萌え体験談

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学校

女孔明

中学生の時の体験を投下。
修羅と言う程の激しさがあった訳ではないし、恋愛要素も極めて低いのでかなり物足りないかもしれないが、14才で幼かった当時としては衝撃的な出来事という事で許して下さい。

私代・・・14才
女美・・・14才・私代とは違うクラス、T先輩が好き
T先輩・・15才・イケメン
友子・・・14才・私代の友人で女美と同じクラス

私代は当時、一つ上の学年のT先輩が好きだった。
それは恋愛感情という訳ではなくただ単純にカッコイイ先輩に憧れていただけで、実際T先輩とは顔見知り程度の仲でしかなかったし、私代には別に片思いしている相手がいた。

ある日小学校の時の同級生で同じ中学(クラスは別)の友子と久しぶりに話す機会があり、話題は当然のようにお互いの近況から恋話へ。
片思いの事はあまり話したくなかったので、好きな相手を聞かれた時に冗談でT先輩と答えておいた。

そこから友子のクラスにもT先輩を好きな女美という子がいるという話になり、友子は嬉しそうに
「私代と女美は恋のライバルなんだねっ★」
と発言。
いや、私は恋してねぇし。と思いつつも天寧寺な友子に合わせる形でその場は笑ってスルー。

だが後日、下校中に友達と帰る友子と遭遇。
やはり嬉しそうに駆け寄ってくる友子に紹介されたのは、前に話題に上がったT先輩を好きな女美。
何故か女美に握手を求められる私代。
強く握られた手、睨みつけてくる鋭い目。
もしかしなくても、すごい敵対心を持たれている情況に小心者な私代は冷や汗。
「私代さん、私もT先輩の事好き。絶対負けないから。」
馬鹿にしたように鼻で笑って去って行く女美に、私代は「自分は女美と同じ意味で好きなのではない」と言うタイミングを逃してしまう。

その後も女美と廊下等ですれ違う度に威嚇もとい見下される日々がしばらく続き、更に『私代が女美に自信満々でライバル宣言!』みたいな誤った噂が流れ、女美の友人には睨まれる。
ビビりな私代も我慢の限界に達し、友子を通して誤解を解いてもらう事にした。

その時友子に伝えるように頼んだ内容は、「私代は好きな人がいて、T先輩の事はただ憧れているだけなので、女美ちゃんはどうか気にしないで下さい。」というもの。
友子も「うん、わかった伝えるね★」と言ってくれたので、これでやっと誤解が解ける・・・と安心していた

しかし後日友子と話した時、

私代「この間の事言ってくれた?」
友子「もちろん伝えたよ★」
私代「何か女美ちゃん言ってたかな。」
友子「うん、『それでも絶対諦めないから』って言ってたよ?」

・・・は?
諦めないって何を?
会話の流れがおかしいぞ。
訳が分からないまま友子に聞く。

私代「・・・ちなみに友子は女美ちゃんに何て伝えてくれたの?」
友子「えっ?私代とT先輩が付き合ってるって事でしょ?」

それを聞いた瞬間、頭の中が真っ白になる。
何をどう間違えたらそうなるんだ!?
付き合ってる訳がない。

とりあえず一刻も早く誤解を解かなければと思い、女美がいる教室に全速力で走る私代。

厄介な友達を持ってしまったな?。
ドキドキ支援!

友子はあれだ
友達面して嘘吐きまくって、相手が慌てふためくのを見て楽しむような人種だ
学年に一人はいる厄介なタイプ

教室には放課後のため女美とその友達と見られる女子二人しかいない。
目茶苦茶睨まれる私代。
ビビりながらも何とか話かけようとするが、突如女美が
「なんでお前みたいなブスがぁっ*+?@、-#$%!?」
と叫びながら殴り掛かってくる。
平手を顔に喰らったものの、条件反射で素早く女美の首に腕をかけてその場に勢いよく引き倒してしまう私代。

まさかの反撃にやった私代も含め一同沈黙。
まさに(・_・)な顔。

その後正気に戻った私代は倒れた状態で未だ(・_・)なままの女美に謝り倒し、何とか無事誤解を解き、一方的に和解する事が出来た。

とまあ、ここまでが厨二だった頃の修羅場の話です。

後日談としては私代は見事失恋し、女美はT先輩のストーカー化して気持ち悪がられて失恋。
そして友子はしばらくたってからT先輩と付き合い始めたそうです。

この事件の後友子と話していないため、私は陥れられたのか未だに真相は分かりません。

思った以上にまとまらず長くなってしまいました。
読みにくい駄文にお付き合い頂きありがとうございました。

乙!
孔明の罠だったのか…
こえ?
なんという漁夫の利

いやまぁ私代は先輩が好きじゃなかったんだが、それにしても乙
友達は選ばないとね…

策士友子!!!!!

友子にはめられたな。
最初からわかって嘘吹き込んだんじゃねえか。

あーそういうオチか
女孔明だったのか


すごい!こえー。
策略だったとしたら、厨二とは思えない知能犯。
そしてもしかして私代が失恋したのも、T先輩とどうのって噂のせいかな?なんて思ってみたり。

抱き枕2

 の続き。

頭を撫でながら落ち着くのを待った。
妹を心配しつつも、視線は横たわる妹の体を見ていた。
力なく横たわる姿は何ともいえない欲情をそそり、
俺のモノはいまだ衰えずにいた。
程なくして妹は落ち着き、お互いポツポツと会話し始めた。
「兄ちゃんってさ、興奮すると変わるよね。どーぶつだよ、やっぱ。」
「悪かったって。…痛むか?」
「凄い痛いって訳じゃないけど、お腹の奥が重い感じがする…奥突き過ぎだよぉ。」
怒っているか?と思っていたが、普通の反応。
ホッとした俺は、思ったとおりの疑問をぶつけてみた。
「ごめんってば。それより、奥に硬いものがあったけど…あれ何だ?」
「硬いもの?」
「俺の先っちょ、ずっと触れてたんだけど…感じなかったか?」
妹、ちょっと考えて、
「わかんない。何だろ?自分じゃ見れないし。」
「指で触れたこと無いのか?」
「指だって何だって自分でもあまり奥まで入れた事無いから…」
「ちょっといいか?」と俺は言って、閉じている妹の股間に指を滑り込ませた。
「あっちょっと?」
中指でぬめっていたところを押すと、何の抵抗もなく奥に入っていった。
果たして俺の出した物なのか、妹の物なのか…わからないほどグチョグチョになっていた。
中指がとどくギリギリまで入れてみたが、先ほどの硬い物に触れる事はなかった。
指を入れたまま「痛いか?」と聞くと首をふる妹。
「やっぱりもっと深いのかな…ちょっとごめん。」といって、
妹をソファーに寝かせたまま妹の下半身の方にまわり、足を開かせた。
「…また入れるの?」
「ちょっと確かめるだけだから。」といってモノをあてがって入れてみた。
指同様、何の抵抗もなくヌルッと入っていった。
「…ちょっと痛いかも。」
「ごめん。やっぱ痛むよな…」
妹が声を上げたところで挿入を止めた。
とはいっても半分以上は入っており、それだけでも充分に気持ちよかった。
「ゆっくりなら大丈夫そう…」
「…ゆっくりな。」
そこからゆっくり進めていった。
すべて埋まろうかと思った瞬間、コツンと触れるものがあった。
「あたった!これだ!…わかるか?」
「…わかんないかも?」
何とか感触を伝えようと軽く突いたり、腰をひねって見たりした。
妹曰く触れている感触はわからないようだったが「気持ちいいかも」との事。
俺が動くと時折締め付けてくるようになっていた。
最初は2回出してしまったため余裕のつもりだったが、徐々に息が荒くなってきた妹の姿と
時々くる締め付けで徐々に限界となり何の前触れもなく妹の奥に放っていた。
「はぁ、はぁ、…ん?、兄ちゃん、また出したの?」
返事をすることもできず、只々精を放っていた。
達しながらもまだ硬さの衰えない俺は、先ほどのように腰を打ち付けたい衝動にかられていた。
ゆっくりと抜き、ゆっくりと沈める。多少理性が残っていた俺がとった行動だった。
出し入れの摩擦が気持ちよい。いつの間にか、突く度に妹から声が漏れており
その声が、「あー俺ってSEXしてるんだ。」と実感させていた。
それも5分ほどもったのだろうか?妹を深く突き上げるタイミングで俺も絶頂を向かえ
本日4回目の精を放った。
(最後のは出ていたかどうかも怪しい感じだったが…)
かなり疲れた。
俺も妹も息も絶え絶え…。しばらく動けずにいたがこのままでは風邪をひく。
体を起こし周りをみると、ソファーやら床やらに俺の(妹の?)が垂れていた。
幸いソファーは合成皮、床はフローリングなので拭けば取れるだろう。
妹は動けないようなので、ティッシュを取りに立ち上がった。
棚の上にあるティッシュを取り振り返ると、全裸の女が横たわるソファー。
妹と目が合い、「どーぶつ。」と一言。
そうは言いながらも怒っている雰囲気はまるで無く、うわーエロいなーと思いながら汚れをふき取った。
妹が起き上がり、「もっかい(一回)入ってくる?。」とフラフラと脱衣所の方へ歩いていった。
妹がねていた跡、腰のあたりもぐっしょり汚れていた。
「こりゃー水ふきしないとだめかなぁ?」と思っていると、
「あぁーーー!」と妹の声。
あまり緊迫感の無い声だったので、「どーしたー」と大声で返すと。
「垂れてきた??!」と返ってきた。
俺は後始末をして妹が風呂から出た後、体を流した。
妹は、朝(昼?)飯の準備を始めたようだ。
さて…今日残りどう過ごそうかと思いつつ、風呂から上がった。

風呂場から出てから体を拭いた後、準備した着替えがない事に気がついた。
(あれ?)Tシャツやパンツはあったが、一緒に持ってきたはずの
部屋着のトレーナー上下が無い。
台所からはジューッと何かを炒めている音がしていた。
とりあえず、Tシャツとパンツを身につけながら声をかけた。
「おーい。」
「なーにー。」
「俺のトレーナー見なかったか??」
「かりてるよ?。」
「何!」
慌てて台所に行ってみると、見慣れた服を着た妹がガスコンロの前に立っていた。
「お前なー、自分の着ろよ。」
「お風呂入る前、着替えも何も準備しなかったんだもん。」
「あのなぁ。もし俺帰って来なかったら裸で部屋に戻るつもりだったのかよ。」
「お父さん達居ないし別にいいじゃん。兄ちゃんだってまだ来ない筈だったのに…」
「…玄関鍵掛かって無かったぞ。」
「…うそ。」
「まーいいや、何か着てくる。」
「すぐ下りてきてね?、もう少しで出来るから。」
妹が作れるものは、目玉焼きや玉子焼きくらいなもの。
さほど期待もせずに自分の部屋に戻った。
帰った直後は気づかなかったが、俺の布団が乱れているのが分かった。
布団を整えようとかけ布団をめくると、妹が脱ぎ捨てたパジャマのズボンが出てきた。
(あいつ、俺のエロ漫画でも見て自分でやったのか?)
シーツには特に気になるシミは無かったが、見覚えないサインペンが出てきた。
どこにでもある太字のペンだったが、俺の部屋では見たことがない。
キャップがテープで止めてありこれでは書くことは出来ないだろう。
「何だ?…あいつのか?」
その時は特に気にせず、ポケットにしまって台所に下りていった。
「できてるよ?」と妹。
普段から料理しているわけでは無いので、想像通りの簡単なものが皿に乗っていた。
トーストの上に目玉焼きがのっている。前に妹が「天空の城ラ○ュタ」を見て影響を受けたらしく
両親不在時の妹が作る朝食の定番だった。
「またこれか…」
「…いらないなら食べなきゃいいじゃん!」と言って食べ始める妹。
朝から何も食ってない俺は、トーストから黄身がこぼれないよう慎重に食べ始めた。
しばしの無言。正面に座った妹を見ながら
(毎度の事ながら、妹はこの料理?を器用に食べるな。)などと思っていた。
俺よりも早く食べ終え、牛乳をグラスに注ぎ始めた。
「兄ちゃんも飲む?」「ん?。」グラスを前に差し出した。
反対側から身を乗り出してグラスに注ぐ妹。
屈んだ胸元から、何も着けていない胸とお腹が見えた。
ギョッとする俺。俺の反応に気付き、視線を追う妹。
注ぎ終わった妹が、席に座って一言。
「兄ちゃんさ、あまりジロジロ変なとこ見ない方がいいよ。
 女の子って割と気付くよ、そうゆう視線って。」
ちょっと図星をさされ動揺したが、
「誰だって目の前にそんなもんあったら見ちまうって。お前が隙在り過ぎなんだよ。」
「そうかな。」
「…ってか、その下何も着てないのか?」
「うん」
「もしかして…パンツも?」
「だって部屋にもどんないと着替え無いし。」
「…ズボン汚すなよ。」
「汚さないよ!布団だって汚してなかったでしょ!」
「だからってなぁ。パジャマの下、洗濯籠に入れておいたからそれ履けよ。」
「やだよ、一度脱いだんだから…」
…こんなどおでもよいやり取りが続いた後、ペンの事を思い出した。
「そうだ、ズボン以外にこんなん落ちてたぞ。…お前のか?」
ポケットからペンを取り出し、妹に見せた。
その瞬間、奪い取るように俺の手からペンをとった。
「うわ!何だよ…お前のか?」
「私のだよ!忘れてきたんだね。ゴメンゴメン。」
明らかに動揺している妹。何だ?と思いつつ今までの状況と妹の反応である事が浮かんだ。
「もしかして…」言おうとすると
「何でもない!なんでもな?い?!」妹が騒ぎ出す。
これは肯定してるようなもんだろ、と思いつつ「ソレ使ってたんだ?」
「ち?が?う?!」

妹をからかいながらある事を考えていた。
そういえば初めての時には処女膜なるものがあり、
それを破って突っ込み、初めてのときは出血するイメージがある。
それは儀式の様なものでこの痛みを持って女になる…なんて事をエロ漫画が言っていた。
そういえば初めて妹に指を入れたときも膜らしきものは無く、スルッと指が入った。
(もしかしてコレで破っちゃったんだろうか?)
しかし既に俺が本物入れちゃったんで、今更気にすることでもないのかなぁ…なんて思った。
妹を見ると顔が真っ赤になって、目には涙が浮かんでいる。
ちょっとかわいそうになってきたので、そんなに恥ずかしい事じゃないだろ、
俺だって一人でやってんだから等と、我ながら恥ずかしい告白をしながらフォローした。
ようやく落ち着いた妹、そこである疑問をぶつけてみた。
「おまえさ、俺がココに指を入れる前から自分で触ったことあるのか?」
ばれたーという表情で頷いた。
すると俺と抱き枕ゴッコより前にオナニー経験があるということか…
「一つ聞いていいか?」
「…なに?」
「誰から教わった?」
「…本で読んだ。」
俺の知る限り、この前まで妹が俺のエロ漫画を見つけたり、持ち出されたりした形跡は無い。
この前初めて見たからこそあれだけ熱中したはず。
「誰のだよ、俺のじゃないよな?」コクリと頷く。
「友達からかりたのか?」首をふる。
「お父さんの部屋…」
へ…?
こいつは事もあろうに、親父の部屋まで家捜ししていたのか?
心底親父に同情しつつ、親父秘蔵の本に興味が沸いた。
俺の表情で察知したのか、「見たい?」
「俺にも見せろ。」と即答した。
妹の膜疑惑は棚上げされ、俺の興味は親父のエロ本に完全に変わっていた。
今にしてみれば妹にうまくかわされたんだと思う。
後に処女膜が膣を完全にふさいでる訳では無いことを知ることになったが…。

遅い朝食を終え、妹と俺はそのまま親父の部屋に向かった。
「どこだ?」と聞くと、「ここ。」と妹。
そこには百科事典が並んでいた。
俺が小学校に入学したときに親戚の誰かから買ってもらったもので、
実際は殆ど活用することなく俺→妹→親父と所有者が移ったものだった。
俺自身あまり読んだことはなく、完全に知的なインテリアと化していた。
全巻、厚紙のケース(カバーかな?)に収納されていたが、妹はその中の一つを手に取った。
「あ、まだそのままだ。」妹は、ケースから2冊の雑誌を出した。
一つは洋物。書かれている英字は読めなかったがパッと見はグラビア雑誌といった感じ。
もう一つは、時代を感じさせるような古い感じの本だった。
妹のてから洋物の雑誌をとってパラパラ開いてみた。
「うわ!消しないのか!」と足を開いた金髪女が指で割れ目を開いている写真を見つけた。
「すごいよね?。オッパイはじけそうだよね。」と妹。
俺としては胸よりも開かれた股間を凝視していた。
「肌色なんだな…。本物かこれ?…外人って毛は生えてないのか?」
「これがそうじゃないの。」妹が指を指すのは、股間上部のわずかに生えた皮膚と同色の毛。
「外人って、毛も金髪なんだなー!お前より薄いじゃん。」
「ボーボーの兄ちゃんに言われたくないよ。それよりコレ!」
俺から本を奪ってパラパラページを開いた。
「これ!」と妹。
そこにあったのは、一瞬何かわからないほどの巨大な一物の形をしたバイブを挿入している、
気持ち良さそうか顔した金髪ねーちゃんの姿だった。
「なんか凄いな…」ちょっと圧倒されながら俺は、「お前、コレ見てペン入れてみたんだな。」と言うと
しまった!という表情の妹。
「入れてないよ?、凄いから見せただけだよ!」とまた騒ぎ始めた。
「あーわかった、わかったから。あと無いのか?」
しばらくパラパラとめくってみたが絡みは一切無く、モデル違いの大胆ポーズ集だった。
「こっちは?うへーー、ちょっとオバちゃんじゃん。」
化粧が濃い年がいってそうな感じのモデルの本だった。
こちらはホントに興味が沸かず、パラパラめくって終わった。
無修正の外人の局部には惹かれたが、正直期待ほどのものではなかった。
「はっきりいって兄ちゃんの漫画のほうが面白いよ。こっちは英語読めないし、わけわかんない。」
もっとも女にとっては、自分にあるものを無修正で見ても面白くないだろう。
影響を受けたのはバイブ挿入写真だけか…
俺のつまんない様な表情を見てか、「もっと探したらあるかも」なんて言って他を探し始めた。
俺も親父には悪いな?と思いながらも部屋を見渡した。
「動かしたものは全て戻せよ。ばれたら大変だからな。」
「わかってるよ。」と妹。
極力ものには触れないように見ていると、棚と机の隙間に黒いアタッシュケースがあるのを見付けた。
なぜかわからないが「コレだ!」と思った。
表面に付いている埃を落とさないよう慎重に出して開けてみると、ビデオテープが1本。
「なんか見つかった?」と背後から妹が乗っかってきた。
背中に伝わるやわらかい感触を感じながら、「これ!」
「ん?映画…?」
「わかんねー。」と俺。
ほぼ間違いなくエロビだろうとの確信はあったが、とりあえず居間に行って再生してみることにした。

居間に戻った俺と妹。
早速ビデオテープを再生した。ブラウン管に張り付くように覗き込む馬鹿兄妹。
俺はリモコンを手に取り座った体勢だったが、妹は四つんばいのまま。
数秒の砂嵐の後、画像が映し出された。
CMが始まった…「…あれ?エッチなビデオってCM入るの?」
「知ねーよ、見るもの初めてだから。」
すると、○曜ロードショウが始まり、「…単なる録画テープかな?」と妹。
本編始まるも、聞いた事ない洋画だった。
「なーんだ。」がっかりしている妹。
「早送りしてみるか…」一旦停止させ、早送りを行った。
約2時間分の早送り、その後再生。
映し出されたのは湯船に浸かったまま男のモノを加えている若い女性……
「あー!エロシーンだ!」身をさらに乗り出す妹。
「おぉ!!」
映し出されたのは、湯船が金色で薄暗い浴室。
「…なんか派手なお風呂だね。」
「趣味悪いな、どんな家だ?」当時ラブホなんて、単語しか知らない俺たち。
派手な風呂が気になったのは最初だけで、後は咥えている女性に集中してしまった。
「…やっぱり漫画どおり咥えてるじゃん。男の人痛がってないよ?」
「そりゃ歯は立ててないんだろうよ。なんかすごく口あけてるだろ。」
「…そうなのか。」さらに身を乗り出すように映像に食い入る妹。
俺は俺で興味はあるものの、肝心の女の体が見えないので早送りしたかった。
「うわー」とか「すごいねー」とか呟いている妹。
(やっぱ女の興味はチンチンなのかな?)
しかし、妙に熱心に見入っているのでそのまましにていた。
約五分後、場面がいきなり切り替わり女の尻のアップ。
待ってましたと言わんばかりに画面に集中の俺。
どうやら女性が四つん這いになっているのを後ろから撮っているようだ。
妹のように毛は股下まで生えていない様で、割れ目がくっきり見えた。
おおっ!と思って見ているのも束の間、汚い男の尻が出てきて女を隠した。
「うわ!」妹、「あ゛?」がっかりの俺。
「これって入れようとしてるんだよね。」
「そうだろーな。」
何回か小刻みに動いた後、男と尻がぐっと押し出した様になった。
すると、「あん!」と女の声がした。
「入ったんだー。」妹。
「入ったな。」俺。
男の動きが徐々に早くなっいく。腰を突くたび「あん!」という女の嬌声が聞こえた。
「なあ…女ってやっぱ『あん』って言っちゃうものなのか?」
「…気持ちは分かる気がするけど、よく分かんないかな。」
会話をしつつも画面からは目を離さない。
しばらくすると、男の腰がさらに早くなった。するとパン!パン!パン!と
拍手しているような音がし始めた。
「…ほんとにこんな音するんだな。」俺。
「漫画みたい。」と妹。
徐々に会話もなくなり、テレビ以外の音が無くなっていた。
ふと自分の股間を見ると、あからさまにテントが張っている状態。
(このままシゴキタイ!)と思うも隣には妹がいる。
いくら全てを見せ合って、行くとこまで入っちゃった妹といえど隣でマスをかく事はできない。
妹は妹で、いつの間にか尻をぺたんと床につけて座って見ている。
いわゆる女の子座りと言うやつか…ちょっと待て。
アレでは股間がズボンに密着してしまう。なぜかその時ズボンが汚されることを心配した俺は、
「おい、パンツ履いてないんだから、俺のズボン汚すなよ。」と言ってしまった。
いってから怒るかな?って思ったが、妹は素直に「うん」といって一瞬腰を浮かせた。
そして、おもむろにズボンを腿の辺りまで下げてまた座った。
唖然としつつも「あっそうか。」と呟いて立ち上がり、妹の背後にすわった。
この時の俺の思考は(あー自分でする事ないんだ、コイツいるじゃん。)だった。
すでに3発抜いた後にすぐこんな考えが浮かんだのだから、当時の俺も相当盛っていたんだと思う…。
「…ビデオのようにしよう、四つん這になれよ。」といって腰を触ると
妹は「…ん。」といて四つん這いになった。
俺も妹のようにパンツとズボンを腿まで下げた。
妹の部分を触ると、やはりぬれている様でヌルヌルしていた。
ヌルヌルの中心にあてがい、そのまま腰を突き出したがヌルッと弾かれた。
何回かそんな事が続いたため、妹の秘部に指を入れて場所と角度を確認した。
再度あてがい腰を突き出す。ぬるっと音はしなかったが、一瞬にして暖かい感触が伝わってきた。
妹は特に声を出すことはなく、視線はテレビを向いている。
俺はすでに何度か出していたこともあり、がっつく事無くゆっくり抜き差ししながら画面を見ていた。
いつの間にか更に場面が変わり、ベット上で絡んでいる男と女。
俺と妹は一切の会話もなく、ビデオの嬌声をBGMにゆっくり抜き差ししていた。
妹もいつの間にか、頭をたらしている。
シゴクような激しい快感ではなく、弄くっている様な心地よさが続いた。
何分か経った後、いきなり「ピンポーン!」とチャイムの音。
その音にびっくりした俺と、妹。
(その時ギュッと妹の穴がしまった。)

「お父さん達かな!?」
「まさかっ、こんな早くないだろ。ビデオ止めろビデオ!」
妹は慌てて近くに落ちているリモコンでビデオを止めた。
しーーんとする居間。
ちょっと間があってからまた「ピンポーーン」
つながったまま動揺する俺たち。
「どうしよう…。」「親父たちならチャイム鳴らさないだだろ。このままやり過ごそう。」
するとガチャッっと音がして、「ごめんくださーーい、○○便でーす。」と声が響いた。
「!、兄ちゃん!カギかけてなかったの!」あくまでも小声で妹。
「あ。」と俺。
「どーすんの?、玄関開けちゃったよーーー。」と小声で妹。
「どなたかいらっしゃいませんかーーーーー。」
観念した俺は極力冷静に「今いきまーーす。」と返事をした。
いまだ妹とつながっている事に気がつき、妹から抜いた。
不肖の息子は元気なままで、とても歩いていけそうになく、
「(妹)、頼む。行ってきて。」
「えーーーーーー!、歩けないよ?。」と小声で否定。
俺は妹のズボンを腰まで戻し、どうにか立たせた。
居間の引き出しから判子を取り出し、妹の預けた。
妹は諦めてフラフラ玄関へ歩いていった。

「・・・・」
「・・・・・・・」
「あっスミマセン!・・・・!」
「・・・」
???

会話ははっきりと聞こえなかったが、運送屋帰ったらしい。
玄関から「にーちゃーん、帰ったよーーー。」
まってるうちに萎んでしまった為、普通に玄関まで歩いていけた。
「あぁ!なおってんじゃん!!」
なんか怒っていらっしゃる妹。
「どうした?」と聞くと、「見られちゃったよーーー!」とプンスカ怒っている。
(何を?)
詳しく聞くと、こうだった。
妹の姿を見た宅配のにーちゃんは、風邪で寝込んでいたと勘違いをしてくれたらしい。
判をついてから妹が屈んで荷札を見ていると、妙な視線を感じて顔を上げると胸元を覗き込むように見ていた…らしい。
妹が慌てて胸元を隠すしぐさをすると
向うも慌てて「スミマセン!」と謝って帰っていったとの事。
荷物は、定期的にくる祖父母たちからだった。
妹はしっかり鍵をかけて、「にーちゃん!運んでてよね!」
と言って居間に戻っていってしまった。

宅配品を台所に置き、居間に戻ってみると妹はビデオの続きを見ていた。
先程の件で多少機嫌を損ねたので声はかけず、妹より後方のソファーに座った。
妹は相変わらず床に座り込んでビデオを見ていた。
そんな後ろ姿を見ながら(続きしてーなぁ。)と思っていると、
ビデオの男の腰使いが徐々に早くなってきた。
それに合わせて女も嬌声をあげる…
それを見聞きした俺の高度もあっと言う間に元に戻った。
そしてビデオでは、女の肩をガッシリと押さえつけてグイグイ打ち付けて果てたようだった。
男は全てを出し切るように動いた後、女から離れた。
(終わったかな・・・)と思ってみていると、画像がグラグラ揺れて足を開きっぱなしにした
女の秘部をカメラの中心にとらえた。
(・・・?)すると男は元のところに戻り、指で女の秘部を弄り始めた。
指は男の出したものでも掻き出すのか?という動きの後、最初指1本だったものが2本に増え、
さらに3本の指で抜き差しをはじめた。
妹から「すご・・・」と聞こえたような気がする。
俺は俺で(大人になると3本普通に入るのか・・・)等と、妹の小さい尻の見比べながら感心していると
今度は指が4本に増えた。
すでに親指を除いた手のひらがズボズボ抜き差しされている。
女は特に声も上げず、ただされるがままの状態だった。
それを見た妹が両腕を組んで、自分を抱きしめるような形になった。
握っている手にも力が入っているようで、トレーナーの袖のしわが深くなっている。
すると男、指を女から引き抜いた。
俺は(はぁ?、痛くないのかな?)と息をつき、妹も幾分からだの強張りが解けたようだった。
男は、抜いた手をなめていた。俺も最初は、手についた女の滑りでもなめて取っていると思ったが、
途中で手全体を濡らす様に舐めている様な動きに気づいた。
(まさか・・!)妹も感づいたのか、視線は画面を見つつもゆっくりと立ち上がった。
男は再び、女の秘部に手をあてがった。
その形は指5本をすぼめた様で、その先を女に押し付けた。
そして男の腕がグッと押された。
一気に第2間接あたりまで見えなくなったが、そこからは無理なのか入らないようだ。
男はさらに力を込めて押し始めた。
すると今までされるがままだった女がいきなり嬌声を上げ始めた。
それは悲鳴に近いようにも聞こえた。
呆然とつっ立っていた妹が、逃げるように俺の隣に来た。
そして俺の腕にすがり付いた。
ビデオでは、男が緩急をつけて女にコブシをめり込ませようとしている。
男が力を入れるたび、悲鳴に近い女の声が響き、男の腿に触れていた手にぎゅっと力が入る。
男が力を抜くと、今まで微かにしか動いていなかった女の腹が呼吸するたび激しく動いた。
その度、男に何か言っているように聞こえたが何を言っているかまでは聞き取れない。
妹も女の悲鳴が上がるたび力いっぱい俺の腕を握った。
かなり怖がっているのだろう、全身を密着させるように擦り寄ってきた。
俺も手に汗握る状態ではあったが、妹のあまりの怯えように「…止めるか?」と聞くと
言葉はなく、ただ首を振った。
ビデオではコブシ付近までは埋まっているものの、そこから先は入っていかないようだった。
すると男は、一旦抜いてから再び手を舐めて再度あてがった。
そして、力を入れる方向を変えてグッと突き入れた。
またコブシ付近までは埋まるもののそこから先は入っていかない。
女も「もう無理!」と意思表示するように悲鳴を上げる。
今までならここで一旦力を緩めてきたが、今回は力を抜くどころかさらに力を入れ始める。
さらに悲鳴は大きくなり、女が握っている男の腿をさらに激しく掴んだ。
妹もついに見てられなくなり、俺の肩に額を押し当てる。
すると今までつっかえていたコブシの部分が埋まり、手の項の半分までズッポリ埋まった。
女もひときは大きな悲鳴を上げた。その後悲鳴を上げることは無かった。
すごい光景だった。女は相変わらず息をするたび腹が激しく上下し、
男は男で、突っ込んだコブシを女の中でモゾモゾ動かす。
その度に女が「う・・・あ・・・」と呻くのが聞こえた。

妹が一切画面を見なくなったのでビデオを止めようと立ち上がろうとしたが、
妹がしっかり腕を掴んで離そうとしない。
「おい、動けないだろ。」と声をかけても反応なし。
仕方なく床に落ちていたリモコンを足で操作しビデオを止めた。
誤ってテレビ電源にも触れたらしくテレビも消え、もとの静かな状態に戻った。

「おい、大丈夫か?」
そのままの姿勢で「…どうなったの?」と聞いてきた。
「…うん。…なんか凄かったな。」
「…血とか出てなかったの?」
「大丈夫みたいだったけど…再生するか?」
「…いい。」ハッキリとした拒絶だった。
妹がら緊張がとけた感じが伝わったため、抱えていた腕をぬいて立ち上がった。
「…また見るの?」と恐る恐る聞いてきた。
「巻き戻して部屋に戻さないとバレルから…」
「…そうだね。」妹はどこか呆然とした感じで座っていた。
巻き戻し中はお互い無言だった。
テープを巻き戻し、元のままの状態で親父の部屋に戻した。
(あいつがいない時、もう一回見よう)と思いながら居間に戻った。
やはり妹はソファーに座ったまま、どこか上の空の様だった。
さすがに気になり「おい、ほんとに大丈夫なのか?」と声を掛けた。
「…兄ちゃん」
「ん?」
「男の人ってあんなの見て興奮するの?」
実際、驚きやその行為を否定する感情もあったが、興奮のほうが大きかったのは事実。
俺がこれまでオカズとしてきた漫画ネタも、どちらかと言うと無理矢理系が多かった。
しかし、そのまま伝えた場合妹がひいてしまう事を悟った俺は、
「興味はあったな、でもあれは普通じゃないだろ。」
「そーだよね、普通じゃないよね。」
「そんなに強烈だったのか?」自分的にもかなり強烈だったが、
ちょっと冷静に振舞ってみると、
「強烈って、当たり前でしょ!犯罪だよあれ!逮捕ものだよ!いやがってたもん!」
「いや、まぁそうだな。」
「兄ちゃん、男だから分かんないんでしょ!男の人だったらチンチン握りつぶされるようなものでしょ!」
…妹がキレている。
しばらくこんな剣幕でわめいた後、こんなの持ってるお父さんが許せない!とか言い始めた。
完全に親父の部屋を無断捜索した件は棚上げで…
親父が帰ってきて、このままでは何かとまずいため、親父の弁護にまわった。
なんとか落ち着いた妹。
「絶対親父に変な態度はとるなよ。」と念をおして(ビデオ見たってばれるとこまるので)
部屋に戻ろうとしたとき、
「…兄ちゃん」とさっきとはうって変わって弱々しく声を掛けてきた。
「どうした?」股間の辺りを手で隠している妹。
「…ズボンよごしちゃったかも……ごめんなさい…」
よく見ると、グレーのズボン(ジャージ)の股のあたりがちょっと黒くなってる。
「…おしっこか?」
「ちがぅ…と思うけど…ごめんなさい。…私洗うから。」
…かなりがっかりした感じで声が掛けづらかった。
何時もならからかうところだったが、そんな雰囲気でなかったので
「…そうか、俺部屋に戻ってるからな。」
「…うん」

自分の部屋に戻り漫画を手に取った。
微かに妹がまわしてるであろう洗濯機の音が聞こえた。
音がやんでしばらくすると、「…にーちゃーん」とそーっとドアが開いた。
ドアから顔だけだした妹は、
「ズボン、私の部屋に干したら変だからココにほしていい?」
「ん…ああ、そうだな。」と承諾。
「それじゃあ」といって妹が入ってきた。
(あーーー。ズボン脱いだから下穿いてないのか・・・あ?)
部屋の中の物干しにズボンをかける妹は、下半身なにもつけてなかった。
もう本日何度も見たし、触ったし、入れた部分で見慣れてはきてたが、
かなり異常な光景だった。
「おまえ、いい加減部屋戻って何か着ろよ。風邪引くぞ!」
「これ干したら着るよ。あ、だけど」といって
俺の布団にもぐりこんだ。
「こら!オシッコ洗ったのか!」
「オシッコじゃない!…けど洗ったよ。」
いつもの妹に戻っていた。
俺もそのまま妹のそばへ行き、「寄れよ、おれも寝る」と声をかけた。
頭まで布団をすっぽり被っていた妹が、顔を出した。
妹がクネクネと端へ寄り、俺も布団へ潜り込んだ。
布団へ入った瞬間、ふと違和感を感じだ。
(何だ?)と思ったが何のことは無い、慣れ親しんだ「布団のにおい」が変わっていた。
それは妹の布団で感じる「におい」に近くなっていた。
「おい。」「ん?、何?」
「この布団、お前のにおいになってるぞ。」
「え?……そうかな?兄ちゃんの男臭いよ。」
「いや、お前感じないんだろ。どーせ俺の本読んで弄くってたんだろ?」
「ち、ちがうー。」反応そのものが自白に近い。
「じゃあ、さっきのペンは?」
「あ…」
「お前、朝から風呂なんて珍しいよな?」
「う??」
いつもならもっといじめるところだが、今日は何度か怒らせている。
この辺が潮時か、と思い話題を変えた。
「ところでお前、体大丈夫か?」
「…体って?」
「いや今日いろいろヤッたから…さっき痛いって言ってたしな。」
「あんなに強くしといて心配してくれるの?」
「悪かったな、心配しちゃ悪いか。」
「…悪くは無いけど、痛いって言ったときに心配してよ。」
「…ごめん。」

