萌え体験談

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告白

エロい体とベッドテクにハマってしまいました

20代半ば男169/55馬づらフツメン
口元の写メのみ掲載。週末深夜に『暇だから電話しよう!』との書き込みと上記の写メ掲載。

番号付きでメールするとすぐに掛かってきたので出てみるとロレツがおかしい明らかな酔っぱらい。一応話してみるが全然会話にならない。適当に相づち打ちつつ1時間位経過。理解出来た内容は、家が近い事と、酒大好きでこの日も数時間程一人で飲んでたが、寂しくなってサイトで電話相手募集したとの事。

この時点で3時頃になってて酔っぱらいの相手も辛くなり、そろそろ寝ようかなとほのめかすと、突然海が見たいから連れてってとか言い出したw

俺)いやいやもう眠いし
女)いーじゃん連れてけ
俺)もう3時だし…
女)なんだよwよえーなwお子様は早く寝ろw
俺)そこまで言われたら行ってやるよ!今からすぐ迎えに行くから待ってろよ
女)えっ?まじで来んの?うけるw

てな感じで女の煽りに屈して海に行くことにorz正直声の感じや泥酔っぷりからオッサンみたいな女を想像して全然乗り気じゃなかったが、電話しながら案内されつつ目的地に到着。

酒瓶片手に持ったオッサン女が来たら逃げようかなと思いながら待ってると、凄い小柄な女の子がキターw身長150あるかないか位しかも顔は小池栄子を幼くした感じで普通に可愛い!以下栄子。

じゃあ行きますかと車に乗り込んだ栄子をちら見すると、上着を脱いだ格好がエロい。乳も小池栄子級w肩紐づり落ちてますよw冷静を装いながら海に向けて出発し、道中で春に高校卒業した19才フリーターと判明。

高まる期待wてかその若さでかなりの酒豪っぷりに感服wこの後の展開に備えるべく途中で寄ったコンビニで栄養ドリンク、コーヒー、ブラックガムを購入栄子は缶チューハイ購入まだ飲みますかwなんだかんだで海に到着して砂浜をブラブラしながら語り合ってると栄子の酔いが覚めてきて空もだんだん明るくなってきたので勝負にでる。

俺)今日は楽しかったよ!最初はどうなるかと思ったけど普通に可愛い子で良かったw
栄子)私こそ楽しかったよ!まさか本当に来てくれるとは思わなかったしw
俺)これからどうしよっか?なんか眠くなってきちゃったよ…
栄子)んー、まだ帰りたくないな…
俺)じゃあうちで一緒に寝よっか?
栄子)うん…行く!よっしゃあああ!

車に乗り込み家へ向かう途中、栄子はまたチューハイ購入酔っぱらって照れ隠しか?可愛い奴め帰宅して早々にベッドへ潜り込む。そして自然に唇を重ねる二人…キスがめちゃめちゃエロい!舌が柔らかく絡み付いてくる!俺速攻でフル勃起wがしかし…

栄子)ゴメン…実は生理中なんだ…
俺)まじか!でもキスして抱き合ってるだけで落ち着くから大丈夫だよ…

俺冷静に返しながら内心涙目wwwこうなったら豊満な乳だけでも揉んでやるw

俺)おっぱい触りながら寝ていい?落ち着くんだ…

我ながらキモい発言乙ブラを外して揉んでみるとすげー柔らかいし!噂に聞く水パイでしたwしかもFカップとの事!落ち着くわーとか言いながらディープキスしたり乳揉みながらまどろんでると栄子の様子が変わってくる…

栄子)なんか気持ち良くなってきちゃったよお
俺)ゴメン…もう止めるね!じゃあ寝よっか

そろそろまじで寝ようと思ったら栄子が自分の手をペロッと舐めて突然俺のパンツの中にインサート!?唾液でヌルヌルにして手コキしてきやがるwちょっwこいつwかなりの猛者だww気持ち良すぎるw

俺)栄子…駄目だよ…我慢出来なくなっちゃうよ
栄子)だってえ…触りたくなっちゃったんだもん!凄い固くなってるよ…舐めてもいい?

もちろんですともwフェラで抜いてくれるのかなと思い、好意に甘える事にw唾液をたっぷり含ませたフェラテクも最高です!

栄子)ヤバイよお…入れたくなってきちゃったよお…
俺)俺も栄子に入れたいよ…でも生理中なんでしょ…
栄子)うん…でも我慢出来なくなってきた…

クチュクチュ手コキしながらおねだりする栄子…ええいままよ!ゴムを持って参れ!!性欲に逆らえる訳もなく流血覚悟で一戦交える事にw念のため布団が汚れないように騎乗位で挿入!経血か愛液か分からんが栄子の中はグチョグチョに濡れまくり。

気持ち良すぎる!しかも凄い締め付け…マソコの入り口辺りで敏感な亀頭辺りを締め付けてくるのがヤバすぎる…それヤバイって言うとSっ気があるのか不敵な笑みを浮かべながら続ける栄子。

下から眺める巨乳にも興奮しすぎて揉みながらたまらず暴発w

俺)早くてごめんね汗
栄子)気持ち良かったから大丈夫だよ
俺)いやいや…絶対満足してないでしょ!
栄子)馬づらが満足してくれたならいい

ってなんてええ子なんや!抱き締めてイチャイチャしてると、早くも息子が回復してきたので2回戦に突入したのは言うまでもありません次は主導権握れるようにバックでしたけどさらに締まりが良くなり惨敗そして昼過ぎまで寝て、起きたら家まで送り届けて解散。

その後定期セフレに発展し告白されるが、栄子の酒癖の悪さが気になり保留。数ヶ月後にはエロい体とベッドテクに俺もハマってしまい改めて告白して晴れて恋人に。ザーメン飲んで「ご馳走さまです」って言うのはセフレボインポートを使ってセフレになった中であなただけです。

友達のお父さんと 「じゃあ入れるよ」「うん…いいよ 入れてください」

私の誰にも言えない秘密を暴露しちゃいます。
高校2年の時、仲の良かったクラスメイトのYの家に初めて遊びに行きました。
リビングで会ったお父さんを見てびっくり。
草刈正雄似のイケメンでもともと年上好きの私は一目見て気に入ってしまいました。
Yの両親は若くして結婚しているらしくおじさんはまだ38歳。
思いがけないイケメンにちょっと緊張したけどおじさんは「ゆっくりしていって」と
言ってくれて嬉しかったです。
それからというもの私はおじさん目当てに何回かYの家に遊びに行きました。
ここでそれとなくYから仕入れた情報を少し。
高校卒業と同時に結婚。結構早くYが生まれたらしい、普通に会社勤めをしている。
そして中学から野球をやっているらしく今は職場の野球チームに入って草野球をして
いるみたいでした。
こんなかっこいいお父さんだったらな?って思ってた10月。
思いがけないチャンスが訪れます。
今度の土曜日Yはバイトで1日中家にいないこと、そしてお母さんも料理教室に行くみたい
で家にいないそうです。
私はYと遊ぶ約束があるということにしてコンビニでおやつとホットスナックを買い
Yの家に行きました。
予想通りおじさんは1人で家にいて、「せっかく買ってきたおやつ一緒に食べませんか?」って言って2人きりになりました。
しばらくリビングで世間話をしながらおやつを食べていました。
そして私はおじさんを誉めまくります。
「おじさんが独身だったら私絶対告白してますよ」
「お世辞でも嬉しいよ」
「お世辞じゃないですよ こんなかっこいい旦那さんでYのお母さんが羨ましいです」
奥さんの話になるとおじさんの愚痴が始まります。
結婚当初はそうじゃなかったのに、今じゃ外見にもまったく気を使わないし休みの日家にいると邪魔だと言われるので草野球に行くようになったらしいです。
「じゃあ奥さんとは…?」
「そうだね 最近はまったくないよ(笑)」
ここからどんどんH話になっていきました。
私は意を決して「おじさんのこと好きになっちゃったかも」と言い、キスしました。
おじさんは少しパニックになってたみたいです。
まだ迷ってるみたいだったので、おじさんの手を私の胸に持っていきました。
これにはおじさんも明らかに反応していました。
ちなみにですが、私は結構スタイルには自信があり胸もDあります。
「付き合ってとか言わないから思い出ください」
そう言うとおじさんは私の胸を揉んできました。
私は上を脱ぎブラを取るとおじさんはまた胸を触ってきます。
おじさんの手はゴツゴツしていて揉む手の動きも凄くエッチで気持ちよかったです。
私がおじさんの服を脱がせようとするとおじさんは「ベットに行こうか」と言い、
2階の寝室に行きました。
そしてベットに移動するとおじさんが自分でシャツを脱ぎました。
そこに現れたのはうちの父親のたるんだお腹とは正反対の引き締まった筋肉質な
上半身でした。
流れでおじさんがズボンとパンツを脱ぐと完璧な細マッチョな体が現れました。
おじさんのアソコは当時付き合っていた彼氏より全然太くてびっくりしました。
私がうっとりしているとおじさんは私のスカートとパンツを脱がせ、おじさんが上に
なっておっぱいにしゃぶりついてきました。
私のおっぱいの先端に口を含み、吸いつきはじめます。
チュパチュパとエッチな音がします。
わたしは気持ち良すぎて「あっ あっ やぁ? はぁっ」と声を上げて快楽に身を任せていました。
そしておじさんの手が私のアソコに侵入してきました。
指が2本入ったみたいで中心を愛撫してきます。
おっぱいを舐めるのと同時でチュパチュパクチュクチュと音がしていました。
私はあまりの気持ちよさに体がビクンビクンと感じてしまいました。
するとおじさんが「おじさんの気持ちよくして欲しいんだけど 舐めれるかな?」という声。
私はおじさんのアソコへと顔を近づけでいくと思わず「すごっ…太い」と言ってしまいました。
そこからは舌で先端をペロペロと舐め、裏筋を舐めながら降りて行き、また下から上に舐め上げるとおじさんも相当気持ちよかったみたいで「ああ? 気持ちいいよ」と喘いでくれました。
しばらく続けているとおじさんが「じゃあ入れるよ」と言ってきました。
私は「うん…いいよ 入れてください」と言い、ベットの上に寝転がります。
するとおじさんが上から覆いかぶさってきておじさんの太いモノがゆっくりと私のアソコに沈められて行きます。
おじさんは自分のが太いと分かっているようで「痛い?」「キツイか?」と聞きながらゆっくりと入れられました。
私はアソコが徐々に広げられる感覚でそれが堪らなく気持ちよくて「うわぁ? あっ んっ ん」と声を上げてしまいました。
根元まで入ると馴染ませるためかしばらく動かなくて私の中におじさんの太いモノがしっかりと存在感を感じるようになりました。
そしてゆっくりとおじさんが腰を振り始めます。
私は気持ちよくて「ああっ? はっ あっ あっ」と思わず声が出てしまいました。
おじさんはしばらくゆっくりと腰を振っていたのですが、だんだん暖急を付けた動きに変わってきます。
私にはそれが堪らなく気持ちよくてあっという間にイカされてしまいました。
おじさんは私がイッタのを見届けると腰を振るスピードを速くしてきます。
パンパンと腰を打ち付ける音と繋がってる部分の出入りする音、2人の吐息が部屋中に響きます。
そしておじさんはラストスパートをかけ、私のお腹の上に出しました。
貯まってたみたいで結構な量でした。
しばらく余韻に浸っていたのですがYと奥さんが帰ってくるとまずいので2人でシャワーを浴びて、服を着て私は帰りました。
月曜日Yに何か言われるかもとちょっとビクビクしましたが、幸い何も言われることなくその後も友達関係を続けました。
おじさんとのHはこれっきりでしたが、今でも思い出すだけで興奮します。

僕の幼馴染

私は17歳の高校2年生です。
高校生と聞けば、皆さんはどの様なことを頭に思いうかべるのでしょうか。
やはり、恋愛や部活や勉強のことを思いうかべるのでしょうか。
とりあえず、卒業した方も、まだ入学していない方も
ほとんどの人たちが楽しいイメージを持っていると思います。
では実際にはどうなのでしょうか
高校生は皆が皆、楽しい生活を送っているのでしょうか
私の周りを見てみたところ
確かにほとんどの者は楽しそうに高校生活を送っています。
皆さんのイメージ通りです。
しかし皆が皆が楽しい生活を送っているかどうかとなると
それは違うと思います。
なぜなら僕がそうだからです。
楽しんでいる者達の裏で
地味にひっそりと学生生活を送っている者達が少なからず存在します。
それはそうです。皆が皆
閉ざされたクラス、学校社会のもとで
平等に過ごせるわけはありません。
見えないながらも確実に階級ができてしまいます。
人気者の1軍
一般的な学生生活を送れる2軍
地味で権力の弱い3軍
というように閉ざされた教室の中では自分の立ち位置が自然にできあがってしまいます。
そしてこの教室での地位が学校全体での地位にもつながります。
では、私は一体何軍なのでしょうか
そうです。もちろん、答えは3軍です。
日々、一軍や二軍の目をうかがいながら
ひっそりと学生生活を送っています。
3軍の者は一歩間違えるといじめられっこに転落してしまいます。
特に1軍に目をつけられると終わってしまいます。
だから、大体面倒くさい役割は
最終的に、僕を含めた少数の3軍に回ってきます。
さらに僕の通っている高校は決して頭の良い学校ではなく
半分が進学、半分が就職といった形の高校で
ヤンキーやチャラ男の類が少なくはありません。
そして、そのヤンキーやチャラ男たちが
1軍を占めているため
権力の弱い自分が逆らえるわけもなく
ほぼ奴隷のような生活を送っています。
おそらく他の進学校などのヤンキー、チャラ男が少ない
学校の3軍に比べてだいぶと辛い日々を過ごしていると思います。
皆さんも感じたことがあると思いますが
中学や高校では、
ヤンキーやチャラ男のような
活発で元気で多少気性の荒い者達に人気がでるのです。
女の子にももてます。
それに比べて私は地味で平凡です。
入学する前から私の3軍は決定していたのかもしれません。
しかし、三軍で辛い日々を送る自分にも
安息の時は存在します。
それは登下校の時間です
僕には小さい頃から思いを寄せている幼馴染がいます。
AKBの横山由依ちゃんに似ていてかわいい女の子です。
ですのでここでは由依と呼ばせてもらいます。
僕はその由依とあろうことか毎日一緒に登下校を共にしています。
何故地味で根暗な僕が好きな女の子と登下校を共にできるのか。
実を言うと由依と私の家は隣同士で、本当に幼いころから
小学校、中学校と仲良くしてきました。
そして、私がこの高校へ進学すると知ると、何故か僕が行くならと
一緒の高校についてきたのです。
由依は自分よりも数段頭が良く、進学校でも上のランクに行く実力をもっています。
それなのに僕についてこの学校にきたのです。
そして、さらに由依から毎日一緒に登下校しようよと誘ってくれて今に至ります。
僕も地味ながらも男です。
そんなことをされたら由依は自分に気があるのではないかと嫌でも思ってしまいます。
僕は正直、きもいと思われるかもしれませんが付き合ってもいないのに将来は由依と結婚したいと思っています。
そんな由依と共に過ごせる時間が本当に僕の癒しなのです。
辛い高校生活を癒してくれる女神です

しかし、そんな由依にも今は告白などできません。
由依は学校全体でみてもかわいい部類に入り
僕と違って明るく社交性も高いため
1軍とは言えないものの友達も多く楽しい生活を送っています
いくら仲がよくても3軍の僕が告白する勇気はありません

それに登下校以外では学校において
僕と由依に接点はなく、
由依が僕に気があるというのは勘違いかも知れないし
とにかく今の僕では由依に告白する自信なんてみじんも生まれませんでした。

また、由依が僕以外の特定の男の子と親密にしている姿もこの一年半で
見たことがなかったので特に早く告白しなければならないという焦りも生まれませんでした。

そして、そんなこんなで毎日、平凡で辛い日々を送っていると、学生最大のイベントが実施される時期がやって来ました。

修学旅行です。

修学旅行といえば学生の皆が楽しみにしているイベントです。

しかし、僕ら3軍にとっては決して良いイベントではありません。

なんせ嫌いな1軍の奴らと3日間も行動を共にしなければならないのですから
しかも行動班がヤンキーやチャラ男と同じになったらもう最悪です。

そして今日はその最悪な班決めの日でした。

うちのクラスはくじ引きで班とホテルの部屋を決めるのですが、
今日の結果で修学旅行の良しあしが決まります。

くじ引きは朝に行い、発表は帰りのホームルームで行われます。

私はそのせいで発表までの数時間まったく授業に集中できませんでした。

そして帰りの発表時、待っていたのは最悪の結果でした。

僕の行動はんはチャラ男2人に少しケバイ女の子2人
ホテル部屋は、チャラ男とヤンキーと僕でした。

本当に最悪でした。
「なんでこいつがこの班にいるんだよ」
「まじでこいつと同じ部屋無理」
とか様々な罵倒が僕に浴びせられました。

そして帰り道、案の定
由依から修学旅行の話題がでました。

僕はその日は精神的に由依の話を真剣に聞く余裕もなく
話の半分も理解しないまま帰宅しました。

そして次の日から修学旅行に関する話し合いが忙しくなり、
どこのクラスも帰りのホームルームを延長する状態になりました。

しかし僕はというと班のみんなからは嫌な目で見られ
半ば強制的に帰らされることになりました。

他のクラスの人々が楽しそうに修学旅行の話題で盛り上がっている中
私はひっそり帰路の廊下をひたひたと歩いていました。

すると由依の楽しそうな笑い声が唐突に耳に流れてきました。

私が思わずその方向に目を向けると
そこには僕の知らないイケメンと楽しそうに話す由依がいました。

本当に爽やかで顔の良い男でした。

私がむなしく仲間はずれにされている中、由依は楽しそうにしています。

別にいつもなら特別何も思わないのでしょうが、
先ほどのこともありその日の私の精神は大変なことになりました。

そして数日たった修学旅行も間近となった日

いつものように机の上で寝たふりをしている僕の耳にある会話が聞こえてきました

「健二、次は由依ちゃんって子狙ってるみたいだな」
「ほんとあいつ、とっかえひっかえだよな」
「そのために班決めも細工したみたいだぜ」
「修学旅行でモノにするだってよ。あのヤリチン」

僕はゾッとしました。
由依っていうのは僕の知っている由依なのか
もしそうならば由依を狙っているイケメンは、
もしかしてこの前由依と楽しそうにしゃべっていたイケメンか

私はさりげなくいつもの帰り道で由依に
修学旅行のことについて多くのことを聞きだしました。
するとやはり時たま健二という名前が会話の中にでてきていました。
健二は由依の中ではおもしろい友達だそうです。

