萌え体験談

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浮気がバレて、嫁に制裁された……改

自分の家の寝室で、後ろ手に革手錠で拘束された状態で床に座らされている。
目の前では、嫁が知らない男にフェラをしている。
嫁は全裸で口にチンポをくわえながら、俺のことを見続けている、、、

『あんたも、あの子にこうしてもらったり、こうしてあげてたんでしょ? ホント、マジキモイ、、、』
言い訳をしたいのだけど、口に大きなボール状の口枷を突っ込まれているので、しゃべることも出来ない、、、

嫁とは結婚して6年経つ。お互いに30歳で、子供はまだいない。
嫁は、ひいき目なのかも知れないが、かなり美人で、スタイルも良く、結婚できたのが本当に奇跡だと思っていた。
顔は、ケイゾクの頃の中谷美紀に似ている感じで、本家と違って巨乳でもある。

黙っていると冷たい印象のある嫁だが、中身は女の子そのモノで、可愛らしい趣味ばかりを持っていたりする。ただ、強気なところもあって、滅多にないが喧嘩になると結局俺の方が謝る感じだった。

何一つ不満もない、最高の結婚生活が続いていたのだが、俺の浮気がばれてしまった、、、
そして、浮気の相手も最悪で、いわゆる男の娘(オトコノコ)だった。一言で言うと女装趣味者ということなんだけど、まだ18歳の彼、、、彼女は、言われるまで男だと気がつかないレベルだった。

知り合ったきっかけは、ちょくちょく行くコーヒーショップで、何となく顔見知りになったことだった。
俺の仕事が、とにかく文章を多く作る仕事なので、気分的に会社ではなくコーヒーショップでやることが多く、8人掛けの大きい机でコーヒーを飲み、クッキーをつまみながらと言うのがスタイルだった。

そう言うお店に通ってる人はわかると思うけど、何となく座る位置も固定されるし、時間帯が同じなら、顔ぶれも同じ顔が多い。

俺の正面によく座る若い可愛い女の子。それがマキ(本名タケル)だった。
いつも、タブレットで本を読んだりしながら、チャイや紅茶やココアを飲んでいる子だった。
コーヒーを飲まないことが珍しいと思って、印象に残っていたのだけど、ある日その子に電話がかかってきて、小声で話しながら、メモを取ろうとしてカバンを探し始めて、なかなか見つからない時に、俺がメモとペンを貸してあげて以来、挨拶をするようになった。

そして、おしゃべりもするようになって、映画の話になり、盛り上がって一緒に行くことになった。
ただ、間抜けな俺は、この時点でマキが男だと気がついていなかった。
今思えば、ちょっと低い声、そして何よりも喉仏に気がついたはずだ。
そんな事も気がつけないくらい、完璧な女の見た目だった。
堀北真希によく似た顔で、ショートカットがよく似合っていた。

こんな可愛い子と仲良くなって、映画まで行けることに、久々に胸がときめいた。
嫁には悪い気持ちでいっぱいだったが、映画だけで終わるつもりだったし、そもそもマキの方が俺みたいなおっさんを相手にするわけがないと思っていた。

そして、シネコンで待ち合わせて、ポップコーンなんかを買って入館した。
チケットはマキ用意してくれたので、飲食物を俺が買った。

コーヒーショップで見るマキと違って、ミニスカートをはいていたので、かなりドキドキした。いつもは、ロングスカートだとか、パンツスタイルばかりだったので、生太ももを見て正直勃起しそうになっていた。

「なんか、こんな風に映画見るの久しぶりだから、ドキドキするよ。」
「私も、男の人と二人で映画見るの初めてだから、緊張します、、、」
恥じらいながらこんな事を言うマキに、惚れそうになった。

そして、その言葉で俺の緊張も一気に増した。
席に着くと、ペアのソファシートで、驚いた。
こんな席があること自体に驚いたし、マキがこんな席を用意した真意を計りかねていた。

「あ、せ、席がいっぱいで、、こんな席しかなかったんです、、」
「あ、そうなんだ、、」
そう言いながら座ろうとしたが、周りはけっこうガラガラだ、、、

鈍い俺でも、もしかして、俺に好意を持ってくれている?と思った。

映画が始まり、けっこう面白くて見入っていると、肩に重さを感じた。
マキが頭をもたれかけていた、、、
こんな美少女に、こんな事をされて心臓がドキドキして仕方なかった。

マキを意識して、急に映画が頭に入ってこなくなった。
チラッと横を見ると、マキとばっちり目が合った。
俺のことを潤んだ瞳で見つめるマキ。
吸い込まれてしまいそうだった。だけど、嫁のことが頭をよぎり、慌ててスクリーンに目を移した。

しばらくすると、俺の手を握って来るマキ、、、
俺も嬉しくて握りかえしてしまった。
そして、手を繋いだまま映画を見続けた。

俺は、もう理性が壊れかけていたので、マキの太ももに手を乗せた。
生太ももの感触に、フル勃起した。
そして、マキの抵抗がないので、徐々に股間の方に手を移動させようとすると、がしっと掴まれた。

すぐに、マキの方が俺のチンポをさすりだした。
ズボンの上から、優しい感じでさするマキ。
「おっきくなってるねw」
小さな声でささやくマキ。
可愛い女の子が、こんなエッチなことをする、、、
ギャップに驚いたし、興奮がヤバいくらいになってきた。

さすっていた手が、握ってきた。
ズボンの上から握られて、理性が飛んだ。
俺は、すぐ横にあったマキの唇を奪った。
唇を重ねると、驚いたことにマキの舌が飛び込んできた。
俺の口の中で、マキの舌がでたらめに暴れ回る。

ただ、ぎこちなくて、下手くそだった。それが逆に嬉しくて興奮した。

そこで、映画が終わった。
慌ててキスを止めて、マキの手を引っ張って映画館を出た。

手を引っ張るようにして歩く俺。黙ってついて来るマキ。

「ごめんなさい、、 キス、、初めてだったから、下手くそで、、、」
こんな事を言われて、嬉しくて飛び上がりそうだった。

「時間、まだいいだろ?」
「、、、うん、、、」

そして、そのまま坂を上がっていき、ホテルに入った。
ホテルの入り口で、マキが不安そうにギュッと手を握ってきた。

そして部屋に入ると、思い切りマキを抱きしめて、キスをした。今度は、俺から積極的に舌を絡めて、たっぷりとキスをした。

「す、好きでした、、、ショウさんのこと、ずっと見てました、、、」
「ホ、ホントに? マジで?」

「だって、ペン借りた時も、自演電話でした、、」
「そうなんだ、、」

「だって、、話しかけたくても、、、出来ないし、、、」
「俺もずっと気にしてたんだ、、、 コーヒー屋で、1回もコーヒー飲まない変わった可愛い子がいるってw」

「ショウさん、、その、、、、す、好きです、、、」
はにかみながら言うマキ。
嫁のことも忘れて、思い切り抱きしめた。

マキの方も、俺を抱きしめてくる。
そのまま激しくキスをしていて、違和感に気がついた。
俺の足に、固いものが当たる、、、

「え?」
驚いてそこを見ると、マキのミニスカートが盛り上がっていた、、
「それって、、、どういう?」
俺が驚いていると、マキが体を離して、
「ごめんなさい、、、私、、 男です、、、」
「えぇっーーっ!?」
「ホントに、ごめんなさい!」

泣きそうな顔で謝るマキ。
男とキスしてしまった、、、
ウエェ、、と思うかと思ったが、不快感がまったく湧かない。

「イヤ、、いいよ、、別に、気にしないから」
気がつくと、こんな事を言っていた。
やりたくて性欲が高まっていたこと、マキが女にしか見えないこと、ストップ!!ひばりくん!
が好きだったこと、そんな複合要素で、マキを受け入れたのだと思う。

「いいんですか?本当に、いいんですか?」
俺に抱きつきながら聞いて来るマキ。
俺も抱き返しながら
「俺も、結婚してるけど、いいの?」

「、、、はい、、」
ちょっと悲しそうにマキが言った。

そして、またキスをした。

太ももに固いものが当たるが、不思議なもので、受け入れると決めた途端に、それが愛おしいと思えるようになった。

そして、ベッドにマキを寝転がらせると、女性にするように愛撫をした。
首筋を舐めながら、耳たぶを軽く噛んだり、指を舐めさせたりしながら、下の方に行く。

そして、マキのシャツを脱がしていく。シャツをはだけると、可愛らしいピンクのフリフリ全開のブラが見える。
そして、意外とボリュームがある。

不思議に思いながらブラを外そうとする。
「恥ずかしい、、、です、、」
泣きそうな、困ったような、何とも言えない顔でマキが言う。

俺は、かまわずにブラを外した。
すると、俺と同じでぺったんこの胸が出てきた。
そして、ブラが妙に重い。パットが入っているのだと理解した。

「ヤァ、、」
顔を真っ赤にしながら、マキが恥ずかしがる。
ものすごく萌える感じだった。

そして、乳首に舌を這わせた。
乳首は、可愛らしい小さなピンク色で、舌を這わせた時にはもうカチカチだった。
「んんっ、、 ぁ、、 気持ち良い、、、」
マキが、女の子そのモノの感じであえぐ。

「もう、カチカチだよw 今日はいつもと違ってミニスカはいたりして、こうなること予想してたの?」
「イヤァァ、、 恥ずかしいよぉ、、、  今日は、、、 こうなれたら良いなぁって思ってましたぁ、、、」
「昨日は、想像してオナニーしたんでしょ?」
「うぅぅ、、、  しました、、、  お尻でしましたぁ、、」

俺は、このタイミングで、ミニスカートの上からマキのチンポをつかんだ。
それほど大きさは感じなかったが、固くて驚いた。
自分のものなら握り慣れているが、人のものだとこんなに固く感じるのだろうか?
「こっちではしなかったの?」
「イヤぁぁッ!!  ダメぇぇっ!」

「ダメって、カチカチだよw」
「うぅぅ、、 こっちではぁ、、してないです、、、」
「なんで?」
「だってぇ、、、 男みたいでイヤだから、、、」

この時俺は、本気でマキを可愛いと思っていた。

チンポをしごきながら、乳首を舐め続ける。
「んっ! んんっ! あ、あぁっ! 気持ち良いよぉ、、、  ダメェェ、、、」
女の子そのモノの顔であえぐマキ。
俺の興奮も加速する。

そして、ミニスカートをまくり上げると、ブラとおそろいの可愛らしいショーツが姿を現した。
ただ、女物の下着は小さすぎて、勃起したチンポの先がはみ出している。

この姿を見て、不快感どころか、最高にエロいと思ってしまった。
美少女の顔をしたマキ。胸はぺったんこだが、女にしか見えない。
まくれ上がったミニスカートからのぞくピンクのショーツ、、、 しかも、チンポがはみ出ている、、、

「恥ずかしいよぉ、、、 電気、、、消してぇ、、、  お願いぃ、、、」
顔を真っ赤にして懇願するマキ。

俺は、黙ってマキのチンポに手をかけた。
はみ出ている部分を直に触り、ショーツを脱がさずにチンポだけを剥き出しにする。
「ン、あぁっ! イヤぁ、、ダメ、、ダメぇ、、、 それ触っちゃダメぇ!」
小ぶりのチンポを握ると、その熱さ、硬さに驚く。
「カチカチだよw それに、、、何か出てるw」
指で尿道口を触り、ガマン汁を指に取る。
「イヤぁぁぁーーーっっ!! ダメ、、、それ、違う、、違うの、、、 あぁ、、」
「何が違うの? こんなに出てるのにw」
指をマキの目の前に持っていく。

「ゴメンなさいぃ、、、 エッチでゴメンなさいぃ、、、」
泣きそうになりながら謝るマキ。
「ほら、綺麗にして、、」
そう言って、ガマン汁で濡れた指をマキにくわえさせた。

マキは俺の指からガマン汁を綺麗にしようと、ペロペロ舌で舐め、吸った。
だが、そうしながらマキのチンポがビクンと脈打つのを見逃さなかった。

「なに?自分のガマン汁舐めながら、興奮しちゃった?w」
「ごめんなさい、、、ごめんなさい、、、 エッチで、ごめんなさい、、、 き、嫌いにならないで下さいぃ、、、」
必死かwと、言いたくなるくらい必死だ。

俺は、いきなりマキにキスをしながら
「エッチな子は大好きだよw」
と言った。

すると、マキが俺に抱きついてきて、俺をベッドに寝かせた。

そして、俺を脱がしていく。
「、、、おっきい、、、」
俺の下着を脱がした途端に、マキがつぶやいた。
何となく、自尊心がくすぐられて、良い気持ちだ。特に自分で大きいと思ったことはないが、付き合ってきた女性に言われたことはあった。
だけど、せいぜい標準よりちょっと大きめくらいだと思う。

するとすぐにマキが俺のチンポをパクッとくわえた。
くわえるとすぐに舌がカリの気持ち良いところを重点的に責め始めた。
男だからわかるツボというか、的確なフェラだ、、、

「あぁ、気持ち良い、、 上手いね。したことあるでしょ?」
「ないです、、、」
「ウソだぁ!」
「お、、オモチャで、、、練習してるから、、、」
照れながらも、舌がうごめく。

今までの中で、一番気持ち良いフェラだ。
くわえながら上目遣いで見つめられると、マジで惚れそうだ、、、

俺のものをくわえながら、俺の乳首も指で触ってくれるマキ。
本当に気持ち良い。

だが、ふと目をやると、マキの股間ではチンポが揺れている、、、
このギャップが、俺を狂わせていくようだ、、、

マキの腰を引き寄せるようにして、フェラさせながらチンポをつかんだ。
そして、ガマン汁でグチャグチャになっている、マキのチンポを指で責め始める。

「ふ、あぁ、、ん、、 だ、ダメぇ、、 おチンチン、触っちゃダメぇ、、  そんなの、あっちゃダメなのに、、、おチンチン、あったらダメなのに、、、」
マキは、心底女になりたいようだ。チンポが自分にあるのが許せないようだ。

「マキのクリ、大きくなってるよ。クリトリスは気持ち良い?」
そう言ってあげると、マキは嬉しそうにうなずく。
「ほら、マキのクリ、カチカチになってるw」

「あぁっ! 気持ちいいっ! マキのクリトリス、気持ち良くてカチカチになってるよぉ! あぁっ! ショウさん、、気持ち良いよぉ、、  嬉しいよぉ、、、」

俺は、また体勢を入れ替えて、マキを仰向けにした。マキのチンポをしごきながら、顔を近づける。
アップで見るチンポは、不思議な感じだった。
なんというか、グロな部分もあるが、可愛らしく思えた。
マキの少しのぞいている亀頭が、ピンク色だと言う事もあったのかも知れないし、仮性包茎のチンポが可愛く見えたのかも知れない。

俺はその仮性包茎のチンポの皮をむき始めた。
真性ではなく、軽い仮性なので、抵抗なくむけていく。
ピンク色の可愛い亀頭がすっかりと姿を現す。
「剥いちゃダメぇ、、、 恥ずかしいよぉ、、  よ、汚れてるかもしれないし、、、 あぁ、、」

「ん?どれどれ?    ホントだwなんか白いカスがついているw」
実際は、なにもついていない綺麗なものだったが、そう言ってみた。
「ダメメメぇぇぇぇっっっーーーーーっっ!!!! 見ちゃダメぇっ!!!イヤぁぁぁーーーっっ!!!」
本気で恥ずかしがって、チンポを手で隠しながら叫ぶマキ。

なんか、女の子以上に恥じらってて、可愛くて仕方ないんですが、、、

俺は強引にマキの手を外して、その可愛らしいチンポを、一気に口にくわえた。
初めて口の中に入ってきたチンポ。
固くて、熱くて、少しだけしょっぱい感じがする。
「ヤァァ、、、」
マキが、小さな声でうめく。だが、嫌と言いながら、無抵抗だ、、、

俺は、見よう見まねで口の中で舌を動かした。
カリの、広がったエッヂを舌で舐めあげると
「あ、アア、アアッッ! それぇ、、凄い、、あぁっ!  違う、、全然違うよぉ、、  自分で触るのと、全然違うぅぅ、、、」
不思議なもので、フェラをしていて相手が喜ぶと、もっとしてあげたくなる。
女の気持ちになってしまったのか、感じるマキを見て、もっと気持ち良くなって欲しいと、舌の動きを早めた。

「ヒッ! ヒィンッ! あ、ヒッ! 気持ちいいぃ、、  マキのクリぃ、、 気持ち良くておかしくなるぅぅ、、、」
口の中に広がる、少ししょっぱい味、、
俺の愛撫でこんなにもカチカチになっていると思うと、嬉しく思ってしまう。
俺は、歯が当たらないように気をつけながら、頭を振り始めた。

口をすぼめて、唇がカリを刺激するようにし、吸い込みながらピストンする。
そして、口の中では舌でカリや尿道口を刺激してみた。

ぎこちなくしか出来なかったが、どんどんコツがつかめてきた。
「ああっ! あっ! ダメぇ、、 ショウさん、気持ち良いよぉ、、 ダメェェ、、」
こんなに可愛らしくあえいでくれると、俺も興奮する。
女を責めるのと違って、口の中で勃起したチンポがさらにガチガチになったりするので、本当に感じているのがわかって、もっと感じさせたくなる。

手を伸ばして、マキの乳首をつねった。
「グゥゥッ!ヒィッ!! お、おあぁおお、、ダメぇ、、それ、、あぁぁ、、、」
口の中で、チンポがビクンと跳ねた。

それが面白くて、両手で両乳首をつまんでみると、腰が浮き始めた。
両足がピーーンと伸びて、イキそうになっているのがわかる。
俺は、さらに興奮して速度を上げた。

「オォおっ、、フゥあぁっ! ダメェェ、、ダメだ、、ダメだよぉ、、 もう、、イッちゃうっ! イッちゃうっ! ショウさんダメぇぇっ!!」
そう言って、一際大きく叫ぶと、俺の口の中でチンポが弾けた。

喉の奥に、熱いものがぶつかってくる。
そして、口の中に広がる栗の花の匂い、、、
驚くほどの量が、口の中に広がっていき、一瞬パニックになった。
だが、イカせることができて、嬉しいと思ってしまった。

女のイクと違って、射精という目に見える現象が起きるので、本当にイカせたという達成感があった。
女の場合は、イッたと言うのの半分以上が演技だと聞くので、明確にイッたのがわかるのは嬉しい。

「ふみぃぃん、、、 イッちゃったよぉ、、、 ゴメンなさいぃ、、、」
グッタリとしながら、恥ずかしそうに言うマキ。

俺は、特に逡巡もなく、口の中いっぱいの精子を飲み込んでいた。
喉にちょっと絡む感触はあったけど、まずいと言う事は無かった。
アレがまずいというのは、飲みたくない女達のステマだと思った。

「イッちゃったねw スゲぇ可愛かったよw」
「の、飲んだんですか?」
「ごちそうさまw」
「あぁ、、ショウさん、、」
そう言って、嬉しそうに俺に抱きついてきた。

「ちょっとだけ、、、待ってて下さい、、  家で、綺麗にしてきたけど、、、 ちょっとだけ、、、」
恥ずかしそうにそう言うと、シャワーを浴びに行った。
準備があるんだなぁと思いながら、ベッドで悶々としながら待った。

男の娘なんて、気持ち悪いだけだと思っていたが、全然ありだった。
だけど、コレは浮気になるんだろうか?
嫁の顔が浮かぶ、、、

だけど、思いの外早く戻ってきたマキは、俺のわずかに残った理性を吹き飛ばした。

スケスケのキャミソールを身につけて、足にはガーターベルトをしている。
そして、勃起した可愛らしいおちんちんには、ピンクのリボンが巻き付いてリボン結びになっている。
そして、そんなエロい事をしている男の娘の顔は、堀北真希そっくりだ。
おそらく、男の娘なんて絶対に無理と思っていても、この姿を見たら誰でも行くと思う。

「うわぁ、可愛い、、」
思わず声が出た。

「へへw 可愛い?ホント? 可愛い?」
「メチャ可愛い、、」
「嬉しいなぁ、、、  大好き、、、 初めてあそこで私の前に座った時から、ずっと好きでした、、、」
真っ直ぐに俺の目を見ながら言うマキ。
思わず抱きしめて、キスをしていた。

激しく舌を絡めながらキスをして、どうしようかと迷ったら、マキがローションを取り出して、仰向けで寝る俺のチンポに塗り始めた。
そして、自分のお尻にも塗りつけて、
「ショウさん、、 いいですか、、  おちんちん入れて、いいですか?」
潤んだ瞳で聞いてきた。
俺が黙ってうなずくと、すぐにまたがって、俺のチンポをアナルに押し当てた。

そして、一気に腰を落とすと、ズブズブっとチンポがアナルに消えていった。
強烈な締め付けを感じながら、気持ち良いと思っていると、
「いっヒィッ! は、入って来たぁあ、、、ダメぇ、、、漏れちゃうぅ、、」
そしてそのまま奥まで入れると、可愛らしいリボンがついたおちんちんが、ビクンビクンと跳ねていた。
そして、一番奥に入った瞬間、少しだけピュッと何か飛んだ。
俺の腹に落ちた液体は、真っ白で、精液だった。
「出ちゃったよぉ、、、あぁ、、」
顔を真っ赤にして、恥ずかしそうに言いながらチンポを抜こうとすると、抜く動きでさらに液体が飛んだ。

奥まで押し込んだ時に、ちょっとだけしか出なかったのに、引き抜く動きをした途端、栓でも抜けたように大量に射精した。
それは、本当に見たこともないくらいの量と勢いで、さっき出したばかりとは思えないレベルだった。

「ふみぃんっ、、 出ちゃったぁぁ、、、 ゴメンなさいぃ、、あぁぁ、、、 ダメェェ、、」

驚くほどの量が、俺の腹や胸、首筋そして、顔にまでかかった。

マキは、慌ててそれを舐め取っていく。
この行動に、本気で興奮した。
入れられただけで、押し出されるように大量射精をして、俺にかかったそれを慌てて口で舐め取るマキ、、、

俺の方がもうダメで、無理矢理体勢を入れ替えて正常位になった。
そして、マキの、マキ自身の精子でドロドロになった唇にキスをしながら、思い切り腰を振った。

俺に、必死でしがみつきながら、舌を絡めて来るマキ。
正常位だと、密着した腹に、イッてもカチカチなままのマキのおちんちんが当たる。
それすら興奮に変えて、腰を振る。

「ふヒィッ! ヒィィアッ! ダメぇ、、そこ擦れてぇ、、アァァッ! おかしくなるっ!おかしくなっちゃうよぉっ! 全然ちがうっ! オモチャと全然違うよぉ、、、 おオォおオォオオフゥあぁっっ!!!!! ショウさん、、好きぃ、、、 あぁ、、」
狂い方が凄い。
前立腺が凄いとは聞いていたが、コレは、女よりも感じているように見える、、、

可愛い顔が、快楽に歪むのを見ながら、もっと強く腰を振る。

「ヒッギィィッ!!! それダメっ! そこ、、あぁっ!! おかしくなるっ!おがじぐなるぅぅッ!!! おおオォおぉぉっ! またぁ、、、出ちゃうぅよぉぉ、、、、 ダメェェ、、、 狂うぅぅ、、、」
そう言いながら、またおちんちんから白い液体を漏らすマキ。
今度は、飛ぶと言うよりは、ダラダラと栓が壊れたみたいに漏れ出てくる。
こんな射精の仕方があるのかと、驚きながら俺も限界が来た。

「マキ、、ダメだ、、イキそう、、」
「イッて下さいッ! お願いぃぃっ! こ、このままっ! 中でぇ、、中でイッて欲しいよぉぉ、、、」
この言い方で、もうダメだった。限界だった。
「イクっ!マキッ!好きだっ!!!」
そう言って、マキの腸内にぶちまけた。

「う、あぁ、、、あ、、、 嬉しいよぉ、、、 ああ、  う、、  ひ、、」
体がこわばって、痙攣しているのがわかる。
そして、顔はとろけきっていて、目の焦点も怪しくなっていた。

チンポを抜くと、ポッカリと開いたままのアナルから、白い精子が流れ出てきた、、、

こんな体験をして、付き合うようになった。
マキは本当に俺に一目惚れしていて、きっかけを作ろうと、色々とやっていたことがわかった。だけど、それの全てに気がつかなかった俺に、マキは強硬手段で自演電話であのきっかけを作ったようだ。

マキは、本当に女の子よりも女の子していて、男が思い描く理想の可愛らしい女の子だった。

日曜日にデートで遊園地に行く時も、麦茶のペットボトルを凍らせて持ってきたり、100円回転寿司のウニを頼むのにも緊張したり、リモコンをラップでくるんだりしてたりで、いちいち俺のツボを突いてくる、、、

そんな感じなので、時間があるとマキの部屋に入り浸るようになっていた。
マキのコスプレコレクションは、凄く充実していて、飽きることはなかった。

そんな、家庭でも幸せ、浮気相手とも幸せな毎日を送っていたが、罰が当たる時が来た。

その日は、珍しく嫁からセックスの誘いがあって、
ベッドの上で目隠しをされた。
「なにコレ?」
『ん?見えないと、興奮するでしょ?ほらw』
楽しそうにそう言って、俺のチンポを舐めてくれる嫁。
マジで幸せだなぁと持っていると、今度は後ろ手に拘束された。
「え?なんか、本格的だね?どうしたの?」

不妊に悩んだ末の、究極の選択6

結婚後、不妊に悩んだ末にとんでもない選択をした私とみな実でしたが、ハワイでの絶望的な章雄とみな実との結婚式後、本当にあっけなく授かることが出来ました。
病院で検査し、妊娠が確定したときのみな実の嬉しそうな顔は、辛かった日々を忘れさせてくれました。

そして、その件を章雄にも電話で報告すると、
「マジか! やったじゃん! 頑張った甲斐があったな! おめでとう!」
と、本当に心から祝福してくれる感じでした。色々と迷惑かけてゴメンということと、本当にありがとうということを告げると、
「え? なにが? お前とみな実ちゃんが頑張って子作りして、赤ちゃんが出来たって報告だろ? 俺は関係ないじゃんw 俺は別になにもしてないしw」
と、とぼけたように言いました。本当に、章雄は良いヤツなんだと今さら実感しました。

あくまで授かった赤ちゃんは、私とみな実の赤ちゃんで、章雄とのことは無かった事にしようという、章雄なりの意思表示だと思うと泣けてきました。
私は、こんなに良いヤツを疑っていました。子供を作るためと言うよりは、みな実とのセックスをただ単に楽しんでいるように思っていました。
そんな疑いを持っていた自分を恥ずかしいと思いました。

