか、こんなハレンチなことまでしちょるとは考えてないみたい」
 私は自分からパンティを、足首から抜いてポケットにしまい、夫のズボンのファスナーを下ろして、
もうギンギンになってるチ○ポコをつまみ出しました「もうええ・・・それより、早うチン棒をしごいてくれえ」夫が興奮しきった声でささやき、私のアソコをグイッとわしづかみにしてきます。
 「はあっ、ほんまにスケベでしょうがないんじゃからね、信弘さん」粘膜にズキンとした快感が走りました。
私は立ったまま両膝をゆるめ、熱棒のようなチン○コをしごきたてたのです。
 夫は十歳も年下の29歳です。カラオケスナックで知り合い、彼の親の反対を押し切るようにして、この春結婚しました。
夫は私が初めてのオンナだったので、私の肉体にすっかり夢中になってしまったみたいです。現代いくら童貞が増えてるといっても、29歳で初体験はオクテですよね。
 でも、その分、セックスにはとても好奇心が強くって、激しくって・・・。
いまだに毎晩求めてくるのはもちろんのこと、一緒に働くようになってからは、昼休みにもナニしないと我慢できなくなったみたいなんです。
 「明子だってスケベじゃないか。オメコ、こんなに濡れをよるもん、ふふ」夫が指を三本、恥穴に突き入れてきて、グチャグチャとかきまわしはじめました。
「あうっ・・・そ、そりゃ私だって」私は腰を揺すってあえぎ、お返しにチ○ポコを激しくしごき立てます。
 「ほら、みい、ワシばっかりスケベちゅうて言えんじゃろうがや」
「あああ、わ、分かったって・・・ああっ、気持ちええね。私、信弘さんが好き」って、熱い息を吐き出し、ますます愛液をドクドクあふれさせていました。
そしたら、夫は急に指を抜いて私の肩を押さえつけたんです。
 「明子、しごくより、チン棒をねぶってくれえや」と、私のすぐ目の前でチ○ポコをピクンピクンさせます。
もう先っぽからは透明のヌルヌル液をいっぱい吐き出してる。「もう、強引じゃね、いつも・・・ああ、こうして欲しいん?」
初めてセックスした時にフェラチオしてやったものだから、以来コトあるごとにしゃぶってくれと甘える夫。とっても可愛い、私の年下のオチンチンチンです。
 私はチ○ポコの根元を握ると、舌でヌルヌルのキトーをペロペロとなめてやりました。「ううッ、ええ気持ちじゃ」夫がうっとりと私の口元を見下ろします
「うふっ、根元までヒクヒクした。まだチョットなめただけなのに・・・」「なんでもええから、ああ、早くせえや」ってググッと腰を突き出す夫。
私は口を開いて、ペニスを口いっぱいに頬ばってやりました。
 「うっ、むーっ」ちょっぴりオシッコの匂いがしました。でも、夫の匂いなんだから、
ちっともいやじゃありません「ああ、温い。チ○コがゴキゴキおっ立つ」夫が腰を震わせます。
 「おいしい、信弘さんのチ○コ。ふふ、ほんとに大きゅうなるね」私は舌をキトーにからませ、竿をウグウグ吸いたててやりました。
そしたら「おおっ、それ、えーのォ!」と、吠えるような声を上げ、のけぞった夫です。
 私はその声に刺激され、ますます強く吸いました。そして、唇を竿にすべらせて、激しくしごきたてたんです。
夫が二段に積みあげたダンボール箱に私を後ろ向きにしがみつかせました。
 「今度はワシが明子を喜ばしちゃるからの」と、スカートを背中までまくり上げ、
お尻の肉を左右に押し広げます「ああん、そんなに開いたら、お尻の穴まで見えるじゃないかね」私はさすがに恥ずかしくなりました。そしたら、夫は面白がって、さらにお尻を開きます。
   「見たいんじゃ、明子のカラダの隅々まで・・・」
 「ああ、これじゃ喜ばしてくれることにならん。信弘さんが楽しんどるだけじゃないん?」
「分かったよ。オ○コをなめりやあ、ええんじゃろうが」いきなり乱暴にワレメに唇を押しつけてきました。
 「あーっ、そ、そうよ。いっぱいなめてくれんと、いけんよ」私はお尻を高々と突き出し、くねらせました。
「よォツ、すっごい濡れちょるのオ」夫がすぐさま舌を伸ばし、花びらと花びらの間をなめくりまわしはじめます。
 「あっ、あっ、あっ、すごい感じる。ジンジンするゥ」たちまち腰が気持ちよくマヒしてきて、頭がボーッとしてきました。
私はダンボールにしがみつきながら、お尻をクネクネ揺すりたてていました。
 「こうやったら、もっとええんじゃろう」夫が舌を恥穴にくぐらせてきて、奥までえぐりはじめます。
セックスに熱心で好奇心が旺盛だからか、一年もたたないうちにすっかりテクニックを身につけ、私を驚かしてくれている夫。
  「そ、そうよ。ええんよ、すっごい・・・ああっ、体がとろけてしまいそう」
 私は背すじを震わせ、すすり泣きました。「マメも立っちょる」夫が指でクリトリスも揉みたててきます
「ひっ、ひっ、ひっ・・・おかしくなってしまう、あーっ」私はお尻を振りたくりました。そして、とうとう、
 「もうダメよ。チ○コ入れて、早うチ○コが欲しいんよ」って、わめきちらしていたんです。
夫がすぐにクンニをやめて、私の腰を両手で抱えました「入れるけえ、もっとケツを落とせよ。チンコが真上を向いて立っちょるから、ハメにくいんじゃ」
 「そ、そうね。立派なポッキじゃもん・・・これでええ? 早うシテ、シテ」 
私は我を忘れて淫らにわめいて、お尻を落としながら、チ○ポコをつまんでポッキを水平にして、恥穴に当てがいました。
「よ、よし、ええか。ぷちこむど」と、夫が一気に腰を押しっけてきます。
 「ヒィーッ!」猛りきったゴツゴツの若竿が、濡れた粘膜を押し広げてグッと埋まりこんできたものだから、
私は思わず声をほとばしらせてしまいました。「お、おい、そんなに大声出すと誰かに聞かれるど。
 見つかったらどうするんじゃ、こがいなエッチしよるのを・・・」夫が声をひそめます。「けど、スリルがあってええじゃない。
ほら、気にせんと、早う気持ちようしてよ」
 夫は気づいてないけど、ほんとは私たちの昼休みのセックス、何人かにのぞかれてるの、私はとっくに知ってるんです。
でも、私、見られてると知って、ますます体がカーッと燃え上がってしまう・・・。
 「そ、そうか。明子のオ○コ、ハメちょるだけでも気持ちええから、ピストンするの忘れちょった」
夫があわてて腰をヒワイに動かしはじめました。「そう、そうッ・・・ああん、感じすぎるわ、私のアソコ・・・」「いつも明子の声はええから、コーフンするよ」
 「はう?ん、すっごい、ええんよ。あああっ、オ○コがたまんない・・・やって、もっといっぱい」
私はあえぎながら、お尻を夫の動きに合わせて打ち返します。
   「こうか、こうか!」「そうよ、そオーッ! ヒーツ、ほんとにイッちゃうーッ、イクーッ」
    「ワ、ワシも出す、出すぞ」「出して、出してよ、いっぱい・・・あーっ、イクーッ」
 夫が熱いザーメンをほとばしらせると同時に、私の全身にケイレンが走りました。

巨乳小学生Eさんと私の思い出:掃除の時間編2

前々々々篇:巨乳小学生Eさんと私の思い出(学校での体験談)

前々々篇:巨乳小学生Eさんと私の思い出:鮮血の思い出編(初体験談)

前々篇:巨乳小学生Eさんと私の思い出:勉強家編(恋人との体験談)

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■掃除の時間編2
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以前、ここでスレチと言われ他スレに投稿したやつを貼っときます。
タイトルは掃除の時間2だけど、殆ど内容は前回と同じだけどw

Eさんの大きなおっぱい…。
当時12才でありながら、あのいやらしく膨らんだおっぱい…
それを見てしまった衝撃の掃除の時間から約二週間後の出来事。

あの日以来、私はEさんと上手く話ができなかった。

Eさんの顔を見ると、あのおっぱいが頭をよぎる。
走る度にたぷたぷと揺れる胸と、あの時見た激しく揺れる胸を
頭の中で重ね合わせてしまい、ゴクッと生唾を飲んでしまう。

そして、今日もまた掃除がハジマッタ。

舞台は教室から下駄箱前の廊下へ。
相変わらずクソ真面目なEさんは張り切っていた。

E「よーーし、早くやるよーー!」

なぜ掃除を楽しそうにやるかは未だに不明。
積極的に水を汲んだバケツを廊下に置き、雑巾を濯ぎ出した。

その時は、他にFさんという女子も一緒だった。
推定Aカップの貧乳。バケツで雑巾を濯いでいるときに、
首元にできた洋服の隙間から乳首が見えている。

あまり興奮しないw
Eさんのものに比べればどうってことない。
膨らみだした胸によくみられる、アポロのような乳輪&乳首だ。

雑巾を濯ぐEさんに目をやる。
体育座りのように足をたたみ、少し前屈みで雑巾を濯いでいる。
Eさんは膝から腿のあたりで、自分の胸を上からむぎゅ?っと潰すような形に。

微かに開いた胸元では、押しつぶされていることにより
逃げ場を失ったおっぱいが、立派な谷間を作っていた。

その谷間には、何とも言えない圧迫感があった…。

そして拭き掃除が始まった。
私とEさんは流しの前の床を拭くことになった。

流しの前の廊下は凄く汚く、やる気を削がれていたところ

E「きたなっw一回拭いただけじゃダメそうだね。
 「じゃ私が端から拭くから、○○くんも一緒に同じところ拭いてー。」

私「いいよ(?)」

具体的にどういうことかわからなかったが、とりあえずおkの返事。

Eさんがいつものように四つん這いになり拭き始める。
私がその後ろから同じ格好で拭き始めたそのとき、

E「違う違うw○○くんは私の前w」

その日、いつものYシャツ&スカートだったこともあり、
後ろから自分のお尻めがけて男が進んでくることが恥ずかしい。
口には出さなかったけど、そういうことだと思うw

私「ゴメンw」

そう言った後、Eさんの前に移動し雑巾がけを始める。

E「それも逆w」

そう言われて、?な顔をしていると

E「○○くんはこっち向き!それで後ろに進んでいって」

どうもお尻を向けられるのも恥ずかしいらしく、
お互い四つん這いで向かい合った形で雑巾がけをしろと言っている。

この状況…、直感的にヤバイと思った。

私は、言われるがままに、くるっとEさんの方を向く。
ゆっくりと腰を下ろし、両膝と雑巾を持った手を床へ。

そして、私は、顔を上げた。

「たぷったぷったぷっ」

そこには、既に雑巾がけを始めたEさんの激しく揺れる胸があった。

大きく開いたYシャツの首元から、たわわに実った果実が見えている。
以前は激しく揺れる右胸しか見えなかったが、今回は違う…。

荒れ狂うように揺れる右乳も左乳も丸見えだ!
上半身裸かと錯覚してしまうくらい丸見えだ!

しかし肝心のあの綺麗な乳首と乳輪が見えない。
Eさんとの距離が少し遠いからだ、そう思った私は廊下を拭くスピードを遅らせた。

おっぱいが迫ってくる…。
ジリジリと寄ってくるおっぱいの先端が見えそう…。

あとちょっと…あとちょっと…あとちょっと、

見えた…!

以前にも見せてもらった、ぷっくりと膨らんだピンク色の乳輪と乳首!
右の乳首…左の乳首、揺れる乳房の頂点にそれはあった。

周りには誰もいない…。
こんなチャンスは二度とない!そう思い覗きまくる。

でかい!デカイ!とにかくでかい!揺れてるし、たぷたぷいってるよ!
Eさん、Eさん!ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ!丸見えっ、丸見えだよ!
乳首とか乳輪まで丸見えだよ!こんなの見ていいの?見せていいの?

なんでこんなに胸が膨らんでいるのにブラジャーをしていないの?
まだ誰にもおっぱい見られたことないの?
それとも今まで同じように誰かに見られたことあるの?
これからもこんな風に成長していくおっぱい見せてくれるの?

