萌え体験談

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友達

可愛い鍵っ子との半同棲生活

大学2年の時の話。
一人暮らしのアパートに帰って来ると、アパートの入り口のところで
高校生くらいのすごく可愛い子が地面を見つめてうろうろ探し物をしている。
可愛いなぁと思いつつ、もう夜で辺りは真っ暗になっていて、見つかるんだろうか?
とも思った。

勇気を出して何か落としました?と声をかけて見ると、
携帯電話をこのあたりで落としたとの事。
「その携帯にかけてみれば?」と言ったが、お金を持ってなくて電話をかけられないという。

なので、部屋に戻って、懐中電灯を持ってきてあげた。
でついでに俺の携帯を差し出して、「こっからかけていいよ。」と渡してあげた。
その子は「本当にありがとうございます!」と何度もお礼をいい、
電話をかけたがその子の携帯には繋がらなかった。

その後、懐中電灯のおかげで、すぐに死角な場所に落ちていた携帯を発見できた。
携帯は電池切れで電源が切れていて、その子はすごく困った顔をしていた。
つい「どうかした?」と事情を聞いてしまったが、素直に答えてくれた。

・母と二人暮し、父親は単身赴任中。
・俺のアパートの目の前のマンションに住んでいる。
・自分は鍵っ子で、母親は遅くにならないと帰ってこない。
・ところが今日、鍵をなくしてしまい困っている。
・相談できそうな友達はいない。
・母親に、何時に帰ってくるか、それまでどうすればいいか電話で相談したかった。

「じゃあ俺の携帯使って母親に電話しなよ。」といったが、
「自分の携帯の電話帳からじゃないと、番号を覚えていないからかけれないんです。」という。
これはチャーンスと思ったが、とはいえ臆病者なんで、母親が帰ってくるまでの間ウチにいなよ、
なんてとてもいえなかった。
じゃあもう少し誘いやすい理由ってことでひねり出したのが

「ウチで充電させてあげるよ」

なんの不自然なことも無く(自分的には)自分の部屋に誘い込むことに成功。
たまたま前日は珍しく部屋の大掃除をしていたので、すっきりした部屋にも
「男の人の一人暮らしなのに綺麗ですね。」、という好感触を得た。
で、充電させてあげている間、お茶とかを出して、
「なんだったらついでに母親が帰ってくるまでここにいたら。」 といってみた。
「そんなの、悪いです、、、」とか恐縮していたが、拒絶しているようには見えなかったので
「いいからいいから。」と、1回だけ押してみた。
じゃあお言葉に甘えてということで、そのまま深夜2時すぎまで一緒に部屋にいた。

「高校生?」とか、「来年受験なんです。」とか、「自分はどこ大学で何をやっている」とか
一通り自己紹介タイム。
「その大学受けようかなって思ってたところなんです!」とかから会話は発展して
結構楽しい時間を過ごせた。
二人きりだし、すごく可愛いし、押し倒してヤってしまおうとかちょっとモンモン考えたけど
やっぱり臆病者なんで、無理無理。
でもメアド交換とか出来たし、どうやら友達になってくれたので、個人的には大満足。

後日お礼にご飯奢ってくれたりしたことをきっかけに、土日とかには一緒に遊びに行く
(俺的にはデート気分)とかをするようになった。
映画や音楽の趣味もあってたから話題は耐えなかったし
学校のこととか相談受けたりすることも多かった。
出合ったときから綺麗な顔に惹かれて、一緒にいる時間が多くなるほど
どんどん俺はその子に惚れていった。
でも奥手な俺はなかなか、エロいことはおろか、付き合ってくれなんて言うこともしなかった。

とある日、一緒に部屋でゲームで遊んでいるとき、ふと恋愛の話になり
「彼氏とかできたりしないの?」 と、聞いてみたけど、
「まったくないです、、、でも好きな人はいます。」
「告白した?」「いえ、、、勇気が無くてなかなか言い出せないんです。」とのこと。
ちょっとショックだったが、ショックを隠す為、
人生の先輩ぶり、さも自分は恋愛経験豊富なんだぜのごとく偉そうにアドバイスしてみた。
先月ヤラハタを達成したチンカスのクセに。
「すっごく可愛いんだから、エロ系な格好で二人っきりのときくっつけば男なんて簡単に落ちる」
「相手に好きかどうかなんて伝えたり確かめたりするのはそれからだ」
なんて発言。今思えば無茶苦茶なアドバイス。ちょっとテンパってたんだと思う。
その場は、「そうなんですか、、、」なんてつぶやいてそれで終わった。

さらに後日、部屋でマッタリしてると、
「こないだのアドバイス、覚えてますか?
 やっぱり勇気を持って告白したいから、、、是非もう少し詳しく教えて欲しいです。」
なんていいだした。
えっ、と一瞬戸惑ったが、取り乱してはいけないし、
逆にこれはなんてチャンスなんだ!ああ神様!とも思った。
二人並んでべったり座るところから始まり、肩にもたれかかったり、目をじっと見つめたり
男が勘違いするようなシチュエーションを叩き込んだ。
その子はさらに、
「もっと勉強させてください、、、」
なんて言いやがって、まだやる気かとちょっとうれしくなり
調子に乗っても少し過激な迫り方を仕込んだりしてみた。

するといつの間にか顔を真っ赤にさせたその子は
「キスとかエッチなこととかしたことがないんで、、、、あの、もしよかったら、
 その、、、あの特訓させてください、、、」
と、おずおずしながら言い出した。
一瞬、トラップか?ドッキリか?と戸惑ったけど、もうキターーーー!という感じで
快くOK。
(もちろん俺は童貞のクセに、キスなんて挨拶みたいなもんだろ?的な大人の態度で接する。)

まずは軽いキスから始まり、俺があぐら書いてその子をまたがらせて
唇かんだりするキス。 で耳をなめさせたり、首筋吸わせたり、べろんべろんしたり
するキスを。 所詮童貞なんでこの辺りが発想の限界。

だんだんヘロヘロになってきて、俺の肩に顔をうずめてる。
顔を上げさせたら、潤んだ上目遣いで、
「なんか、、すごいんですね、、、、」ってはぁはぁしながら
またキスを求めてくるんで、もうここで理性が吹っ飛んでそのまま押し倒した。
幼児体系だと思いきや、服を脱がしたらすごくいい体をしていた。出るところ出てるし。

その日はもう、特訓なんて関係なくてそのままエッチに突入。
AVの知識に基づいて、乳首をやさしく指や舌で転がす。
「ちょっと気持ちいいです。」
といいつつ、目が合うたびに俺の唇に吸い付いてきて
キスしたままじっくり指でいろんな部分を愛撫。
その間、唇をつなげたまま、んっ・・・ふぅ・・・なんて息を切らす。
「可愛いな。」って褒めたら、「このまま続けてもください。」って言ってくれたので
遠慮なく続行しようとしたら、
「あ、でもやっぱり汗臭いから、、、お風呂入ってもいいですか、、、」と。
イキナリ一緒にお風呂はハードル高いな、と思ったので、
さきにその子にシャワーを浴びさせ、続いて俺もシャワーを浴びる。

お互い照れながら、じゃあ再開ってときに、思い切って「フェラしてみる?」と誘ってみた。
やっぱり初めてみたくてすごくぎこちない感じ。
最初右手で軽く握って、先っぽを珍しいものを観察するように、左手の指でくりくりなぞってる。
俺の顔を見て、「すごく恥ずかしいです。」、って照れ笑いする顔がすごく可愛い。
でそのまま舌で先っぽをチロっとする。 気持ちいいよって頭をなでなでしてあげたら
もっと大胆に、くわえてみたり、中でぐるぐる舌で嘗め回したりしだした。
やっぱり初めてだから時々歯が当たってたけど、決して痛くは無かった。
ちょっとやばいかも、って俺が言うと、
「このまま続けてると男の人って出ちゃうんですよね?」
と聞いてきた。 「そうだよ。だからもういいよ。」とその子のクチから離すと
「また今度、は、、、、飲んであげますね。」とすごく照れながら言う。
どこでそんな知識を身につけたんザマスか!!そんな子に育てた覚えは有りませんよ!
と嬉しい憤慨。
で今度は俺が攻める番、全身をくまなく嘗め回した。
あっ・・・とか、んくっ・・・って我慢したように喘いでる。
喘ぎながら、「気持ちいいです、、、ちょっとくすぐったいけど、なんか、変な感じです」
と泣きそうな顔で言う。アソコはものすごく濡れていた。

で、いよいよ挿入。 童貞のクセにゴムはキッチリ準備していた。
案の定、かなり痛がってた。我慢できないか?いったん抜こうか?と問いかけたけど
「でも、、、大丈夫です、、、」
「こういうのって、好きなら人となら耐えられるんですよね、、?」
と息も絶え絶えながら頑張る。 もう俺は胸がキューンとなってしまって
このままピストンしつづけるのも可愛そうになってきたので、
もうそのままぎゅっと抱きしめて、いいこいいこしてあげて抜き去った。

そしたら、「じゃあ、もう一回、クチでします、、、」とフェラを再開。
さっきより情熱的に舐めてくれた。
時々「痛く無いですか?」って気遣いながら、ちゅぶちゅぶスロートしてくれて
「出そう」といったら、先っぽを舌でチロチロしながら
「約束どおり、今度は飲んでみます、、、」と言い、フェラを続けた。
もうその言葉だけで昇天してしまい、思わずクチの中に放出してしまった。
息を吸うタイミングと合わなかったのか、ゲホゲホむせてしまったが
一生懸命、飲んでくれた。
そしてすこし床にこぼした分を、「ごめんなさい、ごめんなさい」って言いながら
ティッシュで綺麗にふき取ってくれた。

で、一緒にシャワーを浴びて、着替えてベットに並んで座った。
思い切ってその子に聞いてみた。「本当は好きな人って俺のことかなぁ?」って。
ものすごく動揺して「はい、、、」って頷いた。
「ずいぶん遠まわしな告白だな」って余裕ぶってたけど
「○○さん(俺)の言うとおりでしたね。男の人を落とす方法。」ってクスクス笑ってた。
そんな無邪気な姿を見て、やっぱり俺はこの子が好きなんだなと実感した。

それ以降、正式に付き合いだした。
ほぼ半同棲な感じで、夕ご飯を一緒に作ったり、エッチしたり、
母親が深夜も不在のときはお泊りしたりした。
面白いことにエッチする時は大抵、誘うのは俺からではない。
「今日も、その、特訓しませんか、、、」なんて、その子の方から誘ってくることが多い。
特訓しよなんて言い方がすごく可愛い。。。
エッチが終わったあとも「このまま抱きしめていてください、、、」と
真っ赤に火照らせながら言うから、1時間くらい繋がったままキスし続けたこともあった。

ところが、二人の関係を一転させる運命の日が来た。
前から「久しぶりに父が単身赴任から戻ってくるんです」と言っていた日。
それを忘れて、その日部屋でイチャイチャしてたら、
携帯に父親から電話がかかってきた。
今マンションに帰ってきたけど誰もいない、どこにいるんだ?とのこと。
まさか、向かいのアパートの男の部屋もいますなんて言えず
あわてて彼女を帰らせた。

ついでにどんな父親なんだろう?と、後を付けて、こっそりマンションの廊下を覗いてみたら

14年前、3歳の隠し子がいることが発覚して離婚を言い渡された俺の元父親が、
彼女を迎え入れてる光景が写っていた。。。

うそのようなマジ実話。orz。。。

○○と△△が友達の彼女を

あるとき、土曜の半ドンでの学校の帰り。カノージョをデートに誘って断られた友人を、
俺が「たまには男の付き合いも大事だ!」と街まで誘って夕方まで遊び歩いたことがあった。
午後五時頃、お互いに「夕飯は外で済ませてから帰るわ。帰りは九時頃になると思うから」と家に連絡を入れた後、
俺達はあるファミレスで晩飯を済ませた後、適当にゲーセンで遊んで帰るつもりでした。
奴と俺の戦績は9戦六勝三敗で俺の勝ち。ちょっと金を使いすぎたので、俺はその
まま勝ち逃げするつもりでしたが、負けが混んでる友人が俺を帰してくれませんでした。
「それなら、俺の部屋で勝負しろ!」と……。
午後八時頃、友人宅へ到着。そのまま挨拶を告げ、あがろうとすると、
玄関に何故か友人の彼女の靴がありました。「用事があるから……」と彼氏の誘いを
断った女の靴が! いぶかしみながら俺達は足音を忍ばせて玄関をあがりました。
すろと、
「ゴルァ!○○(彼の名前)と俺、どっちがいいんだッ!!」
「あぁぁあああっ、……(馬鹿弟の名前)!……の方が好き!……の方がイイのぉッ!」
というデカイ声がリビングから……。
 そっと覗いた先では、激しく腰振ってました。友人の彼女が……。
 激しく腰振ってやがりました。彼の弟が……。そして、それを好色な笑みを浮かべて
ビデオに納めてる彼の実父の姿がありました。
俺は頭の中が真っ白になりましたが、友人は顔面を蒼白にしてました。

「ねぇ?○○って好きな人いるとか……聞いたことがない?」
二年前、照れくさそうな顔で俺に彼に告白するかどうか迷ってると相談した彼女の顔が
そのとき何故か唐突に思い出されました。
 呆然としている俺達を後目に、弟の腰振りは更にスピードアップ、それに匹敵するくらいの早さで彼女の腰振りも
早くなり、そのまま体を痙攣させて絶頂を迎えました。一部始終をビデオに納め終えた父親がハァハァと
荒い息を付く彼女の顎をグイと持ち上げねっとりとディープキスをはじめました。
数十秒後、女から口を離した父親は楽しそうに目を細めながらこう言い放ちました。
「N(彼女の名前)、さっきの電話は誰からだったと思う?」

「ん?、そんなのわかんないよぉ……」うっとりとしながら間延びした声で答える
女の後ろで意地悪く笑った弟が、腰を小刻みに動かしたてこう言いました。
「兄貴だよ、オマエの彼氏からの電話だよ……。R(俺のこと)と一緒に飯を食ってから
もう少し遊んで帰るんだとよ。災難だよなぁ。せっかくの土曜だってのに綺麗な
彼女とデートが、むさ苦しい男の付き合いに変わるなんてさぁ。兄貴に悪いと思わないの?」
「アアン、そんなこと言われても?。」
「お、全然反省の色がないな。オヤジ!俺が下になるからさ、こいつのアナル
掘れよ。罰を与えないとな」
とんでもない宣言にも彼女は色を変えることもなく
「駄目、まだ慣れていないからそこはゆっくり入れて。……、お願い。」と言いました。
「なんだなんだ、もう尻に入れられても感じるようになったのか?」
「ははは、これじゃ罰にならんな。入れるの辞めるか?」
「ああっ、やめないで……もっと気持ちよくなりたいのぉっ!」
そして、彼らは位置を変えて再開しました。

「よし、オヤジ、リクエスト通りやさしくしてやろうぜ!」
「しかし、また俺が尻の穴か?たまには前からもやらせろよ」
二人は軽口を叩きながら、女を責めはじめました。
先ほどとはうって変わってゆったりと腰を振る弟と、それにあわせる父親。
Nは感に堪えないというように色っぽい溜息を付きながら二人の責めを甘受してました。
しばらくすると、父親が動きを止め、女の下に位置する弟が激しく腰を降り出しました。

Nは「そのアンバランスが凄くイイ!」と涎を垂らしながら、弟の動きに反応するように
激しく腰を動かしはじめました。やがて、興が乗り始めたのか弟が上体を起こしはじめ、
それにあわせて後ろで軽く腰を振っていた父親が軽く体を後ろに倒しはじめました。
二人はサンドイッチ状態にすんなりと移行させると、激しく腰を動かすのを再開しました。
その状態でNが逝くのはすでした。激しい絶叫とともに弟の腰に絡めた足を力
一杯とじて先ほどとは比べモノにならない勢いで体をビクンビクンと痙攣させて
後ろの父親にもたれていきました。二人の男は、互いにひとしきり絶頂の感度を味わった後、
ニヤリと笑いながらNから体を離しました。俺の後ろで一部始終を沈黙したまま眺めていた友人が
動いたのはその時でした。通り過ぎるときによぎった彼の顔色は蒼白でなく、
かといって、怒りで紅潮すらしてませんでした。
 動いた彼がその場を支配するのに十分とかかりませんでした。
突然の事態にうろたえる弟の顔面…鼻の下に一本拳の握りで中段正拳突きを一発。
返す刀で自分の父親にもたれかかる恋人を押しのけ
父親の股間にキック……というより、一物を思いっきり踏みつけました。
 絶叫とともに彼の父親はうずくまり、強く押しのけられたNは顔面を蒼白にして怯えてました。
やつの太股と尻の間からツーッとたれる白い液体にマジってアンモニアの匂い立つ
液体が流れ出しました。どうやら漏らしたみたいです。

 匂いに鼻をゆがめ、激痛で顔を押さえる弟、股間を押さえてうずくまる父親に冷酷に言い放ちました。
「手加減してやったんだから、さっさと起きて服を着ろ! そして、後からちゃんと食卓のある部屋に来いよ……N、オマエもだ。
 まだ帰れるなんて思ってやいないだろうな……」
怯える彼らを後目に友人は俺に振り向いてこう言いました
「R、悪いけど、そのビデオカメラ持って食卓に待機しててくれ。俺、あいつの
 汚いモノを蹴って汚れた靴下変えてくるからさ……」
有無を言わさない眼光にに睨みつけられて、俺はハイと言わざるをえませんでした。
重苦しい雰囲気を感じながら、俺は食卓の間でビデオカメラを持って立っていた。
しばらくすると、父親、弟、友人という順番で彼らが部屋に入ってきた。
「Nは?」
「風呂」 どうやら少しは彼の怒りも納まったらしい。

