萌え体験談

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眼鏡

押しっこ

プチエロ?話。

とある日の放課後。
自分は廊下で同じクラスのAさんと、共通の趣味の話題で盛り上がっていた。
しばらく話しこんでると、廊下の奥から1人の女の子がこっちに駆け足でやってくるのが見えた。
同じく自分とクラスメート、細いフレームの眼鏡がトレードマークのKさんだった。
「あっ!KちゃんKちゃん!」
ほぼ同時にAさんも気づいたらしく、手を振りながら大きな声でKさんを呼んだ。

いつもテンションが高くてあっけらかんとしてるAさん。
どちらかというと控え目でおとなしいKさん。
性格は対照的だけど、不思議と気が合うらしい。
2人は仲が良くて、休み時間を一緒に過ごしてる姿は毎日のように見ていた。

Aさんの声で、Kさんは自分達の存在に気づいたらしい。
「あ、こんにちは」
Kさんは足を止めると、自分達に挨拶をした。
「こんにちは」
自分も挨拶を返したが、Kさんの様子がどうも引っかかった。
少なくとも今まで、Kさんが廊下を走る姿は見たことがない。
表情も気のせいか、いつもより少々固く見えた。
気になった自分はKさんに質問してみる。
「そんなに急いでどうしたの?」
「え、それは…」
言葉を濁すKさん。
しかし、すぐにはにかみながら言った。
「ちょっと、お手洗いに…」

納得した。
Kさんの頬は、ほんのりと赤く染まっている。
恥ずかしそうな様子のKさんを見て、悪いこと聞いちゃったかな、と思った自分はすぐに謝ろうとした。
…が、しかし。
自分が謝罪の言葉を発する前に、Aさんの明るい響きをもった言葉が発せられた。

「うんち?」

何というダイレクトな質問。
女の子らしくない、というよりデリカシーがなさすぎるAさんの言葉に、自分はあっけにとられてしまった。
Kさんはといえば、顔を真っ赤にして首をぶんぶん振っている。
するとAさん、さらに驚くべき過激な行動に出た。
「そっかそっか、じゃあこっちの方か?!」
と言いながら素早くKさんの背後に回る。
そして、何とKさんの下腹部をギュッと押したのだ。
「キャ!」
Kさんは全身をビクリと震わせ、甲高い悲鳴を上げた。
「これがホントの押しっこ!なんちゃって」
超がつくほどのくだらないダジャレを飛ばしながら、AさんはKさんに抱きつくようにして下腹部をギュウギュウ押している。
「押さないで!」
Kさんの焦った声が廊下に響く。
おしっこを我慢してる状態でそんなことされたら、地獄の苦しみを味わうことは誰でもわかる。
しかしAさんはKさんの膀胱への攻撃を緩めない。
「あ、ダメ…」
Aさんの恐ろしい責苦の前に、Kさんの体がくの字に折れ曲がる。
目の前で繰り広げられるエロスな光景につい見入っていた自分だが、さすがに見かねて助け船を出した。
「ちょ、ちょっとその位で止めた方が…」
もしも、本当にKさんがおもらしをしちゃったらシャレにならない。
「ん、じゃあこんなもんで」
Aさんも軽いの戯れのつもりだったのか、すぐにKさんから離れた。
僅か10秒程度の出来事だったけど、おそらくKさんにはもっと長い時間に感じられたんじゃないかと思う。

「もう…やめてよ」
Kさんは体をそわそわさせながらAさんに軽く抗議し、すぐにトイレへ向かった。
廊下を駆けるスピードは、明らかにさっきよりも上がっていた。
おそらくAさんの押しっこ攻撃により、尿意が危険なラインに達したんだろう。
そして諸悪の根源、Aさんはというと。
「ちょっとKちゃん偵察してくるから待っててね!」
ウキウキとした表情でKさんの後を追いかけて行く。
そして廊下には、1人ぽかーんと突っ立っている自分だけが残された。

悶々とした気持ちを抑え、自分は2人が帰ってくるのをただただ待った。
4,5分経って、やっと2人はトイレから帰ってきた。
すかさずAさんは、にやにやしながら自分に報告する。
「Kちゃんがしてる時の音聞いちゃった!Kちゃん、トイレの水が流れないうちにしちゃうんだもん!」
またも飛び出したAさんのはしたない発言に、例によってKさんの顔は一瞬にして赤く染まった。
「え、嘘でしょ…先に流したはず…」
困惑した表情を浮かべるKさん。
そんなことまでわざわざ言わなくても、と自分はAさんに突っ込もうとしたけど。
「そう、嘘!」
満面の笑みを浮かべるAさん。
どうやら、ただ単にKさんをからかいたかっただけらしい。
「Aさんひどい!」
照れ隠しか恥じらいか、Kさんは顔を真っ赤にしたままAさんをぽかぽか叩いた。
しかしすぐに取り押さえられてしまい…
「ヒー、やめて?!」
Kさんは自分が止めに入るまでの数十秒の間、Aさんのコチョコチョ攻撃を受けるはめになったのだった。

すったもんだの騒ぎの後、自分はKさんにお願い事をされた。
「お願いだから、今日の姿はなるべく早く忘れて」
無理でした、すいません。

僕と彼女と、浮気相手。Part3

僕とせーちゃんが付き合いだして1ヶ月になろうとした頃。
連休ボケも抜け、学年が変わってから始めての定期テストに教室の空気も沈んでいる頃。
あまりにも一方的に、せーちゃんから別れを告げられた。
「ゆぅ君、やっぱり○○の事忘れられないんだね」
意味が分からず、その真意を問いただす。
せーちゃんに感情の起伏は見られず、只淡々と言葉を発した。
「ゆぅ君さ、○○とメールしてるんでしょ?だから学校でも避けるんでしょ?」

一方的かつ、筋の通らない話であった。
そもそも学校であまり接さないようにしようと提案したのはせーちゃんであり、僕はそれに従っていたのだ。
僕も○○の手前、別れた翌日にはせーちゃんと付き合っていた負い目のようなものもあり、学校で、まして○○の前では不用意な接触を避けたほうが良いとの考えもあったのだが。
しかしせーちゃんは止まらず、さよなら、と言ってメールを打ち切った。
僕の意見を一つも聞かないままでの別れ。
あまりの事に、情けなくも数分涙が止まらなかった。
幾度の電話も、メールにも返事はなく、その日は生まれて初めての眠れない夜となった。

次の日、授業の内容も友人の話も頭に留まることなく右から左へ流れ、僕はせーちゃんのことばかりを考えていた。
昼休み、何かを食べる気にはなれず購買で買ったイチゴミルクを呆然と眺めていると、教室が少しどよめいたのを感じた。
すると、一人のクラスメイトが僕の名を呼んだ。どうやら他のクラスの誰かが僕を呼び出したようだ。
直感的に、せーちゃん関係だなと感じた。そしてそれは現実となった。
「あのさ、あんた芹菜にしつこくメールとかしてるでしょ?」
そう切り出したのはせーちゃんの一番の友人だった。
「や、その話だったらここじゃちょっと…」
「いいから。答えな。芹菜すごくメーワクしてるんだよ?」
相手は酷く興奮した様子で、どうにも話を聞いてくれてはいない。
「次、同じことしたらまた来るからね。覚悟しときなよ」
軽く絶望を覚え、僕が何かを言う前に相手は教室へと踵を返した。
廊下を歩く背中を見ていると、廊下の脇に○○がいたのが見えた。

翌日、僕はアルバイトの為部活を休んでいた。
休憩時間に携帯電話を開くとメール受信の表示が出ていた。
送信主は○○。
「バイト終わったら教えて。話すことある」
良い予感はしなかった。
むしろ、全ての裏工作が露呈した悪寒すらあった。

バイトを終えて、連絡を入れる。
僕の家に着くと、近くに立つ古びた電柱によしかかり、携帯電話のディスプレイを見つめる○○がいた。
「…どうしたの?」
声を掛けても驚く様子はなく、○○は静かに歩み寄り、鋭く早い平手打ちを僕にした。
「っ……!?」
視界がブレて、鋭い痛みと、数秒送れて頬が熱くなった。
頭が真っ白になり、殴られたと気づいたのは頬の痛みがピークを迎えたころだった。

「あんた、芹(せーちゃん)と付き合ってるんだ?」
やっぱりだ。全てバレている。
「…あぁ。そうだよ。でも昨日フられた」
「知ってる。全部芹に聞いた」
そこでもう一度平手打ちをされた。今度は反対の頬だった。
メガネがふっとび、視界がぼやける。頬の熱さだけがハッキリとした痛みを教えてくれた。
「あんた、ストーカーなの?気持ち悪いよ。それに浮気してたんでしょ?」
それは断じて違うと言える意見はあったが、心で何かが折れてしまったように、言葉を考えることができなかった。
その後もう一度平手打ちをして、○○は家へ帰っていった。
空を見上げると月が出ていて、メガネを通さなくても綺麗だな、と思ったのを覚えている。

その後数日、僕は学校へ行かなかった。
後にも先にも、テスト前にこんなに欠席をしたことはなかった。
担任の教師から電話がきたとき、一部の事情をクラスの生徒から聞いたらしく
「まぁ、そのなんだ。失恋の一つや二つでヘコんでたら、この先いろいろ大変だぞ?」
という有難いのかわからない助言をもらった。
両親は殆ど心配していないようで、明日行けるようなら、行ってきなさい。先生にちゃんと謝るのよ、と言っただけで事情を詮索してくることはなかった。

4日ぶりに登校すると、クラスメイトは何事もないように接してくれた。
帰る場所が出来ていたような気がして、言葉に出さずに感謝をした。

放課後、せーちゃんの親友が再び僕を呼び出した。
こんどは教室の入り口で怒鳴ることはなく、普段あまり使われることのない階段へと連れられた。
教室や廊下から切り取られたかのように静かな階段に、やはり人気はなかった。
相手は目的の場所へと到着したというのに、なぜだか何も話さない。
両手の指をもじもじさせながら、しきりに落ち着きがない。
「話って、何?せーちゃんにならもう連絡してないよ」
僕が切り出すと、相手はハっとしたように体を震わせ、両手を左右に振りながら
「やっ、わかっ、てる。うん、もうそれはいいのっ」
どうみても焦っているようで、僕には理由がわからなかった。
「えっと…じゃあ、なんで呼ばれたのかな」
そう言うと、彼女は吹っ切れたように、頭を下げた。
「ごめんなさいっ!あたし、あんたと芹菜がそういう仲だったって聞かされてなくて!」
言われた僕はというと、今ひとつ話が飲み込めない。どうして謝られているのか、なぜこの人が話しに出てくるのか。
「え……?どういうこと?」
相手は頭を上げた。目からは涙が流れていたが、どうとも思わなかった。
「あ…あのね。あたし、あんたが一方的に言い寄ってるって聞かされてて」
「だっ…だからっ…芹菜の代わりにガツンと言ってやろうって…」
そこまで言うと、堪えていた嗚咽があふれ出し、声を上げながら泣いた。
「そっか。わかった」
僕はそう言って、その場をあとにした。後ろから聞こえる泣き声が大きくなったが、そんなものに構う気もなかった。

教室に戻ると、今度は○○が居た。
僕の席に座り、相変わらず携帯を眺めている。
会話する気はなく、机の上のカバンに手を掛け教室を出ようとして、止められた。
「ねぇ?ちょっと話せない?」
女っていうのはどうしてこんなに話すのが好きなのか。溜息が出た。

「なんかね、芹が嘘ついてたみたい」
その一言から話は始まり、内容は僕の心を抉るものであった。
「芹とあんたが付き合ってたのは本当なんだよね。でも芹、1年前から遠距離の彼氏いたんだって。知ってた?」
知るわけがない。相手がいるなら手は出さない。
僕が首を横に振ると、○○は話を続けた。
「芹が学校見学行ってる時、その人と会ってたらしいよ。それで時間遅れたりして、一緒の友達が迷惑したって聞いた」
どうして嬉しそうに話すのか。そんなに他人の不幸が楽しいのだろうか。
「ま、あんたは遊ばれてたんだね。ゴシューショーサマ」
そう言うと、細い足でヒラリと立ち上がり、数日前に二回殴った僕の左頬にキスをして、その場を後にした。
僕はまたも何も考えられずに、しばらくその場に座り続けていた。

数日して、せーちゃんが学校へ来なくなった。
どうやら一件の事がクラスにバレたらしい。
同じ頃、僕は部活を正式に辞め、その足で退学届けを提出した。
担任の教師には驚かれ、親には呆れられた。
その後僕は父親の会社を紹介してもらい、無理を行って支社で働かせてもらうことになった。
一刻も早く地元を出たかったので、支社のある場所も確認しなかったが、どこでもいいと確認しないまま引越し作業を続けた。