僕は由依が本当に危ない状態にあるのではないかと改めて認識しましたが
結局、何もできずに修学旅行の日が来てしまいました。

修学旅行は京都です。

いざ修学旅行が始まると、僕は班の奴らと行動を共にするのに必死で
由依のことなどすっかり忘れていました。

そして、ある神社についたところで、班の奴らがいきなり妙なことを言い出しました。

「もうすぐだな。おまえら隠れろ。」
僕が何のことかわからずボケっとしてると
顔にパンチを一発入れられ強制的に木の裏にしゃがまされました。

数分すると、なんとそこに由依と健二がやってきました。
会話を聞いていると
「みんなどこいったんだろ」
「迷子になっちゃったね。携帯もつながらないし」
「とりあえずここで一休みしよっか」
と小さいながらも微かに声が聞こえてきました。

二人は迷子になったのでしょう。
おそらく意図的に

そして私はこの状況はやばいと把握したと同時に
由依と健二の前に

3人ほどのチンピラが突然現れました。
一瞬、健二の友達なのかなと思い出しましたが。

チンピラは健二に喧嘩を売ると同時に由依を連れて行こうとしました。
すると
一瞬のうちに健二はチンピラに殴り掛かり、モノの数分でチンピラたちをボコボコにしました。

それを見て僕の班の奴らはニヤニヤしています。

そうです。やらせです。漫画のようなやらせです。
漫画ではバカらしくて笑ってしまうやらせですが。
今日見てわかりました、実際にこういう場面にでくわすと、緊迫感があり笑えません。
由依も泣きそうな表情をしていました。

そしてやらせのチンピラを撃退した健二は
泣きそうになっている由依をそっと引き寄せ抱きしめました。

由依は拒みませんでした。

そして由依と健二の目がすぐに合いました。

お互いにじっと見つめあった状態です。

私は本当にやばいと思いました。
本来ならすぐにでも出て行かなければなりません。
しかし、身体が動いてくれません。
脳だけが錯乱した状態です。
本当に僕の臆病さを恨みます

そしてそうこうしているうちに
あろうことか数秒後、健二と由依の唇が僕の目の前で重なっていました。

そして
「やっぱり健二はすげぇわ」
という班の奴らの声が僕の耳を虚しく通り過ぎました。
「あれ、いっつもお前と一緒に帰ってる子だろ?」
「残念、健二にとられちゃいました?」
と放心状態の僕の耳元で声がします。

こいつらは僕が由依と仲良くしてることを知ってて
僕をここに連れてきたのです。

そこからの記憶はあまりありません。

気付いたら就寝の時間になっていました。
僕は何も考えられず目をつむり眠りにつこうとしました。

しかし、神様は僕を眠らせてくれませんでした

同じ部屋で午後も行動を共にしていたヤンキーが
いきなり僕をぶん殴り、無理矢理、壁の方に僕の顔を押さえつけました。

気付くと部屋にはそいつの他に知らない奴らが数人いました

そこには小さな穴があいていました。
「覗け」
と殴られたので泣く泣く穴を除くと

そこには大きなイチモツをギンギンにした全裸の健二の姿がありました。
そしてそこには健二しかいません。

そこで数秒間色々と考えたのち、今ここにいる知らない奴らが健二の部屋の奴らだと僕は気付きました。
さらに色々考えていると健二の部屋から唐突にノックの音が聞こえてきました。
私は誰がその部屋に入ってくるのか、
今の状況から最悪な予測を立てることができました
そして次の瞬間、最悪な予測がいとも簡単に現実になってしまいました。

そうです由依が健二の部屋に入ってきたのです。

あの神社での出来事のあと、僕が知らないうちに、
さらに二人の仲は親密になったのでしょうか。

数々の女を手籠めにしてきたヤリチン一軍の
健二にとっては決して不可能なことではありません

私はこれから起こるかもしれない最悪の状況から目を背けなければ自分が壊れてしまうと
壁から顔を離そうとしましたがしっかり押さえつけられ動けません

しかし、由依は僕の最悪の予想とは反対に
全裸の健二を数秒見て、やはり自分には耐えられないと思ったのか
恥ずかしそうに顔を隠しながら部屋から出ていこうとしました。

僕は最悪な状態は回避できた。まだ由依は健二に堕ちていない
と安堵しました

しかし、一瞬で私の安堵はかき消されてしまいました。

すぐに全裸の健二は由依のそのきゃしゃな右上を捕まえ
その鍛え抜かれた、数々の女を虜にしてきた肉体に引き寄せました

健二はその甘いマスクで由依を見つめています。
それに合わせて由依の顔に赤みがかかります。

(やめろ・・やめてくれ・・)と心の中で叫びましたが
いとも簡単に健二によってまた、由依の唇が奪われました。

今度は長いキスでした
健二は慣れた舌使いで由依の舌をかき回しているようでした。
由依も表情ががだんだん締まりのないとろっとしたものに変化してきました

そして健二から
僕には見せたことのないような火照った雌の顔をした由依に
「バンザイして」という言葉が優しく発せられました。

由依は数秒ためらっていましたが、その体の火照り、今まで体験したことのない空気に耐えられなかったのでしょう

健二の支持通り素直に両腕を上にあげてしまいました。

その瞬間、私は絶望でもう見ていられないと自らの目を頑なに閉じましたが、
僕を押さえつけている奴らに
「目ぇ 開けねえと殺す」
と何度も頭や腹を殴られ、結局重い瞼を広げました。

するとそこにはブラジャー姿で由依がいました。
そして数秒後、健二の慣れた手つきにより両肩のブラジャーの紐が
ほどかれ由依の美しい乳房があらわになりました。

由依は恥ずかしさから真っ赤な顔ですぐに胸を隠しましたが
健二の
「きれいだよ。もっと見せて」
の声に両腕を胸からどかされてしまいました。

健二はすかさず結衣の乳首に舌を這わせ、その大きな手で
優しく由依の胸を征服しました。
「んっ、、あっ・・・・ん」
と由依の嬌声が聞こえてきます。

やはり健二は女の扱いに慣れているのでしょう
いろんな手つきで由依の胸を揉みしだいています。

由依は胸を揉まれているだけなのに
漏れる嬌声を両手でおさえながら
これでもかというくらい状態を反らしながら体をびくびくさせています。

そして、そこから健二の手が由依のパンツとズボンを一瞬で引き落とし
由依が全裸にされるまでにそう時間はかかりませんでした。

そしていつのまにか由依は両脚をカエルの様に広げられ、まだ誰にも見せたことのないアソコを
健二によってまじまじと凝視されていました。

次に健二は結衣の全身をくまなくなめまわしました。
あたかも自分の所有物の様に

由依も舐められることに興奮するのか

「んあっ・・!!んんんんんんっ!!!!・・・
と気持ちよさそうな声をあげています。

さらに由依は乳首が敏感なのか、乳首をいじくられると
いっそう大きなエロい声で鳴きます

それに気付いたのでしょう
健二は母乳を吸う赤ん坊の様に
由依の乳首に執拗に吸い付いていました。

私の大好きだった女の子が今目の前で乳首を吸われています
私は何とも言えない気持ちになりました。
僕と由依の10年以上の仲は何だったのだろうか

そして数分後、健二は由依の全身を味わい尽くすと
今度は由依の両手をつかみ、
由依のその大きな瞳を見つめながら
自らの大きなイチモツを由依のアソコに擦りつけながら腰を振り始めました。
健二は由依のアソコにイチモツを決して挿れようとはしません。
ひたすら擦りつけながら腰を振ります。

健二は由依に疑似SEXをさせているようです。
「ああああ・・・・!!んああああ」
と挿入してないにも関わらず由依は気持ちよさそうな喘ぎ声をあげています。
由依と健二はお互いに見つめあいながらこの疑似SEXを10分程続けています。
健二はさっきから
「挿れなくてこれだよ、挿れたらどうなるかな?」
「由依、大好き、愛してる」
など色んな言葉を使いながら腰を振っています。
数分後由依の顔は今までに見たことのないような
とろっとろのエロい顔になっていました。
健二がニヤっとしたかと思うと
「挿れてほしかったら俺の唾液飲んで」
「ほら口開けて、」
とすぐに聞こえてきました。
しばらくすると由依は恥ずかしそうに口を開きました
その瞬間由依の口内に健二の唾液が垂らされ
「よっしゃ」という言葉と同時に
一瞬でコンドームのっつけられたイチモツが由依のアソコにぶち込まれました。
私はそこから由依と健二のSEXを朝まで見せつけらました。
最初こそぎこちなかった由依も
時間が経つにつれ、健二に身体を完全に預け
気もち良さそうに嬌声をあげていました。
私は不覚にもこんな状況下でも何度もアソコを立たせてしまい。
罰として同じ部屋にいる奴らに
みせしめに強制的に何度もオナニーさせられてしまいました。
修学旅行一日目は最悪な結果に終わってしまいました。
結局一睡もせず
朝、朝食場に向かっていると
あろうことか前から由依が歩いてきました。
私が目の置き場に困っていると
「おはよー」
と何もなかったかのようにいつも通りの挨拶を由依はしてきます。
由依は僕に罪悪感はないのだろうかと感じましたが
確かに僕と由依は付き合っていません
罪悪感など感じる必要はもともとないのかもしれません。
それに由依は昨晩の健二との営みを僕に見られていたなど微塵も思ってもいないでしょう
このまま由依は健二と付き合ってしまうのでしょうか。
僕は今まで味わったことのないモヤモヤを心に抱えたまま2日目の修学旅行を迎えました。
いざ町にでると
もう僕の班の人間は僕を絶望に陥れることしか頭になく
2日目の計画は由依の班をこっそり尾行するということになりました。
しばらく尾行を続けると
案の定、由依と健二が2人で本来の班から離脱しました。
私の班の奴らは俺の方を向いてニヤニヤ心ないことをしてきます。
結局僕は由依と健二を尾行することになりました。









僕の人妻攻略法

僕の攻略法を書いてみます。
皆さんの参考になるかわかりませんが、良かったら利用してください。
ちなみに僕は結構この方法を利用してますが、約80%の成功率です。
ミクシーでも2人会いましたが、基本は仕事関係で知り合った
普通の主婦が多いです。

まず、アポイントを取ります。
他府県の女性の場合は理由が付きやすくアポイントが取りやすいので
成功率が高いと思います。

僕が思うには、女性の心理は自分にはその気が無かったのに
そんなシチュエーションになってしまったと思わせてあげることが
必要だと考えています。

そのため、ただ飲みに行こうと言うより、
例えば「出張でそっちに行くんだけど、
夜1人なので良かったら食事に付き合ってもらえませんか?」
と軽くお誘いしています。
ミクシーなど初めての人と会う場合には、
必ず「メールでお話したことしかない人と会うことは
不安だと思うので、気軽に断っていただいて構いません」
と必ず入れて置きます。
それまでのメールのやり取りも含め、
下心的なメールや下ネタなどは一切しないで
紳士的なメールに徹しています。

結構断っても良いよと言うと逆に会う確率が上がるようです。
まだ子供が小さい主婦の場合には、夜は出られないと思うので
ランチのお誘いに変えたりしています。
(ランチの場合は後で書きます)

実際に会って、飲みに行く場合、終電の時間から逆算して
18時半?19時には飲み始められるようにしています
20時?20時半には1件目のお店を終わり
「もう1件いかがですか?」
と話を持っていくようにします。
ここであまり遅いと帰らないといけなくなるため
早い時間に1件目を終わらせることと
まだ話し足りないという空気が必要です。
この男といてももう楽しくないと思われると帰ってしまうので
注意が必要です。

1件目で重要なことは、ここでも下ネタや物欲しそうな空気は
一切出さずに「夫婦の仲が良いこと」「これまで浮気はした事は無い」
などの安心感を持ってもらうことも重要です。

2件目は必ず自分が泊まっているホテルのラウンジを
使います。
できれば高層階の眺めのいい部屋を予約して、1件目の会話の中に
「部屋からの眺望が素晴らしかった」「夜景がきれい」と
混ぜておきます。

タクシーや歩いてホテルに戻る途中で、
ちょっとお水を買うからとコンビニに寄ります。
ホテルに着いてコンビ二で買ったお水を
ラウンジに持って行けないから、
ちょっと部屋へ置いて来るから、ちょっと待っててと、
わざとロビーで待たせ2?3歩エレベーターに向かいますが、
戻って、「部屋から見る夜景がきれいだから、部屋まで見に来る?」
と言うと大体の女性は「お部屋見たい」と言って付いてきます。
ほとんどの女性は地元のホテルの部屋には泊まったことが無いので
ホテルには興味があります。

何度も言いますがここまでに女性に警戒心をもたれない会話と態度
雰囲気が必要です。
男性の容姿(松潤のように良い男と言う意味ではありません)や
キャラクターも重要かもしれませんが、清潔感のようなものでしょうか?
警戒されないことがもっとも重要だと思います。
本当なら男性の部屋に2人っきりになることなど、
考えられないのに自然に部屋に入ってしまったと、
女性に思わせることが大切です。

部屋に入ると自分は冷蔵庫にお水を入れている間に、女性は部屋の中を見て
回ったり、トイレを貸してと言うことも多いです。

その間に、冷蔵庫の中から、美味しそうなワインがあったから
(事前に仕込んでおいても良いと思います)このまま部屋で飲んでもいい?
と言いながらワインとグラスを持ってきてソファーや椅子をセットします
(必ず対面になるようにして女性にはソファに座ってもらいます)
僕の経験上(何十人もあるわけではありませんが)
「やっぱりラウンジへ行きたい」と、ここで断られたことはありませんが
でも、もしここで断られたらあっさり引きましょう。

ルームサービスでフルーツなどをとっても構いませんが、
おつまみは乾き物で十分です。
向かい合わせに座りながら、またしばらく1次会の延長の会話
(割とビジネス色の強い会話をしています)を楽しみながら
話題が切れたところで、トイレに立ち、戻ってきたときに
ワイングラスを持ちながらそっちに「座ってもいい?」と
聞くと駄目とは言われません。

隣に座ってからは、子供の頃の話や家庭の話など話題を変えて、
顔も近くなりながらいい感じになったところで肩を抱き寄せると
「え?駄目です」と言いながら大体寄り添って来ます。
そうなったらすぐ横にベットもあるので、後は終電の時間との
戦いになります。
なので部屋に入ってここまで持っていくのに大体9時?9時半までと
思っています。

もちろんここで拒否されても、その場で席を立たれたりすることが
無ければ、また頃合いを見計らって再チャレンジして見ましょう。

「あなたが初めてで魅力的だったからこうなってしまった」
「部屋に入るまでこうなるとは思ってなかった」と言うことを
言っておくことも必要だと思います。
女性は最初から私とこうなるつもりで会ったんだと、
思われることは嫌なようです。
最初からそんな目的で近寄ってくる人もいますが、
そうではない普通の主婦の人を落とす充実感があります。

また、ランチの場合は子供のお迎えの時間前に帰らせてあげることが
大切なので、時間は同じように逆算して考えています。
ランチの場合には、ホテルの部屋が車の中と考えています。
ランチが終わってから「もう少し時間があれば、少しドライブしませんか?」
と誘っています。車に乗ってきたら、人気の無い海が見える場所や
景色のいい駐車場に車を止めて、いい感じになったら、肩を抱くと言った
パターンが多いです。

最初の内は終わってから、自分への罪悪感から旦那さんに告白したり
されたらまずいな?とか思っていましたが、おとなしそうな女性でも
女性は男性が思っている以上にしたたかなようで
証拠の隠滅も上手だし、旦那さんは自分の奥さんが浮気するわけない
と思い込んでいるので、今のところは全くばれずにいます。
実際に不倫は小説の中だけのことと思っている主婦がほとんどですが
でも不倫には興味はあるように思います。
危険の無い安心できる男とは不倫願望があるように思います。

また自分の奥さんに対しても「この人は私だけ浮気する人じゃない」と
思われていることも大切です。
なので家庭サービスや奥さんサービス(家族のお誕生日や結婚記念日など)
も怠らないようにしましょう。

また不倫相手の女性からも私と奥さんだけと思ってもらうように
気をつけています。
相手の女性には、お互いに一瞬の気の迷いからこうなってしまったんだと
自分を納得させるようにしています。

長くなってしまいましたが、結構うまく行ってます。

レスありがとうございます。
何人かの方から質問があったので追加です。

僕の場合出会い系とかではなく、知り合いばかりです。
友人、PTA関係、奥さんの友達、家族ぐるみのお付き合い、仕事関係、異業種交流会、
ボランティアなどなんでもありで、飲み会、会議中、移動中などの途中で
「この人行けそう」みたいにターゲットを絞っていきます。

ただ家の奥さんとも知り合いの事があるので相手の女性は奥さんと知り合いだと
いい感じまでは持って行けるんですが、最後に二の足を踏まれてしまうことが
あります。そういう場合には無理はしません。

先日は、何人かで飲みに行っていいなと思った主婦に「帰り道に近くだから送って
あげようか??」と言って2人だけになり「代行運転混んでるみたいだから代行が
来るまで暑いから車の中で待ってよう」ということで、飲み物を買って、後部座席に
並んで座り「代行遅いね」見たいな感じから、良い感じまで持っていきました。
(本当は代行を呼んでいないので来る訳がありません) 
それから代行を断るふりをしてラブホに行きました(^^♪ 

女性は会話の中や色んなところでサインを出してきます。無理はしませんが押したり
引いたりする駆け引きが楽しいですね(^^)

先週、新しい主婦の人と初めて飲みに行った時(向こうは3人だったから安心してたと
思います)は、ちょっとしたタイミング(もう1人の主婦の人が電話がかかってきた時)で
2人になった時があって「屋上がきれいだから見に行かない?」(飲んでる途中に
屋上の風景の話をさりげなく混ぜておきました)と誘ったら行きたいということで、
電話中の主婦の人に「先に行ってるね」と合図して、その時に階段で手をひいて
あげると、手を握ってきたので、そのまま階段を上がり、上がり終わっても手を
繋いだままにしていました。
相手が手を離さなかったので、もう1人が上がって来る前に後ろから
「我慢してたんだけど、我慢できなくなっちゃった」って言いながら
抱きしめると、そのまま良い感じまで持っていくことができました。
もう1人が上がってきたので、その日はそれで終わりましたが、メールで
「みんなに内緒だよ」と言って2人でランチに行く約束をしました。

また、別の一人の場合(仕事関係の知り合い)いつもは事務的なメールだったんですが、
あるときちょっとプライベートなメール(悩み相談みたいな)が来たので
「一緒にランチしませんか?」って言うことになり海沿いのレストランで食事した後
少し海でも見に行こうと言うことで海岸を歩きながら「なんかデートしてるみたい
だね」と言うと「デートでしょ!!」と言われたので「それじゃあデートらしく昔を
思い出して手をつないでみる」ということから、手をつなぎ散歩して木陰で抱き合い
キスとの運びになりました(^^♪

もちろん全員うまくいくわけではありませんが、ちょっとしたしぐさや表情、目線など
(うまく表現できませんが、この人は自分に好意を持っているという感覚)で、
判断してうまく2人になるように持って行って「相手もこちらもそんなつもりじゃ
なかったのにそうなってしまった」と自分自身に逃げ道を作ってあげることが
必要だと思います
(例えば、代行がすぐに来てたらこうはならなかったみたいな感じ)
それとこれまでこんなことは無かったのに、あなたが魅力的だったから、
つい現役の頃に戻っちゃったみたいな言い訳をしておくと、万一拒否られても
(僕の場合「だ?め!」みたいな拒否られ方はありますが、真剣に拒否られたことは
ありません)「ごめん!ごめん!」で終われます^^;

