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覗き

【酔った勢い】ダメもとでナンパしてみた

俺は30代のどこにでもいる普通のサラリーマンだ。普通じゃないのは俺に彼女がいないところだろう。まぁ彼女がいない30代の男なんてザラにいるとは思うが俺は一度も彼女ができたことがない。

そういった意味も含めて普通じゃないとしておく。とは言っても初体験はフーゾクで済ませている。つまり素人童貞という俺はどんな内容でも初体験を済ませているということで無駄に自信がついてしまっている。

だからこの歳になってもなんだかんだ焦ることなく生きてきた。これからもそんな感じで性欲が溜まればフーゾクに行けばいいか、と思っている。

そんな俺に素人の女とヤれる機会が巡ってくるなんて思ってなかった。

その日は会社の飲み会があった。上司の説教じみた話や部下の愚痴を聞かなければならないと思うと気分が乗らなかったが、付き合いというものでいやいや参加。

案の定、上司や部下の板挟みにあいしっかりと対応するものの心ここにあらずでストレス発散の場がストレスが溜まる一方。

そしてストレスタイムも3時間でやっと解放。最後の30分は俺も飲まないとやってられないと酒を飲みまくった。飲み会が解散になり愚痴をぶつぶつ言いつつ多少フラフラになりながら帰宅した。

その帰宅途中に大きな荷物を持った女の子(20歳ぐらい)が座り込んでいた。普段なら「何だろうこの子は」程度に思いながらスルーして帰るのだがその時は酔っていたしストレスもたまっていたのでダメもとで声をかけてみた。

女の子はウザそうな感じも見せずに俺の言葉に耳を傾けている。というかむしろ嬉しそうにしている。

こんなことがあるのか?と思ったがそこは勢いに任せて「飲みに行かないか」と誘ってみた。もちろん年齢を確認して20歳と分かっていたからだ。

すると女の子は嬉しそうに誘いに乗ってきた。今日の俺はイケメンなのかと思いガラスに映った自分を見てみたがいつも通りのブス。

女の子が正気を取り戻す前に近くの居酒屋に行きどんどん酒を飲ませる。女の子もだいぶ酔ってきたみたいで俺は聞いてみた。

俺「なんで俺みたいなやつについてきたの?」

女の子「私、家出をしてきて正直誰でもよかったの」

俺はついている。酔った勢いとストレスで何も躊躇せず声をかけたことに今回の飲み会のありがたさを痛感した。

そしてすぐにこう思った。

家出ということはこの子はこの後どうするんだ?と。その疑問はすぐに質問として女の子に投げかけた。

俺「家出ってこのあとどうするの?」

女の子「・・・・」

俺「行くとこないの?」

女の子「・・・うん」

俺「うちにくる?」

女の子「うん!」

こんな至福の時が訪れるなんて思っていなかった俺の頬に一筋の熱いものがつたった。嬉しさのあまり涙が自然と出たのだ。

その女の子は痩せすぎてもなくぽっちゃりでもないいい感じの女の子。顔も今どきの女の子で可愛らしく綺麗。

女の子は俺の涙を不思議そうに見ていた。俺は今までの出来事や今日のストレスなど女の子に話すと「大丈夫だよ」と言ってくれた。

この子は天使です。天使が俺に舞い降りたのです。

もちろん今までのことというのは素人童貞ということも言った。それに対しても「大丈夫だよ」と言うことはこの後の期待をせずにはいられない。

早めに居酒屋を切り上げ女の子と自宅に向かう。その時女の子は俺の手を握ってくれた。30代の俺が20の女の子にドキドキしている。

自宅に着くと部屋をかたずけるからとりあえずシャワーでも浴びてきたら、と言ってシャワーに向かわせ、俺は男の部屋をできるだけ綺麗にかたずけた。

そして風呂上がりの女の子に俺の胸とあそこは熱くなるばかり。俺もひとっぷろあび入念に洗浄。

そしてつまみやおかし、飲み物を振る舞いしばし御歓談。

話の間ができるたびに二人の体が近づく。

気付けば肩と肩が触れ合う距離。

もじもじする俺。

そんなうつむき加減な俺の顔を覗き込む女の子。

目を背ける俺。

そんな情けない俺に唇を重ねる女の子。

何かが吹っ切れた俺。

そこからは野獣と化した俺が女の子を求めまくった。そして女の子もそれを受け入れてくれた。

まさに天使。

お互いに疲れ果てまったりしているときにあることを聞いた。

俺「誰も声をかけなかったらどうしてたの?」

女の子「誰か見つけるために家出ガルネルを使ってたと思う」

俺は本当に誰でもよかったんだと少しがっかりした。俺は天使に惚れていた。

露出報告

リスクを最大限に回避したいので・・・
ごめんなさい。
そこに至るまで経緯や、詳細についてはあえて省かせてもらいます。

ある建物で、熱いシャワーを浴びていました。
ブースは4つ並んでいますが、今ここにいるのは私ひとりきりです。
もちろん、すべて計算したうえでのことでした。
いま、ここの利用者は自分だけしかいないと私は知っています。
ぴかぴかの設備でした。
もともと古いコテージの建物だったのを、リノベーションしたのだと説明を受けています。

(どきどきどき)

重圧に押しつぶされそうでした。
こんなに大胆なシチュエーションは、久しぶりです。

(あのおじさん)
(どこの誰だか知らないけど)