引越し前日、父から渡されたチケットに書かれていた行き先は、せーちゃんの彼氏がいる場所だった。

後日、僕とせーちゃんは、また出会うことになった。

痴漢撃退

朝の8時、満員の通学電車。みんなは嫌いっていうけど、私は好き。

ほら、今日も来た。
身動きできないほど混んでるのに、よくスカート上げてパンツの中に手が入れられる、と感心しちゃう。

でも、私もそんなところでうまいこと肩を動かして、男の股間に手を持ってくるの。
それでチャックを下ろして、トランクスの前から手を突っ込むんだから、やっぱり私の方が一枚上手かな?
フフフ勃ってる勃ってる。

これがぷちゅっとしただけであっという間にしぼむんだから、男っておもしろいよね。
頭だけ振り返ってチラリと男の顔を見てみたら、冴えないサラリーマン。眼鏡似合ってないよ。
そんなことを思いながら私は正面に向きを戻すと、手を奥深くまで潜り込ませて、タマ袋を指でつまんだ。

今日のはちょっと小さめだね。ペニスも標準ちょい小さいくらい。
さあ、そろそろいくよ。このあたり、揺れがすごいんだよね。

ガクン、と大きく揺れて、人がススキ畑がなびくように波打って動く。それに合わせてとどめを刺す。
親指の先をキンタマのまん中あたりに突き刺すように、ギューッと力を込める。
ゴムボールみたいな弾力を突き抜け、「グリュッ」という感触がしたらはい終わり。
親指はキンタマを突き破って、中身のやわらかいトコロにたどりついちゃう。

あとは中身をえぐるように、私は指先をこね回す。
グチャグチャとしたグロい感触と、電車の揺れにまぎれた男の痙攣。

この感触、すっごく好き。

私の手の中で、私には関係ない男のシンボル、命の源が壊されていく。
そんなこと考えると、さらに充実しちゃう。でもまだ。これで終わりなんてありえない。
だって、男にはまだあるんでしょ? 同じのがもう一個。こんなに愉快なこと、見逃してあげる訳ないじゃん。
痛みと人波でまともに動けないうちに、すかさず残りのキンタマを掴んで、さっきと同じように力を込める。

グリュッ、グチュグチュ……この瞬間、永遠に男の機能が停止しちゃうんだよね?
嬉しいなぁ。1人で2回も楽しめちゃうなんて。神様ありがとうって感じ?
絶対に治らないように、よーくすり潰して、中身をえぐり出してあげるからね。

この電車特急だから、駅につくまでけっこう時間がある。
すっかり中身をミンチにして、キンタマの中カラッポになるまでゆっくり楽しまないとね。
あ、もうすぐ終点だね。そろそろおしまい。手を抜いて下着を直さなきゃ。

扉が開くと、どっと人が動きだす。
私はさっさとホームに降りて、男が出てくるのを楽しみに待ってる。
ヒョコヒョコと内股で脂汗を垂らして、股間を押さえながら降りてくる男。
あいつ、もうタマ無いんだよね。

あ、男が気づいた、こっち見てる。こんな時、私はニッコリと微笑み返してあげるの。
だって、大事なトコロをグチャグチャにした女だもん。一生忘れない顔だろうからね。
いい顔してあげないと私のこと、ブスに覚えちゃうじゃん。

そうすると、みんな決まって目をそらし、またヒョコヒョコと歩いていっちゃうんだ。
そのままホームに立ってると、同じリアクションする男が何人もいる。

みんな私のお尻を触った男。みんな私にキンタマ去勢されちゃった男。
何人かは顔をわすれちゃったけど、きっとあの男も、あの男もそうだ。

別に痴漢が許せないってわけじゃなくて、痴漢しちゃったせいで、
言い訳ができない男のキンタマを一方的に潰すのが好きなだけ。

でも、そろそろ痴漢してくれる男が減ってきたなあ。もう20人くらいはやっちゃったし。
もしかして乗る場所変えてみたら、また増えたりするのかな?
ちょっとメンドいけど、今度試してみよっと!

P.S.今はペニスをちょん切れないか研究中! これができればカンペキなんだよね!

百合マオと姉思いの弟

カップル板の修羅場とは微妙にスレチだったらごめん
姉の話だけど投下

俺のねーちゃん(現在27歳)は結構美人で、古いけど、中根かすみをちょいぽっちゃり色白にした感じ。
仮にユイとする
性格も明るくて、昔からよくモテた。
修羅場?は、ねーちゃんの会社の後輩の話。
ねーちゃん(ユイ)は、地元で一番の進学校に行き、地元の国立大を出て、地元のまあまあ名の知れた企業でOLしてた。
会社に入って3年目の時に、新入社員として、マオという女が入ってくる。
容姿は普通だが、服装や髪型がモサイ。
あと少しどうにかいじったら、そこそこ可愛くなれるのに惜しいって感じ。
ねーちゃんが教育係としてマオにつくことに。
聞けば、実家も同じ地区で、高校も同じ。
大学に至っては、学部も一緒だった。
共通点も多く、二人は親しくなって、よくつるんでいた。
その頃、ねーちゃんにはマサオという彼氏がいた。
マサオは会社の2つ先輩。
顔はそこそこだが背が高く、スーツとメガネがめちゃくちゃ似合う。
(私服だと冴えない感じ)
何より、男気があって、弟の俺も好印象を持っていた。

ある日、俺がツレと飲みに行った帰り、そのマサオがマオと二人で繁華街を歩いているのを偶然発見。
(マオは何度か実家に遊びに来たので、顔を知っていた)
その時は何とも思わなかったが、次にマサオに会った時に、
「この前、マオさんと一緒のとこ見ましたよ」
と世間話程度にふると、
「え?見間違えじゃない?」
と何やら慌てだした。
これは何かあるぞ、と思い、ねーちゃんに報告した。

ねーちゃんに、マサオとマオが一緒にいたことを話したが、ねーちゃんは大して気にならない様子。
会社が同じだし、会って話すことくらいあるんじゃない?と言った感じ。
でも、俺はただの勘だが、マサオとマオに何かありそうな気がしていた。
数日後、ねーちゃんのいる前で、マサオに、この前マオと歩いていた話をぶつけてみた。
すると、またマサオはキョドリながら、
「勘違いじゃない?」と。
でもそのキョドリっぷりに、ねーちゃんも怪しさを感じたようで…
後で二人の時に、マサオを問いただしたら、あっさり浮気をボーロ。
マオとホテルで3回ほどやったらしい。
ほんの出来心!
好きなのはユイだけだ!
もう二度としない!
と土下座で謝りまくったらしい
だが、ねーちゃんの性格上、一度裏切られたら無理ということで、付き合いもまだ短かったし、それでお別れ。
問題はマオの方。
マサオは会社は同じだが、部署が違うので、それほど大変じゃないが、マオは違う。
毎日顔突き合わせて仕事しなくてはいけない。
ねーちゃんは、当たり前だがマオにも怒り心頭で、マオを呼びだして、今回のことを問いただした。
冷静な人も必要という訳で、俺も同席した。

マオが待ち合わせ場所にやって来ると、ねーちゃんは結構冷静になっていた。
「マサオ君から聞いたよ?本当なの?」
「エッチしたことですか?本当です」
と、こちらも隠すことなくあっさりボーロ。
おまけに、いつどこでどんな風にやったかまで事細かに言いやがる。
俺、聞いてて吐きそうに…
ねーちゃんは最後まで冷静に聞いてて、
「何でこんなことするの?私たち仲良かったよね?」
と、小学生みたいなケチのつけ方をした。
すると、
「仲がいいからですよ!ユイさんにあんな男は似合いません」
と意味不明な言い様。

遅れてすまん。

マオには全く悪びれた様子がない。
謝りもしない。
「私がちょっと誘っただけで、マサオさんはがっついてきましたよ」
とか平気で言う。
そして二言目には必ず
「あんな男にユイさんはもったいない」
さすがに、ねーちゃんもキレて、
「もう二度と関わりたくない!」
と怒鳴って、店を出た。
しばらくはねーちゃんも落ち込んでたが、家族や友人の励ましで何とか元気に。
ただ会社では、辛かったらしい。
マオはその後も何もなかったように、ねーちゃんを遊びに誘ったりしてたらしい。
ねーちゃんの方は業務以外では、マオを完全無視。
ちょうど3ヶ月後に、人事異動があり、ねーちゃんが他部署に移ってからは、マオとの関わりもなくなったようだ。

それから、1年半ほど過ぎた頃。
ねーちゃんには新しい彼氏が出来ていた。
またもや会社のやつで、同期の男。
顔がモデルの伊勢谷友介に似ているイケメン。
(仮名をイセヤにする)
仲根かすみに似てるねーちゃんと並ぶと、まさに美男美女ですげえお似合いだった。
(弟の俺が言うのもなんだが)
そのイセヤがある日、ねーちゃんに、会社の女の子から言い寄られていると言ってきた。
相手は、何とあのマオだった。

相手がマオだと分かると、ねーちゃんは怒り狂った。
ま、普通なら怒り狂ったわなw
ねーちゃんは、イセヤに元彼マサオをマオに寝取られた話をした。
幸い、イセヤはまだマオから言い寄られただけで、何もなかった。
それでもねーちゃんは怒り心頭で、マオを呼び出して、ケリをつけることにした。
イセヤと、前回のことも知っているということで俺もまたしても同席。

ガチンコ対決の日。
ねーちゃんとイセヤと俺が待っていると、少し遅れてマオ登場。
その姿を見て、俺とねーちゃんは呆然とした。
マオは1年半前に会った時とは、雰囲気が全然違っていた。
前はメガネだったが、コンタクトに。
髪を染め、巻いていた。
服装もジーンズとかカジュアル系だったのが、ワンピースにブーツというキレイめ(CanCam系ってやつ?)に変わっていた。
でも、驚いたのは、変わったことではなく、変わった容姿にだ。
マオの容姿は、ねーちゃんそっくりだった。
もちろん顔の作りが全然違うからアレなんだが、ワンピースやブーツ、鞄、携帯、そして携帯のストラップまでねーちゃんと同じブランド、同じものを持っていた。
もちろんその時のねーちゃんの服装とまるかぶりな訳じゃないんだが、マオの服装はいつだかねーちゃんがしてた格好そのものだった。
俺は薄ら寒いものを感じた。

マオは席につくなり、勝手にペラペラしゃべり始めた。
「ユイさん、この男最低ですよ。私とやりたいからってホテルに誘われました」
とかなんとか。
てゆうか、しゃべり方までねーちゃんそっくりなんだな、これが。
間の取り方とか強弱とかまで全部似させてる。
何かねーちゃんの劣化ばんを見てるみたいだったわ。
マジで怖い。
ねーちゃんも部署異動してから、マオと私服で会ったことがなかったらしく、かなりビビってた。

で、肝心の言い寄ったかどうかの話は、イセヤが話し始めた。
「俺、君のこと、ホテルになんて誘ってないよね?」
「誘ったじゃん!何回も何回も」
「てゆうか、俺君のことよく知らないし」
「ウソつき!毎日メールも電話もしてるくせに!」
「メアドも電話番号も知らないんだけど?」
「はあ?何言ってるの?あんた」
「じゃあ俺が送ったメール見せてみろよ」
「もう消しちゃいました」
まあこんな具合にダラダラ言い合ってたが埒があかない。
ねーちゃんは、マオの格好があまりにも気味が悪くて何も言えない感じだった。
仕方ないので、俺が
「マオさんは何でねーちゃんの彼氏にばっかり手をだすの?」
と聞いてみた。
するとやっぱり
「そんなの決まってんじゃん!こいつはユイさんとは釣り合わない。ユイさんのために別れるきっかけを作ってあげたの」
前回同様の答え。
ますます薄気味悪くて、俺は寒気がした。

ねーちゃんはずっと黙っていたが、とうとう口を開いた。
「ねぇ、何でそこまで私にこだわるの?」
すると、マオは、
「ユイさんは私の憧れなんです。ユイさんのことが大好きなんです」
と泣き出した。
「ユイさんは完璧な人です。だからこんな顔だけの男とは付き合ってほしくない。」
「ずっと憧れてました。ユイさんみたいになりたくて、同じ高校に入って、同じ大学に入って、同じ会社に入って…」
「やっと仲良くなれて嬉しかった。ユイさんは外見だけじゃなくて内面も素敵だった。私はユイさんみたいになりたいの」
こんな感じのことを言うと、子供みたいに手で目頭を覆い、えーんと泣き出した。
これホラーじゃなくて実話ですよ、マジで。
俺もねーちゃんもイセヤも唖然呆然。
怖くなって、マオを置いて逃げましたよ。

結局、マオがいつからねーちゃんに目をつけてストーキング(になるのかな?)していたのかは分からないまま。
でも、発言から、中学時代には既にねーちゃんに憧れwてたみたいだ。
怖すぎるだろ…

