萌え体験談

萌え体験談、エッチな体験、投稿体験談を配信しています。

射精

不安心理2

依然としてあの男から妻への連絡や接触は無い。
どうやら完全に妻のことは諦めたようだ、もっとも、このまま俺が何もしなければ、ほとぼりがさめた頃に再び接触してくる可能性は捨てきれないが。
妻は日に日に目に見えて精神的に安定してきている。
しかしビデオの回収の話を俺が持ち出すと、途端に人が変わってしまう。
頑なに「もういいでしょ、あいつだって馬鹿じゃないんだからあれを表に出したら自分だってただじゃ済まないことぐらい分かってるよ」
そう言って俺にもう忘れろと執拗に迫る。
俺はそんな妻の様子にどうしようもない不信感を感じ、何度か妻を問いただした。
「なあ○貴、ひょっとして俺にまだ言ってないことが何かあるのか?もしそうなら全て聞かせて欲しい」
その度に妻は「なんにも隠してることなんてないけど…だってあなた、あいつからビデオ回収したら見るでしょ?」
「それが嫌なの、いくら私が言った通りの内容だったとしても、あなた見ちゃったらまた落ち込んで荒れるでしょ?」
畳みかけるように妻は続ける。
「もうあいつのことは二人で忘れようよ、私はもうあいつのことなんて何とも思ってないから」
「私が愛してるのはあなただけ、今も、10年後も、その先もずっと私はあなたのそばにいる、それじゃダメなの?」
妻が言うことは恐らく正論で、正しいのだと思う。
あの男の亡霊に怯え、妻との関係にひびを入れるよりも、すっきりと忘れて明日を考えるべきなのだろう。

…しかし、何かが妙にひっかかる…
その思いが日増しに強まり、まるで抜けない棘かなにかのように俺を苦しめる。

その日の昼過ぎにA田から、例の2年前に短い期間あの男と付き合っていたという女性の話が聞けたという連絡があった。
俺たちは久しぶりに直接会って話すことにした。
いつもの、駅の近くのファミレスで待ち合わせると、約束の時間の5分ほど前にA田はやってきた。
A田は俺に「おまえやっぱ少し痩せたな、まあ仕方がねーよな、ダイエットには苦悩が一番かもな」などと軽口をたたきながら本題に入った。
その女性がまだA田や妻が通っていたのと同じ店舗に来ていたころに、A田とその女性は当然に面識があり、
お互いに会えば挨拶ぐらいはする間柄だったようだが、一応共通の女性の友人に間に入ってもらい3人で食事をしてきてくれたそうだ。
その女性は今は、近郊大都市の中心部にある店舗に通っているため、当然こちらの店舗の事情には詳しくないため、
A田は自分の知り合いの妹があの男から交際を申し込まれていて、相談を受けているというシチュエーションを創作して話を進めた。
女性は明るくあっけらかんとした性格らしく、かなり突っ込んだ話にも元気に答えてくれたようだ。
A田「…それでね、あんまりあの人のいい噂が聞こえてこなくてね、実際どんな人なの?」
女性「私も2カ月も付き合ってなかったからあんまりわかんないけど、でもはっきり言って、あれは絶対に止めたほうがいいと思うよ」
女性「強度のマザコンでね、お母さん死んでるからどうしようもないよ、一言で言えば気
持ち悪い、馬鹿だし」
女性「それにあれはれっきとした変態だから」
はっきりと侮蔑の表情を見せながら、半ば嘲笑するようにそう言い放つ女性に、笑いながらA田が突っ込む。
A田「変態って何?SMとか3Pとかそういうの?」
笑いながら女性が「それぐらいならやってみたい思ってる男は結構多いんじゃない?」
女性「あいつはね、なんて言えばいいのかな?もっと根が深いんだよね、付き合いきれな
い、無理、さすがに詳しいことは言わないけどね」

逆にその女性からA田は質問される
女性「あの馬鹿に付き合ってくれって言われてるのって20代の独身の子なんだよね?」
「…あの馬鹿にしちゃ珍しいな…あいつが大好きなのって30代の子供がいる人妻のは
ずなんだけどな…」
A田「…?」
女性「あの馬鹿はマザコンだからさ、あいつの母親が死んだ時がたしか30代の中盤なんだ
よね」
  「それであいつはその年代の人妻に異常な執着があるのね、気持ち悪いことに」
  「私には軽い気持ちだっただろうし、全く本気じゃなかったと思うよ」

その女性からA田が聞きだしてきてくれた情報は大体こんなところだった。
俺とA田はその情報について話し合った。
俺はその女性に「変態」と切り捨てられたあの男の性的な異常性が激しく気にかかる。
SMや3Pなどと言った行為を笑って話せる女性が言い淀むほどの根深いものとはいったいどんなおぞましいものなのだろう…
あの男のそのおぞましい性的な異常性と、俺ののど元に刺さったままの小さな抜けない棘は関係があるのだろうか…
残念ながら現時点では、俺にもA田にも全く想像すら出来ない。
妻を問い詰めたとして答えは得られるのだろうか…
俺は先日の妻のビデオをめぐるやり取りを話した。
A田は言った「回収はするべきだが、たとえ回収できたとしても、奥さんの言うとおりで、おまえは見ない方がいいと思うぞ」
「いくら内容を知ってたって、映像として見てしまえば絶対にトラウマになるような機がする…」
確かにA田の言うとおり、ビデオを手にしてしまえば、俺は見ずにはいられないだろう。
そしてその結果また激しく嫉妬して妻を責めてしまうと思う。
A田は回収には自分も立ち会い、俺に手渡すことなく自分が処分すると主張する。
恐らくそれが一番良いのだろうと思う、しかし…

あの男が強度のマザコンだという話は、妻が俺に語った内容からも十分に推測できる。
妻に対しての子供のように甘えた言動や、異常な執着も恐らくそこから来ているのだろう。
男の執着の対象は子供を持つ女性の「母性」そのものなのだろう、自分が母親から十分には与えてもらえなかったもの。
生きていた頃の母親の姿形に最も近い年代の、「子を持つ女性」を、自分の記憶に重ね合わせているのだろう。
哀れな男と言えなくもないが…

妻には、いまだに俺とA田があの男のことを調べていることは黙っているつもりだったが、
家に帰り、娘が眠って、妻と二人だけになると結局聞かずにはいられなかった。
俺がA田から聞いた例の女性の話をすると妻は、あの男の異常な性癖についての話には、
「私は知らない、全然気がつかなかった」と淡々と一言話しただけで、頑としてそれ以上話そうとしない。
普段見たこともない、その妻の冷淡な無言の拒絶に俺は戸惑うばかり…
結局それ以上俺は何も言えない、しかし妻はあの男の強度のマザコンの話については色々なエピソードを話してくれた。

「…そうだよね、あいつはマザコンだったんだよね、それも強烈なね
 私が細かいことで世話を焼いたりすると、“イエス、マーム”とか言っちゃ
ってすごい嬉しそうなんだよね、膝枕で耳掃除がすごい好きでさ…
母親の生前の写真が30枚ぐらいしか残ってないみたいだけど
豪華なアルバムに入れて大事にしまってあってね、あいつの宝物みたいだよ
頼んでもいないのに何度も見せられた
年は私ぐらいかな?少し影がある感じだけど、ほっそりしてて綺麗な人だよ」

あっけらかんと、憎からぬ様子でそう語る妻に俺は苛立ちを隠せない。
そんな俺の様子に気がついた妻は、急に黙りこむ。
そして、しばらく間の気まずい沈黙の後で妻が言った。
「…もう忘れようって私が言ってもあなたは忘れてくれないんだね…」
○貴、出来ることなら俺だって全て忘れたいさ、心の中で俺はつぶやいた。
翌朝から妻の様子が少し変わった。
ふとした瞬間に、何か考え込んでいるような表情を見せることがある。

俺は会社帰りに時間があると、あの男のマンションの前の古びた喫茶店に寄る。
いつもの窓側の席でただボーっと男のマンションの正面玄関と駐車場を見ている。
男は部屋にいる時もあれば、いない時もある。
出入りするあの男を見たことはあの日以降では一日もない。
俺も、見張っていたところで何かが掴める可能性がほとんど無いことは頭では分かっている。
ただ、そこでボーっと見張っていると何故か心が落ち着く。

土曜日の午前に会社の後輩の結婚式があった。
妻は久々に娘をつれて、俺のマンションから車で30分ほどのところにある実家に出かけると言っていた。
夕方の6時ごろには帰ってくる予定で。
神父の前で厳かに永遠の愛を誓う後輩達の様子や、披露宴会場の華やいだ空気の中で、俺の心は沈み、なんともいえない寂しさを感じていた。
こんな瞬間が俺と妻にもあった、ただ…
寂しい瞬間だった、どうしようもなく、祝辞を述べる関係になかったことが幸いだった。

2時過ぎに披露宴が終わり俺は家路についた。
しかし今帰っても、妻と娘は妻の実家に行っているので誰もいない。
俺は地元駅に着くと、そのままあの男のマンションの前のいつもの喫茶店に向かった。

その日は男は出かけているようで、駐車場にあの男のシルバーのメルセデスは止まっていない。
俺が煮詰まって少し焦げ臭い感じのコーヒーをすすりながら新聞を読んでいると、
突然視界の端から、一瞬妻に似た女の後姿が、足早にマンションの正面玄関に入っていくのが見えた。
油断していたこともあり、はっきりとはわからなかったが、背格好や髪型、雰囲気が妻に酷似しているような気がした。
俺はにわかに緊張した。
男は部屋にはいない、あれが妻だったとしたらいったい何をしにきたんだ?
男の部屋の合鍵を持っているということか?いまだに?疑問符だらけだ。
あの男と俺に隠れてまだ続いていて、会いにきた?
それも不自然な感じがする、しかしこの後男が帰ってくればそういうことになる。

俺の頭が、結婚式の披露宴で飲んだアルコールのせいで少し緩んでいる状態からにわかに急回転し始め、全力で答えを求めた。
事件発覚後の俺と妻の苦悩の再構築の日々はなんだったのか?
もしもまだあの男と続いているのなら、到底俺は許せない。
湧き上がる怒りと、喪失感、恐怖で俺の心臓が激しく動悸する。
あの男が帰ってきたら俺はもう我慢を止める、男に詰め寄り妻を呼び出してケリをつける。
それしかない、もう無理だ。
俺がそう決心した矢先、現れた時と同じように唐突にマンションの正面玄関から先ほどの女が出てきた。
今度はきちんと確認できた、間違いなく妻だった。
妻は手ぶらで、あたりをさりげなく警戒するようにして出てくると、普段見せたことの無い険しい表情で足早に去っていった。
妻が男のマンションに入ってから出てくるまでおよそ10分少々。
妻は男の留守に勝手に上がりこんでいったい何をやっていた?
それに出入りの時のあの険しいただ事でない様子はどういうことだ?
ピンと来た、恐らくはあのビデオだろう。
妻はあれを密かに回収に来たのではないか?
それしか考えられない、
俺とA田がビデオの回収を諦めていないことを前日に知った妻が、先回りして回収しようと今日男の留守宅に勝手に上がりこんだ。
そういうことなのだろう。

妻の姿が消えて10分ほどしてから俺は喫茶店を出た。
駅に戻り自宅へ向かうバスに揺られながら俺は、妻のこの突然の大胆な行動の理由を考え続けた。
ここまでしてでも俺に見られたくないもの、あのビデオにはいったい何が映っているのか?
昨夜、男の性的な異常性についての話の時の妻の驚くほどの淡白な無反応。
○貴、おまえはいったい何をされた?何をした?
気になりだしたらそれこそきりが無く、俺はある種の得体の知れない気持悪さをどうすることも出来なかった。
そして妻は、今日男のマンションで目的のビデオを無事に回収したのだろうか?
そのビデオを男がどういう状態で保存していたのかが不明なのでなんとも言えない。
妻はマンションから出てきた時に手ぶらだった。
しかしそのビデオがポケットに収まるサイズのものだったとしたら持っていた可能性も捨てきれない。
わからないことだらけだ…
ただこれだけは分かる、俺は妻に今日の話を聞くことは出来ないし、妻も正直に話すことはありえないだろう。

午後5時過ぎに妻は娘と一緒に帰ってきた。
ジーンズに細かいストライプのシャツ、羽織った黒のカーディガン、やはり間違いなくあれは妻だった。
妻の様子は俺が朝出かけた時と別段変化は無く、「お嫁さんどんな人だった?」などと聞きながら
俺が結婚式で貰ってきた引き出物を娘と二人で広げていた。
娘にせがまれて入っていたバームクーヘンを切り分けて皿に盛り、娘にはジュース、俺と自分にはコーヒーを入れた。
俺は「ビデオは回収出来たのか?」と聞きたくてたまらない欲求を抑えるのに苦労した。

もしもストレートに聞いた場合に妻はどう答えるだろう?
もしも今日妻があの男の部屋から回収していれば、当然にもう処分しているだろう。
そして妻はありのまま正直にそう答えるのではないか?
それならばそれである意味では問題は解決する。
ビデオの内容は永久に闇の中で、俺がそれを知る機会は永久にこない。
それならばそれでいい、綺麗さっぱりあの男ごと忘れてしまえばいいのではないか?
しかし妻がもしも回収出来ていなかったとすればどうなるだろう?
恐らくその場合も妻はこう言うのではないだろうか?
「無事に取り戻してもう処分したから大丈夫」
やはり妻には今日のことは話せない、妻が今日回収していないことを前提に進めるしかない。
あの男の手元にビデオが残る事態だけは避けなければならない。
こんなことを考えながら、皿に乗ったバームクーヘンを口にすることなく弄んでいる俺に妻が「どうしたの?何考えてるの」と聞いてきた。
俺ははっとして我に帰り、無理やりに愛想笑いをして「いや、なんでもないよ」と曖昧に誤魔化す。
これからは妻に状況を話せなくなった、いきなり何も話さないのも怪しまれるだろう。
何気なく興味を失っていく姿を演じなければならない。

妻に対する大きな疑心暗鬼と、妻があの男にいったい何をされたのかという疑問、
そしてその忌まわしい想像がもたらす恐怖に、俺の精神は徐々に蝕まれてきている。
毎晩妻を問いただしたい欲求が膨らんでいき、何も言わない妻をどんどん信じられなくなっていった。
しかしその、俺にとっての出口の見えない精神の迷路は、A田からの電話によって、唐突に終わりを告げる。
その日のA田は最初から緊迫していた。
大至急会って話したいことがあると言う。
俺は夕方仕事を終えると、待ち合わせの、駅そばのいつものファミレスに向かった。
A田の言葉少なに緊張した様子が気にかかる、間違いなく良くない知らせだろう。
時間通りにファミレスの入り口に現れたA田は足早に俺の席に向って歩いてくる。
席に座ると、険しい表情で開口一番「ちょっと、嫌な話が出てきた…」と言い難そうに話しを始めた。
その日の昼休みにA田は例の、今年の2月までスポクラに来ていて、あの男と仲が良かった20代の男性会員に会って話を聞いてきてくれた。
(A田と男性会員の勤務先は共に近郊大都市中心部にあり、徒歩圏内の至近距離にある)
A田は例によって、自分の知り合いの妹があの男から交際を申し込まれていて、自分が相談を受けているという設定で話を進める。
その男性は始めのうち、核心部分については話したがらなかったようだが、A田に頼みこまれてしぶしぶ話してくれたそうだ。
仮にその男性を○本とする。
あの男と○本とは、ある人気インストラクターのプログラムで毎週一緒になっていて、次第に話しをするようになる。
そのうちに○本はあの男に誘われる形で、一緒にその人気インストラクターを追っかけて別の店舗のプログラムにも参加するようになる。
しだいに関係は深まっていき、スポクラの帰りなどにちょくちょく近所の居酒屋などで一緒に飲むような関係になった頃に、
あの男はその当時付き合っていた、30代後半の麻○という名の美人人妻を同席させるようになる。

そして彼らはスポクラの内外で、しだいに3人での行動が増えていくようになる。
○本はもちろんあの男とその人妻の噂は知っていたし、交際しているという話はそれまでにあの男の口から直接聞いて知っていた。
しかし、勝気だが、細身でスタイル抜群のその美人妻は男性会員達の話題に上ることも多く、彼女がいない○本は3人での行動が内心楽しかったそうだ。
あの男は、○本と二人の時に麻○という人妻の体やSEXについて詳細な話をしていたようだ。
○本は、身近な美人妻のリアルなSEXの話にずいぶん興奮したと言っていた。

そして年が変わり、今年の1月が始まり、○本とあの男がスポクラの帰りに居酒屋で新年会と称して飲んでいた時に、あの男がある提案をする。
あの男を仮に○川とする。

○川「○本君さ、麻○を抱きたくない?」
○本「えええ?何言ってるんですか、そりゃああれだけ綺麗な人ですからしたいに決まってますけど(笑)」
○川「じゃあ抱かせてやるよ、麻○も○本君ならいいって言ってるよ?」
○本「3Pとかってことですか?…ちょっと待ってくださいよ…」
○川「違う違う、そういうのじゃなくてね、俺の部屋に麻○を呼んでおくから、○本君が麻○を一人で好きなように抱けばいいんだよ」
○本「えええええ、だって麻○さんは○川さんの彼女でしょ?」
○川「俺と麻○はそんなヘビーな関係と違うから、それに俺にも麻○にもいい刺激になるんだよ」
○川「○本君も大人にんればわかるよ(笑)、麻○って旨そうな体してるだろ?気が強いけどあの時は可愛い声出すよ」
その時に○本は、興奮と緊張で喉がカラカラになり、頭がグラグラしたと言っていた。
あの男に押し込まれるような形でその夜○本は、何がなんだかわからないうちに承諾させられる。
○本「…でも、麻○さん本当にいいんですか…」
○川「大丈夫、大丈夫、麻○は何度かやってて慣れてるから、それに俺も寝室のドアを少し開けてこっそり見てるから」

その日以降○本は、自分がほのかな思いをよせていた、美しい人妻を抱きたいという欲望と、自分の中の倫理観や罪悪感との間で激しく心が乱れていく。
身近に接してきたからこそ妄想が膨らみ、その日以降麻○と顔を合わせる度に何度も激しい欲望を感じるようになる。
しかし結果的には○本はその話を断る、約束の日が近づくにつれ、次第に○本が生まれ持った倫理観や常識が顔を出し始める。
彼が言うには、一番大きな理由は麻○という名のその女性が人妻であったことだったらしい。
あの男は麻○のただの浮気相手に過ぎず、麻○には家庭があり、夫がおり、娘がいること。
それを考えた時に、○本の頭の中で何かの危険信号が灯り、我に返る、巻き込まれてはいけない、こんな人間達に係わってはいけない。
そして、そんな異常な行為が平気で出来る麻○という人妻のことを、それまでと同じように、ある種の憧れの対象として見られなくなっていく。
そして○本はフェードアウトするようにあの男と麻○という名の人妻の前から姿を消した。
最後に○本はこう締めくくる、「結局俺はまだ綺麗な女性に夢見たいんですよ、そんなシビアな現実は見たくなかったです」
「とか言いながら、惜しかったな?なんて思いもいまだに感じますけどねヘヘヘ」
「年は離れてるけどあんなにいつもきちんとしてる綺麗な人知りませんから、でもなんかがっかりしました」

○本という男性の話を終えるとA田は回りくどい言い方で俺に言った。
「この話はあくまでその人妻の話で、まあ○貴さんに限ってそんなことは無いと思う…」
「ただその人妻がどうしようもない女だたって話しかもしれん」
「この話だけで○貴さんのことを判断するな、男も女も付き合う相手によってその関係は全然違うものになるんだよ」
「俺のこの話だけで短慮は止めろいいな?俺はもう少し探るから待て」
沈痛な面持ちでやっとそう言うA田に俺は礼をいい、ファミレスを後にする。

しかし俺はそのまま駅ではなく、あの男のマンションに向った。
ファミレスから男のマンションまでの道のりは一瞬だったような気がする。
俺はもうこんなどうにも出口のない牢獄に囚われ、徐々に精神が蝕まれていくことに到底耐えられない。
今夜様々な疑問や苦しみにケリをつける、もう俺に残された僅かな精神のかけらを維持するにはそれしかなかった。
男のマンションの前につくと俺は、端から3番目の男の駐車場を確認する。
メルセデスは止まっていない、あの男はいないようだ。
俺はいつもの古びた喫茶店にはいるとコーヒーを注文した、代金は先に払っておく。
全く味のしないコーヒーを時折喉に流し込んでいて、様々な最悪な妄想に襲われ気が狂うかと思い始めて、
しかしそれから俺が2時間の心の地獄を経験し、耐えられなくなる寸前に、駐車場にあの男のメルセデスが入ってきた。
俺は急いで喫茶店を出ると、足早にマンションの正面玄関に向かう、入り口の数メートル手前で、男の斜め後ろから呼び止めた。

「○川さん」
男は反射的に俺の方に振り返り、怪訝な表情で俺を見つめる。
「俺は○貴の夫です…」
男の端正な二重の瞼がわずかにピクリと反応する、次の瞬間男は大きく眼を見開き絶句する。
俺が構わず「…どうします?ここで話しますか?」と投げかけると、男は諦めたようにガクっと肩を落とし
「…いえ…どうぞ…」と言うとマンションの中に入っていく。
俺とあの男は無言のままエレベーターに乗ると、8階の男の部屋に向う。
リビングの応接セットのソファーを俺に進めると男は、あの男は仕方がなさそうに土下座する。
「とりあえずお詫びします、申し訳ありませんで…」
俺は最後まで言わせなかった、「とりあえず」その男の一言で俺は完全にキレた。
土下座している男の頭を思いっきり蹴りあげた、男は仰向けにひっくり返る。
俺は近づいていき、頭といわず腹といわずところ構わず何度も何度も蹴った。
男に馬乗りになると両手の拳で男の顔面を滅多打ちにした。
鼻や唇、目じりや目の上から大量の血を流しながら、男は必死で「すいません、すいません、ごめんなさい、許してください」と泣きながら懇願する。
それでも俺は殴り続ける、男が何も言わなくなるまで。
俺はそれまでの人生で何度か殴り合いの喧嘩をしたことがある。
ただこの瞬間の俺は、生まれて初めて相手を殺しても構わないと思って殴った。
自分にこれほどの仮借のない暴力性があったことに自分自身でで驚いた。
やがて男がぐったりして何も言わなくなると俺は男から離れた。
しかし次の瞬間に再び衝動的な殺意に襲われ、男に近づくと思いっきり腹を蹴った。
男は「ウグッ」と呻いて胃液か何かを吐いていた。
俺はソファーに倒れ込むようにして座ると、殺意が鎮まるのを待った。
両手の拳が激しく痛む、へたしたら骨折ぐらいしているかも知れない。
男は苦しそうに呻き、泣いている。

どれぐらいそうして座り込んでいただろう?ようやく俺を取り巻いていた怒りの赤い靄のようなものが俺の頭から消えると、俺は男に聞いた。
「ビデオはどこにある?」
男はビクッとして血まみれの顔を俺の方に向ける。
俺はゆっくりと繰り返す
「俺の妻を映したいやらしいビデオはどこにある?」
まだ俺の質問の意味が理解できない様子の男の頬ほ平手で何度かはたいた。
俺の質問内容をようやく理解したらしい男が怯えて震えながら答える。
「…ベッドの下に…」
俺が男の寝室のベッドのマットを力づくでひっくり返すと、中ほどにDVDラックがあり、20枚弱のDVDがケースに入れて保管してあった。
ケースには麻○や恵○と言った名前が書き込んであり、○貴と書かれたものも4枚あった。
俺はそれを全て男の部屋のキッチンで見つけた45リットルのごみ袋に詰め込んだ。
その後俺は男から携帯を取り上げて、たたき割った上で、前日の残り湯が張ってあったバスタブに放り込んだ。
そして男の部屋を家探しして見つけた、男のパソコンとビデオカメラも、同様に破壊した上ででバスタブに沈めた。
男はショック状態で、俺が何をしていても、完全に無反応だった。
そして、帰ろうとしていた俺の眼にあるものが飛び込んできた。
それは、リビングの大画面TVの下のラックに置いてある豪華なアルバムだった。
豪華なアルバム、それに俺は反応する。

先日の妻の言葉が脳裏に浮かぶ。

「母親の生前の写真が30枚ぐらいしか残ってないみたいだけど
豪華なアルバムに入れて大事にしまってあってね、あいつの宝物みたいだよ」

俺がそのアルバムを手に取り、開いてみると、30代と思しき影のある、儚げな細身の女性が映っていた。
今とは時代が違う髪型や服装の、その異常に病的に色白のその女性は、一人であったり、小学生の男の子供と一緒であったり、あるいは家族であったり。
しかしどの写真を見てもその女性は暗い思いつめた表情をしていた。
おおよそ30枚ほどのそのアルバムの写真を見終えると俺は、1枚づつ取り出して、男の眼の前で破いていく。
最初、海老のように丸まって、ショック状態だった男は、俺が何をしているのか気がつくと、ばね仕掛けの人形のように突然跳ね起き、
「…なにしてんだよ…止めろおおお!」と絶叫して俺に向ってきた。
俺は再び男が抵抗しなくなるまで殴る。
そして男の母親の写真を1枚づつ丁寧に破いていく。
男は再び泣き叫びながらまた向ってくる。
そして俺はまた抵抗しなくなるまで男を殴る。
何度かそれを繰り返すと、男は土下座しながら振り絞るような声で懇願し始めた。
「お願いします、それだけは止めてよ、お願いだから、なんでもします、いくらでも払いますから、やめて、母さんを殺さないで、お願いだから」
「…許してください、お願いします…なんでもします…許して、もう止めて」
悲痛な男の叫びが室内に響き渡る、しかし必死で懇願する男の眼の前で、俺は機械的に写真を破いていく。
俺は全ての写真を破り終えると、ゴミ袋に入れたDVDを手に、男のマンションを後にした。
俺が最後に男の部屋で見た光景は、びりびりに破られた写真をかき集め、胸に抱きしめるようにして号泣している男の後ろ姿だった。
人がこれほど悲しく泣けるのかと思えるぐらいに男は泣いていた。
その男の後ろ姿を見て俺は思った、死ねよゴミ、殺してやろうか?