でも間違いなく言えることは、全くの普通の主婦でも不倫願望はあります。
後腐れがない、絶対にばれない、身元等が安心、清潔感があるなどの相手には
興味はあるように思います。
また自分は、今の家庭を壊す気はない、このまま子育てだけで自分は終わって
しまうのか、みたいなことは思っているようです。
(特にきれいな昔は言い寄って来る男がたくさんいたんだろうな?みたいな主婦の方が
落ちやすいように思います)
だって何があってもいいように必ず新品のかわいい下着を着けて呑みに来ていますよ?(^^)v

多くの主婦はスマートに導いてくれることを待っていると思いますよ?(^^)

最近ではYY○を利用しています。
こういう出会い系サイトは業者や援交目当てが多いのかと思ったら
まともな女の子や主婦が大勢います。
これまで6人の女性と会いましたがハズレの女性は1人
(ちょっと太ってて好みじゃなかったのでランチだけでお別れしました)
だけで後は全員ステキな方です。(今も何人かの女性と会っています)
顔写真、見せてあげたいくらいです。

女性に話を聞くと、メールのやり取りで大体わかるようで
僕の場合ポイントももったいないので10回位のやりとりだけで
会えるように持って行ってています。
YY○の場合毎日ログインすると10ポイントと5日に一度50ポイント
もらえるので、これまで最初に1度3000円買っただけで
その後は買っていません。
参考までにやりとりのメールをお見せしますね?。

「○○○さん、こんばんは?(^^)
 はじめまして\(^o^)/
 足跡が付いていたのででメールしてみました?(^^)v
 もうすぐ夏が終わりますね?>_<
 ○○○さんはこの夏はどこかへいらっしゃいましたか?
 僕は先週、○○○の予定だったんですが中止になってしまいました (^^;;
 ところでもし良ければ、どこか、美味しいお店でランチ、いかがですか??(^^)v
 僕は自分で仕事をしてるので、時間はある程度合わせられます(^^)
 ご連絡、お待ちしていま?す\(^o^)/
 もちろん、夜飲みに行くのでもOKです(^^)v」

「○○さん
 はじめましてメールありがとうございます
 プロフィール読みましたがグルメな感じがしました。
 ○○○旅行残念でしたね。
 私は、東京に遊びに行きましたよ。
 ランチ、夜問わずオススメのお店はありますか?
 大人の隠れ家的な感じが好きです(^o^)」

「おはようございます(^^)
 メールありがとうございます(^^)v
 東京、いいですね\(^o^)/
 新幹線ですか?
 僕は都内での移動が楽なのでつい車で行ってしまいます(^^)
 二子玉川に出来た蔦屋家電、行かれましたか?
 本屋さんなのに物凄くオシャレな空間でここに住みたいと
 思ってしまいました?(^^)v

 ○○のお店は最近ではランチは○○○○がお料理の盛り付けも
 キレイで美味しかったです(^^)v
 ○○○のカフェも手軽で景色も良く落ち着くので好きです\(^o^)/
 飲みに行くなら、○○とか○○○○○とかも行きますが、和食系が多いですね。
 最近出来た○○○○って気になってますが、
 ○○○さんは行かれたことありますか?(^^)」

「東京は新幹線でいきましたよ!o(^o^)o
 でも暑い時だったので、外を歩くのが辛くて涼しい屋内にずっといました。
 蔦屋家電は友達からもすすめられてて。気になってたんですが、
 子供が行きたがらずダメでした。残念です(T_T)

 ○○さんは、いろんなお店に行かれてるんですね♪
 ○○もお店が増えましたよね?(*^^*)
 あんまりお酒はのめないけど雰囲気のいいバーとか落ち着いた
 お店に行ってみたいな
 いつも家族やママ友としか食事に行かないのでファミレス、カフェ、
 居酒屋が多いんです。」

「おはようございます(^^)
 暑い時の東京は結構キツイですね(^^;;
 ○○○さんは○○○にお住まいですか?
 良かったら、ご都合の良い時にランチでも飲みに行くのでも、ご一緒しませんか?
 割といい感じのお店にご案内できると思います(^^)v
 ご都合の良い日をいくつか上げていただけると合わせられると思うので
 よろしくお願いします(^^)」

「おはようございます

 ○○○に住んでいます(^-^)
 平日は仕事をしています。。
 子持ちの主婦なので、自由な時間があるようで
 あんまりなかったりなんです(T_T)
 短時間ですが、夕方から2時間とかでしたら大丈夫です。(いつもじゃないけど)
 他に大丈夫な時は、たまに金曜日は夕方から21時くらいでしたら大丈夫かも。
 融通はあまり利きませんが、急に空いたりするので流動的な感じでも良ければ
 お誘いさせてね♪」

的なやりとりを10回くらいで具体的な場所と時間まで決めて
会うことができています。
一人に500ポイント位かな?。

女性の見分けるポイントは、写真をぼかしも無しで載せている人や
僕はおじさん(プロフィール写真は載せてません)なのに若い子から
いいねや会いたいメールが来ることがありますが、そういうのは
怪しいので無視しています。
面倒が無いので結構使えるのでオススメですよ。



不条理な世の中 (3)

今日は輝かしき結婚式の前日。

ミキは、ベッドであの時、あの病室での出来事を思い出していた。

自分でもなぜ龍聖とあの時、あんなことになってしまったのかわからない。

しかし、あの時のおかげで幸せな今がある。

あの時、何度も自分の唇と龍聖の唇が触れ合った。

それ以上のことはなかったものの、あの時、あの場所には
龍聖からの口づけを素直に受け入れる自分がいた。

サトルのことが好きなはずなのに、龍聖からのキスを嫌悪感を感じることなく受け入れる自分......。

あんなに、昔嫌いだった龍聖を受け入れる自分.....。

あの時、あの場所には間違いなく私がいた。

そして、何度も唇を交わした後、ミキは龍聖に改めて真剣に告白されていた。

あの時の龍聖の目は真剣そのものだった。

そして、時は過ぎ今、私の隣には龍聖がいる。

あの告白から龍生はミキのために必死にリハビリをした。
本当に血を吐く思いでリハビリをした。

その結果二度と歩けないかもしれないとまで言われた龍聖は、以前のように日常生活を不自由なく暮らせるレベルにまで回復した。

ミキは泣いて喜んだ。龍聖もミキに泣いて感謝した。

そして気づけばミキと龍聖は心も身体も一つになっていた。

あの日から今日まで、ミキは何度も生まれたままの姿で龍聖に抱かれた。

サトルが必死に勉強している間も何度もミキは龍聖に抱かれていた。

いつしか、あの女を何人も泣かせてきた最低な人間、女を性処理の道具としか思ってなかった龍聖を
ミキは心から愛し、その身体を今まで、龍聖に泣かされてきた女たちと同様にに許していた。

そのまぐわいは誰がどう見ても、恋人同士の、愛し合うもの同士のSEXでしかない。

これまで、美しいミキの肢体を何度も龍聖は味わった。

ミキも何度も龍聖に快感を味わせてもらい女の喜びを知った。

ミキと龍聖は愛し合う言葉をお互いにささやきながら何度も一つになった。

そして龍聖はミキに何度も自分のすべてを注ぎ込んだ
そしてミキも、龍聖を全力で何度も受け止めた。
子孫を残すための交尾をミキと龍聖は何度もした。

ミキのなかに、もはやマサルへの感情はひとかけらも残されていなかった。
ミキはもう龍聖をこころのそこから愛している。

そして、今、ミキのおなかには
新しいく立派な生命が芽生えている。

間違いなくミキと龍聖の子だ

マサルがミキのために頑張って受験している裏で
ミキは龍聖に受精させられていたのだ。

龍聖にとっては以前のギャルの子も含め、二人目の子供だ。
龍聖も今回の子供はしっかりと育てていくつもりだそうだ。

そして、今また、
ミキと龍聖は生まれたままの姿で、脱ぎ捨てられた衣服の散らばるベッドの上で
お互いの美しい肢体と逞しい肉体を絡ませながら抱き合っている。

その美しく愛し合う男女のまぐわいはもはや芸術だ。

明日はミキと龍聖の結婚式

マサルは一人、真っ暗な部屋で龍聖から送られてきた結婚式の招待状を片手に
自分の思い描いていた未来が完全に壊れてしまったことに悲しみで涙を流していた。

本来なら自分がいるであろう場所に、あの龍聖がいることに
ひたすら涙を流した。

なぜ、こんなことになってしまったんだ、
なんで自分じゃなくて、最低最悪な龍聖が幸せを手に入れることができるんだと号泣した。

.........そして10年後、ミキと龍聖は子だくさんな幸せ夫婦に。
マサルはうつ病になり、一人、ニートになったのであった。

                                   終






不条理な世の中 (1)

僕の名前は、山田さとる

18歳の、地味でうだつのあがらない高校3年生である。

高校生の3年間と言えば、世間一般的には青春を謳歌することのできる、人生の中のかけがえのない時間と考えられているのだろう。

しかし、そんな考えは全くと言ってよいほど現実的ではない。

青春を謳歌する者の裏には、少なからず泣きを見る者が存在する。

そして、残念ながら、僕という人間は自他共に認める後者側の泣きを見る方の人間である。

思い返しても、本当にこれまでの高校生活、僕は、誰がどう見ても青春を送っているとは言えない日々を過ごしてきた。

正直、青春なんてなくていいじゃないか、平凡な学生生活を送れていることが
後に青春だと気づく時が来る、などと考えている人も少なからずいるだろう。

しかし、実際には僕はそのような平凡な学生生活すら送れていない。

事実、僕は日々、ゴミの様な学園生活を送っている。

ヤンキーグループの奴等に目をつけられてしまったのが、本当に運が悪く痛かった。

僕はそれまで、なんやかんやで何事にも無難に生きてきた

中学までは、友人もそれなりに周りに存在し、それなりに楽しい時間を過ごしてきた。

高校生活もそのように、なんやかんやでうまくいくのだろうと思っていた。

実際に、高校入学当初はそれなりにうまくやれていたと思う。

しかし、現実は厳しかった

クラス内に多数のグループが確率され、皆が学校生活に慣れ始めた頃

何故か、ヤンチャな奴等に僕は目をつけられてしまった。

正直、特別な理由なんかはなかったと思う。

ヤンチャグループの奴等はパシリにできる奴なら誰でもよかったのだろう。

運悪く「お前むかつく顔してんなぁ」ぐらいの感覚で
僕を含め、仲良くしてた奴数人がパシリの標的にされてしまった。

そして今も、クラスのヤンキーグループの立派なパシリ要員である。

特に僕の学校は学年が変わるごとにクラス替えがあるわけではなく
入学から卒業までのクラスが固定されているため本当に最悪である。

特にリーダー格の龍聖は本当に最低な人間だ。

今までで僕は、この龍聖にどれだけの暴力を震われただろうか。

気に入らないことがある時は僕等がストレスの捌け口。

僕自身、歯を折られたり、鼓膜を破られたこともある。骨折させられたことだってあるし、友達には血を吐いた奴もいた。

本当に龍聖はめちゃくちゃだった。

学校のヤンキー達の中でも、特に龍聖はカツアゲや他校の生徒との喧嘩などで警察に補導されたりすることが多く、本当に問題児中の問題児であった。

もはや、大人も誰も彼とは関わりたがらない。

事実、度重なる問題行為から親からも見放され、
現在は自由気ままに独り暮らしをしているようだ。

教師達もそんな龍聖には関わりたくないのだろう、もはや大概のことは見て見ぬふり。

本当に、龍聖はやりたい放題だった。

最近では、龍聖が違うクラスのギャルを妊娠させて捨てたことが僕の記憶に印象強く残っている。

龍聖は正直最低な奴だが、容姿や肉体の整ったワイルド系のイケメンであり
学校ではギャルやバカな女などを中心にかなりモテていて、毒牙にかけられる女も数知れない。

また、龍聖についてよく知らない他校のお嬢様学校の女子なども
龍聖には一目おいている様であり、

つくづく、悪い男に、女が魅力を感じると言う理不尽さを龍聖によって実感させられる。

とにかく、僕はそのような龍聖には嫌悪感しかなく、主にこの男のせいで最悪な学生生活を送っている。

しかし僕にも光は存在する。

僕の幼馴染みであるミキだ。

ミキとは幼稚園の頃からの付き合いであり、小中高と同じ学校に通う昔からの腐れ縁だ。

ミキは明るく、スポーツが得意な、曲がったことが嫌いなしっかりとした女性だ。

正直、顔もかなり可愛い。

興味がないと断ったそうだが某大手芸能事務所ににスカウトされるぐらいの可愛さであり
目鼻立ちの整ったスラッとした長髪の綺麗系女子だ。

正直、ミキは言いたいことはポンポンと口に出してしまうタイプな為、キツイ性格の女だと勘違いされることも多いが、

実態は、誰よりも人思いの優しい女の子である。

そんなミキと僕は家が近所であり、親同士も仲が良かったため
幼い頃から一緒に遊ぶことが多かった。
今もその関係は続いており、今年の夏休みも二人で夏祭りを楽しんだ。

正直、僕はミキのことが好きだ。

そしてミキも僕に悪い感情は持っていないと思う。

客観的に見ても、僕とミキには
友達を越えた仲の良さをもっていると思う。

中学の頃もミキと僕の仲があまりにも、良いものだから

ミキが女友達から
「今日は旦那と一緒じゃないの?笑」

などと、あたかも僕とミキが夫婦のような感じでいじられているのをよく耳にした。

親たちなどからも、そのような冷やかしを良く受けた。

その度に、ミキも
「そんなんじゃないよ?」
などと返事を返すのだが

その顔は、うっすらと赤みがかっており
ミキもまんざらではなく、僕に少なからず好意をもってくれていることが見てとれた。

今もクラスは違うがlineなどで毎日の様に連絡を取り合ったり、休みの日に一緒に買いものに付き添ったりすることがあり

そのような関係が続いていた。

ミキと僕は付き合っているわけではないが、

もはや付き合うまでには
後は僕が勇気を出して告白するだけ。
ミキと僕は友達以上、恋人未満の存在であると思っていた。

お互いに彼氏彼女が今までにできたことはなく、
ミキが幾多の男達の告白を断っている事実からも

本当にそういうことだと思っていた。

正直、それなら早くミキに告白して、お付き合いを始めれば良いじゃないかと思う人も多いと思う。

しかし、僕はまだ、告白をしたくはなかった。

勇気が持てないというのもあるが

一番は、今の龍聖などにゴミのように扱われている自分ではお付き合いをするにあたり
ミキに申し訳ないという気持ちが、強かった。

正直、龍聖に反抗を示すことは、今よりも更に悲惨な目にあうことを意味するため、反抗などはとてもではないができなかった。

事実ヤンキーグループの中でも龍聖は頭ひとつ飛び抜けた存在であり、もはやこの学校に龍聖に反抗しようとする者は存在しない。

そのため、もはや高校生活中に、ミキに告白しようという気持ちは僕の心の中にはなかった。

その代わり、一生懸命勉強し、良い大学に入り
自分に真に自身を持つことができるようになった時に正々堂々ミキに告白しようと思っていた。
正直、結婚も視野に入れたお付き合いを考えているくらい僕はミキが好きだった。

とにかくこの頃は、ミキに自分の今の惨めな現状を知られない様にすることが一番の課題だった。

ミキとはクラスが離れていたため
ミキは僕がこんな悲惨な学園生活を送っていることを知らないし、僕も必死に隠していた。

こんな情けない自分をミキに知られたくないし、
もしミキがこの現実を知ってしまったら、正義感の強いミキのことだ、おそらく龍聖との接触は避けなれない。

とにかくミキをこの環境に巻き込むことだけはしたくなかった。

しかし、ある出来事をきっかけに
最悪にもミキをこの環境に巻き込んでしまうことになる。

その最悪な出来事は、ある日のささいな学校の帰り道に起こってしまった。

僕はその日はいつものように一人で家に向かい帰り道を歩いていた。

何の変哲もない帰り道だったが、突如背後から、思いっきり脇腹に激痛が走った。

すぐさま後ろを見渡すと、そこには龍聖が不敵な笑みを浮かべて立っていた。

そう龍聖に思いっきり蹴りを脇腹にお見舞いされたのだ。
僕はその場に跪いて頭からうずくまった。

そしてそんな僕を横目に
当たり前の様に僕のポケットから財布を剥ぎ取り、金を抜き取る龍聖

僕が龍聖からお金を取られるのは割とよくある光景で、
僕にはもはや、反撃の力や勇気もなく、いつもどおり黙ってうずくまりながらその場をやりすごそうとした。

しかしその日はいつもと違った。

突如
「何やってんの!!!!!!」と女性の声がする。

僕に駆け寄り
「大丈夫?サトル」と心配する聞いたことのある声

案の定、その女性はミキだった。

その光景を無視し龍聖は何事もなかったかのように僕から離れていく

しかし、それをミキは許さない。

「待ちなさい、そのお金はサトルのでしょうが!!」と龍聖に怒声をあびせる

すぐさま僕はヤバイと思い、ミキを止めに入るが
ミキは「なんでよ!!悪いのはあっちじゃない!!」と龍聖に歯向かう姿勢をやめない。

すると静かにこちらに龍聖が歩いてきてミキの正面にたった。

「今すぐ、サトルのお金を返しなさい!!」ミキの一層怒った声が聞こえる。

心なしかミキの足は少し震えている様に感じられる。

「何で?」と龍聖。

しかし、
「当たり前でしょ、人からお金盗ったらダメなこともわかんないの?!」と負けずに答えるミキ。

僕は立ち上がり、必死にそんなミキを止めに入るがミキはそれを振り払う。

「何でサトルもサトルでお金盗られて怒らないのよ!」と僕は一括されるが何も言い返せずに黙り込む。

僕は、脚を震わせながらも龍聖に対抗するミキの後ろで
何もできない自分の情けなさに本当に嫌気がさすが、それでも龍聖の前では何も言葉が出せない。

そんな僕たちを見て「てか、お前サトルの何?」と龍聖は口を開く。

ミキは一瞬考えた素振りを見せ「・・・・と、友達よ」と龍聖をにらみこむが

その後に数秒の間をおいて龍聖は
「あっそ、じゃあお前も金出せよ」と自分を睨んでくるミキに対して乱暴な言葉を投げかける。

ミキはお金を出す素振りすら見せずにずっと龍聖を睨んでいる。

痺れを切らした龍聖が
「はやくしねえと、そこのゴミをもっと痛めつけっぞコラッ」とすごんだ

その瞬間
「パシンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」と乾いた音が響き渡る。

ミキが怒りから顔を真っ赤にして龍聖にビンタをかましていた。

そこには「あんた龍聖よね!!あんたの悪い噂は聞いてたけど本当にクズね!!!ゴミはあんたでしょ!!!!」と怒鳴り込むミキ

僕は驚いた。

あの龍聖にビンタをかまし、啖呵を切るミキにも驚いたが
それ以上に、鳩が豆鉄砲を食ったように目を丸くしてその場に固まる龍聖の姿に僕は驚いたのだ。

龍聖はすぐに表情を怒りの表情に変えミキを睨み返したが、
さっきの今まで見たことのない龍聖の表情は僕の記憶にしっかりとこびりついている。

まるで初めて親からぶたれた子供の様な表情をしていたことを覚えている。
なんだった今のはと僕が考えていると

いつのまにか
「チッ」と舌打ちをし、龍聖は僕のお金を地面に投げ捨て、苦虫を噛み潰した様な複雑な表情を残してその場を立ち去った。

僕は更に驚いた。龍聖はミキにビンタされ、罵倒された。
それにもかかわらず龍聖は何もせずその場を立ち去った。

本来ならならミキは普通にはここに立てていないだろうし、犯されていてもおかしくない
僕もボコボコにされているはずだ。

しかし龍聖は僕らに何もせず、お金まで取らずに結果として立ち去った。

僕がそのことについてあっけにとられていうと、横からミキの鋭い視線。

「サトル、大丈夫だった?」
「恐いのはわかるけど、何で彼に何も言わないの?もしかして普段から彼に嫌な目に合わされていたんじゃないの?」とすぐさまミキが僕に声をかけてきた。

