萌え体験談

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温泉

A君 20代半ばの妻子持ち

こないだ会社で温泉に泊まりに行った時のこと。
ホテルの中にある店で二次会をしていて
ロビーにあるトイレに行って戻ると
店を出た所に、バイトのA君がフラフラしながら泣いていた。
「どうしたの?」と聞くと、
仕事に対しての自分の情けなさを言ってきたので
「大丈夫だよ」と励ますと、私の肩で泣き始めた。
「すみません、Tさん。オレ、Tさんのこと好きかも」
私は30代後半。バツイチでつきあっている彼氏あり。
A君は20代半ばの妻子持ち。けっこうカッコイイ。

酔っぱらいの戯言と流した私は、ちょうど入れた歌のイントロが
店の中から聞こえてきたので、「大丈夫だよ!じゃあ」と去った。
その後、部屋で三次会をすることになり
みんな酔っぱらって訳がわからない状態になり始めた時、
色んなお酒を飲んでいたので、グラスが足りず
マージャン部屋としてとっていた誰も泊まらない部屋から
私がグラスを持ってくることに。
「えーっと、グラス、グラス…」と冷蔵庫の上を見ていると
いつのまにかA君がいて、洗面所の中からドアを半開きにして
私に手招きをしている。

多少、酔っていた私は
「なんでそこにいるの?あ、洗面所のコップ持っていこうとしてる?」
と思い、洗面所のA君の方に行った。
「それ、コップじゃん!」
と中に入ると、A君はドアを閉め
「オレ、告白しちゃいますとぉ、Tさんのこと好きです」
「わかった、わかった」(あんた何言ってんの?奥さんいるでしょ?)
「Tさん、好きなんですよぉ、…好き…」
いきなりA君の顔が近づいてきて、キス。

(ありゃー、やっちまったかー、A君)と思っていると
舌を入れてきて。
思わず反応して、舌を吸いながら私も舌をからませていると
スッと顔を離して、私の耳元で
「けっこう、うまいでしょ?」
ささやくA君。この言葉にちょっとクラッときた。
でも私の反応を確かめることもなく、またキスを始めるA君。
左手で私の頭を引き寄せながら
もう片方の手は、服の上から胸をつかんできて、
でも、力が強くて時間的にも短かったので
胸を触られるのが好きな私としては
(んー、やっぱまだ若いのねぇ)とか思っていた。
拒否しようと思えば出来たのかもしれないけど
何となくされるがままになっていた。

すると、A君の右手が背中に回って
ウエストの隙間から手を差し込んできた。
「ダメっ!」(うわっ!)
「どうして?」
「絶対、ダメ!」(あなた、奥さんいるでしょーが!)
「いいから」
そんな押し問答をしながらも、A君はずっとキスを続ける。
私もダメって言ってる割には、そのキスには応えている。
もう一度A君の手が伸びてきた。
「ダメだってば」
「T、いいから。本当はしたいんだろ」
急に言葉づかいが変わって、私のこと、さんづけじゃなく呼ぶA君。
「T、自分のこと超Sとか言っているけど、Mなんだよ。
 Mなんだろ、本当は。わかってんだぞ」

普段、会社でしているおバカな会話をこの人は覚えているんだ、
と、ちょっとおかしくもあり、びっくりもした。
無言で頭を左右に振って否定しながら
(なんでA君にそんなこと言われなきゃならないのよ?違うから)
と心の中で思っている自分に対して、やっぱSだと再確認。
酔っているけど冷めた自分もいる、不思議な感覚のまま
A君とキスしていた。
今度は、A君の手が脇腹から服の中に伸びてきた。
胸の方に上がってくる。

さっきとは違い、やさしくブラの上から手を押し当ててきた。
「やわらかい…」
キスをやめることなく胸を揉むA君。キスに応える私。
すると、いきなりブラの中に手が入り込んで、
ブラのカップから左のおっぱいを出されてしまった。
その時にA君の手のひらが乳首にも触れてしまって
「ほら…。ここ。なんでこんなになっているの?」
黙って、首を左右に振る私。
少し硬くなった乳首を指先でクリクリしながら
「T。ここ、どうしたの?感じてるんでしょう?」

A君は手のひらをピーンと開いて、手のひらの中央で
触るか触らないかの微妙なタッチで、乳首を回し始めた。
自分でもどんどん乳首が立ってくるのがわかって恥ずかしかった。
そしておっぱい全体をギュウッとつかんでくる。
一応Fカップあるので、つかみごたえはあるはず…とか
変な所で変なことを考えている自分がいた。
そしてキスの合間にA君が
「手におさまんないよ」
「柔らかいのに、ここ(乳首)だけビンビンだよ」
とか言われ、ちょっと感じている自分に
(もしかして私、言葉攻めに弱いのかな?)
と自己解析したりしてた。

そんなことを考えていると、カチャカチャ音がしている。
「ほら。ここつかんで」
耳元で言われて、A君の手が私の左手を導く。
タオル掛けをつかんだ。と思った。
「?」
だいぶ酔いがまわってきていた私は
自力で立てない状態の私を、A君が何かつかまるものを
探してくれたんだと思っていた。

最初、タオル掛けかなんかだと思ったけど
そんな低い位置にある訳もないし、第一、太すぎる。
一瞬、何かわからなかったけれど
すぐにそれがA君のあそこだって気づいた。
カキンコキンになったA君のあそこ。
あわてて手を離した。
「なんで離すの?ちゃんと握って」
かぶりを振る私。
「いいから、ほら、触って」

「グラスまだーぁ?」
部屋のドアから聞こえてきた同僚の声に、超あわてるA君。
「あ、今いく?」
私は急いで返事をして、洗面所のドアをA君が見えないように
必要最小限だけ開けて出て、A君を洗面所に残し、
奥の冷蔵庫の上からグラスを4個持って部屋を出た。
「A君ったらさ、洗面所のコップ持っていこうとすんのよ」
とか言いながら。

翌日、A君と会話すると、なーんにも覚えていないご様子。
二次会の途中から記憶がないらしい。
記憶がない中で、あんな風に言ってきたりしてきたりするなんて、
この次の飲み会で、ちょっといたずらしちゃってもいいのかな?
気持ちよくしてあげるくらいなら…いいよね?…口で。

古い話ですみません。370です。
A君は384さんのおっしゃる通り、覚えていました。
んで、覚えていないフリをしていたのが悔しくて
ちょっとお仕置きをしておきました。
スレ違いスマソ

温泉旅行ではないけど、書いちゃいますね。
NGだったら遠慮なく指摘してください。

やっぱりA君は覚えていた…。
職場の飲み会。最初からA君に悪戯する気満々の私。
A君とは帰る方向が同じだけど、他にも同じ方向の人が何人かいるので
2人きりで帰る作戦を考えていた。

1次会、席は斜め前。フツーに飲む。モーションはかけない。
1次会終了。今、考えると、私はもたもたしていたのに
とっくに出ていてもおかしくないA君が私の後ろに着いて出てきた。
「Tさんは?次行きます?」「ん?んー…」
「僕、今日五千円しか持っていないから…」「大丈夫!私についてきな!」
「はい!(←私にはしっぽ振ってワン!って吠えたように聞こえた)」
よし、作戦実行だ。
以前、歩いて帰れるのか?談義をしたことがあったので
「今日は、歩いて帰るよ!」と提案する。
こうしておけば、他の人に誘われても断れるし。
歩いて帰ろうなんておバカなことしようとするのうちらくらいしかいないし。

628さん、ありがとうございます。

2次会、またまた席は斜め前。
私の頼んだカクテルがきつそうだ、と隣の男性が味見をしてきた。
すると、A君とは反対方向の男性が「どれ?」と全部飲み干す。
わざとに「いや?、ひど?い!まだ飲んでないのにぃ?」と
大げさにブリッ子。“ちょっと酔っ払い”を演出。
でも、その後カクテルとワインをしこたま飲んで本当に酔っ払う。
2次会が終わる時、予想通り、同じ方向の男性が私に
「T(←呼び捨てかよっ)、ほら、帰るよ!」と言ってきた。
私が返事しようと、でも酔っ払っているので、まず息を吸っていると
「今日、歩いて帰るって約束したんですよね?」
とA君。嬉しい想定外の反応。

2次会から3次会に歩いて行く時、ちょっとふらつき気味の私の横を
当然のように歩くA君。そして私に一言。
「僕的には、Tさんがいい感じに酔っ払っているのが嬉しいっすね」
やばい。ヤツもやる気だ。負けらんない。帰って来い、私の平静。
でも、3次会はほとんど覚えていない。
ふと気がつくと目の前に、(おそらく私が)半分食べかけたそばがある始末。
3次会が終わり、靴を履くとき、芝居じゃなくよろける。「うぁ!」
とっさに支えてくれるA君。
「おいおい、大丈夫か?」半ばあきれ気味の上司。
店を出て最後の関門。お酒を飲めない同僚が「乗っていくかい?」
「いや、歩いて行きますんで大丈夫です」即答のA君。

「お疲れ様?」と歩き出したけれど、寒い。かなり寒い。
20mくらい歩いたところでA君が急に
「寒いっすね!やっぱりダメですよ、タクシーで帰りましょう」と提案。
「えー?歩いて帰るんでしょ?」と言ってみる。
「ダメです、死んじゃいますって、ほら、乗って!」
強引に私をタクシーに押し込むA君。
家の位置的に、私が後に乗るんだけどなぁ…。ま、いっか。
酔っていると思われているし、実際酔っているし。
たぶん、お互いの頭の中は、考えていること同じだったと思う。

私の後からA君が乗り込んでくる。密着。
「ん?」と眠たいフリをしてA君の肩にもたれかかる。
A君は運ちゃんに私の家の近くを告げ、タクシーが走り出す。
と、私の左手をA君が握ってきた。ちょっとだけ握り返す。
交差点を曲がる時、遠心力で崩れそうになり、一瞬、A君に抱きつく形に。
でも、すぐ「ん?」と元の体勢戻る。すると、A君は
私の左手を握ったまま、もたれかかっている私の頭にキスした。(と思う)
タクシーが私の家の前で止まったので、起きたフリをしながら
財布を突き出すと、A君は「いいから、いいから、はい、降りて!」
降りるとフラッフラな私がいた。意識はあるつもりなんだけどね。
「大丈夫?カギは?」
「ん。んとね、(ゴソゴソ)あった!」
カギを開けてドアを開ける。

A君はどう出るんだろ?
「はい、靴ぬいで。とりあえずオレの使命は、ベッドまで連れて行くことだから」
お?A君、玄関だけじゃなく、部屋まで入ってくる気なのね?
と思っている間に私を後ろから抱きかかえるように押し進める。
「ちょっ、待って。ねーねー、きれいでしょ?」
と玄関に置いてあるファイバーツリーを点灯。
「お?、きれい、きれい」
真っ暗い中に次々と色を変えて光がゆれる。
んで、言ってみる。
「ねぇ、おやすみのチュー」
目を閉じて、自分の右のほっぺたをツンツンしながら。
さて、A君はなんとする?

「そこでいいの?」
くーっ、そうくるか。若いのになかなかやるね。
「いいから、ほら、寝るよ、ベッドどこ?」
「こっち?」と、私が寝室のドアを開けると
A君はベッドのそばまで私を押して、布団をめくり
「はい、寝るんだよ?」と私を寝かしつける。
で、どうやってA君がベッドに入ってきたのか
よく覚えていないんだけど、気がついたら一緒にベッドの中。
そして、たぶんキスしたのかなぁ?ほんと、覚えてない。
部分的に記憶が欠落してる。
でも、この先はけっこう記憶にある。

「こんな誘うような格好してきて」
「ん?誘ってなんかないもん」
「だって、ノーブラって時点でダメでしょ」
私の格好はスエードのタンクトップに肩が出るニット。
で、ノーブラ。でも、1次会の途中以外は上にジャケットを
羽織っていたし、乳首がわからないようなニット。
でも、ノーブラって気づいてたんだ、A君。ふーん…そっか。
「だって、…ほら、…乳首、…立ってるよ…」
私の上に覆い被さって、ニットとタンクトップをずりあげて
おっぱいを揉んで乳首にキスしてくる。
でも、すぐにやめるA君。で、私の耳に顔を寄せて
「ほら、こんなになっちゃった。どうしてくれるの?静めてよ」

「あの時だって…。覚えているでしょ?」
なにー?なんですとー?記憶あんのかい、A君や。ずるいよー。
悔しくて、いじめようとする気持ちがムクムク。
下に移動してトランクスの間から顔を出しているA君を触る。
いそいそとトランクスを脱ぐA君。いいの??そんなことしちゃって。
いくよ。
A君のものに軽く手を添え、すぼめた状態の口にA君の亀頭をあて、
形状に合わせて少し圧迫しながら、いきなり一気に奥まで飲み込んだ。
「あ、あっ、あっ、あ、、あっ」
A君がかわいい声をあげた。そーお?気持ちいい?
一度口を離して、舌のど真ん中に先端部分を押し付けて
舌の肉全体で舐め上げてみる。
「あっ、あっ、うますぎる…、あ!」

そりゃ言い過ぎでしょ。まだまだ、これからなのに。
A君の先っちょを、とがらせた私の舌で、チロチロチロ…とくすぐる。
触れている面積をちょっとだけ増やしてゆっくりめに舐めてあげる。
「あっ、ダメだって!あ!」
ダメだったらやめちゃうよ?、と普通のいじめ方だったらするかも。
でも、続ける。
あそこのくびれの所に、私の唇がくるように口をはめて少し圧迫。
広くした口の中では、先っちょを舌や舌の裏で、軽く、そして強く…と
変化をつけながらレロレロ。
A君はかわいい声をあげつづける。
ふふふ。私、舌、すんごく長いんだよね。

今度は手も使う。
口を離して、A君のそこを眺めてからA君の顔を見る。
でも、部屋が暗くてよくわからんかった(笑)
大事に大事にそぉ?っと握るとA君が「んんん?っ」とため息。
親指の第一関節と人差し指の第二関節の骨の所だけで軽くさする。
手を上下させながら徐々に人差し指を巻きつけていく。
そして中指を増やして3本で、中の硬さを楽しむようにマッサージ。
薬指、小指と増やしていって、最後には指全部。
そして更に、手のひらの親指側と小指側の丘も使って包み込む。
その状態で上下させながら、先端部分をベロ?ン!となめてみる。
「っ!」
ビクンッてするA君。

先っちょは口でベロベロ舐めまわして、手は少しずつスピードアップ。
圧を強くしたり、弱くしたり、ただ単に上下させずに
たまに突然、ぐるん、って手首を回してみたり。
A君の息が荒くなってきた。いや、さっきから荒いんだけど。
そこで、指はまた、親指と人差し指だけに戻して
今まで手全体がしていたお仕事を、口にバトンタッチ。
顔全体をリズミカルにピストン運動させて、でも、手は
そのリズムとは全然違う早いスピードで激しく動かす。
「ダメ!ダメ!出ちゃう!待って!」

力ずくでA君が私を引き上げる。
はぁはぁ言いながら、私に
「T、さすが上手い」
おいおい、さすがってどーゆー意味よ?バツイチのおばさんだから?
と考えているうちに、A君の手が伸びてきて、私の背中の方から
腰に手をさしこんできた。
「ダメっ!」今度は私が言う。
「どうして?そんなこと思っていないクセに」
「ううん、思ってるよ。ダメなの」
T君に諭すようにキスする。
「…じゃあさ、何でさっきタクシーの中で甘えてきたの?」
「甘えてなんかいないよ?」(←しらばっくれる)
「甘えてたでしょ?」

そう言いながら、また手を差し込んでくる。
「ダメ!」
「ダメじゃない!」
「生理だからダメなの…」(←ホント。でも、もうほとんど終わりかけ)
「じゃあ、ちょうどいいじゃん」(←中出しする気満々かよっっ!)
そりゃ、私も思ってたさ。飲み会の日が妊娠の心配がない日だから
A君に悪戯するには、万が一のことがあっても都合がいいなって。
生理中の女の人とするのを嫌がる人もいるから…と思っていたけど、
A君の言葉を聞いて、もう、酔いも手伝って、私の中でGOサインが出た。
どうやって脱いだか、あんま覚えていない。
布団をめくって、寝ているA君の上にまたがる。
でも、まだ立ち膝状態。

「ねぇ、覚えてたんだね」
「覚えているよ。言ったでしょ?オレ、お酒強いよって」
「覚えていないんだと思ってた」
あそこが私に触れるか触れないかまで腰を落としてみる。
「…あ、…覚えているよ…」
「ずるいね、覚えていないフリなんてして」
もう、ベチャベチャになっている私のあそこは、簡単にA君の先端を捕えた。
「あああ、T、オレ、久しぶりなんだよ?全然してない」(え?その若さで?)
A君は続ける。
「いつからしてないと思う?もう、…」(ありゃ、奥さんとセックスレス?)
A君が欲しがっている、って思っただけでますます濡れた。
「覚えていないって言ったクセに…」そう言いながら私は
ゆっくり、ゆっくり、ズズズッとA君を迎え入れた。

「あああっ! ああ?!…あぁぁ…」
A君が喜んでくれる。私も気持ちいい。
前後にゆっくり腰を動かす。前に動かす時だけ、私の中をキュッとせまくして
A君のあそこを引っ張り上げるように…。ゆっくり、ゆっくり。
何度も、何度も、私の中でこすりあげてあげる。
A君が右手を伸ばしてきて、手のひらを上に“頂戴”の形で
そろえた指の部分だけが、微妙に私の左の乳首に触れるようにしてきた。
私の揺れに合わせて、A君の指に乳首をこすられる。
「あ…ん…」声を出さないようにしていたのに、思わず声がでた。
A君は手の形を変えずに、ビンビンの私の乳首のコロコロした感触を
味わっているようだった。ちょっと悔しい。

かがみこんでA君にキスをする。
そして耳元で「ねぇ…、気持ちいいの…」ってささやく。
ささやいたすぐ後に、中を何回かキュッ、キュッ、と締めて…。
すぐ上半身を起こして、A君の手をとって、指をからませて
両手で下から支えてもらった状態で、さっきよりも速く動く。
「あっ、あっ、オレも…、気持ちいいよ…」
握り合う手の力が、二人とも強くなる。
ますます速く動いちゃう、私の腰。
「あっ!ダメ!待って!出ちゃう!」
A君が私にお願いしてくる。ふふ、かわいい。でも、許してあげない。
ほら、出して。
そう言わんばかりに腰を激しく前後させてから
急にゆっくり目のリズムに変えて、A君が昇っていくスピードを
私がコントロールする。

「ダメ、出ちゃう!ああ!あぁ!」
そんな風に叫ばれたら、出させてあげなきゃって気になるでしょうが。
きっと、まだ出したくないんだろうな、と思いながらも
私自身も感じてきちゃって、かなりあそこはグチャグチャ。
自分の内側全体で、A君のものを感じながら、こすり上げる。
「あっ!出るっ!出るっ!あっっ、あっ!」
A君は出たっぽかったけど、微妙に私の方がイクのが遅くて
A君がビクン、ビクンって動いているのに、前後に何回か動く私。
でも、酔っているから、逝ったって感覚はよく覚えていない。
すると、A君がちょっとすね始めた。

「ひどい…。ひどすぎる。それはなしでしょ?」
「ん?」(ひどいの?)
「あのさぁ?、T、ものには順序ってものがあるでしょ?」
「順序?」(順序なの?順序は間違ってないと思ってるけど…笑)
「だから?ぁ、オレは気持ちいいわけよ。せっかく気持ちいいから
 もっとTの中で気持ちいいのを味わっていたいのにさ?」
「だって…、気持ちよかったんだもん、A君」
「それは、オレもですよ?でも…」
ため息をつくA君。きっとA君はいつも、自分のペースでフィニッシュしてたのね。
と思っていると、A君が
「あの、たぶん、すごくたくさん出たから、拭かないと大変なことに」
とあたふたし始めた。
気持ちよがったり、すねたり、あたふたしたり、かわいい!

ティッシュで後始末をしていると
「T、すごく腰、動いていたね」
とT君が言ってきた。
「あんなに腰、振って、いやらしい…」
「だって、動いちゃうんだもん。A君の気持ちよくて」
言っているうちに、また興奮してきて、2回戦突入。
でも、信じられないかもしれないけど、2回戦の記憶なし。
次に意識があった時、服を着始めているA君がいた。
「もう帰っちゃうの?」
「もう、って…、3時ですよ」
「まだ3時じゃん」
「オレ的には、十分ヤバイ時間なんですけど…」
「え??」
服を着ているA君の後ろからそっと抱きついてみる。

「もう…。だめ。またしたくなった」
A君が私を押し倒してきた。ふふ、そうこなくっちゃ♪
せっかく履いていたジーンズをまた脱ぐA君。
もどかしそうに脱いでいるから手伝ってあげる。
もう、あそこが立っちゃっているから、脱がせづらい。
脱がせて、また、私が上。
「ってか、なんでオレは下なの?オレ、上の方がいいのに…」
そうですか。じゃ、それはまた今度。(←えっ?)
「あのさ、3回って…。もう、お互い、若くないんだから」
「そうだね、でもA君のここ(笑)…」
そう言いながら、腰を動かす。気持ちいい。A君の、気持ちいい。
気持ちいいことしか覚えていなくて、どんな風にしたのか記憶にない。
でも、また逝った。

A君は私を抱きしめながら
「今、好きな人は?って聞かれたら、1番は娘だけどぉ、
 次は?って聞かれたら…、オレはTだから」
そりゃ、一時的にそう思っているだけだよ、A君。
「Tは?オレのこと好き?」
「ねぇ、浮気ってどこから?」(←質問に無視)
「それは…、エッチじゃないでしょ?気持ちじゃない?
 だから、オレは…ずっと前から浮気していることになる」
「そっかぁ。まぁ、気持ちだよねぇ」
「T、好きだよ。Tは?どうなの?」
「ん?好きだよ」

ということで、これからA君とは不倫関係が続きそうです。
スレ違いで、あんまりエロくなくてごめんなさい。



初めてハードな王様ゲームをした話

生まれて初めてハードな王様ゲームをした話
大学のサークルのメンバーで温泉に行く事になった
俺がいたサークルバスケのサークル
当日になって温泉に出発した
温泉では一泊の予定
現地に着くまではみんなでワイワイ楽しかった
温泉がある場所の近くにバスケットコートもあるから先輩達の代から愛用してる
無事に着いてコートに集合して2時間ほどバスケ
話にあんまり関係ないから余計な事は飛ばします

バスケが終わって汗をかいたから温泉に
先輩の代から使ってる場所だから混浴とかじゃなくて普通の温泉
女湯を覗けるスポットもあるわけじゃない
そんないいことばかりじゃない
温泉に入ってるときは女の中で誰が可愛いか話したりしてた
サークル内で付き合ってるカップルも一組いたから
そいつは「俺の彼女が一番に決まってんだろ」と惚気てた
実際可愛いから否定しなかった
温泉から戻って宴会場に集合
女達も少し遅れて宴会場に到着
普通に騒ぎながら飯食べて後は自由行動

また温泉入りに行った奴もいるし部屋に戻って一休みする奴らもいた
夜遅くなったし一回集まって次の日の予定を言ってから就寝
けど部長が最後に「余計な事はしていいからばれないようにする事」と言った
もちろんそのまま就寝はしない
俺の部屋は部長と俺ともう二人
だけど和室って部屋大きいからまだ人数入りそう
暇な奴ら呼んで話すかってことになって他の部屋を周り人を集めた

集まったのを合わせると
俺 身長小さいのにバスケやってた 一応レギュラーだった(当時3年)
部長 K1のレイセフォーに似てる顔の濃い奴(3年)
光一 キンキの堂本光一を崩したような奴 2年の女と付き合ってる(3年)
太郎 山本太郎がメガネかけたような奴(3年)
デブ ごく先に出てた金髪の丸い奴に似てる(2年)
鼻炎 慢性鼻炎だけどいい奴 細い(2年)
グラサン 帽子とグラサンをかけてて髭生やしてるごっついやつ(1年)
農家 実家が農家らしくて野菜くれる いい体してるけど気が弱い(1年)
他の男は別でグループ作って遊んだり寝たりしてた

あと女
女部長 女バスの部長 身長高いし運動神経もいい ノリもいい よく言えば柴崎コウ(3年)
静ちゃん 南海のあの子を少し小さくした感じ でも大人しい(3年)
なつみ 安部なつみみたいの 彼氏あり(2年)
ジャイ 体がでかいごっつい女 何故か彼氏あり(2年)
りん 後で知ったけどAV女優の青木りんってのに似てる 胸もでかい(1年)
寺女 光一の彼女 似てるのが思いつかないけど可愛い 実家が寺(1年)
体育 体育会系の声でかい女 スピードの後ろで踊ってた子に似てる(1年)
ハチ 今映画やってるNANA2のハチの役の子に似てる H2にも出てた(1年)
集まったのはこれだけ。
その年は1年が豊作で可愛いのが多かった
2年と3年は平均なのが多かったので嬉しかった

布団を4つ繋げてその上で輪になって話した
ここで部長が「さっき温泉でな誰が可愛いか話してたら光一が自信満々で寺女って言ってたぜ」と告白
みんながからかう中で体育が「他の先輩とかは誰が可愛いって答えたんですか?」と質問
こういう恋愛の話になると女って食いつくの早い
どうにかごまかして俺が「そういやグラサンはごっつい格好のわりに沈々小さいよな」と話を変える
グラサンは「ひどいっすよ」「そんなことないっすよ」「本気ならすげーっす」と慌ててた
なつみが「言っただけじゃわからないから脱げ脱げ」と大はしゃぎ
グラサンは「俺だけ脱ぐんじゃ割りに合わないっすよ!先輩も脱いだらいいっすよ」と抵抗
そこで部長が提案「じゃあ軽く王様ゲームでもするか?命令は絶対だし」
「えーやったことないー」とか「負けたら恥ずかしいじゃん」とか最初は否定的な意見が多かった
けど太郎がしきりに「勝ちゃーいい」を繰り返して説得
光一と寺女のカップルは「俺ら付き合ってるんで王様の条件が限界超えたら降りるよ」で参加
部長が「大丈夫だ軽く軽く」と言いゲーム開始

クジはバスケのスコア票の数字を切り抜いて入れ物は農家が持ってた小さいバッグ
簡単に準備ができたから最初に引いた
最初の王様は女部長
デブとグラサンがとにかくやかましくて「女王様ご命令を?」とか言ってた
女部長の命令「部長と902がキス!」
部長初めてだったからルールわかってなかった
相手指定したらクジ引いた意味無い
ルールを説明してもう一回命令「○番が○番にデコピン」
ジャイが太郎に「失礼しますね先輩」と言いながらデコピン
凄い音がして太郎が苦しんでた
こんな調子でどうでもいいお遊びの命令が続く
俺も王様ゲームはお遊びの命令でしかしたことなかったからいいと思ってた