俺の白にグレーのストライプのワイシャツの胸のあたりは、あの男の返り血が点々と飛び散っていている上に、
両手の拳は、その頃になると紫色がかってきていて、とてもバスには乗れそうもない。
仕方なく駅前でタクシーを拾い家に向った。
タクシーの運転手は、明らかに不審そうな様子を見せていたが、俺の尋常でない様子にあえて何も言わなかった。

家に着いた時には、すでに9時を回っていた。
俺を玄関に出迎えた妻は、一目で事態を察したようだった。
一瞬で顔色が蒼白に変わり、俺が右手に持っていたDVDの入ったゴミ袋を指差して言う
「それを渡して」ためらう俺に、妻は一歩前にでて強く迫る「それを渡して、私が処分するから」そして手を伸ばし、俺から奪い取ろうとする。
俺が反射的に奪われないようにすると、眦を決してキッと俺を睨みつけて妻は言う。
「そのビデオは私があなたに言った通りの内容しか映ってないから、あなたは見なくていいの!渡して」
「…見たらもう戻れなくなるよ、全部ダメになっちゃう…あなたはそれでいいの?」
俺の体から力が抜ける、そして俺はそのゴミ袋を妻に差し出した。
妻の瞳から大粒の涙が数滴滴ると、俺に激しく抱きついてきた。
「ありがとう……ごめんなさい…」
妻は○貴と書かれたDVDケースの中身を、電話帳の上に載せ、金づちとドライバーで、執拗な執念で粉々になるまで叩いていた。
静まり返った深夜のリビングに、ガツッ、ガツッという、妻がDVDをたたき割る音が無機質に響いていた。

俺の両手の拳はいよいよ紫色にはれ上がり、どうしようも無い状態になっていた。
明日は会社に遅刻の電話を入れて、病院に行くしかない、多分骨折しているだろう。
激しい痛みをこらえて、しかしそれでも風呂に入った俺の両手の拳の応急手当てを済ませた妻は、激しく俺を求める。
反応しない俺を、必死で咥え、舐め、しゃぶる、舌を絡めてキスをし、乳房を押しつける。
長い時間そうしていて、少しだけ固くなった俺に自分が上になり、無理やりに入れると、激しく腰を使う。
何かに憑かれたように激しくあえぐ妻、やがて俺が妻の中に射精すると、最後の一滴まで搾り出すように腰をゆっくりと使う。
そうしてようやく妻は安心した様子で、俺の腕の中で思いっきり甘える。
何度も舌を絡めてキスをして、俺の瞼は目じり、乳首や首筋にねっとりとしたキスをした後で妻が言った、
「フフフ、すごいいっぱい出たね、凄い入れしい、あのね、今日はね、可能性高い日だから、二人目出来てるといいね」
嬉しそうに俺に甘える妻を左腕に抱きながら俺は考えていた。
俺は、タクシーの車内で知美と書かれたDVDケースに入れ替えてある、鞄の中の妻のDVDの内容が激しく気になった。

その夜、俺は全く眠れなかった、妻も眠れない様子だったが、午前2時を過ぎたあたりで眠りに落ちたようだった。
俺の頭の中で、見れば戻れない、終わりになると言う妻の言葉が何度も浮かんでは消えた。
もうすでに過去の出来事であり、今更どうすることも出来ない事実など、知らなくてもいいじゃないかと何度も自分に言い聞かせる。
しかし俺は結局知りたい欲望に負ける。
午前4時を回ったところで、俺は苛立ちと焦燥感でどうにもならなくなり、妻を起こさないように、そっとベッドから抜け出す。
寝室のドアを閉め、リビングに向うと、鞄の中から4枚ある妻のDVDを取り出した。
しかしそこでまた、俺の中に迷いと躊躇いが生まれる。
妻がしたように、俺もその4枚のDVDを粉々に破壊することが一番いいのではないか?
しかしそれで本当に良いのか?それだと俺はこの先一生抜けない棘が刺さったままで妻と生きていかなければならない。
全てを知った上で妻を許し、受け入れなければ今回の問題は終わったことにならないのではないか?
しかしもし許せない内容がそのDVDに収められていたらどうなる?
妻は、見れば戻れない、終わってしまうと言っている。
答えなど決して出ない問題を俺は延々と考え続け、そして最後に疲れてしまった。
考えることに疲れ切ってしまった俺は、半ば機械的にPCに1枚目のDVDをセットした。
1枚目のDVDは妻の自慰の映像だった、ただしそれは妻が自分で言っていた内容とはかなりの違いがあった。
まず、それは妻が言っていたのとは違い、携帯ではなくて、ビデオカメラで撮影されたものだった。

DVDは、あの男のマンションの寝室のベッドに腰かけた、妻の全身映像から始まる。
白い体にフィットしたTシャツに、デニムのミディアム丈のスカート姿の妻が俯いている。
やがて妻はカメラのレンズを見ないようにしながら、Tシャツを脱ぐ。
そしてスカートを脱ぐと下着だけになった、背中を向けながらしばしの躊躇いを見せていた妻はやがて、背中のブラジャーのホックを外す。
両腕から肩ひもを抜くと、ベッドの端に外したブラジャーを置く。
背中を向けたまま立ち上がり、両手でショーツを脱いでいく。
カメラに裸の尻を晒し、全裸になった妻はそのままベッドに横たわる。
カメラが回り込み、妻の全身を捉えようとすると反射的に妻は、両足を寄り合わせ、片方の腕で胸を、もう片方の手で顔を隠す。
男の声が苛立ったように手をどけろと言っている、躊躇しながらやがて妻は両手をどけて、諦めたように全てを見せる。
男の声は足を広げろと言っている、おずおずと足を広げる妻に男はもっと広げろと命じる。
結局妻は左右の足を大きくM字型に広げさせられる。
カメラはじっと目を閉じている妻の顔のアップ、乳房のアップ、そして妻の秘部のアップへと移っていく。

妻の睫がふるふると震えている。
ひとしきりアップを撮り終えると男は、妻に自分の指で秘部を広げろと命じる。
躊躇い、従わない妻に男は苛立ちやれと怒鳴る、妻は悲しそうに、諦めた様子で従う。
カメラに向って、自分の両手で秘部を広げて見せる妻に男は、もっと広げろと命じる。
限界まで広げられた妻の秘部をカメラに収めた男は、妻に言う、「じゃあ始めて」
妻は両足をM字に開いたままの状態で、左手で左の乳首を摘むように弄りながら、もう片方の手でクリトリスを弄る。
しかし数分間そうしていても、妻が感じている様子は無い。
イクところを見せろと何度も命じても、無理な妻の様子に、やがて男は20センチほどの電動のマッサージ器のスイッチを入れて手渡す。
妻は男に渡されたマッサージ器をクリトリスに軽く押し当てる、妻はほんの1分ほどであっけないほど簡単に、ウッっと小さく呻き、
足と腰を2度ほどビクビクと痙攣させ、ギュッと固く目を瞑り逝ってしまった。
男は逝った直後の妻にまた、広げろと命じる。
さすがに妻は躊躇いをみせるが、再び男に広げろと強い口調で命じられると、諦めたようにおずおずと秘部をカメラの前に広げて見せる。
男は少し湿り気を帯びた妻の入り口を男はしつこくアップで映し、フェードバックするようにカメラを引き、妻の全身の映像で終了する。

正直に言って俺は、このDVDの内容に怒りを覚えたし、また激しく動揺もした。
しかし妻の自己申告よりは遥かにいやらしい内容ではあっても、基本的には妻が言っていたことと大差が無いとも言える。
何よりも妻の、というか、妻しか映っていないことで、ある意味ではまだ俺は大丈夫だった。
2枚目のDVDを見るまでは。

2枚目のDVDはやはり男の寝室のベッドの上で、紺の半袖のブラウスに薄いピンクのタイトスカートをはいた妻が横たわっているところから始まった。
映像は少し離れた場所からの固定アングルだが時々ブレているので男が手で持って撮影しているものと思われる。
簡単に言えば、隠し撮りのような感じの映像だ。
カメラの視界の外から突然40代と思しき中肉中背のメガネをかけた男が現れ、ベッドの妻に近づいていく。
ベッドの上で無言で無反応、人形のようにただじっと横たわる妻に近づくと男は、キスをしながら洋服の上から妻の胸や太ももを揉みしだく。
妻のタイトスカートの中に手を入れて、ショーツとパンストの上から股間をまさぐっていた男が、やがて興奮した様子で妻のブラウスのボタンを外しにかかる。
男は不器用な手つきでブラウスのボタンを全部外して脱がすと、妻を少し横向きにしてブラジャーを外した。
妻は何も言わず、人形のようにされるがまま。
男は妻の乳房を揉みしだき、乳首を弄る、妻の口から耳、脇や首筋に舌を這わせ、執拗に乳首を吸い、舐めまわす。
妻の胸を散々楽しむと男は、妻のタイトスカートのホックを外し、ジッパーを下げる。
腰のあたりに手を差し入れてスカートをずり下げるようにして脱がすと、さらにパンストを破かないように注意しながら脱がす。

男はショーツの上から、妻の秘部をしばらく弄んだ後で、妻のショーツをずりおろし全裸にする。
男は自分もベルトをはずし、スーツのズボンを脱ぎ、全裸になる。
男は妻に覆いかぶさるようにして、再び妻にキスをして乳首を口に含む。
妻の両足を開かせると、右手で秘部を広げて弄る。
妻が、男に膣の中に指を入れられた瞬間に一瞬苦痛の表情を浮かべたのが分かった。
全く濡れていないのだろう。
そのうち男は妻の両足をM字の形に折り曲げて、太ももに何箇所もキスをすると、両手で妻の秘部を広げて執拗に吸い、舌を使い舐めまわす。
しばらくそうした後で男は、自分のペニスを妻の顔の方に持っていき、フェラチオを促すが、妻は全く無反応で応じない。
諦めた男は再び妻の両足を抱え上げて、自分のペニスで妻の入り口を押し広げるようにこすりつけると、一気に妻の中に挿入した。
その瞬間に妻は、今度ははっきりと苦痛の表情を浮かべ、初めてウッと声を上げた。
男は「ごめんね、痛かった?」と妻に声を掛けるが、妻は無反応。
音声は、男に突かれ揺すられながら一切声を出さない妻の代わりに、ぎしぎしと僅かな軋みを上げるベッドと、撮影しているあの男の少し荒い息遣いしか拾っていない。
やがて男の腰使いが早まり、男は妻の腹の上に射精する。
男はティッシュで自分の後始末をすると、妻に背中を見せ、そそくさと身支度を始める。
男が再びカメラの視界から消えるとレンズは、男に腹の上に射精されたままじっと動かない妻だけを映し出す。
妻の肩がわずかに震えている、距離があるのではっきりとは分からないが、どうやら妻は泣いているようだ。
そこで映像は終了する。

3枚目のDVDも男がもう少し若く30代の中盤であることと、妻が着ている洋服が違うぐらいで、内容はほぼ同じ。
空虚な人形のように無反応な妻を、男が好きなように弄び、抱くだけ。
ただ唯一の違いは、終わった後に妻に泣いている様子が見られなくなったことぐらいだ。

4枚目のDVDは、妻の服装が長袖に変わったことと、髪型からかなり最近に撮られたものであることが窺い知れる。
男はまた別の男で50歳手前ぐらい、妻は相変わらず空虚で無反応だが、このDVDで妻は、
相手の男の要求どおりに機械的にフェラチオをしている。
また、男のなすがままに、四つん這いになりバックで抱かれている。
男の上に乗せられ、騎乗位で機械的ではあるが自分で腰を揺すっている。
だからと言って感じている様子などは微塵も無いが…

俺は全てのDVDを見終えると、怒りでは無く、とてつもない疲労感と虚脱感に襲われて天を仰ぎ、放心してしまった。
あまりに理解できない状況に直面して何をどう考えればいいのか全く分からなくなった。
どの映像からも、妻が積極的にやっている様子や、喜んでいる様子は全く見られない。
はっきり言えば嫌々、無理やりにやらされているようにしか見えない。
なんだこれは?妻はあの男に脅されて無理やりに売春をさせられていた。
そう考えることが一番自然のようにも思われる、しかし…
そもそもあの男は金には困っていない。
嫌がる妻に無理やり売春をさせて小銭を稼ぐ必要など無いはずだ。
俺の頭の中に先日のA田の話が蘇る「あの男の性的な異常性」の話が蘇る。
俺の頭の中で何かが形をなそうとした瞬間に俺は背後に人の気配を感じ、振り返った。

幽鬼のように蒼白な表情を浮かべた妻が立っていた。
妻は振り返った俺に、それまでに聞いたことも無いような低く掠れた声で言う。
「…見ちゃったんだね…、あれほど見ないでって頼んだのに…」
そして、無理やりにほほ笑むと続けた
「ほら、言ったとおりでしょ、もう終わりだよね、私を許せるはずがないでしょ?」
そう言うと背中を向けて、ふらふらと玄関に向う妻を俺は呼び止める。
「○貴、待て、待ってくれ、なんだこれは?どういうことか説明してくれ」
立ち止り、俺の方に振り返って妻が言う。
「どういうことかって?あなたが見たまんまだよ、私はあの男以外にも一度も会ったことすら無かった3人の男達におもちゃにされて抱かれた、それだけ…」
俺はさらに
「おまえが嫌々だったことは映像からわかる、いったい何があったんだ?ちゃんと説明してくれ!」
必死でそう迫る俺に、妻はしばらく俯いていたが、やがて頭を上げるとフラフラとした足取りで俺の前に座る。
そして妻の長い話が始まった。

○川の母親は、夫を交通事故で亡くした後、小学校6年だったあの男を残し33歳の若さで自殺する。
もともと、○川の父親が存命中から夫の両親と不仲だった彼女と義理の両親の関係は、夫の死によって決定的に悪化していく。
大きなストレスの中で、躁鬱の気があった彼女の心はどんどん壊れて行ったようで、次第に行動が破滅的になっていく。
○川の世話をほとんど放棄するようになり、どうでも良い男をとっかえひっかえしては溺れていく。
美しい○川の母は、男に不自由することは無かったようだ。
やがて、義理の親の不在の度に男を家に引っ張り込むようになる。
ある時小学校が短縮授業でいつもより早く終わった○川が家に帰ると、母親の部屋からなにやらくぐもった声が聞こえてくる。
○川が近付いていくと母親の部屋の襖がわずかに開いていた、息苦しい胸騒ぎを感じながら○川がそっと覗くと、
部屋の中央に布団が敷いてあり、その布団の上で○川の見知らぬ男に全裸で、激しく絡み付くようにして抱かれている母親の姿があった。
早くに父親を亡くしている○川にとって、美しい母親は密かな自慢だった。
その大切な、美しい、自分の母親が、白い裸身を晒し、淫らな声を上げ、髪を振り乱して悦んでいる姿に○川は激しく動揺する。
自分は見てはいけないものを見ている、早くここを離れなきゃ、そう心の声が伝えるが○川は母親の裸身から目が離せない。
その時の心境を○川はこう表現している
「喉から心臓が飛び出しそうだったけど、母さんがすごい綺麗でね、眩しいぐらいだった」
○川は激しく勃起している自分を感じ、そしてそのまま小学校6年の4月、初めて射精する、覗き見た母親の情事の様子によって。
それ以降、母親が男に抱かれている姿をこっそり覗き見ることが○川の何よりの楽しみになる。
妻と肉体関係ができると○川は、自分のことをわかって欲しいからと言って、しだいにそんな話をするようになっていった。

自分を構ってくれない母親に対する、○川の捻じれた愛情はどんどんエスカレートしていく。
母親の入浴姿をこっそりと覗き、一人で自分の部屋にいる母親を覗く。
そして○川は自慰に耽る母親の様子も何度か目にする。
しかし、そんな○川の密かな楽しみは、その半年後にいよいよ心を病んだ母親の服毒自殺によって唐突に終わりを告げる。
巨大な喪失感を抱えたまま成長していった○川は、やがて自分の性的な反応が同年代の友達たちと微妙にスレていることに気がついて行く。
中学生になり、高校生になっても他の同級生たちのように同年代の女子に全く性的な興味がわかない。
○川にとって性的興味の対象は30前後の子持ちの女性だった。
そして自分のマスターベーションのための妄想の対象は何年たっても、男に抱かれて喘ぐ母親の姿だった。
しかしやがて自分も30代になるわけで、時がたてば自然と解決する問題だと当時の○川は、あまり深くは考えなかった。
しかしやがて大人になった○川は、もっと本質的な部分の自分の性の「歪み」に気がついていく。

○川が初めて女性と肉体関係を持ったのは、22歳。
当時地元の国立大の4回生だった○川はバイトで家庭教師をしており、相手はその生徒の母親の36歳の女性。
細身ではなかったようだが、太っているわけではなく、バランスの良い肉感的な体つきの女性だったようだ。
関係の始まりは、○川が中学1年のその男子生徒を教えるために、その女性の家に週2回通うようになった3ヵ月後。
○川はその生徒の母親に初めて会った瞬間から、それまで同年代の女性に一度も感じたことの無い激しい欲情を感じていた。
その母親が夫に抱かれる姿を想像して毎晩マスターベーションをするようになる。
そしてその母親も、自分のことを明らかに「女」として激しく意識し、どぎまぎした様子で、
まともに目も合わせられない○川のことを憎からず思っていたようだ。
ある時○川は、生徒がまだ学校にいっている時間の昼間に、生徒の勉強の相談があると言われて呼び出される。
○川が家に行くと、その母親は昼食を作って○川に食べさせてくれた。
そして昼食が終わると○川は誘惑される。
○川は毎晩思い続けた、そして自分にとって初めての女性の体に激しく溺れていく。

若い○川は情事の度に何度でも出来たし、毎日のようにその女性の体を求めた。
そして次第にその女性のことを本気で愛するようになっていく。
自分の母親以外の女性を始めて本気で愛した○川の中で、母親とその女性が重なっていく。
女性との情事の最中に頭の中に、母親が男に抱かれている映像が度々浮かぶようになる。
そして○川はある種の激しい「渇き」を感じるようになっていく。
「渇き」はどんどんと激しくなり、そして愛した女性を抱きたいと思う気持ちとは裏腹に、自分の下半身は冷えていく。
相手を愛すれば愛するだけ渇きは酷くなって行く。
症状はどんどん悪化し、SEXのたびに思い通りにならない自分の男性自身に苛立ち、嘆く○川のことを本気で心配する女性…
○川は女性に懇願する、夫に抱かれているその女性の姿が見たいと。
そしてその女性は、夫に抱かれる自分の姿をビデオカメラで隠し撮りして○川に見せる。
○川の脳裏に10年前の母親の情事の映像が鮮烈に蘇り、その女性と母親が完全に重なる。
○川は激しく欲情し、その日何度も何度もその女性の体を求めた。
結局○川とその女性の関係は、6年もの間続く。
別れは○川から、理由は、妻の推測では、女性が段々と年を取り○川の記憶にある母親の姿と離れていき、重ならなくなったから。

○川にレイプされ、無理やり始まった関係が、妻にとってあまり苦痛ではなくなったころに、妻は麻○という人妻の存在を知る。
○川と妻が一緒に出ているスポクラのプログラムに突然顔を出すようになり、妻に敵意をむき出しにして、執拗に○川に付きまとう。
その場では○川は当たり障りの無い対応をしていたようだが、麻○がいなくなると必死で妻に弁解する。
○川は妻に、○貴さんのことを本気で好きになったから麻○とはもう分かれたいのに、付きまとわれて困っていると告げる。
妻の目から見ても○川に麻○に対しての未練がある様子は見られなかったので、別に気になりはしなかった。
しかし麻○はその後も一ヶ月以上も二人に付きまとい、2度ほど妻はスポクラの帰りに待ち伏せされる。
麻○は妻に、○川と自分は1年以上付き合っている、自分達の交際の邪魔をするなと迫り、自分のことは棚に上げて、
「旦那さんも、小さな子供もいるくせにあなた何やってるの?バカじゃないの」と妻のことを激しく罵り、
そしてあざ笑うように「フン、あなたじゃあの人のこと満足させられない」と言い放つ。
妻の中で、○川に対しての愛情とは別の、女同士の闘争心に火がつく。
妻はこの女には負けたくないと強く思う。

妻はそのころ日々どんどん強くなる○川の自分に対する恋慕を感じるが、○川の男性自身はSEXの度ごとにダメになって行く。
そして○川はその度ごとに激しく落ち込み、自分自身を罵る。
そして相変わらず見え隠れする麻○の影。
自慰しているところが見たいと○川に懇願されて仕方なく応じると、その時の○川は久々に元気になり、無事SEXが出来る。
しかしそれも何回かすると、やはり○川は勃たなくなって行く。
妻は自分のせいだと思い込み悩む。
そしてしばらく前に麻○に待ち伏せされた時に言われた「あなたじゃあの人のこと満足させられない」と言う言葉が何度も脳裏に浮かぶ。
そしてある時○川は、自分の少年時代の衝撃的な母親の話と、初めての相手だった大学時代の女性との話を聞かせた上で懇願する。
「○貴さんが他の男に抱かれているところが見たい」と。
妻が驚き激しく拒否すると、その時の○川はあっさりと引き下がる。
しかしその後○川は、妻とのSEXでダメな度ごとに、激しく落ち込みながら必死で懇願するようになる。
しだいに妻の精神は追い込まれていく、妻はある時○川に提案する。
夫とのSEXを隠し撮りして見せるので、それでダメかと。
しかし○川は、ビデオで見るのじゃなくて、直接見ないとダメだと言う。

「○貴さんのことも俺のことも当然全く知らない、他県の男性を会員性のサイトで見つけて呼ぶから心配ないよ」
「もちろんそれ一回きりで○貴さんが顔を合わせることは一生無いから大丈夫」
「俺が見てるんだから、変なことされたりする心配なんて全くないよ」
「一度だけでいいから、そうすれば俺は救われるんだよ、お願いだ○貴さん」
「こんなに俺が苦しんでるのに助けてくれないの?」

