萌え体験談

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彼女

ヘルスに行ったら姉が出た

友達数人と酔った勢いでヘルスに行った。

「3人いるんだけど、すぐつける娘でよろしく!」
って店員さんに威勢よく言って
3人ともフリーで入ることに。

友達二人は先に呼ばれて最後に俺に声かかる。
店員さんに細い通路を案内され、
いよいよカーテンの向こう側の嬢とご対面・・・


姉でした。


姉はその場では、平然と
「いらっしゃいませ~♪」
と営業スマイルで俺の腕をとり、部屋まで案内。

部屋に入った途端
「ちょ・・・なんでこんなところに来てんの?」
と顔面蒼白で俺に言う。
俺も同じセリフを言いました。

とりあえず小遣い欲しさに短期で働いてるそうで。
ヤクザにハメられてるとかそういうんじゃないので安心。


俺はチェンジを希望したら、できないんだって。
じゃあ金返せって言ったら、それも無理なんだって。

じゃあ、しょうがねぇな、ヤるか
ってことで、しぶしぶ姉に体を預けた。


悪い気はしなかったね。
姉の裸体を見るなんて、実家で
お風呂の時間バッティングさせてしまったときだけだし
マジマジと見るのは初めて。

「そんなじっと見ないで」
ってオッパイを腕で隠されながら言われたときは不覚にも萌えた。


流石にキスは抵抗あったのか、
いきなり乳首舐めから入って、そのままフェラ。
実姉だというのに、逆にそれが興奮したのかなぁと
3分で発射してしまった。

姉がティッシュに俺の精液をうえって吐き出しながら
「早すぎww」
って笑った。
姉ちゃんがすげーいい体してるのと、テクがすごいからだよってお世辞を言ったら
すげー喜ばれた。


で、まだ十分時間あったので、普段はほとんど会話がない姉弟のくせに
世間話をべらべらしてた。
「こんなとこ(風俗)来るなんて、彼女とかいないの?」
って言われたので、正直に童貞であることまで明かす。

「だせぇw」
って笑うもんだから、カチンと来て
じゃあ、姉ちゃん俺に童貞捨てたさせてくれよ!ってキレ気味で迫ったら
案の定拒否された。

そこで、このこと親にバラすぞとおどしたら、しぶしぶOKしてくれた。


世間話してる最中も、姉のほどよいDカップのおっぱいがふるふる揺れてたので
それ見ててすでにチンコは完全復活。
姉の股間に指入れたら、何故か姉もぬるってたので、
そのまま正常位の格好でチンコを入れた。

童貞だからわかんないけど、正直、すげーーーーーきもちいかった。
なんかチンコのカリ部分とマンコの入り口が、こりって当たるのがすげーいい!

入ってる入ってるなんてつぶやきながら、一生懸命姉にしがみつく俺。
「これで童貞捨てれたね♪」
なんて笑う姉。
しばらくパチンパチン腰振ってたら、姉もすこし顔に汗かきはじめて
ん・・・ぅ・・・みたく、吐息が漏れ出したので
童貞ながら、感じてきたのかな?と誇らしげに思ってた。

したら、姉の方からキスしてきたので、そのまま舌を絡ませあいながら
正常位⇒対面座位⇒騎乗位でSEXを続けた。


姉が上に乗っかり、がんがん腰を使われながら
俺の頭にしがみついて唇を吸われ続けられて、
完全に俺がレイプされてるみたいだった。

姉の柔らかい舌の感触と、マンコの中の感覚と、
なにより、実姉とSEXしているという背徳感で、そりゃもう一気に射精感がくる。
出ちゃいそう、って言ったら、姉がちんこを抜き取り
そのまま亀頭をパクリと銜える。

で、数回手コキをされて、発射。
最後まで出きるまで、姉は亀頭を舌でレロレロしててくれた。
で、終わると、ちゅぽんって感じで口を離して、なんか飲んでくれたみたい。
ベーってやって、
「ほら飲んじゃった♪」
って見せてくれた。


で、帰り際、
「マジで、お父さん達には内緒だかんね!」
って言われて、チュってキスされて
お店を出た。


近くのマックで他の友達二人と待ち合わせしてて、
だいたいみんな同じくらいに再集結したのね。
で、どうだった?っていう戦果報告になるんだけど、

俺はまさか、「姉だったよw」なんて言えるはずも無く、
「本番させてもらっちゃった♪」
とだけ言っておいた

友達二人には
「いいなぁぁぁぁ」
って羨ましがられた。


普段ほとんど会話無い姉弟って、さっきも書いたけど
この後、何故かよく会話をするようになりました。

時々エッチもさせてくれるんだけど、
これならしばらく彼女はいらないな、なんてつぶやいたら
「いや、さっさと彼女作ってこいよ」
と姉に怒られた。
なので、じゃあ、おまえも早く男作れよ、って言ったらグー殴られた。

美由紀

どうして裕子がヒロシと待ち合わせているんだ?

初夏のある土曜日。俺・聡眞(さとま)は、繁華街の駅前の物陰で呆然とした。
彼女・裕子が他の男と待ち合わせ、腕を組むと嬉しそうに繁華街の奥へ消えていく。
それも、俺の前では穿かないような超ミニスカートに生足、バストラインがくっきりとした真っ赤なタンクトップ。見たことのない格好だ。
予想していたこととは言え、ショックだった。俺は、人混みの陰に隠れて二人をつけた…………

実は、今日、有名アーティストのコンサートがあった。裕子の好きなアーティストで、いつものようにチケットを取って誘うと…………
「私、今回は友達と行くから、妹さんでも誘ったら?」と断られてしまった。

何かおかしい。そう言えば、ここの所、Hも積極的に誘ってくれなくなった事が思い当たった。
そこで、バイト先の友人と示し合わせ、複数の友人と裕子と俺で飲みに行き、べろべろに酔わせ、二次会のカラオケで携帯をチェックすると…………でるわでるわ。ヒロシとの逢い引きメール。ヒロシは、バイト先に出入りしている取引業者の男だ。いわゆるイケメンだが、ちょっとチャラ男っぽい。
「早くあんな奴と別れろよ。俺のHの方がいいんだよね」
「うん……あなたの×××の方がいいわ」要するに定番のやりとりだが、俺は真っ青になった。
さらに履歴を見てみると…………やっぱり。例のコンサートに行く話が出てきた。彼女は奴にチケットを取ってもらったらしい。なんてこった…………。
俺は、会場のカラオケボックスをそっと出て、連絡を絶ったが、向こうからも何も言ってこない。だめかも…………

何はともあれ集合場所に行って、怒鳴り込んでやろうと思ったのだが、何となく気後れしている内に、裕子とヒロシは寄り添ったままコンサートホールへ入っていった。
俺もチケットを持っているので、入ろうと思えば入れるのだが、ためらって立ち止まっていると…………同じように会場に入らないで立ち止まっている女の子がいた。だぶだぶのTシャツにジーンズ。コンサートに行く格好ではないよな。

あれ?  妹の美由紀だ。でも、美由紀も真っ青な顔をして、心ここにあらずと言った感じだ。
俺は、美由紀の方に向かって歩み寄っていった

ちなみに、俺は◎◎大学の2年生。自宅から通っており、同い年の妹、美由紀と父母との四人家族。美由紀も同じ大学に通っている。
妹:美由紀。………………血のつながっていない妹。


「美由紀、そんなところで何しているんだ?」
「お、お兄ちゃん……どうしたの? びっくりしたよ」美由紀は元々大きな目を、更にまん丸に見開いて振り向いた。
「美由紀こそ、どうしたんだ?」

「あれ、私の彼氏。何でお兄ちゃんの彼女と一緒に居るのよ?」
「えっ、まじで? てか、あんな奴とつきあっていたのか?」
「うん…………つきあってまだ半月だけど…………何なの? これ?」

「とにかく、中に入ろうか?」
「でも、チケット……ないよ」
「ジャ、ジャーン」俺はチケットを差し出した
「何でお兄ちゃんが持っているの?」
「それを聞くなよぉ……orz」

俺たちの席は二階席。アリーナ席を見下ろすと、真っ赤なタンクトップを着た裕子と、真っ黄色のシャツを着たヒロシの姿が見えた。
ヒロシの奴……アリーナ席かぁ。やっぱり社会人は違うな。

美由紀の横顔を見ると、寂しさ、辛さといった中に、思いがけない場所で兄と再会した事への安堵感も漂わせていた。親や大学をネタにいつも通りの他愛ない話をしていると、前座が始まり、会話は中断。つまらない演奏を聴きながら、俺は、深く回想した。

「僕」が幼稚園で"馬田聡眞"(うまだ さとま)と呼ばれていた頃、母が離婚した。
前の父親は母や僕にまで暴力をふるう人で、物心ついた頃から殴られていた。「着替えが遅い」「食べ物を残した」と。
母が「叩かないで」と僕をかばうと、母が殴られた。

小学校入学の少し前。家の中に知らない人が何人も出入りしているかと思うと、民生委員というやさしいおじさんが僕に言った。「お父さんとお母さんはりこんすることになったから、もう叩かれることはないんだよ」
僕と母は家を出て母の実家に引っ越した。おばあちゃんとの3人暮らしとなり、名前も母の旧姓、鈴木聡眞になった。母が働きに行く間は、優しいおばあちゃんが相手をしてくれた。

ところが、小学校2年生の9月におばあちゃんが亡くなった。
(遺産相続の関係らしく)母と僕は、狭いアパートに引っ越して、学校も転校した。
子ども部屋も無いアパートに、フルタイムの仕事から帰ってくる母は疲れ切っていて、いつも不機嫌だった。
昔の優しい母ではなく、文字通りの鬼ババに変貌。いつもヒステリックに怒鳴られていて、家に帰るのがイヤだった。

友達と遊ぶと言っても、アパートに友達を呼ぶことは許されておらず、出来たばかりの友達も離れていった。
勉強を見てくれる人もおらず、分からないところが雪だるま式にふくれ、更に勉強が楽しくないという悪循環。元々悪かった成績はみるみる下がっていったが、母は「勉強しなさい」と怒鳴るだけ。でも、一人で留守番しているときはマンガばかり読んでいたっけ。

3年生の新学期。持ち上がりのつまらないクラスに若田美由紀(わかた みゆき)ちゃんという転校生が入ってきた。
美由紀ちゃんのお母さんは3年前に亡くなり、お母さんの記憶は殆どないそうだ。授業参観会には、おじいちゃんが代理できていた。
そのためか、いつも寂しそうな目をしていた。
休み時間、いつものようにひとりぼっちで校庭の片隅でアリの行列を眺めていると
「何見ているの?」とのぞき込んできた。
「アリさんだよ。アリさんっていいなぁ。家族みんなで暮らしていて」
「うん」

美由紀ちゃんも上手くお友達が作れなかったらしい。
僕たちのクラスは、小さなグループがいくつかあって、グループ間では公然と対立していたが、新任の女性教諭は授業を進めるので精一杯。僕や美由紀ちゃんにお友達が居ないことなど見抜けていなかった。(どのグループにも入れてもらえなかった)
休み時間のたび、僕たちはちょうちょを追いかけ、アリの行列や池のオタマジャクシを見ながら過ごしていた。雨の日は図書室で読書や、美由紀ちゃんに勉強をちょっと見てもらうことも……。

美由紀ちゃんの家はお父さんと二人暮らしで、放課後は近所にいるおじいちゃんと伯父さんの家(=実家)に帰るという。(夜、父親が迎えに来る)
でも、しつけに厳しい伯母さんや、成績優秀な中学生の従兄弟に囲まれて、息苦しいとも。
「いいなぁ、ひとりでお留守番。わたしなんて伯母さんや従兄に気を遣って……」
「でも、つまんないよ」

休み時間ごとに校庭の隅っこでアリを観察している僕と美由紀ちゃんに関心を払うクラスメイトはいなかったが、自分のことを分かってくれる友達がいるだけで楽しかった。

6月のある土曜日の昼下がり。
電話を受けた母が切羽詰まった声で僕に言った。
「聡眞、悪いんだけど今晩、お友達の所に泊まってくれない?」
「ええっ」
遠方に住んでいる母の姉の家が火災に遭い、泊まりがけで見舞いに行くという。
「僕も行く」
「だめよ。火事場に子どもが行くものではありません」
「…………」
「誰の所に頼もうかしらね」
「クラスの男の子なんてイヤだよ。だったら一人でお留守番する」
「3年生の子どもを置いて泊まりがけなんて行けるわけ無いでしょ!!」
母がクラス名簿の男の子の所を差しながら「○○クンは?」と聞くが、みんな僕を仲間はずれにするのでイヤだ。
「もうっ、いやっ!! いい加減にしてよ!!。あんた!!男の子の友達、いないの?」母はヒステリックに怒鳴った。
「うん。いない。一人もいないよ」
「休み時間はどうしているの?」
「美由紀ちゃんとしゃべっている。美由紀ちゃんしか話し相手いない」
「えっ?、女の子と??」
「うん。そうだ、美由紀ちゃんのところならいいよ」
「そんな……父子家庭だし、女の子の……」
「じゃあ、ぼく一人で留守番している。じゃなきゃ付いていく。男の子の所に電話しても無駄だよ。」

母は、大きなため息をつくと、ためらいがちに電話のボタンを押した
「すみません……鈴木聡眞の母ですけど。初めまして。誠にあつかましいのですが」
母は泣きそうな声をしていたが、声のトーンが急に明るくなり電話が終わった。

「美由紀ちゃんのお父さん、泊めてくれるって」
「えっ、本当?」
僕と母は大あわてで支度をして、美由紀ちゃんのおうちに行った。
大きくて綺麗な二階建ての家では、美由紀ちゃんのお父さんが迎えてくれた。
母は何度も何度もお礼を言うと、駅まで駆けていった。
「わぁ、聡眞くん来てくれた!!」
「まあ、何もできないけどゆっくりしていってくれ」と美由紀ちゃんのお父さん。
がっしりした体格だが、やさしそうなお父さんだ。僕を殴った昔のお父さんとは大違い。

僕は、美由紀ちゃんに促されるまま二階の子ども部屋へ。
真っ白な壁紙が貼られた大きな部屋には机とベッドとテレビと本棚があった。
(夜は別の部屋で父親と寝ているので、ベッドの上に寝具はない)
「ねえ、ゲームしようよ」
初めて上がり込んだクラスメイトの部屋。最初は面映ゆかったものの、次第にほぐれてきてゲームをしたり、漫画をみせてもらったり。
美由紀ちゃんのお父さんは、庭の手入れをしていたが、夕方には台所に入り、晩ご飯のカレーをご馳走になった。
お父さんの作る料理なんて見たことがない。おいしくて2杯もおかわりした。

夜、エアコンの効いた客間に布団が3枚並べられ、お父さんと3人で寝た。僕にあてがわれた客布団が柔らかすぎて、寝付けなかったが。

翌日は、車に乗せてもらって大型都市公園へ。
ボートを漕いでもらい、サッカーのまねごとをして…………こんなに体を使ったのは久しぶり。
(僕の普段の休みったら……バスに乗ってショッピングセンターへ買い物に行くだけで半日が潰れ、帰ってくると母は疲れて昼寝だ)
夜は回転寿司をご馳走になり、美由紀ちゃんと喋りながら目の前を流れてくる皿を何枚取っても美由紀ちゃんのお父さんはにこにこしている。母に連れて行ってもらうと「5枚までよ」と怒られるのに……
僕は、帰りの車の中で眠くなってしまって、気がついたら美由紀ちゃんのお父さんに抱えられてアパートの部屋に送り届けられていた。

その日以降、美由紀ちゃんのお父さんは、僕と母を連れ出してくれるようになった。
今までは1時間に1本のバスに揺られて出かけていたショッピングセンターも、車でスイスイと乗り付けて、あとは動物園に遊園地。
「おい、聡眞くん! シャツからヘソが出ているぞ!!」と美由紀ちゃんのお父さんに笑われて、ちょっとだけ靴や服も買ってもらった。

そして、夏休み。僕と母は、美由紀ちゃん父子と泊まりがけの旅行に出かけた。着いたのは高原の貸別荘。
1階は居間と和室の寝室。2階は布団2枚でいっぱいになりそうな小さなロフトだ。
「ねえ、お父さんと私がロフトだよね」
「えーっ、僕とお母さんがこっち(ロフト)がいいなぁ」

室内を探検した僕たちがもめていると「それなら、聡眞くんと美由紀がロフトで寝たら?お父さんは和室の方がいいから」と美由紀ちゃんのお父さん。
「お母さんも和室でいいわ」
「うそ!!、本当? やったー」
大好きな美由紀ちゃんとお泊まりなんて。ただただうれしかった。

夕食はバーベキュー。てきぱきと準備する美由紀ちゃんのお父さんと、ぎこちなく手伝う母。
僕たちはゲームをしたり、山の中に探検に出かけたりと楽しく過ごした。
夕食、風呂の後、美由紀ちゃんのお父さんは食卓にみんなを集めた。
「若田さん、何でしょうか?」母がいぶかしげに尋ねた。
「千秋さん、今日は誕生日だったよね」と冷蔵庫から大きな箱を取り出した。
中からは、イチゴがぎっしりと敷き詰められた大きなケーキ。
母の年齢の28本は無かったが、数本のローソクが立てられた。

「さあ、お誕生会をしよう」
………………「うっ、うそ??、私のお誕生会?」母の声が震えている。
「そうだよ。ケーキは別荘のオーナーに頼んでおいた……あと、プレゼントも」

「うっ、うっ、ウソ……えっ、どうして? わーーーーーーん」母は手で顔を覆うと、思いっきり泣き出した。
父と離婚してから今まで、僕の前では涙を見せたことのない母が手で顔を覆い、嗚咽している。
「聡眞くんのお母さん、どうしたの?」美由紀ちゃんがのぞき込む。
「私……私……この子を産んでから、自分の誕生日にケーキなんて食べたこと無かった……今日が誕生日だってことも忘れてた。何で、どうして? うそみたい……」

「千秋さん……泣かないで。子どもたちが待っているよ」美由紀ちゃんのお父さんが、母の肩に手を当てた。
「は、はい……」
母は洗面所で顔を洗ってくると、震えながらローソクの火を消した。
プレゼントの中身はネックレスだった。母はそっと身につけた。

ケーキを食べ終わり、ロフトに上がる前に美由紀ちゃんのお父さんから言われた。
「お母さんは疲れているから、静かにするように。あと、和室に入る前にはノックをしなさい。扉は中から開けるから、勝手に開けないように」と。

美由紀ちゃんとロフトに上がり、ゲームをしたりおしゃべりしたり。
普段ならこんな夜ふかしは許されないが、今日は叱る人がいないのでのびのびできた。
「ねえ、聡眞くん」「なぁに」「見て、星がきれいだよ」と窓際に誘われる。
都会とは比べものにならないぐらいの満天の星空。今にも降り注いできそうだ。

「ねえ、聡眞くん」いきなり美由紀ちゃんが声を掛けた。
「??」
「もし、お父さんと聡眞くんのお母さんが結婚するって言ったらどうする?」
「ええっ?」僕は思いも寄らない美由紀の問いかけにびっくりした。
「だってぇ、何か怪しいよ」小3ながらも女のカンが働いていたらしい。

「そうしたら、お母さん、美由紀ちゃんのお父さんに取られちゃうのかな?」
「でも、聡眞くんには新しいお父さんができるでしょ」
「僕と美由紀ちゃんはどうなるの? どっちか捨てられちゃうの? よく分からないよ」
「ばかねぇ。きょうだいになるんだよ」
「きょうだい?」
「うん。私は妹がいいなぁ。聡眞お兄ちゃんに甘えたいから」
「ぼくは美由紀ちゃんといっしょならどっちでもいいよ」
「お父さんと聡眞くんのお母さん。結婚する相談でもしているのかな?」
「そうだといいね」

「寝ようか」「うん」僕と聡眞ちゃんは、網戸を閉めると、床についた。

翌日、貸別荘を出た僕たちは「◎◎こどもランド」に連れていかれ、「ちびっこ乗馬スクール・半日コース」に参加するように言われた。
コーチから指導を受け、初めての馬におっかなびっくりまたがり、コースを歩いていると、美由紀ちゃんのお父さんと母が並んでベンチに腰掛けていた…………あれ、美由紀ちゃんのお父さんが母の肩を抱いている。

「ね、ねぇ。美由紀ちゃん!!」僕は馬の上から指さすと
「本当だぁ……エッチなんだから」美由紀はニヤニヤしている。
一瞬かいま見た母の幸せそうな顔に、僕は嫉妬した。僕の前ではこんな顔見せたこと無かったのに……あの気丈だった母が甘えている。
僕はちょっと凹みかけたが、美由紀ちゃんは
「お父さ~ん、お母さ~ん」と大声で手を振った。母は美由紀ちゃんのお父さんから離れてフェンスに駆け寄ると
「美由紀~っ、聡眞~っ」とにこにこと手を振ってくれた。あんな嬉しそうな母の顔を見たのは初めてだった。


お昼を食べた後、母から「聡眞、お母さんから大切な話があるの」と言われ、二人だけになった。
美由紀ちゃんもお父さんから同じ事を言われたらしく、別々の方向へ歩いていく。
無言で小さな喫茶店に入り、パフェとアイスコーヒーが並ぶと、母の口が開いた。
「お母さん、美由紀ちゃんのお父さんと再婚したいけど……いい?」
…………やっぱりそうか。僕は身構えた。
「僕はどうなるの?」
「聡眞は……」母が語った。
美由紀ちゃんとはきょうだいになる。誕生日の関係で、僕が兄で美由紀が妹。
住むところは美由紀ちゃんの家。子供部屋も個室がもらえる。が、苗字はまた変わってしまう、と。

僕は何も言えなかった。というか、もっと色々聞きたかったが、母は震えて今にも泣き出しそうだ。
「聡眞、ごめんね。お母さんのわがままで。お母さん、疲れちゃった。このままだとあなたのこと幸せにできない…………」
「お母さん…………いいよ。お母さん、取られる訳じゃないでしょ」
「うん……聡眞のこと、きっと幸せにしてあげるから……ありがとう」母はテーブルにつっ伏すとすすり泣いてしまった。

顔を真っ赤にした母は、僕の手をつないだまま喫茶店を出ると、花壇の前に向かった。
ベンチには美由紀ちゃんとお父さんが腰掛けていて、満面の笑みをたたえた美由紀ちゃんは、俺に向かってピースサインをした。

帰りの車は母と並んで後ろに座った。母は僕の手をつないだまま離さなかった。
車が高速に入ると美由紀ちゃんのお父さんが話を始めた。明日、籍を入れ、学校にも挨拶に行く。明日の晩から身の回りのものを持って同居しよう、と。
(美由紀ちゃんのお父さんの夏休みスケジュールの関係で、ちょっと急いでいるらしい。トラックが用意でき次第、アパートから荷物を出して引き払うとのこと)

早めの夕食のあと、散らかったままのアパートに着いた。母と二人きりで過ごす最後の夜。まずは、当座の着替えや勉強道具をカバンや段ボール箱に詰めた。玄関に小さく積まれた荷物……そして……
「大切な話がある」と食卓に座らされると、母は二つの古びた封筒を取り出した。
1つめの封筒からには、思い出すもおぞましい、前の父親の写真。
幼児の頃の記憶とはいえ、殴りかかってくる姿は今でも思い出してしまう。

もう1つの封筒には、かっこいいお兄さんの写真。
「この人は?」
「聡眞の本当のお父さん」
「えっ?」
母が18歳の時、この写真のお兄さんと母の間に僕が出来た。
妊娠したため高校は3年生なかばで退学。結婚するつもりだったのが、僕がお腹の中にいるとき、お兄さんは交通事故で亡くなってしまった。そのあと、前のお父さんと一緒になったという。

母は「お母さんは、徹也さんと一緒になるので、この写真は持っていられない。聡眞も、明日からお父さんは徹也さんだけ。だけど、将来、あなたが生みの父親や育ての父親を知りたくなったとき困るから、この写真はあなたにあげる。独立したらこの箱を開けなさい」と言いながら写真を木箱に収め、ボンドで封をしてしまった。
「最初のお父さんってどんな人?」僕は、母から生みのお父さんの話を聞きながら、寝入ってしまった…………

翌日、みんなで市役所に行ったあと、夏休みで閑散とした学校に行って先生に報告。
「若田聡眞くん、美由紀ちゃん、お父さんとお母さん。おめでとう」と先生方から拍手を頂き、照れまくる僕たち新しい家族。

美由紀の家、というか新しい自宅に着き、妹になったばかりの美由紀は僕の手を引いて2階へ。
「ここが聡眞の部屋だよ」と、東向きの広い部屋をあてがわれた。

僕の荷物はアパートから持ち出した古い布団と、着替えや勉強道具の入ったかばんだけ。母と一緒に汗を流しながらほこりっぽい部屋の掃除を済ませ、窓の外に広がる住宅街を眺めていると「お兄ちゃん!! どう、この部屋」
「お兄ちゃんって!?」
「うん、わたしが妹になるんでしょ」
妙に照れたけど、うれしかった。


夜、食事の後に父から言い渡された。
「これからはお父さんとお母さんは一緒に寝るから、子どもたちは自分の部屋で寝なさい」
「あと、夜10時以降、お父さんとお母さんに用事があるときは、必ずドアをノックすること」
やっと、母から離れて一人で寝ることが出来る。僕を大人扱いしてくれた父の配慮がうれしかった。

がらんとした部屋。ピカピカのフローリングの上に布団を敷き、美由紀から借りたマンガを読んで寝ころんでいると
トントン……「お兄ちゃん……」パジャマ姿の美由紀が入ってきた。
妹とはいえ、女の子のパジャマ姿なんて初めて。どぎまぎしていると
「お兄ちゃん……寝られない」
「どうしたの?」
「いつもお父さんと寝ていたから……一人で寝るのやだよ。怖いよ……」ぐすっ。べそをかいている。
「…………」
「いっしょに寝て。お願い」

僕は照れくさかったが、「おいで」というと、美由紀は「うん」とにっこり笑って僕のぼろ布団に潜り込んだ。ええっ、一緒のふとん?
美由紀は「お兄ちゃん、寝よう」と全く意に介さない。
電気を消すと、あっという間に眠りについてしまった。
美由紀の髪の匂いを嗅ぐと、いい匂いがした。

優しくて威厳がある父と、怒りっぽさがすっかり消え、やさしくてきれいになった母。
学校から帰ると「おかえり」とエプロン姿で迎えてくれ、食卓には手作りのおやつが並んでいる。
そして、何よりも嬉しいのが、可愛らしい妹の美由紀が、いつもそばにいること。
外でも「お兄ちゃん」と甘えてくるのがちょっと恥ずかしいけど、それでも悪い気はしない。お風呂も一緒に入っているし、夜は僕の部屋に布団を持ち込み、布団を並べて一緒に寝ている。

新学期を迎え、明るくなった僕らの様子を見た何人かのクラスメイトが友達になってくれて 一つの輪ができた。僕らがグループを作った格好だが、僕と美由紀は父のアドバイスを受け「誰でも出入り自由」を宣言し、3学期には男女入り交じった一番大きな輪になった。

更に、休日は月に2~3回、(塾の先生をしているという)伯母に兄妹で預けられ、伯母や従兄に勉強を見てもらった。伯母の指導は厳しいが的確で、成績も回復しつつある。
そんな僕たちを両親は喜んで見守ってくれた。

小学校6年生のある日。

美由紀と二人で寝ようとすると、美由紀が変なことを言ってきた。
「ねえ、おっぱい舐めて」……ええっ!?
手には、派手な表紙のマンガ雑誌を持っている。
何でも、悪友からエッチな話を聞かされ、実際に試してみたくなったらしい。
僕も、好奇心からOKした。

ここのところ、さすがにお風呂は別々に入っていたので、久々に見る美由紀の胸は少し膨らんでいた。鷲づかみしようと手を伸ばすと
「もう、ムードも何も無いんだから」と手を掴まれ「キスしようよ」
「どうやって?」
美由紀はエッチなマンガのページを開くと「こうするの」と僕の首っ玉にぶら下がって、唇を合わせてきた。
ぬるっとする妙な感覚と、歯磨き粉の匂いがしたが、僕のジュニアが大きくなってきて…………
キスが終わると、美由紀は横たわってパジャマの胸を開いた。
こんもりとした膨らみの先に、ピンク色の小さな乳首が尖っている。
「舐めて」…………恐る恐る舌でべろりと舐めると「きゃあ!!」
「どうしたの?」
「くすぐったいよぉ」
「おかしいなぁ、気持ちいいんでしょ」と再び乳首を口に含み、今度は赤ちゃんみたいに吸ってみた。
「ああんっ」と、美由紀がのけぞった。
「美由紀?」
「凄い。全身に電流が走ったみたい」
僕は、そのまま舐めを続けると「んんっ、いやっ」と体をじたばたさせた。
しばらくして「気持ちよかった。寝よう」と美由紀は寝てしまった。
僕はお◎んちんが大きくなったままどうしていいか分からない……

次の日。再びキスをして、胸舐めをしていると
「ねえ、聡眞、股の間が変なの」と美由紀はパジャマのズボンを降ろした。
パンツの股間がシミになっている。
「これが愛液なの?」「そうみたい……」「どれどれ?」
僕は、パンツの上からシミになっているところを触ると「んんんっ」と仰け反った。
「気持ちいいの?」「うん、すごく気持ちいいけど……何か怖い」
そう言いながら抱き合うと、美由紀が
「聡眞のお◎んちん、大きくなっているよ」と触ってきた。
「ちょっと、恥ずかしいからやめてよ」
「えーっ、わたしの胸見せてあげたんだから、見せてよ」
と、強引にブリーフをおろされた。
妹の前で大きなお◎んちんを出すのは恥ずかしかったが、美由紀は手で撫でさすりながら
「大きくなってる。ふだんのお◎んちんと全然違うよ」としげしげと眺める。
僕は、頭の中が変になってきた。むずむずするような感じだ。

美由紀の手の動きに「美由紀、気持ちいいよ。変になりそう」
「こうすると気持ちいいの?」と美由紀はジュニアをこね回したために…………
「美由紀、おちんちん爆発するよ」「えっ、うそっ、何で」
「うわあっ!!」どくっ、どくっ、どくっ
白いどろどろとした液体が僕のお腹と、美由紀の手に掛かった。
あまりの気持ちよさに我を忘れかけたが…………

「きゃー!! 何これ、すごい。ぬるぬる出てきているよ~っ!!」
美由紀が上げた悲鳴を聞いて、近くを通りがかった母が部屋に飛び込んできた。
「あ、あなたたち! なにやっているの!?」と、ヒステリックな声を上げる。
目の前には、パンツ1枚の娘と、下半身丸出しの息子。娘の手には栗の花の香り漂うザーメンが…………

階段を上がる人の音……父も来たようだが、母に制される。
「あんたたち、服を着なさい」パジャマを着た美由紀は母に連れられて美由紀の部屋へ。
父は「シャワーでも浴びてこいよ」と辛うじてパンツを穿いた俺に無表情で言った。

30分後。食卓に座らされた僕たちは、父から説教を受けた。
これからそう言うことに関心の出てくる時期だけど、お前たちは兄妹なんだから自重しなさい。エッチなことをして、お互い気まずくなるよりも、家族として友達感覚でつきあったほうが、将来のためだろう。そういうの『近親相姦』と言って、昔は死刑になるぐらいの犯罪だったんだぞ、と。…………そして
・夜、二人で寝ること
・下着で隠す所を見せ合ったり、触ったりすること
は禁止すると申し渡された…………

穏やかだが、重みのある口調に、僕は従うしかなかった。

中学生になっても「お兄ちゃ~ん」と甘える様子は変わらない。
夕食に間に合うのならデートは許されていたので、映画に一緒に行くときはいつも手をつないでいたが、エッチなことはしなくなった。
ただ、美由紀にからかわれて下着姿のまま胸の膨らみや尻の丸みを見せつけられた後、自室で美由紀の下着姿をネタに発射することはよくあったが。


勉強の甲斐があり、高校も同じ所に進学した。
その高校生2年生のとき…………下級生の女の子から告白された。
このまま美由紀の事を想っていても辛いだけだ、と美由紀への想いを振り払うように告白を受けた。
その子も甘えんぼだったが、ぶら下がってくる腕の柔らかさ、髪の匂いや触った感触。全てが違っていた。
それでも、その子を好きになろうと懸命に努力し………………とうとう初体験。
俺の名前を叫びながら貫かれる女の子の顔を見て、美由紀への気持ちも吹っ切れた、と思った。
ところが、部屋で美由紀と喋っているとき、その子との初体験を話すと、美由紀の顔が一瞬引きつった。しどろもどろになっている美由紀を後にして自室に戻ると、美由紀の部屋から号泣する声が聞こえた。
「美由紀……ごめん」無意識に俺はつぶやいていた。

数ヶ月後、今度は美由紀がイケメンの先輩の男と歩いているのを目撃した。
「彼氏出来たの?」「うん」……すこしして「しちゃった。痛かったよぉ~」と俺に語る美由紀。うれしそうに語っているふりをしているが、どこか寂しげに見えた。
俺は大いに凹んだ。いつかはこのようにして美由紀を送り出さなくてはならないにしても、今まで培ってきたものの上にあぐらをかかれたような気分だった。
辛くて、ご飯ものどに通らなかった。

高校1年の彼女は、俺のそんな心の傷をいやすのには幼すぎ、程なくして別れを切り出された。
(美由紀も、結局はイケメンに遊ばれただけで、捨てられた)
その後も、美由紀から彼氏の話を聞いたりしたが、長続きしない様子だった。俺も時々は彼女が出来たが、あまり長続きしない。
18歳の春。父の母校でもある◎◎大学に二人揃って入学出来た。
俺には無理と言われた難関校。しかし、美由紀と同じキャンバスに行きたいという夢と家族の愛情が後押ししてくれた。
父はもちろん、学業の志半ばで俺を身ごもって進学をあきらめた母も涙を流して喜んでくれた。

学部は別々だが、バイト先は一緒の所にした。美由紀と一緒に往復することで、美由紀は遅い仕事も出来るし、両親も安心できる。
が、バイト先で俺は彼女を作り、最近、美由紀にも彼氏ができた様子。
……俺と美由紀は、別々に帰るようになった。(家では普通に喋ったり勉強したりしているが)