でもなつみが王様になったときに「こんなんじゃグラサンの見れないね?」と言い出した
「そんなにグラサンのが見たいかエロ女」と言うと「小さいってどのくらいか知りたいし」と答えた
なつみが「だからちょっとハードルあげるよ」と伝えて「○番と○番がキス」
光一と女部長だった
彼女の寺女が嫌だったらやめると光一が彼女に聞いたら「光一がいいなら…」
長い付き合いの俺ら3年は知ってるけど光一はかなり変態
彼女にどんなことがあっても自分からゲームを降りる奴じゃないのは知ってた
よく寺女と何をしただとか羽目鳥をギリギリの範囲で見せてくれたりしてた
女部長が「ちょっとまじ?まじで?」と光一を見ながら慌ててたけど容赦なくキスした
部長が目を思いっきりあけてたから「部長ガン見しすぎ」と言ったら光一が口を離した
光一が寺女に「ごめんなー」って言ったけど「ゲームだから」と笑う寺女
だいぶ光一に開発されてるみたいだし許せるのかもしれない
ここからはキスは普通にルールに入った

あんまり乗り気じゃなかったっぽい鼻炎とりんとハチも軽くだけどキスは他の奴らとしてた
ちょっと人数多かったから把握しきれないかもしれないけど
更に光一は彼女に気を使ってたはずだけど王様になったら壊れた
「○番!○番の胸を生で揉んじゃって!」
ハチとりんは「え?そういう命令やめましょうよ?キスが限界ですよ?」と抵抗
部長が「だからな?王様になりゃ問題ねえんだよ」と反論
太郎も「それにどうしても嫌だったら強制はしないからさ当たり前じゃん」と説得
太郎の言葉が聞いたみたいで大人しくなる二人
それで当たったのは俺と寺女
ノリノリの光一は「寺女ちゃん脱ぎ脱ぎしましょうね?」と自分の彼女の上半身を脱がしてく
寺女は光一の言う事に逆らえなかったみたいであっさり脱がされた
けどすぐに服と入れ替わりで布団をかけられた

デブとグラサンが「まじで?まじで?」と騒いで興奮してた
俺も王様ゲームで服を脱がせるなんてしたことなかったから興奮してた
光一が「流石に彼女の裸は見せれねえよ」「902布団の中に手入れて揉んで」と指示
言われたように寺女の後ろに回って首の横から両手を入れた
胸に手が触れたときに寺女の体が揺れた
そのまま胸をつかんで揉んだ
寺女の乳首はもう立ってた
ここで部長が「じゃあ902は次の命令までそのままな?」と言ってゲーム再開
俺と寺女は次のゲームで残ったクジを引いた
王様はグラサンで命令は「○番は今好きな人の名前を言いながら○番にキス」
こういう言葉入れるのはかなり恥ずかしい
当たったのはりんと太郎

りんは恥ずかしがってたけど寺女が「りんちゃん早くしてくれないと902先輩にずっと揉まれたまま?」
俺と寺女に当たるまでこのままだから俺はずっと揉んでた
たまに寺女が「んっ…」って小さい声で言ってたのは俺にしか聞こえてなかったはず
りんは太郎の前に座って「好きです」と言いながら太郎にキス
りんが好きなのは太郎だったらしい
みんなが「まじで?太郎先輩なの?」「りんそうなの??」と質問攻め
光一が「おいおいカップル成立しちゃったよ」と大喜び
太郎も彼女いなかったからその場で「りんちゃん付き合うか!」の言葉にりん半泣き
でも笑いながら「こういう始まりだと思わなかった?」って言ってた
これで太郎が「わりいけど彼女に王様ゲームさせるのも気が引けるからリタイヤするわ」とりんと二人で退場
この流れで「彼氏いるから私もパスしますね?」とジャイ退場
ついでに理由を言わないで体育退場
なつみは「彼氏にばれなきゃいいっしょ」とそのままいた

ここで流れに乗って鼻炎が「俺もさっき彼女できたばっかなんで抜けます」と爆弾発言
他の部屋にいる2年とここに来る前に付き合うことになったみたい
みんなで祝福して鼻炎撤退
多分勢いに乗ろうとしたんだろうけど農家が「ハチさん付き合ってください」と告白
ハチは「ここで言うかな??ごめんね?」
農家は居辛くなって退場
残ったのは
俺・部長・光一・デブ・グラサン・女部長・静ちゃん・なつみ・寺女・はち
この流れで俺は寺女の胸揉みやめてた
最後に乳首をグリグリしたときに寺女がビクビクしてた
少ししらけたから冷蔵庫から酒を出した
30分くらい今できたカップルのこととかを雑談して酒が回って来た頃再開

部長が念を押す「王様になれば問題ないからアレだけどちょっと過激にするか」
光一が賛成して「そのかわり電気暗くするよ 本当に嫌だったら遠慮なく言って」
女達は普通に了解してくれた
なつみが一番ノリノリで「絶対にグラサンの小さいの見る!」って張り切ってた
電気は全部消さないで小さい電球だけ付けておいた
ゲーム再開
王様は静ちゃんで命令は「○番の両サイドの人が○番に抱きつく」
再開したときに輪になって並び順を男女交互にじゃんけんで決めた
グラサン・静ちゃん・光一・なつみ・俺・はち・デブ・寺女・部長・女部長の順番
抱き疲れるのが部長で抱きつくのが女部長と寺女
薄暗かったけど両サイドから抱きつかれて部長は幸せだったらしい
次の王様はなつみで命令が「暗いから平気でしょ?○番の人下半身脱いで」

グラサンが「絶対なつみさん俺狙ってるよ?902先輩助けて」と言ってたけど「諦めろ」と言っておいた
番号が当たったのはグラサンじゃなくてデブ
「暗いから大丈夫」とみんなに説得されて結局脱いですぐ座った
なつみが「隠すなよ?見えないじゃん」と大はしゃぎ
次の王様はハチで命令が「○番の人裸になって下さい布団被っていいから」
キャーキャー言う女達
番号を見たら俺じゃなかった
当たったのは部長なんだけど躊躇い無く全裸になった
しかも布団は被らないで座るから女達更にハイテンション
光一が「部長少しは隠せよ」「正面から見てる俺の気持ちを考えろ」とか言ってた
次の王様がデブで命令が「下半身がいいなら上半身もOKってことで○番脱いで」
当たったのが静ちゃん

布団を被ってもぞもぞ脱ぎだした
ブラジャーが布団から出てきたから上半身全部脱いだみたい
次の王様は「○番が右側の人を全部脱がす」
当たったのは光一で光一の右側は静ちゃん
王様自爆
静ちゃんは「え?こんなのあり?」と言ってたけどチャッチャと光一に脱がされた
これで静ちゃんと部長が全裸でデブが下半身裸と寺女が上半身裸
次の王様は俺で命令は「脱がすだけだとつまらなくね?だから○番は○番を全裸にした上胸揉んで」
部長が女部長にだったから部長脱がし始める
女部長が「人に脱がされるの恥ずかしいってちょっとちょっと」と抵抗してたけど脱がされた
もちろん上に布団被った
けど部長に「はい揉むよ?」と言われたと同時に布団を剥がされた

「ちょっと!まじで?」と騒いでたけど部長は両手を押さえつけて揉んだ
余りにも女部長が騒ぐから部長が乳首摘みながらキスした
抵抗しなくなって女部長大人しくなった
俺が「はいストップ」と言ったのでやめ
女部長に布団かぶせた
次の王様はまたなつみだった
命令は「ここまできたらいくとこまでいってもよくない?○番は○番のを舐めて」
グラサンが「いや俺はいいけど先輩達はいいんすか?」の質問になつみは「私はいいよ」
ハチだけは「最後まではちょっと」と言ってた
グラサンが「まじで?じゃあなつみ先輩やらしてください!」と頼んだけど「ゲームで当たったらね?」で終了
けど当たったのは光一とグラサンだった
グロいから省略

ここで部長がさっきのなつみの話に対して意見を言った
「やるのは構わないけどさ一回だけにしねえ?制限無く続けて乱交になってばれたらこの旅館使わせてもらえなくなるかもしれないし
みんな同意した
部長が続けて「それと今日のこと外部に漏らすなよ?」と忠告
次の王様はハチだったんだけど命令を言う前に「ごめんなさいちょっと事情があるので抜けます」と言った
みんなに「どうしたの?」「なんで?」と理由を聞かれたら「最後までするのは人前じゃ絶対無理だし恥ずかしすぎるから」だった
多分これが普通の意見なんだと思う
結果「ハチは最後までしなくていい」になった
改めて命令で「○番と○番がキス」と控えめなのだった
俺となつみだった
普通にキスしたんだけどなつみが頭を掴んで舌を入れてきた

俺がびっくりしてるとなつみが口を離して「902先輩って小さいから可愛いよね?♪」と言っていた
後輩に馬鹿にされてるのか本当にそう思ってるのか知らないけど身長のことは気にしてない
だから「可愛いとはなんだ先輩に向かって」とだけ言った
またキスされた
なつみの舌が口の中でぐるんぐるん回ってる感じでキスが上手かった
やっと離してくれたら「や?ん可愛い902先輩」と言われて抱きしめられた
おもちゃ扱いされてた
光一が「はいはいお二人さんイチャつくのはゲーム終わってからにして」と言われて開放された
そして光一が寺女と少し話した後ゲーム再開
デブがグラサンの乳首舐めるとかグロいのがいくつかあったけど省略
気づくとハチは横になって寝てた
酒飲みながらだからまともな人は眠かったのかも

ハチに布団をかけてあげたら冷やかされた
女部長が「ハチも寝ちゃったからそろそろ終わる?」と言い出したらグラサンが泣きの二回を頼み込んだ
多分グラサンの狙いはなつみ
あと一応言っておくと静ちゃんは布団被ってたときに光一にちょっかい出されてた
あとで光一に聞いたら「指は入れた」って言ってた
それと部長も女部長にちょっかい出してたらしい
これも後で聞いたけど部長が下半身に布団かけてから女部長に手コキしてもらってたし
部長も女部長のを手マンしてたらしい
泣きの二回の一回目
王様は女部長で命令は「ごめん!○番が○番のを舐める!本当ごめん!」だった
多分流れに合わせたのと本位じゃない人もいるだろうから誤ったんだと思う

寺女がグラサンのを舐めるだった
グラサンが「光一先輩いいんすか?」と聞いたら「いいよな?寺女沈々好きだもんな?」で片付いた
かなり調教されてるみたい寺女
ここでなつみが「やっとグラサンの小さいの見れる?♪」でみんな大爆笑
「そんなに小さくねえっすよ!」と言ってグラサンはズボン降ろした
俺が「おいグラサンどうせならあっちの明るいところでやれ」と窓際にグラサンを移動させた
部屋の中から見ると逆行でグラサンと寺女がシルエットで見えた
光一も「これは美しいアングル!」って言ってた
一応光一の彼女なんだけど気にしてない
なつみがシルエットを見て「大きくは無いよね?」と笑ってた
グラサンが「なつみ先輩だって胸でかくないじゃないっすか!」と反撃
「脱ぐと違いがわかるんだよ?あんたには見せないけど」と笑ってた

寺女が「じゃあいい?」と言ってグラサンのを舐めた
シルエットで見ると舌がエロい
これで終了だと思ったけどそのまま舐め続ける寺女
もう少し言うと寺女は上半身布団被ってて裸だったんだけど
舐め始めて少ししたら布団が下に落ちた
シルエットで寺女の胸がわかるし乳首も立ってた
グラサンが「もういいってもう…」でギブアップ
どうしたかきくと「光一先輩に罪悪感感じちゃってきついっす」って言ってた
絵的にもシルエットでよかったけどグラサンがそう言うなら残念
最後の一回のクジを引くと王様は寺女
命令は「じゃあ最後だからいいんだよね?○番と○番がしちゃう?」
「男同士とか女同士なら相手変えるから」
静ちゃんとデブが当たった

グラサンがなつみと当たらなかったから悔しがってた
でも部長と女部長はいい雰囲気だったし光一と寺女はカップルだったし
これで丁度よかったのかも
でもここで問題が
静ちゃんもデブも「やっぱりするのは…」と拒否しだした
俺の周りの友達なら空気読んで冷めるような事はしないけどサークルのじゃしょうがないかも
でもここまで人のを見ておいて逃げるのはずるい
無理矢理は部長も駄目だと言ったのでこの命令は無しに
ただ参加しないならここにいるのは無しになって二人は退場
デブは下半身脱いでたからズボンはいた
静ちゃんは裸で布団被ってたからそのまま服を着てたけど
上手く動けなかったようで布団がずり落ちた
静ちゃんの全裸が見えた

布団を被りなおして静ちゃんはトイレへ
二人が部屋を出るときに部長が「お前らもこのゲームの事外部に漏らしたらスパルタだからな」と言った
スパルタの意味は「個人的強化訓練で筋トレメニューが通常の5倍になる事」
お前らもと言ったのは先に抜けた奴らにも言ったから
これでグラサンが「じゃあなつみ先輩と俺で!俺で!」とアピール
女部長が「誰と誰かは王様だからね決めるの」と言ってもう一回寺女に番号指定させた
この時に残ってたのは
俺・部長・光一・グラサン・女部長・寺女・なつみ・寝てるけどハチ
当たったのは男同士で部長と俺だったからもう一回
今度は俺とグラサンだった
ここで光一が「なあ?もうお開きにしねえ?」と言い出した
グラサンは残念がってたけど「今度可愛い女紹介してやるから」と俺が言ったら大喜びだった

電気は暗くなったままだったけどそのまま布団を直しだす部長と俺と光一
ハチは酒飲んだからぐっすり寝てた
部屋の隅だったからそのまま寝かせておいた
女部長と寺女は服を着るために部屋についてる風呂の方へ
グラサンが部屋を出ようとしたから部長が他言無用を言った
「わかってます!絶対言わないっすよ!902先輩紹介お願いしますよー」と言って部屋を出てった
これで王様ゲームの話は終わり

文章読みやすく書いたつもりだけどどうだろ?
今横にいる光一に「句読点ねえよ」と言われて初めて気づいた
初めてのハードな王様ゲームで凄い印象に残ってる



昔の同級生と

その子は昔の同級生。なんてことはないただの友達でした。
友達の結婚式で久しぶりに会って、携番聞いて放っておいたのだが・・

ある日、仕事中に「メールが送れなくなったからPC見て欲しい」
と電話もらって、とりあえず直してあげることにしました。
IT系に勤めてることは結婚式の時に話したので覚えてたんでしょう。

後日。
ノートパソコンだったので借り受けて、極力中身を見ないように処置終了。
ウイルス駆除とレジストリの整頓をしただけで済んだので楽チンでした。
お礼に、ということでそのまま2人で飲みに行きました。
彼女のおごりで、しかも彼女の運転。w

久しぶりに会った割には結構話もはずんでいい感じ。
よく温泉に一人で行くというので「もったいねーなー、一緒に行こうよ」

といったら軽くOK。おいおい、ラッキー!

それからメールと電話でやり取りしながら温泉旅館確保。
栃木に行くことにしました。
もちろん期待で胸も股間も膨らんでいましたが、僕も彼女がいる身でも
あるし、温泉とうまいご飯とのんびりゴロゴロなひと時が過ごせれば
まぁいいかな、という気楽な気分でドライブを楽しみました。

んで、旅館についた訳ですが・・。

あの辺(鬼怒川・川治)のあたりは貸切温泉も多く、その旅館も比較的
安い値段で貸切ができるところでした。
とはいえ、もちろん貸切を借りようなどいうことは言い出せるはずもなく、
着くなり別々に温泉に入っていい気分。
ご飯までは時間もあるのでマターリゴロゴロと睡眠をむさぼりました。

ほんでもってご飯の時間。
お酒も飲んで、ご飯よそってもらったりしていい感じ。
なんか彼女と2人で来てるような気分になってきて、
「なんか付き合ってるみたいだよね?」と言ったら、彼女もまんざらでも
ない様子。

「この後、一緒に貸切でも入ろっか?w」と、あくまで冗談ぽさを装いつつ
言ってみたら
「うん、そうだねーw」との返事!

キタキタキタ─wwヘ√レvv?─(゚∀゚)─wwヘ√レvv?─!!!!

気が変わらないうちにフロントに電話してみたら夜の12時から空いていると
いう。普通そんな時間の貸切はすぐ埋まるのだが、こんなチャンスが立て続けに!

そして12時ちょっと前。2人とも「ついにこの時が来てしまった」と思いつつ
ドキドキしながらお風呂へ。

フロントで鍵を借りて、無言のまま貸切風呂に到着。

さすがにちと恥ずかしいので、僕がトイレに入る間に彼女が先にお風呂場に入る
ことにしました。

彼女がお風呂場の扉を閉める音を確認してから再度脱衣所へ。
おパンツはさすがに袋の中にしまってあったので見れませんでしたが、脱いだ
浴衣を見ただけで軽く半勃起・・。

俺もスッポンポンになりましたが、この息子を隠すか隠すまいか、ちと悩む。

「どうせ隠しても勃ってるのバレバレだしな・・・」

と思い、思い切って堂々とお風呂の扉を開けました。
彼女は洗い場で体を流している最中。扉の開く音を聞いて振り返った瞬間、

「やだぁ?♪」

と言いつつニコニコしながら俺の股間を凝視してます。

僕もシャワーを浴びようと横に行き、照れ隠しに

「あー、半立ちしちゃったよ?」

と言うと、不思議そうな目をしながら

「へー・・、これが半立ちっていうの??」

そう言いつつゆっくりと、やさしく、包み込むようにナニを左手で触って
くれた・・・。

もう、それだけで完全覚醒状態。

彼女「うわ・・おっきくなったー」
俺 「そりゃそんなことされたらなるって・・・」

と、目が合った瞬間、どちらからともなくキス。
手にボディーシャンプーをつけて体を洗いながらお互いに全身を愛撫。
もう我慢汁ダラダラ状態。

さんざんもったいぶってから彼女のアソコに手を滑らせたら、これでもか
というくらいヌルヌル・・。

もう、石鹸がついてるとか、ゴムつけてないとか、そんなことを考える余裕も
ないくらいに洗い場でむさぼりあいまくり、彼女の方から無言でナニの上に
またがってくるではありませんか!

「あ、石鹸ついてるから流すね」

というと、彼女が速攻でナニにシャワーをかけて流したかと思った瞬間には
ナニをつかんで自分の股に擦りつけている。

「え・・?生でいいの・・?」

彼女はそれに答えず、ゆっくり、深く僕のナニを包み込んでくれた・・。

彼女は上下に動くのではなくて、こねくり回すように腰を動かす。

「積極的だね・・」というと
「だって・・欲しかったんだもん・・・・」と切ない声で答える。

胸の感触を楽しめるように、座位のまま体と体をピッタリくっつけ、
顔はお互いの肩の上。

右手中指でお尻の穴をなでたら「お尻はいやぁ・・・」

俺 「ん?でも気持ちいいでしょ・・?」

彼女「・・・・・」

俺 「気持ちいいでしょ?」

彼女「・・・うん」

俺 「じゃあいいじゃん・・・」

これで一気にヒートアップ。
こねくりとお尻の穴を触られてる快感で彼女が弾けてしまった様子。

自分からちょっと腰をずらしたかと思ったら、

彼女「あ、ここ・・・ここイイ・・」

と言ったまま無言で腰を振る。聞こえるのは息遣いだけ。
彼女のアソコがすごく熱くなり、キューっと締まってきた。

彼女「イイ・・すごくイイ・・・イきそうよ・・・」
俺 「イきそう?いいよ、イッて・・」

と同時に、2?3回突き上げるような感じで腰を動かしたら、

彼女「あ?っ!・・・・」

と言ったと同時にアソコの中がドバーッと濡れてグッタリ・・。

もたれかかる彼女の頭を撫でながら、軽くホッペにキス。

俺 「気持ちよかった?」

彼女「ごめんね・・・私ばっかり。。。。」

俺 「いいよ、あとでお返ししてもらうからw」

しばし一体感を楽しんだ後、もう一回お互いの体を洗って露天を楽しむ。
貸切風呂から出るときも軽くチュ。これが一番恋人っぽかったな。
部屋に戻ってからは、当たり前のようにしまくりました。
なんかすごく相性がいいみたいで、すれば必ずイク。
彼女:俺=3:1の割合でお互いに絶頂を迎えて、寝たのは正味1時間くらいでした。

そのあともしばらくセフレとして続いてましたが、いろいろあって今はただの友達です。

まぁ、しようと思えばできるような気もするのだが・・。

人生最良の時だったな、たった3年前だけど。

長文・駄文で失礼しました。あと支援THX。


キスもしたことのない女の子の口で…

 十月初旬の、まだまだ強い陽射し下で、スコップを使うこと一時間。下着まで汗みずくに
なりながらも、睦月亮佑はついに目当てのものを掘り当てた。
「お、今刃先に何か当たったぞ」
「本当?……あ、これこれ! 私達のタイムカプセル!」
 ボロボロに赤錆びた、クッキーの空き缶。当時の頑丈そうな見てくれとは、随分と変わり
果ててしまったけれども、それは間違いなく亮祐達が埋めたものだった。

「ふぃー……」 大きく息を吐きながら、亮祐はへたり込むようにしてその場に座った。すると
自然に、くつくつとした理由の無い笑いがこみあげてくる。
「はっは、何だ何だ。本当に出てきちまったよ」
「すごいわ。信じられない。絶対見つからない思っていたのに」
「おいおい、掘ってる時は応援しといてそりゃないぜ。……しっかし、酷いなこりゃ。こことか、
内側まで穴開いてるんじゃないか? 中身は大丈夫かね?」
「まあ、仕方ないわよ」 亮祐の傍にしゃがみ込んで、娘は言う。 「十年っていうのは、
それだけの時間だもの。……お疲れ様」
 それから、彼女はハンドバックから若草色のハンカチを取り出すと、亮祐の頬を伝う汗を
拭った。その様があまりに自然だったので、彼は少し驚いた。だが、視界の端に陽の光を
反射してきらきらと光る湖面を認めると、亮祐は「そうだな」と頷いた。
 十年は、変わり果てるのに十分な時間だ。人も、物も、土地さえも。

 彼につられるようにして、娘も顔を上げた。二人の視線の先には、彼らの故郷を腹に沈めた、
巨大なダム湖が広がっている。

 *

 西佐久村大字分校。それが、睦月亮祐が四年まで通っていた小学校の名前である。
廃校が決まった十年前の時点で、全校生徒は十三人。亮祐の学年は五人だった。
女が三人で男が二人、その全員の名前を、彼は今でも暗唱できる。
 みんな仲良し、だったかどうかは評価の分かれるところだが、付き合いの深さだけは
本物だった。何しろ、日帰りで行ける範囲で、同世代の子供はこの五人しかいなかった
のだ。遊ぶにしろ、喧嘩するにしろ、全てはその中の出来事だった。
 そんな彼らは、ここが廃校になって、いずれダムの底に沈むと決まった時、全員で一つの
約束をした。水没を免れることになった高台の祠の脇に、タイムカプセルを埋める。それを、
きっかり十年後の今日に、皆で必ず開けに来よう。

 分校最後の終業式で、机をくっつけて話し合った日、その約束は、絶対に果たされる
ものと思われた。だが、年を経るごとに連絡は疎遠になっていき、中学を卒業する頃には、
お互い年賀状のやり取りだけになっていた。高校卒業後は、それすらも途絶えた。

 だから先月、亮祐が思い切って旧友五人に同窓会の葉書を出すには、相当の勇気が
必要だった。そして結果は、予想通りあまり芳しいものでは無かった。女子への二通が
『あて所に尋ねあたりません』と戻ってきた。もう一人は、出産直後で出席出来ないと、
丁寧な文面で断りの返事をくれた。唯一の男の級友だった克俊からは、母親の名前で
封書が届いた──二年前、家業の出前を手伝っている際に、交通事後で死んだ旨が、
鉛筆書きでしたためてあった。

 少なからず落胆した亮祐だったが、しかしかえってカプセルを掘りだそうという決意は
固まった。少ないながらも、旧友の現状を知れた事が、より望郷の念を強めたのだ。
加えて、克俊の母親からの手紙もある──息子の遺品は、是非お友達が持っていて
あげて下さいと、消し痕の後の残る便箋に記してあった。

 そんなわけで、亮祐は今日、スコップと代わりに埋める自分の連絡先を入れた筒を
持って、はるばる東京から四時間半かけてやってきた。そして、十年ぶりに訪れた
祠の横を、記憶を頼りに一生懸命掘り返している時、後ろから突然
「あの、睦月……君?」
 と、呼び止められたのである。

 初め、その娘が岩瀬由香里だと、亮祐は全く気付かなかった。薄い水玉のブラウスに
黒いフレアー丈のスカート姿で、日よけに白い帽子を被った様は、いかにもいい所の
大人しいお嬢様然としていた。しかし、亮祐の記憶にある『ゆっこ』は、彼の襟首を掴んだ
まま、石垣の上から自分もろともダイブして、一週間も接骨院送りにした猛者である。
とても、労いの言葉と共にさっとハンカチを出して、亮祐の額の汗を拭くことが出来るような
娘では無かった。
 全く以って、鬼も十八番茶も出花……と、亮祐は声に出して言わなかったけれども、
しかし例え口に出したとて、「そうね」と小さく笑って済ませる様な雰囲気が、今の彼女
にはある。

 亮祐が葉書の件を口にすると、由香里は少し驚いたような表情を見せてから、
ごめんなさいと頭を下げた。
「実はね、中学を卒業した後、母が再婚したの。だから本当は岩瀬じゃなくて、西野由香里
なのよ。でも、当時は私自身、少し複雑な時期だったものあって、どうしても新しい苗字で
手紙を出す気になれなくて」
「ああ、それで……。宛先不明で戻されたのは、転送期間が終わったせいか」
「そう。早く新しい連絡先を伝えるべきだったのだけれど、ついつい先送りにしてしまって。
本当に、ごめんなさい」
「いや、いいっていいって。そういうことなら仕方ないだろ」 姿勢正しく頭を下げられ、亮祐は
うろたえて言った。「いやしかし、じゃあどう呼んだらいいのかな。西野、じゃかえってアレだし、
その……」