ねーちゃんはそんなに長い間自分が他人から見られ続けていたことが相当こたえたみたい。
今は会社を休職している。
イセヤとは今も続いていて、イセヤは結婚したがってるみたいだ。
マオはまだ会社に勤めていて、時々イセヤに嫌がらせしているらしい。
(社内メールで誹謗中傷を送ってきたりするようだ)
ただ、イセヤが上司に相談したおかげで、職場で居づらくなることはないらしい。
職場の人たちもマオの異常さについて知っているらしいが、クビにしたりはできないので、まだのうのうと勤めている。
時々、マオは実家にお見舞いとか言って、バカデカイ花束やら数が多すぎるケーキを持ってやって来るが、無視している。
一度警察に相談したが、被害ないので取り合ってくれなかった。
(パトロール増やしたりはしてくれてる)
ねーちゃんは恐がって引きこもりがちだ。
俺は今は一番ねーちゃんのことが心配。
早くねーちゃんが元気になって、また前みたく明るいねーちゃんに戻ってほしい。

以上、カップルの修羅場とはややスレチぎみだが投下させてもらった。
支援くれたみんな、ありがとう。



警備員呼ぶから逃げんなよ?アァ?」

テナントが複数入った商業施設のエスカレーターに乗ってた時のこと。
携帯でメール打ちながら乗ってたんだけどエスカレーター上りきったところで
前に乗ってたカップルに呼び止められた。
女「警備員呼ぶから逃げんなよ?アァ?」
俺「は?」
彼氏「キモいんだよオッサン!」
一体何がなんだか分からなかったが、俺(当時28歳)はオヤジ狩りに遭ってるんだと思った。
それにしてもこんな夕方の人が多い場所でもやるんだなーって思ってたら
女が近くの店員に「痴漢です!盗撮されました」とか言ってる。
ここでやっと状況が分かった。
よくみると確かに女は超ミニのスカートだ。
男性なら思わず目がいくかもしれない。
ただしその森三中(どれでもいい)ばりのプロポーションでなければだ。
ちなみに顔は眼鏡をはずした光浦ヤスコだ。
エラ顔でポッチャリという不思議な生き物はとにかく警察か警備員を呼んで下さいと
店員にまくしたてている。
その彼氏と思われるチャラ男くんは俺が逃げないように見張りつつ、どこかに電話して
「××が盗撮されちゃってよーマジ最悪。ぜってーケジメとっから」とか話してる。
周りのお客さんもザワザワしてきて、別の店舗の店員さんとかも集まりだし、
好奇の目で見られていたが、ここで何を言っても全員には伝わらないと
腹をくくって事の成り行きに身を任せることにした。

しばらくして警備員登場。
双方の話を聞くのでということで裏の事務所のような所へ連れて行かれた。
まずカップルの事情徴収。
女「気づいたらこのオッサンがアタシの下で携帯かまえてた」
女「ミニスカートなのでぜったい盗撮されてる」
女「警察呼んで逮捕して画像消して欲しい」
彼氏「携帯いじってるのを確かに見た」
彼氏「絶対慰謝料まできっちりもらう」
などなど好き勝手に言い放題。
警備員さんは女の外見からか少しだけ俺よりの味方にみえた。
警備員「この話本当ですか?」
俺「携帯を扱っていたのは事実ですが盗撮などありえません」
警備員さんの(ですよね・・・)の心の声が聞こえた気がした。
ここで彼氏がキレる。
事務所の椅子を蹴り上げ、「じゃあ携帯見せろやゴラァ!」と騒ぎ出した。
警備員がそれを制しながら、「念の為に携帯を検めさせて頂いてよろしいですかと」
言ってきたので「必要ありません。言いがかりです。拒否します」と言うと、
彼氏だけでなく女も暴れだした。
一通りの罵詈雑言をおとなしく浴びた後、
「そこまで言うなら調べてください」
「ただし盗撮の事実が認められなければあなたたちを名誉毀損で訴えます」
と言ってみた。
ヒートアップしているカップルはこれに同意。

そして俺の携帯登場。
当時の俺の携帯はドコモのP213iだ。
周りがテレビ電話だとかiモーションだとか言っている時期だったが、
俺は機能よりも持ち運びに便利な薄型携帯を愛用していた。
警備員が画像を改める。
警備員「・・・無いですね」
カップルがキョドりだす。
女「そんなことない!ちゃんと調べて!」
彼氏「そうだ!俺らのスキを見て消してるよコイツ!」
とか言い出すので決定打を出すことにした。

俺「この携帯にカメラ機能はありません」

カップル撃沈。
警備員苦笑い。
俺「それでは警備員さん、名誉毀損で被害届出しますので警察呼んで下さい」
俺「警備員さんや現場を見ていた店員さんにも証言をお願いするのでよろしくお願いします」
俺は法律のことなど良く分からないので、この程度で相手を逮捕してもらえるかなど考えておらず、
相手を困らせるつもりだったのだが、予想外に効果があったようだ。
彼氏のほうがすすり泣き出したのである。
未成年だし勘弁してもらえませんかとか言ってくる。
後に分かったのだが彼は厳しい進学校に通う高校生だった。
問題起こして親や学校にしれるのはマズいらしい。
こりゃあ俺の和解案は素直に受け入れてもらえそうだ。

土下座と慰謝料のセットかなー?などと考えたりもしたが、何だかスカっとしてたので
結局、地下から最上階までの全フロアのエスカレーターの前で
「誤解でした!すみません!!!!」
と大声で謝ってもらうことにした。
最初の現場を見ていたお客さん全員は無理だろうが、
少なくともその施設の店員さんの誤解は解けたはずだ。
女の方は途中から終始無言になってたが、彼氏に髪の毛つかまれて頭下げさせられていたので、
カップルの仲もタダでは済んでいないだろう。
ちなみに現場のエスカレーターの前では警備員さんも一緒に謝ってくれた。
爽快だったが、今でも最初に疑われてた時の野次馬たちの目が夢に出てくる。
ちょっとトラウマっぽいのでここで吐かせてもらいます。
コピペじゃなくてすみません。

おしっこしたい

萌えられるかは何とも言えないけど、ちょっとした思い出話を。

高2の真冬、肌寒さが身にしみるある日のこと。
その日の体育の授業は長距離走だった。
走ってる途中からトイレに行きたかった自分は、教室に帰る前に校庭脇にあるトイレへ向かった。

校庭のトイレは少し古びていて、個室が男女それぞれ1つだけの簡素な造り。
自分が行った時には、女子トイレは故障中の張り紙がしてあり使用不可。
男子トイレも紙がきれてるという有様だった。
用を済ませ、手を洗って教室に帰ろうとすると、体操服姿の女の子が走ってくるのが見えた。
同じ学年のFさんだった。

Fさんとは1年の時に同じクラスだった。
成績優秀で運動は少々不得意。
控え目で眼鏡愛用という、典型的な文系タイプの女の子だった。

Fさんは苦しそうな表情でトイレの近くまで走ってきたが、入口の張り紙をみて立ちすくんだ。
「そんな…」
絶望の響きを含んだ声が耳にはっきり届いた。
「大丈夫?」
自分が声をかけると、Fさんは助けを請うような視線を自分に向け、呟いた。

「おしっこしたい…」

普段おとなしいFさんの口からおしっこ、という言葉が出たのに驚いた。
トイレやお手洗いではなく、おしっこ。
その一言で、Fさんがどれほど我慢しているのかが容易に想像できた。
そして人目をはばからず、その場で足踏みを始めるFさん。
もはやじっとしていることもできない様子だ。
「どうしよう、もう限界…」
Fさんの足踏みは段々激しくなり、泣きそうな表情をしている。

今のFさんの様子を見ると、別のトイレまで間に合いそうには見えなかった。
とすれば、残された方法は1つしかない。
「こっち使う?」
自分はそう言って、男子トイレを指さした。
「え、えっ?」
Fさんの瞳が驚いたように大きく見開かれた。
どうやらFさんには、男子トイレを使わせてもらうという発想はなかったらしい。
「………」
Fさんはうつむいて考え込んでいたが、やがて顔をあげた。
「お願い、誰か来ないか見てて」
そう言うが早いか、Fさんは自分の横をすり抜けて男子トイレに駆け込もうとした。

その時自分は重要なことを思い出し、大きな声でFさんを呼び止めた。
「待って!紙がきれてた!!」
自分の言葉にFさんの足がピタッと止まる。
「待ってて、ティッシュ持ってるから…」
そう言って、自分は短パンのポケットに入れておいたポケットティッシュを取り出そうとした。
しかしポケットに色んなものを詰め込んでいたせいか、なかなか取り出すことができない。
ごそごそやっていると、Fさんが弱々しい声で言う。
「早く…早くして…」
Fさんは片手をトイレの外壁につき、もう片方の手で股間を押さえながら地団太を踏んでいた。
はっきり言って、相当恥ずかしい+エッチな仕草だったが、そんなことを気にする余裕は残されていないらしい。
ようやく自分がティッシュを取り出すと、Fさんはそれをひったくるようにして奪い取り、男子トイレにダッシュした。

バタン、と勢いよくドアを閉める音がして、すぐにジャー、と音消しのために水を流す音が聞こえた。
危ないとこだったが、どうにかなったようだ。

約1分後、ガチャッとドアを開ける音が聞こえ、Fさんが男子トイレから出てきた。
自分と目が合った瞬間、Fさんはエヘヘ、と照れ笑いを浮かべた。
「大丈夫、誰も来なかったよ」
自分が報告すると、Fさんはほっと息をついた。
「よかった…」
それからFさんは近くの手洗い場で手を洗った後、自分にお礼を言ってくれた。
「私1人じゃ、絶対男子トイレに入れなかったから。本当にありがとう」
そう言って頭を下げるFさん。
「本当に…恩人だわ」

そこまで感謝してくれるとは思わなかったから、正直照れくさかった。
Fさんのピンク色に染まった顔はとても可愛かった。

…あんまり萌えられなかったらごめん。

あさぎちゃん

俺は当時都内私立大に通う大学3年生で彼女いない歴=年齢の22歳。
当然、童貞だった。
所属していたサークルでは、メンバーがひっついたり離れたりと忙しい中、
そういうのとは縁のない男だけのもてない集団を形成していた。

所属していたゼミでは、ぼちぼち卒論の構想などを新学期初めに発表しなくてはいけなくなっており、
俺も夏休みの初めころからなんとなく準備を始めた。

ある時、たまたま自分の専攻テーマと近い1こ上の先輩が大学のサーバでHPを作っていることを発見した。
テーマは似ているんだが、学科は違ったので知らない人だった。
ちょっと聞きたいことがあったのでメールを出した。

今は、ああいうのなくなっているんじゃないかなあ?
個人情報保護の観点から。
当時は、個人がかなり特定できる形で大学のサーバ上で学生は自分のHPを持つことができた。
誰でもアクセスできたし、メールを送ることもできた。
まあ、そんなネット黎明期の話。

メールを送ると、相手からは非常に丁寧な返事が返ってきて感激。

お礼のメールなどをやりとりするうちに、日頃何をやっているかなども
お互いメールに書くようになっていった。
彼女とはもともと学年は一緒だが、浪人した俺は大学では1つ学年が下で、
しかし誕生日はほとんど1年離れていて、俺がほとんど1歳上だったことがわかった。

8月も終わりのころ、ようやく内定がもらえたとのメールをもらった。
当時は就職氷河期。
俺は半ば冗談で「じゃあ、なんかおごります」と返事をしたら
「じゃ、おごって」と即返事が来た。

あまりの急展開にどばっと汗が出て、震える手で返事を書いた。
待ち合わせの日取りや、行くお店(といっても学生なので安い飲み屋)も決まった。

待ち合わせの日、俺は大学の正門前で彼女を待っていた。

夏休みなので人気も少ない。

メールで、彼女は身長が155くらいでメガネをかけているということは知っていた。
それと思しき子が向こうからやってきた。
もう、こちらは緊張のあまり変な汗を大量にかいていた。

むこうもこちらに気づいたらしく、駆け寄ってきて
「加藤、さん(仮名)ですよね?」
「は、はい・・・守本さん?(仮名)」
「はい。ええと、はじめまして・・・」
「こ、こちらこそ・・・き、今日は暑くて大変ですね。汗だくになっちゃった・・・」
「お待たせしちゃった?」
「いや、大して・・・・」

守本さんは、顔はう?ん、いまいちかもしれないが、
(と言っても、タイプとしては好みの顔立ち。強いて言えばAV女優の伊藤青葉似)
髪は肩くらいまでの黒髪。
服装は、白いシャツに黒いキャミのようなもの(服は詳しくないので・・・)に
紺のひざ丈くらいまでのパンツをはいていた。
色は、白くもなく黒くもなく、普通。

内心、もうちょっとかわいかったら・・・と思ったが、
向こうも同じようなことを思っているだろう。
しかし、その他の点はかなり好みだ。
特に、小さい、黒髪、赤ブチの四角メガネにすでに参りそうだった。
話し方も、ゆっくりおっとりしているんだが、芯がある感じでいい。

守本さんは、普段あまり飲まないらしいのだが、なぜか日本酒を相当のペースで飲む。
なんかはしゃいでいるようだ・・・
かわいい、かも・・・

女性と専攻の話ができるってのがすごく新鮮だったし、
他の趣味の話も(映画とかマンガとか)結構あう。
これは、イケるのか!?と思っていたところ、

「ああ、そのマンガね、彼に貸してもらって・・・」
「え?彼氏いるんだ・・・」
「うん、写真見せてあげるね」

げっ・・・結構渋くて俺より(遥かに)かっこいい・・・
もう、ダメだ・・・

しかし、その後守本さんがぽつぽつと語りだすには、
彼氏はサークルの先輩なんだけれど、今年の春から就職して忙しくなかなか会えない。
メールすら忙しくてなかなか帰ってこなくて寂しい。
浮気も疑ってしまう。
メールや電話でわがままを言って彼を困らせてしまう。
そんな自分が嫌だ、ということだった。

22年間彼女なしの俺としては、恋愛話にとんと疎く、どうすればいいかわからずおろおろするだけ。
とにかく、聞くに徹した。

「加藤君は、彼女いるの?」

げっ・・・来た・・・
22歳童貞ですってのが、バレる・・・
どうしよう、嘘をつこうか、しかしどんな嘘だ?ええい、もう本当のことを適当に言ってお茶を濁せ!!