時計の針が午後八時三十分をさすころ、父親と弟が席につき、
その脇に友人が彼らを監視するように立っていた。いよいよ言質が始まる。
「さてと、オヤジ、この爛れた関係はいつからなんだ!?」
いきなりの直球ストレート……相手は多少詰まったようだが、開き直ったのかぽつぽつと
つぶやきはじめた。
一年前、友人が彼女を家に連れてきたとき(父親が)一目惚れをしたこと。
その時期はちょうど夫婦ともども残業ばかりで、つい魔が差した……と。
騙して家に呼びつけ強引に事をなしたあと、バッドタイミングで帰ってきた
弟に見られて、「兄貴と別れさせて弟と付き合わせるようにする」と交換条件
を出して弟を懐柔。ちなみに、ここで「彼女が嫌がったら止めるつもりだった」
とか言い訳をしましたが、「オヤジ、ビデオはこれ一本っきりじゃないんだろ!?」
と、彼が脅すと「……嫌がる彼女を無理矢理……」とぼそぼそ小さな声で吐露しました。
その言葉を聞いた無表情の友人の両手からビンタが左右に二発ずつ飛びました。

俺は本当に憎いと感じると、人間は無表情で相手を殴れるということを知りました。
「オヤジ、Rにビデオの隠し場所を教えろ!教えなきゃ、いますぐ此処で弟と
 尻の穴を掘り合って貰う・・・それでも教えないなら、母さんと姉さんが帰ってくる時刻まで
 俺に殴り続けられる道を選ぶか?」
隠し場所は弟の部屋、父親の書斎、そして、食卓の間の隅にドンと積まれた段ボール
箱のかたまりでした。俺が全部回収し終えた後、ちょうど時計が五十分をさした。
友人は眉も動かさずに言った。
「一番初めに撮ったやつはどれだ!?」

テレビの中でNが泣き叫んでいる。そして、Nを執拗に責める彼の父親の姿。
早送り…仰向けに寝たNの顔をアップで取っている。Nは泣いていた。(後で、Nは初体験の後と言った)
早送り……裸のままうずくまって泣いている姿。
早送り……血と精液にまみれた割れ目のアップが有った。

 それを見ながら俺の胸に去来したのは、一年前にこんなことがあったのに
気づいてやれなかった悔やみだった。こんなのを撮られて、抵抗できる
女の子なんていないだろう。しかも、相手は恋人の父親と弟だ……。
まさに後悔先に立たず……だ。 時計の針が九時をまわったころ、風呂から上がってきた
Nが部屋の中に入ってきて絶句した。テレビのなかの約一年前の自分の狂態を見て、
Nは声もなく俯いた。友人が俺に声をかけた。多少表情が柔らかくなっていた。
「R、悪いがNを家まで送っていってくれ」
俺は「オマエが送っていった方がいいんじゃないのか……」と言おうとして詰まった。
それを察したのか彼は言った。
「もうすぐ姉貴も母さんも帰ってくる。もちろん、今日起きたことを全部明かす。
だから、都合が悪い。これは俺の家で起こった問題だから……オマエはもう帰れよ」
そう言うと、父親と弟を殴りまくったときの無表情の顔に戻った。ビデオはいつの間にか
全部流しきった後らしく、テレビのモニターに映る画面は青色だった。

結局迷ったけど、それだけだった。俺は項垂れているNを引っ張って彼の家を後に
した。帰り道、俺は今日あいつと遊んだことをNに話していた。
あいつらにとって今は不幸といえるときかもしれない。でも、俺に直接不幸な事が
起こったわけではない。だから普通の会話をした。けれども、死ぬほど言いたかった。
「なんでこんなになるまで黙ってたんだ」と。
最後、「ありがとう」と言って別れた彼女の後ろ姿。
俺は、やっぱりこの言葉を言うべきだったかもしれない。
仕事場から帰ってきた彼の母は、ボロ雑巾の夫と息子を見て驚いたらしいが、
そうなるまでに至った過程を聞いて更に驚き……情けなさと怒りのあまり、少し気を失った。
なお、失神から立ち直った母親と彼が止めるまで、ぶち切れた姉は死体にむち打つがごとく弟と父親の頬をひっぱたき続けたらしい

翌日、三人はボロ雑巾状態の夫と次男を連れてNの自宅に行ったそうだ。
突然の来訪の訳を聞いたNのご両親の怒るまいことか……罵詈雑言にマジって
「訴える」という言葉が出てきたのは想像に難くない。
しかし、Nが死ぬほど拒否したため、裁判沙汰までにはならなかった。
結局会議は、今後一切彼らがNの側に姿を見せない、人生に関わらないという念書
を書くことで終わった。

去り際、彼の母と姉がNを強く抱きしめてこう言ったらしい
「どうしてこんなになるまで黙ってたのよ…」と。
それを後で友人から聞かされて、俺はちょっと救われた。

一ヶ月後、Nが姿を見せなくなった。祖父母のところで世話になっているとだけ聞かされた。
Nがいなくなって一週間後、友人の家は二つに割れ、母は姉と長男を連れて実家へ引っ込んだ。
父親はかなり粘ったそうだが、結局最後に離婚に同意したそうだ。
彼らが住んでいた家は売りに出され、父子が何処へ行ったかまでは俺は知らない。

俺が最後に知っていることは、姉と母がご壮健であることと、
友人が転校先の高校を卒業すると就職したことだけである。

異母姉妹

昔経験した修羅場投下します。

私→マリ(21)
彼氏→タケシ(23)
彼氏の二股相手→アキナ(23)
彼氏の友達→シゲ
彼氏の妹→サナエ

昔、彼氏が二股相手と歩いてるのを見かけた時の話です。
彼氏のバカさ加減をお楽しみください。

マリ「あら、タケシ何してるの?」
タケシ「あ…いや、これは…あの、あれだ」
アキナ「妹さん?」
タケシ「そ、そう!妹!妹のマリ!」
アキナ「タケシの妹ってサナエちゃんじゃなかった?」
タケシ「あ、いや、二人いるんだ!生まれたんだ!」

トリってこれでいいのかな?

マリ「こんにちわ。タケシ、知り合い?」
タケシ「あ、いや、」
アキナ「妹に呼び捨てされてるんだ」
タケシ「あ、いや、」
マリ「お姉さん?」
タケシ「そ、そうそう!お姉さん!あ、ちが、あの…」
マリ「…」
アキナ「…」
タケシ「おれ、ちょっとトイレ…」

アキナ「あなた、タケシの彼女?」
マリ「ええ、そうですけど。そちらも彼女なんですね?」
アキナ「ええ、まあ、今んとこ。あなた、妹だって」
マリ「へぇ…」
アキナ「私は姉だって」
マリ「お名前は?」
アキナ「アキナ」
マリ「アキナさん、どうします?」
アキナ「こらしめます」

話を聞くと、アキナさんとは二年、私とは三年の付き合いで、そのうち丸二年がかぶってるらしい。もちろん二人とも体の関係はあり。
私はクリスマスに指輪をもらい、正式ではないけど結婚しようねって話をしていた。
ここからは、私(マリ)もアキナも事情読み込んだ上での騙されたフリの芝居です。

タケシ「はらいってぇ!げ!マリまだいたのかよ!」
アキナ「お話ししてたの」
マリ「優しいお姉さんでタケシうらやましいわ」
アキナ「あら、お姉さんだなんて私タケシと同い年な…」
タケシ「あー!あー!あ?はらへったよな?マックいこーぜ」

わくわく支援

アキナ「マリさん、妹のサナエちゃん元気?」
マリ「え?さあ…タケシ、サナエちゃん元気?」
タケシ「元気じゃん!なに言ってんだよマリ!」

アキナ「そうそう、この前うちのお母さんがさぁ、タケシ連れてこいって」
タケシ「えー、マジ?やだよ」
マリ「…異母姉弟?」
アキナ「…は?」
タケシ「あ、あ、ハンバーガー!三個!」

アキナ「マリちゃん、その指輪かわいいわね」
マリ「そうですか?」
アキナ「彼氏に買ってもらったの?」
マリ「はい!クリスマスに。」
アキナ「タケシ、今年もクリスマス仕事なの?」
タケシ「…」
マリ「…」

しえんしえんw

?

英会話の教科書の会話みたいだw

wktk紫煙

シゲ「お?タケシじゃん」
タケシ「あ、シゲ」
シゲ「おーマリちゃんひさしぶり!」
マリ「シゲくん、こんにちわ」
アキナ「アキナです。はじめまして。」
シゲ「タケシの幼なじみです。」

シゲ「タケシんちってほんと親も兄妹も顔そっくりだよなぁ」
アキナ「…!?」
マリ「…!?」
タケシ「そ、そうか?」
シゲ「あーさっきタケシのお袋さんたちに会ったっけそっくり!妹もちょー似てるよな」
アキナ「それってどっちの妹さん?」
シゲ「え?タケシ二人兄妹じゃん?」
タケシ「…」
マリ「…」
アキナ「…」
シゲ「あ、俺そろそろ行くわ」
タケシ「あ、ああ」

シゲの登場がコントみたいだ・・・出来過ぎ

私怨

マリ「アキナさんあんまり似てないですよね」
アキナ「え?誰に?」
マリ「タケシに」
アキナ「当たり前じゃない、他人だもん」
タケシ「あ、いや、ちょ…」
マリ「あぁ、異母姉弟だから…」
タケシ「ちが…」
マリ「でもお母さんが違うからってそんな他人呼ばわりしなくてもいいと思いますけど!」
アキナ「異母って?なに?」
マリ「アキナさんとタケシ!」
アキナ「はぁ?だから異母って?」
タケシ「あわ…あわ…」

マリ「え?もしかしてアキナさん、本当のこと知らなかったんですか?」
アキナ「何言って…」
マリ「言っちゃいけなかったのね…ごめんなさい…だけど!!」
アキナ「だから何!」
マリ「アキナさんとタケシは異母姉弟なのよね?そうでしょ?タケシ」
タケシ「…」
アキナ「てことはマリちゃんと私も異母姉妹ってことね?」
マリ「え?」
タケシ「…」

私怨

アキナ「ふぅ…そろそろいっか、マリちゃん」
マリ「そうですね」
アキナ「タケシ、あんたバカじゃない?嘘つくならもうちょっとまともな嘘つけよ」
マリ「せめて友達とか言っておきゃ、まだ耐えれただろうに」
アキナ「あんた、クリスマスは仕事忙しくて朝までかかるって言ってなかった?」
マリ「クリスマス、ホテルでディナーおごってくれてありがとう。でも指輪いらないわ。」
アキナ「それにしてもなっさけねーなぁ。ずっと『あわわあわわ』って言ってるだけじゃん」
マリ「二股すんならこういう時の対応策くらい考えとけ」
マリ「頭わりーならわりーなりに、せめて私の行動範囲外で二股してろよ」

?

タケシ「違うんだ!あの、ほら、俺二人とも本気なんだ!だから…」
アキナ「だから、何?」
タケシ「あの、許して…くれない?認めて謝ったんだしさ…」
マリ「はぁ?マジ頭おかしいんじゃない?私ら二人に許してもらってその先どーすんのよ?」
タケシ「あ…いや、仲良く…」
アキナ「仲良く3Pってか。悪いけどそんな趣味ないし。」
マリ「だから頭使えって言ってんの!その場しのぎの言動ばっかしてんじゃねーよ」

更に私怨

タケシ「ごめんなさい…あ、でも、おまえらだって俺のこと騙してたじゃん!お互い様じゃね?俺だけ謝ってんのおかしくね?」
アキナさんがグーで背中殴打。私(マリ)は往復ビンタかました。
アキナ「あんた、私にも結婚しようって指輪くれたよね?出るとこ出ようか?私もマリちゃんもあんたから金ぶんどろうか?」
タケシ「それは困る!俺金ねーの知ってんじゃん!それにおまえだって結婚しようって言ってただろ?同罪じゃね?」
アキナ「アホか!私は浮気してねーだろーが!」
タケシ「あ…」

タケシ、アホや・・・・・・・wwwwww
?

こんなんがしばらく続いて埒もあかないので、謝るタケシを無視して解散した。
その日の夜、タケシからメールが来た。

タケシ「なんかごめん。俺、混乱して…。もうわけわかんねーよ。俺嘘ついてた。二股してた。ごめん。」
マリ「いや、さっき聞いたから。おまえがわけわかんなくなってどーすんだボケ。」

着信拒否。
だけど、アキナさんとはその後街で偶然再会して、今は良い友達です。

彼女との思い出

今から1年以上前の話だ。文章がうまくないので箇条形式で書いてみる。

とあるバイク系ミーティングで初めて彼女と会った。
 ミーティング解散間際に後ろから女性の声、どうやら俺を呼んでる様子。
  振り返ると、本当に俺に呼びかけていた。
   「何です?」と俺。「あのー」と女性。ちょっと恥ずかしそうにうつむき加減に。
    「何か落としました?」と俺。「あのースミマセン。け、携帯の番号教えてくれませんか?」
     後から考えると、この発言は彼女にとって一世一代の大勝負だっただろう。

ちょっとビックリしたものの、妻子がいるわけでもない俺は軽い気持ちで彼女に電話番号とアドレスを教えた。
 2、3日後、早速その女性からメールが入った。
  「暇な日ありますか?」  「今週末なら暇だけど」
   実は女性側から積極的にアプローチされるなんて今まで無かった。少し不信感を抱いていた。
    
それから数日たち、約束の週末がやってきた。
 待ち合わせの場所。
  いかにも女性が好みそうな可愛い250CCバイクで彼女はやってきた。
   「どうしたの?」と俺。「暇なので・暇なので・・」恥ずかしそうにそればかり言う彼女。
    「とりあえずどうするの?」と俺。「山かどこか景色のいいところ行きたい」と彼女。
彼女は女性でありながら運転は上手なほうだった。ちゃんと俺の後ろについてくる。
 ついてくるけど時々いなくなる。俺はスピードを調節すると、彼女は追いついてきた。少し笑っているように見えた。
  そして、俺が良く通うお気に入りの場所へと案内した。
   小高い丘の上、周りに建物は無く、人気も無い。周りは林が囲い、眼下には小さくなった町並みに細い川が流れている。川をたどっていくと海が見える。
彼女は俺の横に立った。少し肌寒い季節。彼女の体温を感じた。
 バイクに乗る彼女。一生懸命俺についてこようとする彼女。追いついた時に俺に見せた彼女の笑顔。
  いつしか、彼女に対する不信感は影を潜め、逆に少しずつではあるが愛おしさにも似た感情が芽生え初めていた。

このとき彼女の目を始めて見つめた。
 どちらかというと人付き合いが苦手で、人と目を合わせることが苦手だった俺。
  「どうしたの?」と彼女。「イヤ、何でもないっす」とできるだけ平常心を装う俺。
    「あの、そろそろ引き返そうか?」本当はもっとこうしていたいのに、その気持ちとは違った言葉が出てくる。
      なんで、いつも俺はこうなんだ!?

その後も数回このようなことが続いていたが、そのほとんどが彼女からの誘いだった。そして、
 初めて手をつないだのも彼女の方からだった。
  バイクに乗り、少し世間からズレていて、半ば投げやりになっていた俺。自分の生活スタイルを変えることを恐れていたはずの
   俺の心を、いとも簡単に引き込んでしまった彼女という女性。
    本気で好きになってしまうかもしれないと戸惑いを覚えた頃。
     「次会うときは、一緒にお酒でも飲もうよ家行っていい?」

彼女は美人と言えるような感じじゃない。そう、犬に例えるなら柴犬といったところか。
 感情に裏表のない、誠実でまじめで、快活で、そしていつも主人の行動や仕草を好奇心のある眼差しで見つめているような。そんな感じだ。
  俺の話に笑い、そして驚く。一緒にいて気持ちよいと感じ始めた頃には、彼女の目を見て話している自分がいた。

その次の週末、教えてあった俺の住所を頼りに彼女はバイクでやってきた。
 手にはワインと缶ビール。「明日は休みだよね?飲みまくりましょうか。ハハ」

家に入り、テレビをつけて、酒を飲み始めた。
 飲んでる間色々な話をした。俺が北海道に行った話、バイクに乗り始めた頃の話。
  彼女の生い立ちや、家族構成、実はごく近所に住んでいること。
   俺は笑い、そして彼女も笑った。こんな酒飲みは何時以来だろう?
そして、不可解だった彼女との最初に出会った頃の話も聞けた。
 彼女の歳は27歳。俺より学年では一つ上であることと、結婚にあせっているらしいこと。
  つまりはそういうことだったのか。彼女自身が”一世一代の大勝負”に出たらしい理由もようやく理解することができた。

彼女は酒に強いらしく、俺は結構つらくなってきた。
 そして、最後には彼女を忘れて、気持ちよく寝てしまった。
  冬から出しっぱなしになっているコタツは心地よく、いつの間にか頭の下には折りたたんだ座布団が敷いてあった。
   
どれくらい寝てしまったのだろうか。夢の中で子供の頃の自分が母親に頭をなでられている夢を見ていた。
 人に頭をなでられる。成人してからこんなことあっただろうか。
  ふと、急に目が冷め開けると、となりの誰かが俺の髪を触っていた。酔いつぶれて彼女のことなど忘れていた俺。
   ビックリして体を横に向けると彼女と向き合うような体制になってしまった。
    「気持ちよさそうに寝ていたね」彼女が笑っていた。
酔っている俺。目の前に口に出したことは無いけども、好きになった人がいる。
 俺の中で急に何かがこみ上げてきた。  「好きだ!!」
  叫んだ俺は、彼女の顔数センチまで近づいた。
   彼女の匂いがした。何の匂いと例えればよいか分からないけど、とにかくものすごく良い匂いだ。
    瞬間。俺は彼女の唇に口を押し付けた。
     「しまった!俺はなんと言うことをしたんだ!!」
と、思うか思わない間にコタツの中で彼女の足が俺の足に絡んできた。
 彼女は俺の行動を受け入れ、口を少し、遠慮気味に、力を抜いてくれた。
   
酒に酔っていたためか、まるで俺ではないかのように積極的になっていた。
 彼女の唇、舌、歯をなめしだいた。
  彼女の吐息は次第に大きく荒くなってくる。
   彼女の腕が俺の首に巻きつく。
    半ば彼女がぶら下がるような体制で俺は彼女の口元から少し顔を離す。
     彼女の耳の下を舐め、髪の匂いと少しだけ汗の匂い。耳を軽く噛んだ。
左手を彼女の胸に、右手は腹から内股へと滑らせていく。彼女の荒いジーパンの感触を確かめた後。
 Tシャツの内側へと手を進めていった。彼女は少し海老ぞったかと思うと、俺の顔を見上げて「フフ」と小さく笑う。
  彼女の腹から入った右手はやがてブラジャーへとたどり着く。
   ホックを外し、Tシャツを少し捲り上げようとすると、彼女は起き上がり、自ら脱いだ。
俺もシャツを脱ぎ、お互い上半身裸のまま力一杯抱きしめた。暖かかった。