○川は、脅し、すかし、泣きながら懇願し、必死で妻を説得する、何度も何度も会うたびに。
恐らくその頃の妻の頭の中で世界は、自分と○川、そして麻○の3人で成り立っていたのではないだろうか?
どうにもならない所まで追い込まれた妻は、結局○川のこの一言で承諾してしまう。
「麻○はやってくれたのに…やっぱ○貴さんじゃダメなのかな…」
妻は○川が麻○と完全に分かれることを条件に承諾する。
○川はその場で麻○の携帯に電話をかけ、厳しい口調できっぱりと別れを告げる。
一旦は承諾してしまったものの、その直後から妻は巨大な不安と、言いようの無い恐怖に激しく後悔する。
しかし○川はそんな妻を決して逃がしはしなかった。
毎日電話を何度もかけ、頻繁にメールを送ってくる。
そして妻は承諾した日から僅か3日後にそのおぞましい行為をさせられる。

その日、○川のマンションで相手の男がやってくるまでの時間に妻は何度もパニックを起こし、やっぱり無理と泣き叫ぶ。
帰りたいと懇願し、出口に向かう妻を○川は怒鳴りつけ、頬を何度も叩き、そして抱きしめながら懇願する。
妻はどうしても許してくれない○川の態度に、しだいに逃れられない運命を受け入れ無反応になって行く。
そして妻にとっての地獄が始まる。
男にキスをされ、体中を舐めまわされている時に妻は、麻痺しかかった頭でただ漠然と「気持ち悪い」と感じ、
ひたすら早くその時間が終わることだけを願っていた。
男が自分の体から離れ帰っていくと、急激に正気に戻っていった妻は、激しい吐き気に襲われる。
2枚目のDVDの続きは、ベッドから跳ね起きてトイレに駆け込み、何度も何度も何も出ないのに吐き続ける妻。
その妻の背中を必死でさすり続ける○川、○川に向き直り号泣しながら掴みかかる妻。
そんな妻を○川は抱きしめる。
妻の抵抗が弱まり、体から力が抜けると○川は妻を抱き上げベッドに運ぶ。
「大丈夫だよ○貴さん、俺が綺麗にしてあげるから」そう言うと○川は裸の妻の体中に丁寧にキスをする、何度も。
そしてその日○川は、妻が時間になり帰るまでの間、ずっと妻を抱いていてそして3度妻の中に射精する。

自分が犯してしまったとてつもなく罪深い行為に妻は恐れおののき、苦しむ。
もう自分は絶対に死ぬまで自分自身を許せないだろうと何度も絶望する妻。
そして自分にそこまでの代償を払わせた○川を憎むと同時に、一方で激しく執着する。
一度だけと言う○川の約束は、結局守られることはなかった。
しかし一度一線を越えてしまった妻にはもう拒む気力も無ければ、守らなければならない何も残ってはいなかった。
○川に求められるまま2度、3度と繰り返してゆく。
妻は言う「2回目からはやっぱり知らない男に体を弄られたり、舐めまわされたりするのは気持ち悪いけど、別に悲しくはならなかった」
「どうでもいいからこの男の人早く逝かないかな、なんて考えてた」
「あいつは私が他人に抱かれて感じてるところを見たかったみたいだけど、それは無理だよね、だって私何にも感じないもん」
「3回目の時にあいつが感じてるふりでいいからしてくれって頼むから、フェラとかしたけど…後からその映像私も見たけど、全然ダメだよね」
「男の人が終わって帰ると、あいつはすごく喜んで興奮して何回もしたがるから、なんかこれでいいのかななんて思ってた」

妻は、俺に○川との浮気が発覚した晩以降、日にちが経つにつれて急速に醒めて行く。
今となっては、最初から好きでもなんでもなかったあの男に振り回され、
なぜ言いなりにあんなことまでしたのか全くわからないと言う。
「どこが良かったんだろう?」と自分で何度も繰り返していた。
ただ○川には、ある種のワールドと言うか、強烈な自分の世界があり、一旦それに捕まると催眠術かなにかのように自分では抜け出せなくなるらしい。
妻は、知らないうちに○川の世界が世界の中心だと思い込まされていたみたいと言っている。
そして「なんて言うの?ストックホルム症候群だっけ?そんな感じだったような気もする」
しかし、○川の世界から引き戻されて、こちら側に帰ってきた途端に妻を再び強烈な現実が襲う。
俺が毎日苦しむ様子を見るたびに、自分がさせられた許されない不道徳な行為の記憶が蘇りその度に頭がどうにかなりそうだった。
そして俺に毎晩抱かれる度に、自分の忌まわしい記憶を消して欲しいと願ったそうだ
「わすれたい…」なんども妻は俺の腕の中で呟いていた。
それこそが妻の紛れも無い心情だった。
それでも何度か妻は俺に全てを打ち明けようと考えた。
しかし、やはり言えるはずもなかった。
妻は自分が永遠に封印したい忌まわしい事実が、○川の口から俺に伝わることを恐れた。
そして、俺を○川と接触させないように必死で二人で忘れようと説き伏せる。
俺とA田が○川からビデオを回収しようとしていることを知ると、いよいよ妻はいてもたってもいられなくなる。

妻は俺に隠して何度か○川に連絡をする。
始めの頃、○川は妻が俺に隠してそれまで通り自分との関係を続けるならDVDを渡すと言っていたらしい。
しかし妻は激しく拒否した上で、改めてDVDを渡せと強く迫る。
妻の頑なな態度に、妻の心が完全に自分から離れたことを悟った○川は、今度は自分の保身のためにDVDは渡せないと言い張る。
それどころか、もし俺が自分に何かすればDVDを公開すると脅しをかける。
そして切羽詰った妻はあの日、実家の父親に娘を預けると、もしも顔を合わせたらまたあの地獄に引き戻されるかもしれないという
言いようの無い恐怖を必死にこらえて、○川のマンションに向かう。
妻は早い段階からこの可能性を考えていたために、あえて○川から渡されていた部屋の鍵を返さなかった。
妻は○川の部屋に忍び込み、必死で置いてありそうな場所を探すが、結局見つけられずに落胆して部屋を後にする。

妻は俺から昨夜俺が○川にした仕打ちを聞くと冷たい表情で
「ザマミロ、あんなバカ死ねばいいのに」と言い放つ。
そして俺が○川の母親の写真を全て破ったと知ると
「…あいつやっと母親の亡霊から解放されるかもね」と呟いた。

ひとしきり話が終わると妻は、キッと挑戦的な目で俺を見据えて聞いた。
「…それでどうする?分かれる?あなたもう私のこと汚くて抱けないでしょ?」
俺は淡々とこう答えた
「いや、少し時間をかけて二人で考えよう」
気色ばんでいた妻は、明らかに拍子抜けした様子で、ただ短くわかったと答えると
何事も無かったかのように台所で朝食の支度を始めた。
もうすでにそんな時間になっていた。
俺がどうしてそう答えたのかと言うと、正直俺は疲れていた。
それにやらなければいけないことや、考えなくてはいけないことが沢山ある。
これ以上、目の前に座っている30過ぎのくたびれた女の話に付き合う気にはなれなかったから。
人間興味の持てない女の話に付き合うほど苦痛なことは無い。
まず○川の部屋から回収してきたDVDに映っている女全員の身元を割り出さないといけない。
A田に協力してもらって急いでやらなければ、ただ、一人だけ麻○と言う名の人妻の身元だけはすでにわかっている。
詳細な説明文と一緒に今日中にDVDを旦那に手渡してくることにする。

今日の投稿を最後にしたいと思います。
もう書けません。

その日俺は、朝、会社に病院に寄る旨の連絡を入れ、午前中は有給扱いにしてもらった。
俺は、娘を迎えの幼稚園バスに乗せて見送った後、その足で病院に向った。
マンションから10分ほどの場所にある、内科兼外科の50代の個人病院の先生は、俺の両手を見るなり
にやりとして「喧嘩かなにかですか?それにしても随分おやりになりましたね」と笑う。
俺は曖昧に言葉を濁し、愛想笑いで返す。
幸い骨折はしていなかったが、シップと包帯で両手をグルグル巻きにされた。

病院を後にすると俺は、市内中心部にある、あの、麻紀と言う名の人妻の夫が経営する工務店に向った。
予め病院からアポはとってある。
運良く直接当人が出てくれたので、俺がなるべく簡潔に事実関係を説明したうえで、証拠のDVDを渡したいと言うと、
麻紀のご主人は、絶句して激しく動揺している様子だったが、結果「…お待ちしています」と言ってくれた。

麻紀のご主人が経営する工務店は、自宅に併設された、茶色のタイル張りの鉄筋2階建。
1階が事務フロア兼簡易な応接、2階に社長室と会議室がある。
ガラス張りの扉を開けて中に入り、カウンターの前まで行くと、奥まで見渡せる。
事務机が6つ向き合うように配置され、その奥に一回り大きな机が置いてある。
一番手前の事務机に座っていた20代後半の女性が立ち上がり、カウンターに向って歩き出そうとしたところで、
奥の一回り大きな机に座っていた40代前半の男性が俺に気が付き、「伊藤さん、僕のお客さんだから」と声をかけ、
足早に俺のほうに向って歩いてきた。
事務室内には他に社員はいなかった。

俺は、麻紀の夫に2階の社長室に通された。
並ぶと麻紀の夫は俺より少し低い程度、身長180ちょうどぐらいか?精悍な感じで、某外務大臣に似た、少し濃い目の二枚目だ。
麻紀の夫は、俺に社長室のソファーを進めると、切羽詰まった様子で、詳しい話を聞きたがった。
俺は包み隠さず、自分が知っている全ての話をした上で、テーブルの上に、麻紀と書かれている6枚のDVDを置いた。
麻紀の夫は数秒間そのDVDを凝視し、一瞬目を泳がせた後に、俺の両手を指差して
「それは、これを回収した時にですか?」と聞いてきた。
俺が肯定すると、さらに「それで、その西川と言う男はどうなりました?」と続けた。
俺「がまだ生きていますよ…」そう答えると、一言「…分かりました」とだけ答え
しばし無言。
麻紀の夫に、今後のためと言われ、お互いの携帯番号を交換すると俺は、社長室を後にした。

時間が押してきたので、俺はそのまま駅に向い会社に出勤した。
勤務時間中に俺は、浅田の携帯に電話をし、夕方いつものファミレスで会う段取りをつけた。
浅田は俺の両手の包帯を見ると絶句していたが、さらに俺が前日からの出来事を余すことなく話し終えると、いよいよ黙りこんでしまった。
そして俺が3人の女の名前が書かれた、6枚のDVDを差し出し、何処の誰か特定して欲しいと言うと、考え込んでしまった。
DVDに映る女達の家庭を破壊することに浅田は大きな躊躇いを感じつも、西川のような男を許せないと言う正義感との間で揺れ動く。
結局浅田は、俺に強引に押し込まれるような形で、しぶしぶ引き受けた。

家に帰るといつものように、娘と妻が玄関で出迎えてくれる。
少し複雑な表情で俺を見つめる妻を、俺は空虚な瞳で眺めていた。
俺が一人で風呂に入り、寝室に行くと、先に休んでいた妻が、パジャマを脱ぎ全裸になって俺の腕の中に潜り込んできた。
緊張しているのか、心臓の鼓動が妻の体から伝わってきた。
妻は長い時間そうしてじっとしていた、しかしやがて何もしない俺を悲しげに見つめる。
そして、自分のことを見つめ返す俺の瞳に何も映っていないことに気がつくと、ゆっくりと俺の腕の中から抜け出して、背中を向ける。

今日は家族で動物園に行った、妻は早起きして一生懸命弁当をこさえた。
急な計画だったが、幸い好天に恵まれ暖かい一日だった。
娘は大はしゃぎだったが、クマやライオンなどの大型の動物には、やはりある種の恐怖を感じるようで、あまり近づこうとしなかった、
しかしキリンを見て喜び、カラフルな小動物たちを見てはうっとりしていた。
昼になると3人で芝生の上にレジャーマットを引いて弁当を食べた。
最後なので、娘が前から行きたがっていたディズニーランドに連れて行ってやれれば良かったのだが…
いかんせん遠すぎて、急きょ日帰りで出かけるわけにはいかなかった。
娘がそろそろ疲れてきたところで俺たちは、動物園を後にして今度は郊外にある大型のオモチャ屋に行った。
大喜びで店内をあっちこちしている娘が欲しがるオモチャを、俺は手当たり次第に買ってやった。
娘は帰りの車中の間ずっと、俺が運転する車の後部座席で、妻に膝枕されながら、獲得した戦利品の山に囲まれて幸せそうに眠っていた。

俺達家族が暮らすマンションが近付いてきた、俺は少し離れた裏道に車を止めた。
俺が運転席を降りると、眠っている娘を起こさないように、娘の頭をそっと膝から下ろし、ゆっくりと妻が後部座席から降りてきた。
妻と娘の衣類などの生活物資は、すでに2個のスーツケースに詰め込んで、車のトランクに乗せてある。
ベッドや服ダンスなどは、日曜に引っ越し便で送ることになっている。
色々考えた結果、これがベストな選択だと思う。
今、娘を妻から引き離すことは出来ない、あまりに可哀想だ。
俺が一緒にいなくても、妻の実家ならまだ祖父も健在だ。

妻は俺の前にやってくると、しばらく無言で俺を見つめる。
眉間に皺を寄せ、涙をこらえ、首を左右に2度小さく振る、ゆっくりと俺の腕の中に入ってくる。
そして曖昧に力無く抱きしめる俺の腕の中で、目を伏せ呟く。
「私は一番綺麗だった時間の全てをあなたにあげた、…忘れないで、あなたは私の物」
それだけ言うと妻は、さっと身をひるがえし車に乗り込んだ、そして二度と振り返ることなく、妻と娘を乗せた車はゆっくりと走り去る。
俺は誰もいなくなった俺達の家の残骸に戻ると、少しガランと殺風景な感じになった居間のダイニングテーブルの椅子に腰かけて、
長い時間ただボーっとしていた、どれぐらいの時間そうしていたのか分からない。
室内が夕闇に包まれてしっかりと暗くなったころに、突然の携帯の着信音で我に返った。

電話は浅田からだった。
西川は俺に襲われた日の翌日から、必死で自分の知り合いのスポクラ関係者に、手当たりしだいに電話をかけて、ようやく浅田に辿り着いた。
西川は浅田に自分と俺の間に入って欲しいと言っているそうだ。
「さっき西川から突然電話があってな、奴はおまえが納得できる形でなんとか和解したいと言っている」
「あいつはDVDを見たおまえが、自分が美貴さんにしたことの報復のために、今度こそ本気で殺しに来るんじゃないかと怯えているんだよ」
浅田に俺は「じゃあ5000万払えと伝えてくれ」と言って電話を切った。
もしも金が手に入ったら、全額のキャラクターの絵が書いてある娘の貯金通帳に入金してやろう。

それにしても“美貴”って誰だ?

なぜか、ダイニングテーブルの端の方、ハンカチの上に使用済みの妊娠検査薬が置いてある。

不安心理1

少し書かせてもらってもいいかな?迷惑なら消えるから。

さっき非通知で家電に電話がかかってきた。
俺が名乗ると一瞬の沈黙の後で割と落ちついた年代、たぶん30代半ばぐらい?の女性が非常に緊張しながら、
「…○○さんのご主人ですか?…奥さん浮気してますよ」だって。
いたずら電話かなとも思ったけど、それにしては真剣な感じだった。
「あなたはどなたですか?どういうことですか?」って聞いても、お調べになればわかりますの一点張り。
そうこうするうちに唐突に電話切られてしまった。
正直妻が浮気なんて考えたこともなかったから晴天の霹靂状態。
一旦疑い始めたらきりがない感じ、それまで気にもならなかったことが急に不安になってくる。
取り合えず今夜中に妻の携帯や、カードの利用明細、その他考えられることを調べて見るつもり。
ただのいたずらならそれが一番だけど調べないではいられないよ。

俺は某地方都市近郊のベッドタウンのマンションに住んでる31歳の会社員。
妻も同い年の専業主婦、結婚6年、娘は今年から幼稚園に行っている。

怪しいと思える行動は、子供が幼稚園に行き始めてから妻は車で15分ぐらいのところにある
某ショッピングセンター内のスポーツクラブに行き始めたんだけど、
どんどん頻度が増してきて、初夏のころから急にアンダーヘアの手入れなんてし始めてかなりマメにしてる。
本人曰く、スポクラでシャワー入るからきちんとしていないと恥ずかしいとのこと。
これまではそんなもんかって聞き流してたけど、良く考えたらなんか変な感じがしないでもない。
子供が生まれてからは初産の女性にはよくあることみたいだけど急にSEXに淡泊になってたんだけど、
スポクラに通いだしてしばらくしてかえら下着に凝り出して、通販とかでいろいろ買ってるみたいだ。
それまでびっくりするぐらい無頓着だったから今にして思えば違和感を感じる。
まあ友だちも増えたんだろうけど携帯を始終弄ってる。
こんなところかな。

きのう妻が寝たのが11時過ぎ、30分ほど時間を空けてから色々調べてみた。
携帯はロックされてなかったので簡単に見ることができたけど、浮気の直接的なやり取りのメールはなかった。
ただ友達とのやりとりのなかで「最近彼とはうまくいってるの?」って1文があって、それに対しての妻の答えが、
「1週間前に喧嘩してから話してない」というものだった。
あっさりとしたこれだけの会話だけど、友達も俺のことを「彼」とは呼ばないだろうし、
該当日近辺で俺は妻と喧嘩した記憶はない。
なにか手がかりはないかと思い残ってるメールを片っ端から読み漁ったけど、これ以外には何も出てこなかった。
妻のクレカの利用明細も調べてみたけど、別段怪しいところはなかった。
しかしバッグの中から恐らくラブホと思われる小さなシールが貼られたフィルム式の口臭消しが出てきた。
これとて友達にもらった物かもしれないし確定とはいえないかもだが、
ただ俺としてはもうほぼ妻の浮気は事実として受け入れざるお得無いと思う。
結局夜中の3時過ぎまでかかって見つけたのはそれだけで、
妻の浮気相手に直接つながる物は何も得られていない。
暗澹たる気持ちで眠れないまま今も職場で仕事に身が入らない。

妻と俺とは同じ高校の同級生で、彼女は少し気が強いところがあるのだが、
ほっそりとしてて可愛かったからわりと人気があった。
実は俺はそのころから妻に思いをよせていたのだけれど、
告白する機会もないまま別々の大学に進学した。
直接的なきっかけは大学の2年の夏に、妻となかが良かった友達のグループと偶然にコンパをした際に、
その友達から、実は妻も高校の時に俺のことを割と好いてたみたいな話を聞いて、
その翌日に俺が妻に電話をして交際を申し込みそれから交際が始まった。
俺にとって妻は始めての女性ではなかったけど、妻には俺が始めての相手だった。
それから5年後に結婚するまでお互いに浮気したりなんてことも一度もなく順調な交際だった。
妻は優柔不断な感じとは真逆でハッキリした性格なので男にだらしが無いタイプとは違うし、
正義感も強く少しウザイぐらいだ。
何が言いたいのかと言うと、まあみんなそうなのかも知れないけど、
俺にはそんな妻が浮気だなんて信じられないし、どう考えてどう受け入れればいいのか…
愚痴を言っていてもしょうがないよね。
とりあえず出来ることは、マメに妻の携帯をチェックすることと、妻の日常の行動範囲から調べていくしかないと思う。

きのうの夜のあの電話から、いくら考えないようにしても自然と妻の浮気のことを考えてしまう。
午後からもやはり仕事が手につかない、取引先との打ち合わせが入っていたので外出できたことはありがたかった。
取引先の担当者から「体の調子でも悪いんじゃないですか?大丈夫ですか」と心配されつつ心ここにあらずで、
なんとか打ち合わせを終えたが、どうにもそのまま帰社する気になれず、途中のファミレスでボーっとしながら、
味のしないコーヒーを飲んでいた。
最悪なことは今現在、妻の相手も浮気の具体的な状況も何もわからないことだ。
不安感がまるで氷柱のようになってチクチクと体と心を刺し続けるような感じがする。
こんな状態では長くは持ちそうも無い、一刻も早くケリをつけるしか道は無さそうだ。

妻の浮気相手について、出会い、きっかけ等を可能性という点で考えれば膨大な範囲になってしまう。
娘の幼稚園の関係者、昔の知り合い、行きつけの美容院やスーパー、妻はネット関係はあまりやらないが、
それでも可能性が無いわけではない。
しかしやはり一番可能性が高いのはスポクラの関係だろうと思う。
通い始めてから確かに妻の様子は変わった、出産から子育てに追われる日々を過ごしていて、
いわゆる「母親」であった妻が、再び「女」の部分を取り戻していく過程がはっきりと見て取れた。
瞳に輝きを取り戻して生き生きと楽しげに語る妻の様子は俺にとっても嬉しいことだった。
しかし妻を綺麗にさせ、生き生きとさせた理由が他の男の存在だとしたらやり切れないよね…

俺は生まれてこのかた今住んでいる市から出たことは無い、3年前に今住んでいるマンションを購入したのだが、
それも実家から車で20分程度の同一市内(勿論大学や職場は近隣の大都市)。
なので、昔からの友人知人は大量にいる。
誰か妻と同じスポクラの会員がいないかと、今でも付き合いのある友人に順番に電話してみたところ、
3人目の友人がA田が行ってるぞと教えてくれたので早速A田に電話して今日の夕方に会う段取りをつけた。
A田は小学校と中学の同級生で高校も大学も別だったので妻とはほとんど面識はないが、
男っぽくて面白い奴で、俺とは昔から割りと気があったので結婚式にも呼んだし、
今でも2年に一度ぐらいは他の仲間も交えて飲んでるような間柄だ。
ただ…どこまで話すかな…難しいところだね、全面的に協力してもらうなら話さないわけには行かないだろうけど。
さて、会社にいてもどっちみち仕事が手に付かないから、そろそろ切り上げにかかって今日は定時で上がるかな。
A田との待ち合わせには少し時間が早いだろうけど、先に行って飲んでるかな。

A田と俺は、近郊大都市と俺達の地元を結ぶ路線の駅前に広がる裏寂れた商店街の中の、
ある、チェーン展開している焼鳥屋で待ち合わせた。
最初いつものように陽気だったA田も、結局全て話すしかないと覚悟を決めた俺の話しが進むにつれて、
どんどんと表情を曇らせていった。
A田の話しによると、スポクラには昼しか来ない連中と夜しかこない連中、昼夜関係なくくる連中の
3種類がいるそうで、夜組のA田達と、昼組の妻達の間にはほとんど接点が無く、当然に話題に上ることもないので、
妻が来てることも知らなかったし、情報も何もないということだった。
しかし、昼夜来てる、とくに昼組の主婦達のボス的な存在の主婦と知り合いだそうで、ほかにも何人かつてはあるから、
俺が疑ってるって気付かれないように、それとなく探ってみるから少し時間が欲しいと言っていた。
A田が言うには、その手の話はスポクラにはつきもので、会員同士、会員とインストラクター、話のネタには事欠かないそうだ。
A田に聞かれた「それでおまえ、もしそうだったとしたらどうするつもりだ?」って、しかし俺は答えられなかった。
俺はどうしたいんだろう?それがわからない…心が決めかねるとか、そんなことでは無いと思う。
そこまで考えられないというか、考えるべきなのかもしれないが、頭が拒否してる。
ただ、今望むことはきのうの電話がただの悪質な悪戯で、そんな事実は一切なくて妻は初めて見かけたあの日のままの妻、
「実は○貴、前にこんな電話があってさ、死ぬほど心配したことがあったよ」「何言ってるのバカじゃないのフフ」
そんあたわいもない会話が出来る瞬間がだけかもしれない。
でも、恐らくその瞬間が永遠に訪れることはないだろうこともわかっている。