僕は「ごめん」という一言しか発することができなかった。

自分の情けなさから僕の目には涙が溢れていた。

結局その日はミキと一緒に家に帰った。

帰り道、ミキに高校に入ってから今までのことを全て洗いざらい話した。

ミキは僕の話をしっかりと聞いてくれたし、こんな僕を笑わなかった。

それどころか、
「今まで辛かったよね。今度からは私も力になるし、サトルは何も悪くない。悪いのは全部あいつだよ」
「何かあったらまた私がおいはらってあげるから 笑」
と本人も不安なはずであるのに、笑顔を見せ僕を慰めてくれた。

僕は自分の情けなさを悔いると同時に、ミキから嫌われなかったことに対して大きな安堵を感じた。そしてますますミキのことが好きになった。

しかし、親にも見放され、周りからも指図されることがなくなった、誰からも何を言われることもない、やりたい放題の龍聖。

そしてそんな龍聖に悪いことを悪いことだと反抗をして戦いビンタまでしたミキ。

改めてミキのすごさを実感する一方

今日は何もなかったが今後ヤバイことが起こってしまうのではないのかと不安に怯えながら
サトルは眠りについた。

そして事実、この日の出来事がサトルとミキの人生を大きく変える出来事になる。

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あれから数日後、相変わらず
サトルはゴミのような扱いを龍聖から受け続けていた

むしろ龍聖から嫌な思いをさせられる頻度は以前よりも増えたかもしれない。

しかし、以前とは環境が少し異なるようになった。

僕が嫌がらせを受けるのは以前からの日常だが
そのたびにミキが止めに入り、
龍聖に「やめなさい!!」などと叱咤するようになった。

なぜか龍聖は「チッ」と舌打ちなどをし
素直にサトルに対する嫌がらせを止める。
そして周りの取り巻きにも嫌がらせを止めるように促す。

毎日がこの繰り返しになった。

まるで、龍聖はミキにかまってもらうためにサトルに嫌がらせをしているかのようだった。
事実、毎日、龍聖はミキに怒られている。

実際に、龍聖はミキがいないところではサトルに嫌がらせをしなくなった。

また、しだいにミキはサトルが関係していない龍聖の悪戯にも茶々を入れるようになった。
龍聖は龍聖でミキに叱られたことに関しては素直に従っているように見られた。

ミキはミキで
「あいつはどうしようもないクズだけど、一応話せばわかる奴よ。」
「いずれサトルへの嫌がらせも完全に止めさせてあげるからね。こうなったら私が更生させてやるんだから 笑」などと言ってしまう始末。

元々、ミキが正義感が強く、おせっかいで面倒見の良い性格であることは十分認識していたが
やはり相手が龍聖なだけあってヒヤヒヤしてしまう。

しかし、そういった分け隔てなく人に心でぶつかっていくことのできるところが
僕がミキの数ある好きなポイントのひとつであり、尊敬に値する部分である。

そしてもはや、ミキからは初めて龍聖と対立した時の様な震えは感じられず
完全に龍聖に対する恐怖というものがなくなった様に感じられた。

龍聖は龍聖で以前よりも確実に丸くはなっているように感じられるが
現実的に、龍聖に強くものを言える人物はいまだにミキしかいない。

以前にミキの言うことを素直に聞く龍聖の姿を見て
大丈夫なんだと同じように龍聖を叱りつけた中年の教師がいたが

その教師は龍聖にすぐさまボコボコにされかけた。

また、龍聖が丸くなったと勘違いして喧嘩をしかけてくる他校の奴などが増えたりもした様なのだが、そいつらは龍聖に瞬殺でボコボコにされたようだ。

それらの出来事もミキのおかげで騒動は鎮火したが、このことからもわかるように

龍聖は依然としてまともな人間ではない。

しかし、やはりミキの言うことは素直に聞き入れる。

また、更に最近変わったことがある。

以前からと変わらず僕は毎日のようにミキとlineなどを通じて連絡をとりあったり、休日はショッピングに付き合ったり仲良くはできているのだが、

最近、ミキは、「龍聖には本当に世話をやかされる」といった様な話ばかりするようになった。

更に、学校では、龍聖に反抗し対等な会話が行えるミキの姿に僕を含め疑問を持つ者が少なからず現れるようになった。

一部ではミキと龍聖がデキているのではないかという噂が流れたりもした。

しかしそれは現実的にないだろう。

昔からの付き合いの僕にはわかる。

何故ならミキは暴力を振るったり、女にだらしなかったりする奴を心の底から嫌悪する人間だからだ。

まさに龍聖はミキの嫌いなタイプだ。

その後、一応、噂についてミキに噂の真相を訪ねたりもしたが
ミキは
「そんなわけないじゃん笑 あんなバカと付き合うとか絶対ないから ふざけんなわら笑」
と怒られてしまった。

事実、ミキと龍聖が付き合っているなどと言う事実は存在していなかった。

なんやかんやで、それからも
僕が龍聖から嫌がらせを受け、ミキがそれを止めに入るという
日常は続いたし、龍聖は依然としてミキ以外の言葉には耳を傾けはしなかった。

ただ、龍聖の僕に対する嫌がらせは本当に軽くなったし、他の取り巻きからの嫌がらせはほぼなくなり、龍聖の個人的ないやがらせだけが残り、

加えて、それ以外にも悪戯を起こす頻度が明らかに昔に比べて減ってきていることが目に見えるようになり

客観的にも龍聖が少しずつ丸くなってきている様に感じられた。

しかし、ある日、大きな事件が起こってしまう。

龍聖が、恨みを買っていた他校の生徒にリンチされ瀕死の重症を負った。

命は何とか助かったようだが、しばらくは入院生活らしい。

正直、僕たちの卒業までに退院をすることは、ほとんど不可能らしい。

正直、学校の奴らはこのような不幸事を喜んでいる様子だった。
本当にいけないことではあるが、僕もその中のひとりである。

龍聖の取り巻きの連中ですら龍聖の重症に歓喜の声を挙げていた

そう龍聖は、その絶対的な強さと恐怖から皆から恐れられ、取り巻きを従えていただけで
実際に本当の仲間などは存在していなかった。

もはや龍聖に価値などなく、実際に龍聖のお見舞いに行く人など、誰もいなかった。
家族でさえも龍聖のお見舞いには誰も顔を出していないという噂だ。

そんなある日の夜、ミキから僕の下に一通のlineが届いた。

内容は龍聖のお見舞いに二人でいかないかとのことだった。

正直僕は嫌だった。今まであいつのせいで僕は散々な目にあってきた。
だから絶対に行きたくなかった。

結論、断った。

ミキからは「そっか」という返事が返ってきただけだった。

ここでミキからの誘いをことわってしまったことにより、僕の人生は大きく狂うことなる..

そして翌朝、ミキはひとり龍聖の入院している病院に向かって家を飛び出した.....

 

続く。





彼女をイカせて下さいと他の男に頼む僕

僕は都内の大学に通う大学生です。僕には、小学5年の時から大学に至るまで、ずっと同じ学校に通う真希という彼女がいます。
同じ学校なだけではなく、小中高は、中2の時以外はすべて同じクラスでした。

真希は、ショートカットが似合う素朴な感じの女の子で、いつもニコニコしている可愛らしい女の子です。
僕は、会ったその日からずっと真希のことが好きでしたが、勇気が持てずに中2になりました。

出会って4年目にして、初めて違うクラスになったことで、僕は変に焦って、誰かに真希を取られないうちに! と、思い切って告白しました。

告白して、真希も僕のことが最初から好きだったとわかり、奇跡に感謝しながら付き合い始めました。

そして高2のクリスマスイブに、僕らは結ばれました。
僕のものを受け入れて、痛みのために涙を流す真希。僕がやめようとしても、
『大丈夫……好き……そのままして』
と言ってくれた。小柄で、少し痩せすぎなくらいの身体なのに、胸は思いの外大きい真希。抱きながら、凄く綺麗だと思った。

お互いに初めて同士ということもあり、挿入するまでにかなりバタバタしてしまったが、入れたばかりなのにもうイキそうだった。もちろん、何となくそろそろという予感はあったので、避妊具もちゃんと用意していたし、装着して結ばれた。

「真希、愛してる。ずっと一緒にいて欲しい」
僕は、心の底からそう思って叫んだ。
『コウちゃん、好きぃっ! 愛してるっ!』
そう言って、抱きついて来る真希。僕は、愛おしさでいっぱいになり、キスをした。そして、そのまま射精した。

『へへw しちゃったね&#9825;』
照れたように笑いながら、真希が言う。僕は、その時の真希の笑顔を一生忘れないと思う。

そんな風に、僕と真希はどんどん絆が深くなっていった。でも、もともと性的好奇心が強かった僕と真希は、盛りがついた動物みたいにエッチばかりするようになった。
真希は、小学生の頃からオナニーをしていたとカミングアウトしたし、僕も同じくらいの時期からオナニーが日課だった。

そして、真希は半年ほどでクリトリスだけではなく、膣でイケるようになった。こうなると、本当にエッチがメインのデートになった。
ラブホテルでサービスタイムを利用して、一日中エッチをしたりもした。

見た目は素朴でおとなしく、真面目そうな真希が、実はこんなにエッチなのは凄くギャップがあると思う。そしてそれは、僕だけの秘密だ。

そんなある日、二人に転機が訪れた。

ラブホテルに入って、立て続けに2回したあと、いつものようにベッドの上でイチャイチャしているとき、真希が何気なくテレビをつけた。
すると、いきなりフェラをしている女性が映った。

僕は慌ててテレビを消そうとしたが、真希は、
『すっごーい! これって、AV? 初めて見た!』
と、目をキラキラさせながら言った。

そして、二人で初めてのAV鑑賞会が始まった。この時流れていたAVが、普通の単体女優モノだったら、僕らの人生にたいして影響は与えなかったと思う。

でも、この時流れたAVは人妻モノで、当時はそのジャンルさえ知らなかったけど、”寝取られ”系の作品だった……。

寝取られ性癖の夫が、ネットで募集した男性に妻を目の前で抱かせる……そんな筋書きだった。

僕は、真希が他の男に抱かれるところを想像して、身震いした。そんなのはとんでもない! そんな思いだった。

でも、真希は少し違った。僕が嫌悪感を持って画面を見ていることに気がつく様子もなく、画面を注視している。注視と言うよりは、魅入られてしまっている……そんな感じだ。

そして、次第に息が荒くなっていく真希。どう見ても、興奮しているようだ……。

『見られてるのに……ダメだよ……そんなの……』
ボソッと画面に向かって言う真希。でも、言っている言葉と裏腹に、真希の息づかいはどんどん荒くなる。

僕は、真希が僕の目の前で、僕ではない他の男に抱かれるのをイメージしているのかな? と、悪い想像を始めた。
最初は、嫌悪感しかなかったその想像に、僕は次第に興奮していくのを感じた。

真希が他の男に抱かれる姿……想像するだけで凄く嫌なはずなのに、なぜか興奮してしまう……僕は、戸惑っていた。

すると、
『コウちゃん、私が他の人とエッチするの……見たい?』
と、それまで見たこともないような、発情したメスの顔で言われた。
僕は、言葉は耳に入っているのに、真希の言った言葉の意味がわからなかった。

少し遅れてその言葉を理解した僕は、上気して血走ったような目で僕を見つめ、答えを待つ真希に、
「見てみたい……」
と答えた。これが、僕らのこの先の人生を決めてしまった瞬間だと思う。

すると、いきなり真希は僕のペニスを掴んだ。
『そう言うと思った。だって、ずっと勃ってたもんねw』
真希はイタズラっぽくそう言うと、僕の破裂しそうなペニスを口に含んだ。

画面の中では、”あなた、見ないでぇッ! イッちゃう! ゴメンなさいぃっ!”と、女優さんが叫んでいる。僕は、マキが頭を2~3回振っただけで、真希の口の中にぶちまけてしまった。それは、今までで一番の快感だった。

『すっごくいっぱい出たw コウちゃん、へ・ん・た・い&#9825;』
と、真希は楽しそうに言った。僕は、初めて真希の口の中に出したことと、出した精液を真希が飲んでくれたことが嬉しかった。
真希の初めては、僕が全部手に入れたい。そんな風に強く思った。

この日は、そういった寝取られジャンルのAVを見ながら、いつも以上に情熱的に、激しく愛し合った……。

『今日は凄かったね&#9825; コウちゃん、愛してる&#9825;』
真希は、少し気恥ずかしそうに言った。
「ねぇ真希……本当に、その……」
僕は、さっき真希は本気だったのだろうかと聞きたかった。でも、聞けなかった。なぜなら、僕は本気でそれを見たいと思っていたからだ。

そして、その日から僕は探し始めた。真希を他の男性に抱かせるために、なにをすればいいのかを……。
当然、安全にという大前提がある。なので、プロに頼むのがいいのかな? と思った。でも、男性用の風俗店みたいなモノは見つけ出せず、出張ホストや、出張マッサージがいいのかな? とも思ったが、結構な金額がかかる。わざわざ、金を出してまで真希を他の男に抱かせるのは違うと思った。

そうなると、候補としてはカップル喫茶とか、ネット掲示板に絞られてきた。この時の僕は、真希を知り合いに抱かせるという発想がまったくなかった。

そして、慎重に相手探しが始まった。驚いたのは、真希の積極性だった。僕がどの掲示板に書き込むか決めきれずにいると、僕の目の前で、真希がノートパソコンで書込みを始めてしまった。

真希は、ストレートに19歳の女子大生ということと、身長が153cmということ、胸がDカップあることを書いた。そして最終的に”彼氏の目の前で、恋人とするみたいにエッチして下さい”と書いた。

「Dカップだっけ?」
僕は、少し疑問に思って聞いた。
『い、いいじゃん! ほぼDカップだもん!』
と、顔を赤くして言う真希。女心は面白いと思う。こんなところでまで、見栄を張らなくてもいいと思う。

でも、そのおかげかどうか、もの凄い数の募集が来た。10代から50代まで、既婚未婚、外国人までいた。中には、勃起したペニスの画像まで添付してくるものもいた。

それを見て、僕と真希は狂ったみたいにエッチをした。
「真希、あの大きなヤツ、入れられたいんだろ!?」
僕は、真希と正常位で繋がりながら、そんな事を叫び続けた。この時の経験が、僕の巨根へのコンプレックスと、憧れを形作ったと思う。
僕のペニスは、悲しいことに小さい。仮性包茎だし、勃起しても、イマイチ固くなりきれない。

『ち、違う! そんな事ないもん! あぁっ!』
真希は、否定しながらも快感にとろけた顔をしている。

「ウソだ! いつもより濡れてるし!」
僕は、認めたくない気持ちでいっぱいだった。でも、真希のあえぎ声、表情、そのすべてが、真希がいつも以上に興奮しているのを示していた。

『そんな事ないぃ……んンッ! ダメぇっ! あ、あフゥ……』
真希がさらに高まっていくのがわかる。
「ウソだ!! 入れて欲しいんだろ! 僕の目の前で、僕のよりたくましいヤツを!!」
僕は、真希にこんな荒々しい言葉をかけたことはない。

『うあぁあっ! ほ、欲しいっ! 入れて欲しいっ! コウちゃんのより大きいので、イカせて欲しいぃっ! ンンッああぁっ!!』
真希は、驚くほど大きな声で叫びながら果てた。

もう、僕らは後戻りできないところまで気持ちが高まっていた。

そして、最終的に候補は一人の男性に絞られた。
42歳の独身の会社経営者で、土方さんという名前だ。添付されてきた写真は、温和そうな感じのごく普通のルックスだった。でも、気のせいか、笑っているのに少し目元が冷たい感じがした。ドラマ版ハンニバルのマッツ・ミケルセンっぽい感じだ。

本当は、もっとイケメンに抱いてもらった方が、より強い嫉妬を感じられると思うが、そこまでは無理だった。

何度かメールをやりとりしたが、この人なら大丈夫だと思えた。

そして、土方さんの提案で、ホテルで会うことになった。土方さんは、こういうプレイをもう何度も経験しているようで、僕らは言いなりになる感じだった。

そして、コンタクトを取り始めた週の週末に、早くも実行になった。

その日が近づくにつれ、どんどん後悔と恐怖にとらわれ始める僕に対して、真希は本当に楽しみにしている感じだった。
そして実行の日、真希はこの日のために新しく買った下着と、可愛らしいワンピースを着てウキウキしていた。

僕の、喉まで出かかった”やっぱりやめよう”の言葉は、楽しそうに僕の手を引っ張る真希によって、飲み込まされた格好になった。

『コウちゃん、なんか緊張するねw』
真希はそんな事を言うが、どう見ても楽しみにしているように見える。

真希は、普段は比較的おとなしい。友達といるときも、大はしゃぎするタイプではないし、少し人見知りな感じもある。
ただ、僕とのエッチはすごく積極的で、ギャップというか、二面性を感じる。

真希は、どういう考えなんだろう? 自分自身の好奇心や性的欲求のために他の男に抱かれたいのか、それとも、僕の目の前で他の男に抱かれることに興味を持っているのか……。
僕は、寝取られ性癖について、色々と調べた。愛する人が、自分以外の男に抱かれて感じてしまう姿……愛する人の目の前で、違う男に抱かれる自分……そして、どうしようもなく他の男で感じてしまう……。
言ってみれば、寝取られ性癖は、する方もされる方も、お互いがお互いを愛しているという前提があって成り立つものだと思う。

そう考えれば、真希のこの積極性も、そんなに心配する必要はないのかもしれない。

そんなことを考えながら、指定されたホテルに着いた。
初めて入るグレードの高いホテル。
ドキドキしながらエレベーターを目指した。ここで、さっきまで好奇心で目をキラキラさせていた真希が、急に弱気になった。ギュッと僕の手を握り、不安そうな顔でエレベーターに乗り込んだ。
指示された部屋は最上階で、余計に緊張が高まる。
『コウちゃん、嫌いにならない?』
少し泣きそうな感じで聞いて来る真希。僕は、やめるなら今だ! と思いながらも、
「なるわけないじゃんw ビビってるの?」
と、言ってしまった……。
『そんなわけないじゃん! 楽しみで仕方ないよw』
と、真希は一気に弱気な顔を捨てた。