「あっ、いや、その、サークルの同級生が好きだったんだけど、全然ダメだったよ・・・あはははは・・・」
「そっか・・・サークルの中でって手軽な面もあるけど、結局それが大変なんだよね・・・」
「そうそう!」

な、なんとか流せた・・・

もう時計は23時半を回っていた。
5時間以上も女性とサシで話したのなんて生まれて初めてだった。
それだけでも、いい経験になった・・・

「じゃ、そろそろ。おごるという約束なんで、俺が・・・」
「いいよ?・・・私も半分払うよ?・・・」

もう、グテングテンな守本さん。

「あ?、もうフラフラなんだから、しっかり帰りの準備して、俺が払っとくから・・・」
「え?なになに?あ?、悪いですね?・・・ごちそうさまです?・・・」

店を出たものの、守本さんはほとんど歩けない。
こりゃ、送っていくしかない。
送ると俺が帰られない時間だったが、仕方がない。

「いい?守本さん、最寄駅までは送って行くから、そこからタクシーでね」
「はいはい?・・・いやあ、なんか悪いですね?・・・本当に・・・」

ええと、こりゃあおぶっていくしかないな。
女の子とそんなに直に接するのが初めて、すごくドキドキした。

おぶってても寝てるし、電車の中でも寝てるし、守本さんはすっと寝てた。
しかし、俺は相当酔っていながらも、女の子と夜に二人ということが初めてで、興奮していた。
というか、童貞の俺はこれだけで相当に幸せだった。

さて、最寄駅に着き、タクシー乗り場まで守本さんを連れていった。
「行き先をちゃんと告げて、ね」
守本さんはタクシーの奥の座席に自分で座ると、こちらに身を乗り出してきた。
そして俺のシャツの裾を引っ張ると
「今日は、泊まっていくの!」

な、な、な、なんですとー!!

車中ではずっと俺に寄りかかって眠る守本さん・・・
もう、何と言うか、童貞の俺にはこれだけでかわいいと思えてくる・・・

守本さんのアパートについて、タクシー代は俺が払って(何とか足りた・・・)守本さんを下ろす。
「私の部屋、304号室だから・・・」
ちょっとよろめきながら歩き出す守本さん。
俺は慌てて駆け寄り、支える。
「大丈夫、大丈夫、歩けるよ!」
とは言いつつ、しっかりと階段でこける守本さん。

「狭くて汚いけど、入って、入って!」

これが女の子の部屋かあ・・・

確かに学生ひとり暮しなんで狭いけど、部屋は奇麗に整頓してある。
ごてごてというほどでなく、アジアンチックな小物で部屋が飾ってあって
なんというか、センスの良さにこっちが恥ずかしくなってきた。
俺の部屋ってなんであんなにモノだけ多かったんだ?

守本さんはクローゼットケースから着替えを取り出しているらしい。
半透明なので、下着がちょっと透けて見える・・・
どうも、白系統の薄いピンクとか薄い黄色とかそんなのが多そうだった。
あ?、もう、精子出そう。
というか、襲いたい。

「じゃあ、私はシャワー浴びてくるから、マンガでも読んでて」

ええと、そのシャワーはやっぱ、その、あれの準備・・・・ですか?
もう、股間が暴発しそうなんですけど・・・

何分くらい待ったのか。よくわからない。
まさか下着あさりもするわけにもいかず、部屋をぼーっと眺めていた。
裸バスタオルとかで出てきたらどうしよう、まさかなーなんて妄想。

かちゃ、とユニットバスの戸が開くと濡れ髪をふきながら守本さんが出てきた。
あ?、メガネかけてないとこんな顔かあ。
やっぱメガネかけてた方がいいね、うん。

Tシャツに短パンといういでたちの守本さん。
シャツがうっすら透けてブラをしているのがわかる。
え?、やっぱ、なし、なの・・・?

「加藤君もシャワー浴びる?」

え?やっぱそうっすよね!!はいはいはいはい!!と内心では驚喜しつつ、「え、いいよ、悪いよ・・・」と言っちゃう俺。
「いいから、いいから。はい、これバスタオル」

促されるまま、ユニットバスへ。
うへへへへ、ここがさっき守本さんが裸でシャワー浴びてたところか?、陰毛落ちてないかな、なんて変態全開の俺。
お父さん、お母さん、今日ぼくは童貞を捨てます!!ちんちんもがっつり洗います!!

ところで俺仮性なんだけど、どうしよう?普通にむいとくとすぐかぶっちゃうし・・・
それにここをどうやって出て行くんだ?腰にバスタオル巻いて?汗まみれの服は着たくないし・・・

う?、、とりあえず、彼氏のでいいから着替えを貸してもらえないかな?ということで
ユニットバスの戸をちょっとあけると、部屋が豆電球で薄暗い。
よく見ると守本さんはタオルケットをかぶってすでに寝ているようだった・・・

あ?・・・やっぱそうだよね・・・しかも床にご丁寧にタオルケットが一枚。
これで寝ろと。
あ?、もう!

とりあえず、パンツだけはいてタオルケットをかぶって横になった。

しかし、股間は痛いくらいにそそり立ったまま。
こりゃあ、寝るに寝られない。とりあえず、トイレで一発・・・

立ち上がると、守本さんの寝顔が目に入る。
もう寝入っているらしく、すーすー寝息を立てている。
狼が隣にいるのに、かわいいもんだなあ・・・

ちゅ、ちゅーくらい、い、いいよな!!

気付かれないようにそっと顔を守本さんの寝顔に近づける。
心臓がバクバクで、音が守本さんに聞こえるんじゃないかってくらいだ。
やめる・・・か?
ええと、ええと・・・ええい、ちゅーくらいいいじゃないか!!酒もタクシーもおごったんだし!!

ちゅーできるように、バスタブの中で守本さんの歯磨き粉を使って指で歯は念入りに洗っておいたw

ちゅー・・・

おお、これが、これが、おんなのこのくちびる!!
なんてやわらかいんだー!!

「ん・・・」

あ、気づかれる!と思った瞬間、守本さんは俺の手をそっとつかんできた。
こ、これは・・・オッケーってことッスか!?

もう片方の手でそっと首に手を回してきた。

これは、もう、いきます!!

守本さんのベットに潜り込むと、むさぼるようにくちびるを吸い、い、いいかなと思いつつ、舌もいれた。
守本さんも歯磨きしたようで、ミントの香りがする・・・
守本さんも応えるように舌を絡めてきた。
舌は思ったより硬くてコリコリしていて、俺はちょっとびっくりした。

守本さんが俺の肩を両手でちょっと押すようにしてきた。キスをやめる俺。
「ちょっと、重くて、苦しいかな・・・」
俺は全体重をかけるように小さな守本さんにのしかかっていた。
守本さんは155センチ体重45キロ。俺は175センチ70キロ。そりゃ、苦しいに決まっている。
「ご、ごめん・・・」

体を起こすと、今度は守本さんが俺にのしかかるようにしてきた。
しかし、軽い。すごく軽い。軽いのがかわいい・・・

俺は壁によっかかるような姿勢でベットに座っていた。
守本さんは、やさしく、ちょっと吸うような感じで俺にキスしてくれる・・・

あ?、かわいい・・・だきしめちゃってもいいかな・・・
俺はすっと守本さんの背中に手をまわし、ぎゅっと守本さんを抱きしめた・・・

「あぁぁ・・・」

嗚呼、これがAVの音声ではない、本当のアエギ声なんですね!!神よ!!

も、もう頭の中が煮えくりかえるように興奮してきて、
守本さんをベットに押し倒すように寝かせると、ちょっと乱暴にキスをした。

「ん・・・・ん・・・・・」

守本さんも反応してくれてくれているみたいだ。
俺は手を猛然と守本さんのシャツの中に突っ込むと、ブラの中の左のおっぱいをわしづかみにした。

あ?、やっぱ貧乳w
でもやわらけー!!これがおっぱいなんですね!!

おっぱいをもみしだきながら、指では乳首をはさんでみた。

「あ・・・・ああ・・・・ん・・・・」

「あ・・・うん、ちょっと暑いから脱ぐね・・・・」

守本さんは額にうっすらと汗をかいていた。
俺はと言うと、もう全身汗でぐっしょり。汚くてごめんなさい、守本さん・・・

守本さんはさっさとTシャツと短パンを脱いだ。
薄い水色のお揃いのブラとパンツ・・・・ああ、もう感激!!

下着姿になった守本さんは両手を後ろに回すと、ブラのホックをはずした。
そして、ブラを・・・・って、片手でおっぱいを隠しています。
貧乳なので、ほとんど見えない・・・

「わ、わたし・・・おっぱいちっちゃいから・・・・」

も、萌え?!!

巨乳の神よ、今日この日まであなたを崇め奉って参りましたが、今日より私はヒンニュー教徒になります!

ああ、俺は今からヒンニュー教徒だ。
貧乳にむしゃぶりつきたい。
というか、ちょっと乱暴に守本さんを押し倒してもうむしゃぶりついてました。

「あっ・・・ちょっと・・・・や・・・・」

しかし、もう守本さんの乳首はきつく吸われ、舌で転がされ、あま噛みされていたのだった!
もう片方のおっぱいは、俺のこの手が執拗にもみしだいて、指で乳首をいじっている。

「そ、そんなに吸っても・・・おっぱいちいさいよ?」
「小さいおっぱい好きです!!」
「あ・・・や・・・・・んん・・・・・」

しかし、これだけでは飽き足らない。
手持無沙汰の右手が、次なる獲物を欲している。
そう、俺の右手は守本さんのあそこをまさぐりまわしたくてウズウズしているのだった。

おっぱいいじりをやめる。
守本さんはあおむけで、俺の左手を枕にするような恰好で横になっている。
切なそうな顔で俺を見ている。

あ?、もう触っていいですよね?ね?

すっと右手を守本さんのパンツの中に入れる。
ああ、これが陰毛ですか。ちょっと少なめなのかなあ。俺のよりずっと柔らかいんだね・・・
さあ、その下に指が伸びる。

「ん・・・・・」

目を閉じる守本さん。

あ?、ぬるぬるべちょべちょって感じ。
おお、神よ、これを「いやらしい」というのですね。初めて実感いたしましたよ、私は!

中に指を入れるのはちょっと怖い感じがしたので、入口付近を指でこねくり回す。

「ん・・・・・やん・・・・・パンツが汚れちゃう・・・・・・」
「え、ええと・・・・」
「脱がせて・・・・」

するするっとパンツを脱がせる。脱がせやすいように守本さんは足を動かしてくれた。
その時、あそこが一瞬丸見えになったのを俺は見逃さなかった。
ネットの画像とかで見たことはあったけど、やっぱ本物はちょっとグロい。

しかし、ちょっと恥ずかしがるような仕草で足をよじって股間を隠そうとする守本さんにはソソられた。
そうか、これが「恥じらい」という奴か!
男は、この「恥じらい」というベールを引きはがしたくなるのですね!

「な、なめてもいいかな?」
「え・・・?」
ちょっとびっくりしたような守本さん。あまりなめられたことはないのかな。
俺は文句なしになめたいぞ。

「う?ん・・・・汚いよ・・・・」
「汚くなんかないよ!じゃあ、なめるね・・・・」
「あン・・・・・いや・・・・」

うわ?・・・何と言うか、これはグロい。本当に貝みたいだ。
ここをちょっと剥くと、アレが露出するんでしたよね?ね?

くりっ!

豆、なんて表現をよく聞くけど、米って感じかなあ。小さいのかな。
小さくても全然問題なし。
舌先で強く上下左右に米粒を刺激してみた。
アソコは臭い、ってよく聞くけど、シャワーを浴びたせいかあまり臭いはない。

ぐりぐりぐりぐり・・・という感じでなめる。
守本さんは腹筋を痙攣させるような感じでビクビクしている。

これは、これは・・・・
とっても感じているということなんでしょうか??