A田とわかれて、家までの20分足らずを、いつものクッションの悪いバスに俺と同じ疲れ切った勤め人達に囲まれて、
揺られているいる間に束の間旧友と過ごした時間で少しだけ元気になった俺の心はどんどんしぼんでいった。
俺の毎日の停留所に着くころには雨にぬれた老犬のような心境だった。
そこから自宅までのたった5分の道のりがものすごく長く感じた。
マンションの玄関を開けると、少しの間をおいて(俺が靴を脱ぐあいだに)俺の知らない女がニコニコと、
まるでデパートの受付や、フライトアテンダントが客にそうするように微笑んで「お帰り、飲んでくるって言ったから遅いと思ったのに早かったね」
なんて意味不明のことを言っている、「あのーあなたはどなたですか」って質問をするべきか迷っていたら、
スリッパの音をパタパタさせて俺の可愛い娘がやってきた「パパお帰りー」、おまえは本物だ。
正直この瞬間にまるで溜まった澱のような疲れが消えた、涙が出そうだった、可愛い○梨、おまえがいてくれれば俺はまだ大丈夫だ。
部屋に入っても相変わらず俺の知らない女がいろいろ話しかけてくる、俺は知らない人だから丁寧に話を聞かなければいけないし、
ちゃんと返事をしなければ失礼だから、愛想よくちゃんと相手をした。
しかしここはどこなんだろう?俺が知っている俺の「家」とは微妙に違う感じがする。
知らない「女」が寝たら、俺は今夜もいなくなってしまった俺の妻を探さないといけない。

今日の昼過ぎにA田から俺の携帯に連絡があった。
何かわかったのかと聞くと、少し言いにくい話だから会って話すから時間をつくれという。
まあ覚悟したほうがいいと言われているようなものだが、それにしても落ち込む。
会社帰りに駅から徒歩圏内にあるファミレスで落ち合うことにして電話を切った。

昨夜俺は妻が寝たのを確認して、前日にやり残した妻の手帳の調べをした。
妻はひと月が1ページに碁盤状に並んだ、薄いシンプルな手帳を使っている。
手帳は前年の12月から始まっているのだが、前半は別段怪しいところはなく、
俺も知っている行事や予定が短い言葉で淡々と記入された、ごく普通の状態だった。
しかし、ページを捲っていくと6月の17日に赤いボールペンで描かれたハートマークを境に様相が一変する
その日以降は毎日36.8、36.5っていう感じで、恐らく体温であろうと思われる数字が記入され、
×マークで生理の周期が記されている。
日付を囲んだハートマークは生理の期間以外で平均すると週に2個ほど付いている。
もっとも8月ごろからハートマークはただの○に変わるのだが…
これがいったい何を意味するのかは、俺でなくても手帳を見た人間なら誰でもわかると思う。
そしてそれが俺とのためではないことも。
妻はこの手帳をもっぱらそれ用として使っているようで、残念なことに先の予定は記されていない。
俺はすぐに妻を叩き起こして、これは何だ?と問い詰めたい衝動を抑えるのが大変で、
しばらくの間、リビングの椅子に腰かけて宙を睨んでいた。

夕方約束のファミレスで俺が、相変わらず味のしないコーヒーを飲んでいると、
しばらくしてA田が現れた。
A田は少しばつが悪そうな表情で、あくまでも今の段階ではまだ噂だからと前置きしたうえで、
俺と目を合わせないようにして、ぼそぼそと話を始めた。
妻はある男性会員との関係を確かに噂されていて、昼間の主婦たちの間ではそれは既成事実化しているそうだ。
クラブ内では本人達は一応周りを意識しているようだが、それで誤魔化せる訳もなく、
見ている側からは一目瞭然で、郊外のステーキハウスに一緒にいたところを見たとか、
駐車場で二人で車に乗って話し込んでるところを見たなんていう目撃情報もあるらしい。
妻の相手の男は35歳の独身で、早くに両親を亡くしているそうで、今は市内のマンションで一人暮らし。
両親が多くの不動産を残して亡くなっていて、以前は某企業に勤めていたらしいが、
辞めて今は、両親が残した物件の賃貸収入で暮らしているそうだ。
スポクラでは古参だそうだが、妻以前にも何人もの女性会員と噂があるらしい。
A田は名前は知ってるが、たまに見かける程度で、話したことは無いと言っていた。

事の起りは、スポクラに通い始めた妻に目を付けた男が、妻が出ているプログラムに顔を出すようになり、
盛んにアプローチする姿が目撃され始め、しばらくしてクラブ内で会話する二人が目に付くようになった。
「あの娘、最初地味だったのに、男が出来たら急に色気づいちゃって、馬鹿じゃない」
なんてことまで妻は言われているらしい。
A田は「ただ、これはあくまで噂だから、誰かが本人達から聞いたわけじゃないからな」
「それに、もう少し調べてもらってるし、俺も男の周りに探り入れるからしばらく待て」
俺はA田に、男の住所と写真を入手してくれるように頼んで別れた。
A田はもう少し確実な話が聞けるまでは、くれぐれも早まった行動はとるなと言い残し、
帰って行った。
ただ俺には主婦達の話の中に登場する女と、妻が同じ人物だとはどうしても思えない。
この疑惑が芽生えてから俺は、なぜだか異様に優しく接してしまう。
不安とある種の恐れが入り混じり、無意識にそうなってしまう。

土曜の昼過ぎにA田から再び連絡があった。
早速男の住所と写真を入手してくれたらしい。
前日に待ち合わせたファミレスで2時過ぎにA田と落ち合った。
写真はスポクラの何かのイベントの時の参加者の集合写真で、20名ほどが一緒に写っている。
当然かなり小さくしか写っていないが、全身が写っているので、実際に会えば見分けはつくだろう。
男が住んでいるマンションは、なんと驚いたことに俺が毎日使っている路線の駅前、
商店街を北に抜けて少し行ったところ、駅からだと徒歩8分ぐらいのところに建つ8階建ての分譲マンションだった。
待ち合わせのファミレスからでも、徒歩5分の距離だ。
A田と別れた後、俺の足は自然と男のマンションに向かった。
妻は娘と家にいるので、行ったところでどうにかなるものではないのだが…

男は、1階から7階までが東西に各階5戸ずつ、8階は2戸の合計37戸のマンションの、
最上階の西側の部屋に住んでいる。
西側にある正面玄関の北側に、20台ほどの駐車場があるが、A田に教えられたシルバーのドイツ製スポーツタイプの男の車は止まっていない。
どうやらいないようだ。
西側正面玄関の道を挟んだ反対側に、もう何十年も前からやっているような古びた小さな喫茶店があり、
俺はその喫茶店の窓側の、正面玄関と駐車場が見渡せる席で2時間近くただボーっと眺めていた。
帰ろうと思い支払いを済ませて外に出た直後に、マンションの駐車場の端から3台目のスペースに、
滑り込むようにして、シルバーメタリックのメルセデスが入ってきた。
俺が唖然としてつっ立っていると、ついさっきA田に手渡された写真の男が降りてきた。
男は、ジーンズに紺色の細身のシャツという軽装で、写真で見るほど大柄な印象はなく、少し華奢な感じ、
身長175センチ、体重60キロといったところか。
彫りの深い端正な顔立ちだが、少し口が小さめのせいか、気弱な印象を受ける。
男が助手席側に回りドアを開けると、20台半ばと思われる小柄な女が降りてきた。
女はセミロングの黒髪に、膝丈ほどのシンプルなデザインの薄いピンクのワンピース姿で、
年齢のわりには地味な身なりだが、よく言えば清楚と言えなくもない。
女が幸せそうにニコニコしながら、時折男にジャレ付き、二人はマンションの中に入って行った。
その様子は、傍目から見ればどこにでもいる、ごく普通の交際中の男女の姿以外の何者でもなかった。

俺は家に帰ってからもずっと、昼間見た光景や、前日にA田から教えられた情報の意味について考えていた。
一番簡単な解釈は、男には今現在妻以外にも付き合っている女がいるという解釈だが、
ひょっとすると噂好きの主婦達の妄想に過ぎず、妻とあの男とはなんの関係もないのではないか?
妻の浮気相手は別にいるのか?
あるいは、あの日の電話自体が悪質な悪戯で妻は潔白なのではないのか?
などといった身勝手な願望までが顔を出す始末だ。
夜になって娘が眠ってから、俺は妻を求めた。
妻の体に残る他の男の僅かな痕跡を探しまわるように愛撫して、他の男の影を追い払うように激しく抱いた。
妻は久しぶりに満足した様子だが、俺は妻の中で果てた後には、なんとも言えない後味の悪さと言うか…
ある種の罪悪感のようなもの、不安と不満、底の抜けたバケツで水を汲もうとしているような虚しさetc
同じ高校に入学して、初めて出会ってから16年、いろいろなことがあったような気がするが、何もなかったような気もする。
負けん気が強くて、意地っ張りで、クリクリと大きな目の痩せっぽちの少女が、妻になり、母親になって、今俺の隣で眠っている。
愛想はいいけど、恋愛に奥手で、愛情表現の下手だったおまえにいったい何があったんだ。
妻の寝顔を見ながら、声に出さずに聞いてみた。
「おまえのその頭の中には、もう俺はいないのか?」

今朝は少し遅めの朝食を家族で取った。
妻は中学2年の時に母親をすい臓がんで亡くしていて、父親と3歳下の弟の食事はその当時から妻が作っていた。
本人曰く「なんてったって年期が違うからさ、そこらへんのベテラン主婦には負けないんだから」
実際妻の料理の手際の良さと味付けはなかなかのものだ。
朝食を取り、妻が片づけを終えてから、娘が少し前から欲しがっていた、キャラクターのおもちゃを買いに行くことになった。
ついでに食材や洋服も見たいということになり、郊外にある大型のショッピングモールに車で出かけた。
欲しかったおもちゃを手にし、嬉しそうにはしゃぐ娘と、そんな娘と手をつないで一緒になってはしゃいでいる妻。
つかの間俺は、そんな絵に描いたような幸せな家族の一員となって、ここ数日の悪夢を忘れた。
午後2時過ぎに、ショッピングモールの食堂街がすいてきたころに、中華のチェーン店で遅い昼食を取った。
娘は大好きなチャーハンを食べながら、妻が小皿に取り分けたラーメンと格闘していた。
満腹になり、少し疲れた娘は、帰りの車中の40分をほとんど眠っていた。
あの電話があって以降、俺のある種の不審な行動でためらいを見せていた妻は、昨夜のSEXで安心したのか、
運転している俺の左腕を、両方の腕で抱きかかえるようにしてもたれかかり、上目遣いに見上げるような感じで、
「どうしたの?なんか会社で困ってるの?元気だして頑張って」と聞いてきた。
俺は曖昧な微笑みを浮かべ「なんでもないよ…」と返すのが精一杯だった。

自宅のマンションに着くと俺は、眠っている娘を極力起こさないように抱きかかえて部屋に運んだ。
買い込んだ品は妻が両手いっぱいに抱えて、苦戦しながら部屋に運んだ。
それから1時間ほどして、眠っていた娘が起き出してきたころに、A田から携帯に電話があった。
俺はかけ直すと言って一旦切り、しばらく時間を空けてから、妻にタバコを買いに行くと言って家を出た。
A田は普段は、平日の夜しかスポクラに行かないそうなのだが、この土日も俺のために顔をだしてくれたらしい。
A田がもたらしてくれた情報は、妻の前にあの男と噂があった女性に関するもの。
その女性は30代後半の既婚者で、スポクラの土日だけの会員だったそうだ。
男とは1年ほど前からそれらしい噂が立っていたそうだが、8月を最後に来なくなったらしい。
ちょうど盆の前後に、スポクラの店外や駐車場で、言い争いをしている二人を見かけたと言う証言があるそうだ。
仮に妻の相手があの男だとすると、2ヶ月以上も三角関係が続いたことになる。
どうにも俺の知る妻の姿からは、あまりにもかけ離れ過ぎていて、実感がわかない…

男と交際していたと思われる女性は、年齢よりはかなり若く見え、細身でスタイルが良く、
ロングの少し茶色に染めた髪を大きめにカールさせた、派手だが、大層な美人たそうだ。
小学校4年の男の子と1年の女の子の母親で、ご主人は地元の小規模な工務店の2代目。
舅さんはすでに亡くなっているそうで、今は姑と、市内の割と中心の栄えた場所の大きな家で同居している。
男と毎週日曜日の午後からのプログラムに一緒に出ていて、終わった後に、バスルームで全身を丹念に洗っている姿が見られ、
歯磨きまでしていることがたびたびあって、そんな日は、主婦たちの間で「○○さんこれからデートなんだ」
「やる気満々な感じ」とか、いろいろな陰口を言われていたらしい。
俺はA田にきのうの昼に男のマンションで見た光景を話した。
A田は、多分その女性はスポクラの関係者ではないだろうと思うと言っていた。
ここまで彼が調べた限りでは、きのうの昼に俺が見た女性の年齢や外見に該当しそうな女性の話は、
どこからも聞こえてこないそうだ、もちろんその女性のことも聞いてはみるが、可能性は低いだろうとのこと。
A田は月曜の夜のプログラムで、あの男と多少の付き合いのある知り合いと一緒になるので、
終わった後でお茶に誘って話を聞いてくれるそうで、ひょっとするとそこである意味決定的な話がきけるかもしれない。

土曜の昼過ぎにA田から再び連絡があった。
早速男の住所と写真を入手してくれたらしい。
前日に待ち合わせたファミレスで2時過ぎにA田と落ち合った。
写真はスポクラの何かのイベントの時の参加者の集合写真で、20名ほどが一緒に写っている。
当然かなり小さくしか写っていないが、全身が写っているので、実際に会えば見分けはつくだろう。
男が住んでいるマンションは、なんと驚いたことに俺が毎日使っている路線の駅前、
商店街を北に抜けて少し行ったところ、駅からだと徒歩8分ぐらいのところに建つ8階建ての分譲マンションだった。
待ち合わせのファミレスからでも、徒歩5分の距離だ。
A田と別れた後、俺の足は自然と男のマンションに向かった。
妻は娘と家にいるので、行ったところでどうにかなるものではないのだが…

男は、1階から7階までが東西に各階5戸ずつ、8階は2戸の合計37戸のマンションの、
最上階の西側の部屋に住んでいる。
西側にある正面玄関の北側に、20台ほどの駐車場があるが、A田に教えられたシルバーのドイツ製スポーツタイプの男の車は止まっていない。
どうやらいないようだ。
西側正面玄関の道を挟んだ反対側に、もう何十年も前からやっているような古びた小さな喫茶店があり、
俺はその喫茶店の窓側の、正面玄関と駐車場が見渡せる席で2時間近くただボーっと眺めていた。
帰ろうと思い支払いを済ませて外に出た直後に、マンションの駐車場の端から3台目のスペースに、
滑り込むようにして、シルバーメタリックのメルセデスが入ってきた。
俺が唖然としてつっ立っていると、ついさっきA田に手渡された写真の男が降りてきた。
男は、ジーンズに紺色の細身のシャツという軽装で、写真で見るほど大柄な印象はなく、少し華奢な感じ、
身長175センチ、体重60キロといったところか。
彫りの深い端正な顔立ちだが、少し口が小さめのせいか、気弱な印象を受ける。
男が助手席側に回りドアを開けると、20台半ばと思われる小柄な女が降りてきた。
女はセミロングの黒髪に、膝丈ほどのシンプルなデザインの薄いピンクのワンピース姿で、
年齢のわりには地味な身なりだが、よく言えば清楚と言えなくもない。
女が幸せそうにニコニコしながら、時折男にジャレ付き、二人はマンションの中に入って行った。
その様子は、傍目から見ればどこにでもいる、ごく普通の交際中の男女の姿以外の何者でもなかった。

俺は家に帰ってからもずっと、昼間見た光景や、前日にA田から教えられた情報の意味について考えていた。
一番簡単な解釈は、男には今現在妻以外にも付き合っている女がいるという解釈だが、
ひょっとすると噂好きの主婦達の妄想に過ぎず、妻とあの男とはなんの関係もないのではないか?
妻の浮気相手は別にいるのか?
あるいは、あの日の電話自体が悪質な悪戯で妻は潔白なのではないのか?
などといった身勝手な願望までが顔を出す始末だ。
夜になって娘が眠ってから、俺は妻を求めた。
妻の体に残る他の男の僅かな痕跡を探しまわるように愛撫して、他の男の影を追い払うように激しく抱いた。
妻は久しぶりに満足した様子だが、俺は妻の中で果てた後には、なんとも言えない後味の悪さと言うか…
ある種の罪悪感のようなもの、不安と不満、底の抜けたバケツで水を汲もうとしているような虚しさetc
同じ高校に入学して、初めて出会ってから16年、いろいろなことがあったような気がするが、何もなかったような気もする。
負けん気が強くて、意地っ張りで、クリクリと大きな目の痩せっぽちの少女が、妻になり、母親になって、今俺の隣で眠っている。
愛想はいいけど、恋愛に奥手で、愛情表現の下手だったおまえにいったい何があったんだ。
妻の寝顔を見ながら、声に出さずに聞いてみた。
「おまえのその頭の中には、もう俺はいないのか?」

今朝は少し遅めの朝食を家族で取った。
妻は中学2年の時に母親をすい臓がんで亡くしていて、父親と3歳下の弟の食事はその当時から妻が作っていた。
本人曰く「なんてったって年期が違うからさ、そこらへんのベテラン主婦には負けないんだから」
実際妻の料理の手際の良さと味付けはなかなかのものだ。
朝食を取り、妻が片づけを終えてから、娘が少し前から欲しがっていた、キャラクターのおもちゃを買いに行くことになった。
ついでに食材や洋服も見たいということになり、郊外にある大型のショッピングモールに車で出かけた。
欲しかったおもちゃを手にし、嬉しそうにはしゃぐ娘と、そんな娘と手をつないで一緒になってはしゃいでいる妻。
つかの間俺は、そんな絵に描いたような幸せな家族の一員となって、ここ数日の悪夢を忘れた。
午後2時過ぎに、ショッピングモールの食堂街がすいてきたころに、中華のチェーン店で遅い昼食を取った。
娘は大好きなチャーハンを食べながら、妻が小皿に取り分けたラーメンと格闘していた。
満腹になり、少し疲れた娘は、帰りの車中の40分をほとんど眠っていた。
あの電話があって以降、俺のある種の不審な行動でためらいを見せていた妻は、昨夜のSEXで安心したのか、
運転している俺の左腕を、両方の腕で抱きかかえるようにしてもたれかかり、上目遣いに見上げるような感じで、
「どうしたの?なんか会社で困ってるの?元気だして頑張って」と聞いてきた。
俺は曖昧な微笑みを浮かべ「なんでもないよ…」と返すのが精一杯だった。

自宅のマンションに着くと俺は、眠っている娘を極力起こさないように抱きかかえて部屋に運んだ。
買い込んだ品は妻が両手いっぱいに抱えて、苦戦しながら部屋に運んだ。
それから1時間ほどして、眠っていた娘が起き出してきたころに、A田から携帯に電話があった。
俺はかけ直すと言って一旦切り、しばらく時間を空けてから、妻にタバコを買いに行くと言って家を出た。
A田は普段は、平日の夜しかスポクラに行かないそうなのだが、この土日も俺のために顔をだしてくれたらしい。
A田がもたらしてくれた情報は、妻の前にあの男と噂があった女性に関するもの。
その女性は30代後半の既婚者で、スポクラの土日だけの会員だったそうだ。
男とは1年ほど前からそれらしい噂が立っていたそうだが、8月を最後に来なくなったらしい。
ちょうど盆の前後に、スポクラの店外や駐車場で、言い争いをしている二人を見かけたと言う証言があるそうだ。
仮に妻の相手があの男だとすると、2ヶ月以上も三角関係が続いたことになる。
どうにも俺の知る妻の姿からは、あまりにもかけ離れ過ぎていて、実感がわかない…

男と交際していたと思われる女性は、年齢よりはかなり若く見え、細身でスタイルが良く、
ロングの少し茶色に染めた髪を大きめにカールさせた、派手だが、大層な美人たそうだ。
小学校4年の男の子と1年の女の子の母親で、ご主人は地元の小規模な工務店の2代目。
舅さんはすでに亡くなっているそうで、今は姑と、市内の割と中心の栄えた場所の大きな家で同居している。
男と毎週日曜日の午後からのプログラムに一緒に出ていて、終わった後に、バスルームで全身を丹念に洗っている姿が見られ、
歯磨きまでしていることがたびたびあって、そんな日は、主婦たちの間で「○○さんこれからデートなんだ」
「やる気満々な感じ」とか、いろいろな陰口を言われていたらしい。
俺はA田にきのうの昼に男のマンションで見た光景を話した。
A田は、多分その女性はスポクラの関係者ではないだろうと思うと言っていた。
ここまで彼が調べた限りでは、きのうの昼に俺が見た女性の年齢や外見に該当しそうな女性の話は、
どこからも聞こえてこないそうだ、もちろんその女性のことも聞いてはみるが、可能性は低いだろうとのこと。
A田は月曜の夜のプログラムで、あの男と多少の付き合いのある知り合いと一緒になるので、
終わった後でお茶に誘って話を聞いてくれるそうで、ひょっとするとそこである意味決定的な話がきけるかもしれない。

妻と俺の不器用な日々が始まった。
俺は男の影に怯えながら毎日妻を求め、妻は一生懸命に応じる。
俺は過激な行為を次々と要求し、妻は一生懸命に応じる。
時々不安定な感情から激しく妻を問いただす、そんな時妻はよく泣く。
時々無性に妻が愛しくなり強く抱きしめる、そんな時妻は困惑している。
毎日何度も昼間に家に電話しては妻の在宅を確認し、家に帰れば真っ先に男からの連絡の有無を確認する。
毎日妻は男からの連絡は無いと答える。
あの後すぐに妻はスポクラをやめ、メールアドレスを変更して、男の電話は着信拒否にしてある。

その日俺が家に帰ると、妻にPCを使ったヤフーメールでの男とのやり取りを見せられた。
かなりの数があったが、内容を要約すると、妻との関係の継続を、寂しいという言葉を武器に必死で求め、
とにかく直接会って話がしたいと迫る男に対して、俺をもう悲しませることは出来ない、
もう二度と会わないから、自分のことは忘れて欲しいと、宥めすかしながらも突っぱねる妻。
最後は男のすねて怒った感じの「じゃあもう終わりってことだね、もう連絡しない」という返信で終わっている。
妻は俺に「隠れてメールしてたことは悪かったけど、ちゃんと話して終わりにしたかったから」
「でも、あの人も納得してくれたし、終わったから安心して」
俺にしてもあの朝のメールで片がつくとはとうてい考えていなかったし、妻が何らかの形で連絡してることは想像していたので、
あえて怒りはしなかった、ただしかし、これで終わったともまた思えなかった。

昨夜残業で遅くなり、帰ったのは9時近かった。
家に入ると妻が蒼白な顔で居間の椅子に座り込んでいた。
俺がその尋常でない様子に「どうしたんだ?何があった」と声をかけると、しばしの沈黙の後、妻は唇を少し震わせながら話し始めた。
1時間ほど前に、男から、とにかく一度でいいから直接会って話がしたいとメールがきた。
さすがにうんざりしたらしい妻が、少し強い調子で、主人には全て話したし、メールも見せてる、
もう二度と会うつもりはないので連絡しないで欲しいと返信したところ、急に男が激昂したようで、
「おまえ、俺のメールを旦那に見せたのか!ふざけるんじゃねーぞ!俺を裏切ったなおまえ、今からおまえの家行くから待ってろ!」
この、男からのメールを見て妻は怯えていたようだ。
「あの人すぐにキレちゃう人だけど、今までこんな汚い言葉で罵ったりしたことなかったのに…」
そうつぶやく妻に俺は「あいつぶっ殺してくるから少し待ってろ」と告げ、玄関に向かって歩き出した。
妻は突然立ち上がり、俺の背中にしがみついて「やめて、お願いやめて」と必死で叫ぶ。
俺は怒りのあまり、爆発した。
「おまえはまだあの男を庇うつもりか、あいつはおまえ以外にも他に女がいるんだぞ!」
ハッとして、瞬間少し目を見開き、低い声で妻は言った。
「…どういうこと?」
俺は妻に土曜に男のマンションで見た光景を話した。