そしてエレベーターが止まると、乗るときとは違い、真希が僕をグイグイ引っ張っていく。指示された部屋は、スイートルームってヤツだった。
大きすぎるリビングに、いくつ部屋があるんだろうという感じの間取り。僕も真希も、ただただ萎縮していた。

「初めまして。今日はよろしくね」
温和そうな顔に、優しげな笑みが浮かんでいる。写真で見るよりも落ち着いた感じで、優しい顔に見える。でも、やっぱり目が少し冷たい感じがする。

気圧されている僕らに、
「聞いていたよりも、ずっと可愛いんだね。コウ君が羨ましいな」
と、話しかけてくる。すべてに余裕を感じさせる、大人の男という感じだ。
僕は、ルックスだけなら勝っていると思う。でも、凄く敗北感を感じる。

そして、この後どうするんだろうと思う間もなく、自然な動きで土方さんが真希に近づき、
「そんなに緊張しないで」
と、微笑みかけながら、真希の手を握った。手を繋いだまま、土方さんが真希をエスコートする。

僕は、真希が他の男性と手を繋いで歩く姿を見ただけで、信じられないくらいのショックを受けた。
僕は、何かとんでもない間違いをしでかしたような気持ちになった。

そして土方さんは、そのままベッドのある部屋まで真希をエスコートした。そして、そこで僕に振り返り、
「キミはそこで座って見てなさい」
と、少し冷たい感じで言った。人に命令することに慣れた感じで、僕は自然と土方さんの言葉に従ってしまった。

そして、椅子に座った僕の目の前で、緊張気味に立っている真希。可愛らしいワンピース姿の真希が、いつもより小さく見える。

「可愛いワンピースだね。レストローズかな?」
『えっ? よくわかりましたね!』
「仕事柄ねw」
『何されてるんですか?』
「飲食とか、セレクトショップもやってるからね」
『すっごーい!』
こんな感じで、盛り上がる二人。真希は、一気に緊張がなくなったような感じだ。

他の男性と、親しげにしゃべる。これが、こんなにも胸をざわつかせるなんて、知らなかった。僕は、興奮するどころか、後悔していた。

「スカート、持ち上げてごらん。ショーツも見せて」
さっきまで、優しげな口調で真希と話していたのに、急に冷たい口調になる。そんな風に言われると、真希も抵抗することが出来ないようで、黙って裾を持ち上げ始めた。
どんな風にプレイが始まるのだろう? そんなことばかり考えていたが、まさかこんなに唐突に始まるとは思っていなかった。

土方さんはベッドに腰掛けて、真希がスカートを持ち上げていくのを見ている。
そして真希の太ももがあらわになり、可愛らしいショーツが姿を見せる。
「可愛い下着だね。今日のために?」
土方さんは、支配する側の人間特有の口調で聞く。
真希は、恥ずかしそうにそうですと答える。すると、土方さんはいきなり真希のショーツに指をかけ、そのまま引き下げた。
慌てて止めようとする真希だが、
「動かないで」
と、クールに土方さんに言われて、動きを止めた。

そのままショーツを脱がされる真希。薄いヘアも、丸見えだ。
土方さんは、
「少し足広げてごらん」
と指示をする。真希は黙ってうなずくと、そのまま足を広げた。土方さんには、真希のアソコも丸見えになったと思う。

「どうしたの? そんなに濡らして」
冷静な口調で言う土方さん。興奮している様子はまったくない。

『イヤァ……み、見ないで……』
真希は、ワンピースのスカートを持ち上げたまま、うつむき弱々しく言う。

彼女が旅先で味わった超肉食絶倫4Pセックス(続)

翌日、南国の空は見事に晴れ渡っていた。

まさに海水浴日和。

「ねぇ直樹、本当に大丈夫なの?」

「大丈夫大丈夫!もう熱も下がったし、太陽の光浴びてさ、海で遊んでれば風邪の事なんか忘れちゃうよ。」

水着に着替え終わった俺を心配そうに見る亜紀。

「本当に?」

「本当だよ。昨日の事が嘘みたいに身体軽いし。」

「そっか、あ?良かったぁ。本当は直樹がずっと体調悪いままだったらどうしようって思ってたから。」

「そうだよな、ごめんな。でももう大丈夫から、ほら、亜紀も早く着替えてきな。」

「うん!」

正直に言うと、俺の体調はまだ完全には治っていなかった。医者には2、3日安静って言われてるし。

でも昨日と比べれば大分良くなっているのは本当だ。

まだ少し微熱が残っているのと、腹の調子がイマイチなだけ。

旅行2日目は一番楽しみにしていたんだ。だからこの日を1日中ベッドの中で過ごすなんて、俺には我慢できなかったんだ。

多少無理してでも、亜紀と南国の海を楽しみたかった。

「ねぇ直樹……これ、大丈夫かな?やっぱりちょっと恥ずかしいよぉ。」

水着に着替え終えた亜紀が部屋のドアから顔だけ出してそう言ってきた。

恥ずかしそうな表情をしている亜紀を見て、俺は思わず笑みを浮かべてしまった。

「そんな事聞かれても、見てみないと分からないよ。ほら、出ておいで。」

「……うん……分かった。」

そう言ってビキニ姿の亜紀がゆっくりと部屋から出て来た。

「ねぇ、変じゃない?」

俺は亜紀の水着姿を見た瞬間、そのあまりの美しさに心奪われてしまった。

俺達はもう付き合って1年だ。だから俺は亜紀の裸を知っている。

でもそれでも亜紀のビキニ姿は俺の目に新鮮に映った。

「ぜ、全然変じゃないよ!ていうか凄く良いよ、綺麗だよ。正直惚れ直した。」

「惚れ直した?フフッ、本当に?」

嬉し恥ずかしそうに身体をモジモジさせながら鏡で自分の水着姿を確認する亜紀。

青と白のカラーが亜紀の白い肌によく似合ってる。

それにやっぱり少し生地が小さ目のビキニだからか、ちょっとだけエロい。それが俺の男心にグッときた。

具体的に言えば、亜紀の柔らかな乳房の膨らみとお尻の丸みが少しだけ水着からハミ出ているのがエロい。

でもそんな水着でも亜紀が着ているからなのか、不思議と下品な感じがしない。

2人で買いに行った水着だけど、これにして正解だった。想像通り、いやそれ以上に亜紀に似合ってて可愛い。

まぁ少しエッチなデザインと言っても、こっちじゃ皆これくらいの水着普通に着てるし、中にはもっと大胆な水着の人も沢山いるしね。

そして俺達はさっそく海へ行く事に。

亜紀はそのままの格好で行くのはまだ恥ずかしいみたいで、ビキニの上からTシャツを着て行った。

南国の太陽が病み上がりの俺の身体に染みる。

コテージのすぐ近くに海があって助かった。この近さなら休憩するのにすぐに帰ってくる事ができる。

海にはそれ程人が多くなくて、これなら思う存分海を満喫できそうだ。

「わぁ!やっぱりここの海って本当に綺麗だね。早く泳ぎたーい!」

「よし、じゃあとりあえず2人で入ってみようか。これだけ青い海で泳ぐのってどんな感じなんだろうね?」

「そうだよね、こんなのテレビでしか見た事ないもん。」

海を目の前にして気持ちが高まる俺と亜紀。

しかし、そこでタイミングを見計らったようにアイツらがやってきた。

「亜紀ちゃーん!」

牧原だ。篠田と坂本もいる。

亜紀はその声に気付き牧原達の方を見る。

その瞬間、亜紀の表情がぱっと明るくなったのを俺は見逃さなかった。

亜紀は牧原達が来て嬉しいんだな……。

昨日牧原達と遊んで楽しそうにしてたもんな……。

「あれ?なんで直樹いるの?お前身体大丈夫なの?」

牧原は来て早々に俺の顔を見てそう聞いてきた。

なんでいるの?じゃねぇだろ。いちいち癇に障る聞き方してきやがって。

亜紀の彼氏である俺が亜紀の横にいたらおかしいか?

でも一応お礼は言わないと。

「お陰さまで、良くなったよ。昨日は病院まで連れて行ってくれてありがとう。」

「おお、良かったなぁ!まぁ旅行中ずっとベッドの中にいたんじゃ可哀想だもんな!ハハッ!」

笑いながら俺の肩をバンバン叩く牧原。

痛ぇなぁ……。

「亜紀ちゃん達もこれからだろ?俺達バナナボートとか予約してあるからさ、後で一緒に乗る?」

「わぁ、バナナボート!乗りたいです乗りたいです!私バナナボート乗ってみたかったんです!」

「ハハッ!じゃあ後で一緒に乗ろう。」

嬉しそうに牧原達の誘いに乗る亜紀。

やっぱりこうなっちゃうのか……本当は2人だけで楽しみたかったのに……。

でも牧原達には昨日助けてもらった事もあるし、俺の方から断る訳にもいかない。

そして結局、俺達はこの5人のメンバーで海水浴をする事になってしまった。

12

「あれ?亜紀ちゃん、Tシャツ着たまま海に入るの?」

海に入る前に、牧原が水着の上にTシャツを着たままだった亜紀の姿を見て聞いてきた。

「あ、そうだった。」

「こっち来る前にわざわざ買ってきた水着なんだろ?そんなの上に着てたら勿体無いよ。」

「そう……ですよね。」

指摘されて気付いた亜紀は、そう言って両手でTシャツの裾を持って脱ぎ始めた。

すると横にいた篠田と坂本の視線も待ってましたと言わんばかりに亜紀の方へ向く。

裾が持ち上げられて、露わになっていく亜紀の白肌とビキニに包まれた胸の膨らみ。

「おおー!」

亜紀がTシャツを脱いでビキニ姿になった瞬間、男3人が合わせるようにして声を上げた。

そして3人の目が亜紀の身体を舐めまわすように動く。

「いいねぇ亜紀ちゃん、凄く似合ってるよ。」

「本当ですか?……でもそんなに見られると恥ずかしいです……」

「亜紀ちゃんやっぱ良い身体してんじゃん、彼氏が羨ましいわ。」

「やだぁ篠田さん、なんかイヤらしいですよ。」

「ハハッ、仕方ないよ男なんだから、亜紀ちゃんみたいな可愛い子の水着姿見て興奮しない奴なんていないよ。」

牧原達は亜紀の水着姿を絶賛しながらも、その視線と言葉には明らかに性的なものが含まれていた。

しかし亜紀は顔を赤くして恥ずかしがってはいるものの、それを本気で嫌がっている訳ではなさそうだった。

たぶん単純に自分の水着姿を褒められて嬉しかったんだと思う。

「直樹も行こ?」

牧原達が海に入っていき、俺も亜紀に誘われるようにして海に入っていった。

海は少し波があったけれど穏やかで泳ぎやすかった。

そしてなんと言っても海水が綺麗だから心まで晴れやかな気分になる。

「わぁ気持ちいい!」

持ってきた浮き輪でプカプカ浮きながら楽しそうにしている亜紀。

俺もそんな亜紀の近くで足元まで見える海の透明感を堪能していた。

正直、俺はまだ体力が戻ってなかったから、あまり沖に出ないでこういう浅瀬で遊ぶのが丁度良かった。

そう、俺達はここで十分海を満喫してたんだ。

なのにまた牧原達が……

「亜紀ちゃん、そんな浅いところにいても面白くないだろ?俺達があの岩場まで連れて行ってやるよ。」

「え?あそこですか?結構遠そうだけど……」

「大丈夫、篠田は元水泳部だから。亜紀ちゃんは浮き輪に掴まってればいいからさ。」

「あの岩場は座れる所もあるし、良い所だから亜紀ちゃん絶対気に入るよ、な?行こうよ!」

そう言って身体のゴツイ篠田が強引に亜紀の浮き輪を押していく。

ちょ、待てよ。勝手に亜紀を連れてくな。

「おい、直樹も行こうぜ。」

牧原と坂本もそれについていくように泳ぎ始める。

「えっあっ、ちょっと待って……」

クソッ、俺も行くしかないな。

亜紀もなんか行きたそうな顔してるし、かと言って亜紀を1人で行かせたくもないし。

俺も仕方なく泳いでそれについていく。

「わぁ速い!篠田さん凄いですね!」

亜紀は浮き輪を押しながら泳いでいるのにも関わらずかなり速いスピードで進んでいく篠田の泳ぎに興奮気味。

実際、俺もそのスピードについていくので必死だった。

「篠田は高校の時全国大会までいってたくらいだからな。」

「え?そうなんですかぁ!すごーい!」

なるほど、それであんな体格してるのか。

途中亜紀が泳いでる俺に「直樹大丈夫?」と少し心配そうに聞いてきたが、俺はその度に「大丈夫だよ」と答えていた。

実際泳いでいる最中は本当に何ともなくて、意外と体力残ってるじゃないか、と自分で思っていたくらい。(俺も小学生まではスイミングスクールに通っていたから泳ぎには少し自信があったし)

でも、どうやらそれは過信だったみたいだ。

よく海や川で遊んだ後に陸に上がると、急に身体が重く感じる事があると思う。

浮遊力がある水中では筋肉の疲労に気付いていなかったりするんだよね。

この時の俺はまさにそれだった。

ただでさえ病み上がりなのに、俺は岩場に着くまでにその僅かな体力を使いきってしまっていたんだ。

岩場に着いて、さあ上がろうと思ったら全然岩に登れない。

水中ではまだ手足は動くのに、陸に上がろうとすると殆ど力が入らなくなってしまう。

「おい直樹、どうしたんだ?早く来いよ。」

亜紀や牧原達は先に軽々と岩に上ったのに、俺は同じようにできなかった。

俺は重くなった腕と脚を必至に動かしてなんとか岩場に登ったものの、もうその時点でグッタリ……。

重力が普段の何倍も重く感じる。

ヤバいと思った。

海から出たのに、頭の中が波みたいにゆらゆら揺れる。

なんだか気分も悪くなってきて、吐き気がしてきた。

「おい、大丈夫か?」

「直樹どうしたの!?具合悪くなっちゃったの!?」

青白い顔をしてグッタリする俺に皆が駆け寄ってくる。

「ハァ…ハァ……ごめん、大丈夫じゃないかも……」

13

1時間後、俺はコテージのベッドの中に居た。

「もぉ……やっぱりお医者さんが言ってた通りにまだ安静にしてなきゃいけなかったんだよ。」

「……うん……ごめん。」

まさかまた亜紀のこの表情を見る事になってしまうとは……。

俺の事を心配しつつも、同時に凄くガッカリしてる表情。

そりゃそうだよな。今日は最高の1日になるはずだったのに、海に入ってすぐにこれだもんな。

俺は結局、あの岩場から亜紀が使ってた浮き輪に入れられ、牧原、篠田、坂本の3人に順番に引っ張ってもらいながらなんとか陸地に戻ってきた。
(亜紀もそんなに泳ぎは得意ではないので、俺が入った浮き輪の後ろに掴まってた)

つまり、俺はまたあの3人に助けられてしまったんだ。

「でも私も悪いよね、直樹に泳がせちゃったんだし。無理させちゃったよね……。」

「いやそんな事は……俺が悪いんだよ。」

外の天気はあんなに晴れ渡っているのに、俺達2人の間の雰囲気はこれ以上ない程暗くなっていた。

「また熱上がっちゃったね。」

亜紀が俺の額に手を当てながら言った。

体調はまた昨日の夜の状態に戻ってしまったような気がする。

「おーい、氷買ってきたぞぉ!」

そう大きな声で言いながら両手に買い物袋を持った牧原達が部屋に入ってきた。

「わぁ、ありがとうございます。熱も上がってきちゃって、今丁度欲しかったんです。すみません、何から何まで……」

「ハハッ、気にする事ないよ亜紀ちゃん。あとさ、飲み物も買ってきたから。」

「ありがとうございます。あの……いくらくらい掛かりました?」

「いいよいいよそんなの、大した事ないから。」

亜紀はやたらと親切な牧原達に何度もお礼を言っていたが、俺はコイツらに対してそこまで感謝の気持ちは抱けなかった。

助けてもらったのは事実だけど、そもそも牧原達があんな沖の岩場に行こうなんて言い出さなければここまで体調を崩すことはなかったんだ。

それに牧原達の目は、なんだか倒れた俺の事を嘲笑っているようにも見えた。

亜紀には分からなくても俺には分かるんだ。

コイツらは口では親切ぶった事ばかり言っているけれど、本当は心の中では俺を馬鹿にしてるんだ。

「まぁとにかく直樹はちゃんと寝て、しっかり風邪治せよ。俺達もそのためなら何でも協力するからさ、な?」

「……。」

俺は牧原に声を掛けられても不貞腐れたように布団の中に潜って黙り込んでいた。

「それより亜紀ちゃん、俺達これから美味しいハンバーガ屋に昼飯食べに行こうかと思ってるんだけど、亜紀ちゃんも一緒にいかない?」

「え、美味しいハンバーガー屋さんですかぁ。」

「そうそう、その店のハンバーガーはここに来たら絶対食べといた方いいよ。直樹ももう寝てるみたいだし、亜紀ちゃんもここにずっと居てもつまんないでしょ?だから行こうよ、ね?」

まだ寝てねぇよ。

でも美味しいハンバーガー屋か、亜紀は行きたいだろうなぁ……

亜紀、行っちゃうのかな……

「でも……うーん……まだちょっと直樹が心配だから。もうちょっとここに居ようかな……。」

亜紀……

俺は亜紀のその優しさに感動すら覚えていた。

こんな彼氏でも、まだそんなに心配してくれるなんて……

「そっか、いやぁ亜紀ちゃんは優しいなぁ。分かった!じゃあ俺達が持ち帰りで買ってきてあげるよ!」

「え、でもそこまでして貰ったらなんだか悪いような……さっきは直樹の飲み物や氷も買ってきてもらって、昨日も色々してもらったし……」

「いいよいいよ、そんなの気にしないで。あそこのハンバーガー本当に美味しいからさ!亜紀ちゃんには絶対食べてもらいたいんだよ。」

「そんなに美味しいんだぁ……じゃあ、お願いしようかな。あ、でもお金は払いますから。」

「いいよそんなの、俺達が食べてもらいたいだけだし。ちょっと待っててよ、すぐ買って帰ってくるからさ!」

そう言って牧原達は部屋を出て行った。

しかしその後、2人だけになった静かな部屋で亜紀は俺がもう寝ていると思ったのか、口から小さな声でこう漏らした。

「あ?ぁ、もう……嫌になっちゃうなぁ……」

重い言葉だった。

胸にグサッときた。

たぶん、俺が聞いていないと思って亜紀は本音を漏らしてしまったのだと思う。

これだけ優しい亜紀でも、さすがにもう俺との付き合いに嫌気がさし始めているんだ。

俺はショックで布団から顔を出すことすらできなかった。

それからしばらくして牧原達が帰ってきた。

「亜紀ちゃーん、買ってきたよ!」

亜紀はそれまで考え込んだように何度も溜め息をついていたが、牧原達が帰ってくると明るい声で返事をして隣の部屋へ行ってしまった。

「わぁこんなに沢山!」

「いろんな種類あったからさ。ここで皆で食べようよ。」

「すごーい、美味しそう!」

「ハハッ、亜紀ちゃん好きなの食べていいよ。たぶんこの店のやつ全部美味しいから。」

隣の部屋は昨日の夜よりも盛り上がっていて、亜紀も打って変わって楽しそうにしていた。

ハンバーガーも好みに合っていたようで、何度も「美味しい?!」という亜紀の声が聞こえていた。

「そういえば亜紀ちゃん、午後からバナナボート行く?」

「あ、そっかバナナボート……どうしようかな……」

「行こうよ、せっかくだし。」

「そうそう、俺達も亜紀ちゃんがいないと楽しくないしさ、行こうよ。」

「う?ん……でも……」

「直樹はもうしばらく寝てるんだろ?折角ここまで来たのにコテージに籠りっぱなしじゃ勿体無いよ。」

「う?ん……そう…ですね。うん!じゃあ行こうかなっ!」

「よし!決まりだな!」

俺は独り布団の中からそんな亜紀達の会話を聞いて落ち込んでいた。

俺はもうダメだ。ダメな男なんだ……。

14

俺は布団に潜ったまま1時間半くらいだろうか、いつの間にか眠っていて、起きた頃にはコテージから亜紀や牧原達は居なくなっていた。

さっき言っていた通り、バナナボートに乗りに行ったんだろうな……。

はぁ……。

熱が出ていたせいか、汗がびっしょりだ。でもその分少し楽になったような気がする。

俺はベッドから起き上がり、窓の外に目を向けた。

まだ昼を少し過ぎた頃で、太陽は高く登っている。

青い海と白い砂浜が眩しい。

あの中で亜紀は牧原達と楽しく過ごしているのだろうか……。

きっとそうだろうな。亜紀はあの3人と意気投合しているようだったし。

でも、気になる……。

ちょっと様子を見に行ってみようかな。少しだけだ。少しだけ亜紀の顔を見たらまた戻って来てこのベッドで安静にしていればいいさ。

俺は飲み物で水分補給だけして、サンダルを履いて外へ出た。

やっぱり、まだ少し頭がクラクラする。

亜紀達はどこまで行ったんだろう。

少しの距離を歩いて砂浜近くに出て来た俺は、木陰に座って亜紀達を探した。

午前よりは少し人が増えているけれど、そこまで混雑はしていない。

亜紀達は海に出てるのかな。

……あっ……いた……!