別に自慰行為をしているわけでもないのに、自分を奮い勃たせるために
Eさんを頭の中で言葉責めしている自分アホスw

ここで少し冷静になり、チラっとEさんの顔を見てみる。

…真面目に掃除をしている。

最初にも言った通り、Eさんはクソがつくほど真面目である。

今、自分のおっぱいが丸見え状態で、
しかもそれをクラスメイトに覗かれていることなど夢にも思わないだろう。

額に汗を滲ませながら、床を一生懸命拭いている。
時折、下唇を軽く噛むような仕草をし力強く拭いている。

そんな真面目で健気な顔に見とれてしまった…。
しかし、その顔の奥に目のピントを合わせると、真面目な姿とは真逆の淫らに荒れ狂う乳房がある。

そんなギャップにとてつもないエロさを感じた。

夢の時間は10分以上続き、私は昇天寸前。
何故か股間がグチョグチョだ…。

E「よし終わり!」

Eさんのこの一言で夢の時間は終わりを告げた。

私は何故かどうしようもない気持ちになり、トイレへ駆け込んだ。

小6でありながら、自慰行為の存在を知らなかった私。
どうにも収まりがつかず、ズボンを下ろし、グチョグチョな股間を触っていたら、
急に何か抑えられないものに襲われた。
とっさにグッと股間を手で覆い出てくるものを我慢したが、結局手の中に出てしまった。

そのときは、気持ちいいというより、私はなんかの病気になってしまったのではないかと思ったw

掃除の時間編2 ?完?

先輩と同級生

「ぁっ…んん…ダメです先輩…誰か来ちゃう…っ」
オレンジ色の光が差し込む教室に、女の声が響く。
「大丈夫だょ…もぅ誰もぃなぃから。それにこんなゆず見てて止めらんないよ」
続けて少し低い男の声が響いた。
「んんっ…ダメ…っ」
「ダメなの?ホントに?こんなに濡らしてるくせに…」
男の指が、ゆずと呼ばれるその女の敏感なそこを…じらすように弄ぶ。その都度、女の高い声が教室に響く…

「ゃ…ゃ…ァっ………?!」

 ぁれ…?!

 今…なんか…

「…ゃめて先輩っ!!!」
ゆずは急に男を軽く突き飛ばした。
「…ゆず?!どしたの?!」

 いま…… いま、確かに見えたの……

 人がいた…!

 …どぅしよ…見られた…?!

「ゆず…?」
「ごめんなさ…っあたし、…帰ります…っ」
ゆずは乱れた服を手早く直して、男の返事を待たずに教室から飛び出した。

 見られた…?

 でもでも、ちらっとしか人っぽぃの見えなかったし…

 …でも、声が聞こえてたら…???

「あ゛ーっもぅ!先輩のバカッ!だから校内はヤだって言ったのょー!!!」

 あたしは、篠原ゆず、高校一年生。彼、先輩こと菊地凌とは、体育祭のチームカラーが同じで、知り合った。そして、あたしが先輩に心底惚れて、告白して―…一か月前、晴れて彼氏彼女の関係になったのだ。
 そして今日、ついさっき…初Hを迎えようとしていたのに…

「あぁ?、もぅどーしょ…みんなにバレたら明日から学校行けないょぉ?…」
ゆずは頭をかきむしりながら廊下をとぼとぼと歩いていた。

一瞬のことだった。

何者かが、ゆずの腕を引いた。

「…っひゃ?!」

ドサッ…

勢いよくゆずは尻もちをついてしまった。
「あいたたた…も、何?!」
「よう、篠原。」
「か…っ神崎?!」
―神崎なつの。ゆずと同じクラスの男子で、目立つグループにいる。女にモテるが、良い噂は聞いたことがない。
そんな神崎を、ゆずはあまり好いてはいなかった。
「なんでこんな時間までいるのよ…部活もやってないくせに…」
「やー俺としたことが居残りだよ、居残り!期末が5点でさー、このままじゃ進級させられん!とか言われたし!!!」
良く喋る男だ。先輩はもっとクールでかっこぃぃのに…同じ男でもこうも違うのか、ゆずは思った。
「あっそ…じゃあね。あたし帰るから。」

「ちょっと待て。お前こそなんでこんな時間までいるわけ?」
ゆずの頬に冷や汗がつたう。
「と…図書室で調べものしてただけよ…!」

 …バレた…?!…もしこいつにバレたらみんなに言うに決まってる…!

ドク…ドク…

「あっそ…ふーん…じゃあな。俺も帰るし。」

ホッ…ゆずは胸をなでおろした。

「じゃ…じゃぁ」
「…なーんちゃって☆」
グィッ
「な…何?!」
神崎はゆずを壁に押さえ付けた。
「「じゃぁ」じゃないよ…篠原…さっきまであんなに色っぽい声出してたくせに…」

しばらく沈黙の時間が流れた。ゆずの心臓の音だけが、静かに…確かに響いている。

見られていた。

さっきのあの人影の主は、神崎だった。

「な…何言ってんの?人…違いだょ…」

ドクン…ドクン…

「まだそんな事言ってんの?…これでも…?」

一瞬。

神崎の唇がゆずのあかい唇を奪った。
「ふ…?!んん…っ!」
ゆずは神崎の胸をドンドンと叩いた。しかし神崎は一向にやめる気配を見せない。
それどころか、ゆずの両腕を左手で壁に押しつけ身動きが一切できないようにした。
「ふぁ…ぅぅー!」

舌が、絡む…。

「んん…んぐ…っ!」

 ゃだ…なんか熱……もしかして…ぁたし、感じてるの…?こんなヤツのキスで…?!

「んむぅーっんんー!」

神崎は更にエスカレートする。余ったもう一つの手で、ゆずのYシャツのボタンを外し始めた。
「んんっ?!んんー!!!」

何をするのか、と言いたいが口は塞がれ身動きもとれない。されるがまま、というのはまさにこのことだ。

神崎の手がゆずの豊かな胸に辿り着くまでそう時間はかからなかった。じらすように、そして試すように触れる…神崎の指。
「ゃ…んん…!んぅぅ!!!」
今なお激しく絡む舌…そろそろ、息が苦しくなってきた。頃合を見計らってか、神崎は唇を離した。
「はぁ…っは…ぁ…」
しかし、休む暇なく…先ほどまでじらしていた神崎の指が、ゆずの乳首を突き出した。
「んぁ…っ?ゃぁ…だ…ぁっ!」
今なお神崎は無言のまま、しかし指は激しくゆずを弾く。

「ァッ…ゃだ…ぁあ…っ!」

―無言だった神崎が急にクスッと笑った。

「…ホラね、さっきの声と同じ…やっぱり篠原じゃん。」

熱かったゆずの身体は一気に温度が下がった。

「あんな…教室であんなことしてたの…みんなにバレたらどうなるだろうな?」

ゆずの顔がみるみる青ざめていく。

「黙ってて…ほしいよな?」
ゆずはこくこくと首を縦に振る。

「…じゃぁお前、今日から俺のオモチャ。決定ね。」

―俺のオモチャ。

ゆずはまだ、その言葉の意味をわかっていなかった…

眩しい…朝だ。

ゆずは伸びをしながら起き上がる。
いつものように、陽の光で目が覚めた。
いつものように、…眠い。

ただ。

昨日とはひとつだけ違うことがある。

―俺のオモチャ。

その言葉が頭から離れないのだ。
 …何されるのかな…暴力とかはさすがになぃよね…っ…あたしもしかしてこれからずっと…

…奴隷生活…?!

「ゆずーっ早く起きなさーい」
母の声で我にかえった。
「は、はーぃ!」

「おはよ、ゆず!」
「あ、おはようマチ」
ゆずがとぼとぼと通学路を歩いていると、一人の女子高生に肩を叩かれた。
―彼女、七瀬マチ。ゆずの友達だ。いや、友達というより親友と呼んだ方が良いかもしれない。それぐらい二人は仲がよかったのだ。
「数学の宿題やったー?!あたし全っ然やってないんだよね…」
陽気なマチは、高校に入学して初めてゆずに話しかけてくれた女の子。
「あ、あたしもやってないっ!」
ゆずはそんなマチが大好きだった。
「ねね、ゆず。聞いて聞いてっ」
「? どうしたの?」
マチの顔はあふれんばかりの笑みでいっぱいだ。
「あたしね、かっ彼氏出来ちゃったッ///」
「…っぇえ?!ホント?!いつの間にっ!てか好きな人いたの?!」
ゆずは驚きを隠せずにいる。今まで男っ気が全くなかったマチに、彼氏…。心から祝いたくなったが、なんだか寂しくもなった。
「黙っててごめんね、昨日告白して…ォッケーもらったんだぁ♪」
「良かったねぇっ!で、相手は?!誰々?!」
「ぁのね、同じクラスの…」
「おーはよっ、マチ、篠原っ!」
マチの言葉を遮るように、男の声が割って入った。
「なっなつの君っおはよぉぉ!」

―神崎だ。
ゆずの頭によみがえる、あの台詞…

オレノオモチャ。

 一体、…何をされるの…?!

ふとマチを見ると、…頬が赤い。

 …マチ?

―そして、…ゆずは気付いてしまった。

 マチ…彼氏って…もしかして…?!

―マチ、もしかして・・・!

「どしたの?ゆず。」
「え?ぁ、なんでもないよ!」

 だって今・・・神崎、マチのこと下の名前で呼んでたし・・・

「・・・ゆず、さっき言ってた彼氏ってね・・・」
マチは、神崎の腕を組んで言った。

「神崎君なのっ!」

さっくり言われてしまった。
その言葉はいとも簡単に、ゆずの心に直に響いた。

祝福できない。

親友を、こんな―人を平気で脅したりするような男に・・・渡したくない。
でも、今のマチの幸せを壊す勇気は、ゆずにはなかった。

「えっ本当?!あたし全っ然気付かなかったよー!そっかぁ、神崎、マチをよろしくね!」

―嘘っぱち。

この男は何をするかわからない。
「よろしく」など、頼みたくはなかった。
しかし今は笑顔でやりきるしかない。

 キ―ンコーンカーンコーン・・・
「わっやばいよ?!ゆず、神崎君、走ろ!」
「う、うん!・・・?!」
「ねぇ?もーうちら遅刻しすぎじゃない?こないだなんてさぁ・・・」
マチは勢い良くふりかえった。

「・・・ゆず・・・神崎・・・くん?」

そこには、二人の姿はなかった。

「・・・もぉっ!何すんの?!離してよ!授業始まっちゃうでしょ!」

―裏庭。

三人が走り出した時、神崎がゆずの手を引いてここまで走ってきたのだ。
もう、先生・生徒は校舎の中。もちろんここにはゆずと神埼しかいない。

「・・・お前、昨日俺が言った事覚えてるか?」
「は?な・・・ ?!」

オレノオモチャ。

思い出してしまった。

「お前は俺のオモチャなの、よってお前に拒否権はない。」
「な・・・っバカじゃな・・・んん・・・っ?!」

昨日のように、神埼の唇がゆずの唇を塞いだ。
そして、いつもよりワントーン低い声で囁いた。

「お前さ、自分の立場わかってる?・・・バラされたくなかったら、ちょっと黙れ。 ・・・舌、噛むなよ。」

―漆黒の闇に、のまれていく・・・

「ぁっ…んぐ…っ!」
昨日とは違う、もっと激しくて熱いキス。
「ゃぁだ…っん…ふ…っ…」
神崎はゆずの足に触れた。そして膝のあたりから上へ手をすべらせた。
「ゃ…ゃめっ…何すん…!」
ゆずはじたばたと暴れる。それに対して眉の端をつり上げて神崎は言った。
「ちょっと静かにしろ、暴れんなょ…」
神崎は自分がつけていたネクタイを外し、ゆずの両手首に巻き付け結んで固定した。

 ゃだぁ…こんなの…怖いょ…

「ゃめて…ゃだ…っ」
「ゃだ。止まんない。」
神崎の手はついにスカートの中まで伸びてきた。

パンツの上から、ゆずの秘部をいじめる。
「ゃ…っゃだ…ぁ…ッ」
「やだとか言って…感じてんじゃん。…濡れてきてるよ…」
ゆずの耳元で囁いた。
ゾクっとした。鳥肌が立ちそうだ。

ゃだ…濡れるなバカ…ッ…感じるなあたし…っ!