俺の話が終わると妻は、視線を落とし、低い声のままで話し出した。
「…やっぱりな、おかしいと思ってたんだよね…」
男との関係が深まっていくと、ふとした拍子で男の影に、他の女の存在が感じられることがあり、しだいに妻は疑心暗鬼になって行く。
男の部屋の洗面所にわざと置いてきたハブラシや、ベッドの下に置いておいたストッキングが、次に行くときちんと片付けられている。
寝室の床で、明らかに自分のものではない女性の髪を見つけたこともあった。
大きな罪悪感に責めさいなまれながらの、心の壊れた男との関係は、妻にとって時折耐え難く辛いものであり、
何度も逃げ出そうとして別れ話を切り出したが、その度に男に無理やり引き戻されるの繰り返しだった。
妻は思ったそうだ、もしも男に自分以外に付き合っている女性がいるなら、今度こそ気持ちに整理をつけて終わりに出来ると。
しかし何度男に正直に話して欲しいと懇願しても、男は頑として認めず「俺には○貴さんしかいない」と繰り返すばかり。
逆にどうして自分を信じないのかと詰め寄る男のことを、どうしても信用できなかった妻は、なんとか確証を掴もうとしたが上手くいかなかった。
「なんだ、そんなに簡単にあいつの尻尾をつかまえられたんだ…私もやればよかった…」
男の呼び方が「あの人」から「あいつ」に変わった妻、ただそれでもなんだか物憂げで、
なんとなく寂しそうな様子に俺は心が痛かった。

妻の独白は続く。
男には躁の状態と鬱の状態が交互に不規則に訪れ、突然怒りだすことがしばしばあった。
関係が始まった頃にはそれほどでもなかったようだが、深まるにつれてどんどん酷くなって行く。
それで何度も激しい喧嘩をして、何度も別れようと思い、別れを告げる。
しかし、一週間も経たないうちに、泣いて必死で謝り、まるで小さな子供のように自分を求める男に結局ほだされる。
その繰り返し、次第に妻の中にある種の諦観が生まれていく「この人は可哀想な人だから」
男は時には自虐的に、悲しそうに「俺はどうしようもない男だよね、自分でもわかってる、○貴さんにはほんと悪いと思ってるよ」
「でもさ、母親の血かな、どうしようもないんだよ」と激しく落ち込むこともあったらしい。
妻は激しく怒った男に何度か聞いたことがあったそうだ「そんなところをみんなに見せているの?」
そう聞く妻に男は「親しい人だけ、俺は不器用だからほんとに信じた人にしか本当の自分を見せられないんだ」
妻が言うには、あの男のことをどうしても信じられなかった反面、疑いきれなかったのは、
「こんな男と一緒にいられる女性は私ぐらいしかいない」と、そう思ったからだそうだ。
「なんでそんな奴がよかったんだ」と聞いた俺に妻は
「よかったとか、そういうのじゃ無かったと思う、でもあいつ凄い悲しそうに泣くの、死んじゃいそうな感じでさ、それ見せられちゃうとね…」

少し遠い目の妻に俺は、A田に教えられた、妻と恐らくしばらくの間三角関係にあったと思われる人妻の話を切り出した。
妻は少し目を伏せ、何故か話したく無さそうな様子で言葉少なく話した。
「あの人ね、知ってたよ、結構綺麗な人みたいね、でも自己中心的な人だったみたい」
「あいつがもう終わりにしたいって言っても、簡単に終わらせてくれなかったって」
「最後の頃にはストーカーみたいになって、脅してきたりしたってあいつこぼしてたよ」
「あいつとその人の間のことだから私は詳しいこと知らないけど」
それだけしか言わない妻の目が、なんだか少し泳いでいたような気がした。
俺がさらに、そもそもの発端の、あの日の匿名の電話の話をすると妻は、ほんの一瞬かすかに表情を歪めて
「…そんな電話があったんだ…あの人かもね、変な女」
それだけ言うと急に黙りこんだ。
俺はしばらく無言で待ったが、妻はそれ以上この話しを続ける気はないようで、何も言わない。

俺はそんな妻の様子が妙で、なんだかだか抜けない棘のような引っ掛かりを覚えた。
少しの沈黙の後で俺は妻に告げる。
「俺はもうこれ以上我慢するつもりは無い、この馬鹿と俺がケリをつけることに何の問題がある?」
妻は、必死で、そんなことじゃなくて、綺麗に終わりたい、自分の周りの人達が争う姿はみたくないなどと言っている。
どうにも説得力の無い妻のその反応に、納得できるわけも無い俺は、「ちゃんと話しするから心配するな」と告げ、
再び玄関に向かうと、また妻はすがり付いてきて、必死で「やめて」と訴える。
いったいどうしてだ?今更あの男に未練があるのか?じゃなければどんな理由がある?
俺は強い調子で妻に言った「何でだ?」
俯き、苦しそうに、言葉を探していた妻がやがてぽつりとつぶやいた。
「…ビデオがあるの…」
俺は固まった。
「…おまえ…」」
怒りのあまり蒼白になりながら俺は妻に詰め寄った。
「どんなビデオだ…」
妻は俺と目を合わせないように俯いて、唇をわなわなと震わせて押し黙っている。
1分、2分、3分、実際にはどれだけの時間だったか定かではないが、沈黙に耐えられなくなった俺は、
「やってるところを撮らせたってことか?何考えてるんだおまえは!何やってんだ馬鹿が!」怒りにまかせて怒鳴りつけた。
「違う、そんなのじゃない」追い詰められた目で俺を見つめ、必死に否定する妻。
「じゃあどんなビデオなんだ」そう繰り返す俺。
再び視線を落とし、苦しそうに妻は説明を始めた。

8月の始めのある時、妻は男に自慰しているところが見たいとせがまれる。
当然に妻は激しく拒否、しかし男は執拗に食い下がる。
した事がないと拒否する妻に、マネだけでもいいからして見せろと言って段々と怒り始める男。
うんざりして、仕方なく、どうすればいいのか聞く妻に男は、下着を脱いでベッドに横になり、さらに…細かい動作を指示する。
妻が不貞腐れながら男の言うとおりにすると、男が携帯の動画で撮影し始めた。
驚いてベッドから起き上がり、「やめてよ!」と叫ぶ妻に男は「いいから、続けろよ、俺が後から一人で楽しむだけだから」
なおも拒否する妻に、男はいよいよ激怒し始める。
激怒しながら執拗に要求する男との口論に、妻はしだいに疲れて、結局最後は男の言いなりになる。
「ほんの数分のことだし、いやいや真似事しただけだし、感じるはずなんてないのに、あんなの撮って何が楽しいんだか…」
急に早口になって弁解している妻に俺は聞いた「顔は映ってるのか?」
「…片手で顔を隠してたけど、髪型とか雰囲気とかで、知ってる人が見たら私だってわかると思う…」
俺は思わず大きなため息を漏らし、ガックリと居間の椅子に座りこみ、頭を抱えた。
「おまえ自分が何をしでかしたか分かってるのか?そんな物が公になってみろ、○梨の人生どうなるんだよ」
「おまえがそんな馬鹿だったとは…がっかりだ」
俺にそんな冷たい、棘のある言葉を浴びせられながら妻は、じっと俯いて唇を噛んでいた。
ただ、この時の妻は最後まで泣かなかった、それが妙な違和感となって引っかかる。

妻が言うには、男は自分を残して自殺した母親の事件で精神的に大きなトラウマがあり、
今日は妻に捨てられたと感じた男が発作的にあんなメールを送ってきたが、時間がたてば忘れるだろう。
それに少し心が壊れているだけで、自分に直接的な暴力をふるったこともないし、悪人というわけではないから、
こちらが何もしなければ、危害を加えてきたり、あのビデオを誰かに見せたりはしないはずだと言う。
しかし俺はそれを鵜呑みにすることは到底できないし、第一これ以上あの男が妻に付きまとうことに我慢がならない。
だが結局、今夜のところは、俺があの男にメールを送るだけにとどめておいた。
妻に、あの男は気が小さくて、臆病なので追い詰めないで欲しいと散々懇願され、
たった、これだけ、本当はもっと過激に脅したかったのだが…

「俺は○貴の夫だ、おまえのことは全て聞いている。
これ以上妻に付きまとうなら、合法、非合法のあらゆる手段でおまえに報復する。」

はたしてこれで効果があるのかどうか、はなはだ疑問だが…
ただある意味このメールは俺の本心でもある。

深夜になって気まずいまま俺と妻はベッドに入った。
当然二人とも簡単に眠れるわけもなく、とりわけ俺は、男のためにそんなことまでして見せた妻が許せず、
また、男の前で淫らなショウを演じる妻の姿が何度も浮かび、いくら考えないようにしても頭から離れない。
どんどん深みにはまり、苛立った俺は、そんな俺の様子を怯えたようにそっと窺っていた妻に、
あの男にして見せたのと同じことを俺にもして見せろと迫った。
妻は一瞬悲しそうに俺を見つめ、何も言わずにパジャマを脱ぐと、顔をそむけ、目を閉じて始めた。
しばらくして、妻の体が小刻みに震えていることに気がついた。
顔を覗き込むと妻は、閉じた瞼から涙を溢れさせ、それでも嗚咽が漏れないように懸命に我慢していた。
俺は妻を抱きしめ詫びた「…ごめん、悪かった」
妻は俺にしがみつくと、裸の肩を震わせながら、まるで涙腺が壊れてしまったかのように泣いた。
俺はそんな妻の頭をずっと撫でていた。
泣きじゃくりながら妻は「…どうしよう」、「私が馬鹿だから」、「なんであんなこと…」、「…とんでもないことしちゃった…」、
そんなとりとめのない言葉を何度も繰り返していた。

どれくらいの時間そうしていたのかわからないが、泣き止んだ妻に俺は言った。
「なあ、○貴、もう一人子供作ろうか」
俺がそう言うと妻の目には、再び大粒の涙が浮かぶ。
「うん…うん」何度もうなずいたあとで小さく「忘れたい」とつぶやいた。
それが一番いいのかも知れない、再び妻を「女」から「母親」に戻し、新たに生まれた命に振り回され、心配して、一緒に育てていく。
日常に翻弄され、忙殺されて、こんな話は過去の些細な出来事、時がたち妻も俺もそんな過去なんて綺麗さっぱり忘れてる。
やがてそんな「時」が訪れるかも知れない。

その夜俺は久々に裸の妻を一晩中抱いて眠った、そして知った。
妻の体がたった数時間の睡眠の間にも何度か硬直することを。
結局俺は朝方のほんの2時間ほどしか眠れなかった、目覚めたら左の腕に鈍痛がした。
俺が短い睡眠から目覚めて居間に行くと、すでに綺麗に化粧を終えて朝食の用意をしていた妻が、
少し恥ずかしそうに目を伏せて「おはよう」と言った。
しばらくすると娘が起き出して来た、妻は元気に甲斐甲斐しく娘の世話を焼く。
俺はこんな平穏な時間がずっと続けばいいと思った。

俺がメールを送った翌日に来た「もう俺には構わないでくれ、迷惑を掛けるのはやめてくれ」
というメールを最後に、それっきり男からのメールは途絶えた。
妻は安心するのと同時に、少し拍子抜けしたようだ。
あれほど自分に執拗に執着していたくせに、夫である俺のたったあれだけの脅しで手のひらを返して逃げ出した男に対して、
呆れると同時にある種の怒りや憎しみを感じているようだ。
「あいつらしいと言えばそうだけど、なんかあんな男のために苦しんだ自分がバカみたい」
妻は何度か自嘲気味につぶやいていた。
一応問題は片付き、表面上は穏やかな日々が訪れた.
しかし、問題はそんなに簡単ではなく、とりわけ俺は妻を取り戻した安心感から少し精神的に落ち着きはしたが、
それでも妻に裏切られた事実が消えるわけではなく、時折激しい怒りが湧いてきて自分で自分が抑えられなくなる。
俺は激しく妻に詰め寄ることがたびたびあり、そのつど妻は一生懸命に謝る。
こんなこともあった、一生懸命に謝っていた妻が急に胃を押さえてうずくまり、苦しげに呻き泣きながら
「…やっぱり一度あんなことがあるとダメなんだよ…どんなに頑張ったって元には戻れないんだよ…」
そうつぶやきながら激しく泣いた。
我に返った俺は妻に駆け寄り、抱きしめながら詫びた。
俺も妻もわかってはいたことだが、お互いの心の中にある、この出来事とあの男の記憶を無害なものに変えることは容易なことではない。

人には知らないほうが良いことのほうが多いのかもしれない。
しかし、俺は知らないことに怯え、嫉妬した。
妻とあの男の間にあったことの全てを知った上でないと、自分の中で消化できそうも無かった。
毎晩俺は妻に、あの男と何を話し、何をして、どこに行ったのか、さらにはどんな風に抱かれていたのか尋ねずにはいられなかった。
妻は、俺を刺激しないように、言葉を選び、表現を考えながらも淡々と話す。
俺は、苛立ち、心が騒ぎ、平静でいられなくなる。
たまらなくまって妻を求める、そして妻の中に射精すると俺はやっと冷静に戻る。
妻はそんな俺に抱かれ、俺が妻の中で終わると安心して眠る。
こんな日々を重ねながら、それでも少しずつだが俺と妻は、不幸な出来事が起こる以前の状態に戻りつつある。
ただ、時々妻は、遠い目で、なにか抜け殻になったような感じで、
「…どうしてあんなことしたんだろう…」とつぶやくことがある。
そんな時俺は、不安心理からくる疑心暗鬼なのかもしれないが、何か妙な違和感を感じることがある。
なんと言えばいいのだろう、前提が違うと言うか、例えるならお互いが違うものを見ながら、話をしているようなそんな感じ?
異なる事実を基に話しをしているような感じ?
些細なことなのかも知れないが。

俺は毎晩妻に自分が納得のいかないことや、疑問に思うこと、聞かずにいられないことを、もう、それはいろいろと根掘り葉掘り聞いた。
納得できるまで。
そんな俺のとりとめのない質問に妻は、毎晩ガラスの様な目をして淡々と話した。
時折言葉に詰まり、辛そうにしながら。
辛そうに、言葉に詰まる時の妻の目は普通の瞳。
それも一瞬で、次の瞬間に妻の目は再びガラスになり、妻は話を続ける。

俺が浮気の事実を突き付け、詰め寄った晩に妻は「あなたと別れても、あの人と一緒になる気はないから」と言った
その言葉の意味について改めて聞いてみると妻は
「だって、あいつはダメなやつだもん、自分が守られたいだけで、誰かを守って一緒に生きていくことなんて出来そうもないから」
「不安定でいつだって自分のことだけで精いっぱい、お世辞じゃなくて、男として比べたらあなたの足元にも及ばないよ」
妻は続ける「そりゃあ、あいつとの人生を考えたことが一度もないわけじゃないけど…」
「でも、無理、絶望的な未来しか想い浮かばないもの」
「私はあいつとの関係が永久には続かないことが最初からわかってた、だから耐えられたんだと思う」

それなら、あの男のSEXがそんなに良かったのかと聞く俺に、妻が答えて言うには。
「あいつはそもそも性的に決して強いわけじゃなくて、はっきり言えばかなり弱い部類に入るんじゃないかと思う(俺と比較して)」。
会えば必ず妻の体を求めたそうだが、妻を裸にして、執拗に愛撫を続けても勃たないことが度々あり、男はしだいに苛立っていく。
妻を抱きたいのに思うようにならない自分自身に苛立つ男に、しかたなく妻はじっと身を任せる。
しかし酷い時には2時間近くそうしていても結局ダメな時もあったようだ。
もちろん妻がフェラをしてもダメ、何をしてもダメ。
もう止めようよと妻が言うと、しぶしぶ男は妻の体から離れて「ちくしょう…なんで勃たないんだよ…」と呟きながら激しく落ち込む。
そんな時がたまらなく厭だったと妻は言う。
勃った時でも基本的に男は早く、大抵の場合は1分から長くても3分程度しか持たないそうで、
十分に勃起していない状態で、半ば無理やりに挿入して、柔らかい状態のまま、ほんの数秒で射精してしまったこともあるらしい。
妻は「あいつに抱かれていったことは一度もない」と断言していた。
そして「あいつが毎回会えば必ず私を抱きたがったのは、コンプレックスの裏返しだったのかもね」と妻は分析していた。
妻のオナニービデオの件も、そんな男の「性」的な面での「歪み」と言うのか、「弱さ」が大きく関係していたようで、
必死で懇願されて、結局妻は最後には拒みきれなかったと言っていた。
本人が言うには「…ある種の同情って言うのか、憐れみって言うのか…」

妻が手帳に生理周期や体温を毎日書き込んでいた理由や、無理やり犯されながらなぜあの男と付き合うことにしたのかも聞いた。

6月17日、妻があの男にレイプされた時に、妻は膣内に射精されてしまう。
生まれて初めて男に力ずくで犯されて、放心状態の妻は、泣きながら謝り、必死で妻を求める男の姿に、
自分を襲った受け入れられない現実からのある意味の逃避を見出す。
「この人は悪い人じゃない、可哀想な人、私が助けてあげなくちゃ」
そう思うことで壊れかけた自我を保つ。
しかし、開放されて家に帰り、娘の姿を見た瞬間に現実が襲いかかる。
そのころ俺と妻は新しく子供を作るつもりは無かった。
しかし、娘も幼稚園に通うようになり、ある意味では出来たら出来たでそれはそれで何の問題も無かった。
俺も妻も自然に避妊に無頓着だった。
妻は妊娠の危険がある期間のぎりぎり前で俺に抱かれ、ぎりぎりで危険な後期に男に膣内に射精された。
排卵日がいつだったのか、おおよそしかわからない妻は苦悩する。
もしも妊娠していれば、子供の父親は俺なのかあの男なのかわからない。
その現実に妻は恐怖し、心から怯えた、あの日妻が何度もトイレで吐いたのはその現実を考えたからだった。
あの夜俺に自分の身に起こった出来事を話すことが出来なかったもう一つの理由はそれだった。
妻は翌朝から自分の体温を毎日手帳に記入するようになる。

妻は男を憎んだ、しかし男は毎日何十回も電話とメールをしてくる。
必死で謝りながら、自分と会って話を聞いて欲しいと。
妻は拒否する、しかし男は諦めない。
そうして10日程が過ぎ、妻に生理が訪れる、予定より少し早かったようだが、妻は心底安心したそうだ。
その4日後に男から家の電話にTELがあった。
「今、○貴さんのマンションの前にいる、俺の話聞いてくれないなら家に行くよ」
そう言って脅す男に妻は屈服する、
結局そのまま、まともな会話も無いままに男の車に乗せられ、妻は再び男のマンションに連れ込まれる。
無抵抗な妻と強引に2度目の体の関係を結んだ男は、終わった後で言う。
「俺はなにも○貴さんの家庭を壊そうとかいうのじゃないんだ、ただこうして俺とも付き合って欲しいだけなんだ」
妻は身勝手な男の言い分を、理解したわけでも納得したわけでもなかったが、ある種の諦感がしだいに妻を支配していく。
心の中の罪悪感に苦しみ、葛藤しながら、仕方が無く付き合い始めると、男は優しく、とてもよく気が回り、
妻が行ったことの無いような高級なレストランや、オシャレなスポット、他にもいろいろな所に連れて行ってくれた。
洋服や装飾品だと俺が気づくといけないからと、妻の体のサイズを聞き出して、頼みもしないのに、何万もするような高価な下着を自分で買ってきて、
今度これを着けて来てといいながら、プレゼントしてくれたことが何度もあったそうだ。
そんな男の言動に妻は「この人は本当に私のことが好きなんだ…」それだけは強く感じたと言っていた。
妻は、最初は嫌でたまらなかったが、だんだんとそうではなくなって行く。
「罪悪感が無くなったわけじゃないけど、この人は可哀想な人で、私のことを本当に必要としている。
そう考えることで無理やりに罪悪感を押さえ込んでいた感じかな」
そう妻は述懐していた。

妻が手帳に男と性的な関係を持った日にハートマークをつけるようになったのは、初めて犯された日から随分たってから、遡って付けたそうだ。
男とのSEXで妻は男に避妊具を使うように言うが、男は俺が妻とのSEXで使用していないことを理由に拒否する。
(男に聞かれて妻がおしえた、妻は正直に言わなければよかったと後悔していた)
男は一応中に出さないように気をつけてはいたようだが、基本的に早い上に、自分で上手くコントロール出来ないようで、
体位や、体調によっては、間に合わずに中に出してしまうことが度々あったそうだ。
そんな男の避妊を全く信用出来ない妻は、手帳の記載から、危険日の前後だけは、男と会うことを頑なに拒否していた。
もっとも、妻は、その前後には俺に抱かれることも拒否していたようだが。
妻が言うには、手帳の記載は妻が妊娠の危険から身を守るための術だったそうだ。

俺は妻に聞いた、そんな男のどこが良くて付き合っていたのかと。
妻が言うには「そうだよね、どこが良かったんだろう?自分でもわからないよ…」
「始めのころには、可愛いなんて思えた時期もあったんだけどね…」
「ただね、どうしてかな、あいつと会って話してると、なんでかこの人は私が守ってあげなくちゃとかね…」
「それが自分の義務みたいに思えてくるんだよね…」
「今みたいに関係が断絶された状況だとね、私、なんであんなこと考えてたんだろうって不思議な感じがする」
「あなたのことが嫌いになったとか、SEXに溺れたとか、そんなことじゃなくてね」
「ただあいつのことをどうしてもほって置けなくなった感じかな、どうしてかは今もわからないよ…」
そう言って妻はこの話を締めくくった。

妻はあの男との係わりを俺達夫婦が今後一切持たないことを望んでいる。
俺は表面上妻に合わせているが、このまま放置することは出来ない。
俺の男としてのケジメの問題を差し引いたとしても、妻のビデオはどうしても回収しなければならないと思っている。
憎い相手に俺達家族の決定的な弱みを握られたまま平穏に暮らしていけるはずがないし、
それに、妻のそんな姿を映したビデオを他人が持っている事実に、俺は男として耐えられない。
俺はA田にここまでの経過を包み隠さずに全て話している。
A田は「奥さんは、たまたまたちの悪い狂犬に目を付けられて噛まれたようなものだろう」
「忘れられないだろうけど許してやれよ」と妻に同情的なスタンスだが、妻のビデオに関しては俺と同意見で、
「そんなものがあってはお前は安心して寝てられないよな、なんとかして回収すべきだ」
と言っている。
どうやって男から回収するか相談しているが、なかなか難しい。
弁護士などの専門家に依頼して話をする案も考えたが、男にビデオの存在を否定されればそれまでになる。
あるいは、男とA田の共通の知り合いに話をさせる案も検討したが、妻のこんな話がこれ以上広まることはどうしても避けたい。
結局、今のところベストな解決策は、俺がどこかのタイミングで男と直接話をつけることだと思われる。
その場合の男の反応を予測し、逃げ道を塞ぐためにも、引き続き男の周りの人間に可能な限り男の話を聞くべくA田は調べを続けてくれている。

恐らくあの日の匿名電話の主で、しばらくの間妻と交際期間が重複していたと思われる人妻から話が聞ければ早いのだが、
今はスポクラに来ていない上に、自分の立場上からも何も話してはくれないだろうとA田は言う。
代わりに、少し時間がかかるかも知れないが、あの男と2年近く前に短い期間交際していて、
すぐに自分から一方的に分かれを告げて去って行った独身の20代の女性がスポクラの別の店舗に来ているそうで、
共通の知人を通して話が聞けるかもしれない。
その女性は乗りの良い、イケイケっぽい感じの女性で、過去には人気インストラクターとの関係も取りざたされていたそうだ。
さっぱりとした性格だったらしいが、あの男と別れた後で親しい人間に、あの男のことを「気持ち悪い」
などとぼろ糞に言っていたという話が伝わっているそうだ。
そこらへんの詳しい話が聞ければ良いのだが。
それとは別に、今はスポクラには来ていないが、2月ごろまで来ていて、その当時にあの男と仲がよく、
何度か一緒に飲みに行っていた間柄の30歳手前の独身男性がおり、その男性からも話が聞けるだろうとA田は話していた。
その男性会員も、スポクラを辞めるころにはあの男とは疎遠になっていたらしい。
その男性会員はその件について何も語ってはいなかったようだが、恐らく何らかのトラブルがあったのだろうとA田は予想している。
いずれにしても少し時間が必要だ。