ちょっと、うかがってもよろしいでしょうか・・・?

「守本さん、さっきからビクビクしているけど・・・」
「あ・・・・うん・・・・・・気持ちいい・・・」

心の中で会心のガッツポーズ!!
俺でも女の子を気持ち良くさせることができるのです!!

「あ・・・あン・・・私ばっかりで恥ずかしいから、加藤君も脱いで、ね?」
なめるのをやめた俺。
あ・・・俺、仮性で・・・勃っても3分の2くらい被ってるし・・・恥ずかしい・・・

「じゃあ、脱がせちゃうね!」
あ、あ、俺、ちんちん被っている上にあまり大きくないし・・・ああ・・・・

守本さんはパンツを脱がせてベットの下に置くと細い右手を伸ばして俺のちんちんをきゅっとつかんだ!
ああ・・・そんな・・・(母親以外の)女の人にちんちんをつかまれたのは初めてです!!

ゆっくりゆっくり守本さんはしごき始めた。皮で全体を包むようにやってくれる。
彼氏も仮性なんですね・・・
守本さんは俺の方を見ていて、目があうとにこっとした。

うわあ!!俺、こういうのにすごく弱いみたいだ!!

全部包んで、全部剥いてとちょっとゆっくり目にねっとりとした感じでやってくれる守本さん。
なんか優しくされているようでいいなあ。気持ちいいというよりも幸せだ。

もう我慢汁がどばどば出て、ねちゃねちゃ音もしている。

う?ん、フェラしてください!と言ったら、怒るかなあ。
ちょっとお願いしてみようか。

「あのう、守本さん・・・」
「ん、なに?」
またにこっとする守本さん。ああ、俺のちんちんを握って微笑んでくれるなんて本当にありがとうございます!!

「フェ、フェラ・・・して、もらえるかな・・・・」

ちょっと表情が曇る守本さん。うわ?、機嫌損ねちゃったか?

「フェラはまずいから、や!」

ここでまたにこですよ。笑顔でごまかされる俺。
ああ、彼氏に校内写生されて、嫌いにでもなったのかなあ。
それを思うと、ちょっと悲しくなる俺。彼氏のことは考えたくない。

守本さんはちんちんから手を離すと、体を起してベットの頭の方にあったティッシュに手を伸ばした。
四つん這いのような格好になってとってもエロい。
特に背中のラインがエロい。
そして、この時初めておしりを拝見。守本さんはやせ型なのでボリュームはない。
小さいお尻を両手でわしづかみにして後ろからバコバコついてやりてーと思わず妄想。
いや、それも妄想でなくなるのだ!!多分!!

守本さんは俺の我慢汁でべとべとになった手をティッシュでふくと、ちんちんもていねいにふいてくれた。
俺は、初対面の女の子にここまで優しくされている!と思うと、感激で泣きそうになった。

「じゃ・・・これ・・・」
と差し出してきたのはゴム。う?ん、まあ彼氏がいらっしゃいますから、あるのは当然でしょうけど。
ほんのちょっとだけテンションが下がった俺。

ところで、年齢(22歳)=彼女いない歴の真性童貞の俺はゴムを装着したことがない!
お勉強のビデオ(AV)でもゴム装着のシーンはカットされているし・・・
薬のパックみたいなのに入っているのも実はこの時初めて知った。

いざ開封!う?ん、この輪っかみたいなところをこうはめればいのかな・・・
アレ、下まで伸びないぞ、どうなってんだ?
あ?、クソ!焦るなあ・・・

「上下逆、じゃないかな・・・」

え?上下があるんですか・・・

「う?ん、それはちょっと汚れちゃったね。はい、新しいの。こっちが表で、こっちが裏ね」

あ?・・・恥ずかしい・・・・もう童貞だってとっくにばれてるよな・・・
でも、すごく優しいなあ。

「つけてあげようか?」
「あっ・・・いいよ、いいよ、自分でするから」
童貞だってことがバレバレであたふたする俺。もう、観念してつけてもらった方が、よかったのになあ。

さて、ようやく装着完了!
しかし、一つ大いに気になることが。
この部屋に来て以来、ずっとギンギンだった俺のちんちんがここにきて勢いを失いつつあるのだ!!
長時間ギンギンだったことと、ゴム装着で緊張したことが重なってのことらしい。
頑張ってくれ、息子よ!!

早く挿入せねば・・・
守本さんの細いすらっとした足を俺の胸に当てるようにして、両手で腰を抱えるようにしていざ挿入!
それにしても、守本さん、腰細いなあ・・・俺のそんなに大きくないちんちんでも入るのかなあってくらいだ。
さあ、入れます。挿入です。もう俺は永遠の童貞ではなくなるのです。

!?

・・・入らない。

やっぱり俺のちんちんが柔らかくなっているせいだろう。
ますます焦る俺。焦れば焦るほど、ちんちんは柔らかくなっていくような・・・

「ん・・・入らない・・・かな?」

守本さんはちょっと体を起して、ちんちんをつかんで穴に導いてくれた。
何とか押し込もうとする俺。
しかしそれでも入らない。

「ちょっと、しぼんちゃったかな?いったんゴム外そうか・・・」

ゴムはつけるより外す方が大変なんだ、と思った。
皮の間にゴムが挟まり、守本さんは外しにくいようだ。
しかし、やさしく剥がしてくれた。

そしてちんちんをきゅっきゅっとしごき始めた・・・

しかし、なかなか硬くならない・・・

「う?ん・・・じゃあ、特別、ね」
守本さんはにこっとすると、なんと自ら、俺のちんちんをぱくっとくわえた!

あっ・・・あああ・・・・・
舌を回転させているのか、ちんちんにからみつくようだ・・・
しかし、童貞ちんちんにはどうも刺激が強すぎるのだ。
気持ちいいんだけど、なんか気持ち悪いという不思議な感触。

「ちょ、ちょっと感じすぎちゃうかな・・・」
「そ、そう?ごめんね。じゃあ、ちょっと変えてみるから・・・」

今度は、頭をゆっくりゆっくり上下させるようにやってくれた。
髪がぱさ、ぱさと揺れている。
髪が邪魔なのか、守本さんは髪をかきあげ、片方の耳にかけた。
こういう何気ない仕草が、なんともかわいい・・・

「ん・・・・硬くなってきたかな・・・・」

「今度はつけてあげるね!」
あ?、こうして優しくリードされた方がやっぱよかったのかも。
守本さんは慣れた手つきで俺のちんちんにゴムを装着すると、仰向けになった。

そして、ついに挿入!
俺が、今日という日に童貞を失うとは、つい半日前には想像だにしなかったが、
今の俺は童貞じゃないんだ、と思うととても不思議な感じだった。

腰を振ってみる。守本さんがちっちゃいせいか、中はけっこうきつい。
すぐイってしまうかも・・・

「う・・・・ん・・・・ふぅ・・・・・・」
守本さんは目をつむっている。腰の動きに合わせてちょっと声が漏れる。

AVって女優を見せるために体を離して正常位でやることが多いけど、
俺は守本さんと密着してやりたい!と思った。
守本さんにのしかかり、腰を振る俺。重いかな・・・・
守本さんは俺の肩に手をまわし、応じてきてくれた。

このままだともう少しでイってしまうかも・・・
しかし、情けないことに運動不足の俺はもう疲れてきていて汗だくになっていた。

「あ・・・疲れちゃったかな?ちょっと休む?」
「あ、う、うん・・・」
腰を振るのをやめて俺は守本さんにのしかかり、抱きしめた。
小さい体は折れそうだ・・・

「汗だくだね・・・」
「あ、ご、ごめん・・・汚いよね・・・」
「ううん、いいよ・・・」
こんなことを俺に言ってくれる女性がこの世にいるとは・・・
もう、俺は守本さんを心の底から好きになってしまっていた。

「ちょっと重い・・・苦しいかな・・・」
「あ、うん・・・」

体を起こす俺。また正常位でやるのもいいけど、ちょっとお願いしてみよう。

「上でしてくれるかな・・・」
「えっ・・・・・い、いいけど・・・・」

いったんちんちんを抜いて俺は仰向けになると、守本さんは俺にまたがった。

押しつけるように腰をスライドさせる守本さん。
俺は守本さんの貧乳をわしづかみして、もみあげるようにもみしだいた。

「もう、そんなに触っても大きくならないよ!・・・・・や!」

守本さんは体を倒して俺と密着し、腰を振りだした。
ああ?、やっぱ密着が一番気持ちいいというか、幸福ですよ・・・

あ、やばい、イキそうかも。

「も、守本さん、俺、バックでしたいな!」
「え・・・バック・・・う?ん・・・」
「ダメ?」
「ダメじゃないけど・・・・」

俺から降りると四つん這いになる守本さん。
どうだ、俺の目の前にバックからいれてくださいという女の子がケツを突き出している!!
肛門も丸見えじゃないか!!

「じゃ、入れるね・・・」

ん・・・!?入れにくい。
守本さんは小さいので腰の位置が低いそれで入れにくいようだ。
そして、入れてもちんちんが無理に下に引っ張られるのでちょっと違和感がある。
守本さんがちょっと乗り気じゃなかったのは、これか・・・

しかし、俺は守本さんの尻をわしづかみにしてバコバコとついてみたいのだ!!

が、尻が小さくてうまくつかめないし、腰の位置がお互い不自然でなかなかバコバコといかない。
しかし、がんばってバコンバコンとついてみる。
俺の腰が守本さんの尻に当たるとバチンバチンといい音がする。AV男優みたいじゃないか、俺!!
「あっ!!・・・・やっ!!・・・・」
ピストンに合わせて守本さんも反応してくれている。

「守本さん?」
「あっ・・・・うん・・・・な、なに?」
「肛門丸見えだよ」
「いやっ、そんなこと言わないで・・・・」

あ?、勇気を振り絞って言ってみてよかったですよ!!

しかしバックは思ったほど気持ち良くない。俺としては密着してイキたい。

正常位になろうとちんちんを抜いた。

「ああーっ!」
「え?どうしたの?」
「ゴム破けてる・・・」
「あ・・・ホントだ・・・」

無理にバックでバコバコしたせいで、ゴムが破けてしまった。

「実は、ゴム、それで最後なの・・・」

な、な、なにぃーッ!!

「う?ん、今日はもう無理だね・・・・」
「え・・・・・」
「じゃ、疲れたしおやすみなさい!」

そそくさと横になりタオルケットを被る守本さん。

「あの・・・その・・・口でいいので・・・・」
「う?ん、やっぱりお口は苦手・・・・」
「あの・・・その・・・・ええと・・・・あの?・・・・必ず外で出しますから・・・」
「え?生はダメ?!」
「そうだよね・・・・・」

「絶対に外で出すって約束できる?」

はいはいはいはいはいはい!!絶対外で出します!!約束します!!

と、いうことで再挿入!

外出しできるように密着はせず正常位で腰をふる。
あ、ゴムつけてた時と全然違う・・・守本さんが俺のちんちんに粘っこくからみついてくる感じ・・・
情けないことに、10秒ちょっとくらいのピストンでもう射精感が・・・

「あ、もう出そう・・・」
「うん・・・・いいよ、おなかに出してね・・・」

俺はさっとちんちんを抜いた。その瞬間、勢いよく精子が飛び出た。
どぴゅ!どぴゅ!

あわてて守本さんのおなかにちんちんを持っていたが、ちょっと守本さんのあそこから陰毛にかかってしまった・・・
あわててしまったので、十分に気持ち良さを味わうことはできなかった・・・

「あ・・・ごめん・・・・」
「えっ!?中で出ちゃった!?」
「いやいや、違うって・・・毛にちょっとかかっちゃった・・・」
「あ、ほんと・・・うん、いいよ」

守本さんはティッシュで精子をふくと、俺にもティッシュの箱を差し出した。
「おちんちん、ふいてね」

俺がちんちんをふきおえると守本さん「はい、それ捨てるから」といって
ティッシュをキッチンの方のゴミ箱に捨てにいった。
裸の後ろ姿を見ながら、この人が俺の初めての人なんだ・・・とふと不思議な感覚に襲われる。

戻ってきてベットに入ってきた守本さんは、俺の手をそっと握ると俺に言った。

「初めてだった?」

俺は真っ赤になってうつむいてしまった。

「ん・・・かわいい・・・」

守本さんは俺に軽くキスした。

何と言うか、もう何もかも守本さんには奪われた、という感じで放心状態みたいな俺。

「じゃ、私はシャワー浴びてくるね・・・
「え・・・う、うん・・・・」

守本さんがユニットバスの戸をあけて入ろうとしたとき、こっちをむいてにこやかに言った。
「一緒に、入る?」

はーいはいはいはいはいはいはい!!一緒に入りまーす!!

お風呂では二人で洗いっことかした。
はっきり言って楽しさでは初体験よりこっちが上。
世のカップルはこんないいことしてんのかあ、俺は何も知らなかった!!