そしてみな実も、妊娠が確定してからは、すっかりと昔のみな実に戻りました。私は、妊娠した後もみな実は章雄との関係を続けるものだと思っていました。章雄とセックスをするみな実は、本当に気持ちよさそうで、嬉しそうでした。はまり込んでしまって、抜け出せなくなっていると思っていました。

なのに、みな実は一切章雄に連絡を取ることもなくなり、話題にすら出さなくなりました。ホッとしながらも、あんなにものめり込んでいた章雄とのセックスを、簡単に忘れられるのか? という疑問は持っていました。

しかし妊娠してからというもの、みな実はお腹の子供が生まれてくるのが本当に楽しみで仕方ないという感じでした。生まれてくる子のために、料理や子育て、家庭の医学等々、とにかく色々と勉強を始めたみな実は、憑き物が落ちたように昔の貞淑な優しい妻に戻りました。

当然のことながら、両家の両親もやっと授かった孫に嬉しさが爆発した感じで、全てが上手く回り始めた気がしました。
とくにうちの実家は跡取りが出来たと大喜びで、今まで微妙に疎遠だったのも解消され、私の母と嫁がよく買い物に行くようになり、その度に赤ちゃんグッズが増えていきました。

ふと、こんなにみんなが喜んでいるのに、あの赤ちゃんは私の種ではない……そう思う自分がいました。
でもみな実は、本当に催眠術にでもかかっているように、章雄とのことは忘れているかのように口にもしません。

一度だけ、章雄とのことを詫びようと、
「みな実、本当にゴメンね。色々と嫌な思いをさせて……でも、授かれたから、あんな事はもうさせないから……」
と言いました。
するとみな実は、本当にポカンとした顔で、
『え? なかなか授かれなかったのは、仕方ないよ。でも、頑張った甲斐があったね。ふふw 早く会いたいねw 二人の赤ちゃんにw あなた、ありがとう。愛してます』
なんて言ってくれました。アレは夢だったのだろうか? 章雄とみな実の濃厚な子作りは、私の見た幻覚だったのだろうか? そう思うほどでした。

そして、幸せな生活が始まりました。少しずつ大きくなるみな実のお腹を見ているうちに、本当に自分の種で出来た赤ちゃんだと思うようになりました。

だけどそんなある日、大きく事態が動くような出来事がありました。

休日に、家でノンビリしながら過ごしていると、インターフォンが鳴りました。モニタで確認すると、章雄でした……。
動揺しながらもドアを開けると、大きな箱を持った章雄が、
「おめでとう! 少し落ち着いてからの方が良いと思ったから、こんなに遅くなっちゃったけど、これ、あると便利だと思ったから」
そう言って、プレゼントを渡してきました。
『あ、章雄さん、お久しぶりです。ありがとうございます! 開けてもいいですか?』
「あ、どうぞどうぞ、たいしたものじゃないですけど」
動揺して固まる私に対して、二人は本当に普通の感じで会話をしています。ただ、二人で子作りをしていたときのように親しげな感じではなく、子作りをする前の関係に戻っている感じでした。

二人とも不自然な感じはまったくなく、気まずい感じすらしませんでした。
『あ、この椅子知ってます、転ばないんですよね!』
「そうそう、赤ちゃんって、いきなり予告もなく後ろに倒れるからさ、これあると良いよ」
『ありがとうございます。本当に嬉しいです!』
箱から出てきた、お尻をはめ込むような感じで座る一人がけの赤ちゃん用のソファは、カラフルな原色のモノでした。確かにこれに座らせておけば、コケない感じです。子育てを経験した人間ならではの、気の利いたプレゼントだと思いました。

そして、動揺したうえに狐につままれているような私を置いて、みな実はさらに言いました。
『どうぞ上がって下さい。紅茶でも入れますね』
「あ、じゃあ、遠慮なく」

そして、玄関に上がる章雄。それをボケっと見ている私に、
『あなた、どうしたの?』
と、みな実が声をかけてきました。
「あ、あぁ、ゴメン……悪いね、章雄。ありがとう」
なんとかそう言った私に、
「たいしたのもじゃないからw でも、ホントによかったな!」
と、章雄は満面の笑みでした。気を使っているとかを通り越えて、章雄は記憶が消えてしまっているような感じでした。

本当に、アレは夢だったのか? 私はちょっとだけ怖くなってきました。なかなか授かれないことで、私は精神に失調を来していたのではないか? そんな、自分が壊れてしまったような恐怖にとらわれてしまいました。

慌てて二人の後を追い、リビングでお茶を始めました。章雄は、子育てのことを面白おかしく話し、みな実はそれを笑いながら聞いています。
ただ、二人の間には一定の距離感があり、他人行儀とも言える感じでした。何度も激しく愛し合い、ハワイで結婚式まで挙げた二人……アレは、本当に幻だったのだろうか?

「あぁ、もうこんな時間だ。嫁に怒られちゃうから、もう帰るよw」
『奧さんのこと大好きなんですねw また遊びに来て下さいね』
みな実は楽しそうにそう言いました。
「じゃあ、また来るわ。みな実ちゃん、いたわらなきゃダメだぞ!」
そう言いながら帰っていった章雄。

『ふふw 章雄さん、奥さんに尻に敷かれてるのねw』
「あ、あぁ……」
『うちも、尻に敷こうかなぁ?』
無邪気に笑うみな実。パラレルワールドに迷い込むと、こんな気持ちなんだろうなと思いました。

この日以来、たまに章雄は遊びに来るようになりました。正直に言って、章雄とみな実の心の中には恋愛感情が秘められたままだと思っていた私でしたが、章雄が遊びに来るたびにその気持ちもなくなっていきました。
それくらい二人は他人行儀で、一定の距離感を崩さなかったからです。

一度は深い仲になった二人なら、ふとしたときに、意識しなくても親しげな感じが出てしまうはずです。それがまったくないことで、私はすっかり安心していました。

みな実も気持ちを完全に切り替えていて、章雄も大人の対応をしてくれている。そう思うことで、私もやっと気持ちを切り替えることが出来た気がしました。

そして私も、本当にみな実のお腹にいるのは、私の赤ちゃんだと心の底から思うようになっていました。

それからしばらくして、みな実のお腹もかなり大きくなり、安定期にも入り、流産の危険もかなり減ってきた頃のある日、章雄がまた遊びに来ていました。この日は、章雄の奧さんと子供達が実家に帰っているということもあり、3人で一緒に食事をしました。

「みな実ちゃん、こんなに料理上手だったっけ!?」
大げさとも言えるくらい章雄が驚いて言います。
「今、色々と勉強してるんだよ。子育てのことなんかも熱心に勉強してるし、胎教とかもしてるんだ」
私が説明すると、
「へぇ! 凄いね! みな実ちゃん、真面目だねぇ」
と、章雄が驚きながらみな実を褒めます。

『だって、やっと神様が授けてくれたから、そりゃ真剣ですよwねぇ、あなた♡』
みな実が、そんな事を言う。もう、私もみなみの言葉を、素直に受け止められるようになっていました。この時の私は、自分の種で授かったと言うことになんの疑問も持っていませんでした。

そして、そのまま楽しく食事は進み、そのうち3人で飲み始めました。と言ってもみな実は妊婦なので、アルコールは飲まず、私たちに酌をしたり、つまみを作ったりしながら楽しそうに話しをするだけです。

みな実が妊娠して以来、私もほとんど飲むことがなかったので、思いの外酔いが回りました。でも、楽しい時間でした。章雄は本当に良いヤツで、話も楽しく、みな実は私を立ててくれて、私も誇らしく楽しく幸せな時間でした。

しかし、いつの間にか私は意識を失っていました。ふと目が覚めると、私はソファの上でタオルケットを掛けられている状態でした。今まで、飲み過ぎて意識を失ったことはなかったので、よほど飲んでしまったのだなと反省しながらも、頭がガンガン痛かったです。

水でも飲もう……そう思ったとき、私の耳にみな実の声が聞こえてきました。

『ダメぇ、声出ちゃうからぁ♡』
リビングの横の寝室から、その声は聞こえてきました……私は、冷水をぶっかけられたように一気に目が覚めました。ソファは、寝室の壁にくっつくように置かれているので、驚くほどクリアにその声は聞こえてきました。

たったそれだけのフレーズで、なにが起きているのかわかってしまいました。
『ダ、ダメぇっ、んっ! んンッ♡ 深いよぉ! ダメだってぇ! ンあっ!!』
みな実の声が響き続けます。声を抑えている感じはしますが、悲しいかな安普請の薄い壁なので、聞きたくないモノが全て聞こえてきます……。

それと同時に、やっぱりなという気持ちがありました。そりゃそうだよな……あれだけ深く結びついた二人が、そんな簡単に他人に戻れるはずがない……そう思いました。

本当ならば、すぐに止めるべきだと思います。でも、止めることも動くことも出来ず、逆に集中して耳をそばだてる私がいます。

今、私は興奮しています。みな実が、大きなお腹のまま章雄とセックスをしている……そう思うだけで、震えるほどの快感が走ります。

あの辛い代理子作りの日々で、私は寝取られる快感に目覚めていました。でも、それはみな実の妊娠とともに封印されたはずでした。

「ダメだって、声大きすぎるぜw」
『ん?んっ! だってぇ、気持ち良すぎるんだもんw それに、起きないんでしょ?』
「まぁ、あの量飲ませたら、明日の昼まで寝てるはずだけど……」
『あっ! でも、ホントに大丈夫なの? 目が覚めないって事はない?』
「今さらかよw 大丈夫だって、ちゃんとした病院の薬だから」
『よかったぁ?』
「ほら、今度は後ろ向けよ」
『は、はいぃ、後ろからして下さいぃ……』
快感に声が震えるみな実……。

でも、この状況で私は嬉しいとさえ思っていました。話しの流れで推察すると、私はなにか薬を飲まされたようです。多分、導眠剤とか睡眠薬などだと思いますが、みな実が私のことを心配してくれたのが嬉しかったです。この状況で、何を言っているんだ? オマエは? と思われると思いますが、そんな事に喜びを感じてしまうほど、私は追い詰められていたのだと思います。

「そんなお願いじゃ、ダメだなぁw ちゃんとしなよw」
『イジワルw 章雄の大っきいおチンポで、みな実の妊娠オマンコ犯して下さいぃ♡』
「よく言えましたw」
『ンおおっっ!! ヒィぐぅ! ダメぇ、深いよぉ! ンヒィッ!! イクっ! イクぅっ!!』
「バックだと、すぐイクよなw」
『だ、だってぇ、章雄のがえぐるんだもんw 一番気持ち良いところw』
「アイツのじゃ届かないところだっけ?」
『もう! そんな事言っちゃダメだよぉ……』
「ハァ? みな実が言ったクセにw あの人のじゃ、届かないところ突いてぇっ! ってw」
『イジワル……ねぇねぇ、私が動くねw』
「ダメだって。もう、ひとりの体じゃないだろw いたわらなきゃw」
『大丈夫。もう安定期だし。ねぇ、気持ち良くなって欲しいよ……奧さんとするより、気持ち良くなって欲しい……』
「だから言っただろw 嫁とはもうしてないから。オマエだけだよ。みな実、愛してる」
『へへw 愛してるよぉ……ねぇ、キス……んっ! んンッ!』

私はこの短い流れの中で、もうイッてしまいました。下着の中に、大量にぶちまけながら、歯を食いしばり声を抑え込みながら、何度も何度も精を放ちました……。

そして、射精したことで多少冷静になった私は、薄くドアが開いていることに気がつきました。迷いましたが、結局我慢できず、音を立てないようにドアに近づきました。リビングはほとんど真っ暗なので、のぞいてもバレないはずだ……そう思いながら寝室をのぞくと、全裸の二人が見えました。
ベッド脇に立ち、ベッドに両手をついて立ちバック状態のみな実。大きなお腹がなまめかしです。そして、妊娠してさらに凶悪に大きくなったおっぱいも、生き物のように揺れています。

真横から見る形なので、みな実がお尻をガンガン章雄の腰にぶつけている姿がよく見えます。妊婦のみな実が、自分で腰を振る姿……お腹の子は大丈夫なのか? そんな心配をしながらも、息を潜めて見続ける私は、興奮の極地にいました。

『ンッ! あっ! あっンッ! んあっ♡ はぁン♡ ハン♡ おチンポ来てるぅッ! 赤ちゃん起きちゃうよぉっ!』
「ははw 寝てるとかわかるのかよw」
『わかるよぉ,ほら、触ってみて……』
「うおっ、これ、蹴ってるの?」
『ふふw 元気でしょw』
「凄いね……」

このやりとりは、私を絶望に叩き込みました。赤ちゃんが動く? 蹴ったりする? 私には教えてくれていません。それは、私に一番に報告してくれるべきものだと思います。
”ほら、赤ちゃん動いたよ!”そう言いながら、私の手を取りお腹に当てるみな実……それを夢見ていました。
章雄に先を越されたことに、言いようのない敗北感と嫉妬を覚えます……。

「でも、これ触ったら、怖くて突けないよ。抜くよ」
『大丈夫だよぉ、もっとしてくれなきゃダメだよ!』
「いや、ちょっと怖いって」
『じゃあ、お尻なら大丈夫?』
「え? まぁそれなら、平気かな?」
『じゃあ、こっちに♡』
四つん這いで、自分でアナルを押し広げるみな実。大きなお腹で、何をしているんだ……そんな言葉が出そうになりますが、精子も出そうになりました。触りもしないのに、イキそうなくらいになっている私。
嫉妬や敗北感が、全て興奮にすり替わっているようです。

「アレ? 何それ?」
急に章雄が言いました。
『え? あ、もう出るんだよw 飲んでみる?』
「えぇっ! 母乳なの!?」
『そうだよw ほらw』
そう言って、乳首あたりを絞るようにするみな実。薄暗くてよく見えませんが、母乳が出ているらしいです。

「うわっ! 凄いね……て言うか、早くない? もう出るモノなの?」
『人によるみたいだよw』
「これって、アイツは知ってるの?」
『うぅん……章雄に言ったのが初めてだよ。飲むのもねw』
そう言って、おっぱいを章雄に押しつけるみな実。章雄は、嬉しそうに乳首を口に含むと、吸い始めました。

「熱いんだねw それに、思ったより美味しい」
『あらあら、パパに先に飲まれちゃいまちたねぇ?w いけないパパでちゅね?w』
みな実はお腹を撫でながら、お腹の赤ちゃんにそう言いました。

「こらこらw それは言っちゃダメだろw」
『だってぇ? 二人の時はいいでしょ?』
「いやいや、横にアイツいるしw」
『忘れてたw』

私は、もう狂ったように自分のモノをしごいていました。そして、あっという間にまた下着の中に射精をして、歯を食いしばっていました。

わかっていたことですし、覚悟していたことです。でも、章雄のことをパパと呼ぶみな実を目の当たりにすると、絶望の大きな扉が開いた気持ちになります。

そして、私より先に章雄に母乳が出始めたことを話すみな実。そして、飲ませるみな実……。
幸せだった日々が、粉々に壊れていくのを感じます。

『ねぇねぇ、今度は私に飲ませて欲しいなぁ?♡』
みな実はそう言いながら、章雄の極太を口に含みました。
「あぁ、気持ち良いよ……」
『へへw ホントに? 奥さんより上手い?』
「あぁ、上手だよ。みな実の方がずっと気持ち良いよ」
『嬉しいなぁ……』
「みな実はどう? 俺のそれの方が好き?」
『決まってるじゃんw この大きさ、この堅さ……舐めてるだけで、おかしくなるよ……初めて入れてもらったときから、夢中だよ♡』
「あぁ、ヤバい、出るよ……出るッ!」
体を震わせる章雄。みな実はそのタイミングで、一番喉の奥までくわえ込みました。

みな実は、自分の手のひらの上に、ダラぁっとその精子を吐き出しました。
『ふふw こんなにw 溜まってたの?』
「あぁ、先週みな実としてから、ずっと溜めてたよ」
『ふふw 嬉しいなぁ♡』
みな実はそう言うと、手のひらの上の精子をズルズルと音を立てながら吸い取り、一気に飲み込みました。
ゴクンという音まで聞こえるくらいの飲み込み方でした。

先週みな実とした? まったく気がつかなかった…… いつ? どこで? もう、泣きそうというか、涙がこぼれています……。

『ごちそうさまw 美味しかったよ♡』
「あぁ、マジで上手くなったな。でも、さすがにちょっと休憩w」
『ダメだよ! パパがそんなにだらしなかったら、この子が悲しむもん! ほら、立たせてあげるから♡』
「なんだそりゃw」

そう言って、イッたばかりの章雄のペニスをお掃除フェラするみな実。そして、くわえながら章雄の乳首も指で触り始めました。
お腹の大きなみな実が、風俗嬢のような行為をする光景……それは、夫の私には地獄のはずですし、怒り狂うべき場面だと思います。

でも私は、イッてもイッても収まらない猛り狂ったペニスをしごき続けています。嫁が他の男……いや、本当の夫とセックスをするのを見て、オナニーをする私……妊娠させることが出来なかった偽物の夫の私には、お似合いの状況なのかも知れません……。

『もうカチカチw て言うか、カッチカチだね♡』

不妊に悩んだ末の、究極の選択5

嫁のみな実と、私の親友の章雄との歪んだ代理子作りは、どんどんエスカレートして、章雄の家に2週間もみな実が同居するところまで行ってしまいました。
でも、結局また授かれず、私は絶望で目の前が暗くなりました。それなのに、みな実はそれほど落ち込んでいない様子で、
『残念だねw でも、もう時間の問題だよ!』
と、妙にポジティブでした。

みな実は、章雄との代理子作りにはまり込んでいますし、セックスは章雄との方が100倍好きだとさえ言いました。
みな実が授かれなかったのに明るいのは、単に章雄とのセックスがまた出来るからだと思ってしまいます。

そして、この後も色々と試してみたのですが、結局授かれませんでした。

その後、色々な意味でエスカレートした私たちは、今ハワイにいます。冬休みを利用して、6日間の日程で訪れていて、今日は3日目です。
ハワイは雨期と言っても、泳げるくらい暖かい気候ですし、観光客もトップシーズンと比べて多少少ないかも知れませんが、とても多いという印象です。

そして、ハワイまでやって来た理由は、私にとっては屈辱的で絶望的なものでした。

私の目の前には、みな実がいます。いつものように、可愛らしい童顔の顔に、無邪気な笑顔を浮かべています。
そして、真っ白なウエディングドレスを身にまとっています……。
肩が丸出しで、胸の谷間がはっきりと見える感じで、今時なウエディングドレスですが、スカートはミニではなく、スタンダードなロングのものです。

私は、みな実のウエディングドレス姿を見るのは2度目です。そして、真っ白な肘までの手袋をはめる前に、私との指輪を外しました。
『じゃあ、コレ持っててね。どれくらいかかるかわからないけど、なくさないでね……』
みな実は潤んだ目でそう言い、指輪を渡してきましたーー。

結局、3人で……、いえ、実質みな実と章雄の2人で出した答えは、結婚をすることでした。やはり、代理の父親との子作りでは、身体が拒否して授かれない……。そんな事があるはずもないのですが、章雄にほとんど洗脳状態のみな実は、
『そうだよね……。やっぱり、結婚しないと子供なんて授かれないよね。ごめんね、あなた。でも、出来るまでの短い期間だから』
と、迷いのない目で私に言いました。もう、それしか手段がないと信じきっている顔でした。

そして、章雄はすぐに段取りをして、ホテルや航空券の手配も含めて、すべてやってくれました。
費用を払うと言っても、みな実ちゃんとこんな事をさせてもらってるせめてものお礼だと言って、受け取りませんでした。ホテルは、ハレクラニのスイートですし、飛行機もビジネスでした。軽く100万以上は出してもらってることになります。そして、ウエディングドレスもフルオーダーで買ってもらいました。結局、ドレス周りだけでも100万近い出費で、弁護士って、そんなに儲かるのか? と、嫉妬混じりに思いました。

章雄は、私の古くからの親友です。でも、社会に出てこれだけの差を見せつけられると、凹みます。ルックスでも勝てない、男性器の性能は比べるのが馬鹿馬鹿しくなるほど圧倒的に負けている。しかも、私の精子は妊娠させることが出来ないと来ています。収入でも大きな差がありそうですし、嫉妬と劣等感で泣きそうです。

ホテルは、スイートと普通(と言っても、オーシャンフロントの良い部屋ですが)の2部屋で、昨日は私とみな実がスイートに泊りました。章雄との結婚式を挙げる前なので、そうなりました。
初めて泊るスイートの部屋に、正直緊張してしまう私がいました。
『すっご?い! ベランダにこんな大っきなソファがあるよ! シャンパンもある! ねぇねぇ、シャンパン飲もうよ?』
みな実は、目をキラキラさせながらはしゃいでいます。

こんなに喜ぶみな実。出来れば、私自身の甲斐性で、こんな部屋に泊めてあげたかった……。でも、一泊で30万くらいするらしいこのスイートに、私では1泊させるのが精一杯です。

そして、その日だけは章雄と別行動で、みな実と二人でモールに買い物に行ったり、ロブスターを食べたりして過ごしました。部屋のベランダからみる夕日は、本当にロマンチックで、どちらからともなくキスをしていました。

『ねぇ、あなた……、して下さい……』
ワインで少し頬を赤くしたみな実が、私を誘ってくれました。私は、嬉しくてこの時点で泣きそうでした。夏の2週間の別居以来、実は1回しかみな実とはしていませんでした。私とすることで、章雄と私とどっちが夫なのか、身体が混乱するという理由でした。

章雄とは、わざわざみな実が出向いて抱かれる日々なのに、私はキスすら出来ない日々……。それが今、キスをして抱くことも出来そうと言う事で、本当に嬉しかったです。

ダブルベッドよりもかなり大きいベッドに寝転がるみな実。私は、久しぶりのこの状況に焦りながら、みな実に覆いかぶさりました。そしてキスをすると、みな実の舌が絡みついてきました。
数ヶ月ぶりの濃厚なキスに、腰が砕けそうな程快感を覚えます。でも、それもすぐに嫉妬に塗り変わりました。

みなみのキスは、私の知らないキスでした。
今までとまったく違うキス。上手く言えませんが、一言で言うと上手です。私の口の中を、舌で探るように舐めていきます。舌だけではなく、歯ぐきや上顎なども器用に舐めていき、時に吸ったりしながらキスを続けます。
キスしながら、私の耳を指で愛撫したり、本当に上手になりました。

章雄とのセックスで上達したと思うと、嫉妬と劣等感と焦燥感で押しつぶされそうでした。愛する妻が、他の男の手によって染められている……。
それなのに、私のこの勃起はなんだろう? もう、下着すらしみ出して、ズボンにも薄いシミが出来ている……。

みな実は、キスをしながら私のペニスを握ってきました。
『ふふw カチカチだw どうしたの? 興奮してるの?』
ニヤニヤした感じで笑いながら、私のペニスを握るみな実。みな実は、すっかりと変わってしまった。
セックスに対して、奔放とも言える感じになってしまった。昔はこんな風に、自分から触ってきたり、言葉であおるようなことは一切言わなかった。

ただ恥ずかしがり、完全に受け身だったみな実は、今ではちょっとした痴女のような感じです。

昼は淑女で、夜は娼婦のように……、古い言い方ですが、本当にそんな感じでした。

私は、久しぶりだから興奮していると答えると、みな実はニヤニヤしながら、
『ホントかなぁ? 明日からのこと想像してるんじゃないの? 変態さんw』
と言いました。私はまったく否定できずに、ただ固まっていると、みな実が私のズボンを脱がしていきます。

あっという間に下半身裸にされると、ギンギンに硬くなったペニスが剥き出しになりました。
『ふふw すごく固いw でも、章雄の方が固いかな?』
いたずらっ子の顔で、みな実が言います。私は、その言葉に反応してしまって、ペニスがドクンと脈打ちました。

『わっw やっぱり、変態さんだw 比べられて嬉しいの?』
みな実はそう言いながら、私のペニスをパクッとくわえました。
私はプライドが邪魔して、比べられて興奮したとは言えませんでした。すると、みな実がまたニヤッと笑い、口を大きく開けました。そして、そのままの状態で頭を前後させます。
それを数回すると、
『章雄のだと、これくらい口開けるんだよ。でもコレだと、あなたのは唇に触りもしないねw』
と言いました。この言葉で、またペニスがビクンビクンと続けざまに脈打ちました。

『キャッw すごい?w こんなので興奮しちゃうの? 明日、大丈夫?』
みな実は、すごく楽しそうです。久しぶりのみな実とのセックス……。このロマンチックなシチュエーションで、愛のあふれるセックスが出来ると思っていたのに、こんな形でセックスが進みます……。

私はもう我慢できなくて、みな実に襲いかかり、服を脱がせていきます。みな実の大きな胸で、はち切れそうになっているブラ。谷間が凄いことになっています。そして、スカートも脱がせると、ブラとおそろいのセクシーなランジェリーでした。かなり透けている感じのショーツですが、みな実のアソコには毛がありません。
章雄が、へアがない方がより深く挿入できるので、妊娠する可能性が高くなるという超理論を唱え、みな実は素直に従いました。

私は、スマホの動画でそれを見せられました。みな実は、章雄にヘアを剃られている動画を嬉しそうに私に見せて、
『なんか、子供みたいになっちゃったw でも、本当に深く奥まで入って来るようになったんだよw』
と言いました。

そして、私はみな実のブラをはぎ取るように外しました。痩せているのに巨乳という、奇跡の体型があらわになり、思わず拝みたくなりました。みな実は、自分の胸の、ちょっと大きめな乳輪が凄くコンプレックスのようです。
でも、乳輪も乳首も綺麗なピンク色で、最高のおっぱいだと思います。

そのピンク色の乳首を口に含み、メチャメチャに舐め回しました。固くしこっている乳首を舐めると、
『アン。気持ちいいぃ。あ、あっ! あっ! そう、あぁっ! こっちも摘まんでぇ』
と、可愛らしくあえぎながら、もう片方の乳首も指で触るようにおねだりをしてきました。快感に対して貪欲になったみな実。嬉しい気持ちもありますが、やはり嫉妬してしまいます。こんな風にみな実を変えたのは、私ではなく章雄です。

舌と指で両乳首を責めていると、みな実はどんどん高まっていきます。
『あ、フゥッ! ンッ! ねぇ、噛んでぇ! そ、そう! それぇ!! あ、あぁっ!! 良いっ!!』
乳首を噛むと、激しく反応するみな実。もう、夢中で責め続けます。