人の肌の温もりを素肌で感じること。こんな心地よさと安堵感を感じたのは何時頃以来だろう。
 俺は彼女を体の中に取り込みたいと思った。力一杯抱きしめる。抱きしめて抱きしめて抱きしめまくる。
  彼女にもう一度キスをした。そして、それを合図にお互いの手がベルトとボタンへと伸びる。
   ズボンを膝あたりまで下げると、俺はゆっくり彼女を横たえた。そしてまたキスをした。

俺の右手は彼女の下着へ。そして、少しきついゴム下へと手を差し入れた。湿気を感じた。
 彼女は足で俺の手を挟み込む。そして緩んだ。
  俺は差し入れた手の力をそっと抜き、揉み解す。彼女は俺の首にぶら下がり、首元に吸い付くように口を当てている。
   彼女の体は汗ばみ、石鹸の匂いとちょっとだけすっぱい匂い。生き物の匂いを感じた。
    彼女の下着をゆっくり下ろすと、また足を挟み込む。

実はここに来て、この先を俺なんかがどうこうすることに少なからず不安を感じていた。
 本当にいいのだろうか。 本当にいいのだろうか。

「いいの?このまま」俺が聞いた。
 彼女は下から俺を見上げながら、「フーン、ハハ」とため息が混じったような笑ったような声でうなずく。

そして、ゆっくり俺は俺自身を彼女の中へ差し入れた。
 彼女は初めてではなかったけれど、むしろそんなことはどうでも良かった。こんなに良い娘を
  他の男が放っておく訳はないし、それがかえって俺自身の安心へと繋がった。

彼女の息は荒く、時折俺を見つめた。俺はゆっくり体を動かす。彼女の手は俺の肘あたりを握っていた。
 俺は彼女の首元に口を近づけ、吸った。彼女の湿った髪が俺の鼻先をかすめる。いい匂いがした。
  そしてその匂いは俺を更に奮い立たせた。
   動きは更に速くなる。彼女の手は何時の間にか俺の手首へ、そして手をつなぎたくなっているようだ。

”ごぶさた”が続いていた俺は早くも限界が近づいてきた。
 彼女はその気配を感じたかどうか。
  手をぎゅっとつかまれた。そして、俺と目が合うと同時に「いいよ」と小さな声で言った。

俺達の行為が始まってから、俺は「しまった」と感じていた。
 会ってまだ日も浅い。正式に付き合ってくれとの申し入れもしていない。
  ただ、俺が一方的に好きになっているだけの女性に対して軽はずみな行為をしていること。

瞬間、俺は俺自身を彼女の体内へと放出していた。「この人と生きていきたい」漠然とではあるが
 俺の決心だった。

あっと言う間の出来事だった。
 我に返った俺は、心から彼女に謝った。謝って許してもらえることではないけれど。謝るしかなかった。
  動揺する俺を彼女はじっと見ていた。
   「責任とってくれる?」彼女はちょっと笑いながらこういった。
    本当に落ち込んでいる俺。

「もう遅いから寝ようよ」彼女は言った。
 俺は彼女の分の布団を用意して、自分のベッドに潜り込む。
  そして、明かりを消した。

「失礼しまーす」唐突に明るい声で彼女は言ったかと思うと、俺のベッドに入り込んできた。
 暗闇の中での突然の声と、彼女の膝が俺の腹に直撃したのにはビックリしたし、痛かった。
  ベッドの中で、彼女は俺の手を握ってきた。
   「○○君のだったら別に良いんだよ」
    「え?」と聞き返す暇も無く「オヤスミ?」と彼女。

それから、彼女と何度も会い、そしてセックスをした。
 この頃にはお互いが空気のような存在というか、会って、話して、笑って、セックスをする。
  まるで自分と話をしているかのように、気を使わない相方というか連れ合いというか。
   このまま俺は彼女を好きで、彼女は俺のそばにずっと居てくれると思っていたし、それを疑わなかった。
その日は、彼女と夕飯を食べに行き、そしてその後暇なので100円ショップに行くことになった。
 色々なものに目移りし、何を買おうかとウロウロしていると、向こう側の食器コーナーから彼女の声がした。
  「今度一緒に飲むときには、このグラス使わない?」 100円ショップではあまり見かけない凝ったデザインのコップ。
   お酒が好きな彼女の提案に、俺は笑ってペアでこのグラスを買った。
    
次の日、いつものように朝彼女にメールした。「おはよう、今日は休みだけど、○○君は仕事頑張ってね」
 と返信がかえってきた。
  そして昼休みになった俺は、また彼女にメールを送った。だが、返信は無い。

夜、家に帰ってからメールを送る。   返信が無い。
 いつもは1時間以内には必ず彼女からの返信があった。
  不信に思った。彼女に何かあったのではないだろうか?嫌な予感がした。

2日後、彼女からは全く連絡が無い。 
 たまらず電話をかけるが携帯の電源が入っていなかった。
  自宅の電話番号にかけてみる。一人の女性が電話にでた。
「あの、夜分すみません。□□さんはいらっしゃいますか」・・
 女性はちょっと困ったような感じで少し黙っていた。
  女性:「あの、どういったご関係の方でしょうか?」 
   俺:「友人なのですが」
彼女は俺の事や名前は全く家族に話していなかったらしい。
 女性:「あのー、すみません、、、、、ご友人の方・・・」
  女性:「そ、□□は亡くなったんです。」
   俺:「え?」

   俺:「え?」

   俺:「え?」

女は俺の事や名前は全く家族に話していなかったらしい。
この女性は何を言っているんだろう?電話は切れていた。
 俺は、前に聞いた彼女の住所を思い出した。家のドアを叩き開け飛び出す。
  俺の愛車はいつもの場所にあった。エンジンを掛ける。
   いつもは念入りに暖機運転をしていたが、今日はしなかった。

彼女の家の前に差し掛かると、玄関先には通夜の準備らしい物が並んでいた。
 俺は素通りしか出来なかった。事の真意を知りたい気持ちを抑えながらひたすら我慢した。
  「何が起こったんだ?」「なんで?」
   葬儀業者の職員が玄関先に看板を立てかけようとしている。□□の名前が書かれてあった。
    何があったのか、たまたま近所の人が道路上に居たので聞いた。彼女はバイクで交通事故に合い、亡くなった。
俺はどうやって家に帰ったのか覚えていない。バイクのキーはいつものように机の上にあった。
 そして、その横には先日二人で買ったグラスが置いてある。

夜が明けた。俺は何か「行かなくちゃ」という気持ちになった。
 だが、ご両親は俺のことを知らない。知ったら俺と□□はバイク友達だったと言うことが知れてしまう。
  ご両親の気持ちを考えれば、とても行けない。

俺は彼女の家を出た霊柩車を追いかけた。彼女と一緒にツーリングに行った同じバイク。
 斎場の隠れた場所にバイクを置き、影から見ていた。
  煙突から陽炎のような煙が見えた。
 
心のそこから好きだった女性。
 彼女の髪、やわらかい唇、俺の噛んだ耳、笑った笑顔、彼女の匂い、声。
  もう、二度と、この世には存在しない。
   俺の目から涙がこぼれた。

彼女の好きだったもの。

カワサキのエストレヤ
お気に入りのTシャツ
いつも着ていた赤いジャケット
10年飼っている猫のクロ
レモンバーム
ワイン
両親
兄弟
俺が案内した景色。

中国人の人妻K

バイクとはほとんど関係ないが書かしてください。聞いて欲しいだけです。
しかしバイクが好きだからここに書きたいんです。ここから口調を変えます。

自分のことをYと置こう。18歳で浪人生だ。ちなみに童貞だ。彼女もいたことはない。
高校までいわゆるデブで、積極的に女性に接することが出来るようになって2年くらいだ。
YはYB-1に乗っている。15万+α位を愛車に使った。
女の人をKと置く。この女性は中国国籍だった。前書きはここまで。

俺は今年の4月の始めに普通自動車の免許を取るために教習場に行った。
車の免許なんか後でいいと思っていて、本当は普通二輪免許が欲しかった。
でも祖父母が車の教習料を出してくれるらしい。
急いでなかったので車をとってから二輪にいっても遅くはないし、二輪の授業料が10万ほど安くなる。
だから車の教習だ。まず入所して始めに適性検査があった。そこには俺・Kさん・50歳位のおじさんが居た。
Kさんは中国人で日本語がほとんど分からない。というか、もともと日本語は難しい。
俺は親しみやすいと言うか人なつっこいと言うのだろうか。そんな性格をしている。
年上(おばさん)うけはかなりいい。かわいいと言われる。それが教官には分かったのだろうか。
教官は質問の内容をKさんに説明できなくて、若い俺に説明してくれと言ってきた。
「おひとよし」な俺はもちろん引き受けた。(教官と例を挙げて一緒に説明した。)
Kさんはとても感謝してくれた。ちなみにこのとき俺はKさんを27歳位だと思っていた。
教習の間、俺とKさんがたまたま同じ日・時間に居る場合はかなり俺を頼ってくれた。(言葉の面で)
だから2人でいることも自然に増えた。遠目で俺が教習に来ると手を振ってくれたりもした。
お互い、会うために相手が居る時間を狙ったのではない。少なくとも俺は。
ほとんど女性に頼りにされた事がない俺はKさんを少し気になりだしたのだった。

話はかなり飛ぶ。

俺は卒業試験を迎えた。たまたまKさんも同じ日に卒業試験を受けた。
2人を含めて他の人も全員受かった。少しほっとした。(この話は全く関係無いが)
卒業の時、書類(みたいの)を書いた。案の定、Kさんは混乱していた。
しかしこの時俺は別に何もしてない。教官がきれいに教えていたんだ。
この日はKさんには友達みたいな人(女性)が一緒に居てあまり話はしなかった。
連絡先を聞こうと思ったがそんな「勇気」と「Kさんをそこまで好きな気持ち」は無く聞かずに帰ろうとしていた。
YBのキックを蹴って暖気をしていた。すると、そこにKさんが来て一緒に試験場に行こうと言ってきた。
俺はここぞとばかりに電話番号を聞いた。そして番号をGetしたのだった。
後日気付いたがやっぱりアドレスも聞いておくべきだった。時々電話じゃ何を言っているか分からない。
メールアドレスを伝えようとしたが、電話ではメールアドレスもまともに伝わらない。
そこで俺は思い切って家に行っていいか?と聞いた。返事は即答。OKだ。

俺はYBをかっ飛ばしてKさんの家に向かった。意外にも、頻繁に通る所にあったので少しビックリした。
田舎だからという理由もあるが、家はでかかった。言うまでも無く、土地も広い。田・畑もかなりあるらしい。
家に入っていろんな話をした。
結婚していて、この家は義父の家だとか。30歳だとか。結婚は形だけで愛は無く、世間体のためだけに結婚しただとか。
義父の作った梅酒があってそれを飲ましてくれるとか。(ちなみに少し飲んだ。バイクだが許してくれ。ほぼジュースだ。)
日本に来て1年半だとか。日本の主婦はしんどいだとか。離婚したいだとか。(結婚1年目) 何日に試験に行く?だとか。
これは俺の勝手な想像だが、おそらく夫は内気というか目立つタイプじゃないんだろう。
俺達はほほをくっつけあって写真を撮ったりした。正直ビンビンだった。胸は…無い。Aか、せめてB位だろう。
しかしこの日は何もしていない。キスもしていない。
自分でもそこまで進展するとは思わなかったし、童貞の俺が避妊具なんか持っているはずもない。
しかし、俺にとってはかなり勇気を振り絞った行動だったんだ。これはきっと俺にとって大人への一歩になるだろう。
年上で拒否されなかったから積極的に出来たのだろう。(今の俺では同年代や年下には出来ないことだ。)
そして俺は帰路についた。帰るときに俺は軽く抱擁した。「好きだよ」と言って。
この時、俺は30歳の中国国籍の主婦に恋をしていたんだ。それは確かだ。
次の日からメールをしたりして火曜日に一緒に服を買いに行こうと誘った。勿論というかOKだった。
結婚生活に幸せを感じてないのなら。と個人的な勘で「勿論」と思った。わかる人も居るだろうが、火曜日=今日だ。

好きだった。しかし家に帰って考えていたら、ホントに好きなのか?とか思ってきた。
今まで告白した2人の女の子は真剣に好きだった。ここに書いた事とは比べられない。本気だった。
俺の中でKさんへの恋は本気ではないということになった。Kさんに恋した気になっていたのか?
俺は女性に飢えていたんだろう。都合のいい女・男の仲になろうと思った。
最初から不倫だ。俺がどんな奴か想像はつくだろう。そう、根性無しだ。
嫌いなことは乗り気じゃない。好きなことはやり尽くす。FF10は発売後の夏休みで400時間した。
書いたが、今日行ってきた。
「そこ」まで持っていこうと思ったのでコンドームを買おうと薬局に行く。
しかし何処にあるんだ?ここには無いのか?そこまでうまくいかないか…とか思い買わなかった。
10時にKさんの家の近くに待ち合わせてた。15分前に着いたが、すでにそこにKさんは居た。
そこから駅まで20分ほど歩いた。読んだら大体わかるだろうが、車の免許はまだ持ってない。

服は荷物になるだろうから先に映画でも行こうか、ということになった。
その前に俺は朝ご飯を食べてなかった。お昼ご飯も兼ねて喫茶店(コーヒーショップ?)に入った。
店の名前は忘れたが、確かアルファベット6文字だったはずだ。CとOとUが入っていたと思う。
食べるとこを見たりして「女として見られてる!」と意識させるようにした。効果はわからない。
でも最初は手もつながなかったが、自然に手もつないでくれた。腕も組んでくれた。
映画館に行く途中にメガネ屋があった。メガネをかけたい、みたいなことを言われた。
正直「買ってくれ」という意味か!?と本気で考えた。とりあえずメガネをかけた彼女を褒めた。
ここだけではない。書いてなかったがずっと「かわいい」とか「きれいですよ」とか言っていた。
僕に甘え、僕を頼っているKさんは本当にかわいかった。ただ、本気で好きなのではなかった。
メガネは無邪気に見せたかったのだろう。別に買わなかった。Kさんは先生みたいだった。
そして映画館に行った。しかし自分で映画館に行ったことは無い。
途中で元気そうなお兄ちゃん(22歳位)に道を聞いた。見ていたらもう一度「有り難う」と言いたい。
俺は石田ゆり子さんが大好きだ。清楚できれいだからだ。というわけで四日間の奇蹟が見たかった。
映画館に入って待っていた。というかKさんとじゃれていた。すっかり恋人だった。
ちなみに火曜のお昼なので広い館内の中には20人くらいだ。男は俺だけだったのかも知れない。
体を俺の方に倒してきたりした。Kさんは俺に許してくれたのだろう。
先に書くが俺は知識だけはある。だけだが。

話は少し戻るが、俺は電車の中でKさんが映画を見て楽しんでくれるのか?と思った。
映画のように聞き直すことが出来ないものは話がわからずに話が進んでしまう。
俺は、俺だけが楽しいというようなことはしたくなかった。2人で楽しみたい。
しかし、女友達が多いKさんはカラオケもボーリングもほとんどしないと言う。
趣味はショッピングとのことだ。でもウィンドウショッピングだけでは、何より俺が退屈過ぎだ。
というわけで映画にした。1年半も日本に居たから、それなりに日本語はわかっていた。

Kさんがどんな人か書きます。
身長は158?と聞いた。細身で体重は50kgないと思う。髪は茶髪でロングだ。
外見はマルシアをやさしくした感じだ。性格は全然違う。あえて書かないでおこう。
やはり近くで顔を見たら肌が30歳かそれ以上の雰囲気はあった。
目は力無い感じで細く、疲れているという様だった。

とまぁ、映画館に行ったんだ。ちなみにお金は俺が出そうと思っていたが、Kさんが出してくれた。
Kさんは俺に左に座った。映画が始まるまでには少し時間があった。手をつないでじゃれあっていた。
俺の膝の上に寝転んでくれたりしたらKさんの髪の香りがした。髪をさわったりもした。
なんとなく見つめていたりしたら目が合って、キスをしたよ。ディープだ。
Kさんは何も言わなかった。舌も動かしてくれた。もしかしたら待っていたのかも知れない。
15秒位だろうか。し終わってお互いに見つめて微笑んだ。
ファーストキスだった。我ながらよく頑張ったと思う。
拒否されたらイヤだ、怖い。とか思ったが俺はそういう行動に出た。
「おそらく」拒否はされないだろう、と俺は思っていたところがあったからだ。
以前からKさんは俺のことを気に入ってくれているようだった。
「Y君はカッコいい。」「本当にやさしい。」「日本ではこんな人は初めてだよ。」等言ってくれた。
俺はそれがうれしかった。実際Kさんは日本人の友達は居ないらしい。
ちなみに見えるほどきれいには話せていない。外人だな。と思う話し方だ。片言と言うのだろうか。
キスは全部で3回したが、2回目はチュパチュパと音を出していた。周りのおばさんは引いただろう。

そんなことをしていたら映画が始まった。最初は2人は手をつないで普通に映画を見ていた。
普通じゃなくなったのは映画が始まって15分位経ってからだ。
俺達は手を握り合ったり見つめあったりしていた。そんなことをしていたときだ。
俺は何の前触れも無くKさんの胸をつついてみた。Kさんは笑って俺の手を軽く叩いた。
そこで俺は「いける!」と思った。左ブラの中に左手を入れて軽く胸を揉んだ。やっぱり胸は無い。
普通はブラジャーにはワイヤーが入っていると思うがそれさえも無かったように思う。
Kさんは照れているのだろうか。それともお決まりの台詞なのだろうか。
「ここは映画館だよ。」と言って俺の手をブラから抜く。しかし俺の手は止まるはずもない。
今度は乳首を摘もうと探した。しかし左の乳首は陥没型で摘むことは出来ない。俺は乳輪ごと摘んだ。
コリコリと言うか、しばらくKさんの左胸をいじっていた。乳首を出してやろうとか思っていたんだ。
けど、俺には出来なかった。誰も出来ないのかも知れないが、Kさんの左乳首は顔を出さなかった。
今度は右手を右のブラに入れてみた。右胸の乳首は摘むことが出来る。少し感動した。
知識はある俺。人差し指と中指の間にはさんでバイブしてみる。すると乳首が立ってきた。
「やめてよぉ!」と言うが、俺は続ける。「してほしいんとちゃうん?」と言葉でも攻める俺。
知らないうちに映画は進んでいた。映画の途中だが、俺はトイレに行きたくなってきた。
一緒にトイレに行った。勿論というかわからないが、男子トイレと女子トイレに分かれた。
俺は用を足して、ヌメヌメなっているとこを洗った。人が来ないかドキドキしながら。
そして2人で劇場に戻った。今度は俺が左側に座った。おばさん達の目が痛い。何もしてないって!

