萌え体験談

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年上

先月おいしい思いが出来たのだが…

つい先月の話。
僕はいつものようにケータイで、ライン非婚者交流掲示板を見ていた。
18歳?20歳でメル友を探したが、からっきし返事は返ってこなかった。
「あぁぁ、今日はもうダメだな。」
もう諦めようと思ったが!20歳?22歳を見てみよう!!と思った。
「……」
「…!!」
おぉ!!いたいたいた!!
『××(地名)の高校生いないかなぁ?』
僕の地元は県内でも都市部ではないので、地名が書いてあることは珍しい。
よし!このさい年上でもいいや!!むしろお姉さんのほうがいいぞ!!
『××大の1年だよ!お姉さん、何してくれるの??』
僕は馬鹿か!?こんなので返事が来るわけないじゃないか!!
ブルルルルゥゥ…!!
うおぉ!?返ってきたよ!!マジか!?
ドキドキドキ!
『何がしてほしいの?』
えぇぇぇ!?ま・じ・で!??
僕 『何って?何でもいいの??』
女 『うん。年下の子にいろいろしてあげたいの。』
僕 『ほんとに;!?お姉さん何歳なの?名前は?僕は○○。』
リカ『リカだよ。20歳。』
おおおおぉぉ!!20歳!!いいじゃないですかぁ!!!
リカ『無料通話で話そ?』
僕 『うん。』
ドキドキドキドキドキ
まま、マジなのか?騙されてるんじゃないのか??
ドキドキドキドキ…
「!!!!!」
ピロロロロ?…ピロロロロ?…
ききき、キタァァァ!!!
僕 「…もしもし?」
リカ「もしもし?リカだけど…。」
おおぉ!!なかなかいい声だ!!
僕 「……な、何でもしてくれるの?まじで??」
やばい!!緊張してきた!!
リカ「…うん。何がして欲しいか言って。」
僕 「えっ!…何って、恥ずかしいよ。」
リカ「恥ずかしいことするの?ちゃんと言って。」
やばいやばい!!てれふぉんせっくすってやつじゃないですか!?やばい!!
僕 「……な、舐めて欲しい…。」
リカ「どこを?ちゃんと言わないとわからないよぉ?」
僕 「は、恥ずかしいよ…。」
リカ「恥ずかしい所なの?」
い、いやぁぁぁん!!じょうおうさまぁぁん!!
僕 「…チンコ。」
リカ「…ふーん。○○はおっきいの?」
僕 「…いや、わからないよ。」
リカ「剥けてる?」
僕 「…うん。」
正直、仮性包茎だが。
リカ「これから会える?」
僕 「えっ!これから?」
もう結構な時間だった。
僕 「い、いいよ。会えるよ。」
行くしかないでしょう!?ねぇ?
リカ「じゃあ、………。」
僕は夜の町に原付で飛び出していった。
待ち合わせ場所に到着した。
僕 「もしもし?着いたけど…。」
リカ「ちょっと待ってて。」
ドキドキドキドキ
ブサイクが来たらどーしよう!?いや!その確立は高いぞ!!
ドキドキドキドキ
「!!!!!」
きき、来た!!
リカ「…○○?」
僕 「うん。」
おいおいおいおい!?結構いいんじゃない?
ちょっとむっちりしてるけど、なかなかキレイなお姉さまじゃないか!!?
リカ「…じゃぁする?」
ええぇぇ!?いきなりっすか!?
僕 「えっ?外で??」
リカ「そのほうが良いでしょ?」
そそ、外っすか?やや、やばい!!緊張してきた!!
僕はリカに連れられて、ビルの裏の駐車場の隅っこに行った。
田舎なので、人は全くいない。
ドキドキドキドキ
リカ「緊張してる?」
僕 「う、うん。」
リカ「へぇ。」
「!!!!!」
うおおおぉぉぉ!!!
ミミ、リカさんが僕の股間をさすってる!!!
僕 「…あっ。」
リカ「…舐めて欲しいんでしょ?」
僕 「…う、うん。」
カチャカチャッ…ズズズッ…
僕はズボンとパンツを膝まで下げられ、丸出しになった。
もうヴィンヴィンです!!
リカ「…初めて?」
リカさんがチンコをさすりながら言った。
僕 「…うん。」
初めてではなかったが、そういうことにした。
「!!!」
じゅるじゅるっ…。
あぁぁぁぁっ!!いいっ!!気持ちいぃぃ!!!
僕 「…あぁっ!ん!」
じゅるじゅるじゅるじゅる…。
あああああぁぁぁ!!うまい!!
僕 「あぁ!もうだめ!」
うぅっ!どくどくどく…。
リカさんの口の中に出してしまった。
リカさんはティッシュで口をふいた。
リカ「…じゃあ帰ろっか?」
え!?もう終わりなの!??まだやれるじゃん!!
リカさん脱いで無いじゃん!!もったいないじゃん!!
僕 「…え、ああ、ああん。」
まま、まじで帰っちゃうの!?いやぁぁぁん!!
リカ「じゃあね。」
僕 「……。」
あぁぁあ、まじ帰っちゃった。
そして2週間ぐらいして友達から聞いて
知ったんだがそのリカって女そうとうのヤリマンだったらしい…。
でも俺は口だけでした。

30代童貞という都市伝説

〈注=筆者は推定50代のオッサン(既婚)らしい〉

性にまつわるいい加減な噂話に若者が振り回されるのは、
なにも今に始まったことじゃありません。ただ、ネット社会の弊害でしょうか、
眉唾の情報に一喜一憂して、正常なのに「自分は異常じゃないか」と悩んだり、
逆に「誰でもやってるから」と危機感を持たず痛い目に遭ったりするケースが
以前より増えてる気はします。

先日、知人の年配男性と「近ごろの若者は大丈夫なの?」という話をしました。
その知人曰く、最近は30歳どころか40歳近くになってもセックスの経験がない
男性が増えているとか。40歳だともう「若者」じゃありませんけどね。

確かに匿名掲示板を見ると「30代童貞」を自称する書き込みが目立ちます。
少し前まで「性体験の低年齢化」が言われていたのに、どういうことでしょう。

「ネット社会ならではの都市伝説」というのが、とりあえず私の推論です。
その男性にも「心配するほどのことはないと思いますよ」と言っておきました。

もちろん正確な統計があるわけじゃありません。
初体験年齢に関する調査は幾つもありますが、あれほど当てにならないものはない。
例えば自分が10代の頃、アンケートで「セックスの経験がありますか?」と聞かれ、
果たしてどこまで正直に答えるか、考えてみれば分かるでしょう。
なので、以下は私が若い人たちと接した「体感」だとお断りしておきます。

まず、「性体験の低年齢化」からして眉唾ものです。
唱歌「赤とんぼ」に「姉やは十五で嫁に行き」という歌詞がありますが、
明治・大正期まで10代で結婚・出産する女性は決して珍しくありませんでした。
男性の結婚年齢には幅がありましたが、初体験はおおむね今の中学生・高校生の
年頃に済ませるのが一般的だったようです。

比較的最近も「ヤラハタ」といって、性体験のないまま二十歳を迎えるのは
恥ずかしいことだ、という風潮がありました。今でも使われてるんですかね。
逆に言うと、大抵の男性は10代で初体験を済ませてたわけです。

つまり絶対年齢で見ると、昔も今も初体験年齢に大して差はないんですね。
「低年齢化」も社会に出るのが遅くなったことによる相対的な現象でしかない。
成人年齢やいわゆる「結婚適齢期」は社会の仕組みにしたがって変化しますが、
セックスは人間の本能に関わる行為ですから、そう変わるもんじゃありません。

女性なら初潮、男性なら精通から数年のうちに性体験を済ませるのが自然だし、
異性とのふれ合いを通じた人格形成の上でも望ましいと言えます。
もちろん一人前の「社会人」になるのが遅くなった現代は避妊が不可欠ですが。
いずれにせよ、ここ10?20年で性体験年齢が極端に遅くなったとは考えづらい。

もちろん、何らかの理由で性体験のないままの男性も、少数ですがいます。
例えば同性愛者の中には、異性とセックスしたくないという方が少なくない。
重度の心身障害者にもセックスを経験する機会がない方がいます。
さらに特殊な例ですが、カトリックの神父様とか主に宗教的な理由で
異性との交わりを絶つ人もいらっしゃいます。

ですが、こういった方々がここ何年かで急増したわけじゃありませんよね。
強いて言えば同性愛者に対する社会的認知が進んだ結果、
以前ならさまざまな圧力で意に沿わない形での結婚を強いられた男性が、
少しだけ性的指向に正直に生きられるようになってきた、くらいでしょうか。
障害者のノーマライゼーションはむしろ進んでいるとすら言えます。

女性にとってセックスに応じることは「遺伝子の受け入れ」です。
言葉を換えると「この男の子供を産んでもいい」という意思表示。
避妊の有無とは無関係に本能レベルでそう判断した、ということです。
この辺の感覚は、なるべく多くの畑に種をまきたい男性と、
まかれる種を吟味厳選したい女性で違いがあるかもしれませんが。

逆に言うと、セックスの拒否は「遺伝子を受け入れない」という女性の意思表示。
女性の場合、吟味しすぎて機会を逸する人もいるようですが、
男性は誰からも遺伝子レベルで無価値と判断されたわけで、より深刻と言えます。

本当なら人間の尊厳に関わる問題ですよね。そんな馬鹿な話はない。
能力や個性は違っても、誰しも次世代に遺伝子を引き継ぐ価値はあるはずです。

確かに、いつの時代もモテる男がいればモテない男もいます。
私の若い頃も、男前だったり金持ちだったり口が達者だったりする男は
いろんな女と浮き名を流し、内心うらやましく思ったものでした。
見てくれが悪い男、貧乏な男、口下手な男はそれだけでハンデなのは事実です。