事件発覚直後には、妻のことで頭がいっぱいで、正直男のことはどうでもよかった。
しかし時間が経過して、妻との関係が安定し、男が何を言い、妻と何をしていたのかがわかってくるにつれ、
日増しに憎しみが膨らんできている。
もしも罪に問われないのなら、俺は迷わずあいつを殺す、きっと殺せると思う。
俺のこれまでの人生など所詮平凡なものに過ぎないが、しかしこれまでの人生でこれほど他人を憎いと感じたことなどないし、
また人が人のことを、ここまで憎めることに驚きを感じている。
俺の心の平穏は、あの男に徹底的な復讐をする瞬間を想像することで保たれている。
許せるはずもないし、許すつもりもない。
もっとも、俺は妻とあの男を切り離し、男だけを憎むことであえて「妻の裏切り」という事実から目をそむけようとしているだけなのかもしれないが。
そうすることによって、俺にとって一番受け入れられない現実を無理やりに否定しているだけなのかも…

正直に言って、今、俺は妻が愛しい、昔、高校生のころに妻に恋していた当時よりもさらに愛しく感じる。
愚かなことだが、一度他人に奪われたことによって、初めてその大切さを痛感している。
俺はこれまで妻を大切にしてこなかったわけではない、むしろ人並み以上に大切にしてきた自信はある。
ただ、最初の晩に妻が言っていた「あまりにも長く一緒にいたから、大切さが分からなくなっていた」その言葉は俺にも当てはまる。
いつごろからか俺は妻を一人の「女」としてではなく、「妻」としてしか見なくなっていたような気がする。
そして妻は俺の前で「女」であることを止めてしまい、俺も妻の前で「男」であることを止めていたのかも知れない。

俺が家に帰ると、妻と俺はずっと一緒にいる。
色々な話をして、一緒にテレビを見て、毎晩一緒に風呂に入る。
妻は俺の髪を洗ってくれたり、背中を流したりしてくれる。
俺は毎晩妻を抱く、俺に抱かれる時に妻は以前と違いすごく濡れる、何度もいく。
俺は裸の妻に、以前と違い激しく欲情する。
終わると妻は毎晩俺の腕の中で眠る。

俺は毎日、嫉妬と妄想、憎しみや怒りといった感情に翻弄されながらも、再び「女」に戻った妻との生活が、ある意味新鮮で、楽しくもある。
もちろんこれは、俺のような状況に陥った男に共通の、一時的な感情なのかも知れない。
他人から見れば滑稽で愚かに見えるかもしれない。
それでも構わない、俺は今度こそ、この女が傷ついたり、悲しい思いをすることが無いように全力で守ってやりたいと思う。
そのためにも俺は一刻も早く、なんとしてでもあのビデオを男から回収しなければならない。
あれが万が一公にされて、妻が苦しむことになるぐらいなら、俺は自分が罪に問われてもかまわない。
非合法な手段しか回収の道がないなら、俺はためらわずにやるつもりだ。
しかしそれは最後の手段、押し入って力づくで奪うことはある意味いつでもできるだろう。

綾乃 28歳

私不倫してるんです。
不倫と言っても相手は中学1年生13才の男の子なんです。
2ヶ月前近くのコンビニで立ち読みをしていたその子に声をかけたんです。
「本買うの?」・・・・「買ってあげようか?」・・て・・
そしたら「うん」とうなずいたんです。
本を買ってそして「遊びに来ない?」て聞いたら・・・
「うん」てうなずいたんで一緒に私の部屋に連れて来たんです。
 
 
リビングのソファーに座らせコーラを出してあげたんです。
最初は恥ずかしそうにしていたので学校の事やスポーツの事など雑談していてちょっとエッチな話になったんです。
オナニーの事を聞いてみたんです。
そしたら小学4年頃からオナニーをしている様なんです。
彼の横に座ってアソコを見るとモッコリ盛り上がってスラックスに染みが滲んでるんです。
多分先走りガマン汁で濡れているんです。
そっとモッコリを触ってみると体を固くして顔を伏せて赤くなってるんです。
もう可愛い!!!と思って抱きしめてしまったんです。
前から童貞に興味あってチャンスがあればと思っていたんです。
私も胸がドキドキして夢中でキスしてしまったんです。
彼も私にしがみ付いてきて強い力で押し倒して来たんです。
彼のしたいようにさせていたらTシャツを脱がされブラも取られ上半身裸にされてしまいました。
オッパイをむしゃぶるように舐めまわされてしまいました。

私は「チョット待って!!」て言って彼を立たせてTシャツを脱がせました。
まだ大人になってないヒョロとした上半身です。
スラックスを脱がせると・・・トランクスが大きくテントを張ってるんです。
テントの先っぽがベタベタに濡れてるんです。
そのベタベタを指先でクリクリするとピクンピクンと跳ねるんです。
いよいよトランクスを脱がせました。
目の前に・・・・ああ・・・ペニスが・・・・・・お腹までつきそうに反り返っています。
オナニーをしているせいか亀頭の先が少しムケてピンク色がのぞいています。
毛はペニスの根元に少し生えています。
ペニスの先から先走りガマン汁がダラっと垂れています。
指先で亀頭をヌルヌルするとペニスがピクンピクンと跳ね飛びます。
長さは13cm位で主人のよりは少し小さめで太さも少し細いです。
でもとっても可愛いペニスです。
手で握って根元まで引っ張るときれいなピンクの亀頭が全部出てきました。
3回ほどシゴいて亀頭をパクッと咥え舌先で先っぽの穴を舐めまわしました。
彼は「うう!!!」と言って私の肩を力いっぱいつかんできました。
ペニスはもうギンギンでカチカチになっています。
根元まで咥えたくて口をいっぱいに開けて喉の奥まで咥えました。
彼は「ああああ!!!!!!出る!!」と言ってペニスをピクンピクンピクンピクンさせながらいっぱい喉の奥に射精してしまいました。

私はちょっとむせてうっ・・・となってしまいました。
口の中いっぱいに生臭い匂いがひろがります。
彼は「ごめんなさい・・・気持ちよくって・・・」て・・・・
でもあんなにいっぱい射精したのにまだペニスがカチカチなんです。

出された精子をいっきに飲み込んで本格的にフェラしてあげます。
もう嬉しくなるくらいギンギンでカチカチです。
私もオマンコがもうヌルヌルになっているのが自分でもわかります。
スカートを脱ぎショーツも脱いで全裸になりました。
ソファーに座り足をM字に開いて童貞の彼に女の性器・・・オマンコを見せ付けます。
女を知らない童貞の男の子に見られていると思っただけでヤラシイ汁が溢れてオマンコがベトベトです。

「舐めて!!」
彼は言われるまま私のオマンコに口をつけてきます。
ガムシャラに吸い付いてきます。テクなんかありません。
ただ夢中で舐めまわしています。
時々偶然にクリトリスに舌が当たります。
「ああああ!!!!いいいい!!!!」
「もっと舐めまわして!!」
「あああああ!!!いいい!!イク!!!イクイク!!」
私はイッテしまいました。
彼は私の悶える姿と声で更に興奮したようでペニスはお腹にひっついて反り返っていました。
彼をソファーに寝かせカチカチのペニスを握ってオマンコにいれました。
1回2回3回4回と腰を上下させます。
彼は「出る!!出る!!出る!!・・・・・」
と私にしがみ付きながらオマンコの中に射精してしまいました。
彼から離れるとオマンコから精子がボタボタと落ちてきました。

彼は「オナニーより何倍も気持ちいい」と・・・
「もう1回やって!!」・・
今度は私がソファーに寝て足をかかえてオマンコを上向きにします。
彼はもうカチカチになったペニスをオマンコに入れようとします。
でもちょっと場所が違うんです。
「もう少し下・・・そう・・そこ・・」
一気に突っ込んできました。
「ああああ!!!!・・・・・」
彼は狂ったようにペニスを突き立てます。
オマンコの汁とさっき出した彼の精子でグチュグチュやらしい音がいっぱい出ます。
彼はズボズボオマンコの奥を激しく突きます。
「ああ!!!・・・いいい!!!・・・・いいい!!!・・・・あああああ!!!!!・・・・・・・
いい!!いい!!いい!!・・・・・・・・あーあ!!・・・いい!!・・・・・
いい!!ああ!!イク!!・・・・・・あーあ!!イクイク!!イクーーー!!」
「・・・・・・・」・・・・・・
「ううう!!!・・・出る・・出る!!!」
彼は激しく痙攣してオマンコの奥に射精しました。
3回目の射精なのでこんどは3分位もちました。
ヌルヌルになったペニスを私は舌を使ってきれいにしてあげました。

全裸で20分位抱き合っていました。
太腿に彼のペニスがあたります。
また固くなったみたいです・・・・・・ペニスをオマンコに突っ込み今度は座位で抱き合って私が腰を激しく振り回します。
強弱をつけながらペニスをたっぷり味わいます。・・・・・・・
「ああああ!!!!・・・・また・・いい!!!!」
「ああ!!・・・ああ!!・・・・」
彼は必死に我慢しているようなんです。
私はまたイキたくなって激しく腰をふります。
「ああああ!!!!・・・・・
いいいい!!!!・・・・・いい!!いい!!・・・あーあ!!・・いい!!・・
いい!!・・・・・・・イクイク!!・・・イクーーーーーー!!!!」
彼にしがみついてイッテしまいました。
彼も同時に4回目の射精をしました。
そして一緒にお風呂にはいってバックからしました。
結局その日は4回オマンコに射精されました。
彼が帰るときにもう1度フェラをしてあげたので彼は6回射精したことになります。
「明日も来ていい?」
彼がきくので「いいよ!!」と答えました。
次の日から毎日学校の帰りに寄ってオマンコするようになってしまいました。
彼は若いだけに何回も何回もしたがります。
毎回4?5回やってます。
2ヶ月経って彼は腰使いが上手になって私が動かなくてもイカされてしまいます。
ペニスも最初の頃よりも大きく太くなったように思います。
じっくり楽しむために通販でスキンを3グロス買ってしまいました。
童貞君も一人前になってきたのでかれの同級生も連れて来させようかな・・・・
新しい童貞の子を入れて3P出来たらなんて・・・・・・・・・

般若 友美(つ)

カップルの修羅場と言えないかもしれないが一応投下。

友美・・・髪の長さが背中くらいまであるが傷みが全くなく、さらさらふわふわストレートで美髪。ついでに美人。
友彼・・・今回あんまり出てこない。ハイジのヨーゼフみたいな人。頭いい。
髪子・・・友美&友彼と同じ講座の変な人。
私・・・・友美の幼馴染み、友彼の同級生。

県外の大学院に通う為一人暮らししていた友美が夏休みになって帰省したらしく、会うことに。
久しぶりに会った友美の姿に私は愕然とした。
あの綺麗で絹みたいなロングの髪がショートになっていたのだ。しかも結構短い。
美人だからどんな髪型でも似合うけど、友美の髪に触るのが好きだった私は勝手ながらかなり落ち込んだ。
まさか失恋!?と聞くと、それはない!と笑顔で断言。
友美の左薬指を見ると、そこには指輪が。
夏前に友彼からプロポーズされたらしい。
友彼も友美の髪が好きだから余計切らないだろうし。
なんで切ったの?と聞くと、友美は般若の顔になり春ころの話を語り始めた。

友美と友彼は修士から違う大学に入り直し、日々研究しつつ恙無く過ごしていた。
二人は同じ分野(研究室は違うが講座は同じ)で、同じ講座の少ない院生と結構仲良くしていたらしい。
その中に髪子がいた。
髪子は人の話を聞かずに自分の希望を進めようとし、思い通りに行かなかったらキレる人らしい。
(軽い例えとして、『ファミレスでドリアを注文しようとしたらハンバーグにしろと強要し、
友子がドリアを頼んだら水をぶっかける人』と説明された。)
まあ世の中変な人もいるよねと、1年経つ頃にはみんな髪子と距離を取っていた。

修士2年に進学したころ、院生計10人ちょっとくらいで飲み会をしたらしい。
髪子を誘わないわけにもいかず、もちろんメンバーに入っていた。
場所は半一戸建てで部屋が広い友彼宅。
友彼は実験が伸びてしまい不在となったが、予定通り飲み会が始まった。
飲み会が始まり1時間してみんなの酔いがいい感じに回り始めたころ、髪子がベッドに乗りあがった。
髪子「あっれ??友彼君のベッドに長い髪の毛落ちてるよ??誰のかなあ??」
もちろんその場の髪子を含め全員が友子と友彼が付き合ってることを知っている。
みんな、「きゃーえっち?w破廉恥?w」みたいに囃したてたらしい。
しかし髪子は笑いもせず、摘まんで掲げた長い髪の毛をじっと見ていたらしい。
変な空気を感じて笑いが失速。
そして髪子が一言。
「長い髪の毛って汚いよね。」
おもむろにベッドの上に立ち上がると、「友美、髪切れ。今すぐ。汚い。」と早口で命令。
何を言い出すんだと周りが引きつりつつ笑って流そうとしたらしい。
でも「切れ!汚い!」と今度は叫ぶ髪子。
友美も自慢の髪を汚い!切れ!と言われて黙っていられるほど大人しい性格ではない。
「これは絶対切らない。」と静かな声で断言。
その友美の一言で部屋は静かになり、髪子もベッドに座ってその話は終わった。

終わったかのように見えた。

そのあと、みんな盛り上げようと「いや?友美さんの髪本当綺麗!」「長い髪維持するの大変そうだよな?!」
「俺若ハゲだから残りの髪を大切にするわ!秘訣を教えて!」とか冗談交じりに話し出した。
場も和んでそれから30分ほどした時、髪子が部屋から消えたらしい。
トイレ?むしろ帰った?まあ居づらいだろうしと思ってみんな追わなかったらしい。
しかしすぐに髪子は戻ってきた。
友美は髪子に苛立っていたため髪子を見ていなかった。

急に頭が、むしろ髪が後ろにひっぱられたらしい。
ジョキン!
振動と音、そして軽くなる頭。
友美は最初何が何だかわからなかったらしい。
まわりがこっちを驚いた表情で見て、ジャクジャクジョキンという音が聞こえていたらしい。
座る膝の上には髪が落ちている。
後ろを振り返ると髪子がいた。笑って。
「こんなの汚いよね。てか友美ちゃんが汚いよね。」
腕と首元を引っ張られ、2mくらい引きずられたらしい。
そこでみんなが髪子に飛びつき、友美を髪子から引き剥がした。
離された髪子は笑った顔を崩さず、「だって長い髪汚いよ?友美ちゃん汚いのに。なんで?汚いじゃん?」って。
そこまで言うと髪子は部屋を飛び出し、荷物もそのままに走り帰った。

友美はそこまで話すと、ため息をついた。
「そのあとはもう最悪。美容室に行ったらこんな長さにしなきゃいけなくなったし。
 恥ずかしいけど、もうショックすぎて外出できなかった。友彼君に一番会いたくなかった。
 髪、友彼君のお気に入りだったのにって会うの拒否してたら、
 『俺は友美の髪だけが好きなんじゃないんだよ?髪が短くなっても友美が好き』って――――ッ!恥ずかしい?!!!」
んで就職が決定してる友彼はプロポーズ、二人は婚約したらしい。
ちょwその後がバッサリ抜けたよ!どうなったの!?と聞くと、「あ、親御さんからだけどお金払ってもらった」とのこと。
お察しの通り、おそらく髪を勝手に切るのは傷害罪?だから示談にして慰謝料を払ってもらったらしい。
友美本人は婚約で頭がいっぱいだから、髪子のことはもうどうでもいいらしく、
髪子のその後も「お金払った後、退学したって。」の一言で終わった。
美髪は残念なことになったけど、婚約したから雨降って地固まるなのかな。

重要な『どうして髪子は友美の髪を切る暴挙に出たのか』ということに関して。
髪子の元の性格(言い分が通らなかったらキレる)というのと、やはり友彼のことが好きで友美を妬んでいたらしい。
ほかの院生に「友美は友彼と先に出会えてずるい。先に私が会ってたら私のものだったのに。髪で誑しこんでるんだ」
とぼやいていたらしい。怖い。
ちなみに髪子の髪型もロングストレートだったらしい。

般若顔で語る友美、ものすごく怖かったです。美人な分、余計に。
以上で終わりです。

温泉で(つ)

いつものようにローションたっぷりつけて前立腺を刺激しオナニーをしていると急に物寂しくなったのがきっかけでした。
本物ってどんな感覚なのかなぁー
って良く思うようになりました。それまで、ハリガタやバイブを使って自分でやった事はたくさんありましたが、なぜか今回オナニーをして、急に本物の味に興味津々になってしまいました。
が、僕はホモじゃないし、男に恋愛感情を持ったことなんて一回もなかったからどうしたらいいかわかんなかった。だけど、いてもたってもいられなくなったので、とりあえず出会い系の掲示板にカキコってみた。
内容は、ホモじゃなくて恋愛感情とかまったくないけどセフレみたいな関係が欲しい
といった内容を書き込んだ。
すると30分くらいしてメールがきて、俺の要求をのんでくれた。
ぶっちゃケその人も、男との恋愛はないらしい。だけどアナルの締まりが好きらしくてメールをくれたらしいのだ。
メールのやり取りをして場所は近くの温泉になった。そこの温泉には大浴場があって簡単なカーテンつきの個室があるところなのでそこでやろうという話になった。
当日、そこの温泉で待ち合わせをして、少しドキドキしながら待ってた。これから生チンポに犯されると思うと少し不安だったがやはり期待もした。
すると後ろから、
「○○君ですか?」と声をかけられた。その人は少し織田祐二を暗くした感じで背は170くらい、結構ゴツイ人でした。
そして二人で話しながら着替え部屋に向かった。
着替えている途中に相手を見てると、やっぱりゴツイ。。スポーツかなんかやってた?と聞くと、ラグビーやってたらしい。。。どうりで・・。そして俺はというと、野球をやっていて筋肉はあるがどっちかというと普通体系。相手のチンポを見た瞬間正直ビビッた。通常時でも18〜20センチはあるだろうデカマラだったのだ。。。このチンポが俺のアナルに・・うーん。。
そして俺はというと・・・・泣
通常で14センチくらい・・まぁ勃起したら大きくなるけど、通常時のチンポを見せるのは恥ずかしかった・・
そして、いざ大浴場へ。中には年寄りが7〜8人、おっさんとかおにいさんが10人くらいで中高生とちびっこがちょろちょろいたくらい。
結構人いるなぁと思いつつ、とりあえず空いてるシャワー室を探した。シャワー室があいてなかったので、しょうがなくふつうの洗面台の前でふたりならんで体を洗うことにした。頭を洗いながら彼の方をチラッと見ると、少しチンポが勃起してるようにみえた。タオルで隠していたが、微妙に盛り上がってた気が・・それを見て、俺も半立ち状態だった。
狙っていたシャワー室から人が出てきたので早速入ることに。二人で一緒に入ると周りからバレバレなので俺から入ることに。
向かう際に、相手が「入ったらタオルで目縛っといて」というので入ってタオルを頭にまいて目が隠れるようにしました。少し待っただけだけど、すっごい長く感じた。おかげで俺のチンポギンギン。
そんな状態でまってると、いきなりケツをわしずかみにされ、シャンプーだかローションだかわからないけど、アナルに注入され、指で激しくいじられた。前立腺の当たって、めっちゃ気持ちいい。我慢汁があふれでる。かなりぐちょぐちょという音が響いていたので心配だたけど、快感の方がやばいのでスルーした。
相手は前立腺を刺激しながら俺のチンポにも手を伸ばしヌルヌルの手で亀頭をにゅるにゅると刺激してきた。俺は足がすくんでたてなくなり、その場にしゃがみこんでしまった。しかし相手は手を止めてくれない。先っぽがローションと我慢汁でヌルヌルしてる。亀頭責めが弱い俺はおしっこをもらしてしまった。めちゃくちゃ足ががくがくしてた。いきなりだしてしまったので相手も驚いて、うわっとか言っていた。すると目隠しタオルを外されて、おしっこがかかったところをなめてと言ってきた。俺は言う通りにして、相手の乳首、太もも、チンポの周りをなめまわした。自分のおしっこをなめるのは抵抗があったけど、相手のフル勃起したチンポが目の前にあることや俺のアナルを激しくかき回されて軽く理性がとんでた。。少ししょっぱかったけど、なめまくってたら「しゃぶって」と言われた。初めてのフェラなのでどうしたらいいかわかんなくて戸惑っていたら相手が俺のチンポをしゃぶってきた。
もうやばいね。女のフェラもいいけど、男のフェラはもっとやばい。さすが同性なだけにつぼを知り尽くしてるとさえも思ってしまった。アナルをぐちゃぐちゃの責められつつ、フェラをされる。亀頭に舌をからませ、一気に根元まで加える。片方の手はアナル、もう片方の手は玉袋をやさしく揉んでくれていてもう射精そうになって、かすれた声で「いきそう。。。。」と言うと急に止めてしまった。俺はもうやばかった。いけそうでいかせてもらえないのが結構きつかった。相手は「よし、アナルも十分ほぐれた事だし、挿入れさせてもらいますか」というと相手の反りたってめっちゃでかいチンポにローションを塗りたくっていた。そして、俺のアナルにも。
ゆっくりと俺のアナルに入ってくるのが分かった。全部入りきっただけでもう体がビクビクいってたよ。ゆっくり動きはじめた。なんか突かれるたびにすっごい感じて、アナルから聞こえるぐちゃぐちゃぐちゃって言う音とかがさらに興奮させる。これが生の味・・・
病み付きになりそうで怖いと思った。だんだん激しくなってきた。多分俺の我慢汁の量はハンパなかったと思う。奥まで突かれるたびにチンポがビクっビクっってなってたから。俺はチンポには触ってないのに射精間がこみ上げてきた。タイミングよく相手もイキソウといっていた。
そして相手は「やべっ・・あっ・・はっ・・」と言うと中で出してた。中に出されてるのが分かった。中で相手のチンポがビクビク脈打ってるのもわかった。中で出されてる途中に俺もイッタ。初アナルファック、初ところてん。もう快感がやばい。俺がドクドク射精してるとアナルも自然に締まって相手のチンポに絡みついて、なんか絞りだすって言う感覚だったのを覚えてる。
相手はイッタ後にきれいに俺のアナルにシャワー浣腸してくれて、ザーメンをながしてくれた。
風呂からでたあとはもう普通に友達って感じで仲良く話して、帰った。
これはもうやめられないと思った俺はまたやろう的なメールを送った。相手も俺のアナルを気に入ってくれたらしくて、今でもこの関係はつづいてます。
ちなみに今日もデパートのトイレでやってきました。笑

ここまでやってるのになぜか恋愛感情は一切ないし、普段の生活でも普通ーに友達としてるととがまた不思議。

NHヘルスでの出会い2(つ)

NHヘルスでの出会い
からの続きです。

上記の話のその後、作者の彼氏(♂)からのお誘いで、

作者(♂)
作者の彼氏(♂ 以下:彼)
ニューハーフ嬢(♂ 以下:嬢)
ニューハーフ嬢の彼氏(♂ 以下:嬢彼)
ニューハーフ嬢の友人(♀ 以下:嬢友)

以上5名で5Pをすることになった作者のレポ。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

お待たせしてすいません。ちょっと色々と事情があって遅くなりました。

あの日彼から連絡が入り、女装をして家をでました。
マンションの下で彼が車で待っていました。
彼は意地悪な微笑みを浮かべ一言…お前たってるぞ…と言いました。
僕はエッ?と思い股間に目をやると超ミニしかも体にピッチリ密着するデザインだったせいか勃起しているのが一目瞭然でした。
こんな服着てこんなに大きくしてるなんて…とんでもない変態だなぁ…と彼は助手席の僕の股間に手を伸ばしミニの上から撫で回してきました。
いつも通りオナニーを我慢していたのでそれだけで簡単にいってしまいそうになりました。
彼は軽く撫で回しながら、まだまだこれからなんだぞ…と言いました。
そのまま彼は車を走らせとあるマンションへとやってきました。
どうやらNH嬢の自宅マンションのようでした。
エレベーターの中でも今すぐ逃げ出したい気持ちと今から起きる凄まじいセックスへの欲望とで複雑な気持ちでいました。