しかし座って早速右胸を揉んだ。さっきは触りにくかったが今度は揉みやすい。
胸だけでは刺激が無くなってきた。もう映画館なんか関係無い。
ついに俺は下の部分も触ろうとした。ズボンの上から刺激したがズボンの股の部分は固かった。
Kさんは拒否なんかしない。うれしそうにも見える。俺は手を入れることにした。
最初はチャックを下ろさなくて、手をズボンの隙間から入れた。Kさんの肌はスベスベだった。
しかしやっぱり触るには無理があった。俺はチャックを下ろすことにした。Kさんが俺の手をつかむ。
俺は「いーやろ?」と言ってKさんの指を1本ずつほどいた。抵抗はない。
ベルトはしていなかった。ボタンをはずして、ゆっくりとチャックを下ろしていく。
半分くらいチャックを下ろして最初はパンツの上から、ゆっくりパンツの中へと手を入れていった。
俺は「毛少ないなー」とか「肌触るんメッチャ気持ちいいよ」とか言った。
なぜだろうか。Kさんは俺の手をパンツから抜いてチャックをあげはじめた。お約束か?
「ホテルに行こうか」と言われた。俺は映画も見たかった。「終わったら行こうか」と答えた。
あと映画は30分もある。ホントはホテルに早く行きたかった。でも映画も見たかったんだ。

でもここで終わる俺じゃなくなっていた。胸を揉んでもう一度チャックを下ろした。今度は全開だ。
今度は割れ目まで行った。指を割れ目に入れる。Kさんは足に力を入れて挟んでくる。
「ク○ト○スって何処?」と意地悪っぽく笑って聞いた。Kさんは答えてくれなかった。
「そこ」の知識は流石に無い。俺はいろいろ触ってみた。と奥の方に穴を見つけた。
俺は中指を入れてみる。あれは濡れていたのだろうか。あれで普通の状態だったのかも知れない。
Kさんの足の力がいっそう強くなる。ゆっくりと足を開かせた。おとなしく開いてくれる。
そして俺は指を速く動かした。するとKさんは声を出してしまった。
大きい声ではない。それでも4列前に座っていたおばさんは聞こえてしまっただろう。
「ゴメン。」と言って手を抜く俺。Kさんはチャックをあげた。
ウェットティッシュを出して指を拭いてくれた。そこからはおとなしくしていた。
でも俺は、早く映画終わってくれ、と思っていた。
暴露すると、この映画の最後の方はゆっくりと話が進んでいて見ても見なくても同じようなものだった。
石田ゆり子さんが主演女優じゃなかったら俺達はすぐにホテルへと向かっただろう。しかし、俺には…。
しっかり主題歌も聞いて俺とKさんは映画館を出た。
しかし俺は近くにホテルがあるのかどうか知らなかった。
俺は郊外のホテル街しか知らなかったのでそこに行こうと思い駅に向かった。
気分はルンルンだった。つないだ手は振り子のように前後していた。肘で胸をつついたりもした。
映画館で「あんなこと」や「こんなこと」をした俺に羞恥心など無い。

駅に行って電車に乗った。勿論ラブホテルに行くためだ。
電車の中では俺とKさんの間で小声で話をしていた。話の内容は…とんでも無いことだ。
俺は都合のいい体だけの仲がいいと書いた。しかし俺は怖かったんだ。
結婚してくれと言われることと、夫さんにバレたときのことが。
慰謝料なんかを請求されたら俺の家は壊れてしまうだろう。実際俺は国公立大学進学が義務だ。
俺は浪人生でいい子を装っている。親は泣くだろう。俺は親を泣かせたくなんかない!
俺は小心者だ。そこで、異例だろう。体の関係を持つ前にKさんに話しておこうと思ったんだ。
「俺はKさんと結婚することは出来ないし、長い間Kさんのそばに居ることも出来ないかもしれない。
それでも俺とHをしてもいいのか?俺でいいのか?」
おおむねこんなことを真剣な目をして言った。
返ってきた言葉は少し意外だった。
「もちろんいいよ。愛人になって欲しい。だから体だけの関係でいい。結婚は私も出来ない。
私の家を壊したくないし、Y君には幸せになって欲しい。」
ゴメン。Kさんはなんて言ったかよく覚えてない。大体こんなところだろう。
しかし、たった一言。忘れもしない。「愛人」という言葉は出てきた。これに俺はビックリしたんだ。
よく考えたら確かにそうだ。でも俺はセッ○スフレンドになるんだろう、と軽い気持ちでいた。
Kさんが朝からそう考えていたのか、映画館でそう考えたのか、そのときとっさに考えたのかはわからない。
ただ、OKだと言うことはわかった。そしてお互いが了解してラブホテルに向かった

駅からホテルまで10分弱だった。さっきの話は無かったの様に明るい元気な2人だった。
手をつなぎ、どう見ても男と女だった。すれ違う人達には兄弟には見えなかっただろう。
俺もKさんもラブホテルに行ったことは無い。少なくとも俺は絶対に。
小さい窓口から、どうしたらいいか聞いた。少し笑われるかと思ったが、やさしく教えてくれた。
とりあえず2時間居るつもりでいた。一番安い部屋を選んだ。
エレベーターで部屋へと向かう。俺は「ここで襲おうか?^^」とか言って胸を揉んだりした。
しかしすぐエレベーターは着いた。部屋へと向かう。当然だが部屋は空いていた。
どっちが先シャワーを浴びる?見たいな会話が飛ぶ。
「このままでもいいよ?」といって俺はKさんをベッドに押し倒した。冗談で、だ。
「先入ってきて。」とKさんが言う。俺は素直に先にシャワーを浴びに行った。
入念に洗って出た。あそこはすでにヌルヌルだ。そこは特に念入りに。
俺は5分位だろうか。すぐにお風呂場から出た。そしてKさんにシャワーを浴びるように言う。
Kさんは下着を脱いでいる最中だった。Kさんは俺が出てくるのが早いと言う。ちゃんと洗った?とか。
正直に言うと俺は脱がしたかった。ちょっと残念な気がした。

話はそれるが俺は少しだけロリコンの気がある。タイプは「かわいいお姉さん」だ。
例を挙げると優香・小野真弓とかだ。石田ゆり子さんは結婚したいタイプと言うか、また違う。
近所にお姉さんとしていて欲しい。憧れと言うのかな。話を戻そう。

俺は歯を磨くことにした。本当は最後にしか磨かないのかも知れない。でもいい。
誰にでも最初はあるんだ。俺は間違ったことをしても恥ずかしくなかった。AVを見ながら歯を磨いた。
Kさんがシャワーから出てきた。俺は小をしたくなりトイレへ行った。
トイレから出てくるとKさんが歯磨きを終えようとしている所だった。
俺の歯磨きの痕を見てしただけかも知れない。「俺は洗ってくるよ。」と言って風呂場に入った。
すぐに出てKさんが居るべッドに座った。わかるだろうが俺には未知の世界だ。
Kさんにリードしてくれとあらかじめ言っていた。俺はこんなことも恥ずかしくない奴だ。
だけどKさんはきちんと出来なくてもいいから、俺にして欲しいと言った。
Kさんは大人だから、俺の「最初」は「男」としてリードさせてあげたかったのだろう。
今となってそれをうれしく思う。子供な俺には後になってそれがわかるんだ。

今思うともっといろんなことが出来たはずだと悔やんで仕方ない。

俺とKさんは布団にもぐり、キスをした。
そしてゆっくり左胸を揉む。相変わらずKさんの左乳首は立たなかった。
右を責めることにした。乳首は攻めない。ゆっくり揉んで俺の舌は耳に行く。
だんだんと乳輪・乳首と攻めていく。乳輪は小さかった。
胸を舐めた。吸って、舌を動かすと気持ちいいらしいと聞いたことがあったのでやってみた。
しかし、舌を速く動かすことは出来なかった。最初だから…と許して欲しい。
舌は首筋へ。5分も経ってないが手は秘所へやった。手は何処を触っているのかわからない。
俺はク○ト○スが最後までわからなかった。そこが一番気持ちイイという女性は多いらしいが…。
小さいとかではないと思う。俺がわからないだけなんだ。
俺は膣に指を出し入れした。というかこれが一番反応してくれて、俺がうれしかったんだ。
出来るだけ速く出し入れ、奥まで入れたりかき回したり、指を曲げていろんなとこを刺激した。
1本だった指も2本にした。が痛いそうなので止めた。
申し訳ないのは爪を切ってなかったことだ。もしかしたら、切れているかもしれない。
Kさんが痛いと言ったからには相当だったことと思う。

え?俺痛いの?当たり前か…
痛くてもいいよ。ネット上だけで、現実に俺と会わないだろうから暴露する。
よかったら何処が痛いか教えて欲しい。
本当の俺ならしないことでも、相手がKさんだからしていることもある。12歳差に甘えてるんだよ。
本当の俺がすることを痛いと言われたら仕方ないが。
読んでくれた人には最後まで読んで欲しい。理由があるんだ。
・・・続き書きに入る。

俺はKさんの秘所を舐めた。ク○ニをしたってことだ。
でも大したことは出来なかった。舐める・吸う・舌を入れる位だ。
正直に言うと、毛が邪魔だった。それと少ししょっぱかった。あんまりしたいことだとは思わない。
女性の方が見ていたらゴメン。でも「その人」が「その人」だから出来るんだ。
初めて10分位だろうか。俺は入れようとした。
最初はナマで入れてみた。そうしたかったんだ。でも俺はすぐに抜いたよ。
「コンドーム着けるからちょっと待って。」と俺は言った。
Kさんは「今日は安全日だからそのままでいいよ。」と言った。けれど俺は怖かったんだ。
「もしも…」という考えが頭をよぎった。しかし俺はこれも初めてだった。
根元まで入らない。ここでいいのか?それすらもわからない俺。これでやってみることにした。
Kさんに「入れるよ」ときいた。やさしく「うん…」って答えてくれた。
Kさんの腰の下に枕を置いた。それが楽だと友達に聞いていたからだ。
とりあえず俺は腰を振ってみた。でも速く振ると俺自身がKさんから出てしまうし、
ゆっくりだったら、気持ちよくない。

ちょっと話は飛ぶ。
だんだん感じが分かってきた。速く動かすことが出来るようになっていた。
でもKさんは濡れていなかったのだろう。ローションを使って欲しいと言われた。少しショックな俺。
俺は風呂場にローションを取りに行った。そして塗ってした。
余談だが、コンドームはだんだん俺自身の根元まで来ていた。(さっきは来なかったのに…
俺は初めてで下手だからか?遅漏なのか?コンドーム装着状態ならどうしても出なかった。
どうしようか…2人で迷った。俺は女性に騎乗位をしてほしいと思っていたんだ。3年間くらい。
そこでKさんに騎乗位をしてくれと頼んだ。Kさんはしてくれた。
Kさんがゆっくり動いてくれた。俺は下から突いてみた。
しかしここでまた問題が発生したんだ。痛いらしい。体重が全部かかる体位だ。
Kさんは俺自身が大きいからだと言う。どうなんだ?
ちなみにスペックは12、4?。○リ横幅3、7?周り11?。根元横幅4、5?周り14?だ。
指2本が入らないKさんが小さいと思うのだが…そんなことは実際には俺にはわからない

騎乗位は10回も上下してないだろう。Kさんが痛いと言うのですぐに止めた。それでも俺は嬉しかった。
痛がっているのもカワいかった。俺は少しS気があるのかも知れない。
正常位に戻った。コンドームを着けてだったら相変わらず気持ちよくなかった。
遂に俺ははずしてやることにした。3:1で緩く:奥まで。この割合で腰を振った。友達談だ。
奥まで突くとKさんは声を上げる。それが痛いのか、気持ちいいのかは俺には知る術は無かった。
着けないと気持ちよかった。中で出さないように外に出した。Kさんの上に出した。
俺はKさんの上に出した液体を拭いて一緒にシャワーを浴びた。入って40分ほど経っていた。

ここからが問題だ。
俺は自分勝手になっていた。自己中な俺が出たのかも知れない。ぃゃ、出たんだ。
もうすぐ1時間…最初俺は2時間居る予定だった。でももうHをしたくなかったんだ。
思っていたほど気持ちいいものではなかったよ。愛が無いからか?俺が最初で下手だからか?
それに俺はKさんに少し幻滅した。俺の理想とはかけ離れて過ぎていた。
俺は初めてする女の子は、処女かあまり経験してない子がいいと思っていた。
童貞らしいと思ってくれ。とにかく違ったんだ。俺が奥まで突くと声を出して俺の背中を摘む。
正直少し引いたよ。今考えれば映画館が一番楽しかった。

風呂を出て二人でベッドに座っていた。そんな俺はまたとんでもないことを言い出した。
初めてのHは思ったより気持ちよく無かった。Kさんとはもうあまり会わないかもしれない。
毎日メールをすると言っていたがそれも分からない。この3つかな・・・。
今考えると、Kさんは何もかも初めての俺に文句ひとつ言わずに付き合って、Hをしてくれた。
1日だが、Kさんはかなり俺に尽くしてくれた。そんな人に俺はひどいことを言ったんだ。
やっぱり俺はこんな奴なんだ。努力をしたといえるだろうか?してないと皆は言うだろう。
これが俺の書きたかったことだ。最後まで書かせてもらう。

Kさんは少し悲しそうに見えた。哀しいの方が正しいのかもしれない。
それでもKさんはこんな俺を許してくれた。というかそれでいいと言ってくれたんだ。
俺は将来は真面目に就職して、良い奥さんと幸せに暮らすはずだ、とか言ってくれた。
俺とKさんは1時間でホテルを出た。この話をしてサッサと出たよ。ホテル代は俺が出した。
それでも俺達は手をつないで駅へと歩いた・・・。会話はほとんどない。ここからは早いものだ。
駅からKさんの家の最寄り駅へ、駅前のタクシーで朝の待ち合わせ場所へ、と。
タクシー代はKさんが払ってくれた。
結果的には俺が都合のいいデートをしてKさんを捨てたんだ。ここからは俺の想像だ。
Kさんはやさしく言ってくれたが心は深く傷ついたと思う。俺を騙すようには見えなかったからだ。
簡単に書くと、Kさんは女性で僕を男として純粋に見ていたと思う。それを裏切った俺。
Kさんは家で泣いたかも知れない。ちなみに昨日・今日と、連絡はとってない。
俺はどうするべきなんだ?連絡くらいとって謝るのがいいのか?
少しの間、愛人になるのがいいのか?それともこのまま連絡をとらないのがいいのか・・・
 
    終わりです。皆さん有り難う御座いました。
    これを書きたいがために書きました。
    僕の問い掛けに答えてもらえたら嬉しいです。

男女共同トイレから

彼女にふられた。
中学のときの地元の友達が飲み会を開いてくれた。
自分は今都内で一人暮らしだが、実家は首都圏だ。
つまりわざわざ飲み会で地元に帰ってきたわけだ。

その居酒屋のトイレは、男女共同トイレでさっき女の人が入ってから
随分経つ。中で個室と小があるのでもういいか、と思って
トイレへ向かった。膀胱が破裂しそうだった。

個室は当たり前だが閉まっていて、さっきの女の人は酔って吐いてるんだろう
と思ったら、中からおしっこの音がした。

まずい、早くおしっこしなきゃと思い、しはじめたとき、個室から水が流れる音
がして女の人が出てきた。

「あれー?たまきくん(仮名)じゃないの?」
小便器のすぐ左横に手洗い場があるので横を見たら、会社の一つ年上(26歳)の先輩だった。
部署は全く違うが、会社のスキー部で同じだ。

先輩は、ある角度から見ると井上真央に似ていると会社の一部で言われ、自分はそうは思わないが、
似ているということにして下さい(美人には間違いないです)。
なので、名前は便宜上、井上さんにします。

このトイレ古くて小便器も昔のタイプで壁の途中にくっつけてあり、隠し板もないし
これじゃあ、隠せない。
斜めにしてちょっと後ろ向きになろうと思ったけど、井上さんが話しかけてきた。

「なんでXX(地元の地名)にいるの?」
「実家がこっちなんで。。。地元のやつらと飲み会ですよ。」
それよりもおしっこが止まらない。。。

井上さんは、わりとしっかりおちんちん見て、リップを塗り始めた。
なんかこの状況に興奮したのか勃ってしまった。

やっと終わって手を洗おうとしたら井上さんは、「おしっこ長かったね」と言って出て行った。
手を洗っているとき、右横を見るとやっぱり丸見えじゃないか、と思った。

それで飲み会が終わって帰ろうとしたら、丁度井上さんたちのグループも帰るところで
井上さんが声を掛けてきた。
自分の友達からは、振られたばかりなのにもうこれかよ、などと冷やかされたけど
井上さん、美人だしちょっぴり嬉しかった。

井上さんから、二人で次いこっか?ということで、別の店に行った。
井上さんは、大学がこの近くで今もこの界隈に住んでいる友達で飲み会だったらしい。

なんか他愛のない話をしてたら(しかもトイレでの話しはなしで)、もう電車がない時間だった。
薄々気づいていたけど。
「じゃあタクシーで帰りますよ」と言って席を立とうとしたら、
「うち来る?明日土曜日だし」
「えっ?」...「彼氏とかにまずいんじゃないんですか?」
「彼氏はもう何年もいないよ」(誘っているのか??)