その後、二人で全裸のままベットで寝た。
肌が触れ合って眠るというのは、こんなに心地いいのか・・・
興奮はしていなかった。ただ、うれしいという感じ。
まだ酔いもあり、疲れていたしで、二人ともすぐに寝入ったと思う。

起きると、もう時計は昼の12時を回っていた。
夕方からバイトがあったのであまりゆっくりもしていられない。
「守本さん、守本さん・・・」
「う・・・う?ん・・・おはよう・・・・何時?」
「ええと、12時過ぎ」
「え・・・・もうそんな時間?」
「どうする?お昼なんか食べる?」
「う?ん、二日酔いかも。頭痛いし、食欲ない・・・」
「何か飲み物持ってこようか」
「冷蔵庫に麦茶入っているから、おねがいね・・・」

冷蔵庫の中もきれいに整頓されていて、野菜とか調味料とかがぎっしりめに入っている。
ああ、料理得意なんだ・・・麦茶もボトルで作ってあるし。
先に守本さんの体をいただいてしまったけど、今度はご飯を食べたいななんて妄想。

俺は麦茶をコップについで持っていた。

「やーん、なんでもう元気なの?。パンツくらいはいてよー」

なははは、すいません2回戦あるかもっていう下心がありまして。
もう、ちんちんも回復してすっかり元気に上向きになっていた。

しかし、守本さん本人は全裸のままだ。もしかして、2回戦も・・・

守本さんはごくごくっとあっという間に麦茶を飲みほした。
「もう一杯!」とにこっとしてコップを差し出す。
ああ、もう幸せ・・・
「じゃあ、ボトルで持ってくるよ」

麦茶は、二人で飲むとなくなってしまった。
俺は二日酔いもなく、腹も減っていた。ということで、俺はコンビニに買い物へ。

途中、金がすっからかんだということに気づき、ATMを探して金を下ろした。

コンビニでゴムを買うかどうかしばし迷う。
二日酔いって言ってたもんな・・・やめよう。

パンとおにぎりとポカリを買って戻る。

帰り道、俺は決心していた。
「彼氏と別れて俺と付き合って下さい」と守本さんに言う、と。

そして俺は生まれて初めて告白なるものをした。
普通、Hよりこっちが先だよな・・・

最初、守本さんの表情は硬かった。
「・・・・・・・うん」

やったー!!と叫びたかったが、守本さんは多分、今の彼氏と別れるのにいろいろ不安というか、しがらみがあるのだろう。
だから、喜びは表に出せなかった。黙っていた。

「今の彼氏とは、きちっとお別れするから・・・それまで、待ってて。私から連絡するから」

そろそろ帰らないとバイトが間に合わない。
守本さんは駅まで送ると言ったが、調子が悪そうだったし玄関で見送ってもらった。

「少しの間、待っててね。必ず私から連絡するから・・・」
「うん・・・」

「ん!」
と言って両腕を広げる守本さん。これは、抱きしめてほしいということなのかな。
ぎゅっと抱きしめる。まだ夏のような感じで外は暑いのに、守本さんをあったかく感じた。

そして、俺は守本さんと別れた。

いつになったら連絡は来るのか・・・
待てど暮らせど連絡は来ない。
一方、守本さんを思って何回ヌイてしまったことか。

一度メールを送ったが、返事は返ってこなかった。

そして、10月になり、新学期が始まってしまった。
守本さんと会ってから、すでに1か月以上経っていた。

新学期が始まったころ、守本さんからメールがあった。
「私のことは忘れてください。大学で会っても声をかけないでください。本当にごめんなさい」

なんだよ!!やっぱりこうか!!どうせ元彼とよりを戻したんだろう!!
ああ、どうせ俺が童貞野郎でかっこ悪いのがいけないんだよ。
全部俺が悪い。
あ?騙された俺がバカで悪いんだよ!!

当時の俺はかなり荒れた。

もう、11月の下旬だったと思う。
大学の廊下で、ばったりと守本さんに出くわした。はち合わせだった。
最初は動揺したが、すぐに怒りがわき起こった。
バカにしやがって!!くらいは言ってやりたい。

「か、加藤君・・・」
「なに・・なんか用?」
「・・・・・」
「・・・・・」
「お話が・・・あるの・・・」
「別に、聞きたくないね。元彼とよりを戻したんでしょ。はいはい。おめでとー」
「ち、違う・・・」
うなだれている守本さんは泣いているようだった。

何があったのだろう。とりあえず話を聞くことにした。
俺は校舎の屋上に出た。
ここからは都内が一望できて気持ちがいい。秋風も心地よいし、秋の夕日も薄くグレーにけぶった富士山も見える。

「どうしたの・・・?」
「彼とは・・・別れたの・・・」
ふーん、でも俺とは付き合いたくないんだ、と憎まれ口を叩きたくなったが、ぐっと飲み込んだ。

「この前・・・ね・・・手術したの・・・」
「手術?」
「赤ちゃん、できたの・・・」
「うぐっ・・・」

俺は、あまりの驚きに声にならないうめき声のようなものを思わず喉の奥から出した。

俺の・・・子?
いや、外出ししたし。
でも、カウパーでも妊娠することはあるって。
だから最初からゴムはつけろって保健の授業で聞いたぞ。
もしかしたら、ほら、元彼の可能性だってあるしさ。

次から次へと考えにならない思いが錯綜する。

「私、最近は加藤君としかしていないから・・・」
俺の考えていることは、見抜かれている・・・
どうしたら、どうしたらいいんだ?俺はできることなら何でもしたい。
しかし、彼女は俺に何かしてもらいたいのか?
俺なんか、見たくもないんじゃないか?
どうしたらいい!?

「一人だと、怖いの・・・」

「助けて・・・」

俺は守本さんを抱きしめていた。
守本さんは号泣していた。

「今日、バイト終わったらアパートに迎えに行くから」
「え・・・?」
「よかったら、しばらくうちにいてよ・・・」
「う、うん・・・」

急転直下も急転直下。いろんなことがありすぎる。
挙句、俺はその日から守本さんと同棲することになった!!

あとは簡潔に。
しばらくは大変だった。守本さんは、おっとここからはあさぎちゃん(仮名)と呼ばせてもらおうか。
あさぎちゃんは精神的に不安定で、どうでもいいことで怒りだしたり、泣き出したりした。
俺はひたすらなだめたが、こっちもどうにかなりそうだった。
しかし、耐えた。

あさぎちゃんは就職も決まっており、仕事も俺のアパートから通った。
仕事で環境が変わって気が紛れたのか、あさぎちゃんも落ち着いてきた。
あさぎちゃんは忙しく、俺は専業主夫化した。

あさぎちゃんとの生活は、そのころから楽しくなっていったが、
Hは、なかった。
俺はしたくてしたくてたまらないのだが、あさぎちゃんが言い出すまで我慢しようと心に決めていた。

そして、俺の就職も決まった。
基本的に東京勤務なのだが、3ヶ月間大阪で研修を受けなければならない。
あさぎちゃんと離れるのは、ちょっと心配だった。

明日から大阪という夜、あさぎちゃんが腕をふるって作ってくれた夕飯を食べ終え、
俺が洗い物を終えるとあさぎちゃんが行ってきた。

「ね・・・・しようか?」
「えっ・・・・何を?」
「もう、にやけてるよ!はい、じゃあゴムかってきなさーい!」

あの日以来の久々のH。どんなに待ち望んだか。
もう今晩は2発と言わず、何発も!!と思ったが、2発が限界だった・・・

そして終ったあとは洗いっこ。

俺が大阪に行ってからも、俺はしょっちゅうメールして電話して、ほとんど休みのたびに会いに行った。
メールの返事には「久々のひとり暮しを満喫してます」なんて書いてあって悲しかったが、
今思うとあれはツンデレ。

そして、3か月の研修も終わり、俺は東京に帰ってきた。

さて、またあさぎちゃんが作ってくれたごちそうを食べて、俺が食器を洗って
Hだな・・・むふふ・・・と半ばにやけながらあさぎちゃんのいるテーブルについた。

「ね、ヨシくん、お願いがあるんだけど・・・・」
きたきたきた!!はいはいはいはい!!今日こそは何発でも!!
「なになに?」
「これに名前書いて印鑑ついて」
そういうとあさぎちゃんは緑色っぽい紙を取り出し、テーブルの上に置いた。

婚姻届

な、な、なんじゃこりゃー!!
しかも「守本浅黄」って名前はすでに書いてあり、印鑑もついてある!!

「何?嫌、なの?」
「え!いや!!とってもうれしいです!!」
「じゃ、名前書いて印鑑ついて」
「でも、なんでこんなにいきなり・・・・」
「ほら、ここは狭いから引っ越そうって話したでしょう?いいところ見つけたんだけど、同棲には嫌な顔されたの。
結婚してるんならいいんですか?と言ったら、いいって言うから、ということで結婚!」
「そんな、軽い話じゃないでしょう、結婚は!」

「私はもう両親の許可とったよ。ヨシくんも今両親に電話する?」
「それにしても急ぎすぎだって」
「もう引っ越しの手配もしたし、マンションの前金も払ったからダメ!」
「それにしても・・・」
「今日結婚してくれなきゃ、もうHしない!!」
「はい、結婚します・・・」

ということで結婚しました。

24で結婚するとは夢にも思わなかった・・・
ということで、今では嫁さんと楽しく暮らしてます。

最初は、親や友人が結婚詐欺だって大騒ぎしたw

ある特殊部隊の訓練風景

光ひとつ入らない真っ暗な部屋。
その中に、獲物を狙う黒い双眸が妖しく光る。

「ミッションスタート」

黒い瞳の持ち主の少女のイヤホンから指令開始の通信が流れると、
少女はネコのような柔軟な身のこなしで、音もなく暗闇に消えていく。

それから20秒もしないうちに、
ガサガサッ、と衣擦れ音がしたかと思うと、クチュッ、という湿った固体が崩れる小さな音がして、
その直後に「むぐぅぅぅ……」というくぐもった男の悲鳴が聞こえた。

まず1人。

黒い少女は、機関銃を持ったままの男の背後にぴったりとくっつき、
左手でその口を、右手で男の股間を握り締めていた。
その右手には、万力のような握力で2つとも握り潰された男の睾丸がおさまっていた。

すぐ近くで乾いた破裂音が連続で鳴り響く。別の男が音のした方角に発砲したのだ。
やみくもに斉射したマシンガンの弾は壁を削っただけだったが、
銃口から発した光は、一瞬だけタイトなつなぎを身に纏った黒髪の少女を映し出した。

再び静寂が訪れるかと思った刹那、鋭い打撃音とグシャッ! という破壊音が空を切り裂く。
さきほど発砲した男の股間に、少女の小さな靴の先端がめりこんでいた。
崩れ落ちようとした男の肩に小さな手がかけられ、
無理矢理引き起こされたかと思うと、
バスッ、バスッと2度、小さな音があたりに響く。もっと近くでその音を聞いていれば、
グチュッ、グチュッ、という男のシンボルが少女の膝で蹴り潰された音が聞こえただろう。

睾丸を蹴り潰された男は、その直前に去勢された男の上に
覆いかぶさるようにして気を失った。

これで2人。

それからしばらく、周囲に静寂が訪れる。
敵も自分の位置を知られないように息を潜めているのだろう。

その沈黙を破ったのは、男の怒声だった。

「おおおおおっ!」

パン! パン! パン! パン!