「兄ちゃんもだけど…男って女の子が泣いたり嫌がったりすると興奮するの?」
「みんなじゃ無いだろうけど、俺もちょっとはそうかも知れない。」
「……え?………ホントに?」身をすくめる妹。
「…でもあれは行過ぎだ。あそこまで酷い事をしようと思わないし、お前には絶対しないよ。」
「……そこまで心配はしてなかったけど、私じゃなかったら…するの?例えば○○ちゃんとか?」
「しないって、誰にもしない。」
「でも兄ちゃん、痛いって言っても止めてくれなかったよね?」
「あれは気持ちよくて無我夢中でだったし、しないってーの!」
「……気持ちよかったんだ。」
うわ!つい口走った!と思ったが、妹が満更でも無い顔をしている。
まーいーや、と思って開き直った。
「…悪いのかよ。そういうお前はどうだったんだよ!」
「痛いって言ったでしょ!」
「最初はそんなこと言ってたけど、エロビ見てたとき入れても何も言わなかっただろ。」
「………」布団をかぶってしまった。
どーなんだよ、って聞いても無言。また泣かれるっと焦って
「おい…ホントは痛いのか?、大丈夫なのか?」
「……」
「痛いのか?」
「…ふ、………ぷぷっ」
こ、こいつ。笑いを堪えてやがる(怒)、力ずくで布団を剥ぎ取った。
「何すんのよ?!」と妹。「笑ってんじゃねーか!」と俺。
「だってにーちゃん、どんどん気弱な声になっていくんだもん。」
「で、どーなんだよ!本気で心配したろーが!」
「わ!怒んないでよ?。今も違和感あるけど、痛いってほどじゃないよ。」
「ホントかよ。」
「ほんと。でも…気持ちよかったっていうか、変だったよ。」
「変?…もう嫌か?」
「嫌じゃないし、兄ちゃんまたするんでしょ。いいよ。」
「いや、することはするけど…少し寝よう。」
時計は、午後1時を回っていた。両親が帰ってくるまで時間まだまだある。
目覚ましを午後4時にセットして横になった。
妹が俺の腕を取って抱きついてくる。
しばらくの沈黙ののち、俺がまどろみ出した頃妹が口を開いた。
「…うちの学校で、こんな事してる人って他に居るかな?」
「…いや、どーだろな?」
妹とって意味か、SEXって意味か…わからない問いだった。
「…でも多分得してるよ」と妹。
「得って?」
「だって兄ちゃんの同級生で、おっぱい見たり触ったりし放題の人って居ないでしょ?」
「まーそうだな。」
「兄ちゃんは私のお陰で得してんだから、感謝してよ!」
「あーそうだな。」
「…兄ちゃん?」
「んー?」
「感動…ないね。」
「いや、まー眠いし。じゃあコレとコレ、俺のだな?」
俺は妹の胸を左右揉んで言った。
「じゃー代わりにコレ頂戴。」
妹が俺の股間を撫でた。「うわ、やわいよ」と呟いて。
「お前にやるから、ちょっと寝よーぜ。」
「…うん」
俺と妹は抱き合ったまま、そのまま軽く昼寝をした。

体は疲れていたものの眠りが浅かったためか、目覚しが鳴る前に目が覚めた。
時間は・・・午後3時半をまわっている。
もう一眠りしようかと思い妹のほうへ体を向けると背を向けてスヤスヤ眠っていた。
何気なしに見た妹の後ろ姿だったが、腰がくびれ始めており
そのシルエットが女性特有の美しい曲線になってきている事がよく分かった。
(コイツもどんどん大人になっていくんだな?)と思いながら妹の女の部分を感じた。
体は疲れているはずなのに、再び興奮しはじめていた。
俺はくっつく位に妹の背後に寄ると、トレーナーの隙間から腕を差込んだ。
特に起こさないように気を使った分けではなかったが、妹は起きる気配はない。
そのまま妹の胸に辿りつくと、そのまま胸を撫で回してみた。
(やっぱ触り心地いいよなあ…)
片手ですっぽり収まる手ごろなサイズと、手のひらに吸い付くように形がかわる柔らかさを堪能しつつ、
徐々に動きが早くなってしまった。
思わず軽く鷲掴みした時に、妹が「ん…」と声を漏らした。
(起きたか?)と思いながらも速度は落としつつも触り続けていると、
「う、んーーー?、兄ちゃん?」と妹が声を掛けてきた。
驚いたとかそんな感じじゃなく、眠った体制のまま瞼すら開けずに。
「起きたか?」と俺。
「んー、まだ寝るぅ・・・」と言いながらこちらに寝返った。
俺に密着したまま仰向けになった。
「眠いの?」
「・・・ん、まだ寝るぅ。」
「勝手に触っていい?」
「・・・いーよーぅ・・・・・・・すーすー」とまた寝息を立て始めた。
・・・試しに妹の股間に手を伸ばしてみる。
仰向けになった妹は足を軽くひらいた状態だったので、難なく秘部深くまで触ることができた。
さすがに濡れてはいなかったものの、指で開いて奥に触れると湿っているのが分かった。
妹は起きる様子は無い。
それなら、と思い切って指を1本入れてみた。
一瞬呼吸が乱れたかな?という程度で、また穏やかな寝息に戻った。
指を軽く抜き差しする・・・起きないのに徐々に湿り気が多くなり、濡れてきているのが分かった。
(寝てても濡れるのな・・・つーか、寝たままできんじゃないか?)
抜き差ししていた指を一度抜き、舐めてよく濡らした。
そして再度妹に入れた。
どんどん濡れてくる・・・妹の表情にも時々反応が出てきた。
(そろそろ大丈夫か?)
俺は妹の足元に回りこみ足をM字に開かせた。
すでに硬くなっていた物をあてがい、先をよく濡れた部分で馴染ませた後、
一気に押し込んでみた。
すると、何の抵抗も無くスルっと入ってしまった。
入った瞬間、「ん??、・・・あれ?、兄ちゃん?」
妹が眠そうに瞼を開けた。・・・がまだかなり眠そうだ。
「起きたか?」
「・・・あれ?、何で?、してたんだっけ?」
妹は自分で股間に触れ、繋がっていることを確認しているようだった。
混乱している妹の姿が無性におかしく、いじめたくなってしまった。
「お前が、早く入れろって言うから入れたんだけど?」
「え?えーーーーーそんなこと言ったの?、そだっけ?、あれ?・・・きゃ!」
妹が正気になる前に腰を動かしはじめた。
「うわ!、ちょっと!、タンマ!、ねえ!、ちょっと!」
痛がっていないようなので構わず動き続けた。
「ねぇ!、ちょ!、ねえてば!、に!、なんで!」
最初は妹の反応が面白くて突き上げていたが、やはりとても気持ちよく、
いつの間にかかなりのスピードで腰を振っていた。
妹は、諦めたのか俺が突くたびに「ん、ん、」と声を漏らしていた。
そして程なくして、妹の中で果てた。
妹の腰をガッチリ抑え、最高に深くまで突いて出した。
・・・実際は出ていたかどうか微妙だったが。
しばらくは俺、妹共に乱れた呼吸で言葉を発せられないでいた。
「はぁ、はぁ、に、兄ちゃん・・・ホントに?」
妹はまだ混乱しているようだった。

なかなか状況を把握できない妹。
「ほんとだよ。」と俺は答え、果てた後もゆっくりと腰を動かし続けた。
「…兄ちゃん?」
「ん?」
「私の中にオシッコした?」
「は?なんだソレ。…してほしいのか?」
「ち、違う!…やっぱ夢だんだ。てことは、さっきの嘘でしょー!」
「お前な…どんな夢見たんだよ。」
見る見る顔が赤くなる妹。
「兄ちゃんこそ!寝てる間にナニしたのよー!まだ入れてるし!」
一度果てた直後だったが不思議と硬さは衰えず、妹の感触を味わうように腰を動かしている。
今日だけで何度果てたか分からないが、出る物でも出し切ったのか…
硬さはあるものの、果てるような衝動は無く
動かしながらも余裕で会話することができた。
妹のほうは俺が話したことに返事はしてくるが、徐々にその感覚が長くなっていた。
(やっぱコイツも気持ち良いんだよな…)
気持ちに余裕が出てきた俺は、いろんな事を試したくなってきていた。
「なあ?」
「はぁ、はぁ、ん?、なに?」
「立ってできないかな?」
「はぁ、はぁ、な、なんで?」
「…何となく」俺は妹から抜き取り立ち上がった。
「今は無理だよ?。起き上がれないよ。」
「いーから、立ってみろって。」妹の両脇に手をかけて立ち上がらせようとした。
「む?りぃ?。」妹を何とか立たせようと起き上がらせたが、
下半身にチカラが入らないらしく立つことができないようだ。
上半身を起こした後、後ろしまわり立たせようとしたが、
妹は力を入れる様子も無く立とうとはしなかった。
「…お前な。わざとやってんだろ。」
「ちがうよ?。チカラが入らないんだもん。」
「胸、揉みつぶすぞ。」とトレーナーの中に両腕を差し込んで胸を直に揉んだ。
「なによ、これ握りつぶすよ。」といって俺の竿を握ってきた。
お互い強めに握ったり、こすったり、たまに「痛!」って声が出たりもしたが
無言で触りあった。
「じゃあこのまま四つん這いになって、こっちにケツむけろ。」
「後ろからするの?」と言いながら素直に従う妹。
俺は妹の腰をつかみ、自分と合う高さまで持ち上げると一気に入れてみた。
いつもの体位と違い妹の顔が見えないため、なんだか他人としてるような錯覚が新鮮だった。
妹が着ているトレーナーを肩まで捲り上げ、女特有のきれいな背中の曲線を露出させた。
突き上げる度に、いつも以上にプルプルと揺れる胸も欲情をそそる。
時折、妹の胸を鷲掴みしながら5、6で限界を迎えた。
そのまま腰を掴み一番奥で果てた後、妹も俺も布団の上に大の字になった。

5分か10分か・・・お互いの息が整ったころ、
俺の方から「なあ。」
「ん?」
「いいか?」
「ん?。」
妹は再び仰向けに寝そべり、俺は妹の股の間に腰を入れた。
そのまま妹の両足を抱え込み、硬い物をあてがって一気に入れた。
本能的にとった体位だったが、いつもより深く入っているような気がした。
妹もソレは感じたようで、「ちょ、苦しい、」と声が漏れた。
しばらくの無言、聞こえるのは俺と妹の息遣いのみ。
徐々に快感が高まり始めペースをあげようとしたその時、
「ジリリリリリリリリリ!!」
「きゃ!」「うわ!」
急に目覚ましが鳴り出した。
その途端、妹がぎゅっと締め付けてきた。
不意の快感にトクトクトク…と思わず果ててしまった。(出ては無かったようだが)
妹から抜き去ると俺はあわてて目覚ましを止めた。
「四時か…」と呟く俺。
突然のことにキョトンとする妹。
なんだか、いきなり現実に引き戻された気がした。
「母さん達って、帰り何時頃だって?」と俺。
「えーと、夕飯は食べててって言われたから7時過ぎるんじゃないかな?」
「そーいや、夕飯どおする?」
「おかーさんからお金貰ってあるよ。外で食べる?」
「そーするか。でも出かける前に居間片付けないとな…。」
「…そーだね。匂い残ってるかもしれないね…兄ちゃんの。」
「お前の匂いもするだろが!」
俺たちはそれぞれシャワーを浴び、居間を片付けて出かける事にした。
妹が俺のスプレーを大量に使って消臭していたのには参った。
「お前なー。いくらなんでもココでこの匂いは不自然だろう。」
「大丈夫だよ。兄ちゃんの汗の匂いが強烈だから私が無理やり掛けた事にするから。」
「まぁいいけどよ。そろそろ着替えてでるか!」
「うん!」

思えば2人っきりで出かけるのは妹が中学上がって初めてだった。
俺は当時よく着ていた外出用のTシャツにGパンの姿で待っていた。
とん、とん、とんと階段を駆け下りてくる音が聞こえ、
「ごめーん」と妹が姿を現した。
白のワンピース姿の妹。肩が露出するタイプの男としてはうれしいデザイン。
夏の暑いときは良いだろうが・・・寒くないか?
「お前、そんなの持ってたの?」
「この前買ったんだ。早く着たかったけど、まだ早いかなって。
 今日は暖かいから大丈夫だと思って…」
久しぶりに外出用の妹の姿を見たが、なんかグッときた。
家族がこう感じるのであれば、…やっぱ可愛いのかな?
「じゃあ行くか。なに食べる?」
「うーん、何でも良いよ。」
「じゃあ適当に歩きまわるか。」
「そーだね。」
夕方6時を過ぎたころと言っても、その日は雲ひとつ無く全然明るかった。
家を出たころは隣を歩いていた妹だが、電車を降りて駅前通りを歩く今は数歩前を歩いている。
どの店にしようか物色していると言った感じだ。
…実は、家を出てから気づいたことがあった。
普段女の子と一緒に町を歩く経験があまり無かったので(彼女も出来たこと無かった)
すれ違う野郎の視線が隣を歩く妹をチラッと見ているのに気がついた。
俺も「おっ!」と思った女の子はつい見てしまう経験があったので、
(やっぱ他人が見てもこコイツっていい感じなのかな)などと、そんな妹と歩いている事に
多少の優越感を感じたりしていた。
実際俺は俺で、白いワンピースを着た妹と普段のジャージ姿とのギャップに
多少のテレを感じ妹の姿をあまり直視できないでいたのだが…
電車に乗り込み、妹の隣に座り窓の景色を見ながら他愛も無い会話をしていると
対面に乗っていたオッサンの「じー」と見られている視線に気がついた。
知り合いだっけ?と思っていたが…
目的地に着き駅を出るとき、不意に妹が駆け出した。
(しょうがないな…)と思いながらも俺は歩みを変えず駅を出て妹を探した。
何のことは無く、出口付近で俺を待っている妹を見つけたが、その姿にギョッとした。
妹の下着が透けている。
ブラのライン、パンツの形が結構はっきりと。
色は水色。
妹はもちろん気づいていないと思う。
楽しそうに歩いている妹、このタイミングで教えることはちょっと可哀想な気がしたので
店に入ってから教えるか…それとも黙っておくか悩んでいた。

そして今に至る。
自分的にも目の保養になる光景だったが、それが他の野郎にも見られていると話は別…
の筈なんだが不思議とそれほどの嫌悪感は抱かず、逆に妹を見る男共に対して
更なる優越感を感じていた。
(この体は俺の物なんだぞ。いいだろ?。)という感じの感情だったと思う。
妹が見られている男の視線に気づく度にその感情が強くなり、
妹に透けていることを伝えるのを忘れてしまっていた。
結局いろいろ歩いて回ったが、いつも家族で行きつけているファミレスに落ち着いた。
混んではいたが、幸い待つことなく座ることが出来た。
席に着きメニューを頼み、一息ついてようやく(あ、そういえば!)と思い出していた。
妹の楽しそうな空気に水を差したくなかったが、今後この服を着る上での教訓なので
思い切って言うことにした。
「なあ。」「ん、なに?」
「お前水色の下着付けてんだろ。」「え、何で?…あ、紐見えちゃった?」
とワンピースの肩紐を押さえる仕草をした。
「いや、…ちょっと言いにくいんだけど…透けて見えるんだ。」
「え、…ホント?」今度は胸を隠す仕草をする。
「…って俺もさっき気がついたばかりなんだけど。」
「下も?」「…ああ」
妹の顔が見る見る赤くなるのがわかる。
「うえ?どーしよ?。」モジモジしながら段々涙目になってきた。
やばい!このままでは泣かれると思い、
「いや、飯食ったら外は暗くなるだろうから大丈夫だろ。」とか、
「俺の後ろをぴったりくっついて歩けばいいさ。」等といってなだめた。
最初は軽くパニクッっていた妹もハンバーグが来るころには何とか落ち着いた。
それでも人が近づくたび、両腕で胸を隠すしぐさをしていたが…
注文した料理を食べながら小声で話す俺たち。
「つーか、白い服の下にそんなの着たら透けるだろ、普通。」
「だって?。新しい服だったから、お気に入りの下着と合わせて着たかったんだもん。
 てゆーか、何で兄ちゃん透けるって分かるの??」
「あのなぁ、お前も見たことあるだろ。高校のお姉様方のブラが透けて見えるのを…
 あれと同じだろ?が。」
「あーそうか、ブラウスの下にブラしか着けてない人ね。」
「すごい人なんて、色やら柄やらわかるだろ。お前だってその服の下、下着だけじゃな。」
「…兄ちゃんてさ、いつもそんなに凝視してんの?」
…墓穴だったか?妹の視線に冷たいものを感じる。
「あのなあ、男ってそんなモンなの。お前だって来る途中結構見られてたんだぞ。」
「え゛!」
しまった、さらに墓穴!慌てて先程のように宥めるはめになってしままう。
食事完了後、ある程度外が暗くなるのをまって店を出た。
妹は俺の片腕をがっしりと胸に抱え、体をピッタリくっつける当にして歩いた。
正直歩きづらかったが、それにも増して腕に伝わる胸の感触と妹の体温が心地よかった。
俺たちは人通りの少ないところを選んで歩き、電車では妹を隠すように立たった。
はたから見たら、抱き合っているように見えたかも…
そうこうしながらも何とか地元駅にたどり着いた。

しかし、この頃には散々密着していたせいもあって、俺が完全に欲情してしまっていた。
(考えてみれば、もう母さんたちが帰っていてもおかしくない時間だ。
 いくら一緒に寝ることができても、親がいる時に入れることは難しいだろう。
 次に留守になるのはいつだ?…毎週留守になるわけじゃないし。
 次に入れられるのはいつだ?…明日学校帰ってから。部活?サボれば。
 今日はもう無理か?…いやまたあの感触を味わいたい!明日まで待てない! 
 …今しかないんじゃないか?)
盛って焦ってこんな事を考え始めていた。
我ながら当時は思考が猿になってたと思う。
「なあ。」「何?」
「したくなったんだけど。」「どうしたの?トイレ?」
妹が言ったのトイレの単語に閃いた。
(そうだ!トイレだ!)
妹が「我慢できないの?」と聞いてくる。まだ勘違いしているようだ。
実際我慢できなかったんだけど…。
近くに公園があり、そこには確か障害者用の広いトイレがある。
「わりぃ、こっち行くぞ。」
「え?家と逆だよ。早く帰ったほうが…それとも私だけ先に帰ってもいい?」
妹は早く家に帰りたい様だがそれじゃ意味がない。
「ちょっと付き合ってくれ。」と妹の肩を抱いて公園の方へ向かった。
妹???の状態だったが、逆らうことなく一緒に歩いてくれた。
程なくして「公園」にたどり着いた。
もう暗くなっていたので誰もいない。
それでも俺は回りに注意しながら、公衆トイレに向かった。
トイレの前に着くと妹が「じゃあ、ここで待ってるから。」といって俺から離れようとした。
しかし俺は妹の手をつかみ、そのまま障害者用のトイレに入ってしまった。
扉を閉め、鍵をかける。
「ちょっと!なんでよ!」
「わりい、またお前とシタクなっちゃったんだ…」
「え…、ここで?」ちょっとあきれ気味の妹。
「だめ?」「えーーー!ここトイレだよ!」と叫んだので慌てて口をふさぐ。
「おい!騒ぐなよ。なあ、だめか?」妹はちょっと考えているようだった。
「しょうがないな?、でもどうやって?こんな所で寝転びたくないよ。」
あまり利用者がいないためだと思うが、思ってた以上にきれいだった。
しかしそこは所詮トイレ、まさかココに寝そべる事はできない。
どうするか…ちょっと二人で悩んでいた。

「とりあえず、汚したくないから…」といって妹は、パンツに手をかけて脱ぎ始めた。
脱いだ妹は、パンツを自分のポーチにいれた。
トイレの中は結構広く障害者用と言うだけあって、あちこちに手すりが備わっていた。
俺はベルトに手を掛け、パンツと一緒にズボンを脱いだ。
しかし靴を履いたまま脱ごうとしたので、足が抜けず転びそうになった。
「わ、わ!ちょっとあぶないよ。」妹が慌てて俺を支えてくれた。
「時間もないけど、そんなに慌てなくても…、やっぱ家じゃだめ?」とやれやれと言った感じの妹。
「だって、もう母さんたち帰ってるだろ。帰りずっとお前にくっ付いてたから納まんないんだ。」
妹は俺の固くなった股間を見て、「なんかさ、もう恥じらい無いよね、兄ちゃん。」と呟いた。
「お前だって、下半身スッポンポンで過ごしただろ。今だってお前が先にパンツ…」
「しょうがないでしょ!お気に入りなんだから汚したくないんだから。
 で、どうするの?」
「この手すりを掴んで、尻むけけてみろよ。」
「…こう?」
「このまま入らないかな…」
俺は妹の尻のスカートを巻く利上げ、妹と腰の高さを合わせた。
「え、もう入れるの?まだ無理だよぅ。」妹が驚いた様子で振り向く。
ぐりぐりとこすりつける。
妹の部分は柔らかく、押し付けた物の形に纏わりつき、食い込んだ。
「ちょっと、兄ちゃん!まだ無理だって!ちょっと痛いよ?。」
確かに先ほどまであれだけすんなり入っていたのに、柔らかい部分が引っかかって入っていかない。
「そっか、濡れてないんだな…」
俺は一旦妹から離れ、すぐ近くにあった流し台で手を洗った。
「…う、ん?何にしてんの?」
「いや、きれいな手で触んないとまずいだろ。」
「…兄ちゃん、わりと冷静だね、そういうとこ。」
「ついでにココも洗ってやる!」俺は手に水をたっぷりすくい、妹の股間にこすりつけた。
「ヤッ、つめた!なにすんの!ちょっと、すとっぷ!」
妹の体が逃げようとしたので空いた片腕で腰を押さえつけた。
妹の足を俺がかけた水がつたわり落ちていく。
俺はそのまま、妹の筋に合わせて指を前後させた。
「ちょっと、待ってって、ねえ、も、あ、ん…」妹は制止を求めて色々言っている。
いつの間にかその声色が、やってる最中のトーンになっていた。
(ちょっとエロビみたいになってきたな、こいつ)
こすり付ける指にも、妹自身がだしていると思われる暖かいモノを感じ始める。
妹の抵抗も弱まったので、抑えていた腰を離す。
しかし、妹は上下するもう片腕からは逃れようとしなくなっていた。
(もう入れよう!)
俺は空いた片腕で再び流し台に水を出し、いきり立ったモノを水でよく濡らした。
(つめて!…でもちょっと気持ちいいかも。)
俺は何度も水を付け、まるで自分でオナッてるときのように何度かしごいた。
股間が冷たいような、熱いような妙な感じになってきた。
俺は妹の股間から手を離した。
妹は手すりにつかまったまま、頭を垂らして肩で息をしている。
そして再び妹にあてがうと、一気に挿入した。
「何!ちょっと冷たいよ!」妹がびっくりしてこっちを振り向く。
俺は思わず「あったけぇ。」とつぶやいた。
まるで寒い中、熱い風呂に入ったような感覚が股間に纏わりつく。
妹もびっくりしてか、かなり締め付けてくるのですごく気持ちいい…てか痛いくらい。
「ちょっと、何入れたの!変なの入れないでよぅ。」
「変って、オレんだけど。」「うそ!」と妹が結合部分を手で触る。
「ほんとだ、…あ、段々兄ちゃんの熱が伝わってきたかも。」
確かに入れたとたん、妹の体温ですぐに馴染んできたようだった。
俺は最初ゆっくりと腰を進めた。
妹突き上げる俺の動きに手を離さぬよう必死に手すりを掴んでいる。
俺はこみ上げる快感に制止が効かなくなりはじめ、徐々に動きを早くしていった。
気がつけば、俺は妹の腰を掴み自分の高さに持っていっていた。
その為、妹はチョッとつま先立ちの状態になっていた。
腰を打ち付けるたび、パンパンと音がし始める。
(そろそろ出そうだ!)と思っていると、妹が手すりを離してしまった。

「きゃ!」
「うわ!危ない!」
前のめりに顔面から落ちそうになった妹。
俺は慌てて腰を掴んでいた手を妹のわきの下までスライドさせ、体を支えた。
丁度胸を押さえる形で何とか倒れずにすんだ。
しかし、その体制は俺にも厳しかったので妹の胸を掴んだまま、妹の上体を起こし上げた。
「いたた!ちょっと、おっぱい痛いよぅ。」妹を背後から抱いた体制となった。
すると今度は妹の体重が俺の股間にかかり、俺が中腰にならざるおえなくなった。
「なんで離すんだよ、あぶねーな。」「だって力入らなくなったんだもん。」
まだ半分ほど入っている俺のもの。
体制的に深く入れられなくなっていたが、このまま突き上げることにした。
俺はそのまま胸から両肩に手を移動させ、がっちり抑え腰を突き上げる。
妹が「ちょ、っと、苦しい、よ。」
「無理か…」しかし、中穂半端で狂いそうになった俺は、
一旦妹から離れ脱いだズボンを床にしいた。
「これなら汚れないだろ。ここに横になれるか?」
「…いいの?」
「いいから、早く!」
妹をGパンの上に横たえ、再び挿入した。
今日何度も行った行為だが、なぜか一番興奮していた。
妹も俺の体に手を回し、足を俺の腰に絡めてきた。
お互い、感極まって痛んだと思う。
無意識に妹の唇に吸い付いていた。
妹もそれに応じ、俺に吸い付いてきた。
夕食時のハンバーグの味を感じつつ、一心不乱に動かした後、
妹の一番奥で果てた。
「はあ、はあ、兄ちゃん、キスしちゃったね。」
「はあ、あ、ああ。」
「初めて?」
「・・・ああ。」
「そっか。・・・ああ、まただ。」
「何が?」
「まだ硬いままだよ。」
「しょうが無いだろ・・・もう一回な。」
また、そのまま俺は腰を動かし始めていた。
そのままの体制で妹の感触を確かめながらゆっくりと腰を動かす。
果てたばかりだったが、硬さは衰えていない。
正直ここ数回は果てたと言っても、精液が出ているかどうかも怪しかったが
覚えたての女の味に酔いしれていたのかも知れない。
とにかく意思とは関係なしに腰が動いていた。
妹も喘ぐまではいかないまでも、時折聞こえる「ん、ん。」という声は艶っぽく
さらに俺を昂ぶらせていた。
また、感覚が高ぶり始めペースが速くなろうとしたそのとき
「カツ、カツ、カツ…」と間近に足音が聞こえた。
公園は地面が土のため近づくまでの足音がまったく聞こえず、
公衆トイレ付近のタイルに近づかなければ足音が聞こえない。
(やばい!)と思い、慌てて動きを止める。
妹も気付いたらしく抱きついていた腕に力が入り、
無言で俺に不安げな視線を向けてきた。
幸い足音は俺たちの前を通り過ぎ、トイレに入りドアを閉めたようだった。
「カシャン!」と鍵が掛けられた音が響く。
(ここまで音がただ漏れだったか…帰るまで下手に動けないな…)と先程まで
無防備に音を立てたり声をあげたりしていたことを悔やんだ。
鍵の音が聞こえ、布のすれる音が聞こえた後「ジャー!」と水を流し始めた。
その雑音にまぎれながら、小声で妹に声を掛けた。
「帰るまで、このままでやり過ごそう。」
「大丈夫かな…」かなり不安げな妹。
「音さえ立てなければ大丈夫だろう。こっちも鍵掛けてるし、終わったらすぐ帰るだろ。」
「うん。」
まもなく流す音が聞こなくなり、再び無音状態となった。

すると時折「ポタ。ポタ。」と雫がたれる音が続き、小声で「いたた?」と呟きが聞こえた。
(若い女だ。)再び流す音。しかし今度は明らかに排泄音が聞こえた。
そのときである。流す音が低くなり始めたころ「び、びーーーー!」と大きなオナラの音が響いた。
俺は最初あっけにとられたが、ちょっとして妹に異変が…
妹が、ヒクッ、ヒクッと俺を締め付けた。
…なんか妹の壺にはまったらしく、笑いをこらえている。
「おい、落ち着けよ!」俺が小声で諫めたが、妹が口を押さえてプルプルしている。
妹は昔からこの手のネタにめっぽう弱かったため分かる気がしたが、今は不味過ぎる。
しかし断続的に締め付けてくるため、こっちとしても止めていた腰を動かしたい衝動に
駆られてきた。
再び水を流す音が聞こえる。俺はそのタイミングで腰を動かし始めた。
俺が腰を動かした事で我に返ったのか妹が「ちょっと、兄ちゃん!、ん?!」と小声で抗議する。
今度は俺が妹の口を塞ぎ水の音が聞こえなくなるまで腰をふりつづけた。
正直まるで妹をレイプしているような状況だったため、今までと違った興奮を感じていた。
水の音が止む前にトイレットペーパーの音が聞こえ、再び流す音が…
程なくしてドアが開き、「カツ、カツ…」と足音が聞こえた。
手を洗う音が聞こえ、再び「カツ、カツ…」と足音が聞こえた。
流石に腰を止める俺、妹の口はまだ塞いだままだ。
女は外に出てきたようだった。
(よし!何とかやり過ごせた!)と思ったが足音がこっちに近づいてくる。
そして俺たちの居るトイレのドアの前で足音が止まった。
(え?聞こえるような音は立ててなかったはずだ。やばい!)
1?2秒の沈黙の後、女が突然走り去った。
俺は?と思っていたが、妹が俺が押さえていた手を除けて小声で言った。
「きっと人におならを聞かれたと分かって、恥ずかしくて逃げたんじゃないかな。」
「確かにドアのところに「使用中」って出てるからな、なるほど。」
「やっぱ、ここまずいよ。終わりにして早く帰ろ。」
「…そうだな。」名残惜しかったが妹から抜き去り、手を貸して妹を起こした。

すると「あ。」と妹が声を上げる。
「どうした?」「垂れてきた?」
今日何度も出したからだろう、俺のはまったく粘度が無くなって水みたいになっていた様だ。
俺と妹は塗らしたトイレットペーパーで各々の股間をふき取った。
妹のぬくもりが残ったズボンをはき声を掛ける。
「さて帰るか。」
「ウン。」
「お前、パンツは?」
「汚すからは履かないよ。兄ちゃんの垂れてきそうだし…」
「じゃあ、お前のスカート捲ったらすごいことになるな?」
「そんなことしたら、絶交だよ。」
「冗談だよ、しないって。」
俺が先に出て誰も居ないことを確認し、妹を呼んで公園を出た。
「帰ったら、お母さんに会う前にお風呂直行しなきゃ。」
「やっぱばれるか?」
「気づかないとは思うけど、なんか精子臭い気がするし。」
「…垂れてくるか?」
「拭いてきたからだいじょぶだと思うけど…」
そうこう会話をしつつ、公園を出た。
外はすっかり暗くなり、街灯の明かりノミだったので妹の透けブラもさほど目立たなくなっていた。
しかし、妹はべったりと体を預けてきた。
俺も満更ではなく、妹の腰に手をあてて歩いた。
お互い、トイレでのエッチの余韻でまだ高ぶっていたんだと思う。
「…知ってる人に見られたらヤバイよね。」と妹。
「なら、離れて歩けば良いだろ。」
「兄ちゃんが腰押さえてるから…」
「お前がくっついて来てんだろ。」
「…いやなの?」
「嫌じゃなーけど、誰に見られるか分からんスリルがあるな。」
「今考えると、帰り道ってかなりピッタリくっ付いて歩いてたよね。」
「お前が必死にすがってきたからな。誰かに見られてたらヤバイよな?。」
「そーだよね、ちょっとドキドキするよね。」
「お前、興奮してんじゃないの?」「してないよ!」
「でも、トイレやったのは興奮したかもな。」
「やる前から興奮してたじゃん。」
「お前はどーだったよ。」
「…確かに女の人来たときは、ドキドキしたかも。」
「スリルと興奮は紙一重って感じだな。見つかったらヤバイってゆーのが興奮するのかもな。」
幸い日曜の夜の住宅地は人通りが殆ど無く、知ってる人に会うことも無く家までたどり着いた。

親父の車がある…やはりもう両親は帰ってきていた。
「お風呂場に直行したいけど、誰か入ってたらまずいよね。」
「俺が庭から回りこんで明かり確認してくる。お前は車の陰にでも隠れてろよ。」
「うん、ちょっとドキドキするね。」
俺は物音を立てないように庭を回りこみ、風呂場の明かりを確認した。
(入ってるな…親父か?)
再び妹のところに戻り、明りがついている事を伝えた。
「お父さんもお母さんもお風呂早いから15分くらいで出るよね?」
「多分な。どーする?」妹「待つよ。」
結局、家に入ってからの入念な打合せを車の陰で行った。
その後俺は風呂の明りが見える所に潜み、消えるのを確認した後、妹に合図を送った。
すると妹、玄関から「ただいまー!」と入っていった。
「お風呂空いてるーーー?、汗ダクだからこのまま入るよーーー。」と脱衣所の戸を閉める音が聞こえた。
母が「暑かったの?(俺)と一緒じゃ無かったの?」
「帰り遅くなっちゃったから走ってきたの!兄ちゃんはおいてきた。」
…なんか微妙に打合せと違っていたが。
(玄関よく閉めろよ。声がただ漏れだー)と思いつつ5分待機後、俺も帰宅。
着いた早々居間でスプレー振ったことを非難されたが、「汗臭かったらしく、妹に奪われかけられた。」
というと、それ以上何も言われなかった。
俺も妹の後に風呂に入り、そのまま自分の部屋に引っ込んだ。
程なくして妹が部屋にやってきた。
「今夜はどうするのー?」
「さすがに明日学校だし、ゆっくり寝よう。風呂も入ったし汚れたくないだろ。」
「…兄ちゃん、何かするつもりだったの?」
「…何が?」
「一緒に寝るかどうかって事!…あれだけやっても、もっとしたいの?
 お風呂に入ったときチョットしみたよ?」
「じゃあ今夜って?」
「一緒に寝るかどうかだよ?。」
心身ともにクタクタだったが、一緒に寝て我慢する自信も無く、
「先に言ったとおり、今日はゆっくり寝よう。一緒に寝ると寝不足になるぞ。」
妹、ちょっと考えて「そーだね、じゃあお休みー。」と部屋を出て行った。
その後、宿題やら予習やらを片付けて就寝…の前に妹の部屋へ。
案の定爆睡中だった。妹の胸を揉み揉みしたが全く反応なし。
俺自身もかなりの睡魔に襲われたため、おとなしく自室にて就寝。