今度の彼女・裕子は俺より1つ年上のお姉さんタイプ。
やさしくて気の利く人で、美由紀に対しても優しく振る舞い、兄妹で仲良くしている俺のことを理解してくれていると思っていた。
将来を考えてもいいと思っていたのに、まさか妹の彼氏と通じていたとは…………

そんな回想をしているうちに前座が終わり、アーティスト登場。
アリーナにいる裕子とヒロシは、近くの観客と共に踊り狂っている。

俺と美由紀、そのアーティストはあまり詳しくなかったのだが、会場の熱気に釣られ、いつの間にか回りの観客と一緒に盛り上がっていた。
盛り上がりながら、美由紀は体を押しつけてきたり、腕をつかんできたり。時々、二の腕に美由紀の柔らかい胸が押しつけられた。
そんな美由紀を見て、俺は思った。「しばらく女を作るのはやめて、美由紀と遊んだり出かけたりしようかな」と。
エッチなことは親に禁止されているが、一緒にデートするだけでも楽しく、癒される相手。最近は彼女ばかり目がいって、あまり美由紀と話したりしていないもんなぁ。
コンサートの終わりがけ、美由紀は俺の手を握りしめてきた。


夜9時。コンサート終了。
出口には大勢の観客が殺到していたが、派手な格好をした裕子とヒロシはすぐに見つけられた。俺は美由紀と顔を見合わせ、後をつけた。
何のために? 別れると決めたのに。でも、美由紀はどう思っているのだろう。

裕子とヒロシは、駅に向かう人混みから離れ、シティホテルに入った。ええっ?
「美由紀……これって」
「きっと、そうだよ」
案の定、二人はフロントでチェックインを始めたので、物陰から携帯で隠し撮り。
チェックインを済ませた二人は、絡み合うようにエレベーターに乗り込んだ。

「やっぱり……」 二人を見送った格好の美由紀。ロビーにへたり込んだ。


「美由紀…………もう帰ろうよ」
「ヒロシが、聡眞の彼女と……ひどいよ」
美由紀がべそをかきはじめたので、俺は美由紀をホテルから連れ出し、近くの公園に向かった。水銀灯で明るく照らされた公園は少し蒸し暑く、けだるい空気が漂っていた。

ベンチに座り、美由紀の肩を抱いたまましばらくたたずんでいた俺は「俺、もう裕子と別れるよ」と、ぽそっと言った。今回のこともそうだが、考えてみれば少しおかしいところが以前からあったのだ。
「さてと、メールでも打とうかな」と俺は『たっぷりヒロシとお●んこ楽しんでね。スケベな裕子へ。さよなら』と入力し、先ほどのフロントでの盗み撮り画像を添付し、送信した。
「もうっ、聡眞ったら……ひどーい。ww」これを見た美由紀の機嫌が良くなった。
「ねえ、私にも頂戴」と言うので、赤外線通信で画像を送り、美由紀はそれを添付してメールを作った。
「今夜は頑張るのよ。張りぼてち●ぽさん。バイバイ」
送信を押した後、美由紀は一人で笑い転げていた。
「どうしたの?」
「だって、エッチに夢中になっている二人の所に、同じ盗み撮り画像が送られたのよ。二人で見せ合っているところを想像すると…………」


「さあ、美由紀。帰ろうか。門限は午前0時だから…………」
俺と美由紀は手をつなぎながら、駅に向かった。
ところが、駅近くの別の公園を通り抜けていると、美由紀はいきなり立ち止まり、すすり上げ始めた…………

「も、もう……やだよ。ぐすっ……、いや……。嫌だ……」美由紀は再び泣き始めた。
「美由紀……俺、何かした?」美由紀の泣く理由が今ひとつ分からない。
「それとも彼氏がいなくなったこと? 大丈夫だよ、美由紀はかわいいからきっと……」

「違うの!! いやだよ!! いや……自分に嘘付くの……もういやだ」
「美由紀?」
「私、好きでもない人とつきあいたくない。私、私……お兄ちゃんが好きなの。お兄ちゃんと結婚する!!」

「ええっ」今まで、父の連れ子であり、妹だった美由紀を結婚相手として考えたことなんてなかった。でも、でも…………俺も美由紀が好きだ。
「美由紀・・・・・僕も美由紀のこと」そう言うと、思いっきり抱きしめた。上手い言葉が出てこなかった。今まで、思いこみだけで遠回りしていた自分が腹立たしかった。
胸に顔を埋めた美由紀の嗚咽が響いている。

「ねえ、お兄ちゃん……泊まっていこうよ。」
「でも、お金が……」いきなりの外泊。心の準備ができていないので、今日は…………ところが
「これ使えばいいじゃん」と美由紀はバイト先で作らされたクレジットカードを取り出した。学生用なので利用限度額は10万円足らずだが、ホテルの泊り代ぐらいには足りるだろう。

「じゃあ、お母さんに電話するね」満面の笑顔の美由紀は、涙の跡も拭かずに電話をかけ出した。
「あっ、お母さん。私。今日泊まっていくから。…………お兄ちゃんと一緒だよ…………」・・おいおい。まずいよ……ほらぁ…………電話の向こうから甲高い母の声が聞こえた。
「違うよ、私たち遊びじゃないもん、お兄ちゃんのこと好きだもん!!」
再び母の怒鳴り声がここまで聞こえてくる。
「美由紀……やっぱり今日はまずいよ」と俺は美由紀の腕を掴むが、聞く耳を持たない。美由紀も激しく言い返している。そして……

「お母さん!ふざけてなんかないよ。私、お兄ちゃんと結婚するの!! もう我慢したくない!! 自分に嘘付くのイヤだ!!!! お兄ちゃんと結婚出来なきゃ私たち、家出して駆け落ちするから!!」と電話口に向かって怒鳴った。通行人やカップルが振り向いている。
「美由紀……!!」「お兄ちゃんは黙っていて!!」逆ギレされてしまった。

と、俺の携帯が鳴った。こんな修羅場に誰だ?……と画面を見ると、父だったので出る。
「聡眞。お前、美由紀といるのか?」
「はい、父さん」
「母さんと美由紀が凄いことになっているけど……」
美由紀が母と怒鳴りあっている隣で、俺は簡単にいきさつを説明した。
「そうか…………わかった。今夜は泊まっていきなさい。……お金はあるのか? …………そうか、カード持っているのか……それなら宿代は後で出してあげるから、ちゃんとしたところに泊まるんだよ。ラブホテルなんて駄目だぞ」
「えっ、いいの? 父さん」
「ああ。お前も美由紀もずいぶん遠回りしていたけど……お前たちの気持ちは何となく察していた。本当に仲がいいんだな。」
「父さん……」
「何とか母さんは説得してみるよ。」
「はい」
「だけど、聡眞。一つだけいいか!」
「はい」
「明日、晩飯までに必ず美由紀を連れて帰って来い。駆け落ちとか家出なんて許さないから」
「はい」

電話が切れると、美由紀の電話相手が変わったようだ。父と話しているみたいだ。
「お父さん……ごめんなさい。ありがとう」そう言って美由紀は電話を切った。

と、近くにいた近所の住民風の若い夫婦が歩み寄ってきた。買い物袋を下げ、寝ている子どもをベビーカーに乗せている。
「あの……話はまとまりましたか?」と。
「は、はい。お騒がせしてすみません。あの……何か?」
「はい。私たちも実は姉と弟なんです。お互い連れ子の」
「は、はあ」
「今の話を聞いて、他人事とは思えなくて。横で聞いてしまいました。私たちも苦労したんです。連れ子同士なら結婚できるんですよ、私たちみたいに。……幸せになってください」
「ありがとうございます」
若い夫婦は去っていった。幸せそうな後ろ姿だった。


「美由紀……よかったね」
「聡眞、私なんかでよかったの?」
「何か、信じられないよ。今まで妹とか見ていなかったから。だけど、やっばり美由紀が一番好きだ」
「聡眞」美由紀は飛びついてきたので抱きしめる。と……ぐぅ~っ。美由紀の腹が鳴った。
「お兄ちゃん……」「ん?」「おなかすいた」……近くのマックで腹ごしらえ。


「ねえ、ホテル、どこにする?」マックの二階席から駅前ロータリーを見下ろしている。
「あそこは?」裕子たちが泊まっているのとは違うホテルを美由紀は指さした。美由紀が指したホテルの方が建物も大きく、高級そうだ。まあ、カードがあるからいいか。
ホテルに着いた俺たち……つまり、軽装で予約無し、しかも荷物も持っていない若い二人を見て、フロントの人はいぶかしそうにしていたが、カード精算する旨を伝えると、途端に態度が変わり、手続きを進めてくれた。


部屋に案内してくれたベルボーイが去り、扉が閉められた。
「聡眞……ここまで、私、辛かった。」美由紀がしがみついてきた。
「美由紀……」
「私、ファーストキスはお兄ちゃんだったけど……」
「…………」
「バージンもお兄ちゃんにあげたかった。ごめんなさい、こんな私ですが、もらってください」
「美由紀……ぼくの方こそ、美由紀のこと好きだったのに……」
「聡眞」美由紀は、俺の首っ玉にぶら下がったまま、唇を突き出してきた。
そっと唇を合わせると、美由紀は強く押しつけ返してきた。

……むぐっ、むぐうううっ…………んんっ、んんんんんっ…………ぷはぁっ

「お兄ちゃん……」唇を離した美由紀は、俺のことをじっと見つめている。
「美由紀……俺の顔に何か?」
「ううん。やっとお兄ちゃんと一つになれるんだな、って」
「うん。長かったね。ここまで」

「お兄ちゃん……お風呂入ろうよ。何か体がべたべたしているから」
「うん。美由紀、先に入る?」
「ばかぁ、一緒に入るに決まっているじゃないの」

そう言うと、美由紀は俺のシャツのボタンに手を掛け、下から一つずつ外していった。
シャツを脱がせた美由紀は、裸の胸板に顔を押しつけて、頬を擦りつけている。

「美由紀……美由紀のも見せてほしい」
「えっ、恥ずかしいよ」
「そうだよね。小学生のあの時以来、美由紀のおっぱい見ていないから、恥ずかしいよね……でも、だめだよ! 夫婦になるんだから」
俺はそう言うと、美由紀のTシャツを上に捲り上げた。

「お兄ぃ、何するのよ!」美由紀は口では怒っているが、満更でもなさそう。
真っ白な肌に、チェック柄のブラが目に飛び込んだ。時々洗濯物として干してあるので、見覚えはある。
胸は巨乳というわけではないが、こんもりと丸く膨らんでいる。
俺は「美由紀……」と抱きしめる振りして、背中に手を回し、ホックを外した。
「もうっ、ひどい……何飢えているのよ!」
「お風呂に入るんだったら早く脱がなきゃ」
「ごめん……恥ずかしいから……ちょっと経ってからお風呂に入ってきて……お願い」
美由紀は真っ赤な顔をして、中扉の先に消えていった。

程なくして、シャワーの音が聞こえだしたので、俺も服を脱いでバスルームへ。
美由紀は後ろ姿でシャワーを浴びていた。
ほっそりとした背中、可愛く膨らんだ尻。多少むちっとしているが、それでもきれいに伸びた脚。こんなにきれいになっていたとは……

「お兄ちゃん、来たの?」美由紀が振り向くと、小さく飛び出た胸の先に可愛らしい乳首が見えた。
「美由紀……きれいだ」
「えっ……でも、もう恥ずかしくないよ。好きなところ触って……と、その前に洗ってあげる」
ボディソープを付けたスポンジで、胸板から背中、尻、脚、そして股間へ。
「すごーい。立ってるね」美由紀は手に泡をつけると、慈しむように包み込んだ。
竿を擦られ、玉を揉まれ、丁寧に…………俺のジュニアはますますいきり立った。
普通に触られただけなのに、こんなに気持ちいいのは初めてだ。
普段一緒に暮らしている妹が胸をさらけ出して、ジュニアを触ってくれている…………
「美由紀……気持ちいい……すごい」
「ちょっと待ってね」と美由紀は全身の泡を洗い流すと、立ったままの俺の前にかがみ込み、ジュニアに口づけした。そして、目をつぶると、口を大きく開き、少しずつジュニアを収めていった。カリの部分、そして、竿が半分ぐらい美由紀の口の中に収まっている。

ジュニアは今までで一番熱く、柔らかく包み込まれている。
目を開けた美由紀は、俺の方をじっと見つめ、軽く微笑むと、口を前後に動かし始めた。
「ちゅぱ、ちゅぱ。……んぷっ、んぷっ」ジュニアはますますとろけそうになり、眼下には小さな胸と、美由紀の髪が揺れている。

「美由紀……きもちいい……上手だよ」
…………ちゅぱ、ちゅぱ…………
「美由紀、このままだと出ちゃうかも」
「いいよ」美由紀は口からジュニアを離すと答えた。「でも……お兄ちゃん……私、飲むの苦手だから出しちゃってもいい?」
「もちろんだよ。でも、どうして?」
「あの人……飲まないと怒るから」
「美由紀……」いったい、どんなことをさせられていたんだ?
美由紀は安心した表情を見せると、猛烈にジュニアを吸い立て、竿を手で擦りだした。

「美由紀……逝くよ」「んんお」……「いくっ、おおおおおおおおおおおおおっ」
俺は、美由紀の口の中にどくどくと出した。
「んっ、んっ、むぐうううううううううううっ」美由紀は顔をしかめながら小さな口で受け止めている。と、ジュニアが吸い立てられて、最後の一滴まで搾り取られて…………
ジュニアが抜かれた。美由紀は、口の端からバスタブの中に白濁液を垂らしている。

「美由紀……無理していたの? ごめん。」
「だ、大丈夫。大好きなお兄ちゃんのだもん。」美由紀は、シャワーを出すと、ジュニアをさっと流し、自分もお湯で口をゆすいだ。

「お兄ちゃん……すごい。もう勃ってきている」
「そりゃ、溜まっているから」
「そう……最近してなかったの」
「うん」
「今度は私に頂戴ね」
「うん。ベッドに行こうか?」

体を拭きっこして、裸のままベッドに横たわる。美由紀をそのまま抱きしめると、美由紀も必死で体をくっつけてきた。

「お兄ちゃん……私……抱っこされているだけでも気持ちいいよ」
「美由紀。俺もだよ」確かに、小学生の時以来の添い寝なのに、今までで一番しっくりと来る抱き心地だ。美由紀の髪に顔を埋めると、美由紀も胸に顔を埋めてきた。

「お兄ちゃん……何度言っても言い足りないけど、世界で一番お兄ちゃんのこと好き」
「うん」
「あのね、私……小学校3年の最初の晩、一緒に寝てくれて本当に嬉しかった」
「…………」
「今まで、パパと一緒に寝てくれたのに、あの晩。突然パパが私を寝室から追い出して……千秋さんと二人で寝るなんて…………ママにお父さん取られた気がして、凄く辛くて、悔しくて……」
「…………」
「普通だったら『川の字で寝ようよ』って言ってくれてもいいのにね。私、何となく分かっていたから……お父さんとお母さんがすごく嫌だったけど……聡眞がいてくれたおかげで……パパのこと、心から祝福できたような気がする」


そう言いながら、美由紀は抱きつく力を弱め、仰向けになったので、俺は、美由紀の胸に手を触れた。
弾き返されるような感触。胸の下側から、そっと、そっと揉み上げると
「んんっ、んっ、はあっ」と美由紀が喘ぎ始めた。
乳首はそっと触るだけにして、やさしく、胸をこね回した。
美由紀は目をつぶり、口を半開きにして喘いでいた。

俺は、体を起こすと美由紀に覆い被さって、乳首を口に含んだ。口全体で包み込み、舌で転がし、軽く吸うと
「ああんっ、あんっ、ああんっ」と舌の動きに合わせて声が出てきた。
「お兄ちゃん……気持ちいい……あんっ」
「美由紀、あの時はくすぐったくて転げ回っていたのにね」
「あの時って…………あーーっ、ひどーい。あれは小学生の時だよぉ。ああんっ」

吸っても吸っても、飽きることはなかった。ただただ美由紀が愛おしかった。
男が何人、美由紀の上を通り過ぎて行ったのかは分からないが、俺が好きなのは、美由紀の全て。世界一俺が好きだと言ってくれる美由紀全てだ。

「ねえ、お兄ちゃん……気持ちよすぎておかしくなりそう」と美由紀がギブアップしたので、胸への責めはやめたのだが…………
体を起こすと、引き締まった中に、程よく女性らしいラインをした、真っ白な美由紀の体があった。
俺は、美由紀のお腹に指をのせ、そっと撫でた。
「お兄ちゃん、何見ているの?」
「美由紀の体、きれいだなって」
「いやっ、恥ずかしいよ。高校の時から5kgも太ったんだから……腕や脚もムチムチして……えっ、いや、だめ。やめて、恥ずかしいよ」俺が美由紀のお腹に口づけし、太ももを撫で始めたから。

足下に回り込み、太ももを撫で、腰に手が回り……そして、薄めのヘアにたどり着いた。
ヘアを撫で上げるだけで「ああんっ」と体をよじらせた美由紀。そして……
「美由紀……見せて欲しい」
「えっ、でも…………」
「妻となる妹の大切なところを見たい」
「でも、私……恥ずかしい。初めてじゃないもん」
「美由紀」
「私、よく言われたの『いやらしいお◎んこだ』って」
「そんなこと無いと思うよ。ただの枕詞だよ」
「…………」
俺は美由紀の膝を立てさせると、そのまま脚を開いていった。
「えっ、ああんっ、だめ、恥ずかしいよ。ねえ、もっと部屋を暗くして……いや……」

美由紀の男性経験が何人なのかはまだはっきりしないが、いずれも交際期間は極めて短かったためか、美由紀の割れ目はきれいだった。
ふっくらした割れ目は少しだけ開き、ピンク色に輝いていた。
そして、割れ目の下のシーツはびっしょりと濡れていた。
俺は、股の間に顔を進め、割れ目をぺろりと舐めた。
「いやあん。だめ。恥ずかしいよ」
「そんなことないよ。美由紀のあそこ、とてもきれいだよ」
「そんなことない…………だめ、ああんっ、ああ、あああっ」
俺は、無心に舌を上下させ、中に突っ込んだ。そして、クリもぺろぺろと舐めていくと、美由紀がのたうち回って絶叫している。
「お兄ちゃ~んっ、だめ~っ、おかしくなっちゃう。恥ずかしいよぉ、ああんっ、はああんっ、ああっ、だめ。逝く、逝く、逝くぅ。ああああああああああんっ」

美由紀の動きが止まったので、顔を上げてみると、美由紀は真っ赤な顔をして息を切らせていた。
「逝ったの?」
「う、うん…………」
「気持ちよかった?」
「もう、お兄のバカ!!」美由紀の怒る仕草が可愛かった。
再び美由紀を抱きしめると、美由紀は
「ねえ……愛撫で逝かされるのもいいんだけど……その……入れて……」
「??」
「お兄ちゃんの、欲しい。」
「うん……あれ? しぼんでない?」美由紀は起き上がると、手で俺のジュニアをしごきだした。
と、すぐに力がみなぎってくる。
「しゃぶる?」「いいよ。また逝かされたら大変だ」「そうね」

「じゃあ、美由紀……そのまままたがって」と冗談で言うと
「ねえ、お願い。最初は普通にして」
「うん?」
「だって、これが私の初体験だと思いたいから……今までのことは本当にごめん。私、今からはお兄ちゃんだけのものになる」
「うん」俺と美由紀は場所を交代し、明かりを少し落とした。
美由紀は緊張した表情で横たわっている。

俺は、美由紀の脚の間に割り込むと……脚を広げ、大切なところにジュニアを宛てた。

「美由紀、入れるよ」「うん……入れて。」
そのまま、ジュニアを前に押し出していくと、美由紀の中にぬるっと入っていった。
中は熱く、むにむにとジュニアをくわえ込んでいるので、そのまま一番奥まで差し込んだ。
「あ、あっ、お兄ちゃんの入ってきている。すごい。私の中、熱いよ……ああんっ、うわっ、奥まで入っちゃった」

奥に挿したまま、しばらく感触を味わっていたが、そろそろとピストンをし始めると……
「ああんっ、はあっ、ああんっ」と美由紀は目をつぶり、微笑みながら喘いでいた。
「美由紀。凄い気持ちいいよ」
「うん。私も……凄く幸せ……ああんっ」

体位を変えることも忘れ、美由紀の感触を味わった。
熱く包み込まれるジュニア。腰にまとわりつく美由紀の太もも。ぷるぷると遠慮がちに揺れる胸と、はち切れんばかりに固くなった乳首。髪を振り乱す美由紀の顔は、当初の微笑みから段々余裕が無くなってきたのか、顔をしかめて声を上げている。

愛する美由紀を確かめながらだらだらとピストンをやべっ、逝きそうになってきた
「美由紀……逝きそうだから、一旦抜かせて」
「聡眞、私も逝きそうだから、そのまま続けて。抜いちゃいや」
「でも、中に出したらまずい。ゴムしてないし」
「いいよ。中に出してよ。赤ちゃん出来たっていいじゃない。んんっ」
「そ、そんな……」
「パパを奪った千秋から、聡眞を奪いとってやりたいの」
「ち、ちょっと…………だめだよ。美由紀。抜かせて」
美由紀は脚を俺の脚に絡めてきた。まずい。本当に出そうだ。でも、美由紀は
「お願い、中に出して。お兄ちゃんと一緒になるの。ねえ、お兄ちゃんの欲しい。出して。お願い!」と絶叫して髪を振り乱している。もうだめだ。

「美由紀。逝くよ。中にたっぷり出すよ」
「ああんっ、お兄ちゃん。頂戴!」
俺は、頭の中が真っ白になり、美由紀の中にたっぷりと出した。生まれて初めての生中だし。美由紀の中は、一滴も逃すまいと、ジュニアを絞り立てているようだ。で、ジュニアが抜けた。

「はあっ、はあっ」「はあ、はあ」
二人で顔を見合わせて笑った。
「もう、美由紀のエッチ」
「だって、聡眞が上手なんだもの」
抱き合って長いキスをして、シャワーを浴びに行ったのだが…………
洗いっこしている内にまたまたその気になった俺たち、もつれ合うようにベッドに行くと、今度は美由紀の小振りの尻をつき出させ、後ろから貫いた。
胸を揉み、首筋を舐めながらのエッチに、再び美由紀は逝ってしまい、今度は尻に白濁液を振りかけた。

「お兄ちゃん……寝ようか」「うん」
いつの間にか日付が変わっている。昔のように美由紀と抱きあったまま眠りについた。

翌朝。まだ早い時間。
「うわーっ、どうしよう」という美由紀の声で目が覚めた。
「どうしたの?」
「お兄ちゃん……生理来ちゃった」
美由紀は、ハンドタオルで即席のナプキンを作った。それを股間に当てた様子で、ホテル向かいにあるコンビニに飛んでいった。ナプキンでも買いにいったのかな?

俺はほっとした。
確かに、既成事実を作るのもいいかもしれないが、そんなことするよりも、父や母と話し合った方が得策のように思えたから。
直情的なところは、美由紀と母はよく似ているんだな、血がつながってないのに、と苦笑した。


ホテルをチェックアウトし、街中で少し遊んだ後自宅に着いた。

「お母さん……ごめんなさい。お母さんが大切にしてきた聡眞を……私が……」
と玄関先でうなだれる(ふりをしている)美由紀。
母は、無言のまま目を真っ赤に腫らしていた。昨晩殆ど寝られなかったという。
「いいから、中に入りなさい」と父。

「まあ、血のつながっていないきょうだいは結婚できることは確認してきた。でも、本当にいいんだな?」
「はい」「はい」
「それで、これからだが…………」

母が初めのうち強硬に反対したのは、子どもたちが家を出てしまうのではないか、とか、大学をやめてしまうのではないか、という心配をしたらしい。そこで、条件を出された。
・二人とも、家を出ないで大学は卒業すること。家事などの分担は今まで通りで、美由紀は無理に主婦業をしなくてもいいから、学生生活を楽しんで欲しい。卒業後。美由紀も少しは会社に勤めて社会経験をつむこと。
・そのため、避妊はきちんとするように。(ぎくっ)
・籍は入れても良いが、結婚式は卒業してから。卒業まで、法事など親戚の前では兄妹扱いとし、一人前の家庭とは認めない。車の所有も認めない。(買い物やデートに行くときは母の軽自動車を借りること)
・そして……今まで通り親子としても仲良く暮らそう。
更に、父は隣の空き地も購入するように手続きを始めたという。家族が増えたら……両親は隣に平屋の小さな家を建てて住むそうだ。

3日後。
俺たちは講義が終わった後、婚姻届の用紙を出しに市役所に行き、その足でバイト先に行った。あの日以来、裕子とは連絡を絶ったままで、バイトも休んでいた。
仕事をしていた裕子とヒロシ。俺たちに気がつくと気まずそうに目を逸らした。それを一瞥して、店長にバイトを辞めることと、結婚することを伝えた。
スタッフたちは俺たちが連れ子兄妹とは知らなかったので、びっくり仰天。

ただ、夜に裕子からメールが入ってきた。
「聡眞、美由紀さん。結婚おめでとう。でも、私、きっとこうなると思っていた。二人とも兄妹にしては仲よすぎだもの。私、妬けていたんだよ。ヒロシは『あいつら、絶対に近親相姦しているよな』なんて言っているし…………それで、ヒロシにちょっかい出しちゃったの。ごめんね。でも、赦してくれるよね…………ヒロシとは少しつきあってみようかと思います。エッチしか取り柄のない、どうしようもないケダモノみたいな男だから、チョット体のつきあいをしたら捨てるつもり。お幸せに」
これを美由紀に見せたら大爆笑。小振りな胸をぷるぷると震わせながら笑い転げていた。


自宅は今までと全く変わらない。
玄関の表札も、家族構成も、夕食の支度をする母を手伝う美由紀のエプロン姿も、晩酌を愉しむ父の姿も。
階段の傷や、日に焼けた部屋の壁紙、扉に残されたシールの跡も変わらない
美由紀は旦那である俺のことを未だに「お兄ちゃん」と呼んでいるし。

ただ、少しだけ変わったことがある。
2階の南向きの部屋には勉強机が2つ並び、東向きの部屋にはベッドが2本並んだことだ。もちろん、ベッドはぴったりとくっつけられていて、枕元の小さな箱の中にはコン(ry………………。

千春

同じ専門学校で同じクラスになったのがきっかけだ。

出会った頃の千春にはいわゆる”色気”というものを感じた事がなかった。
この頃の女性は高校時代には禁止されていたであろうあらゆる策を講じ色気を装う。
しかし千春にはそれが無かった。

活発でいつも明るく、化粧もしない。
そんな飾らない千春が私にはたまらなく魅力的だった。
私の他にも千春に想いを寄せる奴らはいたが、それを巧みに笑ってあしらうのも千春ならではの技だ。

千春とつきあう事になったのはそれから1年後の事だった。
付き合ってからも千春は変わらなかった。
いつも友達のような感覚。でもそれが又嬉しかった。

千春とのSEXは週に一~二回程度。週末に私の家に泊まりに来る。
SEXの時の千春は普段と打って変って静かになり、恥じらいさえも見せる。

普段”性”を感じさせない千春が性を見せる瞬間。この時だけは”女性”の表情なる。
私だけしか知らない表情だ。そう思うとたまらなく愛しくなり、私自身、優越感にさえ浸ってしまう。
そして又、いつもの千春に戻ってゆく。

上京した私は都内にワンルームのアパートを借りていた。
狭い部屋だったが、千春と二人で過ごすには十分な広さだった。
千春といる時はいつまでもこんな日が続けばいいと思っていた。他に何も望まなかった。

しばらくして千春が就職活動を行うようになった。無論私も同様である。
交際してから初めて千春の化粧姿を見た。驚く程綺麗だった。
スポーツで鍛えられた見事なプロポーションはリクルートスーツがよく似合っていた。
思えば、その頃から千春は普段から”性”を見せる”女性”になっていったのではないかと思う。
私はまた大きな優越感に浸りながら、その反面この頃から不安を感じるようになっていた。

そして事実この不安は的中する事になる。

「付き合ってどれ位?」
千春との交際期間を聞かれると私は迷わず「3年」と答える。正確には”3年半”だ。

しかし私はその”半”を認めたくなかった。この半年間は千春との交際期間には加えたくなかった。
一年半前に遡り、ここからの半年間は、私にとって絶えがたい苦痛の毎日だった。
千春との別れを考えたのはこの期間だけだった。


4月を迎え、二人は共に就職することになった。
4社目にしてようやく内定をもらった私に比べ、優秀だった千春は一発で第一志望の大手人材派遣会社に就職が決まった。

週に一度千春は泊まりに来る。そのペースは就職しても変わらなかった。
変わったのは私の千春対する意識だ。スーツ姿の千春を見るとどうしても欲情が湧いてきてしまう。
化粧した千春の表情にどうしても”性”を感じてしまう。

玄関で出迎え、そのままベッドに押し倒すこともあった。
しかし、会う度色気が増してくる来る千春に対して、私は益々不安になっていった。

こんな事を他人に話してもただの”のろけ話”にしか聞こえないだろう。
事実二人は愛し合っていたし、千春も男の気配など微塵も感じなかった。
無論私も浮気などしていない。
それでも恋人の事を不安に感じるのは至極自然な感情であると思う。
愛していればこそだ。

さらに時が過ぎ、お互い入社2年目に迎えた頃の事だ。
窓の外を見渡せば桜も散り始めた頃、その手紙は届いた。

差出人は不明、消印も無い。ポストに無造作に投げ込まれたようなそれは、明らかに直接投函されたものだ。
茶封筒に若干のふくらみがあった。
中には一通の手紙とカセットテープが入っていた。
不思議に思い、すぐにその場で手紙を開いた。


「お前は何も知らない」


たった一行だけ記されていた。
しかしそのたった一行は、私を疑心暗鬼に陥らせるには十分過ぎた。
とっさに千春の事が頭に浮かんだのだ。嫌な予感がした。
私は同封されていたカセットテープを手に取り、部屋へ入った。

部屋に入り、もう一度手紙を眺める。しかし、やはりそれ以上の事は書いていない。
「何も知らない」とはどういう事なのだ。千春の事だろうか?

どうしても千春と結びつけてしまう自分がそこにいた。
そしてその真実がこのカセットの中にあるはずだった。
しかし、音楽を聴かない私はこれを再生する機器を持ち合わせていなかった。
そんなの千春に頼めば済む話だったが、なぜか頼めなかった。
自分でまず確認したかったのかもしれない。

私は近くのリサイクルショップまで出掛け3000円でヘッドフォンラジカセを購入した。
自宅までの帰り道が遠く感じられた。不安でどうしようもない自分がいる。

自宅へ到着するなり飛びつくようにカセットを掴み、買ってきたばかりのヘッドフォンラジカセに挿入した。
ヘッドフォンを付け、高鳴る鼓動を抑えながら、静かに再生ボタンを押した。

突然激しい息遣いが耳に飛び込んできた。明らかに男と女が入り混じった息遣いだ。

「・・・あぁ・・・もう・・きそう・・・あぁ・・いきそう・・」

雑音が入り混じり、男が何か話かけるがよく聞き取れない。

「・・さん・・しないで・・はあん」

「あぁん・・んん・・・・い・・いくううう!!」

急に女の声が高く大きくなった。

その後男がまた何やら話し掛けているようだが、よく聞き取る事が出来ない。
女も甘えた声で受け答えしているようだ。

およそ5分程の内容だったが、私はつかのまの安堵感を得たような気がした。

この女の声は断じて千春では無い。

千春の声はもっと低い、そしてこの様な甘えた声など出さなかった。
少なくとも私とのSEXでは。

しかし、なぜこれを私の所に送ってきたのか?
「何も知らない」とはどういう意味だ?
届け先を間違えたのでは無いか?

さまざまな考えを巡らせながらも、一抹の不安は拭い去ることが出来なかった。
しかし、何の確証もなしに千春を責めることはできない。いや聞くことすら許されないだろう。
きっと千春は傷つくはずだ。わたしの知っている千春はそういう女性だ。
こうして不安は消えないまま、それでも忘れる事にした。

またしばらく時が経った。千春との交際は相変わらず変わらない。
そして前の出来事を忘れかけていた時、再び一通の茶封筒が届いた。

そして今度はカセットテープだけが同封されていた。
また再び強い不安に襲われた。

そして部屋に戻るなり一目散に押し入れに向かう。
一度聞いただけで使わなくなった、ヘッドフォンラジカセがそこにあった。
イジェクトボタンを押すと、そこには見覚えのあるカセットテープが入っていた。
それを取り出し、今届いたばかりのテープと交換する。
聴かない方が良いかもしれない。思い浮かべるのは千春の事ばかりだった。

それでも私はこの再生ボタンを押した。

また同じような激しい息遣いが聞こえてきた。
違うのはその音質だった。
以前のと比べ、驚く程鮮明に聴き取れた。それは悲しい程に鮮明だった。

「なあ?どう?もうイキそう?」
「あぁん・・んん、はあ・・も、もう少し・・」

「千春はほんっとすけべな子だねえ・・見てみホラ、マンコがバイブ咥えちゃってるよ。」

「はぁん・・そういう事言わないで・・・あぁ・・」

「ほらほらクリちゃんにも当たってるよ。イキそう??」

「ん、はぁ・・うん・・・はぁ・・いきそう・・・」

「千春は悪い子だねえ・・彼氏が泣いちゃうよ?ホライク前に彼氏の名前言ってごらん。い・つ・も・みたいに。」


「はぁ・・りょ、りょーちゃん・・・ああいくう・・」


「”良ちゃんごめんね”だろ?ほらやめちゃうよ?」


「あぁぁぁ・・意地悪しないで・・ごめんね良ちゃん・・ごめんねえあぁぁぁぁぁ!」

男がわざと私に伝わる様に話しているのは火を見るより明らかだった。
それに比べ千春はまったく気づいていないようだ。

少し間が空いて、聞き覚えのある音が聴こえてきた。
千春が男のそれを咥えている音だ。
男はわざと聴こえるように近くでやらせている。そして音を立てさせている。
再び男が喋りはじめた。
「ああ・・千春・・今度ビデオ撮ろうぜ・・」
「んん・・んんん・・」
「いいだろ?千春と会えない時にそれでオナニーするんだよ。」

男は千春に咥えさせたまま喋っているようだ。

「よし・・いいぞ・・上にまたがってくれ・・・自分で入れるんだぞ。」

男は明らかに私を挑発している。しかも私の事をすべて見抜かれているようだった。
テープの中で繰り広げられる様々な淫らな行為は、私と千春の間では経験した事が無い事ばかりだった。
それを知ってて男はやっているのだ。

気が付くと涙がこぼれていた。これは間違いなく千春だった。
そして私の知らない千春だった。


私の名を叫び絶頂に達した千春の声は悲しい程鮮明で、激しく、そしてヘッドフォンを通し悲しい程興奮している自分がそこにいた。


カセットテープを2度に渡り、私の自宅に届けたのはこの男に間違いなかった。
無論前回のテープに出てきた女も千春だったのは言うまでもない。

しかし、なぜ私の家を知っているのか?
そして千春はあんな甘えた声を出す女だったのか?