そして、私自身ももう我慢できなくなったこともあり、みな実のショーツに手をかけました。そして、そのままスルスルッと脱がせると、ツルツルのアソコが姿を見せました。不思議なもので、毛がないだけで、本当に幼く感じます。ここだけみていると、未成年というか、逮捕されるような年齢の相手としているような感じすらします。

そして、その美しいピンク色のビラビラに口を付けようとした瞬間、みな実が、
『ちょっと待って、今抜くねw』
と、楽しそうに言いながら、タンポンのヒモを引き抜きました。
この光景にも慣れてしまい、私もショックは今さら受けませんが、いつの間に? と驚きました。

「いつしたの?」
『え? へへw 朝ご飯食べた後だよ。気がつかなかった? あなたがシャワー浴びてる間に、章雄に注いでもらったんだw』
みな実はまったく悪びれずに、イタズラが見つかった子供みたいな顔で言いました。

私は、脳天気に鼻歌交じりでシャワーを浴びていました……。まさか、すぐそばでみな実が章雄に中出しをされていたとは、夢にも思わずに。

みな実のアソコからは、真っ白な精液が流れ出ました。でも、量は比較的少ない感じです。
『あんまり出てこないねw 全部、子宮で吸い取っちゃったかなぁ?』
みな実は、少し上気して、興奮したような感じでそう言いました。

私はもう限界で、そのまま押し倒して挿入しました。
『アン♡ あなた、興奮してるねw あ、あっ! あなた、愛してる……。あなた、もっとぉ!』
みな実は、入れた途端に両腕と両足を私に絡みつかせてきました。そして、みな実の方から熱烈なキスをしてくれました。それだけではなく、みな実は腰をうごめかします。
正常位の下側にもかかわらず、積極的に腰を動かしてくるみな実。AV嬢のようです。

みな実の腰の動きと、口の中の舌の動きで、私は早くも限界が来ました。
「み、みな実っ! ダメだ、いくっ! いくよっ! このまま中にっ!!」
そう言って、私はみな実の中に射精するつもりでした。でも、みな実はサッと下方向に身体を滑らせて、ペニスを引き抜きました。そして、素早く私のペニスを手でしごき、そのまま手でいかせました……。

ベッドのシーツにむなしく飛び散る精子……。と思ったら、タオルが敷いてありました。興奮しすぎて気がつきませんでしたが、みな実の身体の下には、大きめのタオルが敷いてありました。私の精子は、すべてそのタオルの上に落下しました。

「な、なんで?」
私は、ショックを受けながらそう言いました。
『だってぇ、章雄の精子と喧嘩しちゃったら、ダメでしょ? 喧嘩にもならないかも知れないけど……』
みな実は、後半は凄く小さな声で言いました……。
私は、プライドをズタズタに傷つけられて、本当に涙がこぼれました。喧嘩にもならない……。確かに言うとおりです。でも、そんな言葉を言われて、本当にショックでした。

みな実は、私の精子がかかったタオルをたたみながら、
『あなた、凄く気持ち良かったです。愛してます。明日からしばらくの間、本当にゴメンなさい。頑張るね!』
と、元気いっぱいに言いました。申し訳ないという気持ちは、ほとんど感じられませんでした……。

そして、一緒にお風呂に入り、抱き合って眠りました。
みな実は私に抱きついたまま、子供のように無邪気な顔で寝ています。私は、明日からのことを考えると、不安で押しつぶされそうでした。
さっきも、ベッドにタオルを敷いていたと言うことは、最初から外に出させるつもりだったと言うことがわかります。もう私は、自分が夫と言うことに自信が持てなくなりました。

ーーみな実は、私に指輪を預けると、引き締まった表情になりました。緊張しているようにも見えます。

そして、係の人に呼ばれて、みな実は待合室を出ました。部屋を出る瞬間、一瞬私の方を見ました。泣きそうな、不安そうな顔に見えたのは、そうであって欲しいと思う、私の願望のせいかも知れません……。

そして、チャペルのソファに座る私。私はハワイらしく、アロハシャツです。そして、参加者は私だけです。

神父さんに、司会のようなことをする女性、歌を歌う女性、ピアノを弾く人、カメラを回す人など、参加者よりも多くの人がいます。

大勢に囲まれて、みな実と章雄の結婚式が始まりました。
それは、思い出作りのためにする簡易的な物ではなく、本当に本格的なもので、おごそかで感動的ですらありました。

神父さんのおなじみの、
「章雄さん、あなたはこの女性を、病める時も健やかな時も、富める時も貧しい時も、良い時も悪い時も、愛し合い敬いなぐさめ、生涯変わることなく愛することを誓いますか?」
と言うセリフに、章雄は真剣な顔で”誓います”と答え、
「みな実さん、あなたはこの男性を、病める時も健やかな時も、富める時も貧しい時も、良い時も悪い時も、愛し合い敬いなぐさめ、生涯変わることなく愛することを誓いますか?」
と言うセリフに、みな実が涙を一筋流しながら、
『誓います』
と答えました。流した涙の意味は、私への申し訳ないという気持ちからなのか、単純に喜びからなのかはわかりませんでした……。

そして、伸びやかに響く女性の歌声に会わせて、二人の指輪の交換が始まりました。
二人は、真剣な顔で指輪を交換して、最後にキスをしました。

目の前で、自分の愛する嫁が純白のドレスを身にまとい、他の男と永遠の愛を誓いながらキスをする光景。
私は、それを見てどうしようもないほど興奮して、密かに精を漏らしていました……。
あまりの快感に、チャペルがグルグル回っているように感じるほどでした。

そして、誓いのキスをした後、みな実がこちらを向きました。私は、みな実の目を見ることが出来ませんでした……

そして、記念撮影に入ります。チャペルのすぐ前がビーチなので、そこで写真を撮る二人。みな実は、無邪気に笑っています。
章雄にお姫様抱っこをされたり、二人でジャンプしたり、アロハのハンドサインをしたりしながら、何枚も何枚も撮影していきます。

そして、私もカメラマンに呼ばれて、一緒に映りました。私は、上手く笑えていたのか、自信がありません……。
カメラマンも司会も皆、まさか私が夫などとは夢にも思っていないはずです。もし知られたら、どんなに軽蔑されることか……。

そして結婚式も終わり、ホテルに帰るだけになりました。ただ、送迎のリムジンの兼ね合いで少し時間が出来ました。

控え室に3人で移動して、少し休みました。みな実と章雄は、楽しそうに微笑みあったりしています。

何となく居場所がない感じで、
「ちょっとトイレ行ってくるよ」
と言い、席を立ちました。

『あ、は?い、気をつけてね?』
みな実はそんな風に言ってくれましたが、どことなく他人行儀な感じで寂しかったです。

そしてトイレで用を足し、顔を洗って控え室に戻ると、章雄の膝の上にみな実が乗っていました。

「何だ、お前か、焦ったよw」
章雄が、少し焦ったように言いました。
『カギかけてなかったねw ん、続き、してぇ、早くぅ』
みな実が、ウエディングドレス姿のままでとろけた声を出しました。私は驚きはしましたが、このシチュエーションも経験済みだったので、比較的冷静にドアのカギをかけました。

『ほら、もう大丈夫w 早くぅ』
みな実は私がカギをかけたのを見て、そう言いました。

「まったくw ほら、行くぞ」
章雄がそう言って、膝の上のみな実を、つながったまま立ちバックの体勢にしました。
ウエディングドレス姿のままでテーブルに手を付き、立ちバックの体勢ではめられているみな実。

さっき神父の前で誓いのキスをした二人が、今度は私の前で誓いのセックスをしています。
章雄は場所も考えずに、ガンガン腰を振ります。パチンパチンと肉を打つ音と、
『ンンッ!! ン、あっ! ンッ! ンッ! ンッ♡ ンンっ♡』
と言う、みな実のくぐもったうめき声が響きます。みな実は、必死で声を抑えている感じですが、驚くほど顔がとろけています。

章雄は、いつもはなかなかいかないというか、射精を完全にコントロール出来ている感じです。
それが今は、もう余裕がない感じです。やはり、章雄もこのシチュエーションには興奮しているようで、
「みな実、いくよ、愛してるっ! いくっ! 中に出すよっ!」
と叫びました。
『章雄っ! いってっ! 全部中に出してっ!! 愛してるっ! あなた、愛してるっ!!』
抑え気味とはいえ、結構大きな声で叫び、みな実もいったようです……。

みな実は、章雄のことを”あなた”と呼びました。確かに、今日からは章雄が夫です……。

すると、ドアがノックされました。慌ててペニスを引き抜く章雄。身なりを整えるみな実。
私は、ドアを開けました。
司会の女性が、車の到着を告げました。彼女はにこやかで、まったく疑いを持っていない様子です。
控え室でこんな行為に及ぶなんて、想像も付かないと思います。

みな実は女性が部屋を出ると、慌ててテーブルの上にクチャクチャになっていたショーツを身につけました。身につける前に、タンポンではなく、ハンカチをアソコに押し当てていました。

『危なかったねw でも、章雄早かったねw』
「そりゃ、あんな状況だとな。メチャ興奮したw」
『じゃあ、もう行こうよ! 一緒にシャンパン飲もうね♡』
みな実は、本当に嬉しそうに言いました。

そして、仲良く部屋を出ようとする二人。思い出したように、
『あ、祐介さん、行きましょ』
と、私に声をかけてくれました。恐ろしく他人行儀な言い方で、夫に話しかける感じではなく、知り合いにでも声をかける感じで……。

そして、二人はリムジンに乗り、私はバンに乗り込みました。
ホテルまでの道のりは、本当に寂しくて、孤独を強く感じました。

ホテルに到着して、リムジンから降りる二人。周りの宿泊客や、観光客が注目します。
写真を撮られたり、可愛いとか、綺麗とか、日本語の声も聞こえてきました。
みな実は、それらに笑顔で手を振ったりしています。
でも、その純白のウエディングドレスの下では、夫以外の男の精子が、たっぷりと体内に入ったままです。

無垢な姿で、ひどい不貞を働いているみな実。

でも、私はみな実の夫なんだろうか? 今は、章雄が本当にみな実の夫なのかも知れない。そうだとしたら、不貞とは言えない……。

そして、スイートルームに向かう二人。私は一人寂しく部屋に行こうとした。

「待てよ、部屋で一緒に飲もうぜ」
章雄が楽しそうに声をかけてきました。
『えっ? う、うん、そうだね! 飲もうよ!』
みな実は、一瞬戸惑った後、にこやかにそう言いました。

私は、みな実のリアクションが気になりましたが、結局部屋に行きました。

みな実は、よほど気に入ったのか、ウエディングドレスのままで飲み始めました。楽しそうなみなみと章雄、私だけが落ち込んでいるようでした。

明日は3人で観光に行くと言うことで、どこに行こうかとか、3人で色々と話していました。ワインやシャンパンを飲みながら、そんな話をしているうちに、本当に自分が招かれた客という気持ちになってきました。
友達の結婚式に招待された友人。そんな気持ちになるなんて、どうかしているのかも知れませんが、実際にそう思ってしまいました。

ただ、こんな状況でも、私は次第に楽しいと思い始めていました。章雄は親友で良いヤツですし、みな実は文句の着けようもないくらい良い嫁です。
それに、今の状況を招いたのは私のせいですし、私が頼んでこうなっているとも言えます。

そんなことを考えていると、みな実が章雄の膝の上に乗りました。
『アレぇ? カチカチだねw』
みな実は、からかうように章雄に言います。
「バカw そんなおっぱい見たら、誰でもこうなるってw」
章雄に言われて、慌ててずり下がったドレスを直すみな実。確かに、さっきまでみな実のおっぱいは、半分ほどはみ出ていました。

せっかく直したドレスを、章雄は無造作に引き下ろしました。すると、みな実はヌーブラ姿になりました。
ウエディングドレスがはだけている姿が、こんなにも官能的な物とは思いませんでした。みな実は、キャッと声は出しましたが、ドレスを直すこともなく、そのままです。

浜田「うああ?小便漏れてまう」


ガチャ

浜田「小便小便…あ…」

松本「…」

浜田「おう松本」

松本「おう」

浜田「…」

松本「…」

浜田「…」

浜田「お前小便長すぎやろ」

松本「…」

松本「違うねん」

浜田「何やねん」

松本「…」

浜田「何が違うねんて」

松本「…」

松本「勃起してん」

浜田「ハア!?お前アホやろ!勃起治らんからてずっと小便しとるふりして立っとんかい!」

松本「違うねんホンマ治らへんねん」

浜田「アホ丸出しやなお前!」

松本「違うね…」
ガチャ

さかなクン「キャ?!!ダウンタウンが並んでおしっこしてるうー!!」

浜田「…」

さかなクン「キャ?!写メ撮っていいですかあ!次のダウンタウンDXで使うプライベート写真のネタが無かったんですよぉ!」

浜田「どけやお前」
さかなクン「えっ、す、すいませ…」

浜田「お前テンション高すぎて疲れんねん。次キャーキャー言いおったらしばくぞ」ガチャ

さかなクン「すいません…」

松本「…」

さかなクン「松本さん…」

松本「…」

さかなクン「おしっこ長いですネ…」

松本「…」

山崎の楽屋にて

浜田「iPod買ったはええけど聴く曲があらへんねん」

山崎「洋楽とか聴かないんですか?」

浜田「全然わかれへん」

山崎「ローリングストーンズとか良いじゃないですか」

浜田「おれのキャラやないやん。せやからコレやるわ」

山崎「iPodですか!?良いんですか!?ありがとうございます!」

浜田「ほなおれ楽屋帰るから」

山崎「あ、はい!」
一時間後
ガチャ
松本「山ちゃん」
山崎「あ、松本さんおはようございます!」
松本「コレどうやんねん」
山崎「あ、iPodですか?」
松本「おお、お揃いやん」
山崎「…」

山崎「松本さんパソコン持ってはります?」
松本「無い無い。iPodてパソコン使うんか」
山崎「アイチューンズいうとこで曲を買うんですよ」
松本「どこにあんねん」
山崎「ネットですよ」
松本「ネットってどこやねん」
山崎「いやだから、パソコンの…」
松本「ああ」

山崎「…」

松本「…」

山崎「松本さん」

山崎「なんで勃起してはるんですか?」
松本「…」

松本「治れへんねん」

松本「ほなコレ持っててもしゃあ無いからお前やるわ」

山崎「ええ!?二個もいらないですけど…」

松本「嫁にやったらええやん」

山崎「はあ…ありがとうございます…」
松本「おれちょっとドン・キホーテ行ってくるわ」

山崎「マネージャーに行かせたらええやないですか」

松本「新車買うたから乗りたいねん」

山崎「完全に若者じゃないですか。何買うんですか?」

松本「靴下両方とも穴あいてんねん…」
山崎「勃起治すやつも買うたほうがええですよ」

松本「これマジでなんなんかなあ?!めっちゃ嫌やわ!」

駐車場にて

浜田「あれー!?チッ…っかしいなー。エンジンかかれへん」ブルルルン…パス…パスパス…

浜田「何やねんもお?!!腹立つ!」

浜田「おいコラマネージャー!お前の車どないなっとんねん!」

マネージャー「すいません…」

浜田「すいませんやあらへんやろ!ドン・キホーテ行かれへんやん!」

マネージャー「すいません…」

浜田「ほんま腹立つわ?」

マネージャー「あ…」

松本「おう」

浜田「…おう」

松本「…」

浜田「どこ行くねん」

松本「…」

松本「ドン・キホーテやけど」

マネージャー「自分の車で行かれるんですか…?」
松本「…まあ。新車やから…」

浜田「…」

マネージャー「あ?良い車ですねえ」
松本「せやろ?シートがカッコええねんで」

マネージャー「ところで松本さん…あの?…僕らもドン・キホーテ行く用事がありまして…」

松本「行ったらええがな」

マネージャー「車壊れちゃって…」

松本「…」

浜田「…」

浜田「乗せろや」

松本「え?」

浜田「だから乗せろ言うてんねん」

松本「…え?」

浜田「おれもドン・キホーテ行くからお前の車乗せろや!」
松本「…まあ…」

松本「ええけど…」

マネージャー「運転は僕しますから!」
浜田「お前助手席行けや」

松本「何でおれが助手席やねん」

浜田「前二列は持ち主のもんやろ!」

松本「意味わかれへん!全部おれのもんやろ!」

浜田「いやだからこういう時は助手席に持ち主が行くもんやろ」

松本「そんなん決めるんは持ち主やん。おれ後ろがええもん」

浜田「そんなん俺やって後ろがええやん」

マネージャー「(収録以外で二人の絡み見たの初めてだ)じゃあジャンケンで決めるというのは…」

松本「ジャンケーン…」
松本「ポン」バッ

浜田「ポン」バッ

松本「お前今の後出しやろ!」

浜田「タイミングがわかれへんねんもう一回や」

松本「なんやねんな…ジャンケン…ポン」バッ
浜田「…」バッ

松本「お前遅すぎやろ!」
浜田「ちゃうやん、最初はグーが無いから」
松本「無くても普通こんなタイミングずれんて!」
浜田「最初はグーが無いから」
松本「そればっかりかお前!」

マネージャー「じゃあ僕がやりますから…最初はグー、ジャンケンポン!」

バッ

マネージャー「はい、じゃあ浜田さんが助手席という事で」

松本「なんやねん…まあええけど…」

浜田「お前まだ勃起しとるんかいな」

松本「…」

マネージャー「いや?運転しやすいですね!この車!」

松本「せやろ」

マネージャー「ステアリングが良いですね」

松本「ステアリングだけは譲れへんからな」

浜田「何のこっちゃ」

マネージャー「見通しも良いですね。若干車高が高くて…」
松本「ステアリングが良いからやな」

浜田「それ言いたいだけやろ!」

松本「…」

松本「お前何買いに行くねん」

浜田「何でもええやろ」

松本「何やねん」

浜田「靴下穴あいてもうてるから」

松本「…」

山崎「あ、ドン・キホーテ行ってきたんですか?」

松本「おお。靴下だけ買うてきてん」

山崎「勃起の薬ありました?」

松本「それ無かってん。これ病院行かなあかんかなあ」

山崎「インポならあれですけどね…バイアグラでも飲んだんですか」

松本「飲んでへん」
山崎「ん?…」

松本「まあ明日病院行ってみるわ」

山崎「遠藤」

遠藤「あ、ほーせさんおはようございます!」

山崎「もろた」

遠藤「え!?ああiPodですか?誰から貰はったんすか?」

山崎「ダウンタウン」

遠藤「え?お二人に?」

山崎「もろた」

遠藤「ほえ?(なんやこいつ、イラっとすんなあ)」

山崎「ええやろ」

遠藤「良いっすね?(あ、くそ、ムカつく)」

田中「ちぃーす」ガチャ
田中「あ、ほうせいさんはよざいます」
山崎「田中」

田中「はい?」

山崎「もろた」

田中「え?」

山崎「もろた」

田中「…iPod…」

山崎「もろた」

田中「ああ…」

山崎「iPod」

山崎「もろた」

ココリコ「(何回言うねん)」

数日後ヘイヘイヘイ収録

スタッフ「松本さんがまだ来てません!」
スタッフ2「どうすんだよこれ…B'z待たせんのも限界だ…」

プロデューサー「とりあえず浜田さんだけで行ってもらうしかあるまい」

スタッフ「はい!浜田さん呼んできます!」

浜田「あのアホ何しとんねん」

スタッフ「すいません!今日は浜田さんだけで…」

浜田「まあたまにはええやろ。ちゅーても二回か?これ」

スタッフ「はい…過去に一回ありましたね。松本さんの遅刻…」

浜田「どうせ女と寝とるんやろ。でもB'z出る時に遅刻せんでも…」

スタッフ「申し訳ありません…!」

木村「せやからなんでお前携帯にそんなストラップ付ける必要があんねん」
マネージャー「はあ…」
木村「はあやあれへん。お前そんなにストラップ付けたらストラップを携帯しとるようなもんやろ。携帯電話を携帯したいのかストラップを携帯したいのかハッキリせえ!」

マネージャー「はいすいません…」

プルルルル

木村「お、兄さんからや」

木村「はい…はい…今新宿です…はい…はい………はいわかりました」

マネージャー「松本さんですか?」

木村「車出せ」

マネージャー「はい?」

木村「理由は後で話すから。車出せ。大阪まで頼む」

マネージャー「ええ!?遠すぎますよ!ぷっすまの収録どうするんですか!」

木村「頼む。この通りや。」

マネージャー「…」
木村「松本さん…泣いてはったんや…」

マネージャー「…」

マネージャー「はやく行きましょう木村さん」

木村「…恩に着るで」

浜田「はい今日のゲスト、B'zでーす!!」

プロデューサー「まあ…正直浜田さんだけでも充分番組は成り立つからな」

スタッフ「はあ…」
プロデューサー「ダウンタウンもそろそろ…」

プロデューサー「解散時なんじゃねえかな…」

スタッフ「…」

浜田「自分らすまし過ぎやてー!」

ドッ、ワハハハハハ

山崎「聞こえるよ?あつきこーどおうの果てに?」

嫁「何それ、iPod買ったの?」

山崎「ダウンタウンにもろたんや2つ。一個お前のな」

嫁「ええ?いいの?」

山崎「ふ?め?つのフェイス!」

スタッフ「お疲れ様です!」

浜田「あのアホまだこんのか?」

スタッフ「はい…次のパフュームの撮りまでには来て欲しいんですが…」

浜田「何をしとんねんアイツ」

木村「松本さん…」
松本「…」

木村「何してますのん」

松本「…」

松本「なあ…キム…」

木村「…はい」

松本「尼崎も変わってもうたなあ」

木村「…」

松本「ビルがようけ建って…こんな風に尼崎を眺めたん初めてやわ」

木村「松本さん…危ないですよ。こっち来て下さい」

松本「こんなもん誰でも飛び降りれるような柵付けとんが悪いねん」

木村「何考えてはるですか…」

松本「キム…おれな…」

松本「もうすぐ死んでまうねん」

スタッフ「それじゃ、浜田さん、6時かまで楽屋で待ってて下さい」

浜田「おう。まあそれまでにゃくるやろ。あのアホ」

スタッフ「はい。それでは」ガチャ

浜田「あ?」

浜田「ゴホッゴホッ…」

浜田「ゲホッゲホッ…!」ガフッ

ポタポタ…

浜田「ゼエ……解散や言うてくれんなよ…」

浜田「おれは最後まで…コンビでやるぞ…」

浜田「あと少しなんやから…」

松本「勃起が治らんから病院行ってん」
木村「はい」

松本「そんだらあ?だこ?だ言うてなんか最終的に病気や言われてなあ」

松本「あと少ししか生きられん言うねん」

木村「何の病気なんですか?」

松本「わかれへん…新種のアレや言うとったで」

木村「…」

松本「病気で死ぬんもしょーもないやん」

松本「おれは結局切り取っていくタイプやからな」

木村「切り取る…?」

松本「なんかこう、すごい綺麗な石あるやろ。それを綺麗なうちに切り取ってみんなに配っていくねん。でも年が経つ事に石も汚なるやん」

木村「はあ…」

松本「そうなったら捨てるやん。普通」

木村「…」

木村「先輩に向かって…お言葉ですけど…」

木村「人間には…石と違って…」

木村「意志があります」

松本「…うわ…っしょうもな…」

木村「目覚ませよ松本さん」

松本「…」

木村「汚くなったんなら…綺麗に掃除したり…とか、人間ならどうにでも出来るはずです…!」

松本「…」

木村「もう一度やりましょう…!」

松本「…何をやんねん…」

木村「漫才です」

浜田「ゴホッゴホッ…」バタリ

浜田「(おれが癌宣告されてもう一年になるんやな…)」

浜田「(もう…やれへんかな…)」

ガチャ

マネージャー「おはようござ…」

マネージャー「浜田さん!どうしたんですかこの血!浜田さん!」

浜田「(もう一回やりたかったなあ…)」

マネージャー「い、今救急車呼びます!」

浜田「漫…才…」

マネージャー「…え!?」

プルルルル

遠藤「はいもしもし」
山崎「遠藤」

遠藤「あ、ほーせさんすか。どうしたんです?」
山崎「浜田さんが…」

遠藤「…どうしたんです?」

山崎「倒れたって…マネージャーが…」

遠藤「倒れたあ!?ほんまですか?どこにおるんですか?ほーせさん今どこですか?」

山崎「ショッピングや」

遠藤「ショッピングて…浜田さんはどこです?」

山崎「フジや。ヘイヘイヘイの収録中やて…」
遠藤「山崎さんどうするんです?」

山崎「ショッピング中やから…」

遠藤「…」

山崎「…」

遠藤「どうしよ…浜田さんが倒れるとはなあ?…」

プルルルル

遠藤「もしもし」

木村「遠藤か」

遠藤「あ、ハイ!あのさっき…」

木村「今兄さんとおんねんけどな、お前今出れるか?」

遠藤「え!?木村さん一緒におるんですか?僕も話聞いてどうしよか思てたんですよ」

木村「話知ってんねやったら早いわ。今からフジテレビこい。おれも向かうから」

遠藤「ハイわかりました!」

遠藤「(浜田さんには木村さんがついてるみたいやな。おれも急いでいこ!)」

浜田「おいマネージャー…水持ってこい」

マネージャー「あハイ!」

マネージャー「でも本当にいいんですか?救急車呼ばなくて…」

浜田「当たり前や。余計な事せんでええねん。まさか誰かに電話したりしてないやろな」

マネージャー「もももちろんです!」

浜田「ゴホッゴホッ…」

木村「もうちょいで着きますよ兄さん」

松本「うん…」

木村「…」

木村「先輩としてではなく…松本人志という芸人について一人のファンから言わせてもらいます…」

松本「…」

木村「松本人志は終わってなんかない」

松本「…死んだら終わりやろ…しょうもな…」

木村「人を笑わせられなくなったら死ぬのが芸人でっか?死ぬまで笑わすのんが芸人と違うんですか」

松本「…」

木村「ダウンタウンは終われへん」

木村「…終われへんねや…」

浜田「さ、そろそろパフュームのリハやろ」

マネージャー「はい…でも浜田さん、体のほう…」

浜田「うるさいねん!さっきからほんまに、アホか!」

マネージャー「…」

浜田「死にそうやからて何でなんで諦めなあかんねん…」

マネージャー「…今なんて…」

浜田「うるさい言うてるやろ!早く…」

ガチャ

遠藤「浜田さん!」

木村「さあ着きましたよ兄さん」

松本「ああ…」

木村「早く行きましょう」

松本「ちょっと待ってキム」

木村「どうしました?」

松本「あかん心臓以外全部痛い。無理や」

木村「何言うてるんですか!」

松本「ほんま無理やねん!行かれへんて!」

木村「ここまで着といて何を…」

松本「おれ知ってんねん…」

木村「何をですか?」

松本「浜田はもうすぐ死ぬねん…」

遠藤「あれ…?浜田さん…」
浜田「おいコラマネージャー」

マネージャー「すいません…!」

遠藤「あれ?木村さんは…?」

浜田「キムがどうしたんや」

遠藤「あ、いや…兄さんとおるいうてたんですけど…」

浜田「…どういうことや」

木村「…そういう事があったんですか。浜田さんの座っとった後部座席に血が…」

松本「間違いないねん。新車で買ったばっかりで後に座ったん浜田が最初やってん」

木村「でも死ぬなんて飛躍しすぎじゃ…」

松本「何年一緒に仕事しとると思とんねん。アイツの顔みたらわかるわ。」

松本「なんというかこう、死相的なもんがやな…」

木村「それやったら尚更…」

松本「わかっとる。そもそもアイツがおれの車に乗るいう事自体おかしいねんもん。おれもアイツのやりたがってる事くらいはわかる」

松本「ありがとな、キム。こっからはおれ一人で行くから」

松本「やったろうやないか。漫才」

浜田「…お前それ松本の事と違うんかい」
遠藤「いやでも、マネージャーさんからの電話の後だったんでてっきり…」

浜田「松本やろ!なんで木村とおんねん!ヘイの収録忘れとんかコラ!」

マネージャー「でも遠藤さんのお話だと二人ともこちらへ向かっているんじゃ…」

浜田「大体お前が話こじらせたんやろ!コラァ!ええ加減にせえよ!」

マネージャー「す、すいま…」

バン!