神崎の手は、指はゆずのそこを楽しむかのようになぞった。
「ん…んんっ!」
ゆずは必死に声を押さえようとする。
「無理すんな…声、出したきゃ出しとけ。」「ぃゃ…ぁ…ゃだぁ…っ」
ゆずが泣きそうな声で嫌がっても、神崎は止めるどころか反応を楽しんでいるようだった。
そしてゆずの秘部に直に触れた。
「ふぁ…っ?!」
「ゃば…もーけっこ濡れてんじゃん…」
「やだ…っ違うもん…んぅ…っ!」
神崎はそこをなぞり、そして少しづつかきまぜる…
くちゅ、くちゅと…音がする。
「ふ…ぁ…っく…!」
「…篠原エロいよ…」
神崎はほほ笑みながら言った。
―指を、一本だけ奥へ挿入した。
「ひやぁ…っ?!…ゃ…ぁ…っ!」

 なにこれ…変だよあたし…っ…
「ゃ…ゃっ…ぁ…んん…っ!」
「篠原、ゃーらしぃ。昨日より声デカいよ」
「ぁ…ゃぁあ…っ!」
なんだかもうわけがわからなくなってきた。
神崎はなぜ、こんなことをするのか。

「ん…っふ…ぁ…あ…っ…!」

マチと付き合ってるのではないのか。

「…ここがいいの?淫乱篠原。」

神崎の考えてることが全くわからない。

「ゃ…っく…そこだめ…おかしくなる…!」
「いいじゃん、おかしくなりなよ…」

―ゆずは、快楽に溺れそうになる意識を食い止めることができなくなっていた。

「ん…っゃ…は…ァ」
とぎれとぎれに裏庭に響く、ゆずの声。

「篠原…めっちゃィィ声してんのな」
「ゃ…ゃっ…ぁ…!」
ゆずの秘部はなおも神崎にいじられ続けている。
が、それは急に止まった。

「…?」
ゆずは動揺した。

「…言っとくけど、俺本番はしないよ。…篠原から、『して下さい』って言うまでは…」
「?!…バッ…カ…そんなの言うわけな…ァ…ッ!」
言うと神崎はゆずへの行動を再開した。
「な…っぁあ…ゃぁ…だぁ…っ!」
「ホントにヤなの…?ィィ顔してるくせに…俺には”とりあえず”『嫌だ』って言ってるようにしか見えないな…」
そして神崎はもっとスピードを早めた。それどころか、ゆずの”一番良いところ”をピンポイントで突いて来る。
「ひゃ…ァア…ッぁ…んんっ…!」

 もうなんか…なにも考えられなくなってきちゃった…頭がぼーっとして…意識とびそうで…

 …ただ、熱い。

だからあたしは言ってしまったんだ。

「ぁ…っあ…ぉ願…します…神崎…の…入れて…くださ…ッア…!」
「…ダメ。もっとちゃんと言って。」
「神崎のを…あたしに入れて下さい…っお願いしま…っす…んんぁ…っ!」

「…合格。最高良くしてやるよ…」

神崎は指を抜き、自分のものに避妊具をつけた。

―そしてゆっくりとゆずの中へ挿入しだした。
「ャ…ッァ…痛…ッ!」
苦痛に顔が歪む。
「キツ…まだ入り口なんだけど…ちょっと我慢してろ」

ズズ…

確かにゆずが待ち望んだソレは入ってきている。だがさっきのような快感は得られてはいない。

「ゃぁ…痛いょぉ…っク…!」
「全部…入った。ごめん俺我慢できね…動くぞ…」
神崎は腰を前後に動かし始めた。その都度ずちゅ、ぐちゅ…と音がする。
「ひゃ…ぁあ…った…ぁ…!」
スピードが早まる。ギリギリのところまで出して、そしてまた突っ込む。…その繰り返し。
ゆずの中で、だんだん痛みの中にわずかに快感の波がおしよせてきた。
「ャア…ぁ…っぁああ…ダメ…っ壊れちゃう…ぁあ…っ!」
「篠原…だめだ俺…ィク…っ」
「だめぇ…あたし…ゃ…ぁ…っあああっ…!」

 あたしは、こんな形で処女を喪失するなんて…思ってもみなかったのに。

思えばあたしは純粋な子供だった。
そしてごく普通の人生を歩んで来た。

人より少し勉強ができ、体育は少しだけ苦手。…そんな人生。

もちろん少しのH知識はあった。友人から伝わって来たり…先輩から聞いたりで。
興味が全く無いわけでもなかった。
ただ、あたしは好きな人と肌を重ねる行為に憧れていただけで、SMだの強姦だの、そーゆうことは汚らわしい。
そう、思っていたのだ。

「…なんで…こんなことしたの…?」

小刻みに震えながら、ゆずは神崎に尋ねた。

「別に…ヒマだったから?でもお前だっていー顔してたじゃん」
神崎は笑いながら答えた。
「…最低。あんた…マチと付き合ってるよね。なんであたしに手出したの?!」
しかも、昨日から…付き合ったばかりだろう、とゆずはもう少しでブチ切れそうな感情を必死に押さえながら言った。

「…あいつ感度悪いんだよね。あいつとのHは…楽しくない。」

パン…ッ!

ゆずが神崎をはたいた音が、響いた。
「あんたって…ホンット最低…!」
言って、ゆずは走りだしていった。

「俺…バカか…?」
一人神崎は呟いた。

 最低なのは、あたしの方だ。わかってる。最終的に、してくれと頼んだのはあたし。抵抗しようと思えばいくらでも出来たのに、目の先の快楽に溺れて…親友の彼氏と…した。あたしには、先輩もいるのに…親友も、彼氏も、裏切った。…それに…自分への怒りを誰かにぶつけて、自分を正当化しようとして…神崎を叩いた。…本当最低だ…あたし…

ゆずの頬に涙が伝った。
顔を隠しながら、歩くスピードを早めた。すると―――

ドンッ…

―誰かとぶつかった。一瞬頭が真っ白になった。
「ぁいたぁ…ごめんなさ……先輩…っ?!」
「ゆず?今来たの?」
先輩はゆずの持っている鞄に目を向けて言った。
「あ、はい…ね、寝坊しちゃって…」
寝坊したのは嘘ではない。が、遅刻の原因と直接繋がりはない。

「そっか…」

 あたし…こんな嘘つける子だったんだ…

「…ゆず、元気なぃな…どうかした?」
「えっ?!な、なんでもないです…大丈夫です!」

「…今日学校サボっちゃぉか!遊び行こう!」

「ち ちょっと先輩…どこ行くんですか?!」
「どこでもいいよ!行きたいとこある?」

先輩はゆずを引っ張って、校門まで来ていた。
今日は良く手を引かれる日だ、とゆずは思った。
しかし。今のゆずには先輩の近くにいることは苦痛だった。それに今は、歩くのが少し辛い。

「あたし…今日テストなんです」
「…俺といるのやだ?」
先輩は少し情けない声で尋ねた。それに対しゆずは焦って答えた。
「いえっ!全然!」
「じゃぁ、行こ?なんかゆず、元気ないみたいだし…気晴らし必要だよ!」

強引なようで優しい…そんな先輩をゆずは愛しいと思った。

「…海、行きたいです…」

「やっぱまだ寒いね」
「…ですね」
当然のことながら、今は冬。寒くて当たり前だ。二人以外は誰もいない。

 場所間違っちゃったかなー…

暫く沈黙が続いた。波の音だけが、耳に残る。
先輩が口を開いた。

「…昨日ごめんな。」
「えっ?!」
「…学校でなんてやだったよな。」

思い出した。今の今まで忘れていた。

「ホントごめん…それでゆず…元気ないのかと思って…無理やり連れ出したんだ。」

もうどう償ったら良いのかわからない。自分はこの純粋な人を裏切ったのだ。
ゆずは何も言えなかった。

「ごめんな…」

「…っ大丈夫です…気にしてません!」

気にしていないどころか忘れていたのだ。ゆずはそんな自分に苛立ってしょうがない。

「…本当?」
「はい!あたし…先輩のこと好きだから…」

「なんか照れるね…」
先輩は、少し笑って言った。

「ですね」
ゆずも、笑って言った。

 …さっきのことは、事故よ。あたし…これからはちゃんと先輩だけ見て、先輩だけ愛して…二度とさっきみたいなことはしない…!

絶対に…

そして、そうするのが当然かのように、2人は軽くキスをした。

「ゆずおはよう!」

昨日と似たシチュエーション。声の主は、もちろんマチ…

「おはよ、マチ…とか…神崎…ッ」
「よ、篠原」

昨日、家に帰ってから考えた。マチのこと。神崎のこと。
マチには本当に悪いことをした。先輩と同じで償いようがない位。だけど、あたしの勝手な欲望で、今までマチと過ごした時間をブチ壊したくない。
…手放したくなかった。
これもあたしの勝手だけど、昨日のことは黙っていることにした。

神崎は…普通の友達のフリをする。そう決めた。

しかし、今この二人を目の当たりにすると、正直動揺を隠せない。

「もー、昨日二人ともいなくなっちゃうからびっくりしたじゃんっ!ゆず、お腹痛くなっちゃったんだって?大丈夫?そのまま帰っちゃったみたいだったから心配したんだよ」
「へ…ぁ、うん、心配かけてごめんね、もう大丈夫だよ!」

腹痛…恐らく神崎の作り話だろう。この時ばかりは神崎に感謝した。

「そっか、良かった!あ、ゆず!あっち!あっち見て♪」
マチが指差した方向には、先輩が一人で歩いている姿があった。
「行っておいでよ♪」
「うん…じゃあ教室でね!」
言ってゆずは先輩のもとへかけて行った。

助かった。
あれ以上あの場にいるのは辛かった。
…結局神崎の目を見ることは一度もなかった。

「せ 先輩おはようございます…!」
「わ、びっくりした…おはよう!」
先輩はニッコリと笑って答えた。続けて、
「今日も寒いね」
と言った。
「そうですね…体育持久走なんですょー泣けてきますよ!」
「頑張れ、教室から見ててあげるから」
「やだー!見ないで下さいッ」

いつも通りの、平和な会話だった。しかしまだゆずの中には何か黒い“モノ”があった。

「じゃあ、俺教室こっちだから」
「はい、じゃあまた!」
そう言って、ゆずは教室へ向かおうとした。

「ふーん、あいつの前じゃおとなしんだ。」
この声は。

「…神崎…」

「…だから何?」

ゆずは冷たく言い放ち、早足で歩いた。
途中、ゆずは気付いたように進路を変えた。
「…そっち教室じゃなくね?」
「今日日直なの!日誌取りに行くのよ!」
神崎は暫く無言でゆずの後をついていった。

「てか…別に…ただ、俺とは全然態度違うんだなー…と思って。」

バカじゃないの、と言おうとした瞬間、
「まぁどーでも良いけど…」
神崎は言って、ゆずを職員室の前にある会議室へ連れ込んだ。
そしてその勢いでゆずを壁に押さえ付けた。

「…なんかムカつく」

「ちょ…っ痛い!やめてよ!」
「やめない。…わかってる?言うよ。みんなに。」
「言いたきゃ言えばいいじゃない!あたしは何も悪いことなんてしてない!」

もう、先輩以外となんて何もしない。そう決めたのだ。

「…お前なんか勘違いしてない?」
「は?!」
「俺が『言うよ』ってのは…俺と篠原が…ヤったこと。」

ゆずは暫く頭が真っ白になった。
こいつは、どこまで最低なやつなんだろうか。
ゆずは神崎を睨んだ。

「睨まれても、…怖くない。」

神崎は片手でカーテンをしめつつ、片手でゆずの頬を軽く持ち上げて、唇を重ねた。

 …?なんかいつもと…違う優しいキス…?