 すると、その狼狽ぶりが余程可笑しかったのか。若干昔の面影のある笑みを浮かべて、
由香里は少し意地悪く言った。
「別に、岩瀬でも由香里でもいいわよ。もちろん、昔通りに『ゆっこ』って呼んでくれても、
一向に構わないけれど」
「ぐっ。自分は睦月君つっといて、そりゃちょいと卑怯じゃないか?」
「確かにそうね、亮ちゃん。 ……ふふ、これでいい?」
「……参りました。俺の負けだよ、ゆっこ」

 呼び名が元に戻ってからは、自然と二人とも話が弾んだ。亮祐は葉書を出して知った旧友達の
現況を詳しく伝え、そして持ってきていた克俊の母親の手紙を彼女に見せた。旧友の訃報には、
流石に驚いた表情を見せた由香里だったが、大きく取り乱すことはしなかった。何度も何度も
手紙の文面を読み直して、最後には自分を納得させたようだった。

 旧友たちの話題が一段落すると、次はお互いの番になった。
「亮ちゃんは本当に変わったわね。吃驚するぐらい大人になった」
「いやまあ、十歳の頃とおんなしだったら、それはそれで色々と問題だけどな。でも化けたって
言うなら、俺より断然ゆっこの方だろう。本気で一瞬、誰だか分らなかったぞ?」
「私なんて外見だけよ。中身はてんで子供のまま。今日だって、昔の約束に縋ってふらふらと、
手ぶらでここへやってきただけだもの。貴方みたいに、皆に呼びかけることも出来たのに」
「おいおい。呼びかけるも何も、俺は葉書を四通出しただけだぜ。おまけに収穫はゼロだった」
「でも、それって中々出来ないことよ。うまく返事が貰えるかどうか、誰だって怖いもの。それに、
収穫……って言っていいのか解らないけれど、」そこで由香里は手元の便箋を示し、「おかげで
私は、洋子も、かっちゃんのことも知ることが出来た。逆に洋子も、それからかっちゃんの……
お母さんも、すごく喜んでいると思う」

 真正面から褒められて、亮祐は思わず視線を外した。それから誤魔化す様に、少しおどけて
言葉を繋げる。
「ま、俺の場合いい加減成長しとかないとな。でないと、この場でお前のスカートの一つも
捲らなきゃならん」
「ふふ、そうだったね」亮祐が膝元に手を伸ばす振りをしたので、これには由香里も声を出して
笑った。「下ネタ大好きっ子だったものねぇ。まあ、昔馴染みのよしみで、一回くらいは許して
あげるわよ?」
「ほほう。じゃあ二回目は?」
「そうね。そしたら私も昔みたいに、校舎の砂場辺りへ沈めちゃおうかな」
「水深いくつあると思ってるんだ」
 実際には気易く手を取るのも憚れるようになった娘と、そんな軽口を叩き合いつつ、
亮祐は理不尽な優越感と、それから一抹の寂しさを感じた。

 *

 話の種は尽きなかったが、いい加減時間が押してきた所で亮祐は穴掘りを再開し、話は
冒頭に差し戻る。
 発掘作業は予想外に手間取ったものの、無事掘り起こせたタイムカプセルを、二人は早速
開けることにした。

 中身はこの手ものにありふれた、ごくごく普通のものだ。集合写真、寄せ書きの色紙、
そして『宝物』の数々──牛乳瓶の蓋で作ったメンコや、ビーズを繋いだ髪止めなど。
中には劣化して殆ど原型をとどめないものもあったが、それでも彼らは、元が何かを簡単に
当てることが出来た。

 懐かしい品々を一つ一つ取り出して、最後に箱の底から出てきたのは、これまた定番の
手紙だった。但し、中身はお決まりの「未来への自分宛」では無い。そこに書かれている
のは、十年後の今日の予定だ。
 これには、ちょっとした理由がある。十年前、彼らの間で喧嘩の種はいくらでもあったが、
その中で最も多く、且つ子供心にも不毛に思えたものが、
「何して遊ぶ?」
 をめぐる争いだった。わざわざ仲良くも全員一緒に遊ぼうとして、その結果盛大に仲違い
し始めるのだから、これほど空しいものは無い。十年後、折角集まった挙句そんなことに
なっては敵わないと、本気で危惧した当時十歳の亮祐達は、子供なりに一計を案じたのだ。
 ビニール袋で厳重に封印された封筒の中には、五枚の紙が入っている。そこに、彼らは
十年後の今日、自分がやりたいと思う事を一つずつ書いた。当日は、全員そろって書かれた
事をこなすのに、誰も文句を言わないという約束で。

「あったわねえ、こんなの」
 ビニール袋を丁寧に開きながら、懐かしそうに由香里は言った。
「あの頃は、二十歳になれば何をしても怒られないって思っていたから、何を書こうか
かなりわくわくしたのを憶えてるわ」
「うーむむ」
「ん? どうしたの、亮ちゃん」
 しかし彼女とは対照的に、亮祐はやや気まずそうな苦笑いを浮かべて言った。
「いや…な。そう言えば、物凄く馬鹿なことを書いたなあと」
「何言ってるの、みんなそうよ。十歳だもの。でもだから、面白いんじゃない?」
「いや、そういう意味じゃないっていうか……ま、十のガキのことだしな、笑って許してくれ」
「いいわ」それから唇の端を上げて、由香里は付け足した。「ああでも、約束は約束だから。
出来る限り、ちゃんと実行していきましょう」
「そうくると思ったよ。だからこそなんだが……」
 
 もごもごと続ける亮祐を尻目に、彼女は早速封筒の中身を取り出した。
 一枚目は洋子だった。書かれていたのは、
   “清水屋のうなぎたべる”
「わはは、何じゃこりゃ」これには、亮祐も声を出して笑った。「あいつ、これ絶対その場で
食べたかったものを、ただ何となく書いただけだろ」
「ね、だから言ったでしょう」 由香里もくすくすと肩を震わせながら言う。「みんなこんなもんよ」
「あっはっは。いやしかし、そいつが一番に親になってるからな。世の中分からん」
「弘子の事があるから分らないけど。でも多分、あの子が一番のりね。そうだなあ、意外と
言えば意外だけれど、どこか納得できる部分もあるのよね」
「ぽやーんとしてるところが、割合オヤジ受けするのかもしれん。なんたって、入社三か月で
一回りも上の常務を釣り上げたらしいからな」
「あら、今でも昔みたいにのほほんとしてるかは分からないわよ。あの子結構、しっかり者な
ところもあったし。……でもとりあえず、今夜のお夕飯は決まったわね」

 それから二人は順々に手紙を開けて行った。結果、克俊は「ダム湖で水切り」、もう一人の、
連絡の付かなかった女子の弘子は「おとまり会」。そして由香里は、「枕投げ」だった。

「廃校記念で、この前日に全校生徒のお泊会があったでしょう。あれで、亮ちゃん達に枕投げ
で負けたのが悔しくてね。色々考えてたんだけど、結局はそれに決めたの」
「いやまあ、分かっちゃいるが、何とも豪気な事だなあ」
 大分話して、このおしとやかな娘が"ゆっこ"である事に違和感を感じ無くなってきた彼では
あるが、やはりその口から直接昔の武勇伝を聞かされると、苦笑いをせずにはいられなかった。

 そして、しまいに亮祐の番となった。顔をへっちょこへ向けた彼を横目に、由香里が含み笑いを
しながら手紙を開く。書かれていたのは、
  “超すごいエロ(はたち版)”
「……あら、困ったわ。これは私、貞操の危機かしら」
「…………頼むから、今の見目形でその冗談を言うのはやめてくれ。変な汗出る」
 そう言って、亮祐はスコップを拾うと、俯いて掘り起こした地面を埋め始めた。

 *

 二人が祠を離れたのは、陽も大分傾きかけてからだった。昔の姿を留める唯一の場所が
名残惜しかったこともあるが、そもそもこの辺りはバスの本数が極端に少なく、夕方になる
まで帰りの便が無かったのである。
 その間に、彼らは克俊と弘子の私物を分け合った。弘子の分については、どちらか片方が
まとめて持っていた方が、渡す際に埒がいいとも思ったけれど、克俊のこともあるしと、
万が一に備えて分けて保管する事にした。洋子の分については、亮祐が後で郵送する
ということで、既に話がついていた。
 そして、これも万が一、弘子が後にここを掘りに来た時の為に、亮祐と由香里の連絡先を
書いた筒を、タイムカプセルの代わりに埋めておいた。それでも余った時間は、水辺に下りて、
約束通り水切りをした。

 そんなこんなで、ダム湖の対岸にある温泉街についた時には、既に薄暗くなっていた。
秋の行楽シーズンだったし、宿が取れるか心配だったが、救いの手は思わぬところから
差し伸べられた。苦労して見つけた鰻屋の主人が、偶然にも清水屋の元板前だったのだ。

 ダム建設による立ち退きの後、つてを頼って名古屋や大阪の店を転々とした彼は、結局
三年前にここへ戻ってきたのだという。そんな主人は、亮祐達の話を聞きつけて、いそいそ
と客席にやってきた。二人が洋子の手紙を見せると、彼は泣き笑いのような表情を見せた。
 そんな主人は、亮祐達の今日の宿がまだ決まっていないと知るや、さっと裏の黒電話を
回して、近くの温泉宿のキャンセル空きを一つ、もぎ取ってしまったのである。
 いくらなんでも悪いからと、二人とも初めは断ろうとした。だが、由香里が少し席を立った
隙に、主人は亮祐に顔を寄せて言った。
「気にするこたない。あそこは忙しい時にうちが内緒で料理回したり、色々と貸しを作って
あるんだ。それに……連れのお嬢さん、まさか野宿させるわけにもいかんだろう、なあ?」
 その言葉よりも、孫に小遣いをやるような表情に負けて、結局彼は申し出を受けた。

 宿は結構な大きさだった。風呂は、男女二つの大浴場に、貸し切りの露天が一つ。
どちらかと言えば年配向けの場所で、亮祐のような学生連れは他にはいないようだった。
 だがフロントで名前を告げると、ちゃんと女将が出迎えてくれた。色々と都合して頂いた
ようでどうもと、亮祐が頭を下げると、彼女は少し苦笑いなって、客室へと案内してくれた。
 
 部屋に通されるとすぐに、二人は風呂を勧められた。宿で食事をとらなかったから、その
間に寝床の用意を、ということだろう。しかし、そこで女将が下がり際、
「申し訳ありませんが、暫くは露天の方の予約が混み合っておりまして。今日は御年配の
方が多くていらっしゃいますから、少し遅めの時間ですと、入り易いかと思います」
 暗に早い時間は自重してくれと釘を刺して、「ではごゆっくり」と襖を締めた。

 一瞬、ポカンと顔を見合わせた後、亮祐と由香里は二人揃って吹き出した。
「そっか、そりゃそうだよな。若い男女が二人っきりで泊りにくれば」
「そうね。ああ、でも、亮ちゃんはこれから"超すごいエロ"をする約束なんだから、あながち
的外れな忠告でもないのかな?」
「いい加減そのネタは勘弁してくれ」

 その後、二人はちゃんと男湯女湯に別れて風呂に浸かった。内風呂とはいえ、岩やら
檜やらで雰囲気を出した立派な作りで、亮祐はついつい長湯をした。が、それでも流石に、
由香里よりは早かったようで、フロントに預けた鍵を受け取ると、約束通り先に部屋に戻る。

 すると、予想通り、座卓は寄せて灯りはスタンドだけになっており、そしてこれまた予想通り、
二組の布団がぴっちりと寄せて敷いてあった。
「ふむー……、ん」
 何とも言えない溜息をついて、亮祐は部屋の明かりをつけ直すと、二つの布団をほんの少し
離した。それから、窓際の安楽椅子に座って、暇つぶしに持ってきた文庫本の頁を繰っている
と、間もなく襖がごとごとと鳴る。
「開いてるよ」
 そう言って、一つ深呼吸をして、彼は部屋の入口の方を向いた。

「遅くなってごめんなさい。でもいいお湯だったわ」
 分かっていたのに、亮祐はやはりじっと見ずにはいられなかった。髪を上げ、浴衣に着替えて
寛いだ姿は、洋服の時のようなお嬢様然とした近寄りがたさを消していた。長い髪が纏められて
いるせいか、どことなく昔の面影もある。だがそれだけに、隙の無い今までの雰囲気と違って、
若い娘の艶やかな魅力が亮祐にはストレート感じられた。

 やがて、彼の視線に気づいた由香里が言う。
「……ん? どうしたの?」
「湯上りの娘に全ての男がやる儀式だよ」
「え……あっ!ああ……。えと、その。あ、ありがとう?」
「いえいえ、こちらこそ。眼福にござりました」
 誤魔化しても仕方ないので亮祐が素直に答えると、思ったより彼女は動揺した。それで逆に、
亮祐の方は心に余裕が生まれてきた。
 案外、直接攻められると弱い性質なのかもしれないな。そんな事を思って、椅子を立つ。

「さてと、それじゃあ女将さんに怒られずに枕投げする方法を考えなくちゃな。周りは襖に
障子、床の間には掛け軸に壺と来ている。さあどうすんだ?」
「あらら。急にやる気になったのね」
「おうよ。んでもって、勝ったら混浴にて"超すごいエロ"の成人版な」
「えっ」
 再び言葉に詰まった由香里は、吃驚したように亮祐の方を振り返り、そして冗談と分かって
ぷくりと頬を膨らませた。
 その仕草が昔にそっくりで、亮祐はさらに笑いながら布団の上に腰を下ろす。
「やられてばっかりは性に合わないんでね。思い出したか?」
「ええ、もう」 頷きながら、由香里も自分の布団にペタリと座った。「それによく考えたら、
亮ちゃんのすごエロは前もっての約束なんだから、枕投げの勝敗は関係ないものね」
「またそうやって。大体、一緒に泊まること自体どれだけ危険か解ってるのか?」
「約束のお泊会だから仕方ないわ。それに、昔を知ってるあなたが、私になんか……」
「それはどうかな」

 言って、亮祐はにじり寄った。布団に突かれた由香里の手の甲を自分の掌で包みこみ、
反対の手で彼女の顎先を持ち上げる。瞳に挑戦的な色が残っているのを確認して、さらに
一歩踏み込んだ。すると、湯上りで薄桃色に上気した肌から、えも言われぬ娘の匂いが
漂ってきて、彼は思わず面を下げた。視線の先には、ブラウスのように型の無い浴衣の
生地が、その存外に豊かな膨らみの形を、よりはっきりと浮かびあがらせて──

 そこまでだ、と頭の中で誰かが言った。その後に、彼は自分が娘の手を掴む掌に力を
込めるのを感じた。上体が微かに前進し、彼女の不規則な吐息が己の首筋にかかっている。
 もう少し、あと少しだけ。
 なにを、少し?

 はっとなって、亮祐は慌てて身体を戻した。だが、少しばかり遅かった。
「すまん」
「何が?」
「俺が悪かった。そう怒るな」
「怒ってなんかいないわ。どうしてそういうの?」
 由香里は明らかに怒っていた。亮祐に失望を見せた自分に対して、彼女は酷く憤っていた。
 そして、亮祐もまた自分に腹を立てていた。彼は、十年ぶりの幼馴染との水入らずの夜を、
あと一歩で情欲の手段に変えかけた。

「十年たって、もう二十歳だもの。男の人と一緒に泊ってどうなるかぐらい、想像が付かない
歳じゃないわ」
「だが俺は男の人じゃなくて、亮祐だろう」
「亮ちゃんは亮ちゃんだけど、十年よ。もう十歳じゃない。みんな変わってて当然なのよ」
「いいや。…やっぱりお前は変わっていないな。そうやって嘘を吐く時、足の親指を曲げる癖
なんか昔のまんまだ」
「違うのっ!」

 喉を絞るように言って、由香里はきつく敷布団のシーツを握りしめた。だがそのまま俯くと、
もうそれ以上何か言おうとはしなかった。声を震わせずに喋れないのか、或いは喋るべき
言葉も浮かばないのか。亮祐は、そんな彼女の傍で、やはり同じ姿勢のまま黙っていた。

 そうして、十分も経った頃。ポツリと、亮祐は言った。
「なあ、お前はどうして、今日の約束に来ようとしたんだ?」
「…………」
「俺は、殆ど思いつきで葉書を出して、そしたら洋子やかっちゃんの御袋さんの手紙を貰って、
それで引っ込みが付かなくなったせいだ。誰からも返事がなけりゃ、正直来なかっただろうと
思ってる。勢いで葉書を出してなきゃ……やっぱり、来なかっただろうな。もう十年も昔の
事で、しかも埋めたのはクッキーの空き缶、場所も深さも適当だ。
 だけど、ゆっこは一人でも来ただろう。そりゃ自分から音信を断った以上、呼びかけにくい
ってのはあったかもしれないが、それなら余計に来辛いところを、女の一人旅でやってきた。
どうしてなんだ?」

 由香里はすぐに返事をしなかったが、亮祐もここに来て引くつもりは無かった。そのまま、
さらに五分ほどして、彼もいい加減今の姿勢が辛くなってきた頃、由香里は小さく口を開けた。
「亮ちゃん、今日初めに会った時、私が化けたっていったよね?」
「ああ」
「人を化かすようになる前の私は、どんなやつだったのかなって、思って」

「今の私が他人から見てどう映ってるか、自分でも大体分かってるつもり。ねえ睦月君、
素直に答えてほしいのだけれど、今日一日、私がどこぞのお嬢様の振りをしていると
思った?」
「いや。そんなぶってる素振りなんぞ微塵も感じなかったよ。本当に俺と同じ生まれだった
かと疑ってるところだ」
「ふふ、ありがとう。でも安心して、本当はただの猿真似だから」
 そう、自虐的に笑って、由香里は小さく身じろぎした。それから、何か言おうにも言葉に
迷う亮祐を上目遣いに制止すると、続けるね、と言葉を繋ぐ。

「きっかけは、本当にどうでもいいことなの。中学くらいかな、丁度再婚関係で家の中が
ゴタゴタしてて、ついでに私は反抗期の真っ盛りでね。周りの大人に文句言われるのが
凄く嫌で、当て付けみたいにお行儀良くしてたわ。全く子供じみた発想だけど、前が前
だっただけにそれなりの効果もあった。少なくとも、十四五の娘が、意趣返し出来たと
自己満足出来るくらいにはね。
 でも、何時の間にかそうしてるのが普通になった。気付いたら、元がどうだったかなんて
分からなくなってたわ。…いいえ、どうすれば元に戻るのかが分からなくなった、かな。
下らない、ただの演技だったはずなのに」

 一旦、由香里は言葉を切った。自然と声が大きくなっていたのに気付いたらしい。
そしてやはり、自嘲的に首を振ると、声のトーンを落として続ける。
「本当の私、なんてものに拘泥するほどナイーブでは無いつもりだったけれど、でもそうね。
……実は、今一つ、お見合いの話が来ているの」
「おおっと」

 冗談半分、本気半分に慌ててみせて、亮祐は押さえたままだった由香里の手を離した。
だがそれは幸い、彼が意図したよりも軽い意味で受け取られた。
「気にしないで、そんなんじゃないから。父も母も少し早過ぎるって意見で一致しているし、
でも成人もしたからとりあえず一つ、てところなの。練習会みたいなものね」
「じゃあ、お前はどう思ってるんだ?」
「悪くない話だとは思う。条件はいいし、何より相手の方に、その、私をと強く望んで戴いて
いるようだし。それに、大学の方もね、私はほら、下に弟が二人いるでしょう。弘樹さ……
父は、」恥じるように訂正して、彼女は続けた。「問題無いっていつでも言ってくれるけれど、
でも結局のところ、私に四大を出てまで特別修めたいものがあるわけではないの」

 由香里が意図的に答えをずらした事は分かっていたが、亮祐は敢えて黙っていた。
本質的に、彼が関わる問題では無いし、それに彼女も先を続けたがっていたからだ。

「仮にこのまま決めたとして、その後、私はずっと今の自分を続けるでしょう。相手の方は、
"淑やかな由香里"を──何だか、自分で言ってこれ程莫迦らしい言葉も無いけれど──
とにかく、それを望んで下さっている。そして、私自身、今の猿真似を続けるのでいいなら、
それが一番気楽なの。
 でも、このまま嫁入りして、母親になって、お婆さんになって。それじゃあ、西佐久での
私の十年は、一体何だったんだろうなって」

 今度は、亮祐も口を挟もうとした。だが、彼女が続ける方が早かった。
「ごめんなさい、分かってるの、これが一番子供染みた考えだって。でも、私のおうちは
水の底で、村の人はみんなバラバラ、それで育った子供まで変わってしまったら、
西佐久はさあっ、お父さんはさぁ……っ!」

 そのお父さんが誰なのかは、亮祐には聞くまでもなく分かった。彼自身よく覚えている。
由香里たちと何度も一緒に遊んでもらい、そして何度も一緒に怒られた相手だ。

 由香里の実父は、田舎の男にしては線の細い人だった。それが持病のせいだったと
亮祐が知ったのは、彼の葬式に出た後のことだ。
 その三か月前、彼は娘の運動会に、父兄として参加していた。この年はたまたま雨で
開催日が流れて、平日の月曜に行われていた。男親で参加したのは岩瀬の家だけだった
から、亮祐は何の気に無しに、その事で由香里をからかった。
 彼の骨にひびが入って接骨院に送られたのは、その日の午後のことになる。

 気が付くと、由香里の手の周り布団に、はたはたと水痕が出来ていた。彼女はもう喋ろうとは
していない。元の様に俯いて、小さく肩を震わせている。

 猥談が得意というわけでもないのに、由香里が無理に亮祐の昔話を振った理由が、今の
彼には良く分かった。彼女は彼に、昔通りの無邪気なエロガキでいて欲しかったのだろう。
 全く、幼稚で稚拙な話だが、けれど割に本気で由香里はそれを望んでいた。旧友達が、
昔通りの姿で自分の前に立ち現れる事を、彼女は無意識に願っていたのだ。そうすれば、
きっと自分も昔のように戻れると信じていた。
 だが、現実はそれとはかけ離れていた。一人は死に、一人は行方不明、もう一人はさっさと
結婚して子供までいた。残った一人は、無邪気な悪戯心の代わりに、在り来りな男の反応、
それもきっと彼女がうんざりするほど見せつけられてきた類のものを、返して寄越した。
 それゆえ、由香里は失望した。

 何とも、稚拙で拙い話だ。西野由香里が望んだものは、故郷が水に沈まずとも、手に入れ
られるようなものでは無い。手に入れたいと望むべきものでもない。確かに、彼女の思春期
は些か込み入ったものであったようだけれど、それでも由香里の発想は、本人の言う通り
あまりに子供染たものだと言える。亮祐はそう思った。

 それでも、彼は同情した。
 同郷の人間として、幼馴染として、同情せずにはいられなかった。

 それに、彼女は、一つ大きな勘違いをしている。

「ゆっこ、枕投げをしよう」 全く出しぬけに、亮祐は言った。
「……ぅえ?」
「ここの枕は、と……うわ、これ地味にいい奴だな。やっぱり破くと不味いから座布団投げに
しよう。そんで、俺が勝ったら真夜中の露天風呂にて大人版凄エロな。まあ負けるつもりは
さらさら無いが、もしゆっこが勝ったなら……」
「ちょ、ちょと待って、亮ちゃん」
 いきなりの展開について行けず、目を真っ赤に腫らしたままおたおたとしている由香里を、
亮祐は座布団を押し付けて、黙らせる。
「お前のその馬鹿げた悩みを一発で解決する助言をやろう。但し、同郷のよしみで俺が手を
抜くと思うなよ。エロがかかった時の亮チャンマンの本気は憶えてるだろう?ま、嫁入り前の
お嬢様の貞操は、美味しく頂かせてもらいましたということで」
「な、何言って、はぶっ!」
「よし、試合前の紳士的な拳合わせ完了。いくぞ、いっせーのせっ」

 十年ぶりの本気で、亮祐は枕投げを開始した。投げつけるだけの間合いが無いので、
実際は座布団でバタバタと叩いているだけだが、それでも年頃の娘にするには間違いなく
憚れる苛烈さで、彼は容赦なく由香里を攻めた。
 まず上からバンバンと振り下ろして、相手を守勢に追い込ませる。そして座布団を盾に
防御態勢を取ったところを、今度は正面から勢いよくぶつけて、彼女を仰向けに押し倒す。
その上に馬乗りになる格好で──実際は、膝立ちに相手の体を挟んだ形で──亮祐は
彼女のマウントを取った。

 由香里の座布団を力任せに引き剥がす。すると、突然の狼藉に対する、困惑と苛立ちの
混じった表情が、娘の顔に浮かんでいた。どこか憶えのあるその顔色に、亮祐は内心
ほくそ笑む。
 こんなことで、簡単に剥がれかける化けの皮を、何故誰も破いてやろうとしなかったのか。

 ──いや、むしろ当然か。こいつを剥がしてやれるのは、この世に三人、あの世を合わせても
四人しかいない。

 敗者を蔑むべく、亮祐は見下ろして言った。
「おめぇ、おっせぇーなぁ」
 十一年前、運動会の日、石垣の上で由香里に言ったのと同じ言葉。父兄混合のバトンリレー
で、最下位だった由香里の組を、亮祐は得意げにからかった。
 その後にはこう続く。「父ちゃんが出たのお前んとこだけのくせに、その父ちゃんが一番
おせぇじゃないか」 
 この直後に、二人は二メートル弱の高さからダイブした。以来、その言葉は、二人の間で
絶対の禁句になっている。

 それを再び口にするべく、亮祐の唇が「と」の形に開く。だが、肺の空気が彼の声帯を震わせる
直前、由香里の右腕が座布団へ伸びた。
「ごふっ!」
 そして直後、強烈な一撃が亮祐を見舞った。由香里は座布団を掴んだ右手でもって、完璧な
ストレートを顔面に決めた。座布団で叩いたと言うより、まさに座布団をグローブ代わりにした
パンチといった感じだった。
 膝立ちで不安定な姿勢だった亮祐は、もんどり打って後ろに倒れた。そこはちょうど良く
布団が途切れていて、彼はしたたかに後頭部を畳へと打ちつけた。だが、その頭の中で、
亮祐はガッツポーズを決めていた。

 火花が飛び散る瞼の内側に、直前の光景はしっかりと焼き付いている。茶色い布地に全ての
視界が奪われる瞬間、彼はとても懐かしいものを見つめていた。
 日頃のストレス、長旅の疲れ、そして腹の奥を吐き出させられたことによる心の痛み。それらが、
最後の絶対冒してはならない一言によって圧縮され、ついに発火した瞬間の表情を、亮祐は
この目でしかと見た。
 ゆっこが、「悔しい」と吠える瞬間を。