この1ヶ月程は猿のようにあちこちで関係をもった。
保健の先生がやっていた、匿名悩み事相談(目安箱方式で、出したの妹)で
生理前でも妊娠の危険がある事を知ってから、しばらく行わなくなる。
(その時、妊娠の恐怖が俺たちを襲い、エッチどころでは無くなったため)
小遣い出し合ってコンドーム購入、その後関係を持つことに。
この年の秋、妹が生理になる。
ティーンズ誌で仕入れた知識か「安全日」なる物を知ったり、いろいろ知識をつける。
妹の生理が不順になるたび、妊娠の恐怖が付きまとう。
そして幸い現在に至るまで妊娠したことは無く、今は別々に暮らしている(仕事の関係上)
偶に妹が遊びに来たときはやったりやんなかったり。
昔のように若くないことを実感する。(まだ20代だけど)
それでも仲の良さは今も変っていない。

中二の時の変わった四人組の話


中二の時の話。中間試験が迫る中、学校で女子三人と話していた。
四人ともペットにハムスターを飼っており、共通の話題だった。

さゆり「新しくサファイアブルーの子が来たんだ」
ゆかり「ねぇ、今度さゆりんちに見に行ってもいい?」
かおり「いいね、四人で集まろうよ!」

試験最終日の前日、午前中に試験が終わるので、
帰りにさゆりの家に寄ることになった。
当日、試験の出来の話をしつつさゆりの家に向かった。

人物紹介
さゆり:140cm強、太くもなく細くもなく。吹奏楽部。
    落ち着いていて、恥ずかしがり屋。
ゆかり:160cm弱、出るとこ出てきて、女性らしい体形に。バスケ部。
    活発で明るく、積極的。
かおり:150cm弱、胸が大きく、体操服姿は悶絶もの。バスケ部。
    中学卒業後はいわゆるギャルに。
俺(佐藤):150cm弱、いたって普通、特筆事項なし。生徒会。

さゆりの家に向かう道、傍から見れば変わった四人組だったろう。
ゆかりとかおりはバスケ部つながりだが、
タイプの違う女子の組み合わせ、男も混ざっており、
一緒に帰っている姿など、何つながりか同級生からは想像できなかったのでは。

さゆりの家に着くと真っ先にハムスターを見に行った。
10匹近く飼っていたんじゃないだろうか。
昼ということもあり、ハム達は寝ていた。
人の気配に気づき、のそのそと動くハムもいたが、
少し遊ぶとすぐに引っこんでしまった。

ハムのストレスになるので、仕方なしにさゆりの部屋に移動した。
はじめはハムの話をしていたが、そのうち試験の話になった。
全員、成績は悪くなく、さゆりや俺は学校の試験程度は、
大した勉強などしなくともいい成績をおさめていた。
翌日の試験最終日の科目は数学と保健体育だった。

数学の勉強をある程度した頃、ゆかりが言った。
ゆかり「明日、保体もあるじゃん、そっちもやんないと」
保健の試験範囲は、性。
数学に問題を感じなかったのと、保健を勉強していないのとで、
俺も保健の勉強をすることにした。
といっても、教科書をひたすら読むくらいしかない。
このとき、かおりが放った一言が良くなかった。
いや、俺としては良かったような。

かおり「ぼっき?」

不意に聞こえたそんな単語に、なぜか股間が反応した。
急にみんなが口を開き、何言ってんのw、みたいなことに。
わけもわからず盛り上がっていると、勃起していた。
その時は考えないようにしていたのか覚えていないが、
今考えれば、女の子の部屋で、制服を着た女子と、
保健の勉強をするなど、興奮材料は揃いに揃っていた。

部屋には女の子の匂い、
暑さで上着は脱いでおり、ブラが透けて、
スカートからは太ももがのぞき、
体勢によってはパンツまで見えそうなスカート丈。
今まで反応していなかったほうが不思議だ。

かおりが言う、佐藤も勃起するんでしょ?
//---休憩

俺「は!?そらぁ、する時もあるよ」
かおり「まぢでやっぱそーなんだ」
ゆかり「佐藤も男じゃんねーw」
俺「うっさいなー、しかたないだろ」
かおり「すぐたつの?」
俺「しらねーよ、時間なんかわかるかよ」
かおり「そんな一瞬なんだw」
俺「ちげーよw」
かおり「いつでもたつの?」
俺「さぁ、そんなんわかんねぇ」
かおり「え、じゃあ今やってみてよ!w」
俺「え?」

すでに勃起状態の俺にその提案はよくない。

俺「やだよ、なんで見せるんだよw」
かおり「教科書より視覚的に覚えられるじゃんw」
ゆかり「やだー、なに言ってんのw」
ちょっと前かがみになり、顔を近づけながら、
かおり「ねぇ、みせてよ!」
視界に飛び込むかおりの谷間が強烈。
俺「じゃーかおりも見せんのか?w」
ゆかり「佐藤えろい!」
俺「お前たちもやってることは一緒だろw」
かおり「ねー、もうたってるんじゃないの?w」
俺「何言ってんだよw」

かおりが、俺が股間を隠すために置いていた教科書を取り上げる。

かおり「え、これ…たってるの?」
俺「ふざけんなよ!わかったよ、もうたってるよ」
かおり「ねー、ほら、さゆりもみなよ!w」
さゆりは、顔を真っ赤にしてうつむいている。
さゆり「やだ、恥ずかしい!」
ゆかり「ねぇ、私も見ていい?」
かおり「ほらー、佐藤みせてよ!w」
俺「俺は見せないからな!」
かおり「じゃー私がみせるよ!したら佐藤もだからね!」

え、見せてくれるの?

かおりは上のボタンをはずし、ブラに隠された胸を出す。
おっきいでしょー、などと言いながら胸をゆする。
そんな光景を見せられたら、オナニー覚えたての俺は、
すぐにでもシコり始めたいと思い始める。
さらにかおりはスカートをまくりあげ、パンツを見せてきた。
そしてそのまま躊躇することなく、俺の前でパンツを脱ぎ、
毛の生えそろった秘部を見せてきた。
教科書の絵からは考えられない実物、
俺は食い入るように見ようとするが、
かおり「はい見せたー!佐藤も脱ぐ!」
俺「待って、胸もみせてよ」

興奮していて咄嗟に胸も見せろと要求した。

かおり、ゆかり「やだー、えっちーw」
ここまでしておいて、えっちも何もないと思ったが、
かおりも言葉とは裏腹にブラをとった。
お椀ほどもある胸が開いたシャツから飛び出している。

初めて見る女性の胸と陰部に衝撃を受けながら、俺は自発的に服を脱ぎ始めた。
隆起したトランクス一枚になる。
かおりとゆかりがまじまじと見ている。
それだけでなく、さゆりも手で顔を隠しながら、見ている。
脱ぐよ、と一声かけトランクスを下ろした。
まだ毛がちょぼちょぼとしか生えていない股間から、
さほど大きくない陰茎が天井を向いていた。

かおり「うっわ、すごい」
ゆかり「こんなおっきいの?」
さゆり「・・・」

俺「いや、小さいほうだと思うよ」
事実、成長を遂げた今も、誇れるほどのサイズはない。
ぎりぎり標準くらいではないだろうか。
先端からはガマン汁が垂れ始めている。

かおり「毛はまだあんま生えてないんだ」
ゆかり「え、これってあれ?」
俺「なに?どれがなに?」
ゆかり「その、…精子?」
俺「いや、これは精子じゃなくて、なんだろう」

クラスの女子三人に見つめられながら、
心音に合わせてチンコがピクピクと脈打つ。

かおり「なんか動いてるwうけんだけどww」
俺「ゆかりとかも見せてよ」
ゆかり「えー、まぁ佐藤の見ちゃったしなー」

そう言いながら、ゆかりは制服も下着も脱ぎ、
胸や下を隠しながらも裸になった。
かおりよりは少し胸が小さかったが、
毛がしっかり生えており、白い肌が印象に残った。

ゆかり「ちょっと見すぎ!」

さゆりはというと、目を丸くしながら体育座りしている。
さゆりも脱ぎなよ、と言われるも激しく拒み続けた。
なんとなく、さゆりには俺の局部を直視させていなかったが、
わざとらしく見せて、俺も見せたんだから、と言うと脱ぎ始めた。
シャツを脱ぎ、スカートを下ろすと、下着姿になったさゆりが…

そう、下着姿かと思ったのだが、下にはブルマをはいていた。
ブラはまだ必要ないんじゃないか?と思わせる大きさの胸で、
隣にいる二人とは明らかに成長の度合が違った。
皆がじっと見ているので、さゆりはしぶしぶ下着を脱いだ。
胸はやや膨らんでいる程度で、ブルマと一緒に脱いだ下着の下からは、
毛のまったく生えていない割れ目が見えた。

かおり「まだ生えてないんだ」
ゆかり「女の子にしては珍しい?」
俺「へー」

へー、と言いながら目の前の裸の女性三人をガン見する。

さゆり「恥ずかしい…」

俺の息子はよだれを垂らしながらピクピクと動いている。
もう我慢できない。
右手でチンコを握り、少し動かす。
ゆかりがそれに気づき、目線をそらしながら

ゆかり「何やってんのー!」
かおり「うわ、チョーえろいじゃんw」
さゆり「え?え、え?」
俺「このまんまじゃ帰れないし」

などとわけのわからないような理由で手を動かした。
さゆりは何をしているのか分かっていないようで、
教科書を指し、自慰だよ、というと聞いてきた。

さゆり「…射精するの?」
俺「しないとすっきりしないんだよ」
かおり「え、見てていいの?ってか見せて」
俺「ティッシュある?」

さゆりが枕もとからティッシュを一枚とる。

俺「二三枚あったほうがいいかな」
さゆり「…はい」

と言いながら、ティッシュを手渡しつつ、目線は自慰に。
裸の女子三人に見られながら、手を動かす。
三人の顔や体、下着、目線などを見ながらシコる。

俺「出そうかも」

普段と同じようにティッシュを広げ、掌に乗せる。
大体の着地予想の位置に手を持ってきて、

俺「出る」
かおり「ひゃっ!!」

三人とも間近で見ていたのが良かったのか、良くなかったのか。
我慢していたせいか、普段より興奮していたせいか、
いつもよりはるかに大量に、はるかに飛んだ。
俺の用意していたティッシュを越えて、
目の前で見ていたかおりの顔から胸にかけて射精してしまった。
あわててティッシュでチンコを押さえるもあとのまつり。
かおりの顔にべったりと精子がかかっている。

かおり「ちょっと!やだ!何すんのよ!!」
俺「ごめん!!こんなに飛ぶと思わなかった!」
さゆり「かおりちゃん大丈夫!?」
ゆかり「…すっごい」

かおりとさゆりがかおりの体の精子をふき取り、
かおりは服を全部脱いで、二人でお風呂に行った。

ゆかり「こんな風なんだ」
俺「う、うん。いつもはこんなに飛ばないんだけど」
ゆかり「まだ出るの?」
俺「たぶんまだ出ると思う」

あんな大射精をしたにも関わらず、
チンコは半勃起でムクムクと大きくなり始めていた。

ゆかり「触ってもいい?」
俺「ゆかりがしてくれんの?」
ゆかり「やってみたいかも」

と、手をのばして俺の息子に触れる。
初めてほかの人に、女の子に触れられて、チンコはあっと今に全快。

ゆかり「なんかすごいね」

ゆかりは正面から触っていたが、
俺がやっていたようにはシコることができなかった。
俺も人にしてもらうのは初めてなので、教えられなかった。

ゆかり「後ろに回ったらできるんじゃない?」

そう言って俺の背後に回り、俺を抱きかかえるようにして、
チンコを握り、同じようにシコシコと動かし始めた。

俺「あぁー、やべぇ、気持ちいい」
ゆかり「そうなの?こうでいいの?」

ゆかりの胸が俺の背中に密着し、尻のあたりには
ふわふわとしたゆかりの陰毛が触れる。
俺の顔の左から顔をのぞかせながら、ただシコる。

俺「もうイキそう」
ゆかり「さっきより全然早いよ」
俺「我慢できない」

あっという間。
射精の瞬間、ゆかりが俺のチンコの前に左手を出した。
その甲斐あって、さゆりの部屋を汚さずに済んだ。

ゆかり「わっわ、どうしよ!」

ゆかりは陰茎を握ったまま、ドクドクと左手に出し続けられる
精子に困惑しながら話しかけてきた。

俺「え、何、すげー気持ちいい」
ゆかり「そーじゃないよ!これどうしたらいいの?」

指の隙間から精液が今にもこぼれそう。
右手も添えるようにして、こぼさないようにしている、
俺を抱きかかえたまま。

俺「腕の間から抜けて、ティッシュ取ってくる」

と言ったとき、風呂から二人が戻ってきた。

かおり「やだ、なにしてんの!?w」
ゆかり「ち、ちがうの!」
俺「ティ、ティッシュ…」
さゆりがまたティッシュを数枚取り、ゆかりの手の下に置いた。
かおり「二人でえっちなことしてたんだー」
さゆり「ちがう、佐藤がまだ出るって言うから」
俺「俺かw」

その後ゆかりは風呂に行き、手を洗った。
俺もそのあと風呂を借りて、体を洗った。
俺がさゆりの部屋に戻ると、三人とも制服を着ていた。

かおり「もー終わり!」

しっかり保健の勉強をしたということで、その日はそれで解散した。
翌日の試験は数学保体の両科目、四人とも文句なしの好成績だった。
//---end

読みにくかったらすみません。
読んでくれた人、支援してくれた人、ありがとう。
この後の出来事はまた時間とやる気次第で書きます。
それでは悶々とした夜をお過ごしください。

10年先のラブストーリー

社会人になり、出会いもなく、暇潰しにと、出会い系サイトで一人の女性とメールのやりとりをするようになった。
彼女は33歳の独身で、自己PRには「名前は沙希。小柄で童顔」と書いてあった。
俺とは10歳年の差があったけど、年上で童顔がタイプの俺にとっては絶好の相手が見付かったとその時は思った。
二月程、メールのやりとりをして、仲良くなったある日、こちらから
俺「今度の日曜日もしよかったら会ってみたいな。」
と送信すると、
沙希「いいよ。でも期待しないでね。」
と、すんなりと会うことになった。
出会い系は初めての事で、まだ写メの交換もしていないのでお互いの顔も知らず、ましてや電話で声も聞いたことがなかったので、かなり緊張したけど、どんな人なのか、勝手に理想像を頭の中で描いていた。
そしてその日を迎えた。
日曜日の昼12時にデパートの時計台前の入り口で待っていると、グレーのタイトスカートを履いている小柄の女性が数メートル先にいた。
メールで当日の互いの服装等を言っていたので、この人に間違いないな、と思った。
高鳴る鼓動の中、こちらから声をかけてみた。
俺「ど、ど?も。さ、沙希さんですか?」
すると、彼女はこちらを振り向き、
沙希「あっ、ど、ど?も。はじめまして。」
お互い照れながら、笑顔で会釈を交した。
彼女を見ると、本当に童顔小動物っぽい顔で、小さな粒羅な瞳が可愛く、とても30代には見えなかった。
俺「沙希さん。か、可愛いですね。」
思わず口に出てしまった。
沙希「そ、そんな事ないよ。」
恥ずかしそうに手を振りながらリアクションする姿がまた可愛いかった。
俺「と、とりあえず食事でもしましょうか?」
緊張のあまり、目を反らしながら、町の中を歩いて行った。
彼女は時折、無言でチラチラとこちらを見ながら、歩いていた。
本当に小動物っぽい動きをするなぁ。とその時はそれくらいしか思わなかった。
それから数分歩いた後、とあるパスタ屋さんへ入った。
沙希「まだ、緊張してる?w」
彼女の方から口を開いてきた。
俺は面と向かってはまだ恥ずかしく下を向きながら話していた。
俺「あっ、まだちょっと。沙希さんは?」
沙希「そ、そうだね。ところで○○くんの名字は?」
いきなり、名字を聞くなんて、変わった人だな?と思ったけど、
俺「○○です。」
と答えると、
沙希「ふ?ん。中学は○○中だったでしょ?」
えっ!?なんで俺の母校知ってんの?
俺は驚いて、彼女の顔をマジマジと見ると、思わず声が出てしまった。
俺「あーー!!!」
沙希「ふふ。おばさんになっちゃったから、なかなか思い出せなかったかな?」
なんと、彼女は、中学の時の音楽の教師であった。
俺「も、もしかして○○先生?」
もう答えを聞くまでもない。
沙希「まさか、こんな形で再会するとはね(照れ笑)」
俺「プロフィールには事務の仕事って書いてあったけど?」
沙希「あれは嘘だよ。教師なんて載せるといろんな面でよくないでしょ。」

俺「まっ、まぁ、そうですよね?。先生まだ独身なの?」
沙希「そうだよ。婚期を逃してしまったのかなw」

???
当時の事を少し思い出してみた。
先生は昔から童顔で、新任と言う事もあり、よく生徒から馬鹿にされていた。
それでもめげずに一生懸命頑張る姿が好きで沙希先生は憧れの先生であった。
そんな沙希先生と初めて話した時の会話を思い出した。
音楽の授業で声楽のテストがあり、その放課後、廊下で沙希先生とすれ違った。
沙希「○○くんって歌上手いね。声楽とかやってるの?」
俺「えっ?別に何もしてないですよ。」
沙希「そうなのか?。これから音楽の勉強いっぱいしてみれば?」
あまり興味のなかった俺は適当にお辞儀をして別れた。
それから学校ですれちがう度に、話し掛けてくれるようになり、今流行りの音楽の話とかするようになった。
そんなある日の音楽の授業の時、クラスの半数以上が私語をしだして、授業どころではなくなってきた。
何度か沙希先生が注意しても全く皆聞かず、騒ぎは収まらなかった。
しかし遂に沙希先生もキレてしまい、
沙希「もういいかげんにして!!」
そう言うと、教科書を投げ捨てて教室の外へ出て行ってしまった。
一瞬皆唖然としてしまったが、また騒ぎ始めた。
俺は先生の事が気になったが、どうする事もできなかった。
放課後、気になったので、音楽準備室を覗いてみると、沙希先生は座ってテストの解答らしき作業をしていた。
俺「先生?元気?」
すると沙希先生はビックリしてこちらに振り向いた。
沙希「あっ!○○くん..」
やはりちょっと元気がなかった。
俺「先生、ごめんなさい。俺等のクラスうるさくて..」
沙希先生は少し涙目になりがら、
沙希「ううん。感情的になった先生が悪いの。ありがとね。○○くんは優しいね。」
この後も、先生を励ます為に面白いギャグを言って、笑わせたりした。
そして、月日が経ち、三年生になった始業式の時、沙希先生が急に異動になった事を聞かされ、突然の事で、ショックが大きかった。
別れの挨拶くらいしたかったなぁ。と悔やまれた。
しかし、受験に追われるようになると沙希先生の事は日に日に忘れていった。
あれから、10年の時が経ち、思わぬ形での再会となった。
そんな昔の話をしながら、沙希先生と話が盛り上がった。
沙希「いや?、昔は若かったよぉ。○○くんも立派な大人になったね。でもあの時の面影はまだあるよ。」
俺「先生今でも若いじゃん!昔と変わりないよ。」
沙希「そっかな?そんな風に言ってくれると嬉しいよ。」
俺「先生、カラオケ行こうよ!」
沙希「大賛成!」
パスタ屋さんを放れ、カラオケ店へ直行した。
さすがに音楽の教師だけあって先生の歌は人一倍上手い。
俺「さすがに先生上手いね!」
沙希「○○くんも上手いよぉ。なんか声懐かしい。」
お互い誉め合いながら時は流れ、あっと言う間に、外は真っ暗になってしまった。
俺「先生、今日はありがとね。」
沙希「お礼を言うのはこっちでしょ!メル友が元教え子って想像もしなかったけど、○○くんが相手で良かったよ。」
俺「俺も先生にまた逢えて良かったよ。また連絡するね。」
正直、別れるのが名残惜しかった。
沙希先生はコクリと頷き、笑顔でバイバイしてきた。
俺も手を振り、沙希先生の顔が見えなくなるまで振り続けた。
そして、駅の改札口でキップを買おうとした時、誰かにグイッと服を引っ張られた。
焦って、振り向くと、そこには沙希先生がいた。
俺「せ、先生!?どうしたの!」
沙希先生は既に泣いており、
沙希「な、なんか、また放れると、もう二度と会えない気がして。耐えられなかった。○○くんもう少し一緒にいてほしい。」
俺「実は俺も放れたくなかった。あの時、急に先生がいなくなってショックだった。もう、ずっとずっと一緒にいたい!」
思わず、口に出た言葉は、先生に対する告白であった。
先生は、小さい手でギュッと俺に抱きついてきて、
沙希「おばさんになった先生でもいいんですか?」
俺は即答、
俺「可愛いお婆さんになってもずっと一緒だよ。」
先生は、さらにワンワン泣きながら、俺を強く抱き締めてきた。
俺も、更に強く先生を抱き締めていた。
あれから半年後の今月、先生、いや沙希と結婚する事になりました。
沙希は、一生かけて幸せにします。

学校の放送室があるじゃないか!

中3の12月、俺に初めて彼女ができた。
彼女は小学校からの同級生で
小学校のころは男勝りでショートカットの子だった。
しかし、中学生になると彼女の胸は大きく膨らみ、腰はくびれ、
ブルマーからのぞくふとももは太すぎず、ガリでもない、絶妙なバランスを保っていた。

しかし、俺の住んでいた田舎では自宅に女の子を連れ込むようなマネはできず、
お互いキスもしないまま悶々と月日が流れていった。

2人とも高校受験は推薦で2月上旬に決まり、バレンタインデーもそつなく終え、
後は卒業式を待つだけの環境となった。

そんなある日の帰り道、彼女は意を決したように俺に言った。
「私たち、違う高校に行っても大丈夫かな」
「大丈夫だよ、俺はお前が好きだから」
「でも、キスとかぜんぜんしてくれないじゃん。私とはしたくないの?」
「そんなことねえよ…。
 ただ、誰にも見られずに二人っきりになれるところなんてなかなかないじゃん」
「そうだけど…」
きまずい雰囲気のまま、俺たちは互いの家に帰った。

帰宅後、俺は必死に考えた。
「どこに行けば二人きりになれる?」
まだ15の、田舎のガキだ。
ラブホテルに行くなんて発想もでてこないし、金もない。
「金がかからない、しっかり鍵がかかり二人きりになれるところ…」
!!
「学校の放送室があるじゃないか!
 鍵はかかるし、教師もそうそう見回りなんてこない。よーし!」
そのとき、たまたま放送委員だった俺は、こんな結論に達した。

下校放送の当番の日、俺はもう1人の委員を先に帰らせ、彼女を放送室に呼んだ。
「やっと2人っきりになれた。俺はずっとこうしたかった」
俺は彼女を抱きしめ、長いキスをした。
ファーストキスのくせに、思い切りディープキスになってしまったが、
彼女も負けじと舌をからませてきた。

「んっ…」
彼女から漏れた吐息が俺をますます興奮させ、
俺の手は彼女のふくよかな胸に自然とのびていった。
「あっ…」
彼女は抵抗することもなくそれを受け入れた。
セーターの上から触る彼女の胸は柔らかく、
彼女の恥ずかしそうな表情がますます俺をいきり立たせる。
俺は彼女のセーターとブラウスを脱がし、
彼女は大人がつけるのとは違う子供っぽい青いブラジャーとスカート姿になった。
彼女の抵抗はまったくなかった。

左手で彼女の胸を愛撫しながら、俺の右手はスカートの中に入っていった。
ブルマーの上から触ってはみたが、生地が意外と厚く、
どこがどうなっているかよくわからない。
俺はブルマーを下着ごとずらし、彼女の割れ目に指を入れてみた。
「痛い!」と彼女が叫んだため、俺は焦って前夜に読んだ雑誌のSEX特集を思い出した。
(クリトリスが感じちゃうんです。19歳R子)
のような記事を思い出し、俺はクリトリスを探した。

割れ目から上のほうへ指をなぞっていくと、ほんの少し突起したような箇所をみつけた。
「これがクリトリスってやつかな?」
俺はそう信じて、優しく愛撫を始めた。
「気持ちいいか?」
「さっきのは痛かったけど、そこはくすぐったいような気持ちいいような感じがする」
「もっと触っていいか?」
彼女は無言で恥ずかしそうにうなずいた。
俺は愛撫を続けた。

そのまま左手で彼女のブラジャーをはずし、俺は彼女の胸にむしゃぶりついた。
思えば、よく左手一本でホックをはずせたもんだ。
胸をしゃぶられることは彼女にとっても快感だったらしく、彼女の吐息がすこしずつ激しくなる。
「あっ…、あっ…、んんッ!」
俺の興奮はエスカレートし、
彼女のスカート、ブルマー、ブラとおそろいの青いパンティーをすべて脱がした。
想像通りスタイルのいい裸体がそこにあった。

俺も同時に服をすべて脱ぎ、すべての状況は整った。
ゴムもないし、愛撫も十分ではなかったかもしれないが、
もう我慢はできなかった。
「入れるよ…」
彼女はまた無言でうなずく。
薄いヘアを掻き分けて、ガマン汁でベトベトになったペニスが彼女の割れ目を探す。
グッと抵抗があるところに力をいれると、ペニスがヌルっとした感触につつまれた。
「痛っ…」と彼女は痛みを押し殺した声を出した。
俺にその声はほとんど届かず、ペニスが感じる快楽に耽っていた。

数十回激しく腰を動かした。
生挿入特有のヌメり、初めて見る女性の裸体、俺を一瞬でイカせるには十分だった。
外出しのタイミングもわからず、そのまま膣内に射精。
あたたかい膣の中で射精できるという最高の快楽を最初から経験してしまった。
彼女は特にあわてる様子もなく、
「私はちょっと痛かったな。亮は気持ちよかった?」
と俺に聞きながら後始末をしていた。

幸い彼女が妊娠することはなく、俺たちは卒業を迎えた。
両親が共働きの我が家では、昼間は俺以外だれもいない。
俺たちは春休みの間、猿のように、いや、猿以上にヤリまくった。

あれは猿というより、どう説明すればいいだろう。
ネズミの方が、性欲が一年中旺盛かもしれない。
繁殖力で言えば、ハエなみだろうか。

さすがに中出しはもうしなかったものの、
いったんナマの気持ちよさを知った俺たちはずっとナマでヤリ続けた。
一度ゴムをつけて挿れてみたが、
彼女は「ゴムつけると痛いし、気持ちよくない」と言ったため、
せっかく買ったゴムはお蔵入りとなった。
彼女はフェラチオが気に入ったようで、
「ビクビクなるのが面白いね。私が気持ちよくさせてるんだなって嬉しくなっちゃうよ」
と男心を喜ばせるセリフをよく言っていた。

卒業旅行は、スノボーをしに北海道に行った。
行きの飛行機では、耳が気圧に慣れず看護婦さんにアメをもらった。
その時舐めてたアメは、ヴェルタースオリジナル。
なぜなら、彼女もまた

修羅場の話

友達の話だけど、間違いなく修羅場だったので投下します。

彼  当時22歳 大学四年生
彼女 当時20歳 専門学校生(トリマー科?)

出会いは彼のバイト先に、彼女が友達と遊びにきていて、彼に一目惚れ。
そのまま告白され、彼女のかわいさに彼も惚れ、付き合うことに。
彼女は結構いい家柄の娘らしく、住んでるのは某有名なショッピングビルの上の居住階。
親と同居していて、一人娘らしかった。
彼女は芸能人並みにとてもかわいい子で、性格もちょっときつい感じだがMっ気のある彼はどんどん惚れていった。
今までの彼にもそうだったようだが、結構なお嬢様気質で、相手がどこで何していようとお構いなしに電話をしてきて、
新宿まで迎えに来い、と言う。学校が午前で終わる時も呼び出す。
彼の通っていた大学がたまたま新宿に近かったため、彼は授業等を抜け出し送り迎えをしていた。
周りからは「彼女はちょっと度が過ぎるんではないか」と言われても、
彼女のそのちょっとワガママな所に惚れていたので、毎日が嬉しく、いつも電話が来るのを心待ちにしていた。
それから何日かが過ぎた日、彼が私達(友達数人)に相談をしてきた。
彼女の独占欲が半端ではなく、携帯のメモリーの女を全て消せと言ってきたという。
私(筆者のことです)のことも「浮気相手」だと決めつけ、直接会って話し合いがしたいと言っているとのこと。
私には付き合って長い彼氏がいたので、それをきちんと伝えてもらった。しかし彼女は納得してくれない。
ゼミが一緒だったのでメモリーを消すわけにもいかず、私は彼女宛に「彼氏には手を出しません。安心してください。
もし彼と何かあった場合は金1000万円を払います」という書類を書かされた。←彼女の指示
そして、彼は、元カノ系から連絡が来ないようにアドレスを変えさせられた(○○love○○love@?)○は彼女の名前
この辺りから、彼は彼女を少し煙たがるようになってきた。

デートの回数も減り始めていた、ある日。
彼女が大事な話をしたいと呼び出してきた。
別れ話かもしれないと、少し期待しながら待ち合わせ場所に行くと、彼女が腕に真っ白の包帯をして立っていた。
彼を見つけて、笑顔で走ってくる彼女。
喫茶店に入って、彼女は笑顔で包帯を取った。
「これ、私の気持ちなの。あなたのこと想って切ったの。こんなに出来るぐらい好きなんだよ」
手首には無数の切り傷。
彼はいよいよ怖くなり、告白された時に一緒にいた彼女の友達に相談。
友達曰く、彼女は恋愛体質でとてものめりこんでしまうタイプとのこと。
今までの彼にも同じようなことをして、気味悪がられ、夜逃げ同然で逃げられてしまったりしていたらしい。
しかも、精神科に通院しているという。彼と付き合ってるその時も。
なんとか別れたいと彼は思っていたが「そんなこと言ったら何をし出すか分からないからやめて欲しい」と友達。
毎日何十件と来る電話、百通単位のメール。。彼はだんだんノイローゼ気味になってしまい「俺さえ我慢すればいいのだから」と
彼女との交際を続けていく。
「私は毎日、薬を飲んでいて、これを飲まないと死んでしまう病気」
「あと数年の命。病気だから仕方がない」
「早く○○くんのお嫁さんになりたい」
「お医者さんに、今の私から○○くんを取ってしまったら抜け殻病になってしまうねと診断された」
等、所々意味不明の発言・朝方でも平気で呼び出す・少しでも他の女を見ただけで街中で大声で泣きわめき、気がふれたように怒る。
夢で彼が浮気している所を見た、と彼の部屋に盗聴器をしかけ、通話記録を勝手に取り寄せ、彼の友達に電話しまくったりしていた。
離れている時は、逐一何をしているかメール、誰が同席しているのか写メールで報告。
彼は5キロ体重が落ち、我慢の限界を超えたために、別れを決意。

メールで一方的に別れを告げた。
すると電話・メールの嵐。「どうして?」「私が悪かったの。許して」「別れるなんて言わないで」
それでも返事がないと、どんどん文面がエスカレートしていく。
「人でなし」「浮気者」「嘘つき」
だんだん常識の域を超えていく。
「死んでやる」「今手首を切った」「これから首もとを切る」「血がたくさん出たよ はぁと」「目の前が真っ白になってきた」
心配になって彼女の友達に様子を見て貰う。
かなり安定剤を服用しているらしくて、ぼんやりしているらしいが生命の危険はないとのこと。
彼はこれで少しずつ彼女との距離を開けて、別れられると思っていた。
そのまま数日が過ぎた、ある日。バイトから帰ると家の前に彼女。
両手首に無数の傷、血もたくさん付いている。処置しようと家にあがらせると突然服を脱ぎだし「エッチしよ♪」
股を開き「すぐにでも入るよ♪さぁ!」
彼が「俺達別れただろ」と言うと、彼女はケラケラ笑い「どうしたの??どんな冗談?」全く意味不明。
彼は混乱して、とりあえず帰れと服を着させ、血を拭き、体をドアの方に押した。
すると彼女が玄関で転び、お腹を押さえる。
真っ青な顔で彼女「何するの?!」
彼「ごめん、そんな強く押したつもりは・・」
彼女「この子に何かあったらどうするの?」
彼「ハァ?」
彼女「んもう、まだまだ子供なパパでちゅねぇ」お腹さすさす。
彼、意味がわからず取り乱す
彼「え、妊娠してんの?」
彼女「あ、今蹴ったよ。何ともなかったみたい。良かったでちゅねぇ」
彼は慌てて、話をしようとするが彼女は突然立ち上がり「今日検査の日だから帰るね」と言って立ち去ってしまう。←深夜です
全く寝耳に水の出来事で、混乱しまくる彼。

翌日、話を聞いた彼の友達が集まり、色々整理しながら話を聞くことに。
すると、彼はもう数ヶ月、性行為はしておらず、前回の生理がいつ来たかも把握しているという。
その生理の後、一度も性行為をしていない為、彼の子供ではないと判明。安心したのもつかの間。
彼女からのメールがくる。しかし文面を見ると、彼の兄が代筆で送ってきたメールのよう。
「○○は心底君に惚れている。今の○○は痛々しくて見ていられない。兄の自分からも御願いするので、別れないで欲しい」
彼がもう付き合えないとの旨を返信すると
「じゃあお腹の子はどうなるんだ。1人で産んで育てろというのか、鬼畜野郎」
彼「身に覚えがないんだす」
兄「○○が他の男の子を身籠もったとでも言うのか。ふざけるな。最低な野郎だ。氏ね」
彼「でも本当に身に覚えがないんです」
兄「嘘ついてんじゃねぇ。そこまで○○と別れたいのなら、手切れ金払え。子供おろすから15万だ」
何を言っても金を払うか責任を取って結婚するかの2択しかない。
彼は答えを先延ばしにしてもらう。そして、彼女の友達に彼女の子供は本当は誰の子なのか聞いて貰うことに。
すると、その友達から「彼女は1人っこで兄弟はいない」という事実を聞く。妊娠に関しては分からないとのこと。
しかし、学校にも普通に通っているし元気そうだとのことなのでそもそも妊娠が嘘なのではないかと彼は思っていた。
彼は話をすること、事実を聞くために彼女の学校で待ち伏せをすることに。
彼女が学校から出てきた。友達と楽しそうにキャッキャッと笑いながら歩いてくる。
前に立っている彼に気づき、足が止まる彼女。友達は空気を察し、先に帰ってしまう。
彼女、突然「ぅ゛ぉ゛゛おお゛えぇぇ」地べたに四つん這いになって吐き気と戦い出す。←嘔吐はしていないがえづいている
彼が近寄ると「ちょっと悪阻がひどいの」と涙目で彼に抱きついてくる。

彼は、妊娠が嘘だと気づき、彼女を振り払って「ふざけんな、お前なんかと付き合ってられるか」と叫び、帰ろうとする
彼女「うう゛゛ぉぉ゛゛ええっつつ」「気持ち悪いよぅ」「グレープフルーツが食べたいよぅ」
彼の背中に向かって叫び続けるが、彼無視。乗ってきたバイクにまたがり、エンジンをつけると後ろ何十メートルにいた彼女が猛ダッシュ。
彼のバイクの前に両手を広げて立つ。
「轢いてよ。あんたの子供も私も、あんたに殺される」「この人殺しぃぃぃぃぃいいいいい」「この人人殺しよぉぉ。警察よんでぇぇぇ」
新宿の雑踏に彼女の声が響き、人だかりが出来る。
彼は意を決して、その場から逃亡。彼女はお腹をさすりながら「パパの人殺しぃぃぃいいい」
彼は彼女のあまりの異常さに、生命の危機を感じたので、彼女の口座に15万を振り込み、
「ごめんなさい。俺はまだ父親にはなれません。○○を傷つけてごめん。でも子供はこれでおろしてください」
彼は彼女が虚言で妊娠していないのも知っていましたが、彼女の嘘に乗って、別れることを選びました。

そこから何日かが平穏に過ぎた。
連絡も一切ない。
そして10日後。彼女からメール。しかしまた兄が代筆しているようだ(まぁつまりは彼女の裏工作であって、彼女本人ですが)
※でも彼女はまだ彼が兄の存在を信じていると思っています。

兄「○○は死にました。一週間前に入院してた病院から飛び降りたんです。即死でした。お腹の子供も死にました。先ほど、初七日が終わりました。
○○は心底あなたを愛していました。今でも愛しています。しかし○○は死んでしまいました。あなたが殺したんです。
慰謝料を払ってください。弁護士を立てます」
返信しないまま、また受信
「○○は遺書を書いていました。あなたの事を愛していると書いてありました。あなたがまだ○○の事を愛してるのは知っています。
もう一度やり直してみませんか??」
意味不明のメール。彼女は死んでるのにやり直す?????
彼「○○が死んでしまったのは全て僕のせいです。今度線香をあげにいきます。僕は一生○○の事を忘れずに生きていきます。
だから○○ももうこんなことはやめて、他の人と幸せになってね、今までありがとう。愛してたよ」

このメール以降、彼女からの連絡は途絶えたそうです。
しかし、一応の為に彼は引っ越ししました。アドレスも番号も全て変えました。
彼はヘルスばっかりの男になってしまいました。

以上です。
長くてすみませんorz

はまった男  3

はまった男 2


僕が日本に戻ってからは、王と、2日に一度の割合でお互い電話をした。

ただ、王が、かけてきたときは、電話代が高いので、2コールしてから、僕から、かけ直すようにしている。

王は、若いだけあって、日本語をどんどん覚える。僕の中国語とはえらい差だ。
まあ、僕は仕事があり、毎日忙しいから覚えるのが遅くて当然だ。(ただの努力不足)

5月に入り、そろそろ大連に行く日にちを決めようと、王に電話をした。

僕は王が喜んでくれると思ったのだが、少し困ったような声で、「明日から、お母さんが喉の手術で入院するから、電話しないで。」と言ってきた。

僕はおかしいな?と思った。王のお母さんは、喉が弱く、いつも咳をしていたのは知っている。

しかし、24時間、お母さんの看病で、付きっきりという訳でもあるまい。

「1週間、入院する。お母さんが退院したら、私から電話をするから、それまであなたからは、電話をしないで。」

本当だろうか?しかし、まさかウソだとも言えず、僕は王の言葉を信じることにした。

僕は、川崎大師に行き、身体安全のお守りを2つ買った。王とお母さんの分だ。

僕は、このお守りをEMS(だっけ?)で送ろうと思った。

早く届いた方が、ご利益がある。
でも、お守りだけを送っても、味気ない。僕は中国語で手紙を書くことにした。

知っている単語と、本で調べて書いたが、はたしてこれで通じるだろうか?