井上さんの家まで、15分くらいかかった。これじゃ、一人で歩くのも危ない。

家までのあいだ、いろいろ話しを聞いてびっくりした。
実はトイレに誰か来るまで潜んでいたこと、誰かが来たから音を聞いてもらいたくて
おしっこをしはじめたこと。
その誰かが会社の人だったのは予定外だったとも。普段こういう場に男の人と居合わせるとき
やっぱり怖いらしい。なのに見てもらいたいらしい。むずかしい話しだ。
トイレの個室には鍵を掛けていなかったとも言った。

「私、変態かも。引いた?」
「さっき、たまきくんおちんちん大きくしたでしょ?だから同じような人かと。。。」
「それで、知らない人じゃなくて怖くないし、たまきくんスキー部でも人気あるし優しいし」
正直困った。シチュエーションに興奮したけど、何か違う、やっぱり。。。

「そういえば、しっかり見られましたね」
「もうちょっと、見たいよぉ」おいおい、その言葉に少し半勃ち気味。
ひょっとして自分も変態の仲間入りか。

家に着いたら、台所と寝室が分かれていて、思ったより広いし、きれいにされていた。
着替えるから、台所で待ってて。と井上さんは言った。
そのあいだ手持ち無沙汰で、なんかドキドキした。
井上さんが「着替え終わったよ。冷蔵庫にビールあるから持ってきて」と手招きした。
何故かビールが山ほどあって、何故か山ほど抱えて持っていった。

それを見て「フフ、おかしい」と井上さん。
やっぱり美人だし可愛いなぁ。

でもその服なんだ?長いTシャツなのか、短いワンピースなのか。膝上20センチくらいか?

絨毯の床にすわって、つまみもなくビールを飲み始めたが、グレーのパンツ丸見えなんですけど。
なんか、正面向きづらくて目を合わせなかったら。
「別にパンツ見てもいいよ、帰って穿き替えた色気ないやつだし。」だって。
「じゃあ、さっきちんちん見られたことだし、見るか」と自分。
何言ってんだ、いよいよ変態へ突入か。

このパンツの生地なんて言うんだろう、グンゼのパンツみたいなニットのようなもので、
真ん中が少し濡れているような気がする。
しばらくテレビに目を移し、また見るとしみが大きくなってる。
「なんか、濡れてきたよ、井上さん」
「やっぱり?」
「たまきくんもズボン脱いだら?しわになっちゃうよ」
「えー?でもそれじゃ、パンツ一枚だし」

「じゃあ、私が脱がせてあげるからさ」
「いいですよ。自分で脱ぎますよ」勃起していたのを知られたくなかったのだ。

で、ネクタイとって、へんなでっかいトレーナーのようなものを着させられ、自分も
パンツが丸見えだ。パンツくらいどってことないが。

「このトレーナーなんですか?」
「これね、私が着ると膝の近くまで来るんだよ、大きいでしょ?」

なんでこんなの、買ったのだろう?男か?彼氏でもないのに妄想の男に少し嫉妬。

目を移すと
「井上さん、なんか凄い濡れてますね、少し毛もはみ出ていて見えますよ(言い過ぎたか!)」
「そんなこと言わないでよ、なんかすっごくドキドキしてきたよ。たまきくんも大きくなってるね。」
ばれてたか。

「パンツ脱ぐから見て」
内心すっごく見たかった。これがあの井上さんのか???

パンツ脱いで大きく足を開いて見せてくれた。
「触っていいですか?」
「だめ、セックスはあまり好きじゃないんだ」

え?!!ここまで来て!!
自分はまだ変態には程遠いと思った。。。

自分もパンツを脱いで見せた。
「触っていい?」と井上さん。ずるいよ。
欲望に負けて触ってもらいました。それでシコシコと。

井上さんは、自分で自分のアソコを触っている。
「ねぇ、ちゃんと見て」と何度か言っていた。
まずいですよ、こんなのちゃんと見たら破裂しそうです。

悲しいことに自分はあっという間に果ててしまった。
井上さんも自分でいってしまった。

それで。。。
実はこのあと自分たちは付き合うことになった。彼女は変態が好みらしいが、
自分はいまでも変態ではないと思っている。

好きじゃない、と言っていたセックスもわりと定期的にしている。
注文は、「あまり舐めないで」これを守れば、いいらしい。
自分的には全く問題なしだ。
裸でゴロンとベッドにくるまるのがお互い好きで休みの日はセックスよりも
それが多い。

「次出かけるときノーパンで行くから」とわりと短いスカートはいて夜出かけるの
をつきあわされることもある。誰かに見られないかひやひやものだ。
彼女は見られたいのだろうが自分ははっきりと嫌だと言っているので、
自分がいろんなシチュエーションを作って、見ている。

結構コーフンします(すでに変態ですね)。

前は夜の公園で人が通りそうなところで作戦練っておしっこしたりしていたと
いっていたし、今度は混浴温泉行こう、と計画を嬉しそうに作っている。

おわり。







涙を流しながらフルボッコ

遅れましたが投下させていただきます。

当時のスペック
俺人・自分
マキ・彼女仮名

俺めったにキャバとか行かないんだけど、
付き合ってた子と別れたばっかりな上に当時クリスマスで寂しかったから、後輩連れて飲みにいったんだ。
後輩が「浜崎あゆみ」に似てる子いるっていうから見たくてね。
まあ、似てなかったんですよ。
そんなもんか?とか思ってた所に遅れて来たのがマキ。
始めキャバ嬢は髪の毛巻いてたり派手な化粧するイメージが勝手にあったもんだからマキを見て「えっ?」と思った。
第一印象がキャバっぽくないな?と思った。
笑う顔が可愛くて俺がじーっと見てたら、俺を見て「何ですか?」とか言って笑顔。
そこで俺やられました。

その日はそのまま帰ったんだけど、また違う日に後輩と一緒にそこの店行ったんだ。
マキがまた俺についてくれて「この前もいらしてくれましたよね」とか言ってくれてね。
そこでアドレス交換した。
俺は店に行かなかったんだけど、毎日メールしてた。
マキも長文を返してくれたりして、俺に付き合ってくれてて、ある日夜中に遊ぶ約束した。
俺んちで映画でも見ようってことになったんだ。
ムードないかもしれないけど、当時新作だった「Catchmeifyoucan」を借りて俺んちへ。

映画どころじゃなかったんだが、マキが一生懸命見てるから俺も見てた。
内容なんて覚えてません。
映画終わってから色々話したりしてたらマキが「相談してもいいですか?」と言ってきたんだ。
なにかな?と聞いてみたら、男の相談だった。
でも彼氏とかじゃなくて別れた人のこと。
何でも相手に婚約者がいるの知らなくて付き合ってたんだけど、ある日突然「俺結婚するから別れよう」と言われてしまったらしい。
でもそれから何度か会ったりしてて、抜け出せない自分がいる、と。
男の視点で、マキは遊ばれてますか?と言われた。
そんなの一目瞭然ですよ。
遊ばれてるよとそのまま言ってしまいましたよ。
そしたら涙目になったんだけど、俺どうしていいかわからずしばらく放置。
数分後マキが「そうですよね、ありがとうございます。ハッキリ言ってくれて良かったです」とあの笑顔で言ってきた。
もうもみくちゃにしたい気持ちを抑えて、「俺、マキの事好きだよ」と言ってしまいました。

その日から、マキと交際がスタートした。
俺はなんとなくマキは前の男のことまだ好きなのはわかってた。
忘れてくれたらいいな?とか思って、俺は俺なりに頑張ってたんだ。
マキを見るたびドキドキしたりして、こんな気持ち高校生以来だった。
マキはそのうちキャバを引退。
どうしてキャバで働いてたんだーって聞いたら、前の男のこと忘れたくて、一人の時間がヤだったんだと。
マキはキャバ時代も昼も夜も働いていた。
キャバ辞めてから、昼一本。
本職はインターネットで洋服売ってる店のHP作りとモデルだった。

昼一本になってから同棲を始めて、毎日一緒にいるようになりますます好きになっていってしまったんだが、
マキもそうだとその頃は思ってた。
インターネット系だから自宅でも仕事できるので、俺の休みの日に合わせてくれたりして。
そのうち結婚の話とか出てきた。
マキも俺もお互いの親に会ったり、飯食いにいったりしてたから面識はある。
お互いの親からもいつ結婚するのとか聞かれるほど仲良かった。
俺の後輩や職場の友達とかも結婚はいつだよ?とか言ってきてて、俺の中では結婚ピーク。
マキに「結婚しちゃうかー」と冗談っぽく言ったら、「嬉しい!!」と大喜びしてくれた。
その日から密かに貯金をし始めて、着実に貯まっていった。
気がつけば付き合って2年が経っていて、結婚資金もあり、同棲も続いており、お互い仕事も上手く行っていて
あとは俺から結婚するかーと言うだけだ。

ある日マキの携帯に着信があった。
電話だよーと言って画面を見たら登録されてない番号からで、マキの携帯によくキャバの頃の客からかかってくるのを
知っていたのと、マキはお皿洗ってたので、なんとなく俺でちゃったんだよ。
案の定男の声だった。
電話でてるのをみてマキがお皿洗う手を止めて何か言ってた。
俺が面白くて黙ってたら男が「マキ?今大丈夫?」とか繰り返してる。
「人の彼女呼び捨てかよ!w」とか思ってて更に黙ってた。
しかし、男の発言が何だか意味深でおかしい。

「マキ、怒ってる?」「この前はゴメン急に仕事が」「マキに会いたかった」

俺の頭の中「???なんだ???」ってなってた。
マキが皿洗いを中断して、俺のほうへやってきて「だれ?」と焦っている。

何度か電話を取り上げられそうになったので、そのままトイレに逃走して鍵をかけてみた。
電話の男がまだまだ喋る。

「聞いてる?」「明日大丈夫だから!」「会えるよね?」

明日は確か友達とご飯を食べに行くって言ってたよなあ。
トイレの外からマキがノックして「どうして電話持って逃げるの?!」とか明らかに取り乱してる。
その時は固まってしまっていて、何を言っていいかわからず、
電話の相手に「あのお?」と間抜けな声を出してしまった。
その瞬間電話が切れた。
俺もキレた。

トイレから出て「どういうことだ!!説明しろ!!」と怒鳴ってしまった…。
マキは俺の目を見て黙った後、「ゴメン」とだけ言った。
「ゴメンじゃなくて説明しろ!」
「ゴメン、前の彼氏…」
「はあ?(゜Д゜)なにが?」
俺、パニックになる。

マキの話によると、前の彼氏と最近会うようになったと。
俺と付き合ってから前の彼氏にちゃんと別れを告げて、俺と同棲した。
前の彼氏は婚約者がいたので、その人と結婚すると思っていた。
マキは俺と結婚すると思っていたが、ある日マキの店にそいつが偶然来たと。
懐かしくて話し込んだら昔の気持ちを思い出してしまって…
会うようになる。
これ4ヶ月前の話。
俺にばれる今日まで続いていたと。

その話を聞いたあとすぐに「そいつを呼べ」と言った。
まあやっぱり拒否されたから、マキの電話でまたトイレから電話してやった。
しぶとく出なかったが、観念したのかやっと出て、第一声「すみません」。

「すみませんじゃなくて今から○○(ファミレスの名前)来い」
「無理です」
「俺お前の職場知ってるから明日行くわ。お前の上司に電話してもいいよね?」
「困ります」
「いいから○○に来い!来ないと明日行くからな!!」

電話を切り、マキを無理やり○○へ連れて行く。
俺達が着いて数十分後、相手の男と思われるヤツ登場。
俺の向かいに座った。
マキはずっと下を向いたまま。

「誤解されてるようですが、僕とマキさんはあなたが思っているような関係ではありません」

と何も聞いていないのにいきなり言ってきた。
何も聞いてない。まず名前を言え、と言ってようやく名乗った。
俺は名乗らなかったが。
それからまたさっきのセリフを言った。
さっきマキから全て聞いたことを言ったら男がマキの方をチラッと見ながら無言。
打ち合わせは事前にしろ。

それから男に質問攻めした。
「婚約者は?」
「今はいません」
「別れたの?」
「はい」
「俺いるの知ってたよね?」
「はい」
「お前から誘ったの?」
「はい」
「マキとは本気なの?」
「はい」

男の話を聞くと、婚約者とはとっくに別れてて、マキの事を思い出して偶然を装ってマキの職場に行った。
相変わらずなマキを見てほっとしたが、彼氏がいることが発覚。
前みたいに戻りたいと思って、彼氏と別れて俺とやり直さないか?と言ったところ、
「今は俺人がいるから、結婚するんだ」といわれた。
結婚と聞いて気持ちが抑えきれなくなり、マキに気持ちをぶつけてしまった。
マキは「あんなに必死に忘れたのに、いまさら遅いよ」と言ったが、それから毎日職場に会いに行った。
だんだんマキも打ち解けてきてくれて、そのまま関係へ。
マキが彼氏(俺人)と別れる。と約束してくれた。

「今の話全部ほんとう?」とマキに確認したところ、小さく頷いた。
その時俺の中で貯金もしてたのになー式場も心の中で決めてたのになー父や母に報告したのになーとか
色々考えてた。
「俺、マキと本気だから。俺もうマキを悲しませたりしないから。俺についてきてほしい。
俺の方がマキの事スキだ。」
相手の男が言った。
マキが涙目になっているのを見て、俺はもう何が何だかわからなくなってしまい、店の外に奴を引きずりだして、
力いっぱい殴った。
「やめてー!やめてー!」
とか叫んでたけど、完全にスイッチはいっちゃってて俺は止まらない。
悔しい気持ちと悲しい気持ちと怒りで涙を流しながらボッコボコにしちまった。

男はピクリとも動かなくなったのを見て、手を止めて「お前の荷物外に出しとく」とだけ言って車で帰りました。
帰宅して、宣言通りマキの服や化粧品やらを外に投げておいた。
あんなにボコったから、警察にでも行くのかなーと思ってたけど、誰も俺を訪ねてくる奴はいなく、その代わり
外の荷物が全てなくなっていた。

それから噂によるとマキとそいつは結婚したらしいです。
俺達はハッキリ婚約してたわけじゃないけど、俺よりあいつの結婚の約束の方が価値があったのかと思い凹んだ。

俺も今年ようやく結婚します。
ちなみにマキじゃないですw
全く違う人です。
結婚するのを機に封印していたこの話を誰かに聞いてもらいたくて投下しました。

修羅場の話

友達の話だけど、間違いなく修羅場だったので投下します。

彼  当時22歳 大学四年生
彼女 当時20歳 専門学校生(トリマー科?)

出会いは彼のバイト先に、彼女が友達と遊びにきていて、彼に一目惚れ。
そのまま告白され、彼女のかわいさに彼も惚れ、付き合うことに。
彼女は結構いい家柄の娘らしく、住んでるのは某有名なショッピングビルの上の居住階。
親と同居していて、一人娘らしかった。
彼女は芸能人並みにとてもかわいい子で、性格もちょっときつい感じだがMっ気のある彼はどんどん惚れていった。
今までの彼にもそうだったようだが、結構なお嬢様気質で、相手がどこで何していようとお構いなしに電話をしてきて、
新宿まで迎えに来い、と言う。学校が午前で終わる時も呼び出す。
彼の通っていた大学がたまたま新宿に近かったため、彼は授業等を抜け出し送り迎えをしていた。
周りからは「彼女はちょっと度が過ぎるんではないか」と言われても、
彼女のそのちょっとワガママな所に惚れていたので、毎日が嬉しく、いつも電話が来るのを心待ちにしていた。
それから何日かが過ぎた日、彼が私達(友達数人)に相談をしてきた。
彼女の独占欲が半端ではなく、携帯のメモリーの女を全て消せと言ってきたという。
私(筆者のことです)のことも「浮気相手」だと決めつけ、直接会って話し合いがしたいと言っているとのこと。
私には付き合って長い彼氏がいたので、それをきちんと伝えてもらった。しかし彼女は納得してくれない。
ゼミが一緒だったのでメモリーを消すわけにもいかず、私は彼女宛に「彼氏には手を出しません。安心してください。
もし彼と何かあった場合は金1000万円を払います」という書類を書かされた。←彼女の指示
そして、彼は、元カノ系から連絡が来ないようにアドレスを変えさせられた(○○love○○love@?)○は彼女の名前
この辺りから、彼は彼女を少し煙たがるようになってきた。

デートの回数も減り始めていた、ある日。
彼女が大事な話をしたいと呼び出してきた。
別れ話かもしれないと、少し期待しながら待ち合わせ場所に行くと、彼女が腕に真っ白の包帯をして立っていた。
彼を見つけて、笑顔で走ってくる彼女。
喫茶店に入って、彼女は笑顔で包帯を取った。
「これ、私の気持ちなの。あなたのこと想って切ったの。こんなに出来るぐらい好きなんだよ」
手首には無数の切り傷。
彼はいよいよ怖くなり、告白された時に一緒にいた彼女の友達に相談。
友達曰く、彼女は恋愛体質でとてものめりこんでしまうタイプとのこと。
今までの彼にも同じようなことをして、気味悪がられ、夜逃げ同然で逃げられてしまったりしていたらしい。
しかも、精神科に通院しているという。彼と付き合ってるその時も。
なんとか別れたいと彼は思っていたが「そんなこと言ったら何をし出すか分からないからやめて欲しい」と友達。
毎日何十件と来る電話、百通単位のメール。。彼はだんだんノイローゼ気味になってしまい「俺さえ我慢すればいいのだから」と
彼女との交際を続けていく。
「私は毎日、薬を飲んでいて、これを飲まないと死んでしまう病気」
「あと数年の命。病気だから仕方がない」
「早く○○くんのお嫁さんになりたい」
「お医者さんに、今の私から○○くんを取ってしまったら抜け殻病になってしまうねと診断された」
等、所々意味不明の発言・朝方でも平気で呼び出す・少しでも他の女を見ただけで街中で大声で泣きわめき、気がふれたように怒る。
夢で彼が浮気している所を見た、と彼の部屋に盗聴器をしかけ、通話記録を勝手に取り寄せ、彼の友達に電話しまくったりしていた。
離れている時は、逐一何をしているかメール、誰が同席しているのか写メールで報告。
彼は5キロ体重が落ち、我慢の限界を超えたために、別れを決意。