すぐに千春に問い詰めるべきだった。そうしなければならなかった。

私は携帯電話を手に取った。言うまでも無く千春を呼び出す為だ。

アドレス帳の一番上に千春の名前がある。
しかし、なぜか発信ボタンを押す事が出来なかった。

最後に男が発した”ビデオ”という言葉が頭に残っていた・・
おそらく男はこれも届けるだろう。その為にわざわざこの言葉を選んだのだ。

これは男からのメッセージだ。

今回のカセットテープには、これに登場してくる”千春”なる人物が私の名前を口にしている。
こうした証拠がありながら、それでも私は認めたくなかった。

それほどまでにテープの中の千春は、私の知っている千春とは程遠い存在だったのだ。
どうしても同一人物と思えない。千春と重ねることができない。


「ビデオ」

では実際に映像で見たらどうなるのだろう。
千春に対する意識が変わるだろうか?
変わってしまうだろう。恐らく私は千春を許さないだろう。

でも今現時点なら許せる。自分でもまだ認めたくないからだ。

だからこそ「ビデオ」が届く前に千春に知らせなければならない。

そして私はそれを見てはいけない。

再び携帯電話の画面に目を移す。
アドレス帳の一番上にある千春の名前・・・

千春の携帯電話のアドレス帳・・一番上は誰の名前だろう。

千春にとっての一番は誰なんだろう。

変わりたくは無い。千春を失いたくない。

目を閉じ千春を想い浮かべた。

そして・・・私は発信ボタンの2個隣にある”OFF”ボタンを押した。

その日は平日にも関わらず私は自宅にいた。
先週の日曜日出社したための代休日だ。
私はどこにも出かける気になれず、自宅で読書にふけっていた。
ふと窓の外から、聴きなれた声が聴こえて来た。千春の声だ。

私のアパートの斜め向かいに住んでる年配の女性と会話しているようだ。
私はここに住んで早4年目を迎えるが、ほとんど会話した事がない。
無論挨拶程度はするが、この女性の睨み付けるような目がどうも好きでなかった。
その点千春は誰とでも仲良くなれる。千春のそういう所が好きだった。

(あれ今日は仕事お休み?)

(ううん、さぼり。ロクなもの食べてないと思うから何か作ってやろうかと思って。)

私の事だ。
千春とその女性はしばらく立ち話をしていた。

(・・千春ちゃん、男はあまり信じちゃだめよ・・もし別れたら言って頂戴・・うちの息子紹介してあげる。いい男よ~・・まだ独身なのよ。)

大きなお世話である。千春に内緒話をしているようだが、全部聴こえている。
年寄りの内緒話は声が大きいのであまり内緒にならないのが特徴だ。

(あはは、ありがとう。まあ、ふられたらお願いします。)


しばらくして玄関のチャイムが鳴った。

千春がスーパーの買い物袋を下げていた。スーツ姿のままだった。

「急にどうしたんだ?つうか全部聴こえてるぞ。」
「だと思った。お年寄りは耳が遠いでしょ?だから自分の声も大きくなっちゃうの。あれ何?やきもち焼いてるの?かわいいねえ。」

「あほか。お前こそなんだ?俺に会いたくなったんだろ?」
「いや営業の途中で気分が悪くなって・・まあいいや。さぼった。」

相変わらずの会話だった。

「たまには何か作ってあげる。つうか肉じゃがだけど。」
「なんで肉じゃがなの?」
「男は愛する人に”肉じゃが”作ってもらうと嬉しいんでしょ?」
「まあ何でもうれしいよ。ところで作れるん?」
「当ったり前でしょー?まあ座って待っとけ!」

肉じゃがの材料と一緒に、料理の本まで買ってくる所が千春らしい。

私はベッドの上に腰掛け、台所に立つ千春を見ていた。
千春は時々隠れてレシピを見ているようだ。
ふと私は千春を試して見たくなった。


「千春。SEXしよう。」


千春が一瞬驚いたような表情をした。
私は普段こんな事は口にしない。
千春がどういう反応をするか見てみたかった。

「アホ!真昼間から何言ってんの? すぐ出来るから茶でもすすっとけ!」

そういって千春はペットボトルの緑茶を投げてよこした。
やはりいつもの千春だ。私の知っている千春だ。


千春は肉じゃがが出来ると器に盛り、先ほどの年配の女性の自宅へ届けに行った。
あの女性は夫に先立たれ今は一人暮らしの筈だ。
そういう事を知って千春は行動している。

夜になり、千春を抱いた。いつもと同じ様に抱いた。
いつもと同じ様に恥じらいをみせる。
いつもと変わらぬ千春がそこにいた。


ビデオが届いたのはそれから2週間後の事だった。
前回のより一回り大きい茶封筒。
もう中身は見なくても解った。

部屋に戻り、ビデオテープを取り出した。
タイトルにはこう書かれていた。

「あなたの知らない世界」

意味は考えるまでもない、千春の事である。
私の知らない千春がこのテープに収まっている。
カセットテープの時とは比較にならない程、鼓動が高まっている。
ビデオテープを持つ手が震える。
私はこれからこれを見る。そしてある決断を下す事になるだろう。

言うまでも無く千春との”別れ”だ。

そう考えると涙がこぼれた。テープを握り締めしばらく泣いた。

・・そして想いを断ち切るかのように、ビデオデッキに挿入した。

テレビの電源をつけ、ビデオの画面に切り替える。
そしてまもなく黒い画面が切り替わった。

女性の局部が画面いっぱいに映し出された。
そして・・悲しい事にそれは見覚えのある形だった。

画面の横から見知らぬ男の顔が入って来た。
男はそのまま局部に顔をうずめていった。

執拗に舐めまわす男の舌、濡れているのが唾液だけで無い事がわかる局部。
女は突然痙攣するように反応している。そして悲しんでいるように喘ぐ女の声が聴こえる。

男は舐めるのを中断し、ビデオカメラに手をのばしてきた。
カメラが固定から男の手に替わった。

画面が揺れる。先ほどまで舐めまわしていた局部にカメラを近づける。
濡れて嫌らしく光るそれは、恥ずかしげもなく画面いっぱいに映し出されていた。

カメラはそのまま上に移動する。
見覚えのある陰毛、見覚えのある胸。

そして見覚えのある顔・・

恥ずかしそうに笑って顔そむけるが間違いなく千春だった。                                             
「千春ちゃん恥ずかしいですかあ?」

男が千春に向かって話しかける。

「恥ずかしいですう・・」

笑って千春が答える。その笑顔は悲しくなるほど綺麗だった。

「高平さん、本当に誰にも見せないでね・・」
「ええーどうしよう・・彼氏に見せてあげたいなあ・・」
「だめだめだめ!ほんとにやめて?ね?高平さんのオナニー用!」
「わかったわかった。でもさ彼氏の前でもこういう姿みせてあげなよ。可愛そうだよ。」
「良ちゃんは高平さんとは違うの!もうカメラ止めてよ~」

男は相変わらず私を挑発する。この男は高平という名前のようだ。
千春との会話でも聞いたことの無い名前だった

惨めさと興奮が入り混じる。
私は高平の挑発に見事にのっている。

高平はそれを一番見たい筈であろう、高平と千春のSEXを見ながら私がマスターベーションをする姿をだ。
その暗示に掛かるようにわたしはズボンを脱ぎ始めた。

・・そしてそれを予想してたかのように、高平は千春にも同じ事を要求した。

「千春ちゃん。オナニーしてよ、これで。」
高平の手には小型のローターが握られていた。
高平は私に見せるかのように画面のまえで揺らしてみせた。

無論私はこのような類を千春とのSEXで使用したことなどない。
そういうSEXを一番嫌がるのは千春だと思っていたからだ。

「えぇ~・・・カメラの前では恥ずかしいなあ・・」

千春が発した言葉からは、既に経験があると言う事が推測できる。
千春が男の前でそんな事をするのであろうか?

「いいじゃん。俺もこれ見てオナニーするんだからさ。お互い様。」
「ええ・・じゃあ高平さんもそこでして!ね?して?」

千春の甘えた声が許せなかった。
しかし心のどこかで千春のそんな姿を見てみたい気がしていた・・・

「わかった。するからさ。早くしてよ。」

千春はベッドの上で壁にもたれかかる様に座った。
そしてカメラの前で再び足を広げていった。

千春が自らの手でローターを局部に当てた。
そして自らの手でそのスイッチを入れた。

その瞬間小さな機械音が聞こえて来た。
千春は苦悶に似た表情に変化した。

カメラはその全てをレンズに収めていた。

「あぁぁ・・高平さんも・・・早く・・早くして?・・ぁあ・・」

「わかった。イク時は言ってね。すごい興奮するね。かわいいよ千春ちゃん。」

高平の息遣いが聴こえてきた。画面が揺れ始めた。

千春の声がだんだんと大きくなってゆく。
千春が腰を上下しはじめる、こんな姿を見るのも初めてだった。

「あ・・いくぅ・・いきそう・・」
「ほら良ちゃんは?いつもみたいに謝りながらイって。」

「アァァァァァ・・!りょーちゃん!ごめんねりょーちゃん!アァァイクゥゥゥ!!」

カメラの前で千春が絶頂を迎えた。

ひとつ解ったことがある。
千春は私とのSEXで絶頂を迎えたことはない。
悲しいかなそれを画面を通じて理解した。

そして千春とほぼ同時に私も絶頂に達した。

気がつくと涙が頬を伝っていた。
解っていたことだが、やはり辛かった。
ビデオの中はまさに”知らない世界”だった。
信じられない光景を目の当りにし、しばらく放心していた。

ビデオの中の千春は私の全く知らない千春だった。
まるで多重人格者のようだ。
しかし明らかに千春は高平とのSEXを楽しんでいた。
そしてなにより私と一緒にいる時より輝いて見えた。

ビデオの中の千春は高平の上に跨っていた。
そして自分の手でそれ挿入しはじめた。
高平が起き上がりそのまま座位の体制になる。
ベッドが激しく揺れる。
そして千春と高平は舌を絡ませあっていった。

私はビデオを停止した。

目の前で繰り広げられる映像をこれ以上見るのが耐えられなかった。

週末再び千春はやってくる。いつも変わらぬ千春がやってくる。

自分で選んだ道だ。私は全てを見る事を選んだ。
全てを見た。そして確信した。


千春との”別れ”を決意した。

金曜日、いつものように千春が泊まりに来た。
私の家には千春の私服がいくつも置いてある。
だから週末は会社帰りにそのまま私の自宅へ直行するが通例だ。

その日の夜、私は千春を抱くことはしなかった。
口には出さなかったが、千春が求めてきたのが解った。
私は欲情を抑え、千春に背を向け目を閉じた。
悲しいかな今の私は狸寝入りするのが精一杯の抵抗だった。

私の知る千春はここでさらに求めてくるような女ではない。
それはビデオの中のもう一人の千春だ。

次の日、つかのまの休日を千春と二人で過ごした。
千春にとってはいつもの休日。
そして私にとっては千春との最後の休日だった。

映画を見た、ショッピングした、試着して千春が一番似合った服をプレゼントした。
いつもよりちょっと高めのディナーをした。
その後普段行かないようなバーに入った。


いつも並んで歩く駅からの帰り道。
この日二人は手をつないで自宅まで歩いた。

自宅に着いてまもなく千春が浴室へ向かった。

私は少し飲みすぎたようだ。

千春が入っている浴室のドア越しに私は立っていた。

「良ちゃんそこにいるの?」

「ああ。一緒に入っていいか?」

私は普段こんな事は言わないし、二人で風呂に入った事などない。

「酔っ払ってるの?もうすぐ出るから待ってよ。」
私は既に裸だった。そして強引に狭いユニットバスの中へ入っていった。

「ちょ、ちょっと良ちゃん!何してんのよ!」

「いいだろ別に?」

「んもう・・しょうがないなあ・・でも私もう出るからね。」

「もう少しいいだろ」

私は千春を強引に抱き寄せた。

強引に舌を絡ませた。
胸から陰部へと指を這わせる。
千春のそれはおびただしい量の愛液で包まれていた。
シャワーの水とは明らかに違うそれは、ビデオの中の千春を想像させた。

「すごい濡れてるね。」

「アホ!」

千春にげんこつされた。
いつもの千春に戻ったのを見てなぜか高平に嫉妬した。
「じゃあ私先にでるね」

「先に出て待ってるって言う意味か?」

「アホ!!」

半ば照れ隠しに千春は浴室から出て行った。
それにしても普段無口な私が、この日はよく喋った。
そうさせたのは言うまでもなく酒と、そして今もビデオデッキに入ったままのあのビデオテープだった。

浴室を出ると部屋は真っ暗だった。
ベッドの上が膨らんでいる。千春が布団の中にいる。

明らかに私を誘っている。千春から私を誘っているのだ。
こんな千春は初めてだった。

布団に入ると千春は下着姿だった。

「なんか今日のお前変だよ?」

「変なのは良ちゃんでしょ!!」

「どうせなら全部脱いでおけばいいのに」

「私にはこれが限界です」

また高平に嫉妬した。
私にとっての千春の限界線は所詮下着姿なのだ。
私は頭に血が上り、強引に下着を剥ぎ取った。

私は千春と口を重ねる事もなく、布団の下へと潜っていった。
千春の足を広げ局部に顔をうずめる。

「良ちゃ・・・」

千春がなにやら話そうとしたが、すぐにそれは息遣いに変わっていった。

いつもと違う事に千春は感じている筈だ。
そしてこの日千春はそれを受け入れた。
いや、千春のそこから溢れ出す愛液を見る限り、むしろこれを望んでいるかのように感じられた。

布団を剥ぎ取り千春の顔を覗き込む。
「気持ちよかった?」
「布団かけてよ」

「だから気持ちよかった?」
「ねえ・・どうして今日はそういう事言うの?」

「たまにはいいじゃん。それよりすげー濡れてるよ。」
「ねえやめてよ・・そういう事言うの。早く布団かけて。」

「いいじゃねーか別に。ほらこれ見ろよ。」

愛液を手につけ千春に見せつける。
それを見て千春が顔をそむける。

「なあ裏ビデオ見る?」

「良ちゃん?いい加減にしないと怒るよ。」

「なんでいいだろ?ビデオ見ながらやろうぜ。きっともっと濡れるよ。」

千春が私を睨んだ。
千春の大きな瞳で睨まれ、私は思わず視線をそらした。
このビデオを見せたら千春はどういう行動を取るだろう。
どれほど傷つくだろう。

千春との”別れ”が目前に迫っていた。
このビデオを再生すれば全てが終わる。

「よし!見ようぜ!」
私は起き上がりテレビをつけた。すぐにビデオの画面に切り替えた。
そしてビデオのリモコンに手をかけた時、千春が大声を上げた。

「私帰る!!」

千春は立ち上がり服を着はじめた。
千春は私に背を向けたままそれ以上何も言わなかった。
こうなることは初めから予想できた。

言うまでも無く千春はビデオの中身を知らない。

このままではただの喧嘩別れになってしまう。
真実を知らせないまま別れる訳にはいかない。

私はこみ上げる涙をこらえ、静かに再生ボタンを押した。

再生音の後すぐに画面から女の声が聴こえてきた。

「馬鹿みたい!私帰るから!今日の良ちゃん変だよ」
着替え終わった千春が私の方を振り向かずそう言った。

しかしテレビの中の千春は止まらない。

(あぁぁ・・高平さんも・・・早く・・早くして?・・ぁあ・・)

玄関へ歩き出そうとした千春の動きが止まった。

目の前にある窓ガラスが、現実の千春のその姿を映し出していた。

「ど・・・どうして!?」
千春の声は悲鳴に近かった。

「それはこっちが聞きたいよ・・・」
私は不思議と冷静だった。


「見ろよ千春。お前ってこんな事する女だったんだな・・最低だよお前は。」

テレビの中の千春が私の名を叫び絶頂を迎える時だった。
私はテレビのボリュームを上げた。


私は千春が一番傷つくであろう言葉を選んだ。
そして一番傷つくであろう行動を選んだ。
そうする事で自分自身にけじめをつけたかった。

「やめてよっ!!!」
千春が私からリモコンを取り上げた。

映像は再び黒い画面に切り替わった。
画面の右上には”ビデオ1”の文字だけが怪しく映し出されていた。

千春がビデオデッキからビデオテープを取り出した。
テープの中から磁気テープを引き出し始めた。

泣きながらそれが無くなるまで千春は続けた。

私はその全てを見届けた。
不思議と酔いが覚めていた。
いや、始めから酔った振りをしていたのかもしれない。

磁気テープの山に埋もれ、まるでへたり込むように座って泣いている千春に話しかけた。
「俺の知らない千春がいっぱいいたよ。そのタイトル通り”知らない世界”がそこにあった。」

千春は何も言わなかった。


「悲しいけど高平という男が羨ましかった。」

「高平とSEXするお前を見て、何度もオナニーしたよ。恥ずかしいけどな?今度高平に会ったらそう伝えてくれ。」

私は精一杯こみ上げる涙をこらえた。
最後に言わなければならない事があった。


「別れよう千春」

千春が下を向いたまま激しく頭を横に振った。

「俺はこの結論を出すまで、本当に悩んだよ。死ぬほど悩んでも答えが出ないくらい千春が好きだ。」

涙声になってしまった。


「私は・・」


「何も言うな」

何か言おうとした千春を制した。
いい訳は聞きたくなかった。

千春のいい訳を聞いたら、又元に戻ってしまいそうだった。

「私は別れたくない・・別れない・・別れない・・・」
私は何も言わなかった。千春はまるで念仏でも唱えるようにその言葉を繰り返していた。

「送っていくよ千春。荷物は後で送る。」

しばらく千春はその場を動かなかった。
私も何も言わなかった。

そして再び私が千春に話しかけようとした時、今度は千春がそれを制した。

「いい。1人で帰れる・・」

千春は周りに散乱した磁気テープをかき集めると、自分のバッグへしまい込んだ。

千春が玄関へ向かった。

私は振り向かなかった。


やがてドアノブの乾いた金属音が部屋中に響いた。


「良ちゃんが好き。死ぬほど好き。」

千春はそう言葉を残し、部屋を後にした。

千春から”好き”という言葉を聞いたのは交際してから初めてだった。
そして皮肉にもこれが千春の最後の言葉だった。

あれから3ヶ月が過ぎた。

この3ヶ月間で驚く程環境が変わった。

携帯電話の番号が変わった。

アドレス帳から千春の名前が消えた。

住所が変わった。

そして職場が変わった。

あれからすぐに千春の荷物を、千春の自宅へと送った。

幸い仕事に忙殺され、しばらく千春の事を忘れることが出来た。

私の新しい生活が既に始まっていた。
千春が全てだった私にとっては第2の人生と言っても過言ではなかった。
新しい職場に慣れた。新しい仕事に慣れた。新しい仲間が出来た。

後は新しい生き甲斐が見つかればいい。


千春との”別れ”を選んだ私の判断は間違っていなかった。

それなのに・・・

その日玄関のドアを開けると、そこに大きな荷物を抱えた千春が立っていた。

胸が締め付けられた。理解出来なかった。
なぜ千春がここにいるのだ。

「良ちゃ・・」
「何でここが解った!?」
「良ちゃんのお父さんに聞きました・・・」

実家には新しい住所は誰にも教えるなと言っておいた筈だ。

「突然押しかけてごめんさい。でもこうするしか・・」
「何しに来た?」

千春がうつむいた。
そして何か思いついたかのように、その場にしゃがみ込み、ボストンバックの中から何かを取り出した。

「これ・・あの次の日良ちゃん誕生日だったでしょ?あの時渡しそびれちゃったから・・・」

千春と別れた翌日は、確かに私の誕生日だった。


「こんな事の為にわざわざここまで来たのか?」
酷く残酷な事を言ってるのは解っていた。

再び千春がうつむいた。

「入れよ」

千春にとっては初めての部屋だ。
中に入ると千春はその場に座りながら部屋の周りを見回していた。
この部屋には千春との思い出の品は何も置いてない。

写真はもちろん、千春のコップや、千春の歯ブラシ。

千春に選んでもらったクッションも、上京した当時に実家から持ってきたセンスの無い座布団に変わっていた。

あれから間もなく千春は以前勤めていた会社を辞めたという。
高平との事はこの時あえて聞かなかった。

「良ちゃんは元気だった?」

「ああ。新しい彼女が出来た。」

千春に嘘をついた。

「そう・・・どんな人?」

「そうだな・・・千春とは違うタイプだな。でも好きなんだ。だから・・解るよな?」

これで千春が帰ってくれると思った。
しかし、千春の返答は私にとって予想外だった。

「私は2番でもいい・・2番目でいいから・・」
「お前とは別れただろう?もうそういう事言うな。」
「私は別れるなんて言ってない。別れるって言ったのは良ちゃんだけ。」

「黙れ」

「でも一緒に居れるなら2番でいい・・だから・・」
「俺はそういう付き合い方はできない。俺はお前と違う。」

「私は良ちゃんの事一度だって2番だなんて思ったこと無い!!」

「ふざけるなっ!!!」
珍しく大声を上げた。
千春が驚いてとっさに目をつぶった。

「高平とはどうなった?」
自分でも一番思い出したくない名前を口にした。
しかし、一番気になる事だった。

「その名前は言わないで・・」
「会っているのか?」
「会ってない!あれから一度も会ってないよ!信じて!」
「別れたと言う意味か?まあ今となっちゃあどうでもいいよ。」

千春がうつむいた。傷ついてる筈だ。
しかし早くこの部屋から出て行ってもらいたかった。
そうしないと千春を押し倒してしまいそうだった。
そして以前の自分に戻ってしまいそうだった。
追い討ちをかけるように私はさらに千春を傷つける。
自分でも信じられない程、残酷な言葉を投げつけた。


「千春・・・」

千春が顔を上げる。

「高平の前でした事を俺の目の前でもやって見ろ。」

千春が驚いた顔をした。そしてすぐにうつむいた。

「俺の前では出来ないか千春?やっぱり俺じゃ駄目か?」

千春はしばらくうつむいたままだった。
ひざの上でこぶしを握り締めていた。
その拳の上に涙が落ちていた。

千春が涙を拭いた。
そして千春はゆっくりとブラウスのボタンを外していった・・

千春が下着姿になった。
こうして見ると随分と痩せたようだ。

千春は下着姿のまましばらくうつむいたままだった。

「良ちゃん・・・」

「何だ?」

「・・・ビデオ・・見た時どう思った・・?」

「前にも言っただろう。」

「軽蔑した・・?」

「当たり前だろう!」

しばらくして千春が顔を上げた。
千春はその大きな瞳にいっぱいの涙を浮かべ、私を見つめていた。
そしてふいに強がりのような笑顔を見せた。

「良ちゃんの目の前で(ビデオと)同じ事したらうれしい?」

「ああうれしいねえ。うれしいけどもう服着ていいよ。」
私は千春の顔を見て心が痛んだ。
やっぱり心のどこかで忘れらない想いがある。

「うれしい?」
千春は涙声が混じっているが、明るい声で私に問い掛ける。
強がっているのが手に取るように解る。
もう間もなくビデオの中の千春が目の前に現れるだろう。
しかし、この千春の悲しい作り笑顔だけは、ビデオの中の千春と重ねる事ができなかった。

私は何も答えなかった。
千春の私を見つめる大きな瞳が私の視線をそらす。
そしてそんな私を見て千春が答える。

「わかった!」

涙声の混じった明るい千春の声だった。

しばらくして視線を千春に戻す。
全裸の千春がそこにいた。

千春はそのままベッドにもたれかかった。
涙が頬を伝っていた。
そしてゆっくりと足を開いていった。

私の鼓動は血管が破裂しそうなほど高まっていた。
千春を止める事が出来なかった。
初めて現実で見る千春のこの姿から目が離せなかった。

千春の指が動く。
片方の指で千春のそれを開く。
開いた先にはっきりと千春の突起物が見える。

指は溢れ出る愛液をすくい、突起物の上を円を描くように動く。
しばらくその繰り返しが続く。
早く終わらせたいという気持ちがそうさせるのか、千春は真剣だった。

しかし千春は声を出さなかった。私と視線を合わすこともなかった。

突然指の動きが早くなる。
千春の表情が変わってゆく。
今まで閉じたままの口がわずかに開く。
そこからかすかな息遣いが聞こえて来る。

一瞬体が硬直する。眉間に皺が集中する。

間もなく千春が絶頂を迎えた。


興奮は極みに達した。
私は自分を抑える事が出来なかった。

服を脱ぎ捨て、千春をベッドに押し倒した。

千春に覆い被さる。
唇を重ねる。舌を絡ませる。
千春が腕を絡ませてくる。

二人共涙を流していた。

(今日一日だけだ・・・今日一日だけだ・・)

そう何度も自分に言い聞かせながら千春を抱いた。

目が覚めると千春が台所に立っていた。
昨夜、二人は全てを忘れ何度も交わった。
「おはよう」
千春が笑顔で話し掛ける。
「ああ」
タバコに火をつけ視線をそらす。
千春を見ているのが辛かった。

私はスーツに着替えた。
早めの出勤の準備をした。
キーケースから1つしかないこの部屋のカギを抜き、テーブルの上に置いた。

「カギは一つしかないからポストに入れておいてくれ。」
私は遠まわしに千春に帰れと言っている。

そして千春はその言葉を予期していたかの様に唇をかみ締め、やがて静かに頷いた。

「じゃあ行って来る」

その言葉を聞き千春の目から涙がこぼれた。
「もうすぐ出来るから・・ね?・・食べてって・・・」

床にはコンビニの袋が置いてあった。
恐らく朝早く起きて買ってきたのだろう。

私は再び視線を落とす。
そして持っていたカバンを置いた。

千春の作った朝食がテーブルに揃った。
ご飯に味噌汁、ししゃもにハムエッグ、そして納豆にサラダ。
コンビニで揃う材料と言ったらこんなものだろう。

それでもなぜか千春の味がした。
運んできたのは私の分だけだった。

「お前は食わないのか?」

「いい。良ちゃんの食べる所見てる。」

「食いづらいじゃないか」

「いいじゃない。それよりごめんね、こんなものしか作れなくて・・」

「十分だ」

千春が作った朝食を食べ終え、私は再び立ち上がった。
千春は座ったまま私の方を見なかった。

「じゃあ行って来る。カギよろしく」

千春が黙って頷いた。

私が出て行くまで、千春はその場を動かなかった。

(これでいいんだ・・)

私は自分に言い聞かせ、部屋を後にした。

午後になると私は得意先まわりを始める。
しかし今日は何もやる気が起きなかった。
一番仲の良い所へ連絡し、訪問した事にしてもらった。

缶コーヒーを買って、公園のベンチへ腰掛けた。
千春の事を想い浮かべる。まだ部屋にいるだろうか?

忘れかけてた頃に突然やってきた千春との再会。
そのお陰で今も頭の中は千春一色だ。
会わなければこんな思いをする事も無かった。

ふと、ある事を思い出した。
お門違いなのはわかっていた。
それでも私は実家へ電話した。

言うまでもなく千春に住所を勝手に教えた親父に抗議するためだ。
今年定年退職して、普段は家にいる。

私より無口で、必要な事しか喋らない頑固親父だ。

しばらくして親父が電話口に出た。

「なぜ住所を教えたんだ。」

「なぜって聞かれたからだ。」
親父は何の事か聞きもしなかった。
それよりこの開き直った態度が許せない。

「教えるなと言っておいたろう!」

「生意気言うな!どんな理由があったにせよ、女の子をあんなに泣かすんじゃない!」
親父が突然電話口で怒鳴った。

「理由も知らないで勝手な事言うな!」
私も公園である事を忘れていた。

「あの子がお前を裏切ったんだろう。あの子から聞いた。随分自分を責めていたぞ。」

「そうだ。裏切りは許せない。それがなぜ教える事に繋がる?」

「いいか?年頃の女の子がそれを話すのにどれだけ勇気がいったか解るか?しかも相手の父親にだ。俺はそれに応えただけだ。」

「・・・そんなの知るか」


「それに俺は教えないなんて約束してないぞ。約束したのは母さんだろ?」

「ガキみたいないい訳するな!」

「お前はあの子が好きなのか?」

「関係ないだろそんな事」

「好きなら度量を持て。相手を許せる度量を持て。」

「・・・・好き勝手言いやがって・・」

「まあたまには帰ってこい。以上!」

突然電話が切れた。
それにしてもこちらから電話しているのに”以上”で締めくくる親父には呆れた。

しばらく公園を歩いた。会社に戻るまでにはまだ十分な時間がある。

”度量”

頭の中に親父の言葉が残っていた。

千春が好きか?
---考えるまでも無い。好きだ。
千春と出会った事を後悔しているか?
---していない。
それなら千春を許せるか?
---・・・・・・・・。

自問自答を繰り返す。
いつになっても答えは出てこなかった。

気がつくと既に5時を回っていた。

私は会社に戻る為、駅まで歩く。

駅に着くまでも着いてからも考えるのは千春の事ばかりだ。

ホームに勢いよく電車が飛び込んでくる。

お前の生き甲斐は何だ?
---以前は千春。今は・・・。
もう一度千春に会いたいか?
---会いたい。
千春が好きか?
---好きだ。大好きだ。

私はやっぱり千春が好きだ。

目の前の電車のドアが閉まる。
それは私をホームに残し、ゆっくりと動き出した。

気がつくと私を乗せた電車は自宅の最寄駅へ向け、既に走りだしていた。

許す許さないはもうどうでもいい。
私は千春が好きだ。
千春を失いたくない。

千春、千春、千春。

もう千春の事しか頭に浮かばない。

駅を出ると、自宅まで走り出した。
千春はまだ部屋にいる。
そう自分に言い聞かせ、全速力で走る。

自宅へ着くとポストにわき目もふらず玄関まで走る。

ドアノブを勢い良く回した。

・・・しかし、ドアは開かなかった。


ポストへ向かった。
震える手でポストのつまみを掴む。まるで怖いものでも見るかのように、ポストの中を覗き込んだ。
2つ折りになったメモ用紙が見える。
そしてその上に私の部屋のカギが置いてあった。

メモ用紙を手に取り、開いた。
千春からの最後のメッセージがそこにあった。

”ありがとう良ちゃん”


カギを握り、部屋へと戻る。
私は携帯電話を握っていた。

アドレス帳には千春の名前は無い。
一番忘れてはならない電話番号を忘れた。
いや、アドレス帳に頼りすぎて、初めから覚えてなど無かったのだ。

アドレス帳から千春との共通の友達を探す。
千春を知る私の男友達は、千春の電話番号など知るはずもない。
そして私が知る千春の女友達の電話番号は私は誰一人として知らない。

千春の自宅へは行ったことが無い。千春は両親と同居の為、会うのはいつも私の自宅だ。
どの町に住んでいるかは知っている。ここから電車で大凡一時間の所だ。
しかしそこから千春の自宅を探しだすのは至難を極める。

それなら駅で待ち伏せしてみたらどうだろう?
通勤時間を狙えば千春は現れる筈だ。

しかし、千春が会社を退職している事に気づくまでそう時間は掛からなかった。

テレビの上に千春からもらった誕生日プレゼントの紙袋があった。
中身を空ける。中から新品の財布が出てきた。

私は高校時代から財布を変えた事がない。
就職して千春に何度となく変えるよう薦められた。
私の財布は、社会人が持つ財布ではないとの事だった。

私はもう使い古してボロボロの財布から、千春がくれた真新しい財布に中身を入れ替える。
入れ替えながら涙が止まらなかった。

ふと、千春が尋ねて来た時の事を思い出した。

”良ちゃんのお父さんから聞きました。”

千春は親父から聞いてこの住所を知った。

もしかしたら親父が何か知ってるかもしれない。

また親父が電話口に出た。
「千春から電話番号とか聞いてないか!?」
「誰だそれは?」

「この間親父が住所を教えた女の事だ。連絡先知らないか?」
「そんなの知る訳ないだろう。」

「・・そうか。」
「なんだそれだけか?」
「・・ああ。それだけだ。んじゃあな」

「何だお前は・・ああそういえば昨日その子から何か届いたぞ。お前に電話するの忘れてたな。」
「それを早く言え!そこに連絡先書いてあるだろう!」

「ああそうか。でもそんなの取っといてあるかなあ。」

「早く探せ!」

「それが人に物を頼む態度か!」

「いいから早くしてくれ!」

親父は舌打ちして、乱暴に受話器を置く。
その様子が受話器を通して耳に伝わってきた。
遠くで母親を呼ぶ声がする。

親父が戻ってくるまでの時間が待ち遠しい。

「おう、あったぞ。」
「教えてくれ!」

私は親父が読み上げる千春の自宅の住所と電話番号を書き留めた。

「ところで何が届いたんだ。」
「ああ何かえらく高級なチョコらしいな、確か”デコバ”とか言う・・」

「”ゴディバ”じゃないのか?」
千春は私をはじめ家族全員が甘党である事を知っていた。

「ああそれそれ。母さんが喜んでたぞ。後で手紙書くって言ってた。お前からもお礼言っとけ。」
「わかった。悪かったな。」

「用事はそれだけか?いいなら切るぞ。」
「親父」
「何だ」
「今度帰る時何か買ってってやる。何がいい?」
「めずらしいじゃないか、そうだな・・んじゃ”万寿”がいいな。」