スタッフ「…ハアハア…」

浜田「なんやコラァ」

スタッフ「ま、松本さんが到着しました…!」

松本「スタッフ」

スタッフ「はい?」
松本「DS持ってへん?」

スタッフ「ゲームですか?ありませんけど…」

松本「何時から?」
スタッフ「まだあと一時間くらいは…」
松本「めっちゃマリオカートしたいわ?」

スタッフ「ははは」
松本「おれマリオしか使えへんねん」

スタッフ「キノピオも使いやすいですよ?」

松本「いやいやマリオがええねん。ヒャッフーウ言うねんから」

スタッフ「ははは」

バン!

松本「…」

浜田「…松本ォ」

松本「…」

浜田「何か言う事あるんと違うんかい」
松本「…」

松本「浜田」

浜田「なんや」

松本「…」

松本「DSしたいねんけど」

浜田「…」

松本「マリオカート」
浜田「…したらええがな」

松本「…」

スタッフ「…」

浜田「…」
松本「おれマリオやるから」
浜田「…」
松本「お前キノピオな」
浜田「キノピオォて…何やねん…」
松本「キノコ被ってるやつや」
浜田「…」

松本「ここスタートラインやから」
浜田「…」
松本「ハンドル持って」
浜田「…ハンドル?」
松本「ハンドル持たな!カートやぞボケェ」
浜田「ああ…ハイ…こうですか」
松本「そうや。そんでここスタートラインやから。おれがペッペッパーン言うたらスタートやからな」
浜田「ペッペッパーンて何やねん」

松本「シグナルやろ!」

松本「カートやねんぞ!?」

松本「ほないくで!ペッペッパーンでスタートやからな!もう言わんからな!」
浜田「ハイハイ…」

松本「ハイ!ペッ・ペッ・パーン!」

松本「おらぁロケットスタ…」

松本「コラァ!お前何止まってんねん!スタートや言うたやろボケェ!」

浜田「ああおれが走ったらええのん?」
松本「当たり前やろ!カートや言うてるやろ!」

松本「おれがマリオやったらお前踏み潰されとるぞ!」

浜田「…はあ」

松本「ハイ!スタートライン立って!」
浜田「ハイハイ…」
松本「ペッ・ペッ・パーン!」
松本「おらロケットスタートや!おらああ!」
浜田「くそーおいつけない」

松本「はいアイテム取ったあー!!」
松本「ピロリロリロピロリロリロ…テッテーン!はい赤甲羅出たあ!ピューン!」

浜田「うわあー」

松本「コラァァァァァァァ!!!!!!」

浜田「…」

松本「当・た・るやろ!!赤甲羅やぞボケェ!!!」

浜田「赤甲羅って何やねん」

松本「ハアハア…」
浜田「…」

松本「…ハアハア」
浜田「…フフ」

松本「…何がおもろいねんコラ」

浜田「もうええわ」

浜田「本番まであともうちょいやからおれは楽屋帰っとくぞ」

松本「…」

ガチャン

スタッフ「…」

松本「…フン」

ガチャン

遠藤「浜田さん…」
浜田「もう本番やから。すまんかったな遠藤、もう大丈夫やから」

遠藤「はい…浜田さん…体の方は大丈夫なんですか?」

浜田「当たり前やろ!ほらこれでなんか飲みもんでも買うてこい」

遠藤「え…あ、ありがとうございます…」

浜田「おれとマネージャーはコーヒー的なもんでええから」

遠藤「わかりました…!」ガチャン

マネージャー「…」

浜田「…なあマネージャー…」

マネージャー「はい…何でしょう」

浜田「おれ漫才やるわ」

ガチャ

高須「まっちゃん何しとったんや」

松本「おお、ちょっと遅刻さしてもろたで」

高須「もろたでやないよもお、」

松本「なあ高須」

高須「んー?」

松本「おれ…」

松本「もっかい漫才やろ思てんけど」

山崎「…」

嫁「なーによ今日ずっとiPod聴いてんの」

山崎「…ん?ああ」

嫁「ね?どっか出かけようよ?ショッピングう?」

山崎「…いや…ええわあ」

嫁「んも?iPodばっかり!」

山崎「…」

高須「本当にええん?まっつん」

松本「おう」

高須「…二人で決めた事なんか」

松本「いや…」

松本「多分今が二人とものモチベーションが一番高まってる時やと思うねん…」
高須「…難しいな」

松本「なんでやねん、どっかで特番組みたいんや。なんならガキでやってもええ」

高須「…いや…ガキの雰囲気でやるよりは特番組んだほうがええと思う…」

松本「ならそれでええがな。おれは今なら前みたいに客にドッカーンかます自信あんねん」

高須「そうや…あれや、今ウンナンの番組任されてんねんけどな…」

高須「生放送でコントっちゅう…」

松本「無茶やなあ」

ガチャン
スタッフ「松本さん本番です」

松本「おお、…」

高須「…」

浜田楽屋

ガチャン
スタッフ「浜田さん本番です」

浜田「よっしゃほな行ってくるわ」

マネージャー「浜田さん…」

浜田「なんや」

マネージャー「僕も、ダウンタウンの漫才、見たいです…!」

浜田「そうか」

マネージャー「ちょっと高須さんと話してきます!」

浜田「…ほな行ってくるで」

遠藤「あちゃーもう本番始まってるかな。自販機ないとかありえへんなあ」

遠藤「あっ」
 
 
 
遠藤「こんにちわっす」

内村「あ、ああドモ…」

浜田「パフュームー!!」ジャンジャンジャンジャ?ン

浜田「エレポップっちゅう音楽を…」

松本「パフュームだけに…」
ドッワハハハハ

スタッフ「浜田さんだけでも番組は成り立ちますけど、二人揃った時の無敵感はやっぱり凄まじいですね。」

プロデューサー「んん?ああ、まあな…」

内村「…」

遠藤「…」

遠藤&内村「あの…」

内村「…」

遠藤「あっ」

遠藤「高須さん!ちわっす」

内村「あ、ども」

高須「お?どもども。珍しい組み合わせやなあ」

遠藤「松本さん来てます?」

高須「もう本番やってるよ。それよりウッチャンさん、お話が」

内村「はあ…」

スタッフ「お疲れ様でした?」

浜田「はいおつかれー」

松本「っかれさんです」

浜田「…」
松本「…」
浜田「松本」
松本「…」
浜田「聞けや」
松本「何やねん」
浜田「遅刻しくさりおって」
松本「そんなん今に始まった事やないやろ」
浜田「…気合いがたらんのと違うか」
松本「…」
浜田「原点に戻ろか」
松本「…何を言うてんねん」

浜田「…」

浜田「漫才や」

松本「漫才か」
浜田「漫才や」
松本「ここでやんのかいな」
浜田「番組や」
松本「…」
浜田「…高須とおれのマネージャーが今話してる思うわ」
松本「せっかくのウンナンレギュラーなんやけどなあ」
浜田「どういう事や」
松本「そういうこっちゃ」

浜田「…お前も」
松本「…」
浜田「同じ事考えとったっちゅうわけやな」
松本「…」

内村「それ…本気で言ってたんですか?」

高須「んん」

内村「そんなの…」

内村「断るわけがない」

高須「ほんまに…?」

内村「ダウンタウンの漫才がまた見られるなら、僕らの枠なんていくらでも使って下さい」

高須「…ありがとう…!でも…」

高須「セットやら台本やら…手配済んでるから全く別の番組にする事は出来へんのよなあ…」

内村「そんなの…関係ないですよ。彼らにはセットも台本もいらない。ダウンタウンがいれば良いじゃないですか」

高須「…!」

ガチャ

松本「おお高須…」
高須「話ついたで」
松本「…」

高須「ウンナンの新番組の一回目を使ってダウンタウンの漫才をやる。セットもタイトルもウンナンの番組のままやけどな」

松本「ウッチャンに悪い事したなあ…」
高須「ウッチャン言うとったで…」

高須「ダウンタウンの漫才は…今のテレビ業界、いや、日本中が求めてるっつうてな」

松本「ウッチャンそういうとこあるんよな…クサイっちゅうかな…」

バサッ
高須「とりあえず収録日程と入り時間、予定ゲストやらはこの台本にまとめてあるから」

松本「…」

高須「漫才の尺はそっちで決めたってくれや。尺余ったらそれに書いたある企画を入れてムリヤリにでもウンナンの番組にするから」

松本「すまんな…」

高須「プロデューサーに怒られたらかなわんからな。まあ気にしたらあかん」

松本「…燃えてきたで」

高須「浜ちゃんにも渡してくるから。あとは二人で何なりとしたらええ」

松本「…おう。あんがと…」

遠藤「えらい話聞いてもたな…マジでダウンタウンの漫才がまた見れるやろか…」
プルルルル

遠藤「もしもし」

山崎「遠藤」

遠藤「ほうせいさん、僕いまフジにいるんですけど…」
山崎「浜田さんどやった…?」

遠藤「最初はすごい具合悪そうだったんですけど、今はもう大丈夫みたいです…でも血吐いてましたから」

山崎「血ぃ!?」

遠藤「大丈夫なんですかね…?」

山崎「…どやろな」
遠藤「それと…ダウンタウンさん…漫才やるみたいです!」
山崎「漫才…」

遠藤「何かマジどうなるんですかね?僕ちょっと二人が心配ですわ」

山崎「漫才かあ…」

プロデューサー「ハハハハハ!面白い!」
高須「はは…でも大丈夫なんでしょうか」
プロデューサー「ダウンタウンにウンナン…こりゃ数字取れるぞ?、まさか逆オファーがくるとは」
高須「やっぱり二組が絡んだほうが良いんですかね?」

プロデューサー「え?当たり前じゃん。生放送でこの二組は美味しいだろ」

高須「…え?」

高須「生放送!?」

プルルルル
松本「あい」
高須「おいまっつん!!気づかんかったんやけど…」
松本「生放送の事か?」
高須「…え、ああ」
松本「心配いらんて。生でも収録でも関係あらへん。せっかく開けてくれた穴やからキッチリ埋めるで」

高須「そうか…心配し過ぎてたわ…ほな当日な」

松本「…おお」

生放送当日

遠藤「来てもーたなー。やっぱ見学せんわけにはいかんし…」

田中&山崎「遠藤」

遠藤「おわ!なんやねん二人して?!」
山崎「見学しよ思てな」
田中「なんで言うてくれんねんな?」

遠藤「ははは、じゃ、行きますか!」



スタッフ「ハイ!3、2、1…!」…
矢部「いらっしゃーい矢部っち寿司だよ?」

矢部「あ?!」

山崎&遠藤&田中「うお、」

岡村「あれここ日テレでっか?」

矢部「ガキの使いのメンバーですよねえ?」


¨
南原「ちゃす!」

プロデューサー「今日は出番無いかもねえ?」

南原「聞きましたよ?、ダウンタウン出るんでしょ?もう入ってる?」

プロデューサー「まだでしょ。でも本当に漫才するのかなあ?」

南原「おれも今日仕事する気ないからね(笑)ダウンタウンの漫才見にきただけだもん」

プロデューサー「ハハハハハ、ウッチャンと同じ事言ってら」

スタッフ「照明チェック入りまーす!」
矢部「聞きました?岡村さん」
岡村「ん…」
矢部「今日のウンナンの生放送でダウンタウンが漫才やるらしいっすわ」
岡村「ほんまに」
矢部「これ終わったら見に行きませんか」
岡村「おれはええよ」
矢部「さっきの三人も多分見学ですよ」
岡村「行ってきたらええやん」

矢部「愛想わるっ」

岡村「…」

プルルルル
さんま「はーいはい」
さんま「………はあ…!?そんな事で電話してくんなや!」ブチッ

さんま「ほんまに…漫才て…」

さんま「…………」

トゥルルル

さんま「おおマネージャー、そんであれ、何時からやねん。その、あれは。」

さんま「その生放送」

スタッフ「松本さん入られまーす!」
松本「ざーす」
プロデューサー「おはよう。そしてありがとう」
松本「…んな…別におれがやりたくて頼んだ事やし…」
プロデューサー「いやいや、とにかく高須くんを呼んでくるから最終打ち合わせをしようか。浜田さんは?一緒じゃないの?」

松本「そんなんしらんよ。そのうち来るんちゃう」

プロデューサー「まあまだ時間はある。じゃ高須くん呼んでくるよ」

松本「…っしゃあ!」

高須「…そんでウンナン司会進行で最初出て貰ってハイダウンタウンドンて感じで…」
松本「あーハイハイ」
高須「そんで企画も全部辞めちゃったから。尺が開いたらウンナンとフリートークって感じで」
松本「それ一番緊張すんねんけど」

加藤「岡村あ?もう聞いた?ダウンタウンさんが漫才やるんだってよ」
岡村「ああ…らしいなあ…」
加藤「見に行かねーの?」
岡村「おれはええわ…」
加藤「バッファww行けよwwお前、レアじゃん」
岡村「でも…」
加藤「ボッフォwwビビッてんのか?」
岡村「いや、…まあ…」
加藤「行ってこいよ。おれは行くぜ?」

加藤「コンビってなあな、長く組んでるとまた漫才やりたくなるもんなんだよ。何か勉強になると思うぜ?」

岡村「…」

加藤「二度と漫才できねえコンビだってあるんだからよ…」

スタッフ「浜田さん入られまーす!」

浜田「うっす…」

スタッフ「楽屋ご案内します」

浜田「ハイハイ」

浜田「…相部屋か…」

スタッフ「すみません…急だったもので…」

浜田「いや、ええよ…」

浜田「何年ぶりやろかな…」

ガチャ

浜田「ちーす」
松本「…」

浜田「…」

松本「…」

浜田「…」ブッ!

松本「うわ、くっさ…」

浜田「打ち合わせは」

松本「今終わったとこや」

浜田「…ほうか」

松本「ウンナン司会やて」

浜田「久々に会うわ、ウンナン」

松本「なー」

浜田「…」
松本「…」

浜田&松本「ネタ合わせるか」

松本「とりあえずこのネタの流れでボケはこれで…」
浜田「ほな通してみよか。突っ込んでくからええの出たら言うてや」

松本「ハイどーも…」

浜田「…とちゃうんかい!」

松本「まあでもほんまは…」

浜田「…や言うてるやろ!」

松本「どないやねんな!」

浜田「…ってさっき言うたやろ!」

松本「ありやとあんしたー」


浜田「まあええんちゃう」

松本「もっと言葉の語呂よくしていくか…」

浜田「ほなもっかいやな…」

松本「ハイどーも?…」

島田「生放送やて!?」
スタッフ「ハイ、ウンナンさんの番組で急遽決まったらしくて…」
島田「これは事件やろ…」
スタッフ「紳助さんどうされます?もうすでにスタジオは見学者であふれ返ってますけど…」

島田「いや…おれはあんま見たくないなあ」
スタッフ「…」
島田「ダウンタウンの漫才には人の思考を停止させるっちゅうか、打ち負かされる気分になんねん。せやけど、見たい。」

島田「中毒やでホンマ…」

スタッフ「行かれないんですか?」

島田「…楽屋で見るわ。実際に生で見る勇気ないもん。同業者としてはな」

松本「フゥー、こんなもんか」
浜田「せやな…」
松本「…」
浜田「…」
浜田「今の若いやつらに受けるかなあ」
松本「…おれらが大阪におった頃はそんな事考えてへんかったな」

浜田「…せやな」
松本「とりあえずテレビ出れた時点でもう確信はあったし…」
浜田「…」
松本「まだ時間あるな」
浜田「…おう」
松本「おれもうちょいネタ練ってくるわ」
浜田「…わかった」
松本「30分前になったら来るからお前もアドリブ考えとけよ」
浜田「わかっとるがな」
松本「ほな」

ガチャン

山崎田中遠藤「あ、松本さん!」

松本「なんやねんお前ら…」

遠藤「もうずっとスタジオにおったんですけど、楽屋に挨拶いかなあかん思うて」
松本「ええよそんなん…浜田も真剣やで。行ったら殺されるで」
田中「ハハッ」
山崎「浜田さん…どうでした?」
松本「…」

松本「久々に見たなあーあんな浜田」

山崎「ホンマ頑張って下さい」

遠藤「なんかほーせさん今日キャラちゃいますねえ」

田中「ハハッ」

遠藤田中山崎「それじゃあ松本さん、邪魔しちゃ悪いんで」
松本「おお…」



内村「まっちゃん」
松本「ウッチャン」
南原「あ?いたいた!まっちゃん久しぶりー!」

松本「ハハ、ナンチャン久しぶりやなあ」

内村「ちゃんとやってくれよお?、おれらの番組なんだから!」パンパン
松本「へへはは…、もうなんか緊張やらなんやらわからんわ」
南原「スタジオすっげーよ、若手芸人集まりまくって」

内村「笑犬であんなに見学来た事無かったよなあ(笑)」

南原「まあプレッシャーになったらあれだし、ステージ楽しみにしてるから。浜ちゃんにもよろしく!」

内村「おれらこれから進行のリハあっから」

松本「ああ…あんがと…」

ウンナン「それじゃ!」

松本「ははは、うんうん」

松本「そろそろか…」
松本「なんだかんだでめっちゃプレッシャーやん…」

松本「うし…!」
ガチャン

松本「浜田あー」

松本「浜田」

浜田「…」
松本「浜田そろそろ最後のネタ合わせ…」
浜田「…」

松本「…」

ガバッ

松本「…」

松本「浜田」

松本「何死んどんねん」

さんま「そろそろかいな…」ポチッ


島田「緊張すんなあ」ポチッ



遠藤「始まるで?」
田中「うっわ緊張してきた、」

山崎「…」

山崎「浜田さん…」

デッデンデッデデー♪
ワーワー!キャーキャー!

ウンナン「ハーイどーもー!」
ワーワー!キャーキャー!
ウンナン「いやあ?」
キャー!キャー!ワー!
南原「すごい声援ですね?」
内村「生放送ですからね!おーいお前ら落ちつけー!」

南原「まあそりゃ騒ぎますよ」

内村「ゲストがねえ?」

南原「もうゲスト出さなくていんじゃない?」

内村「アハハハ、ブーイングきてんじゃん(笑)」

南原「じゃあもういっちゃいますか!」
内村「ねー、それじゃ今日は特別ゲストとして」

内村「ダウンタウンが来てます!」

キャーキャー!ワーワー!
南原「しかも漫才をやってくれるっつうね!」

ワーワー!
内村「じゃあ登場して頂きましょう!ダウンタウンです!」

ジャジャジャッジャッジャジャーン♪

ワーワー!キャーキャー!

松本「はいどうもー!」

松本「いやあ?」

松本「言うても夏ですよ…」

プロデューサー「…ん?」

遠藤「あれ?」
田中「浜田さんは?」
山崎「…」

松本「王将の床かっちゅうねん!」

松本「ねえ?ホンマ…」


島田「…」

さんま「…」



プロデューサー「おいおい何だこれ!浜ちゃんはどこいったよ!」

スタッフ「探してきます!」

南原「おい浜田さんは…」

内村「…まっちゃん…」

松本「せやからね、夏に中華食うんいやなんですよ」



スタッフ2「一人漫談…」

プロデューサー「くそおお!浜ちゃんはどこ!?」

スタッフ「ハアハア…プ、プロデューサーさん!」

プロデューサー「見つけたか!?」

スタッフ「が、ががが楽屋楽屋…」

プロデューサー「楽屋にいるのか?よし、今行く!」



島田「松本…」

島田「スタジオ行くか…」

プロデューサー「なんだよこれ…」

スタッフ「浜田さんです…」

プロデューサー「見りゃわかるよ!」

プロデューサー「なんで死んでんだよ!!」

スタッフ「…」

プロデューサー「中止だ…!」

スタッフ「…え?」
プロデューサー「カメラ止めてこい…!」

スタッフ「…」

松本「…ね、そんじゃ動物園の猿はどないやねんちゅう話で…」

(もと…)

松本「ちょっとやってみいっちゅうねんな」

(まつもと…)

松本「キィー!キィー!(!?)」

(聞こえとるんやろ、そのまま聞けや)

松本「もう猿もキリンも同じや言う事ですよ(浜田…)」

(…悪かったなあ…最後の最後で…)

松本「せやからおれ動物園は行かれへんのですよ(ホンマやで…見てみいこの醜態)」

(ウケてるやん…これはこれでええやろ。あともう少しやったんやけどなあ…)

松本「ね…ちゅうわけで…(もう…遅いねん…しょうもな…)」

(でもおれおらんでも行けるやろ)

松本「…(何を勝手な…)」

松本「…(ホンマ勝手やわ。おれをこの世界に誘っといて最後恥晒さして死ぬんかい)」

(それはホンマすまん…)

遠藤「なんや…黙りこくってしもた…」
田中「放送事故んなるんちゃう?」

山崎「ウウ…ハア!ぐっハア!…ンー!…ウボハア!」

遠藤「ほうせさん何号泣してますのん」

プロデューサー「早くカメラ止めろ…!何やってんだ…!」
スタッフ「…ウウ!」

プロデューサー「早く!」

島田「プロデューサーさん何やってんねん」

プロデューサー「し、紳助さん!」

島田「おかしい思いましたんや…」

島田「そんでさっき楽屋覗いてみたら…まあ…そう言う事やったんやな…」

プロデューサー「…紳助さん…」

松本「…(何がしたいねんお前…)」

(…考えてみたら…)

(おれはお前をお笑いの世界で活躍させたかったんや…)

(予感的中っちゅうか…やっぱりお前の才能は認められた…)

(…それだけで満足っちゃあ満足やったな…)

(ほんで今日…欲張って漫才なんかやろう言うたからこんな事なったんちゃうかな…)

松本「…」

松本「…ってなあ」

松本「おれやって感謝しとるわ!!」

遠藤「松本さん…」
田中「松本さん…」

山崎「ンヒー!…アーン!…アーン!バダアー!」

松本「おれや…お前がおらな自分の笑い引き出す事や出来ひんしなあ…!お前やないやつに誘われても…この世界入ってるわけあれへん…」
松本「…おれは…おれ…」

(わかっとるがな)
松本「…」

(ほなもう行くで?)

松本「待てやあ!」
(我が儘言うなや。芸人らしくキッチリ落ち付けたらんかい!)

松本「…」

(じゃあな)

(松ちゃん)

島田「放送を止めるやて?そんな事したらアカン。あんたにはわからんのかいな」

プロデューサー「な、何が…」

島田「今ステージに立っとんのは、松本だけやない。浜田もちゃんとおる。れっきとしたダウンタウンの漫才やないかい」

プロデューサー「…」

島田「これが漫才師や…」

島田「魂の漫才や…おれらが見届けんかったらどないすんねん」

プロデューサー「…」
プロデューサー「すいませんでした」

矢部「岡村さあん…」
岡村「…」
矢部「これがダウンタウンなんすねえ?」
岡村「…」
矢部「やっぱかなわへんなあ?」
岡村「…」

矢部「岡村さん…」
矢部「泣いてはるんですかあ?」

岡村「…うるさいわ…」

松本「…あ?ちゅうわけでね、ホンマ…」

松本「コラアアアア!!」

松本「お前らなあ、何をしんみりしとんねん!ブッサイクな顔して!」

ドッ!ワハハハハ!