僕は、そういえば、ヤフージャパンに、翻訳の項目があったのを思い出した。

僕は日本語から、中国語に変換をして、書き写した。

こんな便利なものがあったのか!楽チンだ!僕は、次のように書いた。

お久しぶりです。お元気ですか?
この間は、大連で長い間お世話になり、有り難う御座いました。
喉の調子が悪く、入院をすると聞いたので、お守りを送ります。
日本で有名なお寺のお守りなので、必ずご利益があると思います。
早く治り、元気な姿で、またお会いできたら嬉しいです。

王○、元気ですか?早く逢いたいです。
きっと、王も僕と同じ気持ちだと思います。
王にまた、逢えることを心から願っています。
お身体、気を付けて下さい。

まあ、ありきたりの文章だが、こんなもんで良いだろう。次の文章に翻訳された。

好久不见。近来您好吗?
感谢大大地連で长有照顾感谢这些间隔间隔有坐位。
咽喉的音阶坏的,因为听说住院,所以送防御。
因为您在日本防御为人所知的寺院,所以准确信有利益。
早修好了,要是也能在精神的姿态里面见就高兴。

王○很精神不很精神?我希望早遇见。
确实地确信也我和同样的心情王。
从心底愿望也能遇见王。
身体请当心。

手紙を送ってからわかったのだが、メチャクチャな文章だ。

王は、理解するのに時間がかかった、と言っていた。

僕は、日本語から中国語の翻訳は、二度とヤフーは利用しないだろう。

王は、勝利広場で、服を売る店員の仕事を始めた。給料は月1000元。

月25日勤務、1日8時間労働、時給計算はたったの5元だ。

夕方から日本語学校に行く。

今まで甘やかされていた(?)王にとってはきついかと思ったのだが、以前の会社より全然楽だし、あなたの援助があるから
問題ない、と言っていた。

王が「仕事を始めて、忙しいから、私から電話する。」とか、「日本語学校が忙しいから、私から電話する。」とか言ってなかなか連絡とれない。僕からは電話できないので、王の電話待ちだ。

なんか、おかしいな?

以前は僕の電話を喜んでいたのに、僕から電話できないなんて。

そのおかげで、僕は5月30日に大連に行く予定だったのが、
5月28日に変更になったことも言えなかった。

僕は、電話をかけてこない王がいけないんだ!と思い
28日に変更になったことは内緒にして、大連へ旅立った。

空港にはもちろん王の姿はない。

もし、僕が28日に行くと伝えていれば迎えにきてくれたと思うのだが・・・・。

今回僕は、ラマダホテルを取った。

王の家に泊まれば、ホテル代はタダだが、また「家を買え!」おばさんがいると、イヤだからだ。

それともう一つ、理由がある。せっかく2日間、王がいないんだから、少し遊んでやろう、王が悪いんだ、と思ったのである。

しかし、ラマダホテルはスイスやヒルトンに比べて、ボロい。
宿泊料が安いから仕方ないのだが。
ホテルに着いてから、僕は、これからどうしようか考えた。

王に電話してみようか?やっぱり、早く逢いたい。

さすがに今、僕が大連にいると言えば、すっ飛んできてくれるだろう。

イヤ、あいつは自分から電話するから、あなたからはかけてこないで、と何度も言った。

そのくせに、王から電話があったのは、5月は3回だけだ。

僕は少し頭にきていたので、電話をするのを止めた。

僕は、急に眠くなった。
そういえば、昨日は仕事を、ほとんど寝ないで終わらせた。

王に逢いに来る時は、何日も日本を離れてしまうのでなるべく仕事を終わらせるために、いつも寝不足だ。

僕は、ここまで苦労して逢いに来ているのに、電話もかけてこないなんて。

王は冷たい女だ。

今日は絶対遊んでやる!と思いながらいつの間にか寝てしまった。

僕が目を覚ましたのは、午後11時。

ほとんどのカラオケの店は午前1時までだ。

しまった!時間がない。せっかく自由になれる、貴重な1日だったのに。

僕は急いで着替えて、夜の大連にくりだした。

まず、中式KTVに行こうと思った。日式より、可愛い子が多い。

まずは、外商クラブの9F(10Fは日式です。)の中式に入った。

可愛い子は、うーん、いない。

何度チェンジしてもそうだ。
80人近く部屋に入ってきたが、王の半分も可愛さがある女はいない。

時間がない。

僕は会計をして、店を出た。本当は400元らしいが、すぐ店を出たので150元にしてくれた。

中式は部屋代が高い。

次に、新東方に行った。ここの1Fのレストランは、大連で3本の指に入るくらい有名だ。

以前は自分の好みの女は、必ず見つかると言われるほど、レベルの高い店だった。

チップも300元で、大連では、女のレベル、値段、どれもトップクラスだ。

しかし、行った時間が遅かったのか、レベルが落ちたのかわからないが、可愛い子はいない。

ここでも80人くらい見たが、王の半分の可愛さもなかった。

会計は、すぐ出たので、100元にしてくれた。

次に、東海月光城に行った。相変わらずネオンがすごい。

ここはママが、がめついので料金をまけてくれることはないだろう。

部屋に入ったが、来た女の子は8人ほど。

可愛い女はいない。

僕は店を出ようとしたら、部屋代と、ママのチップを請求してきた。

もめるのがイヤなので、400元だけ払って店を出た。
この店には、もう二度と行かない、と心に誓った。

時間が遅いせいか?それとも大連のレベルが落ちたのか?
それとも王のような可愛い子に見慣れたせいか?(笑)
中式では可愛い子には、出会えなかった。

時間がないので、次は日式にくりだした。

まずは、森ビル裏の日本人クラブ街。

そういえば、王が泣かした、あの大柄の小姐はまだいるんだろうか?

ここは、日本語が通じるので、「可愛い女の子がいたら、店にはいるよ。」

と言って、見て回ったが、可愛い子はいない。

時間を見ると午前12時半だ。

もう、可愛い子を見つけるのは、無理かな?

半ば諦めかけ、最後に大型店ステラに行った。

午前1時を過ぎている。

ステラに着いた。

小姐がお客を、タクシーに乗せている。

小姐が店に戻るところを、僕は話しかけた。

僕  「今日は、もう終わりかな?」

小姐 「女の子達は、みんな帰っちゃったから、私しかいないけど。」

僕  「じゃあ、君でいいよ。少し飲みたいんだ。」

小姐 「どうぞ。お客も、もういないから。」

僕は、店に入った。そう言えば、2000万円かけて改装してからステラに来るのは初めてだ。

というより、大連のクラブ自体が久しぶりだ。(恵子ママ、結婚おめでとう。お幸せに!)

僕は小姐と話したが、つまらない。こんなことなら、つまらない意地を張ってないで王に電話すれば良かった。

僕がつまらなそうな顔をしていると

小姐 「私と話していても、つまらない?」

僕  「いや、そんなことないよ。」

小姐 「誰か、電話して、呼ぼうか?」

僕  「こんな時間に、きてくれる女の子いるの?」

小姐 「結構、暇な子多いから。どんな女の子が好みなの?」

僕は、財布から王の写真を取りだし、小姐に見せた。小姐がじっと見ている。

僕  「この子みたいな女の子だったら、最高だね。」

小姐 「この写真の子、ウチの店で、働いている子に似ている。」

僕  「え?」

小姐 「あれ?この子、○○チャンじゃないかな?」

僕  「・・・・・・・・・・」

小姐 「呼んでみよう。今、電話してみる。」

小姐が、電話を取り出した。

僕  「ちょっと待って、その子の電話番号教えてよ。」

僕はあわてた。

まさか、王がステラで働いている?そんな馬鹿な。

小姐が、電話番号を読み上げた。

よかった、王の番号じゃない。

小姐が、女の子に電話をした。電話が終わると

小姐 「20分くらいしたら、来てくれるって。良かったね。」

僕  「その女の子は、この写真の子に似ているの?」

小姐 「もう、そっくりだよ。本人じゃないかな?」

そんなに、似ているのか?でも、電話番号は違うし。

待てよ、王は、もう一つ店用に携帯電話を買ったのか?まさか?

もし王だったら、お互い最悪だ。僕は、イヤな気分で女の子を待った。

僕は、ドキドキしながら、女の子を待った。もし王だったら、どうしよう。

僕が、日本人クラブに来たことを、あやまるべきなのか?
それとも、王が、日本人クラブで働いていることを、怒るべきなのか?

しばらくして、女の子が入ってきた。

小姐が 「○○ちゃんで?す!!」とか言いながら、1人で拍手をしている。

え?この子?似ていない!どこが王に似ているんだ?

王に失礼な!

この小姐は、目が悪いんじゃないか?しかし、王じゃなくてホッとした。

隣に座ってきた。よく見ると、王に少し似ているかな?

小姐が 「私は邪魔なので、帰りまーす。ごゆっくり。」

と言って、店を出て行った。

僕 「君は、日本語が出来るの?」

王の偽物 「出来ます。」

僕は、話すことがなく、つまらない会話になった。

いや、同じ会話でも王とだったら楽しいが、この偽物じゃ、楽しくない。

自分のタイプの女の子だったら、頑張って会話をするのだが、その気がない。

僕は、夕方から夜にかけて、ぐっすり寝てしまったので、まったく眠くない。

1人でホテルに戻っても、つまらない。

1人だったら、王の偽物といたほうが、まだマシだ。

僕 「これから、どうしようか?お腹空いている?」

偽物 「少し。」

僕 「じゃあ、ご飯を食べに行こう。」

僕はご飯を食べて、時間を潰すことにした。

会計をして、タクシーに乗った。

タクシーが走り始めると、王の偽物が寄りかかってきた。

偽物「あなた、どこのホテルに泊まっているの?」
僕 「ラマダホテルだよ。」
偽物「私、ホテル行ってもいいよ。」
僕 「・・・・・・・・・」

どうやら、この子はお持ちOKの子だったらしい。僕も少しお酒が入っている。

僕 「じゃあ、ご飯はやめて、ホテルに行こう。」 

行き先をラマダホテルにした。

王に少し罪悪感を感じた。

ホテルに入って、王の偽物が、服を脱ぎはじめ、「3万円でいいよ。」と言ってきた。

この時1万円=約790元だった。約2400元、高いなあ。

自分の好みでもないし偽物に2400元も払うのはイヤだ。

オリジナルの王にあげたい。

3万円と聞いて、もう、一緒にいるのもイヤになった。

もし、今、王に電話をしたら、喜んで来てくれるだろう。

しかし、こんな時間に電話できない。

意地を張った僕は、バカだ。

僕 「あのさ・・悪いんだけど1万円あげるから、帰ってもらえない?」

偽物「どうして?ホテルまで来たのに?」

僕 「いや、明日、仕事で朝早いから・・・・。」

偽物「じゃあ、私が起こしてあげる。その代わり2万円頂戴。」

僕 「1人で起きられるから、帰っていいよ。はい、1万円。」

偽物「ここまで、連れてきたんだから、2万円。」

(何もしないのに、この偽物は2万円取るのか・・・・。)

ホテルに行こうと言った、僕にも責任がある。

僕は、財布から2万円取り出し、偽物に渡した。

偽物は「サンキュー」

と言って、ベットに寝転がり、10分もしないで寝てしまった。

時計を見ると午前3時近い。すぐ寝てしまう訳だ。寝顔は可愛いな。

僕は、何をやっているんだろうと、自己嫌悪に陥っていた。

朝、8時に目が覚めた。王の偽物は寝ている。
まったく、起こしてくれると言ったのに。僕は苦笑した。
僕は偽物を起こして、帰ってもらった。
偽物が帰り際に、「あなたが日本に帰るまで、ずっと一緒にいてあげる。」と言ってきた。

僕は、「ありがとう。」と言ったが、もう逢いたくもない。

さて、これからどうしょう。

とりあえず王には、1日早まって、今日来た。連絡しなかったのは、王を驚かすためだ、とでも言おうか?
やはり、大連に来ているのだから、少しでも早く王に逢いたい。

そういえば、王の勝利広場で働いている姿を、見たことがない。

僕は、電話をしないで、勝利広場に、直接逢いに行くことにした。

30日に空港で待ち合わせしていたから、29日の今日、逢いに行ったらきっと驚くだろう。

10時になり、僕は勝利広場に向かった。

今思えば、馬鹿な行動だ。

どうして時間を気にしなかったんだろう?

僕は、王を捜した。どこの服店だ?店が多すぎる。

1時間くらい捜してやっと見つけた。王は僕に気付いていない。

僕は、少し離れたところで王の働いている姿を見ていた。可愛い。

偽物とは大違いだ。

僕は、店に入って行った。

王が、驚いている。そして、抱きついてきた。

ほかの店員もいる店の中で、王は恥ずかしくないのかな?

王 「明日じゃなかったの?」

僕 「今日にした。驚いた?」

王 「驚いた。ちょっとまってて。」

王が、店の女の人と話している。
戻ってきて、「ごめん、早退できない。明日からは休み取ったんだけど。」

僕 「気にしないで。何時に終わるの?」

王 「今日は、6時。日本語学校は、今日休む。」

僕 「じゃあ、6時に迎えにくるよ。」

王 「昼休み、ここで一緒に、ご飯を食べよう。12時に来て。」

僕 「わかった。」

僕は、1時間、時間を潰すことにした。

しかし、勤めて間もない店員に簡単に休みを与えるのか?

明日から、僕が日本に帰るまで3日間ある。

日本の会社なら、まず休みは取れないだろう。

このへんは中国だなと思う。

12時になり、僕は王の店に向かった。

王が、店員に僕を紹介してくれた。
彼は日本人で私の恋人だと言っている。
王が、容器に入ったご飯を、僕に渡した。昼ご飯は、いつも店の中で食べるみたいだ。

王は薄化粧している。

いつもスッピンだから、化粧している顔を見ると、大人っぽく見える。

このくらいの薄化粧だったら、問題ない。

王は最初は、はしゃぎまくっていたが、急に態度が変わった。

王 「Tさん、本当に今日、大連に来たの?」

僕 「そうだよ、どうして?」

王 「明日、空港で待ち合わせた時間と違う。」

僕 「・・・・それは、違う飛行機にしたから。」
 
王 「東京から、そんなに早い時間の飛行機があるの?」

僕 「・・・・あるよ。」

王 「・・・・本当は、昨日来たんじゃないの?」

僕 「違うよ、今日来たんだ。王に早く逢いたかったんだ。」

王 「・・・・・・・・・・・・。」

僕 「信じられないの?」

王 「・・・・・・・信じる。」

王は、少し涙を浮かべながら、そう言った。

本当に信じたのか、わからない。

パスポートを見せてくれと言われたらアウトだ。
でも、王はそう言ってこなかった。僕のことを信じたと、言うより、信じたい、信じなければ、と思っているのかもしれない。気まずくなった。

ご飯を食べ終わり、僕は、しばらく王の働く姿をみて、店を出た。

あと、約5時間、僕は何をして過ごそうか?

僕は、勝利広場を出た。王泣いていたな、かわいそうだ。
でも、電話をかけてこない王が悪いんだ、
だから、予定変更したことを伝えられなかったんだ。
自分勝手な言い分だが、男なんて、そんなもんだ。

僕は、前から行ってみたかった所がある。旧ヒルトンホテル前のマッサージだ。

安くて、可愛い子が多いと聞いていた。

さっき王を泣かせたばかりなのに、僕は一体何を考えているんだろう?

僕は、タクシーに乗り、旧ヒルトンホテルに向かった。

店に着いた。まず、2Fでシャワーを浴び、着替える。その後地下に行き秘密の?通路を通って、部屋に入る。しばらくしたら、女の子達が入ってきた。

店の男が、女の子を選んでくれ、と言っている。どうやら、可愛い子が多いと聞いたのは、大袈裟のようだ。

どちらかというと、ブスな子のほうが多い。

僕は、指をさしながら、「この子、イヤこっちの子のほうが・・それともこっちの子のほうが・・この子もいいな・・・。」

と言っていたら、指をさした女の子達、全員残ってしまった。
え?4対1?

行為が終わり、会計をした。

一体幾ら取られるんだ?と心配したが720元だった。1人あたり180元、安いな。
しかし、5Pをした男なんているんだろうか?まあ、これもいい笑い話になるだろう。

僕は、勝利広場に戻った。まだ時間がある。エスカレーターで上に行く。

4Fの喫茶店で時間を潰すことにした。ここのタルトは美味い。僕は大連の喫茶店でここが一番好きだ。飲み物、食べ物、店員の接客、全て合格点だと思う。

午後6時になり、王の店に行った。仕事の終わった王が、出てきた。

手をつなぎながら、勝利広場を出た。改めて見ると王は可愛い。みとれてしまう。

今回大連に来て、王より可愛い子は、どこにもいなかった。

僕 「お腹空いている?」

王 「うん、何か食べに行こう。」

僕 「・・・・・・・・」

王 「どうしたの?」

僕 「王が一番綺麗だ。」

王 「ありがとう!」

王が抱きついてきて、キスしてきた。

とたんに王の態度が変わった。

王 「Tさん、荷物どこにあるの?」

僕は指さして
僕 「そこの、ラマダホテルだよ。」

王 「どうしてホテルとったの?私の家に泊まればいいじゃない。」

僕 「王のおばさんは、苦手だから・・。急に予定も変わったし・・。」

王 「おばさんも、お母さんも、今大連にいない。私1人だよ。」

僕 「そうなの?知らなかった。」

王 「ホテルに行こう。」

僕 「先に、ご飯を食べようよ。」

王 「いいから、ホテルに行く!」

王は、僕のことを睨みながら、言った。

どうしてこんなに怒っているんだ?

僕の部屋に着いた。

王は、ベットやゴミ箱、洗面所などを見ている。

今度は、僕の荷物をチェック仕始めた。デジカメの中身も見ている。

電気スタンドの下に封筒があった。王が、中の手紙を読んでいる。

段々、王の顔が、険しくなってくる。

とたんに王は部屋を飛び出した。王は何をしてるんだ?

しばらくして、チャイムが鳴った。ドアを開けると、王が涙を浮かべながら真っ赤な顔で、僕のことを叩いてきた。何度も何度も、叩いてくる。

グーで叩くから結構痛い。今度は、荷物を投げてきた。一体どうしたんだ?

デジカメが僕の顔に当たる。これは痛かった。

僕は、力で押さえつけてベットに押し倒した。

僕 「どうしたの?何があったの?」 と聞くと

王がさっき読んでいた手紙を、僕に突きつけた。

「この女は、誰!?」

僕は手紙を読んだ。

とたんに僕の顔が青くなるのがわかった。
血の気が引いてくる。

その手紙は、今日の朝まで、この部屋に一緒にいた、王の偽物が、僕宛に書いた手紙だった。

あなたと一緒にいられて、楽しかったです。

あなたが日本に帰るまで、一緒にいたいです。

今晩も、あなたのホテルに行っていいですか?

大丈夫でしたら、電話下さい。

1390072○○○○   ○○

あの、バカ女!こんな手紙をよこしやがって!!!

王が声をあげながら、叩いてくる。

怒りで切れてしまっている。

僕は、「こんな女、知らない!知らない!」と言ったが、叩くのを止めない。

あまりにも叩くので、僕は逆ギレした。「知らないって言ってるだろ!!」

僕が王に対して、初めて怒鳴ったので、王がビックリしている。

口調まで、荒くなっている。

王は、僕が何を言っているのか、わからないみたいだ。

僕 「そんなに俺が信用できないのか!?俺はそんなに情けない男か!?」

その通りだ。僕は情けない男だ。

僕も興奮していたので、訳のわかんないことを口走った。

あきらかに僕が悪いのに、自分で非を認めようとしない。

僕 「勝手にしろ!!俺はもう、お前と一緒にいたくない!!」

僕は、部屋を出て行った。

王が、声をあげて泣いている。部屋の外まで鳴き声が聞こえた。

僕が悪いのに逆ギレか、情けない。

僕は、急いで2Fのロビーに行き、男のホテルスタッフに話しかけた。

僕 「日本語話せる人、いませんか?」

スタッフ 「います。ちょっと、待って下さい。」

しばらくして、女のスタッフを指さして

スタッフ 「彼女は出来ますが今、接客中です。あなたは英語出来ますか?」

僕    「出来ません、あなたは日本語、話せないんですか?」

スタッフ 「少しなら。あなたは、英語出来ますか?」

同じことを聞いてくる。

中国語、英語、日本語、ゼスチャー、全ておりまぜての会話だ。

しかし、このスタッフ、僕の中国語と、王の日本語よりは話せそうだ。

少し日本語が出来るなら、なんとかなるかも知れない。

僕はスタッフの手を引っ張って、僕の部屋に連れて行った。

部屋にはいると、王が泣いている。

その王の姿を見て、スタッフは驚きながら、王に話しかけた。

王が答えたが、スタッフは日本語で 何て通訳すればいいのかわからない。

僕は仕方なく、またロビーに行った。日本語の話せる女性スタッフはまだ接客している。

僕はロビーにいるお客に
「日本語、中国語、英語の出来る人、いませんか?」と大きな声で聞いた。

日本人で「私は、英語なら出来ますけど。」と言ってくれた人がいた。

僕   「すみません、ちょっと通訳してほしいんですけど。」

日本人 「え?英語で通訳ですか??」

この日本人は不思議がっている。ここは中国だから、当然だろう。

僕は、この日本人を連れて、僕の部屋に行った。
ここからは、もうメチャクチャだ。

僕       日本語で話す
          ↓
日本人    英語でホテルスタッフに話す
          ↓
ホテルスタッフ 中国語で王に話す
           ↓
王       中国語で話す
           ↓
ホテルスタッフ 英語で日本人に話す
           ↓
日本人    日本語で僕に話す
           ↓
僕       日本語で話す

まるで、伝言ゲームだ。こんなことで、うまく伝わるわけがない。

ホテルスタッフが、しびれを切らせて、部屋の電話を使って、電話している。

さっきの、日本語の話せる、女性スタッフを呼んでいるようだ。

10分後、女性スタッフが来てくれた。日本人には部屋を出てもらった。

(日本人のかた、有り難うございました。もし、また会えたら、お礼します。)(^o^)

僕は、女性スタッフに話しかけた。

「さっきの日本人に、お礼を言ってきますので、ちょっと待ってて下さい。」

僕は、部屋を出ると、急いで李さんに電話をした。出てくれるだろうか?

もし、李さんが出てくれなかったら、まずい。

よし、つながった!!

僕  「あ、李さん?久しぶり。時間がないから用件だけ言うね。後で、王から電話があると思うけど、昨日、S社長と一緒に、大連に来て、李さんに、仕事の通訳を、お願いしたことにしてほしんだ。」

李さん「何それ?」

僕  「時間がないんだ。とにかく僕は昨日、S社長と一緒に大連に来た。そして、李さんに通訳をお願いした。S社長は1人でカラオケに行ったけど、僕と李さんは午前3時頃まで仕事の話をしていた。そして、S社長は、今朝、北京に仕事で行った。そうしてほしい。」

李さん「よくわかんないけど、そう言えばいいのね。」

僕  「たのむよ。」

僕は電話を切り、急いで部屋に戻った。

僕は、王に話しかけた。王は、まだ泣いている。

僕 「彼女は、日本語が出来るから、何でも話して。」

王 「・・・知っている、さっきの手紙、翻訳してもらったから・・・。」

そうか、この女性スタッフに翻訳してもらったのか。王が話し始めた。

王 「あなたは、どうしてウソばかりつくの?本当は大連に来たの、今日じゃないでしょ?昨日来たんでしょ?ロビーで聞いたら昨日から、このホテルに泊まっている。」

僕 「・・・・・・・・・」

王 「さっき、あなたに抱きついたら、女の香水の香りがした。」

(そうか、マッサージの店で最後にシャワーを浴びるのを忘れた。)

王 「あなた絶対に女の人と会っていた。あの手紙は何なの?ひどい!許せない!」

僕 「・・・・・・・・・・」

王 「私にひどいことをして、謝るどころか、ものすごく怒って!」

僕 「・・・・・・・・・・」

王 「あの手紙だって、今日、女の人を入れたんでしょう?!この部屋で受け取ったんでしょ?!」

僕 「僕は朝、勝利広場に、王に逢いに行ってから、ホテルに戻ってきてないよ。」

王 「じゃあ、どうして手紙があるのよ!!」

僕は、女性スタッフに話しかけた。

僕 「ここのホテルは、お客の部屋に、勝手に人を入れるんですか?」

スタッフ 「そんなこと、絶対にしませんよ。」

僕 「今日の朝、この手紙はありませんでした。ところがさっき、部屋に入ったら置いてありました。どうしてですか?おかしいじゃありませんか?」

スタッフ 「それは、手紙を書いた人が、何号室に届けて下さい、とホテルのスタッフにお願いしたんですよ。ホテルのスタッフが置いたのです。勝手に人など入れません。信用に関わります。」

僕 「そうですか、わかりました。今のことを、王に通訳して下さい。」

スタッフが、王に話している。

王は、少し頷いたが、すぐ怒って

王 「誰が手紙を届けたなんて、関係ないでしょ?Tさんは、この手紙の女と一緒に泊まったんでしょ?関係ない話をしないで!!」

僕 「わかった、これから話すことは、全て事実だ。もし、信じてくれなければそれでもいい。僕を信用できないなら、しょうがない。」

王 「・・・・・・」

僕 「僕は、昨日大連に来た。これは、ウソをついて悪かった。でも、どうしても仕事の都合で、昨日、大連に来なければならなかった。連絡しなかったのは王が「電話をかけてこないで、私から電話をする」と言ったのもあるし、仕事に王は連れて行けないでしょ?しかたなく連絡しないで、昨日、大連に来た。」

王 「・・・・・・」

僕 「今回僕は、1人で来たんじゃない。S社長知っているでしょ?李さんと以前、付き合っていた人だよ。S社長も一緒に来たんだ。そして、李さんに仕事の通訳をお願いした。李さんも一緒にいたんだよ。」

王 「・・・・・・」

僕 「S社長は、午後9時頃カラオケに行こう、と誘ってきたけど僕は断った。王が嫌がるだろうし、悲しませたくなかったからだ。S社長は1人でカラオケに行った。僕と、李さんはずっと仕事をしていた。終わったのは、午前3時過ぎ、僕は王に早く会いたかったけど、こんな時間に、王に電話できないでしょ?」

王 「・・・・・・」

僕 「僕はホテルに戻った。S社長は、当然寝ていた。僕も寝て、朝、王に逢いに勝利広場に行った。ただ、それだけだ。僕は、王を悲しませることは、何もしていない。」

王 「そんな話、信じると思う?バカにしないで!じゃあ、あの手紙は何なの?」

僕 「だから、何度も言ってるでしょ?僕は、この手紙の女は知らない、会ったこともない。たぶんS社長が、1人でカラオケに行き、知り合った女だよ。僕がホテルに戻ったのは、午前3時。それまでS社長が、手紙の女とこの部屋で、何してようと僕には関係ないし、S社長の知り合いの女なんて、興味もない。僕は、王だけしか興味がないんだ。」

王 「じゃあ、どうして手紙があるの?あなたが今日、この部屋に女を入れたんでしょう?」

また、同じことを言い出した。

僕 「だから、この手紙を届けたのは、ホテルのスタッフだよ。もう一度言うよ。僕はこの手紙の女に、会ったこともない。全く知らない女だ。」

王 「じゃあ、何であなたの身体から香水の香りがしたの?どうして!!」

僕は笑って

僕 「それ、ヤキモチ?嬉しいな。香水の香りは、マッサージに行ったんだよ。王が仕事していて、時間が余ったから、一度行ってみたかったんだ。中国のマッサージは有名でしょ?女の人にマッサージしてもらったからだよ。」

王 「普通のマッサージなの?」

僕 「え?どういう意味?わかんない。」僕はとぼけた。

王 「スケベなマッサージなんじゃないの?普通のマッサージだった?」

僕 「スケベなマッサージって、何?どういうマッサージ?僕がしたのは、背中押してくれたり、足を揉んでくれたり・・・。」

また、とぼけた。

王 「S社長は、どこにいるの?一緒に来たなら、ここに呼んで!」

僕 「S社長は、今朝、仕事で北京に行った。本当だ。李さんに聞いてみなよ。」

王 「李さんに、電話して聞いてみるよ。いい?」

僕 「別にいいよ。全て事実だから。」(全てウソだ)

王が、李さんに電話をした。

僕はもう大丈夫だと思った。中国人、特に李さんのような女は、ウソが上手い。

王が、電話を切った。

王 「・・・・・李さん、本当だって、言ってた。」

僕 「当たり前だよ。僕は王にウソつかない。」

王 「その手紙・・・・」

王は、手紙が気になっているようだ。手紙に携帯番号も書いてある。

でも、電話は出来ないはずだ。もし、S社長の知り合いの女だったら、王が恥をかくことになる。

そうは思ったが、電話されたら全てがパーだ。1つの賭だった。

王 「その手紙、見たくないから、この場で破り捨てて。」

僕はホッとした。

僕 「じゃあ、王が破り捨てなよ。」

王に手紙を渡すと、王はビリビリに破いて、トイレに流してしまった。

女性スタッフが「あ!」と声をあげたが、流してしまったものはしょうがない。

しかし、ホテルスタッフがいる前で、手紙を流すとは・・・・。

王は常識がないのか?

それとも、よっぽど頭にきていたのか?