俺からそれ程遠くない、表情まではっきり見える位置にビキニ姿の亜紀が歩いてきた。

もちろん牧原達も一緒だ。

4人共楽しそうに会話をしながら笑顔を見せていた。そこからは声も少し聞こえる。

バナナボートはもう乗り終わったのだろう。坂本がビーチボールを持っていて、今度はそれで遊ぶつもりのようだ。

そして4人は牧原と亜紀、篠田と坂本の2対2になって、そのボールでビーチバレーのような遊びを始めた。

亜紀と牧原は相手の2人がミスをしてボールを落とすと、大喜びで仲良さげにハイタッチしていた。

亜紀の笑顔が眩しい。

「もぉ篠田さんずるーい!」

「篠田と坂本はもう少し手加減しろよな。こっちは女の子いるんだぞ?」

「ハハッ!手加減なんてしたら面白くないでしょ、こういう勝負は。」

「ったく……よし亜紀ちゃん、作戦会議しよう。」

「私絶対負けたくないです!パンケーキ食べたいし。」

「ハハッ、亜紀ちゃんは食べ物の事になると目が変わるねぇ。」

きっと負けた方がパンケーキ奢るって話にでもなっているんだろうな。

……亜紀……楽しそうだな……

牧原達に対する嫉妬と、亜紀が遠い存在になってしまったような寂しさを感じながら、俺はしばらくその様子を眺めていた。

俺は蚊帳の外だな。まぁそれも俺が全部悪いだけか……。

「……。」

ビーチバレーをする4人を見ていて気付いた事があった。

それは牧原、篠田、坂本3人の亜紀を見る目だ。

俺のいる所からは少し離れているからはっきりとは分からないけれど、3人はあからさまに亜紀の身体に視線を送っているように見えた。

さっきまで海の中にいたからだろう、亜紀の水着は濡れていて肌に張り付いている。

それが歩いたり走ったりする度にお尻の割れ目に少し食い込んでしまうようで、それを何度も水着と肌の間に指を入れて直す亜紀。

きっと食い込んだ状態を近くで見ている牧原達には、亜紀の尻の形がはっきりと分かってしまっているだろう。

下半身だけじゃない、牧原達の目は当然動く度に揺れる亜紀の豊満なバストにも向けられていた。

俺が選んだ少し小さ目のビキニ、その生地からハミ出た横乳と綺麗な谷間が柔らかそうにポヨンポヨンと揺れている。

こんな事になるなら、あんな水着を亜紀に勧めるんじゃなかった。

普段の亜紀は、人の前で肌を露出するようなタイプじゃないんだ。

この南の島で、俺だけがあの水着を着た亜紀を見るつもりだったのに。

牧原達は亜紀が背中を向けてボールを取りに行っている時に手を動かして「オッパイすげぇ揺れてるな」「結構良いケツしてるよな?」みたいなジェスチャーをして笑っていた。

3人は亜紀が気付かない所でそういう下品な事ばかりをしていたのだが、さすがに亜紀もその内にそれに気付いて
「もぉ!ちょっとやだぁ何してるんですか!?」「どこ見てるんですかぁもぉ……。」
みたいな反応を見せていたのだけれど、言葉とは裏腹にそれがあまり嫌そうじゃない。

これはこの島に来てからずっとそうなのだが、亜紀は牧原達の前で一応恥ずかしがる素振りは見せるんだけど、なぜかそれ以上に嬉しそうにしているんだ。

そして亜紀は、3人にそういう目で見られている事に気付いているにも関わらず、上からTシャツを着る訳でもなく、揺れる胸や水着が食い込むお尻を少し気にする程度で、そのまま遊び続けていた。

やっぱり亜紀のような女の子でも海に来ると、気持ちが開放的になるのだろうか。

ここまであからさまにエロい目線で見られているのだから、純粋に水着やスタイルを褒められて喜んでいるのとは何か違うような気がしてきた。

今まで知らなかった亜紀の一面を見ているような気分。

そして俺は、なんだかそんな光景を見るのが段々と辛くなってきて、独りコテージに戻った。

15

亜紀と牧原達がコテージに戻ってきたのは夕方になる少し前くらいだった。

隣の部屋に入ってくるなり、相変わらず4人の楽しそうな会話と笑い声が聞こえてきた。

「ていうか亜紀ちゃん全然焼けてないね、あんなに太陽の下にいたのに白いまんまじゃん。」

「たっぷり日焼け止めクリーム塗りましたから。あ、でもやっぱりちょっと焼けてるかな。このくらい仕方ないけど。」

「どれくらい焼けたかちょっと水着ズラして見せてみてよ。」

「え?ダメですよぉ、なんか目がイヤらしいですよ?フフッ、でも3人は結構焼けましたねぇ、篠田さんは特に。」

「俺は元々黒いから。でも今日は確かに焼けたなぁ、ほら、水着穿いてる所とこんなに違うし。」

「わぁ、本当ですね。でも男の人は焼けてた方が健康的で良いと思いますよ。」

「亜紀ちゃんは?ちょっとだけ見せてよ、俺も見せたんだし。」

「え?……う?ん……ハイ。」

「おお!日焼け跡エロいじゃん!ていうか亜紀ちゃん本当に肌美白だね。じゃあさ、もうちょっと水着下げてみようか。」

「え?もうこれ以上はダメですよっ。」

「いいじゃん、もうちょっとサービスしてよ。」

「ダーメっ。あ、そうだ、私ちょっと直樹の様子見てきます。」

牧原達にそう言った後、亜紀は俺が寝ている部屋へ入ってきた。

この時の俺は当然、嫉妬で不機嫌になっていた。

?あ、そうだ?って……牧原達と遊ぶのに夢中で俺の事なんか忘れたみたいだな。

どうせ亜紀は恋人としての義務感で俺の様子を見に来ただけなんだろうな。

「直樹、身体の調子どう?良くなった?」

俺は亜紀に声を掛けられても昨夜と同じく、また拗ねた子供のように寝たふりをしてみせた。

幼稚な行為だと自覚しながらも、今の俺には嫉妬を隠すためにそれくらいの事しかできなかった。

牧原達と楽しく過ごしてテンションの上がっている亜紀と今の俺では温度差があり過ぎる。

そんな亜紀と会話なんてしたくなかったんだ。

「直樹、寝てるの?」

「……。」

目を閉じた俺の顔を覗き込んだ後、亜紀は何も言わず部屋を出て行った。

「寝ちゃってるみたいです。」

「そっか、そのまま寝かせておいた方がいいよ。風邪治すには寝るのが一番なんだから。」

「……そうですね。」

「それより亜紀ちゃん、夜はどうする?食事とか直樹とどっか行く予定あったの?」

そうだった。

今日もレストランの予約はしてあるんだった。

目の前でステーキを焼いてくれる店。

お手頃な値段で美味しい肉を食べられるとの評判をネットで見て、亜紀と2人で決めたんだ。

「あ、はい、一応……でもどうしようかな……直樹は消化の悪い物は食べられないだろうし。」

確かに、胃腸風邪を引いているのに脂の乗ったステーキなんて食べたら消化不良を起こすだろうな。

また店で倒れて亜紀や牧原達に迷惑をかけてしまうかもしれない。

「じゃあさ、その店はキャンセルして亜紀ちゃん俺たちのコテージに来なよ。俺たち今日ケータリングサービス呼んでるからさ。一人前くらい言えば増やしてくれるし。」

「ケータリング?え?そんな事もできるんですねぇ、わぁいいなぁ。」

「そうそう、料理人が1人だけ来てさ、前菜からデザートまで全部キッチンで作ってくれるんだよ。腕の良い人呼んでるからさ、きっと亜紀ちゃんも気に入るよ。」

「なんだか贅沢ですねぇ、え?どうしようかなぁ。」

「折角なんだし、食べに来なよ。」

「行きたいなぁ……」

?行きたいなぁ?亜紀はハッキリとそう言った。本音を隠すことなく。

そう言われたら、俺はもう止める事はできない。

昨日も言ったように、亜紀にはこの旅行を楽しむ権利がある。旅費は半分出しているのだから。

俺が?行かないでくれ?なんて言えるはずもない。

「じゃあ直樹に行っていいか聞いてみれば?」

「そうですね、聞いてみます。」

行ってしまえばいいじゃないか。

俺の事なんて気にせずに。

「直樹、ちょっといい?」

再び部屋に入ってきた亜紀が、俺の肩をトントンと触って聞いてきた。

俺は今目が覚めたように「ん??」と演技をして目を薄っすら開ける。

「身体の調子どう?少しは良くなった?」

「……少しはね……でもまだ寝てないとダメかな。たぶん明日の朝くらいまではちゃんと寝てないと。また悪化したら大変だし。」

「そっか、うん、じゃあ寝てなきゃだね。……あの……それで今日の夜のレストランの事なんだけど、直樹お腹の調子まだ悪い?」

「レストラン?あ?そっか、ステーキだったっけ?さすがにまだ無理かな、ごめん。」

「ううん、私は別にいいんだけど、じゃあキャンセルしちゃってもいい?」

「うん、ごめん、頼むよ。」

俺は亜紀が次に何を言い出すのか分かっていたから、会話はテンポ良く進んでいってしまう。

「……そ、それでね直樹、牧原さん達が……」

「行ってきなよ。」

「え?」

「俺はしばらく寝たいし、牧原達が亜紀をどこか食事に連れて行ってくれるなら、そうしてくれる方が俺も良いからさ。行ってきなよ。」

俺は投げやりだった。

どうせ亜紀は俺といるより牧原達とワイワイやってる方が楽しいんだろ?

「……でも、いいの?」

「いいよ。ていうかもう寝ていい?薬が効いてるみたいでさ、眠いんだよね。」

「あ、ごめん……そっか、じゃあ、うん、行ってくるね。」

亜紀は俺の機嫌が悪いのに気づいていたと思う。

どうして怒ってるの?みたいな顔をしていたから。

でも亜紀はその理由を聞くこともしないで、あっさりと部屋から出て行ってしまった。

「どうだった?」

「あの、直樹も行っても良いって言ってるので、いいですか?ご一緒させてもらっても。」

「ハハッもちろんだよ!よ?し!じゃあさっそく行こうか。」

「牧原さん達のコテージってここから近いんですよね?」

「近いよ、ほら、ここの窓からも見えるよ。あそこの白い建物だから。」

「へぇ、こんなに近かったんですね。わぁ素敵な建物。」

「ここから歩いて5分くらいかな。じゃあ亜紀ちゃん、早く準備しちゃいなよ。」

「はい、ちょっとシャワー浴びて着替えてきますね。」

亜紀はさっきの俺とのやり取りを全く気にしていないような様子で会話をしていて、着替えた後すぐに牧原達と行ってしまった。

……もう、俺たちは終わりだ。

16

俺は浅い眠りの中で夢を見ていた。

きっと亜紀の事で投げやりになって、複雑な気持ちのまま眠りに入ったからだろう。

それは過去の記憶を呼び覚ます夢だった。

「直樹、これお前にやるよ。」

「え?何これ?」

「亜紀ちゃんが行きたがってたライブのチケット。2枚あるからさ。」

「……なんで俺に?」

「バーカ、亜紀ちゃん誘って2人で行って来いって意味だよ。」

バイト上がりに友人に渡されたライブのチケット。

この友人は俺が亜紀の事を好きだと知っていて、それをずっと応援してくれていたんだ。

もしこの友人の助けがなかったら、俺は亜紀と付き合えなかったかもしれない。

「お前もそろそろ決定打を打たないと、亜紀ちゃんを他の奴に取られちゃうぞ?だからそのライブで決めちゃえよ。折角最近良い雰囲気なんだかさ、お前ら。」

「あ、ありがとう。」

「言っとくけど、そのチケット手に入れるのすげぇ苦労したんだからな。俺がやったチャンス、無駄にするなよ。」

その年に偶々来日する事になっていた、亜紀がファンだという海外アーティスト。

滅多に来日しないアーティストで、しかも大規模なコンサートではないから席数が少なくてチケットを取るのは本当に大変だったらしい。何せ即日完売でファンである亜紀でも取れなかったくらいなのだから。

でも友達想いのその友人は、俺達のためにそれを苦労して用意してくれたのだ。

?決定打?と言うのは、つまり告白してこいって意味だ。

チャンスをくれたのはありがたいけど、それなりにプレッシャーを感じた。

何せ俺にとっては女の子をデートに誘うのも、この時が人生で初だったのだから。

「えー!それ、チケット取れたの?直樹君が?すごーい!」

「う、うん……まぁね。それで良かったらその……あの……俺と一緒に行かない?」

「えっ、いいの!?私が一緒に行っても。」

「うん。」

「本当に?わぁ嬉しい!」

亜紀は凄く喜んでくれて、俺の誘いにOKしてくれた。

ありがとう、友よ。

「でも知らなかったなぁ、直樹君もファンだったなんて。」

「ま、まぁね。」

「フフッ、私達趣味合うね。」

実は俺はファンどころか、そのアーティストの事なんて殆ど知らなかった。

でもなぜか俺は亜紀の前で見栄を張る癖があって、その時は咄嗟に嘘をついてしまったんだ。

本当に、そんな嘘をついても何の意味もないんだけどな。でも趣味が合うね、なんて言われたのは嬉しかったし、もう後戻りできないと思った。

だから俺はライブに行く前に何枚かアルバムを買って知識詰め込んで、無理やり亜紀との会話を合わせていた。

「どの曲が好きなの?」とか聞かれると、俺はアルバムにあった曲名を適当に言って、亜紀が「あーあの曲良いよね、私も好き。」とかそんな会話。俺は完全に知ったかぶりなんだけど。

とにかく、ライブに行くまでこの話題で亜紀との仲を深めたいと思っていたから。

で、実際それから俺達の仲は急激に深まっていった。

そして当日、俺達は駅で待ち合わせてライブ会場へ向かった。

その日の亜紀の事を、俺は今でもはっきり覚えている。

何と言っても、その日の亜紀は可愛かった。服装もいつもバイトに来る時とは違ってオシャレで、髪も少し編んでたりしてて。
お人形さんみたいなんて言ったら変かもしれないけど、本当に可愛くて、俺はそんな亜紀を一目見ただけでズキュンとやられた。