 …とろけそう。

もうすでに、ゆずは自分の秘部が濡れ始めているのがわかった。

…またあの感覚が、来る。

神崎はゆずのカーディガンをまくりあげ、ブラジャーの上から、少し揉むように触った。
ゆずの抵抗しない様子を見ると、神崎は更にエスカレートした。

直に触れた。
そして突起を丹念に弄る。

「ふっ…んん…!」

ゆずの甘い声が、会議室に響いた。

神崎は、かたく閉じられたゆずの両足を、右足でこじあけた。

キーンコーンカーンコーン…

始業の音。今はもう、二人にはお互いの吐息しか聞こえていなかった。

「…ごめん。」

「…は?」

神崎からの急な謝罪に、ゆずは目を丸くした。

「違うんだ…ごめん…ほんとごめん…」
「…何?急に…」

なにがなんだかわからない。
神崎は暫く黙って、そして口を開いた。

「俺…篠原のこと好きなんだ…」

「……っは?!」

神崎からの突然の告白に戸惑いを隠せないゆず。

「え…だって…神崎マチと付き合って…マチが好きなんでしょ?!」
「違う…篠原、彼氏いること知ってたから…諦めようと思って他のやつと付き合ったり…遊びまくったりしてただけ…」

ゆずは頭が真っ白だった。神崎が、自分を好き?そんなこと、あるわけがない!だって神崎の自分への態度は明らかに「好きな人」に対する態度ではないから。

「嘘でしょ…」
「嘘じゃない。ほんとはこんな…脅しなんてするつもりなかった…けど…」

少し間をおいて、また話し始める。

「こなぃだ…篠原と…篠原の彼氏が教室でヤろーとしてんの見たら…いてもたってもいられなくなって…」

ゆずは赤くなった。

 あの時…

長い沈黙。
この沈黙に、先に耐えられなくなったのはゆずだった。

「…馬鹿言わないで…っ!」
言ってゆずは会議室から飛び出していった。

ガラッ

「なんだ、篠原遅刻か?」
授業中の教室へ、ゆずは駆け込んだ。
「すみませ…腹痛で…」
「そうか、大丈夫なのか?」
「はぃ…大丈夫です…遅れてすみませんでした…」

しかし、ゆずの心臓は確かに早く大きく音を立てていた。
そんなゆずを、誰よりも注目して見ていたのはマチだった。

「ゆーず、お腹痛いの?大丈夫?」

休み時間。
マチがいつものようにゆずのもとへかけよってきた。

「心配かけてごめんね…もう大丈夫だから…」
「そう?無理したらだめだかんね?!」

優しいマチ。いつも優しいマチ。しかし、その優しさが今のゆずには苦痛だった。
数十分前…自分はこの優しい親友の彼氏と淫猥なことをしていた。
しかも、その男は自分を好きだと言う。
この状態で、平然としていられる人間がいるだろうか…少なくとも、ゆずはそんな性格を持ち合わせてはいない。
少し様子のおかしいゆずに、マチは問い掛けた。

「ゆず…なんか隠し事してない…?」

「…何も?」

神崎の真意が知りたい。

さっきは驚いて逃げてしまったが、今切実にそう思っている。昼休み、ゆずは神崎の姿を求めて校内中歩き回った。
どこにもいない。
残る場所は…

ゆずは階段を駆け上がり勢い良くドァを開いた。古くて重いそのドァは、キィと音をたてた。

「…っ」

眩しい。

陽の光がゆずを包む。
ようやく目が慣れたところで、ゆずは辺りをきょろきょろと見回した。
やっぱりいない。
もうじき昼休みが終わる、諦めて教室へ帰ろうとした時。

…コッ…カランカラン…

振り替えるとひとつの空き缶。ゆずははしごを使ってさらに上へ上った。

「…いた…」

そこには呑気に寝転んでいる神崎の姿があった。

「間抜けな顔…。」

起きる様子がない。

「…神崎の…ばーかばーか」

「…んだとこのゃろっ!」
神崎は突然起き上がって、頭の上で軽く結ってあるゆずの髪をはたいた。
「うわっごごごごめ…っ」
 って…なんであたしが謝ってんの…こいつといるとほんと調子狂う…

「…っじゃなくて!…今朝の話…」

一瞬神崎の顔が引きつる。

「…本気なの?」

「いくら俺だって冗談であんなこと言わねー…」

「…って…」
「え?」

「だからって…あんなことしていい理由にはならない…!」

ゆずは少し泣きそうな顔で訴えた。

「…ごめ」
「ごめんで済んだらケーサツぃらなぃから!」

いつになく金切り声に近いゆずの声に神崎は少し動揺した。だがすぐに態勢を立て直し、言った。

「お前だって悪い…」
「…は?」

「教室であんなことすんなよ…」
「だってあれは」
「俺の気持ち!…かき乱すなよ…頼むから…」

泣きそうな神崎の声にゆずは少し驚いた。

今までゆずは神崎を好きではなかった。女関係にだらしがなく、節操もなかったから。

でも、もしかして神崎は…

沈黙の時間が流れた。
「…かんざき…?」

心配そうな顔と声でゆずは神崎の顔をのぞきこんだ、
瞬間。

神崎はゆずを押し倒した。

「何…っ神崎…怒るよ?!」
「ごめん…  篠原、ホントに嫌なら俺のこと突き飛ばして逃げて。殴ったっていいから。ホントに嫌なら…」
「…か…んざき…」

神崎の切なげな表情と声に胸が苦しくなった。
こんな神崎は見たことがない。

もしかして神崎は、本当はとても純粋な心の持ち主かもしれない。

体が動かない。

突然、神崎はゆずの首筋に舌を這わせた。

「ひ…あっ…」

淡々と、カーディガンのボタンがはずされる。シャツも。すべて、神崎の手によってはぎ取られていく。
不思議なことに、嫌な感じが全くしない。

神崎は、すでにたったゆずの胸の突起に唇をあて、舌で転がす。

「ひゃぅ…ぁ…っあ」
以前より敏感になったゆずのカラダは、神崎の愛撫を素直に受け止めている。

「ゃ…っだ…め…かんざき…っ」
「ホントにダメなら俺の背中ひっかいてでも止めて。俺もう止まんないから」

言いながら、神崎は愛撫を続行している。いやらしく舌の音をたてながら。

「ゃ…ふぁ…ァッ…!」

神崎はぱんつの上からゆずの秘部をなでた。
もう、濡れているのがわかった。
そして、直に触れた。
「…あ…っゃァ…!」
神崎は自分が触れる度に甘い声を上げるゆずが愛しくて仕方なかった。

指を、ゆずの中へ入れ、動かす。

「ふぁ…ゃ…だめ…ゃあ…!」

また、このまましてしまうのか。
もう先輩以外とはしないと決めたのに。

でも、もう止まらない。

キーンコーンカーンコーン…

予鈴の音によって、ゆずのケータィの着信音は書き消された。

「ぁっ…んん…!」

ゆずの声が、青空の下に響く。

神崎の、前とは違う、優しい抱き方。

想われているのが、苦しいほどわかる。

 だめだ…また…あの感覚が…くる…

「篠原…入れるよ?」

「…うん…」

そしてゆっくりと…また、裏切りの行為。

「ぃ…っん…んん…っ!」

前ほどではないが、痛みが走る。

「篠原…痛い?」
痛いと言っても、やめる気はないが。

「だ…いじょ…ぶ…っふ…」

「…動くよ」

神崎は激しく腰を降り出した。まるで何かの感情をぶつけるように。

「ひ…っゃあ…ぁあ!」

痛みが、また、違うものに変わっていく。

―快感。

「ゃ…だめっ…だ…っ壊れちゃ…ァッ!」

神崎は、なおも激しく動く自分の背中にしがみつくゆずを本当に愛しいと想った。
しかしその反面、めちゃくちゃに壊してしまいたいとも想った。

更にスピードを上げる。

「ゃ…っそんな…いきなりはげしく…したら…っぁ…っ!」
「おま…っそんな力いれんな…っ」

神崎にしがみつく腕にも、神崎を受け止める秘部にも、自然と力が入ってしまう。

「そ…なこ…っ言ったっ…て…ぁ…っ!」

吐息がまじって上手く喋れない。それぐらい、夢中になっていた。

「…しのはら…っ……す…きだ…っ!」

言って神崎は、絶頂を迎えた。

着信あり  2件

先輩
マチ

「もぉ?ゆずどこ行ってたのょ?っ!電話出ないし心配したよっ」
「ごめーん、生理重くって…」
「えっ大丈夫?」
「うん、薬もらったから今は平気だよ!てか授業中に良く電話出来たね笑」
「トイレ行くふりして一瞬抜け出した☆…あ、なつの君!どこ行ってたんだよぉ?!」
二人の背後から、神崎。
「ぃや、プリンがどーしても食べたくなって笑 マチのもあるよ。食う?」

5時間目が終わり、二人は教室へ戻ろうとしたが、一緒に行っては怪しまれるだろう、と、時間差で教室に入った。

「あ、ごめんあたし電話してくるね!」
「お?先輩かあ??ラブラブめっ!行ってらっしゃ?い」
マチに見送られ、ゆずは教室から出ていった。

 …もう、戻れない。
 

 ―あたし…神崎が好きだ。

 まだ、あたしを脅したことを許したわけではない。許せることでもない。
 だけど、そういう理屈ではなく…ただ、惚れてしまったのだ。
 あの、純粋で不器用な男に…。

 でも、言えない。

 怖いから。

 大切な人を二人も失うのが、怖いから。

 これはあたしの我儘だ。

プルルルル…

『ゆず?』
「はぃ、あたしです。」
『さっき電話したんだけどさぁ、良く考えたらゆずまだ学校だったよな?』

先輩の学年は、今日は午前授業だった。

「そぉですよ、いきなりバイブきてびっくりしましたよ?!」
『そっかぁ、ごめんなー!で、さ…今日放課後空いてる?』
「あ、はい。ヒマですよ」

『じゃあ…うち来ない?…誰もいないんだけど…』

ピンポーン

カチャ…

「ゆず、いらっさぃ!」
「…お邪魔します」

先輩の家に来るのは初めて。全体的に淡いクリーム色の外装で、とてもかわいらしい家だ。

 家に呼ばれた。
 そして家には誰もいないと言う。
 つまり、もちろん…
 そういうことになるのは確実だろう。

 それなりの覚悟はしてきた。

「先俺の部屋行ってて?!階段上がってすぐだから」
「あ、はい」

言われた通りに、ゆずは階段を上りすぐ右手にあるドアを開けた。

―先輩の、部屋。

思ったよりも片付いている、というよりほとんど物がない。必要最低限の家具、本棚…先輩らしい。

「なんで立ったままなの笑 座りなよ」

部屋を眺めていたら先輩が後ろからお茶を持ってやって来たのだ。

「あ、はい!」
「ゆず、来てから『お邪魔します』と『はい』しか言ってないね そんな緊張しなくて良いから笑」

「は はい…」
「ほらまた」
「…!すみません」

「ゆず…最近元気ないのな。どうかした?」

 …先輩は、なんでもわかっちゃうんですね。いつもそうだった。先輩は、いつも一番にあたしのこと考えてくれて、気遣ってくれて…
 そんな先輩だから、好きになったの。

 でも、今は…

 苦しいだけ

ブー ブー ブー

「ゆず 携帯鳴ってるよ」
「あっはい…っ」

「「あ」」

ゆずが携帯に手を伸ばしたその時、コップにブレザーの袖があたり倒れた。

「すすすすみませ…お茶が…っ」
「いーよ、今拭くからヘーキ」

 何やってんだあたし…

「服濡れてない?」
「あ だ 大丈夫です…っ」

―時が止まったように思えた。

 あたしは今…他の男を思いながら、先輩と唇を重ねている。

そのままベッドに倒れこむ二人。

 これから、あたし…先輩とするんだ。

あの時、―教室で人影…神崎を見掛けることがなければもうしていたであろう、愛の行為。

先輩がゆずの首筋に軽く舌を這わせる。ゆずのカーディガン、シャツのボタンを慣れた手つきで外していく。

 ―これで、いいんだよね。

 あたしが先輩をまた好きになれば…

 神崎のことなんて、きっとすぐに忘れられる。

 でも

 先輩の、神崎とは違う、

 抱き方…

 じらし方…

 …愛し方。

 ひとつひとつが…

 …“違う”

「ゆず…なんで泣いてんの…?」

「…ごめんなさ…あた…し…っ先輩とは…できませ…っ…」

 いつの間にこんな身体になってしまったんだろう。
 いくら先輩を見ても、先輩を感じても、…思い出すのは…身体が求めるのは…

 神崎…

「…なんとなくわかってた。」
「え…」
「ゆず、好きなやついるんだろ。…俺以外に。」

 先輩…気付いてたんだ…

「誰だかはゎかんねーけど…いつも上の空だし…海行った時ぐらいから…変だなって…」

 気付いてて、あんなに優しくしてくれた。

「…出てって。これ以上ここいたら…俺無理やり襲うかもしんないから。」
「先輩…っ」
「…出てけって…

でも俺は…ゆずの幸せ祈ってるから…不幸になんかなったら許さねーから…」

 どうしてあたしはこの優しい人を裏切ってしまったんだろうか。
 どうして神崎じゃないとだめなんだろうか。

 わからない。
 わからないけど…

「…ごめんなさい…」

 ごめんなさい。

 ごめんなさい。

 ありがとう…

そのまま先輩の家から飛び出した。

 先輩…

 本当に、好きでした。

 すごくすごく、好きでした。

 …誰よりも。

 でも、あなたより愛しい人が現れてしまったんです。

 あなたのおかげでこの気持ちが揺るぎないものだと気付きました。

 本当に、ありがとう。

「…篠原?」

交差点で誰かに話しかけられた。声の主は…

「…かんざき…っ?!」
「お前そんな走ってどうしたの」

「あ…たし…っあんたに…言わなきゃいけな…ことが…って…!」「落ち着けっ!てか、俺も話あんだけど…つか公園行かね?ここじゃ話づらいし…」
「…うん」

少しだけ桜が咲いているが、まだ肌寒い公園。二人はベンチに座った。

無言が続く。

 神崎…いつもの学校生活じゃ考えらんないくらい顔が真剣…
 …あたしさっきまでの勢いどうしたんだろ…言わなきゃいけないのに、口が開かないよ…

「俺さ…マチと別れたよ。」

「…えっ」

「マチには悪いことしたと思ってる。好きじゃないのに付き合うなんて最低だよな…」

「…」

「でさ、俺別れたけど、別に篠原に俺と付き合えとは言わない。そりゃ俺は篠原好きだから付き合えたら…って思うけど、篠原にはあの先輩がいること知ってるし…篠原のこと…諦めることにしたんだ」