ですが大抵の人は学校生活や社会生活の過程で他人との交わりを経験し、
その中で自分に見合ったお相手を見つけるものです。
私だって決して見てくれが良い方じゃないしモテもしませんでしたが、
21歳の時、同じ下宿に住む年上の女性に初めて手ほどきを受けました。
それこそ「ヤラハタ」。当時でもかなり遅い方だったんでしょう。

運悪くお相手が見つからなかった男は、プロの女性が相手をしてくれました。
今なら一部の性風俗店がそれに当たるかもしれません。そういう環境の下だと、
強い意思で拒否しない限り、30歳までセックスを避け続けるのはかなり難しい、
というのが常識的な感覚じゃないでしょうか。

実際、私が日ごろ接してる若者にも、人付き合いが下手な人もいれば
女性の前で緊張してしまう人もいますが、皆さんやることはやってますね。
どの女性からも遺伝子レベルで拒絶される男なんて、そうそういませんよ。

最初の年配男性に話を戻しましょう。
彼が心配した原因が匿名掲示板ということに注目したいと思います。

身分確認のない掲示板は老若男女を自称する大勢の人で賑わってますが、
例えば男性が女性、女性が男性のふりをして簡単に書き込めますよね。
「私はクリプトン星から来た」でも「俺は平将門の生まれ変わり」でも
書くだけなら何でもありです。

「自分は30歳で童貞」と書き込んだ本人が2児のパパの可能性もありますし、
もしかしたら女性かもしれない。本当に童貞でも30歳じゃなく10代の少年が
ふざけて書き込んだとも十分考えられますよね。

同性愛者、障害者、聖職者といった特別な事情があるならともかく、
そうでない「本物」の30歳童貞は、掲示板にもまずいないと思います。
若者の性欲が落ちているという俗説を真に受けて生まれた冗談でしょう。
性欲だって10年かそこらで急激に落ちるわけがない。表現の仕方が変化して、
われわれオジサンに分かりにくくなっただけ、と考えた方が自然です。

というわけで、心配症な世のオジサン、オバサンに言っておきます。
大丈夫! 日本の若者はそこまでダメになっちゃいません。
特殊な事情でもない限り、30代の童貞なんて「都市伝説」か、
いい加減な調査を基にしたネットメディアの「おふざけ」ですから。

木村クン戦記

大学の仲間10人くらいが集まり、おれの部屋で昼下がりから呑み会になった。

日本酒一升瓶2本、泡盛900ml、缶ビールは数知れず。
みんなでへべれけになった。
女の子3人は夕方には帰した。
残った野郎達も終電を気にして帰って行った。

あまり親しくはない木村という男が一人残った。
学科が違うので、普段接点は少ない。
家が千葉県で、帰る気力が無くなったから泊めてくれとのこと。
二人でダラダラ呑みながらしゃべった。

童貞かどうか、木村がネチネチと探りを入れてきた。
おれは面倒くさくなって、手短かに答えた。

中2の時に済ました。初体験は5つ年上の人で、生で中出しさせてもらった。それから1年半くらい可愛がってもらった。
高校では、後輩の子に告られて付き合い、抱き合うくらいはしたがエッチはしてない。
大学に入って、OLと付き合ったがフラれ、
最近、他の大学の彼女ができたが、エッチはまだ数回だけ、等々。
で、生涯のエッチ回数は今のところ果てしなく少ない。

そうしたら木村が「僕は、は、は、は、はたどーなんだ」とドモリながらつぶやいた。
おれ「はたどーって何?」
木村「ハタチで童貞ってこと」
おれ「20歳だったら、童貞でもまだ普通じゃん?」
木村「それはイヤだ。かっこわるいよ。それで、ハタドーにならないようにいろいろ頑張ったけど、出会い系は怖いからやめた方がいいよ」
おれ「見ず知らずの人といきなり一対一で関わるんだろ?嫌だよ。おれは絶対やんない」
と、首をブルブル振りながら笑った。

それから木村クンの出会い系体験談が始まった。

・初めて会う約束までこぎつけた。待ち合わせの場所に20分早く着いて待ったが来ない。
結局3時間待ったが来ない。連絡も取れなくなった。
(なんか切ないな。。)

・別の女と初めて会えた!すごいブスだった。
高級中華料理屋に誘われておごり。
貧乏学生にはちょっとつらいが、ひょっとしたら初彼女ゲットかもしれないしと喜んだ。
しかし、どうも会話がうまくいかない。話題を見つけられない。
呑みに行った。聞き役になろうとしたが、女は段々機嫌が悪くなってきた感じで、しゃべらなくなった。
会計して、次はひょっとしてラブホ? ハタドーから脱出だぁー!
しかし、呑み屋を出たら女は誰かと電話。用事が出来たから帰るとのことで解散。
その後、メールは繋がらず、電話もブロックされた感じでサヨウナラ。

・次は風俗嬢っぽい女。やはりブス。茶髪の髪が傷みまくり。かなり年上っぽい。
食べて呑んで、やはり会話が合わず駄目っぽい。
しかし!ラブホへ!!おおおおおお!!!
すげえすげえ!やったやった!!と、世界がグルグル回るような気分になったそうだ。
先に浴びててと言われ、喜び勇んでシャワーへ。
終わって出て来たら女はいない。
財布の金や銀行のカードなどが抜かれていた。もちろん連絡は取れない。
カードは停止にして作り直す羽目になった。その分の金もかかった。
(怖ぇ?。。)

・しばらく会える相手無し。そして、なななななんとJCが会ってくれることになった!!!
(しかし、よく懲りないね、木村クンってば…)
待ち合わせの場所に行ったら、いたーーー!!
背が低く、小太り気味。ちょいブス。
でも確かに若い!幼い! 見ようによってはカワイイかもしれない。
喫茶店に入ったが、やはり話は上手く出来ない。JCはうつむいて携帯をピコピコいじっている。
店を出て、渋谷の街をJCの行くままタラタラ歩く。
ラブホが多いところに来た。おおお!これは!!!

ラブホの入り口で、男3人に囲まれた。
ガテン系で金髪のでかい兄ちゃん。
小男だが目つきが凶悪な奴。
中学生くらいだが明らかに悪そうな奴。
金髪が携帯でこっちをカシャカシャ撮りだした。
何が起こったのか急にはわからなかった。
JCが、わあわあ叫んで、3人の側に走った!!
小男「俺の妹に何してんだよ!?」
悪そうな中学生「俺の彼女だ。てめえ殺すぞ!」
JC「無理矢理連れ込まれそうになった!」わあわあ泣く。
金髪「兄ちゃん、淫行だなw 警察行くか?」

逃げようとしたが捕まって、人気の無い公園の暗がりに連れて行かれる。
殴る蹴るのワンサイドゲーム。ボコボコにされて、有り金全部を取られた。
前回の教訓でカード類を持って来なくて良かったが、出せ出せと脅され殴られた。
写真を撮られているし、怖いから泣き寝入り。

それから出会い系はやっていないとのことだった。
ボコボコにされた時の傷が残っていた。

風俗で脱童しておけば良かった。その方が安上がりだったと、ブチブチと愚痴り続ける木村クンだった。

あのさ…普通の彼女を作れよ。大学には女の子がいっぱいいるし…

酒が不味くなった。もう寝よう…

木村クンは深酒し過ぎてトイレへ。ゲロ吐きの音がする。
それから2時間くらい立てこもった。寝てるのか?
ゲロで汚して現実逃避してやがるな、きっと。
頼むから出てくれ、後はなんとかするからと再三お願いする。
ようやくドアを開けた。中はゲロの地獄絵だった。。
泥酔野郎には、この掃除は無理だろう。
だからって立てこもるなよ。
おれは、ゲロの臭いにむせ、吐きそうになりながら掃除した。

すると、木村クンが風呂の排水口に向かってゲロを吐き出した。
ロクに噛んでいない大きなハンペンの塊やらいろいろ。
取れる限り除去したが、しばらくは排水がつまり気味になってしまった。

木村クンはようやく寝てくれた。
朝起きたら、木村クンは仰向けのままゲロを吐き、
枕代わりにしていた座布団にはゲロが積もっていた。。
座布団は捨てた。

おれはバイトに行かねばならないので、木村クンにも部屋を出るように促した。
木村クン「えぇ!? 気分悪いよ。こんな体調なのに外に出すの? しばらく居させてよ」
(やだよ!!!!!!)

駅で別れ、おれはバイトへ。
帰ってきたら、なぜか部屋の前にゲロがしてあった。

木村クンとはなるべく関わらない方が良さそうだ。
彼は相変わらず仲間達の中に混じって呑み、遠い千葉県には帰らずに、誰かのアパートに泊まっていこうとする。
アパート住まいのみんなも、帰らずに残る木村クンが重荷になっているようだ。
おれは木村クン込みの呑み会の時は部屋を提供しないようにしている。

出会い系の話を聞く度に、あの夜のゲロ地獄の光景と臭いを思い出してしまう。



拘束

俺は拘束プレイが大好きだ。

特に、ミニスカの婦警さんに、手錠で拘束されるって
いうシチュエーションがたまらなくいい。

女を拘束したいというより、女に拘束されたい俺はM男なのかもしれない。

年上の経験豊富なお姉さまに、拘束されて体の自由を奪われた状態で、
あんなことやこんなことをされたいっていうのが俺の夢だった。

そして、ついこの間
≪総合SMパートナー探し専門掲示板≫
でその夢を叶えたんだ!