 彼女は、ずっとそう叫ぶべきだったのだ。母親の再婚にせよ、自身の見合いにせよ、悔しい
のならそう認めるべきだった。
 思えば、由香里がお嬢になったのは当然の帰結だった。両親を敬い、邦を尊び、約束を遵ずる。
そんな娘が、大人の作法と、自分を抑える事さえ覚えれば、日本的令嬢が出来上がるのは
当たり前のことだったのだ。
 彼女は、何も変わっていない。西佐久村大字の岩瀬家の娘は、ただ立派な大人に成長して、
そしてひょんなことから少しだけ自分を抑える仕方を間違えただけのことだ。

 それが証拠に、昔仲間がちょっとタガを外してやれば、彼女は元通りの苛烈さを見せる。

 若干ふらつく頭を腹筋のバネで無理やり起こして、亮祐は布団の上に座り直した。由香里は、
少し呆けたような表情でこちらを見ている。だが起き上がりざま、亮祐が放った横からの一撃を
彼女はしっかりとガードした。

 枕投げはまだ終わってはいない。十年前、由香里が約した「枕投げ」は、相手が降参するか、
はたまた物を壊して怒られるかするまで終わらない、本気の勝負だった。それに今回は
"亮ちゃん"がいかにも好みそうな景品まで付いている。だから、亮祐は絶対に勝ちを諦めない。
 そして、由香里も諦めてはいなかった。正面からの振りおろしを片手でつかむと、彼女は
鮮やかな胴を鳩尾に決めた。少し本気でほがる亮祐に対して、彼女の唇が愉快げに歪む。
 彼を見惚れさせるのでは無く、奮い立たせるような、どこか猟奇的な笑み。それは同時に
この上なく煽情的で、亮祐は心臓が飛び跳ねるのを感じた。

 それから二人は、小学生もかくやと言うようなはしゃぎ方をした。由香里は、シーツを使った
目くらまし、フェイント技、何でも使ってガムシャラに勝ちを取りにきた。対する亮祐も手加減せず、
ただ顔にだけは絶対に当てないようにして、ほとんど力任せに座布団を振りまわした。

 その結果、最後は亮祐の勝ちとなった。二人が本気を出した故の、当然の結末だ。
 再びマウントを取った亮祐は、由香里の座布団を手の届かない所へ吹き飛ばし、言った。
「はあっ、はっ……俺の勝ちだな、ゆっこ」
「ふはっ、ふ?……。そうね、私の負け。

      ───ふふ、あーもう、本当に悔しいわ」

 そう言う彼女の顔は、決して満面の笑みでは無い。少しだけ歯を食いしばり、本物の
悔しさが滲む歪んだ笑顔だ。
 けれど、その表情は、間違いなく今日一日で一番、ひょっとしたらこの十年で一番、
生き生きとしたものだった。

 *

 夜半過ぎ、ロビーが無人な事を確認するように覗きこんでから、亮祐はそっと渡り廊下へ
踏み出した。その様を見て、三歩遅れてついて行く由香里がころころと笑う。

「女将さんに見つかったって、別に怒られたりしないわよ」
「いや、そうじゃなくてだな、う……畜生。余裕ぶってんのは今のうちだけだぞ」
「そうね、全く仰せのとおり。だからこそ、今のうちに優位に立っておかなくちゃ」
 露天風呂へと続く簀子の上をトテトテと渡りながら、二人は小声で軽口を言い合った。何だ
かんだ言って、両者とも酷く緊張しているのだ。

 十年越しの枕投げ再戦が再び亮祐の勝ちで終わった後。約束通り、彼らは一緒に露天へ
入ることにした。
 勿論、亮祐はそのつもりで勝った。その覚悟で勝った、と言うべきか。ともかくも、彼女の
長い独白を聞いて、その決定的な勘違いを己が解いてやると決意した瞬間、こうなる事は
本気だった。

 けれど、その興奮が、いざ手に手を取って気後れするほどの二十歳の娘と一緒に脱衣場へと
向かう瞬間、同い年の相方に残っているとは限らない。自分が言い出しっぺなら尚更だ。
無論、別の意味での興奮はあるのだが、そいつはいざと言う時まで、かえって男の緊張を倍加
させる困りものである。
 対する由香里は、形だけとはいえ、亮祐に言われて従うという立場の分、少しだけ気楽な
ようだった。少なくとも、こうして二人で風呂へ向かっている間に限っては。

 露天風呂に着くと、ちゃんと女将の予想通り空いていた。入口の脇に提げてある予約表を
見ると、もう一時間半近く誰も入っていないようである。今なら、飛び入りの彼らが暫く使わせて
もらったとて、宿側も文句なかろうという事で、亮祐はさっと一時間分の名前を書くと、由香里と
ともに暖簾をくぐった。

 内風呂と違って、露天の脱衣場は酷く狭かった。せいぜい家族単位での入浴しか想定して
いないので当たり前なのだが、するていとお互いすぐ真横で浴衣の帯を解かなければならない。
これから、同じ湯に浸かろうと言うのに何をという問題ではあるのだが、それはそれ、最初の
一歩と言うものは常に踏み出しにくいものである。

 帯に手をかけつつ、そっと横目で亮祐が窺うと、由香里はわざとらしく温泉の成分表などを
読んでいた。勿論、それは女湯に貼ってあるものと一字一句変わらない。そして後ろ手に
組まれた両手の親指が、もぞもぞと気忙しそうに動いている。
「あー、ゆっこ?」
「は……。はい」
 返した声が少しだけ掠れてしまって、由香里は決まり悪そうに言い直した。しかし先刻と
同じく、それでかえって亮祐にはほんの少しの余裕が生まれた。

 さっと帯を解いて、浴衣の袖を肩から抜きつつ、彼は言った。
「夜中とはいえ、あんまり長々と占有するのは気が引けるしな。そろそろ入ろう」
「うん。そうね」
 しかし、そう言って帯紐を解きかけた彼女は、亮祐が下着に手をかけたところで、「あの」
と小さく声を上げた。
「少しだけ……失礼なことを聞いていい?」
「何なりどうぞ」
「その……あなたは、こう言う経験が、ある方なの?」
「いや……こういうのは、ないな」

 高校の頃、亮祐にも少しの間交際をした娘がいた。何度か映画などに出かけ、その度に
口吸いなどもしたりしたが、結局それだけだった。お互い、男女の交際がどんなものか分かる
と、それで興味は尽きてしまい、卒業と同時に何となく別れた。一番接近したのは、埃っぽい
体育館の舞台裏で、彼女の胸に触れた時ぐらいだろう。

 だが、そんな事情を、彼の言葉の濁し具合からあっさり感じ取った由香里は、「そう」と小さく
呟いてから、
「でも、私よりは頼れそうだし。その、色々任せてしまっていいかしら」
「ああいいぜ。全く、男冥利に尽きるところだ」
「それはよかったわ。それで、あの、早速尋ねたいのだけれど」
「うん?」
「私は、その、この場で一緒に脱ぐのかな。それとも、後から遅れて入ればいいの?」

 酷く真剣な顔で尋ねられて、亮祐は思わず吹き出した。それに少し怒ったような顔を見せた
由香里だったが、しかし自分が馬鹿な事を聞いているという自覚があるのか、抗議の言葉は
口にしない。そんな彼女に、亮祐は少し悪戯心が湧いてきた。
「そうだな、俺が脱がすという手もあるか」
「えっ……ふぇええ!?」

 亮祐が帯に手をかけると、由香里は素っ頓狂な声を出した。だが、実際に彼が浴衣を剥ぎ
取りだすと、その身体は金縛りにあったように固まった。そんな彼女を面白がるように脱がして
いった亮祐だったが、その素肌が露わになると、こちらも同じく固まらずにはいられなかった。
「そんなに、もう。昔、全部裸の所だって見てるでしょう」
「馬鹿言え」
 下着姿を凝視されて、娘が堪らず漏らした言葉に、彼の返した声は掠れていた。が、こちらは
彼女の心に余裕を与えるというわけにもいかないようだ。

 亮祐の指が背中のホックに掛ったところで、由香里は少し非難がましい目で彼を見上げた。
自分が履いたまま、人を脱がすのはどうなのか、と言う意味らしい。
「分かった分かった」
 そう言って、亮祐は思い切りよく下着を脱いだ。だがその隙に、彼女も同じく素早く上下の
下着を取り外して、身体の全面にさっと手ぬぐいを当ててしまった。その薄く頼りない布地は、
意外とメリハリの利いた由香里の身体をおよそ隠し切れてはいなかったが、それでも、
他人の手で脱がされるよりはマシ、ということだろう。

 亮祐に、少しだけ残念に思う気持ちが無いわけでは無い。しかし、細い両腕とささやかな
布きれでもって、真っ赤になりながら自分の身体を押さえている由香里を見て、余り望み
過ぎるのも罰が当たると、苦笑した。

 風呂はやはり石造りで、こじんまりとしつつも、決して貧相な感じはしなかった。風呂の向こう
はダム湖になっていて、明るい時間なら結構な眺望が楽しめるのだろう。残念ながら、今は
漆黒の闇の中だが、ちょうど上り始めた下弦の月が、ゆらゆらと湖面に反射していて、これは
これで風情がある光景と言えなくも無い。

 もっとも、そんな景色を楽しむ余裕など、若い二人にある訳が無かった。
「よいしょ、と。そこの石滑るぞ、気を付けろよ」
「う、うん」
 簡単に掛け湯だけして、亮祐は由香里の手を取り、早速湯船に足を浸けた。お湯は内風呂と
比べて随分とぬるい。ゆっくり景色を楽しんでもらうと、のぼせないような温度設定になっている
のだろう。およそ眺望など楽しむ状況にない彼らだったが、この配慮は別の意味で有り難い。

 手ぬぐいを脇に置いて、中ほどまでざぶざぶと入る。それから彼が振り向くと、由香里は
予想通り、湯船の端で手ぬぐいを取れずに立っていた。
「浴槽に浸けるの禁止」
「分かってっ……て、あ…」
 有無を言わせず、さっと手ぬぐいを取りあげる。脱衣所から漏れる黄色い灯りと、東の空
に上る青白い月が、娘の真っ白な裸を照らし出した。

 染み一つ無い、硬質な陶器を思わせるような肌に、亮祐は思わずじっと見入った。脱衣所で
そのほとんどを見ているとはいえ、こうして何一つ隔てるもの無く直視した彼は、やはり溜息を
吐かざるを得なかった。胸に宿る豊かな膨らみから、全く無駄の無い腰回り、そして水面へと
沈むすらりとした両脚が作る曲線美は、こちらが気後れするほどの完璧さを誇っている。
 だがそれで、亮祐が由香里に臆するようなことは無かった。薄暗い月明かりの下でも分かる
ほど、真っ赤になって目を泳がせているその表情は、間違いなくゆっこのものだからだ。

 彼と目を合わせると、由香里はさすがに堪らないといった感じで、お湯の中へ身体を下ろした。
とはいえ、ここの泉質はサラサラとした無色透明が売りだから、それで完全に男の視線から
逃げ切れるわけでも無い。
 くすくすと笑って自分も半身を湯に浸けると、亮祐はすかさず娘へとにじり寄る。そう大きくも
無い岩風呂には逃げ場も無く、端っこで固まっている彼女を、彼はひょいと横抱きにすると、
自分の膝の上に乗せた。

 興奮した男のものが尻に当たって、由香里が小さく悲鳴を上げる。だが亮祐がその顔色を
窺うと、彼女は何でも無いというように、プイと視線をよそへやった。
 黙認を得て、彼は早速娘の体へと手を伸ばす。初めは臍の辺りを、安心させるように何度か
ぐるぐると擦ってやる。それから、由香里が他人の手に慣れた頃合いを見計らって、亮祐は
娘の乳房を掌でそっと持ち上げた。

「……んっ」
 小さく力を加えると、指の間から僅かに零れる。決して小さくない彼の手に、丁度すっぽり
収まる程度のそれは、今までで一番柔らかな場所だった。亮祐がほんの少し力を込める
だけで、美しい双丘は彼の意のままに形を変える。だが内側に指を沈めようとすれば、
それらは慎み深い力でもって押し返す。
 やがて人差し指が薄桃色の頂きを捉えた。指の腹に天辺を乗せて、そっと内側へ押し潰す。
それから、淵で円を描くようにすると、娘の呼吸が変わってきた。

 けれど、その吐息に声が乗るには至らない。こういう事に自信があるわけでもない亮祐は、
再び娘の顔色を窺った。すると、赤い顔のまま酷く真剣な表情で、じっとこちらを見つめる
由香里と目が合った。

「……ゆっこ?」
「あっ、その、ごめんなさい。……続けてくれて、いいよ?」
「いや、正直俺も自信があるわけじゃないしな。マズッたんなら、言ってくれた方が、」
「違う違う、そんなんじゃないの」
 亮祐の言葉を遮って、彼女はぱたぱたと首を振った。それでも彼が止まったままでいるので、
由香里はやや言葉を選ぶようにしてから、言った。

「えと、亮ちゃんの表情がね。なんと言うか、とても昔に似ていたものだから」
「…………は?」
「こう言う時の男の人って、もっとその、いやらしい顔をしているって思っていたんだけれど。
今の亮ちゃんは、そうね、昔内緒で学校のレコード機を分解しちゃった時に、ちょっと似てるわ」
「そ、そうか」

 かなり意外な事を言われて、思わずどもる亮祐をよそに、彼女はうんうんと一人で頷いた。
「そうなの。私もそう。あの後、針だけ取り出して、皆で石引っ掻いて硬い硬いって大騒ぎした
時の気分。すごく恥ずかしいけど、緊張して、でもドキドキしてて。……ふふ、何だかちょっと
懐かしいね」
 もちろん亮祐も憶えている。その後、担任に見つかって優に半日は怒られた。そして今の
由香里の瞳は、確かにその頃の感じできらきらしている。
 だが今現在、一人で盛り上がっていたと分かった亮祐は、何ともやる方のない気分だ。

「そうかい」
「うん。だから、もっと好き勝手にしてくれていいよ」
 直前の会話が無ければこの上なく嬉しい台詞だが、今となってはそうもいかない。しばし
投げやりに揉んで──それでもちゃんと興奮する自分に軽く自己嫌悪しながら──亮祐は
ええい、と立ち上がった。

「さてじゃあお嬢さん、そろそろ『超凄いエロ・成人指定』のお時間ですよ」
「ふふ、分かったわ。今までのは亮ちゃん的に、まだまだ子供向けなのね」
「そうとも。ここから先は、いかにゆっこでもドン引きするぐらいの酷いヤツだから」
「でも、亮ちゃんとかっちゃんがいきなりレコード壊し出した時、私最初は普通に引いたよ?」
「……もうええ。お前ちょっと口閉じてこっちゃ来い」

 そう言って自分が口を閉じると、亮祐は由香里の手を引き、湯船の端へと連れて行く。
そして、足湯をするために座り易くなっている岩へ自分がストンと腰を下ろすと、露わに
なった一物から顔だけ背けている彼女に言った。

「お前、フェラチオって知ってるか」
「ふぇらちお?」
「いや、知る訳ないよな。男でも知ってるのビデオ持ってる奴くらいだし」
「あら、うちにもあるわ。ベータマックス」
「そっちじゃダメなんだ。って、んな事は今はどうでもいい」

 ごほん、と一つ咳払いをして、亮祐は由香里の手を自分のものへと誘導する。そして、
さすがに慌てた表情になる彼女へ、出来るだけ平調で彼は言った。
「こいつを、お前の口で扱いて欲しい。……言っている意味、分かるか?」

 ポカンと口を開けたまま、由香里は優に十秒は固まった。徐々に居た堪れなくなってきた
彼は、もう一度、彼女の手を取り、これを、そこへ、と指し示す。そこでようやく頷いた彼女は、
特大の溜息をついて、言った。
「分かったわ。 ……………………何と言うか、さすがは亮ちゃんね」
「最高の賛辞、ありがとう。で、やめとくか?」
「いいえ、やるわ。約束ですから」
 そう言って、由香里は在りし日のように、思い切り不敵な笑みを浮かべてみせた。

 亮祐の腰元へやってくると、由香里はそこで立て膝を突いた。それからおずおずと、屹立した
一物へ指をからめて、幹のところを握っていく。両手で挟みこむようにすると、彼女は一旦顔を
上げた。
「その……」
「まず、舌を出す」
「ん」
 ペロ、と由香里は素直に舌先を伸ばす。続いて、『次は?』と上目遣いに指示を仰いだ。その
様に、どこか子犬的な可愛らしさを感じて、亮祐は彼女の頭へと手を伸ばす。
「よしよし。そのまま頭を下げる」
「……ん」
 今度は一拍、返事が遅れた。しかし、頭に掛けられた男の手に従って、由香里はゆっくりと
彼の一物に舌先を寄せて行く。
 触れる直前、彼女は一旦動きを止めて、目を閉じた。それから小さく息を吸い込み、はずみを
付けて思い切りよく頭を下ろす。

「んあっ……!」
 柔らかな舌先が、傘の天辺を叩いた瞬間、娘はピクリと身体を震わせた。だが、それでも頭を
戻すような事はせず、味蕾を裏筋に押し付けたまま、じっと状況を受け入れる。

 彼女が落ち着くのを見計らって、亮祐は言った。
「とりあえず、先っぽをぺろぺろと頼む。飴玉でも…棒付きのやつな。舐める感じで」
 こくりと首だけで返事して、由香里はチロチロと舌を動かした。最初は舌の腹を使って、エラの
部分を押し上げる感じ。それに段々と慣れてくると、今度は舌先を細く窄めて、先端をくるくると
舐め回す。
「れる…れろん……んちゅ」
「……く」
 舌の動きが活発になると、亮祐の口から早速耐えるような吐息が漏れた。先端からは、既に
先走りのものが漏れ始めている。
 全てが素人の娘の愛撫は、男のツボを突いたそれでは無い。だがそれだけに、この何物にも
侵されたことの無い淡紅色の舌先を、自分が最初に穢しているのだとういう実感が、亮祐の
官能を深く煽り立てていた。
 
 両足の付け根が熱くなり始めたのを感じて、亮祐は言った。
「んっと。先っぽはとりあえずいいから、今度は幹の方を舐めてくれ」
「れむ。……はい」
 握りしめていた両手を開いて、付け根の部分へと舌を伸ばす。そこで先ほどと同じように、
ペロペロと舌を使う由香里だったが、これに亮祐は注文をつけた。
「そこは、さっきと同じじゃなくてだな。なんつーかこう、ハーモニカというか、」
「ハ、ハーモニカ!?」
「いやすまん、分かる訳ないよな……。なあ、ちょっと頭、掴んでいいか」
「うん、任せるわ。……その、ごめんなさいね?」
 上目遣いに謝辞を言われて、亮祐は「いいーんだよ」と強引にその頭を押し下げた。ここまで
来て、そんな仕草に一々恥ずかしがるのもどうかと思うが、しかしツボに来てしまった際は
どうしようもない。

「首曲げて……そう。で、唇に挟んで、吸ってみてくれ」
「んぶっ……んちゅ、ちゅるれる」
 頭を剛直に対して直角に寝かせて、その根元当たりを横の方から銜えさせる。しっかり吸い
ついたの確認して、彼は娘の頭を上下させた。
「ちゅううぅ……はむ、んあ……れる」
 二三度、亮祐がリードしてやると、後は手放しでもスムーズになった。柔らかな口の粘膜が、
左右から交互に優しく扱き上げる。上体を押し付ける様にして動いているため、彼女が剛直を
舐め上げる度に、彼の太股で二つの乳房が柔らかく潰れた。

「じゅぷ……れむ…んぁ……あ、んちゅっ!?」
 と、由香里が突然、口先を鋭く窄めるようにして、傘の裏側をきつく吸った。ふいに鋭い快感が
走って、亮祐は少々情けない呻きをあげる。しかし、幸いな事に由香里が気付いた様子は
無かった。彼女は彼女で、別の事に焦っている様子である。
「どうした?」
「ご、ごめんなさい。涎が垂れてしまいそうになって」
 そう言って、由香里は少し気まずげに口元を拭おうとした。

「ああなんだ。いや、寧ろいっぱい、べとべとに垂らしてくれて構わんぞ」
「ええっ、そうなの? それって何か、汚くないかな?」
 剛直に口を寄せたままで、目を丸くしてそう言う娘に、亮祐は思わず吹き出した。ここまで
来て、汚いもへったくれもあるはずが無い。だが、その一見頓馬な発想は、いかにも無垢な
由香里らしくて、彼の笑いと官能のツボをくすぐった。

「大丈夫、汚くない汚くない。まあでも、気になるんなら、こぼさないよう様に飲んでもいいぞ」
「わかった、そうする。涎を垂らしっぱなしにするのは恥ずかしもの」
 そう言って、由香里は今までもよりもしっかりと唇を窄め、敏感な傘に吸いついた。そして、
先端から滲み出す先走りのものを、唾液ごとコクンと飲み下していく。

「れるれる……んっちゅる…ぢゅちゅぅ……はむ」
「……くっ」
 吸引の力が強まって、亮祐はいよいよ我慢が効かなくなってきた。腰から背中にかけてが、
温泉の熱とは別のものでじっとりと汗ばんでいる。両脚の付け根の辺りでは、先ほどから
不随意な脈動を始まっていた。
「ゆっこ、もう一度頭、掴むぞ」
「ぢゅぷ、はひ…………んあぶっっ」
「舌止めないで、絡めて」
 位置を正して、一気に中程まで銜えさせる。吃驚して止まりかけた由香里だったが、彼の
低い声を聞いてすぐに愛撫を再開させた。先端から、付け根、裏側と、味覚器官の全てを
使って、男の剛直に奉仕する。経験が無い彼女にも、彼が余裕の無い状態であることが、
段々と分かってきた。

 娘の口が動き出すと、亮祐も抽送を開始した。
「んぶ……ちゅるぅ…あぶっ……はむぅ」
 奥まで突き込んで、咥内の熱と肉圧をモノ全体で味わう。また傘の辺りまで引き抜けば、
唾液を零すまいとする由香里の必死な吸引が、敏感なエラ筋を刺激した。素人としては
出来すぎともいえる奉仕に、彼の体は一気に高みへと走り出す。

「ぢゅぶっ…あむ……はうっ……あぐぅ」
 抽送に少し角度をつけて、男は由香里の口を隅々まで蹂躙した。纏わりつく舌に敢えて逆らい
頬を突き、口蓋を撫で、歯茎を擦る。それから、喉奥ギリギリまで挿しこんで、彼女の熱心な
舌使いを満喫する。口の中が唾液で一杯になって来ると、由香里が唇を窄める様にするので、
そこにエラを引っ掛けてじゅぶじゅぶと扱いた。

「じゅる……あむ……はぐっ!…んあっ…ふぁむっ」
 抽送のペースが小刻みになる。頭を押さえる腕の力は、今や彼女が鈍い痛みを覚える程に
なってきた。
 逆らいようの無い男の力。直接被害を受けたわけではないが、加減を知らない男の子たちに、
少しだけ怖い思いをしたことが由香里にもある。だが、確実に恐怖の対象だったはずのそれが、
今は微塵も怖く無かった。
 突然人が変わったようになる男は怖い。でも、亮祐のこれはそうでは無い。夢中になるとすぐ
我を忘れて、人様に散々迷惑をかけた、昔のあの子そのものだ。

 ──実際は、そのものではないかもしれない。けれど、あの頃の亮ちゃんと同じものが、今の
彼にも残っている。それだけは確かだ。

「じゅぽっ…あぐっ!…けほっ、んぐぐ」
「ゆっこっ……くっそ」
 膨らんだ先端が娘の喉輪を捕えた時、亮祐の全身がきゅっと引き攣った。一瞬、全ての動きが
停止して、その直後。
「はく……んぶぅっ!!」
 娘の口の深い所で、男の剛直が傘を開いた。激しい奔流が鈴口に当てられた舌で口中に
飛び散り、内側を真っ白に染めて行く。吐き出された精は、すぐに咥内いっぱいに溜まって、
彼女の味蕾に男の精の味と舌触りを教え込む。

 だがこのままでは溢れてしまう。そう思った時、彼女はごく自然に、喉を開いて亮祐のものを
飲み下し始めた。
「んん゛ぅ……んんっ…。んく。んっく」
 一気に喉を通そうとして、思ったより粘性が強くて引っかかる。そこで由香里は、舌を動かして
唾液と絡め、何度かに分けて飲み込んだ。口の中でぐちゅぐちゅとやっていると、その刺激で
再び白濁が漏れ出して来る。

「んんぅ…ごく…ん…く……」
 都合、十回近く噴き上げたところで、亮祐は一先ず収まった。その間、零さないようぴっちりと
唇を締めていた由香里は、同じ数だけ喉を鳴らして、一滴残らず飲み下していった。
「んくぅ……。っぷは」
 大きく息を吐いて、彼女の頭がようやく男の腰元から離れる。娘の唇と剛直の間に、一瞬白い
橋が掛かって、やがてぷつりと自重で落ちた。
 そうして、彼女が頭をもたげたところで、二人の視線がぱったりと合う。

「……お疲れさん」
「……お粗末さま」
 そんなことをポツリと言い合い、二人は揃って吹き出した。直前までの淫猥な行為が嘘の
ような、懐かしい無邪気な笑い方で。

 それから、亮祐は由香里の身体を膝上に抱いて、ゆっくりと長風呂を楽しんだ。懐に抱く
柔らかな肌を存分に味わいつつも、先程までは見る余裕の無かった外の風景──月明りに
うっすらと浮かぶ故郷の山々やダム湖の様子などを、彼は二人で飽きるまで眺めていた。

 背中をすっかり亮祐に預けて、湖面の月を見ながら由香里が言う。
「こうしてさ、全部が暗くてぼんやりしちゃうと、余り変わって無いって気もするね」
「ああ」
「昼間は、どうしても変わった所ばかりに目が行ってしまったけれど。今は、やっぱりここは
西佐久なんだなあって、思うわ」
「そうだな。ダムで沈もうが何だろうが、土地に足が生えて逃げ出す訳じゃないもんな」
 亮祐がそう答えると、由香里は胸に当てられた彼の手を抱き込むようにして、言った。

「莫迦ね、私。変わる変わるって一人で騒いで。人も土地も、年はとるけどそれで別物になんか
成るはずが無い。亮ちゃんだって、西佐久随一の問題児が、すごく立派な男の人に成長した、
ただそれだけのことなのにね」
「おいおい」
 図らずも、先ほど自分が思ったのと同じ言葉を掛けられて、亮祐は思わず苦笑する。だが、
苦し紛れに放った戯れ言は、思わぬ角度で返ってきた。