メールで一方的に別れを告げた。
すると電話・メールの嵐。「どうして?」「私が悪かったの。許して」「別れるなんて言わないで」
それでも返事がないと、どんどん文面がエスカレートしていく。
「人でなし」「浮気者」「嘘つき」
だんだん常識の域を超えていく。
「死んでやる」「今手首を切った」「これから首もとを切る」「血がたくさん出たよ はぁと」「目の前が真っ白になってきた」
心配になって彼女の友達に様子を見て貰う。
かなり安定剤を服用しているらしくて、ぼんやりしているらしいが生命の危険はないとのこと。
彼はこれで少しずつ彼女との距離を開けて、別れられると思っていた。
そのまま数日が過ぎた、ある日。バイトから帰ると家の前に彼女。
両手首に無数の傷、血もたくさん付いている。処置しようと家にあがらせると突然服を脱ぎだし「エッチしよ♪」
股を開き「すぐにでも入るよ♪さぁ!」
彼が「俺達別れただろ」と言うと、彼女はケラケラ笑い「どうしたの??どんな冗談?」全く意味不明。
彼は混乱して、とりあえず帰れと服を着させ、血を拭き、体をドアの方に押した。
すると彼女が玄関で転び、お腹を押さえる。
真っ青な顔で彼女「何するの?!」
彼「ごめん、そんな強く押したつもりは・・」
彼女「この子に何かあったらどうするの?」
彼「ハァ?」
彼女「んもう、まだまだ子供なパパでちゅねぇ」お腹さすさす。
彼、意味がわからず取り乱す
彼「え、妊娠してんの?」
彼女「あ、今蹴ったよ。何ともなかったみたい。良かったでちゅねぇ」
彼は慌てて、話をしようとするが彼女は突然立ち上がり「今日検査の日だから帰るね」と言って立ち去ってしまう。←深夜です
全く寝耳に水の出来事で、混乱しまくる彼。

翌日、話を聞いた彼の友達が集まり、色々整理しながら話を聞くことに。
すると、彼はもう数ヶ月、性行為はしておらず、前回の生理がいつ来たかも把握しているという。
その生理の後、一度も性行為をしていない為、彼の子供ではないと判明。安心したのもつかの間。
彼女からのメールがくる。しかし文面を見ると、彼の兄が代筆で送ってきたメールのよう。
「○○は心底君に惚れている。今の○○は痛々しくて見ていられない。兄の自分からも御願いするので、別れないで欲しい」
彼がもう付き合えないとの旨を返信すると
「じゃあお腹の子はどうなるんだ。1人で産んで育てろというのか、鬼畜野郎」
彼「身に覚えがないんだす」
兄「○○が他の男の子を身籠もったとでも言うのか。ふざけるな。最低な野郎だ。氏ね」
彼「でも本当に身に覚えがないんです」
兄「嘘ついてんじゃねぇ。そこまで○○と別れたいのなら、手切れ金払え。子供おろすから15万だ」
何を言っても金を払うか責任を取って結婚するかの2択しかない。
彼は答えを先延ばしにしてもらう。そして、彼女の友達に彼女の子供は本当は誰の子なのか聞いて貰うことに。
すると、その友達から「彼女は1人っこで兄弟はいない」という事実を聞く。妊娠に関しては分からないとのこと。
しかし、学校にも普通に通っているし元気そうだとのことなのでそもそも妊娠が嘘なのではないかと彼は思っていた。
彼は話をすること、事実を聞くために彼女の学校で待ち伏せをすることに。
彼女が学校から出てきた。友達と楽しそうにキャッキャッと笑いながら歩いてくる。
前に立っている彼に気づき、足が止まる彼女。友達は空気を察し、先に帰ってしまう。
彼女、突然「ぅ゛ぉ゛゛おお゛えぇぇ」地べたに四つん這いになって吐き気と戦い出す。←嘔吐はしていないがえづいている
彼が近寄ると「ちょっと悪阻がひどいの」と涙目で彼に抱きついてくる。

彼は、妊娠が嘘だと気づき、彼女を振り払って「ふざけんな、お前なんかと付き合ってられるか」と叫び、帰ろうとする
彼女「うう゛゛ぉぉ゛゛ええっつつ」「気持ち悪いよぅ」「グレープフルーツが食べたいよぅ」
彼の背中に向かって叫び続けるが、彼無視。乗ってきたバイクにまたがり、エンジンをつけると後ろ何十メートルにいた彼女が猛ダッシュ。
彼のバイクの前に両手を広げて立つ。
「轢いてよ。あんたの子供も私も、あんたに殺される」「この人殺しぃぃぃぃぃいいいいい」「この人人殺しよぉぉ。警察よんでぇぇぇ」
新宿の雑踏に彼女の声が響き、人だかりが出来る。
彼は意を決して、その場から逃亡。彼女はお腹をさすりながら「パパの人殺しぃぃぃいいい」
彼は彼女のあまりの異常さに、生命の危機を感じたので、彼女の口座に15万を振り込み、
「ごめんなさい。俺はまだ父親にはなれません。○○を傷つけてごめん。でも子供はこれでおろしてください」
彼は彼女が虚言で妊娠していないのも知っていましたが、彼女の嘘に乗って、別れることを選びました。

そこから何日かが平穏に過ぎた。
連絡も一切ない。
そして10日後。彼女からメール。しかしまた兄が代筆しているようだ(まぁつまりは彼女の裏工作であって、彼女本人ですが)
※でも彼女はまだ彼が兄の存在を信じていると思っています。

兄「○○は死にました。一週間前に入院してた病院から飛び降りたんです。即死でした。お腹の子供も死にました。先ほど、初七日が終わりました。
○○は心底あなたを愛していました。今でも愛しています。しかし○○は死んでしまいました。あなたが殺したんです。
慰謝料を払ってください。弁護士を立てます」
返信しないまま、また受信
「○○は遺書を書いていました。あなたの事を愛していると書いてありました。あなたがまだ○○の事を愛してるのは知っています。
もう一度やり直してみませんか??」
意味不明のメール。彼女は死んでるのにやり直す?????
彼「○○が死んでしまったのは全て僕のせいです。今度線香をあげにいきます。僕は一生○○の事を忘れずに生きていきます。
だから○○ももうこんなことはやめて、他の人と幸せになってね、今までありがとう。愛してたよ」

このメール以降、彼女からの連絡は途絶えたそうです。
しかし、一応の為に彼は引っ越ししました。アドレスも番号も全て変えました。
彼はヘルスばっかりの男になってしまいました。

以上です。
長くてすみませんorz

はまった男  4

はまった男  3


王はしばらく泣いていた。僕は言葉をかけられなかった。

結婚まで考えた元恋人との想いが溢れているのだろう。

王は作り笑いをし

王 「お腹空いちゃった。何か食べに行こう。」

僕 「無理しないでいいよ。無理に笑わないで。」

王 「だって、わたし本当にお腹空いている。」

そういえば王は今日、元恋人に会うのに緊張してか、何も食べていない。

王 「そうだ、おばさんの家に行こう!わたし、何か作るよ!」

僕 「え?おばさんって、僕の知っているおばさん?」

王 「お正月にも会ってるし、わたしの誕生日、大連にいたおばさんだよ。」

僕 (やっぱり・・・・。)

あの、ものすごい勢いで、家を買え!と言ってきたおばさんだ。

僕は迷った。S君を連れて行ったら、間違いなく、家を買え!攻撃が始まるだろう。

いままでは、言葉が通じなかったので、おばさんは控えていたが、今回はS君がいる。僕はS君に

僕 「S君は、僕の味方だよね?」

S君 「は?」

僕 「僕の都合のいいように、通訳を頼むよ。」

S君 「それは、もちろんです。任せておいて下さい。」

王と超市で買い物をする。王は楽しそうに食材を選んでいる。
食材を袋に入れて、王のおばさんの家に向かった。
家にはいると、お母さんと、おばさんがいた。

今までは、言葉が通じないので、お母さんと、ほとんど話した
ことがなかったが今回は、S君がいる。何でも来いだ!

王が台所でご飯を作っている間、お母さん、おばさんと話をした。

S君がいるもんだから、おばさんと一緒にものすごい勢いで話しかけてきた。

まるでマシンガンだ。

S君も、2人同時に話しかけてくるものだから、通訳が大変そうだ。

僕の家族構成、学歴、収入、預金、土地の有無、仕事内容、日本の生活しつこいくらいに聞いてくる。

僕  「普通、こんな事、聞いてくるもんなの?」

S君 「生活力を重視しますので、当然聞いてきますよ。」

僕  「まだ、付き合っている段階なんだけどな・・・。」

S君 「お母さんは、そうは思ってないみたいですよ。結婚相手としてみています。Tさんは、実家に泊まったこともあるし。」

王は一人っ子だから、お母さん、心配なのかも知れない。

ご飯が出来上がり、5人で食べることになった。
僕は中華料理は好きなのだが、中国のお米は臭いがあり、好きになれない。

ところが、王のおばさんのお米は、臭いが無く美味しかった。
王の料理も、なかなかいける。実は王は家庭的だったりして。
S君も、美味しいと言っている。

S君 「王さんが以前、カラオケクラブで働いていたとは思えませんね。」

僕  「僕もそう思う。普通の女の子なんだけどな。」
(この発言には、突っ込まないで下さい。深い意味はありません)

王  「何話しているの?」

僕  「美味しい。王は料理できるんだね。なんか意外だ。」

王より先にお母さんが

母 「ウチの娘は、何でも1人で、できるんですよ。しっかりしています。」

王 「結婚したら、毎日作ってあげる。」

母 「Tさんは、どうなんですか?ウチの娘と結婚する気はあるんですか?」

僕 「そうですね、まずお互い言葉を話せるようになり、コミュニケーションがとれないといけません。今、王は日本語を覚えているので近いうちに、取れるようになるでしょう。以前は筆談ばかりでしたが今は、ずいぶん減りました。王は頑張ってくれています。」

母 「あなたは、中国語を覚える気はないんですか?」

僕 「僕は、仕事が忙しくて・・・・。」・・・・ただの言い訳だ(>_<)

母 「コミュニケーションが取れたら、その後はどうするんですか?」

僕 「お互いに、何も問題がなければ、結婚したいですね。王以上に好きになる人は、もう現れないと思います。僕も、もう少しで34歳になりますから、いいかげんな気持ちで付き合うつもりは、ありません。」

お母さんは少し満足したようだ。

S君が通訳を続ける。

母 「それなら、娘を幸せにして下さい。自慢の娘です。」

王の頭を撫でながら言う。王は笑っている。

香港で売春をしていた事を知ったら、倒れてしまうだろう。

おばさん 「結婚するには家が必要でしょう?」

僕は、やはりと思った。これからが大変だ。

僕 「そうですね、結婚した後は、中国にも僕と王の家がほしいですね。」

おばさん 「結婚する前でも、家は必要ですよ。家を買いなさい。」

僕 「でも、今は必要ではないんですよ。今買うのはちょっと・・・・・」

おばさん 「どうせ、中国で暮らすんだから、今買ってもいいでしょ?」

僕 「え?中国で暮らす??」

おばさん 「王と結婚したら、当然中国で暮らすんでしょ?王は日本には連れて行かせません。だから家を買いなさい。」

僕 「・・・・・・・・・」

僕はS君が間違えて通訳しているのかと思った。

僕 「S君、おばさんは、本当にそんなこと言っているの?間違えて通訳していない?」

S君「僕は、ちゃんと通訳していますが・・・・。」

僕 「お母さんは、どうなんですか?王を日本に連れて行くのは反対ですか?」

母 「王は、大事な一人娘ですから、遠くに連れて行かれたら困ります。」

僕 「遠くと言っても、今、王が住んでいる大連から実家の福建省と、東京から福建省まで、距離は同じくらいですよ。そんなに遠くありません。」

母 「国が違えば、来るのも大変でしょう。わたしは反対です。」

僕 「じゃあ、結婚したら、僕と王は離ればなれですよ?王が寂しがります。」

母 「だから、あなたが中国に住みなさい。」

僕 「でも、僕は中国に住む気はありません。日本に仕事もありますし・・・。」

おばさん 「あなたが中国に会社をつくれば?それなら中国に住めるでしょう?」

変な方向に話が進んでる。僕は中国に会社をつくる気は全くない。

S君 「珍しいですね。普通は日本に行きたがるものなんですが・・・・。」

僕もそう思った。王自身はどう思っているのだろう?

僕 「王はどう思っているの?日本に来たくない?」

王 「わたしは、どっちでもいいよ。中国でも日本でも。」

僕 「そう・・。それに関しては、これから決めよう。」

王 「うん。」

おばさん 「とにかく、家がないといけない。買いなさい。」

おばさんの、家を買え攻撃がまた始まった。S君も大変そうだ。
僕は答えを誤魔化しながら、食事を終えた。

S君 「ずいぶん家にこだわっていますね。知り合いでも買わされた人はたくさんいますよ。もし、買うとしたら結婚した後ですね。」

僕もそう思った。結婚する前に家を買うのは抵抗がある。

今日は、どこに泊まろうか?

僕はおばさんの家に泊まる気になれずS君にホテルを取ってもらった。

王は、どうするんだろう?

王も、僕のホテルに行きたいと言い出した。

僕はホッとした。

1人で寝るのは寂しすぎる。ただ、お母さんは、せっかく北京に来たのだからもう少し、おばさんと話していきなさい、と王を叱っている。

福建省でもそうだったが、王のお母さんは、結構厳しい。

王も素直に、言うことを聞く。

王 「話が終わったら、あなたに電話する。」

僕とS君だけで、ホテルに向かうことになった。

S君 「お母さん、厳しいですね。王さんにも、Tさんにも。」

僕  「僕、嫌われているのかな?大事な一人娘だもんなあ。」

S君 「それはないですよ。Tさんのことは、気に入っています。」

僕  「それならいいんだけど・・・・。」

僕とS君はタクシーに乗り込み、ホテルに向かった。
チェックインをして、部屋に入る。

僕  「S君から見て、王はどんな女の子かな?」

S君 「そうですね、おばさんの家を買え!攻撃には参りましたが、王さんは心の優しい人だと思います。Tさんにずいぶん気をつかっていました。」

僕  「あれで気をつかっているの?そうかなあ・・・・。」

S君 「王さんの食器を見ましたか?」

僕  「そういえば、王、あまり食べてなかったね。いつもは、たくさん食べるのに。」

S君 「王さんは、本当は、お腹が空いていなかったんですよ。本当にお腹が空いていたら、その辺のレストランで食べています。自分で作るのは、時間がかかるし、手間です。」

僕  「・・・・・・・・・・」

S君 「Tさんに、気を使わせたら悪いと思って、無理にお腹が空いたと言って行動に出たのです。僕は、すぐにわかりました。」

僕  「・・・・・・・・・・」

S君 「本当は、悲しかったと思います。でも、Tさん、お母さん、おばさんに気付かれないように、していたと思います。」

僕  「確かに、口数は少なかった・・・・・。」

長年、中国で生活して、毎日中国人と接している、S君が言うのなら間違いないだろう。

S君の通訳は、素晴らしい。李さんよりも、遙かに上手い。

それでも直接、王と話すのではなく、ワンクッションS君を通して会話をするのでどうしても伝わらない部分が出てきてしまう。行動も把握できない所がある。

いままで、気付かなかった王の優しさも沢山あったのだろう。

僕の携帯が鳴った。王かと思い出ると

社員 「社長、聞いて下さいよ、ひどいんですよ。」

バカ社員だった。

僕  「どうしたの?」

社員 「ガイドを頼んで、飲みに行ったんですけど、全然安くないんですよ。いい店を教えて下さいよ。どこの店がいいですかね?」

僕  「明日、気を付けて帰りな。無事着いたら電話をくれ。」

僕は、すぐ電話を切った。

王だと思ったのに・・・。まったく・・・。

この後、香港のR社、N社長から電話があり、丁度中国にいるので、王と二人で香港に行きました。

R社の社員は、広東語、北京語、英語、日本語、4カ国語を話せるのが、採用最低条件なので、日本語もペラペラです。ホントにスゴイ!!

社長のNさんは、元々香港人ですが、今は帰化して日本人です。

N社長はフランス語も少し話せます。

でも王は、北京語はN社長より、S君の方が上手いと言っていました。

本社は、東京にあり、香港は支店です。シンガポールにも支店があります。

N社長曰く、香港人は中国本土の人を少し下に見る傾向があるようです。

R社の社員の女の子達と食事をしたのですが、北京語が話せるのに、広東語か、日本語で話しています。王1人だけ話せなく可哀想・・・・。

僕が、「北京語で話して下さい。王はまだ日本語が、わからないんです。」と言うと社員の女の子は、「北京語だとT社長が、わからなないですよ。」 だってさ・・。(>_<)

それで奮起してか王は、絶対に日本語を覚えてやる!と言っていましたが・・。

大連ー成田までの航空券はパーになりましたが、香港ー成田の
航空券は安いですね!片道でも、往復でも値段は変わらないのですが、
とにかく安い!広東省に行かれる方、又はその近辺の省に行かれる方、
香港経由は安くてGOODですよ!

僕と王は、香港空港でお別れだ。早朝の便なので、王、眠そうだ。

10月、僕の誕生日に逢う約束をして、香港を発った。

飛行機の中で、王の余韻に浸っていた。

それにしても、R社の社員の女の子達は、王に冷たかったな、失礼だ。

少し言葉が話せるからって、あの社員達は、いい気になるな!王だって北京語、福建語、上海語、少し日本語、4カ国語???話せるんだ!