やっぱ、世の中って広いよな。

俺が年上のお姉さまに拘束されたいって願望をもっていたように、
年下の男を拘束して、好きにしたいって女もいるんだから。

レイカはスレンダーだけど、出るとこ(おっぱいとかおしりとか)は
ぼーんと出ているなかなかの美人だった。

姉御肌っていう雰囲気で、仕事もできそうなんだけど、若い男を
拘束して、めちゃめちゃに感じさせるっていうのが、ストレス解消法らしい。

「普段、おっさん達にセクハラされてるじゃない?たまには、
かわいい男の子を拘束して、泣くほどいじめてやりたくなるのよ。」
と妖艶に笑っていた。

レイカが選んだラブホテルに入ると、至る所に拘束するのに
便利そうな金属製のポールがあった。

「拘束プレイするときは、このラブホテルがベンリなのよ。」

ベットの上と下にも柵のような金属のポールがつけられている。

「アナタは拘束プレイはじめてなんでしょ。まずは、ベットでやさしく拘束してあげるわ。」

俺は全裸で、両手をベットの上のポールに拘束された。
俺の希望通り、手錠を使っての拘束で、すごく興奮する。

「もう・・・ちんぽが勃起しちゃってるじゃない。若いのね。」

レイカの指がつつつ・・・と俺のサオをなでた。

それだけの刺激なのに、あえぎ声がもれてしまうほど気持ちいい。

「敏感ねえ。今からそんなに感じてちゃ、これからタイヘンよ?」

レイカが楽しそうに笑いながら、俺の上にまたがった。
俺の小さな乳首を指先で転がして、舌でねっとりと舐める。

「うひっ・・・くすぐったいです・・・。」

「あら。乳首は未開発なのね。じゃ、また今度にしましょう。」

レイカはあっさりと俺のちんぽの方に移動した。
いよいよフェラチオしてもらえるのかと思ったら、足の付け根の
あたりをマッサージにするようになではじめた。

なんか・・・くすぐったいけど、気持ちいい。

玉袋をもみもみと両手でもみほぐされて、
蟻の門渡りを指先でなぞられる。

ちんぽにはなかなかふれてもらえなくて、俺はじれったくなった。

「アナタはアナルも未開発なの?」

つんつんとアナルを指先でつつかれて、俺はびくんと飛び上がってしまった。

「あ、当たり前じゃないですか!アナルなんて・・・。」

「じゃあ、ちょっと痛いかもしれないわねー。」

俺の股間にしたたるくらいローションがたらされた。

ちんぽにも玉袋にもアナルにも、ぬるぬるのローションが
たっぷりついている。

むにむにとアナルを指先でマッサージされて、
俺はこそばゆい気持ちになった。

「や、ちょっと・・・やめてくださいよ。」

「拘束プレイの間は好きにさせてくれる約束でしょ。」

つぷっとアナルに細い綿棒のようなものが挿れられた。

ヘ、ヘンな感触・・・。

「ホントは浣腸とかしちゃう方がイイんだけど、
最初からとばしすぎるとついてこれないでしょ?」

アナルに次々と綿棒みたいな細い棒が挿ってくる。
さらにそれをアナルに出し入れされた。

「うっ・・・ヘンな感じ・・・。」

気持ち悪いけど、気持ちいいみたいなおかしな感覚に
耐えていると、いきなりちんぽが片手で包みこまれた。

レイカの指がちんぽ全体を上下にやさしくこすると、
アナルの方も気持ちよさが増したような気がした。

「なにこれ!?あっ・・・やだっ・・・。」

アナルの中の綿棒みたいなものが全部抜かれて、
代わりにレイカの指が入ってきた。

すごく圧迫感があって苦しいのに、ちんぽをしごく手に
意識をちらされて、あえぎ声しか出ない。

「アナタの前立腺を捜しましょうね?。ここ?ここかな?」

アナルの奥を指で探られるのは、奇妙な感覚だった。
触られているうちに、他のところとはなんか違うところがあって、
そこを集中的にさわられると、すごく気持ちよかった。

「ここがアナタの前立腺ね。さわっていくうちに、どんどん
気持ちよくなるはずよ。ガマンしたごほうびにイかせてあげるわ。」

前立腺を刺激されながら、手コキでイかされるのは、
どんなセックスよりも気持ちがよかった。

下半身がじーんとしびれて、たくさん射精した
感じなのに、全然、萎えない。

「元気ねえ。それじゃ、味見させてもらおうかな。」

レイカは俺にみせつけるように、おまんこにちんぽを咥え込んだ。
挿入されただけで、すごく気持ちいい。

「イイモノ持ってるわね。一度射精してるのに、とっても硬くてイイ感じよ。」

レイカは満足そうにしながら、きゅっとおまんこをしめた。

「まだくすぐったい?」

また乳首をつままれて、いじられると、さっきまでのような
くすぐったさはなくて、ちょっとだけ気持ちよかった。

「ヘ、ヘンな感じです・・・。」

「そう・・・気持ちいいのね。」

乳首で感じるなんて、女みたいでいえなかったのに、
レイカにはお見通しらしい。

レイカは自分で腰を振って、俺のちんぽから精液を搾り取った。

レイカの拘束プレイは会うたびにエスカレートしていくんだけど、
快楽に弱い俺は誘われると断れずにいってしまう。

ハメ撮りした娘と

先月の金曜日。某路線の終電に乗ってたら、ふらついてる女発見。どうやら乗り過ごしたらしく、隣のホームまで歩いて行ったけど、目の前で最終電車が発車してしまう。
顔を確認したら、若干年上だがストライクゾーン内だったため、声をかけてみた。

「乗り過ごしたの?駅どこ?」
「○○駅です」
「お、俺も同じだよ。(嘘)タクシー相乗りしない?」
「え、は、はい」

この時点で、なんとか上手く相手の家に上がり込めないかと模索する。
タクシー乗り場に向かう最中で「とりあえず、どっかで飲み直そうよ」と提案したら、案の定OK。適当な居酒屋入って隣に座る。聞けば、会社の飲み会帰りの31歳とのこと。彼氏は半月以上無し。これはイケると思い、押しまくってみる。
しかし、キスまで行けるか…と思って試した時点で、帰りますと言われる。ここまでか、と思ったが一応粘ろうと思って、趣味の話を振って引き止める。そのうち、また腰を落ち着けるチャンス。
ここで衝撃なことがわかる。どうやら、この子。酒飲んだらすぐ記憶が飛ぶらしい。現に既に俺とどこで会ったかも覚えてない。チャンス。

ある程度飲ませたところで、店を出てタクシーに乗る。いかにも親切のように家まで送ることを申し出る。
当然、心のなかではこのあとヤる気まんまん。

ついでに聞き出すと、1人暮らしのアパートで1階。しかもたまに鍵もかけないらしい。ますます、イケる予感。

家に着いたら、「ごめん、トイレ借りていい?」と言って上げてもらうことを要求。
ちょっと困ったような顔をしたあと、「ちょっと待ってね」と言って中に入る。
どうやら部屋を片付けているらしい。
5分ほど待ったあと、いよいよ中へ。

トイレでしばらく待機したあと、平然と居間に座る。女の方もよくわかってないらしく、普通に雑談。聴いたら、やはりここまでの流れを覚えてない。
今だと思った俺は、女の方に近寄って体を抱き寄せた。すると結構強めの抵抗。

「そういうつもりじゃないんですけど…」

ここまできて押しても引いてもヤらせてくれない彼女に拉致のあかなさを感じたので、一つ作戦を思いついた。

「でも、声かけたのそっちでしょ?彼氏いなくて寂しいって。ここまできてそれはひどく無い?」
「え、ええ?そうなの?私から声かけたの?」
「そうだよ。僕はあなたに惚れたのになぜ今になって。僕の心の責任とってよ」
「そんなこと言われても、覚えてないよ…」
「都合の悪いことは覚えてない?酷いよ。僕より年上なんだから、責任とって付き合ってよ」
ちなみに、僕の年齢は20です。付き合ってヤったらすぐ別れようと思ってました。

「ええ?無理だよ…付き合うのはできない」
「出来ないって…それで済むと思ってるの?僕にいきなりキスまでしたんだよ?」
「えええ。そうなの?ごめんね、本当にごめんね。どう謝れば…」
「謝って済む問題じゃないよ。付き合ってよ」
「…それはできないよ」
「じゃあわかった。代わりに1時間だけ甘えさせてよ。それでもう僕は何も言わないよ」
「甘えさせてって、どういうこと?」

「子どもじゃないんだし、わかってるでしょ。ヤらせてってことだよ」
「…それは……できない」
「できないできないって、じゃあ何ならできるの?何かしないと解決できないよ?君がどうしたいのか、君が選んでよ。僕は君のことが好きだからね」

こうやって抱き寄せて耳元で囁き続けると、体をビクビクとさせる彼女。もう少しで落ちると思った。
年下という設定と、女性が男性を落とす既成事実手法を使って、嫌でもヤらざるを得ない状況に追い込んで言った。

このあとは1時間くらい、彼女の葛藤に付き合ってやった。「無理…」とか「やだ…できない…」っていう彼女に、淡々と昨日どういうことしたのか、実は彼氏いなくて心も体も寂しがってるんじゃないかということを繰り返してイジメ続けた。
もちろん両手で服の上から体は撫で回していた。体はかなり感じているようでビクビクと震えていたが、絶対にそれ以上はさせないよう抵抗もしていた。
改めて見ると、この女すげえ可愛い。多分コイツMなんだろうなーと思った。

ちなみに、「体目当てのなんじゃないの?」という抵抗には、「自分から言い寄っておいて、都合が悪くなったら僕のせいにするんだ。しかも本当に君のこと好きなのに、体目当てなんて…酷すぎる」と言ったら、謝ってきた。