遠藤「…なあ田中…」
田中「…ん?」

遠藤「浜田さんが見えた…」

田中「んん…」

田中「さっきまでおったよな…なんやったんやろ…」



さんま「…」

さんま「コンビってええな」

松本「もうええわ!やめさせてもらうわ!」

…ジャジャジャッジャジャーン♪

ウンナン「…はい。え?、…」

南原「ねえ?…」

内村「ううっ…」

南原「凄かったね…」

内村「…」

南原「えー、じゃあCMです!」

チャララランチャラーン♪

控え室にて
松本「フウ…」

ココリコ「松本さん…」

松本「おう…いや?恥晒さしてもうたな」

遠藤「なんか…凄い心打たれました」
田中「…はい」

山崎「まづぼどざん!ぼぇー!」

松本「な、なんやねん…!山崎!ちょ!なんやねんて!」

山崎「これ…これぇ…」

松本「ん?…iPod…」

山崎「浜田ざん…の゛っ…iPodォ…」

松本「なんやねん」
山崎「うう…うう…」

ピッ

松本「…」

松本「浜田…」

浜田『えー、山ちゃん。ちゃんと録れてんのこれ?まあええわ。悪いなあ山ちゃん。えー、あれや。おれもうすぐ死ぬからちょっと言うとかないかん事があんねん。』

浜田『まあえーと、癌やねん。癌で心臓も悪いからいつ倒れてもおかしいない状態です。まあそれはどうでもええねんけど』

浜田『おれまた漫才やりたい思てんねん。もちろん松本とやで。んで近いうちにダウンタウンの漫才をまた復活っちゅうか、やりたい思てんけど』

浜田『あいつの事やからなあ。変に維持はってやりたがらんかもしれんやろ。その為におれが病気やいうのも嫌やけど…』
浜田『せやからもし…あいつがおれの誘いに乗ってくれへんかったら…お前説得したってくれんか?』
浜田『録音してまで言う事やないんかもしれんけどな。でもいつ死ぬかわかれへんし、こういうんもええやろ』

浜田『頼んだで、山ちゃん。おれがくたばる前にな。そんじゃ。…あれこれどこ押すねん…ここやろ…あれ…こ』ツイー

松本「…」

松本「…」

山崎「これ…入ってて…浜田さん…」

遠藤「…」
田中「…」

松本「…せやな」

松本「間に合うて良かった…な」

数日後

木村「すいません兄さん、生放送行けなくて録画したのを見ました」
松本「ははは…もうええて、あの番組の話は」
木村「ナイナイ出てましたやん」
松本「ああ…おれ途中で帰ったからなあ。アイツら呼んで出さしたってん」
木村「二組とも変なテンションでしたねえ」
松本「ははは…」
木村「あーやっぱりいてはりますよ、マスコミの連中」
松本「浜田やったらキレてるで」
マスコミ「松本さん…!」「今の心境は…!」「松本さーん!」
松本「もう?うっざー」
木村「あれ?なんでiPodなんか持ってますのん?」
松本「ああ…一緒に燃やそ思てな」
木村「iPodをですか」
松本「二回も聞きたないし、持っとくんも嫌やからな」
木村「?」

松本「なんだかんだでおれはまだ生きそうやな…」
木村「…健康には気を使って下さい」
松本「まあ死んだら死んだ時や」
木村「…マスコミが邪魔で車が進まないですね…」

松本「ほんまに…もお?」バッ

木村「え?」

松本「言うたってくる!」

マスコミ「松本さん!」「松本さん!」
松本「コラアアアア!!!」

松本「ダウンタウンが揃って車乗っとんねん!」

松本「これで最後なんやから道あけんかい!!」

両手にiPod。

〈了〉

秘密の逢瀬

嫁さんが修羅場だっただろう時のお話。

もう10年以上前になる。
当時俺と小学生の子供2人の間に、奥さんには秘密の楽しみ(?)が
あった。
近くの多種多頭飼いの家に遊びに行くこと。

奥さんは犬嫌いなので、犬が大好きな俺と子供たちの内緒の行動だった
んだ。もともとその多種多頭飼いの家さんが俺の友人だったというのも
よく遊びに行く理由だった。(その友人も既婚)

犬たちの中でも、とても仲のいい犬が「かなえ」ちゃん(仮名)という
メスの子だったんだが、家でも子供たちが「今日かなえちゃん優しかった
ね」とか「楽しかったね」とかひそひそばなしで話しちゃってたらしい。
基本、奥さんには秘密なもんで奥さんが「なになに?」と聞いても子
供たちはなんでもないとごまかして話題を変えていたようだった。

奥さんは「かなえちゃん」のことは俺には聞いてこなかったし、仕事
で帰りが遅かったから子供たちの会話のことは知らなかった。

で、ある日奥さんがぶち切れた。子供たちと俺を座らせて言い放った。

「お父さん(俺のこと)最近かなえさんと仲が良いんですって?子供
達までてなづけて。今すぐここに連れてきてください、ここで一緒に
暮らせばいいでしょ!?私も覚悟はできています!」

どうも盛大な勘違いをしているようなんだけど、子供たちは大喜び。
誤解を解こうにも話を全く聞こうとせず自室に閉じこもった奥さん。
仕方ないから友人に連絡、かなえちゃんを少し借りられるか交渉。
で、子供たちと3人で迎えに行った。
帰りはうちの車とかなえさんと友人夫婦の車、2台体制で。

友人宅から戻ると、奥さん以外の車が一台止まっていた。
奥さん友人の女性弁護士さんの車だ。
早とちりしすぎたな、と焦る俺。連れて来たよーーと浮かれる子供たちw

玄関から脱兎の勢いで飛び出してくる奥さん。
友人の奥さんが車から出てきて、「かなえさん」と思い込み突っかかって
行きそうになった刹那、続いて車から降りてくる本物のかなえさん、
黒のグレートデン、メス6歳。

子供たちはかなえさんに抱きついて「ここで暮らせるの?ほんとに?」
と大はしゃぎ。かたまったまま動けずわけわからなくなってる(逃げ
出すことすらできない)大パニックな奥さんと状況がわからない弁護
士さん。

子供たちに庭で遊んでもらっている間に奥さんと弁護士さんに状況
説明する俺。もう笑っていいんだか怒っていいんだかあせってるんだか
良くわからんかった。

なんとか奥さんの誤解を解いて弁護士さんに大爆笑され、友人夫婦にも
改めて状況説明。
子供たちにもちゃんと話した。
しかし子供たちは「飼うんじゃないの?一緒に暮らせばいいって言った
じゃん!」と引かない。
ひきつる奥さん。

しかし引くに引けなかったのか、自分の盛大な勘違いを正当化したかった
のか「い、いいわよ!!」と子供たちに宣言しちゃった!狂喜乱舞な子
供たち。

いやまて、確かにここは田舎でうちには庭もあるがさすがにグレートデンは
飼えない。

なんだかんだあって、仕方なく友人のつてでブリーダーさんからシェルティの
子犬を譲ってもらった。(買った、とは書きたくないw)

犬大好きな俺や子供としては万々歳だったが奥さんしばらくキャーキャー
言いながら暮らしてた。

ちょっと前、そのシェルティが老衰で天国に行きました。
家族皆ものすごく落ち込んだけど、なかでも奥さんが完全なペットロス
症候群になっちゃった。
最近やっと復帰して、また犬を飼いたいかどうか奥さんと協議中。
子供たちも進学でいないし、二人だけの家にこの先、もう一匹家族を迎え入
れられそう。

終わり

年末、リゾートホテルの混浴温泉で知り合ったご夫婦と3

加奈子は、達也さんと対面座位で繋がったまま、腰を振り続けて言う。
「加奈子ちゃん、ダ、ダメだって、イッたばかりだから、あぁ、ストップ、うぅっ!」
達也さんは、腰が引けて逃げようとしている感じだ。イッたばかりで刺激を続けられて、くすぐったくてたまらないのだと思う。

『あらら。くすぐったそうね』
美和さんが、私の上で腰を振りながら言う。美和さんは、私のペニスが奥に当るのが本当に気持ちいいみたいで、奥にこすりつけるような感じで腰を前後に振る。上下ではなく、前後に動く騎乗位は初めて経験したが、圧迫感のある独特の気持ちよさがある。

加奈子は、達也さんがそんな風にうめいても、かまわず腰を振り続ける。
『美和さんも、二回目してますよ。負けないように頑張りましょうよ!』
加奈子はそんなことまで言う。
「うぅ、あぁ、美和……」
達也さんは、私の上で腰を振る美和さんを見ながら、泣きそうな顔になっている。すると、いきなり加奈子が達也さんにキスをした。対面座位でキスをしながら腰を振る加奈子……。私は、興奮もしているが、嫉妬と泣きたいような焦燥感に襲われていた。

『ふふ。固くなってきた♡ 孝志君、加奈子ちゃんが他の男とキスするの、気に入ったみたいね』
美和さんは、意地悪っぽく言う。

「美和さんは、達也さんが加奈子とキスするの、イヤじゃないんですか?」
私は、逆に聞いてみた。
『イヤよ。でも、嫉妬して、ドキドキしちゃうのは確かよ』
美和さんはそんなことを言う。女性でも、寝取られ性癖というのはあるのだろうか?
美和さんは、騎乗位のまま私の胸に倒れ込んでくる。そして、キスをした。美和さんは、唇を密着させて熱烈なキスをして来る。私がチラッと加奈子の方を見ると、同じように達也さんもこっちを見ていた。達也さんは、私に濃厚なキスをする美和さんを見て、悲しそうな顔になっている。私も、加奈子が達也さんに自分から激しいキスをするのを見て、同じような顔になっていると思った。

達也さんも私も、お互いに下になって責められている。なんというか、情けないような気もする。加奈子も美和さんも、濃厚なキスをしながら腰を振り続けている。AVなんかでは、騎乗位は普通のプレイだけど、実際の家庭のセックスで、こんな風に嫁が上になって腰を振るのは、あまりないのではないかと思う。
目の前で、自分の嫁が他の男の上で腰を振る姿……。つい数日前までは、妄想すらしたことがないような光景だ。

私は、加奈子が腰を振りながらキスをする姿を見て、胸が苦しくなっているのに、もうイキそうなほど興奮してしまっていた。
『孝志君、イキそう? 私もイキそう……。一緒に、うぅあっ♡』
美和さんは、とろけた顔で言ってくる。
「中に出します。美和さんの子宮に注ぎ込みます」
私は、達也さんと加奈子に聞こえるように言った。加奈子が中に出されてしまった事への対抗心からだ。さっき、加奈子は自ら腰を振って達也さんの中出しを促した。美和さんが、私へ中出しを催促した事への当てつけのような気持ちだったと思う。

『美和、ダメだよ……』
達也さんは、すでに加奈子に中出ししたくせに、そんなことを言う。
「達也さんの、カチカチになってきた♡ すっごく興奮してますね』

加奈子は、達也さんをいじめるような口調で言う。

私は、加奈子のそんな姿を見ながら、もう限界だった。
「美和さん、イクっ! 中に出します!」
と、うめくように言うと、
『イクっ! あなたぁっ! イッちゃぅっ! あなたのじゃ届かない子宮に、直接注がれちゃうぅっ!』
美和さんは、興奮して我を忘れたように叫びながら、ガクガクッと腰を震わせた。そして私は、思いきり美和さんの中に射精してしまった。

「あぁ、美和……ダメだよ……」
情けない声をあげる達也さん。

『あなた、子宮に直接かけられちゃったわ。ふふ。熱くて火傷しそう♡』
美和さんは、私に中出しを受けながら、そんなことを言う。
「美和……。気持ち良かったの?」
達也さんが弱々しく聞く。加奈子は、何とも言えない挑発的な顔で私を見ながら腰を振っている。

『うん。気持ち良かったわ。あなたのじゃ届かない奥に、届いてるからね♡』
美和さんがそんなことを言った途端、
「あぁっ、美和、うっ!」
と、達也さんはうめきながら射精をしてしまったようだ。
『あぁん♡ 孝志さん、また中に出されちゃったよぉ♡』
加奈子は、気持ちよさそうに声を震わせながら言う。女性は、中に出されると気持ち良いものなのだろうか?

しばらく、達也さんも私もグッタリとしていた。先に女性陣が動く。美和さんは立ち上がり達也さんの方に、加奈子は私の方に近づいてくる。

加奈子は私の目の前に来ると、
『ゴメンね。中に出されちゃった。2回も出されちゃったから、あふれてきてるの……』
加奈子は、謝ってはいるが、反省している様子はない。それどころか、挑発的な目になっているように感じる。
そして私は加奈子のあそこを見た。加奈子のあそこからは、白いモノがあふれている。太ももまで垂れ流れて、膝の少し上辺りまで流れ出ている。

自分の嫁が、他の男の精液を垂れ流しながら目の前にいる。私は、頭が変になりそうだった。加奈子の後ろに、達也さんたちが見える。美和さんは、加奈子以上に達也さんをいじめている。自分であそこを拡げて、私の精液をダラッと垂らしている。そしてそれを、達也さんに手の平で受けさせている。
「こんなに……。ダメだよ、美和……。出来ちゃったら……」
達也さんは、手の平で精液を受け止めながら、泣きそうな声で言う。男前で大人の男性という感じなのに、情けない姿になっている。

「加奈子、今日は平気な日だったの?」
私も心配になり、加奈子に聞いた。
『平気もなにも、ピル飲んでるじゃん』
笑いながら答える加奈子。
「えっ!? そうなの?」
私は驚いて聞く。
『いつも飲んでるでしょ? 孝志さんも見てるじゃん』
「えっ? あれって、ピルなの? 生理を軽くするための薬って言ってなかった?」
『うん。だから、そのための低用量ピルじゃん』
「あぁ、そうなんだ……」
『ホント、孝志さんって無関心だよね』
嫁は、イタズラっぽく笑う。私は、ホッとしながらも、それでも加奈子が生ハメをして中出しされたのは変わらないなと思っていた。粘膜に直接触れ合う……。それは、夫としては容認出来ない裏切り行為だ。それを、2度もしてしまった加奈子。でも、どうしてだかわからないが、そんな加奈子がたまらなく愛おしいと思ってしまう。他の男の手で汚されて、嫁の価値を再認識するのかもしれない。

そして、疲れ切った私達は、そのまま眠りについた。真夜中、私はふと目が覚めた。横を見ると、加奈子がいなかった。慌てて起き上がろうとしたが、
『ダメです。声出ちゃうから、私が動きます♡』
と、控えめなボリュームの嫁の声が聞こえてきた。私は、ドキッとして立ち上がろうとしたが、なぜか動けなかった。それどころか、音を立てないように気をつけていた。

『ん、太いですぅ、ホント、拡がって、あぁ、んっ! ん、ふぅ♡』
「我慢出来なくなっちゃったの?」
『はい。孝志さん寝ちゃうし、うずいて眠れないから……』
「加奈子ちゃんはエッチだね」
『静かにしないと、起きちゃいますよ』
「平気だよ。美和は地震が来ても起きないくらいだから」
『孝志さんとおんなじだ』
笑いながら言う加奈子。

私は、確かにいつもは寝ると起きない。でも、なぜか目が覚めてしまった。虫の知らせのようなものだろうか?

「気持ちいい?」
『はい。太いと、気持ちいいところにゴリゴリこすれるよぉ♡』
「キスしてもいいい?」
『……ダメです』
「どうして?」
『孝志さんが見てないから』
「見てないとダメなの?」
『だって、浮気してるみたいになっちゃうから』
「え? キスしなきゃ浮気じゃないの?」
『それは……』
「同じだって」
『あっ、だめっ、んっ! だめっ! んっっ、んーーっ!』
そして、加奈子のうめき声しかしなくなってしまった。

私は、すぐ横の部屋で、加奈子が内緒でセックスをしていると思うと、嫉妬で胸が潰れそうだった。でも、私は気がつくと股間をまさぐっていた。そして、我慢しきれずにオナニーを始めてしまった。

『ダメぇ、キスはダメ……です……んっ、くふぅ♡』
「キスすると、凄く締まるよ。感じてるんでしょ」
『ち、違います、うぅっ! ダ、ダメぇ、んっ! んーーっ!』
微妙に伝わってくる振動と、加奈子のうめき声。
「加奈子ちゃん、もう出そう……」
『も、もう少し……。頑張って下さい。私も、もう少しでイクからぁ』
加奈子は、そんなことを言う。私への罪悪感はもう消えたみたいだ。

『んっ、んふぅ♡ あ、あぁっ! ダメぇ、声出ちゃう……声出ちゃうからぁ、キスしてぇ♡』
加奈子は、さっきまで言ってたことと、逆のことを言い始めた。そしてまた加奈子のうめき声だけが響く。

「ダメだ、イクっ、出そう」
『私もイクっ、イッちゃう♡』
「どこに出せばいい?」
苦しげな達也さんの声。
『な、中にっ! ピル飲んでるからぁ! ぅっ! イクっ! イクっ!』
「あぁ、出すよっ! イクっ! うぅーっ!」
『あぁっ!! イクっ! 熱いぃ……。うぅあぁ、イクぅ……』
私は、中出しされた加奈子に興奮しすぎて、イッてしまった。嫁の浮気を聞きながら、オナニーで果てた私……。罪悪感で苦しくなってしまった。ティッシュで精液を処理していると、
『達也さんも、まだまだ若いですね。まだカチカチ』
と、からかうように言う加奈子。
「だって、加奈子ちゃんのが凄く締まるから」
『へへ。褒められちゃった。綺麗にしてあげる』
嬉しそうに言う嫁。
「あ、イイよ、そんなの……。あぁ、凄い……」
『ふふ。まだ出来そうですね』
「まだ出来るよ。しちゃう?」
『ダメです。これ以上したら、緩くなっちゃいます』
イタズラっぽくいう加奈子。
「そんなことないって」
『ダメぇ〜。また明日♡』
「了解」
達也さんも、何となく楽しそうだ。そして、忍び足で加奈子が戻ってきた。私は、寝たふりを続ける。加奈子は疲れたのか、すぐに寝息を立て始めた……。

そして次の朝も、昨日と同じように子供達を起こしにいき、ワイワイとみんなで朝食を食べた。もう、子供達も私達も、すっかりと打ち解けていた。昔からの友人みたいだ。

そしてこの日は、プールに行くことにした。ホテルに、波の出る大きなプールがある。真冬に、ビーチ気分が味わえるのがウリのプールだ。
そして子供達は勝手に盛り上がり、私達はプールサイドのリクライニングチェアに寝そべっていた。

美和さんは、やはり身体に自信があるようで、面積の小さめのビキニの水着だ。加奈子は、普通のサイズのビキニに、パレオを巻いている。抜けるように白い肌と、水着のコントラストがまぶしい。

そんな二人なので、けっこう視線を集めているような感じだった。家族連れのパパさんや、若い男の子だけ3人のグループ、そして、監視員の男性の視線も集めているような感じがした。

自分の嫁が、視姦されている……。今の私には、それは興奮する材料だ。寝取られることの興奮を知ってしまった私は、もっと嫁のことを見て欲しいと願うほどだった。

そして、しばらく雑談をしながらすごしていたが、美和さんがうつぶせのまま寝てしまった。私は、このタイミングでトイレに立つ。子供達が楽しそうに遊んでいるのを横目に見ながら、トイレに行って用を足し、リクライニングチェアに戻ると、達也さんと加奈子がいなくなっていた。美和さんは寝たままなので、何か飲み物でも買いに行ったのかな? くらいにしか思わなかった。

そして、リクライニングチェアに寝転がり、ボーッとしていると、いつの間にか寝てしまった。ハッっと目が覚めると、20〜30分くらいは経っていたと思う。周りを見ると、まだ美和さんは寝ていて、二人は帰ってきていなかった。少し不安になって周りを見ると、二人が入り口から歩いてくるのが見えた。外に出ていたのかな? と、不安に思う私。

『ゴメンね。部屋にこれ取りに行ってたの。達也さんは付き添いだよ』
と、スマホを見せながら言う加奈子。私は納得しながらも、無性にドキドキしていた。

すると、美和さんが起きたようで、
『ちょっと泳ごうよ! あなた、おいで』
と言って、達也さんの手を引っ張ってプールに向かう。美和さんは、楽しそうにプールに入っていく。

加奈子と二人きりになると、加奈子がスマホを見せてきた。
『これ見て』
うわずった声で言う加奈子。私は、画面を見て言葉を失った。音声は無しになっているが、画面の中では、加奈子が騎乗位で腰を振っていた。AVなんかでよくあるような、手持ちアングルのハメ撮り……。

加奈子は、スマホのレンズを見つめながら、腰を振っている。とろけた顔で、水着を着たまま……。
『ゴメンね。我慢出来なくなっちゃった♡ でも、内緒はダメかなぁって思って』
と、笑顔で言う加奈子。加奈子も、昨日のスワッピングでたがが外れてしまったようだ。

いま目の前にいる加奈子と、同じ水着を着た加奈子が、画面の中で腰を振る。水着を脱ぐこともなく、着たままで時間に追われるようなセックスをする加奈子……。

『急がなきゃって思うと、ビックリするくらい感じちゃったよ』
加奈子は、上気した顔でそんなことを伝えてくる。
「な、中で出したの?」
『うん。達也さんも興奮してて、すぐイッちゃったんだよ。外に出してもらう余裕もないくらいにね』
そう言って、加奈子はパレオをめくる。すると、ビキニのボトムに、シミが浮き出ていた。
『漏れて来ちゃってるの』
恥ずかしそうに言う加奈子。私は、息苦しいほどの嫉妬を感じていた。

「そんなのダメだよ。浮気だよ」
私は、そう言うのがやっとだった。
『どうして? 私が達也さんとセックスしてるのに、止めずにオナニーしてたじゃん』
嫁は、小悪魔そのものの顔で言う。私は、バレていたという恥ずかしさで、耳まで熱を持つのを感じていた。
なにも言えずに顔を赤くする私に、
『プール入ろうよ!これ、濡らさないとバレバレでしょ?』
そう言って、私の手を握り、プールに向かって歩き始める加奈子。そして、加奈子は無邪気にプールで遊び始めた。

すぐに達也さんと美和さんも合流してきて、しまいには子供達も合流して賑やかにボールで遊んだりした。無邪気にボールを追う加奈子。でも、胎内に他の男の子種がうようよと泳いでいると思うと、複雑な気持ちになる。
息子達に笑顔で話しかけ、一緒にボールを追っている加奈子を見ながら、私は一人興奮していた……。

そして昼食を食べ、子供達は元気に遊び続けた。私と加奈子はリクライニングチェアに座り、達也さんは一旦部屋に戻っていった。美和さんは、子供達を遠巻きに眺めながら、一人でプールに入って波に揺られていた。

私は、さっきの動画の事を思い出しながら、寝てしまった加奈子を眺めていた。抜けるように白い肌、そして、可愛らしい寝顔。でも、いま嫁の子宮の中には、達也さんの子宮が泳いでいて、卵管まで満たされている……。そう思うと、激しい嫉妬と、激しい興奮を覚えてしまう。

しばらく、そんなどうしようもない妄想に浸かっていたが、ふと美和さんの方を見ると、若い男性3人と楽しそうに話をしていた。遠いので何を話しているのかわからないが、にこやかに話をしている。私は、なぜかドキドキしてしまった。

しばらく美和さんは談笑していたが、そのうちこっちに戻ってきた。少しすると、達也さんも戻ってきて、時間も時間になったので、プールから上がり、部屋に集まってお茶の時間になった。そして、夕方また一緒に食事に行き、同じように達也さんたちの部屋で飲む流れになった。

私は、もちろんまたスワッピングになるんだろうなと期待していた。寝取られる興奮と、美和さんとするセックスの快感……。飲みながらも、そのことばっかり考えてしまった。

『加奈子ちゃん、今日はお客さん来るわよ』
美和さんが、加奈子にビールを注ぎながら言う。
『え? 誰ですか?』
不思議そうに聞く加奈子さん。

『後のお楽しみよ。ねぇ、あなた』
美和さんは、ニヤニヤしながら達也さんに言う。
「う、うん。そうだね」
と、歯切れの悪い達也さん。

すると、ドアがノックされた。
『もう来たんだ』
嬉しそうに立ち上がる美和さん。達也さんは、戸惑ったような、何とも言えない表情をしている。

「おじゃましま〜す」
「こんばんは〜」
「どうもです〜」
すると、3人の若い男の子達が入ってきた。さっきプールで美和さんと談笑していた男の子達だ。ラフでチャラい感じの格好をした3人は、緊張も遠慮もなく、リビングに入ってきてソファに座る。

驚く加奈子と私に、
『さっきプールで、ナンパされちゃったんだ』
と、美和さんは楽しそうに言う。男の子達は、思い思いに加奈子に自己紹介をする。
「色白いっすね」
「マジで可愛い!」
「女の可愛いって当てにならないけど、マジだったはw」
軽〜い感じで好き勝手に話す男の子達。

私にも、軽い感じで挨拶だけはしてきた。達也さんも戸惑っているかな? と思ったが、達也さんは妙に期待したような顔で見ていた。
挨拶の内容をまとめると、男の子達は大学生で、冬休みのバイトで、近くのスキー場に住み込みで働いているそうだ。今日は休みで、泳ぎに来ていたらしい。
ガッチリした体型の彼が悠斗君。短髪で精悍な感じだ。
眼鏡をかけているのが、拓也君。細くてきゃしゃな感じだが、ゾクッとするほどのイケメンだ。
もう一人は、背が低くて人なつっこい感じの男の子で、まさる君。人畜無害な感じだ。
そして、3人ともチャラい感じの雰囲気だ。

すると、拓也君がいきなり美和さんにキスをし始めた。美和さんは驚くこともなく、待ってましたという感じで彼に抱きつき、舌を絡めるキスをする。

年末、リゾートホテルの混浴温泉で知り合ったご夫婦と

毎年、家族4人で年末年始を長野のホテルですごしていて、今年も同じように過ごす予定だった。長野に嫁のおばあちゃんが住んでいることもあり、何となく恒例行事みたいになっていた。

ただ、今年はホテルを変えてみた。いつもは、駅に近い便利なリゾートホテルを利用していたけど、今回は軽井沢の駅からはちょっと遠い、秘境のリゾートみたいなところにした。

まだ息子二人が小学生なので、そっちの方が喜ぶかな?と思ったからだが、子供達は案の定大喜びだった。隣接した森みたいなところでツリークライミングや、馬に乗ったりも出来て、子供達は本当に喜んでいた。

そして嫁も、子供達がほって置いても二人で遊ぶので、ホテル内の図書館カフェみたいなところでのんびり過ごせているようだった。嫁の加奈子は、今年35歳になった。でも、日々なるべく歩いたり、自重筋トレをしたりと努力しているせいもあるのか、小学5年生と4年生の男の子を持つ母親には見えないほど若々しい。

無駄な肉がないとからということもあるけど、肌が抜けるように白いのも、加奈子を若く見せているような気がする。昔は、肌が白いということにそれほど価値を感じていなかった私だけど、加奈子と付き合い始め、初めてその裸体を見た時にその認識はガラッと変わった。

加奈子の裸体は、本当に作り物のように綺麗だった。抜けるような白い肌。小ぶりな胸は、まるでお餅みたいに白くて柔らかそうだった。そして、かすかに見える青い血管の感じも、妙になまめかしかった。
そして、色素が薄いからなのか、乳首も乳輪もほとんどピンク色に見えるくらいに薄い色をしていて、真っ白な乳房とのコントラストにドキドキした。

そして、色素が薄いからなのか、それとは無関係なのかはわからないが、ヘアもとても薄かった。何よりも驚いたのは、ヘアの奥の秘部だった。ほとんど色素沈着していないそこは、ピンク色と言っても良いくらいの美しさだった。洋物のアダルトビデオの、白人の女優さんでもなかなか見かけないほどの美しさだった。

そして私は、加奈子の体に溺れるようにセックス漬けの日々を過ごした。でも、加奈子の妊娠でその日々も終わった。妊娠以来、何となく怖くてセックスをしなくなり、出産、子育て、二人目の妊娠と続き、6年くらいセックスレスになった。

そして、子育ても手がかかる時期が終わった頃、またセックスをするようになったが、子供達が横で寝ている事もあり、回数も激しさも、昔のようには戻らなかった。それでも、月に2〜3回はあるので、セックスレスというわけではないと思う。