しかし、今回でS社長は、かなりの悪者になってしまった。何かおみやげを買っていこう。

僕も王に聞きたいことがあった。

僕 「ねえ、どうして最近、「電話してこないで」、と言うの?」

王 「・・・・・・・・」

僕 「前は、僕の電話、喜んでいたでしょ?それなのに、お母さんが入院したあたりから、「私から電話する、あなたからかけてこないで」って、言うようになったけど、どうして?」

王 「・・・・・・・・」

僕 「それなのに、王から電話があったのは5月は3回だけだよ。」

王 「・・・・・・・・」

僕 「僕は、嫌われたのかと思った。でも、今日勝利広場で逢ったらものすごく喜んでくれた。どうして僕から電話したらいけないの?」

王 「・・・・あなたは、いつも女の人を通訳に使う。女の人と一緒にいる。」

僕 「え?」

王 「夜、女の人と一緒にいるのがイヤなの。いつも電話かけてくるときは女の人だから・・・。」

僕 「そんなことないよ。王からかけてきたときは、すぐかけ直すから、女はいないでしょ。僕と王だけで話してるじゃない。」

王 「でも、会話が短いし、いつも同じ会話じゃない。」

僕 「それはしょうがないよ。まだ、お互い言葉が通じないんだから。」

王 「あなたから、かけてくるときは、女の人、私からかければ、ほとんど話せないあなたが、男の人にお願いしてかけてきてくれれば、いいんだけど・・・。」

僕 「僕の知り合いに、中国語を話せるのは、女しかいないんだ。我慢して。」

王 「じゃあ、あなたの社員にお願いすればいいじゃない。香港で中国語 話していたでしょ?。どうして女の人にお願いするの?」

僕は答えに迷った。まさか、王は香港で売春婦をやっていたから、社員には紹介できないんだよ、なんて言えやしない。

そもそも、大連に来ているのだって社員には、仕事で香港に行くと言って来ている。僕の会社は小さいが社員達はそれなりに頑張っている。

僕が会社を休んで、女に会いに大連に来てるなんて知れたら、大変なことだ。(いまは、知っています、それ程大袈裟に、考えることではなかった)

でも、僕から王を好きになり、王はカラオケの仕事はしないと約束してくれ日本語を覚えてくれている。

昼間の仕事もちゃんとやっている。

王は、今日、働いている店の店員に「私の恋人」と言って、
僕を紹介してくれた。

それなのに、堂々と紹介できないのは、王が可哀想だ、気の毒だ。

僕 「とにかく僕は、王の声が聞けるだけでいいんだ。王がコールしてくれたらいつでもかけ直す。今は同じ会話だけでいいんだ。日本語学校行ってまだ2ヶ月経ってないだろ?話せなくて当然なんだ。今はゆっくり覚えてくれればいい。必ず話せるようになるよ。」

王 「そういえば、Tさんの中国語、ひどい。私この手紙わかんなかった。」

王はバックから、僕が送った手紙を取り出した。

僕がお守りと一緒に送った手紙だ。

スタッフと一緒に笑いながらみている。特にスタッフは大笑いだ。

王 「これ、自分で書いたんでしょ?」

僕 「いや、パソコンで翻訳したらそうなった。もう使わないよ。」

王 「そうだよ。私が書いた手紙のように、自分で努力して書かなくちゃ。」(よく言うよ、あれは、李さんが書いたのを丸写し、しただけじゃないか。)

おかしくて笑いそうになった。

王 「もう、Tさんの中国語より、私の日本語のほうが上手いよ。お互い頑張りましょう。」

一時はどうなるかと思ったが、機嫌はなおったようだ。

今回は、王を散々悲しませてしまった。もっと、大切にしなくては。

7月に入り、8月、3人で大連に行く日が迫ってきた。

3ヶ月逢えないと、さすがに辛い。

5月に行ったときは、王を悲しませたので、今回は仲良くしたい。

やはり、言葉の壁が大きいと思う。僕の馬鹿な行動にも、問題有りなのだが・・・・。

社員は「僕に通訳を任せてもらえれば、バッチリですよ。」と息巻いていたがあんな中国語じゃ、どうしようもない。

王は、頑張って日本語を勉強しているが、まだまだだ。

そういえば、王のお父さんの会社から、家賃の半分支給されるのは、7月まででその後は、全額負担になるから、王はどうするんだろう?

福建省に帰るのか?

それとも全額負担して、大連に残るのか?

聞いてみたら、大連にしばらく残るみたいだ。まあ、苦しかったら僕の援助額を増やせばいいだけなので、それほど問題ない。

社員達は、一生懸命、大連の情報を集めている。

どうせ、女を買うことで、頭がいっぱいなのだろう。

お持ちの相場、飲み代、店など仕事そっちのけで、大連の話で盛り上がっている。

僕にも色々聞いてくる。

馬鹿な奴らだ。あまり、日本人の評判を落とさないでくれ。
(はまった男のT、お前が言うな!評判を落としているのはお前だ!って感じですね(>_<))

いろいろ情報源があるものだ。

S社長から、この掲示板を教えてもらった。

S社長は、この掲示板を、毎日見ているらしい。

そういえば、S社長がウチの会社に来たとき、この掲示板に
なんか書き込んでいた。

通訳のお礼を、書き込んでいたと思う。

社員達が、この掲示板を見て、「ここの店に行こう、いや、ここもいいな。」とか言っている。

特に、たくさん書き込みがある店のスレッドを見ている。

人間の心理として、評判が悪い店でも、レスが、多い店に行きたくなるらしい。

社員達は、「絶対に悠悠と、ステラには行くぞ!」と言っている。

どちらも、この掲示板で、ボロくそに書き込みされているところだ。

社員達が帰ってから、僕も、掲示板を見てみた。

スレッドは沢山あるが、レスは少ない。

掲示板としては、少し寂しいような気がした。

とにかく、8月は、僕は王と逢い、社員達は自分たちの集めた情報で勝手に遊ばせていよう。

社員の1人は僕より年上で、結構遊び慣れているから大丈夫だろう。

8月になり、僕達は、大連に旅立った。今回は仲良くできるかな??

大連に着いた。王が空港まで迎えにきてくれた。王を社員に紹介する。

王には、社員とは初めて会う振りをしてくれと、口裏を合わせておいた。

社員 「写真より、ずっと可愛いですね。香港のコより可愛いんじゃないですか?」

(だから、同じ女だよ。)僕は苦笑した。

社員が中国語で王に話しかけている。

簡単な言葉なら通じているが少し難しくなると、言葉が詰まる。勢いでなんとか、会話している感じだ。

やはり、通訳は無理そうだ。僕と王だけでなんとかなるだろう。

今回、社員は南山ホテルにし、僕達は旧ヒルトンホテルにした。

王の家に泊まっても良かったが、社員達は、僕が王と逢うのは2回目だと思っているので、さすがに王の家に泊まるとは、言えなかった。

社員達と別のホテルにした理由は、社員達が、女をお持ち帰りしている姿を、王に見せたくない。

南山ホテルは、周りに緑が沢山あり、静かだし、ここは気に入った。

僕達がこっちにすれば良かった。社員達も、良いホテルだと言って、喜んでいる。

みんなで食事をした後、社員達は、悠悠に行きたいと言い出した。

僕はチラッと王をみて、

僕 「一緒に行ってもいい?」 

王 「絶対にダメ!あなたは、私に逢いに来たんでしょう?」

僕は、悠悠に行くのを諦めた。(今でも、行ったこと無いんですよ。(T_T))

しばらくして、社員から電話があった。

社員「悠悠は、お客がいっぱいで入れなかったんですよ。どこに行けばいいですかね?」

僕は、そんなことで電話をかけてくるなと、言いたかった。

しかし、本当か?

そんなにお客がいるのか?掲示板でボロくそ書かれているのに?

悪い評判でも、話題になった店の勝ちなのだろう。

僕は王と二人だけになった。

王 「今回は、どうして社員と一緒に来たの?」

僕 「王を紹介したかった。王みたいな可愛いコを見せたかった。今までゴメンね。」

王 「ありがとう。でも、どうして謝るの?」

僕 「ううん、何でもない。」

何てことなかった。

もっと早く、堂々と紹介していれば良かったんだ。

僕達はホテルに戻った。

夜、僕達が寝ていると、王の電話が鳴った。

王が眠そうな声で、でる。

王「・・・・・・・・・・・・」

電話の相手「・・・・・・・・・・・・・・」

北京語ではない。

福建語か上海語だ。夜なので相手の声が電話からもれてくる。

明らかに男の声だ。王が激しい口調で、言い返している。

あの上海の男か?まだ、あの男と付き合っているのか?

一体何を話しているんだ?僕は、イライラしたが、王の電話を奪い取って切る訳にもいかない。

しばらく話していて、王が電話を切る。明らかに不機嫌だ。

僕 「どうしたの?誰と話していたの?」

王 「お母さんと。・・・・・もう!!」

王が舌打ちをした。

まだ、お母さんと福建語で話した、と言うウソを付く気なのか?

僕が、そのウソに、気付いていないとでも、思っているんだろうか?

僕は、どうすればいいのか、わからない。

明らかにウソなのに「ウソを付くな!男と話していたんだろう!!」と言えない。

僕は、イライラして眠れないので、ベットから起き出し、タバコを吸い始めた。

王は、何も言わず、部屋を出て行こうとする。

こんな時間にどこに行くんだ?

僕は、引き留めなかった。

なかなか帰ってこない。

電話をしても、コールするだけで、でない。

僕は、心配でほとんど寝られなかった。

朝になっても、王の姿はない。

ホテルに戻ってこなかったのだ。

どこに行ってしまったんだ?

僕は、王を待った。僕の電話が鳴る。

僕  「もしもし?王?」

社員 「おはようございます。もう、起きていたんですか?」

社員からだった。朝食を一緒に食べませんか?と言ってきた。

僕  「お前たち、女の子は?」

社員 「それがひどいんですよ、聞いて下さいよ。」

僕  「ご飯を食べながら聞くよ。今、ホテルから出られないから、お前たちがこっちに来てくれない?」

社員 「わかりました、そっちに行きます。」

しばらくして、社員達が僕の部屋に来た。

社員には、王は今、用があって家に帰っていると言った。

社員 「ひどいんですよ。もう、頭にきましたよ。」社員が怒りながら話す。

結局、昨日は外商クラブの中式でお持ちしたらしい。
女の子と朝まで1500元の約束をしたが、一回して女の子が帰ると言い出した。
サービスも悪いし、チップもよこせ、最悪だったと言っている。

よくある、つまらない話だ。僕は、こんなくだらない話を聞く気になれず

僕  「朝食を食べてきなよ。」

社員 「社長は、食べないんですか?」

僕  「ちょっと、部屋を空けられないんだよ。」

王はカードキーを持っていない。

社員 「朝食を食べないのなら、どうして僕達を呼んだんですか?」

文句を言ってきた。
社員達が部屋を出て行った。

しばらくして王が戻ってきた。

王は、疲れた顔をしている。
僕は心配したんだぞ!眠れなかったんだぞ!
僕は王を抱きしめ、

僕 「心配だった。どこに行ってたの?」

王 「ごめんなさい、家に用があって・・・。」

僕 「何も言わないで、出て行ったじゃない。どうして?」

王 「ごめんなさい。」

僕 「電話も出ないで・・・・・。」

王 「ごめんなさい。」

僕 「お腹空いてる?ご飯食べに行こうか?」

王 「疲れているから、眠りたい。」

僕 「わかった、僕は食べてくるから、寝てて。」

僕は、1人で朝食を食べに行った。

王、疲れてるみたいだ。あの電話がきてからだ。

とにかく戻ってきてくれて、よかった。

朝食を食べ終わり、部屋に戻ると王は寝ていた。
僕は、王の携帯電話に手を伸ばした。王の携帯を勝手に見るのは2度目だ。
着信履歴を見ると、同じ番号がいくつもあった。この番号が、上海の男か?

僕はその番号を、自分の携帯電話にメモリーした。

福建省に行ったときに見た、老公 ○○○の名前はない。

この番号は、同じ人物か?

たぶん、同じ人物だろう。

老公 ○○○の名前が消えただけでも、喜ぶべきなのか?

僕は、この番号にかけてみようと思ったが、言葉が通じないし、そんなことをしたら李さんの携帯電話に勝手に電話してきた非常識なこの男と、一緒になってしまう。

僕は、しばらく様子を見ようと思った。

昼過ぎ、王が起き出した。

王 「昨日はごめんなさい。」

僕 「もういいよ、戻ってきてくれてよかった。」

王 「心配だった?」

僕 「当たり前だろ?心配で、眠れなかったよ。今度は僕が眠くなってきた。」

王が笑う。

王 「あなた、寝てていいよ。ごめんなさい。」

僕 「ちょっと待って。」

僕はバックから8000元取り出して

僕 「はい、これ。頑張って勉強してね。」

王 「いくらあるの?」 

僕 「8000元だよ。」

王 「そう・・・。ありがとう・・・。」

なんか、おかしいな?

今まではもっと喜んでいたのに。疲れているからかな?

僕は眠かったが、王と一緒に昼食を食べに行こうとした。

王 「わたし、ケンタッキーで、何か買ってくる。あなたは疲れているから寝てて。」

僕 「一緒に行こうよ。」

王 「わたし1人で大丈夫。ちょっと待ってて。」

僕は、王が帰ってくる前に寝てしまった。

夕方目が覚めた。王が目の前で微笑んでいる。僕は王を抱きしめた。

しばらく抱き合っていた。

テーブルの上にケンタッキーの袋が置いてある。

僕 「買ってきてくれたの?ありがとう。一緒に食べようよ。」

王 「うん!わたし、お腹空いた。」

僕 「先に食べててよかったのに。」

王 「朝食、一緒に食べられなかったから・・・。食べよう!」

王が袋から取り出してくれた。

その時、王の携帯が鳴った。

また、福建語か上海語で話している。

僕は、王が買ってきてくれた、ケンタッキーを食べ始めた。

王が怒鳴りはじめた。

一体何を話しているんだ?

僕は王を見つめたが、王は全く気付いていない。
かなり長い電話だ。

やっと終わった。僕はケンタッキーの袋を1つ渡し

僕 「一緒に食べようよ。」

王 「いらない。」

僕 「どうして?お腹空いてるでしょ?食べようよ。」

王 「いらないって言ってるでしょ!!」王が怒鳴った。

僕 「・・・・・・どうして怒るの?王、なんか変だよ?」

王 「しつこいよ!食べたくない!」

王がバックから、僕があげたお金を取り出し
王 「これじゃ足りない!8000元じゃ、足りないよ!!」

僕は、驚いた。

今まで王は、僕があげたお金は、ちゃんとお礼を言い、そのお金の中から、食事代などを出してくれていた。

それが、今回はどうして足りないなんて言うんだ?それも怒りながら。

王 「1ヶ月、4000元くれる約束でしょ?この前あなたが大連に来たのは5月、今は8月。どうして12000元じゃないの?約束が違うじゃない!!」

僕 「・・・・・・・」

王 「わたしのこと、愛してないの!?どうして12000元くれないの!?」

僕 「・・・・・・・」

王 「わたしはお金が欲しいの!必要なの!!これじゃ、足りないよ!!」

王、泣いている。泣きながら怒鳴っている。

どうしてこんなことを言うんだ?王はこんな女だったのか?

こっちが泣きたいくらいだ・・・・・。

通訳がいないので、筆談、ゼスチャー、全て会話にしました。
あまり突っ込まないで下さい。

王は泣きながら話を続ける。
王 「あなたはウソつきだ!わたしのことを愛していない!」

僕 「・・・・・・愛しているよ。本当だ。」

王 「じゃあ、どうしてお金をくれないの?わたしよりお金が大切なの!?」

僕 「王の方が大切に決まっているよ。」

王 「じゃあ、お金を頂戴!約束を守って!!」

僕 「僕は、前回5月28日に大連に来た。今回は8月2日、確かに月は3ヶ月だけど、実際はまだ2ヶ月しか経っていない。だから8000元にしたんだ。僕は約束を守っている。」

王 「言い訳しないで!お金をくれるの!?くれないの!?」

僕 「・・・・あげない。僕は約束を守っているから。」

王 「わたし、香港に行くよ?またカラオケで働くよ?それでもいいの!?」

僕 「それは、自分で考えて自分で決めな。もう、大人でしょ?」

僕は、頭にくるより、ショックだった。

まさかこんなことを言われるとは・・・。

王 「わかった、もういい!わたしとあなたは、もう終わりね?それでいいのね?」

僕 「それは、王が決めて。でも、僕は王のことを、まだ愛しているから。」

僕は、荷物をまとめ始めた。これは、演技だ。

王 「何しているの?どこに行く気よ!」

僕 「チェックアウトして、社員のホテルに行く。もう、僕は明日、日本に帰るよ。」

王は少し驚いて

王 「・・・・・・どうして?」

僕 「今回は、王と仲良くできない。だから、明日帰る。」

王 「・・・・・・・・・。」

僕は、演技を続けた。
荷物を詰め終わった。

王、引き留めてくれるよな、まさか引き留めないつもりじゃ・・。

僕は部屋を出た。1Fのフロントに向かう。王は引き留めに来ない。

僕は明日、日本に帰る気など全くない。

しかし、王が引き留めに来ないまま、フロントに着いてしまった。

僕は、明日の航空券など持っていないし、ホテルの予約だってあと、4日ある。

でも、今更部屋には、かっこわるくて引き返せない。

どうしよう・・・。

僕はとりあえず、フロントで両替することにした。

もし、王が謝って、帰らないでほしいと言ってくれたら、あと4000元あげよう。

何も言ってこなかったら、南山ホテルに泊まって社員達と一緒に行動しよう。

でも、社員達は3泊4日、僕は5泊6日なので、明後日からは、1人で行動することになる。

つまらないな、せっかく王を社員達に紹介できて、楽しく過ごしたかったのに。

僕は、両替が終わると、4000元は別にして、バックの中に入れた。

しばらく待ったが、王は来ない。

本当にチェックアウトしようと思ったら、王が走ってきた。
僕はホッとした。やっぱり王と一緒にいたい。
それに、ここのホテルは、日本語が出来るスタッフがいる。
僕は、スタッフに、少しだけ通訳をしてほしいと、頼んだ。

スタッフが通訳をする。王は、大きな声で話し始めた。

王 「帰らないで!どうして急に帰るの?」

僕 「・・・・・・・」

王 「わたしに逢いに来たんでしょ?どうして?どこかにいくの?」

僕 「・・・・・・・」

王 「どうして黙っているの?何か話してよ!」

僕 「あんなこと言われたら、誰だって怒るし、一緒にいたいと思わないよ。」

王 「お金のこと?それは、あなたが約束を守らないからじゃない。」

僕 「まだ言っているの?前回逢ったのは5月28日、今回逢ったのは8月2日、まだ2ヶ月しか経っていないよ。僕は約束を守っている。」

王 「じゃあ、それとは別に4000元頂戴。」

僕 「どうして?一体何に使うの?」

王 「あなたには、関係ない!とにかく頂戴!」

4000元位だったら、別にあげたっていい。

現に、両替をしてバックの中に4000元用意してある。

しかしこんな言われかたをされると、あげる気も無くなる。

僕 「あげない。僕は、社員のホテルに行く。理由もなくお金はあげないよ。」

王 「ちょっと待ってよ!社員のホテルに行ってもいいから、お金は頂戴!!」

僕は、段々腹が立ってきた。

通訳してくれているスタッフにも恥ずかしいし王は大きな声で話すから、周りにいるスタッフやお客にも聞こえているだろう。

僕に恥をかかせて!

何なんだ?この女は!

僕 「もういい、王は家に帰りな。僕はチェックアウトする。」

王 「ちょっと!お金をおいてって!!」

王が、僕のバックを盗ろうとした。

僕は怒りが頂点にきてバックの中から、用意していた4000元を取り出し王の顔に投げつけた。

100元札が宙を舞う。

ホテルのスタッフ、お客、まわりの人が唖然としている。

王は、その場に座り込み、泣いている。

周りには100元札が散らばっている。

僕は、チェックアウトをお願いしたが、今の状況を見ていたスタッフ達がさせてくれなかった。

それどころか、僕に文句を言ってきた。

恥ずかしい、この場を早く離れたい・・・・。

まわりの人達が、お金を拾ってくれた。

集めたお金を僕に渡す。

僕は、泣きながら座り込んでいる王を立ち上がらせた。

王が立ち止まり、誰かに電話している。王が電話を僕に渡した。

「Tさん、なに泣かしてるのよ!今から、そっちに行くから。」李さんの声だ。

僕と王は、部屋で李さんを待った。

待っている間、拾ってくれたお金を数えたら、3200元しかない。

僕が投げたのは、間違いなく4000元だ。

さすが中国だ・・・・。

どうして王は、急にお金をくれなどと言い出したのか、わからない。
どうも、昨日の、夜の電話からおかしい。

あの電話から、王は夜中、部屋を出て行ったり、今日も電話の後、急に怒り出し、お金が足りないと言い出した。

電話の男、上海の恋人に、お金を要求されているのか?

李さんがやってきた。

僕は、李さんを廊下に連れ出し、李さんに演技を頼んだ。1つ間違えれば、大変なことになる演技だったがこの演技に賭けてみようと思った。

李 「そんなこと言うの?大丈夫?」

僕 「大丈夫。王は昨日の電話から、おかしくなったんだ。それに、上海の恋人のことも、いいかげん、ハッキリさせないと。」

李 「わかった、でも私、上手く演技できるかな?」

僕と李さんが、部屋に戻る。そして李さんが、王に話しかけた。

李 「王さんが、昨日の電話からおかしい、今日の電話も、話し終わってから急に怒り始めたって言っているよ。Tさん、すごく心配している。」

王 「・・・・・・・・・・」

李 「さっき、どうしてTさんが、私のこと廊下に連れ出したか、わかる?」

王 「・・・・わからない。」

李 「Tさん、心配で、昨日と今日、あなたが電話していた時の会話を録音していたのよ。日本の携帯電話は、録音機能が付いている。」

王 「・・・・・・・・!!」

李 「さっき廊下で、王さんが、昨日と今日、話していた会話を聞いた。福建語じゃなくて上海語で話していたね。」

王 「・・・・・・!!!!!」

もちろんウソだ。日本の携帯電話に、録音機能など無い。
王の顔が真っ青になった。李さんは演技が上手い。

李 「王さんには黙っていたけど、私、上海語が出来るの。上海に長く居たから。」

王 「!!!!!!」

王がさらに青くなる。手が震え始めた。

李 「2月に、3人で日本料理屋に行ったでしょ?あの時、王さん、上海語で恋人と話していたでしょ。私も、Tさんも2月の時点で、上海の恋人のことは知っていたのよ。お金を要求されていることも。」

王 「・・・・・・・・・・・・」

李 「そして、さっき聞いた、録音された会話も、同じ上海の恋人ね。」

王 「・・・・・・・・・・・・」

李 「私、Tさんが可哀想で、通訳できなかった。王さん、ひどいじゃない?Tさんと付き合いながら、上海の恋人とも付き合って。」

王 「・・・・・・・・・・・・」

王が、また泣き始めた。

李 「録音された会話を、Tさんに通訳していい?それとも、自分で話す?」

王 「わたしが、黙っていてと言っても、Tさんに通訳しちゃうの?」

李 「Tさんは、あなたの恋人でしょ?もう、ウソつくのはやめた方がいいよ。正直に話そう。王さんが黙っているなら、私、通訳するよ?どうする?」

王 「わかった、正直に話す。でも、上海の男は本当に恋人じゃないの。」

李さんの演技力の勝利だ。

中国人はどうしてウソが上手いのか?

王は、正直に話し始めた。

上海の元恋人のこと、香港で売春をやっていたことお金のこと、全てが理解できた。

1人で苦しんでいたのか、可哀想に・・・・。

王は以前の会社の上司と付き合っていた。

福建省の王の家で見た写真の男だ。

その彼と、結婚を考えていたことは、王の家で聞いたから知っている。

王と二人で相談して、結婚する前に上海に60万元で家を購入した。

上海で60万元だと、小さなマンションだろう。
しかし、2人にとっては愛の城だ。
10万元頭金に入れ、残りの50万元を10年ローンにした。
約、月4300元の返済だ。
そんなに返済できるものなのか、疑問に思ったがその彼は月7000元の収入があった。

ところが、彼は会社をクビになった。

王は、理由は教えてくれなかったが、何かミスをしたのか?
しばらく仕事が見つからないで、いまでも無職だ。
多少の蓄えがあっても、頭金でほとんど使ってしまったので、すぐ底をついた。

しかし、月々の返済はしなくてはならない。
王も同じ会社で勤めていたが王の、その会社での給料は2000元ちょっとで、とても返済が追いつかない。

そして、今年の1月(去年になってしまったが)カラオケクラブで勤めることになった。

香港にしたのは、近くだと知り合いにバレる恐れがあるし、なにより稼げる。

王の勤めていたカラオケクラブは、チップだけで2時間500香港ドルもらえる。

そこで、僕と知り合った。(初めて会ったのはマクドナルドだが・・・)

王が、彼の変わりに返済していたのだ。

返済時期になると必ず、しつこいくらいに電話がくる。
だから、王は電話の後、不機嫌だったのだ。

だんだん婚約者に対する愛情は、薄れていったみたいだ。
それは、電話の対応でもわかる。今は愛情は、全くないと言っている。

婚約者が次の仕事が見つかるまでは、王が返済すると約束したので、仕方なく返済していた。
だから、僕が約束を破って、お金を渡さなかったら、あれほど怒ったのか。(実際には、約束を破ったわけではないのだが。)

お金が必要と言うこともあったし、王は約束を守って、返済しているのだからあなたも、約束を守って!と言う意味もあったのだろう。

しかし、婚約者のために身体を売るというのは、ちょっと信じがたい。

それほど愛していたのか?ほかにも理由があるのでは?
と思ったが、あえて聞かなかった。

しかし、李さんが、上海語が出来て本当によかった。

そうでなければ、この事を知るのに、もっと時間がかかっただろう。

王に対しての不信感も、大きくなっていたに違いない。

李さんが通訳をする。

僕 「彼は王が香港のカラオケで働いていたことを知っているの?」

王 「・・・・・・わからない。」

ホントかな?疑問に思ったが、それ以上聞かなかった。

僕 「マンションの名義は、誰なの?」

王 「彼の名義。」

僕 「じゃあ、彼のマンションの返済のために、僕のお金が使われていたのか。」

王 「・・・・・・・・・」

王の、今の収入は月1000元、とても返済できるわけない。

僕 「彼のこと、まだ愛している?」

王 「・・・・愛してるわけ無いでしょ?わたしに迷惑ばかりかけて・・・。」

僕 「彼は、どうなんだろう?まだ、王のこと愛しているのかな?」

王 「・・・・わからない。」

とにかく事情がわかったので、早く対策しないと。

僕 「ねえ、王。彼と一度話をしたいんだけど、会わせてもらえない?」

王 「・・・・・・・・」

僕 「彼は、僕のこと知っているんでしょ?以前、李さんの携帯に彼から電話があって、僕と李さんのことを聞いてきた。」

王 「・・・・・・・・」

僕 「どうなの?僕のこと知っているの?」

王 「・・・・・・知っている、恋人だということも。」

僕 「それなのに、王に返済させていたの?どうしようもねえ奴だなあ。何でそんな奴、好きになったの?」

王 「・・・・・・・・・」

僕は腹が立って、言葉使いが荒くなった。

僕 「ねえ、僕と彼、どっちが好き?」

王 「あなたに決まっているでしょ?」

僕 「もう、彼と会えなくなっても、構わない?」

王 「・・・・もう、会いたくもないし、話したくもない。その必要もない!」

僕 「わかった、じゃあ、彼に会わせて。彼は今どこにいるの?」

王 「・・・・・上海にいる。」

僕 「王が返済しているマンションに住んでいるの?」

王 「うん。」

自分は仕事もしてないくせに、王が返済しているマンションに住んでいるのか。

僕は、ますます腹が立った。

僕は李さんに
僕 「李さん、一緒に上海行ってくれない?」

李 「まさか、私に通訳させるの?」

僕 「当たり前じゃない。」

李 「私、やだなあ、以前、電話で怒鳴り合ったし、彼には会いたくないよ。」

あまり、李さんに迷惑をかけるのも可哀想だ。

今まで散々迷惑をかけた。

僕 「わかった、通訳はほかに捜す。王、とにかく僕が今回、中国にいる間に話をつけよう。このままじゃ王、倒れちゃうよ。彼に連絡して。」

王は、連絡を取った。

元恋人は、僕が出てきたことに、驚いていたが会って話をしよう、と言うことになり、場所は、またこっちから連絡することになった。

僕達が上海に行けばいいのだが、それには抵抗があった。

こちらから上海に行くのは、元彼氏の言いなりみたいで、シャクにさわる。

大連と、上海の中間をとって、北京で会うことにした。(中間ではないが)

ちょうど、王のお母さんも、北京の親戚の家に、遊びに来ているそうだ。

元彼氏も、北京でいいと言っている。(旅費は僕が出すと言ったので)

僕は、通訳を捜すことにした。
しかし、北京か。通訳をやってくれる知り合いはいない。
中国人の通訳だと、元恋人に、都合のいい通訳をされると困る。

僕は、中国に顔が広い、S社長に相談した。

S社長が、ビジネス通訳に使っている、日本人通訳のSくんを紹介してくれた。
その日本人通訳のS君は、北京在住で、ビジネス通訳、ガイドの仕事をしている。
歳を聞いたら、24歳と若いので、少し心配だった。上手く通訳してくれるだろうか?
僕は、その通訳のS君に、電話をかけた。

僕  「もしもし?Tですけど。」

S君 「初めまして、Sと申します。S・K社長のご紹介のかたですね?」

僕  「初めまして。それで、通訳をお願いしたいんだけど。」

S君 「わかりました。いつ、北京に来られますか?」

僕  「ちょっと、急で申し訳ないんだけど、明日お願いしたいんだ。」

S君 「わかりました。北京に着いたら、お電話下さい。」

僕  「ちょっとまって。」

僕は李さんに電話を渡し

僕  「この通訳、中国語上手いか、話してみて。」

李  「わかった。」

李さんに、この通訳が、中国語が上手いかどうか、試してもらった。

李さんとS君が中国語で話している。

李さんが僕に電話を渡し

李  「彼、すごいよ。日本人でこんな上手い中国語、聞いたことない。中国人と話しているみたい。」

僕  「じゃあ、大丈夫だね。」

僕は、安心してS君に通訳を頼むことにした。

そして、北京に飛び立った。

北京空港に着き、S君に電話をした。これからタクシーで待ち合わせ場所の長富宮飯店(ニューオータニ)に向かうと告げると、

S君「私も向かいます。」と返事が来た。

王の元恋人は、どんな人なんだろう?

S君は先にきていた。腰が低く、若いのに言葉使いも丁寧で、第一印象は良かった。

王も、S君の中国語の上手さにビックリしている。

S君に、今までの事情を、簡単に説明した。
S君は笑いながら
S君 「そのような通訳は、初めてですね。」

僕  「でも、5月にS・K社長がS君のおかげで、今まで口説いていた女の子と付き合えるようになったって、言っていたよ。」

S君 「あの件ですか・・・。彼女を落とすには、大変でした。」

僕  「本当に、S・K社長、S君にビジネス通訳を頼んでるの?女口説くために、通訳を、お願いしてるんじゃない?」

S君 「いや、どうでしょうね・・・・。」 笑いながら答える。

S君はとても話しやすい。同じ日本人ということもあるし、気さくですぐに、冗談を言える仲になった。

僕は王に
僕 「S君は、李さんより遙かに通訳が上手いから、何でも話して大丈夫だよ。」

王 「あなたも、S君くらい中国語が出来れば、わたし達、苦労しないね。」

僕 「僕は、時間がないし、王の日本語学校のお金は、あげているんだから王が覚えないとダメだ。早く、僕のために覚えてね。」

王 「うん、わたし頑張る!」

王、なんか明るいな。飛行機の中では、元恋人に会うので、暗かったがS君の中国語の上手さと、僕とS君の2人の男がいるから、安心したみたいだ。

ホテルの喫茶店に入り、王の元恋人がやってきた。

・・・写真で見た男と同じ人とは、思えない。

写真ではカッコイイ自信に溢れる男に見えたのだが、目の前の男は疲れて、いかにも仕事をしていないニートみたいな感じだ。

僕は、とりあえず上海ー北京、往復の旅費を渡した。
男は何も言わずに受け取る。

僕は、本題に入っていった。

王には、これから金銭の要求は一切しないこと
会うのはもちろん、電話も一切しないこと
早く仕事を見つけること上海のマンションは、人に貸して、その家賃を返済に当てること、その条件を呑めば、家賃の約3ヶ月分の12000元を渡すと言った。

男はあっさりと条件を呑んだ。こうなることを、予想していたのだろう。

そしてお金を受け取る。

S君は、お金は渡す必要は無いと言ったが、僕はこの男が少し可哀想になった。

以前は、王の恋人で写真では2人とも、これ以上ない笑顔で抱き合っていた。

2年半後、こんな形で、もう二度と会えなくなるのは、男に同情する。

王は、バックの中から、くしゃくしゃになった50元札を男に渡そうとした。

王が今持っている、全財産だ。

男は受け取らずに

男 「話はすんだようだから、俺は帰るよ。」

王 「あなた、今日、上海に帰るの?」

男 「北京には、用はないから・・・。」

王 「そう・・・。気を付けて。早く仕事を見つけて。頑張って!」

男 「・・・・・・・」

男は少し笑った。男と王の最後の会話だ。

王の目に涙が溢れてる。

男は去っていった。

王は泣いている。

声もあげず、涙だけが落ちてる。

ここまで泣いている王を初めて見た・・・・。

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姉ちゃんと一緒にご飯食べてるときのこと
晩ご飯一緒に食べてるときのこと。

姉「ゆうくん、ゆうくんの女性恐怖症のこと教えてくれない?」

俺「……………」

いつもの軽い雑談から、
唐突に重い話を切り出されて言葉を失う俺

俺「…食事終わってからでいい?
  きっと、ご飯まずくなっちゃうからさ」

姉「あ……うん。
  まずはご飯食べよっか?
  ごめん…(^_^;)」

姉ちゃんの思いつめたような目を見て、
つい反射的に後で話す約束をしてしまった。
その後も食事中に会話したけど俺は上の空だったと思う。

気が弱くて、怖がりで、泣き虫の姉ちゃんだけど
人付き合いなんかでは、
結局、最後はちゃんと正面から向き合うことが多い。

争いごととか嫌いだから、修羅場になりそうな場合
最初は怖がって近づかないことが多い姉ちゃんだけど
でも、その後よく考えてみて、
今、修羅場に踏み出すべきだという結論に至ったら
大胆に踏み込んでくる。

俺も姉ちゃんと同じで弱気系だけど
姉ちゃんほどしっかりした意志がない。
今、話し合うことがどう考えてもベストだと思っても、
修羅場に飛び込むのが嫌で、話し合いを先延ばししたりする。

心の病の話も、別に食事中に話すこともできた。
姉ちゃんが自分の体を犠牲にしようとしてる以上
いずれ話さなきゃだと思ってたし。
でも、すぐに話す勇気がなくて、理由つけて食後に伸ばした。

俺以上に怖がりで弱気な姉ちゃんが、
問題に正面から向き合おうとするとこ見ると、いつも思う。
俺って、真剣に他人と向き合うことがあんまりないんだよな。
我ながら、薄っぺらな人間だと思う。

食事を食べて、食器洗いしながら
人生相談のお供のお茶をして
俺たちはリビングに行った。

その前に少し、当時の事件の話しを。

事件当時、姉ちゃんは、俺へのいたずら計画に内心反対だったけど
クラスでも権力者の女が来てて、
そいつを含めたみんなが盛り上がってる中で
いたずら止めて、その場をしらけさせる勇気が出なかったそうだ。

酒の席だし、ちょっとぐらい羽目はずしてもいいだろう
そう自分に言い聞かせて、自分で自分を騙そうとしたらしい。

友達たちが俺を囲んで、俺を起こさないように下着を下げ始めたとき
自分の弟がいじめられてるのに、何も言えないみじめさに耐えられず
一人俺の部屋を飛び出してしまったそうだ。