「全く、ついさっき、野獣に変身した男に襲われた娘の言葉とは思えませんな」
「そう? でも、ふぇー…ナントカをしてた時の亮ちゃんが、一番昔の面影があると私は思うな」

 そう言って、くすりと笑う二十歳の娘に、敵わないなと首を振り。降参したと両手を上げる
代わりに、亮祐は再び掌の膨らみを弄び始めた。

 *

 翌日、午前十時過ぎ。宿を引き払った亮祐達は、国鉄の無人駅を目指して、朝の温泉街を
歩いていた。お互いの手には旅行鞄が一つずつ、亮祐の隣を半歩遅れて、由香里が後から
ついて行く。
 話の尽きなかった昨日と比べて、今日は朝から二人とも言葉少なげだった。だがそれは、
決して気不味さのある重い沈黙では無い。彼らは自ら進んで、何もせずただ一緒にいる
時間を楽しんでいた。
 一緒に何かして楽しむ時間は、もう昨日の内に十分堪能してしまったからだ。

 昨晩、続きの風呂で、また部屋に戻ってからも、亮祐はずっと由香里を離さなかった。
離した布団を元に戻して、枕を寄せ合い、スタンドを残して、二人は一晩中とりとめのない
お喋りに興じていた。十年と一日前、今は水の底にある平屋建ての学び舎で、五人で
したのと同じように。
 途中、若い湯上りの娘に、亮祐の男が反応したが、それは問題にはならなかった。彼は
盛る度に形の良い膨らみを揉みしだき、口を寄せ、腰奥の翳りにまで手を伸ばした。そして
最後は、遠慮なく娘の口へと己を放った。恥も外聞も無く、亮祐は十の少年と同じ素直さで
欲望を口にし、由香里はそれを受け入れたのだ。秘園を漁られ、思わず漏らした自らの嬌声
に顔を真っ赤に染めながらも、その横暴さは懐かしいと彼女は言った。

 そこまで身体を許しておいて尚、二人の夜は同郷を偲ぶものだったのだ。互いの身体を
散々に弄りながら、彼らが交わすのは睦み言では無く昔話だった。一つ枕に頭を並べて、
彼らは目を閉じ口吸いをする代りに、互いの瞳に映る十年ぶりの自分を見つめていた。
 無論、亮祐に前者を望む気持ちが無かったわけでは無い。事実、彼は今でも、隣の娘の
手を取って肩を抱き、道の端に寄せて唇を奪いたいという思いを抱いている。心のどこかに、
それが自然だろうと主張する部分が存在している。
 けれど同時に、そ'ん'な'こ'と'のために今の一時を浪費するのは、とても勿体無いことだとも
思ったのだ。

 土産物屋などを冷やかしながら、小一時間ほど歩いて、亮祐の背中が軽く汗ばんできた頃。
彼らは、とうとう目的の無人駅に到着した。ここから先、二人の帰り道は真反対に別れている。
時刻表によれば、まもなく由香里の汽車が到着し、その半時間後に亮祐の番となっていた。

 古い木製の待合小屋には、地元の学生らしい少年達が、椅子を車座に並べて談笑していた。
そこへ彼が近づいて行くと、何人かがそれとはなしに、後ろの娘を目で追った。
 由香里に気付かれぬよう、影こっそりニヤリとしてから、亮祐は彼女を振り返る。

 秋山の高い日差しも何のその。つばの広い帽子の下で涼しげにたたずむ由香里の姿は、
昨日あれほど大騒ぎした彼の目にも、やはりどこぞの令嬢かの様に映っていた。
 しかし、半歩近づいて庇の下の表情を窺えば、その印象は一日前とは真逆になる。

 昨日、亮祐をドキリとさせた、どこか近寄りがたく、それでいて庇護欲を煽るような危うさが、
今はすっかり薄まっていた。代わりに、その二つの瞳には、こちらの背筋を伸ばさせる様な、
凛とした力が宿っている。

 決して、十年前の彼女に戻ったという訳では無い。西佐久の十年が簡単に消えないのと
同様に、そこから今日に至る十年も、立派な彼女の歴史なのだ。だから、たとえ昨日、
十年ぶりに会った由香里が、今の彼女だったとしても、彼は同じだけ驚いただろう。

 だが、少なくとも。睦月亮祐個人には、今の方が由香里に似合っていると感じられた。

 つと、亮祐は自分が、彼女をじっと見据えていた事に気が付いた。そして同時に、由香里の
方も、彼の方を何も言わずにじっと見ていた。
 彼女の目には、昨日と今日の自分がどのように映っているのだろう。そんな事を思った時、
近くの枕木がコトコトと音を立て始めた。
「おう、来たな」
「そうね」
 そう言って由香里が後ろを向くと、微風がさらりと後ろ髪を揺らした。昨日一晩かけて、
ようやく少しだけ嗅ぎ慣れた匂いが、亮祐の鼻腔をこそばゆくくすぐる。

「次はどうする。また十年後か?」 亮祐は言った。
「ふふ、それもいいね」 大きくなる列車の音に負けないように、由香里が少し声量を上げる。
「今度はみんな三十かあ。それまでには、私も結婚しておきたいわ」
「おいおい、お前がそこまで売れ残ってるわけ……」
 言いかけて、亮祐ははっと気が付き口をつぐんだ。すると、由香里は少し恥ずかしげに目を
伏せて、言う。

「まだ、断ると決めたわけでは無いの。でもいい機会だし、じっくり父と話をしようと思う。
お見合いのことだけでは無くて、今までのことも、これからのことも」
「そうか。……頑張れよ」
「うん」 それから、由香里は帽子を取ると、しっかりと見上げて亮祐に言った。
「貴方のおかげ。ありがとう、睦月君」

 そこで丁度、一両編成の汽車がホームに滑り込んできた。彼女はそのまま身を翻すと、
少年たちに続いてドアへと向かった。最後の乗客が扉を閉めて、車両が少し動き始めた
ところで、窓際に現れた由香里が小さくこちらに手を振ってくる。
 その時ようやく、亮祐は何とか彼女に手を振り返すことが出来た。

 列車が見えなくなるまで、彼はその姿勢で固まっていた。それからやおら、「くっく」と
肩を震わせて笑い始める。
「……ちっくしょう。ゆっこ、やっぱりお前は、変わったよ」

 貴方のおかげ──その台詞を、由香里は隙の無い、完璧な笑みでのたまった。裏を読み
ようの無い、逆に言えばどうとでもとれる表情で、亮祐が自分の都合のいいように解釈しても
“仕方がない”ように彼女は言った。彼に下駄を預ける形で、しかしそれが男の負担には
ならないように。
 二十歳になった岩瀬家の長女は、最後の最後でそんな表情を亮祐に見せて、西野の家へと
帰っていった。

 六時間後。無事東京に戻った亮祐は、帰りがけに閉店間際の文具屋に滑り込むと、
店仕舞いに忙しい主人を呼び止めて言った。

「便箋と封筒をください。一番、上等なやつを頼む」

温 泉 旅 行

温泉旅行って言ってもいいのかわからないんだけど。

大学の研究室でよく旅行にいったのよ。
そういう研究が主だったってこともあったんだけど、
全体的に仲のいい研究室だった。
俺は実はそういう馴れ合いはあんまり得意じゃないんだけど、
仲のいい友達がいたって言うのと、女の子が多い研究室で俺に彼女がいないっていうのと
旅行のネタの研究は俺の研究(そりゃ出席しなきゃダメだ。。)っていうので
そういう旅行は必ず出席してた。

んで、秋口の研究も殆ど終わったころの旅行の時の話なんだけど、
そこで野外の温泉(つってもなんか秘湯といったら聞こえはいいけどってレベルの)があるところの
キャンプ地に宿泊することになった。2泊。

まあもはや実験旅行といってもやる実験は殆どなくて確認みたいなものですぐ終わるw
だから計4泊の旅行だったんだけど実験は初日だけ。
メインは2泊目3泊目のキャンプ地での飲み会だった。
先生も着いてきてない、完全な遊び旅行と殆ど同義だった。
研究室のメンバーでその時参加したのが女6人(うち2人ゴリラ。)
男4人だった。
研究室全体で13人だからこの時期の実験旅行としては出席率良いわな。
で、初日は真面目に研究関係のことをして、2日目即行でキャンプ地に行った。

んで、さすが幹事が女の子って感じでお洒落な場所なのよ。
小さなペンションっていうの?部屋がいくつかある別荘みたいな所で、
外でバーベキューできるみたいな。
そこを2つ借りていて2泊する予定だった。
むろん男用に一軒、女用に一軒な。
(当初男5人の予定だったので一軒だとダメっぽかったから。)

最初幹事のゴリラが2軒とか言ったときには
余計なコトスンナゴリラ!お前以外は可愛いんじゃ!
とか思ったんだけど
この出来ならOK。綺麗だし。
今までの旅行の中じゃ旅館含めてトップクラスの出来。

女の子が多い研究室だからかガードはゆるくて泊りとかだと
さりげなく着替えを覗いたり隣で寝て寝顔を見れたりする特典は
今回無しっぽいのが残念だけど、それを補って余りあるいい感じの所だった。

その時の女の子は
ゴリラ、オランウータン、ゆきちゃん(俺がいいなと思ってる子(彼氏もち))
聡子(友人1の彼女。カワイイ)、琴ちゃん(これもいけてる)、くみちゃん(友人2の彼女。研究室内でくっつきすぎ)
だった。
男は
俺、友人1友人2、友人3な。(投げやり)

んで、男5人から人数も減ったことだし、上手いこと一緒のペンションに泊れねえかな?
とか考えた。
聡子と友人1、くみちゃんと友人2が一緒にいちゃえば俺もゆきちゃんと同じ部屋とかいけるかも。
みたいな。漏れなくゴリラとオラ子がくっついてくる可能性もあるが、それは別に構わない。

ていうかゆきちゃんはメチャメチャかわいい子だったんだが、高校の時からの彼氏がいて、
俺は一生懸命コナかけてたんだけどなびきそうになかった。
なので旅行中のハプニングで少しエチーなとことか見れたらそれで十分だったし。
今までも一緒の部屋で寝たこととかあったけど何もなかったし。出来なかったし。

まあそんでもってバーベキュー兼飲み会開始。
俺がゆきちゃん狙ってるってことは男連中全員と、琴ちゃんとゴリラのみ知っていた事なので
まずは女の子2人に根回し開始。

「なあ、琴ちゃん。今日から2泊、実験もないことだし、
友人1と友人2には彼女と仲良くなってもらいたいものだと思わないかね?。」

琴ちゃん「・・・・・・ゆきちゃんのこと諦めてなかったんだ・・」

ゴリラ「ウホウホ」

「いや!そんな意味じゃないよ。俺は純粋にだねえ。こういう機会に。」

琴ちゃん「まあ、ゆきちゃんも君の事嫌がってはないしねえ。。」

ゴリラ「ドンドン」

「いや違うって。彼らに仲良くなってもらうだけだって。残りの俺とゆきちゃん。そして君ら3人は別行動しようよ。」

琴ちゃん「わかりやすいね。。」

で、ゆきちゃんに変なことしないっていうのと次の飲み代ゴリラと琴ちゃんの分俺おごりって事で
バーベキュー後の飲み会は2つ目のペンションで
1つ目のペンションの2階の寝室が先に酔っ払った人用の寝室となった。
で、この研究室の先に酔っ払った人とは確実にゆきちゃんを指し、
元々酒あんまり強くない上に今日は車出した俺疲れちゃったなみたいな感じで俺も早々に逃げ出すこと可能。

他の酒豪(オラ子)はゴリラに任せ、
5時間くらいはゆきちゃんと2人になれる余裕をみれそうな感じになった。(大体9時から12時くらいか。)
さらに友人1と友人2にはさっさと彼女連れて星降る夜のしたがつんと青姦決めちまえ絶対こっちくんなと言い渡し、
さらに邪魔しそうな友人3は琴ちゃんがいなしてくれるとの事。
これで準備は整った。

飲み会に入り、完全にゆきちゃんに張り付く俺。
軽快なトークで仲良くならねばならない。

「ペラペーラ」
「くすくす。」
「ペラペラ」
「きゃはきゃは」
「あのねー○っくん(彼氏)がねえ」
撃沈

等ありながら酔わせることに成功。
ゆきちゃんはいつも通りさっさか
「酔っ払った・・ねみゅい」
とか言いながら部屋へ直行。
カップル組みもいちゃいちゃしたかったんだろうね。
2組とも早くから星空の元どこかへ旅立っていった。
友人3は琴ちゃん、ゴリ、オラ子につぶされる寸前。
アディオス。

ということで寝室へ。
油断できないとはいえここから3時間ほどはフリータイムと考えてもいい。
いつも出来ない2人でのお話。
好きなケーキ屋とか、就職の話。
今の政治経済の話なんかもしたい。

嘘。

できれば口説けまいか。
もしくは一秋過ちとして襲えないか。

どきどきしながら部屋に入る。しかもさりげなく。
「いやー酔っ払っちゃったよー」
入った瞬間、ラフな格好に着替えて部屋で窓に張り付いてるゆきちゃんを発見。
ブラが透けてる白いTシャツに、ジャージっぽいんだけどなんか違う脱がせやすそうなズボン。

「あれ、○くん。ちょっと!こっちこっち。」
「何?」
「あれあれ。」
「あれ?うお。くみちゃんと友人2か。。」
窓が川側だった為、対岸でまったりしてるくみちゃんと友人2が丸見えですた。
ゆきちゃんはそれを覗いている模様。
2人はは良く見えないけど、時々キスしながらいいムード。
星空の下盛り上がってやがる。
マジでうらやましい。

「ねえねえ、あの2人えっちしちゃうかな?」
と耳元で囁くゆきちゃん。
「いや、どうだろうねえ。。」
真隣に好きな子(ラフな薄着、良い匂い)
全く俺を男としてみてませんね?
「あのね、向こう岸で100mくらい行くと、温泉あるらしいよ。ちっちゃい。聡子とか行くとか言ってた。」
「友人1と?」
「そう!混浴っていうか、私たち以外家族連れだったじゃん!寝ちゃった頃だって。きゃー^^」
と俺の下半身を刺激する言葉を繰り出すゆきちゃん。
全く俺を男と。

「あっちもちゅーとかしてるし。きゃー。いやーん。」
「私なんて○っくん(彼氏)いないのに。くみちゃんとか聡子とかえっちだねー。きゃー」
「○くんもゴリラ(仮名)誘っちゃえば?フリーだって言ってたよ!」
盛り上がるゆきちゃん。酔っ払ってますね。

俺の予定(だった)
1ゆきちゃんとまったりはなす。
2恋話で盛り上がる(彼女はその彼氏が長く、2人しか付き合ったことないのでそういう恋話好き。よく話す。)
3今の彼氏の不満とか話しちゃう。
4彼女が泣き出す。ゆっくりと肩を寄せる。
5ダメ・・私には
6僕も好きだったんだ・・

がガラガラと崩れだす。

基本的にまったりはなして、口説くって言う良いイメージしかもってなかったので
どうしようかパニくる俺。
ベッドの上ではしゃぐ彼女。
当たる胸。

「ねえ、琴ちゃんとかは?」

「うーん。向こうでガンガン飲んでたから、向こうで寝ちゃうんじゃないかなあ。。」
とさりげなく今夜は2人かも?と振ってみる。
ゆきちゃん意識しちゃったりして。顔赤くなったりとか。

「そうだ。友人3って好きな人いるのかな?」

しない。

まあ実際向こうがあの勢いで飲んでた場合、朝まで二人の可能性もあった。

何でかっていうと、さすがにカップルもここまで盛り上げれば他の部屋で寝る可能性が高く、
それはそれで風紀的にあれなので、普段ならありえないけどまあ今回はそうなる可能性もある。
隣の部屋も空いてるし、なにより手回ししてある。

逆に2人っきりが確定すると邪魔しそうな琴ちゃんもつぶれる可能性が高い。

だけどこの雰囲気じゃ告白するとか襲うとか無理。
彼女はとても楽しそうに話してるし、俺を信用してる。
無茶はできない。まあそれにはなしてるだけで彼女はとても可愛いし、
俺も楽しかった。

「うわー!ね!ね、あれ友人1胸触ってない?」
「うーん。よく見えないかな?」
「あいつら実験旅行で何やってんだよー!きゃー!」
「ゆきちゃん酔っ払ってるね・・」
「あーあ。ね、○くん。私お風呂はいってくるね!」
「え?温泉?」
「違う違う。下にお風呂ついてるからそっち。覗いちゃダメだよー覗くならあっち。ね。」

と軽やかにパジャマをバッグから出して下に行くゆきちゃん。
彼女無し2年に
「私お風呂はいってくるね!」
はきつい。妄想でおなか一杯になる俺。

いない間にゆきちゃんがいたあたりに顔をうずめる俺。
フガフガするといいニオイガスル気が・・。

もう、帰ってくる前に一発抜いちゃおうかなあとか思いつつ思いとどまる俺。

20分ほどして(早いな)戻ってくるゆきちゃん。

髪が濡れてて、パジャマが。Cだと言っていた胸が。

「あ、上がったよー。酔いも覚めた!○くんも入っちゃえば?」

別段今までの旅行でもあった会話なんですが、今回だけは違く聞こえる俺。

ベッドにぺたんと座り込んで髪を拭いている彼女を後にシャワーを浴びて
戻ってくると、彼女はもう覗いてなく、電話を置いたところでした。

「あれ?電話中?」

「んーん。彼氏と電話。切ったとこだよ。○くんと一緒って言ったら心配されちゃったよ。」

「あはは。」
ゆきちゃんこそ心配してくれとか思う。

「温泉はいりたいね。」

「あ、○君もそう思った?明日はいろっか。皆水着持ってきてるし。○君は?」

「俺持ってきてない・・」

「えーじゃ、見えちゃうよ。みちゃうよーえへへ」

これで俺のセクハラモードにスイッチが入る。
この時の俺の機転がその後生かされたことはないってくらいに。
まあいつもセクハラ会話は俺のスタンダードだったので外しても洒落ですむ。

「見たい?ゆきちゃん。」
「え??え?え?見たいって・・?」
「いや、みちゃうっていったじゃん。ていうかさ、ゆきちゃん今まで何人のみたことあるの?」
「え。彼氏のだけだよ。。」
「彼って?2人だっけ?」
「うーん。。うん。」

と言いながらベッドの近くににじり寄る俺。

失敗は許されない(つうか研究室にいられなくなる)のに、異常に度胸がある俺。

「え?2人より多いの?」

「違う違うよ!2人だけど。」
「で?見たい?」

「んー。まあ、興味はあるけど。。」

どの後がありそうなところで肩を抱いて押し倒す俺。
本当に度胸あったな・・。

見たい?とかいって押し倒す俺。
びっくりして声出てないゆきちゃん。
叫ばれたらおしまい。まあ、ここまでなら冗談で済むかもしれん。

そして言う彼女。
「やぁ・・・皆きちゃうよ。○くん。。」

で俺のリミッター解除。
パジャマの下に手を入れるとノーブラだし。
手を入れてすべすべしてる肌を撫でまわす。
マジで想像してるよりも夢のような事態になると興奮じゃ表現できないことを
その時知った。
ちょっとでも刺激与えると俺のほうが暴発しそうになってた。

もう絶対彼女のマンコに入れなきゃ気がすまない状態。

それでも一応建前からはいる俺。

「ゆきちゃん見ていいから触ってよ」

「ね。○君。皆本当来ちゃうよ。私も彼氏に怒られるよ・・。」

たしなめるゆきちゃん。でも声が小さい。ここにいたって説得されそうな気がしたので
もう楽しむのは後回しに。入れちゃう事にした。
っていうかその当時はそんな考えまでいたってなかったかも。獣だったねw

風呂上りでホカホカの体を抱き上げてパジャマの下をずり降ろし、
濡れてるか確認すると既に濡れてるゆきちゃん。

「やだっ!んっ!ね、○君。そっちダメ。あんっ!」

「何で濡れてんの?お風呂上りだからか。濡れてるわけないよね。ゆきちゃん。」

「あんっ!いじわるだよ。○君。ほんとだめ。それ以上ダメ。」

つってもここで止めたらそれはそれで研究室に居場所なくなる。とにかく既成事実を。

一年ぶりのSEXとかより、ゆきちゃんみたいに可愛くて好きな子としたことなんてなかったら
童貞みたいな俺。
足だけモゾモゾしてこっちも脱いで、即挿入。
押し倒してからわずか15秒くらいだったと思う。

「ああんっ!やっ・・ぅんっ」

と今まで見た事のない顔で喘ぐゆきちゃん。
思考能力低下する俺。
本当そういう時って低下するね。
あーーーーまんこーーーふう。。見たいな事が頭の中駆け巡って
頭の中グラタンみたいになってた。

完全にマンコの奥までぎっちり入ってる。しかも生。
目の前には好きでしょうがなかった子(下だけ脱がせたパジャマ)

「ねえ、あんっ!○君!入っちゃってるよぅ・・ぅんっ」

「やばい、可愛いよ。ゆき。(呼び捨て)」

「やんっ。。○君とこんな事するなんて思ってなかったよ。。」

だんだんガード取れてくるゆきちゃん。
でもすぐいっちゃうとすぐ冷めちゃうんで、とにかく長持ちさせたかった。

「今日だけはさ、俺の彼女になってよ。」

ずっとって言うのもはばかられて、そんなことを言う俺。
うわ言じゃなきゃ普通こんなこと言えねえ。。
だがそれが効果的だったらしくゆきちゃんの押し返してた手が弱まった。

「本当に皆来ちゃうよ。。あ・・あ・・動いちゃダメ・・」

「そんなにこないって、可愛いよ、ゆき(呼び捨て)」

「ね、あんっ。。本当に今日だけ?」

「うん(偽りの笑顔)」

「じゃあ、ゆきのこと好きって言って、好きって言って・・」

それで完全に沈没。それに言質も取った。

ゆっくりパジャマを脱がそうとするもそれは止められる。

「誰か来た時、すぐ離れられるようにしようよう。。」
とか。
んな事言っても根元まで入っちゃっててゆきちゃんのマンコズルズルなんですが。離れてもバレルわ。

でもあたたかいゆきちゃんの体と、久しぶりの感触とでもういきたかったのでえち再開。

「あんっあんっんっねえ。。○く・・ゴム着けてる・・?」

聞こえないふり。人類の本能を知る。スゲエ中で出したい。やばいのは承知なんだけど。

「やだっあんっやあっねっゴム着けよ。ゴム。」

「も・・持ってきてない・・」(当たり前)

「あんっ・・・・・それじゃ私のつかって。」

「でも、ってえ?。持ってきてるの??」

「違うよ!えと、鞄に入ってるんだよう。。」

ゴム着けて再開。
なんか、こう、まさかゆきちゃんとエチできると思ってなかったし、
こうやって再開(つまりゆきちゃん合意の下で)ってのでさらに興奮する俺。

こうなったらいかせないと男の沽券に。

「いくときいくって言ってね。」

「や。あんっ。なんでそんなこと言うの?あんっ・・ぅんっ」

「あーやばい、俺が出そう。。」
であえなく放出。。
いかせられなかった・・

その後は半裸でだらだらと過ごし、次の日は水着姿だけど、夜にお風呂も入りました。

ただその後、
目が合っても赤くなって逸らすゆきちゃんを見た琴ちゃんが気づき、一騒動ありますたが。

って全然温泉の話じゃなかった。ゴメン。。Orz

でも俺の中では温泉話なんだよう・・

遊びに行った温泉旅館で(前)

まだ続く全裸で旅館の中を
友達と温泉に行って全裸でっていうお話がさらに続きます。

さすがに、おっとりタイプで温厚なみみちゃんも、このあきちゃんの暴挙(快挙?)には怒ったのか、それとも酔った勢いか、
お部屋に戻ると、お布団に寝転がっていたあきちゃんにいきなり飛び掛って、あきちゃんの浴衣の帯をつかんで、ほどくと、そのまま浴衣も取っちゃって、あきちゃんを全裸にしちゃったんです。

でも、あきちゃんも相当酔っ払ってたのか、裸にされても笑いながら、
「ゴメン、ゴメン。お詫びに、わたし、あきは今日はオールヌードで寝ま?す」
などと訳のわからないことを言い出して、全裸のままお布団の上をゴロゴロ転がって、放り投げられた浴衣を取りに行こうともしません。
で、素っ裸お布団の上を転がっているあきちゃんを見たら、わたしもなんだかすごく裸になりたくなっちゃって、浴衣が邪魔に感じられて、

後から考えると、わたしの理性のハードルは思いっきり低くなってたのかなって。
「みみちゃんゴメンね。わたしも、裸になるからあきちゃんを許してあげて!」
ホント訳わかんないんだけど、そんなこと言って、浴衣も脱いで全裸になっちゃたんですよ(このあたりは、まだ記憶があるのでかえって恥ずかしい)。

理性のハードルが下がって、みんなで全裸で遊びたいっていう小さい頃のアブノーマルな願望(妄想)がよみがえってきたのかなあ。
けど、理性のハードルが思いっきり下がっていた女がもう一人。
まゆちゃんです。
ホント、コレもわけわかんないんだけど(酔っ払いっていうのはそういうものなんだろうな)、
「じゃあ、あきちゃんとみみちゃんの仲直りに、今からヌードパーティっていうことにしよう}
って言い出して、彼女も浴衣を脱いじゃって、素っ裸になると、持ち込んでいたワインなど開け始めました。

それで、二次会みたいな感じになって、またまた飲み始めちゃいました。
わたしと、あきちゃん、まゆちゃんの3人は全裸で、みみちゃんは、一応浴衣を着たままだったんだけど、
こんなカッコで飲んでいれば、話題は、やっぱりエッチ系の話に・・・
飲むほどに、エッチ話な告白やら噂話やらで、なんだか、すごく盛り上がっちゃって・・・

わたしも、家族みんな全裸で暮らしていますとか、
実は女の子も好きですとか・・・
ヤバイお話をいろいろとしちゃったかなって、後から思ったんだけど、
そういうお話はしていなかったらしい。

「らしい」というのは、もちろん(?)途中から記憶がないから(笑)
そして、次に気がついた時には、全裸で寝ていました。

『勝手に追加@コピペ』
夏休みに信州の山奥の温泉に行ってきた。
老舗の旅館のご隠居が、温泉の原点に戻ってと、客を厳選して別館混浴を復活させた。

露天風呂は母屋から庭を下った所にあるので、緑濃い木立の中に入っていく。
脱衣場は途中にあって、そこから露天風呂までをワニの心配なしに、
本当の森林浴も兼ねて、
出来るだけ道中タオルを巻かないで裸を楽しんで貰おうと言う趣向。