今回のホテルは、驚いたことに混浴スペースがあるホテルだった。男湯と女湯の奥に露天風呂のスペースがあり、そこが混浴ということになっていた。と言っても、入り口のところに専用のタオルがおいてあり、それを身体に巻付けてそのまま風呂に入るという感じで、裸で混浴という訳ではない。
実際、家族4人で入ってみたが、セクシャルな感じはほとんど感じなかった。水着で入っているようなものだと思う。

周りは家族連ればかりだったし、エッチな目で見るような感じではなく、多少期待していた私も、まぁこんなものかと思った。

そして夜、遊び疲れてすぐに寝てしまった息子達。
「ちょっとラウンジに行かないか?」
と、私は加奈子を誘った。
『いいわねぇ〜。そういうの、久しぶりよね!』
加奈子は、本当に嬉しそうに笑ってくれた。いつも子供達がべったりなので、二人きりで何かをするということは、もう長いことしていなかった。こんな事で凄く喜んでくれる加奈子を見て、少し申し訳ない気持ちになった。

そして二人でラウンジに行った。なかなか雰囲気の良いラウンジで、地のワインがおすすめということもあり、二人で飲み始めた。暖炉の光が揺れる中、頬をほんのり赤くした加奈子の姿は、とてもなまめかしく見えた。
すると、隣で同じように飲んでいたご夫婦が声をかけてきた。少し年上に見えるご夫婦で、私達と同じように、子供が寝て二人でここに来たそうだ。

ワインの話から、施設のアクティビティの情報交換みたいな話になり、けっこう盛り上がった。
お二人は、私達と同じく東京からで、子供も同じく男の子二人だそうだ。旦那さんは達也さんと言う名前で、なかなかの男前だった。そして奥さんの美和さんは、ひと言で言うと肉感的な女性だった。肉付きが良い柔らかそうな身体をしていて、胸が凄く大きい女性だった。胸元がけっこう見える服を着ているので、谷間がチラチラ見えてとてもセクシーな感じだった。
そんな美和さんなので、どうしても胸に目が行ってしまう私だった。

『明日はどうされるんですか?』
加奈子が質問をする。
『明日はアウトレットに行って買い物して、その後におもちゃ王国に行くつもりよ』
美和さんはそんな風に答える。
『おもちゃ王国って、どんな感じですか?』
まだ行ったことのない加奈子は、続けて質問した。
「釣りとかも出来るし、室内で遊ぶところもあるから、それなりに楽しめると思うよ」
達也さんが答える。
「へぇ釣りですか。行ってみようかな?」
私は釣りが好きなので、興味をそそられた。
『じゃあ、一緒にどうですか?』
美和さんはそんな風に誘ってきた。
『いいんですか? じゃあ、一緒に行きましょう!』
人見知りしない加奈子は、そんな風に答えた。そして、次の日は一緒におもちゃ王国に行くことになった。

おもちゃ王国では、子供達はあっという間に仲良くなり、4人で楽しく遊び始めた。私も釣りをしたり、一通り施設を見て回ったが、それほど大きな施設でもないので、食堂で4人で軽く飲み始めた。
『子供達、楽しそうね』
美和さんがニコニコしながら言う。美和さんも、加奈子と同じで子供が好きみたいだ。とても優しそうな雰囲気をしている。でも、やっぱり胸が気になる。上着のファスナーを降ろすと、ざっくりした胸元がイヤでも目に入る。加奈子も貧乳というわけではないが、美和さんのはFカップとかそれ以上ありそうな感じだ。
4人で軽く飲みながら色々と話をしていると、あっという間に時間が過ぎ、閉館時間になった。子供達はまだ遊び足りないような感じだったので、そのまま一緒に食事をしようという流れになった。

そして、達也さんがおすすめの焼き肉店に移動して食事を始めた。そこは、ちょっと外れた場所にある焼き肉店で、私達は一度も行ったことのない店だったが、確かに凄く美味しかった。
でも、肉の味よりも、美和さんの太ももばかり見てしまった。臭いがつかないようにと、コートを脱いで店に入ってきた美和さんは、まさかのミニスカートだった。コートを着ているとわからなかったが、結構なミニスカートで、肉付きの良い足を惜しげもなく見せていた。
掘りごたつ的な席だったので、立ったり座ったりする度に、チラッと下着が見えてしまうことに気がつくと、私はさりげなく盗み見るような感じになってしまった。

『ホントに美味しいですね。こんなところにあるなんて、全然知りませんでした』
加奈子は、バクバク食べながら言う。子供達も凄く沢山食べているので、気に入ったのだと思う。実際、街の焼き肉店と比べても遜色のないくらいに美味しい店だった。

『でも、こんなところにあるのに、すぐに満席になるのよね。今日はまだ時間が早いから、待たなくて良かったわ』
美和さんがそんな説明をしてくれる。そして、その他の美味しいお店など、お互いに情報交換をしながら食事はすすんだ。子供達は、この後も遊びたいと聞かなかったので、部屋で遊ぶことにした。

ホテルで貸し出していた人生ゲームみたいなゲームで盛り上がる子供達。まだまだ終わりそうもないので、大人チームは先に風呂に行くことになった。そして風呂に行くと、ちょうどホテルの夕食時ということもあってか、私達だけだった。

達也さんと風呂に入り、身体を洗うと混浴の露天風呂の方に移動した。タオルを腰に巻き外に出ると、すでに加奈子と美和さんがいた。

『先に入ってま〜す』
美和さんが、楽しそうに声をかけてきた。私は、ドキッとしてしまった。タオルを巻いている美和さんだったけど、胸の谷間がはっきりと見えていた。浅めにタオルを巻いているのか、かなりハッキリと見えてしまっている。私は慌てて目をそらし、湯船につかった。

『でも、混浴なんて驚きました』
加奈子が言う。
『ホントよね。タオル巻いてても、ちょっと恥ずかしいわよね』
美和さんもそんな風に言うが、恥ずかしがっている感じはまったくしない。

「ウソつけ。恥ずかしいとか思ってないだろ? この前なんか、タオル忘れてきたじゃん」
笑いながら言う達也さん。
『お湯に入っちゃえば、見えなくなるでしょ? 同じ事よ』
美和さんは、平然と答える。
「じゃあ、タオル外したら?」
達也さんはそんなことを言いだした。私は、ドキッとしてしまった。

『いいの? じゃあそうする!』
美和さんはそういうと、本当にタオルを外してしまった。タオルを風呂の縁に置くと、
『あぁ、やっぱりこの方がリラックス出来るわ』
と、平気な顔で言った。お湯の中に入れば見えない……と言っていたが、そんなことはなく、おっぱいの形がかなりはっきりと見えてしまっている。でも、水面が揺れるので乳首がハッキリ見えると言うことはない。それでも、私は凄く興奮してしまった。

『美和さん、見えてますよ』
加奈子が、苦笑いしながら言う。
『別にいいわよ。私達しかいないんだし』
美和さんは平気な感じで言う。
『でも、孝志さんいますよ。さっきから、チラチラ見てますよ』
加奈子は、いきなり私のことを言い始めた。
「い、いや、見てないって!」
慌てて否定する私。

『知ってる。見られてる方って、意外と気がついてるから』
美和さんは、ニヤニヤ笑いながらそう言った。そう言えば、youtubeか何かで、女性の胸の谷間に隠しカメラを仕掛けて、男性が谷間を見るかどうかというテストをやっていたのを見たことがある。たしか、ほとんど全員が胸を見てしまっていたはずだ。

「孝志くんばっかりズルいな。じゃあ、加奈子さんもタオル外さないと」
達也さんが冗談を言う感じで言う。
『達也さんも外したらいいですよ』
加奈子も、冗談を言う感じで言った。
「え? そんなのでいいの。じゃあ外す!」
達也さんは嬉しそうに言うと、腰のタオルをすぐに外してしまった。さすがに、胸よりも位置がかなり低いのでペニスが見えてしまうということはないが、何となく肌色の塊が見える程度には見えてしまう。

『ホントに外した! じゃあ、しかたないなぁ……恥ずかしいから孝志さんも外してね』
加奈子は私に言いながら、身体のタオルを外してしまった。私は、異常なほどドキドキしていた。サイズが小さいので、美和さんほどはっきりと胸が見えているわけではないが、それでも胸の形はわかる。達也さんに、見られてしまった……。そう考えると、嫉妬いうか、何とも言えない不思議な気持ちになった。

「真っ白だね! 本当に綺麗な肌してるね!」
達也さんは驚いたようにいう。
『あなた、見過ぎ。変態オヤジじゃないんだから』
美和さんがたしなめる。
加奈子は、恥ずかしそうにしているが、胸を隠すようなこともなく堂々としている。
『美和さんだって、大きいじゃいないですか。羨ましいですよ』
加奈子はそんな風に二人に答える。
『でも、けっこう垂れてきちゃって、大変よ』
美和さんは、自分の胸を下から持ち上げるようにして言う。すると、乳首まで見えたような気がした。私はそっとタオルを外して風呂の縁に置く。でも、完全に勃起しているので、バレないように太ももで挟み込むようにした。

そんな風に、タオルを外した状態での混浴が始まってしまった。でも、一旦始まると、思っていたほどセクシャルな感じはなかった。しっかりと肩まで湯に浸かっていれば、ほとんど裸と言うことも意識しないし、ジロジロと見るわけでもなかったからだと思う。

そんな状態で会話が続いたが、
『子供がいると、なかなか出来ないよね』
と、美和さんの何気ないひと言で、話の方向が下ネタ方面に変わっていった。

『そうですよね。ウチも、月に2〜3回あれば良い方です』
加奈子は、あっけなく夫婦の夜の生活をカミングアウトする。
『多い方よ。ウチなんて、月に1回あるかどうかだもん』
美和さんも、普通にカミングアウトする。

「しかたないだろ。美和ちゃん声大きいんだもん」
達也さんが笑いながら言う。
「そんなに大きいんですか?」
私も、少し悪のりしてそんなことを言った。
『だって、達也さん激しいんだもん』
美和さんは、少し垂れた顔で言う。
「そ、そんなことないって。普通だって」
少し慌てて言う達也さん。さすがに恥ずかしいようだ。

『え〜。どんな風に激しいんですか?』
加奈子は好奇心を刺激されたようで、目をキラキラさせながら質問する。
『え? ふふ。縛ったり、オモチャ使ったりするのよ』
美和さんは、ビックリするようなことを言った。
「ば、ばかっ! なに言ってんの!」
『えっ〜っ! そんなことしてるんですか!』
達也さんと加奈子が、同時に声をあげる。私は声こそ出さなかったが、けっこう驚いていた。そんなことをしていると言うことにもだけど、それをカミングアウトしてしまう美和さんにも驚いていた。

『だって、ホントのことでしょ。もっと凄いこともするくせに』
美和さんは、いじめるような感じで言う。
『なんですか? もっと凄いことって!』
加奈子が食い付く。
『さすがに内緒かな? ねぇ、あなた』
「当たり前じゃん! ダメだって!」
大慌ての達也さん。

「そんな人に言えないことまでしてるんですか?」
私も好奇心を刺激されて聞いた。
『ふふ。内緒♡』
可愛らしく言う美和さん。少しのぼせてきたのか、少し身体をお湯から出してきた。胸の上側がお湯から出て、さらにお湯の中で乳首までが見えてしまっている。私は、奥さんの乳首を旦那さんの目の前で見てしまって、罪悪感でいっぱいだった。

『のぼせてきちゃった』
でも、そんな私の罪悪感を吹き飛ばすように、加奈子が立ち上がり、お風呂の縁に座ってしまった。おっぱいが丸見えになり、薄いヘアまでさらしてしまっている。
『本当に綺麗なおっぱいね』
美和さんは、感心したように言う。すると、ハッと気がついたような顔になった加奈子が、慌てて風呂に入って身体を沈めた。
『タオル外したの、忘れてた……』
耳まで真っ赤にして言う加奈子。日頃から、そそっかしいところがある加奈子だが、まさかの失敗だ。

「大丈夫、見てないよ」
達也さんはそんなフォローをする。でも、しっかりと見ていたのを、私はさっき見てしまった。
『ウソばっかり。しっかり見てたでしょ』
美和さんは、達也さんにからかうような感じで言う。
「いや、加奈子が悪いんで、気にしないで下さい」
私はそんなことを言いながらも、加奈子の全裸を見られてしまったことに、激しく動揺と嫉妬をしていた。

『じゃあ、悪いから私のも』
美和さんはそういうと立ち上がった。すると、水面が揺れて美和さんの爆乳が姿を見せた。それは、思っている以上に大きくて、自分で言うとおり若干垂れているように見えた。でも、大きさから考えると、それくらい垂れてるのは当たり前のような気もする。
そして美和さんのおっぱいは、乳輪が大きめで、乳首も大きめだった。でも、色は薄めで、グロい感じはまったくなく、エッチなおっぱいという感じだった。

美しいのは加奈子のおっぱいだが、抜けるのは美和さんのおっぱい……。そんな感じだった。
「ちょ、ダメだって! 何してんの! 早く座って!」
慌てる達也さん。
『ウソばっかり。本当は興奮してるんでしょ?』
美和さんは、意味のわからないことを言った。

「興奮って? どういうことですか?」
『興奮ですか?』
私と加奈子は、ほぼ同時に同じようなことを聞いた。

その様子に、美和さんは吹き出しながら答える。
『この人、ちょっと変態なの。私が他の人に見られると、興奮しちゃうんだって』
『え〜っ、それって、寝取られってヤツですか?』
加奈子は、驚いた感じで言う。美和さんは、座りながら、
『そう。NTRってヤツね。変態さんなの』
「ち、違うって! 変なこと言うなって!」
達也さんは、耳まで赤くして否定する。

まだ何か言おうとした美和さんだったが、人が入ってくる声がしたので、慌てて4人ともタオルを身につけた。すぐに他の家族の子供達が飛び込んできて、大騒ぎを始めた。私達は、そのまま男湯と女湯に戻っていった。

そして着替えながら、
「さっきの話って、本当なんですか?」
と、達也さんに聞いてみた。
「うん。本当だよ。なんか、嫉妬が興奮に変わるんだよね。俺って、ちょっとヤバいかも」
おどけたように言う達也さん。私は、本当にそんな性癖があるんだなと驚いていた。言葉としては知っていたし、何となくイメージも持っていた。でも、実際にその性癖の人と会ったのは初めてだ。もしかしたら、言わないだけでけっこう身の回りにいるのかもしれないが、やっぱりレアなんだろうなと思う。

脱衣場に他に人がいなかったので、さらに突っ込んで聞いてみた。
「どんなことするんですか?」
「う〜ん。他の人に見てもらうとか、他の人に交じってもらうとかかな?」
達也さんは、少し言いづらそうに答えた。私は、ビックリしてしまった。
「えっ! 他の人が混じるって、美和さんが他の人とするってことですか?」
「そうだよ。俺の目の前で、他の人とエッチするんだよ」
達也さんは、少し興奮したような顔で答える。
「マジですか? 信じられませんよ」
私は、達也さんがからかっているのかな? と思ってしまった。すると、達也さんはスマホを取り出す。
「えっと……。これかな? あった、これこれ!」
そういって、スマホを見せてくる達也さん。すると、スマホの画面には、達也さんじゃない男性のペニスを握って、ピースサインをしている美和さんが映っていた……。私は、心底驚いてしまった。

「孝志くんも、美和としてみる?」
達也さんは、うわずった声で聞いてきた。
「えっ? 本気ですか?」
「うん。もしもよければだけど」
「そ、それは……。考えておきます」
私は、したいですと答える寸前だった。でも、なんとか思いとどまった。あまりにもリスクが高いと思ったからだ。
「前向きによろしくね」
達也さんはそういうと、風呂を出ていった。私も慌てて後を追うと、出てすぐに休憩スペースにすでに嫁達もいた。

そのまま部屋に移動すると、遊び疲れた四人はベッドで寝ていた。
『あら。寝ちゃったわね』
美和さんが言う。
『どうしますか? 起こしますか?』
加奈子がそんなことを聞くが、
「可哀想だし、ウチの部屋で4人で寝ようか? ベッドルームも二つあるし」
そんな提案をする達也さん。達也さん家族は、どうやらスイートに泊まっているようだ。
『いいんですか?』
加奈子は遠慮がちに聞く。
『こうなると、もう起きないのよね』
美和さんは、子供達を見つめながら言う。ウチもそうだ。一旦寝ると、地震が起きても起きない。

そして4人ですぐ隣の部屋に移動すると、中はウチの部屋よりも少し広めだった。そして、窓際にベッドが二つあり、部屋の中央にモダンな作りの和室がある。そこに、布団が二組敷いてあった。二人に勧められて私達夫婦がベッド、そして、モダンな和室に達也さんたちが寝ることになった。

襖が閉められると、加奈子がベッドを移動して私のベッドに潜り込んできた。そして、耳のそばで小声で話を始める。
『美和さん、達也さんの目の前で他の人とエッチするんだって』
加奈子は、驚いたような感じだ。でも、何となく興奮しているような感じもする。私と同じで、脱衣場で聞かされたのだと思う。
「ビックリだよね。信じられないよね」
私も、小さな声で言う。
『孝志さんは、美和さんとエッチしてみたい?』
加奈子は、ストレートに聞いてきた。

年下の嫁に偶然を装って元カレを近づけた5

一目惚れして、頑張った末に結婚できた美月と、幸せな生活を送っていました。僕の元々の知り合いの前田さんが、実は美月の元カレだったと知り、全てが狂い始めました。

前田さんから聞かされる、僕の知らない美月……そして僕は、僕の知らない美月を見て見たくなってしまいました。

実際に見たそれは、あまりにも衝撃的で、絶望感に満ちたものでした。でも、自分でも信じられないくらいの興奮が僕を包みました。

そして美月は、僕に内緒で前田さんと会うようになり、前田さんは僕との約束を守って、美月との密会の動画を見せてくれます。
新し動画を見るたびに、どんどん深くなる前田さんと美月の結びつきに、焦りもありますが、もっと凄いものを見たいと願う歪んだ僕もいます。

とは言っても、美月との夫婦生活は今までと何も変わりません。それどころか、前よりも絆が深くなっている感じがします。何よりも、夜の生活が濃厚な物に変わりました。

『ねぇ、ダメだよぉ、声出ちゃうもん! スイッチ止めてぇ』
ファミレスの客席で、モジモジしながら美月が小声で言います。僕は、前田さんに美月の初めてを色々と奪われている事を知って、美月の初めてを何かもらいたいと思うようになっていました。

今日は、ネットで買ったリモコンバイブの飛びっ子を使って、美月をファミレスで責めています。
美月は、僕の要求が色々とエスカレートしていくのを、少しも嫌がる事もなく受け入れてくれます。それどころか、美月もそれを楽しみにしているフシもあり、僕が知らなかっただけで、美月は意外なほどエッチが好きだったんだと思いました。

僕は美月に”止めて”と言われて、ニヤッと笑いながらスイッチを逆に強くしました。
『ダ、ダメェェ、ダメだって! 学くん、声出るよぉ!』
小声で叫ぶ美月。でも、美月の顔は少し上気して、興奮しているような感じです。僕は美月を見つめたまま、店員さんの呼び出しスイッチを押しました。
『ダ、ダメっ! なにしてるの!? ダメだって!』
慌てる美月。そして、すぐに店員さんが来てしまいました。
僕は、自分のオーダーを済ませ、
『美月は?』
と、美月に振ると、美月は慌てた顔のまま、モジモジとオーダーを始めました。

『クラブハウスサンドと、ん、あ、アイスティーで、おねがィ、します』
声が時折震える美月。恥ずかしそうな顔でモジモジとオーダーをする美月を見て、僕はサディスティックに興奮しました。僕には、サドの要素はゼロだと思っていましたが、意外とそういう性癖もあるのかな? と思いました。

オーダーを終えて、ホッとした顔の美月に、僕はイタズラ心が起きました。僕は店員さんにデザートの注文を始めました。美月は、えっ!? と言う顔で僕を見ましたが、無視して続けました。そしてまた”美月も頼みなよ”と、美月に振りました。

モジモジしながらオーダーをする美月。さっきよりも目がトロンとしてきました。どう見ても発情している感じで、ファミレスには場違いな空気を出していました。

そして店員さんがいなくなると、僕はスイッチを切りました。
『ダメぇ、今止めちゃダメ、もう少しなのにぃ……』
小声でそんな事を言う美月。僕は、慌ててスイッチを入れました。すると、ビクッと身体を震わせて、泣きそうにも見える感じの目で僕を見つめます。

「イクの?」
小声で聞く僕。
『イ、イッちゃう、イッちゃうよぉ』
小声で、不安そうに言う美月。僕は、美月の手をギュッと握りました。はたから見ると、ファミレスで手を握っているカップルにしか見えないと思います。

美月は僕の手をギュッと握りながら、聞こえるかどうかの小さな声で、
『イ、イク……イクぅ』
と言い、震えながらイキました。こんなに人の多いところで、羞恥に身体を震わせながらイク美月を見て、少しだけ前田さんに勝った気持ちになりました。

「イッちゃったの? こんなに大勢いるのに」
僕がそう言うと、美月はトロンとした顔で、
『うん……。ねぇ、学くん、我慢できないよぉ……』
「ん? もう一回スイッチ入れて欲しいってこと?」
『違うよぉ。早く食べて、行こうよぉ!』
「どこに?」
『イジワルw 赤ちゃん、作ろ?』
小首をかしげるように、可愛らしく言う美月。ズキュンと胸を撃たれた感じですが、美月は前田さんとのセックスのためにピルを飲んでいる事を思いだし、暗い気持ちになりました。

そしてその後は、店員さんが食事を運んで来るたびに、スイッチを入れて美月をイジメ、もう一度イカせました。前田さんと美月のセックス動画を見るまでは、僕は美月の事を充分満足させて、ちゃんとイカせていたと思っていました。
でも、美月は前田さんとのセックスの時は、僕とのセックスでは見せないリアクションをします。

男として認めるのが辛いですが、僕と前田さんとでは、アレの性能が違いすぎるようです。大きさなどはそれほど違いがないと思うのですが、前田さんのアレは、美月の気持ち良いところにしか当たらないそうです。
それは多分、まだ幼い美月を前田さんが仕込んだので、美月のアソコが前田さんの形そのものになっているのかも知れません。

それなので、正攻法ではなく、こんなリモコンバイブのようなモノに頼っているのですが、そんな自分がとても情けなく思えます……。

美月は、トロトロになった顔で食事を続け、少しでも早く店を出ようとします。早く入れて欲しい……顔にそう書いてあります。
まさか結婚してから、自分の嫁とこんなプレイをするなんて、少しも想像していませんでした。食事をしながら感じ、イッてしまう愛する嫁。こんな倒錯したような状況に、おかしなほど興奮してしまいます。
食欲と性欲は、不思議とシンクロするような気がしました。

そして食事を終え、会計を済ませて店を出ると、美月は僕の手を引き歩き始めます。僕を引っ張るように、早足で歩く美月。
「痛いってw」
僕がそう言うと、
『だって、学くん歩くの遅いよぉ? 早く行こうよぉ!』
そう言って、グイグイ僕を引っ張っていく美月。発情している美月を見て、正直複雑でした。僕が美月を一から開発していたのなら、こんなに男冥利に尽きる事はないと思います。

早く入れて欲しくて、我慢できなくなっている美月。美月をこんなにエッチにしたのは、僕ではありません。前田さんが、まだ幼い美月を、長い時間かけて育て上げました……。

美月が感じれば感じるほど、強く前田さんの影がちらつき、屈辱というか、嫉妬をいだきます。

そんな事を考えながら歩いていると、美月が急に公園に僕を引っ張り込みました。暗い夜の公園は、人もほとんどいなく、照明も少ないのでちょっと不気味でした。
「どうしたの? 早く帰るんじゃないの?」
僕がそう聞いても、美月は無言で僕を引っ張り、ベンチに僕を座らせました。そして、あっという間に僕のズボンのファスナーを開けて、僕のアレを取り出しました。

「ちょっと、ダメだって、こんな所でダメだって!」
僕は、ビビってそう言い、アレを隠そうとしました。でも、美月は強引に僕のモノを口にくわえました。
そして、いつもよりも激しく、ねちっこくフェラをしてくれます。こんな人に見られるかも知れない状況で、アレを丸出しにしているだけでも、かなりマズいと思うのに、美月に口でしてもらっている状況は、本当にヤバいと思いました。

人に見られたらどうしよう? 警察が来たらどうしよう? 小心者の僕は、ひたすらビビるだけでした。

でも、美月の巧みなフェラで、あっという間に戦闘状態になってしまいました。こんな人目につくところで、ギンギンに勃起させて丸出しにしている僕は、ビビりすぎて言葉も出なくなりました。

それと同時に、美月のこのフェラテクは、前田さん直伝なんだよなぁ……と、嫉妬心いっぱいになりました。

『へへw カチカチだねw そのままで……』
美月は、声が震えていました。快感に震えているような感じでした。そして、美月は立ち上がると、スカートの中に手を突っ込みました。そして、クチャクチャッと丸まった布を僕に手渡しました。

ビックリしながらそれを広げると、美月の可愛らしいショーツでした。そして、そのショーツは、異様なほど濡れて湿っていました。

『学くんがイジメるからw ファミレスからずっと濡れて冷たかったんだよ。もう我慢できないよぉ、良いでしょ?』
美月は、ハーフのように彫りの深い顔をとろけさせ、甘えた声で言いました。そして、僕の返事を待つ事もなく、僕に背を向けた状態でまたがってきました。

まさか!? 入れるの!? 僕は、正直パニックでした。ビビりすぎて、吐きそうでした。
でも、すぐに美月の熱い肉に包み込まれ、うめき声が出るほど感じてしまいました。

美月の膣中は、驚くほど熱くて湿っていて、ウネウネとうねっていました。そして僕の粗末なモノでも、入れた途端に子宮口らしきモノに突き当たりました。
普段はまったく当たる気配もないのに、こんなに当たるのは、子宮が降りてきているからだと思います。女性は本当に感じると、受精のために子宮が降りてくるそうですが、今そんな感じです。

おそらく前田さんとのセックスでは、いつもこんな感じで降りているのだと思います。それなので、美月は前田さんに奥をガンガン突かれて、僕とのセックスでは見せないリアクションを取るのだと思います。

『ウゥッ、ぐぅ、あぁ、当たってるよぉ♡』
美月が、僕の耳元でささやくように言います。僕は、美月が本当に入れるとは思っていなかったので、ただただ狼狽してしまいました。

そして、スカートで結合部を覆い隠すようにしたので、パッと見はカップルがいちゃついているだけに見えると思います。美月は僕に重なったまま、顔だけ振り返り、キスまでしてきました。それも、ただ唇を重ねるだけのソフトなモノではなく、濃厚に舌を絡ませて、唾液の交換までするような濃厚なヤツです。