元々好きだったのにさらに惚れ込んでしまい、俺は電車に乗っている間も横にいる亜紀の事を何度もチラ見してしまった。

で、その視線に亜紀が気付いて「ん?どうしたの?」「い、いや、何でもないよ。」みたいな事を何度か繰り返してた。

俺、デートしてるんだよな、亜紀ちゃんと。夢みたいだな……。

ライブは大盛り上がりだった。

俺は正直、こういう音楽のライブ自体来るのは初めてだったので、若干雰囲気に入り込めなかった感じがしたし、少し浮いてたと思う。

でも良いんだ。俺の知らない曲で周りが盛り上がっていても、俺は隣にいる亜紀を見ているだけで満足だったのだから。

そして俺は、目をキラキラさせてステージを見ている亜紀の横顔を眺めながら改めて思った。

俺はこの子が好きなんだ、と。

そして俺は今日、この子に告白するんだ。

結果なんてどうでもいいと言ったら嘘になるが、とにかく俺は亜紀にこの胸の内にある想いを伝えたかった。

もうこれ以上、溢れそうな想いを内に秘めておく事なんてできなかったんだ。

帰り道、俺達は2人でライブの話をしながらゆっくりと歩道を歩いていた。

「ライブ良かったね。」

「うん、大満足!直樹君、今日はありがとね、本当に楽しかった。」

「俺も、楽しかったよ。やっぱりライブは良いね、家で聞くのとは大違い。なんていうか、身体全体に音が響いてきて一体感があるしさ。」

俺がそう言うとなぜかクスっと笑う亜紀。

「フフッ、本当に直樹君も楽しかった?」

「え?本当だよ、楽しかったよ。」

亜紀は急に立ち止まって俺の前に回り込むと、下から顔を覗き込むようにして同じ事を聞き直してきた。

何かを疑ってるような表情。

「ねぇ直樹君、1つ聞いていい?」

「なに?」

「直樹君って本当はファンでも何でもないんでしょ?」

「え……そ、そんな事は……」

「本当は曲なんて全然知らないし、殆ど聞いたこともなかったんじゃない?」

「そんな事ないよ……俺は……」

亜紀に図星を突かれて動揺した俺は言い訳をその場で考えたが、途中で諦めた。

「……ごめん。」

「やっぱそうだったんだ。じゃあ好きな曲とか言ってたの、全部嘘だったって事だよね?」

少し怒ったような表情で言う亜紀。

「……。」

何も言い返せなかった。

俺は亜紀に対して下らない嘘をつき続けていた自分が、ただただ恥ずかしかった。

しかもそれが全部見抜かれていたなんて、間抜け過ぎる。

知ったかぶりでライブの感想を語っていた時の勢いを失い、ショボンと下を向いてしまった俺。

すると、なぜか亜紀がまたクスクスと笑い始めた。

俺は亜紀がなぜ笑っているのか分からなかった。

でも亜紀は笑いが止まらない様子で、腹を抱えている。

「え……?どうしたの?なんか可笑しい?」

「フフフッ、ううんごめん、そうじゃないの。なんだか直樹君らしいなぁって思って。」

「俺らしい?嘘つきって事が?」

「う?ん…嘘つきだけど、その嘘がなんか可愛いなって。」

「……可愛い?」

「うん。」

そう言って亜紀は歩道と車道の間の段に乗って、その上で両手を左右に広げてパランスを取るようにしてゆっくりと歩き始めた。

「嘘なんてつく必要なかったのになぁ。私ね、嬉しかったんだよ、直樹君に誘われて。」

「……え?」

「ライブに行けるからじゃないよ?本当は行き先なんてどこでも良かったの、直樹君と2人で行けるなら。」

そして亜紀は再び立ち止って、俺の方に振り返った。

「だからね、嘘なんてつく必要なかったんだよ?」

この時の俺は、どんな顔をしていたんだろう。

とにかく、振り返った亜紀の顔を見た瞬間から、俺の胸は張り裂けそうな程ドキドキと高鳴っていたんだ。

そして俺はこの言葉を言いたくなって、我慢できなくなった。

「あ、亜紀ちゃん……俺……」

そこまで言って、そこから先がなかなか喉から出てこなかった。

でも俺は言ったんだ。

「俺……亜紀ちゃんの事が、好きだ。」

その時、俺達の周りには誰もいなくて、辺りは静まり返っていた。

あまりに静かだったから、なんだかその瞬間だけ時が止まったかのようだった。

「だから……もし良かったら、俺と付き合ってください。」

さっきまで笑っていた亜紀だったけれど、俺がそう告白すると下を向いて黙り込んでしまった。

たぶん5秒か、10秒くらいそうしていたと思う。

告白されて困っているんだろうな……どうやって断ろうか悩んでいるんだろうなと、俺は思った。

しかし沈黙の後に亜紀が口を開いて言った言葉は、俺と同じものだった。

「私も……直樹君の事が好き。」

顔を上げた亜紀の表情は、笑顔だった。

「だから……よろしくお願いします。」

信じられなかった。

亜紀の返事に俺は驚いてしまって、これが夢なのか現実なのかも分からなくなって、もう一度聞き返してしまう。

「ほ、本当に?」

「フフッ本当だよ、私は嘘つきじゃないもん。直樹君の方こそ私の事本当に好きなの?」

悪戯っぽく笑いながらそう言ってきた亜紀。

俺はもう、嬉しいのと、その亜紀の笑顔が堪らなく愛おしくなって、思わず亜紀の身体を抱きしめた。

「キャッ」

「あっ、ごめん、痛かった?」

「ううん、ちょっとビックリしただけ。そのままにして……私、男の人にこんな風に抱きしめられるの初めて。」

「俺も、初めて。」

「そうなんだ。私達、初々しいね。」

「うん。」

「でもなんか、いいねこういうの。なんていうか、凄く安心する。」

そう言って亜紀は俺の胸に顔を埋めた。

たぶん10分か15分くらいずっと抱きしめていたと思う。

それから、俺達は今度は手を繋ぎながら歩き始めた。

「あ?なんか信じられないなぁ、俺が亜紀ちゃんの彼氏になれるなんて。」

「私も、直樹君の彼女なんて、夢みたい。」

「俺が今日凄く緊張してたの分かった?」

「うん、でも私だって緊張してたんだからね?好きな人とデートなんて初めてだったし。この洋服選ぶのだって凄い時間掛かったんだから。」

「そうだったんだ、俺はもうなんかいっぱいいっぱいで……。」

「フフッ、あのグループの事全然知らないのに話合わせるので大変だった?」

「ハハッまぁそうかもね。ていうかいつ分かったの?俺の嘘。」

「うーん前々から不自然な感じはしてたんだけど、ライブの時の直樹君、全然ステージの方見てなかったから、それであ?興味ないんだなぁって。」

「じゃあ気付いてたの?俺がどこ見てたか。」

「……うん、気付いてたよ。私、直樹君の視線が気になってライブ集中して見れなかったもん。」

「そ、そっか、ごめん。じゃあまた来日したらもう一度2人でライブ見に行こうか?」

「ん?次はいつ来日してくれるか分からないよ。もう来ないかもしれないし。」

「そうなんだ……じゃあどうしよう、何かで穴埋めできる?今日の分。」

「フフッ、穴埋めだなんていいよ。今日は楽しかったし、今はこうやって直樹君と一緒にいるし。それに私本当にどこだって良いんだよ?直樹君と一緒なら、どこに行くのだってライブより楽しいと思う。」

「亜紀ちゃん……お、俺も亜紀ちゃんと一緒なら、楽しいと思う。」

「フフッ、ねぇ直樹君、私の事ちゃん付けじゃなくて、亜紀って呼んでほしいなぁ。」

「亜紀?」

「うん、その方がなんか、直樹君の彼女になったって感じがするし。」

「じゃあ俺の事も直樹って呼んでよ。」

「うん、直樹……わぁ、なんかちょっと恥ずかしいかも。」

「まだ慣れないね。でもなんか良いね、亜紀の彼氏になれた感じがする。」

「うん。あ?なんか幸せ。恋人がいるってこんな感じなんだ。」

俺達はその夜、そんな浮かれた会話をずっとしながら夜の長い時間を歩いた。

そして「ずっとこのまま手を繋いでいたいね」と、2人で言っていたんだ。

そう、ずっと2人で一緒にいようね、と。

ずっと一緒に。

17

ハッとして俺はベッドから起き上がった。

ここは……コテージで……亜紀は?……そうだ、亜紀は牧原達と……

過去の夢から目覚めて、今亜紀が置かれている状況を思い出した瞬間に、俺は途轍もなく不安になった。

亜紀……っ!

そして俺は寝ていた格好のまま、慌ててコテージから飛び出した。

俺はこれからもずっと亜紀と一緒に居たいんだ。

亜紀を……亜紀を失いたくない!

俺は走った。

「ハァ……ハァ……亜紀……」

外は既に日が落ちて暗くなっていた。

時計を見ていないから分からないが、俺はかなりの時間を寝てしまっていたらしい。

俺は必死になって牧原達のコテージを探した。

確か近くにある白い建物だと言っていたはず。

すると数分ですぐに白くて小洒落た建物を見つけた。

ここなのか……?

しかし勢いよく来たものの、ここからどうすればいいんだ?

普通に亜紀を呼び出して連れて帰ればいいだけか……。

それで良いんだよな?俺は彼氏なんだし。

俺は建物のドアの前で少しの間考えていた。

すると中から声が聞こえてきた。

牧原達の声だ。

やっぱりここだったんだな。

よく耳を澄ますと、亜紀の声も聞こえる。

「え?ちょ、ちょっと、なんで脱いでるんですか?服着てくださいよぉ。」

「だって暑くない?いいじゃん別に、さっきまで水着で遊んでたんだし。亜紀ちゃんも脱げば?この方が涼しくて気持ち良いよ?」

4人で何をしているんだ?

中の様子が気になった。

窓から少し、覗いてみようかな……。

きっと俺は、昼間あまりに楽しそうに牧原達と接していた亜紀の姿が心に引っ掛かっていたのだと思う。

どうしてすぐに亜紀を呼び出さないんだ?と自分自身に問いかけながらも、俺はいつの間にかドアの前から移動して、建物の裏に回り込んでいた。

まるで泥棒みたいに。

俺の行動は、常軌を逸していたかもしれない。

でも俺は気になったんだ。

今、亜紀が牧原達の前でどんな表情をしているのか。

俺は何かを確かめようとしていたんだと思う。

亜紀とこれからもずっと一緒にいたい。それは俺の中にある確かな気持ちだ。

でも、亜紀はどうなんだろう。

亜紀はまだ俺の事を好きでいてくれるのだろうか。

留年して、旅行先でも情けない事ばかりやって、だからやっぱりもう俺に呆れて他の男の所に行きたがっているんじゃ……。

そう考えると怖かった。

でも、だからこそ亜紀の本心をこっそり覗いてみたかった。

こんなコソコソせずに、男らしく今すぐ亜紀を呼び出して本人に率直に聞けばいいのに、それができないのはきっと俺の弱さなんだと思う。

俺は建物の裏に来て驚いた。

正面から見た時もコテージにしては大きな建物だなと思っていたのが、裏から見たらさらに凄い。

裏には大きな庭もあって、しかもプールまで付いている。

学生が泊まるにしてはどう考えても豪華過ぎる。

牧原の事は高校が同じだからある程度知っているが、もしかして篠田か坂本のどちらかが金持ちなのかもしれない。

部屋もいくつかあるみたいだし、こんな大きな建物を3人で貸し切っているのか。

俺達がいたコテージとは大違いだ。

裏には小さな窓や大きな窓がいくつかあって、その窓から部屋の明かりが漏れていた。

どうやらカーテンもせず、窓も風を通すために開けているみたいだ。裏に来たら牧原達と亜紀の声がさらにはっきり聞こえるようになった。

今、俺のすぐ近くにその内の1つの窓がある。おそらくその向こうに亜紀達はいるだろう。

「私は無理ですよぉ、だって私着てるのこれ一枚だけだし……」

「その中は下着だけ?」

「はい……。」

「でもぶっちゃけ下着も水着もそんな変わらないでしょ?」

「ん?でもさすがにそれは……」

亜紀と、これは篠田の声か。

何してるんだよ、いったい。

亜紀達の会話の内容を気にしつつ、俺は体勢を低くして音を立てないように窓へ近づき、こっそりと部屋の中を覗いた。

18

部屋の中にはやはり亜紀、牧原、篠田、坂本の4人がいた。

涼しげな白のワンピースを着ている亜紀がソファの真ん中に座っていて、その周りに3人が座っている。

そしてなぜか篠田だけが上半身裸の姿。(さっき言ってた通り、暑くて脱いだのだろう)

亜紀はその横で少し恥ずかしげに笑顔を見せていた。

ケータリングサービスで呼ぶと言っていた料理人の姿は見えないから、もう帰ったみたいだ。

もう食事は殆ど終わったのだろう、前に置いてある低いテーブルの上にはデザートの皿が数枚とワインやシャンパンのビンとグラスが置いてあった。

どうやら4人はすでにアルコールをかなり摂取しているらしい。

何本か置いてある酒のビンは、その殆どが空になっているように見えた。

亜紀も結構飲んだのだろう、頬がほんのりピンク色に染まっている。

「亜紀ちゃん料理どうだった?気に入ってくれた?」

「もう本当に美味しかったです!お酒もお料理も。」

「亜紀ちゃん結構飲んでるよね、酒強いの?」

「うーん、そんな事ないんですけど、今日はどれも美味しくて、飲めちゃいますね。」

「そっか、じゃあ遠慮せずにもっと飲んでいいよ。まだ酒なら沢山あるし。」

「でもなんか、こんな贅沢していいのかなぁって思っちゃいます。このコテージも凄く素敵だし。私なんかがここでこんな贅沢してたらバチが当たりそうで。」

「ハハッそんなの気にしなくていいのに。折角ここまで来たんだから楽しまなきゃ。ほら飲んで飲んで。」

亜紀の隣に座っていた牧原は、そう言ってグラスにたっぷりと白ワインを注いで亜紀に渡した。

「あ、ありがとうございます。」

それを亜紀は嬉しそうに口に含む。

「わぁ、これも美味しいなぁ。気をつけないと飲み過ぎちゃいそう。」

「良いんだよ、今夜はとことん酔っぱらっても、亜紀ちゃんは俺達が介抱してあげるからさ。」

「いえそんな、ここまでしてもらってるのに、その上ご迷惑なんて掛けられないです。」

表情を見れば、今の亜紀がかなり上機嫌である事はすぐに分かった。

贅沢三昧の時間を満喫して、それに酔いしれているような。別の言い方をすれば浮かれているような表情をしている。

アルコールが入っているのもあるのだろうが、こんなに無防備になっている亜紀は久しぶりに見た気がする。

「ふぅ、なんだか身体が熱くなってきちゃった、やっぱり飲み過ぎかな。今までこんなに飲んだことないし……もうそろそろ止めとかないと。」

アルコールで体温が上がっているのだろう、亜紀はそう言いながら手をパタパタと動かして顔を扇いだ。

するとそれを見て、上半身裸の篠田が再び亜紀にこう言った。

「亜紀ちゃんは本当に脱がなくていいの?暑かったら脱いじゃいなよ。」

亜紀が人前で下着姿になる訳がないだろ。さっきからなに言ってるんだ、この篠田とか言う奴。

俺は亜紀にセクハラっぽい事ばかり言っている篠田を窓の外から睨んだ。

「い、いいです。私はこのままで。このワンピース、十分薄着ですし。」

「そう?じゃあ亜紀ちゃんが脱がないなら俺がもっと脱いじゃおうかなぁ。」

篠田はそう言うと、今度は下のハーフパンツまで脱ぎ始めた。

「キャッ!もう篠田さんちょっとぉ……」

パンツ1枚だけの姿になった篠田を見て、咄嗟に手で目を覆う亜紀。

「ハハッ、篠田は露出狂だからなぁ。すぐ脱ぐ癖があるんだよ。」

「おい篠田、お前なんだよそのパンツ、どういう趣味してんだよ。ハハハッ!AV男優みたいじゃん。」

そう言って恥ずかしがっている亜紀の横でガハハッ!と笑う牧原と坂本。

俺も篠田のパンツ姿を見て驚いた。

なんて卑猥なパンツ穿いてるんだよ。

篠田が穿いていたのは男性用ビキニタイプのパンツだった。

色は黒で、生地が小さいから股間の膨らみがやたらと強調されている。

俺だって、あんなの穿いてる奴AVでしか見た事がない。

「ほら亜紀ちゃん、ちゃんと見てやってよ。亜紀ちゃんに見られると篠田喜ぶからさ。」

「えっ?えっ?私はいいですいいですっ。」

「いいからいいから。」

恥ずかしがる亜紀の手を掴んで、無理やり顔を篠田の方に向かせようとする牧原と坂本。

「ほらあきちゃん!ちゃんと目開いて。」

「え?もぉ恥ずかしいですぅ……」

と言いながらも、顔を前に向かされた亜紀の目は篠田の身体をしっかり見ていた。

「どう?亜紀ちゃん、篠田の鍛え上げられた肉体とあのパンツのセンスは。」

「亜紀ちゃん感想聞かせてよ。」

「え?……なんか……イヤらしいです……」

恥ずかしそうに小さな声でそう言った亜紀。

でも目線は篠田の方から離れてない。

「亜紀ちゃんって昨日筋肉フェチとか言ってなかったっけ?」

「別にそういう訳じゃ……」

「でも嫌いじゃないでしょ?そういう男の筋肉とか。」

「おい篠田、ちょっと亜紀ちゃんに腹筋触らせてあげろよ。」

「いいよぉ!亜紀ちゃんなら俺の身体のどこ触ってもらってもOKだよ!」

そう言ってニヤニヤ笑みを浮かべた篠田が亜紀の目の前まで近づく。

「え?いいですよそんな……わっわっ、近い近い。」

「ほら亜紀ちゃん、遠慮しないで触ってみなよ。手伸ばしてさ。」

牧原と坂本がまた無理やり亜紀の手を掴んで篠田の腹筋を触らせる。

「どう亜紀ちゃん?」

掴んだ亜紀の手をなでなでさせるように動かす牧原。

「え?……わぁ、硬い……」

亜紀はさっきまであれだけ拒否反応を見せて恥ずかしがっていたのに、なぜか篠田の腹筋を触ってからは嬉しそうにしていた。

手も牧原達に無理やり触らされていたのは最初だけで、後は自分から動かしてその感触を確かめているように触っていた。

「なんかボコボコしてる……凄いですね……」

「いやぁ亜紀ちゃんに褒められると嬉しいなぁ。」

「毎日トレーニングしてるんですか?」

「まぁね。」

興味深そうに質問する亜紀。

するとそんな亜紀を上から見下ろしていた、篠田がまた突然とんでもない事を言い出した。

「あれっ!?ちょっと亜紀ちゃん!なんで俺の股間凝視してんの!?うわぁセクハラだよこれ!」

と、オーバーリアクションでそう言い出した篠田。わざとらしい。

亜紀は驚いて顔を赤くしながらすぐにそれを否定する。

「えっ!?見てないですよぉ!そんな場所見てないです見てないです!」

亜紀はそう言って慌てて手を引っ込めて篠田から距離をとった。

そして案の定、牧原と坂本がそれを茶化す。

「ハハッなんだよ亜紀ちゃん。大人しそうな顔してるのに意外と男のチンポ好きなんだね?」

「もぉ?そんなんじゃないですよぉ、見てないですし。もぉ、篠田さんってやっぱりイヤらしいです。」

俺は下ネタで牧原達にからかわれる亜紀をじっと外から眺めていた。

俺は正直、今まで亜紀とそういう会話をあまりした事がなかったし、亜紀が誰かとそういう卑猥な話をしている所も見たこともなかった。

だから俺は余計に、そんな亜紀から目が離せなくなっていったんだ。

同級生の女の子

この話は作り話なので、あしからず

主人公(主犯)は 龍司 (りゅうじ)
オレの友達(副犯?) には 光(ひかる)と 剛志 (つよし)
※もちろん全員仮名です。

3人は東中学校の3年生。
3人はとても仲良しで何をするのも3人一緒でした。

龍司は3人のなかで、最もリーダーシップがあり
毎年行われる、学校でのおもしろい人ランキングで常に
トップ10には入ってる人気者です。

光は学年でトップクラスのイケメンで、(もちろん3人のなかで最もカッコいい)
毎年のバレンタインデーには欠かさず告白されるという猛者です。
しかし、光にはこだわり(?)があるらしく
未だ付き合ったことはないです。

剛志はスポーツマンで、爽やかですが、
女がダイスキで、いっつも女子に引っ付いてるので、
顔はあまり悪くはないんですが
女子からの人気は少ないです。

3人は中学3年生なので、
もちろん性について興味がある年頃です。
特に龍司は女子の仲の良い友達には
龍司がエロく、ヤリたいという願望を持ってることは知られているほどでした。
光はあまり興味はないのですが
流れには逆らえない性格なので、皆に流されやすく
AVを見るときなどにはしっかり皆と一緒に居ます。
もちろん剛志は言わずもがな、興味あります。