脚力があるお客は、銘岩の石段をトントン降りていく。
(裸では何か不安と思う用意に、所々にタオルとバスローブが積んである)
ゆっくり降りたい客、湯上りにゆっくり冷ましながら登りたい客には、
緩い傾斜の石畳の林間道が別に用意してある。
ツボを狙った砂利ゴツゴツ道や砂場遊びの一角もある。
幼児の為にトイレやスロップシンクもあって、3世代家族連れも見かける。

露天風呂に着くと、(寒いので冬季用の)脱衣所があって、
休憩所も兼ねてちょっとした飲み物もあるし、色々浴用の準備が揃っている。
露天風呂は泉源別に幾つかの浴槽があって、つながってはいるが、
岩を巧く配置して自然にグループ別にまとまるように考えられている。
たまには若い世代だけのグループもいるが、
本当に幼い時から夏休みに家族ぐるみで滞在してきた知り合いで、
男女混ざっても少しもわだかまりが無い。

本館は一般向けの営業をしていて日帰り入浴も受けているが、
別館はご隠居夫妻に気に入られて長いお付き合いがあって初めて利用できる。
部屋は幾つもないし、老板長が我が家の積りでご接待している。

時代錯誤みたいな雰囲気だが、半年毎に疲れを落としに来たいと、
心底思う温泉だ。

尿素入りハンドクリーム

つい先日家族で日帰り温泉に行ったとき
温泉によくあるマッサージを除いてみると
これが結構綺麗な女性のマッサージ師で
僕も15分コースをやってもらいました
まあちょこちょこ世間話などをし
今度また来るねと言って、フロントで
部屋に来てくれることは可能か確かめてから
一週間後にまたきてしまいました

日帰り温泉で3時間部屋を借りて
温泉を出た後部屋からフロントに電話をした
フロントに電話をすると、マッサー室に行って下さいと
言われたが「こないだ部屋に来てくれると言ったのに
また来店するように騙したんですか」と言ったら
フロントは「お客様だけ特別にすることも出来ませんので」
としどろもどろしたが、「いま呑みすぎてフラフラなんで、
マッサージの所まで歩かれないんですよ、それから忘年会ここに
決めますから、おねがいしますよ」するとフロントも承知したようで
僕が指名した福島さん(仮名)を部屋に読んでくれることになった

部屋のドアは開けておき、開けっ放しにしとくことで
彼女への警戒心を和らげようとしておいた
「しつれいします」としとやかな声が聞こえ
ふすまが開き、福島さんと再会した
彼女は顔を見た途端驚いて、
「おまたさん(一週間しかたってないのに)また来たんですか」
としっかり僕のことを憶えていた
「部屋まで呼んじゃってゴメンねー、実は福島さんにプレゼントを持ってきたんですよ」
そう言って僕は席をたって、部屋のドアを閉めて来た

プレゼントとは尿素入りハンドクリームだ
僕もよく効く軟膏を近所のおばちゃん達から情報をもらい
あちこち探しては買ってきた、彼女は手荒れが酷かったので
素直に喜んで「やさしいんですね」と言った

マッサージを初めチンコがビンビンなのがバレバレのまんま
何事もないようにいろんな話をした、仰向けになった時に
ワザとチンコをベロンと出した、さりげなく「しまって」
と言われたが、僕は自分のチンコを指さしてこう叫んだ
「オマエなんか、握ってやる!」

TVドラマの「鹿男あおによし」が共通の話題で盛り上がって
彼女が見逃した初回分のDVDを貸してやるとか、美味しい海鮮丼
の店を教えてやるとか、次に外で会う約束をしようとしたが
気が合うんだからデートしようよーと誘っても
「アタシなんか・・」「アタシなんか・・・」と自分に否定的で
そういった自分に否定的なところが、今の私は幸せじゃない
とのサインを送ってるようにかんじとれた

「子供がいるんですよ」と言って僕に諦めさせようとした
子供がいるって、近くに学校もないし、彼女は一人で住み込みだと言って足し
聞いてみると子供は別れた旦那側が引き取り、彼女は長男の家に嫁に行ったが
一人追い出されたらしい、これは彼女は男を作っていたと予測出来る

チュウ好き?と聞くと、返答に困ってた、嫌いじゃないでしょ
それとも相手による?と聞くと
「もう、キスなんてずっとしてないから忘れちゃった」
と言った
チュウしよう、チュウしようと子供みたいにせがむと
「ええ・・・それじゃあ・・・ハピネスキスでお別れね」
ハピネスキスとはなんなのか解らぬが、一回チュでもう
それっきり先はないとの検討はついた

じゃあお願いしますと言って僕は下から待っていると
僕のおでこのあたりに唇を近づけてきた
あと少しで触れそうなときに僕は肩を掴んでこういった
「SEVE ME」
「え?」
「その瞳がそう言ってるんだ、福島さんは誰か私をに助けにきてと思ってるんじゃないんですか」
「・・・・そんなこと言ったってどうにも・・・」
「僕が救ってやるから」
そう言って唇を合わせ、長い長いキスをした

キスを放して見つめ合って、
「今だけ、身を任せて欲しい、精一杯愛しますから」
そう言って僕が上になり、グーと抱きしめて舌を絡ませ合い
彼女の白衣を脱がしていき、首もとから舐めまくった
ほとんど脱ぎかかったときに、彼女は「う、う、うう」
と泣き出してしまった、こりゃ困った
どうしたの?と聞いても答えないし
うーん多分嬉しいんだろ、と勝手に解釈して
耳の穴からへその穴尻の穴まで全身の穴を舐めまくった

泣いてる所へ恐縮だが、口元にチンコを近づけると
フェラを初めてくれた、上手い訳でもなく、口に放り込んで
ゆっくり舌を動かしてる、僕はフェラは超激しいのが好きだけど
あまり注文は付けなかった
彼女を寝かし僕はバックの中からコンドームとバイブを持ってきた
腕枕してクリにバイブをあてつづけていたら、もぞもぞし出して
いきたくなってきたらしい、
「いいよ、声出しちゃっていいから、うんと感じちゃいな」
「うう、ううーーう、はぁぁぁぁぁ」
足がビクビクっとしてイッテしまった
イッタ所にすかざず、コンドームをはめて正常位で
ずーんと入れた

「はあぁ?ん」
彼女は思わず大きい声を出しのけぞった
そしてズンズン腰を振っていると、彼女は僕の肩にしっかりしがみつき
ハァハァと耳元で吐息を出して感じていた
このままじゃいろんなバリエーションが出来ないなあ
状態を起こして座位をやろうとしたが、彼女は僕の背中で足をフックさせ
「ずっとこのままでいれたら・・・」
え!二人で心中ですか、それは勘弁して欲しいなあ
腰を動かさずじっとしてたら、彼女は下から腰を振ってきたので
僕の再び腰を振りだした、そして僕は状態を起こし彼女と90℃に
なって両手を握ったまま激しく腰を振った
「ああ、あああ、嫌ああ」
「嫌なの?嫌なの?」
「いい、気持ちいいい、あああ、いっちゃう」
「いっちゃう時は教えてね、一緒にね」
「あああ、いきそう」
「まだ、ダメだ」
そう言って僕はチンコを抜いた

チンコを水で冷やし、落ち着かせた
彼女はいきたくて寸止め地獄でくねくねしてる
そしてまた挿入すると
「意地悪しないで」
と言われた、僕は寸止め地獄をあと数回するつもりだ
そしてまた機関車のようにズンズン腰を振り
また彼女がいきそうになったらチンコを抜いて
バイブでクリを攻めた、そしてまたクリでいってしまった

またチンコを入れガツガツ腰をふって寝バックでフィニッシュした

彼女は腰が抜けて立てそうになかった
部屋を借りる3時間が過ぎましたとの電話がかかってきたので
僕はてきぱき身支度をして、イッタ余韻でくねくねしてる
彼女に気持ち良かったよ、じゃあね、と言って部屋を出て帰ってしまった

それから彼女に会うことは二度と無かった
あのひとは今、しっかりと生きていればなによりだ

おわり

同窓会から


同窓会から 1
愚7/26(水)16:06:44No.20060726160644削除
「食事は温めるだけになっていますから、あとの事は宜しくお願いします。行って来ます」
それは妻にとって、初めて行く同窓会でした。
これまでも30歳、35歳、40歳と5年おきに同窓会があったのですが、私が色々理由をつけて許可しませんでした。
それと言うのも同窓会の幹事の中に、妻の元彼の名前を見たからです。
その彼とは高校2年の時から5年間付き合い、22歳の時に妻から別れを切り出して、1ヶ月後に私と知り合って交際するようになりました。
何故私が妻と彼との付き合いを知っているのかと言うと、付き合い始めて2ヶ月ぐらい経った頃に、私に取られたと勘違いした彼が、何処で調べたのか電話してきた事があったからです。
事情の分からない私が会って話を聞くと、彼は妻との付き合いの深さを必死に話し、最後には今でも忘れられない捨て台詞を残して去って行きました。
「朋子は俺が女にしてやった。それからもやりまくっていたから、朋子のオマンコは俺のチンボに馴染んでしまっている。あの口だってそうだ。散々俺のチンボを舐め回して、味を覚えてしまっている口だ。いつか俺のチンボが懐かしくなって帰って来るまで、暫らくの間貸してやる。俺のお古で悪いが、それまで精々楽しめ」
私が言うのも変なのですが、妻と彼は美男美女のベストカップルに見えました。
妻は私には不釣合いな美人で、彼の事を忘れたくて私と付き合い出したのかも知れないのです。
妻も彼もお互いに結婚して子供までいて、今ではいい大人なのだから間違いは起こさないと思っていても、その様な訳で、今迄は妻を行かせてやる事が出来ませんでしたが、今回だけは事情が違います。
それと言うのも、母が倒れてから半年前に死ぬまでの1年間、妻は母の面倒を本当に良く看てくれました。
妻達も45歳になって、子供の世話から解放された歳になり、今回は温泉で泊まりの同窓会だったので、正直今迄以上に行かせたくは無かったのですが、寝たきりの母を看ていて、満足に外食にも行けなかった妻に対して、彼との事が心配だから行くなとは言えなかったのです。
妻が出掛けてから、20年も前の事を、何を拘っていると自分に言い聞かせますが落ち着かず、何とか忘れようと何年か振りにパチンコに行きましたが、それでも頭から離れません。

同窓会から 2
愚7/26(水)16:08:45No.20060726160845削除
それは夜になると尚更で、いつも以上に酒を飲んでも眠れないのです。
そんな時妻から電話が掛かり、そこは歌声も聞こえて来る賑やかな場所でした。
「二次会でスナックに来ているの。私がいなくて寂しい?」
妻は酔っているらしく、いつに無くハイテンションです。
「みんなで行っているのか?」
「男の子が3人と、女の子は私を入れて3人」
同窓会になると昔に戻ってしまい、45歳のおじさんとおばさんでも、男の子と女の子になってしま「ます。
「岩井君もいるのか?」
「誰?」
「岩井健一君だ」
私は彼の事を気にしていない振りをして送り出しましたが、私も少し酔っていたので、つい聞いてしまいました。
「健ちゃんのこと?名前を覚えていたの?あっ!もしかして心配している?ねえねえ、主人が私と健ちゃんの事を心配しているの」
すると電話の向こうから、冷やかす声が聞こえます。
「ヒューヒュー。それなら心配する気持ちにお応えして、本当によりを戻して、今夜やっちゃえー」
「それでは期待にお応えして」
「健ちゃん。そんな事しないの。こらー」
私は電話を切りましたが、不安は大きくなっていきます。
彼が抱き付いて来たのだろうか?
妻は浴衣を着ているのか?
家では風呂上りにブラジャーを着けた事はないが、温泉に入ったあと、きちんとブラジャーを着けているだろうか?
そのような事を考えていると、益々不安は大きくなります。
大勢いる同窓会で、どうして3対3なのだろう?
妻と彼のように、元恋人同士が抜け出してスナックに?
そもそも同窓会を知らせるハガキ自体カモフラージュで、本当は6人で行ったのでは?
そうなると部屋は最初から3部屋予約してあって、今頃は元恋人同士に別れて?
この様なあり得ない事まで考え始めて、眠る事が出来ません。

同窓会から 3
愚7/27(木)20:49:00No.20060727204900削除
翌日私は、不機嫌な顔で妻の帰りを待っていました。
「ありがとう。久し振りに楽しかった」
私が返事もしないで部屋を出ると、妻はすぐに後を追って来ます。
「どうしたの?何かあったの?」
妻にとっては、たいした事では無かったのかも知れません。
しかし私の怒っている理由すら分からない事に、更に怒りは増して行きます。
「あの電話は何だ!俺に電話して来た時、何をされた」「何をされたって・・・・・・・あなたに電話して・・・・・・・・・みんなに冷やかされて・・・・・・・・・隣に座っていた健ちゃんが、ふざけて私に抱き付いて・・あっ・・・・・・・」
「もしも俺が昔の恋人と同窓会で会って、抱き合っていても酔っていればいいのだな?人妻に平気で抱きつく男と、抱きつかれて喜んでいる女。おまえの考え方はよく分かった」
ようやく妻は神妙な顔になります。
「すみませんでした。羽目を外し過ぎました。許して下さい」
20数年ぶりに懐かしい仲間と会って飲み過ぎて、はしゃいでしまう気持ちが分からない訳ではありません。
ただでさえ旅の恥は掻き捨てで開放的になるのに、妻の場合は看病から解放されて、より開放的になってしまったのでしょう。
しかし横に座って抱き付いて来たのは、ただの幼馴染みでは無いのです。
妻から電話して来た事で、彼と疚しい関係で無い事は分かるのですが、疑い出すと、逆に疚しいから疑われない様に電話して来たともとれるのです。
妻が反省して謝った事で今回は許し、今迄通りの平穏な生活が続いたのですが、同窓会から2ヵ月が過ぎた頃、急に妻が同窓会の打ち合わせに行かせて欲しいと言い出しました。
「なぜ次の幹事になった事を黙っていた」
「あの時は私が羽目を外してしまって・・・・・・あなたに嫌な思いをさせてしまったから・・・言えなくなって・・・・・」
「誰と幹事をする?」
「・・・・・圭子と言う・・・・3年生の時に仲の良かった子・・・・・・・」
妻は一瞬言葉に詰まりました。
「それにしても、次の同窓会は5年後だろうから、いくら何でも早過ぎるだろ」
「それが・・・・・・・・」
温泉での同窓会が好評で、参加人数は減っても毎年やれと言う声が上がり、それならば色々な人が出席出来るように、毎年お盆ばかりではなくて、隔年で正月にする事に決まったそうです。
「来年はお正月の番だから、すぐに来てしまうの」
「幹事と言う事は、朋子は次回も出席するのだな?」
「勝手にごめんなさい。断わったのだけれど、最後には多数決で決められてしまって。一度やったら次の人に交替していく事に決まったので、今回だけなのでお願いします」
結局妻は打ち合わせに行ったのですが、帰って来てもその話題には触れません。
「正月の同窓会は、何処ですることになった?」
「えっ・・・ええ・・前回と同じ所。それよりも、この間お隣の奥さんが・・・」
私が聞いても、妻はわざと話を逸らします。

同窓会から 4
愚7/28(金)23:11:37No.20060728231137削除
妻に不信感を抱いた私は、入浴中に見てはいけない物を見てしまいました。
(来週また逢えるな)
(そんな言い方はやめてよ。同窓会の打ち合わせで会うだけでしょ)
(それは、打ち合わせで会うだけでは嫌だと言う意味かな?)
(またその話?それはこの前はっきりと断わったでしょ。いつまでもそんな事を言っているのなら、もうメールもしないわよ)
(朋子は俺に逢えるのが嬉しくないの?)
(そりゃあ会えば懐かしいし、話していて楽しいわ。でもそれは友達として)
(ただの友達か?そんな冷たい言い方をするなよ。そうだ。今度は静かな場所で打ち合わせしない?)
(静かな場所?)
(ああ。昔は逢えば必ず静かな所に行っただろ?)
(怒るわよ。厭らしいのは、昔と少しも変わらないんだから)
(厭らしい?昔は朋子だって厭らしい事が大好きだったのに、今は嫌いになったの?よほど旦那が下手なのかな?俺がまた、厭らしい事が大好きな朋子に戻してやろうか?)
(本当に怒るわよ)
(嫌われそうだから、今日はここまで。明日またメールします)
それは送られて来るのを待ってすぐに送り返すといった、まるで会話をしている様なメールでした。
内容も、彼はふざけて書いている様に見えますが、本気なのが分かります。
妻もまた、断ってはいても本当に怒っているような書き方ではありません。
何より、このメールが初めてで無いのは明らかなのですが、残っていたのはこれだけで、他は全て消されている事からも、身体の関係は無いにしても、この様な内容のメール交換をする事自体、既に私には知られたく無い、疚しい関係だと自分でも分かっている事になります。
私はすぐに妻を起こして問い質そうと思いましたが、これだけでは冗談だと言われて終わりです。
しかし彼と幹事を引き受けておきながら、もう一人は女友達だと言って嘘を吐いた事は誤魔化し様の無い事で、来週も彼と2人だけで会うのは間違いありません。
最初は凄く卑劣な事をしているようで気が引けましたが、一度開けてしまうと平気になってしまい、妻が寝静まると毎晩のように盗み見てしまうのですが、就寝前にその日のメールを全て消してしまっているようで、何も残ってはいませんでした。
入浴中がチャンスだと思っていても、都合悪く帰宅の遅い日が続き、妻は入浴を済ませていて見る事が出来ません。
ようやく2回目の打ち合わせの日の前日になって早く帰る事が出来、妻がお風呂に入った隙に見てみると、案の定その日のメールが残っています。
(やっと明日逢えるな。一週間が長かった)
(恋人同士が逢うような言い方はやめてよ)
(えっ、違うの?)
(違うでしょ。昔はそうだったけれど、今はただの友達)
(朋子が一方的に離れて行ったから、俺は未だに納得出来ないでいる)
(やめてよ。20年以上前の話よ。健ちゃんだって、今は愛する奥さんや可愛い子供達がいるでしょ)
(妻を愛しているが、朋子ほどは愛していない。子供は可愛いが、朋子ほどは可愛くない)
(そんな冗談ばかり言っていると、明日は行かないからね)
(ホテルには行かないと言う意味?)
(馬鹿。そんな所には行かないに決まっているでしょ)
明らかに妻も、メールのやり取りを楽しんでいるように感じました。

同窓会から 5
愚7/28(金)23:15:11No.20060728231511削除
翌日、妻が着替えている横で私も着替えていました。
「あなたも何処か出掛けるの?」
「ああ。朋子と一緒に行って圭子さんの顔を見てから、一人で映画でも観に行
くよ」
妻の着替える手が止まります。
「早くしないと間に合わないぞ」
それでも妻の手は止まったまま動きません。
「俺が行って、何か不都合な事でもあるの?」
「彼女は恥ずかしがり屋だから」
「それなら分からないように、遠くから少し見るだけで消えるから」
「どうしてそんなに圭子を見たいの?」
「分からない。もしかすると、髭の生えた圭子さんかも知れないと、疑っているのかも」
「えっ」
「悪い、悪い。そんな事は思っていない。そのような事をしたら夫婦は終わってしまうと分かっているだとうし、父親に隠れて男に会っているような母親だと子供達に知られたら、当然親子の関係も壊れてしまうと分かっているだろうから、朋子がそのような事をするはずが無い」
妻の顔が蒼ざめていきます。
「悪い冗談だったな。圭子さんは美人だと言っていたから、男としては一目見てみたくなっただけだ。さあ、行こう」
ここまで言えば、妻は私に懺悔するだろうと思っていましたが、どうにか着替えを済ませた後、お腹が痛くなって来たので今日は断わると言い出しました。
「もう家を出ているだろうから、早く断わらないと迷惑を掛けるぞ」
私が側にいては電話出来るはずも無く、妻はトイレに行って来ると言って、携帯の入ったバッグを持ちました。
「トイレにバッグを持って行くのか?まあいいが、その間に俺が断わりの電話をしておいてしてやろうか?」
「自分で断わりますから」
「俺がちゃんと断ってやるから、携帯は置いていけよ。何て登録してある?岩井か?それとも健ちゃんか?」
トイレに向かう、妻の足が止まりました。
「何年一緒に暮らしていると思っているんだ?朋子の様子から、そのぐらいの事は分かる」
携帯を見たとは言えません。
「ごめんなさい。あんな事があったから言えなかった。健ちゃんとは何もないの。疚しい事は何もないの」
こちらに背を向けたまま話す妻によると、旅館での朝食の時に次の幹事の話しになり、あの時一緒にスナックにいた友人達に、2人で仲良く幹事をやれと冷やかされ、彼が一つ返事で引き受けた事もあって全員から拍手され、強引に幹事にされてしまったそうです。

同窓会から 6
愚7/29(土)23:13:31No.20060729231331削除
今にも倒れそうなほど真っ青な顔をしている妻を見て、私は気持ちとは正反対の事を口走っていました。
「朋子が彼とおかしな関係になるとは思っていない。朋子が俺に言い辛かった気持ちも分かる。ただ、嘘を吐かれるのが嫌なんだ。その様な嘘は一度吐くと、辻褄を合わせるために更に嘘を吐かなければならなくなる。そして次第に嘘を吐く事が平気になっていく」
「その通りです。今もどうやって嘘を吐いて逃げようか、そればかり考えていました。ごめんなさい」
「みんなに迷惑を掛けるから、会って同窓会の事を決めて来い」
私は妻を殴って怒鳴りつけたいほど怒りに震えていたのですが、それを隠して軽くて理不尽な彼とは逆の、冷静な大人の男を演じてしまいました。
妻もまた「二十歳の頃に戻ったような気がして、浮かれてしまいました」と言って反省し、私の目の前で彼に電話を掛けて、今後は会わずに電話で打ち合わせをする事を告げました。
「彼も分かってくれて、あなたに謝っておいて欲しいと言っていました。ただ、あとの事は全てやっておくから、幹事として同窓会には出席して欲しいと」
「行って来い。行って、当日ぐらいは幹事の仕事をして来い」
あの時は若かったのと、妻から一方的に別れを切り出されたショックから、あの様な捨て台詞を吐いただけで、彼も大人になったと安心したのですが、実際はそうではありませんでした。
正月が来て妻が同窓会に行った夜、私が寝ようとパジャマに着替えていると、妻の高校の同級生を名乗る女性から電話が掛かります。
「同窓会に行きましたが」
「中学か何かの?」
「いいえ、高校の同窓会です」
「ええっ?それは人数が集まらなかったので・・・・・・・・・・」
彼女は同窓会で妻に会えるのを楽しみにしていたのが、中止になった事で声だけでも聞きたいと電話を掛けて来たのです。
「あっ、私の勘違いでした。ごめんなさい」
妻が嘘を吐いて何処かに行ったと察した彼女は、慌てて電話を切ってしまいます。
私は妻に電話しましたが妻は出ません。
おそらく電話に出られない状態なのでしょう。
私は眠れずにいると、1時間ほどして妻から掛かって来ましたが、今度は私が出ませんでした。
翌朝妻達が同窓会をする予定だった旅館に行き、ロビーで待っていると中年のカップルが後ろに座り、フロントで支払いを済ませているもう一組のカップルに手を振っています。
「朋子達はまだ?」
「うん。名残惜しくて、まだ布団の中にいたりして」
私はこの4人と妻と彼が、前回スナックに行った6人だと直感しました。
「朋子。こっち、こっち」
後ろから声が掛かると、男の後ろを俯いて歩いて来た妻が顔を上げ、私を見つけると立ち止まって手に持っていたバッグを落しました。
「私知らなかったの。同窓会が中止になったなんて、本当に知らなかったの」
「家には帰って来るな。落ち着く先が決まったら連絡して来い。離婚届を送る」
「待って。行かないで。待って」
私が旅館から出て行こうとすると、妻は大きな声で何度も私を呼び止めましたが、他の5人は何も言えずに立ち尽くしていました。

その後妻とは別居し、離婚の話し合いの度に許して欲しいと謝って来ましたが、彼の方の離婚が成立したのを知ると、私との離婚を受け入れて去って行きました。
彼が言っていた様に、元々借りていただけなのかも知れません。
そうでも思わないと、私は生きていられないから。

女子高生に取り囲まれて

奈保子は今年大学を出て、地元の高校に勤めだした。
若くてかわいい感じの奈保子はすぐに男子生徒の人気を集めた。
タレントの磯山さやかに似ている。
顔だけじゃなく、胸も大きく
そのことでも男子生徒の視線を釘付けだった。
奈保子もボディラインを意識した、シャツを好んで着た。

そんな奈保子のことを面白く思っていない
女子生徒も何人かいた。

事件は修学旅行の2日目の夜起こった。
1泊目はホテルで2人部屋だったが
2日目は温泉旅館だった。

夜の見回りを終えて、一人で温泉に浸かっていると
脱衣場の方から物音がして
女子生徒3人が入ってきた。
学年でも少しやんちゃな3人組で、はっきり言って
奈保子はこの3人が苦手だった。

そして、レイ・ナツ・アイの3人組は
男子の人気を集める、奈保子のことを快く思っていなかった。

「先生?、遅いんだけど、汗かいちゃったんで、一緒には行っていい?」
「えっ、ええ・・・ いいけど、入ったら早く寝るのよ」
「はぁ?い」
そう言って3人が入ってきた。

3人は奈保子が入ってるのを狙って入ってきたようだった。
なぜか3人はTVの温泉番組のようにタオル巻きで入ってきた。
そして、奈保子を取り囲んで
「先生、スタイルいいよね。」
「ほんと、おっぱい大きいし。」
と3人で含み笑い。

奈保子はもちろん、一人で入っていたので、もちろん全裸だ。
「えっ、・・・そう? そんなことないよ」
「男子がみんな言ってるよ。奈保子先生は巨乳だって」
「ほんとうらやましい?」
奈保子は3人がタオル巻なのは
スタイルに自信がないんだなって思って、
「みんなもまだ17歳くらいでしょ、大人になったら、おっぱいも大きくなって
スタイル良くなるよ」

「ほんと先生のおっぱい、大きいな?」
「もっと良く見せてよ?、女同士なんだからぁ?」

そう言われて奈保子は自分の胸に自信もあったので
お湯から上半身を出して、どう?って感じで、胸を少し突きだした。
色白で少し血管が浮いているような、少し上向きの
すばらしい形だ。大きさも申し分なく
程良い大きさのピンクの乳首がさらに
美しさを引き立てている。
奈保子は、ちょっとした優越感を感じていた。