自らを鼓舞するようなその声とともに、銃声が室内にこだまする。
その音がしたところに、少女と男がもつれ合うような格好でいた。
男の右手は少女によりひねりあげられ、銃口は自らの股間を向いたまま、硝煙を立ち昇らせている。
ぐったりと倒れた男の股間に、少女の手があてられる。
穴の開いたズボンは血の感触でぬるりとしていた。
ギュッと手を押し付けてみるが、そこには何もなく、砕けた恥骨のガリッとした感触があっただけだ。
自らの銃弾により、男ならそこに必ずあるべき器官は跡形もなく吹き飛ばされていた。

3人目。

身をかがめてその状況を確かめていた少女の背後から、突如男が覆いかぶさり、ひとかたまりに絡み合う。
ゴロゴロと地面を何度か転がったかと思うと、シャッ、シャッ、シャッ! と無機質な音がする。
それに合わせて、悲痛な低い悲鳴が室内にこだまする。
やがてくみついたかたまりは離れ、黒い影がひとつだけ立ち上がる。
小柄な人影のその手には、血で濡れた黒塗りの軍用ナイフが握られていた。

足元に転がる気絶した男の足の付け根のあたりに血だまりができる。
闇の中で後ろから捕まれた少女は、太股に忍ばせておいたナイフを抜いて、
男のもっとも繊細な箇所を何度も切り刻んだのだ。
冷たく鋭いダマスカス鋼の塊が、幾度となく男の柔らかい部分を往復し、
その結果ペニスも睾丸も身体についたまま千切りにされてしまった。

4人目……ちょっと手間取った。

少女は血塗られたナイフの先端をペロリと舐めて、こびりついていた男の睾丸の切れ端を口にする。
不意に、少女の顔が厳しい戦士の顔から、年齢どおりの少女の顔に戻る。

あ……これおいしい。

サバイバル適性を高めるため、虫や泥ばかりを食している少女にとって、
動物の生肉はたまらないごちそうだった。
コリコリとした白膜の食感とレバーのような精巣の味をもっと味わうため、
少女はしばし、その場を離れることを忘れて男の股間に手を伸ばしては、
辛うじて肉体から離れていなかった睾丸の小片をむしり取り、口に運んでいた。
3つ目の小片に手をかけたとき、不意に少し離れたところから男のかすれた声が聞こえた。

「や……やったのか?」

少女は指をかけていた睾丸を力任せに引き千切り、
声のした方へと投げつける。睾丸の残骸が壁に叩きつけられ、ベチャッと音を立てて潰れる。

「ひっ……!」

近くでした奇妙な音に、男がひるんだ一瞬、少女の影は男だったものの側から消えていた。
間近で敵を見失ってしまった男は、次は自分が殺られると悟りパニックになった。

「ひいぃっ……! も、もういい! 投降する! 俺は投降する!
だから……もうやめてくれ……っっ!?」

マシンガンを捨て、暗闇にしりもちをついて命乞いする男の声が急に止まる。
男は何者かに髪をガシッとつかまれて息を呑んだのだ。

「た、たのむっ! 自由なんかいらない!
組織のこともなんでも話す! だから……だからやめて……」

泣きながら命乞いをする男は、そこではじめて目の前にいる自分たちの敵を見て目を見張った。
黒いボディスーツに身を包み、長めの黒髪の間から
白い肌と肉食動物のように光る黒い目だけを覗かせた化け物。
……いや、それはあどけなさの残る十代の少女だった。

「へ……へへ……なんだ、女じゃねえか。しかもガキの……」

それが、この男が男として最後に放った言葉だった。
少女の瞳が微笑むように少し細められたかと思うと、軍用ブーツの堅いソールが何かを探すように男の股間をまさぐる。

……あった。これで終わり。

少女の体が揺れ、男の2つの玉の上に全体重がかけられる。
グジュリ、という鈍い音と、耳障りな男の断末魔とともに、男は去勢されて気絶した。

「……よし、訓練終了だ。背後を取られたのと交戦後にすぐ移動しなかったのは減点だぞ」

イヤホンから、女の声が聞こえると、それに答えるでもなく少女は踵を返し、何事もなかったかのように出口へと向かう。

「……うわぁ。すごいですねえ。男の人ってその……アレを潰されるとひとたまりもないんですね」

モニター室の新人オペレーターの女性は、驚きの表情のまま少女を映し出すカメラの映像をいまも見つめていた。

「ああ。殺さずに最低限の攻撃で完全に無力化できる便利な急所だ」

士官服に身を包んだ眼鏡の麗人が、手にした細い煙草の紫煙をくゆらせながらオペレーターに語る。

「男性としても無力化ですね。あはは」

「下品な表現はするものではないぞ」

「あ、はい、すみません」

「では今回の訓練のレポートを頼むぞ。全ターゲットの攻撃目標部位を冷蔵サンプルにして添えて今日中に提出を」

「はい! ……って、あの、ひとつ質問ですけど、攻撃目標部位は男性器とありますが、
おち……ペニスもすべてサンプルとして提出するのですか?」

「そうだ」

「ターゲットA、C、Dのペニスは健在ですが……」

「それを判断するのは我々だ。飛んだ肉片も潰れたタマも吹き無事なチンポもすべて切り落として持って来い」

「あ……はい! 了解しました!」

「まあそんなにビビるんじゃない。私も以前やったことがあるが、あれは存外楽しいぞ。
ナイフを伝うグミを刻むような柔らかい感触もそうだが、歴史上崇拝の対象にもなった男性のシンボルが、
ちっぽけでグニャグニャした肉塊として切り離され、自分の手の中に納まっていると思うと滑稽でな」

士官服の麗人は、それだけ言い残してモニター室から去っていった。

「どっちが下品なんだか……でも、グロいけど確かにちょっと面白そうよね。
ここにいないと男の人のおチンチンを切り取るなんて体験できるもんじゃないし。
早くレポート終わらせてチョン切っってみよっと!」

オペレーターの女は指令に毒づきつつ、今回の報告を綴るために意気込んでパソコンに向かった。

ヌードデッサン


俺の入った美術部は、部員のほとんどが女子部員で 男は俺と部長の2人だけ、
その部長も夏休みを境に進学に備えて退部した。
残されたのは俺以外全員女子で、新部長も2年の及川さんに決まった
及川さんは直感的で明るい、リーダー的気質を持った人で
絵もとても上手く、ありきたりな風景でも及川さんが描くだけで
とても情緒あふれる絵が描ける人だった
また、派手ではないが整った顔立ちと黒髪で、とてもきれいな人だった

及川さんが部長になってから、少し美術部の雰囲気が変った
テーマを決めて、それに対して皆が想うイメージを描いたり
部員全員で一つの作品を作ったりしながら、俺も徐々にみんなと打ち解けた

男子部員が俺しかいないので、よく絵のモデルをさせられた
及川さんたっての希望で、なぜか「メガネをかける俺」をモデルに皆で描く事があった
出来上がった及川さんの絵を見ると、さすがに巧く描いてあって、少し照れた
これらをきっかけに及川さんとも他の女子部員とも仲良くなり、部活が楽しくなった

その後も何度か俺がモデルになり、時には及川さん自身がモデルになったりしながら
俺も絵を描いた、巧く描くテクニックを及川さんに教えてもらい
だんだん上達し絵を描くのがさらに好きになった

ある日突然、女子部員の1人が及川さんの裸をモデルに描きたいと言い出した
及川さんは最初、「絶対無理、無理無理、絶対ダメ!」と頑なに拒んでいたが
「女子限定で、又上半身だけ、そして描き終わった絵は捨てる」って事で
最終的にはOKした
及川さんは服を脱ぐために書庫に入り、しばらくすると
及川さんが書庫のドアを少しだけ開け、俺に退室を促した
仕方なく俺が美術室を出る時、及川さんは「健君ゴメンねー」とだけ言ってくれた
俺は「別にいいっすよ?」となるべく残念な気分を出さないようにして部屋を出た

美術室から出た俺はやる事も無く、「今頃女子みんなで及川さんの胸を・・・」
と、妄想しながらボーっと座っていると、部屋のドアが少しだけ開き、
1年の女子が顔を出して 俺を見た
その女子は美術室内に向って一言「健君ここに居ます」と伝えた
すると美術室の中から及川さんの「何してる?」って小さな声が聞こえ
1年の女子は「座ってます」って答えると、バタンとドアを閉めた
何だったんだろう?と思い、またボーっと座っていると再度ドアが開き
さっきの女子が「及川さんが、背中の方から なら描いてもいいよって」
と、伝えてくれた

おそらく及川さんは俺が1人 仲間はずれになっているのを申し訳なく思い、
気を遣って言ってくれたのだと思う、たとえ背中だけとはいえ
及川さんの裸体が見れる事より、俺に気を遣ってくれたことが嬉しかった

美術室の中に入ると、一旦休憩しているみたいで、及川さんは制服のブラウスを
肩にかけ、他の部員の書きかけの絵を見ながら何か話していた
1年の女子が及川さんに「健君連れてきました」と言うと及川さんは
他の部員に「健君には絵見せちゃ駄目だよ!!」と言って
ブラウスの胸元を少し隠しながら俺に「後ろからだけだよ、他の男子には内緒だよ」
と言って椅子に座り直した

俺も自分のスケッチブックと絵具を取り、及川さんの後ろ3mほど離れた場所に、
1年の子が用意してくれた椅子に座った
及川さんはみんなが着席したのを確認した後、チラッと一瞬 後ろの俺を見て
位置を確認し、そしてブラウスを外した

及川さんの背中を見た瞬間、俺の体温が3度ぐらい上昇した
すごくきれいな背中だった、特に背筋のなめらかなラインにぞくっとした
黒髪に少し隠れた肩甲骨が、及川さんが腕を動かすのに合わせて動いていた
ウエストも細くきれいだったが、そこから下は制服のスカートの中に隠れていた

「さあ、始めよう」と及川さんが自分で言うと同時に、少し背筋を伸ばし
軽く腕を開き 片手を椅子に付け、少し首を斜めにした、
きれいな曲線に見とれていた俺も我に帰り、描画に専念した
まず全体の大まかな輪郭を決め、及川さんの黒髪から書き始めた
及川さんを描いた事は何度かあるので後頭部は直ぐに描けた

女性の背中を描くのは初めてだった。
この、きれいな曲線をどう描けば良いのか分からなかったが、思い切って
2本のウエストラインを引いてみた、すると描いた自分がびっくりするぐらい
きれいな及川さんのウエストラインがスケッチブックに現れた
背中から腰にかけての絶妙なウエストラインを表現することが出来た。
他も及川さんに教えてもらった描画法を駆使しながら何とか描きあがった絵は
自分で描いたとは思えないほどの出来だった、捨ててしまうのが勿体無い程だった

スケッチが終わり、及川さんがブラウスを手に取る時、少し斜めに前屈みになり
胸のふくらみが一瞬見えた、背中と比べて白く、ふっくらとした胸が
後ろの俺の位置からもはっきり見えた、下がっていた俺の体温が再び上昇し、勃起した
乳首は見えなかったが、とてもきれいだった
及川さんはブラウスを肩に掛け、着替えの為に再び書庫に入っていった

俺が股間を鎮めていると、さっきの1年の子が俺の絵を見に来た
「うわ、すごくきれいに描けてる」と言ってくれた、他の部員も集まってきて
「すごい!」「きれー」などといって褒めてくれるのが恥ずかしかった
着替えの終わった及川さんも書庫から出てきて、俺の絵を見た
及川さんは俺の絵を見て「わー恥ずかしいけど、嬉しい 我ながらきれいな背中だ」
と言って喜んでくれた、俺が「少し斜め後ろからの角度の方が書きやすかった」
と言うと「斜めからだと見えちゃうじゃん!、先端が!」と言って笑っていた
俺が「そんなに斜めからで無くとも、少し角度が付くぐらいで」と言うと
「分かった、今度ね」と言って他の部員が描いた絵を見回って回収した

1年の誰かが「健君のこの絵なら残しといてもいいんじゃない」と言い
他の部員もこの絵を捨てるのは勿体無いと言ってくれて
及川さんも「まあいいかこれなら、大事なところは見えて無いし」って事で
俺の絵は回収を免れた

一週間後、第2回 及川さんの裸描画会をすることになった
前回、俺の描いた絵が好評だったことを受け、今回は「私も背中側から描きたい」
と言う部員が数人いて、うしろ姿組は俺を含めて4人になった
戸締りを確認すると及川さんは書庫に入る事無く椅子に座った
「???」と思っていると及川さんは椅子に座ったままカーディガンを脱ぎ、リボンを外した。

おおおっ!と思って見ていると、それを見透かしているかのように及川さんが俺に
「健君は目閉じといて!」と言い、俺はそれに従った
が、薄いピンクのブラが外れる様を、俺はなぜか記憶している
及川さんが「健君いいよ」と言ったので、目を開けた
再び及川さんのきれいな背中が俺の前に現れた、下着の跡が残っていた
前回の俺の意見を踏まえ、少し斜め後ろから描かしてもらえる事になった
自由な角度に移動して描ける他の女子部員に対し、俺は自由に移動できないので
及川さんの座る角度を俺が決めることになった
俺は「もう少し左です、左向いて下さい、左です、向きすぎです、見えてます」と言うと
及川さんは「何がっ!?先端?!見えた?」と言いながら体を右に戻した

他の女子部員は「見えてないって言っとけばよかったのに?」と笑っていたが
俺は真面目に角度を考えている振りをしながらチラッと見えた乳首を脳に焼き付けた
俺が「もう少しだけ椅子も一緒に左向いて下さい、そこです、見えてません」
と言うと、及川さんはみんなと一緒に笑いながら「ほんとに??」と聞いてきた
笑いに合わせてゆれる肩甲骨がとてもかわいらしかった

他の部員も描く位置を決め終わると、及川さんが「始めよう」と言い、背筋を少し伸ばした
ほとんど背中しか見えなかった前回と違い、今度の場所からは及川さんの
まぶしいほどの白い胸がはっきりと見えた、乳首は見えないけど俺は満足していた
そして、及川さんの裸体をしっかりと脳とスケッチブックに焼き付けた

途中休憩をしながら、2時間ほどで描画が終わった、背中を描くのは2度目の俺が
一番早く描きあがった、隣で描いていた1年の子が「健君やっぱ巧いね、すごい」
と褒めてくれた、それを聞いた及川さんが「描き終わった?見たい」と言うので
隣の子が俺に代わって見せに行った
及川さんは絵を見ながら背中ごしに俺に「すごい、コレ私?」とか
「ほくろまで描いてある?」とか言いながら喜んでた