姉ちゃんは自分の部屋に戻って、しばらく泣いて
それからお酒を一気飲みして、
意を決していたずらを止めに来たらしい。

最初にこの話を聞いたとき
姉ちゃんは、どうもクラス内の序列がかなり下の方みたいで
「苦労してんだなあ」と思って
悲しくなってしまった。

結局、悪ふざけを止めてくれたのは姉ちゃんだし
その後、交友関係を破綻させてまでフォローしてくれたのも姉ちゃんだし
姉ちゃんは、俺の陰湿な復讐にも、何も言わず我慢してた。
俺は姉ちゃんを全然恨んでない。
姉ちゃんは姉ちゃんなりに精一杯やってるってこと、十分分かるし。

これは、つい最近になって気づいたことだけど、
姉ちゃんのクラス内での地位が低かったのは、
確かに内気で、お人よしで、弱気で、
断るのが苦手だっていう姉ちゃんの性格的なものもあるだろう。
でも、それ以上に、学校が終わってから友だちともろくに遊ばず
毎日まっすぐ家に帰ってきて
家事してることが大きいんじゃないかと思った。

遊び友達が一人もいないなら、クラスでも浮きがちになるだろな。
これに気付いたとき、一気にドーンと心が暗くなった。

結局、弟へのいたずらを拒否できないぐらい
姉ちゃんを弱い立場に追い込んだのは、俺なんだよな。
姉ちゃんが俺の世話なんかせず、もっと友達と自由に遊んでれば
姉ちゃんも、もっと楽しい学生生活送れたのに。
みじめな思いすることもなかったのに。

姉ちゃん、迷惑かけてごめんなさい。

それから、ホントありがとう。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
姉ちゃんから受けた恩は、
もう一生かかっても返せそうにないです。

話を戻すけど、
夕食を食べて、俺たちはリビングに行った。

姉「あ、音楽ぐらいかけよっか?」

そう言って、オーディオにCD入れた。
確かクラッシックだったと思う。
姉ちゃん、クラッシック好きだから、
家のオーディオの近くには、どこもクラッシック系のCDが横に積んである。

今まで俺は、俺の心の病の話を
父さんや姉ちゃんはもちろん、友達にも話してない。

誰にも話せなかった。
自分が汚れたボロ雑巾のような人間であることを、
他の人に知られるのは、どうしても嫌だった。

姉ちゃんは、俺は汚れてないって言うし
いたずらされたって、別に体にゴミがつくわけでもないって
頭じゃ分かってる。

でも、この汚辱感は、言葉や理屈でぬぐえるものじゃない。
風呂なんかでも、ときどき内出血してもまだ体をこすりたくなる。
皮膚の下に、汚いものが溜まってる感じがする。

音楽をかけてから姉ちゃんは、
具体的に色々と俺に質問してきた。

俺は姉ちゃんの質問に何度も声を詰まらせた。
姉ちゃんの質問の答えの文章は、頭の中で出来上がってるのに
それが言葉にならない。
話そうとすると、
言いようのない恐怖感が沸いてきて、言葉が詰まってしまう。

思いつめた姉ちゃんの顔が見えるから
どうしても話さなきゃいけないって分かってるのに
口が自由に動かない。

話すと、手や声が震えた。
姉ちゃんが悲しむから泣いちゃダメだって分かってたけど
涙が自然に流れた。

ときどき夜中に大声出してるのは、
あのときの夢を繰り返しみてるからだってこと

不意にくるフラバを隠すのに必死だってこと
フラバのせいで、電車の中で涙が止まらなくなったり
一人部屋で転げ回ったりすることがあること
そういうときも、声を漏らさないよう必死だということ。

話したくないことをほとんど話したと思う。
実は、何話したか覚えてないぐらいの状態だった。

俺は今まで、自分が精神異常者だってバレるのが怖かった。
自分が基地外だってみんなにバレたら、
居場所はどこにもなくなって、全てが終わると思ってた。
汚れた人間だって、みんなに知られたくなかった。

だから、フラバが来ても、
頑張ってトイレや自分の部屋にダッシュして、
一人トイレで泣いたりしてた。
もう何年も、誰から気付かれないよう自分の症状を隠してた。

突然教室飛び出して、トイレにダッシュして
そのとき泣いてたことを人に見られたら

「まいったよ。コンタクトにゴミが入っちゃってさあ(´∀`;)
痛いから、ダッシュでトイレ行ってコンタクト外したんだよね」

とか言ってごまかした。

悪夢見て、夜中叫んでしまっても
姉ちゃんや父さんには、夢の内容を話したことはなかった。
翌朝言われると、笑いながら

「悪い。起こしちゃった?
いやー、ホラーな夢見ちゃってさあ(´∀`;)」

などと適当なこと言って、笑ってごまかしてた。

今までずっと誰にも言わなかったことを
俺はその日初めて、姉ちゃんに全部話した。
姉ちゃんも泣きながら、俺の手を握って聞いてくれた。

このことを真剣に話したのも、
真剣に聞いてもらったのも、これが初めてだ。

姉「ゆうくん、お願い。
これからは、あたしが傷つくんじゃないかってことも全部言って。

あたし、ゆうくんの症状はもちろん
考えてることとか、不満とかも全部知りたいの。

あたしもゆうくんと一緒に考えさせて。
ゆうくんと一緒に苦しませてよ?
たった一人の弟だから、
全部あたしのせいだから
どうしてもそうしたいの

お願い、ゆうくん」

姉ちゃんは俺の手を両手でしっかり握って、泣きながらそう言った。

俺の心の問題は、誰にも相談できないと今まで思ってた。
これから先もずっと一人でこのことで悩んで
俺一人でこの問題を解決しようと思ってた。
実際、もう何年もそうしてきた。

でも、本音を言えば、だんだん女嫌いは加速しているし
俺一人の力じゃ、
これから先、基地外まっしぐらに進んでくんじゃないかって
絶望感もあった。

そんなときに姉ちゃんが言った
「一緒に考えさせて」
という言葉は、正直うれしかった。
本当にうれしかった。
姉ちゃんなら、俺の精神崩壊を止めてくれるって安心感があった。
気がついたら、俺は姉ちゃんにしがみついて号泣してた。

「心配すんなよ、姉ちゃん('ー`)
俺、一人でも乗り越えられるから、
姉ちゃんは安心して見てなよ」

本当は、笑顔でそんなこと言って、
姉ちゃんを安心させればよかったんだろう。
姉ちゃん、もう十分苦しんでるし。

でも、そんなこと言える余裕がなかった。

姉ちゃん、ごめんな。
カッコいいこと言って、
姉ちゃんを安心させてあげられない心の弱い弟で。

一人自分の部屋にいるとき、
ベットに寝転んで天井見ながら考え事した。

姉ちゃんが一緒に寝てくれるようになって、俺は少し変われたと思う。
俺や姉ちゃんの部屋のベットで一緒に寝たり
リビングのソファでぴったり体をくっつけながら
テレビ見たりしてることが楽しいと感じるようになった。

姉ちゃんが積極的にスキンシップしてくれるようになってから
俺はいつの間にか、姉ちゃんと体をくっつけてると、
なんとも言えない心地よい気分を感じるようになった。
姉ちゃんの体温や、服越しに伝わる姉ちゃんの体の柔らかさに
安らぎを感じるようになった。

姉ちゃんの治療が始まる前、
俺は、性欲のみ正常に機能していたような状態だった。
今まで
女のマムコに俺のチムコを入れたいと思うことはあっても
普通のカポーがするように
ベットで女に腕枕したり、街を腕組んで歩いたり
電車の中で異常にぴったりくっついたりしたいと
思ったことは一度もなかった。

俺にとって女は、恐怖と嫌悪を感じさせる生物であり
また、性欲処理の器具でしかなかった。
性欲処理のために女の体を利用したいと思うことはあっても
それ以外の目的で女を利用したいとは思わなかった。

映画やドラマの中のカポーや、街中のカポーが
お互いに体をくっつけてるのを見ても
そもそも、それら行為の一体何が楽しいのか
俺には理解できなかった。

姉ちゃんとは、それまで普通の姉弟だったから
それまでの姉ちゃんとのスキンシップは
手をつないだり、腕くんだりするぐらいだ。

姉ちゃん以外で、俺を抱きしめてくれた女の人っていたかな。
多分、昔、お母さんがそうしてくれたんだろうけど
あいにく、だっこしてもらった記憶なんか、ほとんど残ってない。

そういえば俺、姉ちゃんたちにいたずらされる前は、
さびしくなると枕持って姉ちゃんの部屋行って
布団に入れてもらったりしてたんだよな。
もう嫌悪感で記憶が上書きされちゃってるから
俺が当時どう思ってたのか、分からなくなってるけど。

あの事件以降、俺はいつの間にか女と距離をとるようになった。
それは姉ちゃんに対してもそうだ。
枕持って姉ちゃんのベットに行かなくなったし
ふざけて姉ちゃんにじゃれ付くこともしなくなった。
それどころか、触れられることさえ嫌がるようになった。

幸い、姉ちゃんとはずっと一緒に暮らしてたから
イヤでも姉ちゃんとは接触しなくちゃならなかった。
おかげで、姉ちゃんに対する恐怖感や嫌悪感は、
時間が経つにつれて消えていった。

でも、姉ちゃん以外の女に対する恐怖感と嫌悪感は、
時間の経過とともに酷くなっていった。

考えてて気付いたんだけど
姉ちゃんと手をつなぐにしても
俺から進んで姉ちゃんの手をつないだことなんて、
今まで一度もない。

腕組んで歩くのも、一緒に寝るのも、キスするのも
肩をぴったりとくっつけて並んで座るのも
全部姉ちゃんがしたことだ。

俺はただ、姉ちゃんを拒否しなかっただけ。

俺は、相手が姉ちゃんのときでさえ
自分が無意識のうちに一歩距離を置こうとしていることに気付いた。

姉ちゃんの体温は心地よいものだって思い出したのに
俺は、心の深い所がどこか狂っていて
その心地よい場所を警戒している。
快適な場所である姉ちゃんの横にさえ
何かを恐れて近づこうとしない。

自分を変えてみようと思った。
俺の女嫌いを治そうと、姉ちゃんは一生懸命だ。
俺も、多少無理してでも自分を変えなきゃだと思った。

俺は自分の部屋から出て、姉ちゃんを探した。
姉ちゃんはリビングのソファに座って
紅茶飲みながら雑誌読んでた。

ソファの背もたれに寄りかかって
ソファの上に足を乗せて、
体育座りみたいな座り方して雑誌を読んでた。

俺は初めて自分から、姉ちゃんのすぐ横に
体をくっつけるようにして座った。
すごく緊張したけど、
自分を変える気持ちであふれてたから
躊躇せず勢いよく隣に座ることができた。

姉「ん? どうしたの?」

いままで、なつかなかった俺が
突然、姉ちゃんにくっついたもんだから
姉ちゃんは、俺が何か話でもあるのかと勘違いしたみたいだ。

姉ちゃんは、読んでた雑誌を置いて、
俺の話を聞こうとした。

俺「…いいよ。そのまま読んでてよ。
  別に用事があって、
  姉ちゃんとこに来たわけじゃないから…」

と俺は言った。
ごく普通に、さりげなく言いたかったんだけど、
緊張で、音量が思い通りにならなくて、
蚊のなくような声になった。

血が顔に上るのが分かる。
たぶん赤面してたと思う。

姉ちゃんは俺の顔をのぞき込んだ。
反射的に俺も姉ちゃんの顔を見てしまった。
姉ちゃんと目が合って
恥ずかしくなって、俺は下を向いた。

俺「…邪魔なら少し離れるよ…」

俺は小声で言った。

姉「へへへ(*^∀^)
  ううん、邪魔じゃないよ。
  かわいいね、ゆうくんは」

そういって姉ちゃんは俺の腕に自分の腕を絡めてきた。

俺は、基地外の自分が、少しずつ
正常な人間に変わって来てることを実感できてうれしかった。

それにしても、自分から他人に触れるのって、
すごく緊張する作業なんだな。
姉ちゃん、いつも俺に対してこんなしんどい作業してたのか。

姉「えへへ
  なんか、ありがと。
  ゆうくんから近くに来てくれるなんて。

  うれしいよ、すっごく( ^▽^)」

姉「あ、ゆうくんも紅茶飲む?
  待ってて、今淹れるから。
  アップルティでいいよね?」

姉ちゃんはキッチンに行って
そそくさと俺の紅茶を淹れてから
またソファに戻ってきて
俺にぴったりと体をくっつけて座った。

戻ってきた姉ちゃんは、
雑誌を読まず、俺に話しかけてきた。
俺は姉ちゃんの体温を感じながら、
姉ちゃんと雑談した。

姉ちゃんの体温を感じながらのお喋りすることは、
今までにもあった。
でも、なぜか今日は、この時間がすごく貴重な時間に感じた。
何でもない日常の出来事だけど、すごく幸せを実感できた。

俺は姉ちゃんにお礼を言った。

俺「姉ちゃん、ありがと
  俺さ、姉ちゃんのおかげで人肌が好きになったみたい」

姉「はい?(*゚ー゚)」

俺「あ、なんかさ、最近よく
  姉ちゃんとこうやって、よくくっついてるでしょ?
  その…なんと言うか
  最近気付いたんだけど
  姉ちゃんの体温とか、肌とか、体の柔らかさって、
  すごくいいと思うんだよね」

姉「…そっか。ありがと…(///)」

誤解しそうな言い方だったから、姉ちゃんは照れてた。
姉ちゃんが照れると、
俺も恥ずかしくなって、
それで俺は、ムキになって説明した。

今まで、人と肌を触れ合わせることが楽しいことだと思わなかったこと。
姉ちゃんが毎日一緒に横にいてくれてるおかげで、
俺もそれが心地よいことだって分かったこと。
なぜカポーがベタベタしてるのか理解できたこと。
姉ちゃんには感謝してること。

姉「そうなんだ…
  ゆうくん、今までそんなことも分からなかったんだね…」

俺の横にいた姉ちゃんは
俺の肩ギュッと抱きしめた。

姉「ごめんね…
  あたし、必ずゆうくん元に戻すから」

姉ちゃん、涙ぐんでた。

俺「(;゚д゚)ァ….ごめん、姉ちゃん。
  そんなつもりで言ったんじゃ…」

姉「分かってるよ、そんなの(泣)」

そういいながら、姉ちゃんは頭を俺の肩につけた。

(´・ω・`)…
スキンシップが楽しいと思わなくても、
今までそれで生きてこられたし
そんなに重い不幸話じゃないと思ってたのに…
なんか俺、感覚ズレてんのかな?

しばらく背中さすってたら、姉ちゃんは泣き止んだ。
泣きやんだ姉ちゃんは、俺と腕を組むような形に座りなおした。
泣き止んだ後、姉ちゃんは何も話さなかったから
俺たちはしばらく、無言で体をくっつけて座ってた。

今日の俺には、姉ちゃんとの沈黙も心地よく感じた。
姉ちゃんの体温さえ感じてれば、それだけで幸せだった。

姉「…ゆうくんのリハビリ、レベル上げてみよっか?
  一緒に頑張ろ?」

しばらく続いた無言の後、姉ちゃんがポツリと言った。
少し考えて、俺は姉ちゃんに言った。

俺「…そのこと…なんだけどさ、
  俺、もうこれ以上過激なことって、必要ないと思うよ?
  姉ちゃんが一緒に寝てくれたり、
  こうやって隣に座ってくれるだけで、
  俺、もう十分幸せだし」

姉「あたしは必要だと思うよ。
  あたしね、ゆうくんを普通の男の子に戻したいの。

  ゆうくんの嫌がる気持ちも分かるけど
  でも、ここはあたしに付き合ってほしいな」

俺「いやだよ、俺。

  俺、姉ちゃん好きだし
  これからもずっと姉ちゃんと仲良くしたいよ。
  姉ちゃんとの関係、壊したくないよ」

姉「…………ゆうくん憶えてる?
  ゆうくんの治療始めた日のこと。

  あのときあたし、
  口ではゆうくんのこと誘惑するようなこと言ってたんだけどさ
  へへへ(*´∀`*)
  実は、まだあのとき少し迷ってたんだよね。
  やっぱりね、あたしも弟と一線越えるのがすごく怖かったの。

  でもね。
  ゆうくん、あのとき
  あたしに『大好き』って言ってくれたよね。
  すごく嬉しかった。

  あたしね、あの一言で決心ついたの。
  ゆうくんのために、あたしは何でもしようって

姉「あたしも、ゆうくんが好き。
  ゆうくんのあの一言を聞いたときね
  あたしのゆうくんへの気持ちは、
  何があっても絶対変わらないなあって思ったの。
  たとえ一線越えても、
  あたしはずっと、ゆうくん大好きなままだって分かったの」

姉「ゆうくんはあたしが好き?」

俺「うん、好きだよ」

姉「その気持ちは変わらないと思う?」

俺「変わらない。
  自信あるよ」

姉「ありがとう。
  そう言ってくれると思ってた。

  だからね、これから先、何があっても、
  あたしとゆうくんの関係は変わらないよ。
  たとえ何があっても、
  私、ずっとゆうくんが大好き。

  ゆうくんのあたしへの気持ちも、変わらないと思う
  そう信じてる。

  だから私たち、これから先もずっと、
  どっちかにいいことあったら、一緒に喜ぶと思うし
  どっちかに辛いことあったら、一緒に考えると思う。

  だったらさ、
  あたしたち、ずっといい姉弟のままだよ?」

俺は返す言葉をさがしてたけど、見つからなくて
結局、ほとんど姉ちゃんの話を聞くだけだった

黙って聞いてるうちに涙出てきた。
姉ちゃんは頭をなでてくれた。

俺「俺も、ねえちゃん大好きだから。
  だからこそ、そんなことできないよ。
  姉ちゃんは傷つけたくない
  姉ちゃんには、絶対幸せになってもらいたいと思ってる。

  姉ちゃんが幸せになるなら俺
  別に女と縁がなくても…Σ(゚Д゚;)」

姉ちゃんは、体の向きを俺と向かい合わせに替え、
俺の肩の後ろに手を回すと
突然、俺にキスして
俺の言葉を止めた。

姉「いいから。言うこと聞いて」

俺「(;゚o゚)….」

姉「あたしはゆうくんのお母さん代わりだよ?
  保護者には特権があるんだからね?
  ゆうくんは、あたしの言うこと聞かなくちゃダメなの」

姉ちゃんは泣き笑い顔で言った。

俺「姉ちゃん、ずるいや」

姉「あたしね、
  ゆうくんが普通の男の子になってくれないと幸せじゃないの。

  将来、子どもが出来たりしたら
  きっとゆうくんにも、あたしの気持ちが分かると思うよ。

  子どもとか、弟とかさ、
  そういう守るべき人がいる人の気持ち
  きっと、ゆうくんもそのうち分かるよ。

  お願い。
  あたしのわがままに付き合って」

姉ちゃんは俺を正面から抱きしめてそう言った。

俺は、姉ちゃんの言葉に胸がいっぱいで
もう姉ちゃんに逆らえなかった。
抱きつく姉ちゃんを抱き返してポロポロ涙を流した。
涙は姉ちゃんの肩に落ちた。

そんなに姉ちゃんがそうしたいなら
姉ちゃんの望みどおりにしよう。
そう思った。

姉ちゃんと同じく俺も
姉ちゃんが大好きだって気持ちは
絶対に変わらない自信があった。

たとえ一線を越えても、
相変わらずいい姉弟でいられるっていう姉ちゃんの言葉は、
素直に納得できた。

もちろん俺だって、姉ちゃんには幸せになってほしい。
でも、実は俺は、心のどこかで
誰かの救ってほしいと思ってたと思う。

基地外まっしぐらの俺を、
誰かが止めてくれることを
実は願ってた。

もしかしたら姉ちゃんは、
俺のその気持ちに気付いてたのかもしれない。

姉ちゃん、ありがとう。
俺、姉ちゃんの姉弟で本当によかった。

もし、生まれ変わることがあるなら
そのときもまた、姉ちゃんの側にいたい。

俺がドMになった理由 PART.3

あの日以来、圭子の俺に対する態度は明らかに変わった。
クラスの連中がいる前では以前と同じだったが、たまに2人きりになると、ことあるごとに
俺の事を「可愛い」と連呼するようになったのには驚きと戸惑いを感じた。
あの時から開き直ったかのように、圭子は俺に対して自分が今まで
思っていたらしき事を口にするようになった。
「これまでさぁ、あんたのこと、いろいろイジメたりしたけどー、ホントは可愛かったから、
 ついついやっちゃったんだよねー」
なんて、ぶっちゃけてくる。
おまえ、そういうキャラじゃないだろってほどの変化だった。
正直、そう言われても嬉しいどころか、かえって気持ち悪い。
第一、かわいいならなんで意地悪をするのかが、当時の俺には理解できなかった。
そのことで亜季と話したことがある。
亜季が言うには、最近、圭子が俺のことがかわいくて仕方ない、みたいな事を亜希にも
漏らしているらしい。

「ほら、前に私が言ったとおりだったでしょ?」
亜季は、どうだ、とばかりに言う。
「俺をからかってるだけじゃねーの?」
「ちがうちがう。あのー、今、圭子ちゃん、たぶんすっごく楽しいと思う」
「楽しいって何が」
「んー、ホントのこと・・あ、ホンネか。本音をいう事が」
「え、なんで」
「新鮮だからかも(笑)。ほら、昔からそう思ってたのをずっと隠してたわけだし」
S女にはそういう悦びのツボもあるのだろうか。
「でも可愛いならなんでイジメるんだよ」
「えー、それはだからぁ・・・わかんないかなあ」
亜季は年下のくせに、妙にお姉さんぶった態度で、俺の無知を諭すような口調だった。
「Wさんも、好きな子に意地悪とかしたことないの?小さい頃に」
「え、んー・・・ないな」
これまで好意を持った女の子は幼稚園時代から何人かいたが、
あらためて考えてみると、俺にはそういう記憶はなかった。

この歳で伊達に男と付き合ってるわけではないということなんだろうが、ただ、もう少し
亜季に表現力があれば、『愛情にも色々な形があるから』とでも言ったかもしれない。
「・・えー、つまり、恋人とかになりたいような好きじゃないってことか?」
俺は少々落胆した面持ちで言ったが、意外にも亜季の返事は「YES」ではなかった。
「あー、ううん、そうとは限らないかも・・・」
「えっ」
「あのー、もしかしたら、圭子ちゃんの、花谷さんへの”好き”が、恋人への、”好き”、
 じゃなくて、違う”好き”だったかもしれないじゃない」
「え?え?」
「だからあの2人は別れちゃったのかもしれないし・・でもWさんへの”好き”が、
 今度こそ圭子ちゃんにとっては恋人になりたい”好き”なのかもしれないし・・・」
「ちょとまて・・・なんだか頭がこんがらがってきて、言ってる事がよくわからねえ」
「あーっ、もう!」
亜季は俺の鈍さにイラついたようだが、この時はまだ亜季の言語表現力も未熟で、
短くて的確な表現ができてなかったのも事実だ。

「んじゃさ、お前の宮村さんへの”好き”は、恋人にしたい”好き”なんだな?」
俺は自分の事ばかり追及されるのがなんだか恥ずかしくなってきたので、
話題を亜季とその彼氏の方に振ってみた。
「・・・ん、あのね、最近さぁ・・」
俺は驚いた。急に亜季の表情が暗くなり、声もひどくトーンダウンしたのだ。
「最近ちょっと・・・わからなくなっちゃって」
「え・・・」
亜季の表情はますます暗くなる。
「わたしはそのつもりだったんだけど・・・亮ってばさぁ、会うたびに
 エッチなことしたい、エッチなことしたいって、最近、すごくしつこくてさ。
 なんだか・・・うん、なんだか・・・」

エッチなことしたいっていうのはシックスナインのことだろうか。
それとも既に宮村さんは亜季にセックスを求めてきてるのだろうか。
「亮がわたしの事が好きなのか、エッチなことだけが好きなのか、わかんなくなってきて・・・
 Wさん、どう思う?」
「え・・・」
俺は返答に窮した。愛情と単なるスケベ心が同一のものなのか、それとも別なのか、
これは大人でも難しい問題であり、当時の俺ごときに簡単に答えが出せるものではなかった。
「・・・両方あんのかもよ」
俺は無難な返事をしたつもりだったが、亜季は不満顔だった。
「両方かぁ・・・だったら、ちょっとやだな。わたしを好きなだけでいてほしいな・・・」
俺は内心でため息をついた。本音としては、別に両方あったっていいじゃねえか、と思った。
今なら『愛だけじゃチンコ勃たねえよ』とでも言いたい。
思えば男と女の愛情や性に対する考え方の違いを、この時、初めて実感したような気がする。

この時、亜季と話した事とやや関連があることを、9月の終わりごろにEと話したことがあった。
Eは先日、絵里に告白されたと言うのだ。
事前に圭子から話を聞いていた俺は、ついにされたか・・という感じだった。
「いやー、どうしようか困っちゃって、俺」
そう言いつつも、Eの声は弾み気味で、顔は少しにやけてる。
「んで、おまえ返事したの?」
「いや、まだ・・・いきなりそんな事言われても、って言って」
「で、どうすんの?付き合っちゃうの?」
「んー・・・」
ここでEは初めて真剣な顔つきになった。
「おまえは絵里のこと好きだったの?」
「えー、いやー、考えてなかったな、そういうの」

「(絵里の)オッパイ覗いたりしたじゃん」
「あははは・・・とりあえず絵里のオッパイは好きだな、俺」
「そんなら俺も絵里のこと大好きだわ」
俺とEは一緒に大笑いした。亜希が聞いたら激怒しそうな会話だが、要するに俺たちはまだ
真面目に恋愛をするには精神が幼すぎたのかもしれない。
しかし男にとって愛情とスケベ心が不可分だということは事実には違いない。
「あー、でもどうしようかな」
「とりあえず付き合っちゃえば?そっから先のことはそれから考えればいーじゃん」
俺は無責任極まりない事を言ったが、Eとしてはその方が分かりやすかったらしい。
「んー、じゃそうしようかなぁ・・・」
Eの心は明らかに付き合う方に傾き出したようだったが、この時はまだはっきりと
決断しなかった。
だが数日後、俺は人づてにEの結論を知る事になる。
その”人”とは、圭子だった。

Eと絵里の事で話してから数日経ったある日の放課後、唐突に圭子にまた屋上に
来るように言われた。
これまで屋上といえば数々のエロ体験があったので、自然と俺の心は弾んだ。
しかし屋上に着いた時の圭子の表情は意外に真面目な顔つきだった。
「――ねえW、絵里とEが付き合うことになったの知ってる?」
圭子は開口一番、爆弾をぶつけてきた。
そうなることを予測していた俺もドキリとなった。むろん今日もEと一緒に休み時間に
話したり遊んだりしたが、そんな様子は感じられなかった・・・が、思い返してみると、
さりげなーく、絵里と何度か目線を合わせていたような気がしないでもない。
「いや・・・え、そうなの?」
「うん、絵里が告白したら、Eが昨日、OKの返事してくれたったって」
「あー、そうー・・・やっぱなー」
「やっぱり?ってことは、あんた、Eに相談とかされたっしょ?」
いきなり図星だった。相変わらず圭子は鋭い。
「いや、まあ、そうだけど」

「それで、あんた、Eになんて言ったの?」
「・・・・・・・」
俺は言葉に詰まった。
とりあえず付き合って、そこからは後で考えればいい・・・なんて言った事を馬鹿正直に話せば、
シャレにならないことくらい、当時のガキだった俺にも分かっていた。
「なんてって・・・お前も好きなら付き合っちゃえば、みたいな」
「あっそう、ふ?ん・・・」
俺の無難な返答に、圭子は言葉の上では納得したように言ったが、表情がまた怪しいので、
心の中で反射的に俺は身構えた。
「・・ところであんたさ、宮村さんが、好きって心と、スケベ心が両方あるんじゃないのって
 亜季に言ったんだってねえ?」
俺はギョッとなった。亜季のやつ、そんなこと圭子にバラすなよ!と思った。
「亜季、悩んじゃって・・まあもともと最近、彼氏のことで悩んでたけど、今はもっと
 悩んじゃっててさ」
「え、それ、俺のせいなのか?」
「あんたのせいだよ」

圭子はピシャリと決め付けられてしまい、俺は考え込んでしまった。
俺としては本音を言ったつもりでも、それが亜希を傷つけてしまったと思うと、
強い罪悪感があった。
俺が目を落として無言で立ちすくんでいると、その時、突然圭子が、今までとはうって
代わったようなご機嫌な表情になって、クスクスと笑い出した。
「やー、Wってば、もうマジでショック受けちゃって・・・かわい」
圭子はそう言って笑うと、いきなり俺の至近距離まで近寄ってきて、俺をぐっと
覗き込むように見つめてきた。
こう至近距離に寄られては、自然と頭と顔面に血液が昇ってくる。
「でもさあ、別にあんたに悪意あったわけじゃないかもしんないけどー、あんまり本当の事
 言っちゃだめだよ」
「本当の、こと、って・・・?」
圭子に至近距離で見つめられたままなので、興奮している俺は言葉の呂律が少しおかしくなる。
「だからさー、あの子にまだ男の・・・そんな本当のこと言っちゃだめなんだよ」
今度は圭子はわりかしマジメな口調で言った。

完全にではないが、俺はなんとなく圭子の言いたい事がわかった。
要するに、愛情とスケベ心が両方存在するという『男の本音』をはっきり言ってあげるな、
まだ亜希にはその事実を教えるのは早いし可哀想・・・ということだろう。
だが、亜希には早くても、圭子がそんな忠告が出来るということは、すでに圭子は
そんな男の性分を知り尽くしてるということなのだ。
「それだから、Eもホントに絵里のこと好きなんだか・・・どうなんだかねー」
圭子はまたも鋭い事を言う。俺は内心、冷や汗ものだった。
「・・・好き、なんじゃ、ねえ・・・の」
俺は圭子の顔のアップを目の前にしていることと、後ろめたさが一緒になって、
ますます呂律がまわらなくなる。
すると圭子がその内心を見抜いたようにクスリと笑うと、手をのばし、俺の頬をスッと撫で、
そのまま耳、そして髪の毛を優しく撫でてきた。
「W、声変だし、顔赤いよー、Eのことでなんか隠してるからかなー、それとも・・・
 こうやってあたしに近くに来られると恥ずかしい?」
俺は返答に詰まった。実際は両方だったが、まさか前者を理由にあげるわけにいかなかった。

「いや、まあ、こんなに近いと、ちょっと・・」
俺が仕方なくボソボソとそう言うと、圭子はクスクスと笑いを漏らし、唐突に俺の首筋に
腕を巻き、俺をぐっと自分の方に抱き寄せてきた。
「・・・・!」
身長差のせいで、俺の顔面は圭子の豊かな胸にボヨンとめり込み、素晴らしい感触だったが、
まず圭子のこの行動に驚いて、味わってる余裕はなかった。
「あー、やっぱあんた、超かわいー」
そういうと、圭子はますます力を込めて抱きしめてくる。
「・・・よせよ、痛えよ」
俺はそう言ったが、半分はウソだった。気持ちいいに決まってる。
圭子は少し力を緩めてはきたが、それでも俺を放さなかった。
そしてそのままの姿勢で、いきなり俺の股間に手を伸ばしてきた。
「・・・やっぱもうタッってる(笑)」
「・・・仕方ねえじゃん、こんなことされちゃ」
「こんなことって・・・」

圭子は一旦言葉を切ると、クスクス笑いを漏らした。
「ホントはこうやる前から、もうタッてたくせに・・・そうでしょ?」
有無を言わせない口調で圭子は言った。この時は俺にかわいいなどと言ってる時の表情から、
以前のS女的な表情に戻ってる。
この顔に迫られては俺としてはもはやウソがつけない。
「まあ・・そうだったけど」
「あー、やっぱり」
「なにがやっぱりなんだよ」
「だから、近くに来られただけで・・・あたしの顔見ただけでボッキしちゃったんだ」
圭子はなにか納得したような表情を嬉しそうに浮かべる。改めて自分の俺への支配力に
満足しているようだった。
だが俺としては顔見ただけで勃起したとバレたのは、さすがに恥ずかしく、抱き寄せられたまま
身体をよじらせ、圭子から目を逸らしたが、逆にその微かな抵抗が、圭子のSマインドに
火をつけてしまったらしい。

「今さら恥ずかしがらなくてもいいのに・・・あー、もう、あたしさぁ・・」
圭子はそこで言葉を切ると、なにか苦しそうな表情になった。
俺はどうしたんだと思っていると、いきなり圭子は、俺の頬にキスしてきた。
「!」
不意の行動に俺が驚いていると、すぐさま圭子は頬の他にも、鼻下やおでこなど、
顔の各所にキスの嵐を見舞ってきた。
これが本当に圭子のすることかと、俺は唖然としていた。
「なんか・・・」
「なに?」
「こういうの・・・おまえ、らしく、ない・・っていうか・・・」
俺は興奮のあまり半ば朦朧としながら、やっとそれだけを言った。

圭子もそれは自覚しているらしく、俺の言葉に軽く頷いた。
「ちょっと前まで、あたしもそう思ったけどねー・・・じゃ、もーっと、
 あたしらしくない事しちゃおうかな」
圭子はニッと笑うと、俺の顔を両手で抑え、もっと顔を至近に寄せてきたと思ったら、
いきなり唇を奪ってきた。
「!―――」
俺は驚愕して目を見開いたが、確かに目の前には自分と唇を合わせた圭子がいる。
しかも圭子は目を開けてしっかりこちらの反応を見てる。
もちろん俺にとっては初めてのキスだったが、ただただ圭子の行動に驚くばかりで、
そんなことを感動している余地はない。
さらに驚いたのは、その直後、圭子がいきなり俺の口の中に舌を突っ込んできたことだ。
ディープキスなどまだ知識になかったので、圭子がおかしくなったんじゃないかと思い、
俺は手足をバタつかせた。
「暴れないでよ」
圭子は一旦、唇を話して抗議してきた。

「だって、お前、ベロとか入れてきやがって」
「やっぱあんたって子供・・・」
呆れたように圭子は言うと、また俺の顔に軽いキスの雨を降らせてきた。
「女の子にキスしてるみたい(笑)」
「・・おまえ、女にキスしたことあんのかよ」
「ばーか、あるわけないっしょ」
圭子は何を言ってるんだという感じだったが、俺はなぜか少しホッとした。
「さーてと・・」
唐突に圭子はいつものS的な笑顔になったので、俺は内心ドキッとした。
次は何をされるのかと思ったが、圭子は再び顔を近づけてきて、また唇を重ねてきた。
さっき以上に唇をじっくり濃厚に押し付けつつ、舌を入れてくる。
同時に圭子は俺に向かって少しづつ体重をかけてきたので、俺はやや反り腰になっていたが、
圭子の濃厚なキス攻撃の前にどんどん力が抜けてきて、ますます体が弓なりになった。
そしてとどめとばかりに圭子は俺のはちきれんばかりの股間に手を伸ばし、さわさわと
撫でてきた。