しばらくすると、泣きながら

「お金で許してもらおうとも考えたけど、でも100万や200万なんて払えないし…でも、それくらい酷いことしたし…」

いや…流石に金取るのはヤバい…っていうか、この子は詐欺とかに簡単に引っかかるのではないだろうかと心配になるくらいだった。

「お金の問題じゃないよ。僕は君がまた同じ間違いをしないか心配なんだよ。君が困ってると僕も辛いから、今日だけ付き合ってくれれば、僕はもう諦めるから。わかった?」

と言ったら、強張っていた彼女の力が抜けた。チャンスだ。
一気に彼女を押し倒して組み伏せる。

「いやっ!やめっ、やめてっ!あ、いやっ!」
胸揉むは唇や首筋にキスして舐めまくるわと、本気だして攻めた。口では嫌がっているが、抵抗する力は弱い。

「いいじゃん、やろうよ」
「やだっ、やだあっ!」
「好きだよ。やだって言ってもヤっちゃう」

そう言って服の下に手をいれて乳首攻め。感じ始める彼女。抵抗が徐々になくなっていく。

「ね、優しくするからさ。一回だけ、しよ?」
「う、うん…じゃあ…一回だけね?」

落ちた。
僕を抱きしめてくる彼女。キスも普通に受け入れてくれた。
こうなるとあとは早い。
服を脱がしながら、彼女を攻め続ける。下を脱がすときは抵抗されたが、強引に脱がすと、アソコももうビショビショだった。
多分抵抗していた時から相当濡れてたんじゃないだろうか。

ちなみにゴムはなかったから、生で入れた。彼女も何も言わなかったためだ。

「ん、大きい…痛い…」
「最後にヤったのは半年前?キツイね」
「いや、3年くらいはしてないよ。この3年忙しくて彼氏作れなかったから…」

どうやらさっきは見栄を貼っただけらしい。なんだか彼女がたまらなく可愛くなって、そのあとも激しくヤり続けた。
一回だけ、と言ったが数時間は攻め続けたと思う。数年ぶりのセックスで女の方もめちゃくちゃ燃えていた。
一応中だしはせず、外出し。

こんな感じで彼女のしてくれた「お詫び」は終わった

帰り際、もう一度付き合わない?と聞いてみたが、「うん。今日だけって決めたから」と断られた。好きな男でもいるのかもしれない。
そして彼女は優しくキスをして、僕は別れた。

ただ、ぶっちゃけ家は知ってるし、男っ気がなさそうで、酒のストックも結構あったから、今度突然また行って一緒に飲んで、飽きるまでなし崩しにセフレにしようと思っている。

長文でごめんなさい。

メル友の麻衣子

俺と麻衣子はただのメル友。
興味本位で始めた(セフレ新生活)で仲良くなったメル友。
お互いに生活する時間帯が同じ事もあってしょっちゅうメールをしてた。
だんだん意気投合して、気が付けばメル友から電話友達に変わっていった。
知り合ってから2ヶ月くらいたった頃、麻衣子が俺の家に遊びに来たいと言い出した。

ここで麻衣子の事をちょっと説明。
麻衣子とはメールで知り合ったがお互いに住んでるところが違うので
直接会ったりなどは今まで一回もなく、
むしろなんでも相談できる「親友」みたいな存在だった。

年は20になったくらい(当時)。
俺よりも一歳年上だ。
年齢の割に責任の重い仕事をしていて彼女はいつも悩んでいた。
俺もまた、仕事で行き詰まっていたので、
お互いに励まし合えるいい関係だったと思う。

俺は麻衣子が自分に好意を寄せていることは薄々気づいていた。
でも、当時の俺は失恋のショックから立ち直ってなく彼女の気持ちにあやふやな態度を示していた。

麻衣子が突然、俺も家に来ることになったのは理由がある。
俺が原因不明の腰痛になったからだ。
一人暮らししていたので、日常生活にも支障がある俺を心配して見舞いに来てくれるというのだ。

その日がやってきた。
俺は痛い腰をごまかしながら車で彼女を駅まで迎えに行く。
目印は赤のダッフルコート・ゴルチェのバッグ。
いた!
自分が想像していたよりもカワイイ・・・。
たとえるなら少し痩せた優香。そのぶん胸は小さそうだ。

彼女を車の助手席に乗せ、他愛もない会話を始める。
帰りに近くのコンビニで酒を購入。
帰宅。

二人で酒を飲みながら会話をしたりドリームキャストで遊んで夜はふけてゆく。
俺は腰痛の湿布を貼り替えていた。
彼女はその時間を利用してシャワーを浴びていた。

今でこそ俺は手コキが好きだが、その当時はまったく興味がなかった。
どうやって麻衣子とセックスをしようかと考えていた。
でも、この腰痛のせいで無理だろう。俺は諦めた。

俺が湿布を貼り替えてフトンの中で寝転がっていると
シャワーからあがった麻衣子もフトンに入ってきた。
二人でイチャつきながら遊ぶ。

ふと、麻衣子の手が俺の股間に触れた。
「あ、ゴメンね。今さわっちゃった。」
ここで怒る男はいないだろう。俺は別にいいよと言う。
「ホントに?じゃあもっとさわってもいい?あたし、男の人のアソコさわるの好きなんだ。」

俺はクールを装い、いいよと言う。

彼女の手は俺のズボンの上からソフトにチンポの撫でている。
ズボン越しに優しく撫でたり、時には軽くシゴいたりしている。
とても気持ちいい。でもじれったい。
俺は直接さわってもいいよ、と麻衣子に言う。
そしてズボンとパンツを脱ぎ麻衣子の手を自分の股間に持って行く。

麻衣子は優しく裏筋を指でなぞったり、タマの方を軽くもんだりして遊んでいる。
すごく楽しそうだ・・・。
麻衣子が軽くチンポを握りゆっくりとシゴきはじめる。
俺はますますセックスがしたくなった。

Hしたい、彼女にそう言っても
「腰が痛いんでしょ。ダメだよ。」
却下される。

「我慢汁でてるよ」麻衣子が言う。
当たり前だ。かれこれ30分くらいセックスしたいのを我慢している。
麻衣子が手に力をいれてシゴきだした。

俺はその時はまだ、女の子に手コキをされたこともなかったし、
手コキでイッてしまうのはとても恥ずかしいと思っていた。
でも、そうは言っていられない。快感が全身を走る。

ヤバい、イキそうだ・・・。俺は焦る。
麻衣子に、イキそうだからやめてくれと告げる。

「え?何?何?」

麻衣子は楽しそうに俺の顔をみている。

「だから、イキそうだからやめて。」俺は言う。

「本当に?」

麻衣子はさらに激しくシゴく。
本当に我慢できない。

「だから、出ちゃうよ。ヤバイって。」

「ん?ん?」

麻衣子はわざとやっているのだろう・・・。

「あ、ダメだって・・・。・・・あ、出る、出る・・・。」

「ん??」

麻衣子はニヤニヤしてシゴく。

「あ?・・・。」ついに射精してしまった俺。

フトンには大量の精液。

「気持ちよかった?」
麻衣子は笑いながら俺の聞く。
うん、と答える。

「本当に手でイクとは思わなかった。」

「でも手でイッちゃうなんてカワイイ。」

確かにとても気持ちよかった。

俺がイキそうになったときの彼女の
わざとらしい演技がまた快感を倍増させたのかもしれない。

このあと、彼女は二晩泊まったのだが
合計10回近く手コキしてもらいました。

ホテルの夜勤中の出来事

私は20歳で短大を卒業して、ホテルウーマンになりました。
某ビジネスホテルチェーン。一応、正社員だったので、一部上場企業の正社員ってことになります。とはいえ総合職ではないので、給料はたいしたことない。でもボーナスも出るし、悪くなかったと思います。
4月の研修を終えて、配属されたのはとある地方都市でした。

ホテルというのは、基本的に3交代制で、早番・遅番・夜勤があるのですが、最初は基本中の基本で、チェックイン業務が主な遅番に配属されます。
各番、一人の正社員と、数人のアルバイトさん、というのが基本的な構成です。
遅番は、私と男性社員(20代後半。最初なので、トレーナーと新人という構成です)、あとはアルバイトさんが4人いました。
アルバイトさんは、1人が小梨主婦(30代後半)、1人が独身女性(同じく30代後半)、1人がフリーターのイケメン(20代後半)、そして最後の1人が、男性社員(既婚)と不倫している、私と同い年の女性でした。
その女性が、いわゆるメンヘラというやつだったのです。どういう理由か、既婚男性のことを私が好きだと思い込み、イジメのようなことをしてきました。既婚男性は、確かに仕事はできるけれども、見た目はただのデブです。ホテルマンらしからぬデブで、私の琴線になんかちっとも触れませんでした。新入社員だから、先輩に教えてもらうのも仕事なのに、私がその社員と一緒に仕事をしていることが気に食わなかったみたいです。それはもう、ひどいことを数々言われました。
友だちもいない、誰も知り合いのいない街に来て、正直なところ私も限界でした。一か月ほどして、辞めたいな、と思っていた矢先、遅番から、夜勤にシフトが変更になりました。
新人はすべてのシフトを体験させられるのです。
そこで、私はKと出会いました。
Kは夜勤専門のアルバイトです。正社員はすべてのシフトをするけれど、アルバイトはそれぞれ専門の番しかやりません。
Kのことは、遅番から夜勤への引継ぎで、存在は知ってはいたけれども、なんかメガネの年上の人がいるなー、としか思っていませんでした。それくらい、Kは地味だったんです。年齢も、一緒に働いて初めて知りました。当時26歳でした。
夜勤は特に人件費削減のため、2人で行います。男女どちらのお客様の部屋でも、何かが起こった時に対応できるように、ホテルでは男女ペアで夜勤を行うのが決まりでした。
私の相方には、たいていKが付きました。
話してみると、Kはただのダメ男でした。
ギャンブル(パチンコ)好きで、ヘビースモーカー。しかも、セフレが数人いる。
「俺、このホテルで働く前は、ヒモだったんだ」
とKは言いました。
「セフレ4人いて、みんなにお小遣いもらってたから。今は基本的には1人だけど、こないだ誕生日にテレビ買ってもらったんだ」
どこにこの男に、女に貢がせる魅力があるのか私には謎でした。
そしてKは私に、よくある質問をしました。
「美奈(私です)は彼氏はいないの?」
当時、遠距離でしたが私は学生時代から付き合っていた彼氏がいました。でも遠距離だったのでめったに会っていませんでした。
「いますよ。遠距離ですけど」
私は正直に答えました。
「エッチは最近してないの?」
「してないですよ。二か月くらい」
卒業してから、一度も会っていませんでした。でも、電話とメールはほとんど毎日していたので、べつに浮気するつもりはありませんでした。
「ふーん。溜まってないの?」
今思えばセクハラそのものでしたが、特に私は気になりませんでした。
でも、さすがにハッキリ聞かれると戸惑ってしまい、「べつに?」みたいなことを言ったと思います。