あの社員達は、可愛さじゃ王に勝てないから、ひがんで意地悪したに違いない。

可愛いコは、意地悪されやすい。可愛すぎる王も罪な女だ。
僕は勝手に想像し、勝手に納得した。(^o^)

夕方、会社に着いた。社員達は、大連は面白くないと文句を言ってきた。
可愛いコはいない、サービスは悪い、値段は高い、ガイドは怪しい

もう行きたくないといっている。僕には、どうでもいいことだ。

大連に、誘ったのは僕だが、店、ガイドは勝手に自分たちで選んだ。

以前だったら、くだらない話でも一緒に参加していたが

王と付き合うようになってからは、大人になった。(もう、34歳、オヤジです(^o^))

僕と王は、10月、別れることになった。

楽しいはずの、僕の誕生日が一転して最悪のものとなった。
出会ってから約9ヶ月、お互い愛し合っていると思っていたのだが、こんな些細なことで、別れることになるとは・・・。

僕が王のことを信じられなかったこと、王のウソ、二つの原因が、この別れを招いた。

9月下旬、僕の誕生日が近づいてきた。

王は「あなたの誕生日プレゼントを用意しておくね。」と言っている。僕は、お礼を言ったが、一番のプレゼントは、王に逢えることだ。

王は、簡単な会話なら、S君、李さんを使わないで話せるようになったので電話をかけてくる回数が増えた。

国際カードを使っているとはいえ、お互い電話代が大変だ。

僕の誕生日にかぶる日程で、N社長から、香港に来てくれないか?と連絡が入った。

マカオ、シンガポールからも来客があるそうだ。

N社長は、「Tくんにも紹介したい。」と言っている。

N社長に言われたら、断るわけにはいかない。

僕の会社は、R社からの仕事で、全体の3分の1の利益が出ている。

せっかく王とゆっくり逢えると思っていたのに・・・。

仕事なので、王を同席させるわけにはいかない。

僕はS君に事情を話して、仕事が終わりしだい大連に飛ぶと、伝えてもらうことにした。

大事な用件はS君を使ってしまう。

僕 「いつも通訳につかって、悪いね。」

S君 「気にしないで下さい。」と言ってくれる。

S君は、いい奴だ。

S君が王に電話をすると、王は怒り始めた。

王 「わたしだってTさんが来るときは、仕事を休んでいるのよ!Tさんも休んで!」

S君 「王さんの気持ちはわかりますが、Tさんは責任ある立場上、仕方ないと思います。仕事が終わり次第、大連に行くといっています。」

王 「何日大連にいるの?」

S君 「1泊か2泊と言っていましたが・・・・。」

王 「何?それ!2ヶ月に一度しか来ないのに2日間しか逢えないの?バカにしている!」

S君 「そんなことないですよ。Tさんは逢いたいはずです。王さんを愛しています。」

王 「じゃあ、わたしが香港に行く。そうすれば問題ないでしょう?」

S君 「王さん、Tさんは、遊びで香港に行くのではないんですよ?仕事ですよ?」

王 「ずっと、仕事をしている訳じゃないでしょ?仕事の邪魔はしないから・・・。」

S君 「じゃあ、Tさんに聞いて、また電話をします。ちょっと待っていて下さい。」

王 「わたし、早く逢いたいと伝えてほしい。」

S君から電話がきた。

S君「王さんは香港で逢いたいと言っていますよ。仕事の邪魔はしないと言っています。」

大連から、わざわざ香港に来るのか・・・。

僕 「そう・・じゃあ香港で逢おう、僕も王に早く逢いたいと、伝えてもらえる?」

S君「わかりました。王さん、喜びますよ。」

僕 「旅費は僕が出すから、飛行機で来てくれ、とも伝えてもらえる?」

王は、8月香港に行くとき、電車で行こう!と、とんでもないことを言い出した。

結局は飛行機にした。

軟臥で、飛行機の約半額だが、時間は何倍もかかる。

僕達は王と香港で逢うことを約束し、10月3日香港に飛んだ

香港空港に着き、N社長と再会し、タクシーでR社に向かう。

N社長、僕を含めて、会議に参加したのは8人。
N社長は日本語、英語、北京語、広東語を使い分けて、みんなに説明する。
スーパーマンみたいだ。今、英語を話していたかと思えば、北京語になる。

僕の発言は、ほとんど無かった。

僕がいなくても、問題ないんじゃないか?

1日目の仕事が終わり、僕は、ラマダホテルに急いだ。王が待っているはずだ。

N社長が、香港のラマダホテルを取ってくれたのだが、香港のラマダホテルは大連のラマダホテルより、ボロい、狭い、臭いで、良いところがない。

ホテル代はN社長持ちなので、文句は言えないのだが。

狭いロビーに、荷物を持った王がぽつんと座っている。僕は王に抱きついた。

僕 「まった?ごめんね。」

王 「たくさん待った。仕事は終わったの?」

僕 「王のために、抜け出してきた。みんなは、まだ会議している。」(ウソ)

王 「私のために?大丈夫?」

僕 「大丈夫。お腹空いてる?何か食べに行こうよ!」

王 「うん!行こう!」

王の荷物を、部屋に運び、僕達は夜の香港に出かけた。

王が、紙袋を持っている。あれは、何だろう?

王と逢えるのは夜だけで、それまで王はひとりぼっち。

せっかく王が、僕の誕生日に大連から逢いに来てくれたのに。

ご飯を食べながら、
僕 「ごめんね。仕事は明日までだから。」

王 「気にしないで。あなたは仕事を頑張って。」

王が、紙袋を僕に渡す。

王 「はい、これ誕生日プレゼント!」

本当は、明日なのだが、王は早く渡したいのだろう。

僕は紙袋の中を見た。

僕が、王の大連の家で見たアルバムだ。

懐かしいな。

大連で見たときは、可愛い、可愛いと、連発したっけ。

僕が楽しそうに見ていたので、このアルバムを誕生日プレゼントに選んだのだろう。

僕にとっては100万円のロレックスより価値がある。

もう一つ、小さい袋がある。

僕 「これは何?」

王 「開けてみて。」

刺繍されたハンカチだ。

男の子と女の子が刺繍されている。僕と王の意味だろう。

王 「これ、あなた。こっち、わたし。」

王は楽しそうに説明する。

僕 「ありがとう、嬉しい。来年、王の誕生日には僕のアルバムをあげるね。」

王 「えー?そんなのいらない。オメガが欲しい。」

何てこった!

僕 「ダメ。僕のアルバム。」

王 「じゃあ、オメガとあなたのアルバムを頂戴。」

またまた何てこった!

僕 「もういい。来年、王の誕生日は、プレゼント無しね。」

王 「今のは、冗談で言ったんだよ。」

僕 「いや、本気で言ってた。王はそんな女だったんだ。」

王 「違うよ!冗談だよ!」

王は、すぐムキになる。そんなところも可愛い。

僕 「僕も、今のは冗談。」

王 「あなた、意地悪だ。」

王が笑っている。

僕は王の笑顔をみられるのだったら、仕事なんかほっぽり出してしまってもいい、と何度思ったことか・・・・。

10月4日、思ったより早く仕事が終わった。
僕の出番はほとんど無く何をしに香港に来たのか、わからない。

N社長とは、池袋、新宿でよく飲むが、その延長上の、軽い誘いだったのだろうか?

N社長は、これから社員達と食事をして、それからカラオケに行こう、と言い出した。

さらに、明日はマカオに遊びに行こう、と言っている。

マカオは美女揃いで、一度T君を連れて行きたいんだ、とも言った。

王がいなければ、N社長と、カラオケでも、マカオでも行くのだが、今の僕にはカラオケやマカオで、ほかの女の子と知り合いたい、セックスしたい、と言う願望はない。

ただ、早く王に逢いたい。

僕はN社長に、王が香港に来ていることを告げ、今日は僕の誕生日だから王と2人で一緒にいたい、と言った。

N社長 「じゃあ、食事だけ一緒に食べよう。王さんも連れてきな。」

僕は、少し迷った。

8月、R社の女子社員達は、王に冷たかった。

今回も同じようなことだったら、困る。僕は断ろうと思ったが、N社長が、せっかく誘ってくれているのに、断るのも失礼だ。

食事だけなら2、3時間で済むだろう。

僕 「王を呼んできますので、ちょっと待っていて下さい。」

急いで、ラマダホテルに向かった。

チャイムを鳴らし、部屋にはいると、化粧品が沢山あった。

お母さん、おばさんへのおみやげらしい。中国本土より、香港のほうが安いみたいだ。

王 「仕事はもう終わったの?」

僕 「終わった。明日からは、王と一緒にいられる。」

王 「よかった。お腹空いたから、何か食べに行こう!わたしノーベビーだよ!」

僕 「僕もノーベビーだ。」

この、ノーベビーという言葉は、お腹が空いた、と言う意味で、僕と王にしかわからない言葉だ。

お腹がいっぱいの時はベビー3、普通の時はベビー2、お腹が空いているときはベビー1、お腹がぺこぺこの時はノーベビーと言っている。

ようは、お腹がいっぱいの時は、お腹が膨れて、赤ちゃんがいるみたたいなので、ベビー○と言っているのだ。

僕と王が、お互い言葉が通じないときに、使っていた言葉である。

他にも、僕と王しかわからない言葉が、沢山ある。

ほかの人が聞いたら、大笑いだろう。

今、王は日本語が話せるようになっても、僕と王にしか、わからない言葉を使う。

N社長は、以前、僕と王の会話を聞いて、大笑いしてたっけ。

僕 「食事はN社長と一緒じゃダメ?」

王 「・・・・・・・・」

僕 「今、N社長達は、レストランで先に待っている。N社長と一緒にいるのは今日で最後だから、一緒に食べようよ。」

王 「この間の、女子社員もいるの?」

僕 「たぶん・・・・いると思う。」

王 「わたし、行きたくない。あなた1人で行ってきて。」

僕 「せっかくN社長が、誘ってくたんだから、一緒に行こうよ。」

王 「わたし、どこかで食べてくるから、1人で行ってきていいよ。」

僕 「ワガママだなあ。ワガママな女は嫌いだよ。」

王 「ワガママじゃないよ!ワガママはあなたでしょ?!」

どっちもどっちだが、行きたくないのを、無理に連れて行くのも可哀想だ。

8月、王はつまらなそうにしてたし、僕が女連れで行くのも、どんなものか?

N社長は、王さんも連れて来な、と言ってくれたが、ほかの人は、仕事に女を連れて来るのは(仕事は終わったのだが・・・。)良い気分はしないだろう。

僕 「じゃあ、ちょっと待ってて。なるべく早く帰ってくるから。それから食事に行こう。」

僕は、部屋を出て行こうとすると、王が僕の腕を掴んだ。

王 「・・・・・わたしも行く。」 

王は嫌々ながらもそう言った。

僕 「たくさん食べよう!N社長がご馳走してくれるんだから!」

僕は王の手を引っ張り、タクシーに乗り込んだ。

今思えば、無理に誘わなければ良かった。

この食事のせいで、僕と王は別れることになる。

僕と王がレストランに入る。

N社長達を探して、席に着いた。

僕の隣は女の子だ。王は、にこやかに挨拶をしているが、内心はどうなんだろう?

食事をしながら、みんなで話す。
やはり、メインは広東語か日本語だ。
僕に気を使ってくれるのは有り難いが、北京語で話して欲しい。
王も、知っている日本語で話そうとするが、みんなの話題についていけない。

N社長は、僕の日本での失敗話を話している。みんな大笑いだ。

N社長を始め、みんなは楽しそうだが、王はつまらなそうに食べている。

王が、可哀想だ。

無理に連れてこなければ良かった。僕は後悔した。

僕はつまらなそうにしている王に、

「明日、どこに行きたい?」と聞いた。

王 「どこでもいいよ。あなたは?」 そっけなく言う。

僕 「香港はつまらないから、明日は、ほかの所に行こう。」

王 「ホント?わたし、広州に行きたい!」 急に明るくなった。

僕 「わかった。明日は広州に行こう。美味しいものたくさん食べよう。広州料理は、日本でも有名だよ。」

僕と王は、指切りをし、親指どうしを押し当てた。

中国にも、約束の指切りは、有るみたいだ。

王は機嫌を直したかのように思えたが、しばらくすると、またつまらなそうな顔になった。

やはり、話し相手がいなければ、誰だってつまらないだろう。

唯一、話し相手の僕も、N社長達の話題に入って、王とあまり話さなかった。

間が持たないのか、王は携帯電話を取りだし、誰かに電話を仕始めた。

僕の隣の女子社員が話しかけてくる。

女 「彼女、福建語で話していますね。」

僕 「え?あなたは、福建語がわかるんですか?」

女 「私のお父さん、台湾人だから。台湾語と福建語は90%同じなんですよ。」

僕 「そうなんですか・・・・。」 

初めて知った。

僕 「じゃあ、王が何を話しているのか、わかりますか?」

冗談で聞いてみた。
女子社員は、黙って聞いている。
彼女は王の福建語を通訳し始めた。

女 「彼女、たぶん、男の人と話していますね。」 声を小さくして話す。

僕 「・・・・・・・・・・」

女 「あなたの誕生日に一緒にいれば良かった。」
僕 「・・・・・・・・・・」

女 「誕生日プレゼントは買ったから、戻ったら渡すね。」
僕 「・・・・・・・・・・」

女 「香港はつまらない。早く帰りたい。」
僕 「・・・・・・・・・・」

女 「わたしは香港に来なければ良かった。」
僕 「・・・・・・・・・・」

女 「全部は聞き取れなかったけど・・・。彼女は、Tさんの恋人じゃないんですか?」

僕 「恋人ですよ。」

女 「でも、彼女は、男の人と話していたと思います。」

王が話し終わる。

僕は顔が引きつっているのが、自分でもわかった。

僕 「王、ちょっと携帯を見せて。」

王 「どうして?」

僕 「王の携帯に入っている写真を見たいんだ。」

王 「いいよ、はい。」

僕は、写真を見る振りをして、発信履歴を急いで見た。
そして、今、王が話していた番号を、頭の中にたたき込む。
すぐ、自分の携帯にメモリーした。

僕は、トイレに行く振りをして、緊張しながらメモリーした番号に電話をした。

「ウェイ?」 僕は、すぐに電話を切った。

男が出た・・・・・。誰なんだ??

王は、福建語で話していた。

そして、誕生日おめでとうと、言っていた。

あなたの誕生日に一緒にいれば良かった、とも言っていた。

僕に対してでは無く、電話の男に対してである。

どうゆうことだ?福建にも恋人がいるのか?上海の男で懲りていないのか?

僕は席に戻った。
王以外は、みんな話で盛り上がっている。
僕の顔が引きつっているのは、誰も気付かない。

隣の女子社員に「少し通訳をしてもらえますか?」 と頼んだ。

女子社員が通訳をする。

僕 「さっき、電話で誰と話していたの?」

王 「え?」

僕 「さっき話していたのは、北京語じゃないでしょ?誰と話していたの?」

2月、日本料理屋で言ったことがあるセリフだ。

あの時、王はウソをついた。

でも、僕と王は、2月の時とは違うんだ。お互い愛し合っている!

そう信じていたのだが、素っ気なく

王 「お母さんと話していた。」

僕 「・・・・・・何を話していたの?」

王 「わたしが香港に来て、お母さん心配しているから、大丈夫よって言ったの。」

またか・・・・。どうしてウソをつくんだ?

これじゃ、王のことを、いつまで経っても信じられないじゃないか!!

僕は、かすかな期待を込めて、聞いた。

声が少し震えてる。

僕 「お母さんの、携帯番号を教えて。」

王 「どうして?」

僕 「何かあったとき、知っておいたほうがいいと思う。教えたくない?」

王 「別にいいよ。133・・・・・・・・だよ。」

やはり、さっき僕が、かけた番号と違う。

ひょっとしたら、さっきの番号は、本当にお母さんの携帯番号で、たまたまお父さんが出たのではないかと、かすかな期待を込めたのだが、その期待は、裏切られた。

僕は悲しくなった。

僕 「お母さんに電話してもいい?今、王から電話があったか聞いていい?」

王は少し困った顔で

王 「どうして?何でそんなことを、お母さんに聞くの?」

僕 「王が、ウソを付いているからだよ!」

僕の声が大きくなった。N社長、社員達が僕のほうを見る。

僕 「どうしてウソを付くんだ?今話していたのは、お母さんじゃないだろ?」

王 「・・・・・・・・・・」 

僕は女子社員を見て

僕 「彼女は、お父さんが台湾人で、福建語がわかるんだ!」

王は、真っ青な顔になった。

李さんに演技をしてもらった時と、同じ顔だ。

僕 「王が話していたことは、彼女は全てわかっている。僕も通訳してもらった。どうしてウソを付くんだ?これじゃ、いつまでも王を、信じられないじゃないか!」

王 「・・・・・・・・・・」

王は黙っている。

僕は疲れてきた。上海の元恋人の正体がわかるまで、約半年かかった。

この福建の男は、何者なんだ?また正体探しを、しなくてはならないのか?

王は涙を浮かべながら、北京語で話している。

僕に対してではなく、N社長、社員達にである。

僕は女子社員に

僕 「王は、N社長や社員達に、何を言っているんですか?」

女 「みんなに謝っていますね。悪口を言って、すみません、と言っています。」

僕 「悪口?王は、みんなの悪口も電話で、言っていたんですか?」

女 「私は、良く聞き取れなかったのですが、言っていたみたいですね・・・。みんなに謝っています。」

僕を裏切っただけではなく、N社長、社員の悪口まで、電話の男に話していたのか。

この女子社員は、王が、みんなの悪口を言っている会話は、聞き取れなかったが、王は、聞かれたと思ったのだろう。

だから、あわてて謝っているのだ。

王の姿が滑稽に見えた。N社長、社員は、悪口を言われていたことなど気づいていなかったのに、王は、自分から白状している。

恥ずかしいな・・・。

僕はため息をついた。

もう、どうでもいいや。

N社長は、気にしていないと言ってくれたが、僕は謝り、王を連れて先に失礼した。
あんな白けた場には、いたくない。タクシーに乗り、ラマダホテルに向かう。

お互い無言だ。

王が僕に寄りかかってきたが、僕は押し戻した。

ホテルに着き、エレベーターに乗る。

無言なのは息苦しい。

部屋に入ってからもしばらくは無言だった。僕は何を話せばいいのだろう?

僕は半ば自棄気味に聞いてみた。

もし正直に話してくれたなら・・・・・。

僕 「さっき電話で話していたのは、誰?」

王 「ごめんなさい、お母さんじゃない・・・・。」

僕 「じゃあ、誰?正直に言って。ウソはつかないで。」

王 「おとうと、おとうと。」

僕 「・・・・・・・・・」

ダメだ、この女は。あなたは、一人っ子だろう?

弟と話していた?

何でそんなウソがつけるんだ?

もし、正直に話してくれていたなら、僕は王を許した。

福建の男とは、別れてくれればいい。

それなのに、どうしてウソをつくんだ?

ここまでウソをつかれると、もう、怒る気もない。

福建の男が誰かなんてどうでもいい。

きっとこの女は、これからもウソを付いて、僕を困らせるだろう。

ほんの何時間か前までは、恋人同士だったのが、今では・・・・・・。

僕は、王と一緒の部屋に寝て、初めてセックスをしなかった。

王は、僕の手を握ってきたが、振り払った。

王が泣き始めた。声をあげて泣いている。

僕は、ベットから起き出し、椅子に座りタバコに火をつけた。今夜は眠れるだろうか?