書き終わった数人の部員が俺の絵を見に来た「すごい、きれい」とか
「及川先輩きれー」とか言うのを聞いて、
及川さんは「何か私が褒められてるみたい」と喜んでいた
ほとんどの部員が描き終え、及川さんが「今日は終了?!」と言って椅子から立ち、
くるんと体ごと俺の方を向いた、目が合った、なんかとてもいい笑顔をしていた

他の部員は俺の顔の向きに及川さんのおっぱいが見えている事態に気付いて無かった

及川さんの両方の胸が見えていたが、俺は視線を下げることが出来無かった
及川さんは直ぐにブラウスをはおり、もう一度俺の絵を見に来た
今度は黙って俺の絵を見ていたが、最後に「胸はもうちょっと大きいでしょっ!」
と、笑いながら言い残して、書庫に入っていった       
        
                           おわり

手術室の夢

まぶたの上からでも目を焼かれるような、強烈な光を顔に当てられて僕は目を覚ました。
僕は素っ裸でマットの硬いストレッチャーに乗せられ、医者の手元に陰を作らないよう、
あらゆる角度から患部を照らす無影灯によって照らされている。

間違いない……ここは手術室だ。そして、その手術を受ける患者は……僕だ。
体は鉛のように重く、ストレッチャーから起き上がることもできない。
なんとか光から逃れようと、力をふりしぼって首を横にしてみると、白衣を着た女の人がいた。
手術着も着ていないが、ひと目見ただけでなぜか、彼女がこれから僕を手術する女医さんだということがわかった。

切れ長の目と小さめの眼鏡のせいか、知的でちょっと冷たく、神秘的な印象を受ける美しい人だ。
やぶ医者ではなさそうな気がして、これから自分が何の手術を受けるかもわからないというのに、
彼女を見て僕は少しだけほっとした。

へその上くらいまでゆったりと開いた襟元からは、豊かな胸の谷間と、白い肌だけが光る。
彼女、白衣の下に何も着ていない。これがここで手術するときの衣装なんだろうと、そのとき僕はなぜか納得した。
でも、この美しい女の人の前で、前も隠せずにいる自分は恥ずかしかった。
その恥ずかしさと、女医さんの白衣の下の裸体を想像して、僕は勃起した。
女医さんの目線が動き、それを確認すると、大きなピンセットを取り出し、僕のペニスをつまんだ。
そして、勃起の具合を確かめるように上下左右に動かす。

ステンレスの冷たい感触が、いろんな方向に動いて刺激的だ。
続いて女医さんは、箸を左手に持ち、ペニスをおなかに押し付けると、僕の陰嚢をすくい上げるように手の上に乗せた。
たゆん、たゆんとゆすって中身を確かめる。それも気持ちがよく、声を上げたかったが、なぜか声は出せなかった。

触診を終わらせると、女医さんは髪をうしろに縛りながら「手術を始めます。」と、凛とした口調で言った。
緑の手術着を着た助手と思われる2人の少女がやって来て、僕の腰に布をかける。
中央には円い穴があいていて、股間の部分だけが見えるようになっている。

手術帽と手袋を着け終わった女医さんが、左手で僕の陰嚢の根元を掴んで、その穴の中央に乱暴に引っ張り出す。
施術しやすいようにと、助手のひとりが僕の足を軽く開く。

力が入らないので、なされるがままだ。女医さんは陰嚢の根元を掴んだまま、右手を脇にいるもう一人の助手へ差し出す。

「ペンチ」

女医の透き通った声が手術室に響くと、少女は手際よく銀色に光るペンチを手渡した。
グリップを確かめるように2、3回カチカチとペンチを鳴らすと、僕の股間にそれを当てる。
ペンチを取り出したときの、まさかという不安は的中した。
何をするのかはもはや明白だ。僕の睾丸は女医さんに潰される。

「何で潰すの!? 先生やめてください、そこは悪くないです! しかも、麻酔もまだしてないのに……!!」

そう言いたかったけど、さっきと同じく声はひとつも出ない。体も動かない。

「右……左……? 右だな。」

女医さんはどちらの睾丸から潰すべきか迷っていたが、右と決めると、ペンチを右側の睾丸にあてがい、
ペンチで睾丸を潰すには不要なほどの力で、ペンチを力強く握り締めた。

「ブリュッ」

という破裂音と、何かが押し潰される音が聞こえた気がした。
それと同時に、僕は睾丸から脊髄に、高圧電流を直接流されたような、ものすごく鋭い激痛に襲われた。
僕の睾丸は、ペンチの間でえびせんべいのように潰された。

ペンチの圧力から開放されると、脊髄を走る激痛は残されたまま、
今度は睾丸がガスバーナーで燃やされたかのように熱くなるように感じた。

女医さんは離したペンチを、すぐに残されたもう1個の睾丸に当てた。
そして、まるで分厚い書類の束にホチキスでも打つかのように、何のためらいも見せずにペンチを握り締める。
その痛みは、先ほどの痛みを吹き飛ばすのではなく、積み重なるように感じられた。
いまだ電流が走るように鋭い痛みを感じていた脊髄に、今度は高圧電流が流された、太く鋭い杭を打ち込まれたようだ。
加えて、その根元となる股間を襲う業火のごとき苦痛も、はっきりと残ってその痛みを加速させる。
呼吸ができないほど痛くて、そのまま窒息死するかとも思った。
その一部始終を見守っていた冷たく光る6つの瞳が、引きつっているであろう僕の顔を一瞥して、施術の続きに入る。

「鋏。」

女医さんの手に、小さめの鋏が手渡される。ペンチと同様、シャキシャキ、と軽く鋏を動かすと、
腫れ始めた陰嚢の下の部分をつまんで、ギューッと引っ張り、根元まで届くように、陰嚢の真ん中から縦に鋏を入れる。

「ジョキ!」

と音を立てて、陰嚢は真っ二つに切り分けられた。
切り分けられた陰嚢はひとりでに左右の根元に開いていき、
その中から、破裂してあちこちから肉片をはみ出させたものがこぼれ落ちる。
体と精管で繋がっていなければ、それが睾丸だったかもわからないだろう。

女医さんはその、破壊された睾丸をひとつつまんでギューッと引っ張り、ピーンと張った精管に鋏を入れて摘出する。
潰れた睾丸を襲う、燃え盛るような激痛は弾けるように掻き消えたが、
切り口のあるであろう、もっと体に近い場所に、先ほどの熱さを集中させたかのような耐え難い痛みが新たに僕を襲う。

女医さんは切り離されたそれを目の近くへ運んでしばらく観察すると、助手の少女が差し出したステンレスの盆に置く。
同じようにして、残り1個の睾丸の残骸も切り離して盆に置くと、
2人の助手の少女たちは、待ちかねていたかのようにすかさず、それを1個ずつつまみ上げて、
サクランボを食べるときのように舌を使って口の中に滑り込ませて、モグモグと食べてしまった。
その様子には目もくれず、女医さんはいまだ勃起したままの、僕のペニスを指で包むように握り、しなやかな指遣いでしごく。

激痛に溶け込んで大きな波となったかのように、普段ペニスから受けるものとは違う、大きな快楽を感じる。
我慢できないほど痛い。でも、我慢できないほど気持ちいい。
しかし、その快楽は絶頂に至る気配はなく、延々とさざ波のように続くように感じられた。

そう思うのはおそらく、睾丸が潰され、切り取られて今は2人の少女の胃の中に納められているため、
射精が封じられたような気がしたせいではないだろうか。
それでも、普段の射精とは甲乙つけがたい快楽により、僕のペニスはさらに硬くなっていった。

「そう。」

痛みと気持ちよさで意識を失いかけていた僕の耳に、女医さんの声が聞こえた。
いったい何のあいづちなのかと、あらためて女医さんを見ると、ちょうどそのとき、
彼女は僕のペニスから目を離すことなく、筒状の小さな機械を少女から受け取っていた。
さぐり当てたスイッチを入れると、「チュイーン」と耳障りな音を立てて、
機械の先端に取り付けられた直径4、5センチの銀色の円盤が回転する。

女医さんが一瞬、スイッチから手を離す。円盤の回転が止まると、その縁に無数のギザギザがついていた。
小型の回転のこぎりだ! 先ほどの女医さんの言葉はあいづちではなく、
硬く勃起させたペニスを切り落とすための「Saw(のこぎり)」のことだったのだ。

女医さんの指はペニスをしごくのをやめ、亀頭の端を軽くつまみ、中指、薬指、小指が、ペニスの脇にそえられる。
ふさぐこともできない僕の耳に、再び甲高い回転音が聞こえてくる。

その無数の刃が近寄る先は、ペニスの根元ではなく先端だった。
鈴口に、敏感な肉を削り取られる形容しがたい痛みが走ると、
それは不躾に僕のペニスの中心へと、ゆっくりと潜りこんでゆく。

睾丸のときとは違い、継続する痛みに耐え切れず気が狂いそうだが、
体の自由が利かない僕は、ただそれを受けるしかなかった。ついに亀頭が真っ二つに切り開かれた。さらにここから、
数倍の時間をかけてペニスを両断されることを考えると、おそらく途中で発狂するだろう、と僕は思った。
しかし、そこで女医さんはスイッチから手を離し、刃を引き抜いた。そして、
機械を少女に手渡すと、右手と左手で2つに切り開かれた亀頭の左右をしっかりつまみ、一気に横に開いた。

「ミチミチミチッ!」

と組織が引き千切られる感触とともに、ペニスは根元近くまで、真っ二つに引き裂かれた。
女医さんは裂けたペニスをしっかりと握るように持ち替えて、
2、3回グッ、グッと左右に引っ張って、根元深くまで完全に裂いた。
そのたびに、身体を真っ二つに引き裂かれるような痛みが走る。

最後にゆっくりと左右に引っ張り、裂けた部分を確認すると、
今度は2本になった僕のペニスを左手でまとめて握り締める。

「ソー。」

再び女医さんの声が聞こえる。のこぎりの回転音とともに、2本のペニスが上に引っ張り上げられる。
今度こそ、のこぎりの刃は根元に当てられた。これで最後の痛みだ。
そう思うと、ペニスを失うというのに、なぜか早く切り落として欲しいと思っていた。
そして、その願いは回転音が止まったときに叶えられた。ペニスは先端の感覚が失われ、根元の痛みだけが残った。
女医さんが手を開くと、2つの細長いソーセージのようなものが、少女たちのかかげたステンレスの盆の上に、
鈍い音を立てて落ちた。そしてまた、少女たちはそれをすぐさま拾い上げ、口に運んでいた。

その光景を最後に、僕の意識は途切れる。次に目覚めたとき、これは夢の中の出来事だったと安堵するのか、
それとも、夢であって欲しかったと嗚咽を漏らすのか……!?

あのときのことで覚えているのは、そこまでだった。再び意識を戻したときは、なぜか自分の部屋のベッドだった。
まだジンジンと疼くような激痛が走る股間には、股間を覆う大きな絆創膏が貼られていて、
その間から尿瓶まで続く管が伸びていた。
そして、枕元にはトイレなど今後変化する生活についての方法が書かれたプリントと
痛み止めやホルモン剤などの薬の束が置いてあった。

僕は、これからどうしようか? と迷ったが、恐怖感、恥ずかしさ、そして情けなさなどが入り混じり、
結局何もしないことにした。困ったことは、だいたいプリントに対処法も書いてあった。

男の大事な所を失ったことは、大変ショックだったが、そうなってみて生活してみると、次第に慣れてきた。
ホルモン剤なども、定期的に送られてきたので医者にかからなくても大丈夫だった。

そんなある日、道を歩いていると、後ろから声をかけられた。

「この前は」
「どうもごちそうさま。」

2人組の少女の声だ。人違いだと思って振り返って、僕は足がすくんだ。
あのとき、僕のペニスと睾丸を食べた、助手の少女たちだったのだ。

「な……なんであんなことを……。」

口ごもりながら、そう聞くのが精一杯だった。

「なんでって……好きだからかな?」

「うん。おいしいよね。」

少女たちは悪びれもせず、そう言って互いに微笑みあった。

「この人のはけっこう、おいしい方だったよね?」

「うん。ちょっと小ぶりだったけど、クセがなくてね。」

少女たちは僕をよそに、やれ何年物がいいとか、今週のベスト5はどうとか、身の毛のよだつ話をする。
彼女たちはあれを日常的にしているようだった。

「まあ、この町のいいとこはけっこう食べつくしちゃったから。」

「あれがない人、実はけっこういるから気にしないでね。」

そう言い残して、少女たちは足のすくんだままの僕を置いて、どこかに行ってしまった。
それから、少女たちを見たことはない。

そして僕は、今夜も夢を見るだろう。あのときのすべてを、痛みすら克明に感じながら。

近頃、僕は思う。実は夢を見ることを恐れる今の僕こそが夢を見ていて、
本当は、美しい執刀医と少女たちにに永遠に去勢され続ける僕こそが、本当の僕なのではないかと……。



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