Kは夜勤の間も、よく下ネタをしかけてきていました。
「彼氏と一緒にいたときはどのくらいのペースでやってたの?」
「うーん、週に2回くらいですかね。彼は社会人でしたから」
「年上?」
「そうですよ。8歳上でした」
「じゃあ美奈ちゃん、仕込まれたんだ?」
「そんなことないですよー」
「そのでかいおっぱい揉まれたの?」
「それはまぁ、そうですね」
私はFカップで、制服のベストを着るとそれがかなり強調されてしまうのが悩みでした。世の女性は胸がないとぶつくさ言いますが、私にしてみれば、好きな服を着れるようなサイズのおっぱいが理想です。
「いいなー、俺も揉みたいなー」
と、Kは言いました。
「何言ってるんですか、Kさん。セフレがいるんですよね?」
「だってセフレAカップなんだもんよー。詰めてBカップって言ってるけど、ほんとはA」
「それくらいが好きな服着れていいですよ」
「いいなーFカップ。揉ませて?」
「何言ってるんですか」
「いいじゃん。ちょっとだけ、ね?」
深夜2時くらいになると、お互いテンションもおかしくなってきます。
フロントには呼び出し用のベルを置いて、事務所の中に入って、向かい合わせのデスクで仕事をしているのですが、コピーを取ったりそのほか色々な用事で、事務所内を歩くこともあります。ちょうどそのとき、私はKさんのデスクの後ろにあるコピー機でコピーを取っているところでした。
ふと後ろで立ち上がる気配がしたかと思うと、後ろからぎゅっと抱きすくめられました。
耳の後ろに、Kさんの息遣いを感じます。
「…何、してるんですか……」
「ん。おっぱい揉んでるの」
制服のジャケットの上から、Kさんは私のおっぱいを触ってきます。
でも制服は、ジャケット・ベスト・ブラウスの重ね着なので、揉まれているというほどではありません。さすられているだけです。
「べつに、制服の上から触っても、大丈夫ですよ?」
突然のことで、私もどうしたらよいか分からずに言うと、Kさんは私の耳元でささやきました。
「じゃ、直に触ってもいい?」
言いながら、ジャケットとベストのボタンをはずしました。ボタンの数が少ないので、すぐです。そしてブラウスの上から、おっぱいを揉まれました。
「おっきいね、美奈ちゃん」
「ちょっと、Kさん、なにしてるんですか」
「ほんとにおっきいね。Fカップとか、久しぶりだわ」
言っておきますが、ホテルの事務所です。フロントに置いたベルが鳴ったら聞こえるように、フロントから続くドアは開けっ放しです。
それなのにKさんは、私の耳の中に直接声を入れるようにしてささやいてきます。
しかも、ブラウスのボタンまで外しにかかりました。
「何してるんですか…!」
「大丈夫、大丈夫」
何が大丈夫なのか知りませんが、Kさんはボタンを外すのがものすごく速かったです。
あっというまに前ははだけて、ブラジャーが現れました。
そこからおっぱいを取り出して、あっというまに乳首を摘ままれます。
「やぁっ…」という声が出てしまったのは、仕方のないことだと思います。
シィッ、とKさんが左手で私の口を覆います。そして右手で、おっぱいを揉みながら乳首を弄ります。
どうしたらいいか分からずに、なすがままになっていると、くるっとコピー機の前で体を返されて、正面からキスをされました。いきなりディープキス。
右手は背中に一瞬回されて、一瞬でブラジャーを外されました。
そしてなおいっそう強くおっぱいを揉まれます。
私はこの間に、理解していました。Kさんにセフレが多いわけ。
Kさんはものすごくキスが上手かったのです。それはもう、口元がべちゃべちゃになるくらいの情熱的なキス。しかも、右手は無関係におっぱいをまさぐっています。
しばらくそうされていると、だんだん力が抜けてきました。
摘ままれた乳首から、電流が走ります。
「んッ、…んんんッ!」
「ふうん、美奈、感度いいんだ」
「違います、んん、ッ…!」
乳首を摘ままれる度に、子宮が締まる感触がしました。
天井を仰いだときに、煌々と照らす蛍光灯が目に入って、会社にいることを思い出させます。ダメ、と思った瞬間に、じわっと自分の股が濡れる感触を感じました。
それを察してか、Kさんは私のスカートのチャックも器用に右手で開けようとします。
あぁ、きっと私が初めてじゃないんだ。あきらめにも、嫉妬にも似た気持ちを抱きながらも、私は少し腰を浮かせました。
Kさんはストッキングとパンティも、あっさり引っ張ります。
そして股に手を入れてきました。
「すごい濡れてるんだね。…もしかして、Jにもヤらせてた?」
Jというのは、もう一人の夜勤アルバイトの男性です。確かに私はJとも夜勤のパートナーを組むことがありましたが、こんなことをしてきたのはKさんが初めてです。私は必死に首を振りました。
「だよね。Jには、俺が食うまで手出すなって言っといたもん」
そうなんですか、何の協定ですか、それ、ってつっこむ前に、私の中にKさんが指を入れてきました。即座に指であそこをかき回されます。
声が出そうになるのを必死でこらえて、でも声が漏れて、「バカ。フロントに聞こえるよ」とKさんに脅されます。
でもKさんは、割とすぐに指の数を増やしたはずです。ぐちゅぐちゅと、私の中をかき混ぜる音が夜中の静かな事務室に響きます。時たまKさんは左手で乳首をぎゅっと握りつぶします。その瞬間に、私は軽くイってしまいました。
「あ、イったの?」
とKさんは面白そうに笑います。
「はい、イきました…」
「すげーな、ふーん」
そう言ってKさんは私の乳首をかじりました。
甘噛みでしたが、それもまた、私の脳天を直撃しました。
私はKさんのスーツを握って、すぐにイきました。
そんな風にして、私を数回イかせた後、Kさんはおもむろに自分のズボンのチャックを開けて、私に勃起したそれを見せました。
そして、私の頭を軽く押さえました。
私は従順に、ひざまずいてそれを咥えました。
Kさんは私のフェラでイきました。初日はそれで終わりました。

でも、それは初日だったからなのでした。

私に初めてできたセフレ?

私には中学1年生のころから3年間付き合った年上の彼氏がいました。
そして別れた後もきちんとけじめをつけることが出来ず、遊ぼうと言って会ってはエッチを繰り返す、中途半端な関係が続いていました。

切ない・・・。

私はまだ好きだったんです。でもそれも、1年前に彼に彼女が出来たことがきっかけで終わり、それからしばらくは彼氏もできませんでした。

それから1年ほどたった今年の夏。18歳になりました。

一応年上の人とエッチしても(法的に)問題なくなったのと、1年以上エッチしてないのでどうしても寂しくなって、今まで怖くて使ったことのなかった出会い系に登録してみることにしました。あんまり期待はしてなかったんですけどね。

そしたらびっくり。

多分1番写りのいいプリクラを使ったこともあったと思いますが、毎日のようにメッセージがきました。実生活でモテたことは1度もないんですが、こういうのはまた別なんでしょうね。その中から、一番メールの感じがよく家も近いマサトさん(仮名・34歳)と、会うことにしました。

会うまでは、楽しみと同時にものすごく不安でした。
危ない人だったらどうしよう?とか。

でも、会った瞬間、そんな不安はどこかに行ってしまいました。かっこいい。スタイルもいいし、話し方も丁寧で、正直タイプ。いきなりホテルは嫌だと言っておいたので、とりあえずココスに行ってお昼を食べて(お話しするのも本当に楽しかった!)、それからマサトさんが調べておいてくれた(笑)ホテルに行きました。実は、人生初のラブホ。なんだか汚いイメージしかなかったので、普通のホテル以上に豪華だったのは本当に驚きでした。

「お風呂、一緒に入る?」って聞かれて、びっくりしちゃった(笑

男の人とお風呂に入ったこともなかったので。彼氏とは彼の実家でHしてたから、いつもシャワーとかなしでやってたんです。とりあえずは別々にお風呂に入って、彼がシャワーしてる間に私はコスプレのセーラー服に着替え…もう、この時点で相当どきどきしてました。

そしたら、マサトさん、シャワーからパンツ1枚で出てきました(笑)

「男って隠せないから恥ずかしいよねー」っていいながら。あそこがもうガチガチなのがよく見えて、恥ずかしいやら嬉しいやら。

というか恥ずかしいならなにか着ればいいのに(笑)とおもいつつ、私ももう、Hを待ち切れずあそこはびしょびしょ。女の子はぱっと見で分かんないのが救い。

パンツ一枚の34歳既婚男性と、セーラー服着た18の女子高生…この状況にまず興奮している自分がいました。そして、大きくてきれいなベッドに座って、キス…

びっくりするくらい、何ていうか、濃くて、優しくて、エッチなキス。さすが大人、とか思いながら、私も一生懸命応えます。そしたらベッドにゆっくり倒されて(この瞬間スキ)、気付いたらセーラー服の短いスカートの中でマサトさんの大きな手が…