美月は僕と激しくキスをする事で、声が出ないようにしているのかも知れません。
『ンンーっ! ンッ!!』
それでも、くぐもったうめき声が夜の公園に響いている気がします。
美月は、対面ではない背面座位とでもいうような体位で、腰を妖しくうごめかします。大きな動きではなく、こすりつけるような、地味にも見える動きで腰を振ります。確かにコレなら、上下にピストンするのとは違い、はたから見てセックスしているのが丸わかりと言う事はなさそうです。

でも、この動きをとても滑らかにする美月に、僕はまた嫌な想像でいっぱいになりました。こう言う感じの公園でのセックスも、すでに前田さんと経験済み……。僕にはそうとしか思えません。

でもそう思った途端、僕の中でコスモが爆発するように、興奮が爆発的に大きくなりました。

『ふアァァッ! 大っきくなったよぉ♡ イ、イクの? 学くん、イッちゃう?』
美月が僕とのキスを振りほどいて、けっこう大きめの声でそう言いました。僕は、思いの外大きい美月の声に慌てて、思わず周りを見回しましたが、人の気配はありませんでした。
普段の美月からは、想像も出来ないくらいの大胆さで腰を振り、あえぐ姿は、僕を興奮させますが、同時に落ち込ませます。前田さんと、中学の頃から色々な体験をしていた美月は、性戯を極めていたのかも知れません。きっと僕とのセックスは、さぞかし物足りなかった事でしょう。

そんな自虐的な思いを抱くと、さらに興奮が倍加して、歯を食いしばってうめくように射精しました。
いつものように、たっぷりと美月の中に注ぎ込み、その後で美月が”赤ちゃん出来たかなぁ?”と、聞いてくるモノだと思っていました。前田さんのためにピルを飲んで、妊娠できないとわかっていながら、そんな風に聞いてくる美月を、いつも泣きそうな気持ちで見ていました。

でも、今日も違いました。ここ何回かのセックスでそうだったように、僕が射精する瞬間、美月はグレーシー一族のように素早く滑らかに動き、僕の上から消えました。そして、あっという間にマウント取るのではなく、僕のアレをくわえました。

その瞬間、僕は爆発的に射精して、美月の口の中いっぱいに精子を出しました。
気持ちよさと、疑問で頭がいっぱいになりましたが、
『すっごいいっぱい出たねw ごちそうさまw 美味しかったよw』
と、美月が言ってくれました。僕は、一瞬放心状態でしたが、公共の場でアレを丸出しにしていることに気がつき、慌ててしまいました。

「どうしたの? 赤ちゃん作るんじゃなかったの?」
僕が疑問をぶつけると、
『え? あ、あぁ、うん。学くんの、飲みたくなっちゃっただけ♡ 愛してるよ♡』
と、可愛らしいことを言ってくれました。

何も知らなかった半年前なら、この美月の言葉を100%信じて、可愛いなぁと思っていたと思います。でも、今の僕は何か意味があるのでは? と、深読みしてしまいます……。

そして、それは実際にその通りでした。公園でのプレイを終えて家に帰ると、クタクタに疲れた美月は、入浴後すぐに寝てしまいました。

美月が寝た後は、僕はノートパソコンで、クラウドストレージをチェックするのが日課になっていました。
前田さんは、僕から美月を奪うと宣言をしながら、それでも律儀に約束は守って、美月とのセックスの一部始終をクラウドストレージにアップしてくれます。ライバル関係というか、利害が反した後は、約束なんて反故にするのが普通だと思います。でも、前田さんは根が良い人なのだと思いますが、今でも約束を守ってくれます。

そして、チェックすると今日の動画がありました……。
僕とのデートというか、ファミレスでのリモコンバイブプレイの前に、すでに前田さんとエッチをしていたという事実に、落ち込みながらも異様に興奮します。

僕とセックスをしながら、ついさっきまで一緒だった前田さんの事を想っていた……。僕とセックスをしながら、ついさっきまでしていた前田さんとのセックスを思い出していた……。
そう思うと、嫉妬と焦りで脂汗が出そうですが、やっぱりどうしようもなく興奮してしまいます。

僕は、美月がいつ起きても気がつけるように、片耳にだけイヤホンをして動画をダウンロードして再生しました。

今日は、いつものハメ撮りみたいな感じではなく、ちょっと離れた場所からの、固定アングルでの撮影のようです。見たところ、完全に隠し撮りのような感じです。

すでに全裸でベッド寝転がる美月。美月の大きい上に形の良い胸は、寝てもペチャンコにはならず、凄く存在感を放っています。

前田さんは、美月の横に添い寝するように寄り添い、髪を優しく撫でています。美月は、その山本美月そっくりの美しい顔を潤ませながら、前田さんを見つめています。

「本当に良いの?」
前田さんが、ちょっとだけ心配そうな感じで言いました。
『うん……。もう決めたから。そのまま来て……』
「わかった……ありがとう。本当に、嬉しいよ。美月、ずっと大事にするから」
前田さんが真剣な口調で言います。僕はこのやりとりを聞いて、今までになく動揺しました。

僕が、捨てられる? そういう風にしか聞こえません。でも、この動画の後、僕は美月とセックスしましたし、今寝室で美月は寝ています。僕の元からいなくなっていません。
どう言う意味だろう?
不思議に思いながら、視聴を継続しました。

『気が早いよぉw 今日から3日間で、出来たらだよ。出来なかったら、今までのままだよ……』
「大丈夫! 絶対に出来るから! だって、一番出来るタイミングなんでしょ?」
『うん。今日から3日間が一番可能性高いはずだよ。もう、ピルも6週以上飲んでないし、大丈夫なはず……』
「それなら、絶対に大丈夫だよ! だって、俺とお前は運命で結びついているから!」
『マー君……。あ、愛してます。誰よりも、ずっとずっと愛してます』
「美月、愛してる……」
そして、キスをする二人。お互いがお互いを、愛おしくて仕方ないと言う感じが伝わってきます。

僕は本当に、心の底から驚いていました。2ヶ月近くピルを飲んでいない? しかも、コレから危険日なのに子作りをする? 
めまいと動悸が激しいです……。

美月は、色々と悩んだりしたのだと思いますが、この3日間で前田さんの赤ちゃんを授かれたら、僕の元から離れる覚悟を決めたようです。そして、もし授かれなかったら、今までどおり……。

こんな、ギャンブルみたいな事に人生を預けるなんて、美月は正気を失っているのではないか? そんな風に思ってしまいました。

でも美月はもう、僕と前田さんを、どちらかに決めきれないのかも知れないと思いました。そして、神にゆだねるというわけではないと思いますが、こんな事を考えたのだと思います。

僕は、最近の美月とのラブラブな生活の中、美月は僕を選んでくれたモノだとばかり思っていました。選んでくれたと言っても、僕が美月に内緒で、勝手に前田さんをけしかけて二人の中を再燃させたので、こんな言い方もないのかも知れませんが、そう思っていました。

そして美月は、あくまで浮気相手として、元カレの前田さんと会っていると思っていました。僕は、美月が元カレの前田さんと会い、セックスまですることを、嫉妬しながらも異様に興奮して、どこか楽しんでさえいました。余裕をカマしていたとも言えます。

それが、足下からガラガラッと崩れ落ちていき、深い穴に落ちていく感覚になりました。でも、この状況でおかしいほど興奮して、破裂するほど勃起する僕がいます。

そして同時に、本気なのかな? と、疑問も持ちました。僕は、美月と過ごしてきた日々に、自信を持っていました。脇目も振らずに、彼女の幸せだけを考え、行動してきたつもりです。
そして美月も、僕に対して嫉妬深く、焼き餅焼きでした。そして、僕が美月のことを束縛することを望んでいるような気配すらありました。

それが、いくら大好きだった元カレとはいえ、いまさら前田さんのもとに行くつもりなんだろうか?

もう、混乱して叫び出しそうでした。
そう言えば、今日も僕とのセックスで、僕がイク瞬間に美月は素早く動いてアレを抜きました。考えてみれば、ここ1ヶ月以上、中出ししていないことに気がつきました。
ほとんどが、美月の口の中でフィニッシュしていたことにあらためて気がつきました。

僕は、正直中に出すよりも、飲んでもらう方が愛情を感じて好きでしたので、違和感を持っていませんでした。

今日は、危険日なのに前田さんに中出しをされたということなのでしょうか? それを、明日、明後日と、3日間続けると言うことなのでしょうか?

止めないと……そう思いましたが、妊娠しないとわかっている生セックスよりも、妊娠するかも知れない状況での生セックスの方が、はるかに嫉妬も深く、快感も深いことに気がつきました。

僕は、この異常事態でも、二人を止めることは出来なさそうです……。
ハッキリ言って、夫失格だと自覚しています。
多分、危機意識の低い僕は、この状況でも、僕に悪いことは起きないと思い込んでいるのだと思います。もちろん、根拠のない思い込みです。

”お前、まだ自分が殺されないと思っているのか?”そんなアクション映画のセリフが身に染みます。

思い切り現実逃避をしていましたが、画面では二人はまだキスをしています。時折顔を離して、見つめ合い、笑いあいながらまた唇を重ねる……。こんな、深い愛情を感じるキスを続けます。

そして、前田さんが美月の首筋に唇を移動して、愛撫を始めようとすると、
『マー君、もう入れて。キスだけで、もう充分だよ。気持ちも身体も準備できちゃった♡』
と、美月が可愛らしく言うと、前田さんは嬉しそうに目を細めました。
「じゃあ、今日は入れたまま何回もイクからなw」
『ふふw 出来ないクセにぃ?w 入れる前はそう言うけど、出来たことないよねw』
「今日は違うって。俺、マジだから」
『ふ?んw 前はマジじゃなかったんだねw まぁ、少しだけ期待しとくねw』
「うぅ、いじめるなよ。行くよ、愛してる」
『うん♡ 愛してるよ♡ 来て♡』
美月は、言葉の端々に前田さんへの愛があふれ出ています。

美月は、前田さんの事が大好きなのは間違いないです。前田さんから話を聞いたり、前田さんに見せてもらった動画で、美月が前田さんの事を想いながらオナニーをしているのがわかりました。
前田さんとのセックスを思いだし、アナルにバイブを挿入してオナニーをしていたなんて、気がつけないのはもちろん、想像も出来ないことでした。

そして、前田さんと会うようになってからは、前田さんに中出しされた精子をハンカチに染み込ませて持ち帰り、その匂いをかぎながらオナニーをしてたそうです。

自分の嫁が、こっそりとそんな事をしていたなんて、心が病みそうなくらいショックなことですが、やっぱり僕は、異様なほどに興奮してしまいます。

そして、重なる二人の身体。今までも、何度となく見た動画のシーンです。でも、妊娠するかも知れない……いや、妊娠する可能性が一番高いタイミングでの生ハメに、今までとはまったく違った衝撃を受けました。

美月が、本気で妊娠するつもりで、元カレの前田さんを受け入れる姿。それは、一番見たくない姿でした。
でも、僕は興奮を抑えることが出来ず、自分でしごき始めてしまいました。

『アァァッ! マー君、ダメぇ、イクっ! イクぅっ!!』
美月は、前田さんと体が重なった瞬間、冗談かと思うくらいあっけなくイキました。

二番でも良いと言って結婚した嫁と完

"妻の麻衣には、忘れられない人がいた。僕と付き合う前に付き合っていた大学の先輩だ。
拓先輩は、誰がみてもイケメンと呼ばれるルックスで、性格も良く、非の打ち所がない先輩だった。
それが、事情はわからないが、卒業と同時にアメリカに行ってしまった。
僕は、先輩に捨てられた麻衣に必死で食い下がり、なんとか結婚まで行くことが出来た。

結婚して二年が経ち、麻衣の心から先輩が消えたと思っていた頃、偶然街で先輩に再会した。
そして色々あって、先輩の奧さんのアリーさんを含めた、4人での共同生活が始まった。

キッチンで、アリーさんと麻衣が楽しそうに朝食を準備している。最近、休日はこんな風に始まる。
アリーさんも麻衣も、裸にエプロンだけを着けて料理を作っている。巨乳のアリーさんは胸が凄く盛り上がってるし、妊娠している麻衣は、お腹が盛り上がっている。

『麻衣、休んでていいから。大事な身体なんだから、無理しちゃダメだよ』
アリーさんが、優しい口調で言う。
『大丈夫です。適度に身体動かした方が良いんですよ! それに、アリーさんに作ってもらうと、なんでもケチャップぶっかけちゃうでしょ?』
イタズラっぽく笑う麻衣。確かに、アリーさんはとりあえずケチャップをかけておけば良いと言う感じだ。想像するアメリカ人像そのもので、それはそれで微笑ましいと思う。

『そう? でも美味しいでしょ? ねぇ! アツシ! 私の料理、美味しいでしょ?』
と、いきなり聞かれた。食卓で拓先輩とコーヒーを飲んでいた僕は、ちょっとむせながら、
「美味しいよ!」
と答えた。

嬉しそうに笑うアリーさん。そしてまた料理を始める。

「あんな風に言われたら、美味しいとしか言えないよなw」
小声で僕に言う拓先輩。

一緒に暮らし始めた頃は、ぞれぞれの嫉妬なんかもあり、ギクシャクする部分もあった。でも、今は本当に自然に共同生活をしている。

ただ、始めた頃と大きく変わったことがある。それは、カップルが完全に入れ替わったことだ。
アリーさんと僕、麻衣と拓先輩、この組み合わせの夫婦という感じで日々暮らしている。

それもすべて、麻衣の妊娠がきっかけだ。残念なことに、麻衣のお腹の子は僕の種ではない。どう考えても、先輩の種で妊娠したと思う。

麻衣が拓先輩の子供を宿したことで、アリーさんは荒れた。嫉妬で狂い、4人の生活も破綻かと思われたが、持ち直した。何がきっかけで持ち直したのかわからないが、アリーさんの中で何か転機があったのかもしれない。

そして、アリーさんと麻衣は凄く仲良くなった。人種は違えど、友人とか、姉妹という感じで、二人でランチや買い物に行ったりしている。

僕はアリーさんと夫婦のように生活をし、子作りもしているが、僕の麻衣への気持ちは変わっていない。アリーさんの事も、確かに愛してるというくらいの気持ちになっているが、やっぱり麻衣が一番大切だ。
でも、麻衣の気持ちがどうなのか、本当にわからなくなってしまった。ただ、考えてみれば、お腹に拓先輩の赤ちゃんを宿し、気持ちも拓先輩に傾いていくのは当然なのかもしれない。

そして、一番おかしいのは僕だと思う。麻衣が拓先輩の赤ちゃんを妊娠したとわかったとき、僕はそれに興奮した。愛する妻が、他の男の種で妊娠したと知り、震えるほどの興奮を味わった。
僕は、堕胎することも、離婚することも考えず、それを受け入れてしまった。

いつまでも4人で暮らすことなど出来ないと思う。その時、麻衣は誰と暮らすのか? 僕のことを選んでくれるのか? 心配で胸が潰れそうになる。でも、麻衣に選ばれない場合を想像すると、どうしようもないほど興奮してしまうのも事実だ。

僕は、麻衣を本当に奪われたいと思っているのかもしれない。それが究極のゴールだと思っているのかも知れない……。

そして運ばれてくる朝食は、やっぱりケチャップまみれだった。
『お待たせ~』
アリーさんはそう言うと、当然のように僕の隣に座り、軽くチュッとキスをしてくれる。そして、その様子を拓先輩は何とも言えない顔で見ている。麻衣の手前、おおっぴらに嫉妬が出来ないが、嫉妬しているのが丸わかりの表情だ。
拓先輩は、麻衣に対して愛してるという感情を持っているのは間違いないと思う。でも、アリーさんへの気持ちも凄く強いと思う。
そしてアリーさんも、拓先輩の気持ちをわかっているのか、必要以上に僕とラブラブな感じにする。なので僕は、アリーさんの僕への行動が、僕のことを本気で好きでしてくれてるのか、拓先輩を嫉妬させるためにしているのか判断がつきかねている。

すると、
『見過ぎだよw』
と言いながら、麻衣が拓先輩にキスをする。麻衣は、先輩の視線がアリーさんに注がれてるのを感じると、嫉妬丸出しでこんな事をする。
ただ、アリーさんと違うのは、僕に見せつけるような素振りをしないことだ。
単に、先輩のことを一人占めしたくてしている……そんな感じだ。

今も麻衣は、僕のことなど見もせずに、拓先輩のことを見つめながら激しく舌を絡めている。

『始まっちゃったねw ダーリン、食べよっか?』
アリーさんは、やれやれ……みたいな感じで言いながら、食事を始める。テーブルの向かい側で、激しく舌を絡めながらキスをする二人。それを見ながら朝食を摂り始める僕ら。
こんな光景も、普通の光景になってしまった。
『はい、ア~ン♡』
こんな風に、ケチャップまみれのスクランブルエッグを食べさせてくれるアリーさん。もともと上手だったアリーさんの日本語は、4人で共同生活を始めて以来、もっと上手くなった。声だけ聞いていると、日本人とまったく変わらないレベルにまでなったと思う。
買い物に行って、店員さんに驚かれることもちょくちょくある感じだ。

でも、アリーさんはこんな風にしながらも、チラチラ拓先輩のことを見ている。嫉妬で少しイラついている感じがわかる。

麻衣はキスだけでは収まらなくなってしまったようで、先輩を椅子に座らせたまま、フェラを始めた。

『もう! ご飯食べてるのに!』
アリーさんが、イラッとした感じで言う。
「冷めちゃうよ?」
俺も、そんな風に声をかける。

『じゃあ、拓は食べてて。私はソーセージ食べてるからw』
麻衣は、こんな親父ギャグみたいなことを言いながら、先輩のペニスを口に頬張る。
「じゃあ、頂きますw」
先輩は楽しそうに頂きますと言うと、本当に朝食を採り始めた。麻衣にフェラをさせながら、にこやかに朝食を食べる先輩。

麻衣がおもちゃにされているような気持ちになる。でも、麻衣が自ら望んでやっていることだ。

『アツシ、麻衣のことずっと見てるね……私じゃ不満なの?』
アリーさんが、寂しそうに言う。
僕は慌てて、そんな事はないという。
『じゃあ、愛してる?』
アリーさんは、僕の心の中まで見透かすような目で聞いてくる。
すぐに愛してると答えると、
『一番愛してる?』
と聞いてくる。

僕はチラッと麻衣の方を見たが、麻衣は僕の方を見もしない。僕が誰を一番愛してるとか、そんなものには興味がないようで悲しくなる。

僕は、
「アリー、一番愛してる」
と答えた。
『ふふw 私もだよ♡ アツシ、一番愛してる♡』
アリーさんは嬉しそうに言ってくれる。

『もう! アリーさんの事気にしすぎだよ! カチカチになった! バカッ!』
麻衣が、そんな事を言ってすねた顔をする。先輩は、アリーさんが僕を一番愛してると言ったことで、嫉妬で興奮が振り切れたのだと思う。

「ゴメン! 麻衣、一番愛してるよ」
先輩がそんな事を言う。すると、アリーさんは、顔を赤くしながら僕にキスをしてきた。嫉妬と怒りで頬を染めたアリーさんが、メチャメチャに僕に口の中を荒らす。

嫉妬に駆られてこんな事をするアリーさんを、可愛いと思う。でも、こういうアリーさんを見ると、まだまだ僕は先輩に勝ててないんだなと思ってしまう……。

アリーさんは、僕にキスをしながら、僕のペニスを取り出す。アリーさんの服を脱がせる早さには、いつも驚かされる。
そして脱がせると、アリーさんはすぐに僕にまたがる。当然のように生挿入をして、キスをしてくる。
『アツシの、奥まで届いてる♡ ホント、固くて太くて、あぁっ! 気持ちいいぃっ! 一番気持ちいいぃっ!』
アリーさんは入れただけで、大げさに思えるくらいあえぐ。実際にアリーさんは僕のペニスが本当に好きで、相性抜群と思っているようだ。でも、アリーさんの大げさなあえぎは、先輩に見せつけるという意味もあると思う。

実際、目の前で生で繋がる僕らを見て、先輩は泣きそうな顔になっている。もう、何度も何度も目の前でアリーさんと僕は愛し合っているのに、毎回悲しそうな顔をする先輩。まったくこちらを気にしない麻衣とは、大違いだ。

すると、麻衣が先輩にまたがる。あっという間に生で挿入すると、
『私だけ見て! パパ、私とこの子だけ……ね?』
と、大きくなったお腹をさすりながら、強烈なことを言った。

麻衣は、もうすでに妊娠しているので、生で入れられることにはそれほど衝撃は受けなくなった。でも、その大きなお腹を見ると、打ちのめされる。
わずかでも、僕の種で妊娠した可能性があれば、こんなにも絶望的な気持ちにはならないと思う。でも、妊娠前後、麻衣は徹底的に僕とのセックスを避けていた。口や手でしてもらってはいたが、挿入すらしていなかった。
今思えば、麻衣の強い意志が感じられて怖くなる。先輩に妊娠させてもらう……そんな強い意思だ……そしてそれは成就してしまった。

日々大きくなっていく麻衣のお腹。大きく張ってくる乳房。乳輪も乳首も黒くなってきて、本当に妊娠しているんだなと、日々思い知らされる生活……。

麻衣は、先輩とアリーさんの間を目隠しでもするように、先輩にキスをした。
『パパ、気持ち良いよ。一番……今までもこれからも、一番気持ち良いよ♡』
麻衣は、想いを込めた言い方をする。

『アツシ、固くなったんですけど……麻衣のことなんか気にしないで、私だけ見てて!』
アリーさんはそんな事を言うと、僕にキスをして腰を振り始めた。力強く腰を振りながら、僕の口の中をかき混ぜるアリーさん。こんな風に、麻衣に嫉妬してくれるのは嬉しい。でも、先輩に見せつけるためなのでは? と、邪推もしてしまう。

そんな気持ちを振り払うように、僕は思い切り下から突き上げ始めた。
『おぉおっぅっ! Ohh!! 奥ぅっ、当たってるっ! 一番奥までぇッ! あぁっ! こんなのアツシだけっ! 気持ちイイッ! Ohhhアッ! ファック! Fuck! Ah! あっンッ♡ ファックミィィーー!!』
アリーさんは、もう体がガクガク震え始めている。イク寸前と言った感じだ。

『パパ、ダメぇ、見ちゃダメ! 私だけ! 愛してる! 愛してのぉッ! 一番愛してるっ! うぅあっ! 気持ちいいぃっ! パパぁっ! こっちにぃっ! パパだけしか知らない穴にぃっ!』
麻衣はそんな事を叫びながら、いったん立ち上がり、アナルに入れ直す。

僕が、一度も入れることがかなわなかった穴……先輩専用の穴に……。
麻衣は、休日などは朝からアナルにワセリンを塗り込んでいるようだ。そんな事までして、先輩を受け入れる準備をする麻衣。麻衣は、僕の大切な嫁……のはずだ……。

『ううぅウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ッ!!! イッグゥッッ!!!』
麻衣は、お尻に入れた途端にイッてしまった……。
「麻衣、動くよ。愛してる」
先輩は優しく言いながら、下から腰を突き上げ始める。

この光景にもかなり慣れてきてしまったが、朝から食卓で二組同時にセックスをするのは、やっぱり異常だと思う。でも、麻衣が先輩と愛し合う姿を見て、僕は心から興奮するようになってしまった。

『アツシィッ! イクぅッ! イグゥオッ! アツシもイッてっ! インサイッミィッー! 今度こそぉっ! 命中させてっ! 赤ちゃん欲しい! んンおおぉぉっ!!』
こんな風に叫ぶアリーさんの目を盗んで、麻衣を見てしまう。すると、先輩もこっちを見てることに気がつく。でも、麻衣は一切僕を見ない。

男と女では、こういうところが違うのかもしれない。本気になる女性、どこかで本気になりきれない男性……。

『パパぁっ! 大っきくなってきたぁっ! イクのっ!? イッてっ! 愛してるっ! 一緒にぃッ! イクっ! おぉおぉっぁ! イィくぅっ!』
「麻衣! イクっ! 愛してるっ!」

二人が同時にイクのを見ながら、僕とアリーさんも果てた……。

『ご飯、冷めちゃったねw 食べよ?』
麻衣がテヘヘみたいな、可愛らし言い方をする。とても直前に、アナルに中出しをされた人妻とは思えない……。

『アツシ、食べさせてあげるw』
アリーさんはそう言うと、スクランブルエッグを自分の口に入れた。そしてそれを咀嚼してから、僕にキスをした。同時に流れ込んでくる、アリーさんの口内でグチャグチャになったスクランブルエッグ。
僕はそれを飲み干していく。そしてアリーさんの舌が絡みつき、また濃厚なキスをする。

『パパ! 見過ぎだよ! パパも食べさせて欲しいの?』
麻衣が、嫉妬混じりに言う。先輩が、
「あぁ、食べさせて欲しい……」
と言うと、同じようにオムレツを口の中に入れた。そして、口の中でかみ砕き、先輩に唇を重ねようとした。僕は、アリーさんの目を盗みながら、それを見ていた。
すると、先輩と唇が重なる瞬間、麻衣が僕を見た。そして、目で笑い、すぐに先輩に口移しでオムレツを流し込み始めた……。

一瞬だったが、確かに僕を見た。そしてすぐに、先輩に口移しでオムレツを流し込み始めた。それから、僕らと同じようにキスをする二人。嫉妬でクラクラしてくるが、どうしても興奮が勝ってしまう。

休日の朝は、こんな風に始まる。そして、一日中セックスをするような感じだ。お互いがお互いを意識して、張り合うようにセックスをするので、休みなのに疲れ切ってしまう。
こんな風に間近でセックスをするのに、乱交とか、パートナーを本来あるべき形に戻してのセックスは、一度もしたことがない。

なので、僕は半年以上麻衣とキスすらしたことがない。もう、麻衣の身体を忘れてしまった……。

でも、このいびつな同居生活も、幸せだと思っている。何よりもこの強い興奮は、今さら捨てることは出来ない。

そんな生活を続けていたが、ある日のこと、仕事で偶然家の近くを通りかかったときに、ちょっと家に寄ろうとした。ドアを開けようとしたとき、アリーさんの声がした。かすかにドアから漏れてくるのは、確かにアリーさんの嬌声だった。

僕は一瞬固まってしまった。今、アリーさんは僕の嫁だ。もちろん、戸籍上は違う。でも今は、僕とアリーさんが、麻衣と先輩が夫婦生活をしている。

それなのに、僕のいない家の中から、アリーさんのあえぎ声がかすかに聞こえてくる……。
僕は、なぜか逃げてしまった。そのままドアを開けて、何が起きているのか知ればいいのに、逃げてしまった……。