「マンジュ?」

「久保田の万寿だ。酒屋に行ってそう言えば解る。」
「わかった。買ってくよ。」
「母さんの奴、最近徳用の焼酎ばっかり買ってきやがんだよ。未だに酒と焼酎の違いが解ってない。お前からも言ってやってくれ。」

「まあ仲良くやってくれ。んじゃあな。」
何も言わず親父から電話を切る。これが親父の悪い癖だ。
この3週間後、まるで親父に騙されたかの様に財布の中身から1万3000円が消えていった。

電話はしなかった。この日私は会社を休んだ。
直接千春の自宅まで向かった。
千春と同じ事をしてみようと思った。

玄関のチャイムを鳴らす。
しばらくして千春の母親が出てきた。

私は自分の名を告げ、千春を呼び出してもらった。
すると母親は微笑み、千春を呼びに行った。
千春の母親は全てを悟っているようだった。

千春は驚くだろうか?
あの日から5日間が経過していた。

千春が階段から駆け降りて来た。
千春の部屋は2階らしい。

「良ちゃん?!」
千春が驚いていた。

「どうして?」
ジーンズに真っ白なブラウス。
ラフな格好だが、そんな姿が千春には一番似合っている。

「”デコバ”のチョコレート悪かったな。お袋が喜んでたそうだ。」

「ゴディバでしょ」
千春が笑顔に変わった。
皮肉にも2度に渡り二人を引き合わせたのは親父だった。

「こんな所まで・・電話してくれればそっち行ったのに・・」

「俺と同じ思いをさせてやろうと・・」

「上がって」

千春の部屋に初めて入った。
整理整頓という言葉が最も似合う、千春らしい部屋だった。

壁にかかるコルクボードは、私と千春の写真で埋め尽くされていた。
その全てが幸せの絶頂の二人を映し出していた。


やがて千春がコーヒーを両手に2階に上がってきた。

「座って」
「あ、うん。」
「初めてだね。部屋入るの。」
「綺麗にしてるんだな。」
「私A型だもん」
しばらく沈黙した。先に切り出したのは私の方だった。

「ずっと千春の事を考えてた。」
「私も良ちゃんの事考えてた」
「やっぱり千春が好きだ。別れたくない。」
「・・・・・・。」
千春がうつむいた。

「彼女はいいの?」
「あんなの嘘だ。彼女なんかいないよ。」
千春が顔を上げる。既にその瞳には涙が溜まっていた。

「私を許せるの?」
千春は涙声だった。
千春は私の前で随分と惨めな思いをした筈だ。随分と傷ついた筈だ。
それでも千春は私を必要としてくれた。

「もう許すとか許さないとかどうでも良くなった。千春が居てくれればそれでいい。」

「良ちゃん・・」

「一緒に暮らそう千春」

一年後・・

二人は千春の実家へ向かっていた。
一年前のこの日、二人はその場所から再出発した。
そしてその場所は、また新たな生活を始めるために最初に行かなければならない場所だ。
「俺殴られないかな?」
「解んない。うちのお父さん空手やってるからなあ・・」

「うわぁ・・胃が痛い。お前守ってくれよ。」
「大丈夫だよ。何となく話しておいたから。怒ってなかったよ。」

「そうだといいけど・・」
結婚するにはいささか若い二人だ。しかし、急がなければならない。

千春のお腹の中に新しい生命が宿った。

千春とともに歩む事を決めた。
守らなければならないものがもう一つ増えた。

迷いも後悔もない。
千春がいる。子供が産まれる。私の”家庭”が出来る。
私は今幸せの絶頂だ。

不安が無いと言えば嘘になる。
でも以前の不安とは百も違う。

足りないものは二人で補っていけばいい。
失ったものは二人で埋めていけばいい。

大事なのはお互いが”信じる”ことだ。

二人は扉の前に立った。
この扉の向こうに新しい世界が待っている。
千春を見た。
千春が微笑んだ。
いつも千春が隣に居てくれる。

千春が扉を開き中へと進む。
私もその後に続く。

奥から初めて聞く、千春の父親の声がする。

私は千春に気づかれぬ様、手の平の汗をそっと背広で拭った・・・

F I N


高平と千春の関係は同じ職場の先輩と後輩で、千春の新人研修の担当していたのが高平だったと言う。
いつも千春と行動を共にする高平に、仕事帰りによく食事に誘われたらしい。
高平は千春の研修担当だ。食事に誘う口実はいくらでもある。
その日も高平に食事に誘われたらしい。
いささか酔った千春は、朝目覚めると高平が横で寝ていたと言う。
千春が推測するに、この時千春の手帳を見られ、私の住所を高平が知ったのでは無いかと言う事だった。
それからも高平は執拗に千春を誘う。
千春は何度もそれを拒否したが、ある時高平が私に関係を暴露すると脅してきたらしい。

千春は私への後ろめたさを感じ、もう一度だけ高平に体を許したという。
そこからが始まりだった。

だんだんエスカレートしてきた高平は、千春に色々な事を要求するようになった。
千春も雪だるま式に私への秘密が増え、受けざるを得なくなったと言う。
やがて高平のSEXに溺れていくようになり、最終的にはあのような千春になっていったのだ。
しかし、高平はそれだけに留まらずさらなる興奮を求めるようになる。
それがあの私への挑発だろう。

その時点で恐らく千春は、高平にとってただの玩具に成り下っていたのだ。

私が全てを知り、千春との”別れ”を決意した。
私を失った千春は高平に詰め寄った。
そこで高平に決別を告げたと言う。

高平はそんな千春を見て嘲笑うかの様にすんなり承諾したと言う。

そして間もなく千春は退職届を提出する。

私は全てを千春から聞き出した訳ではない。
若干私の推測もある。

高平を訴える事も考えた。

しかしその高平の名を口にする度千春は憂鬱になる。
無論私もだ。
その為、私は高平と共に、この味わった苦悩の日々を記憶から抹消した。
無かった事にする。
そうする事で二人は幸せになれる。

これが二人の交際期間の”半”に当たる部分。

千春と一緒に過ごした”3年半”。
しかし二人の交際期間は3年間で、新しい生活へ向け今も尚継続中である。

大学時代の憧れのマドンナと結ばれた夜~~~。

「どうしてこんな関係になってしまったの?」恵子は僕の胸に顔を埋めて囁いた。

その日の夕方、僕と恵子は新宿通りの紀伊国屋書店の前でバッタリ逢った。もう何年ぶりだろうか。
恵子と僕は大学時代の同窓生で同じサークルで、恵子はその美貌から皆の憧れのマドンナだった。
僕も当然恵子に横恋慕したが、叶わずして卒業を迎えたのだった。それから数年経った。

「恵子さん、結婚したの?」「ううん、まだよ。仕事人種になってしまったわ。一度恋したけど終わったわよ。」
「時間があったら一杯飲もうか。」「良いわよ。お付き合いするわ。アナタと二人で飲むなんて初めてよね。」
僕達は居酒屋に入った。
ビールを飲み、ワインを飲みながら昔話や同窓生の噂話で時間が過ぎた。
「もう少し飲もうか?歌を歌いながら飲もう。」「そんな所知ってるの?」
「うん、これでも結構渡世人なんだよ」僕達は歌舞伎町の中国人カラオケクラブに入ったのだ。

飲んで歌って恵子も相当酔って来たようだ。時計を見たらもう12時を廻ってる。
恵子は久しぶりにはしゃいだせいか、かなり酔ってる。
「そろそろ帰ろうか?」僕達は寒い夜の外へ出た。

「なんか飲みすぎて気持ち悪いわ。吐きたい気持ちだわ。ごめんね。」
恵子は小路に入って吐き出してしまった。
僕は恵子の背中を摩ってあげて「大丈夫」薄暗い夜の恵子の顔が余計に綺麗に見えた。

酔いが廻ってる恵子。僕は恵子を抱きしめて強引に唇を奪ってしまった。「ウウウウウウッ~~~」
恵子は何の抵抗も無く僕と何度も何度も唇を合わせてくれた。
「恵子さんかなり飲んだね。少し休んで行こうか?」

そして恵子は酔いが廻ってる体を僕に寄せながら千鳥足だった。
近くにあったラブホテルに僕は連れ込んだ。
「駄目よ、こんなとこ」「少し休んでゆくだけだよ、変な事しないからさ」
酔って体の自由がきかない恵子は僕の腕に寄りすがって部屋に入った。

部屋に入った途端、恵子はハンドバックを放り出したままベットに倒れ込んでしまった。
「苦しいわ。」そう言って恵子はコートを脱いで「少し休ませてね。変な事しないでね。」

ベットに横になった恵子。
大学時代と変わらない益々の美貌とスタイル。セーターが膨らんで乳房の大きさも想像できた。
僕はテレビを見ながら、ベットの上で横になって寝てる恵子を眺めていた。
恵子が体の向きを変えた時、スカウトが捲れ、恵子の綺麗な美脚と太腿が見えた。

僕はムラムラときた。あの憧れた恵子がここにいる。
しかもラブホテルのベットの上だ。これ以上のチャンスは無い。

僕は背広や衣類を脱いで、恵子が横たわってるベットに一緒に横たわった。
恵子の寝息が聞こえる。
僕は、何気なくソーッと恵子を抱きしめた。
「ウウウウウンンッ~~~~~」恵子が反応した。でもそうとう飲んだ疲れがあるらしく抵抗感が無い。
憧れの恵子を抱きしめた。
そしてソーッと唇を奪った。
「ウウウウッ~苦しいわ~~」「恵子さん~~~」
「駄目よッ~~そんな事、違反よ。何もしない約束でしょう。」

もう、僕の勢いは止まらない。
恵子の美脚に僕の脚を絡ませて抱きしめた。
恵子が抵抗した。「駄目ッ~~~~~」

僕は恵子の唇を何度も奪ってネッキングした。
恵子の抵抗が少し和らいだ時、僕は恵子のスカウトのジッパーを下した。
そしてパンテイーストッキング状態にしたのだった。
恵子の豊かな乳房がセーターの上からの感触でわかった。

「やめてッ~~こんなはずじゃなかったでしょう。」
「僕の片手は恵子のパンテイーの中に入り込んでしまった。
「アアああッ~~~ダメッーーーーーーー」恵子が激しく抵抗した。
恵子の体に重なって、更なる愛撫と抱擁とキスを重ね合った。

かつての憧れの恵子を、モノにするチャンスなのだ。
強引にパンストを摺り下した。
恵子の生足の感触が素晴らしい。余計に僕の激情を誘った。

セーターの下に手を入れて乳房を揉んだ。想像通り中々の乳房だ。
そしてセーターを脱がして、パンテイーとブラジャー姿にしてしまった。
「馬鹿ッ、バカッ、馬鹿ッ~~~ダメよ絶対に駄目よッ~~~」恵子が抵抗する。
その勢いでブラジャーが外れ、豊かな乳房が露わになった。

パンテイーだけの恵子。素晴らしいナイスバデイーだ。
もう、僕のセガレガいきり立ってる。
「恵子さん。大学時代からあなたの事好きだった。憧れていたんです。もう恵子さんは僕のモノだ」
「駄目よ、今日はこんなはずじゃなかったでしょ。帰りましょ。」時刻はもう午前1時半だ。

恵子のパンテイーを剥ぎ取り全裸になった肢体を抱きしめた。
「アアああッ~~~~~止めてッ~~~~~~。」
感触の良い太腿に僕の体が割り込んだ。
そして恵子の黒々とした茂みが見えた。
「駄目よ。入れないで。お願い~~。」

もう、僕には恵子の言葉は聞こえなかった。
茂みにチンポを宛がった。そして腰に力を入れ込んだ。
「ぎゃ~~~~~ウウウウウウッ~~~~~痛いッ~~~~~~~」
僕のチンポが憧れの恵子の体に入り込んだ一瞬だった。
ついに恵子と結ばれたのだ。
僕のチンポが恵子の膣の中に入ってる。
征服感に燃えた。

僕の体が上下する。
その度に激しく鼓動する恵子の肉体。
美脚を蟹さん状態にして突っつく。
余り男経験が無いと見えて膣が締まる。
苦み走った恵子の美顔。
観念した恵子の肉体。
暫くして「ウウウウウウウウウッ~~~~~~~~~」
僕の精液が恵子の子宮の中に散乱した。
そしてチンポが恵子の膣から抜けた。

グッタリ放心状態の恵子。
全裸姿でベットに横たわってる。
憧れの恵子を制服した。
恵子を抱きしめた。
「私、どうしたらいいの。こんなことになってしまって」

恵子を抱きしめていたら再度、僕のチンポが大きくなってしまった。
再挑戦だ。
恵子を背中向きにして背後から挿入した。
もう観念した恵子。
濡れてきた。
時間をかけて、しっかりと交尾した。

時計はもう午前3時を廻っていた。
一緒にお風呂に入って恵子の裸体を洗った。
そして恵子とベットで抱き合って寝込んだ。

大学時代の憧れのマドンナと結ばれた夜だった。
今は僕の彼女として付き合ってる。
時折、恵子の浜田山のマンションに泊まる事もある。

たったひとりの肉親である姉とのエッチ

僕が17で姉が20の時の話。
両親が事故で死んでしまって、姉と二人で生活していました。
(親戚はいたけど、親の借金返済に遺産を使ってお前らの面倒みる余裕は無いって言われた)

姉はOLやってたので少しは収入があったし
僕も高校は授業料免除申請がおりて、さらにバイトもしてたので
なんとかぎりぎり生活できてました。

で、僕が高校卒業して、働くって頃に二人で家で飲んでたときに
やってしまいました。


姉はふざけて、あぐらかいてるところに乗っかってきて
僕は座椅子のようになっていました。
酔ってることもあったり、お風呂上りの匂いもあったり
後ろから覗き込む胸の谷間だったりと
ドキドキさせる要素がいっぱい。

僕が、お姉ちゃん今までごめんね。僕を養う感じになって、色々我慢してきたよね。的に
感謝の言葉を伝えて、姉がそんなことないよって答えてくれたりして
グダグダとしゃべって、僕がふと、お金無くて彼氏も作れなかったよね、みたく言ったら
「ゆう(僕の仮名)と一緒にいられるだけで満足」
みたく言ってくれて、非常に変なムードになってきました。

で、姉が、そっちこそ彼女とかいないの?って聞くので、しかえしに
僕も、お姉ちゃんがそばにいてくれればいいよ、って言ってしまいました。
姉は、ほ、本当に?って吃って聞き返して、でも実は彼女いるんじゃないの?って言うので
もしいたとしたらどうする?って逆に質問したら、しばらく黙ったあと
「やだな…」って俯きながらポツリとつぶやくので、その姿がすごく魅力的だったので
じゃあお姉ちゃんが彼女になってよと後ろからぎゅってしがみついてみました。

そしたら、こくっ、って小さく頷いてました。
その後姉が、体を90度回転させてこっちに向きを変えてきて、
姉のまっかな顔がそばにあったのでそっとキスしてしまったんです。

最初は唇が触れるか触れないかのかるいキスを、ちゅ、ちゅ…と繰り返し
段々唇をぴったり重ねあわせて、こすりあわせたりしました。
姉はまた体の向きを変えて、完全に僕と対面する格好になって、肩に手を回して
しがみついて、舌と舌をからめる熱いキスをしてました。
5分くらい、無言でキスを続けてました。
唇離したら糸を引くくらいベトベトになってました。

姉が潤んだ目でこっちみてるからもうどうにでもなれって思って
耳たぶとか首筋とかも舌を這わせてあいてる両手で胸をさわりだしました。

姉はビクンビクン体を振るわせ始めてて、
脱がしてもいい?って聞いてコクンとうなずくから
その表情がすごく可愛くて、またディープなキスをしばらくしだして
そのまま服を脱がせにかかって下着姿にさせました。

ブラジャーの上から唇を這わせて乳首周辺を丁寧に愛撫してたら
姉も僕のことをギュッと抱きしめてきて息があらくなってました。

そのままキスしながら右手でブラジャーの上から包み込むように胸をもんで
左手の中指であそこをパンツの上からなぞっていたら
どんどん姉の息が荒くなってくるのがわかるんです。

「んっ…は…」とかって声が混じって口の周りがよだれでべとべとになってきて
だんだん姉も自分から腰が動き出してモジモジしてきました。

直接さわろうか?って聞いたら「脱がせて」っていうので
そのままブラを外して姉の乳首に吸い付き
パンツを脱がそうとしたら姉も腰をあげてぬがせやすくしてくれました。

姉を一糸まとわぬ姿にさせたら
姉も「私だけじゃ恥ずかしい」とかいって僕の服を脱がしにかかるので
パンツ一枚にさせられました。

ボッキしてる股間に手が伸びてきてそのままパンツ越しに握られて
上下にゆすられるので、僕も負けじと、アソコの入り口に指を這わせながら
また二人でキスして、ぐちょぐちょ唾液を交換しながら舌をレロレロさせて
パンツごしにチンコ触られるのにもどかしくてムズムズしてきて
「あのさ、直接・・・」とか言いかけたら「私の気持ちわかったでしょ」
とか微笑まれました。

そのまま姉はパンツを脱がしたら、今度はおもむろにチンコに顔を近づけて
パクっと先っぽを口に咥えてきました。

そのまま唇でカリの部分を擦りだすので、つい「おぁ・・・」とか声を出してしました。
いきなり全体をディープスロートせずに先っぽをくちゅくちゅするだけのフェラに
すっかりじらされてしまって、もっとつよく握って、とかリクエストすると
「まだだめ~」とか上目遣いで微笑むので、
なんだかからかわれてるとか思えてきて
押し倒して無理やり69の体勢に持っていきました。

真横体勢の69になって僕は姉のアソコの入り口のひだの部分を
舌でツンツンすると同時にクリの皮の上から左手でやさしく撫でだすと、姉が
「ぁ!」とか声をだすんです。

そのときの発声で姉の口の中で僕のチンコがぷるぷるんってされて
僕が愛撫するたびに姉が「あっ」とか「んっ」とかチンコへの動きが止まるので
姉に「そのまま続けて」といじわるっぽく言ってみたりしました。

これでまた主導権握れたと調子に乗った僕は
左手で皮ごしにクリを愛撫しながら右手の中指を
ゆっくりあそこの中にさしこんでみました。

すると、姉の声がますます大きくなってきました。
指の愛撫をやめずに、もっとしっかり舐めて、と言ってみたら
「そんなこといっても集中できない」って喘ぎながら言うので
このへんにしとくかとおもって、体を起こしてまた姉に覆いかぶさるようになりました。
やっぱり右手はあそこに入れたまま姉にキスをしてたら、姉に
「キス好きだね」とか言われて、だめ?というと、「私も好きだよ」
と舌をからませあって、その間ずっと姉は僕の口の中でウンウンうなっていました。

左手を背中に回してぎゅっと抱きついて姉のおっぱいを押しつぶしながら
ずっと右手と舌で姉をいじっていたら、姉が「最後までする?」とかいまさら聞くので
僕はしたいよ?お姉ちゃんは?って聞き返すと
「私も…ゆうくんとならいいよ」って言ってくれました。

姉の手をとって立ち上がって、ベットに腰掛けて並んだら
ちょっと間を空けてしまった為か、姉はちょっと冷静になってしまって
「やっぱり、まずいかな…」っていうんです。

だけど、僕は目の前の姉の全裸姿に全然興奮が収まりつかずキスしながら
僕はお姉ちゃん好きだよ、だからまずいとは思わないけどっていうと
唇離して、僕のおでこに自分のおでこくっつけながら切なげな表情で
うん、変なこといってごめんねって言いました。

そのまま押し倒したら、
「ねぇ、そこの引き出し、上から2番目あけて」
というのであけてみたらコンドームが3個入ってたので
それを取り出してみせたら
「つけてあげる」
と僕に装着してくれました。

「いいよ」っていいながら今度は姉から抱きついてきてキスしてくるので
もう一回乳首とクリを同時に薬指でなぞって唇離して姉をベッドの上に仰向けにさせて
そのままチンコを姉のあそこにあてがいました。

「私、初めてだから、ゆっくりいれてね」って両手をこちらに差し出すので
そのままゆっくりと腰を突き出して挿入していったら
「んっう」とか声を殺してうめきました。
「痛い…」ってつぶやくので、ごめんね、ちょっと止まるねっていいながら
徐々に動きをつけていきました。
「大丈夫、ゆうとならがまんできるから…」と涙目になりながら言う姉に申し訳なくて
なるべく急な動きはしないように、ぐいぐいと腰を押し付けました。

姉と舌を絡ませながら密着していると、だんだん姉の苦しい表情がなくなってきて
「んっ、んっ」って僕の腰のリズムに合わせて
喘ぐ姉の声のほうが大きくなってきました。

いったん腰の動きをやめて奥までいれてピクピクちんこだけを震わせるようにしてみたら
「んふふ、うごいてる…痛いけど…」と、涙をあふれさせながら笑顔を見せてくれました。

僕の肩に顔をうずめてまた小さく「んっ」って言い出して
もっと動いたほうがいい?って聞いたら
「うん、お願い…」って言われました。
痛くしてごめんねと謝って、そして、じゃあ動くねって姉のほっぺたを
撫でながら言ったら「がまんするね」って泣きそうな声で言いました。

なるべくゆっくり、だんだん勢いつけて腰を振り出したら
姉はがんばって唇かみ締めて「んんん」とかうなっていて
大丈夫?とか腰を振りながら聞いたら
ガブっと僕の肩に噛み付いてました。
いてっ、と思ったけど姉が耐えてるから僕も我慢しました。

そのまましばらく腰を動かしてたら僕がイきそうになってしまい
そのことを伝えると「いいよ、いって」と言ってくれたので
そのままどんどんピストンさせました。

とうとうイってしまってしばらくビクンビクンいってるあいだ
姉は僕をぎゅっとだきしめててくれて
ふぅ~~~、って僕がため息をついたら
「気持ちよかった?」と聞いてきたので、
うんすごくって素直に感想をいいました。

ごめん、痛かったよね、ってもう一度あやまったら
「痛かったけど…今すごく幸せな気分だよ」
って僕にキスしてくれたのでそのまましばらく
舌をからませあって姉と抱き合いました。

唇離してチンコを抜いてコンドームの外したら、
すごくいっぱい精子がたまってました。
「ゆう、可愛かったよ」とかいいながらティッシュを取って僕のチンコを拭いてくれました。

それから2年たちますが
今でも姉と二人暮らしで、恋人のように過ごしています。
結婚したいけど、やっぱりそれは無理だから、将来がちょっと不安です。

不妊に悩んだ末の、究極の選択

嫁のみな実とは、結婚して5年ほど経ちます。
大学生の頃から付き合っていて、卒業と同時に家業を継ぐために実家に戻った私にくっついて、片田舎まで嫁ぎに来てくれました。


みな実は、実家が結構な名家と言う事もあり、お嬢様育ちでおっとりしている感じです。
ルックスは、アナウンサーの田中みな実にとても良く似ていますが、あれほど計算高い感じではありません。
文句も言わずに片田舎での生活をしてくれています。


家業の経理などを手伝ってもらっていますが、私の両親も、みな実の両親も、半端ではないほど子作りへのプレッシャーをかけてきます。
やはり、田舎はなんだかんだ言って、子供を作らないと白い目で見られますし、みな実も一人娘なので、そっちの実家の期待も大きすぎるモノがあります。


ただ、私たちも何も努力をしなかったわけではなく、結婚当初から子作りを意識していました。
1年頑張ってもダメで、子宝温泉とか、神社、食事なども気を使ったり、体位なども研究したりしました。
3年を過ぎたとき、とうとう検査をしました。
すると、原因は私の方で、ほぼ無精子だそうでした、、
だけど、ゼロではないと言うところに希望を持ち、さらに2年頑張りました。
不妊治療と言う事で、みな実も色々と薬を飲むようになりました。


その間の両家からのプレッシャーは想像を超えるモノがあり、みな実も私も、精神を病みそうなほどでした。


そして、5年が過ぎ、人工授精という手段を考えるようになりました。
でも、私も嫁も、どうしても抵抗がありました。


思い悩んだ私は、とうとう禁断の方法を現実的に考えるようになりました。
大学時代の親友に、章雄という男がいました。
性格もルックスも良く、男にも女にも人気があるヤツでした。
私とは、趣味のビリヤードを通して、本当に多くの時間を一緒に過ごしました。


もちろん、今でも交流はあり、年に数度は遊びます。
章雄は、すでに結婚をしていて、子供も3人います。
そして、子供は3人とも、なにも障がいもなく、美男美女で性格も本当に子供らしい良い子です。

そして何よりも、章雄はスポーツも得意な上に、仕事は弁護士です。


私は、彼に代理父になってもらう事を心に決めました。
嫁に打ち明ける前に、まず章雄の承諾を取り付けようと話をしました。
内容が内容なだけに、電話ではなく東京まで行って話をしました。


学生の頃よく行った定食屋で飯を食いながら、思い出話に花を咲かせました。
そして、思い切って切り出しました。
自分の体の事、両家のプレッシャーの事、みな実も私も、精神的にギリギリと言う事など、、、

章雄は、真剣に聞いてくれて、私が話し終わると
「わかった。お前がそこまで考えて決めた事なら、俺は意見は言わない。それに、お前とみな実ちゃんのためなら、断る理由はないよ。よろこんで協力させてもらうよ」
と、力強く言ってくれました。

「ただ、内容が内容なだけに、なるべく一度で終わらせた方がいいと思うから、日程に関しては慎重に決めないとな。基礎体温とか、ちゃんとしてると思うけど、みな実ちゃんの気持ちを考えると、絶対に一度で済まさないと、、、」
章雄は、こんな事まで気を回してくれている。
本当に、こんな事を頼めるのは、コイツしかいないと確信をしました、、、


そして、数日タイミングを探り、意を決してみな実に打ち明けました。

『あなた、本気なの?まだ、30になったばかりだし、きっとチャンスはあるよ、、』
みな実は、かなり驚きながらそう言いましたが、その顔にはチャンスなんてもうない、、 と、言っているような影がありました。

私は、これしか方法がないことと、もしこれが出来ないのであれば、もう離婚するしかないと言う事まで話しました。
私に原因があって、みな実に子供が出来ない、、  それは私の、みな実への最大の負い目でした。

『そ、そんな、、、 そんなの、絶対に嫌、、 子供がいなくても、あなたと一緒がいい!!』
みな実は、泣きながらそう言いました。


私はみな実を思いきり抱きしめながら、もう一度章雄のことを言いました。
『、、、、わかりました、、、 あなたの言うとおりにします、、』
と、苦しげな顔でみな実が言いました。


そして、それから実行の日までは、重苦しい空気になりました、、、


嫁の排卵周期などを良く考慮して、来週の水曜日に決行と言う事になりました。

章雄は、
「わかった、、 色々と知り合いの医者にも聞いたけど、溜めすぎるとかえって生殖力が落ちるみたいだから、2日前に1度射精しておくよ。もし、考えが変わったら、すぐに教えてくれよな、、、」
と、真剣な顔で言いました。
「すまない、、こんなとんでもないことお願いして、、、」
「気にするなよ。オマエと俺の仲だろ?いいか、みな実ちゃんへのフォローだけは、くれぐれもしっかりな。みな実ちゃんが、一番辛いはずだぞ。オマエがしっかりと支えなくちゃ、壊れるぞ」
「あ、あぁ、、そうだな、、、」
と、章雄とはこんな会話をしました。


みな実のフォローのことまで考えている章雄、、、  本当に、良いヤツだと思う。
性格、運動神経、頭脳、そして、ルックスも悪くない、、、 そして、一番大事なことですが、私と同じ血液型です。
本当に、何から何まで適任と言えると思う、、


そして、章雄の言うとおり、みな実はその日が近づくにつれて、情緒不安定になってきました。
『ねぇ、、 うまくいったとしても、あなたは私のこと嫌いにならない?』
無表情に近い顔で言うみな実。
私は、そんな事はないと言いながら、ただ謝るしか出来ませんでした。

もしかして、限界なのかも知れない、、、
そう思ってしまいました。

ただ、そんな私たちのことを心配してくれたのか、ある日の夕方、章雄がいきなり遊びに来ました。
ワインとつまみを持ってきた章雄は、戸惑い、ぎこちなくなる私たちにかまわず
「久しぶり。相変わらず美人だねぇw ホント、コイツにはもったいないなw これ、良いワインもらっちゃったから、一緒に飲もうかなって思って」
と、一気に言い、家に上がってきました。

はじめは意識しまくって、ぎこちないどころか、顔も見られないようなみな実でしたが、水曜日のことに一切触れずに、私との昔の話などを面白おかしく話す章雄に、緊張がほぐれたようでした。


そして、章雄とのことをみな実に話して以来、初めてみな実は笑いました。
本当に楽しそうに笑うみな実。章雄は、話を多少盛りながら、とにかく楽しく話を続け、気がつくと私も久しぶりに心から笑っていました。 

そして、楽しい時間はあっという間に流れ、遅い時間になったので
「マズいw 嫁に殺されるw じゃあ、帰るわ」
章雄がそう言って席を立ちました。

『ワインごちそうさまでした。ホントに楽しかったです。知らなかった昔話も聞けてw』
みな実が、本当に楽しそうにお礼を言っていました。
「イヤイヤ、俺の方こそ、みな実ちゃんと飲めるなんて、スゲぇテンション上がったよw また遊びに来るね」
『あ、ぜひぜひ! 絶対ですよ!』
と、楽しそうに話す二人。

私も、章雄にお礼を言いながら、彼を送り出しました。
「じゃあ、またね〜」
章雄は、最後まで水曜日のことに触れずに帰って行きました。
本当に、章雄はよく出来たヤツだと思いました、、、
今日遊びに来てくれたことで、みな実は精神的に救われたと思いました。


『あぁ、楽しかったねw ホント昔から仲良しだったんだねw その頃の二人と、一緒に遊んでみたかったなぁw』
と、みな実はニコニコしながら言ってきました。
「あぁ、、アイツ、昔からあんな感じでさ、楽しくて、、、  スゲぇ良いヤツ、、」
『、、、うん、、、 なんか、安心した、、、 きっと、大丈夫だよね?』
「あぁ、、絶対に、、大丈夫」
『あなた、、、 ねぇ、、 ベッド行かない?』
「うん、俺も今そう思ってた」
『へへw やっぱりねw そうだと思ったw』


そしてベッドに行き、久しぶりにみな実を抱きました。

いつもは受け身っぽいみな実ですが、今日はベッドに入るとすぐに抱きついてキスをしてきてくれました。
『あなた、愛してる。何があっても、一緒にいてね』
そう言って、熱烈に舌を絡めてきてくれました。
やはり、安心したとはいえ、不安で仕方ないのだと思いました。
私は、もちろんだと答えて、彼女をきつく抱きしめてキスをしました。


そして、キスをしながら彼女の部屋着を脱がしていき、童顔の彼女には似つかわしくないような、大きな胸を揉みます。
みな実の胸は、痩せてるのに胸だけ大きいという兼ね合いから、Fカップありますが、奇跡的にまだ垂れていません。
私にとっては、最高の宝物ですが、彼女にとってはコンプレックスの象徴のようなモノらしいです。

その胸のせいで、頭が悪いと思われたり、小学生の頃は男子にからかわれたりしたようです。
なので、みな実の服装は、胸のところがわかりづらく、巨乳がなるべく目立たないモノばかりです。その上、ブラもカップの大きいタイプの物をさらしのようにきつめにするので、普段着では胸はそれほど目立ちません。


だけど、今脱がした状態では、主張しすぎるほど主張していて、たまりません。

そして、私的には一番高ポイントの部分なのですが、乳輪が大きめで、ちょっとだけグロいです。
でも、色は乳首も含めて綺麗な薄いピンク色で、そのギャップもたまりません。

みな実にとって、その大きめの乳輪は、手術も考えるほど嫌なモノだったようです。


私は、その大きめの乳輪から舌で舐めていきます。
乳輪の輪郭をなぞるように舐めていくと
『あ、 んぅ、、 あ、あぁ、、』
と、可愛らしい吐息が漏れ始めます。
私は、その可愛い声にたまらなくなり、乳首を舐め始めました。
乳輪に対して、とても小ぶりな乳首を舐めると、すでにカチカチで消しゴムみたいでした。

『ひぃあ、あ、 あなたぁ、、気持ち良いよぉ、、 ん、あ、、 反対も、触ってぇ、、、』
珍しく、おねだりというかリクエストまでしてくるみな実、、、
私は、それにも興奮して、夢中でもう片方の乳首を指で転がし始めました。

『あっ! あぁん、、 あっ♡ あっ♡ あぁんっ!! 気持ち良いよぉ、、』
みな実が、高まっていきます。
それを見ているだけで、私も興奮がMAXに近くなり、一気に服を脱ぎ、そのまま挿入しました。


結婚して5年経つので、前戯的な物を省略してしまう事が多く、後々反省するのですが、この時は妙に興奮が強くて、本当に我慢出来ずに挿入したという感じでした。

『あぁぁっ! あなたぁ、、 あんっ♡ あんっ♡ あ、くぁ、、 んんっ!!』
みな実も、いつも以上に声が出ていて、興奮しているようでした。
そして、腰を振り始めると、ヌチャヌチャと音がしました。
こんなにも濡れているみな実を見るのは初めてで、やはり水曜日の事が不安で、情緒が安定していないのだなと思いました。

私は、腰を振り始めたそばから、もうすでにいきそうでしたが、スピードを緩める事なく腰を振り続けました。

『あなたぁ、、気持ち良いですっ! あっ! あっ♡ あクゥあっ! ヒィあっ!!』
みな実の気持ちよさそうなあえぎ声と、私を見るその潤んでとろけた瞳に、もう限界でした。
「いくっ! みな実、愛してるっ!!」
『あぁっ! あなたっ! 愛してますっ!!』
そして私は、みな実の中に射精をして、そのままキスをしました、、、