「…神崎あのね」

あたしも別れたの、と言おうとした時遮られた。

「だから明日からは友達やってくれるっ?!」
神崎は真剣な顔をいつものおちゃらけ顔に戻して言った。

「神崎ちが…っ」
「んじゃぁ、明日学校でな!」
「かんざ…っ」
「ばぃばーぃっ」

言って神崎はゆずから離れていった。
神崎の姿が、遠くなっていく。

ゆずの中で、何かが切れた。

「…神崎の…ばかやろーーーーーーーーーーーー!!!」

「…?!」
突然のゆずの大きな声に神崎は驚き、ふりむいた。

「あんたばっかり言いたいこと言って逃げてんじゃないわよ…っあたしの気持ちは無視なわけ?!」

「え…だって」
「あたしは!」
神崎の言葉を遮って言った。

「あたしは…あんたなしじゃいらんないカラダになっちゃったの…」

「…え?」

「あたし…神崎が好きなの…!」

「…へ?!」

神崎はゆずの告白に驚きを隠せないでいる。

「ホントなんでこんなやつ好きになっちゃったのかわかんない…あたしのこと脅して…エッチとかするようなやつ…友達の彼氏だしさ…!」

ゆずは制服のスカートをくしゃくしゃに握って、涙をこぼして言った。

「でも…わかんないけど…神崎が好き…好きなの…」

「…どーゆー…こと…?」

「…マチ…?!」

悲しい目をして、マチは言った。

「あたし…なつの君がゆずのこと好きなの…気付いてた。いつもなつの君は…あたしじゃなくてゆずを見てたから。」

 マチ…気付いてたんだ…当たり前だよね、好きな人のことだもん…様子がおかしいのなんて…すぐわかるよね…

 …先輩も…

「なつの君に…「別れたい」って言われて…ゆずとなつの君…付き合うのかなって思った…でもあたし…それでもしょうがないかなって…」

マチの目に涙がうかぶ。それが、溢れて、頬を伝う。
―その目が、どんどん怒りに変わっていくのがわかった。
「…でも…今の…何?本当なの…?ゆずとなつの君…エッチした…って…まだあたしと付き合ってたのに…?!」
「…マチ聞いて」
「何?!今更何も聞くことなんてない!ゆずとなつの君が…したってゆうのは本当なんでしょう?!それで二人ともなんにもなかったみたいにあたしと話したりしてたんだよね!…最低!」

ゆずはその場から去ろうとしたマチの腕を掴んだ。
「待ってマチ…!」
「触んないでよ嘘つき…!!!」

嘘つき。

最低の嘘つき。

学校を休んで今日で4日目。
学校を休めばいつもメールがくる。
先輩、それに…マチから。

「大丈夫?」
「早く治してね」
「ゆずいないからヒマだったよ?」

そんな言葉は、今はもうない。
4日前、失ったから…

ベッドの中で静かに方を震わせていると、玄関で話し声がした。

「ゆずー、お友達がみえたわょ。」

 お友達…?

カチャ…

ゆずはふとんから顔をだした。するとそこにいたのは…

「…神崎…」
「…久しぶり。なんとなく連絡しづらくて…来ちゃった。迷惑だったかな」

4日ぶりの神崎の姿に、涙が出そうになった。

が、堪えてこう言った。

「ううん…嬉しい……ありがと…」
「あ、これ学校のプリント。4日も休んでっから宿題とかちょ?たまってんぞ!」
「嘘!最悪…」
「ってかお前痩せたな!」
「マジ?やったね」

他愛もないような、話になりそうだったが、神崎によってそれは実現されなかった。暫くの沈黙の後、神崎が口を開いた。

「…マチのことなんだけど」

一瞬、ゆずは針で刺されたような痛みを感じた。

「あいつも学校休んでんだよ…」

…ドクン…

「そっ…か…」

堪えたはずの涙が溢れ出した。

自分のせいで、マチが苦しんでいる。今、それを実感したのだ。

 なんで…こんなことになっちゃったのかな…

「ゆず…っ」

神崎はたまらなくなって、ゆずの小さな肩を思いっきり抱き締めた。

つづく↓


3組のカップルで王様ゲーム(H無し)

大学生のころの話。同じ学科の男3人でよくつるんでたんだが、それぞれに彼女が出来たので6人でスノボ旅行に行くことになった。
最後の夜、酒を飲んで盛り上がったところで、王様ゲームの話になり、みんなやったことがないので一度やってみようということになった。
最初に、乱交は無し、パートナー以外の体に触れるのは無し、女性陣の全裸は無しというルールだけ決めていざスタート。
最初は「最近Hしたのはいつ?」とか「何カップ?」とかの質問系やイッキが続いたんだが、
しばらくして脱ぎ系に移行。

男A:友達。女A:男Aの彼女で、同じ学科の同級生。
男B:友達。女B:男Bの彼女で、他大学の学生。かわいい。
女C:俺の彼女で、同じ大学のサークルの後輩。

男はパンツ、女性陣はTシャツにスカートというような状態になった後、
「3番が男だった場合は、ナマのお尻に他の同性がキス。女だった場合には服の上から他の同性がお尻をさわる」という女Bからの命令。
3番は俺の彼女。彼女とはいえ、女同士で尻を触りあってる姿は萌えた。
そのあと、続いて女Aが王様になり、
「5番が男だった場合は、ナマのお尻に他の同性がキス。女だった場合には服の上から他の同性が胸を揉む」と命令。
5番は俺だった。人前で脱いだことはなかったので恥ずかしかったが、尻披露したら盛り上がった。

続いては男Bが王様。
「2番の服の中に手を入れて、パートナーが生チチを揉む(男だったら生尻にキス)」で
2番は女A。同級生の女Aが胸を揉まれてる姿もぐっときた。
次、女Bが王様で、
「男は全員全裸」指令。キャーキャー騒ぐ女たちの前でチンコ出すのはある意味快感だった。男Aは半勃起してた。
しばらくして俺が王様。
「1番が男だったらパートナーの生尻にキス、女だったらパートナーのを手コキ」命令を出したら、
1番は男B。男Bはスカートの上から女Bのパンツを脱がし、スカートの中に顔を突っ込んでキスしてた。
次、男Aが王様で「4番が女だったら半ケツ披露、男だったらパートナーに手コキしてもらう」で、
4番は女A。女Aは男Aにブーブー文句言ってたが、観念したのか立ち上がる。
俺はこのスレ見てるくらいだからわかると思うが、知り合いの尻が見られることにめちゃくちゃ興奮してた。
女Aはスカートを脱ぎ、パンツに手をかけて、5センチくらいずり下げた。同級生の尻の割れ目と真っ赤な顔に思わずフル勃起。

今度は女Aが王様。
命令は「3番が女だったらパートナーに手コキ、男だったら全裸で逆立ち」
3番は俺の彼女。俺はフル勃起してるので彼女に罵られながらも10秒くらいでイキそうになった。
さすがに射精すると恥ずかしいのでストップしてもらい、次へ。
しかし、この時点で朝の4時ごろ。あと3回で終了と決めて、次は男Bが王様。
「2番が女だったらパートナーにフェラ、男だったらパートナーのブラを外して胸を揉む」で
2番は俺。彼女の胸を他の男に見せるのは嫌だったが仕方がない。彼女のブラを外し、揉んだ。

女の乳首見せ禁止ルールも追加されてたので、乳首は見えないように手で隠したが、ものすごく損した気分。
次、俺の彼女が王様。彼女は仕返しとばかりに、
「5番が女だったら胸を見せる。男だったら彼女にフェラしてもらう」で、5番は女A。
今度は、同級生のおっぱいだ(乳首は無しだが)。おれの興奮は絶頂に。
女Aは俺の彼女に文句を言いながらも観念して、ブラに手をかけ、下から持ち上げる。
Bカップくらいの下乳が現れ、そのあと、ピンク色の乳輪がちらっと見えたところで終了。
乳首は見られなかったが、乳輪が見られたのでよかった。

さて、ラスト。俺としては女Bの胸かお尻をとにかく見たい。
しかし王様は男B・・・。命令は「1番が女だったらパートナーにフェラ。男だったらイクまでオナニー」
男Bにとっては、もう女Aの尻も胸も見てるし、俺の彼女の胸も見てるから、女の脱ぎはいらなかったのだろうが、とにかく悔しい。
しかし、1番は女B。男Bにとっては誤算。
男Bが立ち上がり、女Bは「ほんとにやるの?」ととまどいながらも、男Bにフェラ。エロかった。

とまあ、こんな感じで終了。そのあとはそれぞれが自分たちの部屋に戻っていった。
可愛い女Bの胸(しかも巨乳)とプリプリした尻を見たかったが、フェラ姿を見られたし、
クラスメートの女Aの胸(乳輪まで)と半ケツが見られたので、大満足だった。
そのあとは彼女とやりまくりました。

お嬢様の初体験

私-沙弥華-は、世間で「超お嬢様校」と呼ばれている学校に通っています。
いつもは母が車で学校まで送ってくれるのですが、車が故障してしまったために電車で学校へ行くことになりました。
電車に乗る機会は少ないので、駅に着いて驚きました。
すごい人の波……今考えると、これがラッシュアワーだというものだったんですね。

駅に電車が入ってきましたが、あんな人の中に入るだなんて考えられません。
"まだ時間はあるわ。次の電車を待ちましょう"……そう思っていたのだけれど……
駅はいつまでたっても人が途切れることはなく、次の電車も、その次の電車も、ぎゅうぎゅうでした。
4?5本の電車を見送ったのですが、とうとう時間切れです。

"ああ、どうしましょう。次の電車に乗らなければ遅刻してしまうわ"

仕方なく、次の電車に乗りこみました。

"そんなに押さないで!"と思いましたが、みなさんは当たり前のような顔をしています。
後ろから乗りこむ人に押されて、車両の連結部にまで押しこまれました。
手足が動かせないのはもちろん、呼吸すら難しい……。

"ああ……どうしてこんなに混んでいるのかしら。早く着いて欲しいわ"
ドアが閉まり、電車が発車しました。

「本日も○○電車をご利用頂き……」
と車掌さんがアナウンスを始めました。

私の前で本を読んでいる男性がいました。
"こんなに混んでいるのに、本を広げるなんて……"そう思ったとき、本を持つ手が私の胸にあたりました。「キャッ」声が出てしまいました。

私は驚きましたが、"……混んでるし、電車がゆれるからかしら"そう思いました。
しかし、それは電車の揺れに合わせて何度か繰り返されました。
"この人……何をしているの!?恥ずかしい……どうしたらいいのかしら"
私は「痴漢」というものは知りませんでしたが、
胸を触られていることが他の人に知られると恥ずかしいと思い、黙ってうつむいていました。
しばらく胸に当たっていた手は、本から離れて胸をまさぐりはじめました。
"イヤ……どうしよう。誰にも触らせたことはないのに……"私は恥ずかしくなり、顔が真っ赤になっていたと思います。
その手は、セーラー服の上から胸を揉んでいましたが、突然下にさがりセーラー服の下から手を入れてきました。
キャミソールとブラジャーの上からしばらく揉まれていたのですが、乳首をつままれたときに電気が走ったようでした。
体がビクンとしました。