朝、目が覚めた。

ほとんど眠れなかったので、頭がボーとしている。

王は、目が赤い。寝不足なのと、泣いていたせいだろう。

王が僕に話しかける。

王 「広州はどうするの?」

僕 「僕はいかない。」

王 「昨日、約束したのに・・・・・。」 

僕 「王は、もう大連に帰りなよ。僕は本当は、仕事が残っているんだ。」

王 「・・・・・わたし、1人で広州に行く。」

僕 「・・・・・・・・」

王 「一緒に来て欲しい。」

僕 「・・・・・・・・」

王 「一緒に行きたい・・・・。」

僕 「僕は深センに用がある。深センまでなら・・・・」

本当は深センに用など無い。

王は少し明るくなった。

王は、荷物をまとめてホテルを出る。僕は財布とパスポートだけを持ってきた。

深センに行くまでに、僕の心が変わって欲しい、そう願っているのかも知れない。

電車に乗り、深センに向かう。

約30分(位だったと思う)の旅だ。

王が寄りかかってきた。僕はそのままにしておいた。

深センに着き、街に出て食事をした。

恐らく最後の食事となるだろう。

本当に最後になるのか?

食事が終わり、深セン駅に向かって歩き出した。

僕は王のことはまだ愛している。(と思う)

でも、これから付き合っていくのは疲れるだけだ。

せめて、誰からの電話か、正直に答えてくれたなら・・・・・。

王 「ねえ・・・・。」

僕 「なに?」

王 「わたし、1人で広州に行くの?あなたと一緒に行くの?」

僕 「・・・・・・・・・」

王 「ねえ・・・どっち・・・・?」

僕 「僕は、仕事があるから・・・・。」

一緒に行きたいくせに!

王に逢いに来たくせに!

なぜ意地を張るのか?

僕は別れの言葉を言った。王は涙を浮かべている。

王は、何度も振り返りながら、深セン駅の入り口に向かって歩いている。

引き留めるのだったら、今ならまだ間に合う。すぐそこに王がいる。

しかし、僕は立ちつくして、引き留めることが出来ない。

王に逢いに来たのに、どうしてこんな事になってしまったのか?

王は入り口の中に消えていった。

僕はしばらく立ちつくしていた。

ひょっとしたら、王が、戻ってくるかも知れない。

戻ってきて、僕に抱きついてくるかも知れない。

自分勝手な考えだ。広州に行かないといったのは僕だ。

僕が、追いかければ良かったんだ。

もう、僕と王は逢うことはないのだろうか・・・。

日本に戻り、いつも通りに仕事をする。

仕事をしていても、張りが出ない。

改めて中国女性の魅力を実感した。

僕から王に電話をすることは、無くなった。

王から電話がきたときは、「仕事が忙しい。」「時間がない。」と言ってすぐに切った。

王は、必死になって、何かを叫んでいるが、僕には言い訳にしか聞こえない。

本当は、電話がくると嬉しいくせに!

毎日、王からの電話を待っているくせに!

なぜ、王はウソをつくのだろう?
「お母さんと話していた。」
「弟と話していた。」

「お母さんと話していた。」は、まだいい。

王だって、電話で話している人のことをいちいち聞かれて、答えるのは、めんどくさいだろう。

しかし、僕はあれほど正直に言ってくれ、とお願いしたのに、

「弟と話していた。」

と言うのは、許せない!

弟などいないのに!!

王は一人っ子なのに!!

福建省に男がいるのも、許せない!

上海の元彼氏で、懲りていないのか?

10月10日の夜、通知不可能で電話が来た。

電話に出たら、S君からだった。

S君 「今、王さんから電話がありまして、「Tさんが怒っている、電話をしても、すぐ切られる。どうしていいのか、わからない。怒っている理由を教えて欲しい!」 と言っていましたけど、Tさんは、どうして王さんのことを怒っているのですか?」

僕  「怒っている理由を、王は自分でわからないのかな?ウソばかりついて・・・・。僕が怒っている理由は、王が自分で考えて、と伝えてもらえる?」

S君 「王さんは、N社長と社員達の悪口を、言ったのは、謝っていましたが・・・・・。」

僕  「そんなことが理由じゃないよ!あの食事は王は、つまらなかったと思う。行きたくないのを、無理に誘った、僕に責任がある。みんな王に冷たかったし話す人もいない。王は可哀想だった。悪口くらい、言いたくなるのはわかる。そんなことを、怒っているんじゃないんだよ!」

S君 「何があったんですか?僕で良ければ、話を聞かせてもらえませんか?」

福建省に男がいるなんてことは、恥ずかしくて言えない。

僕が惨めになるだけだ・・・・。

僕  「とにかく、あいつは、大嘘つきなんだ。もう、逢うのは止めようと思う。」

S君 「あんなに好きだったじゃないですか・・・・・。」

僕  「ウソばかりで、イヤになったよ。もうあいつのことは信じられない。」

S君 「王さんは、Tさんのことを、愛していると思いますが・・・・・・。」

僕  「そんな訳ないよ。愛しているんだったら、ウソばかり吐かない。」

S君 「それはそうですが・・・・。」

僕  「もう、王のことは愛していない、王は、もっといい男を捜してくれ、と伝えてもらえる?」

S君 「本当に、そんなこと伝えていいんですか?」

僕  「あと・・王のことは心から愛していた、こんな結果になって残念だ、とも伝えて欲しい。」

S君 「・・・・・わかりました。そう伝えます。」

これで、王とも終わりか・・・・。

本当に好きだったのにな・・・・。

しばらくして、S君から電話があった。

S君 「王さんは、泣いてました。「どうして、いきなりそんなことを言うのか、理由を教えて下さい、友達に頼んで、電話をください、直接話したいです。」と言っています。」

僕  「・・・・・・・・・」

S君 「「N社長には、香港に直接、謝りに行きます。だから許して下さい。悪口を言ってごめんなさい。」と言っていました。」

僕  「・・・・・・・・・」

S君 「「わたしは、毎日悲しくて、ご飯が食べられません、夜も眠れません、このままでは倒れてしまいます。」とも言っています。」

僕  「・・・・・・・・・」

S君 「「1人で広州に行って、寂しかったです。あなたは約束を破りました。でも、あなたに、おみやげを買ってきました。とても可愛いガラス細工です。逢って渡したいです。早く、わたしに逢いにきて下さい、いつ逢いにきてくれますか?」とも・・・。」

僕  「・・・・・・・・・」

S君 「「あなたの、お母さん、お父さんにも、刺繍のハンカチを作ります、お願いです。逢いに来て下さい、電話を下さい・・・・。」と言っていました。」

僕  「僕も、誕生日プレゼントに、そのハンカチはもらった・・・・・。」

S君 「Tさん、友達に頼んで、直接電話してもらえませんか?あれじゃ王さん可哀想ですよ。」

僕  「その必要は無いよ。あいつには、ほかに男がいるんだから・・・・・。その男に優しくしてもらえばいい、そう伝えて欲しい。」

S君 「え?上海の元彼氏じゃなくて、ほかにも男がいるんですか?」

僕  「そうだよ。だから、その男と愛し合っていればいい、僕のことは忘れてほしいんだ。」

S君 「・・・・・・わかりました、そう伝えます。」

10分後、S君からまた電話が来た。

S君には、申し訳ない。

S君 「王さんは、泣き叫んでいましたよ。「わたしは、あなたのことを愛しています!ほかに男をつくったりしません!わたしはそんな女じゃありません!」と言っています。」

僕  「・・・・・・・・・・」

S君 「「N社長の社員は、あなたにウソの通訳をしました!ひどい人です!お願いです、わたしを信じて下さい!あの女はウソつきです!」とも・・・・。」

僕  「・・・・・・・・・・」

S君 「僕は、王さんが可哀想で、これ以上通訳できません。申し訳ないのですがお友達にお願いして、直接電話をしてあげて下さい。お願いします。」

僕  「・・・・・・・・・・」

S君 「王さんは、泣いています。あのままでは可哀想です。電話をしてあげて下さい。」

僕は、どうしたらいいのだろう・・・・。

この日を境に、王の携帯電話が通じなくなる。

次の日、中国クラブのママに、通訳の電話を、お願いして電話をしたらかからなかった。

番号を変えたみたいだ。これで、王とはサヨナラだ。

本音から言うと、僕はまだ王が好きだった。

逢いたくて仕方なかった!

10月14日の夜、S君から電話がある。

S君 「王さんは、大連を、引っ越すみたいですよ。」

僕  「そうなんだ・・・。急にどうしたんだろう?」

S君 「今までは、お父さんの会社が、家賃の半額を払ってくれていたみたいですが8月からは、全額負担になったので、大変だと言っていました。」

僕  「そうか・・・。じゃあ、福建省に帰るのかな?」

S君 「10月いっぱい、北京にいるそうです。あの、家を買え!おばさんの家に・・・・。11月からは、福建省に帰るみたいです。」

僕  「日本語学校や、勝利広場の仕事は、どうするんだろう?」

S君 「両方辞めたみたいですよ。もう、日本語を覚える必要は、無いと言っていました。」

僕  「そう・・。中国の引っ越しって、大変なのかな?日本だと、大がかりで大変だけど。」

S君 「僕も聞いたんですが、荷物はほとんど無いみたいなので、大丈夫だと言っていました。」

僕は、大連の、王の家を思い出した。

あの時は、王に逢いたくて逢いたくて、王の誕生日まで待てずに、2月に大連に来た。

懐かしいな。

あの時は、こんな結果になるなんて、思わなかった。

僕  「でも、王はどうして引っ越すことを、僕に知らせたの?電話も通じなくなったのに・・。」

S君 「「もし、Tさんが、広州のおみやげの、ガラス細工を大連に取りに来て、わたしがいなかったら、可哀想だから、知らせることにした。」と言っていました。」

僕  「大連まで、わざわざガラス細工を、取りに行かないよ。」

S君 「僕もそう言ったのですが「Tさんは一度しか会っていないのに、わたしのことを好きになり大連まで逢いに来る人だからひょっとしたら、来るかも知れない。」と言っていました。」

僕  「そう・・・・わかった。」

僕は電話を切った。

もう、日本語を覚える必要は、無い・・・・か。

僕のために覚えてくれたんだよな。

王が、初めて話した日本語は、確か「ごめんなさい」だった。

僕を寒い外に追い出して李さんに、日本語と手紙を教えてもらっていたんだっけ・・・。

逢いたい、今すぐにでも逢いたい。

でも、今更・・・・。

昔の彼女の今の彼氏が絶倫で、、

学生時代から続いていた彼女(以下A子にしますね)に振られたのは、俺が東京に転勤になって
一年ほど過ぎた頃だった。
4年続いたとはいえ、俺のプチ浮気もばれ、お互い何となくやばいかなー
と思っていた頃なので、A子の方から別れを切り出されたときも
もちろんショックはあったが、比較的冷静に受け答えが出来た。

ちなみにA子はというと、身長は160前後、誰に似ているかといわれれば
難しいが、どちらかといえば童顔で、彼氏の俺が言うのもなんだが、顔と体のギャップがなかなかいい感じの娘だった。
あ、そうだ、俺の5つ上の従兄弟に会わせたときに、「森尾○美に似てねー?」
って言われてました。微妙でしょ?正直(笑)

ま、それはともかく、とにかく最後に一度会いましょうってことになり、
俺は久しぶりに地元に帰るつもりだったのだが、A子が東京まで来るという。
なんでだろ?どちらかというと俺の責任のような気がするし、わざわざ
お前が来なくても、というと、会わせたい人がいる、と来た。
あ、なるほどね、、。俺は何となく見えてきたので、待ち合わせの時間と場所を決めて
電話を切った。

さて当日行ってみると、案の定A子の横にえらくガタイの良い男がいた。
まいったなー、俺ごちゃごちゃするの苦手なんだよ正直、おまけに根っからの
文化系だし。。と思っているとその男が俺向かい直角に頭を下げた。
三人で話したところ、どうもその男(濃い顔がホークスの馬原に似ていたので
馬原君と呼びます)はA子が派遣で行っている会社の新入社員で、年は俺より3つ、
A子より一つ下の、最近の若者(まあ当時は俺も若かったわけだが)には珍しく、礼儀正しい青年であったことだ。
馬原君と彼女の話しをまとめると、二人が付き合うことを、俺に許して欲しい、とのことだ。
俺もさすがに少し腹が立ってきて、どうせもうそういう関係なんでしょ?というと、
馬原君は顔を真っ赤にして否定し、A子はあなたじゃないんだからそんなだらしないことは私しない、と怒る始末だ。
そんなこんなで彼女に振られ、馬原君と俺の元彼女は地元に帰って行った。

その半年後、大学のクラブの同期の結婚式の二次会で久しぶりに地元に帰り、A子にあってびっくりした。
何か異様に色っぽくなってるぞおい・・。
俺と付き合っているときから、確かにスタイルは良い方だったが、そのときのA子は
、なんと言うか、絶妙なバランスの体のラインだったのだ。
俺に気付くと、A子はにっこり笑って近づいてきた。
「ひさしぶり、元気・」
「まあな・・。お前馬原君とはラブラブだろ?」
「え?なんで?」
俺は悔しかったが、無理に笑いながら、だってお前すげえ色っぽくなってるもん、いわれね?と言った。
 ラブラブかなあ・・色々大変だよ、とだけ言うと、A子は違うグループの
話に巻き込まれ去っていった。
 3次会には元彼女は来ず、俺は友人と飲んだくれた。皆が皆、A子がメチャクチャ大人の女になってる、昔は可愛らしいほうだったのに、などと言うので
俺は何か、馬原君に完全に負けたような気になり飲み潰れた。

それから3ヶ月もたたないうちに、また二次会があり、俺は再び地元に戻った。
こいうのは続くもんだが、お祝いは洒落にならん金額だよな実際、と思いながら
その日も三次会まで出た。
そこで、元彼女と非常に仲の良かった、俺の掛け持ちしていたクラブの後輩(Kちゃんとしときます)に
会い、A子と馬原君が別れた事を知った。
「え?何で?」
「うーーーーーん・・。すっごく複雑な理由」
「俺一度だけ会ったけど、俺が言うのも何だけどいい奴だったぜ?」
「私も何回かあったけど、すごくいい人だよね、男前だし、先輩と違ってスポーツマンだし、真面目だし」
「うるせーな、、で、なんで別れたんだよ?」
Kちゃんはあたりをきょろきょろ見回して、ね?先輩いつまでこっちにいるんですか?
と聞いてきた。
 月曜代休取ってるから、とりあえず月曜の夜までいる、と答えると、Kちゃんは
ここじゃなんですし、明日どっかで飲みません?と言ってきた。

 地元も少しは栄えてきているようで、俺の大学時代にはなかったバーに、Kちゃん
は連れて行ってくれた。
 恥ずかしいから少し飲んでから話しますね、と言い出し、何か色々飲み始めた。
恥ずかしい?A子と馬原君が別れたはなしが何で恥ずかしいの?
 少し顔に赤みが差してきて、Kちゃんは、じゃ、何が聞きたいですか?と俺に
言った。
「だからさ、A子と馬原君が別れた理由」
「なるほど、、なんだと思います?」
俺は少し考えて、浮気?A子?彼?それか、単純にどっちかが飽きたとか、そんな理由
だろどーせ、と言った。
「全部ブー」
Kちゃんは答えた。
「馬原君はなんていうか、超真面目で、なんとA子が始めての女性だったんだって」
ほほう・・・。別れたとはいえ、あまり聞きたくない・・。
「馬原君は、見てて恥ずかしくなるくらいA子にベタぼれ、あんな男前にあれだけ完璧な
彼氏されたら、そりゃ幸せだろ、と私も思ってたんですよ」
わかった、と俺は言った。
「あれだろ、A子はそーゆー奴じゃダメなんだよ。別にうぬぼれるわけじゃないけど、
俺と長年付き合ったってことは、ある程度いい加減というか、人間に遊びがある、というか、そういうタイプがすきなんだよ、な?」
ううん、とKちゃんは首を振った。先輩で懲りたのか、馬原君の誠実さというか、人間の真面目さに、A子も結構ベタぼれぽっかたです。二人で自転車乗ったり、テニスしたり、
スキューバーいくんだよー健康的でしょーって自慢されました、と言い切った。
「じゃあ何なんだよ、あ?」
Kちゃんは少し黙ると、ボンベイサファイアを一気に飲み干し、性の不一致です、といい、キャー恥ずかしーと一人で騒いだ。
「・・・馬原君・・変態なのか?」
「違います」
「じゃあ何だよ?あれか?EDっていうか元気ないのか?」
Kちゃんは少し笑うと、その逆、と呟き、本当に聞くんですか?と俺を哀れむように
言った。
段々ろれつが回らなくなるKちゃんの話しをまとめるとこうだ。
馬原君は、自転車スプリントで地方代表、大学の時は中距離のインカレ選手という、ものすごい体力を持っている男であり、かつ、23でA子に出会い付き合うまで、童貞だったという、超真面目体育会人間であるらしい。
付き合いだしてしばらく、A子が馬原君のマンションに遊びに行ったり、馬原君がA子の実家に挨拶にいったり(俺もしてないのに・・)で、まあありきたりのカップルだったのだが、ほかと違うのは馬原君が無尽蔵な体力で、23年間溜めに溜めた童貞パワーを
全力でA子にぶつけてきた、ということだったらしい。
 始めの一ヶ月は、A子も「愛されてる実感(Kちゃん談)」で嬉しかったらしい。
だが、真面目な馬原君は、昼はA子の好きな遊園地や海やデパートやその他色々なところ
に一緒に行って、嫌な顔一つせず付き合い、馬原君のマンションに夕方戻ると、なぜか得意の料理をつくってくれたり、外で食べる時はA子の好物や新しい店をチェックしてエスコートする、といったことをこなしたあと、
「いよいよやっちゃうわけですよね(Kちゃん談)」
馬原君は、そのあと、A子をひたすらやり続けるらしい。

ちょっとブレイクします。中途半端でスイマセン。続きをかきに来ますので
よろしくお願いします。



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