結婚して以来、もう何度もこうやって中に出したのに、結局赤ちゃんを授かれなかった、、、
全て私のせいです、、  そして、水曜日には章雄に代理の父になってもらう、、、
本当に良いのだろうか? 葛藤はずっとあります。

しかし、そんな私の気持ちを汲んだのか、
『あなた、、 私たちの間に生まれた赤ちゃんは、あなたと私の赤ちゃんだよ、、、 どんな形でも、あなたと私の、、、』
真剣な顔で言うみな実。私は、彼女を抱きしめて、謝る事しか出来ませんでした、、、



そして、とうとう水曜日が来ました。
周期的にも、かなり可能性が高い日になると思います。


そして、会社から帰った私が着替えをして、不安げなみな実に”大丈夫”などと声をかけていると、章雄が到着しました。


3人ともほぼ無言で、緊張しているのが丸わかりです。

私は耐えきれなくなり、
「じゃあ、終わったら電話して、、 俺はスタバでも行ってくるから、、」
と言いました。
みな実は、うつむいて黙っているだけでした。

すると、章雄が真剣な顔で言いました。
「いや、そんなのはダメだ。二人が普通にセックスしてて、俺は自分でいきそうになるまでするから、そこで少しだけ変われば良い。 それなら、みな実ちゃんの負担も最小限になると思う。なおかつ、みな実ちゃんには、イヤだと思うけど目隠ししてもらった方がいいと思う。俺はいないものだと思ってくれれば良いし、、、」
と、驚くような提案をしてきました。

私もみな実も、当然に章雄とみな実が、最初から普通にセックスをするものだと思っていました。
確かに、言われて気が付きましたが、なにも普通にセックスする必要はなく、ただ中に射精すれば良いだけですので、理にかなっていると思いました。
それに、その方法ならば、私もみな実も心的ダメージが最小限に抑えられます、、、


私は、心から章雄に感謝しました。こんな無理なお願いをしているのだから、みな実を自由にされても文句は言えません。それなのに、みな実の心的負担の事まで考えて、こんな事を提案してくる彼に、感謝と尊敬の念をいだきました。


自分で言うのもなんですが、みな実はいい女です。
ルックスも可愛く、胸もデカい、、  普通の男なら、セックス出来るとなれば、ほぼ全員がラッキーと思うはずです。
章雄の優しさが身に染みます、、、


そして、私が
「みな実、、、それで良いよね?」
と聞くと、
『、、、、、はい、、、お願いします、、、』
と、小さな声で答えました。


そして、まず私とみな実が寝室に入りました。
みな実に目隠しをして、服を脱がせていきます。
そして、部屋の照明も消して、卓上ランプの明かりも一番暗くしました。
みな実は、身を堅くして黙っています。 まだ、章雄はいませんが、やはり緊張がハンパではないようです。


そして、こんな時に不謹慎きわまりないのですが、目隠しをして裸になっているみな実を見て、欲情してしまいました。

顔が隠れて、口元だけしか見えない女性が、こんなにもエロいものとは知りませんでした。

私は、普通にキスから初めて、セックスを開始しました。

すると、そっとドアが開き、全裸の章雄が入って来ました。
薄暗くてよく見えないですが、そのまま部屋の隅にいき、自分でしごいているようです。
こんなみじめな事をさせてしまって、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

私は、いつも通りみな実の胸を舐め始めます。
『ん、、  ん、、、 んっ、、、』
みな実は、声をなるべく出さないようにしています。
でも、乳首はいつも以上に固くなっている気もします。
目隠しされた事でそうなっているのか、章雄の気配を感じてそうなっているのかわかりませんが、私は夢中で舐め続けます。
『ん、、 あ、、、  ンッ!  ぁ、、  あ、、』
みな実のあえぎ声が多少漏れ始めます。


私は、そのいつもと違う感じに余計に興奮して、もう入れてしまいました。
『んんんっ!! あ、、 ん、、 ぁぁ、、ん、、 んっっ!!』
みな実は、必死で声を抑えている感じです。

そして、ニチャニチャと響く音、、、 私自身も興奮がいつも以上だと思いました。
私たちのセックスを見ながら、章雄が自分でしごいている、、
視線を感じ、妙に興奮してしまいます、、、


『ンッ! んんっ! ン、あぁ、ッ! ぁぁっ! んっ♡ んっ♡』
声を必死で抑えながらも、甘い声が漏れてしまうみな実、、、

途中で章雄に変わるつもりが、いきそうになってしまいました、、、
多少動きをセーブしながら、いきそうなのを逃がして、だましだまし腰を振ります。

すると、いきなり肩を叩かれました。
見ると、章雄が自分でしごきながら横にました。
私は、慌ててみな実から離れました。

すぐに章雄が覆いかぶさります。
そして、章雄が体を重ねていきます。
薄暗くてよく見えませんが、章雄のものが入ったようです、、
『ンンッッ!!!! ヒィあっ、、あっ!!』
みな実が、一際大きなうめき声を上げました。
目隠した状態で途中で変わっても、やはりというか、入れ替わった事は丸わかりのようです。


だけど、入れた瞬間に章雄は小さく震えました。
本当に、いく寸前までしごいての挿入だったようです。

章雄は、みな実に挿入はしていますが、体は密着させていません。
それどころか、なるべく体が触れないようにしている感じに見えます。

それでも、みな実の膣内に章雄のものが入っていること、、、 中に射精していることは動かせない事実です、、、
覚悟は出来ていたはずでしたが、やはり実際にそれを目の当たりにして、平気でいられるわけはありませんでした。
私の心の一部が死んだのを感じました。


そして、すぐに章雄はみな実から離れると、私の肩を叩いて入れ替わる事を促します。
私は、章雄の精子が注がれたであろう膣内に、躊躇なく挿入しました。

『あぁっ! あなたっ! あ、あっ!! あんっ♡ あんっ♡ あぁっっくぅあっ!!』
みな実が、大きくあえぎながら、私に抱きついてきます。
私は、たまらなく愛おしくなり、キスをしました。
視線の端で、章雄が部屋から出て行くのが見えました。
本当に、一瞬の代役でした。

私は、いつもよりも熱い気がする膣内に、異様なまでに興奮して、腰を振り、あっけなくイキました、、、


そして、みな実も目隠しを外すと、潤んだ目で私を見つめました。
『あなた、、愛してます、、、 愛してます、、』
繰り返し言うみな実。
私は、気がつくと涙を流しながら彼女を抱きしめていました。

『赤ちゃん、出来たかなぁ? 私とあなたの赤ちゃん、出来たかなぁ?』
と、みな実は涙を流しながら言いました、、



しばらくして、シャワーに行くと、章雄はもういませんでした。
どこからどこまでも、良いヤツです、、、


そして、ドキドキしながら日々が過ぎていきました、、、
でも、章雄との事は、そんな事はなかったかのように、二人の間では一切話題にはでませんでした。


しかし、、、生理が来ました、、、
この時のショックは、言葉では言いあらわせないほどでした。
もう、出来たつもりになっていた私たちは、名前も考え始めていたくらいでした、、、

『あなた、、ゴメンなさい、、、』
謝るみな実。
私は、謝る必要などないと言う事と、悪いのは全部私だと言う事を話し、辛いけど、授かるまで繰り返そうと言いました。
すでに一度実行したので、もう抵抗感は前ほどありません。
みな実も同じようで、すぐに承諾しました。


章雄に話をすると、明るい口調で
「そりゃそうだよw そんなに簡単にできたら、少子化にならないってw 俺は、何回でも協力するから、遠慮なく言ってくれよ!」
と言いました。一瞬、その明るい口調にムッときましたが、考えてみれば、深刻に悩むなと言う、彼なりのフォローだったと気がつきました。


そして、貞操がどうとか言うよりも、妊娠する事が最優先になった私たちは、万全を期すために、周期的に一番と思われる日の前後にもする日をもうける事に決めました。
一日おきに、3回すれば、可能性がかなり高くなると思ったからです。

章雄に何度もみな実の中に出される、、、 それは、正直イヤでしたが、でも、章雄なら許せる、、 そんな複雑な心中でした。


そして、同じようにその日が来て、同じようにセッティングをしました。

この前の時よりも、慣れもあり、心の動揺も少ない私は、章雄を観察する余裕もありました。
薄暗い中でも、章雄のペニスが大きい事に気がつきました。
章雄は自分でしごいていますが、握った拳から、その握った拳と同じくらいの長さのペニスがはみ出しています、、、

一瞬、心がざわざわしました、、、
みな実は、私に処女を捧げてくれました。
恥ずかしい話、私も童貞でした、、、

私しか知らなかったみな実が、他の男性のモノを知る、、、  しかも、私のモノよりも遥かに大きなモノを、、、
射精する瞬間だけとはいえ、それはみな実の膣内に挿入されます、、、

できれば、知って欲しくなかった、、、  私のモノが、標準よりも小さい事を、、、


そして、その考えを振り払うように腰を振ります。
『んんっ、、ンッあっ!! あっ!』
邪念のために、この前よりも激しく腰を振る私に、みな実も声が漏れてしまいます、、、

そこでまた肩を叩かれました。
慌ててみな実からどくと、章雄がまたみな実に挿入しました。
薄暗い中、章雄の大きなペニスが埋まり込んでいるのがわかります。

しかし、よく目をこらすと、奥まで入れていませんでした、、
半分ほど入れた状態で、射精しているようです。


なるべくみな実に触れないようにしている章雄の事ですので、気を使っているのだと思いました。

『ああっ!! あっ、くぅあっ、、、』
みな実が、耐えきれずあえぎました。
章雄のサイズを知ってしまった今、気持ち良くてあえいでいる、、、  私のよりも大きくて気持ち良いと思っている、、、  そんな歪んだ考えを持ってしまいました、、、

しかし、章雄はみな実の中に出しきると、すぐに私と交代して部屋を出ます、、、
その潔く、気遣いあふれる行動に、変な感情を持ってしまった事を恥じました。


そして、中一日でまた同じ事をして、また中一日で最終日です。


今回は、初日から事後にみな実はタンポンを入れています。
そんな事をしてもまったく意味がないとわかっていますが、そうする事で妊娠しやすくなるのではと、わらにすがる心境からでした。

しかし次の日、みな実と過ごしながらも、今みな実の膣中に章雄の精子があると思うと、嫉妬で狂いそうでした、、、

そんな事をしていたので、最終日はタンポンを外すと、物凄い臭いが部屋に充満しました。
それに嫉妬し、興奮した私は、バックからはめてしまいました。
バックでガンガン突く私。
『あっ! あっ! ダメぇ、、あっっ!! 声、、あぁっ! 出ちゃうぅ、、』
バックに弱いみな実が、声を我慢しきれずに出してしまいます、、、

夢中で腰を振る私、、、
また肩を叩かれました。

そして、慌てて章雄と交代する私、、、
そのままバックではめる章雄、、、
『ヒィッ!!グゥゥッあぁっ!!!!』
一際大きく、みな実が吠えました。
私は、そのリアクションの大きさに、パニクりました。
しかし、章雄はいつも通りすぐに変わってくれて、私がパニックでガンガン腰を振っている間にいなくなりました、、、


そして、私もみな実の中に注ぎ込み、最終日が終わりました。
そして、タンポンを入れた後、固く抱き合う私たち。
『あなた、、私たちの赤ちゃん、出来た気がする、、、 愛してる、、』
私を真っ直ぐに見ながら言うみな実。私は、きつくきつく彼女を抱きしめました。


しかし、心の中では、みな実がバックではめられたときの、あの大きなリアクションの事でいっぱいでした、、、
俺のより気持ち良かったのか!? そう言ってしまいそうで、怖かったです、、


そして、日々が過ぎ、また生理が来てしまいました、、、

落胆する私たちですが、章雄はわざと明るく振る舞ってくれました。
本当に、彼には助けられっぱなしです、、、


そんな中みな実と話していると、彼女がある考えを話しました。
途中で入れ替わるから、子宮が混乱して受精を拒否しているんじゃないのかと、、、
そんな考えでした、、、

私は、そんな事あるわけないと思いましたが、みな実の真剣な顔に、その言葉を飲み込みました。


そして、悩んだ末に、最初からみな実と章雄が、普通に、、、、夫婦のようにセックスをする、、、  それを試す事にしました。

私は、心が壊れそうでした。
普通にセックスすると言うだけでも、耐えがたい出来事ですが、章雄のあのサイズが、遠慮なく全部差し込まれたときに、みな実はどうなってしまうのか、、、

考えれば考えるほど、絶望感が広がります。


私は、その決めた事を章雄に話しました。心のどこかで、そんなのはダメだと断ってもらいたい、、、 そんな心境でした。

しかし、章雄はみな実と一緒の意見で、心は体を支配するという考えで、やはり途中で入れ替わる事に無理があったと思うと言いました、、、

そして、章雄は承諾しましたが、一つだけ条件をつけてきました。
私が同室で最初から最期まで見届ける事、、、
それが条件でした。
理由は、子供が作られたときに、その場に夫がいないのはダメだからと言う、精神論でした。
私は、見たくないと思っていましたが、拒否権など最初からあるはずもなく、承諾しました。



そして、その日が来ました。
前の日から、みな実は緊張と不安が入り混じった顔をしていました。
私は平気なフリをして、努めて明るく話をし、できる限りフォローしました。


章雄も、家を訪ねてきたときは緊張感いっぱいの顔でした。
そして、そんな中、それぞれがシャワーを浴びて、バスタオルを巻付けた状態で寝室のベッドに上がりました。


薄暗くした寝室の隅で、椅子に座りながら見ている私。

ベッドの上には、愛するみな実がバスタオルだけを巻付けた状態で座っています。
その横には、章雄が腰にタオルを巻いた状態で座っています。

この絶望的な状況、、、  私はすでに涙を流していました、、、


章雄は、最初にみな実に目隠しをしました。
「アイツだと思ってくれれば良いから、、、」
章雄は優しい口調で言います。
『わ、わかりました、、お願いします、、、』
ガチガチに緊張しながら、みな実が答えました。


ベッドに仰向けで寝るみな実、、
章雄は、そっと横に近づき、みな実のタオルを外していく、、、

薄暗い中でも、みな実の胸が剥き出しになっているのがわかります。
章雄には、すでに何度も見られていますが、いつも入れ替わる時のほんの短時間でした。

しかし今は、みな実のすぐ近くで、剥き出しの胸を章雄が見ています。
私だけのモノだった美しく大きな胸、、、

それに、いま章雄が手を触れました。
手の平が胸に触れると、みな実が身を固くするのがわかります、、、
「大丈夫、綺麗だよ、、」
優しい声で章雄が言いました、、、

そして、優しく胸を揉み始める章雄、、
大きく回すように揉んでいき、乳房を鷲づかみにしたりします。
二人はまったく無言で、行為を続けます。


すると、章雄がみな実の乳首に口を近づけました。
そして、乳首を口に含み、舐め始めると、さらに身を固くするみな実。

章雄は、優しくみな実の乳首を舐め続けます。

近所のオバサンとついに

先週 大雪が関東一帯を襲った、そして週末はみんな近所の人も総出で雪かきをした
ところがスコップを持って無いとか買えない(売り切れ)家はどうしようもないのが現状だ
みんな自分の家の周辺を中心に誰しも一生懸命雪かきをして汗を流した、ボクもその
一人だ。ボクの家は運良くスコップが二本もあり 弟と二人で一生懸命に駐車場の雪かきを
してたら かなり向こうから女性がジーっとボクらを見ていた、どうやら駐車場の雪かきを
したいがスコップが無くて雪かきが出来ないみたいだった、気にせず弟と二人雪かきをして
ほとんど雪が駐車場から無くなったのを見計らったかのように温かい缶コーヒーを女性が
お疲れさんと言いながら持ってきてくれて弟と「ゴチになります」と飲んでいて ボクは
もしやと思い「スコップを持って無いの」かと聞いたら やはり雪に備えて買うのを忘れたと
言っていて ならばウチのを貸してあげますから使ったらバイクの後ろの物置に立てかけて
おいて下さいと言ったら「ウチは女しか居ないから力仕事は無理なのよ」と言ってきて
コーヒーを頂いた手前「じゃあボクが駐車場をかいて車が出入り出来るようにしてあげますよ」
と言いオバサンの家の雪かきを始めた、弟は彼女が迎えに来てどっかに行っちまいやがった。
ボクはひたすらオバサンの家の駐車場の雪をカリカリとかいて その間はオバサンが部屋に
入って行っちまって ナンだよと思いながらも駐車場をキレイにしてあげた、そしてまたもや
上から見ていたかのようなタイミングで「ありがとね、ちょっと上がって行かない」と言われ
家に上がったらクリームシチューを作ったから食べてってと言われ 食べた、寒い身体に
スゴく効いた。寒かったからお風呂にでもどうぞと言われお湯が既に張ってあるお風呂に
入った、ココでオバサンが「背中でも流そうか?」って内心少しは期待したが 入って来なかった
借りたバスタオルで身体を拭き 服を着てリビングに行くと「どう?温まった?」と聞いてきたので
「良かったです」と言った。ポッケからタバコを出したら灰皿を「はいどうぞ」と差し出され
「すいませんねー」 あっ いや吸いますなんてくだらないダジャレをオバサンに言って
二人で大笑いしていて(笑)まじまじとオバサンの顔を見たら結構な美人でして年の頃は
48歳といった所でしょうか?「雪かきをしてくれたお礼を何かしなくちゃ」と言ってくれたので
ボクは勇気を振り絞って「お姉さんのオッパイが欲しいです」と言ったら表情が一瞬凍りついた
ようで!まずかったかな?と思いながらオバサンの顔を見たら「こんなオバサンでもいいの?」
と聞いてきたので「ナニがオバサンですかぁ~(笑)」と言い返してあげたら喜んでしまい じゃあ
二階でとなるかと期待したら「上に母が居るから」と言われたが 「ドコか二人きりになれる所が
あったらねぇ」と言ったので「じゃあラブホに行きましょう」と言ったら「そうねーそうしましょう」
と言ってくれた じゃあボクはコレから車を出しますからココまで車を持ってきたら近所の目が
あるので近くのパチンコ屋の駐車場で今からスグに待ち合わせをしましょうって事になりスグに
家に戻ってカギを玄関から持ってきて車のエンジンを暖めてる時にオバサンがパチンコ屋方面
に歩いて行くのを確認しながら今度はボクがタイミングを見計らってパチンコ屋に車を向かわせた。
途中 ションベンがしたくなり ホテルまでもたないと考え車の中からウエットティッシュを一枚出して
コンビニで小便をしてよく管の中まで絞ってからチンチンの先をウエットティッシュでキレイに
拭いた。パチンコ屋に行ったら赤い傘をさして駐車場でオバサンが待っていて 車をオバサンの
横に付けて周りを見渡した、誰も居なかったからサッサと乗ってシートを倒したか倒さないかの
内にスグ車を発進させてラブホに直行した、途中 近所の目もあるから秘密にしましょうだの
ホントにこんなオバサンでもイイのか?なんて聞いてきたが 気にせず雪道をガンガンとラブホに
走らせた、そしてラブホに着いて 値段を見るまでもなく適当に空室を選んで上の部屋の階段を
二人手をつなぎながら上がった、部屋に入りソファに座り目を合わせて自然と顔を近付けて
キスをして 服をぬがせようとしたら「シャワーしてからね」と言われ じゃあ一緒にいいですか?
ボクはさっきお姉さんの家でキレイにしたからお姉さんの体をキレイにさせて下さいと言い互いに
脱いだ オバサンのオッパイは小さいがハリのあるピンク色のオッパイで早くもボクのイチモツ
がボッキしてしまったがタオルで隠した(笑)シャワーを出し後ろに回り椅子に座ってもらい背中
から腕をスポンジで洗ってあげた「足を洗うから前に回りますが構いませんか?」と聞いたら無言で
頷いたので前に回って足を洗い オッパイも遠慮なくモミモミしながら洗い イスを立ってもらって
手で隠してあるタオルをボクが預り ヘアーがモロ見え状態で指でキレイにしてあげるからとマンコ
の穴を二本指でかき回し始めた、オバサンはスゴクく感じてる様子でボクもたまらなくなり シャワー
で泡を流してあげてたらいきなりコッチを向いてキスしながらボクのすでにボッキしてるイチモツを
握ったと思ったらしゃがんでチュパチュパとフェラチオしてくれた、「ウーン 美味しい 久々だわぁ~」
なんて言いながらチュパチュパされ 「このまま出ちゃうよ!」と言ったら前かがみになってボクの
イチモツを握りながらズドンと立ちバック状態に 腰を振りながら下をみたらオバサンのアナルが
見えてスゴく興奮した、想像してたより締りが良くて「もうダメそう」と言ったら「私もう生理が終わった
からそのまま出して」と言われてからスグに「アァ 出ちゃう~」とオバサンの身体の奥深くにドピュ~
と出してしまった、お互い陰部を洗い流しベッドで二回戦に入る前に失礼にならない程度にオバサン
の事を色々聞いてみた、今までオバサンは結婚した事が無く痴呆症の母と二人で暮らしてて母が
痴呆症になる前は働いていたパート先の上司と不倫していたらしい 相手は転勤してしまい別れた
らしい、ボクは年齢は聞かないようにしていたが 生理が終わったなんてホントなの?後で妊娠した
なんて困りますよってボクが言ったら「五十歳の時に終わったの」とアッサリ言ったから内心(えーコノ
オバサン五十歳を過ぎてるの~マジかよ?)と思ったが 傷つくと思い 年齢を確かめなかったが
五十歳を超えてるのは間違い無いのが分かり ボクの心の中が複雑になったがオバサンが察知
したのか「またしましょう!」と言い ボクのイチモツを握り再びチュパチュパと始めたから ボクもと
言いまして69スタイルになりオバサンのアナルがボクの目の前にきた、ボクは先ほど風呂で出した
残りが出てきたらイヤだと思いクリとアナルを交互になめてあげた、アナルが目の前にありスゴく
興奮してスグにまたボッキしてしまった。じゃあ前からと言い再びヌレヌレの壺にズドンと入れて
キスをしながら腰を振っていたら三分もしない内にまたやばくなってきて 「出ちゃう出ちゃう」アァ
と言うと同時に再びオバサンの奥深くにドピュ~ドピュ~と出してしまった。全部出し終わり腕枕を
しながらキスをしてたら今度はボクの事を色々聞いてきた、彼女と遠距離恋愛をしてる、さっき居た
弟は今年の六月に結婚する、趣味は?映画鑑賞です、歳は幾つ?彼女と結婚する予定は?だの
色々聞かれて答えた、「私も結婚してればアナタ位の歳の子供が居たのかなぁ?」だの「早く彼女
と結婚して子供を作りなさい」と言ってくれた、今回コレっきりとは寂しいと言ったら「彼女と結婚する
までたまに合ってデートしましょう!」と言われ ホントに都合が良くなっちゃいますがイイんですかと
聞いたら「私は今更結婚なんて思わないし母を看取って終わるの」独りも自由でイイのってオバサンが
言った「ホントに悪い子ねぇ!」と言いながら鼻をつままれた(笑)エヘヘ スケベなもんでスイマセン(汗)
またココに来ましょう 私も久々でスッキリしたって言ってたのを聞いてキスして浴室に向かい 中出し
してドロドロのマンコを洗い流してキレイにしてお互いの体をバスタオルで拭いて着替えて精算しようと
出口脇にある自動精算機を操作してたら「今日は雪かきしてくれたから私が払う」と言い出したので
「エ~、美味しいオッパイが約束のはずじゃぁ?」「オッパイだけで済んだの?」「出すモンをいっぱい
出したんじゃないの?」「デヘヘ(汗)確かに」と言いながら今回は甘える事にした。何か食べてから
帰りますかと帰り道聞いたら「母が心配だし シチューがあるからそのまま帰る」と言い出したので
オバサンの言う通りに近所のパチンコ屋まで車を走らせた、駐車場に着きお互い携帯番交換して
周りを見渡して人が居ないのを確認してからブチューベロベロベロと長いキスをしてから別れた、
帰ってからスグにオバサンの携帯に電話してバレてないか?お母さんは大丈夫だったか?聞いて 
テレビつけっぱなしでコタツで寝ていたらしく 起こしてスグにご飯を温めて食べさせてる所らしく
「またエッチな事をしようね」「ホントに悪い子なんだからバーカ(笑)」「デヘヘ スイマセンね~、
それと今日はごちそうさま、シチューも美味しかったがお姉さんのオッパイとアソコの方がもっと
美味しかったよ」と言ったら「悪い子なんだからね~(笑)」「またエッチさせてくださいね」「うん、また
電話して」おやすみ(チュ)おやすみねーとお互い電話を切った、次に会うのはたぶん来月であろう
と思いますが ボクにも彼女が居るから結婚して いつかはオバサンとのお別れがくるんだなと、
そう感じながら昨日は眠りについた。

2月になった9

今日も午前の教会礼拝を済ませたフィアンセが午後から性交に来てくれた。ヤリマン相手で精液処理をすると何となく空しい後味が残る。今日はフィアンセとの性交をビデオにとって私製裏DVDを作って平日の夜に鑑賞して寝ようと考えた。彼女に撮影すると言うと真っ赤になって逃げ帰るのは目に見えているので陰茎挿入後にあえいでイく姿を撮るいわゆるハメ撮りをこっそりする予定にしてデジタルビデオカメラをベッドサイドに隠した。フィアンセにいつもよりもたっぷり前戯とクンニをして大量の愛液をすすり散々じらしてから陰茎挿入して正常位で彼女をよがらせった。彼女は目を閉じて性快楽に身もだえし始めたので片手にビデオカメラを持ち彼女がイくまでの15分間を撮影した。撮影後あわててカメラを隠した。しかし敏感な彼女は撮影されているのに気が付いて性交後に真っ赤な顔でその理由を聞いてきた。そこで平日の空しい精液処理のあと彼女が恋しくなる話をとくとくとした。彼女は「そんなに私を愛してくださるの?ビデオは恥ずかしいけれどあなただけの満足のためなら私は耐えるわ。」と許してくれた。恥ずかしいついでに彼女の清楚な下着姿とショーツをはいたヒップラインも撮影させてもらった。恥ずかしげに赤い顔をして上目遣いでカメラを見る彼女の色気は凄かった。
「平日に他の女性とセックスしたらその思い出はこれで洗い流してから寝てね。お願いよ。」と彼女は念を押した。高校時代から多くの女性と性交をしてきたが恋をした経験は無かった。フィアンセと性交を重ねるうちにはじめて恋心が芽生え今では深い愛情と信頼関係に育ち結婚直前になった。彼女は宝物だ。彼女の写真をスマホにいれていつも身につけている。彼女のビデオが欲しくなった件といい男はつくづくビジュアライズされた性に生きるものだと痛感した。視覚による刺激が男には必要なのだと聡明な彼女は早くから気が付いていたようだ。だからビデオ映像を欲しがる気持ちに理解が届くのだと思う。賢い彼女は性交の主役を譲る代わりに手綱を取って愛情が深まる方向へとコントロールしているようにも思える。彼女は自分の体のどこに魅力を感じるのか探りたいらしい。よりセクシーな女になろうとする向上心を持っている。彼女は撮影した映像をDVD-Rに焼いて自分にも欲しいと言った。全裸のままパソコンに向かいオーサリングソフトを立ち上げ撮影した映像を編集してDVDを完成してコピーを1枚彼女に手渡した。彼女は「これは御義姉様にも内緒にしてね。私とあなただけの秘密よ。」と約束させた。
ベッドに戻りもう1度正常位で性交をした。事後彼女の後始末をして抱き合ってピロトークをした。彼女はヤリマンでの精液処理を把握している。彼女は平日で性交が出来ない日にはどうしているか。性欲を感じないのかときいてみた。彼女は顔を真っ赤に染めて黙っていたが「夫婦になるのだから秘密は無しだよ。」と迫るとついにぽつぽつと恥ずかしそうに話してくれた。なんと週末の性交を思い出して自慰をしているとの話だった。性交の思い出と妄想だけで用が足りて男の様に視覚的な刺激は無用なのだそうだ。「どんな妄想をしているの?」と膣に指を入れてかき回しながらきくと「結婚したら話すわ。」と何とか答えた。それ以上は詮索しなかった。そこで話を変えてどうやって自慰をしているのか彼女のために性技を向上させたいから話して欲しいと女性器三つ所攻めをしながらたのんだ。すると指を使って膣内や陰核や乳首などを愛撫していると何とか答えてくれた。詳しい話を聞いて更に実演してくれるように必死に頼んだ。最初は猛烈に恥ずかしがって断固拒否していた彼女も優しい愛撫を乳首と女性器に受けるとちょっとだけリクエストに応じてくれた。その結果乳首と陰核の攻め方は間違っていない物の膣内ポイントは少し思っていた位置とずれている点が判明した。
彼女のウィークポイントがはっきり修正できたのでもう1度正常位で性交した。前戯の膣内指いれと亀頭による摩擦の位置情報を正したので彼女は大きく乱れてイった。射精して後始末をして抱き合った。今度の性交の感想を聞いて見た。「あん。あなたの意地悪。もうえっち。」「君の体をまた一段深く理解できて幸せだよ。心から愛しているよ。」と話をすると赤い顔をして微笑んでくれた。愛をこめてディープキスをした。「恥ずかしさを乗り越えて夫婦は性の一致を目指さなければならない。」と力説すると彼女は納得してくれた。彼女は婚約して週末を性交して過ごすまでは美術展やクラシックのコンサートなど芸術鑑賞に時間を使っていた。そろそろ美術館などでのデートも企画しないといけないなと考えている。彼女は音楽ならヴィヴァルディからストラヴィンスキーまで絵画はルネサンスから近代まで偏りなく好むのでかえってデートコースが絞りにくい。日本美術の根津や山種などの中小美術館を回ると新鮮かもしれないと思いついた。結局4回性交したのち彼女が喜ぶ優しい後戯を目一杯サービスして後始末をした。「今日は本当にありがとうね。」と再びディープキスで彼女の唾液をたっぷり飲んだ。彼女は「妻は夫の性のリクエストにはこたえる義務があると思うの。」と恥らいながら答えた。夕方になったので彼女は家路に着いた。彼女が帰った後でDVDを見た。亀頭に快感がよみがえってきて彼女の体がまた欲しくなった。

母は家庭教師

高校受験を真剣に考えるようになって、頭の良かった母は、家庭教師代わりに
僕に個人指導。
わからないところを訊ねると、後ろに立って丁寧に教えてくれる。
柔らかいおっぱいが背中に当たっても、彼女は平気な顔。
当たり前といえば当たり前だけど、おかげで僕は勉強になんか集中できなかっ
た。
隣に座りながら勉強を教えてもらい、わからないところを鉛筆で指していく
と、ぐいっと身を乗り出してきて、参考書の文字を目で追っていく。
開いた胸元から、ブラジャーがわずかに見えて、それが見たくて何度も、参考
書に線を引いた。
落とした消しゴムを探す振りをして、スカートの中をのぞいていたら、しっか
りとばれて、頭をコツンとやられる。
「減るもんじゃないんだから、見たっていいじゃん!」
唇を尖らせたら、その唇を思いっきりつねられた。
さすがに外では気がひけるらしく、そんな姿は見たこともないけれど、家の中
では、いつだってミニスカート姿。
母曰わく、「可愛いんだから、いいじゃない。」
確かにまだ若くて、十分可愛いんだから、別に若ぶらなくてもいいと思うけれ
ど、彼女は自分の容姿に自信があるから、老けてみられるのをひどく嫌う。
童顔の母は、とてつもなく可愛くて、それがさらに可愛くなってくれるんだか
ら、僕としては文句もない。
けれど、見てください、と言わんばかりにそんな短いスカートを穿いてるんだ
から、少しくらい見せてくれたって言いじゃん。
それが、僕の主張だった。
なんだかんだ言っても僕が可愛いらしくて、勉強だけはみてくれる。
どうせだったら違う勉強もみてもらいたいんだけど。
さすがに口にすることはできなかったから、その代わり態度で示してやった。
真剣に悩んだ振りをして、ノートを鉛筆で叩いていると、母が身を乗り出して
くる。
顔が目の前まで近づいたところで、おもむろにキスをする。
ちょっと狙いがはずれて、ほっぺたに近かったけど、取りあえず意思表示完
了。
母は、あきれた顔で僕を見ていたけれど、怒って立ち上がるわけでもなく、睨
みつけているだけ。
「今度したら、お父さんに言いつけるからね。」
愁傷にうなずいたけれど、そんなこと言えるはずがない。
「ここ、わかんないんだけど。」
再び神妙な顔をしながら訊ねたら、また身を乗り出して顔を近づけてくる。
この人、学習能力がないのかな、と思ったら、ちょっとおかしかった。
今度は、しっかりと狙いを定めて、唇をゲットした。
すごいあきれた顔と、大きなため息。
「勉強する気あるの?」
あるよ。違う勉強だけれど。
もう、しないって固い約束をして、勉強再開。
それから30分くらいは、おとなしくしてた。
また難問に当たった振りをして参考書を鉛筆で叩いていく。
「どこ?」
今度は警戒して、顔を近づけてこなかったけど、ちょっと油断した隙に、また
唇を奪いにかかる。
もう、怒る気力もなくなったらしくて、ため息もつかなかった。
「どの問題?」
母は、参考書に目を落としているだけで、相手もしてくれない。
なら、いいや、とばかりに、ほっぺや唇の周りにキスをしまくった。
文字が見えないと言わんばかりに、母が手で顔を押してくる。
こちらも負けじと、顔を押しつける。
「彼女いないの?」
すごく気の毒そうな母の顔。
いないよ。自慢ですが、それが何か?
全然悪びれた様子のない僕を見て、さすがに母もあきらめたらしかった。
「母さんが、好きなの?」
えさを欲しがる子犬のように、大きく首を縦に振ったら、途端に母が悪戯っぽ
い目になった。
「じゃあ、これが解けたら、キスしてあげる。」
思わぬサプライズに、俄然やる気になったのは言うまでもない。
それこそ、脳みそをフル回転させて問題を解いた。
「正解。じゃあ、いいよ。」
母が、唇を突き出して目を閉じてくれる。
いや、あらたまってそうされると、すごく恥ずかしいんですけど。
でも、千載一遇のチャンスを棒に振っていいわけがない。
ゆっくりと顔を近づけて、柔らかい唇の感触をじっくりと確かめた。
俄然やる気になったのは脳みそばかりじゃない。
「見て見て!」
元気いっぱいに膨らんだ股間を指さしたら、すぐにほっぺたをつねられた。
「変なこと考えるんだったら、もう、してあげないよ。」
はい、すいません・・・
「じゃあ、問題を一問解くごとに、キスしていい?」
「いいよ。」
あっさりとした返事に、それこそ死ぬ気になって、問題を解いていった。
問題を一問解くごとに、母にキスをして、唇を重ねている時間がだんだんと長
くなっていく。
何度目かのキスは、もう、唇がはなれなかった。
自然と手が母の胸に伸びて、柔らかなおっぱいを手のひらに包んでも、母は怒
らなかった。
服の上からだったけど、絞るようにおっぱいを掴んだら、母の口から切なげな
吐息が漏れて耳に聞こえてくる。
脳みそが破裂寸前になって、そのまま胸元から手を差し込もうとしたら、途端
にするりと、母の体が逃げていった。
「もう、だめよ。」
母は、何事もなかったかのように、体の向きを変えて、ノートに目を落として
しまう。
無理強いを許さない冷たいバリアのようのものがあった。
ほんとうは、そのまま続けたかったけど、妙な圧力に僕は負けていた。
それでも、キスだけは許してくれて、勉強をしてる合間にも、僕は何度も母に
唇を重ねていた。
夜も11時を過ぎた頃になって、母が手にしていた参考書を閉じて立ち上が
る。
股間のものは、俄然やる気になっていて、そのまま放っておかれたら、気が
狂って死んでしまいそうだった。
「ねぇ、手でいいから手伝ってよ。」
腕を取って、縋るように頼んだ。
返ってきたのは、母の冷たい目。
「わたしの下着があるでしょ。それで我慢なさい。」
しっかり、ばれてた。
「じゃあ、今穿いてるやつ頂戴!」
「ばか!」
母は、無情にも背を向けてしまう。
ハァ、と大きな溜息をついていたら、部屋の入り口のところで母が振り返る。
「今度からは、ちゃんと教えてね。きれいな下着穿いてくるから。」
母は、そう言って僕の部屋を出て行った。
取りあえず、脈はあるらしい。
僕は、これからの展開に期待しながら、ベッドの下に隠してある母の下着を取
り出して、胸一杯に吸い込んだ。
もう、匂いもほとんどしなかったけれど、これからもっと新しい匂いがかげる
かもしれないと思ったら、妙に嬉しくなって、自然と笑いが込み上げていた。