乳首を触られることが、こんなに気持ちいいなんて……
その男性は本をいつなおしたのか分かりませんが、もう片方の手が伸びてきました。
スカートの上から太ももを触り始め、その手がスカートをたくしあげてきました。
我にかえり、何をされるのかと思っていると、スカートの中の手がだんだん上がってきました。

"……!"
私は極度の羞恥心に襲われました。
パンティの上から、私の恥ずかしいところを触ってきたのです。
私ですらお手洗いで用を足したとき、トイレットペーパーの上からしか触ったことのない、恥ずかしいところ。
もちろん誰にも触らせたことがありません。
私の心臓はドキドキしました。
その男性の指は、パンティのクロッチの上を前後に行ったり来たりしています。
指があるところに当たると、すごく気持ちよくなってきました。
あとで聞いたところでは、クリトリスといって、とても気持ち良くなれるところだそうですね。
行ったり来たりしていた指が、ちょうどクリトリスのあたりで止まり、円を描くように動き出しました。

"ああっっ……どうしよう。なんだか気持ちいい……"

頭がポーっとしてきました。
ふと手を離された時、思わず"もっと……"と思ってしまいました。
そんな私の気持ちが分かったのか、パンティの横から指を入れてきました。
"そんな……"私は恥ずかしさでいっぱい。
自分でも触ったこともないところ……なんだか男性の指がぬるぬるしている。
そのぬるぬるが気持ちいい。

クリトリスを触られ、つままれ……だんだん立っていられなくなりました。
"あ……なんだか私……変になりそう!"そう思った瞬間、私の頭の中で何かがスパークしました。
その男性にもたれかかるように倒れてしまいました。

私が倒れたことにかなり慌てていたようですが、
「気分が悪いの?」
と声をかけ、途中の駅で一緒に降りました。

不妊症で中出しOKな人妻を寝取った

不妊症で中出しOKな人妻を寝取った話はいかがでしょうか?
要望があれば、簡単ですが書き込みます。

こういう書き込みするのは初めてなので、読みづらいのは勘弁してください。
とりあえずスペックってのは簡単に

俺 当時32歳 見た目普通
相手 Aさん 当時28歳 見た目 黒谷友香

俺はフリーで中小向けの社内SEみたいなパソコン便利屋をやってて、社内サーバ管理からwebページ作成、
社員向けExcel研修など、何でもやってます。
どれも中途半端なスキルだけど・・・
だいたい便利がられて、他の会社を紹介してもらうって感じで、どうにか食いつないでます。
その会社も紹介で行って、事務の人に一通り社内の人に紹介してもらった時が初対面でした。
Aさんは営業事務という立場で、営業さんの補佐みたいな事をしていましたが、
事務の人みたいに私服ではなく、いつもしっかりとスーツを着てるし、よく社外にも出るので、ほぼ営業って感じでした。

営業の人には、社外でプレゼンする時のパワポのスライドや、資料作成でよく仕事を頼まれてたから
自然とAさんとも仲良くなっていきました。
結婚指輪をしていたので、結婚していることはわかっていましたが、ある日お昼を外に食べに行こうとしたら
外から帰って来たAさんに階段でばったり会い
「今からお昼ですか?私もまだ食べてないので一緒に行きましょう」と言われて
荷物を置いてくるから、と一度社に行き、小走りで戻ってきました。
とりあえず、向こうから声をかけてきたことがうれしくて、何を食べに行こうか色々考えてました。

Aさんは和食がいいと言ったので、夜は居酒屋でランチをやってるお店に行きました。
二人ということをお店に伝えると、さすが夜は居酒屋!昼間でもいい雰囲気作れそうな、個室に近い席に着きました。
話の内容は普通に会社のグチから始まり、私生活のこともチラチラと出てきます。
そこで俺が子供を作らないのか的な事を聞いたら
「まだ検査してないけど、旦那か私に子どもが出来ない原因があるかもねぇ」ともらしました。

ちょっと前に、産科のクリニックに仕事行った時に色々と情報を得ていたこともあり
「2年しっかりと体温調べて計画的に子作りして、出来なかったら検査したほうがいい」
という事を伝えて
「いつから子作りは初めてたんですか?」と聞いてみました。
若干話がエロくなってきた気がしていたのですが、Aさんはそんな気もみせずに
「もう2年経つかもしれません。最近ではその日の前後だけを狙ってですけど」
と言外に子作りだけのセックスで、それ以外はしてないってことをもらしました。
「じゃあ今度しっかりと検査した方がいいかもね。まぁ気持ち的なものもあるから
一度旦那さんとゆっくり旅行でも行ってきたら?」
「そうですよねー最近普通の休日意外全然休んでないし、旦那も出張多いし不規則だから
全然時間合わないから、旅行なんて頭になかったですよ」
「日帰りだとゆっくりできないから、休みの前後で有休とって行ってくれば?」
「出来るならそうしたいですよw」
自分は休みは取れるけど、旦那と時間が合わないというので、ほぼあきらめてる感じでした。

そこでやる気マンマンだった俺は、よく使う手なんですが、様子をみる感じで冗談っぽく
「んじゃぁ俺とどっか旅行でも行きますか?もちろん泊りで?ハハハ」と攻めてみました。
だいたいこういうセリフってのは、相手も冗談ぽく言われているけど男の下心は感じているので、
結構返ってくる言葉で、相手の気持ちとかわかります。
Aさんの返事は
「・・・いいですねぇ、でも俺さんの彼女に悪いからパースw」
と俺に彼女がいるかどうかを確かめてくる感じで流しました。
まぁ勘違いが90%以上なんですけど、俺のポジティブ回路がフル回転でこの答えは「イケル」でした。
「彼女かぁ、俺はもう1年ぐらいいないですねぇ」
「またまたぁ、そう言って皆に同じ事言ってるんじゃないですか?」
とその後は俺の彼女話になり、ちょっとエッチな話もしつつ、いい感じのところでタイムオーバー。

店を出る時に、使用携帯のメアドを交換しつつ
「今度Aさんが外に出て直帰の時とか、メールくださいよ。晩飯ゆっくりどっかで一緒しましょ」
「いいですよー、都合のいい時連絡してください。私もタイミング良ければメールします」
という感じで別れました。
もうすでにこの時ヤリタイ気持ちでいっぱいだったので、自分の仕事が終わって会社を出てから
『今日晩飯でもどうですか?俺はもう今日の仕事はオワリなので』とメールしました。
Aさんの返事は
『今日かい!っていきなりですねw 今日は旦那も出張で明後日までいないので、
ゆっくり外で食べようと思ってたから大歓迎だったりして、行きたいお店があるので
連れてってください』
という、もう後光が差してるかのような返事メール。
すぐに現金をおろし、暇な時間を漫喫でエロ動画を見ながら精力高めつつつぶしました。
17時過ぎごろに『そろそろ会社でます。』とメールがあり
『んじゃぁ××の交差点近くのスタバで待ってます』と返信

小走りで来たAさんを見つけて、笑顔で挨拶
「いきなり誘って大丈夫でしたか?」
「全然OKです。というかナイスタイミングですよ。行きたいお店って新宿なので乗せてってください」
実はフリーで働いている特権として、移動は大好きなクルマでして、都内なら電車の方が早いとは
知りつつも、いつもクルマで移動しているのは、契約している会社の全部が知ってます。
そして趣味と女性受けのいい両方を兼ねた古い車で(車種は言うとバレるくらい少ない)、維持費というか
いつでも修理が大変ですがAさんも、少しだけ興味があったようです。
そのクルマで目的の店(高層ビルの眺めのいいオシャレ居酒屋)で飲み食いをして、いざ帰る時です。
(食事中かなりきわどい会話が連発でした)
「俺は車なのに飲んじゃったから、少し休んで帰ります」とまたカマかけ。
「えぇ、さびしい事言っちゃってますねぇ。私はどうしよっかなぁ、明日は契約先直行だしぃ」
「Aさんだって家に帰っても一人でさびしいくせに」
「ですよねぇ・・・・」

「どこかで一緒に休んで行きますか?」
「・・・どこかってどこですか?」
「静かなところでってのはどうです?」
「・・・俺さんってエッチぃんだ、それも既婚者相手に」
「えっ?どうしてですか?俺はルノアールでコーヒーでもって思ってたんですけどwww」
「なにそれっ!超ムカツクwww、うわー恥ずかしっ・・・・・・・・・別にいいですよ」
最後のいいですよはかなり小さい声でボソって感じでした。
ここでまた冗談めかして突っ込みをいれても、空気悪くなりそうなので、
そっと手を握ったら、握り返してきて、なおかつ俺によりかかる感じで歩き始めました。

いつも思うんですけどこの瞬間が一番最高ですね。
もうこの時バッキバキに勃起してて、後でわかるんですけど、俺が先走りでパンツ濡らしてました。
小奇麗なラブホに到着して、無言で部屋を選び、エレベーターに乗ったら
お決まりの盛り上がっての勢いがあるキス。
もうよだれが垂れるんじゃないかってくらいお互いベロベロしました。

ここで告白しますが、俺は女性のスーツ大好きです。スーツ着たままするの大好きです。
この日のAさんも、もちろんスカートのスーツ。
部屋に入っても、勢いを止めたくなかったので、キスしたまま抱きかかえる感じで引きずりながら
ベットに押し倒しました。
そこでスカートの下から手を入れて、ストッキングの上からアソコをさわります。
「んんっ、ダメで、す。んんんっシャワー・・・」
「ダメ、もう止まんない」
スーツ着たままでのエッチがしたいってのもありますが、もう二つ目的あります。
その一つが
「ストッキング破っちゃっていい?」
「んんっ、ん、ダメです、破っちゃダメです、あ、」
聞きながらアソコをグリグリしてるから、実際はもっと聞き取りづらかったですけど
足は閉じようとしないので
「破っちゃうね」
と返事を無視してアソコの部分だけ、勢いをつけて左右に開く感じでビビッと破きました。

「いやぁぁ、俺さんやらしすぎますよ」
と破ってる時は両手で顔を隠し、横を向いてました。
破ったところから、パンツをずらし直接触ったら、もう大洪水というのがぴったりな状態。
俺と同じように、相当盛り上がって感じてると思ったので、すぐに入れようと思いました。
おもむろにズボンとパンツを脱ぐと、顔を横に向けたまま、横目で俺を見てます。
「我慢できないよ。すぐに入れちゃっていい?」
と聞くと、コクっとうなずきます。
もちろんゴムなんて付けずに生で、パンツをずらしてニュルっと入れちゃいました。
「いやぁぁあああ、あ、あん、あん」
今までは「んん」だったのが一つレベルが上がって「あん」に変わりました。
締め付けは普通でしたが、濡れ方がものすごかったので、俺のチンコが溶けたのかと感じる気持ちよさです。
「すごい、濡れすぎ、Aさんって感じやすいんだね」
「俺さんのもあつい。スゴいっあ、あっあんっ」

初書き込みなのに、ここまで支援してもらって本当にうれしいです。
でも遅くてすいません。仕事しながらなんで。ホントすいません。

ガンガン突くピストン運動から、こすりつけるような動きに変えると
「あぁぁぁぁぁ、すごい、奥、奥に、奥、お、奥、奥」と奥に当たることを連呼します。
俺のアレは太さは全然ないけど、人よりちょっと長いので、このこすりつける動きにすると
大体の人が奥まで突く感じになります。人によっては痛がりますが。
あそクリを意識してこすりつけるので、かなり相乗効果アリです。
「ダメだ、ダメだ、もうイッちゃいそう。外に出したら服についちゃうけどどうする?」
さっき言ってたもうひとつの目的がこれ。外に出しても服について、スーツを汚す感じでOK!中に出せたらそれも最高だからOK!
でもAさんは「あぁぁぁぁぁ、あん、あん、奥が、気持ちいぃ、気持ちいよお」と聞こえてない風。
そのままギュッと抱きつき
「このままイキたい。いい?」と聞くと、感じながらもうなずきます。激しく。

「イクよ、イクよ、このままイクよ」と思いっきり動きます。
Aさんは両手で俺の肩にしがみつく感じで
「うんっ、うんっ、うんっ」と返事しながら感じてる状態です。
「イクっ」とそのまま出すと、ドクッドクッというのが5回以上続き、俺もかなり出しました。
そのドクっていうのにAさんも呼応する感じで「あっ、あっ、あっ」と言った後
「ううううううううっ」と唸って俺にしがみつき、下半身が痙攣してました。
イッたかどうかはわかりませんが、俺と同じようにかなり感じてくれてました。
しばらく抱き合って、俺のビクビクな状態も収まり
「ゴメンね、俺かなり早かったね。気持ちよすぎて止まらなかったよ」
「ふぅぅ、早かったですねwwww でも私もすごい気持ちよくて、イッちゃいましたよ」
と慰めとも思えるフォローをしてくれました。
「なんか中がジワーとあったかくなった」と中出しにも全然怒っておらず感じてくれたようです。