この三人が考え、実行した物語を聞いてください………

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

ある日 俺(龍司)と光と剛志の三人で
俺の家に集まってある作戦を実行しようと企んでいた。

午後1:00
あらかじめ家へ招待していた女の子三人が
我が家のインターホンを鳴らす。
今回の作戦はこの子たちに悪戯をしようという計画だ。

わざと2,3度インターホンを鳴らさせたあとに
慌てたように受話器をとる。

「はぃ!? もしもし どちらさんでしょうか??」
『ぁの、金井ですヶど、龍司君居ますか??』
可愛らしい声が聞こえる。
金井雪(仮名)は我が学校で先輩、後輩問わず
告白されまくっている美女だ。
学校1可愛いと噂されている。
胸はあまりないが、細身で「綺麗」という言葉が相応しい。
今回のクラス替えで同じクラスになれたことは
とても幸運だった。

「あぁ、雪か。俺だよ&#12316;。あがっておいで★」
『は&#12316;い♪』
やはり明るい可愛らしい声だ。

明るい声でキャハキャハと
騒がしく我が家(これからの悪夢)へ足を踏み入れた
雪以外の二人も顔なじみのメンバーだ。(当たり前か)

『ちょっと&#12316;何コレ?リュウの部屋汚ッ!!』
『ぁははw(笑)』

来て早々暴言(?)を吐いた子は安藤佳奈(仮名)
佳奈も雪と並んで学校1可愛いと噂されている一人だ。
金井雪 と 安藤佳奈の
カナカナコンビは小学校の頃から仲が良く
他中でも有名だった。
佳奈はどちらかというと、
美しい よりも 可愛い に分類される容姿ではないだろうか

雪と一緒に佳奈の発言に笑っていた
最後の一人は加藤彩(仮名)
彩は二人に比べればさすがに劣ってしまうだろうが
彼女だって学年ではトップクラスに入る容姿は持っている。
彼女も可愛い方に入るが
彼女は可愛らしい顔にプラスして
さらに性格がとても良いのだ。
彩は中学に入って雪らと出会ったのだが
相当、馬が合ったらしく
今では家族ぐるみの付き合いだ。

俺は彩と幼馴染だった。
そのおかげで今のこのシチュエーションがある。

「んなコト言うなって!!(焦)」
『だってぇ…ねぇ?』 『クスクス(笑)』
「まぁ仕方ないだろ、龍司。」
剛志が声をかけてきた。
『何だ、ツヨポン居たんだ。』
佳奈は色んな人に変なあだ名をつけるのが好きらしい…。
光のこともヒカリン、と妙なあだ名をつけている。

「みんな&#12316;ジュース持ってきたよ&#12316;♪」
ドアを開け、光が入ってきた。
『ぁ!私オレンジジュース飲めないんだ&#12316;↓↓』
彩は言った。
「そぉ??んじゃ女の子たちはリンゴで良い&#12316;??」
光は三人に尋ねた。
『別にぃぃょね??』
雪はみんなに確認をとり返事をした。

光はみんなにジュースを配っている。

……このジュースには既にあらかじめ仕入れて置いた
睡眠薬を忍ばせている。
彩のアレルギーは幼馴染の俺には
前もって分かっている。
あえて光にジュースを持ってこさせることによって
彩に飲めないことを言わせようとした
策士ツヨポンの提案である。

『頂きま&#12316;っす!!』佳奈
『ねー?何するぅ??』雪
「DVDあるよ&#12316;。ホラー系の。」俺
『キャーっ!マジ?マジ? どんなの??』佳奈
「マジ怖ぇよ!?」俺
『観よ観よ!! 早く&#12316;っ!!』佳奈
「ぁはは(笑)焦んなって!」剛志
「まぁまだ時間あるし、ちょっと雑談でもしようや&#12316;」光
「お菓子あるよ&#12316;!!」俺
『ホントに??私も買ってきたんだけど&#12316;!!』彩
『食べよ食べよ!!』雪

みんなでワイワイやってるうちにも
薬の効果は回っているはずである。

『ん...なんか少&#12316;しだけ気分悪くなったような?』雪
「マジ??大丈夫?」光
「ん! 便秘か!?」剛志
『んなわけないでしょ&#12316;っ(笑)』雪
『私も何か変な気分…?』佳奈
『ちょっと眠くなってきたぁ』彩
「いっそのこと、お昼寝タイムにするかぁ??」俺
『寝てる間に変なことする気でしょ??』彩
「バレた…。(笑)」俺
『えぇ&#12316;っ!? 引くわぁ。』佳奈
「嘘だって!! 分かるだろ??」俺
『まぁ分かるけどね(笑)』佳奈
『でもホントに眠…い。』雪
「じゃ俺ら向こうの部屋行っとくわ。ここで寝ときよ♪」光
「みんな起きたらDVD観ようぜッ!!」剛志
『おやすみぃ&#12316;…。』雪
「本気で寝るんかいっ?!  …俺らどうする?」
俺は最後にドアを閉めた。

・・・・・ドアが閉まりきった途端、俺らは見つめあい
ニヤリと不気味に笑った。
「……計画通り。」
と俺は小さく呟いた。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

あらかじめ用意していた睡眠薬を…
というような文があったと思いますがこの部分の詳しい説明を。

俺(龍司)の町に大きな公園がある
その公園は深夜シンナーなどの薬物を売る売人がしょっちゅう居り、
学生らしき人がその公園に行けば100%と言っていいほど
シンナーを買わないか、と声をかけられるらしい・・・。

その噂を聞きつけた三人は
お金を出し合い、30000円を用意した。(念のため)
そして、親がいわゆる放任主義(?)である
剛志にそのお金を託し
剛志はヤンキーなどに絡まれぬよう、
   警察などに見つからぬよう、
注意を払いながらその公園に夜の12:30に
行き、売人に声をかけられるのを待った。
その公園に行き初めて2日後売人からついに声をかけられた。

「ねぇ、君シンナーとか買わねぇか??」
『お兄さん、そういう薬物売ってるの??』
「そうだよ。買う気ねぇか??」
『シンナーは要らないけど、クロロホルム(睡眠薬)とか
 同業者で売ってる人居ない??』
「ん……まぁ居るっちゃ居るが…。」
『それ、ほしいんだ。仕入れてくんない??』
『代金は色つけるからさ。』
「おう、ガキ、世の中ってもんを分かってるなぁ(笑)」
『客に向けてガキか?』
「おっと、いけねぇいけねぇ。悪いな。お客さん。」
『じゃ、前金として、5000円ね。3日後また来るから、仕入れといてね。』
「おう。絶対来いよー。」

3日後…剛志は残りの25000円を持ってその公園に行った。
もちろん誰にも見つからないように、である。

「おい、ガキ!! おっと、違った、お客さん!!こっちだ!!」
『おう、オッサン。仕入れてくれた??』
「お前初めて会ったときお兄さんって言ってたよな…。
 まぁいいだろ。お前の言うとおり、仕入れたぜ。この量でいいか?」
『まぁ、いいけど。買う前に、この薬は本物だって誓える?』
「当然だろ。コレが商売だからな。」
『じゃ、飲んでみてよ。』
「おいおい、疑うなって。ホントだよ!!
 念のために、これがオレの携帯番号だ。また何か買いたかったら
 ここに連絡してこいよ。」
『分かった。信じるよ。 10000円でいいか?』
「もうちょっと色つけろよ。」
『じゃ15000円でいいか?』
「まいどありッ!!またいつでも来いよ!!」
『んじゃ。また会う日があれば。 さよなら』
最終的に仲良くなったもんである。

こうして睡眠薬を仕入れた三人であった。。。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

雪たちが睡眠をとりはじめて10分後
俺たちはゆっくりと雪たちが寝ているドアを開けた

3人ともすやすやと眠っていて
寝顔がとても可愛らしい。

ゆっくり3人に近づいて行き、
そっと肩を揺らした。

「雪!! おい、起きろ!!」龍司
「ほら、佳奈も彩も起きて!!」光

3人は一向に目を覚ます素振りを見せない。

もちろん、起こそうとは考えてはいなくて
3人が本当に眠っているかチェックするためのものだ。

「うっわ。完璧寝てるじゃん。」剛志

剛志はおもむろにポケットに手を突っ込んだ。
何をするのかと思っていたら
ポケットから携帯を取り出した。
なるほど、と龍司と光も携帯を取り出し寝顔を写メで撮り、保存。

「おい…行くぞ?」龍司
「うん。早く。」
剛志は待ちきれないように龍司を急かした。

ゴクリ…。つばを飲み込み興奮を抑え、
始めに雪に手をつけた。

龍司は雪の服をそっと上へ引っ張りゆっくりと脱がせた。
雪の服のしたのアンダーシャツ(?)が出てきた。
それだけでも龍司たちは興奮したが、まだまだこれからだ。

下のシャツもゆっくりと脱がした。
雪の生身の肌、お腹、へそが出てきて
ピンクのブラジャーが見えた。

龍司たちは興奮を抑えきれない。
3人のムスコはすでに大きくなっている。

ゆっくりと雪の淡いピンク色のブラをずらし、
学年1の美女の胸を見る。

「うわ……」光
3人とも絶句だ。始めてみる神々しいものに
もう3人の股間ははちきれんばかりだ。(まだ中学生なので)

龍司は先頭切って雪の胸に触れた。
「うっわ、柔らけぇ。。」
龍司は感動した。2人も続けて胸に触れた。
綺麗な胸だ。肌の白さ以上に胸も白い。

龍司は雪の乳首を攻撃した。
撫でて、揉んでいるうちに乳首が立ってきた。

「おい……。」龍司
2人も、もう片方の胸をいじりだした。

龍司はガマン出来なくなり、乳首を舐め始めた。

「あっ、ずるいぞ!!」
剛志と光も競うように舐め始めた。
ふと、雪の顔を見ると気持ちが良いような悪いような
微妙な顔で寝ていた。

そのとき、胸の写メはもちろん
雪の胸が舐められているシーンも動画に収めた。

気がつくと雪の乳首は3人の唾液でびちょびちょになっていた。
龍司はそっと乳首をティッシュで拭いた。

次はもちろん下半身だ。
既に3人はカウパーがはんぱない。

ゆっくりと雪のズボンに手をかける。(雪のズボンはジーンズだ)
ボタンを外しファスナーをそっと下げれば
雪のショーツが目の前にある。
慌てずに、そーっとジーンズを下げて
じっと見る。水色のショーツだ。

また、これも学校1の美女だと思うと
興奮が収まりきれない。 が、まだ終わったわけじゃない
ゆっくりショーツも下ろしていく。
雪の腕がピクっと動き、自分の股間の上を押さえるような
形になった。3人は驚き、焦ったが、まだ眠っていることを確認。
そっと腕をどけ、作業再開。

ショーツが下がると雪の陰部が丸見えになる。
「おぉぉぉぉぉぉぉ」
3人の目が輝いている。

雪のひざを立たせる。
「毛…生えてるなぁ。」剛志
「と、当然だろうが。中3だぞ!!」龍司
じーっと雪の性器を見ながら話していた。

すっと、光の手が伸びて雪のマンコを触っていた。
「バッ…!!」
剛志は光の頭を叩いた。
「何だよ。」
光はどきどきしながら小声で反論した。
「どうせこうなるだろ?」光
「そうだけど…」剛志
龍司は雪の顔をすっと見た。

どこか気持ちよさげな顔をしているのは気のせいか?
…まぁいい。
とりあえず、雪のマンコを写メに撮った。
龍司、剛志、光の順で雪の下半身を触っていった。

ジャンケンをして、勝った剛志が雪のマンコを舐めていいことになった。
(俺らが舐めて良いと決めただけだが。)

もちろんそのシーンもムービーに撮った。

すでにびちょびちょになっている雪の下半身も
優しく拭きとって、佳奈にうつった。

佳奈も同じように一通りのことを済ませ、
写メ、ムービーを撮って、
次は龍司が舐めまわした。

最後の彩も同じく。
最後は光が舐めた。

電話そして手紙


1.電話

「はい、もしもし?」
「田川君?」
「そうだけど」
「私スミレ、藍沢スミレ」
「藍沢さん!どうしたの、ビックリしたよ」
「うん。高校の時以来だから、もう7年経っているね。元気してた?」

「うん。僕は元気だよ。で、どうしたのさ。あんまり話したことなかったけど、何か相談?」
「うん。久しぶりに声を聞きたくてさ。…迷惑だったかな?」
「そんな事ないけど、いやむしろ久々の女性からの電話で嬉しいっていうか…。今、俺がどこ住んでいるか分かる?」
「群馬の工場でしょ?」
「何で知ってるのさ?」
「田川君のお家の人に聞いて」

「何だ?何も言ってこないぞ。もしかして弟が出た?」
「うん、弟君。あれから田川君頑張ったんだね、○○大学に受かっちゃうし。もう、遠くの人に成っちゃったって思ってた。…でも、一度位はトライしなきゃって」
「…」
「田川君」
「…はい」
「私はあなたの事が…」

「…うん」
「好きでした!」
「…」
「…もしかして知ってた?」
「何となく。…ほら内海の奴が一度ちゃかしてたでしょ。それで…」
「知ってたか…。でも放置って事は駄目なのね?」

「いや、好きだった。…あの頃は自分に自信が持てなくて。それで、声を掛けれなかった」
「だったら、大学受かった時に言ってくれれば良かったのに。何で?」
「それは…、遠くの大学へ行って離ればなれになるから、言っても無駄と思って…」
「何?それじゃ大学で良い人でも見つけようとしてたんでしょ。それじゃなかったら、俺はもっと頭の良い女が合うと思ってた訳!?」
「落ち着けよ…。そんな自信は無いさ。いつもね」
「…ごめんね。一人で熱くなっちゃって。でもね、私の気持ちを知ってて放置した田川君が悪い」

「ごめんよ」
「…うん。許す」
「でも、君の気持ちには答えられない」
「…どうして」
「僕には…婚約者がいるんだ」
「…」

「所長の娘さんでね…。もう断れないんだ。だから、ごめん」
「…」
「藍沢さん?」
「ぐっすん…。どうせ駄目だろうって思ってた。で、私の敗因は何?」
「それは…、俺の意気地の無さ」
「ねえ、どの位私の事好きだった?」

「今でも好きさ!…夢に出るほど」
「だったら!…だったら、何で私に声を掛けてくれなかったの?」
「…ごめん」
「ごめん、ごめんってねえ…。あーあ、何でこんなヘタレを好きになっちゃかな。…ねえ、その所長の娘は何才?」
「…18才」
「はぁ?!今年高校卒業?」

「…うん」
「若い方が良いんだ…」
「そんな事ないよ!藍沢さんの方が美しいし…」
「何?言いたいことがあれば言いなさいよ」
「グラマーだ!」
声が急に小さくなった。何かブツブツ言ってる。
「分かってるんじゃないの。そうよ、私は顔も身体も美しんだから。それをこんなヘタレの為に取っていたなんて…」

「聞こえないよ。何?」
「だから、私の処女欲しくないの?」
「えっ!何で今まで」
「それは田川君の為に取っておいたんじゃない。そりゃ今まで勇気を出して告白しなかった私も悪いわ。でも田川君のヘタレぶりには呆れるわ。今までの私の時間を返してよ!」
「…タイミングかな…。ごめん」
「ねえ、一度会って話をしない?気持ちが変わるかも知れないし」

「僕も会いたい。でも、所長の娘さんを抱いたんだ」
「……へーー。そんなの関係ないでしょ。会社辞めたって家の店で働けば」
「会社辞めろって言うのか!?」
「駄目?私の為に」
「…僕は、今まで自分の夢の為に一生懸命頑張ってきた。今の仕事もやりがいがある。それを今捨てるなんて…」
「夢って言ったってノーベル賞は取れないでしょ?知ってたよ。それが夢だって。もう良いでしょ?頑張ってある程度の事は出来たんだし」

「ノーベル賞か。小学校の夢だ。しょせん、こんなもんだ俺なんて」
「だったら」
「でも今までの苦労が無駄になる」
「私を手に入れる事が出来るのよ?」
「…ああああ」
「…」

「分からないよ…」
「ねえ、一度遊びに行って良い?」
「それって…」
「うん。あなたに抱かれに」
「…」
「止めって言わないのね」

「…」
「今田川君は立っているね」
「…」
「私を想像して勃起してるよね?」
「…うん…」
「今度の日曜日、家に来て。私の決意を見せるから」

「うううう」
「泣いているの?何で?」
「うううう。自分の努力はしょせんこの程度で、君を手に入れる事に比べたらちっちゃい事なんだ。それが、悲しくて。でも君を手に入れる事が出来たら、きっと僕は幸せだろうと思う」
「うん」
「でも、何も残らない。何も残せない」
「田川君には他に凄い才能があるじゃない。それは小説よ。あなたの文章には、いつも心揺すぶられていたのよ」

「いつ読んだんだ?」
「投稿サイトで読んだの」
「いつから?」
「高校1年の時から今まで」
「全部読んでくれたんだ、嬉しいよ。でも才能は無いよ。君も知ってる通り人気無いんだ」
「それでも、全く新しい物を次々と生み出せるって、凄い事だわ」

「数少ないファンか。大切にしないとね」
「そうよ。大切にしなさい」
「実は…」
「何?」
「就職する時、地元に小さな研究所があって、そこと迷ったんだ」
「うん」

「そこへ転職していいか?」
「いいよ。一緒に住めればね」
「分かった。君の家に婿養子に入るよ」
「嬉しい!本当に良いのね?私達一緒になれるのね?ありがとう、ありがとう」
「でも、所長の娘さんには申し訳ない事をした。これから謝罪しに行くよ」
「待ってるから、あなたの来るのを待ってるから」

「それじゃ」

2.手紙

返事が遅くなって申し訳ありません。

あれから僕は所長の家に謝りに行きました。所長の怒りはもっともで、只平謝りして床に頭を擦りつけて詫びました。しかし、それ以上に娘さん、サトコの落胆は激しく、部屋に引きこもってしまいました。

僕は婚約破棄の代償として、500万円払うように言われました。僕にとっては決して少ない額じゃありませんが、娘さんの気持ちを踏みにじった代償としては、当然の事です。親にくめんして貰う事にしました。

でも、これで終わりではありませんでした。娘さんが自殺未遂を起こしたのです。急いで病院へ駆けつけると、左手首に包帯を巻いたサトコが寝た居りました。鎮静剤でようやく眠ってくれたの、と涙ながらにお母さんが言っていました。

カウンセリングの先生に呼ばれ話を伺いました。傷は深く手首のケンまで達していたそうです。後遺症が残るでしょうと言われました。もしも、このまま自殺を繰り返すと何れ死んでしまう。もしも、本当に救う気持ちがあるのなら、結婚してはどうか、と言われました。僕は頷くより他は有りませんでした。

もしも、このままサトコが死んでいたら、僕は人殺しです。そして、これから死んだとしてもやはり人殺しです。だから、片時もサトコのそばを離れませんでした。そして、二人は結婚したのです。今は、お腹に子供も出来、大分落ち着いてきました。僕は前の様に仕事にも行ってます。

本当にごめんなさい。
約束を果たせなくって。
これで、最後です。
さようなら。


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