圭子は攻めることへの悦びか、実に嬉しそうな目をしている。
この上下のダブル攻撃に、たまらず俺は力が抜けていった。
「なんか重いなー・・ねえ、力はいらないの?」
「・・・・・」
「子供相手にちょっと刺激強すぎたかなー(笑)」
圭子の言うとおり、俺はもうメロメロ状態で、まったく力が入らずに背中から
崩れ落ちそうになったが、圭子の腕が支えていたので背後に倒れることはなかった。
しかし次に膝がヘナヘナと崩れてしまい、とうとう屋上の地面に尻餅をついてしまった。
一瞬、これで終わりかと思ったが、とんでもなく、すかさず圭子も追撃するかのように、
俺の前に座り込んで、再び俺の唇を奪ってきた。
ますます力の抜けた俺は、そのまま自然の流れ的に地面の上に仰向けに倒れ込み、
一瞬、午後の青空が視界に広がったが、そのまま上に圭子も乗っかってきたので
あっというまに塞がれた。
「ちょ・・ちょっと待った、その」
ここまでの展開が、俺にとってあまりに唐突かつ刺激的すぎたので、いったん体勢を
立て直したかった。

しかし、一度火がついた圭子は止まらなかった。
基本的に圭子は言葉責め系のS女だったと思うが、こうやって肉体的な攻めにまわっても、
恐ろしく情熱的にエキサイトすることを俺はこの時初めて知った。
「だーめ、待たない♪」
圭子はそう言うと、上から俺を組み伏せる形で、三度目のディープキスを見舞ってきた。
俺はなんとか圭子を跳ねのけようとしたが、腕力ではかなわない。
「むりむり、力じゃあたしに勝てないの知ってるっしょ?それにさー、こうすれば
 力はいんないみたいだし(笑)」
圭子の手がまた股間にのびてきて、サワサワと撫でてくる。
さらに圭子は唇を離すと、そのまま口の先を、俺の首筋にスライドさせていった。
圭子の唇と舌が、俺のあごの下から頚動脈のあたりをスーッと愛撫し、思わず全身が
ゾクゾクゾクっとなる。
「んっ・・・んっ・・・!」
それは快感とくすぐったさが見事にブレンドされた感覚で、俺は激しく息を漏らしながら、
前後左右に身悶えした。

圭子にとってはその反応がたまらないらしく、まずます激しく攻め立ててくる。
「あー、ダメ、あんたマジかわいい・・・ちょっと本気出しちゃいそう」
本気ってなんのことだと一瞬思ったが、すぐに何も考えられない状態に追い込まれる。
圭子は俺の上半身を責めつつ、スカート越しに自分と俺の股間をぴったり合わせてきて、
こすりあわせてきた。
それはほとんど微弱な摩擦だったが、こんな風に攻められていては、所詮子供チンコの俺には
致命的な刺激になる。
「あー、やばい、圭子、出そう、出そう」
警告を発したつもりだったが、圭子はまるで止めようとしない。
「出そう、マジ、マジ出るって!」
俺は声を強めた。なんせ今の俺はズボンとパンツを履いたまんまだったからだ。
だがそれでも圭子は動じる様子はなく、俺の耳元で笑いながら囁いてきた。
「いいよ、そのまま出しちゃいなよ・・っていうか出させる!」
その言葉に俺は耳を疑ったが、事実、圭子はますます股間の摩擦を強めてきた。

「手を使わずにイカせちゃうのは初めてだっけ?・・・こうやってこすられただけで
 出しちゃうのも結構恥ずかしいよねー」
圭子は完全にSモードに戻っていて、わざわざ挑発的なことを言ってくる。
俺は俺で、いつもの手コキとは違う、この擬似的なセックス行為に異常に興奮していて、
布越しとはいえ、圭子と性器と性器をこすりあわせてるかと思うとたまらない。
理性では服着たまま射精したら後が大変な事になのはわかっていたが、こんな状態で
ガマンするのは不可能だった。
「もうダメっしょ?情けないなー、花谷はホントにあたしとセックスしても何分も持ったのに、
 あんたはこうやって服越しにこすられるだけで出ちゃうんだ・・・」
圭子はクスクスと意地悪に笑う。俺と花谷の性的能力が月とスッポンであることを
よーく知り尽くした上で馬鹿にしているのだ。
「ま、そこが可愛くていーんだけど・・・」
圭子はこの言葉を契機に、フィニッシュとばかりに股間を激しく、半ば打ち付けるように
こすりつけてきた。
やがてその激しい下半身の動きに、俺はそのままたまらず射精してしまった。

むろんその瞬間は気持ちよかったが、あっと言う間に気持ちの悪いヌメヌメ感が
股間に広がってくる。
「あー・・・出ちゃったよ」
俺は情けなく顔を歪め、圭子に対して抗議のつもりで言ったのだが、
圭子はむしろ満足気な表情で、あらためて俺の頬に軽く一回キスしてくると、
ニヤッと笑いながらウィンクしてきた。
俺は何かその顔をまともに見てなくて、思わず目を軽くそらした。
「いまさら何恥ずかしがってんの」
そう言いながら圭子はようやく俺の上からどいてくれたので、俺もそのまま上半身を起こし、
そのまま立ち上がったが、ズボンの中のヌメヌメ感が実に気持ち悪い。
「うぁ、気持ちわりぃ・・」
「とりあえず脱いだら?」
圭子の言葉に俺はためらいもなく、その場でズボンを脱ぎ、パンツも脱ぎ、
チンコ丸出しになった。
パンツの内部は精液まみれで、ズボンにまで少し染み出ていた。

「あー、もう、汚れまくり・・・」
仕方なく俺はフルチンのままパンツを持って、屋上の入り口の脇にある水道場にゆき、
蛇口をひねって出た水を手ですくってはチンコにぶっかけるのを繰り返し、
そして股間周辺をテッシュを何枚も使って拭いたが、完全にはベトベトはとれなかった。
次にパンツを手洗いしたが、あまりに大量の精液がついてるために、こすってもこすっても落ちず、
もう家に持って帰りたくなかった。
「・・だめだ、もうこのパンツ、捨てるっきゃない」
俺のこの言葉に、なぜか圭子はツボを刺激されたらしく、クスクスと笑い出した。
「なにがおかしーんだよ」
「だって、さっきからあんた、チンチン丸出しにして必死に洗ってて、
 で、パンツ捨てるとか・・・あー、なんかすっげーおかしい(笑)」
パンツはこのまま学校の焼却炉にでも破棄するしかなかったので、ノーパンで家に
帰らなきゃいけないと思うと気が重かった。
しかたなくパンツを履かずにズボンを履いたが、チャックの金属がチンコに当たる
感触が気持ち悪い。

そしてなによりも、ズボンの股間部分が湿っているのがバレバレなのが嫌だった。
「おもらし状態(笑)」
圭子がさっそくそれを見てからかってくる。
「おまえが悪いんだろ!」
「あははは、いやぁ、ごめんね、なんだか止まんなくって」
圭子は笑いながらそう言ったが、その短い言葉の中で俺は2回驚いた。
まず軽い調子とはいえ、圭子が素直に「ごめんね」と俺に謝ったことで、
この六年間、どんなことであれ圭子に謝罪された覚えなどなかったのだ。
もう一つは「止まんなくって」という部分で、思えばさっきの圭子はあきらかに、
理性のヒューズみたいなものが半ば飛んでいた。
ほとんど逆レイプに近い事をされた衝撃は恐ろしく、初キスの感動なんかは
完全に吹っ飛んでいた。
今さらながら、圭子のドSな性分・・・それも言葉責め的なものではなく、
もっと直接の暴力的な、より恐ろしい部分を知った気がする。
そんな俺の気持ちが顔に出ていたのか、圭子は妙な猫なで声を出しながら、
背後から近寄ってきた。

「ねえ、もしかして、あたしのこと・・恐かった?ちょっとやり過ぎちゃったかなー?」
「・・・別に」
「そお?ちょっと涙目だったよ」
それはさすがにウソだと思った。たしかに恐かったが、泣きそうになるとか、
そんな感情にはならなかった。
「まあ・・女の子みたいに嫌がるあんたが可愛くて止められなかったんだけどさ」
圭子は悪びれる様子もなくクスクス笑った。
「サドだ・・・絶対サドだお前」
「んー・・・やっぱそうなのかもね」
圭子はついに認めたが、すぐにこう付け加えてきた。
「だからあんたの方もマゾだって認めろよ(笑)」

「・・・とにかくパンツん中に出すのはもうイヤだ」
俺はさりげなく(?)、話題を今現在の問題にすりかえた。
「あー、ノーパンでズボンはいてんのって気持ち悪ぃよ・・このまんま帰んなきゃいけねーの、
 お前のせいだぞ」
「あんたん家、(学校から)遠いもんねー・・・あ」
圭子はしゃべってる途中に何か閃いた様子で、ニッと笑いながら俺を見た。
「ならさー、途中であたしん家、寄ってく?」
「え」
「今の時間だとうちの両親出かけてるしー・・パンツの代わりになるもん用意したげるよ」
思いもかけない申し出だった。
確かに圭子の家は、俺の家の帰り道の途中にあり、なおかつ学校とはかなり近く、
5分とかからない場所にあった。

「パンツの代わりってなんだよ」
圭子には4歳上の高校生の姉ちゃんの他に、2歳下の弟がいたが、俺は顔は童顔とはいえ
身長はさすがに4年生よりは大きかったので、弟のパンツを俺に貸したりするのは
少々きついだろうと思った。
とはいえ、まさか父親のパンツを貸すつもりとも思えなかった。
「まぁいろいろ手段はあるっしょ。うちにあるスーパーのビニール袋の底に、
 足を出す穴をふたつ開けて履くとか・・・」
圭子は意地悪そうにクスクス笑った。
たとえビニール袋は冗談にしても、また何か悪巧みをしてるのかと思ったが、
確かにノーパンのまま湿ったズボンを履きつつ、自分の家まで30分近い道のりを
歩くのは億劫だった。
そしてなにより圭子の家に行けるということに、俺はドキドキしていた。

それから俺はズボンの前を歩きながら隠しつつ、圭子に連れられて彼女の家に
やってきたわけだが、実はこの家に入るのは初めてじゃなかった。
たしか小2の時と小4の時に、それぞれ学芸会の出し物の相談や、小道具の製作などで、
クラスの連中と一緒にこの家に集まったことがあるのだ。
だがもちろん一人でゆくのは今日は初めてだった。
圭子の家は両親が共働きで、なおかつ子供が三人いるせいか、ちょっと大きめで、
中流の上くらいの家という感じだった。
この時は圭子の両親も姉弟も不在で、ホッとした俺を圭子は二階の自室に連れて行った。
「あれ、机が一つしかねーな?弟のが前にあったよな?」
「去年から雅人、下の部屋に移ったんだよ」
雅人とは圭子の弟で、前にこの家に来た時はこの部屋は圭子とその弟との兼用だった。
要するに圭子と雅人は、去年からお互い自分の部屋を持たせてもらったんだろう。
おかげで前に来た時よりも、部屋はずいぶん広々としていて、以前あった二段ベッドが
なくなっていて、普通のシングルベッドになってる。
「あー、そう、ふーん・・・」

俺は何気なく頷いたが、内心は、
(だから花谷を連れ込んで、あれこれ出来るようになったんだな)
(このベッドでヤリまくったんだろうな)
などと、またそっち方面の妄想が膨らんできた。さっきからずっとズボンにチンコが
直に触れる感触が気持ち悪いせいか、勃起こそしなかったが。
「なあ、パンツの代わりになるもんってなんだよ」
俺はさっそく話を切り出した。
「下からハサミとビニール袋もってこよーか?」
圭子はクスクス笑った。
「かんべんしてくれ」
「あっそ、それも面白そうなのにねぇ(笑)。そんじゃ・・・あ」
圭子がなにか言いかけたその時、明らかに一階の玄関から”ギ?、バタン”という、
ドアの開閉音が聞こえてきた。
「おい、誰か帰ってきたみてーだぞ」
「・・そうみたいだね」

俺は不安になった。とりあえず今の所、やましい事も、やらしい事もしてないが、
ただ単純に圭子の家族と顔を合わせるのが面倒くさかった。
「まさか、お父さんやお母さんじゃないだろうけどさ・・・お姉ちゃんかな?雅人かな?」
「二人ともいねえんじゃなかったのかよ」
「お姉ちゃんは部活で、雅人はサッカークラブだから、まだ帰ってこないはずなんだけど・・」
圭子はそう言うが早いが、立ち上がって部屋を出てゆき、一階へと降りていった。
俺も部屋の入り口のそばで階下の動きに対して耳をすませる。
「・・・お姉ちゃん?今日、早いじゃん」
下から圭子の声が聞こえてくる。帰宅したのはどうやら姉ちゃんらしい。
「今日、部活中止んなっちゃってさ。顧問が出張で」
圭子の姉ちゃんの返事が聞こえてくる。
圭子の姉は、未央(みお)という名前で、俺たちより4つ上なので、今はもう高校生のはずだ。
「つーか圭子、このクツ誰のよ。あ、また男の子連れ込んでるんでしょ?」
未央姉ちゃんの言葉に、二階の俺はドキリとなった。
そしてすぐさま二人分の足音が階段を昇ってくるのが聞こえてきた。

俺はとりあえず立ち聞きしてたとバレたくなかったので、ドアのそばから離れた。
そしてすぐさま圭子が戻ってきて、さらにその背後から未央姉ちゃんが顔をのぞかせた。
未央姉ちゃんは高校の制服を着ていて、通学カバンを手にしていた。
妹と同じく姉ちゃんもかなり美人系で、これも妹と同じく歳は実年齢より2?3歳上に見える。
「お姉ちゃん、帰ってきちゃってさー」
圭子は少し不機嫌そうに言った。
「・・・花谷くんじゃないね。あー、でも、結構カワイイ子じゃん」
軽く「どーも」と会釈した俺を見て未央姉ちゃんは言った。
「だからとっくに別れたって言ったじゃん」
「そっかー、でもこのコって年下じゃないの?」
やっぱ間違えられたか・・と思ったが、いつものことで慣れてるので、今さらショックを
受けたりはしなかった。
「一応、同級生だよ」と、圭子。
「え、そーなの?・・・あ、そういえば君、見たことあるなー」
未央姉ちゃんは俺の顔を遠慮なく覗き込んできた。
「えっと、昔、うちに来たことあるよね?君」

「え、あ、はい」
俺は姉ちゃんに向かって頷いた。確かにそのとおりで、2年生の時も、4年生の時も、
この家で未央姉ちゃんとは軽く顔を合わせていた。
学校でも俺が低学年の時には、まだ在校生だった未央姉ちゃんと何度か顔を合わせたことは
あるはずだ。
「えっと、確か・・Wくんだったよね?」
「そうです」
「うん、そうだ、覚えてる覚えてる。女の子みたいに可愛いコがいたから、
 圭子に誰って聞いたんだったねー」
「そう。お姉ちゃん、あの可愛い子誰?ってあとで聞いてきてさー」
俺の知らない所でチェックされてたのか・・・姉ちゃんの御目がねにかかったのは
少し嬉しくはあったが、やっぱ女も俺らと同じで裏ではそういう事してんだなと思うと、
また女へのドリームがひとつ消えてしまった気がした。
「んで、この子があんたの新しい彼氏とか??」
未央姉ちゃんのいきなりな直球攻撃に俺はドキリとしたが、圭子は余裕ある顔のままだった。

「ん?っふふふ、違うよ。んふふふ・・・」
圭子は意味ありげな含み笑いをした。
「なにその古畑みたいな笑い方」
未央姉ちゃんは笑ったが、追求はまだ続いた。
「じゃ、なんでこの子、うちに連れてきたの」
「・・えー・・・」
ここでさすがの圭子も言葉に詰まった。
まさか、
『さっき学校の屋上で押し倒したあげく、パンツの中に射精させてしまったので、
 そのおわびに替えのパンツを貸そうと思って』
なんて言えるわけがない。
すると、珍しく圭子は俺に救いを求めるような視線を送ってきた。
「・・・言っていいW?」
「言っていいってどこまでだよ・・ていうか言うな」
俺と圭子の会話を聞いた未央姉ちゃんは、耐え切れないとばかりに笑い出した。

この会話だけで何か曰くありげなことがあったと白状してるようなものだったからだ。
「あんたたち、なんかあったんでしょー、白状しないとー・・・」
未央姉ちゃんは、俺と圭子を睨んできた。
別に本気でギロッと睨みつけてきているわけではなく、姉ちゃんの口元は笑っていたが、
なにか有無を言わせない、大人の女としての迫力があった。
圭子は「いやぁ・・」などと、口の中でなにやらブツブツ言っている。
さすがの天下無敵の圭子も、この姉ちゃんには弱いらしい。
やがて未央姉ちゃんは、体育座りをしていた俺の股間部に目を留めて「んー?」と言った。
この目ざとさは、さすがに圭子の姉という感じだった。
「なんかこの子のズボン濡れてなーい?あ、ひょっとして・・・」
姉ちゃんはいったん言葉を切った。
まさか真相にたどり着かれるのかと思い、俺は心臓がバクバク高鳴った。
「あんた(圭子)が意地悪して、この子をオシッコに行かせなかったとか!それで・・・」
「違うよ」
圭子は即答したが、俺は尿と精子が違うだけでまったくのハズレでもないなと思った。

「じゃ、なによ」
「あー、もう・・言っていい?お姉ちゃんって、しつっこい性格だから諦めないよ」
圭子自分の事を棚にあげてそう言ってきたが、俺としてもいい歳してお漏らしをしたなんて
不名誉を押し付けられるよりは、まだ本当の事を言った方がマシな気がしてきたので、
仕方がないという感じで軽く頷いた。
だが、屋上でのアレをありのままにバラされるのは・・・
しかしさすがに圭子も同じ気持ちだったのか、無理矢理押し倒したとか、股間を擦り付けて
射精させたとか、そのへんはもっとソフトな表現にして、軽くいたずらし合ってたら、
ついついエスカレートしちゃった・・・くらいの感じで姉ちゃんに伝えた。
「つまり、あんたがいじくってたら、この子がパンツん中に出しちゃったってこと?
 ・・・そんでこの子、学校にパンツ捨ててきちゃったんだ。あはははっ、超ウケる」
未央姉ちゃんは噴き出した。
この圭子の姉ちゃんだからある程度予想はしていたが、妹のこんな話を聞いても、
ショックを受けた様子はまるでない。

「あんたたちさー、あんまり学校でそういうことしちゃいけないって」
未央姉ちゃんはもっともらしくお説教してきた。
俺なんかが見ると、姉ちゃんはもう大人の女にしか見えず、ただ「はい」と頷くしかない。
「なに言ってんの、お姉ちゃんだって結構いろんなことしてたんでしょ?今も昔もさー」
「あんたみたく小学校ん時はしてないよ」
未央姉ちゃんはそう言うが、明らかにもう色々と経験済みの大人の雰囲気がした。
こうやって姉妹を見比べると、あれほど進んでいる圭子がまだ幼く見えてくるから不思議で、
実際、姉ちゃんの夏服のシャツから盛り上がった胸は、妹のそれを軽く越えていた。
「で、パンツをこの子に貸すの?雅人のを?・・・あっ、そっか」
未央姉ちゃんは何か思いついた・・・というより、何かに気づいたらしく、圭子を見て
ニヤニヤ笑った。
「なんとなーく、わかったなー、あんたの性格からして・・・」
と、姉ちゃんは圭子に向かって言った。
圭子は「なによ」と未央姉ちゃんに言うと、姉ちゃんはそ知らぬ顔で俺の方を見た。
「ちょっと待ってWくん、あたしがなんとかしたげっから」

そう言うと、姉ちゃんはさっさと部屋から出て行き、隣の自分の部屋に行ったようだった。
「なんとかって、なんだ?」
「・・さーね」
圭子は何か知っててとぼけている感じだったが、答えてくれそうにないので、
とりあえず俺は話題を変えた。
「・・なあ、おまえの姉ちゃんって・・・その、いろんな事してたのかよ?学校で?」
「あ、やっぱそういうの気になるんだ、スケベ」
「いや、まあ、そりゃ」
「学校で何してたかなんて知らないけどさ、彼氏を家につれてくるなんて姉ちゃんは
 しょっちゅうだし」
「おまえだって・・花谷を連れて来たことあんだろ?」
俺の言葉に圭子は一瞬、表情を固くしたが、すぐに挑発的にニヤニヤと笑った。
「なに、あんた、もしかしてヤキモチ妬いてんの?かわい(笑)」
「ちげーよ」 
「言っとくけどね、お姉ちゃんはレベル違うよ。・・・よく隣の部屋から彼氏との
 アレの声が・・」

「おまたせー」
その時、未央姉ちゃんが、なにやらいくつかの衣服を腕に抱えて部屋に戻ってきたので、
圭子は喋るのをやめてしまった。
肝心の部分を聞き損ねたので非常に残念な気分だったが、未央姉ちゃんの持ってきた服を見て、
俺はすぐさまギョッとなった。
それは明らかに女物の服だった。
「え、なんで・・」と、俺。
「そこまでする?」と、圭子。
圭子も驚いた様子だったが、”そこまで”という言い方がひっかかった。
では圭子自身は一体なにをしようとしていたのか?
「だって・・もったいないじゃーん。せっかくこんなカワイイ子、連れて来たんだし」
未央姉ちゃんは俺を見てニヤニヤ笑ってる。それは妹の見せるSの笑いと明らかに
同質のものだった。
「あのー、まさか、それを着ろってことですか?俺に?」
俺は恐る恐る言った。これまでの過去の人生経験から、その展開が予想できなくもなかったのだ。

「ピンポーン♪」
未央姉ちゃんは爽快な表情で正解だと告げてきた。
「あー、やっぱりね」
圭子が言った。
俺はまさかと驚くというより、むしろ、『なんでまた・・』という気持ちだった、
実は女装を求められたのはこれが初めてではない。去年の学芸会の時にも一度あったのだ。
それは催し物の劇で、俺が女役として登場するというものだった。
もちろん俺は断固として拒否したが、男子は面白いからやれとはやしたて、女子も一部が
やけに熱心に勧めてきた。
結局、嫌がる事は無理にさせられないと、担任の先生がかばってくれたので、
ガチンコ女装は避けれたが、その後、代わりにとばかりに運動会の応援合戦の
パフォーマンスでオカマ役をやらされた。
ガチでの女役よりは、オカマ役でふざけるならまだいいと思って仕方なくやった。
さらにEたち3?4人の友達と、一緒にチームを組んでやったし、親や教師たちは渋い顔だったが、
全校生徒にはバカウケだったのでまだ救われた(あとで担任がPTAに怒られたらしいが)

「去年のオカマ応援団を思い出すっしょ?」
圭子はずばり俺の頭に浮かんだトラウマ的思い出を指摘すると、クスクスと笑う。
あの時、女子の何人かが俺やEらに、執拗にメイクしてきた。
オカマってことで、わざと極端に化粧品を大量にぬったくったのだが、メイクしたり、
服を用意してる時の女の子たちは実に楽しそうだった。
自分らではまだ化粧はやりたくてもやれないので、その鬱憤を晴らすという気持ちも
あったかもしれない。
「なんでさぁ・・・女って女装させんのが好きなんだよ」
「だって面白いじゃん」
と圭子。
「とにかく好きなの」
未央姉ちゃんはにっこり笑って、身も蓋もない事を言う。
余談になるが、女は男に女装させるのが好き・・・これは紛れもない真実だと俺は思う。
俺はこの後の人生において、中学でも高校でも、学園祭などのイベント時に、
似合いそうだからという一点のみで、幾度か女装を強要させられた。

ちなみに女を男装させるという事も、女の子たちは楽しんでやっていたので、
おそらく対象は男女問わず、異性に変身させる作業が本質的に好きなのに違いない。
とにかく俺はまだ「なんでパンツが無いだけなのに、上の服まで着替えなきゃいけないのか」
・・などと、至極まっとうな意見を言って抵抗するつもりだったが、こちらを楽しそうに見つめる
未央・圭子姉妹を見て、そんな気持ちもヘナヘナと萎えてしまった。
いくら抵抗しようとしても、口でも腕力でも、この二人が相手ではどうしようもないと
悟ったのだ。
姉ちゃんが持ってきたのは、小学生の時の自分の服だという。
確かにサイズはだいたいは合っていて、俺はまずTシャツを脱がされて
ブラウスを着せられた。
「やーん、超似合う。かわい?」
未央姉ちゃんは目を細めながら、いきなり俺にギュッと抱きついてきた。
妹以上の豊かな胸が制服越しとはいえ、ムニュッと感じたので、ドキリとなった。
「さーてと、Wくん、下はパンツ履いてなかったんだよね」
姉ちゃんはクスクスと笑う。
俺は(うわ、来た)と思った。

「それじゃあ・・・これ!」
未央姉ちゃんは明らかに芝居のかかった口調と手つきで、持ってきたスカートの中に
さりげなく隠されていた、女物の薄紫色のパンツを取り出した。
もしかして・・と、この展開を予想してないでもなかったが、俺は頭がクラクラしてきた。
「うわ?、やっぱ履かせるんだ・・女のパンツ」
圭子が半分は笑い、半分同情するような顔をした。
未央姉ちゃんは、そんな圭子を見てニヤッと笑った。
「なにヒト事みたいに言ってんの。あんただってこの子に履かせるつもりだったんでしょー、
 自分のを(笑)」
俺は思わず口からブッと唾飛沫を噴き出しそうになった。
「あ・・バレてた?そうそう、去年のサイズ合わなくなったのがいくつかあるからさー。
 なんならパンツ代わりにあげちゃおうと思って(笑)」
圭子も悪びれずに答える。
この時はじめて、先ほど屋上で圭子が思いついた企みが分かった。
最初からパンツの代わりとして、俺に女物を履かせて楽しむつもりだったのだ。
姉ちゃんも姉ちゃんだが、圭子も圭子だった。

「お姉ちゃん、これさー、今はいてるやつでしょ?昔のじゃなくて」
「まーね。さすがに小学校の時のはもう持ってないし・・・このスカートとブラウスは、
 特別お気に入りだったから、記念に捨てないでおいたんだけどさ」
確かに未央姉ちゃんが手にしているパンツは、あきらかに大人用の下着で、女物でありながら
俺には大きそうだった。
「パンツだけはさぁ・・勘弁してくれよ」
俺は半分泣き声になって言ったが、未央姉ちゃんも圭子も、ニヤニヤ笑いながら
首を振るばかりで、その顔はまさにドSな魔女姉妹だった。
「いやなら無理矢理着せちゃうよ?」
とどめとばかりに圭子は半ば脅すように言ってきたので、俺の脳裏にさっきの屋上での
半・逆レイプが思わずフラッシュバックした。
俺は精神面はともかく、肉体的なM体質ではなく、さすがにあの時のような事は
もう御免だったので、仕方なく従うことにした。
「そんじゃあたしたち外に出てるから、着替え終わったら呼んで。スカートもきちんと
 履いてね?」
未央姉ちゃんは意外にも着替えまでは見るとは言い出さず、圭子と一緒に部屋を出て行った。

一人になった俺は仕方なくズボンを脱いでフルチンになると、思い切って
未央姉ちゃんのパンツを履いてみた。
やはり予想どおり、めちゃくちゃブカブカだったが、ゴムのおかげで緩いながらも
かろうじて下に落ちなかった。
これが未央姉ちゃんのいつも履いてるパンティ・・・などと考えると、
興奮しないでもなかったが、今の自分のおかれてる状況の異常さ、そして女モノのパンツを
履かなきゃいけないという情けなさのせいか、いまいちリビドーは刺激されなかった。
そして次に用意されたスカートを履く。
去年のオカマ役の時の経験で、男でありながらスカートの履き方をちゃんと心得てるのも
これまた実に情けない。
上下共に着替え終わった俺は、部屋の隅にあった全身用の鏡で自分を見てみた。
そこには厳しめに見ても、おそらく10人中8人が女の子と間違いそうな俺自身が映っていた。
こういう時、漫画なんかのお約束では、「これが・・ボク?」などと言って、
新たな性癖に目覚めるのかもしれないw
しかし現実はつまらないもので、「うわ、やっちまった」としか思わなかった。

俺は間違いなくドMだが、結局、女装嗜好やそれに興奮するような性癖は皆無で、
女になることに憧れるマインドは俺の中にはなかったのだ。
とはいえ、こんな風に女物を着れば、髪型をいじらなくても女の子に見えるわけで、
やっぱこの広末(10代の時の)みたいな髪型がいけないんだとつくづく思った。

とりあえず着替え終わったので、なにを言われるか不安ながらも、俺は外にいる姉妹を呼んだ。
すぐに二人が入ってきて、俺を見て姉妹共々、ほおっと息を呑んだのがわかった。
「やー、やっぱ予想どおり、超かわいいー」
未央姉ちゃんはそう言って、また俺に抱きついてきた。
「似合う似合う、超似合う??。Wくん、女の子にしか見えな?い」
姉ちゃんは心底嬉しそうに頬擦りしてきた。
「だってW、5年の時に運動会でオカマやったあと、あんまり可愛いからって
 6年生の男子に告白されてさ(笑)」
と、圭子。
「え、それホント?」

「ウソに決まってるでしょーが!」
俺は慌てて否定した。放っておくと圭子はなにを言い出すかわかったもんではない。
そして未央姉ちゃんは俺を鏡の前で立たせた。
「ね、ね、ね、似合うと思わない?クセになりそうとか・・・(笑)」
はしゃぎながら姉ちゃんは言ったが、俺としてはただただこっ恥ずかしいだけだった。
「だめだよ、こいつ、顔は女の子みたいだけど、中身はフツーの男だもん」
圭子が横から口を挟んできた。さすがによく分かってる。
「かなりスケベだし・・・」
「そうなの?」
未央姉ちゃんは少し残念そうに言った。
そして今度は圭子が俺の方に近寄ってくると、「ほら、その証拠」と言って、
いきなり俺の履いていたスカートをパッとめくってきた。
「・・ありゃ、珍しくまだボッキしてないね」
圭子は意外そうに言った。
「お姉ちゃんのパンツなんか履かされたから、もう、ビビビのビンだと思ってたのに」

確かに圭子の言うとおり、いつもどおりの精神状態ならとっくに勃起してたと思うが、
この時は緊張やら情けなさやらで、萎えたままだった。
しかし未央姉ちゃんは、俺が履いている自分のパンティを興味深げに見ると、
唐突にクスクスと笑い出した。
「なーんかさぁ、Wくんのチンチン、ぜんぜん膨らみがないんですけど」
「いや、だって、これ大きいし」
「え?、でも女物って股の部分が小さいから、男が履けばフツー小学生でも
 膨らみくらいできると思うよ・・・やっぱ、Wくんホントは女の子なんじゃないの?」
未央姉ちゃんはニヤニヤと笑ってる。
「違うの圭子?」
「ち・・・んじゃ、お姉ちゃん、確かめてみたら(笑)」
圭子は明らかに「ちがう」と言いかけたが、すぐに姉ちゃんをけしかける風に切り替えた。
このあたりの姉妹の息の合い方はすごい。
「あっそう、それじゃ・・・いいよねWくん?」

未央姉ちゃんは、一応は俺に許可を求めてきた・・・が、仮にイヤだと言っても
結果は同じなのは目に見えてるので、仕方なく俺は軽く顎を下に動かした。
「そんじゃ確かめちゃうからねっと・・・」
未央姉ちゃんは自分のものであるパンティを、俺の股間からスッとひき下ろした。
「・・・ありゃ・・ねえ、なぁにコレ(笑)」
露出したチンコを指差して、わざとらしく姉ちゃんが俺に聞いてくる。
「・・女じゃないでしょ」
「うんうん、いちおう可愛いのがついてるみたいだねー(笑)」
やはり予想通りの姉ちゃんの反応だった。
圭子や亜希ですら小さいと思うのだから、高校生の姉ちゃんにはもっとだろう。
「残念、男の子だったか」
なにが残念なのかわからないが、そう言いつつも姉ちゃんは上機嫌だった。
「でも確かにこれじゃ(パンティに)膨らみ出来ないかなー・・・あのさ、Wくんのって
 雅人のチンチンよりも小さいよね」
「小さい小さい、6年生のくせに4年生のチンコと比べ物になんないくらい小さい(笑)」
圭子はわざと「比べ物になんない」という部分を強調して言った。

「こんなカワイイの、勃起させたりイカせたりするのって犯罪じゃないの(笑)」
未央姉ちゃんは圭子をからかうように言った。
「でもこいつ、生意気に出るもの出るんだよ。超早いけど!」
圭子はそう言って笑う。
「早いってどのくらいなの?」
「10秒!」
圭子が容赦なく暴露してしまい、姉ちゃんは腹をかかえんばかりに笑う。
「Wくん、10秒でイカされちゃったんだ・・・同じ歳の圭子相手に情けないなぁ」
そうじゃなくて圭子が相手だから10秒なんです・・と言いたかったが、やめておいた。
ところで圭子だけならともかく、姉ちゃんの前で露出しているのがだんだん恥ずかしく
なってきたので、俺は自分でパンティをあげて、またチンコを隠した。
隠すためのものがコレというのも情けなかったが・・・。

「今日はなかなかボッキしないで頑張るじゃん」
「この子をボッキさせたいんだ圭子」
未央姉ちゃんは笑った。
「あ・・・そだ」
圭子はまた何か思いついたようで、部屋にある本棚のそばに歩み寄ると、なにやら一冊の
アルバムらしきものを持ち出してきた。
「なにしてんの?」
未央姉ちゃんが圭子に問い掛けた。
「んー、ちょうどいい機会だから、実験してみようと思って(笑)」
圭子の言葉に俺は首をかしげた。実験?なにをするつもりなんだろうか。
どうせまたトンでもないことなんだろうけれど・・・。

「実験?」
圭子はなにやらアルバムを1ページ目からめくり出した。
最初の方のページには、幼稚園から小学校低学年くらいの圭子が写ってる写真が貼ってある。
いずれも当時の学校の行事や遠足などで撮った写真だった。
「・・・おい、これ、お前の小さい頃だよな?」
「ピンポーン」
「幼稚園とか、小1や小2のくらいん時の写真」
家族と一緒の写真がないところを見ると、そっちの方は親が持ってるのかもしれない。
未央姉ちゃんも年齢差があるせいか、学校行事の写真には一緒に写っていなかったが、
弟の雅人は一緒に何枚か写っていた。
「あ、圭子かわいー。まだこの頃は(笑)」
「この頃は!?」
未央姉ちゃんが圭子をからかう。
俺も横からしみじみとそのアルバムを眺めた。