喉が渇いて、キッチンで麦茶を飲んでいたら、脱衣所の扉がわずかに開いてい
るのが見えて、中には着替えている母の姿。
別に初めて母の裸を見るわけじゃなかったけれど、なぜかその時だけは、金縛
りにあったように目がはなせなかった。
ひどくくびれた背中のライン。
お尻の頂点にわずかに引っかかっているだけのような小さな下着。
おっぱいは、そんなに大きくもなかったけれど、すごく形が良くてきれいな
フォルムを描いていた。
何よりも、体がひどく小さく見えて、僕のものにできるかもしれないと、ふっ
と邪な考えが頭の中をよぎったのはその時。
それからは、寝ても覚めても、母を裸にして組み敷いてる夢ばかり。
僕の中に、淫らな母が棲みついてしまった。
絶対に叶わない夢だとわかっていたけれど、どうしても我慢なんかできなかっ
た。
どうすれば母をその気にさせることができるのか。
僕は、そればかりを考えていた。

お風呂から上がって、部屋に戻った頃には9時になっていた。
もう、そろそろかな、と思って待っていると、下から軽やかに階段を上がって
くる足音。
扉が、開かれて待ち望んでいた顔が現れると、たちまち胸の中の不安が消えて
いく。
今夜も来てくれた。
一日のうちで、何度も母とは顔を合わせている。
家族なんだから、そんなこと当たり前。
でも、この部屋にやってくるときだけは別。
ここで母に勉強を教えてもらう時間は、僕にとってかけがえのないひととき。
母に悪さを企む、スリルと興奮に満ちた時間。
ほっと安堵に、ため息さえ出る。
「きれいなの穿いてきた?」
隣に座った母に、すかさず訊ねると、鼻であしらうような仕草。
返事もしてくれずに、昨日言ったことなんか、まったく知らないといった素振
り。
「ねぇ、昨日のルールは、今日も継続ね。」
とぼけられる前に、こっちから切り出した。
「いいわよ。でも、今夜からはこっちね。」
そう言った母は、新しい問題集を僕の前に置いていく。
中を開いて目が点になる。
まったく覚えのないような問題ばかり。
問題の下には括弧書きで有名どころの高校名がずらり。
ちょっと待て、僕の受けるのは名もない平凡な県立なんですけど。
始める前から力尽きた。
「これって、おかしくない?」
「なにが?」
「だって、こんな難しいの試験に出ないでしょ。」
「そんなことわからないわよ。」
してやったりの母の表情が、すごく憎らしかった。
そんなに僕が嫌いなわけ?
何とか問題を解いて、ご褒美に授かろうとしたけれど、解法が思い浮かばな
い。
悩んでいる僕を見て、母が丁寧に教えてくれる。
母は、教え方がすごくうまい。
と言うよりも、きれいな声だから、すんなりと耳に入ってきて、僕のふやけた
脳みそを活性化してくれる。
この声が、乱れたところを聞きたかった。
ようやく一問目の正解に辿り着いたのは、問題に取りかかってから30分も過
ぎた頃。
これじゃ、うまくいっても4回しかキスできないじゃん
そんな計算だけは、頭の中で素早く弾いたりする。
もう、一問目からぐったり。
恨めしげな目を母に向けていると、すごく悪戯っぽい目で笑う。
「ご褒美はいいの?」
いいわけないじゃん。
すごく欲しかったけど、なんか釈然としなかった。
「ねぇ・・・こんなに難しいの出すんだから、僕も条件上げていい?」
「なあに?」
「次のは、自分でやるから、もしできたらおっぱい見せて。」
今日の母の装いは、洒落たブラウスに、チェックのミニスカート。
ブラウスの生地の向こうに、わずかに透けて見えるブラジャーのラインが、た
まらなく悩ましく見えてならなかった。
母は、困った顔をして、しばらく思案顔。
「中学生にもなってママのおっぱいが欲しいわけ?」
意地悪なことを言って、あきらめさせようとしたんだろけれど、そんなんであ
きらめるわけがない。
大きくうなずくと、渋々「じゃあ・・・いいわよ。」と言う返事。
持っている限りの知識をフル動員して問題に取りかかった。
「参考書、見てもいい?」
「いいわよ。」
「こっちの参考書見てもいい?」
「いいわよ。」
「答え見てもいい。」
「だめ!」
やっぱり、ひっかからなかった。
それでも何とか答えを出して、時計を見てみるとすでに10時過ぎ。
僕ってバカすぎる。
ぐったりと疲れて、机の上に突っ伏した。
母が問題集の回答欄をのぞき込む。
「良くできました。正解。」
参考書の助けは借りたけど、何とか自力で障害排除。
そのまま、まんじりともせず母の顔を眺めていると、母も困ったような顔をし
て困惑気味。
「約束だからね。」
ひどく苦労させられて、これでとぼけたりしたら力ずくで、なんて気持ちにも
なっていた。
「わかってるわよ・・・。」
母が、渋々ブラウスのボタンを外していく。
途中まで外して、ブラジャーのフロントホックに手を掛ける。
薄い水色のブラジャーが、可愛らしい母の顔によく似合っていた。
パチッて音がして、ホックが外される。
僕を見つめながら、小さな溜息をはいた。
すごく恥ずかしそうな顔。
見ているだけで、こっちがたまらない。
「はやく。」
「わかってるわよ。」
なかなか踏ん切りがつかないらしく、フロントホックに手を掛けたまま動かな
い。
ブラウスを大きくはだけた悩ましい姿を見ているだけでも楽しかった。
覚悟を決めたように、母が大きく息を吸い込む。
パッパッと前が開かれて、きれいなおっぱいが見えたのは、ほんの一瞬のこ
と。
「それは、ないんじゃない?」
「見えたでしょ。」
そりゃ、見えたけどさ。
苦労の割りには、少ないご褒美。
母は、いそいそと仕舞いこんでしまう。
ひどくあどけなくて、可愛らしい母だった。
そんな母だったから、力ずくというのを、どうしても最後には僕に躊躇わせ
た。
僕が描く未来絵図の中で、母はいつも笑っている。
苦しむ姿が見たいわけじゃない。
仕方がないかと、あきらめて、もう一つのご褒美をねだりにいった。
顔を近づけていくと、母が驚いた顔をする。
「なに?」
「もうひとつの方」
ああ、と気付いたらしく、母が目を閉じてくれる。
ゆっくりと唇を重ねていった。
すごく柔らかい母の唇。
甘い匂いがたくさん鼻の中に飛び込んでくる。
舌を入れてみたかったけど、やっぱり怖かった。
今は、まだその時期じゃない。
長いキスをして、唇を話すと、目の前に赤い顔。
それを知られたくないように、「じゃあ、次の問題ね。」と、何事もなかった
かのように母は振る舞う。
ほんとうに可愛いひとだった。
「今度は、わたしが言うのをやってね。」
へっ?
問題集をパラパラと捲って、中身を吟味していく。
「じゃあ、これ。」
彼女が指さしたところには、見たこともない記号。
おい!
これは中学生の問題か?!
可愛いなんて思った僕がバカだった。
結局11時を過ぎても、その問題を解けず、時間切れ終了で再試合。
母のしてやったりの表情がひどく恨めしい。
それでも頑張った僕に最後のご褒美。
「がんばったね。」
チュッと軽くキスをしてくれて、ミニスカートのポケットから丸めた小さなも
のを僕にくれる。
広げてみると、可愛らしい下着。
「じゃあね。おやすみ。」
母は、軽やかな足取りで部屋を出て行った。
ほとんど進展らしいものもなく、プライベートレッスン二日目終了。
まだまだ道のりは長そ。
でも、収穫はあった。
母のくれた新しいおかずを顔へと当てていく。
鼻を拡げて大きく息を吸い込むと、清潔感あふれる洗剤の香り。
・ ・・・・・
母さん、違うって・・・。

オールド・ボーイ。
韓国の映画。
知る人ぞ知る、悲しくも美しい物語。
デジタル放送で流されたのは、2週間ほど前の金曜の夜。
仕事で父が遅かったり、出張でいなかったりする週末は、カラオケやゲームセ
ンターに僕を連れてって、一緒に遊ぶのが母の楽しみ。
勉強ばかりじゃ、脳みそも腐る。
たまには息抜きだって必要。
だから、その夜も母は、晩の食事を終えると、カラオケに行こうと僕を誘って
くれた。
僕は、なんとしてもこの映画が観たかった。
いや、見せてやりたかった。
渋る母を何とか口説き落として、居間のソファにふたり並びながら、大きなテ
レビで映画を観た。
母は、映画もすごく好き。
でも、彼女が好むのは、もっぱらメジャーどころの映画ばかり。
さすがに、この映画のタイトルには覚えがなかったよう。
B級映画と思いこみ、初めはつまらなさそうに画面を眺めていたけれど、テン
ポのいい展開に、そのうちグイグイと惹き込まれていく。
主人公オ・デスとミドの濃厚なラブシーンがくると、気まずそうに立ち上が
り、キッチンの中へと消える。
復讐者ウジンの手下の歯を折っていくシーンでは、僕の腕にしがみつき、細い
体を震わせていた。
やがて、明らかにされる復讐の真の意味。
そして、オ・デスとミドの関係。
映画が終わったあとも、魂を抜かれたように、母は、しばらくぼんやりとテレ
ビを眺めていた。
「あんなことって、ほんとにあるのかしら?。」
あきれたような、大きなため息。
なんだか、釈然としない顔。
ラストに明かされた、衝撃の事実。
きっとそれまでは、言葉として知っているだけで、近親相姦なんて、自分とは
縁遠い夢のような世界の出来事でしかなかったに違いない。
15年も人間を監禁する理由にしては、母の中で希薄すぎた。
天真爛漫な母。
彼女の中に、そんな世界は存在しえない。
「以外と、多いんじゃない?。」
事もなげに、僕は答えていた。
「そうかしら?」
それでも、納得できないような顔。
言葉の意味を知ってても、その世界を知っているとは限らない。
でも、確かにその世界は、身近なところに潜んでいる。
手を伸ばせば、すぐ届くところに相手はいる。
教えてやりたかった。
「でも、わからなければ、きっと大丈夫よね!。」
胸のつかえを払拭するかのように、母が明るい声を出す。
物語の最後。
自ら舌を切りとり、声を失ったオ・デスは、自分に催眠術をかけた女に再び催
眠術をかけてもらい、すべてを知っている自分を殺して、実の娘ミドと、今ま
で通り恋人として生きていく道を選ぶ。
「わかってたって、僕は平気だよ。」
彼女の隣に座りながら、さりげなくつぶやいた。
目は、テレビに向けたままだった。
一瞬、息を飲んだ母の気配。
まともに母の顔を見る勇気もなくて、僕は耳だけで、母の様子を探っていた。
どんな返事が返ってくるのか。
ひどく顔が熱くなって、心臓が痛いほどに鳴った。
結局、母はなにも答えてくれず、気まずい空気が、ふたりの間を静かに流れた
だけだった。

母が、僕の思惑に、はっきりと気付いたのは、たぶんそのあたり。
ベッドの下には、洗濯前の汚れた母の下着。
一緒に並んでいるのは、母なんかよりずっと老けたおばさんたちの熟女シリー
ズ。
意外と鋭い母。
見つけたのは、たぶんずっと前。
それでも、僕を傷つけまいと知らない振りをしてくれた。
僕は、はっきりと口にした。
これで気付かなければ、天真爛漫というよりも、天然。
もっとも、母には、その要素も十分に備わっていたけれど。
その日を境にして、母は、あきらかに僕を意識した態度。
なにげに目があったりすると、慌てて逸らしたりする。
でも、僕の前では、冷静をよそおって何食わぬ顔。
今夜も、彼女は危険な檻の中。
自分の足でやってきた。
横には、ふたり並んで寝るには狭すぎるけれど、重なるにはまったく問題のな
いシングルベッド。
体重が40キロにもならない母は、きっと力では僕にかなわない。
身長は、とっくに母の背丈を追い抜いていた。
閉ざされた狭い部屋の中で、成長した飢えた野獣が、虎視眈々と狙いをつけて
いる。
それでも、母はこの部屋にやってくる。
自分を狙う野獣がいると、知っているのに。
しかし、この野獣、ちょっとだけ頭がバカだった。
いや、ちょっとどころか、ものすごくバカだった。

ようやく2問目を解いたところで、すでに小休止。
時計を見ると、10時過ぎ。
脳みそから湯気が出て、今にも耳から流れてきそう。
冷たい机に頬を当てて、ちらっと横を覗くと、母の楽しそうな顔。
「嬉しそうだね。」
ちょっとだけ、厭味。
「別に・・・そうでもないわよ。」
顔が笑ってるって。
「すごくない?。」
得意げに言ってみた。
今夜は、参考書も見ずに自力でバスワード解除。
「うん。」
ほんとに嬉しそうな笑み。
母が、今一番気に病んでいるのは、真ん中あたりで上がったり下がったりを繰
り返す僕の成績。
狙いの高校には、かろうじて引っかかる程度。
何とか状況を打開しようと、母は一生懸命。
僕だけが、ちょっと不真面目。
何よりも彼女には、僕のやる気が一番のご褒美。
そして、今夜の僕のご褒美は、おっぱい。
見るんじゃなくて、触らせてもらう。
条件は、昨日の問題ともう一つをすべて自力でやること。
頼りにしていいのは、一番頼りにならない僕の脳みそだけ。
ハードルは高かったけど、うまくいけば、そのままなし崩しにいける可能性
だってある。
昼間のうちに、頭のいい友達に解き方を教えてもらっていた。
「お前、こんなのやってるの?」
すでに彼の目指すのは、一流と誉れ高い名門大学。
僕なんて、彼にはとっくにアウトオブ眼中。
ライバルとも思われていないおかげで、以外と丁寧に教えてくれた。
解答欄を眺めていた母が首を傾げる。
「答え、間違ってるわよ。」
「えっ!」
そんなはずはない。
「二つとも?!」
「うん。」
母は、あっさりとうなずいたりする。
そんなわけはなかった。
答えを見ないように、母は問題集を持って帰ってしまう。
だから、記憶した問題を彼に教えた。
ひとつは、そんなに自信もないけれど、あれほど苦しめられた昨日の問題まで
間違ってるはずがない。
母が、式を写した僕のノートに目を落とす。
「どうして、ここでこんな公式使うのよ!?」
へっ?
「これ、オームの法則じゃない!」
おーむ?
それって、理科で習ったような・・・。
でも、これは数学の問題ですが・・・。
「ほんとにやる気あるの!?」
いつになく怖い顔。
「いや、ちょっ、ちょっと待って!」
わけがわかんなかった。
「もう、知らない!」
あれっ?
母は、今にも泣きそうな顔で問題集を奪うように手に掴むと、立ち上がってし
まう。
振り返りもせずに、ものすごい勢いで部屋を出て行った。
あらっ?
オームって・・・・・・・・・・・・?
あの野郎!
心ある友人の暖かいアドバイスのおかげで、プライベートレッスン三日目終
了。
試合は、延長にもならずコールドゲーム。
再試合はあるのか?
進展どころか、逆に退いた感じ。
アイツ、必ず殺してやる!

今日は、朝からものすごく不機嫌な顔。
じっとりとした目つきで僕をにらむだけで、母は、話しかけたところで返事も
してくれない。
僕なんかまるで無視して、彼女は、キッチンの中。
洗った皿を拭きながら、ときどき僕をにらみつけたりしている。
二重まぶたの大きな瞳。
柔らかそうな髪の毛は、肩の辺りまでしかなくて大人の女性というよりは、ほ
とんど同級生のよう。
今夜は、ミニスカートじゃなくて華やかなキャミソール。
ひらひらとした可愛らしいギャザーフリルが、一段と母を幼くみせていて、そ
んな母に、にらまれたところで全然怖くなんかない。
やっぱり、夕べのことは怒っているみたい。
僕だって、努力はしてるのさ。
でも、こればっかりはね・・・。
すぐに頭が良くなるんなら、誰も苦労なんかしないよ。
怒る気持ちもわからないではないけれど、仕方がないじゃん。
でも、ほんとにそれだけ?。
小さな溜息を何度も吐いては、ひどくつまらなさそうな顔をする。
思い出したように僕に目を向けては、にらみつけてくる。
はいはい、わかりました。
がんばります!。

机に向かって、ひたすら鉛筆を走らせた。
今の僕にできることは、可能なかぎり頭に詰め込むことだけ。
それ以外、他にいい方法も思い浮かばない。
苦手な教科は後回しにして、自分の得意科目を伸ばしていく。
理数系は、苦手だけど文系なら昔から得意の僕。
社会も、歴史ならそれなりに自信はある。
社会の問題集に目を落としていると、下から階段を上がってくる足音。
今夜は、父が遅くに帰宅してせいで、時計を見ると、すでに10時すぎ。
半分あきらめてもいたけれど、今夜も母は、来てくれた。
彼女が、部屋に入ってくるだけで、パッと部屋の中が明るくなったような気が
する。
甘い香りが鼻に届いて、それだけで下半身がむずむず。
途端に、いけない妄想が頭の中に渦巻いていく。
僕の開いている問題集を見て、母が、おやっ、とした顔をする。
「数学は、いいの?」
「あんな難しいのやっぱり無理だよ。苦手な数学とかは、そこそこあきらめ
て、得意なのやることにした。」
さっきまでの不機嫌な顔は消えて、なんだか心配そうな目つき。
さっそくの方針転換を打ち出してみたけれど、母は納得できなさそうな顔。
「大学なら、それでもいいところはあるみたいだけれど、やっぱり、高校入試
は、平均的にできないとだめなんじゃない?」
「でも、あんな難しいのやるだけ時間の無駄なような・・・。」
「そんなことないよ。ちゃんと勉強したらできたじゃない。」
「そりゃ、時間をかければできるかもしれないけれど、もう、そんな時間もな
いよ。それに・・・。」
「それに?。」
「ご褒美が少ないと、やる気にもならない。」
きっぱりと言い切って母の顔を見つめると、母は、とても困った顔つき。
「ご褒美が多かったら、やる気にもなるんだけれど。」
昼間無視されたことを根に持って、ちょっと意地悪く言ってみた。
「どんな・・・ご褒美ならいいの?。」
なんだか今夜は、ひどく仕草が可愛らしい。
頬をほんのりと朱色に染め、母が、のぞき込むように下から見上げる。
気のせいか、いつもより唇が濡れ光っているように見えた。
「エッチがしたい!。」
おとなしいのをいいことに、思いっきり言ってみた。
「できるわけないでしょ!。」
途端に手が伸びてきて、唇のあたりをつねられる。
「じゃ、じゃあ、途中まで!」
それでも負けじとがんばった。
また、手が伸びてこようとするのをかわして
「じゃあ、おっぱいまで!。」
このしつこさを勉強に向けろ、と自分に突っ込みたくなる。
あきれたような大きなため息。
「そのしつこさを勉強に向けられないわけ?。」
みんな、そう思うよね。
でも、こんな自分が僕は好き。
「ご褒美くれたら、しつこく勉強する。」
また、手が伸びてくると思って構えていたら、母が、クスクスと笑い出す。
「ほんとにしょうがない子ね。」
もしかして、勝った?
「ほんとに、しょうがないわね・・・。」
つぶやくようにぽつり。
次の言葉を息を呑んで待っていると、母は、なにかを吹っ切るように大きく息
を吐く。
そして、すごい目で僕をにらみつけたかと思うと、「母さんに、変なことした
ら承知しないわよ。」と、今までに見たこともないような顔ですごんできた。
思わずたじろぎもしたけれど、次の瞬間、僕の時間は止まっていた。
母の顔が目の前にあった。
僕の頬を両手に挟み、母が唇を重ねてくる。
唇を強く押しつけてきて、とても濃厚なキス。
思わず固まっていると、口の中にヌルリとしたものが入ってきて、胸がハッと
なる。
ひどく甘い香りが、鼻の中で暴れ回った。
夢が現実かわかりもせずに、反射的に僕は目を閉じた。
確かだったのは、僕の舌に絡みついてきた母の滑らかな舌の感触。
まるで生き物のように動いて、それは僕の舌を何度も追いかけてきた。
自然に母の背中を抱いていた。
強く抱きしめようとして、不意に唇が離される。
目の前には、すごく赤い顔。
心なしか、瞳がわずかに潤んでいた。
今にも泣きそうな目つきで見つめられ、なんだか、ひどく悪いことをしたよう
にも思えて、僕は、まともに母の顔を見ることができなかった。
母は、何も言わず、じっと僕を見つめたまま。
心が激しく動いて、何をすればいいのかもわからなかった。
何も言えず、ただ俯いていると、母の手がそっと頭に置かれ、優しく撫でてく
る。
「しょうがない子ね・・・」
遠くを懐かしむような声。
ふと、その時になって、目の前にいる女性が母親なのだ、という実感が生まれ
た。
いざとなると、やっぱり僕は意気地がない。
なにをすることも、なにを言うこともできなかった。
不思議なことに、あれほど想っていた母が、なぜか遠い存在のように思えてな
らなかった。
どれだけの時間、そうしていたかわからない。
「今夜は、もう遅いから、明日からね・・・。」
つぶやくように言って、母が立ち上がる。
思わず、母の手を掴んでいた。
そのまま、母が消えてしまいそうで怖かった。
泣きそうな顔に向けられる、優しい笑み。
「もう、ちょっと・・・我慢してね・・・。」
そっと僕の手をはがし、母は立ち去ろうとしたけれど、急に思いとどまったよ
うに立ち止まると、彼女は背中を向けたままキャミソールの裾の中に手を入れ
ていった。
足先からピンクの下着が抜き取られ、僕の目の前にかざされる。
「今夜は、これで我慢してね・・・。」
おずおずと受け取った僕に寂しそうな笑みを向け、母は、静かに部屋を出て
行った。
プライベートレッスン四日目終了。
ひどく生暖かい下着を手にしても、なぜか不安だけが胸に残る、気まずい夜
だった。

身を切るような木枯らしの中を、肩をすくめてしょんぼりと歩いた。
頭の中に浮かぶ、ひどく寂しそうな顔。
やっぱり、無理なのかな?
すごく欲しいけれど、彼女の苦しむ姿は見たくない。
いつも笑顔だけを見ていたい。
あどけなくて可愛らしい母。
笑ったままで、「いいよ。」って、言ってもらいたかった。
すごく贅沢な望み。
親子でそんなのあるわけない。
それでも、一生懸命僕の身体にしがみつかせたかった。
あのきれいな声で「もっと。」って、言わせたかった。
あの可愛い顔がどんな風に歪んでいくのか・・・。
目の前で見たかった。
想像したら、それだけでバカチンが元気になった。
お前のせいでな!。
恋人が右手だけじゃ、やっぱりこいつも可哀相。
だめなお父さんを許しておくれ。
顔を見る勇気もなくて、今朝は逃げるように家を出た。
おかげで午前中の辛かったこと。
お腹の虫は、まだ治まりきらず。
腰を屈めながら、とぼとぼと歩いていくと、いつの間にか玄関の前。
想像しただけで、口から漏れてくる大きなため息。
どんな顔をすればいいのやら。
木枯らしに背中を押されるように、玄関の扉を開ける。
「今夜もお父さん帰ってこなぁい!。遊びに行くわよ!。」
僕の顔を見るなり、元気いっぱいの声。
へっ?。
いつもと変わらない明るい笑顔。
いつもと変わらない若々しい粧いで、母は、洗濯物を両手に抱えてパタパタ。
いつもと変わらない我が家の風景がそこにあった。
どうしてそんな笑顔ができるかな?
まだ生々しく残っている滑らかな舌の感触。
耳に残る切なげな吐息の余韻。
僕を悩ませ続けた、あの寂しそうな笑顔はいったい何だったのさ?
「今日は、いいよ。」
なんだか、すごく馬鹿らしくなって、投げやりに答えていた。
今夜も父は遅いらしい。
父のいない週末は、僕を連れて遊びに行くのが母の楽しみ。
行くのは決まってカラオケかゲームセンター。
観たい映画がかかっているときは、映画館にも行く。
「どうして?」
立ち止まって振り返り、母が不思議そうな顔をする。
愛くるしい大きな瞳。
ほんとうにやわらかそうな唇。
守ってやりたいナンバー1の母。
頼むから、そんな顔で見ないでもらえます。
「いや、勉強も遅れてるしさ・・・。」
急に弱気になってしまう僕。
「まだ大丈夫よ。たまには脳みそも休ませてあげないと、ほんとにだめになっ
ちゃうわよ。もう、半分くらいだめになりかかってるんだから。」
それが親の言うセリフか!
「だからね・・・一緒に行こ。」
取り込んだばかりの洗濯物をテーブルの上に置いて、甘えるように腕を組んで
くる。
いまだ成長期の僕。
母の顔は、ちょうど肩の辺り。
ひどく可愛らしい笑顔。
つぶらな瞳に見つめられて、無意識に顔を重ねていた。
ゆっくりと顔を離すと悪戯っぽい瞳。
「ねっ!」
屈託のない笑顔がたまらなかった。
所詮、すべては母の手のひらの中。
さしずめ僕は孫悟空といったところ。
飛んでいく先には、いったいどんな世界が待っているのやら。
さっさと着替えておいでと、お尻を叩かれる。
階段を上りながら、ほっと安堵に胸をなで下ろす。
情けなくなくたっていいさ。
母が笑ってさえいてくれるなら。

いつもやってくるアミューズメントにたどり着いたのは7時頃。
その前にご飯を食べて、意味もなく乾杯。
母の提案だった。
「何に乾杯するのさ?。」
「いろんなこと。」
ほくそ笑むだけで、なんにもわかりゃしない。
しこたま食べて、となりのアミューズメントへ。
建物の中は、週末ということもあって、けっこうな人の入りようだった。
一階がゲームコーナーで、二階がカラオケボックス。
カラオケボックスの待ち時間を確かめたら30分待ちということで、それまで
の間、ゲームでもすることに。
下手なくせにクレーンゲームが好きな母。
さっそく目当てのぬいぐるみを狙いに行く。
今夜の母の粧いは・・・。
なんて言うのかわかんない。
とにかく可愛らしい格好であることは間違いなかった。
さすがにミニスカートじゃなかったけれど、それでも可愛らしいキュロット
姿。
頭には、これまた可愛らしいハンチング。
トータルファッションって言うんですか?、とにかく上から下までチェックの
お揃いで決めていて、たぶんひとりだったらナンパする不届き者もいるのでは
ないかと思える格好。
とても30過ぎの女性には見えなかった。
あれやこれやと時間は瞬く間に過ぎていく。
母は、狙った獲物を手中にできず可愛らしい雄叫び。
「ほら、行くよ。」
コインをさらに投入しようとする腕を掴んで引っ立てる。
名残惜しそうな母の手を引いて、カウンターへと向かう。
係の人に案内され、上の階に。
階段を上る途中、なんだか後ろの様子がおかしくて、振り向くと赤い顔。
「どうしたの?」
怪訝な顔で訊ねたら、「ううん、なんでもない。」と赤い顔で嬉しそうに笑
う。
変な奴。
手をつないだままだった。
ああ、と合点がいって思わず笑みがこぼれる。
いつまでたっても女の子のままの母。
係の人に案内されて、暗いブースの中へ。
どうしてカラオケボックスって、こう暗いのかな?
瞬く間にいけない妄想が頭の中に渦巻いていく。
でも、どこに仕掛けてあるかわからない監視カメラ。
そんなに悪さもできやしない。
係の人がオーダーを訊ねてくる。
取り敢えず脂っこいものを2,3品とコーラを頼む。
「まだ、食べるの?。」
大きな口を開けて、母は呆れ顔。
「そういう年頃なの!。」
どんな年頃さ?。
自分でもわからないけれど、とにかくお腹が減ってならない。
それでも標準的なスタイル。
いったい、どこに入ってんだろ?。
ふたりで5,6曲歌っていると、注文の品がやってくる。
マイクを置いて、脇目もふらずに食す。
ガツガツと食べていると、いつの間にか静かな気配。
かすかに聞こえてくるのは、外のざわめきだけ。
ふっと横を見ると、母が、嬉しそうな目でじっと見つめている。
「なに?」
頬は膨らみ、口の中はどんぐりを運ぶリス状態。
「大きくなったなあ、と思って。」
しみじみといった声。
アソコも大きくなったよ。
さすがに、それは言わなかった。
じっと見つめられているのが恥ずかしくて、顔を伏せながら食べていたら、静
かに母の手が伸びてくる。
口もとのあたりをそっと指で撫で、その指を口の中へと運んでいく。
見せつけるような仕草。
頼むから、やめてもらえます?。
よそ行きの顔には、薄いピンクのルージュ。
濡れた唇が、たまらなくいやらしかった。
もう一回そんなことしたら、襲うからね。
部屋に入って、すぐに可愛らしいコートを脱ぎ、今は、洒落たブラウス姿。
ブラウスの薄い生地に、はっきりと浮き出るブラの模様。
すぐにでも引き裂くことができそうだった。
そんなことをする勇気もないけれど。
母は、嬉しそうに目を細めたまま。
「となりに、来ない?」
恐る恐る誘いをかけてみたら、すぐに斜め前の席から移動してくる。
ものすごく身体を寄せてきて、やわらかな圧力に思わず手がうずうず。
ナプキンで口を拭ってから、なにげに肩に手を回す。
なにげに払いのけられる。
ちぇっ!
なんて思っていたら、肩の辺りに心地よい重み。
母の頭が乗せられていた。
「えっちなことしちゃ、だめよ・・・。」
気持ちよさそうに目を閉じながら、しっかりと牽制球。
どうすればいいのさ?
そのまま、ずっと眠ったように目を閉じたままで、何を言うわけでもない。
過ぎていく時間の長く感じたこと。
行こうか行くまいか、僕の手は落ち着きなく右往左往。
母が、クスクスと笑い出す。
「なにがしたいの?。」
なんだか許してくれそうな雰囲気。
おっぱいが触りたかった。
でも、口から出たのは違う言葉。
「キスしたい。」
まだ、はっきりと残る艶めかしい舌の感触。
もう一度、確かめたかった。
それでも母は、目を閉じたまま。
なにも言ってくれない。
どうしようかと迷っていると、肩の重みが消えていく。
目を向けると、すごく悩ましげな目が僕を見ている。
「ちょっとだけよ・・・」
ゆっくりと近づいてくる母の顔。
肩を掴まれて、唇が重ねられる。
ひどく肩を掴む手に力がこもっていた。
もう、なにも考えたくなかった。
おもいっきり母の身体を抱きしめた。
それでも離れなかった彼女の唇。
今夜は、僕の方から舌を送り込んだ。
ちゃんとやわらかい舌が受け止めてくれる。
夢中で絡めた。
耳に聞こえてくる苦しげな吐息。
そのまま押しつぶしてしまえば、きっと小柄な母は、何も出来ない。
どこにあるかわからない監視カメラの目。
それだけが、僕の理性をかろうじてつないでいた。
何も聞こえなかった。
聞こえてくるのは、母の口から漏れる吐息だけ。
ひどく大きく耳に聞こえてならなかった。
たぶん、母はもう僕のもの。
僕もやっと気が付いた。
ゆっくりと顔を離すと、今にも泣きそうな顔。
「えっちしたい。」
さりげなく口から出た大胆なセリフ。
答えたのは、母のやわらかい唇。
すがるように唇が押しつけられる。
躊躇いもせずにキュロットの裾の中に手を入れていく。
すごく滑らかな肌。
夢にまで見た母の太もも。
もっと奥へ。
これくらいなら監視カメラも黙っている。
すっと手を潜りこませようとすると、逃げていく母のお尻。
「だめ・・・。」
赤い顔で俯きながら、やるせない答え。
「どうして?。」
我慢なんか、できるはずもなかった。
もう一度母の身体を腕の中に入れて、キュロットの中に手を滑らせようとし
た。
「だめ!。」
にべもない答えを繰り返される。
「どうしてさ!?」
「・・・女の子だから。」
へっ?。
「今日は、女の子だから!。」
おんなの・・・子?
・ ・・・・・
ああ!
それじゃあねぇ。
納得はしたけど、狂いたってる僕のバカチン。
「じゃあ、おっぱいだけでもいいから!。」
「今日は、やだ!。」
今日は?
「じゃあ、生理が終わったらいいの!?」
期待感満々で訊ねたら
「いやよ。」
だって。
女って、どんな生き物なの?
そそくさと、乱れた裾を直して、母は怒ったような顔。
わけわからん!
「今夜は、もうおしまいね。」
何事もなかったかのように歌詞カードを開いていく。
プライベートレッスン五日目終了。
今夜は、無情な強制終了。
股間のバカチンが可哀相すぎる。
それでも、ふたりで手をつないで帰った夜道。
きっと、一生忘れない夜。