「これ、使ったことある?」

そういって彼が手に取ったのは、ネットでしか見たことがなかった電マ。もちろん彼氏とは使ったことありません。

「ないです…なんか、怖くて」
って言ったら、

「じゃあ試してみようね?」
っていって、まずは下着の上から、ゆっくり優しく撫でてくれます。初めての感覚で、どうしたらいいか分かんないくらい、声が出ちゃいます。

「マリちゃん、可愛いよ。ほんとに。直接やったらどうなっちゃうのかな?」

そういって、今度は下着を脱がせてきます。私も私で脱がせやすいように腰を浮かせていたり。もう完全に気持ち良さで頭がいっぱいです。何ていうか、最高でした。つよく、よわく、強弱をつけて、やさしく、激しく…頭の片隅で経験豊富なんだなぁとか考えながら、快感に浸っていました。

「ねぇ、マリちゃんのおまんこ、びちょびちょだよ…?」

わざとエッチな言葉を耳元で囁きながら、今度は指でたくさん中をかき回してくれます。
マサトさんの言う通り、びちょびちょに濡れて、耳をふさぎたくなるくらいやらしい音がホテルの部屋に響いていました。

恥ずかしがる私を見て満足げなマサトさん…

こんなにいろいろして貰って嬉しい、って思っていたら、まだあります。

「ねぇマリちゃん、舐めてもらったことある?」
って。

実はこれもありません。彼氏は好きじゃなかったみたいで。

「して貰ったこと、ないです…」
って言ったら、にっこり笑って

「じゃあ、初体験だね?」
って。

ゆっくり下の方に降りて行って…クリにちゅってキスをしてくれます。初めは優しく、だんだん激しく…割れ目から中に舌が入ってきた時は、思わず大声をあげてしまいます。

「あ…あっ、マサト、さん…それ、もう…あんっ…」

(逆はいっぱいやったことあるけど)自分のあそこを男の人が舐めてる。ミニスカートの陰からちらりと見ては恥ずかしさで目をそむけながら、初めての快感に声は大きくなるばかりです。

チノパン叩きが示す意味とは?

第61回 チノパンを叩く人々の心理から「コミュニティ」と「自分」を考える
チノパンが死亡事故…!この不幸な事件に、ネット住民はチノパンを叩きまくり。その行動が示す意味とは?渕上博士が鋭く切り込む!

【登場人物紹介】
渕上(ふちがみ)賢太郎博士
『モテモテアカデミー』及び『夢を叶えるアカデミー』主宰。数学、生命科学、行動経済学の博士号を持ち、人の心の動きをに解明する。金儲けやセレブな生活には興味がない。
山田君
博士を慕う冴えない32歳。小さなIT企業に勤務する。博士の教えにより、彼女いない歴=年齢だったモテない人生に終止符を打った。金持ちに嫉妬心を覚えてしまう。

山田君 特権階級が許せません。

博士 急に、どうした?

山田君 いやいや、1月2日に男性を死亡させる事故を起こした千野志麻(ちのしお)アナのことですよ。1月10日のガジェット通信には、同様の事故を起こした一般人と比較して、扱いの差が大き過ぎると非難の声が上がっているとあります。

たとえば、「相模原市のコンビニエンスストアの駐車場で無職の女性が軽自動車に轢(ひ)かれ、搬送先の病院で死亡。運転していた女性(65)を自動車運転過失傷害の疑いで現行犯逮捕」とありますし、「昨年10月にはマンション敷地で車に跳ねられ、女子大生(20)が死亡するという事故が起きていた。車を運転していた同区泥亀の大学生(21)を現行犯逮捕した」とあります。「このように接触事故で死亡させた場合は自動車運転過失傷害容疑となり逮捕となる前例まである。そんな前例がありながらも横手(旧姓:千野)被疑者は拘束されず、報道では「横手さん」の呼称である」と、まるで扱いが違うと記事に書かれています。

博士 そうか。

山田君 そんな警察の対応の違いに、ネットでは

平等なんて最初からないんだ
特権階級、うらやましい
だいたいテレビの放送が千野を擁護とかおかしいだろ
しかし一般人は問答無用で逮捕とか警察めちゃくちゃだな
と反応していると、同記事に書かれています。
僕も、これを読んでいて、チノパンを許せなくなってきました。

博士 山田君が千野志麻を許せないのは、ある意味自然かもしれない。
彼女は傍目でみれば、セレブで恵まれた半生を送っている。Wikipediaによると、千野志麻の父親は市議会議員で、彼女は不二聖心女子学院中学校・高等学校を経て聖心女子大学に入学。卒業後フジテレビにアナウンサーとして入社し、5年後に福田康夫元首相の甥でゴールドマンサックス勤務の男性と結婚を機に退社。現在は3人の子供に恵まれフリーアナウンサーとして活躍中とある。
1月9日発売の『週刊新潮』によると、旦那さんの年収は最低でも5000万円は下らないそうだ。見た目も、家柄も、才能も、結婚も、子供にも恵まれた女性が、事故を起こして転落するかと思えばそうでもない。

山田君 セレブめ〜。どんどん憎たらしくなってきました。

博士 Amazonにおける千野志麻著『30代からのしあわせ子育てノート』のレビューを見ると、やはり評価が著しく低い。37件中27件が★1つ。★5つを付けた4人のうち2人は★の数とは裏腹に、千野志麻に対する痛烈な批判を書いている。以前も述べたが、このような場合、その本の内容の善し悪しというよりは、著者を毛嫌いする人たちがいるということを示唆している。

でも、よく考えると少し不思議だ。千野志麻は、事故で人を死なせるという過失をおかした。このような過失は、決してしてはならない事だが、その一方で誰にでも起きうることでもある。一部の人が彼女を叩いているのは、事故を起こしたせいではないと思う。彼女を「ズルイ」と感じ、それが許せない。
でもなぜ許せないのだろう?彼女がどんな人生を歩んでいても、ほとんどの人には何の影響もないはずなのに。

山田君 確かにそうですね。なんで僕はチノパンを許せないんでしょう?

博士 今回はそれをある視点で見てみよう。前回僕は「自分など存在しない」と言った。"自分"というのは、この世界の生物が例外なく向かっている方向性、『「子孫繁栄」、そしてそのための「自己の維持」のため』に存在している作られた概念にすぎない。

そして、実は"自分"という存在は、コミュニティを前提として成り立ってもいる。今回は、「自分」という作られた概念がなぜあるのかの別の側面の話だ。

山田君 よろしくお願いします。

博士 人は1人で生きていけないように作られている。

山田君 確かに。金八先生が言ってました。「君たちぃ、いいですか〜!人という字は?人と人がぁ、互いに支え合って人となる?」って。

博士 山田君、君は確か32歳だったよな?たとえが著しく古いが、武田鉄也のその主張はあながち間違っていない。

山田君 と言いますと?

博士 昨年1月22日から始まったNHKスペシャル『ヒューマン なぜ人間になれたのか』の4回シリーズと、そこから産まれた同名の書籍には、興味深いいくつかの話が取り上げられていた。

笑顔は世界の共通言語
1つは、2003年4月イラクでの話。当時イラクは戦場で、そのイラクの宗教指導者と和平交渉をするためにアメリカ軍がナジャフ(イラク中南部の都市)を訪れた時、宗教指導者を捕まえに来たと勘違いした住民に行く手を阻まれ、周りを取り囲まれる。言葉は通じない。一瞬触発のその時、アメリカ軍の司令官が意外なことを言った。「みんな笑うんだ!」と。

山田君 笑う?

博士 そうだ。住民はその笑顔にアメリカ軍に敵意がないことを悟り、場が収まる。後にその司令官は次のように語っている。「私は世界の89ヵ国に行っていますが、言葉の壁、文化の壁、民族や宗教の壁があっても、笑顔の力が働かないのを見たことはありません。この世界で、笑顔は1つの意味しかありません。ですから暴力があり、不安がり、怒りがあり、混乱がある状況だったとしても、あなたがその人に笑顔を見せたら、少なくとも対話がはじまります」と。

人に笑顔があるのは、我々がコミュニティを築き、協力し合うのが進化的に刻まれていることを示唆している。

山田君 なるほど。

博士 同書籍において、人類学者リチャート・リー博士は次のように言っている。「人間の乳児の最初の行動の1つはモノを拾って口の中に入れることです。次の行動は拾ったものをほかの人にあげることです」と。

以前も話したが、人間に「良心」が備わっているのも我々がコミュニティを基本にして生きていることを示唆している。良心があるから、人は、自己を犠牲にして、他人を助けようとか、親切にしようという気持ちになる。良心があることで人間はコミュニティをつくり、助け合い、何十万年も生き延びて来られた。

人のさまざまな性質や形質は、人がコミュニティを作ることを前提に出来ていることを示唆している。

山田君 確かにそうかもしれません。

博士 コミュニティは、我々の子孫繁栄に大きな貢献をする。たとえば、昨年12月2日から3回に渡ってNHKスペシャル『中国文明の謎』が放送された。山田君、四大文明を知っているか?

山田君 完全に忘れました。

4大文明の中で黄河文明だけが残った
博士 あっさり言うなあ。エジプト、メソポタミア、インダス、黄河だ。この特集では黄河文明ではなく、中国文明となっていたが。その中で、中国文明だけが、唯一数千年にわたってほぼ同じ地域で同じ文明を維持してきたと、その特集では言っていた。そして、その理由は始皇帝が生み出し、その後現在の中華人民共和国にまで継承された「中華」という世界観にあると説明している。あとでもう一度触れるが、中国は、完成されたコミュニティ思想を持つ。それ故に4000年、1つの文明を維持出来たと考えられる。

また、さまざまな賞に輝いた2009年上映の『100000年後の安全』というドキュメンタリー映画も興味深い。

山田君 10万年後ですか?