そして部屋に到着しインターホンを鳴らすとNH嬢が出迎えてくれました。
もうすでに嬢彼や嬢友が来ていて酒盛りの最中でした。

嬢友や嬢彼にもジロジロとなめ回す様に見られ僕は恥ずかしさと興奮でおかしくなってしまいそうでした。
その内嬢彼が、なかなか可愛いじゃんこっちおいでよ…と僕を自分の横に座らせました。
彼は嬢友と嬢の間で僕らの向かい側に座り乾杯をしてしばらくお酒を飲んでいました。

しばらくして不意に嬢と嬢友が彼の股間に手をやり撫でだしました。
チラチラと僕に視線をやりながら二人でクスクス笑いながら彼の股間をまさぐっていました。
彼は軽く笑みを浮かべながら嬢友の胸や嬢の体を触り始めました。
僕はついに始まったか…と言う気持ちと彼の気持ちよさ気な表情に軽い嫉妬心が芽生えました。

段々と大胆になっていく前の三人。彼は嬢友の胸を揉みながらネットリと濃厚なキスを交わしだし嬢はそんな彼のベルトを緩め直に触り始めました。
僕が複雑な気持ちでそれを見ていると嬢彼が僕の手をそっと握りました。

嬢彼は僕の耳元で、彼気持ち良さそうだよ。君も興奮してるんだろ…と言いスカートの上からペニスを触りだしました。
あぁ…思わず甘い吐息を漏らしてしまいました。今まではきっと凄い事になるだろうと想像ばかりして何度も勃起しその度に欲望を必死に我慢してきました。
目前で始まった彼達の絡みに僕は我慢できる訳はありませんでした。

嬢彼がそっと唇を重ねて来ました。NH嬢とも違う、彼とも違う男性の唇、舌…。僕は体の中のスイッチが入ったように嬢彼の舌と自分の舌を絡め唾液を奪い合うようにキスを貧りました。

チラっと彼に目をやると既にズボンから彼のペニスは顔を出し立派に勃起していました。
NH嬢と視線が合うと嬢は彼のペニスを口にくわえフェラを始めました。彼は嬢友と濃厚なキスをしながら相変わらず胸を揉んでいます。
ただの女装でしかない僕には決してしない程に執拗に嬢友の胸に執着している様に見えました。
僕はちょっと悔しくなり嬢彼の股間へと手を伸ばしました。嬢彼のペニスもすでに固くなっていました。
一旦キスをやめると嬢彼はそそくさと脱ぎはじめあっという間に裸になりました。
そして僕の事も脱がせ始めました。

女装と言っても体は男そのものですから胸なんてないし体型的にも痩せ型なのでふくよかさもない僕に嬢彼は
可愛いよ…と言ってくれました。下着のみにされた姿で僕をソファに倒し込むと乳首やペニスを刺激してきました。

可愛い…僕が?
嬢彼の言葉にすっかり僕は参ってしまいました。僕は嬢彼のペニスに指を這わせました。
力強くと脈打つそれは彼より若干サイズは小さい感じがしましたが彼の物以上の熱さを感じました。
ゆっくりと扱いてあげるとフゥッと息をはく嬢彼。そして僕の下着に手を入れ互いのを扱きあいながら唇を重ねあいました。

嬢彼のを扱きながら、これが後で…この人が二人目に…そう思うとなんだか嬢彼が愛おしく感じました。

彼に目をやるといつの間にかNH嬢のを彼がフェラして嬢友は彼のを扱きながら彼のアナルを指で虐めていました。
NH嬢は彼に、ホラあのコが見てるよ。全くド変態だねアンタ達は…と言いました。
嬢友は嬢友で、ホント〜こんなにチンポ好きでアナル大好きな二人組なんていないよね〜と続けて言いました。
僕はなんだか急に恥ずかしさが込み上げてきて嬢彼の舌を拒んでしまいました。

体の硬直に気付いたのか嬢彼は、オイオイあんまり虐めちゃかわいそうだろ?…と僕の肩を優しく抱いてくれました。

そのままの流れで着をずらし僕の物をそっとフェラしてくれました。さすがに?NHの彼氏だけあって彼とは違う巧みな舌使いでした。
あぁ…うぅ…いくら我慢したくても吐息が漏れてしまいました。時には包み込む様に優しく、時には荒々しく吸い込み、時にはカリを甘噛みしたり…。
オナニーを我慢していた僕には強すぎる刺激でした。
すぐに限界を迎えてしまった僕は、いきますっ…そう言うと嬢彼のフェラは激しさを増しました。

あぁっ!僕は呻き声を上げ嬢彼の咥内ではじけました。
ドクッドクッ…気持ち良すぎて腰が抜ける思いでした。

嬢彼はたっぷりと出たはずの精液を口に含んだまま僕から離れると向かい側の嬢友の元に行くと彼女と濃密なキスを交わし僕の精液を分け合いました。
更に彼女はNH嬢に、そしてNH嬢は彼に…僕の精液を皆が分け合いました。
僕は自ら彼に近付くとキスを交わし自らの精液を最後にリレー?しました。

皆に行き届いた後に全員が僕の精液を飲み込みました。

感動と言うかなんと言うか性的な興奮とは違う不思議な気持ちになりました。

それから僕の相手は嬢彼と嬢友、彼はNH嬢だけに。
僕は嬢彼のをフェラしながら四つん這いにさせられ嬢友の指でアナルを解されていました。
最近では彼の物にすっかり慣れてしまい女性の指位なら簡単に受け入れられる様になっていました。

二本、三本…彼女の指が増える度にフェラしながらも今、○本です…と報告させられその度に指で腸壁を激しく掻き乱されます。
僕は先程の精液飲みでスイッチが完全に入ってしまっていてアンアンと臆面もなく喘いでしまいました。

彼も嬢にアナルを責められ喘いでいます。

その内彼のアナルに嬢のペニスが宛われ最初のセックスが始まりました。

最初からガンガンに腰を使う嬢を見てると、フフフこのコあっちの腰使いに合わせてキュッキュッって指締めてきちゃう…と言われてしまいました。
実際彼の表情を見ているだけで自分が犯されているような錯覚に陥ります。

そろそろこっちも欲しいんじゃない?…嬢友が指を抜き言いました。
嬢友はペニバンを片手に、本物とこっちどっちが良いの?…と聞いてきました。

久しぶりとあって僕は、こっちで…とペニバンを指差しました。

嬢友のペニバンはそんなに太めではなかったのと充分に解されていた為か僕のアナルはすんなりと受け入れました。

本物とは違う冷たい感覚。
久しぶりの感覚にちょっと違和感がありましたが彼女の腰使いは見事な物でした。
ガンガンに腰を使われ嬢彼には頭を押さえつけられまるで口を犯されている様にフェラさせられました。

またもや僕のペニスは勃起していて絶頂に向けアンアンよがっていると嬢友が、そろそろ私も楽しませてよ…と言いペニバンを抜いてしまいました。

そして僕に仰向けになるよう指示して僕の上に跨がりました。

思えばかなり久しぶりになる女性との生姦。
彼女の中に僕のペニスが飲み込まれていく時鳥肌が立ちました。

我慢しなさいよっ…彼女はそう言い僕の上で腰を振りだしました。アナルとは全く違うネットリとペニスに絡み付く肉壁の感覚に僕は精一杯我慢しました。

とそこで嬢彼が、こっちが淋しそうだぞ…と僕のアナルにバイブを入れ、嬢友のアナルと繋がりました。
その瞬間アナルに伝わるバイブの振動と嬢友の締め付けで危うくいきそうになってしまいました。

隣では彼達のセックスがクライマックスを迎えていました。

さぁいくよぉ…NH嬢が言うと彼の中で絶頂を迎えたらしく彼は体をビクビクさせていました。
きっと彼の中に嬢の精液が注ぎ込まれているのでしょう。なんだか羨ましい気すらしました。
NH嬢は彼からペニスを抜くと彼のアナルに吸い付き自分の精液を吸い出しました。
そして彼と嬢は精液まみれのキスを交わしていました。

ホラ〜よそ見してんじゃないの〜…と嬢友に怒られてしまいました。
彼女と嬢彼の動きが段々激しくなるに連れ僕もまた快感の波が再びやってきました。

あっ!いきます!…僕が呻くと嬢友に、勝手にいっちゃダメよ!…と言われましたが僕はもう我慢できず二回目の射精を迎えました。

彼女は、もう!勝手にいくなって…と言いながら中出しの感覚に包まれているようでした。
続いて嬢彼も、俺も!…と言い嬢友の中で果てました。
嬢友は、クハァッ!と言うとガックリと僕にもたれかかってきました。
鼓動と荒い息遣いが伝わり彼女の快感の大きさが伝わりました。

僕や嬢彼が離れた後もしばらく彼女はぐったりしていましたが、勝手にいった罰よ…と言い僕の顔の上に跨がりました。

きっと中出しした精液を飲まされるんだなと感じました。
案の定、嬢友の前後の穴からはドロ〜っと精液が垂れています。僕は命じられる事なく舌先を伸ばすと、そのまま!…と嬢友に強く言われてしまいました。

不思議に思いましたがそのままでいるとしばらくして意味が解りました。

シャァァ…彼女が僕の顔めがけ放尿を始めました。まさか!?僕が思わず顔を背けようとすると嬢彼に顔を押さえつけられてしまいました。

初めて飲まされた尿は苦く臭く辛いものでした。しかしそれを見ていたNH嬢が、私も…と言い彼女まで放尿を始めました。

二人に違う角度から顔に向けて放尿され尿で溺れてしまうような恐怖を感じました。
二人の放尿が終わるとそれぞれの性器を口で綺麗にさせられました。

そんな思いがけない仕打ちにも関わらず僕は凄く興奮してしまいました。

そこから先はは次から次へと体力と性欲の続く限りパートナーを変え何度も何度も犯されました。
僕が嬢や嬢彼を犯す事もあったし僕がトイレに行こうとすると嬢友や嬢彼が受けてくれたりしました。

また三人が見守る?中で彼と濃密に愛し合い彼の精液を腸内に受けたりしました。

すっかり時間が経ち皆に疲れが出てきた頃には僕のアナルは開きっぱなしのような感覚になりました。
手で触れると若干ひりひりと痛みもはや誰のか解らない精液がべっとりついています。

すると、NH嬢と嬢友が面白い物を見せてくれると言いました。
なんだろう?と見ていると大きく股を開いた嬢友のアナルに嬢の指が一本…二本と次々と埋没していきます。

まさか…あっという間に五本の指を吸い込み嬢友のアナルは嬢の拳を飲み込んでしまいました。
彼女は苦しそうですが拳を嬢が動かすと切なそうに喘いでいました。

嬢は僕と彼に、アンタ達もしてあげようか?と言いました。
いくら犯され続け開きっぱなしのようなアナルでもフィストなんてとても…さすがに言葉に困っていると嬢友が、いきなりなんてどうせ無理だし、出来るとこまで…と言いました。

彼は迷っていましたが僕は嬢友の苦しそうでありながら時折見せる快感に打ち震えているような表情に誘われるように了解しました。

彼と嬢彼に足を広げた状態で押さえられ嬢友の指がアナルに一本一本入っていきます。
ずっと犯されてきたせいかひりひりしましたが四本まではなんとか受け入れる事が出来ました。

嬢友の四本目が入って来た時はさすがに痛みが強かったのですが彼女がゆっくりと指を動かすと痛いような気持ちいいような不思議な感じがしました。

段々と嬢友の指の動きが早くなるのと同時に彼と嬢彼が僕の眼前にペニスを突き出してきました。
僕は二人のペニスを交互にフェラしました。NH嬢も加わり僕はペニスを扱かれアナルを四本の指で貫かれながらあの日最後の射精をしました。

少し滲む程度の射精にしかなりませんでした。その後、彼と嬢彼が最後に出した精液を五人で奪い合い分け合うようにキスを交わしあいあの日が終わりました。

一夜があけNH嬢達と分かれる時嬢に、これからもっと慣れさせてフィストいけるようしてあげる…と言われました。
なんだか急に不安がよぎり彼にマンションに送ってもらう途中、ホテルに寄り彼に愛してもらいました。

さすがに痛みばかりでしたが彼に抱かれている間は不安から逃れる事が出来ました。
あれから四日経ちましたが未だにアナルは違和感に包まれてます。

もう僕は普通には戻れないなと確信しました。

コスプレダンスパーティー(つ)

先日のクリスマスのイベントでの体験談です。
コスプレダンスパーティー。
略してダンパというのですが、それに行って来ました。
 
何度も連絡を取り合い、衣装を同カテゴリで合わせて用意。
女装娘3人で初音ミクの派生をする事になってます。
私はブラック★ロックシューター。
女装なのに上はビキニのブラだけで下はホットパンツなヘソ出しにコート。
なかなかチャレンジャーです。
1人はMAGNETのミクということで、
こちらもチャレンジャーな肩出し背中出しな衣装です。
最後の1人は龍ノ啼ク箱庭拠リなゴシックロリータな衣装です。
3人ともコートの下に衣装を着て来たので更衣室は使わず、まずトイレへ。
そこで私だけ靴を履き替えました。
 
そこで履いたのがプロフの写真7−8のバレエブーツ。
いわゆるマゾブーツですw
これを履いたら1人で歩くことも難しいです。
両脇を抱えるようにして立たせてもらい、さらに用意を進めます。
 
お尻を突き出すように立たされ、龍啼クの娘に150mlのプラスチックシリン
ジでローションをアナルに注入されます。
冷たいローションが入ってくる感触にゾクゾクします。
注入し終わったアナルを二人に指で弄られ、ほぐれた所でバイブ機能付のアナルビーズを一粒づつ数えながら入れられました。
スイッチを背中からホットパンツの後ろに付け、乳首にはクリップローターを付けて、これも同じ所にスイッチを隠します。
さらにオチンチンには亀頭ローターまで付けられてしまいました。
あとはスイッチを入れれば全自動で全部の性感帯を犯され続けます……
 
私の用意が終わると次はMAGNETの娘です。
乳首のクリップローターと亀頭ローターは同じですが、彼女には同じプラスチックシリンジで6回。私と龍啼クで交代でローションを注入します。
「苦しいよ……漏れちゃう!」
と泣き言を言う彼女を無視して合計で1リットル近いローションを入れた事になりますw
そして漏れないようにバイブ付のアナルバルーンで栓をしました。
龍啼クの娘はドSなので特に用意は無しなので準備完了です。
 
余裕の無いMAGNETに頼る事も出来ないので龍啼クに支えられながらトイレを出てホールへ。
薄暗いホールを壁伝いに移動して、踊らない人が休憩したりするロフトのような所へ行きます。
手すりに掴まって立っていても足がプルプルしてきます。
自然とアナルにも力が入ってしまってアナルビーズを意識させます。
そんな状態なのに手錠でベルトと手すりを繋がれてしまい座る事も出来ません。
「やっぱり無理……お願い、コレはずして」
「ダ〜メ!しばらく楽しみなさいv」
さらに両手を手すりに繋がれてしまいます。
「えっ!?ウソ!?」
と思ってる間にスイッチをON!乳首とオチンチンとアナルで同時に起きる振動に声が出そうになるのを必死に耐えます。
そして龍啼クはMAGNETを連れてホールの方へ移動してしまいました。
 
それから3曲ほど流れたので多分15分ぐらい放置状態が続きました。
1人で居る不安の中、否応なしに機械は責め立ててきます。
爪先立ちのせいで自らアナルビーズを貪るようになり、動くことも出来ず痴態を晒してしまう……
その羞恥が更に自分を追い詰めて、もうイキそう……!
 
「それブラック★ロックシューターですよね?いい出来ですね!」
快感に身を委ねそうになったその瞬間に声をかけられ、悲鳴を上げそうになりました。
見れば、そこにはミクの衣装を着た女の子が居ます。
マズイ!バレるバレるバレる!!
もうドキドキが止まりません。
うるさいぐらいの大音響の中なのにローターの音が聞こえるような気がして器が気じゃありません。
なんとか平静を装って返事をすると
「あれ、女装の人ですか!?」
声を作ってもバレバレです。
でもイイ機会なのでうまく追い払おうと
「気持ち悪いでしょ?イイよ正直に言って」
なんて冷たく言いますが、逆に目を輝かせて根掘り葉掘り聞いてきます。
うう、勘弁してよ……
 
バレる恐怖と羞恥の中、機械に責められながらイクにイケないままを過ごしていると、龍啼クたちが帰ってきます。
見ればMAGNETはもうフラフラです。
お腹の中に1リットル近いローションを詰めたまま激しく踊らされたらしいです……辛そう。
 
ミクの子は女装レイヤーが3人でミク派生合わせしてる事に感動したようで、しきりに龍啼クに質問を飛ばしてます。
「じゃあイイもの見せてあげるネ」
そして突然、私のコートを肌蹴けさせてスイッチを見せつけます。
「ちょ……ちょっと!!」
「この娘、こうやって1人で愉しんでる変態なんだよ」
もうパニックです!
なんてコトをしやがりますか!
流石に問題になったらシャレにならないので抗議しようとすると
「スイッチ動かしてみる?」
なんてミクの子を焚き付けます。
それは無いだろうと思っていると、ミクの子は恐る恐るスイッチを強にスライドさせてきました。
「――――!!」
その瞬間、緊張の糸が切れたようにイッてしまいました。
 
絶頂の余韻を楽しむ間もなく次々にスイッチを強にされ、絶え間なく快感が襲ってきます。
楽しそうなミクの子と龍啼クの話し声が遠くに聞こえますがそれどころじゃありません。
もう立ってられないぐらい足がガクガクしてきて力が抜けてしまいます。
けど、ベルトと手すりを繋がれているので座れません。
それどころかホットパンツが股に食い込んで、イク!またイッちゃう!!
たまらず射精までしてしまいました。
 
射精して敏感になったオチンチンを亀頭バイブが責め、ホットパンツがタマタマとアナルビーズを押し上げて、何度でもイっちゃう!
そんな状態を見ながらミクの子はMAGNETのアナルバルーンに追加の空気を入れて膨らませてます。
うう、この子まれに見るドSです……
子供が虫の足をもいで遊ぶように無邪気に残酷に弄ばれる。
その惨めさすら快感になってきたころ、やっと手錠が外されました。
けど、それは開放を意味してたワケではありませんでした。
 
ホールの薄暗闇にまぎれるように壁際に座り込んだ私を囲むように三人が立ってます。
囲まれていると言っても隙間はあるワケで、周りは人がたくさんいるので見られるかも知れないのに……
私はホットパンツからオチンチンを露出させMAGNETのオチンチンを頬張って、舐めまわして、イカせようとしています。
MAGNETは私のオチンチンを足コキでイカせようとして、つま先で擦って来ます。
先に相手をイカせた方が休憩させて貰えるから……
そうでなくてもバレる前に終わらせたい。そんな思いで必死にお互いを責める二人を龍啼クとミクの子が眺め、言葉で嬲ってきます。
「オトコなのにオトコのオチンチン舐めて嬉しいの?オトコに舐められて嬉しい?二人とも変態だぁw」
見ず知らずの女の子に見られ、変態といわれる羞恥。
足コキなんかじゃなくて、思いっきりイカせて欲しいよぅ……
「オチンチン美味しい?」
なんて聞かれたら、もう堪らない!
「美味しいです。オチンチン美味しい……精液飲みたいです……」
それが引き金になったのかMAGNETの精液が喉に流れこんできます。
同時にギュっと踏まれた痛みと射精された嬉しさで私も……
 
朦朧とする頭で二人に連れられ、ダンパ会場とは別フロアの身障者トイレに移動し、そこでミクの子に見られながら龍啼クにアナルを犯してもらいました。
床に四つん這いになり、お尻を突き出すとミクの子がビーズをゆっくり引き抜いてくれました。
「うわっ!出てくる!スゴ!!あ、まだ入ってる!お尻の穴が盛り上がって、ニュルンって出てくるよ」
実況されて恥ずかしさで死にそう……
出し入れされてトロトロになると「龍啼クのオチンチンぶちこんでアナル壊れるぐらい抉って下さい。直腸に精液中出しして精液便所にしてェ!」
なんて、おねだりさせられました。
ぐっちゅんぐっちゅん
すごくイヤラシイ音を立てながら犯されてる間にミクは龍啼クの言うとおり
MAGNETのバルーンから空気を抜いて私の前に連れてきました。
龍啼クは私の口でMAGNETのバルーンを抜いてあげるよう言います。
そんなコトをすればどうなるか解りきっているのに、快感が先に立って正常な判断が出来ません。たとえ出来ていたとしても私には逆らえなかったと思いますけど……
バルーンのホースを咥えて引き抜くと「ダメ!出ちゃう!出ちゃう!!」と
MAGNETの悲鳴。
私は慌てて零さない様にMAGNETのアナルに口を付けてローションを吸い取ります。
「吸われてる!吸われちゃってるぅ!!」
ローションをすべて吸いだすようにしながら舌で穴を刺激して、そのまま片手でMAGNETのオチンチンを扱きました。
 
龍啼クがイッた後はMAGNETに犯され、MAGNETがイッたら次は私がMAGNETの中に。
その頃には復活した龍啼クがMAGNETを犯す私の後ろから犯して……
それだけでは飽き足らず、
「ミクも混ざる?」
なんてミクの子に聞いたりしてやがります。
幾らなんでもソレは無いだろう。
そう思いながら期待半分。
不安半分で答えを待つと、
ミクの子は……………

…………と。
NAN-NETに掲載した時はここまででした。
ここからはT'sLOVE皆さんだけにお送りしますw

ミクの子は流石に遠慮しました。
だってトイレで個室にも入らず、というか人数が多いので入れない状態でHしちゃってるワケですから、誰か人がきちゃうと丸見えなんです。
でも、それで諦めるほど龍啼クは潔い性格じゃない。
「じゃあホテルに行く?」
なんて粘ります。
あまり粘着すると嫌われるのに、龍啼クもバカだなぁ……
少しだけ冷めた目で見てあげましょう。
じとー
BAT!しかし!
そのジト目は次の瞬間にまん丸になってしまいます。
「行く!行く!」
もう私は何が何だかで(゚Д゚)ハァ?です。
う〜ん。最近の若い子はわからんw
と、言うわけで一旦中断。
ダンパが終わってから4人でホテルへ行くコトになり、
とりあえずは衣装を整えてホールに戻りました。

恙無くダンパも終了し、ミクが更衣室かが出てくるのを待って移動します。
ホテルに着くと、フロントへ複数であることを伝えて室内へ。
4人だとパーティールームは割高なので<ちょっと大きめなだけの普通の部屋をチョイスしました。
私は屋外の方が好きな性質で、ちょっと気乗りが悪いので休憩。
来る途中で買ったヴィダーインゼリーでエネルギー補給です。

ミクも着替えなおす為にバスルームの方へ消えると、
その間に龍啼クとmagnetはイチャイチャし始めてしまいます。
初めはキスをしながら触りっこしたり、お互いの感じる部分を教えあったりしてましたが、だんだんエスカレート。
気がつけば69になって舐めあいっこしてます。

そうこうしてる間にミクの着替えも終わり戻って来ますが、すでに2人は始めてしまって、参加するタイミングが難しい……
じゃあ2×2でしようと思ったのか、ミクは私の横に座ります。
とりあえずソファーに2人掛けで少し話しをしました。
まあ、内容は他愛ないものです。
いつもこんなコトしてるのかとか……
いつからしてるかとか……
今まで何人ぐらいとHしたかとか……
その内話題は実際のオトコノ娘同士とBLの違いになり、感じる場所とか聞きてきます。
「胸を揉まれたり撫でられたりは?感じる?」
「気分かなぁ……?乳首は感じるけど、胸はあまり実感ないなぁ」
なんて会話すると、じゃあ確かめてみようと撫でたり揉んだりして来ます。
そんな感じであちこち触られてる内に、だんだん気分も乗ってきて
「おっきくなってるよw」

気分も乗ってきて、私の準備も出来ちゃったので龍啼クたちと4人でしよっか?
と誘ったんですが、ミク的にはまず私を徹底的に弄りたいようで続行。
ホットパンツから出したオチンチンをシゴかれながら舌で乳首を責められたり、アナルに指を入れられてオチンチンとどっちが感じるか試されたり……
そんなコトをされると私も我慢出来なくなってきます。
「イキたいよぅ」
「じゃあバイブでお尻犯してあげよっか?それともお口でオチンチン舐めて欲しい?」
「…………両方……じゃ、ダメ?」
ニンマリとチシャ猫みたいな笑みを浮かべてミクはバイブを取りに行きます。

私はソファーから腰を前へ突き出すように座って、ミクはソファーに向かい合うように床に座ります。
バイブにローションを塗ってアナルへあてがわれます。
が、なかなか上手く入れられないようです。
まあ、初めて他人のアナルへ挿入するとそんなものです。
私は両手を後ろに回し、そのままお尻を拡げて入れやすくしました。
「ここだよ……ここに挿入れて……」
今度こそズブズブとバイブが入ってきます。
初めての子らしい、加減の解かってない荒々しい挿入。
私じゃなかったら裂けてるよ?
しばらくお尻だけを弄られた後、オチンチン舐めて欲しいならおねだりしてと言われました。
得意でしょって。
じゃあ、思いっきりヤラシイ台詞言わないと、と私は少し考えてから口を開きました。
「女の子の前に恥ずかしげもなく突き出したお尻にバイブ突き刺されて悦ぶ変態チンチン、ミクちゃんのお口で気持ちよくしてください」

自分でオチンチンを持ってない女の子のフェラは容赦が無くて、
アナルのバイブも合わさって、すぐにイッてしまいました。
「オチンチンとお尻どっちが良かった?どっちでイッた?」
そんなコト聞かれても解かりません。
同時にされたら両方でイッちゃうものですし……
「じゃあ、もう一回」
更に続けてフェラされます。
「ちょ……イッたすぐはダメ……!」
避けようとしますが、逃げる前に咥えられ、思いっきりアナルの奥までバイブを突っ込まれてしまいます。
こうなると足がガクガクして逃げるコトも出来ません。
ミクの頭を押さえて止めさせようとしても力も入りません。
ダメダメダメダメダメダメ!
意識が飛びそうになるのを指を噛んで抑えました。
涙がポロポロでるほど感じて、足も腰もプルプルガクガク。
普通なら確実にイクような快感でもイケないまま、快感だけを与えられます。
それが一線を越えるとイクというより漏れるような射精をしてしまいます。
「今度はどっちでイッた?」
「わあ、わかん……ない」
「じゃあ、もう一回だね」
――――!!!