週末の休みは、特にこれといった用事を入れるでもなく、家の中でごろごろし
ながら、まったりと過ごすのが、最近の僕のマイブーム。
クラブをしていた頃は、土日も関係なく走り回っていたけれど、引退して、ご
隠居様になってからは、サッカーにもそれほど興味がなくなった。
ほんとに、ご隠居様になって、家の中でぐうたら。
夕べ遅くに帰ってきた父は、昼近くになって母と一緒にお出かけ。
「一緒に行く?」
母に誘われたけれど、丁重に断った。
たまには、父さんとのんびりしてくれば。
どこに行くのかは知らないけれど。
父とのお出かけに、母は念入りにお化粧直し。
そんな顔も出来るんだね、と艶っぽい化けっぷりに、素直に脱帽する。
めずらしくモスグリーンを基調にしたシックなロングのフレアスカート。
粋なブラウスを見事に着こなして、その上には、たいそう豪華そうな毛皮の
コート。
首のあたりに、きらりと光っていたセンスのあるネックレス。
きっと父があげたんだろうな。
夫婦仲は決して悪くないふたり。
まったく嫉妬がないかといえば嘘になるけれど、やっぱり、父はそんなに嫌い
じゃない。
なんてったって頼れる人。
それに母が好きになった人。
ごつい顔のわりに、細やかな気遣いの持ち主。
あまり受験について、口やかましく言わないあたりが気に入っている。
母の背中に腕を回して、「じゃあな。」と、出掛けにウインクかましてくれ
る。
はいはい、母さんは、あなたのものですよ。
小学校から大学まで、ずっと柔道漬けだった父。
焼き肉を食べに行けば、当たり前のように今でも5人前。
いったい、どんな顔をして母は帰ってくるのやら。
家の中では、ごく普通の会話だけ。
ふたりの間に性的な匂いを感じたことは一度もない。
でも、父が休みの日には、ふたりで仲良く出かけることもしばしば。
帰ってくれば、母は、すごくご機嫌そうな顔。
あっそ!
もう、子供じゃない僕。
どんな匂いをさせているのか、スカートの中に顔を入れたくなる。
生理だなんて言ってたけれど、それだって本当かどうか。
それにあの人なら、生理だってかまわず襲いそう。
父が勤めていた会社の地下の喫茶店で、母がアルバイトをしていた頃に知り
合ったふたり。
その頃、母はまだ高校生。
「いつ、学校にばれるんじゃないかと思って、冷や冷やしたのよ。」
笑いながら、母が話してくれたことがある。
神経が細やかなわりには、意外と手の早かった父。
母の高校卒業と同時に籍を入れ、すぐに僕が生まれた。
父が我慢できなかった気持ちも、わからないではない。
その顔でよくやった、と褒めてさえやりたくなる。
ほんとうに、可愛らしい母。
相当凄いんだろうね。
今でも、母は父が好きみたい。
あの父とまともにやり合ったら、瞬殺ほぼ間違いなし。
いつもみたいに、笑って許してくれないかな?。
そんなわけないよな・・・。

何もしない時間ほど、あっという間に過ぎていく。
ほとんど勉強もせずに、丸めたティッシュを何度かゴミ箱に放り投げ、また懲
りもせずにティッシュをベッドの上に広げていると、玄関の開く音。
時間は、すでに夕方近く。
帰ってきたな、くらいに思っていたら、すぐに階段を駆け上がってくる足音。
あららららら。
コンビニに行ったばかりで、ジーパンを穿いたままだったのがまずかった。
ノックもせずに母が思いっきりドアを開けたときには、まだジーパンは膝のあ
たりで、僕は中腰のまま。
ベッドの上には、母がくれたばかりの新しいおかずと広げたティッシュが、そ
のまんま。
「あ、ごめん。」
少しは、驚けよ!。
慌てたというよりは、何気にごめんなさいといった感じの母。
1分もしないうちに、またドアが開けられる。
「おみやげ、買ってきたよ!。」
嬉しそうにおみやげの入った袋を見せつける。
頼むからデリカシーってもんを持ってくれよ!
にこやかな母とは対照的に、ベッドの下に手を入れたまま時間の止まる僕。
あまりに情けなくて、涙が出そうだった。
ティッシュを捨てる暇もなかった。
慌ててジーパンのベルトを締めていると、母が、ベッドの上のティッシュをつ
まんで僕の目の前でひらひらさせる。
右手には、おみやげの入った袋。
左手には、目的をなくした哀れなティッシュ。
すごく悪戯っぽい目を向けながら、無邪気な笑み。
可愛らしく首を傾げて
「元気で、いいね。」
だって。
開放的な家族はいいけれど、開放しすぎだって!
どうせなら、違うところを開放してくれよ!
丸めたティッシュが山になっているゴミ箱を見て「最近は、ティッシュも高く
て、ばかにならないのよ。」なんぞと、のたまってくる。
そう言う年頃なんだから、仕方ないじゃん!
母が許してくれれば、このティッシュは減るのか?、それとも増えるのか?。
下の様子が気になって、開けっぱなしになっているドアに目を向けている
と、「パパ、打ちっ放しに行っちゃったよ。」と楽しそうに笑う。
どうやら、母を玄関先におろして、父はそのままゴルフの打ちっ放しに行った
らしい。
取り敢えず、父がいないことがわかってほっと安堵にため息。
2階では、吉本ばりのショートコント。
父に気付かれでもしたら、目も当てられない。
「いっしょに食べよ。」
母が、おみやげの入った袋を机の上に広げていく。
買ってきてくれたのは、美味しそうなタイ焼き。
まだ湯気が出ていて、暖かかそうだった。
「はい。」と、母がひとつ摘んで僕にくれる。
ふたり仲良くベッドに並んで食す。
甘い舌触りと、いつにも増して鼻の中に飛び込んでくる甘い香りに、頭がクラ
クラ。
父のために念入りに化粧をしていった母。
いつものあどけない表情とは打ってかわって、ひどく大人びた顔。
大きく開いた胸元に、きらりと光るネックレス。
いつもは、光り物をほとんど身につけない彼女。
父のために着飾る姿は、微笑ましいというよりも、ちょっぴり憎らしい。
僕のために化粧をさせたい。
僕のためにネックレスをつけさせたい。
僕のために着飾らせて、その服を恥ずかしげに脱いでいくところをじっくりと
眺めたい。
中途半端に待ったがかかって、まだ、うずうずと疼いている僕のバカチン。
そんなことを考えてたら、すぐに硬くなった。
身体の変化がはっきりとわかるジーパン。
母が気付いて、とてつもなく悪戯っぽい瞳。
じゃあ、悪戯してよ。
許してくれそうで、許してくれない母。
小出しにしては、いつまでも淡い期待を抱かせる。
お尻の下は、ふかふかのベッド。
すぐとなりには、欲しくてならない小さな身体。
「変なことしたら、だめよ。」
じっと、横顔を見つめていたら、すかさず投げられた牽制球。
エスパーですか?
きちんと背筋を伸ばして、壁の方を向きながら、母は、ひたすら口をモグモ
グ。
襲われるとわかっているのに、足繁く通ってくる僕の部屋。
たぶん、僕のことを嫌いじゃない。
自分の子供だから?。
それだけじゃないって、わかってる。
でも、無理矢理奪う勇気もない。
誰よりも大事で、大切にしたい人。
無邪気で、あどけなくて、とてつもなく可愛らしい母。
苦しむ姿だけは、絶対に見たくない。
知らず知らずのうちに漏れるため息。
何度か繰り返していたら、とんとん、と肩を叩かれる。
振り向くと、いきなり近づいてきた母の顔。
押しつけられた柔らかい唇。
だいぶ慣れてきたね。
キスだけは、普通に許してくれるようになった。
舌を入れたら、送り込まれてきた柔らかいもの。
口の中に広がっていく、上品な甘さ。
これが、したかったわけ?
小悪魔のような瞳が見つめてくる。
やっぱ、だめ。
抱きしめて、押し倒した。
「こら。」
口では怒りながら、素直に横になってくれる彼女。
思いっきり乗っかって、貪るように唇を奪いにかかった。
もう、半分くらい野獣。
あたり前のように、手はスカートの中へ。
「だめだってば・・・」
さすがに、太ももをきつく閉めてくる。
かまわず、そのまま手を股間に。
お出かけのために穿いていたストッキング。
ざらざらとした感触の上から、ぐいと股の間を手で押すと、すごく硬い感じ。
「生理だって、言ったでしょ・・・。」
なんだかすぐには破れそうもない絶対防御態勢に、一気に熱が引いていく。
それでもあきらめきれない僕。
甘えるように胸に顔を埋めてぐずぐず。
股間では、情けないご主人様に怒り狂ってる僕のバカチン。
ほんとに、狂い死にしそう。
哀れむように母の手が、僕の頭の上に。
「我慢できないの?・・・」
そっと撫でながら、優しい声。
我慢できるはずがないでしょ。
気持ちを伝えるように、身体を重ねつづけた。
すごく柔らかい身体。
守ってやりたくなるほど細くて華奢な肢体。
日は傾いて、部屋の中はどんどん薄暗くなっていく。
そのまま、母の身体の上で甘えつづけた。
どうやって、この状態に決着をつけようか?。
そればかりを考えた。
頭の中に浮かんでくるのは、絶対にかなうはずのない妄想ばかり。
先に、動いたのは母。
静かに僕の胸を押してくる。
あきらめて母の身体から下りた。
やっぱり僕は、意気地がない。
もの言わず、母が身体を起こしていく。
手の甲で顔を覆いながら、仰向けになっていると、耳元でささやかれた甘い
声。
「今日だけよ・・・。」
何を言ったのかわからなかった。
カチャカチャとベルトを外す音。
きつめのボタンが外されて、そのあとに続くジッパーの下がる音。
熱いものに触れてきた、冷たい指。
急にお腹のあたりが重くなり、得も言われぬ開放感。
すぐに、ヌルリとしたものに包まれた。
うわ・・・。
もう、目を細めなければ、何も見えないほどに薄暗い部屋の中。
聞こえてきたのは、母の苦しげな息づかいと、いやらしい音だけ。
目は閉じていた。
開けば、すぐにでも夢は終わる。
そんな気がして、ならなかった。
濡れた唇が、ずっと根本の方まで下りていく。
股間に押しつけられる母の顔。
大きなものは、怖いくらいに喉の奥。
こむら返りになりそうになるほど、足を突っ張らせた。
何度も繰り返される、同じ動き。
我慢なんて、出来るはずもなかった。
なんの前触れもなく、母の口の中へ。
唇を締めて、母が受け止めてくれる。
まるで壊れた蛇口状態。
思う存分吐き出したあとにやってきたのは、途方もない罪悪感。
嬉しかったけど、それよりも怖かった。
口にくわえたまま、母がポンポンとお腹のあたりを叩いてくる。
見れば、なにかを求めるような手つき。
ああ、ティッシュね。
枕元の箱を掴んで、母の手に。
勢いよく4,5枚抜いて口もとにあてていく。
こぼさぬように器用に唇が離される。
ティッシュを広げて、その中に吐き出す。
足りないらしくて、また2,3枚抜いていく。
丁寧に口を拭いながら、「ああ、びっくりした。」と、小さな声でつぶやく。
そんなに多かった?
暗い部屋の中に見えるのは彼女の影だけ。
床の上にお尻をつけて、ぺたりと座り込んでいる。
顔はこっちを見ているようだけど、どんな表情をしているのかわからない。
何を言えばいいのかも、わからなかった。
気付いたように、またティッシュを抜いて、濡れたバカチンを拭ってくれる。
ふうっ、と大きなため息。
ゆっくりと身体を起こして、母を見つめた。
暗がりの中に、はっきりとわかる大きな目。
母も、じっと僕を見つめている。
どうして何も言わないのさ?
なにか言ってもらいたかった。
「生理が終わるのは、いつ?」
先に仕掛けたのは、僕。
すぐに欲しがる、性懲りもない性格。
「もう、ちょっと・・・。」
あやふやだけど、ちゃんと答えてくれる。
「終わったら、何する気?」
声の質が変わる。
「すごく、いやらしいこと。」
ごまかすように、おどけて言ってみた。
「ばか・・・。」
よくは見えないけれど、笑ってくれたみたい。
「ぜったいに、無理よ。」
母は、ため息をつきながら、窓の方に顔を向けてしまう。
もう一度大きなため息を吐いて、静かに立ち上がった。
「そろそろご飯作らなくちゃ。」
乱れた裾を気にする仕草。
腕を掴んで引き寄せた。
なんの抵抗もみせずに、素直に腕の中に入ってくる。
あごを掴んで、唇を重ねた。
どこにも行かせたくない。
乱暴に舌を絡めると、ちゃんと受けとめてくれる。
夢中で吸って、絡めた。
もう、ぜったいに離せない。
胸を掴みにいくと、その腕を優しく掴まれる。
「もう、だめよ・・・。」
するりと、逃げていく小さな身体。
そのまま部屋から出て行こうとして、母が入り口のところで立ち止まる。
「無理だけど・・・楽しみにしてる・・・。」
暗くてよくわからなかった表情。
僕も楽しみにしてる。
階段を下りていく足音を聞きながら、ベッドに横になった。
プライベートレッスン六日目終了。
焦らないのは、わかっているから。
いずれ、彼女は僕のもの。
はっきりと確信した今日。

劇的な出来事!
なんてことはなくて、のんびりとした日曜日が始まる。
父は、本当に久しぶりの2連休。
起きたときには、居間のソファに座って、せっせとゴルフのクラブ磨き。
多彩な趣味の人だけれど、特にゴルフをこよなく愛する父。
腕前は、よく知らないけれど、母が、「すごいのよ。」と教えてくれたことが
ある。
その父が、一度だけ一緒に母をゴルフに連れて行った。
帰ってきたら、すごく不機嫌な顔。
晩の食事時、不機嫌な理由を訊ねてみたら、父が教えてくれた。
ゴルフを知らなかった僕。
ルールを聞いて大笑い。
1ラウンド18ホールを72打で回ればいいと言う。
「ハーフで200だぞ!。200!。信じられるか!?」
ハーフは18の半分だから9ホール。
母は、9ホール終わるのに200回打ったらしい。
それって、ものすごいこと?
ものすごく時間がかかって、後ろの人に謝るのに大変だったと、父はぼやくぼ
やく。
母は、テーブルの隅っこでお箸を口にくわえながら、泣きそうな顔で小さく
なっていた。
頭はいいけれど、運動神経はそうでもない母。
それからは、父が母をゴルフに誘うことはなくなった。
それでも仲がいいのは変わらないふたり。
母がすねてる姿を何度か見かけたことはあるけれど、大きな声でケンカをした
ことなんて一度もない。
まったく理想的な夫婦。
そこに割り込もうとしている僕。
起きがけの僕を見て、人なつっこい笑みが向けられる。
「頑張ってるか?」
近頃それが父の口癖。
「うん。」
何食わぬ顔で答えたけれど、微妙に顔が引きつる。
確かに頑張ってます・・・。
間男に・・・。
最近は仕事が忙しくて、いっしょにいる時間も少なくなったけれど、小さな頃
は、よく遊んでもらった。
自転車の乗り方を教えてくれたのも、この人。
中学に入学した日に、父からもらった腕時計。
電池が切れて、針は止まったままだけれど、今も大事に箱に入って、机の引き
出しの奥にしまってある。
やっぱり嫌いになれない父。
裏切ること心苦しい限り。
でも、どうすることも出来ない激しい衝動。
好きになってはいけない人を、好きになってしまった。
そんな気持ち、父さんならわかってくれる?
わかるわけ・・・ないか。
小学生から始めた柔道は4段。
面とまともに向かっていったら、必ず殺られる。
やっぱり、深く潜行していこう。
好きになっていけない人はどこかと探せば、洗濯機の前。
歯磨きがてら洗面所に。
「おはよ。」
声をかけても「うん・・・。」と、しごく味気ない返事。
股間には、まだはっきりと残っている彼女の生々しい舌の感触。
歯ブラシをくわえる前に、隙を見つけて、さりげなくキスをした。
返ってきたのは、じっとりとした目つき。
壁一枚をはさんで、後ろには父の影。
ふくれたような不機嫌な顔が向けられる。
はいはい。気をつけます。
むすっ、とした顔をしながら、母は、洗濯物をかごの中に詰めていく。
鏡に向かっていたら、すれ違い様に頬に押しつけられた、やわらかい唇。
何食わぬ顔で、彼女は2階へトントントン。
女って、よくわかんない。
そのまま、午前中は何事もなく終わる。

夕方近くになって、父は、またゴルフの打ちっ放しに。
夕方の方が、空いてるんだって。
しっかりと、玄関を出て行く姿を見届けてから、母のいるキッチンの中へ。
母は、せっせと晩の食事の下ごしらえの真っ最中。
後ろに立っても、まったく反応なし。
背後から、そっと抱きしめた。
「なに?」
目元は、まな板の上に落としたままで、振り向きもしてくれない。
実に素っ気ない態度。
それでも声に険はなかった。
わかってるくせに。
今日も、とてもイケてるミニスカート姿。
ゆったりとした大きめのシャツのお腹あたりに、可愛らしいフリルのついた白
いエプロン。
上から覗くと、広く開いた胸元から、胸の谷間が見えそうで見えない。
そんなにおっぱいの大きくない母。
触った感じも、小さそうだった。
でも、形がいいのは確認済み。
もうすぐ、僕のものになる。
夕べのことが頭にあっただけに、余裕があったのは確か、
でも、調子に乗りすぎた。
後ろから抱きしめながら、硬くなったものを母のお尻に。
こんな大胆なことが出来るようになるなんて、まるで夢のよう。
しばらくは、何も言わずにされるがままだった母。
お腹に回していた手を、おっぱいに持っていこうとしたところで、急に振り返
る。
目の前に突きつけられた、包丁の切っ先。
「調子に乗らないの。」
はい。
思わず両手を挙げて、ホールドアップ。
調子に乗りすぎました。ごめんなさい。
素直に反省。
でも、それはないんじゃない?
股間で喘ぎまくってる僕のバカチン。
家の中では、いつも手軽なスウェットにパーカー姿。
見事に伸びきる、やわらかい布地。
母は股間に一瞥をくれただけで、知らん顔。
また、せっせと包丁を動かしていく。
夕べのことが忘れられない僕。
懲りもせずにまた彼女を腕の中に。
しつこいのだけが信条。
甘えるように後ろから頬ずりを繰り返した。
「ねぇ・・・。」
大きくなったものを、彼女のお尻に押しつけて、もじもじ。
ハァ、と母の口から漏れた大きなため息。
「いい加減にしなさい。」
荒々しくはなかったけど、はっきりと怒気の込められた声。
夕べは、してくれたでしょ?
一度覚えてしまった禁断の蜜の味。
忘れろというのが、無理というもの。
それでも、しつこく母の身体を離さなかった。
何とかその気にさせようと、後ろから唇を重ねていった。
煩わしげに、顔を背けられる。
こんなことだけは、しつこくあきらめない僕。
何度も母の顔を手で戻して、唇を目指す。
とうとう、あきらめたらしくて母の顔が動かなくなる。
でも、正面を向いたまま。
こっちを向いてはくれない。
不自然な形で唇を重ねていると、わずかに揺れていく細い肩。
あれっ?と、思っていたら急に視界から消える。
足元にうずくまっていた。
怯えたように肩を抱いて、小さな身体が震えている。
「もう、やだよ・・・。」
子供のような、涙声。
わけがわからなかった。
「どうしたのさ?」
なんで、泣いてるのさ?。
てっきり、母もその気になってくれているのだと、思いこんでいた。
身体に触れようとすると、邪険にその手を払われる。
両手で顔を覆って、泣いているばかり。
どうしていいか、わからない未熟な経験値。
震える肩を、眺めているしかできなかった。
どん、と僕の身体を押しのけて、母は、泣きながら2階へと駆け上がってい
く。
茫然自失。
まさに、こんなことを言うんだろうな。
心配になって2階に。
わずかに扉の開いていた、両親の寝室。
薄暗くなった部屋の中をのぞき込むと、大きなクイーンサイズのベッドの上に
小さな膨らみ。
ゆっくりと近づいて、ベッドの端に腰を下ろした。
頭から被った布団の下から聞こえてくる、母の咽び泣く声。
そっと、布団をはがすと、そこには涙と鼻水でぐしゃぐしゃになった顔。
身を守るように、母は、小さな身体を丸めながら、嗚咽を堪えるように握った
手を口に当てていた。
「もう、怖いよ・・・どうしていいのか、わかんないよ・・・。」
僕を見ようともしてくれない。
そんなに、辛いの?
決して見たくなかった顔。
でも、心の中にあったのは不思議な気持ち。
からかわれているわけじゃなかった。
ちゃんと、苦しんでくれていた。
なぜか、ほっとする複雑な幼い心。
「もう、普通に顔も見れなくなっちゃうよ・・・」
次々と溢れていく、きれいな涙。
「どうして?」
「だって、そんなこと出来るわけないでしょ!」
「どうして?」
「だって、親子なんだよ!」
「親子じゃ、だめなの?」
「当たり前じゃない!」
「誰が、決めた?」
思いのほか、はっきりと口から出た声。
母が、一瞬言葉を詰まらせる。
誰かが勝手に決めただけ。
僕たちの知らない誰かが。
人を好きになる気持ちに、決まりなんかない。
身体が欲しいだけ?
そりゃ、欲しいよ。
でも、それだけじゃない。
ちゃんと心だって欲しい。
じゃなければ、とっくに襲ってるって。
何度、力ずくでと思ったことか。
辛うじて踏みとどまらせたのは、心の底から嬉しそうに笑う、あなたの笑顔。
ずっと僕に向けられていた無邪気で可愛らしい笑み。
失いたくなんてなかった。
ずっと一緒に、となりにいて欲しかった。
ゆっくりと、ゆっくりと時間をかけて、あせらずに僕の中へ入れていったつも
り。
でも、やっぱり最後は、泣かせてしまった。
返す言葉が見つからないように、じっと見つめてきた、涙をためた大きな目。
ひどく頼りなげで、あどけなかった。
泣いてる姿も、やっぱり可愛らしい。
不思議なくらい余裕があったのは、きっと彼女の気持ちを知っていたから。
どんなにいやらしい事をしても、必ずやってきてくれた僕の部屋。
キスをしながら、切なげに吐いた甘い息。
とうとう、最後は口でしてくれた。
親子でそんなのって、ありえなくない?
我慢なんか知らない僕。
そりゃ、怖いよね。
僕だって、怖いよ。
でも、諦めたりなんかしないさ。
諦められるんなら、今頃母さん、泣いてないって。
親なんて意識はまるでなくて、子供をあやすように彼女の頭を撫でていた。
「僕が嫌い?」
柔らかい髪を撫でながら、訊ねた。
母は、見つめるだけで黙ったまま。
ゆっくりと、顔を近づけた。
「答えて・・・。」
唇と唇の距離は、ほんのわずか。
「・・・好きだよ・・・。」
鼻水をすすりながら、すねたような顔。
当たり前じゃない、といった声。
父さんより?
それは訊かなかった。
訊けば、母が苦しむだけ。
「僕も、母さんが好きだよ。」
思わずこぼれた笑み。
笑った僕を見て、母が不思議そうな顔で見つめる。
ほんとに好きでならない。
欲しくて、ならない。
かすかに唇が触れる。
「絶対に、あきらめないよ・・・。」
想いを込めて、重ねていった唇。
逃げなかった母の顔。
大きな瞳をしずかに閉じてくれる。
言いきかせるように強く唇を押しつけた。
躊躇いがちに背中に回された細い腕。
すぐに聞こえてきた、切なそうな吐息。
段々と背中を掴む手に力が込められて、引き込まれるように彼女の上に。
はばかることなく荒い息を吐きながら、母の顔が何度も向きを変える。
互いを確かめるように、いやらしくもつれ合う舌は、もう、止まらなかった。
布団の中に潜りこんで、何百回と口づけを交わす。
床の上に落とされた僕のシャツの上に重なる、母のシャツ。
乱暴に奪ったブラは、どこかに消えてしまう。
やわらかい乳房を、しっかりと手のひらに握りしめ、口に含んで、放たれた細
い声。
小さかったけれど、温かかくて、どこか懐かし匂いに夢中で吸っていた。
強く握りしめたら、「乱暴にしちゃ、いや・・・。」と、今までに見せたこと
のない表情。
絶対に最後までやってやる!
意気込んではみたけれど、やっぱり堅かったガード。
硬い下着に手をかけたら、「だめ・・・。」と、途端に逃げていく小さなお
尻。
「今日は、だめだよ・・・。」
躊躇いがちに、僕の胸を押してくる。
我慢なんかできるはずないじゃん!
汚れてもかまわない!
血なんか全然平気!
今できなかったら、死ぬ!
それでも無理に脱がせようとしたら
「パパに、わかっちゃうよ・・・。」と、泣きそうな声。
父と一緒に寝るベッド。
まだ、女の子の日が続いている母。
一瞬、脳裏に浮かんだごつい顔。
熊のような大きな手。
「それでも、いいの?・・・。」
確かめるように、僕の顔をのぞき込んできた。
うーん・・・。
急に弱気になってしまう僕。
究極の二者択一。
生を選ぶか?このまま欲望に任せて死を選ぶか?
1年生の終わりの頃に訪れた反抗期。
いつまでも子供扱いの母に、思わず吐いた汚い言葉。
すぐさま横から伸びてきた、父の太い腕。
軽々と僕を持ち上げて、両足が宙に浮いた。
それでも、いきがっていたら、にやりと笑って襟を絞られた。
あっという間に頭に血が巡らなくなって、たちまち僕はシャットダウン。
次に目が開いたときに目の前にあったのは、母の泣きそうな顔。
その後ろから豪快に聞こえてきた笑い声。
すぐに終了、プチ反抗期。
後にも先にも父に逆らったのは、あのときだけ。
絶対にかないません!
勝負にもなりません!
生きていればチャンスもあるさ。
「じゃあ、生理が終わったら絶対にするからね!。」
観念しろと言わんばかりに、思いっきり唇を貪った。
顔を離すと、恥ずかしそうな顔。
「うん・・・。」
じっと僕を見つめながら、はにかむような笑み。
よしっ!!!
心の中で、思いっきりガッツポーズ。
言葉だけでも許してしまえば、あとは、したい放題させてくれる。
さすがにアソコは許してくれなかったけど、うつ伏せにしたり、足を持ち上げ
たりして、身体中にキスしまくった。
「すっごく気持ちよくしてくれなかったら、許さないからね。」
「うん。」
「何十回も、するからね。」
「うん。」
「泣いたって、絶対に許してなんかやらないからね!」
「うん!」
夢中で唇を奪いながら、しがみついてきた母の腕。
耳の中に吹き込まれた、切なげな熱い吐息。
擦るように硬くなったものを何度もアソコに押しつけていたら、小さな身体が
布団の中に潜りこんでいく。
手のひらに握って、チュッと先っちょにキスしてくれる。
すぐに、ヌルリとしたものがあてられた。
昨日とは打ってかわって、熱のこもった舌使い。
上から下まで、丹念に舐めてくれる熱い舌。
すいません・・・もう、我慢できません。
我慢なんかとっくに限界を超えて、だらしない汁を、匂うほどに滲ませていた
僕のバカチン。
たまらず、少量こぼしてしまう。
歯を食いしばって、必死に堪えた。
汚れても、かまわず口にしてくれる。
舐め取るように母の舌が動く。
もう、限界。
伝えるように、母の頭に手を置いた。
根本まで、柔らかいものに包まれる。
苦しげな息を吐きながら、大きく上下していく母の顔。
力の込められた舌が、いじらしいくらいまとわりついてくる。
柔らかい髪をまさぐりながら、母の頭を抱えていたら、すごく征服した気持ち
になって、たまらず押しつけてしまう。
同時に、腰を突き出した。
怖いくらいに呑み込まれた僕のもの。
何も考えられずに、そのまま勢いよく噴き上げる。
さっきまで泣いていた母。
今は、一生懸命僕のものを口の中で愛してくれている。
こんな素晴らしいことがあるなんて、信じられない。
自然と仰け反った背中。
頭の中が白くなって、意識さえも薄らいだ。
最後の一滴まで絞り出して、ようやく呼吸するのを思い出す。
息をすることさえも忘れてしまう夢のような世界。
昨日ほどの罪悪感は、感じなかった。
浅い呼吸を繰り返していると、すぐに布団の中から、母が顔を出す。
あれっと、思っていたら、口を閉じてない。
たまらなくおかしそうに向けてくる無邪気な笑み。
ティッシュ・・・いらないの?・・・。
すぐに僕の上に重なってきた。
悪戯っぽい笑みを見せながら、触れてきた唇。
すごく濃密なキス。
「気持ちよかった?・・・」
僕の鼻の頭を撫でながら、訊ねてくる。
はい。とっても。
答える代わりに抱きしめた。
とても細い身体。
自然と撫でていた小さなお尻。
もう、全部僕のもの。
そのまま、何度もキスを繰り返した。
「パパには、内緒よ・・・。」
ちょっとだけ陰った瞳。
当たり前じゃん!
「勉強もちゃんと、するのよ・・・。」
わかってるって!
「パパがいるときは、絶対に変なことしないでね・・・。」
努力します・・・。
「上手に、してね・・・。」
うん!
母を抱きしめながら、広いベッドの上を転げ回った。
薄暗い灰色の世界でさえ、すべてがバラ色に見えてならなかった夕暮れ。
プライベートレッスン七日目終了。
ふたりで探した母のブラ。
下着を着けていく姿をじっと眺めていても、恥ずかしそうに笑うだけで、怒ら
なかった母。
もう、怖いものなんて何もない。
父以外は・・・。