そして仕事を終えて、帰宅する。いつも通り、アリーさんが出迎えてくれて、麻衣も出迎えてくれる。先輩はまだ帰宅しておらず、3人だけだ。

『お疲れ様。ダーリン、んっ!』
僕に抱きついて、キスをしてくれるアリーさん。本当に、ラブラブな感じだ。

『あっくん、今日は早かったんだね。お疲れ様』
にこやかに出迎えてくれる、お腹の大きな麻衣。戸籍上は僕の嫁だ。そして、僕はまだ麻衣が自分の妻だと思っている。この入れ替わった生活は、出産を機に終わると信じている。生まれてくる子は、僕とは血のつながりはない。でも、僕の子として育てていくつもりだし、迷いはない。

でも、麻衣はそれだけ言うと、キッチンに行って夕食の準備をし始める。もう、夫婦という感じはゼロだ。

僕は、さっきのアリーさんのあえぎ声は、麻衣とのレズプレイなのでは? と思った。きっとそうだと思った。先輩は帰っていないし、アリーさんが先輩とセックスするなんて、そもそも麻衣が許さないと思った。

そして、そうこうしているうちに先輩が帰宅して、いつも通りの楽しく、そしてエッチな食事が始まった……。

だけど、僕の中で疑いの気持ちはどんどん大きくなっていく。アリーさんまでもが、僕ではなく先輩を選んだ? ネガティブな気持ちがわいてくる。

そして思い余った僕は、隠しカメラを設置してしまった……。
前に、先輩に頼んで麻衣との情事を録音してもらったが、今回は完全に僕の独断だ。後ろめたさを感じながらも、止められなかった。

そして、あっけなく真実がわかってしまった。
会社でこっそりとパソコンで確認した動画は、昼間の寝室で、麻衣とアリーさんのキスで始まった。

全裸で抱き合いながらキスをする二人。舌が濃厚に絡みつく本気のキスだ。お腹が大きい麻衣を気遣うように、アリーさんがキスをする。
『麻衣、舌出して』
言われるままに舌を出す麻衣。その舌に、唾液を垂らしていくアリーさん。それを嬉しそうに飲み干し、自分からキスをする麻衣。
もしかしてと思っていたが、本当にこんな事をしているなんて、心底驚いた。
"

二番でも良いと言って結婚した嫁と4

偶然に街で再会した、大学時代のサークルの先輩。嫁の麻衣の元カレでもある拓先輩との再会は、僕にとって最悪な日々の始まりになった。

もともと、麻衣と付き合い始めたときから、僕は二番でも良いと言う約束だった。麻衣には、心の中にずっと拓先輩がいると宣言されていた。それでもかまわないという約束で始まった交際だった。

そして念願叶って麻衣と結婚し、子供も作ろうと言っていた矢先だった。

麻衣は今、拓先輩と日常的に会っている。会っているだけではなく、デートして、肉体関係まで結んでしまっている。僕が、麻衣自身の気持ちをハッキリさせるためにそうしろと言って始まったことなのだけど、それは僕にとって地獄だった。

その上、僕はよりによって拓先輩の奧さんのアリーさんと、ドロドロの淫らなセックスをする関係になってしまっていた。

そんな中、先輩が僕の希望を聞いてくれて、麻衣とセックスをしている動画を僕にくれた……。

麻衣が寝静まった後、僕はスマホにダウンロードした動画を再生し始めた。画が映ると、ベッドの上にいる麻衣が映る。まだ服を着たままで、普通に座る麻衣。あの服は、その日の朝僕が選んだ服だと思うと、凄くモヤモヤする。

拓先輩は、どういう風に撮影をしているのかわからないが、フレームインして麻衣の横に座った。おそらくカバンか何かにカメラを隠して、隠し撮りをしているような感じだ。動画が思いの外鮮明なのに驚きながら、これから始まることに暗い気持ちになる。

「なぁ、本当に良いのか? アイツはここまで許してないだろ?」
先輩が、心配そうな口調で言う。でも僕は、先輩には麻衣が望むのならば最後までしてもらってかまわないと言ってある。それなのに、先輩がどんな考えでそう言ったのかわからないが、カメラで撮影していることも影響しているのかなと思った。

『……うん……自分の気持ちを確かめろって……私が納得出来るようにしろって言ってくれたよ……』
「どうすれば納得するの?」
『……昔みたいに拓ちゃんと過ごして、気持ちを確かめたいです……』
「わかったよ。じゃあ、昔みたいにしてくれるかな?」
『……うん……』

すると、麻衣は先輩のズボンのファスナーに手をかけた。そして、慣れた動きで先輩のペニスを取り出した。
拓先輩のモノは、確かに僕のより小ぶりだった。ただ、太さはほとんど同じくらいに見えるし、亀頭のカリの張り出した感じは結構なものだった。

『じゃあ、舐めるね……』
麻衣はかなり葛藤している感じでそう言うと、ペロッと可愛らしい舌で拓先輩のモノを舐め始めた。大島麻衣そっくりの可愛らしい顔から、小さな舌が伸びて、僕ではない男のペニスを舐めている姿……嫉妬で息が詰まりそうになる。

麻衣に話では聞かされていたものの、実際に目で見ると衝撃は凄いものがあった。それと同時に、自分が選択したことが大きな過ちだったと気が付いた。

一心不乱に舐め続ける麻衣。その麻衣の頭を、優しく撫で続ける拓先輩。
「あぁ、やっぱり上手いな。本当に気持ち良いよ」
うっとりしたような声で言う先輩。奧さんのアリーさんの方が上手だと思うけど、こういう風に褒めるのが先輩の流儀というか、テクニックなんだと思った。

『へへw だって、拓ちゃんが一から仕込んでくれたもんねw 奥までくわえるね♡』
麻衣は褒められて嬉しかったのか、さっきまでの深刻に葛藤している感じは消えて、明るいいつもの麻衣になった。

そして、喉の奥まで先輩のものを飲み込む麻衣。完全に、喉の奥まで入っている感じだ。僕とのセックスでも、口でしてくれはするが、こんなに喉奥まで飲み込んでくれたことはない。そして僕は、アリーさんにしてもらったフェラを思いだした。アリーさんは、僕の大きなモノでも喉奥までくわえ込み、喉でも責めるような感じでしてくれた。

今動画の中では、同じように麻衣がそうしている。考えるまでもなく、拓先輩が仕込んだやり方なんだと思う。でも麻衣は、今まで僕に対してそのテクニックを使うことはなかった。

僕に淫乱な女と思われたくなかったのか、それとも先輩に仕込まれたテクニックは、先輩にしか使わないという気持ちだったのかはわからない。でも、悪い方にしか考えられない僕がいる……。

頭を激しく振りながら、口での奉仕を続ける麻衣。それだけではなく、真っ白な指が拓先輩の睾丸を撫でるように愛撫する。これも僕はやってもらったことがない……。

「あぁ、気持ち良い……悪いけど、そこも舐めてくれる?」
拓先輩が悪いねと言う感じで言う。麻衣は、いったん口から吐き出すと、良い笑顔をしながら、
『もちろんw 拓ちゃんここ大好きだもんね♡』
と言って、睾丸を舐め始めた。タマごと口に含んだり、ベロベロと舐め取るように舐めたり、竿を手でしごきながら激しく責める麻衣。
こんな姿は見たこともなかったし、想像すらしたことがなかった。

二人は、昔からこんな風にセックスをしていたのかな? と思うと、ただただ嫉妬するばかりだ。
先輩と付き合っていた期間よりも、僕と付き合い結婚して過ごした年月の方が長いのに、この敗北感はなんだろう? どう見ても、僕とのセックスよりも積極的に見える。

そして麻衣は、口で睾丸のあたりを舐めながら、手で竿をしごき、もう片方の手で乳首も触り始めた。先輩はいつの間にか上半身も裸になっていて、麻衣の真っ白な指がなまめかしく動き回っている。

「麻衣、ヤバい、そろそろ……」
先輩がそこまで言うと、麻衣は最後まで聞かずに動いた。滑らかに、よどみのない動きで先輩のペニスを口にくわえると、頭を全力で上下に動かす。それだけではなく、片手で睾丸、片手で乳首を触り続ける。本当に、驚いてしまうくらいの動きだった。
何回も何回も繰り返した動き……そんな感じだった。

そして、短くうめきながら先輩が体を震わすと、
『んんっ! ンン??♡』
と、麻衣が嬉しそうにうめいた。そして、そのままダイレクトに飲み干してしまったようで、口からペニスを吐き出すと、
『すっごい量w へへw ちょっとあふれたw』
そう言って、口の端から垂れ流れている白いモノを、手の甲で口の方にぬぐい動かした。それも飲み込むと、
『ごちそうさま♡ 拓ちゃんの、ちょっと甘い感じ♡ 糖尿?w』
なんて言う。
麻衣の、その無邪気な表情と言葉は、胸に深く突き刺さった……。

「バカw でも、スゲぇ気持ち良かったよ。タマの方舐めてもらうの、久しぶりだったし……」
『そうなの? 奥さんにはしてもらってないの?』
「あぁ……なんか、嫌がるんだよね」
『ふふw じゃあ、今日はいっぱい舐めてあげる!』
麻衣は嬉しそうにそう言うと、先輩のペニスをお掃除フェラしながら、睾丸を舐め始めた。本当に嬉しそうに、ずっと舐め続ける麻衣。かなり長い時間舐めっぱなしだ。先輩は、麻衣の頭を撫でたり、気持ちよさそうにうめいたりしている。

『あれれ? もうカチカチになったよw エッチなおちんちんだなぁ?w』
麻衣は本当に嬉しそうだ。
先輩は、苦笑しながらベッドに仰向けに転がると、
「交代しようか? ほら、おいで」
と言う。寝転がっておいて、交代? 不思議に思っていると、
『えぇ?? それはイイよぉ、恥ずかしいもん……』
「ダメだってw 昔みたいにしないと、気持ちハッキリしないだろ?」
『うぅ……そっか……そうだよね……うん! わかった!』
モジモジ悩んでいたが、吹っ切れたように服を脱ぎ始めるまい。可愛らしい下着姿になり、そのままショーツも脱いでしまった。ブラだけになった麻衣は、あろう事か先輩の顔の上に腰を降ろし始めた。

麻衣のアソコが、完全に先輩の顔に押しつけられているが、先輩はまったく無抵抗で嫌がるそぶりもない。それどころか、そのまま麻衣のアソコを舐め始めた。
『ク、ふぅ、ア……あぁっ、んっ! 拓ちゃん、気持ち良いよぉ……』
麻衣は照れた口調で、恥ずかしそうにそう言った。先輩は、下から麻衣の太ももを抱えるようにしながら、麻衣のアソコを舐め続けていく。顔面に騎乗されながらも、先輩は嫌がらずに舐め続ける。

僕は、麻衣が先輩と会いたいと言いだしたときから、二人がまた肉体関係を結ぶことをイメージしていた。でも、こんな風にセックスするなんて、想像もしていなかった。
麻衣がこんな風に男にまたがり、アソコを舐めさせるような行動をするなんて、この目で見てもまだ信じられない。

私とはしないこんな行為を、拓先輩とはしていたということなんだろう……拓先輩としていたことを、僕とのときにしないのは、理由はどうあれ悔しくて仕方ない。

『ダメェェ……イ、イッちゃウゥッ! 拓ちゃん、気持ち良いよぉ、麻衣の気持ち良いところ、覚えててくれたんだね……あぁ、ダメぇ、イクっ! イッていい? あ、あっ♡ イクっ! イクぅ♡』
麻衣は、結局照れながらも先輩の顔面の上でそのままイッてしまった……。

「気持ち良かったみたいだね。麻衣はこの舐め方だと、すぐイクのは変わらないねw」
『だってぇ、久しぶりだったし、拓ちゃん私の気持ち良いところ覚えてくれてたから……嬉しくて……』
麻衣は、もう葛藤や申し訳ないという感じはなくなっている。完全に恋人同士の会話だし、恋人同士の雰囲気になっている。

「それ言ったら、麻衣だって俺の気持ち良いところ覚えててくれたじゃん」
『そりゃ、覚えてるよw あれだけいっぱい舐めさせられたからねw 部室とかでもさせられたよねぇ?w』
「ゴメンなw 若かったし、麻衣が目で誘うからさw」
『誘ってないよぉ?! すぐ人のせいにする! でも、ドキドキしたよねw』
「そういうの好きなくせにw」
『そんな事ないよぉ?』

楽しそうに昔話をする二人。猛烈に嫉妬してしまう。あの部室で、そんな事までしていたなんて、ショックが大きい。僕はあの頃、ひたすら麻衣のことを想い続けていた。それなのに、あの部室で……僕と話をしたりした後で、先輩とセックスをしていたのだろうか? どうしようもないくらいの敗北感を覚える。 

「俺さ、色々と経験したけど、思い出すのは麻衣とのセックスばっかりなんだよね。一番思い出深いというか、気持ち良かったw」
『バカ……奧さんに言いつけるよw』
「ははw 聞いてる? 俺の嫁、アメリカ人なんだ」
『聞いてるよ。凄く可愛い人なんでしょ?』
「まぁねw でも、やっぱり……なんて言うかちょっと緩いというか……麻衣の方が締まるんだよねw」
『そんな事言ったらダメだよ……好きなんでしょ? 奧さんのこと』
「もちろんw」
『だったら、そう言うことは言っちゃダメ! 揺れちゃうから……』
「え? なにが?」
『な、なんでもない! ねぇねぇ、続きしよ?よ♡ はい、い・れ・て♡』
麻衣はごまかすようにそう言うと、ベッドの上で股を開き、アソコまで広げた。自分でアソコを広げるなんて、はしたないにも程があると思う。でも、そんな姿まで見せられるくらい、先輩との結びつきは強かったと言うことなんだろうか?

付き合っていても、結婚していても、本当の自分は見せられなかったりする。軽蔑されるかも……嫌われるかも……そんな思いが働くと思う。
でも、本当に信頼している相手にならば、そんなはしたない姿も見せられると言うことなんだろうか?
もちろん、僕にはそんな姿は見せてくれたことはない……。

「相変わらずエロいねw じゃあ行くよ」
そう言って、覆いかぶさる先輩。僕は、心臓が締め付けられる思いだった。コンドームは? 避妊しないと! そう叫ぶ寸前だった。

『ダメだよ……ちゃんとこれ着けて……』
麻衣がそう言いながら、ベッドの上の方にある備え付けのコンドームを手渡した。

「あ、ゴメン……そうだね、つい……」
先輩は謝りながら、コンドームを装着していく。
『今はもう飲んでないから……だって、赤ちゃん作るつもりだから……』
「そっか……なんか、ちょっと切ないなw」
『なにそれ?w 私を捨てたくせにw』
「バカだったよ……麻衣、行くよ……」
『うん♡ 来てぇ……』
そんな会話をしながら、抱き合い一つになる二人。その会話は聞きたくなかった。おそらく昔付き合っていたときは、ピルを飲んで生セックスをしていたということらしい……。
大学生で、ピルを飲んで避妊なんて、ちょっと受け止めきれない……偏見だと思うけど、ピルを飲んで避妊する女子大生なんて、ビッチもいいところだと思う。まさか麻衣が、そんな経験をしていたなんて、聞きたくなかった。

僕と付き合い始めたときに、処女じゃなかったのは仕方ないことだと思っている。でも僕は、麻衣の膣に生で入れたのは僕だけだと思っていた。いや、思い込もうとしていた。
でも実際は違った。拓先輩は麻衣にピルを飲ませ、生で挿入して、中にたっぷりとぶちまけていた……中出ししたかどうかはわからないが、ピルを飲ませておいて、外に出すなんてないと思う……。

麻衣が、子宮まで中古品だったとは思いもしていなかった。ピルの影響で受精しないとはいえ、拓先輩の精液が子宮に吸い込まれ、卵管を通り、卵巣まで行き渡る……それは、処女を奪われるよりもキツいモノがある……。
麻衣はあの頃、僕と笑顔で話をしているときも、子宮や卵管、卵巣にまで拓先輩の精液を忍ばせていたと思うと、裏切られたような気持ちになる。

『拓ちゃん、おかえりw』
麻衣は、拓先輩に挿入されて笑顔でそう言った。
「ただいまw やっぱり、しっくりくるよ」
『へへw ンッ!』
麻衣は、照れたように目を閉じて、キスを求める顔になった。

そんな事まで鮮明に映っている動画に、ちょっと驚いてしまう。それと同時に、電気を消すことなくセックスをしている二人にも驚く。
僕と麻衣がするとき、真っ暗でこそないが、電気はけっこう暗くする。こんな明るい状況でするなんて、照れ屋の麻衣らしくない……そう思ったが、電気を暗くする方が、本当の麻衣からしたら”らしくない”のかも知れない。
僕が見ている麻衣の姿……それは、本当の麻衣の姿ではないのかも知れない。

そして、正常位で繋がった状態でキスをする先輩。麻衣は、嬉しそうに先輩の背中に腕を回して抱きしめる。

そのキスは、どんどん激しくなり、濃厚なものになっていく。自分の愛する嫁が、他の男とキスをする姿なんて、普通は見ることがないと思う。浮気とかされても、それを実際に目にすることはまれだと思う。
実際に目の当たりにしてみて、コレは見ちゃダメなモノだと気がついた。全てが揺らぎ出す。麻衣への愛、信頼、そういったモノが、グラグラと揺れ始めた気がする。

麻衣は目を開けて、先輩のことを見つめたままキスを続ける。一瞬でも目を離したくないという感じがして、さらに敗北感が強くなる。
なんで僕はこんなモノを見せてくれなんて言ったんだろう? 今さら後悔しても遅い。

『もうダメ、ねぇ、動いて……気持ち良いところにずっと当たってるから、我慢できなくなっちゃったよぉ……』
「麻衣、凄く締まってるよ。やっぱりお前が一番気持ち良い……」
『へへw 知ってるw』
嬉しそうな麻衣の言葉が、僕を追い詰めていく。それと同時に、先輩に対して”アンタのが小さいからアリーさんが緩いって思うだけだろ!?”と、怒りすら覚えた。それと同時に僕は、アリーさんにかなり感情移入してしまっていることに気がついた。

そして、腰を動かし始める先輩。ガンガンと突くのではなく、ゆっくりとした大きな動きをする。
『あ、あっ! ンッ、くぅアッ! 拓ちゃん、凄いぃ、当たってるっ! 気持ち良いところに当たってるぅ! あっ♡ あっ♡ んはぁッ♡』
先輩にガシッとしがみついたまま、そんな事を口走りあえぐ麻衣。緩やかな動きでも、麻衣は本当に気持ち良さそうだ。

「麻衣、やっぱり気持ち良いよ、本当に気持ち良い……」
先輩は、感慨深そうにつぶやきながら、優しく腰を動かし続ける。別れた二人が、長いブランクの後にふたたび結びつき、相性の良さを再確認しているように見える。

麻衣の気持ちをハッキリさせるためにやらせたことだったが、ある意味ハッキリしたのかも知れない。僕の負けという形で……。

麻衣に、先輩と会って気持ちをハッキリさせたら? と言ったとき、僕には勝算があった。結婚もしているし、先輩と麻衣が付き合った期間よりも長い時間、麻衣とは過ごしている。
負けるはずがないと思っていた。

時間を戻せるならば、あの時の自分を止めたい……。

『だ、だってぇ、麻衣のここ、拓ちゃんの形になってるからぁ、あっくぅ、ああっ♡ ンヒィッ♡ 拓ちゃんの、麻衣の気持ち良いところゴリゴリするよぉっ! 気持ち良いっ! 気持ち良いよぉッ! ダメぇぇっ!!』

麻衣は凄く気持ちよさそうなのに、気持ち良くなっていることに罪悪感を感じている様子もある。それは、僕には嬉しいことだった。まだチャンスがある? まだ負けたわけではない? 9回裏8点差だけどまだ勝てる? そんな事が頭を駆け巡った。

「麻衣、好きだ……あぁ、麻衣……」
先輩がうめくように言う。
『……ダメぇ……そんな事言っちゃダメ……』
麻衣は、好きと言わない。それは、今の僕には本当に最後の砦のように思えた。

「麻衣、外していい? 直接触れ合いたいよ……」
先輩が、理性をなくしたように言う。アリーさんがいるのに、他の女性を妊娠させるつもりなんだろうか?

『絶対ダメっ! そんな事言うなら、もう止める! 本当にダメだよぉ!』
麻衣はそう言うと、スルリと先輩の下から抜け出した。
僕は、気がつくとガッツポーズを取っていた。まさかの逆転? 自然と顔がほころんでしまう。

「ごめん……もう言わないよ……」
先輩は、本当に申し訳なさそうだ。

『今はピル飲んでないって言ったでしょ? それに、飲んでたとしても、やっぱりそれはダメだよ……もう充分裏切っちゃったけど、これ以上裏切れない……』
「……わかった。やっぱり、愛してるんだね?」

『うん……愛してる……』
「ごめん……じゃあ、もう帰ろうか?」
『それはダメw だって、拓ちゃんのことを愛してるかどうか、ハッキリさせるための時間だよ? 途中で止めたらわかんないじゃんw』
麻衣はそう言うと、先輩に馬乗りになり、騎乗位で繋がってしまった……。

さっきまでの戦勝ムードは吹き飛び、あごが外れそうなほど驚いた。気持ちがハッキリしたのではなく、まだわからない……この流れで、そんな事を言うなんて信じられなかった。

でも、画面の中では麻衣が腰をなまめかしく、上下や前後に振り続けている。

「じゃあ、それこそゴム無しでしないと駄目なんじゃないの?」
先輩が、苦笑いで言う。
『なぁに? 自信ないの? そんな薄っぺらいゴムがあるだけで、負けちゃうの?』
小悪魔そのものの顔で麻衣が言う。

「うぅ……負けないってw よし、行くぞっ!」
先輩は、負けるかという感じで腰を突き上げ始めた。さっきまでの優しい動きだけではなく、突き上げるような動きも混ぜて、責め続ける。

『はぁっ! はぁぁっ! ンッ! んンッ! それダメぇ、えぐれてるぅッ!! 気持ち従いいところ、えぐってるぅッ!! ンッ! んおっ! オォおぉっ! ンおおぉっ!! ほおおぉおっ!!』
麻衣は、下から突き上げられて今まで見たことも聞いたこともないようなあえぎ声を上げた。

「ほら、どうだ!? 俺の方が気持ち良いだろっ!?」
先輩は、かなりムキになっている感じだ。
『ふふw まだ、わかんない♡ ねぇ、もっと♡ 忘れちゃった? 麻衣の気持ち良いこと♡』
麻衣は驚くほどエロい顔で、小悪魔のように言う。
「忘れないって! ほら、こうだろ!?」
先輩はそう言って、麻衣のクリを触り始めた。それだけではなく、左の乳首もつまんだ。小さな画面でも、かなりの強さでつまんでいるのがわかる。

『んンッぎぃっ!! 千切れるぅッ!! 乳首千切れちゃウゥッ! ンほおぉおぉっ!! フアあっ! あっ♡ あぁぁっ♡ これダメっ!! ダメぇっ!! イクっ!! イクっ!! イッちゃうっ!! ゴ、ゴメンなさいぃっ! ごめんなさいっ!! イクぅぅっ!! ふおおおぉおぉぅっっ!!!』
「麻衣ッ! イクっ!!」

二人は、同時に体を跳ねるように痙攣させた。

そして、そのままもつれるように抱き合い、腕枕の体勢になる。麻衣は、先輩の胸にピタッと頬をくっつけている。表情までは見えないが、幸せそうな顔をしているのが見えるようだ。

そこで、動画は終わった……バッテリーが切れたのか、編集して終わったのかは不明だが、唐突に終わったことから、バッテリーの問題だと思う。

僕は、判断できなかった。結局麻衣は気持ちをハッキリさせられたのだろうか?
でも、さっきの僕への態度から考えると、少なくても僕はまだ捨てられていないと思う。
そして、さっきの麻衣の言葉には、かなりウソがあることもわかった。
さっき麻衣は、麻衣自身が”生で入れて欲しい”と言ったと言った。そして、中に出されたとも言った。でも、それはウソだった。僕を心配させるため? 嫉妬させるため? ウソの理由はわからない。でも、麻衣から聞いていた話よりも、実際に見た動画は絶望的ではなかった。

それに少しだけ安心しながらベッドに戻った……。

そして朝になり、麻衣の作ってくれた朝食を摂りながら、話しかけた。
「気持ちはまだハッキリしない?」
『うんw ゴメンね、まだわからなかったw また会っても良いよね?』
麻衣は申し訳なさそうな感じではなく、確定事項の事務的伝達という感じで言った。
「いいよ。ハッキリするまで、好きにしなよ。後悔のないようにね」
僕は、心と裏腹にそう言った。

『ありがとう……本当にありがとう。あっくん、愛してる……本当に、愛してます……』
そう言って、潤んだ瞳でキスをしてくれた。それだけで、僕はもう興奮しすぎてしまって、麻衣を押し倒そうとした。

『ダメぇ?w 昨日、拓ちゃんともあっくんともしすぎちゃったから、ちょっと痛いんだ。だからダメぇ?またねw』
そう言って、スルリと逃げた麻衣。がっかりしたが、まだ希望があると思うと、自然と笑みがこぼれた……。

数日後、会社で働いていると、メールが来た。アリーさんからのメールで、急用だそうだ。慌てて電話をすると、今すぐ会って話したいことがあるという。
正直、嫌な予感しかしなかった。僕との子を妊娠してしまった? 先輩にバレた? なんとか理由を付けて、慌てて待ち合わせ場所に向かった。

待ち合わせ場所に着くと、すぐにわかった。ただでさえ目立ちすぎるアリーさんは、その衣装のせいで余計に目立っていた。ブルーのサマーニットに、薄いピンクのホットパンツ姿のアリーさんは、巨乳がヤバいくらい強調されて、短すぎるホットパンツからは真っ白の長い長い足が突き出ている。
顔も美人というか愛らしいアリーさんなので、本当にハリウッドの女優さんとか、モデルさんのように見える。

『あっく?ん! こっちだよ!』
流ちょうな日本語で大声で叫ぶので、周りの人もビックリしたような顔になっている。そして、声をかけられたことで僕にも注目が集まり、メチャメチャ照れてしまった……。

そして合流すると、アリーさんが僕の腕に腕を絡ませて、引っ張るように歩き始める。
「どうしたんですか? なんか、ヤバいことになったんですか?」
僕は、ドキドキしながらそう聞いたが、アリーさんはニヤニヤするばかりでなにも言ってくれない。


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