「先生何カップなんですか?」
「そうね、今はEカップかな。」
奈保子の乳を3人はしげしげとなめ回すように見て
3人は目配せして、くすっと笑った。

「なぁ?んだ、思ったより小さいし・・大したことないじゃん」
「ほんと、巨乳、巨乳って言われてるけど、全然小さいじゃん」
「先生、いっつもよっぽど分厚いパッド入れてるんじゃないの??」
「先生の生乳、男子が見たらガッカリするんじゃない。」

えっ?どういうこと・・・ 
3人の反応に奈保子はとまどった。

そして自分の自慢の胸が、けなされて、むかっときた奈保子は
さらに胸を突き出しながら
「子どものくせに、大人をからかって、あんた達に言われたくないわ。」
肩をいからせたので、奈保子の胸がプルルンって小さく揺れた。
「子どもは早く寝なさい!」

「え?っ 先生、そんなこと言っていいの? どっちが子どもかな??」
「はっ? どういう意味よ? あんた達なんかタオル巻いて風呂に入らなきゃならないくせに」

「先生、私たちがなんで、タオル巻いてるか、分からないんですか??」
「そうそう、私たちが恥ずかしいんじゃなくて、先生が恥ずかしい思いするからだよ?」
と言って、にやっと笑った。

奈保子は頭にきて
「子どもがえらそうに言うんじゃないわ、じゃあ、タオル取ってみなさいよ」
奈保子の形のいいEカップの胸が、小刻みに揺れて存在感を示している。

「へへぇ?、先生 後悔しないでくださいね。」
「つべこべ言わず、早く脱ぎなさいよ。」

そう言われて、まずレイが立ち上がり、黄色い旅館のバスタオルを外した。
奈保子は身長155cmで バストは88cmでEカップだが

タオルから解き放たれた、17歳の弾ける肉体が露わになった。
奈保子は思わず息を呑んだ。
「えっ、なに・・・凄い」
ちょっと、お腹まわりに肉は付いてるが
すごい巨乳だ。
奈保子の胸の二周りは大きそうだ。

続いてナツがタオルを外す
ナツはしっかり腰もくびれていて
ナイスボディ、しかも胸はレイに負けず劣らず大きい。

そして最後にアイが・・・
アイの胸は3人の中でもひときわ大きかった。

奈保子はだんだん突き出していたおっぱいが
猫背にかわっていった。
そして無意識に手で胸を隠していた。

「先生?、どっちが子どもかな??」
「私たちが子どもだったら、先生の胸なんて小学生並じゃん」
「そんな程度の胸で巨乳って呼ばれていい気になっての??」
「お笑いじゃん、その胸じゃ、先生の方が子どもだよ?」(笑)

奈保子は何も言い返せず、呆然と屈辱に耐えていた。

「あれ?先生、なんでおっぱい隠してるの??」
「さっきまでみたいに良く見せてよ、その貧乳を」(笑)

3人とも背も奈保子より10?くらい大きく
レイとナツがGカップでアイはHカップらしい。

奈保子は隅まで、押しやられ巨乳の3人娘にとりかこまれた
「もう許して・・・先生が悪かったから」

3人は奈保子の胸に手を伸ばしてきた。
レイが後に周り、奈保子を羽交い締めにした。
背中にレイの巨乳の感触がある。すごい弾力とボリュームだ。
そしてナツが奈保子の乳を揉み出した。
「ふ?ん、大きさは大したことないけど、柔らかくて気持ちいいよ。
 アイも揉んでみなよ。」
「ほんとだ、やわらか?い。でも先生、もうちょっと大きかったら、もっといいのにね。ふふふ・・・」嫌みっぽく笑った
「Eカップなんて、中学生の時だよ私。」
「そうそう、うちの妹、中3だけどFカップあるよ。」
「やっぱ、先生小学生並みだよ。ふふふ」笑

「でも、小さいから感度はいいんじゃない?」
そう言うと、アイとナツが奈保子の胸を片方ずつ、
激しくもみしだいた。
その上、奈保子のかわいいピンクの乳首も
指で転がしだした・・・
そして、ナツは
「先生、彼氏にこんなことしてもらってるんじゃないの?」
そう言って、奈保子の乳首を口で吸い出した。
甘噛みされ、全然気持ちよくないのに、乳首が立ってきた。
「あっ、先生、乳首立ってきたよ。感じてるんじゃないの?」
あははは・・・
3人は爆笑した。

屈辱と痛みで奈保子は涙が出てきた。
「もうやめて?・・・」
「先生大人のくせに泣いてるの?ははは、やっぱ子どもなんだ、この貧乳」
そう言うと、さらに激しくもんできた。
奈保子の柔らかい胸は、激しく形を変え波打った。

そして、アイはHカップの乳を、奈保子のEカップに
押しつけてきた。
アイの乳は大きく全く垂れていない。
しかも若いのですごい弾力だ。
その胸が前に向かって飛び出しているようで
圧倒な存在感がある。
奈保子の胸の2倍くらいありそうだ。
その大きさは下品でさえあった。
その巨大な乳が、奈保子の美しい胸を押しつぶしてしまう・・・

「どう? 大きいでしょ?、全然違うでしょ?先生。」
「どっちが子ども?言ってみてよ」
奈保子は屈辱にまみれながら
「私のほうが子どもです・・・・」

ははは・・・
「2度と男子を誘惑するようなことはしないでよね。そんな貧弱な胸で」(笑)











『 プ レ ゼ ン ト 』

1/52

                     『 プ レ ゼ ン ト 』

会社が正月休みに入り、鮨詰めの列車に延々と揺られて
やっと帰って来た我が家。
一年振りの我が家だ。

    |   |     |                     ?  疲れたー。
    |   |     |    ||//  |   ||         ?  やっぱ、遠ーいーわ。
    |   |     |    ||   |  //||         ?`─────y──────'
    |   |     |   [二二二二二二二]   __   .?   ||?  __
─┬─ |   | ─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬|__|   ?   ||?  |__|─┬─┬─┬
┬┴┬ |   | ┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴|__|   ?   ||?  |__|┬┴┬┴┬┴
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      ~""~                                U |
                                             |  `?γ⌒)
                                              し`J (|| ̄||)
                                                  ̄ ̄

2/52

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 |::::::::::::::::   ただいまーっ
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  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (、、゚Д゚)  ̄ ̄\\
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        ?|  |        \\
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄γ⌒)し`J  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
         (|| ̄||)            θθ\
         ̄ ̄

3/52

                             /´オヤジー、オフクロー、
                            / ・・・・おかしいなぁ、いないのか?
     ○≡○_         ∧∧  ∠、 物騒だなー、鍵も掛けないで。   、
    /(◎)./||          (、、゚Д゚)    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   |三三三|/||         U  |ヽ
   ||/|| ||/||         ?|  |.||)
 ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄.|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(((  (/`J ̄   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

4/52

                     オウ! お帰りギコ。       なんだ、アニキが先に
                     待ってたんだ。           帰ってたのか。
                                         いつ帰って来たんだ?
                   `────y───────'   `────y───────' 

     __    .⊂⊃
    ..//.|――n|  |      ∧、∧、、
   ///||_.n/||.ー‐'         (、、゚д゚)')             ∧∧
  l'| ̄||、/||.||/||            U  |                 (Д゚、、)
  l.| ||/、'|||レ!'||        / ̄[] ̄ ̄U ̄U.7、            │ U
 、、l.|__|、、/、、l|||/       ∠_______/.:ヾ          |  |?γ⌒)
 |   |l、、"/~        ノ ::::ヾ  ...  :::.. `、 `、           し`J (|| ̄||)
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/ ̄ ̄ ̄            ~~"'""~~" ~" ~"'''''""~

                    お前の一本前の電車だ。   そりゃー良かったな。
                    結構すいてて座れたぞ。   ところで、オヤジとオフクロは?
                  `─────y──────' `──y────────────' 

     __    .⊂⊃
    ..//.|――n|  |      ∧、∧
   ///||_.n/||.ー‐'         (、、゚д゚)         ∧∧
  l'| ̄||、/||.||/||            U  |          (Д゚、、)
  l.| ||/、'|||レ!'||        / ̄[] ̄ ̄U ̄U.7、     │ U
 、、l.|__|、、/、、l|||/       ∠_______/.:ヾ.     |  |?       γ⌒)
 |   |l、、"/~        ノ ::::ヾ  ...  :::.. `、 `、    し`J        (|| ̄||)
 |   ||/          ( ..:::::::"、、.;、、.:..::: 、、.;、、.: .   ノ                 ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄            ~~"'""~~" ~" ~"'''''""~

5/52

                     今、出掛けてるよ。
                     疲れたろう?        オイオイ・・・・・、
                     まあ、一杯付き合え。   酒は負担が掛かるだろう。
                   `────y──────' `──y─────────' 

     __    .⊂⊃
    ..//.|――n|  |      ∧、∧
   ///||_.n/||.ー‐'         (、、゚д゚)          ∧∧
  l'| ̄||、/||.||/||            U つU        (Д゚、、)
  l.| ||/、'|||レ!'||        / ̄[] ̄ ̄ ̄ ̄U7.、    │ U
 、、l.|__|、、/、、l|||/       ∠_______/.:ヾ.     |  |?       γ⌒)
 |   |l、、"/~        ノ ::::ヾ  ...  :::.. `、 `、    し`J        (|| ̄||)
 |   ||/          ( ..:::::::"、、.;、、.:..::: 、、.;、、.: .   ノ                 ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄            ~~"'""~~" ~" ~"'''''""~

               そう堅い事を言うな。
               お前も少しなら飲むんだろう。   まあな。
              `───────y─────' `─y────' 

     __    .⊂⊃
    ..//.|――n|  |      ∧、∧
   ///||_.n/||.ー‐'         (、、゚д゚)    ∧∧
  l'| ̄||、/||.||/||            U つU  (゚Д゚、、)
  l.| ||/、'|||レ!'||        / ̄[] ̄ ̄ ̄ ̄U⊂ U
 、、l.|__|、、/、、l|||/       ∠_______/.:ヾソ               γ⌒)
 |   |l、、"/~        ノ ::::ヾ  ...  :::.. `、 `、               (|| ̄||)
 |   ||/          ( ..:::::::"、、.;、、.:..::: 、、.;、、.: .   ノ                 ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄            ~~"'""~~" ~" ~"'''''""~

6/52

             お前とこうして酒が飲めるとはな・・・・。
             あれから何年になる?        
            `─────────y───────' 

     __    .⊂⊃                       /´あの時は確か俺が8歳だったから、
    ..//.|――n|  |      ∧、∧          /  もう・・・・、13年になるのか。
   ///||_.n/||.ー‐'         (、、゚д゚)    ∧∧  ∠、 ちょうど今時分、そう・・・、クリスマスだったな。  、
  l'| ̄||、/||.||/||            U つU  (゚Д゚、、)    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  l.| ||/、'|||レ!'||        / ̄[] ̄ ̄ ̄ ̄U⊂ U
 、、l.|__|、、/、、l|||/       ∠_______/.:ヾソ               γ⌒)
 |   |l、、"/~        ノ ::::ヾ  ...  :::.. `、 `、               (|| ̄||)
 |   ||/          ( ..:::::::"、、.;、、.:..::: 、、.;、、.: .   ノ                 ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄            ~~"'""~~" ~" ~"'''''""~

7/52

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                        ・
                        ・

時が経つのは速いもんだ。
もうあれから13年が過ぎてしまった。
あの時はまだ俺も、サンタクロースを信じる、小さなガキだった。

8/52

事の始まりは俺のイタズラからだった。

                               とうちゃん、俺
     __    .⊂⊃                テストで100点を取ったゾ
    ..//.|――n|  |               `─────y──────'
   ///||_.n/||.ー‐'                                  /´ お・・・、俺は
  l'| ̄||、/||.||/||   ∧、、∧                ハ、、ハ    ハハ  ∠、 20点だ。    、
  l.| ||/、'|||レ!'||   (.、、´、д)   _______  (゚д゚、、)   (゚Д゚;)    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 、、l.|__|、、/、、l|||/~   ∪  |  /旦       ./|口⊂  ⊃ 口⊂.⊂|
 |   |l、、"/~   ?(⌒ヽ´)/______/    し`J?  .し`J?
 |   ||/         ̄ ̄ ||-----------||
/ ̄ ̄ ̄

9/52

頭が良くて、出来の良いアニキと、勉強はからっきしの俺。
オヤジに叱られるのは、いつも決まって俺ばかりだった。

         お兄ちゃんは頑張っているのに、
         それに引き換えギコはさっぱりだな。
         本当に情けないヤツだ。
        `──────y─────────' とうちゃん、もっと俺を
     __    .⊂⊃                  褒めてくれよ。
    ..//.|――n|  |                `─────y──────'
   ///||_.n/||.ー‐'                                  /´ エーン・・・
  l'| ̄||、/||.||/||   ∧、、∧                ハ、、ハ    ハハ  ∠、 ごめんなさーい 、
  l.| ||/、'|||レ!'||   (.、、´、д)   _______  (゚д゚、、)   (ДT、)    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 、、l.|__|、、/、、l|||/~  (つ つ /旦       ./|口⊂  ⊃ 口⊂.⊂|
 |   |l、、"/~   ?(⌒ヽ´)/______/    し`J?   し`J?
 |   ||/         ̄ ̄ ||-----------||
/ ̄ ̄ ̄

毎度、毎度、同じパターン。
アニキと比べられる事が大嫌いだった。
別にアニキが悪い訳でもないのに、
「いつか兄ちゃんに仕返しをしてやる」
そんな風に考えていた。

10/52

ある日、俺は一つのイタズラを思い付いた。
題して『兄ちゃんオネショ大作戦』だ。

 ...::..:...:...::.:..:...::..:...:...::.:..:...::..:...:...::.:..:...::..:...:...::.:..:...::..:...:::::
 ...::....::......:.::..::....:.....:.:...:....::..::.::.::..::.::....::......:.::..::....:.....:.:...:...:
 ...::..:::.....::::....:::....                  ...::..:::.....::::....:::.....::::
 ...:.:.:...::.                              .:.:...::.::.::
 ...:.:.:           zzz…                /´ 兄ちゃん
           ハ、、ハ          ハハ   ∠、 起きてるか? 、
         /⌒(-д-)⌒ノ        /⌒(゚Д゚;)⌒ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ノ`~`^''~''`ヽ./        ノ`~`^''~''`ヽ./
      /      i!./     /      i!./
    (_、.    //     (_、.    //
    く.、_`^''ー-、_、、..ノ/      く.、_`^''ー-、_、、..ノ/
      `~`''ー--‐'         `~`''ー--‐'

11/52

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 ...::....::......:.::..::....:.....:.:...:....::..::.::.::..::.::....::......:.::..::....:.....:.:...:...:
 ...::..:::.....::::....:::....                  ...::..:::.....::::....:::.....::::
 ...:.:.:...::.                              .:.:...::.::.::
 ...:.:.:           zzz…                    :.:.:...::
           ハ、、ハ    シーコッコッコ   
         /⌒(-д-).ハハ        /⌒´⌒``⌒ノ
        ノノ⊂  ⊃(゚  、)      ノ`~`^''~''`ヽ./
      /丿ヽ。゚⌒ヽU |    /      i!./
    (_、..~`^''~''`ヽ//し`J?  (_、.    //
    く.、_`^''ー-、_、、..ノ/      く.、_`^''ー-、_、、..ノ/
      `~`''ー--‐'         `~`''ー--‐'

これでアニキはオヤジにこっぴどくしかられる予定だった。
ところが、夜が明けると事態は思わぬ方向へと展開して行った。

12/52

アニキの布団は血の色に赤く染まっていたのだ。
そこから我が家始まって以来の大騒ぎが始まった。

 オイ・・・・・・、
 急いで病院に行くぞ。
`──y───────'
          ハ、、ハ とうちゃん・・・
            (゚д゚;) かあちゃん・・・
 ∧、、∧       │ U                 zzz…
 (;´、д)       し`J?        ハハ
 U  |    /⌒´⌒``⌒ノ         /⌒(-Д-)⌒ノ
?|  |   .ノノ ..;:;;;;:;:.. /        ノ`~`^''~''`ヽ./
 し`J  /丿ヽ.:;;;;;;;;::./      /      i!./
    (_、..~`^''~''`ヽ./ ∧、∧   (_、.     //
    く.、_`^''ー-、_、、..ノ/ (゚; 、、)  く.、_`^''ー-、_、、..ノ/
      `~`''ー--‐'  U |    `~`''ー--‐'
                |  `?
                U`U

13/52

それからアニキは数日間病院に通い、あらゆる検査をした。
一つの検査をして結果が出ず、また検査をして、何も判らない。
その度ごとに医者は首を捻り、オヤジとオフクロは不安を重ねて行った。

    こんな症例は     息子は・・・・
    私も初めてです。  大丈夫なんでしょうか?
  `────y────'`───y───────'

|EDですか|
|(・∀・)
| ::::: ∧_∧       ∧、、∧  ∧、∧
ロ__ (;´∀`)         (д、`;) (゚?゚;)
__/┌(\Ω/)         │ U  ヽ)(/|
 ||/||..|_└ヽ__|ヽ   [ ̄ ̄]  |  |? │ )?
─||┸.。__]__)_)    __||__.  し`J   UU

14/52

家族の中に疲れが色濃く現れ、イラ立ちの空気が漂い始める。
「俺のしたイタズラがとんでもない事になってしまった」
そう思ったおれは、恐る恐る、自分のした事をやっと口にした。

   ごめん、兄ちゃん・・・   バカ野郎!!
   あのおしっこ・・・      なんで今まで黙ってた?!
   俺がやったんだ
 `─────y─────'`───y─────────'

       ハハ         、、、ハ、、ハ
       (;゚Д゚)         ('(゚д゚;)
       U |         │ U 
      ?し`J           し`J?

   だ・・・・、だって、     お前、判らないのか?
   怒られると思ったから。  そう言う問題じゃないんだぞ!
 `─────y─────'`───y──────────'

      ハ.ハ         、、、ハ、、ハ
      (TДT)         ('(゚д゚;)
       U |         │ U 
      ?し`J           し`J?

15/52

オヤジに連れられ病院に行き、検査を受けると、すぐに俺の入院が決まった。

 これは非常に深刻な       ど・・・・
 状況と言わざるおえません。  どう言う事でしょうか?
`─────y───────'`──y────────'

|EDですか|
|(・∀・)
| ::::: ∧_∧       ∧、、∧  ∧、∧
ロ__ (;´∀`)         (д、`;) (゚?゚;)
__/┌(\Ω/)         │ U  ヽ)(/|
 ||/||..|_└ヽ__|ヽ   [ ̄ ̄]  |  |? │ )?
─||┸.。__]__)_)    __||__.  し`J   UU

    ∧_∧  今回、息子さんの腎臓を主に検査させて頂きました。
   ( ´∀`)  その結果、息子さんの腎臓は両側供にかなりの萎縮をしており、非常に強い腎機能の
   (\Ω/)  低下を確認致しました。
           いわゆる、腎不全の一歩手前と言った状態です。
           今まで自覚症状が出ていなかったのが不思議なくらいです。
           さしあたっては、透析によって短期間であれば凌ぐ事も出来ますが、
           いずれにせよ、彼の命を守る為には腎臓の移植手術が必要です。

16/52

  それも、出来るだけ早い
  時期にするべきです。   移植ですか・・・・
 `─────y─────'`──y──────'

|EDですか|                         /´あのー・・・・、
|(・∀・)                          / その手術はすぐにでも
| ::::: ∧_∧       ∧、、∧  ∧、∧ ∠、 受けられる物なのでしょうか? 、
ロ__ (;´∀`)         (д、`;) (゚?゚;)    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__/┌(\Ω/)         │ U  ヽ)(/|
 ||/||..|_└ヽ__|ヽ   [ ̄ ̄]  |  |? │ )?
─||┸.。__]__)_)    __||__.  し`J   UU

    ∧_∧  移植手術となりますと、当然、「ドナー」・・・・、アッ・・・、提供者が必要となります。
   ( ´∀`)  臓器という物はですね、人の個性と同じ様に人それぞれで違う物なのです。
   (\Ω/)  臓器の適合性と言うのがありまして、健康な腎臓であれば誰の物でも使えるという訳ではないのです。

17/52

 幸な事に、息子さんの場合、
 先日検査しましたお兄さんの
 腎臓がほぼ問題無く使える    本当ですか?!
 事が判ってはいるのですが    それは良かっ・・・・
  ・・・・・・・・・・            アッ・・・、イヤ・・・、でも・・・
`─────y───────' `─y────────────'

|EDですか|
|(・∀・)                          /´ お・・・・、
| ::::: ∧_∧       ∧、、∧  ∧、∧ ∠、 おとうさん・・・・。  、
ロ__ (;´∀`)         (д、`;) (゚?゚;)    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__/┌(\Ω/)         │ U ⊂ U
 ||/||..|_└ヽ__|ヽ   [ ̄ ̄]  |  |? │ )?
─||┸.。__]__)_)    __||__.  し`J   UU

    ∧_∧  そうです。
   ( ´∀`)  例え片方とは言え、まだ成長期にあるお兄さんから腎臓を摘出するという事は
   (\Ω/)  かなりのリスクを伴います。
           例えば、移植手術直後には問題が生じなかったとしても、彼が大きくなるにつれて、
           また新たな問題が生じるかも知れません。

18/52

 移植をするならば、
 そういったリスクを覚悟
 してもらわなくてはなりなせん。 いったいどうすれば・・・・。
`─────y───────'`──y──────────'

|EDですか|
|(・∀・)
| ::::: ∧_∧       ∧、、∧  ∧、∧
ロ__ (;´∀`)         (д、`;)  (゚-∩、)・゚゚・。
__/┌(\Ω/)         │ U  | ソ
 ||/||..|_└ヽ__|ヽ   [ ̄ ̄]  |  |? │ )?
─||┸.。__]__)_)    __||__.  し`J   UU
           

13年前・・・・、当時はまだ「脳死患者からの臓器移植」など、議論すらされていない段階だった。
国内での手術を諦め、僅かな希望を求め海外での手術を望んだ人もいたが、それにかかる費用は
とても一個人で払える様な額ではなかった。

19/52

                         ハア・・・・・        アッ、とうちゃん、どうだった?
  | ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄|                         アレ?、かあちゃん泣いてるの?  
  |    ||    | 泌尿器科  `───y──'      `─────y─────────'
  |    ||    |  外来
  |    ||    |                              ハ、、ハ
  |   o.||    |   ∧、∧     ∧、、∧              (゚д゚、、)
  |    ||    |。・゚゚・(、∩-゚)   (;´、д)             ⊂  ⊃
  |    ||    |  ヽ |    U  |         二二二//ノ?二二二
  |____||____|  ?(  |    ?|  |  _____  ┃ ____┃ _____
               (((  (/´U  (((  (/`J         ┻     ┻

20/52

                         お前の・・・・・       
  | ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄|          腎臓を・・・・・・      エッ?! 何?!         
  |    ||    | 泌尿器科  `───y────'   `────y─────'
  |    ||    |  外来
  |    ||    |
  |   o.||    |   ∧、∧     ∧、、∧
  |    ||    |。・゚゚・(、∩-゚)   (;´、д)             ハ、、ハ
  |    ||    |  ヽ |    U  |         二二(゚д゚、、) 二二二二
  |____||____|  ?(  |    ?|  |  _____  ┃ | U  _┃ _____
                UU     し`J         ┻ し`J?  ┻

21/52

          ねえ!!                       何でもない、大丈夫だ。
          何があったの?!                 心配するな。
        `────y─────'               `────y───────'

                               ∧、∧     ∧、、∧
             ハ、、ハ              。・゚゚・(、∩-゚)   (;´、д)
       二二二(;゚д゚) 二二二二          ヽ |    U  |
_____  ┃  U  | _┃  _____ ?(  |    ?|  |    ________
       ┻ ?し`J   ┻         (((  (/´U  (((  (/`J

22/52

入院生活はいたって退屈な物だった。
一日おきに3時間の透析、それ以外の時間は「出来るだけおとなしくしてろ」と言われていた。
オフクロが付き添って俺の世話をしてくれていたが、家の事も有ったし、パートをどうしても
抜けられない時も有り、病室に独りきりの時にはとても寂しく思えた。
学校が終わって、アニキが病室に来てくれた時は、とても嬉しかったのを覚えている。

     ギコ
     もうちょっとでクリスマスだな。
     お前、サンタさんに何を貰うんだ?
    `───────y────────' 

                             /´何にしようかなー。
            ハ、、ハ   ______  /  欲しい物がいっぱいあり過ぎて
            (、、゚д゚)  ||__.ハハ __|| ∠、 俺、困ってるんだ。         、
    ____  U  |__/ (゚Д゚、、) ./|   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         __?し`J/⌒⌒⌒⌒⌒//)) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         || ||  /       //
           _______ //
           || || || ||//
           || ̄|| ̄|| ̄||/
          ◎ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◎

23/52

     バカだなーお前。
     どうせ一個しか貰えないんだから、
     早く決めとかないとクリスマスに
     何も貰えなくなっちゃうぞ。
    `───────y───────' 

                             /´ヒデーなー兄ちゃん。
            ハ、、ハ 、、  ______  / でも・・・・、
            (、、゚д゚)') ||__.ハハ __|| ∠、 俺、何もいらないや。 、
    ____  U  |__/ (゚Д゚、、) ./|   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         __?し`J/⌒⌒⌒⌒⌒//)) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         || ||  /       //
           _______ //
           || || || ||//
           || ̄|| ̄|| ̄||/
          ◎ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◎

     なんでだ?
     別にいいけどよー・・・、じゃあ、
     お前の分も俺が貰っちまうからな。
    `───────y────────' 

            ハ、、ハ   ______  /´ それよりも、俺・・・・・
            (、、゚д゚)  ||__.ハハ __|| ∠、 うちに帰りたいんだ。  、
    ____  U  |__/ (゚Д゚、、) ./|   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         __?し`J/⌒⌒⌒⌒⌒//)) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         || ||  /       //
           _______ //
           || || || ||//
           || ̄|| ̄|| ̄||/
          ◎ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◎

24/52

          うちに・・・・?
         `───y───' 
                              /´ウン。
                             / かあちゃんにでっかい
          ハ、、ハ   ______  /  ケーキ作ってもらって、
            (;゚д゚)  ||__ハハ __|| ∠、  家族4人でパーティするんだ。 、
    ____  U  |__/ (゚Д゚、、) ./|   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         __?し`J/⌒⌒⌒⌒⌒//)) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         || ||  /       //
           _______ //
           || || || ||//
           || ̄|| ̄|| ̄||/
          ◎ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◎

     ・・・・・・そうか。
     それまでに退院出来るといいな。
    `───────y───────' 

                             /´ ウン。
          ハ、、ハ   ______  /  だから俺・・・・
            (、、゚д゚)  ||__ハハ __|| ∠、  がんばって病気を治すんだ。、
    ____ ⊂  ⊃/ (゚Д゚、、) ./|   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         __?し`J/⌒⌒⌒⌒⌒//)) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         || ||  /       //
           _______ //
           || || || ||//
           || ̄|| ̄|| ̄||/
          ◎ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◎

25/52

           ギコ・・・・
         `───y───' 

          ハ、、ハ   ______  /´ なんだ 兄ちゃん?
            (;゚д)  ||__ハハ __|| ∠、              、
    ____  U  |__/ (゚Д゚、、) ./|   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         __?し`J/⌒⌒⌒⌒⌒//)) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         || ||  /       //
           _______ //
           || || || ||//
           || ̄|| ̄|| ̄||/
          ◎ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◎

         なんでもねぇーよ
       `────y─────' 

                    ?  ?
          ハ、、ハ   ______
           (д 、、)彡 ||__.ハハ __|| 
    ____. ゚U  |__/ (Д゚、、) ./|_______
         __?し`J/⌒⌒⌒⌒⌒//))
         || ||  /       //
           _______ //
           || || || ||//
           || ̄|| ̄|| ̄||/
          ◎ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◎

26/52



27/52

         中央検査室                           放射線科  CT
            ←                                →    MRI
                              せんせーい
                            `───y───'

        ∧_∧
        (´∀` )                 、、 ハ、、ハ
        (Ω/ )                 ('(゚д゚、、)
____  |_|ヽ_ヽ    ________   | U      __________
        (___)__)  ))              し`ヽ)?  ))

       ん・・・・・、          先生・・・・             放射線科  CT
       何かな?          俺の腎臓ってのが有れば      →    MRI
     `───y───'        ギコの病気が治るの?
                      `──────y─────'

        ∧_∧
        ( ´∀`)             ハ、、ハ
        (\Ω/)               (゚д゚、、)
____  /_」|__|   ________ | U   ______________
        (___)__)                し`J?