昔から俺は早打ちでして、そのかわり、年がいも無く今でも時間があれば3発は行けます。
大体2回目までは早漏チンコで、すぐに復活して、3回目でじっくり楽しむ感じです。

「なんか着たまましちゃったから、すごいことになってるね」と言いつつ自分の上着(長袖のTシャツ)を
確認したら、前の部分がAさんのでびしょびしょになってました。
Aさんのスカートもシワシワで、パンツと破れたストッキングがビショビショでした。
「着たままなんて初めてだから、ちょっと興奮しちゃいました」と正直な告白を聞いて、ここで再勃起
「あっ、なんかまた大きくなってきてるんですけどw」と言われ、そのまま俺は無言でピストンを始めました。
「あっ、あっ、またですか、早い、あっあっ」と言ったAさんを見つめて、キスしながら動かしました。
やはり一回目で相当俺が出したみたいで、あそこから想像以上にグチュグチュと音がします。
「Aさんも、またすごい濡れてるよ」とわかってて言ったら
「んんっ、俺さんのだよぉぉ」と言いながら感じてました。

俺は基本胸にはそれほど執着がないので、ここで初めてAさんのスーツの上着のボタンをはずし、
胸をブラウスの上から荒く掴みました。
そしたらAさんも別の気持ちよさがあったらしく
「ああぁぁぁぁぁ」とまた激しくなってきました。
(後から聞いたら大きさはDということでした。)
ここで一回出して目的は達成しているので、ちょっと冒険。
「気持ちい、Aさんの中気持ちいよ、またすぐイっちゃうよ、Aさんもダンナ意外の人の中で出されていいの?いいの?」
とちょっとせめてみました。
「いい、いい、俺さんの中で出していいよ、私も気持ちいから、いいよ、ああぁ」
という答えが返ってきて、心の中でガッツポーズ。寝取った!と思った瞬間です。
そのまま正常位のままで1回目よりかは長くもったけど、中で出しました。
「2回連続なんて初めてですよぉ、俺さんいやらしすぎです」とおほめの言葉をもらって
「もう遅いですけど、送って行きましょうか?俺は泊っちゃいますけど」とまたここで、しつこいカマかけ

「送ってもらってもいいですけど、俺さんそれじゃぁ泊れないじゃないですかw」
「そういえばそっか」とすぐにバレバレの本音をさとられて
「明日は直行だし、家には誰もいないから私も泊っちゃおうかなぁ」と予想通りだけどうれしい返事。
「ホント?期待してたけど、そう言ってもらえるとすごいうれしい」と気持ちを素直に伝えると、恥ずかしそうに
「そのかわり、明日朝ストッキング買ってください・・・・w」と言われました。
「了解w」と言ってアソコから抜いたら、ドロっと出てきました。
「うわぁwすごい出ましたね、あんまり見ないでください」
「いや、Aさんの中すごい気持ちよかったから、まだ出てくるとおもうよw、一緒にお風呂入る?」
「えぇぇw 恥ずかしいから、私がイイって言ったら入ってきてください」
という事で入る時は別々で、湯船にゆっくりつかることになりました。
実際はもっと一緒に入ろうとねばったんですけど、アソコを洗う所を見られたくなかったようで、ダメでした。

しばらくしてお声がかかって、お風呂に行くと、すでに湯船につかって中で体育座りをしているAさんがいました。
このシーンはいまだに鮮明に頭に残ってますが、かなり興奮しました。
「洗うからちょっと待ってね」と言って自分の体を簡単に洗って、Aさんを後ろから抱けるような状態で湯船に入りました。
ここでちょっとAさんの感想&情報
「後からまたすごい出てきた」「まだ中が暖かい感じがする」「入れたまま2回連続は本当にびっくりした」
「ダンナはもちろん好きだけど、俺さんも好きになった」
「体験人数はダンナで2人、俺さんが3人目」
「処女喪失は大学生の時で、地方に一人暮らしをしてた時に一回やられて逃げられた」
「ダンナとは今は子作りのためのエッチだけで、月に2回ぐらい」
「俺さんのは奥に当たって痛気持ちい」
などなど。
その後風呂を出て一回顔に出して、びっくりさせて就寝。
朝はお決まりの朝立ちエッチでお腹に外出し。
約束通りストッキングを買ってあげて、直行先の会社近くまで送ってあげました。

最後です。
Aさんとは結構ダラダラと続きましたが、去年旦那にバレそうだからと理由で関係を終わらせました。
いまだにその会社には月1?2出入りしてるのですが、会うといつもやりたくなって困ってます。
関係を続けている時は、夜会社で残業しているAさんに、送ってほしいという理由で呼び出され会社でのプレイなどもあり、とても楽しませてもらいました。
最後の方は、一回出した後のお掃除フェラで復活して二回目というのが流れでした。
ただハメ撮りをしようと、デジカメを用意したその日に終わりを告げられて、最後に思い出に!と言いましたがダメでした。
なんか旦那への罪悪感がどんどん高まってきていたようです。

支援していただいた方々、本当にありがとうございました。
俺のムラムラもこれで少しは解消されるかと思います。

女子高生痴漢陵辱

今日もいつものように、会社に行くのには少し早く部屋を出る。

俺の勤め先は普通の会社より始業時間が遅く、
普段ならこんな満員電車には乗らなくて良いのだが、
俺は満員電車が好きだった。
あからさまに、尻や胸を触らなくとも、
体のいたるところが、OLや女子高生に触れる。

俺はその感触を毎日楽しむためにこの時間に出勤する。
いつものようにホームで電車を待っていると、
見なれない制服の女子高生が一人いる事に気づいた。
何処の制服だろう?
この辺りの女子高生は大たいがブレザーなのだが、
その子は、濃紺に真っ白な襟のついた、セーラー服であった。

珍しいいなと思いつつ、早速その子に近づいて見る。
スカートはかなり短くしているが、ギャル系ではない。
しかもその、一見短く見えるスカートも、
後の中央辺りだけ長くなっている。
真後からみるとちょうど、三角形をさかさまに向けた感じだ。

「ほとんどコスプレの世界だな」
俺は心の中でそう呟いた。
次に顔のチェックだ。

髪は黒くて、後側で複雑にアップにしてある。
前髪の分け方が実にかわいい。
肌は年齢強みをフルパワーで生かしたような肌である。
もちろん焼いたりはしていない。
まぶしいくらいの肌色だ。

化粧も、必要最低限であり全体的に、キリッとした感じの化粧をしてはいるが、
本人の顔自体が少しポーっとした感じなので、
きつくなりすぎず良いバランスだ。

ソックスも、ルーズなんか履くもんかと言わんばかりの制服の濃紺に合わせた、ぴっちりとした、
膝下までのソックスをはいている。
このソックスでほっそりとした足を強調している。

俺はその女子高生を全身舐めまわすように、
眺めた後、ぴったりとそのこの後についた。
新聞を読むフリをしながら、その子の後ろ腿や、
特徴のあるスカートに包まれた小ぶりの尻を眺めながら、
「この子がこの駅を使うのは、今日だけだろうか?それとも今日からずっとこの駅を使うのだろうか?」
俺は考えつづけた。

今日だけなら、こんな上玉を体の何処かが触れただけで喜んではいられない。
しかし、明日からずっとこの駅を使うのなら今日強引にさわるより、毎日少しずつ触ってるほうが得だ。

俺は考えこんだ。
考えているうちに、俺のモノが起き出した。
やばい、今日は変えのズボンがクリーニングから帰ってきてないので、夏用の薄いズボンをはいている。
こんなのでこの子によりそったら、思いっきりモノの形まで伝えてしまう。

やがて電車が到着した。
俺はとりあえず、その子後の位置をキープしたまま電車に乗りこんだ。
しかし、なんと彼女の目の前にたどりついてしまった。
しかも向かい合わせ。お手上げである。
彼女の背は小さいほうで、俺は大きいほう。
ここからでは、彼女の頭の上しか見えない。
これでは手の出し様が無い。

やがて、扉は閉まり電車が動き出した。
いつもよりかなり混んでいる。
俺は、彼女のを見下ろしながら、押されるがままにしていた。

俺のモノは意気盛んに、獲物を求めて脈打っている。
もうすぐいつも楽しみにしているポイントがある。

かなりのスピードで線路を変更するので、この電車は物凄く揺れるはずだ。
そのときに彼女の後にさえ回れればまだ何とかなる。
そう思い、揺れに備えていた。

ガタンっ。
お待ちかねのゆれが来た。
しかし俺は立ち位置を変えることが出来ないままでいた。
そう──混みすぎているのである。
俺は一つため息をついて、彼女には今日は触れないかなと諦めかけた時、股間が過剰な反応をした。
なんと、さっきの揺れで俺の股間は、彼女の手の甲をゲットしていたのだ。

彼女の手の甲の感触でモノはズボンの中で、暴れまわっていた。

「ばれるな」
心の中でそう思いながら体を引っ込めかけたが、
「この子はきっと今日だけ、この電車にのっただけだ」
と決め付けた。

俺はもう迷わず、モノを彼女の手の甲に押しつけはじめた。
彼女はすぐに気づいて、手を引っ込め様としたがこの混み具合ではどうにも成らない。
俺は、彼女の手を動かすほうに、モノを持っていって、しばらく楽しんだ。

これだけでも、かなり俺は興奮してまい、チ○ポはついに、我慢汁を垂らしはじめた。
俺は今日は、会社を休む決意をし、このままズボンの中で発射する決意も同時にした。

俺は回りに気づかれないよう、円を描くように彼女の手の甲に、モノを擦りつけた。
俺の興奮はピークに達しようとしていたが、
無常にも次の駅へ到着するアナウンスが車内に流れた。

電車の揺れは、少なくなり、俺が股間を押しつけていられる時間も、残り少なくなった。
やがて電車が止まり、扉が開く──。
彼女は人の流れとともに、この駅で降りようとした。

しかし、彼女は流れに乗れず車内に残ってしまった。
扉がゆっくりと閉まると同時に、彼女はぼくを睨み付けた。
俺は助平そうな顔をして、薄ら笑いをうかべてやった。
俺の表情をみると、彼女は恐怖を感じて、うつむいてしまった。
これで彼女は絶好の位置にいることとなった。
扉の近く俺の目の前で、俺に尻を向けている。
電車が走りだし、俺はほっとして、少し考えた。

「何故降りなかったのだろう?」
その答えはすぐに出た。
俺がその子のスカートの裾を掴んで離さなかったのである。
俺は自分で握り締めてしまったらしい──スカートの裾をみて、かなり驚いた。

「よく、騒がれなかったものだ」
俺は胸をなでおろす思いで、再び彼女の後にぴったりと体を密着させた。
そして少しづつ、膝を曲げいって、
時間を掛けて彼女の尻にチ○ポが当たるように、背を調節した。
幸いここからこの電車は快速になるので、次の駅まで30分くらいある。

数分後俺のチ○ポは彼女の尻の割れ目にぴったりと、馴染んでいた。
彼女はしきりに後を気にしていたが、俺はかまわず、続けた。
この電車に俺の知ってるヤツなど、乗ってはいない。
もしばれて騒がれても、しばらく車で通勤すれば済む話である。

俺は、こうなるとどうしても、彼女にもっともっと悪戯して見たくなり、
次に彼女の足の間に膝を割って入らせた。

今度は多少強引になってしまったが、この体制では仕方の無いことである。
彼女はまだ後をちらちらと振りかえるが、声は出さないようだ。
俺は調子に乗り、彼女の後ろ腿にそっと触れた。

びくっと彼女の上半身が揺れた。

俺はそのまま内腿に手を滑らせた。
彼女の耳が見る見る赤くなり、首筋に鳥肌がたっている。
俺は赤くなった耳と、首筋に息を吹きかけた。
今度はぶるっと身震いし、鼻をすすった。
泣きはじめたのだろうか?