確かに俺はこの時代の圭子と一緒に過ごしているはずなのだが、今あらためて見ると
新鮮な感じで、今でこそ小学生離れした色気のある女に成長した圭子だが、この頃は
フツーに可愛かったんだなと思った。
それはそうと、実験って一体なにをする気なのか不安になった。
「あ」
俺は珍しくすぐにピンときた。
もしや、以前『タイムマシンで小1の自分を見ても勃起するよね』って、俺に言ったことを
写真を使って試してみようという意図なんじゃないのか?
写真の5?6年前の圭子は、すでに顔つきに気の強さ、S的な意地悪っぽさを覗かせていたが
それゆえに俺のツボで、さらに圭子にそんな意図があるかと思うと、急にムラムラしてきた。
「これがどうかしたの?」
未央姉ちゃんの方はさすがにまだ圭子の考えに気づいてない様子で、圭子はにんまりと
笑いながらページを先へ先へとめくっていった。
すると、やがて一面が海で撮った写真ばかりのページにたどり着いた。

「これ、小1ん時にサマー合宿で撮ったやつだと思うんだけど・・・」
そのページに貼られてる写真は、ほとんどが圭子が1年生の時に浜辺で撮られた
水着姿の写真だった。
圭子は意味ありげな笑いを浮かべながら、アルバムと俺の顔を交互にのぞきこんでくる。
やっぱり予想どおりかと思った。
同時に未央姉ちゃんも圭子の意図に気づいたらしく、「あっ、あー」と、声をあげた。
「え、なに、もしかして昔のあんたの写真でWくんを立たせちゃうつもりだとか?」
「そう、小さい私のセクシーショ?ット! で(笑)」
「なーにがセクシーだか」
未央姉ちゃんはそう言うが、俺から見れば確かにこの写真群は宝の山だった。
「絶対立っちゃうよ。こいつロリコンだし」
「ふーん、そっか、それなら・・・」
圭子の言葉に未央姉ちゃんはなにやら考えていたが、なにか思いついたらしく、
急に悪戯っぽい笑い顔になった。

「ちょっと待って、そんじゃあたしも秘蔵のやつ持ってくる♪」
そう言うと、未央姉ちゃんはまた自分の部屋へと出て行った。
「・・・秘蔵?何もってくるんだろ、お前の姉ちゃん」
俺は不安になった。
「さー、自分の小さいころの写真じゃないの?んー、あらら、ひょっとして、
 もうタッちゃってるのかな、Wちゃんは(笑)」
圭子がめざとく、パンティに包まれた俺の股間を見て言った。
「え・・・」
「んー、あんたのってこのパンツ履いてると、ボッキしてても分かりづらいんだよねー
 ・・・ちっちゃいから(笑)」
「いや立ってねえって」
「そう言ってこれまで何度も立ってたじゃん・・・もしさー、この写真で立ってたら、
 あんた、1年の頃から成長してないってことだよね(笑)」
そう言うと、圭子は俺の股間を指で軽くチョンと突いてきた。
「なんかやっぱボッキしてるっぽいんだけどー(笑)素直に言ったら?
 小学校1年生のあたしの水着姿に勃起しちゃいましたって」

「だからしてねえって」
俺はつい意地を張ると、圭子はいきなりパンツに手を伸ばしてきた。
「じゃ脱いでみなよ」
圭子はそう言うと、俺が止める間もなく姉ちゃんのパンツをぐいっと下ろしてきた。
そして圭子はすかさず俺の股間を覗き込み、満足気に笑った。
「あはははっ、ほーら、やっぱカッチカチになってる」
そのとおり、既に俺は幼い圭子の写真を見ながら、天突くようにチンコを立たせていた。
「クスクス・・・あーあ、こんな写真でボッキしちゃうんだ・・・さっすがロリコン」
その時、未央姉ちゃんが部屋に戻ってきた。なにやら片手に写真を数枚ほど持っていたが、
裏になっていて見えない。
「ありゃ、もうしちゃったの?」
姉ちゃんは俺が勃起チンコを丸出しにしてるのを見て、残念そうに言った。
「あははっ、Wくんの、やっぱり大きくなっても小さいね。こんな可愛いチンチン、
 久しぶりに見たなー。でー、どの圭子の写真見てタッちゃったの(笑)」
未央姉ちゃんは楽しげに言う。

俺は仕方なく、スクール水着を着て、波打ち際でピースサインしている圭子の写真を指差した。
「これ・・・かも」
「ありゃりゃ・・ふーん、でも、この年頃の男の子はビンカンだしねー」
未央姉ちゃんの俺へのフォロー(?)を、圭子は鼻で笑った。
「ちがうちがう、こいつ、昔からあたしを見てチンコ立たせてたもん」
「この頃から?」
「そうそう、たまーに水泳の着替えの時とか、ちょっとサービスしてからかったげると、
 すぐにピンピーンって・・クラスで一番ちっちゃいチンコを(笑)」
確かにそんな事が何回かあった気もするが、それで勃起したのは俺だけではなく、
圭子の前でふざけてフルチンしてた連中のほぼ全員だった。
まだ精通の無い子供も、女の裸に欲情もすれば勃起もするものだ。
しかしサービスという言葉からして、この写真に写ってるような幼い頃から、
圭子は自分の身体で男子を興奮させてからかうという術を知っていたということで、
やはり圭子は幼い頃から圭子だったんだなぁと、あらためて思った。

「それホントなの?」
未央姉ちゃんが興味深げに俺に聞いてきた。
「・・え、いや、まあ、この写真の頃はさすがに覚えてないっすけど・・・
 それと(勃起してたのは)俺だけじゃないし」
「そう、勃起しちゃった男子たちが、股間を隠すのが面白かった(笑)」
「圭子ってばそんなことしてたんだ。ま、あたしも似たようなことしたことあるけど(笑)」
未央姉ちゃんは事も無げにそんなことを言う。
さすが圭子の姉だと思い、きっと圭子の性格も、この姉ちゃんの影響が大きく
関わってんだろうなと思った。
そして未央姉ちゃんは、手にしていた何枚かの写真を見て残念そうに、
「じゃこれもう意味ないか・・・」
と言うと、おそらく写真を自分の部屋に戻しに、またこの部屋から出ていった。
結局姉ちゃんが持ってきた写真はなんだったのか、俺には気になったままだ。
そしてまた圭子と二人になったその時、いきなり圭子が俺のそばににじり寄ってきた。
今までよりも顔つきがなにか色っぽく、妖しい。

「ねえW・・・」
「なんだよ」
「お姉ちゃんには言わなかったけどさー、あんた、この写真でボッキしたってウソでしょ?」
圭子は、俺がさっき指差した水着写真を見て言った。
「実はさぁ、あんたの股間をさっきから観察してたんだけど・・・」
圭子はそう言いながら、アルバムのページを表紙側の方に戻してゆき、最初の方に開いた、
遠足などの写真が貼られてるページを開いた。
「あんた、このページのあたしの写真見てる時から、もうボッキし始めてたよねぇ?」
圭子は耳元で魔女のように囁いてきた。
そして次は、さっきの屋上の時のように至近距離から俺を見つめてきて、甘い吐息ともに
俺になにもかも白状させようとする。
「本当のこと言えよー。言わないとまたイジめちゃうよ。あ、あんたの場合、
 もうイジめないって言った方が効果あるのかな(笑)」
どっちにしても、この状態に持ち込まれてはとても圭子に逆えない。逆らう気も起きない。

「・・・わかったよ。してた・・よ」
「やっぱりね(笑)水着のページに行く前にもうビンビンだったんでしょ?」
「・・・たぶん」
圭子は俺の自白に対して満足気に頷いた。
「そりゃさー、水着の写真の方がエッチだと思うけど、それ見るまでもなくさー、
 1年生ん時のフツーに服着てるあたしの写真見て、Wのチンコ、ガッチガチに
 なっちゃったんだ・・・なんで?」
圭子はわざとらしく繰り返し確認してくる。
いつもの圭子の常套手段で、彼女が俺に何を言わせたいかもう分かっていた。
「どの写真に一番コーフンしちゃったの?」
圭子がアルバムを指差して言ってきたので、俺は正直に、圭子の顔がカメラ目線で
大写しになってる写真を差した。
さすがにこの年頃だとスタイルもなにもあったもんではないので、ロングショットより、
顔のアップの方がビビンとくる。

「顔のアップがいいんだ。なんでこれがいいの?」
「・・いや、その・・・可愛かったから」
「可愛かったから?」
「可愛かったから・・・エロいこと想像しちゃって」
というより、実際はこの顔そのものが小生意気そうで、エロかったから興奮したと
言った方が正しかった。
「それで、この写真を見ただけで・・・」
「そうだよ!小1ん時のお前の顔を見ただけで勃起した!」
それも完全に真実ではなく、この写真一枚で海綿体を充血させたわけでもないのだが、
俺があえて開き直ってそう言うと、圭子は自分の目的の言葉に誘導したことに満足気に笑った。
横から俺にささやきかけてくる
「じゃ、やっぱ昔のまんまじゃん。あ、いや、顔だけじゃボッキしなかったから、
 昔以下になってる(笑)」
圭子はそう言うと、俺の丸出しになってる勃起チンコを指で撫でてきた。

「こっちのサイズもあの頃とほとんどかわってないしね」
「・・ちょっとは大きくなってんだよ」
「そーかな?そうだとしても、今でも1年の時の花谷よりも小さいのは間違いなさそ(笑)」
圭子は根拠の無いようなことを言ってクスクス笑った。
それはそうと俺は花谷の名前が出たので、ふと脇のベッドを見やった。
「・・・・・」
「どしたの?」
「おまえ、ここで・・・」
俺の口から言わなくてもいい言葉が出てくる。嫉妬ゆえに口が滑ってるのは否定できない。
「その・・・花谷と・・・」
「ああ・・」
それだけで俺が何を言いたいのか圭子にはわかったようだった。
「かわいいなー、想像しちゃったんだ(笑)」
そう言うと圭子は突然俺の手を掴んで、いきなりベッドの方に引っ張ってきた。

いきなりだったので逆らいようがなく、俺は圭子と一緒にベッドに倒れこんだ。
圭子は仰向けになってる俺に、屋上の時のように組み伏せるような体勢になった。
「そうそう、いつもこうやってさ・・・」
圭子はそう言うと、いきなり俺の着ている(着させられている)ブラウスの前ボタンを
外し始めた。

「え・・」
「つっても、こうやって脱がされるのはあたしの方だったんだけどー」
圭子は完全に俺の胸をはだけさせると、これまた屋上の時のように、ぐっと俺の方に
のっかかってきた。
「ちょ・・・え、なに」
「なにじゃなくて・・・」
もしかして、さっきの屋上の時と同じことが始まるのかと思うと心臓がドキドキしたが、
隣の部屋には未央姉ちゃんがいると思うと、このままだとまずいと思った。
それにしても、未央姉ちゃんは戻ってくるのが遅い。
一方、圭子は姉ちゃんの存在など忘れたかのように、さっきと同じように、また俺の首筋に
唇を寄せてきた。
「・・・ん、ん?ん?っ」
俺がつい感じてしまって声を出すと、圭子は余計興奮してきたらしく、いっそう激しく、
今度は舌を使って首筋から俺の口元まで愛撫してきた。

「かわい♪・・けどさぁ、あんたのその格好だと、なんかあたしらレズみたい(笑)」
確かにそうかも・・と、俺は苦々しく思った。
繰り返すが俺はMであっても、そっちの方面の趣味(女装プレイ)は無い。
「じゃ、おまえ、女とこんな事したことあん・・・」
「ねえぇぇ???よ。あんた、さっきも同じよーな事言ってたよね」
圭子は呆れたような口調で俺の言葉をさえぎった。
「そんじゃ、ま、どうせならそれっぽいこともしちゃおうかな」
そう言うと圭子は、はだけている俺の胸をいきなり両手で揉み始めた。
「ん、ちょ、ちょっと待てよ!」
無論そんなことをされるのは初めてだったので、俺は首筋を舐められた時以上に狼狽した。
「たまには揉む方やるのもいいね」
圭子はそう言ってクスクス笑った。
それはおそらく自分は花谷にさんざんこのベッドの上で揉まれたという事だろう。
どうやらさっきからの圭子の「攻め」は、ここで花谷にやられた事を、今度は自分が
「男役」になって、俺にやるという事のようだった。

「そんじゃ今度は・・・これやっちゃおうかな」
その言葉と共にこれまで俺の首筋を愛撫していた圭子の唇が、なんと乳首へと移動して、
優しく舐め始めてきた。
「つぁっ!ん、ん、ん!そ、それ、それ!!ちょっと!ヤバい!」
俺はくすぐったさのあまり、意味不明の声をあげた。
「どしたの?気持ちよすぎるとか・・(笑)」
「じゃ、なくて、くすぐってぇ・・・」
俺はやめてくれと言うつもりで言ったのだが、結局それは圭子をますますエスカレートさせる
ことになってしまった。
「だんだんもっと気持ちよくなってくるからガマンしなよ」
圭子はそう言って、乳首への愛撫をやめない。ご丁寧に片方の乳首は舌で、もう片方は
指でいじってくる。
「あ!うっ!んっ!!」
俺は最初はくすぐったさから声を漏らしていたが、そのうち圭子の言うとおり、
たしかに微妙に快楽が入り混じってきた。

くすぐったさはもちろん消えないが、それすら快楽にとって代わるような感覚を生み出す
何かの物質が脳内で分泌しているようだった。
「んー!んんっ!んんっ!あっ・・!」
「な?んか、だんだん気持ちよさそーな声になってきたぞ(笑)」
圭子が狙いどおりとばかりに言う。
これも花谷がさんざん圭子の乳首をいじったり、舌で転がしたりしたことを、今度は圭子が
俺にやってるのだろう。
そして半ばとろけそうな意識の中、そういえば未央姉ちゃんが戻ってくるのが遅いなと、
わずかに残っていた冷静な部分で思った。
「そんじゃ移動ね」
移動とは何かと思うと、圭子は舌で愛撫する箇所を乳首から下へ下へとゆっくり移動させ始めた。
愛撫され始めた当初ならともかく、今となってはどこを舐められてもこれまでの気持ちよさは
持続していて、相変わらず悦楽の声を漏らしてしまう。
まさに俺は圭子に性感帯を開発されつつあった。
やがて圭子のいやらしい舌はお腹を通過し、へその辺りまで来た。

そこまで来れば、もちろん俺としては『アレ』を期待してしまう。
やがて圭子はへそ下まで愛撫し終わると、スッと俺のチンコを指にからませてきた。
「さぁてと・・・ねぇW、フェラってほしい?」
圭子は俺の期待などあっさり見抜いているようで、俺の目を見て悪戯っぽく笑った。
俺はこれまでの刺激につぐ刺激で言葉もろくに出せず、ただただ頷いた。
「どうしようかな?・・・・やっぱやめーた」
圭子はそう言うとチンコから手を離してしまい、俺としてはお預けをくらった犬のような
心持ちになり、そりゃないよと思った。
「あーあ、そんな絶望的なカオしちゃって(笑)・・・だってあんた、口に入れたとたん
 ピュッって出しちゃいそうなんだもん」
確かに圭子の言うとおりかもしれないが、男として一度はフェラチオを体験しておきたかった。
いくらMでもこの止め方は嬉しくともなんともない。
「しょーがないなー、そんじゃさっきより、も一枚先に行かせたげるか」
もう一枚ってどういう意味かと思ったら、圭子は俺に馬乗りになったまま、自分のスカートを
パッとめくった。

その下は青紫色のパンティで、圭子はその股間部を俺の勃起チンコの先に、ピタリとくっつけて
きたのだ。
「ちょっとホントのエッチしてるみたいっしょ?」
もう一枚先とは、屋上の時のスカート越しだったのが、今度はパンツ越しの接触ってことかと、
やっと分かった。
圭子は俺のチンコを自分の股間に押し付けたまま、また体を俺の方に倒してくる。
「あはは、Wのちっちゃいのが一生懸命がんばって、あたしのパンツ押してる。
 でもやっぱりこれじゃエッチはまだ無理じゃないかなー?」
「・・なんでだよ、俺のが小さいからか?」
「当たり前じゃん。もししたとしても、入ってるか入ってないか分かんなかったりして(笑)」
まだ実際に挿入すらしてないのに、圭子はひどい事を言う。
「だから、あんたはここまででまだガマンしなよ」
「・・・でも花谷とは普通にしてたんだろ」
俺はまた嫉妬で、ついついまた僻み丸出しのセリフを言ってしまった。
「・・・・・」

俺の言葉に圭子は一瞬マジな表情になり沈黙したので、俺はドキッとしたが、
すぐにいつものニヤニヤ笑いに戻った。
「前にも言ったじゃん、あいつはもう大人みたいだったしー・・・こんな風に
 パンツ越しじゃなくて、あたしもパンツ脱いで・・・というかハダカになって」
そこで圭子はいったん言葉を切ると、下にいる俺の顔を覗き込んできた。
圭子は俺に対してはパンティを脱いでくれないが、花谷の時は普通に脱いでいたんだと思うと、
やはり強烈な嫉妬心を感じたが、同時にそれはMの快楽があった。
「ナマで花谷のアソコとあたしのアソコをくっつけあってさぁ・・・・」
圭子が前に花谷とのプレイを話したのと同じ口調で、またわざと焦らしつつ、
詳しく語りかけてくる。
しかしフェラやシックスナインのような前戯の話はともかく、セックス・・本番について
直に聞くのは初めてだった。
「で、お互いコーフンしてくると、そろそろって感じで・・・」
「・・あのさ」
「ん?」

俺は聞いても傷つくだけだとわかっていたが、それでも聞かずにはいられなかった。
「その・・お前らさ、こういう時はどっちから、”やろう”って言ってたんだ?」
「・・ああ、そういうこと知りたいんだ(笑)」
圭子はもっとニヤニヤとSの表情を強める。今の圭子は可愛がりモードから、苛めモードに
移行したのが分かった。
「最初は花谷の方が言ってきたけどさ、まあ・・だんだん回数してくうちに・・ね」
「・・・お前の方から?」
「まーね・・・『そろそろ入れてよ』って」
”入れて”・・・俺はそのダイレクトな言葉に、ドキンとなにか痛いものが胸を通過し、
思わず目をつぶってしまった。
おそらく二人でこのベッドの上でさんざん前戯を楽しんだ後、股間と股間を擦り合わせたり
なんかして、感じまくったあげく興奮の極に達した圭子は、股間をびちょびちょに濡らしながら、
花谷のチンコを求めたのか・・・などと、また具体的な妄想が膨らんでくる。
「・・なに?結構ショックだとか?でもウソじゃないしねー。・・・ふふ、あたしの方から言ったよ、
 『もうガマンできないから花谷のチンチン入れて!』・・って」

サディスティックさと露悪趣味を混ぜたような圭子の口調だった。
この話がどこまで真実かは分からないが、少なくとも俺を精神的に苛めて楽しもうと
してるのはよくわかる。
「で、とうとう向こうが入れてきて・・・あんたの倍以上ある超大きいのをね。
 そんで開始。花谷、運動神経あるから腰の動きが激しくてさ」
圭子は明らかに確信犯で、ダイレクトな状況描写で俺にセックス話を聞かせてくる。
「・・・それって気持ちいいのかよ、やっぱお前の方も」
こうなればヤケだと思い、俺の方もダイレクトに質問を返す。
「男って同じ事知りたいもんなんだねー、花谷もしてる途中によく気持ちいいかって
 聞いてきたよ」
圭子はその男の習性にちょっと呆れたようだった。
「ま、そりゃそうだけどさ・・・私も興奮してくると、『花谷の大きいオチンチン、
 すごく気持ちいいよ』って答えたげたけど(笑)」
「エロビデオとかの女のセリフみてぇ」
「みんなそういうのから勉強してるんだよ。えっちの時って話す言葉も大事だよ」

圭子は悪びれた様子もなく、あったり前じゃんとばかりに答えた。
「それでまぁ、あとは普通にしてたんだけど」
圭子は挿入から先は省略したが、きっと花谷の巨根でガンガン突かれて、さぞ女の子らしく
可愛い声をあげてヨガったんだろう。とても短小・包茎・早漏が揃った俺のでは
不可能な芸当だ。
「・・なんか冷たくなってきたねー」
圭子がまた俺を見下ろして笑ってる。
「・・なにが」
「ココが」
圭子は、パンツ越しの股間と股間の接合部を差して言った。
「さすがにまだイッってないみたいだけどさー・・あんたの先っぽ湿ってきてるよ(笑)」
要するに先汁・・カウパー液が漏れてると言いたいのだろう。
「W、あたしと花谷のえっち話聞いて濡れてきちゃったんだ(笑)」
むろん図星だったが、俺だけでなく明らかに圭子の方も濡れてきてると思った。
仮にそう口に出しても否定されるに決まってたが。

「でも前は”セックス”って聞いただけで出ちゃったから、これでも成長したのかな?」
 ・・・そんじゃ、ご褒美にそろそろ出してあげようかな」
圭子はそう言うと、急に腰の角度を前倒しにしてきた。
圭子のパンティに、ますます深く俺のチンコが深く突き刺さる。
「ほらっ!」
圭子は楽しげな声をあげて、いったん腰を後方に振っては、ぱんっと勢いよく前に
打ち付けてきた。
そしてそれをリズミカルに何度も繰り返す。
これはまさに騎乗位の擬似セックスだったが、今日はすでに一発出してるのと、
こういう刺激にまだ慣れてないせいか、手コキよりはガマンできそうで、
俺は圭子に対してまだ喋れる余裕があった。
どうしてもあと一つだけ圭子に聞きたい事があったのだ。
「なあ・・・」
「なに?」
「さっきからさ花谷のこと色々話してたけど、おまえら、どのくらいヤってたの?」

俺の愚問に、圭子は片方の頬だけで笑った。
「なに?回数?そんなの数えてないよ。あのさー、そんなの知りたいっていうトコが
 あんたってホントに子供・・」
「いや、そーじゃなくて、月に何回とか」
「あ、ペースってこと?・・・あはは、月に何回とかさ、一番してた時はそんな風に
 数えられなかったなー。あの頃は・・・ん」
圭子はすぐには答えず、さらに激しく腰を動かしながらも、今度は体を前に沈めて来て、
屋上の時のように重ねもちになってくると、さっきみたく俺の首筋に唇を寄せてきた。
俺は思わずまた全身がピクッと感じてしまう。
やがて圭子はそのまま俺の耳元に口を寄せて囁きかけてきた。
「あのね、毎日・・してたよ」
「まいにち・・・」
俺は馬鹿みたいにオウム返しをした。
「ほら、あたしの家って夜にならないと家族が帰ってこないし・・・だから、
 このベッドの上で毎日してたよ」

「どうせあんた妄想してたんでしょ?あたしたちがしてるのを・・」
圭子はS丸出しの口調で挑発的に言ってくる。俺がダメージを受けるのをよく分かってるのだ。
最近、俺のことを猫かわいがりするようになったとはいえ、こういう残酷さは無くなってない。
その口調と表情と、なによりも腰の動きがたまらず、俺はいきなり限界に達した。
「やばい・・・」
「ずいぶん急・・・」
圭子が全部言い終わる前に、俺は圭子のパンティにチンコを食い込ませたまま、
激しく射精してしまった。
「つぁー・・・はあ」
俺は射精直後の脱力感で大きく息を吐いた。
「うわ、覚悟してたけど、やっぱキモチ悪い・・」
圭子はそう言うと、枕元にあったテッシュ箱から何枚か紙を取り出すと、股間の接合部に
紙をあてて、下のシーツに俺の精液が垂れないように気をつけながら、俺のチンコの先と、
自分の精液にまみれた股間を拭いた。

「あー、あんたの精子でパンツ湿ってて気持ち悪うぃ・・・」
俺はこれでお互い様だと思った。
圭子はベッドから一人降りると、俺に背を向けていきなりパンティを脱いだ。
一瞬おしりが丸出しになって俺はドキリとしたが、すぐにスカートの中に隠れてしまう。
そして圭子は部屋の整理タンスから替えのパンティを取り出した。
パンツ替えるのかと、俺は脱力した心持ちでぼんやり見ていたが、ふと、たまたま視線が
部屋のドアの方を見ると、数センチ開いてるのに気がついた。
俺はギクリとなり、そのスキマを凝視すると、明らかに人の目らしきものが
こちらを覗き込んでいる。
一瞬にして俺は全身に鳥肌が立ち、思わず上半身を起こしてしまった。
そして覗いてる人間は、俺の表情と動きを見て自分の存在がバレたのに気がついたのか、
ドアの隙間から指先を軽く入れて、Vサインをしてきたのだ。
もちろんこの指の主は、未央姉ちゃんでしかありえない。
そして履き替えてる圭子からは死角になって見えていない。
やがて姉ちゃんは指を引っ込めると、どうやら部屋の前から立ち去っていったようだった。

俺はもう、冷や汗と脂汗が同時にダラダラ出るような心持ちで、いったいいつから
覗かれてたんだろうと思うと、死ぬほどの羞恥心が襲い掛かってきた。
たとえ露出趣味にもう目覚めていたとはいえ、さすがにまだこの頃の俺にとっては、
露出は露出でも、あまりに強烈すぎる露出だった。
「・・あんたも、そのちっちゃいのしまったらー?」
やがてパンティを履き替え終わった圭子がからかうように言って来た。
「やっぱこのパンツ履いて帰らなきゃいけねえのかよ・・」
「がんばれ(笑)」
圭子は無責任に笑うと、また俺に近づいてきて、いきなり頬にチューしてきた。
「・・ねえ、毎日してるって聞いたら、あんたいきなり出ちゃったね・・・コーフンした?」
「・・・まあ」
「だよね、あんたがしたくてたまらないセックスを、花谷は毎日してたんだから(笑)
 でも今はもうしてないんだからいーじゃん」
そう言うと、圭子はまたキスの雨を降らせてくる。
俺はそういう問題じゃないと思ったが、圭子の表情を見ると、苛めモードから可愛がりモードに
戻ったようだった。

が、そんなことよりも俺は、姉ちゃんに見られてたということが気になって仕方が無い。
未央姉ちゃんの事を考えると、一刻も早くこの家から出たかった。
「・・そんじゃ俺、そろそろ帰るよ」
「家に帰って、親にお姉ちゃんのパンツ見つかんないよーにね」
「・・・・・」
「なに暗い顔してんの、気をつければ大丈夫だって」
圭子は珍しく俺を気遣うように言ったが、俺はパンツのことよりも姉ちゃんの事が
まだ気になっていたのだった。
そして俺はブラウスとスカートを脱いで、元の自分の服に着替えた。
もちろん嫌々姉ちゃんのパンツを履いたまま、上からズボンを履いたのだ。
しかし、さすがにこのまま家に帰っても処分に困ると思ったので、帰り道にある
公園のトイレにでも捨てちまおうかと考えた。
この下着を持ち帰って保管して、ズリネタの一つにするというのも考えないでもなかったが、
万が一にも親に見つかる方が恐かった。

「もうぜってーこんな格好しねえからな」
俺は脱ぎ捨てたスカートを見て言った。
「やっぱ女装は好きじゃないんだ。まぁ去年、劇で女役やるのすっごい嫌がってたしねー
 あんたなら立派なオカマになれんのに(笑)」
「なりたくねーよ」
「あ、そういえばお姉ちゃん、急にいなくなっちゃったけど、どこ行ったんだろ?」
「・・・・気ィ利かせてくれたんじゃねーの?」
俺は内心の動揺を必死に抑えながら軽口を叩いた。見られてたことは圭子に
言うべきではないと思った。
「ばーか、なに生意気なこと言ってんだよ」
何も知らない圭子はそう言いながら、ヒジで俺の脇の下を突付いてきた。

そしてこの後、俺は圭子と一緒にこの家を出た。
圭子が言うには、このあと5時から学習塾があるというので一緒に家を出たのだが、
彼女の通ってる塾のある方角は俺の家と真反対の道だったので、家の前で俺たちは左右に別れた。
あまり時間がないのか圭子は自転車でサーッと走り去り、あっというまに姿が消える。
その時だった、自宅に帰ろうとした俺は、唐突に背後から「ちょっとWくん」と呼び止められた。
聞き覚えのある声だった。
後ろを振り返ると玄関の前に未央姉ちゃんが立っていた。

姉ちゃんの看病


俺が風邪をこじらせて寝込んだ時、姉ちゃんが面倒みてくれた。

うちは両親が共働き(二人とも先生!)だから、普段から姉ちゃんが母親がわりみたいなとこがある。
というと「面倒見のいい優しいお姉さん」てイメージを抱くかもしれないが、実際はけっこう怖いところもある。
それでも、一般的な普通の「姉」からすれば、よくできた姉なんだと思う。
俺はそんな姉ちゃんが大好きだし、「姉ちゃんがいないと…」ってところが確かにある。

2?3日前から調子は悪かったけど、大したことないと思ってた。
朝、両親が家を出た後、姉ちゃんに起こされて顔を洗っている時に、目まいがしてぶっ倒れた。
物音に驚いた姉ちゃんがとんできた。
「ちょ、勇太!どうしたのよ!」
かろうじて意識はあったが、動けない。
「すごい熱じゃないの!ソファに…」

華奢な姉ちゃんには俺は重すぎて、姉ちゃんも一緒にリビングのソファに倒れこんでしまった。
(ん?姉ちゃん?なんか柔らかくてきもちい…)
「ユウ?しっかりして…あ…あん…」

無意識に…本当に無意識だった。
姉ちゃんにしがみついてた。

「こ、こら。どさくさまぎれに胸触るんじゃない!離せ!熱、計らなきゃ。」
姉ちゃん、俺を振りほどくと体温計を持ってきてワキの下につっこんだ。
(もうちょっと優しく、やりようもあるだろに…)
ちょっとうらめしかった。
「なにこれ。39度越えてるじゃない!何やってんのよ!すぐ寝なさい!」
言われなくても、意識は朦朧としていて、そのままソファで寝てしまった。

どれくらいたったのか…
目を覚ました時、きちんと布団をかけられ、氷枕と冷やしたタオルで頭はスッキリしていた。
(姉ちゃんだ。ありがと…)
姉ちゃんは、床にすわって、ソファにもたれていねむりしてる。
俺の目の前に、向こうをむいた姉ちゃんの頭があって、いいにおいがする。

姉ちゃんの頭をなでてみたら、起きてしまった。
「ん…んんん…?…なに?…もおぉ。やめれキモい!」
おこられた…

「もう昼になるねぇ。なんかたべないとダメだね。めんどいなー。」
言いながら、キッチンに行った姉ちゃん、しばらくして戻ってきた。
トレーにお粥がのってる。
「ほら、起きて。たべれる?」
「ありがとう。あ…姉ちゃんのお昼は?」
「んなのあとでいいよ。」
「ごめん。あれ、姉ちゃん、学校は?今夜はサークルで合コンとか…」
「もー、そんなのいいから、黙って食べる!」
「ごめん。」
「いちいち謝らない!」
「ごめ…」
なんか嬉しくて、それを気付かれないように、ずっと下を向いてたべてた。

「食べ終わったら、もう一度熱計って。」
少しさがったが、まだ39度近くある。
汗をかいて少し寒けがして、連続でクシャミがでた。
姉ちゃん、俺のくびすじを触って
「汗かいてるねぇ。ふいて着替えなきゃ。」
洗面器にタオル、着替えを持ってきてくれた。

「ほら。パジャマ脱いで体を拭きな。」
体がだるくて、なかなか脱げない…ふりをして、つらそうにため息をついてみた。
…甘えてみました。

「もぉぉ、まったく、なに甘えてんのよぉ!ほら、ちょっと腰あげて!」
この時点で、少し勃ちかけてた。
「動かない!」
かなり荒っぽいけど、とりあえずパジャマを脱がせてくれた…
が、荒っぽすぎて、トランクスも一緒に下がってしまったもんだから、勃ちかけのチンコがむき出しに…
「うあ゛!あんた、なんでこんななってんのよお!」
…かなり恥ずかしい。
「い、いや…わからない…姉ちゃん、ごめん。」
「もう…また、あやまる…」
とかいいながら、姉ちゃん、ちょっと様子がおかしい。

それに、むき出しのまま、隠そうとしない…って、それは俺も同じだけど。
何となく、このまま見られてたかった。
恥ずかしいけど…

姉ちゃん、黙り込んで、洗面器のタオルを絞ると、俺の体を拭き始めた。
「あ、ありがと、姉ちゃん。あ?気持ちいい…」
「うん。」
拭きながらも、姉ちゃんの視線は明らかにチンコに固定。
俺の意識もチンコに固定。
で、ますます固く、MAXになってしまった。

一通り拭き終ったところで、姉ちゃん、意を決したみたいに
「ココも拭かないとね。」
「うん、拭いてくれるの?」
「し…しかたないじゃん…」
「うん、ごめんね。」

(どうされるんだろ)期待度MAXで待ってた。
姉ちゃん、左手で根元をつかんで固定し、チンコにタオルを被せてなで回す。
次にタオルでさきっちょをチョンチョン…

(うぁ、きもちい。)
明らかにそれは「拭く」行為ではなく、もてあそんでいる。
「ん、姉ちゃん、きもちいいよぉ。」
気持ちいいの意味が、さっきまでと全然違うんだが、なんだかもう、どうでもよくなってた。

姉ちゃんも完全におかしくなってる。
タオルははずしてしまって…根元を握ってた左手で、上下に…
俺は我慢できずに、姉ちゃんのおっぱいに手をのばした。
姉ちゃんは何も言わずに、触りやすいように、体のむきを変えてくれた。
(ね、姉ちゃんのおっぱいだ…)
そう思っただけで、逝きそうになるのを、ぐっと我慢。

姉ちゃんにも、俺が必死でこらえてるのがわかるみたいで、右手でチンコの先端をなでてきた。

(うぁ、姉ちゃん、上手すぎ。)
「ん、あぁぁぁ、姉ちゃん、出ちゃうよ…」
なんか、情けない声になってしまった。
「うん!」
って、右手に持ち替えると、強く、早く、
シコシコシコシコ…
「うっ!うぅぅぅ…!」

すごい勢いで飛び出したのを、姉ちゃん、絶妙のタイミングでタオルでうけとめた。

「ユウ…い、いたいよぉ。」
「あ、ごめん。」
俺、姉ちゃんのおっぱいを思いっきり握ってた。

俺、姉ちゃんに逝かせてもらったのが、めちゃめちゃ恥ずかしかった。
「姉ちゃん。お、俺、ごめん…」

「もぅ、謝らない!絶対誰にもないしょだからね!それから、こんなのは今日だけなんだからね。」

姉ちゃんは、いつものちょっとコワい姉ちゃんに戻ってた。
けど、姉ちゃんも明らかに恥ずかしそうで、そして、すごくかわいかった。

それに、今日だけなんて言ってたけど…

俺、やっぱり姉ちゃんが大好きだ。



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