28/52

 うん・・・・、
 確かにそうだけど・・・、         とうちゃんは何も教えてくれないんだ。
 お父さんに何か聞いたのかい?   でも、もしそうなのなら、俺のをギコに
`───────y───────'  あげてもいいかなって思って・・・・。
                       `─────y────────────'

        ∧_∧
        ( ´∀`)             ハ、、ハ
        (\Ω/)               (゚д゚、、)
____  /_」|__|   ________ | U   ______________
        (___)__)                し`J?

   そうか・・・、              そうでもないよ。
   君は良いお兄ちゃんだね。     ギコとはいつもケンカばっかり
 `───────y─────'    してるし・・・・。
                       `─────y────────'

        ∧_∧
        ( ´∀`)             ハ、、ハ
        (\Ω/)               (゚д゚、、)
____  /_」|__|   ________ | U   ______________
        (___)__)                し`J?

29/52

    ∧_∧  でもね・・・・、よく考えてごらん。
   ( ´∀`)  弟を助ける事は素晴しい事だけど、同時にそれは君の体を傷付ける事になるんだよ。
   (\Ω/)  先生はギコ君だけじゃなくて、君も手術する事になるんだ。

   どうだね?               こっ・・・怖いけど・・・・
   君だってそれは怖いだろ?     スッゲー怖いけど・・・・
 `───────y─────'     でも・・・・、でも・・・・・
                       `─────y────────'

        ∧_∧
        ( ´∀`)             ハ、、ハ
        (\Ω/)               (゚д゚;)
____  /_」|__|   ________ | U   ______________
        (___)__)                し`J?

30/52

           /ヽ      /ヽ
          / │    /  ヽ      キゴがいなくなっちゃうと
          /  ヽノノノノ丿   ヽ.
         .、:'             ヾ    俺・・・・
        .:'  ○      ○ u  i
        .i    | ̄ヾ     u i   俺・・・・
        .'..   |__)     ::/
         `:、          ..:::/    兄ちゃんじゃなくなっちゃうんだ!!
          /  :、_ _    ....:::;;ヽ
         /          ...::::::::;;ヽ
         /          ....::::::::::::、、ヾ

31/52



32/52

俺が何も判っていない内に、俺とアニキの手術は決まった。

            ありがとな・・・・
            ありがとな・・・・
          `─────y────'
     __    .⊂⊃
    ..//.|――n|  |
   ///||_.n/||.ー‐'           ∧、∧           /´俺・・・
  l'| ̄||、/||.||/||.   ∧、、∧   。・゚゚・(、∩-゚)     ハ、、ハ  ∠、 もう怖くないぞ! 、
  l.| ||/、'|||レ!'||   (、、。_。)   ___|_ソ__|____ (゚д゚、、)    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 、、l.|__|、、/、、l|||/.~  U::|  /旦        /.⊂  ⊃
 |   |l、、"/~   ?(⌒ヽ´)∠_______/.:ヾ し`J?
 |   ||/         ̄ ̄ノ ::::ヾ  ...  :::.. `、 `、
/ ̄ ̄ ̄            ( ..:::::::"、、.;、、.:..::: 、、.;、、.: .   ノ
                   ~~"'""~~" ~" ~"'''''""~

あの時、俺は『アニキの腎臓を貰う』事の意味さえ良く判らずにいた。
手術が何なのかも知らなかった。
ただ、不思議な事に怖くはなかった。
「兄ちゃんと一緒なら、何も怖くなんかない。」
そう思っていた。

33/52

俺とアニキの手術の日がやって来た。
「出来るだけ早くして欲しい」とオヤジが望んで、年の瀬ではあったが、年内の手術となった。
その日はちょうどクリスマスイブだった。

               ┌──────┐
               │ 手 術 室 |
               └──────┘
            ____________
    先生     |        ||        |
    お願いします。      ||        |
   `──y────'      ||        |
            |       ||        |     /´大丈夫ですよ。
..     ∧、、∧   |       ||       ∧_∧ ∠、 心配いりませんから。 、
     (;´、д)  |   ギコ…||.    (´∀` )   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    U  |   _ハ、、ハ_   ||ニイチャン… ( Y  )
    ?|  | /(、、゚д゚)/||   __ハハ__ | | |
     し`J/~⌒⌒⌒~| ◎ /(゚Д゚、、)/||(_(_)
       / /⌒ヽ/_ノ.  /~⌒⌒⌒~| ◎    /´
      /  ⌒./_丿  / /⌒ヽ/_ノ ∧、∧ ∠、頑張ってね。 、
      || ̄ ̄ ̄|||丿  /  ⌒./_丿 (゚; 、、)   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   .  ◎.   ◎   || ̄ ̄ ̄|||丿   U |
               ◎.   ◎     |  `?
                       U`U

34/52

           先生・・・・・    もう麻酔で眠っているよ。
           ギコは?     さあ、次は君の番だ。
        `────y───' `───y────────'
                 ___                ___
                /___/|∧_∧        /___/|
               |ΘΘΘ| :|(´∀` )      |ΘΘΘ| :|
            _ハ、、ハ___  │;|( Y  )   _.ハハ___   .│;|
          /(、、゚д゚)./|.    | | |  /(=◎=)./|
         /~⌒⌒⌒~|/    (_(_)/~⌒⌒⌒~|/
       / /⌒ヽ/_ノ          / /⌒ヽ/_ノ 
      /  ⌒./_丿          /  ⌒./_丿
    | ̄ ̄ ̄ ̄|丿|        | ̄ ̄ ̄ ̄|丿|
.     ̄ ̄ ̄| ̄: ;|            ̄ ̄ ̄| ̄: ;|
         [二二二]             [二二二]
 

35/52

                  ___                ___
          ∧_∧/___/|            /___/|
            ( ´∀`)ΘΘΘ.| |           |ΘΘΘ| :|       ギコ・・・・・・・
            (_ハ、、ハ__つ◎∝.│|        _.ハハ___  .│;|
          /(、、゚д)./| §        /(=◎=)./|             今年はサンタさんは
         /~⌒⌒⌒~|/          /~⌒⌒⌒~|/
       / /⌒ヽ/_ノ          / /⌒ヽ/_ノ               来てくれそうもないから
      /  ⌒./_丿          /  ⌒./_丿
    | ̄ ̄ ̄ ̄|丿|        | ̄ ̄ ̄ ̄|丿|                  兄ちゃんが代わりに
.     ̄ ̄ ̄| ̄: ;|            ̄ ̄ ̄| ̄: ;|
         [二二二]             [二二二]                 サンタクロースだ

36/52

                 ___                ___
                /___/|            /___/|
               |ΘΘΘ| :|           |ΘΘΘ| :|
            __.ハ、、ハ___ :│;|        _.ハハ___  .│;|
          /(=◎=)./|          /(=◎=)./|             兄ちゃんからのプレゼント・・・・・
         /~⌒⌒⌒~|/          /~⌒⌒⌒~|/
       / /⌒ヽ/_ノ          / /⌒ヽ/_ノ
      /  ⌒./_丿          /  ⌒./_丿                大切に使えよ
    | ̄ ̄ ̄ ̄|丿|        | ̄ ̄ ̄ ̄|丿|
.     ̄ ̄ ̄| ̄: ;|            ̄ ̄ ̄| ̄: ;|
         [二二二]             [二二二]

37/52

                        ・
                        ・
                        ・
                        ・
                        ・
                        ・
                        ・

38/52

             13年か・・・・、速いな。
             イヤな野郎だったけど
             助けてやって良かったとは思ってるよ。        
            `─────────y───────' 

     __    .⊂⊃
    ..//.|――n|  |      ∧、∧          /´ オイオイ・・・・、
   ///||_.n/||.ー‐'         (、、゚д゚)    ∧∧  ∠、 随分な言い方だな。  、
  l'| ̄||、/||.||/||            U つU  (Д゚、、)    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  l.| ||/、'|||レ!'||        / ̄[] ̄ ̄ ̄ ̄U⊂ U
 、、l.|__|、、/、、l|||/       ∠_______/.:ヾソ               γ⌒)
 |   |l、、"/~        ノ ::::ヾ  ...  :::.. `、 `、               (|| ̄||)
 |   ||/          ( ..:::::::"、、.;、、.:..::: 、、.;、、.: .   ノ                 ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄            ~~"'""~~" ~" ~"'''''""~

             本当、ヤな野郎でよ、
             いつもいつも目障りなヤツで・・・、なのに
             可愛がられるのは年下のお前ばかりだ。        
            `─────────y─────────' 

     __    .⊂⊃
    ..//.|――n|  |      ∧、∧          /´ それは俺のセリフだろ!
   ///||_.n/||.ー‐'         (、、゚д゚)  、、 ∧∧  ∠、 俺なんか叱られてばかりだったぞ。  、
  l'| ̄||、/||.||/||            U |   ('(Д゚、、)    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  l.| ||/、'|||レ!'||        / ̄[] ̄ ̄U ̄U.7| U
 、、l.|__|、、/、、l|||/       ∠_______/.:ヾソ               γ⌒)
 |   |l、、"/~        ノ ::::ヾ  ...  :::.. `、 `、               (|| ̄||)
 |   ||/          ( ..:::::::"、、.;、、.:..::: 、、.;、、.: .   ノ                 ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄            ~~"'""~~" ~" ~"'''''""~

39/52

                それはお前が判ってないんだよ!
              `────────y────────' 

     __    .⊂⊃
    ..//.|――n|  |      ∧、∧、、         /´ 判ってないのは
   ///||_.n/||.ー‐'         (、、゚д゚)') 、、 ∧∧  ∠、 アニキの方だろーが!! 、
  l'| ̄||、/||.||/||            U |   ('(Д゚、、)    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  l.| ||/、'|||レ!'||        / ̄[] ̄ ̄U ̄U.7| U
 、、l.|__|、、/、、l|||/       ∠_______/.:ヾソ               γ⌒)
 |   |l、、"/~        ノ ::::ヾ  ...  :::.. `、 `、               (|| ̄||)
 |   ||/          ( ..:::::::"、、.;、、.:..::: 、、.;、、.: .   ノ                 ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄            ~~"'""~~" ~" ~"'''''""~

                相変わらずヤな野郎だな・・・・。
              `────────y───────' 

     __    .⊂⊃
    ..//.|――n|  |      ∧、∧          /´ じゃあ、なんで
   ///||_.n/||.ー‐'         (、、゚д゚)   ∧∧  ∠、 そのヤな野郎を助けたりしたんだよ? 、
  l'| ̄||、/||.||/||            U |    (Д゚、、)    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  l.| ||/、'|||レ!'||        / ̄[] ̄ ̄U ̄U.7| U
 、、l.|__|、、/、、l|||/       ∠_______/.:ヾソ               γ⌒)
 |   |l、、"/~        ノ ::::ヾ  ...  :::.. `、 `、               (|| ̄||)
 |   ||/          ( ..:::::::"、、.;、、.:..::: 、、.;、、.: .   ノ                 ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄            ~~"'""~~" ~" ~"'''''""~

40/52

                  なんつーかさ、
                  『当たり前の幸せ』ってヤツかな。
                  お前が教えてくれたんだぞ。
                `───────y────────' 

     __    .⊂⊃
    ..//.|――n|  |      ∧、∧          /´ 俺が??
   ///||_.n/||.ー‐'         (、、゚д゚)   ∧∧  ∠、 何の事だ? 、
  l'| ̄||、/||.||/||            U |    (Д゚、、)    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  l.| ||/、'|||レ!'||        / ̄[] ̄ ̄U ̄U.7| U
 、、l.|__|、、/、、l|||/       ∠_______/.:ヾソ               γ⌒)
 |   |l、、"/~        ノ ::::ヾ  ...  :::.. `、 `、               (|| ̄||)
 |   ||/          ( ..:::::::"、、.;、、.:..::: 、、.;、、.: .   ノ                 ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄            ~~"'""~~" ~" ~"'''''""~

               覚えてないのか? お前、あの時、
               「プレゼントはいらないから、うちに帰りたい」
               って言ったんだ。
             `────────y────────────' 

     __    .⊂⊃
    ..//.|――n|  |      ∧、∧          /´ 俺そんな事を言ったのか?
   ///||_.n/||.ー‐'         (、、゚д゚)   ∧∧  ∠、 覚えてねぇーなぁー。    、
  l'| ̄||、/||.||/||            U |    (Д゚、、)    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  l.| ||/、'|||レ!'||        / ̄[] ̄ ̄U ̄U.7| U
 、、l.|__|、、/、、l|||/       ∠_______/.:ヾソ               γ⌒)
 |   |l、、"/~        ノ ::::ヾ  ...  :::.. `、 `、               (|| ̄||)
 |   ||/          ( ..:::::::"、、.;、、.:..::: 、、.;、、.: .   ノ                 ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄            ~~"'""~~" ~" ~"'''''""~

41/52

   ∧、∧  俺がいて、お前がいて、オヤジとオフクロがいる。
    (、、゚д゚)
.    U |

              ∧、、∧              ∧、∧
             (、、´д`)  ハ、、ハ   ハハ  (゚ー゚、、)
           U  |   (、、゚д゚)  (゚Д゚、、)  ヽ)(/|
           ?|  |   U  |  | U  │ )?
             し`J  ?し`J   し`J? UU

           4人は家族で、一緒に暮らしている。
           それは当たり前の事なんだけど、実はその当たり前の事がとても幸せな事なんだ。

42/52

           もし、その当たり前の事が当たり前じゃなくなってしまうとしたら・・・・、

              ∧、、∧            ∧、∧
             (、、 д)  ハ、、ハ      (?、、)
           U  |   (、、д)      ヽ)(/|
           ?|  |   U  |      │ )?
             し`J  ?し`J   `` ´´ UU

           それはとても悲しくて、不幸な事なんだ。
           でも、人はそうなってしまうまで「当たり前の幸せ」に気付かないんだよ。
           多くの場合が、「当たり前の幸せ」に気付いた時にはもう、手遅れになってしまっているんだ。

43/52

              ∧、、∧              ∧、∧
             (、、´д`)  ハ、、ハ   ハハ  (゚ー゚、、)
           U  |   (、、゚д゚)  (゚Д゚、、)  ヽ)(/|
           ?|  |   U  |  | U  │ )?
             し`J  ?し`J   し`J? UU

           そうならない為に、「当たり前の幸せ」を守る為にも、家族それぞれが
           自分に何が出来るのか、
           自分が何をしなくてはならないのか、
           それを考えなくちゃいけないんだ。

44/52

               あの時、病室で寝ているお前を見ていて
               俺は変な事を考えていたんだ。
             `────────y──────────' 

     __    .⊂⊃
    ..//.|――n|  |      ∧、∧          /´ 変な事?・・・・
   ///||_.n/||.ー‐'         (、、゚д゚)   ∧∧  ∠、 何を考えていたんだ?  、
  l'| ̄||、/||.||/||            U |    (Д゚、、)    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  l.| ||/、'|||レ!'||        / ̄[] ̄ ̄U ̄U.7| U
 、、l.|__|、、/、、l|||/       ∠_______/.:ヾソ               γ⌒)
 |   |l、、"/~        ノ ::::ヾ  ...  :::.. `、 `、               (|| ̄||)
 |   ||/          ( ..:::::::"、、.;、、.:..::: 、、.;、、.: .   ノ                 ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄            ~~"'""~~" ~" ~"'''''""~

45/52

      ┌ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ┐

      │       俺は・・・、                           |
              俺は、ギコがいるからお兄ちゃんなんだ。
      │     `─────y─────────────'          |
                     。 
      │           ゚                         │
                   ハ、、ハ   ______
      │            (;゚д゚)  ||__ハハ __||           │
             ____  U  |__/ (゚Д゚、、) ./| ______
      │           __?し`J/⌒⌒⌒⌒⌒//))          |
                  || ||  /       //
      │             _______ //               |
                    || || || ||//
      │             || ̄|| ̄|| ̄||/                 |
                   ◎ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄◎
      │                                         |

      └ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ┘

46/52

               あの時は、それがどういう意味なのか
               俺にも良く判らなかったけど、
               今考えてみると、それが判る気がするんだ。
             `────────y───────────' 

     __    .⊂⊃
    ..//.|――n|  |      ∧、∧          /´ フーン、
   ///||_.n/||.ー‐'         (、、゚д゚)   ∧∧  ∠、 なるほどね。  、
  l'| ̄||、/||.||/||            U |    (Д゚、、)    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  l.| ||/、'|||レ!'||        / ̄[] ̄ ̄U ̄U.7| U
 、、l.|__|、、/、、l|||/       ∠_______/.:ヾソ               γ⌒)
 |   |l、、"/~        ノ ::::ヾ  ...  :::.. `、 `、               (|| ̄||)
 |   ||/          ( ..:::::::"、、.;、、.:..::: 、、.;、、.: .   ノ                 ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄            ~~"'""~~" ~" ~"'''''""~

               そう考えると、ガキの頃の俺って
               エライなぁー。
               我ながら思う。
               ウン!、たいしたヤツだ!!
             `────────y───────' 

     __    .⊂⊃
    ..//.|――n|  |      ∧、∧          /´ そーいう事は、自分じゃ
   ///||_.n/||.ー‐'         (、、゚д゚)   、、、∧∧  ∠、 言わねぇー事だぞ。 普通!  、
  l'| ̄||、/||.||/||            U |   ('(Д゚、、)    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  l.| ||/、'|||レ!'||        / ̄[] ̄ ̄U ̄U.7| U
 、、l.|__|、、/、、l|||/       ∠_______/.:ヾソ               γ⌒)
 |   |l、、"/~        ノ ::::ヾ  ...  :::.. `、 `、               (|| ̄||)
 |   ||/          ( ..:::::::"、、.;、、.:..::: 、、.;、、.: .   ノ                 ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄            ~~"'""~~" ~" ~"'''''""~

47/52

                お前が言わないから
                俺が自分で言ってるんだよ!
             `────────y───────' 

     __    .⊂⊃                       /´まあ、いいじゃねぇーか。
    ..//.|――n|  |      ∧、∧、、         /  とにかく、アニキのおかげで俺は助かった。
   ///||_.n/||.ー‐'         (、、゚д゚)')   ∧∧  ∠、 感謝してるよ。  ありがとな。         、
  l'| ̄||、/||.||/||            U |    (Д゚、、)    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  l.| ||/、'|||レ!'||        / ̄[] ̄ ̄U ̄U.7| U
 、、l.|__|、、/、、l|||/       ∠_______/.:ヾソ               γ⌒)
 |   |l、、"/~        ノ ::::ヾ  ...  :::.. `、 `、               (|| ̄||)
 |   ||/          ( ..:::::::"、、.;、、.:..::: 、、.;、、.: .   ノ                 ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄            ~~"'""~~" ~" ~"'''''""~

                  そんな風に言われると
                  逆に照れるもんだな・・・・。
                  適当でいいぞ、そこら辺は・・・・。
                `────────y───────' 

     __    .⊂⊃                       /´イヤ・・・・、マジで感謝してるんだって。
    ..//.|――n|  |      ∧、∧          /  あの手術の後、俺、自分に誓ったんだ。
   ///||_.n/||.ー‐'         (;゚д゚)    ∧∧  ∠、 「これからは兄ちゃんの頼み事は何でもきいてやろう」ってな。  、
  l'| ̄||、/||.||/||            U |    (Д゚、、)    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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/ ̄ ̄ ̄            ~~"'""~~" ~" ~"'''''""~

48/52

                そうかぁー・・・・、じゃあ、
                その「お言葉」は有り難く頂戴しとくよ。
              `────────y─────────' 

     __    .⊂⊃
    ..//.|――n|  |      ∧、∧          /´ ところで・・・・、
   ///||_.n/||.ー‐'         (、、゚д゚)   ∧∧  ∠、 オヤジとオフクロはどこに出掛けてるんだ?  、
  l'| ̄||、/||.||/||            U |    (Д゚、、)    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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               オヤジ達は・・・・、二人で
               正月は豪華温泉旅館だそうだ。
             `────────y───────' 

     __    .⊂⊃
    ..//.|――n|  |      ∧、∧          /´ ハァ?! 何だそりゃ?
   ///||_.n/||.ー‐'         (、、゚д゚)   、、、∧∧  ∠、 聞いてねぇーぞ!!    、
  l'| ̄||、/||.||/||            U |   ('(Д゚;)    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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/ ̄ ̄ ̄            ~~"'""~~" ~" ~"'''''""~

49/52
                俺もな、さっき電話で初めて聞いたんだ。
                ホラ・・・、正月に大学生が走ってるだろ・・・・
              `────────y────────────' 

     __    .⊂⊃                       /´箱根か?!  オヤジ、あれ好きだったからなぁー
    ..//.|――n|  |      ∧、∧          /  ・・・・って、何だよ急に!
   ///||_.n/||.ー‐'         (、、゚д゚)   ∧∧  ∠、 それならそうと、前もってだな・・・・・            、
  l'| ̄||、/||.||/||            U |    (Д゚;)    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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/ ̄ ̄ ̄            ~~"'""~~" ~" ~"'''''""~

              元々はオヤジの知り合いが予約を取ってた旅館
              つー事なんだけどよ、その人が急に行かれなくなってな、
              代わりにオヤジ達が行く事になったんだとさ。                
              「駅伝の時なんて、滅多に予約なんか取れない」ってさ
              オヤジ、スッゲー喜んでやがんだ。
            `─────────y───────────────' 

     __    .⊂⊃                       /´イヤ・・・・、それはそれでいい事なんだけどな・・・・。
    ..//.|――n|  |      ∧、∧          /  ちくしょう・・・・・。
   ///||_.n/||.ー‐'         (、、゚д゚)   ∧∧  ∠、 こんなんなら、わざわざ帰って来るんじゃなかった。    、
  l'| ̄||、/||.||/||            U |    (Д゚、、)    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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/ ̄ ̄ ̄            ~~"'""~~" ~" ~"'''''""~

50/52

                そこで、お前に頼みが有るんだけど、
                ・・・・・・メシ作ってくれ。
              `────────y────────' 

     __    .⊂⊃
    ..//.|――n|  |      ∧、∧          /´ ハァ?!
   ///||_.n/||.ー‐'         (、、゚д゚)   ∧∧  ∠、 ・・・・・・・・・?  、
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                     メシだよ!
                     メェーシッ!!
                  `─────y───' 

     __    .⊂⊃
    ..//.|――n|  |      ∧、∧          /´ なんで俺がアニキに
   ///||_.n/||.ー‐'         (、、゚д゚)   、、、∧∧  ∠、 メシ作んなきゃならねぇーんだ?!、
  l'| ̄||、/||.||/||            U |   ('(Д゚;)    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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51/52

               さっき自分で言ったばかりだろ、
               俺の頼みは何でもきくって!!
             `────────y───────' 

     __    .⊂⊃                       /´
    ..//.|――n|  |      ∧、∧、、         /  ・・・・・・・・・・・・・・・・・
   ///||_.n/||.ー‐'         (;゚д゚)')  ∧∧  ∠、                、
  l'| ̄||、/||.||/||            U |    (Д゚;)    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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                       頼んだゾ!
                   `─────y───' 

     __    .⊂⊃
    ..//.|――n|  |      ∧、∧          /´ てっ・・・・、テメー・・・・・、
   ///||_.n/||.ー‐'         (;゚д゚)   ∧∧  ∠、 それで急に昔の話しを・・・・・  、
  l'| ̄||、/||.||/||            U |    (Д゚;)    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  l.| ||/、'|||レ!'||        / ̄[] ̄ ̄U ̄U.7| U
 、、l.|__|、、/、、l|||/       ∠_______/.:ヾソ               γ⌒)
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/ ̄ ̄ ̄            ~~"'""~~" ~" ~"'''''""~

52/52

                    さて・・・・・・、
                    何の事だか?・・・
                  `─────y─────' 

     __    .⊂⊃                       人_人_从_人_从人_人_从_
    ..//.|――n|  |      ∧、∧          )              (
   ///||_.n/||.ー‐'         (д゚;)彡 、、、∧∧  <   汚ねぇーぞ!!  >
  l'| ̄||、/||.||/||            U |   ('(Д゚;)  ヽ              (
  l.| ||/、'|||レ!'||        / ̄[] ̄ ̄U ̄U.7| U     ⌒Y⌒YY⌒YY⌒Y⌒Y´
 、、l.|__|、、/、、l|||/       ∠_______/.:ヾソ               γ⌒)
 |   |l、、"/~        ノ ::::ヾ  ...  :::.. `、 `、               (|| ̄||)
 |   ||/          ( ..:::::::"、、.;、、.:..::: 、、.;、、.: .   ノ                 ̄ ̄
/ ̄ ̄ ̄            ~~"'""~~" ~" ~"'''''""~

                              糸冬



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