博士 そうだ。核廃棄物プルトニウムは、無害になるまでに10万年以上かかる。このドキュメンタリーは、10万年後の人類のことまでも考えて作られた核廃棄物の最終処分施設「オンカロ」を扱っている。オンカロにとっての最大の脅威は我々の未来の子孫らしい。10万年後、我々の文明はなくなり、我々のことを全く知らない子孫達が、オンカロを掘り起こす。そんなことを考慮して施設は作られている。

山田君 すごいですね。SFの世界です。

博士 確かにそうだな。多分、10万年後の子孫は、今我々が使っているどの言語も使っていないだろうということから、記号や絵で「ここに近づいても、危険しかありません」と表現していたり、トゲトゲしい殺伐とした壁画を描き、それを掘り起こそうとしている人に、何か危険がありそうだと思わせるなど、さまざまなアイデアが出されていた。

興味深いと思ったのは、人が10万年後の子孫のことを気にしていることだ。中華という思想もそうだが、我々は自分が所属するコミュニティをずっと存続させたいと思っている。人のコミュニティに対する考え方は、子孫繁栄に大きく貢献しているに違いない。

山田君 確かに。長嶋茂雄さんも選手を引退する時、「わが巨人軍は永久に不滅です」って言ってましたもんね。

博士 たとえが古いが、その通りだ。

山田君 コミュニティって概念が、子孫繁栄に役立ってるってのはなんとなく分かりました。でもそれとチノパンとの関係はなんでしょう?

博士 僕が思うに、コミュニティに属している我々にとって重要な事が2つある。それは、
1)どのコミュニティに自分が所属しているのか?
2)自分が所属するコミュニティにおいて、自分に不当な不利益はないか?
の2つだ。

一部の人間が千野志麻を許せないのは、自分たちが日本人で、同じコミュニティに属する千野志麻が、不当に利益を得て、その結果、自分たちに不利益があると感じるからだと考える。

たとえば、メキシコで誰かが巨額の脱税をしたと聞いても、何とも思わないだろう。それは属しているコミュニティが違うからだ。メキシコで誰かが脱税や不正を働いても、日本人である我々には何の影響もない気がするのだと思う。

一方、坂東英二が脱税したことを叩く人たちは、自分が所属している日本で脱税をしている人間がいたら、ちゃんと税金を納めている自分たちが困る。そういうズルをするやつがいたら私たちが不当な不利益を得ると感じて怒る。河本準一の生活保護を不正に受給していた問題では、安い給料で我慢して正直に暮らしている私たちが不利益を得る、公平でないと感じて怒るわけだ。

山田君 1月17日のシネマトゥデイによれば、河本さん、Twitterを止めたそうですね。「個人的に楽しくなくなっちゃった」そうです。今でも一部のネット民から攻撃されていますもんね。あと、大阪府の公務員が世間の厳しい目にさらされているのも、税金を使ってのほほんと生きている公務員がいる一方で、弱肉強食の民間企業で給料をカットされ、苦しんでいる自分たちがいるからですよね。

博士 その通りだと思う。それに関して更に言えば、自分たちが所属するコミュニティのあるグループが著しく不当に不利益を与え続ければ、それは、自分が所属するコミュニティとは思えなくなる。それは敵の混じった不純な集団だ。大阪府では、来年度から、公立学校で全国初の教師の人事評価制度が導入されるそうだな。1月15日のクローズアップ現代『生徒がつける"先生の通信簿"』において、橋下大阪府知事(当時)の発言が出ていた。「普通の保護者からすると、みんな会社勤務してみんな人事評価で苦しんでいる中で仕事している」と。公立高校の先生だけが、(民間企業と違って)のほほんと評価を受けることなく過ごすなんてあり得ないということだろう。だから橋下徹は支持されていた。

2011年7月頃から始まったウォール街を選挙した抗議デモは、最も裕福な1パーセントのアメリカ人が合衆国の全ての資産の34.6パーセントを所有していること(2007年当時)が原因だ。多くのアメリカ人が貧困で喘(あえ)いでいるのに、1%の人間が巨万の富を得ている。しかも、富豪達はロビー活動をして、法律をどんどん自分たちに有利に変えている。貧困層の人間は、ウォール街に住む大金持ちと、とても同じコミュニティに属しているとは思えない。そうして敵になったのだと思う。

山田君 公平で、自分に利益を与えるコミュニティに人々は属して、それを守ろうとするってことですね?

博士 そうだ。山田君、時々賢いぞ!そう考えていくと、人が自分が所属するコミュニティにある感覚を持っていることに気づく。それは、「我々は、所属しているコミュニティを自分自身と思い込む」ということだ。私は日本人、私は○○の社員。山田という名字も実はその家族に所属していることを意味している。そしてそれが、自分自身のアイデンティティそのものになる。

自分が所属しているコミュニティを自分自身と感じて守ろうとし、同時に、所属するコミュニティに対してあたかも自分自身のように優越感や劣等感を持ったりするんだ。

ある女性は"田園調布に住む私"と優越感に浸り、ある男性は東京に住んでいない自分を恥ずかしいと思うかもしれない。何故ならそれが自分のアイデンティティの一部だからだ。中華が4000年続いた理由は、中華が世界の中心にあり、世界で一番優れていて、それ以外の民族を2流、3流におとしめたからだ、NHKスペシャルではそのように言っていた。

そして、この性質は自然にナショナリズムを生む。ここ最近、韓国や中国を毛嫌いする声が一部で大きくなっているのは、領土問題や、相手国の一部の人たちが日本に不利益を与える発言や行動をしていることが影響しているだろう。興味深いのは、日本人が優れている、韓国人が優れている、中国人が優れているというのを、それぞれの国民がいつも比べていることだ。まるで自分という概念が国民全体にまで広がったようだ。ナショナリズムというのは、自国が不況の時、つまり不利益を被っていると感じているときにこそ強くなると僕は感じる。

山田君 そういえば、小雪が韓国で出産していたのに対して、一部のネットユーザーが批判していましたね。

博士 今、韓国や中国に関わる芸能活動をするのは、一部の人間に非難されるのを覚悟した方が良いかもしれない。このナショナリズムを作りだす心が、同時に10万年後の子孫を守ろうする心、ある文明を4000年絶えずに続ける心を作っていると思う。

山田君 そのコミュニティにおいて、僕たちはどのように振る舞うのが理想なんでしょう?

博士 そこだよ、山田君。我々は同時に、そのコミュニティで何をすべきかを明確にするのにも"自分"という概念を使っていると思う。例えば"私は父親"、"私は部長"、"私は軍人"と言った具合だ。そのコミュニティにおいて、自分が何をすべきかというのが、名前となって現れている。

山田君 なるほど。

博士 子供は最初、自分の事を「あやみちゃん」「たかしくん」なんて他の人が呼ぶ名前で呼んでいるが、やがて、「私」「僕」と自分を呼ぶようになる。そして私が家族の中、学校の中、会社の中、世間の中で何をすれば良いかを考えるようになる。母親としての私、社員としての私、ミュージシャンとしての私などだ。山田君の質問に答えるなら、その名前のついた役割を全うするのが、1つの理想だろう。

山田君 そうか。すべきことが名前になってるんだ。

博士 そもそも、人は他人の役に立つ行動をとるように作られている。「誰にも思いつかないことを思いつきたい」とか「沢山の人にチヤホヤされたい」とか「ここだけの話をあちこちでする」とかだ。
生き甲斐を探し求めている人が最後にたどり着く生き甲斐の場所の代表は、自分が周りから必要とされている場所だ。いくら好きなことをしていても、誰の役にもたっていない、誰にも価値を見いだされていないというのはきついはずだ。
ミュージシャンなどが、活動を休止し、一般人になろうとしても、どうしても以前役立つことの出来たミュージシャンに戻ろうとしてしまう。

山田君 トモちゃんですね?

博士 1月13日のスポニチによると、華原朋美は、今年のキーワードを「執念」とし、目標の1つを「10年ぶりのNHK紅白歌合戦復帰」としている。かつて、華原朋美は、仕事のドタキャンなどが続き、2007年6月に所属事務所から解雇。睡眠薬など薬物依存により心身のバランスが崩れ、私生活が乱れていた。そして、2010年11月から1年間、父親がしているボランティアの仕事を手伝っていた。
その後心が安定し、再び多くの人の前で歌いたいと思ったのは、自分が多くの人の役に立つことが快感で、それが歌で成し遂げられると彼女が信じたからかもしれない。

山田君 トモちゃんにとっての自分ってのは"歌手"ってことですね。歌手で役立てたらトモちゃんも快感だし、世間も嬉しいってことですね。

博士 そうだと思う。コミュニティの中で人が何をすべきかの続きを更に言えば、お金持ちは、自分のコミュニティに所属する貧乏な人たちに富を分配するべきだ。東北大地震の時、100億円と引退までの報酬を全額寄付をすると発表した孫正義は正しい。SMAPもプライベートで4億円を寄付し、久米宏、宇多田ヒカル、浜崎あゆみ、神田うのなども多額の寄付をしている。念のために言っておくと、チェ・ジウやペ・ヨンジュン、イ・ビョンホンなどの韓流スターも寄付をしているのは忘れない方が良い。無記名で寄付している人もいるだろう。

山田君 たしかに、ありがたいと思いますし、我々日本人を助けてくれる人を同じ仲間だと感じます。まとめると、人のために尽くせ、無性の愛を捧げろってことですね?