激動の一週間が終わり、また新しい一週間が始まる。
なんだか今朝は、すごく快適に目が覚めた。
枕元の時計に目をやると、まだ5時半を少し過ぎたところ。
楽しみがあるってわかってると、身体まで浮かれて勝手に動き出したくなるら
しい。
いつもなら、ベッドの中でいつまでもグズグズ。
気持ちが萎えて、何をする気も起きなかった。
ほんとにくだらない世界。
次から次へと理解もさせてくれないで、詰め込むことだけしか教えてくれない
学校。
僕たちを高校に入れることだけに必死な先生たち。
そして、ひっそりとだけど確実にあるクラスのイジメ。
幼稚園から一緒だった奴もイジメてる側のひとり。
普段は、ほんとに気がよくて楽しい奴。
でも、イジメをしているときだけは別人のように思える。
イジメられてる奴も、小学校から一緒だった。
3人で夢中で仲良く遊んだのは、もうずっと昔のこと。
どうして、こんな事になっちゃうんだろ?
関わりたくなくて、僕は知らん顔。
そんな自分がほんとに情けなくて、たまらなく嫌でしかたなかった。
うわべだけで、心を許しあえる友達なんていない。
世界中に僕ひとりだけ。
どんなに明るい太陽が出ていても、灰色に見えた世界。
朝起きるのが、日ごとにつらくてなっていった。
でも、自分から変わっていけば、この世界が明るくなっていくことを知った。
そして、決してひとりなんかじゃないってことも・・・。
耳をすませて階下の様子をうかがうと、忙しそうに立ち回る足音。
通勤に時間のかかる父は、もうすぐお出かけ。
じっと耳をすませていたら、玄関の開く音がかすかに聞こえて、「いってらっ
しゃい。」と、母の清んだ声。
よっしゃ!と勢いよく布団を跳ねのける。
目が覚めてから、父の出かけていくまでの時間の長く感じたこと。
その間、股間のバカチンは狂いまくり。
ちょっとは行儀よくできないのかい?
まあスウェットの穿きずらいこと。
焦る気持ちを抑えながら、階段を下りた。
足音に気付いて、母がこっちに目を向ける。
僕の顔を見て、意外そうな顔。
でも、その後に向けられたのは、いつもの可愛らしい無邪気な笑み。
すぐに、わかったみたい。
「おはよ。」
いつもと変わらない普通の態度。
母は、キッチンの中で僕のお弁当をつくっている真っ最中。
素知らぬ顔で、また、まな板の上に目を落としていく。
一目散にキッチンに向かって、後ろから母を抱きしめた。
硬くなったものを思いっきり母のお尻に。
我慢できなくて、肩越しに唇を奪いにいく。
全然嫌がらなくて、僕のしたいようにさせてくれる。
顔を離すと、じっと僕を見つめて、今度は母の方からチュッとキスしてくれ
る。
すごくホッとして、身体中から一気に力が抜けていった。
また、しゃがまれたらどうしようって、内心では不安でしかたなかった。
欲しくて欲しくてならなかった母。
どうすれば、僕のものにできるか必死に考えた。
繰り返した悪戯。
結局泣かれてしまったけど、ちゃんと僕のものになった。
あきらめることなんてできなかった。
暗い灰色の世界を明るく照らしてくれる人。
こんな馬鹿な僕でも、有り余るくらいたっぷりと愛情を注いでくれて、いつも
笑顔で迎えてくれる人。
無邪気であどけなくて、とてつもなく可愛らしい母。
あきらめないで、ちゃんと手に入れた。
「おはよ。」
返ってきたのは、悪戯っぽい瞳。
どうしてそんなに可愛いのさ?
もう、何があっても手放せない大事な宝物。
思わず抱きしめて、荒々しく唇を貪った。
身体の向きを変えて、母が正面から受けとめてくれる。
遠慮がちに背中に回された腕に次第に力がこもって、唇を塞がれながら吐き出
す甘い声。
僕は、遠慮なんかする気もなくて、今朝も着ていた可愛いミニスカートの裾か
ら手を入れる。
いやらしくお尻を撫でなわしたり、グイッてつかんだり。
まだ穿いていた堅いガードパンツ。
でも、そんなことかまわない。
お尻を触っても、母が怒らないってことが大事。
母の身体をシンクに押しつけて、キスをしながら硬くなったものを母のアソコ
に押しつけていたら、聞こえてきたクスクスという笑い声。
唇を塞がれながら母が笑ってる。
何が、そんなにおかしいのさ?
わからなくて顔を離すと、もう母はおかしくてならないって感じで止まらな
い。
「なに?」
こっちは、こんなに一生懸命なのに、笑われてちょっとムッとした。
「大きな赤ちゃんだなぁって、思って。」
悪戯っぽい目で見上げながら、目許に溜まった涙を指で拭って、チュッとして
くるやさしいキス。
赤ちゃんじゃありません。
赤ちゃんは、こんなすごい武器持ってません。
股間で狂いまくってる僕のバカチン。
早くしろ、とヤツに急き立てられて、もう一度抱きしめようとしたら母の手が
胸に当てられる。
「朝は忙しいから。ね。」
あら?急に母親の顔?
そんなの許さないもん。
夕べは泣きながら僕にしがみついてきてくせに。
裸のままで抱き合いながら交わした固い約束。
もう母は全部僕のもの。
絶対に反故になんかさせない。
かまわずキスしようとしたら、恥ずかしそうに顔を俯かせる。
下から追いかけて、逃げていこうとする唇を強引に奪う。
おっぱいだって触ってやる。
柔らかい膨らみを手のひらの中に。
どんなにいやらしく揉みしだいたって、母はされるがまま。
信じられないような柔らかさ。
我慢なんかできるはずがない。
「ねぇ、口でして。」
抱きしめながら、耳元でささやいた。
「うん・・・」
向けられた困ったような恥ずかしいような、とても複雑な表情。
そっと手を伸ばして母が、キッチンに置いてあったティッシュの箱をつかんで
くれる。
手を引かれて、居間に。
居間の灯りを落としてソファに座らされる。
まだ薄暗い窓の外。
カーテンを閉め切っているから灯りを落とすと部屋の中は、ほとんど真っ暗。
でも、キッチンの光が射し込んで、ちゃんとわかる母の表情。
僕の足元にひざまずいて、ズボンに手をかけてくれる。
パンツごとおろすと、勢いよく弾けて顔を出す僕のバカチン。
もう、先は濡れてて、はしたない匂いがほんわか漂ってくる。
すぐに口にしてくれるかと思ったら、滲み出すところを指で撫でながら、僕の
膝の上に腕を組んで、母は、その上に頬を乗せていく。
ほっそりとした指で弄りながらぼんやりと眺め、いつまでもそうしてた。
そんなに弄ったら、あきまへんがな。
嫌がってるってわけじゃなくて、なんだか感慨深そうな顔つき。
そんな母を不思議そうに見つめていたら、視線に気付いてにんまり。
「悪戯っ子になっちゃったね。」
僕が?
それともこいつが?
たぶん両方の意味。
「すぐにイッてね。」
思い出したように背筋を伸ばして、上からパク。
いまだに信じられない光景。
こんなに綺麗な人が、僕のものを口にしてくれている。
きっと彼女が赤の他人だったら、僕は尻込みして声をかける事もできなかった
に違いない。
ましてや彼女は、絶対に僕を受け入れてくれないはずの人。
ねっとりと絡んでくる、滑らかな舌。
僕のものをはさむ赤い唇の、なんといやらしく目に映ること。
ふんわりとした柔らかな髪の毛。
さりげなく頭を抱え込んで何度も撫でていたら、いきなり目の前に伸びてきた
母の腕。
僕のものを口にしながら、手のひらで顔を押してくる。
見るなってことね。
見たいからだめ!。
何度も僕の顔を押そうとしてくる手をかわして、母の頭を撫でつづけた。
あきらめて、すぐに大人しくなった母。
でも、僕もそろそろ限界。
なんて言うのかわからないけれど、胸元のあたりが大きく開いてる薄手のシャ
ツ。
屈んでいると胸元が広がって、さっきから可愛いブラがチラチラ。
なにも遠慮することなんかない。
裾をつかんで引っ張っていくと、素直に両手を上げてくれる。
薄いピンクのブラもすぐに外して、柔らかいおっぱいを手のひらの中に。
ちょっとボリュームは足りないけど、すごく形がよくてキレイなおっぱい。
母は、またすぐに僕のものを口の中にしてくれる。
熱心に繰り返される同じ動作。
おっぱいを触りながら見つめていたら、不意に見上げてきた大きな瞳。
僕のものを口にしながら、母がじっと僕を見つめてくる。
すごく悩ましい目つき。
どこでそんないやらしい目つき覚えたのさ?
すごく可愛らしい顔。
していることは、すごくいやらしい事。
ときどき漏れてくる切なそうな吐息。
イキます!。
我慢なんかできるはずがない。
「いくよ・・・」
小さな声で伝えた。
早くなる母の顔。
一緒に動く細い指。
風船みたいに膨らんで、すぐに勢いよく噴き上げた。
母の頭が止まって、受け止めてくれる。
馬鹿みたいにビクビクと跳ねる僕のバカチン。
何だか溶けてなくなっていくみたい。
すごく気持ちよくて、気がつくと呻いてる。
カッコ悪。
男が呻くのって、何だかカッコ悪い。
最後の一滴まで母の口の中に。
途端におそってくる罪悪感。
これって何とかならないのかな?
すごく欲しくて、それが叶って、後悔なんかしてないけれど、やっぱり終わっ
た後はどんな顔をすればいいのかわからない。
母は、まだ口にくわえたまま。
ふん、ふん、って鼻で息してる。
喉が動いてるよ。
ゆっくりと離された唇。
ふぅ、って大きなため息を吐いて、母はお尻を床にぺたり。
上半身は裸。
何だか、そんな事も忘れちゃってるみたいに虚脱した顔。
何度か唇を噛みしめたあと、すねたような目を僕に向けてくる。
「こんなにひどい事されるんなら、生まなきゃよかったな・・・」
唇を尖らせながら、ポツリ。
えっ!?
ティッシュを2,3枚抜いて、僕のものを拭ってくれる。
また僕の膝の上に腕を組んで頬を乗せながら、白い指で力なく萎れていくバカ
チンを弄り「すごく痛かったんだよ。」と、訴えるような声。
何がですか?
「もう死んじゃうくらい痛くて、二度と子供なんか産まないって思っ
た・・・」
独り言?
「パパは、二人目を欲しがったけど、もうあんな痛い思いしたくなくて。だか
ら、子供はひとりで十分って思ってた。」
大きな独り言ですね。
「その代わり一杯一杯可愛がってあげようって思ってたのに・・・」
のに・・・なに?
僕のものを愛しそうにさすってから、不意に向けてきた怒ったような顔。
勢いよく身を乗り出してきて、僕の膝の上に跨った母。
目の前には、すごくキレイなおっぱい。
頬を両手にはさまれて、顔を持ち上げられた。
勢いよく押しつけられた唇。
荒々しく舌が入ってきて僕の口の中で暴れ回る。
舌を尖らせて唇の裏を舐めていく。
丹念に唇を舐めた後、頬を両手にはさんだまま母がじっと僕を見下ろした。
「こんなに悪い子になるなら、産んであげなきゃよかった・・・」
また強く押しつけてきた唇。
「こんなにひどい事する子になるなら、可愛がってあげなきゃよかっ
た・・・」
腕が首に回され、息をするのもできないくらい濃密なキス。
「どうして、こんな事になっちゃったのかな?・・・」
「僕が好きだから・・・でしょ?」
額をくっつけたまま、見つめ合った。
どちらともなく顔をほころばせ、もう一度寄せあった唇。
何度も何度も繰り返した甘いキス。
プライベートレッスン八日目2分の1終了。
2回目を迫ったら、学校に遅れるって、けんもほろろに拒否された。
その代わり、帰ってきたらもう一度してくれる約束を。
願ったら、必ず叶うって証明してね。かあさん。

吹き抜ける風はまだ冷たくて、歩いていても自然と背中を丸めてしまう季節。
でも、心の中はすごく暖かくて、家路に向かう足取りもスキップしたくなるく
らい弾んでしまう帰り道。
「なんか最近楽しそうだね。」
浮かれた気持ちがどうしても顔に出てしまうらしく、3時限目の終わりの休み
に、となりの女子にそう言って声をかけられた。
もう半年以上もとなりに座っている女の子だけれど、そんなに話をした事もな
い同級生。
結構可愛い子で、母の魅力に取り憑かれるまでは、その子をおかずにしてた頃
もあった。
「そう?」
気持ちが浮かれていたからか、それとも多少なりとも女性の体を知ったから
か、いつもは緊張しまくりなのに、思った以上に上手に回った僕の舌。
昼休みにもその子に声をかけられて、何だかちょっといい雰囲気。
別になんの約束をしたわけでもないけれど、ふたりの距離がちょっとだけ縮
まったのは確か。
ごめんね、母さん。
でも、可愛い子を気に入るのは、男なら当たり前なんだよ。
だから、こんなに母さんが好きでならないんでしょ。
授業の合間も自然とその子に目がいって、頭の中で母と比べてた。
軍配が上がるのは、決まっていつも母。
やっぱりその子がどんなに可愛くたって、母の可愛らしさには全然かなわな
い。
角を曲がると、もうちょっとで僕の家。
見慣れた我が家だけど、そこに可愛い母が待ってくれていると思うだけで、自
然と嬉しくなって走り出してしまう。
息を切らして玄関の扉を開ける。
外は木枯らしの吹く寒々とした灰色の世界だけど、目の前に広がるのは、灯り
なんかついてないのに、ひどく明るくて暖かい世界。
「ただいま!」
玄関で待っていると、やってきた小柄な身体。
後光が差してるみたい。
「おかえり。」
ちょっと恥ずかしそうに照れながら、向けられるやさしい笑み。
泣きたくなるくらいホッとして、乱暴に靴を脱ぎ捨てると、母を目指してまっ
しぐら。
小さな身体をしっかりと腕の中に入れて、どうしようもなく幸せ。
「こ、こら・・・」
突然抱きつかれて、さすがに母は慌てまくり。
かまわず頬に手のひらを添えて唇を重ねていった。
かすかに僕の胸を押した母の腕。
離すつもりなんてなかった。
我慢なんかできるはずないじゃん。
すぐに腕から力がなくなって、母は背伸びをしながら、口から甘い声。
調子に乗ってお尻を触りにいったら、その手をそっとはがされた。
「手ぐらい、洗ってきたら?」
じろって睨んできた大きな目
はーい。
洗面所で手を洗っていたら、「ちゃんとうがいもするのよ。」と、聞こえてき
たしっかり母親してる声。
どっちも同じ母。
そして、僕はどっちの母も好き。
タオルで手を拭って居間に向かうと、母はかしこまってソファに座ってる。
ねぇ、近づく距離が相手を想う距離だって知ってる?
どん、とぶつけるみたいに、母のとなりに。
倒れそうになる母の肩に腕を回して引き寄せた。
さりげなく胸に手を置いて、首筋に唇を寄せていこうとした
ら、「ちょ、ちょっと・・・」と、僕の肩を押さえながらお尻を退いて逃げて
いく。
なんだかすごく心配そうな目つき。
「あのね・・・」
この期に及んでお説教ですか?
嫌な気配を察して、すかさず唇を尖らせ睨みつけた。
僕の目を見て、二の句が継げず母は困ったような顔。
すねたみたいに母も唇を尖らせて、アヒルさんの口。
僕も真似してアヒルさんの口。
そのままチュッとキスしてやった。
やっと笑ってくれた母。
やっぱり笑った顔が一番可愛いよ。
ふぅっと大きなため息を吐いて、指を絡ませながら母はもじもじ。
「ちゃんと勉強してる?」
しばらく躊躇うようにうつむいた後で投げられた、予測もしなかった危険球。
思わず身体が傾いでずっこけた。
してる!
かな?・・・。
そう言えば、ここ所まったくしてないような・・・
授業にもあんまり身が入ってないし、大丈夫なのか?
頭で考えてる事がすぐに顔に出る素直な性格。
「ちゃんと、勉強するって約束したわよね。」
僕の顔色を見て、急に母は勝ち誇ったような態度。
「するよ。」
「ほんとに、大丈夫なの?」
「母さんが、もっと素直になってくれれば勉強もはかどると思うけど。」
ここで負けたら主導権を奪われる。
必死に抵抗を見せる僕。
返しようのない答えに、母が言葉を詰まらせる。
「素直に・・・なってるじゃない・・・」
耳たぶまで真っ赤にして、すごく赤い顔。
「じゃあ、勉強するから2階に行こう。」
手を引いて、立たせた。
そのまま連行するみたいに、2階に。
俯きながらだけど、素直について来た母。
部屋に入って、すぐにカーテンを閉める。
ずいぶん傾いたけど、外にはまだ明るい太陽。
カーテンを閉め切って振り返ると、母はベッドの上に小さくなって座ってる。
僕のベッドなら汚れてもかまわないんだよな。
ちょっとだけそんな事を考えた。
無理にする気なんかない。
ちゃんと母が「いいよ。」って言ってくれるまで、我慢する。
となりに座って柔らかい髪を指で梳きながら、ほっぺにキス。
照れながら首をすくめて、母は、まんざらでもない表情。
ここは僕の城。
母を捕まえるための野獣の檻。
扉は閉めてあるし、母はもうどこにも逃げられない。
朝と同じ格好で、可愛らしい白のミニスカートに、なんて呼ぶのかわかんない
けど、胸のあたりまで首周りが大きくカットされた薄手のシャツ。
首筋をついばむように唇を這わせながら、そのシャツの裾から手を潜りこませ
たら、ちょっとだけ背中を丸めて腕で胸をかばうような仕草。
でも、そんなに抵抗するわけでもなくて、難なく左手はおっぱいに。
初めはブラの上から。
すぐに柔らかさを確かめたくなって、ブラの隙間から手を滑り込ませた。
まったく僕とは違う質感の肌。
同じ人間なのにどうして女の人のおっぱいって、こんなに柔らかいんだろう?
包んでいると手のひらに当たる小さな突起。
何も考えずに自然と指でつまんでた。
クイって捻ったら、「んっ!」って、顔をしかめて可愛らしい呻き声。
たまんなく可愛くて、声を聞きたくて、何度もつまんでちょっとだけ意地悪。
薄暗いけれど、はっきりとわかる母の表情。
見事なくらい真っ赤な顔。
下唇を噛みしめて、俯きながら母はギュッと固く目を閉じているだけ。
ほんとに可愛くってしかたない。
「生理が終わるのって、いつ?」
指で弄びながら訊ねた。
もっともっと欲しくなる。
全部が欲しくてしかたがない。
「あと、5日くらい・・・」
ためらいがちに返ってきた小さな声。
さば読んだでしょ?
ネットで調べた女性の生理周期。
一般的な女性で、5日から7日くらいが正常なんだって。
母が女の子を宣言したのは、3日前。
今日で少なくとも4日以上になるはずだから、多くてもあと3日以内には終わ
るはず。
8日以上続くようなら病院に行った方がいいらしいよ。
そんなに僕としたくないわけ?
「ほんとに生理なの?」
ちょっとだけ、虐めてみたくなった。
「ほんとだよ。」
慌てたように向けられた大きな目。
「確かめてみようかなぁ。」
返事も待たずに唐突に母の前にしゃがみ込んで、膝小僧に手をかけた
押し開こうとしたら慌てて身体を倒してきて、足を閉じながら母は必死に抵抗
の構え。
「ほんとだってば!」
もう半分くらい泣きそうな顔。
「嘘つくから悪いんでしょ?」
「嘘じゃないもん!」
「あと5日ってのは嘘でしょ?」
途端に黙った母の口。
唇を結んで口惜しそうな顔。
「嘘じゃないもん・・・」
まだ言ってる。
「じゃあ、毎日確かめるからね。」
「やだ、そんなの。」
「じゃ、ほんとのこと言って。」
「ほんとうだよぉ・・・」
「じゃあ、毎日確かめる。」
すごむように睨んだら、じわじわと歪んでいったあどけない顔。
「ほんとだってばぁ・・・」
大きな瞳にうっすらと涙が滲んでいく。
「わかってるんだからね。正直に言わないと、本当に今すぐ確かめるよ。」
鉄は熱いうちに打て、っていうからね。
ちゃんと今のうちから素直になるようにしておかなくちゃ。
母は、身を守るように身体を倒したまま、赤い顔で僕を見つめるだけ。
そのうち唇が震えだして、大粒の涙がぽろりと落ちていった。
次から次へとこぼれていった大粒の涙。
「だって、やっぱり怖いんだもん・・・」
顔をぐしゃぐしゃにして、ものの見事に子供の泣き顔。
また泣かしちゃった。
もう、しょうがないねぇ。
虐めたことをちょっとだけ反省。
となりに座って頭を撫でてやったけど、泣きやまない彼女。
ずっとグスグス泣いている。
あごをつかんで、うつむく顔を持ち上げた。
やさしくキスをして、流れる涙を舌で何度も拭ってやる。
すがるように僕の胸の中にゆっくりと顔を埋めてきた母。
静かに頭を撫でながら、耳元でささやいた。
「ほんとは、終わるのいつ?」
そんなところだけは、しっかりしてる僕。
「・・・・くらい。」
小さすぎて聞こえなかった。
「ちゃんと言って。」
ほっぺに何度もキス。
「・・・明日・・くらい・・・」
うつむいて鼻水をすすりながら、子供みたいな涙声。
母を泣かしてまで、ようやく辿り着いた答え。
「じゃあ、明日は記念日にしようね。」
抱きしめながら、つぶやいた。
何も言わなかった母。
「学校から帰ってきたら、絶対にするからね。」
「・・・・・・」
「どんなに泣いたって、許してやらないからね。」
「・・・・・・」
「やさしく、大事にしてあげるよ。」
「うん・・・。」
小さな声が耳に届いて、ようやく胸のつかえが取れていく。
プライベートレッスン八日目2分の2終了。
リハーサルじゃないけれど、母を下着一枚だけにして、ベッドの上で思う存分
貪った。
泣きながら、可愛い声を出しまくってた母。
何度もキスをして、何度も僕に誓わせた。
明日は、ふたりとも生まれたままの姿になる。
ここまで、ようやく辿り着いた。
今夜は、ゆっくり眠れそう。
・・・・・・・・・・・
寝ちゃだめだって・・・。
勉強しなくちゃ。

あの日以来母の生理が終わるのを、1日千秋の思いで待っていました。
しかし、母のブルーデイが終わってからも、すぐに僕のハッピーデイー
とはなりませんでした。

学校から帰ると、家事をしている母を家中追いまわし
イチャイチャとお尻や胸をさわりながら、お願いをくりかえしましたが
「まだダメ!」
の一点張りでした。
「約束がちがうー」
なんて粘りますが
「女には気持ち整理が必要なの・・・」
などとはぐらかします。
ただ以前と違うのは、キスを求めてもまったく拒否しませんし、
ディープキスをしながら体のあちこちを撫でたり触ったりしても、
まったく嫌がりません。

むしろ、目を閉じて、可愛い唇を半開きにして
感じていてくれる様子の母
小柄で色白小顔の母が、目をつむってあごをあげている時の様子は、
まるで若い娘のような感じ、
僕はますます母が可愛く見えて抱き締めたくなります。

従って、日延べされても以前みたいにヘコミはしませんでした。
夜もイタズラされるってわかっていながら、毎日、狼の待つ部屋に
家庭教師としてやってきます。
そして以前と同じように、問題が解けるたびにご褒美の
ディープキス。
時にはミニスカートの中に手を入れることも許してくれます。
「早く次ぎの問題・・・アーもう・・・」
と言いながらも、僕の手を強く押しのけたりしません。
スベスベの太ももを撫でまわしながら、さらに手を奥へ、
パンティの上からあそこをさわろうとする僕。
母はギュっと太ももを閉じて、指先の侵入を阻止します。
それでも、無理やり指をクニュクニュさせてクロッチの上あたり
をおさわり。
クロッチの中心部はすでに湿りっ気をおびています。
「もー、なにやってんの、はい次々」
パッと大きな目を開いて僕をにらむと、次の問題をやらせようとします。
仕方なく次の問題へ、
でもチョッと悪戯こころを起こし、母のあそこを触っていた
指先を鼻に持っていって匂ってみます。
わざと母にみせるように。
母の汚れが染みたパンティと同じ匂いがします。
「母さん、たまんないよー」
「もー変態!」
「早く次の問題始めなさいよ! もー!」
仕方なく、ない脳味噌をふり絞って悪戦苦闘。
目の前に人参をぶら下げられた馬状態。
必死で人参を追って走ります。

そんなことが続いた金曜日の夜でした。
母が帰り際に、ついに言ってくれました。
「明日はお父さんゴルフに行って、1日居ないわ…」
「てっことは明日はOK?」
母は笑いながら黙っています。
「いいんだね?」
「そんな返事、女の子にさせる気?」
ヤッター!!です
「・・・でー・・・心配があるんだけど」
「あのー・・・避妊のことだけど・・・」
僕は以前、母が生理中に約束してくれた日から気に
なっていたことを質問しました。
「あなたは心配しなくていいの、母さんは上手く避妊してるの」
ずいぶん後で母から聞いた話だけど、母は若い頃(今でも
十分若いけど)から生理の周期が安定してて、オギノ式とか
いう避妊方法をやってるそうだ。
朝起きぬけに体温を測ることで、危険日とか安全日が判る
仕組みだそうだ。
危険日に父が迫ってくる時以外は父も、すべて生だしだそうだ。
でも最近の父は1ヶ月に1度くらいしか迫ってこないそうだ。
最近は口で測る電子体温計をつかっているので、とても簡単
だと言っていた。
「フッフ、中学生なのに、まるで大人みたいな
心配してるのね・・・少し安心したワっ」
母は笑いながら、スカートの中に手を入れスルスルと薄いブルーの
パンティを脱ぐと僕に、
「今夜はこれで我慢してね・・・」
「今日のは朝から履いていたのよ。変態さんはこれが
いいんでしょ!」
と大きな右目でウィンクして、ドアを開けて階下に下りて行った。
変態と言われたのは悲しい(事実だけど)。
でも、汚れた下着をくれるまで。僕のことを許して
くれてるのは凄くうれしい。
無理せず時間をかけて、ここまできたかいがある。
もう一息だ・・・と思いながら、母の汚れたパンティを鼻に押しあてる。

いよいよ明日だと思うと、天にも昇る気持ちです。
明日はあの可愛い母の○○ンコに僕のバカチンを・・・。
僕のバカチンも天に向かって昇っています。
今夜は1回だけで我慢しなくちゃ、明日のためにセーブしなきゃ。
しかし、母の染みタップリのパンティの誘惑に勝てず結局二度も昇天してしま
った僕。
結局その夜は興奮のためなかなか寝付けませんでした。
そのせいか目が覚めた時は、とっくに父もゴルフに出かけ、かなり太陽が高く
なった時間でした。

パジャマのまま眠い目をこすりながら階下に下りていくと、
母は台所で洗い物をしているようだった。
白地に花柄のブラウス、レモンイエローのショートめのフレアスカート、そし
てピンクのエプロンだった。
そこにパッと花が咲いたような明るい服装だった。
いつ見てみ若々しい娘のような母である。
「おはよう」
「サンドがあるから食べなさいよ」
「うん」
母は僕の方を見ずに言った。
僕も何故か目を合わせづらかった。
今から起こることを考えると、もうお互いに意識が始まって
いる感じ。
母が冷蔵庫からサンドイッチとジュースを出してくれた。
食卓に座って食べながらチラチラと母に視線をやるが、母は流し
の方ばかり見てて、まったく僕の方は見てない。
やがて食べ終わって、皿とコップを持って立ち上がり
それらを流しに置き、そのまま母の背後にまわり胸に
手をまわした。
「ああん・・・」
母が小さく声を上げた。
僕の行為に、いつもはあえぎ声をかみ殺し気味の母が、
こんなに素直に声を上げたのは初めてだったので驚きだった。
調子にのってエプロンの中に手を入れ、
ブラウスのうえから左右のおっぱいを揉み始めた。
「ちょ、ちょっとぉ・・・ダメよ・・・
洗いものしてるんだから・・・」
と言いながら母は僕を押しのけるように、尻を前後左右に振った。
その振られた尻が僕の勃起しかけたバカチンを刺激し、
パジャマの中で一気に起立した。
僕はかまわず母の胸を揉みながら、うなじに唇を押し付け
ツツーッと舌を這わせた。
さらに柔らかい耳やほっぺにチュッ、チュッとわざと
音を出しながらキスをした。
「・・・ダ、ダメっ・・・」
母は小さな声をだしたが、されるがままで本気で僕に
止めさせようとはしない。
なんとも言えない柔らかなおっぱいも、小さいけどむっちりとした
尻も、まだ見たことないアソコも、もう少しで僕のものになる。

そう考えると一気に興奮し、僕はビンビンになったバカチンを
背後ら母の尻に押し付けならが、
両手で母のおっぱいの感触を楽しんだ。
「母さん早く始めようよ・・・」
「あぁ・・・まだダメょ・・・アン・・・・」
と口では言うものの、母の呼吸はあきらかに乱れ、
可愛いあえぎ声を漏らす。
まったく以前の母とは違い、乱れた様子を隠そうとはしない。
母は完全に許す気になっている。
僕は我慢できなくなり、右手を下ろしスカートのスソから手を入れ
母の吸い付くようなスベスベの太ももなでまわし、さらに手を上げ、
パンティの上から母のアソコの膨らみをさすり刺激した。
「ちょっとぉ・・・、お願い・・・やめて、あっ・・・あん・・
ね・・ね・・後でお部屋に行くから、先にシャワー
して待ってて・・・ね・・・」
母はたまらず、僕に懇願した。
シャワーということは、いよいよか。
「じゃあ待ってるから早くね!」
と僕が耳元でささやくと母は目を閉じたままうなずいた。
僕はまだ母を触っていたかったが、シャワーにいくため
やわらかい尻をなでいた手をスカートから抜いた。

僕は部屋を出て、そのまま熱いシャワーで体を念入りに洗った。
とくにバカチンは念入りに。
その後、二階に戻り、すぐに脱げるようTシャツとトランクスに着替え
ベッドに寝転び母を待った。
母はすぐには上がってこなかった。
時計が止まったように時間がたたない。
しばらくすると階下からザーッというシャワーの音が聞こえてきた。
母も体を洗っているらしい。
いよいよだ。
トランクスの中で一気にバカチンが頭をもたげてきた。
母はどんな格好で部屋に来るんだろう?
シャワーを使っているってことは、ドラマのシーンみたいに
濡れた体にバスタオル1枚で・・・当然下着は無しの丸裸・・・。
などとHな思いをめぐらせていた。
やがてシャワーの音も止まり。それから10分くらいが過ぎた。
この10分が1時間くらいに感じられた。
やっと階段を上ってくる母の足音が聞こえてきた。
やがてドアが開いた。

2月になった8

今週は再会した彼女の部屋にはどんなに誘われても心を鬼にして行かなかった。別れる決定的な方法が見つからない以上フェードアウトしか手が無いだろうとフィアンセと話し合ったのだ。性交を重ねると愛情が芽生える。「お部屋に来て。」というリクエストには後ろ髪をひかれる思いがするが耐えた。昨夜は雪のバレンタインデーだった。フィアンセは門限を遅らせてもらってディナーを共にした。凝った手作りのチョコレートを貰った。ゴディバの板チョコを原料に細工した物だが実に良く出来ていた。これはホワイトデーには奮発しなければならない。彼女はレストランでのディナーよりも結婚して子供たちと質素な食卓を囲んで楽しい時を過ごしたいと願っている。彼女とはそんな話をした。時間が無かったので彼女とホテルにはいけなかった。しかし結婚が決まっているのにヤリマンたちのバレンタインデー攻勢はものすごいものがある。雪が酷かった昨夜はフィアンセと別れた後でバレンタインにこだわらない稀有のヤリマンを見つけて性交した。しかしショットバーで待ち合わせた昨夜のヤリマンは本当に酒好きだった。アクアビットやウオッカなどの強い酒でべろべろになったので肩を貸して苦労して彼女の部屋まで運んだ。途中何度も滑りそうになった。
疲れて面倒になったので彼女をベッドに寝かすと下半身だけはだけて膣口にチューブを刺して性感ローションをたっぷり注入して膣を潤した。だらしなく開いた膣口にコンドームをした陰茎をズブリとつき刺すと使い込まれた女性器のお味は非常に柔らかい感触で大変良かった。適当にピストンして精液がこみ上げてくると我慢せず射精した。4回性交してすっきりした。彼女に毛布と布団をかぶせてエアコンをつけたままにし玄関のオートロックを使って戸締りをして帰宅した。酔った女の体があんなに重いとは思わなかった。女性を酔い潰して性交する悪い男がいるがまさか自分がそんな真似をする羽目になるとは思わなかった。彼女の無事が心配になったのでメッセージを送ったら「セックスするならなぜ起こしてくれなかったの。もう一度やり直しよ。」と元気の良い返事がかえってきた。「二日酔いは大丈夫か?」と心配したら「全然平気。」と答がかえってきた。男も好きだがそれ以上にお酒が好きな珍しいヤリマンだと思った。性交依存症のヤリマンは珍しくないがアルコール依存症のヤリマンにあたったのは初めての経験だった。彼女は酔っ払うととんでもないお話をはじめておかしいやら驚くやらで楽しいのでまた飲みに誘ってもいいかなと思った。
今日はまた精液の溜まる午後からフィアンセが性交しに来てくれた。晴れてきたので家の前の雪かきをして置いた。美味しい昼食を振舞ってもらうと今度は性交タイムの開始だが恥ずかしがり屋のフィアンセの場合はなかなか口に出して誘えない。彼女の性交しましょうというサインを見落とさずこちらから誘って服を脱ぐようにお願いしなければならない。そうしないと「私からばかり誘っている。私はいやらしい女になったのかも。」といらぬ考えを彼女はし始めるかもしれない。彼女のサインとは最初は急に黙り込んで頬を赤らめボディータッチが頻繁になり乳房や太ももを擦り付けだして最後にはベッドの上をゴロンゴロンし始める。出来るだけ早期に気がつけるほうが良い。でも前戯にたっぷり時間をかけてじらし可愛い唇に「ねえそろそろ。」と陰茎をおねだりさせるのも男としてはたまらない。おねだりの言葉も彼女の興奮度と共にリアルになる。真っ赤な顔をして目をつぶり「そろそろ入ってきて。」「もう入れて頂戴。」などの懇願をされるのは本当にたまらない。「愛しているよ。」と繰り返しながら全身の性感帯を舐めまわし最後にクンニの体勢で慎重に膣口から膣内を攻めて陰茎挿入をイメージさせるのがポイントだ。
膣への指入れはあくまでソフトに傷つけないように事前につめを短く切って行わなければならない。ヤリマンたちの緩い膣と違って性体験が少ないフィアンセには最初は人差し指だけ緩んできたら中指も添えてそれが限界と考えた方が良い。愛撫法は陰茎のピストン運動の様な前後の動きとかき混ぜるような動きに分かれる。彼女にはクンニのときに舌先を陰核から膣前庭を通って膣口に舐めおろし入り口付近を舐めたり舌を尖らせて入れたりしながらたっぷりと愛液を分泌させてから指をいれている。最初は人差し指1本を第一関節までいれゆっくりと浅く動かし愛液の分泌が更に増えるのを待つ。膣が緩み愛液が増えたらより深く探りを入れる。この間舌先は陰核を攻めつづける。膣内で指の動きが自由になったら今度は指を曲げて膣壁を押さえ手を回す。フィアンセの膣内の浅い所にある急所には指が届くのでそこを中心に円を描くように愛撫する。大体ここまで前戯を進めると彼女から陰茎挿入のおねだりが来る。おねだりにはもう少しじらした方が良いのか即おこたえしなければいけないのか女性器の状態や彼女の気持ちなどから判断しなければならないがこれが難しい。
フィアンセの場合は欲しいと口に出すのは大変な覚悟をしているので通常は即リクエストにおこたえしなければならない。今日も彼女のおねだりを合図に陰茎を根元までズブリと勢い良く挿入した。後は陰茎のワークで彼女を絶頂へ自分は射精へと向かわせなければならない。最近彼女は性感が高くなってきたので絶頂に到達するまで嵐の様に乱れるようになってきた。それが男の性感をそそる。射精を終えてインターバルに入るとその長さが男女で違うので2回目の性交の始め方も結構デリケートだ。彼女を抱きしめて愛を語り合いながらインターバルを過ごすが彼女が上目遣いで2回目開始のサインを出すのを見落としてはいけない。2回目は重点だけ愛撫して陰茎挿入後に力点が移る。結局今日は5回性交して全ての精液を吸い出して貰った。フィアンセは美しいヒップラインを持っている。最近女性のヒップラインに関心が深くなった。生尻よりもミニショーツをはいていた方が良い。フィアンセは敏感にそれを察知して性交が全て終わるとショーツだけ身につけて楽しませてくれる。彼女に「ねえ御義姉様のショーツをはいてみましょうか?」と言われたときにはどきりとした。
フィアンセは満足して帰宅したが何となく心もとなくなってきた。それにしてもコンドームは男の最低限の身だしなみだと思う。生射精して不義の子を妊娠したりさせたりした話をあちこちで読むがその子の一生を思うと可哀相になる。いつかは罪の子である事が発覚する物だ。姉は徹底的に結婚外での避妊を叩き込んでくれた。それは正しい教えだったと思う。



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