そう心配しながらも、俺は彼女への悪戯を止めなかった。
手をもっと上に移動させてとうとう──彼女のパンティーに触れた。
つるつるした素材らしく、土手の辺りはかなり熱がこもっていた。
俺はパンティーの上から彼女の土手を人差し指で、いじりまわした。

なかなか濡れてこないので、
パンティーの端から指をこじ入れて直接彼女の土手に触れたが、
熱を持っているだけで、まださらさらである。
これでは埒があかないので、
俺は左手でそっとズボンのチャックを下ろしチ○ポを取りだした。
チ○ポを彼女の太ももの間にもぐりこまして、膝を抜く。
そのまま揺れに合わせて、素股の状態でチ○ポを刺激した。

次の駅のアナウンスが流れると同時に射精感が俺の体を通り抜けた。
俺は周りに気づかれないように咳き込みながら、
彼女のスカートの中で発射した。
電車が止まると同時に彼女は泣き出していたようだが、
電車のブレーキの音と、
到着駅を告げるアナウンスが彼女の啜り泣きをかき消していた。

電車のドアが開き、彼女は人ごみに流されながら、電車を下りていく。
もちろん、俺もこの駅で降りる事にする。
彼女の姿を眼球だけ動かして追いながら、胸のポケットを探って携帯電話を取りだし、
会社に風邪で休む旨を伝えた。
ホームの階段を上がると彼女は、真っ先にトイレへと駆け込んで行った。

俺も男性用トイレに入り、残り汁の始末をさっさと済ませて、
女性用トイレの入り口が見える場所で、彼女を待ち伏せた。

数分後、彼女は目を真っ赤にして、女性用トイレから出てくると、
この駅までの乗り越し分を清算しに、自動清算機の前へと向かった。
俺は彼女の行動に、少しとまどった。

俺の予想では、彼女は自分の学校のある(多分この駅より一つ手前の駅)へと戻るか、
自宅に戻るかどちらかだと思っていた。

彼女はいったいなんの為に、この駅に降りるのだろう?
そう思いながら、俺も反対側の乗り越し清算機の前に立ち、清算をはじめた。
彼女から10mほど離れて後を尾行しながら、この駅の周辺の地理を思い出していた。
この駅には長いこと降りていない。

一番最後に降りたのは確か、4年ほどまえである。
彼女の歩調は重く、うっかり自分のペースで歩くとすぐに追いついてしまう。
いまでは、5mほど前に迫っている。
彼女の足を見て俺は、歩調と歩幅を彼女に合わせた。
こうすれば、少し意識するだけで、彼女との距離を一定に保つ事ができる。

彼女は、駅前のファーストフードの店に入って行った。
俺は考えた。
俺の顔は彼女にばれている。
もし、ここで俺もこの店に入ったら、彼女は気づくだろう。
人気の多い場所で彼女と顔を合わすのは避けたい。
俺は辺りを見渡した。

すると駅ビルの一階部分は、ファーストフードの店やコンビニが入っており、
その向かいのビルは、大手スーパーと専門店街だ。
その隣には、レンタカー屋がある。

俺は、さっき程度の痴漢行為では全く満たされていなかった。
どんな手を使ってでも彼女のマ○コに俺のチ○ポを差し込みたい。
俺は携帯電話を取り出した。
悪友のMに連絡をとる。
Mとは昔から、つるんでいろいろな悪さをした仲だ。
今回もきっと協力してくれるだろう。

「あっMか、いまちょっといい?」
「久しぶりだな。揉め事か」
「いや、そういう分けじゃないけど、お前にしか頼めないことがあってな」
「金か?」
「金ならお前にはたのまん」
「切るぞ」
「ちょっと、待って冗談だ。お前女を犯したことあるか?」
「なぜそんなこと聞くんだ?」
「正直に答えてくれ」
「無いと言ったら嘘になるかな」
Mの話しぶりから、俺はMの後暗さを確信した。

「手伝って欲しいんだ」
「何を?」
「レイプだよ」
「その女、お前に何か悪さでもしたのか」
「全然。ただ、どうしても犯りたいんだ」
「どんなやつ?」
「女子高生」

「で、今、何処?」
「あぁ、○○駅の西口だ」
「じゃあ、40分で行くからその女から、目ぇ離すなよ」
「分った」
「もし電車やタクシーに乗っても尾行しろよ」
「あぁ、わかった。それにしても物分りが良くなったな、お前」

「昔っから、俺とお前の女の好みは、ほぼ一緒だからな。お前が気にいったのなら、俺の好みでもあるはずだろうし」
「なるほど。とりあえず早く来てくれよ」
「あぁ、もう車にビデオいカメラ載せてるところだ」
「さすがだな。それじゃ後で」
「あぁ」

電話を切った後、俺は彼女が入ったファーストフードの店に出入り口が、一つだけなのを確認して、
向かいの喫茶店の窓際に座り、
ホットコーヒーを注文して先に支払いだけを済ませた。

こうしておけば、彼女が出てきた時に、すぐに外に出られるからだ。
ここから、彼女の姿は見えないが、ここでMを待ったほうが得策である。
俺の様な素人が人の監視すると第三者の目から見れば、すぐにばれてしまう。
──待つこと30分。
まずいことに彼女が店から出て来るほうが早かった。

俺は急いで、上着を羽織り、外にでる。
彼女の足はさっきより各段に早くなっている。
慌てた俺は、道路の反対側へ渡る時に、危うく走ってきた1BOXに引かれそうになった。
派手なブレーキの音がして彼女は振りかえったが、
俺はそれよりも早く、急停車した車の影に飛びこんでので、気づかれなかった様だ。

急停車した1BOXの助手席側の窓が下がり車内から、
「あいつか?早くのれよ」と間延びした声が聞こえた。
そう、1BOXこそがMの運転する車なのである。
俺は素早く車に乗りこみ、Mの姿をみた。
Mは定職につくことなく、パチンコやその他もろもろの、ギャンブルや、
さまざまの物の販売の仲買などをして食っている──どうしようもないぷー太郎だ。

そのMがジャケットを羽織り、ネクタイを締めていた。
オマケに、腕には補導員の腕章までつけていた。

「なんだそりゃ」
腕章を指差しながらMにたずねると、
「いやぁ俺見たいなのが、普段女子高生と喋ろうと思うと、これが一番手っ取り早いのね」
Mはにっこりと微笑んだ。
この男、おそるべしっである。

俺達は一旦彼女を追い抜かして、1本目の交差点を曲がり車を止めた。
Mが「俺がゲットしてくるから、運転してくれよ」といってドアを開けた。
「こんな人通りの多い場所で大丈夫か」
「当たり前だ。俺にはハイパーボールがあるんだ。これならピカチュウでも逃がさねぇ」
と腕の腕章を指差した。
かなり、緊張感に欠ける奴だ。

Mの車には何度も乗ったことがあるし、大体の操作はわかっている。
もともと、外から車内なんて見れないくらいの濃いスモークが張ってあるが、
念のために、電動カーテンを閉める。
ハンドルの下のスイッチを入れてMが取り付けた後方確認用のカメラのスイッチを入れる。
助手席より固定されている──TVに後の様子が映し出される。

そこにはすでに、女子高生の腕を掴んでいる、Mの姿が映っていた。
こいつは、物だけじゃなく、人の仲買までしてるんじゃないかと思った瞬間だ。

しばらくして、後部ドアが開き、「まっ言い分けは、後で聞くから」といいながら、
Mが彼女を車に押しこんだ。
彼女は、一言も喋らないままうつむいて、車に乗りこんできた。
彼女は奥の席に乗せられ、Mが隣に座り、
「とりあえず、車出して」
と上司が部下に命令するような、落ち着き払った態度で、俺に指示した。

俺も「はい」とだけ返事をして、車を出した。
行き先は、ここから約30分ほどの郊外で、田んぼのど真ん中である。
そのど真ん中に土手が作ってあり、その上を私鉄が走っていて、
そこにいくつもあるガード下はこの季節なら昼夜を問わず、ほとんど誰も近寄らない。

俺はその場所を目指して車をだした。
Mの芝居はまだ続く。

「君、生徒手帳を見せないさい」
「今日は持ってない」
「嘘をついてるなら、やめたほうがいいぞ。その制服は隣の県の○×高校の制服だな」
「どうでも良いから、早く降ろしてよっ。私ぃ忙しいの。おっさん達と遊んでる暇はないの」
その口調は、漢字で表すのがもったいないくらい、酷いものである。

つづき↓

課外授業

僕の高3の時の体験を書きます。当時、化学の担任は大学出たての○○芳枝という先生でした。この先生は美人でスタイルは良く、
しかし堅物の感じがする人でした。私はこの先生に一目惚れしていたのです。ある休日、僕が本屋に行こうと道を歩いていると女性が前を歩いているので近ずいたとき、
その先生とわかり、「先生こんにちは」と挨拶したら向こうも微笑んで挨拶してくれて、少し話したら先生のマンションは僕の家の方向だったのです。
僕は先生と仲良くなりたかったので、「先生、僕に勉強教えてくれませんか」と勇気を出して言ってみたのです。
先生は「そのうちにね」と約束してくれて、携帯の番号を教え合い、その場は別れました。それから6日後の金曜日に「明日勉強みて上げれそうです」と携帯で連絡してきたので約束しました。
そして、先生のマンションの場所を教えてもらい、土曜日の午後1時に行きました。 先生は学校とは違う笑顔で迎えてくれました。
 服装も若い格好で、いつもと違いました。化学の勉強を2時間ぐらいしてもらって、コーヒータイムとなりました。
僕は、「先生は恋人いるのですか」と聞いてしまいました。先生は「いるけど、遠距離恋愛なの」と答えてくれました。
僕は「寂しいでしょう。時々会う事あるのですか」と聞いたら、先生は「時々電話で話すの、めったに会う事はないの」と答えてくれました。
そして、また勉強に戻りました。先生はいい匂いがします。 僕は本当はずっと勃起していたのです。気のせいかもしれませんが、
先生は時々僕の股間に目を向けるのです。僕は、おもわず「僕は先生に人目惚れしたのです」と言ってしまいました。
先生は少し驚いて、顔を赤くして何も話さないのです。僕は、「先生ごめんなさい、これで帰ります」と言って、片付けして帰ろうとしました。
そしたら、先生は「○○君、先生でいいなら好きにしていいのよ」と言ったのです。 僕は先生を抱きしめました。 
髪はいい匂いがしてて、ぼくは初めて女性を抱きしめ、どうする事も出来ずにいると、先生は「かわいいのね」と言って、僕の唇を奪いました。 
僕は先生に体を任せました。僕は恥ずかしくて、そこまでで終わりました。 僕は本当は怖かったのです。今度の約束をしてこの日は帰りました。 
先生と関係を持った後のことを考えて尻込みしました。でも初めての口付けが先生でよかったと思います。次の2回戦目は、僕も覚悟して臨みました。
化学の勉強はしないで、性の実地訓練をしてもらいました。 僕にとっては先生は思った以上にいい女でした。 
僕は先生の体全体にキスしまくったら、ペニスの先は先走り汁でベチャベチャに濡れていました。少しだけ汗の匂いがして余計に興奮しました。
好きな女性の汗もいいものだなと思いました。先生の、お○○この毛は柔らかくて、色は綺麗なピンクでした。
初めて見るそれに興奮して、呼吸が速くなってしまい、僕は舌で舐め上げましたら、先生はピクと動き呼吸が変わりました。  
少ししょっぱかったですが暫く舐めていたら、先生は、「○○君ちょうだい」と言ったので、何をですかと言ったら、意地悪と言いました。
僕はすぐに僕のペニスを入れて欲しいとわかり、いよいよはじめました。ギンギンに硬くなった物を先生に見せて上げました。
その後、先生の中に入れて、少し動かしていたら、アッという間に出てしまいました。 先生に妊娠しないか聞いたら「安全日だからいいのよ。
たくさん出して」と言ってくれました。  僕はすぐにまた固くなってもう一度入れて動かしました。 
今度は少し長く持ちましたが、5分ぐらいでいってしまいました。このように、この日は6回先生の中に出して満足して終わりました。   
二人は服を着て少し話をした後、帰ろうとして、先生のミニスカートを見たら僕はまた興奮して、スカートをめくってパンティーの上から顔を擦りつけてしまいました。
先生は今日はもうだめ。 また今度、と言ったので僕は諦めて帰りました。
このようなことを半年続けて、僕は先生が忘れられず、その2年後に先生と結婚して、今は子供3人の父親です。
年上の姉さん女房は甘えられるしもいいものです。 先生と結婚して本当に良かったと思います。今でも殆んど毎晩です。 
あちらの方が積極的に求めてきて、嬉しいやら辛いやら。
以前に比べ最近は僕は腰の動かし方がうまくなっていて、40分はもつようになり女房は喜んでくれています。


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