博士 全く違う。ハーバード白熱教室というNHKの番組で、「全ての人間を同じように助ける人間には友達がいないだろう」というようなことを政治学者マイケル・サンデルは言っていた。生物学的に自然な行動は、自分が所属するコミュニティ、たとえば、会社、パートナー、家族を助け、役立ち、尽くすということだ。

江戸時代に武士の生き方の規範として出版された『葉隠(はがくれ)』、や、新渡戸稲造(にとべ・いなぞう)の『武士道』は、コミュニティで人がどう振る舞うのが最善かが書かれている。また、儒教というのは、僕の解釈では「完成されたコミュニティを作る方法と、そのコミュニティに属する人が、最も幸せになるためにはどうなるかの指針」だ。

それらを学ぶのは、コミュニティで自分がどう振る舞うかの参考になるはずだ。

山田君 今回の話、難しいから、4行で言ってください。

博士 コミュニティは、子孫繁栄に超便利で、
人はコミュニティを作るように出来ている。
人は、自分の属するコミュニティを意識し、それをあたかも自分のように感じ、
そこですべき役割も自分そのものと感じている。

山田君 しかし、自分、自分って、前回と今回はしつこいくらい「自分」って言葉が出てきましたね。まるで西部警察の大門刑事みたいです。「自分がやりました」ってね。

博士 だから、君は何歳なんだよ!

【今週の勝手アドバイス】
コミュニティで「役立つこと」が我々の生活と心を安定させる

秋元くん

中高生は携帯を持ってなかった頃だから、昔の話です。でもまだ若いと思いたい。
 
高校の時、初めて出来た彼氏と意味のない会話するのがただ楽しかった。
何時頃電話するからねって予告されて(親のいない時間帯にしてもらう)、その時刻が近付くと電話の前でドキドキしたりする。
 
夏休みの終わりごろのことだった。
ある日彼からの予告時間前に家に帰れなくて、必死で走って、玄関を開けた時にはすでにリンリン鳴っていた。
あわてて受話器つかんで、
「はあはあ、待たせてごめんね、はあはあ、んっく」
口の中が乾いて、うまくつばを飲み込めなくて、なぜか「んく、にゃはァン」っていうやらしい?感じの声が出てしまった。
 
えろいあえぎ声を実際に出したことはない、でも多分こんな感じの声が、いつか迎えるであろう本番でも出ちゃうんじゃなかろーか、と思った。
イヤだわ私ったら、はしたないわと思って気を取り直して、
「エヘッもしもしごめんネ!」
とかわいく言ったら、
 
…相手は彼氏じゃなかった!!
 
「秋元(仮)と言いますが、あの…進藤さん(仮)のお宅で」
同じクラスの男子だった。私以外の家族のふりしてもよかったのに、恥ずかしすぎて誤魔化すのも忘れて
「秋元君っ?わーごめんフーフー変な声出してごめん、彼氏かと思っったから、それでハアハア」
 
そこまで言って後悔、これじゃいつも彼氏とハアハアしながら会話してまーす、と言ってるようにも聞こえる!秋元君がポカンとしてるのが電話越しでも分かった。
なのに一生懸命言い訳しようとしたらぼろぼろと余計な墓穴を掘っちゃう私。
 
「違うの違うの、走ってきたから息が、声がねハアハア、ンフン何かえろかった?私えろかった?いつもはこんなじゃないの!」
…バカだ、これだといつもはこんなじゃないけどたまにはこんなだと思われる…。
 
秋元君は、「彼氏いたんだ。ごめん、知らなかった」
と、私のパニック状態は置いといて、さみしそうに言った。
 
私は「みゃー」と言った。さっきのはネコの真似だよーん、と思って欲しかった。思ってくれるわけなかった。
最後に秋元君が何かを言って、私がみゃーみゃー言ってる内に電話は切れた。
 
用事は何だったのかなー?と考える余裕もなく、私は恥ずかしさのあまり死んでしまった。
するとすぐ彼氏から電話が。
何で電話中だったのさ!と理不尽に怒られて、ちょっと喧嘩になった。
 
翌日、恥ずかしいけどほっとくのも気持ち悪くて、秋元君ちに電話。
お母さんが出た。
秋元君の下の名前をはっきり覚えてない自分に、この時初めて気付く。
「進藤と言いますがえーっと、、その、ミツ、えーっと」
 
お母さん「…ミツグのお友達?」
 
「ミツグ!そうです、いや友達って言うかそうじゃなくて、そのう」
 
お母さん「えっそれじゃあ」
 
秋元君とはあんまり話したこともないので友達とは言えない、だからあいまいな言い方になっちゃったんだけど、どうもお母さんに彼女だと勘違いされたよ。
でも「あらまあ息子に彼女がいたのねウフフ!」な反応じゃなかった。
 
彼女じゃないですと私が否定する前に、お母さんは、泣きながら、息子が交通事故に遭ったことを語った。
え?え?と驚く私、号泣し始めるお母さん。
 
うへえ?まさか、死んだとか言うなよ!死んだとか言うなよ!生きてて秋元君!
えっでもお母さんが言うには事故に遭ったのは3日前。電話があったのは昨日。
もし死んでたらあれは幽霊からの電話か。こわいこわい、そして悲しい。
お母さんは感情が不安定になってるようで、取り乱してて話の要領を得なくて、秋元君の生死を知るまでにちょっと時間がかかった。
 
…死んでなかった。
入院先を聞いて行ってみると、秋元君は脚を骨折して横になってた。
これだと、昨日は無理して公衆電話のとこまで移動したに違いない。
そこまでして私に何を言おうとしたのか知りたかった。
 
秋元君「人間って突然いつ死ぬかわかんないんだなって思ったら、言っておきたかった」

(一歩タイミングが間違ったらほんとに死んでたらしい)
 
ずっと好きだったって言われた。
昨日も言ったつもりだけど、私がみゃーみゃー言って壊れてしまったので、つぶやくだけで終わったらしい。
嬉しいとか、びっくりとか、私彼氏いるんだからこの状況で秋元君をフラなきゃいけないどうしようとか、いろんなことを考えた。
 
そこにお母さんが着替えとか持って来て、「あ、さっき電話くれた人?さっそく来てくれたんだね」
 
そして「ミツグ良かったねえ、お見舞いに来てくれる彼女がいて、心配してくれて、良かったねえ」
お母さんは泣いていた。嬉し泣きだ。泣き虫だ。
お母さんの勘違いに秋元君もアレレ顔だったけど、私はこっそりウインクして、とりあえず今は彼女のふりすることを伝えた。
気弱そうなお母さんがちょっとでも安心してくれるなら、そうしようと思った。
 
彼女のふりするために、
「ミツグ」
と名前で呼んでみた。
途端に恥ずかしくなってしまって、言葉が続かなかった。
秋元君も私にならって「久美子」と、私を下の名前で呼んだ後、恥ずかしそうに黙ってしまった。
名前だけ呼び合って見つめ合うっていう、くさい少女マンガみたいなこそばゆい空気が流れてしまった!
お母さんは、あらあら、まあまあ、という顔でどっか行った。
 
「昨日はごめんねえ」と改めて謝ると、秋元君の顔が赤くなったので、やっぱり昨日の私が頭のおかしいエロ女だと思われてるような気がした。
「彼氏とはまだ全然何にもないよ!えろい声聞いたのは秋元君だけだよ?!」
またあわてて言い訳して余計なことを言ってしまう私だった。
 
終始苦笑いの秋元君だったけど、ようやく普通の会話も出来て、何だか楽しかった。
私の彼の方が年上なのに、秋元君の話の方が中身がある。
体が大きい割に知的で、昔の映画に詳しかった。
映画と言えばひまつぶしと思ってた私に、淀川さんばりに熱く語ってくれた。おもしろい人だなーと思った。
気が付いたらかなり時間が経ってた。
 
帰り際、秋元君は「事故に遭ってよかったかも。来てくれて嬉しかった。ありがとう」と言った。
私は明日もお見舞いに来ようと思った。
 
家に帰り着いたら、リンリン鳴ってた電話の音がちょうど切れたところだった。
昨日彼氏から電話の予告をされた時間だった。すっかり忘れていた。
すぐかけ直してきたので出ると、昨日に続いてまた怒られた。
事故に遭ったクラスメイトのお見舞い、と正直に言ったのに、彼氏の不機嫌状態は直らなかった。
秋元君と良い雰囲気になった日にこんな嫌な面を見せてくれるとは。
これお別れフラグだったことにしとく。
 
翌日、また秋元君の病室に行った。
お母さんがいたので、彼女のふりを続けるために、「ミツグまた来たよ?」と明るく言ってみた。
気を利かしてまた退席するお母さん。
秋元君は言った。
「もうフリしなくていいよ、母さんにずっとウソつけないし」
 
「うん…そうだね、ウソは良くないね」私はそう言って、戻ってきたお母さんに聞いてみた。
 
「明日からも、毎日来ていいですか」
 
お母さん「そんなに気をつかわなくていいのよ?」
 
私「いやー、彼女として、私も彼氏の世話したいです!」
 
秋元君がびっくりして「にゃはー?」と言った。私は「みゃー」と言った。
 
私「ウソは良くないから、本当のことにするよ、いいよねミツグ!」(お母さんには聞こえないように言った)
 
また嬉し泣きしそうなお母さんの横で、秋元君いやさミツグも、ぷるぷる震えていた。
私一人だけドヤ顔だった。
 
世話するとは言ったけど、全部お母さんとナースさんがやるから、私はただ毎日ミツグの話相手になってた。
 
私「シモの世話は退院したらやってあげるよ!」
 
すでに私のちょっとエロで間抜けな側面も見せてしまってるから、そういう冗談もわりと気軽に言えた。
ミツグが真面目に「いやいやいやもっとずっと後でいいですっ」
と照れてるのがかわいかった!
 
退院したらっていう言葉は結果的にウソになった。入院中に一回だけ触(ry
 
こうやって書くと、その後結婚までして今も幸せ!みたいなお話だけど、そんなことなくて、結局別れてしまいました。
昔を思い出したらマンガみたいなノリで書きたくなった、彼とのなれそめでした。
エロは書けない。私のあえぎ声もどきを聞いたミツグが、その後本物を聞いたことだけは記しておく。
まったく別の話(投稿済み。バレるかなー)に続く。



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