気がつけば龍啼クとmagnetも混ざって、いつの間にかコッチが本流。
ちょっと休まして……
「ひょっほ、ひゃすまひへ」になってたと思いますが懇願します。
でもミクは許してくれません。
龍啼クに「してもイイよね?」と聞いてから私にのしかかってきます。
まさか!?
ちょっ……龍啼クじゃなくて私に許可とって!
ぬるぬるになったミクのオ○ンコに私のオチンチンが埋まっていきます。
それだけで射精しそう……
ダメ。今度こそ意識が飛ぶ。飛んじゃう……
龍啼クとmagnetのどちらかがキスしながら乳首を責め、もう1人がアナルのバイブを動かしながらタマタマを舐めてきます。
ダメ!ダメ!
中に、ミクの膣に射精しちゃう!
「ゴムしてるから大丈夫。イッちゃいなさい!」
いつの間に、と一瞬の疑問も浮かびましたがもう止まりません。
腰がバラバラになるような射精を感じながら、今度こそ気を失ってしまいました。

私が覚えてるのはココまで。
後でmagnetに聞いた話しでは、その後はミクのオ○ンコを舐めて綺麗にしたあと龍啼クとミクの接合部を舐めたり、ミクに挿入したmagnetのお尻に挿入して龍啼クに挿入されたりしてたそうですが、全く記憶に御座いませんw
女の子と2人でゆっくりするのは好きだけど、乱交だとペース配分を考えてくれないから嫌いですw

「初めてとは思えない」(つ)

最近、バイトを辞めたせいか精神的に病んでいるのかはわからないが、性欲が一気に増し、やたらと自慰行為に励むようになった。
多いときは一週間のうち、自慰で17回、女性とのセックスで3回射精した時もある。
最近は動画や画像も飽きてきたので、ネット上の「萌えた体験」みたいなので抜いていたが、2週間くらい前から「男×男」で抜いてしまうことが多くなってきた。
昔から男は嫌いではなかったが、女のほうが好きだったので今まで男性経験は無かった。しかし日に日に男に犯されたいという願望が強くなり、朝から晩までそんなことばかり考えるようになってしまった。
ある日、ついに我慢ができなくなり市内の有料ハッテン場に行くことにした。
とりあえずフェラする(できれば口内発射も)のとアナルセックスをするのが目的なので、事前に家のシャワーでお尻を洗浄。
下着を新しいものに替え、いざ突撃。
小汚い雑居ビルの4Fに行くとゲイ関係のアダルトショップがあり、その横に入り口がある。アダルトショップのレジと受付の小窓が中でつながっているようだ。
靴をロッカーに入れ、受付で料金を払い、タオルを貰って中に突入。
奥に入ると喫煙所とロッカーがありそこで着替える。
その日はフリースタイルデーだったのでティーシャツとボクサーパンツになり、まずはロッカー室の横のコミュニティースペースへ入ってみる。
しばらくそこでテレビを見たり、ゲイ雑誌を読んだりしていたが、好みの人が現れないので下の階の照明が真っ赤な部屋で待つことにした。
赤い部屋の横にはDVDが流れている部屋があり、なぜかジブリのハウルの動く城が流れていた。
俺はハウルの動く城が大好きなのでしばらく眺めていると、一人の男が入ってきて隣に座って一緒に画面を眺め始めた。
この人かぁ…そんなにイケメンではないし、特に好みでもないけど早くヤリたいし妥協しとくか…とか考えてる間に隣の人はチンコを出してしごき始めた。
それを見たら我慢できなくなって相手のチンコを触りながら「よく来るんですか?」と聞いてみた。
男は「うん、割と…」と言いながらキスをしてきた。
初めての男とのキス。
男が汗臭いのが気になるが、仕方がない。
意外とくちびるって男でも柔らかいんだ…
とか思いながら男にリードされベッドのある個室へ。
男は175*60*31だそうだ。
ベッドの上に押し倒されながら
「男の人とするの初めてなんです。」と言うと驚いていた。
首筋とか乳首とかを舐められると体に電気が走る感じがして思わず声が出てしまった。
しばらく体を舐め回された後、仰向けにされて体の横側からチンコをしゃぶられた。
自分もしゃぶってみたかったので男のチンコに手を伸ばすと男は俺の顔の上に覆いかぶさる形になり69になった。
男のものはそんなに大きくなかったので(11センチくらい?)玉を触りながら喉の奥まで咥えてあげると「初めてとは思えない」と言いながらすごく喜んでくれた。
カウパー汁はちょっとしょっぱくて別に嫌な味では無かった。
このまま口に出されるまでしゃぶっていたかったがアナルにも入れてほしかったので、
「お尻も…」と言うと「痛かったり無理だと思ったらすぐに言ってね。」と言われてローションを塗られ、指を入れられた。
俺はたまにアナルオナニーをしたりしていたので割と簡単に入り、最初は一本だった指が三本くらいになり、その間も俺は相手のチンコをずっと扱いたり舐めたりしていた。
俺のアナルがほぐれたのを確認して男はゴムをつけて正上位で挿入してきた。
痛さはほとんど無かったが圧迫感で思わず「あぁっ…」という声が出てしまう。
「最後まで入ったよ」と言われ結合部分に手を伸ばすと確かに全部入っている。
「大丈夫?痛くない?」と聞かれて「大丈夫、なんか変な感じ…」というと男はゆっくりと腰を振り始めた。
気持ちいいというより満足感みたいなのの方が強くて男の腰に足を絡めて奥まで突いて貰った。
その間、何回か他の人に覗かれ、すこし興奮した。
そのうちお腹の辺りが痺れたようになり、俺は男にチンコを扱かれると我慢できなくなり、「あ、イク!イク!」と声を出しながら自分のお腹に精子を出してイってしまった。
イった後は、圧迫感がきつかったのでチンコを抜いてもらって、手と口でしてあげた。
(さっきまでこれが俺の中に入ってたんだ…)と思いながら男のチンコをしばらく扱いていると男も「イク!」といって絶頂に達した。
出る直前に男のチンコをパクっと咥えて口の中に出してもらった。
一瞬、飲もうかと思ったがなんとなくティッシュに吐き出した。
そのあと、腕枕をしてもらいながら男の話を聞いていたが、大した話じゃなかったのであまり覚えていない。
シャワーを浴びてロッカールームに戻り、着替えた。
男はもう少しいるつもりだという。
「またね!」とキスをして店を出た。
すこし自慰を控えて、今度からこっちに来ようと思う。
以上初めての男性経験&ハッテン場体験でした。

ニューハーフ(つ)

僕は男同士と言うと抵抗ある普通な人間だった。

ある日ネットでシーメールと言うアソコ以外はアイドル並の可愛いのを見た。

風俗店のページだ。

あんまり好みで可愛いから、実在すんのか行ってみた。

人気があるみたいで何回か行ってやっと指名できた。

胸はやっぱ小さくて、ロリっぽい顔立ち、可愛いお尻。

声もハスキーな女の娘ってくらいな声。

玉は無いそうだ。

股間は見ないでサービスを受ける。

いままで経験の無いくらいの快感で、あっと言う間にドッピュンしてしまった。

さすが男だけあってツボを知ってる。。。

聞くと大抵のお客さんに対して本気らしい。

「好きでやってるんだもん」だって。

さて、次は本番って事で「どっちにする?」って聞かれた。

ようするに掘るか掘られるかってコト。。。

「いやぁ・・・お口でいいから」って言うとしょんぼりされた。

あの時キュンってなってしまったのが僕の初体験への道だった。

僕は女の娘のアナルですら、嫌悪感を持っていた。

そして、やっと彼女?の股間を見るとちょっと太い指程度のモノがいきり立っていた。

さっきの愛撫で前立腺責めされて、指でアナルを責められ感じたのを思い出した。

「じゃあやって」と言ったら喜々として僕のアナルを舌で責め、指で責められた。

そして恥ずかしいんでうつ伏せで足を広げたらローションをたっぷりつけられた。

ちょっと「あいたっ!」見たいなあと、入って来たのがわかった。

初めてだって言ったからスローにグラインドしてくれた。

なんかウンチが詰まってるような感じ。

そのうち何か射精感みたいなのに襲われててきた。

僕のチンコは勃起していて、ベッドに擦りつけられてる状態。

グラインドが速くなって来て、後ろから僕のチンコをローションまみれの手が包んでくれた。

もう我慢ならず、掘られながら射精!

一回目より沢山の精液がドクドクと。

それにこんな気持ちのいい射精は初めてだった。

掘ってる彼女?もイキそうって言いながら喘いでいる。

グラインドが激しくなって来た。

僕も気持ち良かったし、そのまま掘られていた。

まんざらでもなかったし。

高速グラインドされてるうちに変になってきた。

今しがた大量に射精したのに射精感に襲われ勃起。。。

うそっ って思ったけど、どんどん良くなる。

彼女も気付いて何か堀り方を変えたような・・・。

その時、彼女?「イクからぁぁ」って言いながらなんか激しくなった。

アナルの中のモノがピクンピクンするのがわかる。

射精してると思った。

僕の射精感も激しくなってピクンピクンされた時、ピークに来た。

射精するはず無いのに、あきらかにしている。

でもドッピュンじゃなくてジョロジョロみたいな。

勃起してるからオシッコじゃないし。

とにかく凄い快感。

彼女?も果ててくたぁ〜としてる。

「イッっちゃった」ってなんか照れてる。

僕の状況を話すと「男の潮吹き」だそうな。

こんな快楽があるとは知らなかった。

ホント気持ち良かった・・・

あれから病みつき。。。

チーちゃん?20年後の再会から!!

最近の話。
だいたい30くらいの歳になれば男も女も昔とは姿かたちが変わってしまうので、どこかで出会ってもお互いにわからないのが普通だ。けど1年前のあの日は何か違った。

1 チーちゃんとの最初の出会い

 小学校4年生の夏、僕と同じくらいの背格好の女の子が転校してきた。たまたま僕の隣が空いていたのでそこに座った。このころの僕はただただワンパク小僧で、女の子と遊んだりもしなかったので、先生が紹介したときの名前もろくに聞いていなかった。
 席が隣ということで普通に口をきいていた。僕の名前は「光治(こうじ)」だったので、周りのやつらは「コージ」と呼んでいた。だから彼女も自然に僕のことを「コージ君」と呼んだ。明るい活発な子だったのですぐに友達がたくさんできて、彼女のことを「チーちゃん」と呼ぶようになっていた。よく忘れ物をした僕は
「チーちゃん、消しゴム貸して」「え?、またぁ?コージ君忘れ物多い!」
こんな会話が日常的だった。
 実はチーちゃんと同じクラスになったのはこのときが最初で最後だった。その後同じ中学、同じ高校に通っていたが1度も同じクラスにはならなかった。

2 その後20年

 僕は高校ではあまりまじめに勉強しなかったけど、一応入れるくらいの大学に行って、適当に4年間過ごして、結局就職できずにフリーター歴5年。(最低の親不孝!)そのうちだんだんと30という数字が近づいてきてから焦りだして、バイトでためたお金で専門学校を出て介護士の資格をとった。今、老人福祉施設で働いている。安給料の割には結構きつい。でも、これをやめたら人生終わり…。そんな悲壮感にとりつかれていたときだった。

3 チーちゃんとの再会の日

 僕は電車で40分くらいかけて今の職場に通勤している。帰りは日によって違うけど早い日は6時くらいに仕事を終える。その日も早く出れる日だったので「疲れた?!!」と思いながらシートにもたれかかるようにしていると、通路をはさんで反対側の正面にちょっとおしゃれな感じの女の人がいるのに気づいた。立った人越しにだから顔なんかははっきりと見たわけではない。それに電車の中でたまたま見かけた人というだけで、別に何の意識もなかった。その人は何か雑誌を見ていた。僕は三つ先の駅で乗り換える。その駅が近づいてきたので混んだ通路を「すみません」と言いながら出口に向かった。プラットホームに降りるとき誰かが後ろから押されて僕の背中をひじでけっこう強く突いた。
「イッテェ?!!」
僕は思わず声に出して言ってしまった。
「ごめんなさい!!」
その声に振り返ると、さっき僕の正面に座っていた人だった。少し人並みが途切れたところで
「ほんとにごめんなさい、痛かったでしょう?」
「いいえ、大丈夫です」
と、ここまでやりとりをしたときだった。相手のほうから訊いてきた。
「どっかで会ったことあります?」
「さあ?でも僕もさっき電車の中でチラッと見かけたときに同じような気がしたんです」
そして
「ひょっとしてコージ君?」「もしかしてチーちゃん?」
ほとんど同時でした。
「え?っ?ウソみたい!!私夢でも見てんのかな」」「僕もだよ。なんで?」
僕らは突然の再会にあ然としていた。そうしているうちに
「あっ、私次の急行に乗らないと。ねえ、メルアド教えて」
ちょうど電車が入ってくる寸前だったので、あわただしくメルアドを交換して
「じゃあ。メールするね。ゼッタイ返事ちょうだいよ」
活発な性格は20年たっても相変わらずだった。こう言ってチーちゃんは急行のほうに走っていった。

4 その後の展開?1回目のデート?

 チーちゃんは「メールする」と言ったがあれから1週間になるのにメールは来ない。電車か駅で会うかなとも思ったが会わない。こっちからメールしようかと思ったけど、向こうはダンナがいるかもしれない。てなことを思いながら10日ほどして、朝ケイタイ見たらチーちゃんからのメールが来ていた。
「オッス\(^0^)/元気??」
「返事ないよ?!!」
「返事ちょうだいっていっただろ?まさかもう寝てんの?」
夜中の1時ごろからこの調子で8連発!冗談じゃない。仕事で疲れてるのにこんな時間にメールできるかよ!そう思いながらも
「ゴメンゴメン。早く寝ちゃったから・・・」などとメールで妙に言い訳する僕だった。
結局その日のうちにメールのやり取りの中で今度会おうということになった。
チーちゃんは実は、僕と同じくまだ独身でお母さんと二人でパン屋さんをやっているそうだ。たまたま店の定休日と僕の休みの日が合ったのでその日に会うことにした。待ち合わせはあの「ドラマチック」な駅。
 会ったとは言ってもそこら辺をぶらぶらしたり、お茶したり。その駅の周辺はどちらかというと若い女の子が好きそうな雑貨店やブティックが並んでいて、30歳のカップルにはちょっと無理があったような。その日はこれまでのいろんなことを話して日が暮れた。
彼女の名前が「イソモト チヅル」という名前だったのを初めて知った。「五百本」と書いて「イソモト」変わった苗字だった。覚えてないのも無理ないか。でも僕の苗字は「中村」どこにでもある。ということは、僕には何の興味もなかったんだなとこのとき思った。彼女は母子家庭で高校を出てからお母さんと一緒に今の店をやっていたそうだ。肝心の恋愛話だが、僕が大学時代に一人だけ付き合ったのに比べるとチーちゃんは経験豊富だった。僕はH経験があるにはあったけど、それは付き合っていた子じゃなくて、フリーター時代にほとんど行きずりで2回やっただけ。好きでもない相手とやって、射精のあの瞬間は気持ちよくても何か後がむなしかった。それで、今は仕事が忙しいこともあって女の子とHするなんてことは考えなくなっていた。
でも、でも・・・でも、チーちゃんと会った日、寝る前にいろいろと思い出すうちに股間がズキズキしてきた。
「おい、本気かよ!」
僕はまるで10代に戻ったみたいに、チーちゃんの顔や裸になった姿を思い浮かべながらすっかり固くなったチンコを握った。亀頭の先からは我慢汁があふれてパンツを濡らしている。ほんとに久しぶりだった。ゆっくりとしごいた。そして、下腹部から押し上げるような射精感にたまらずパンツの中にビュッビュッと思い切り射精した。ビクビクと痙攣するように何度も精液を吐き出した。

5 チーちゃんとのH

 それから2ヶ月ほどの間、お互いに都合がついたら会っていろいろと話したり、ショッピングに出たりと実に「初々しい」付き合いが続いた。再開の日みたいにたまたま帰りの電車で会ったときもあった。そのときは晩御飯を一緒に食べた。
大きな変化が現れたのは再会からもうすぐ3ヶ月というころだった。チーちゃんにとってすごくショックな出来事があった。お母さんが仕事中に倒れてそのまま帰らぬ人となったのだった。近くに身寄りのないチーちゃんのために僕もいろいろと手伝った。チーちゃんは一人でパン屋さんをやっていく自信がないと言って、結局店を閉めることになった。お母さんの葬式やお店の手続きなんかが終わったある晩。僕は仕事の帰りに彼女のマンションに寄った。
「ごめんね。仕事が大変なのに。いろいろと助けてくれてありがとう」
「でも、これからどうするの?」
「わからない。でもお母さんが少しお金を残してくれたし。ちょっとの間のんびりして、それから考える」
僕は別に下心があってチーちゃんを助けてきたわけじゃない。何かしてあげないといけないと思っただけだった。でも、チーちゃんの淋しそうな様子を見ていると思わず抱きしめたくなった。
「チーちゃん」
「ウン?」
僕は畳の上に座っているチーちゃんを抱き寄せた。するとチーちゃんは急に泣き出した。僕はチーちゃんの頭を何度も何度もなでながら
「大丈夫。チーちゃんには僕がいる。だから泣かないで」
チーちゃんは泣き顔で僕を見上げた。僕はそっと唇を重ねた。チーちゃんも僕の首に両手を巻きつけるように抱きついてきた。どれくらいの時間だっただろう。長い間僕らは抱き合ってキスをした。
 僕はこのときすでにチーちゃんが欲しくなっていた。ビンビンに勃起したチンコがチーちゃんの体のどこかに触れて、チーちゃんにもわかってしまったはずだ。拒否られるのが怖かった。「いや」と言われたらどうしようと思った。でも、ここまできたらどうしようもない。僕はそのままチーちゃんを畳の上に寝かせる。そしてもう一度キスをしながらブラウスの上からチーちゃんの胸を揉み始めた。すると、チーちゃんは自分の舌を僕の口の中に差し込み、僕の舌にからませてきた。
「チーちゃんも僕を求めている!」
そう思った僕はブラウスのボタンをはずし、現れたの白いブラのフロントホックをはずすと右手でかわいらしい乳房を揉み解すようにしながら、反対側の乳首を口に含んだ。経験が浅い僕でもこのくらいのことはエロ本で読んだりして知っていた。チーちゃんは「ウッ」という声を出しながら体をよじるような動きをし始めた。そして、僕のズボンのチャックに指をかけると引き下ろしてそのままパンツの中に手を忍ばせて、カチカチになったチンコを握ってくれた。それに応えるように僕もチーちゃんのスカートに手を入れて、ストッキングの上から膝、太もも、そしてあの部分となで上げるように指を動かした。何かもうジットリとしているようだった。
「チーちゃん、していい?」
チーちゃんは黙ったままこくりとうなずいた。
 僕は一度手を放すと自分のズボンとパンツを脱いだ。次にチーちゃんのスカートを腰まで捲り上げるとパンストのウエストに手をかけて下のショーツも一緒に脱がせた。チーちゃんは自分から両足を開いて膝を立て、僕を迎え入れてくれた。入れる前におマンコの割れ目の部分に指を這わせると、もうグッショリと濡れていた。僕のチンコも我慢汁でヌルヌルだった。
「チーちゃん、入れるよ」
「来て、コージ君。コージ君のを入れて」
僕はチンコをつかんで先をチーちゃんのおマンコの入り口にあてがうと、そのままぐっと押し付けた。チーちゃんが僕の腰を両手でつかんで引き寄せたのでそのままヌルヌルっと入っていった。僕のチンコはチーちゃんのおマンコのやわらかい襞に包まれていく。僕はもう我慢できなくなって腰を振った。ほんとに久しぶりだったのですぐに射精感に襲われた。チーちゃんは目を閉じたまま「ハアッ、ハアッ」と切ない息を漏らしている。その息の音で僕はますます興奮し
「チーちゃん、僕もうダメ。出そう。もう出そう」
「いいよ、コージ君。出して!チーの中に出して!」
それを聞いてもう我慢が切れてしまった。
「チーちゃん、出るよ。出るよ。アアッ!イクッ!!」
「出して。いっぱい出して!!」
ドビュッ、ドビュッとチーちゃんのおマンコの中に射精してしまった。しばらく抱き合ったままキスをして、それから体を放した。
「ゴメン。僕だけイッちゃって」
「ちょっと早かったかな?でも私も久しぶりにすごく感じたよ」
後始末をしながらこんな会話を交わした。でもコンドームなしでやってしまったことで僕が不安になっていると「大丈夫よ。1回くらい。もしできちゃったらお嫁さんにしてくれる・・・なんちゃって」
「僕はいいよ。チーちゃんとだったら」
「ホント?うれしい!!」
その夜生であと3回もした。2回目からはちゃんと布団を敷いて着ているものを全部脱いで。2回目からは僕にも余裕が出てきて、一度出していることもあったのですぐにイクこともなく、チーちゃんを満足させることができた。
チーちゃんが「いいよ、コージ君いいよ!イク、イク・・・イック?ウウウ!!」と言うのを聞きながら同時に僕もドビュッと射精する瞬間は最高だった。チーちゃんはおマンコをヒクヒクさせ、僕もチンコを痙攣させて精液を吐き出した。

6 それから・・・今

 結局はこうなった。あの夜のゴムなし生4連発が当たって、チーちゃんは見事に妊娠。ちょうど僕の両親もそろそろ結婚を・・・なんて考えていたので、先週めでたく結婚式を挙げた。身内だけの簡単な式だったけど



アクセスカウンター

    QRコード
    QRコード