さぞかし、わくわくしていることでしょう。
今ごろ裏庭に身を潜めたまま、
『はやく出てこい・・・』
外からこっそりと脱衣ルームを覗きこんでいるはずでした。
はだかの私を、ひとめ見てやろうと・・・
いまこの瞬間も、鼻の穴を膨らませているに違いありません。
実際には・・・
ぜんぶ、私の手のひらで転がされているだけだとも知らずに。

ここまでは完璧でした。
(本当は、ただの会社員なのに)
あの人は、私のことを完全にCAさんだと思い込んでいます。

たまたま、半日ほど顔を合わすことになったわけですが・・・
ずっと楚々として振る舞ってみせていたのが、かなり効いていました。
何回か話し相手になってあげたときの、
(すごく嬉しそう)
(でれでれしちゃって)
あのだらしない顔を忘れられません。

(どきどきどき)

そろそろ頃合いでした。
シャワーを止めて、バスタオルでさっと全身を拭きます。
(ああん)
興奮して泣きそうでした。
われながら、完全に確信犯です。
脱衣ルームは、休息所(?)も兼ねているつくりになっていました。
裏庭に面したガラスサッシは、全面透明です。
ちゃんと下まで降りていたブラインド・・・
その下端を、床から15cmぐらい引き上げておいたのは私自身でした。
覗きに来たくなるように、巧みにあの人を誘導したのも私です。

(ああん、緊張する)

私は、悪くない・・・
あくまでも、何も知らない『覗きの被害者』の立場です。
そう自分に言い聞かせていました。
(だいじょうぶ)
澄ました表情をつくります。

(よし・・やろう)

バスタオルをからだに巻きました。
ごくあたりまえの顔で、『すっ』とシャワールームから出ていきます。

(いるの?)
(いるんでしょ?)

ふわっとした目線で、ガラスサッシのほうを眺めました。

(ああ・・やっぱりいる・・・)

寸足らずにしておいたブラインドの下の隙間から・・・
おじさんが、私のことを覗いているのがわかります。

(どきどきどきどき)

心臓が、破裂しそうに鼓動していました。
狙いどおりの展開なのに、いざとなると動揺してしまっている自分がいます。

(どきどきどきどき)

必死に、平静を装っていました。
まったく気づいていないふりをします。

(自然体で・・自然体で・・・)

バスタオル1枚しかつけていません。
ものすごいプレッシャーでした。
ロッカーの並んだ広々とした空間を、おじさんのほうへと歩いていきます。

(いっぱいしゃべった相手なのに)
(あんなに、でれでれしたおじさんなのに)

ブラインドの3?4m前に立ちました。

(イヤあ・・イヤあ)
(こんな人に見られるなんて、イヤあ)

巻いていたバスタオルを取ります。

(ひいぃぃ)

真っ裸でした。
(恥っずかしいぃ)
何食わぬ顔をして、もしゃもしゃと髪を拭いてみせます。

(見ないで、見ないでえ)

おじさんに、ヌードの私を見物させていました。

細いからだに、小さな胸・・・
ぺたんこのおなかと、浮き出た腰骨・・・
まる出しのアンダーヘアが、生乾きのまま逆立っています。

(あああん)

息がつまるようなプレッシャーに耐えていました。
おじさんの覗き位置が低いので、
(見えてる)
(見えてるよう)
股のあいだの『縦の割れ目』が見えてしまっているのがわかります。

壁の時計に目をやるように、からだの向きを変えました。

背中からウエストにかけてのライン・・・
ボリュームのない、もともと少し開き気味なお尻・・・

痩せているので、こうしているだけでもお尻の穴が見えているはずです。

(恥ずかしいよう)
(見ないでえ)

お澄まし顔のまま、からだを拭いてみせました。
あとでまた、このおじさんとは顔を合わせることになるのです。
そう思うだけで、ものすごい興奮に襲われていました。

(だめえ)
(恥ずかしい)

リラックスしたように・・・
その場で、両腕を真上に伸ばします。
真っ裸のまま、
「んんーっ」
全身で大きく『伸び』をしました。

(おじさん)
(わたしの顔を見て)

脳の中から、日常の私が溶け落ちていくような感覚に陥ります。

(ほら・・・)
(この子、ぜんぜん気づいてないよ)

「う、う、う・・・」
おっぱいの膨らみを強調するかのように胸を張ってみせます。

「ふうーっ」

大きく息を吐いて、腕を下ろしました。
気持ちよさそうに表情をゆるめる私・・・
本当は、もう顔から火が出そうになっています。

二つにたたんだバスタオルを、フローリングの床に置きました。

(やめて、やめて)

躊躇う素振りも見せずに、おじさんの前で背中を向けます。

(お願い、やめて)

バスタオルの上に、両ひざをつきました。
すぐ真後ろには、あの人の顔・・・

(もうこれ以上・・)
(わたしに恥をかかせないで・・)

両方の手も床について、四つん這いになります。

ぐっと背中を反らして、
(あああ、だめえ)
この子の恥部を、おじさんにまる見えにしてやりました。

(ひぃぃ)
(見ないで)

ばっちりと・・・
私の『大切な割れ目』を目に焼き付けさせてあげます。

(こんなにキレイなスチュワーデスさんだよ)
(あんなにやさしくしてくれた子だよ)

そのままの姿勢で、
「ふーっ・・・」
「・・ふうーっ・・・」
胸式に、呼吸を整えているふりをしました。
このキレイなCAさん・・・
おじさんにお尻を向けたまま、思いっきり『肛門』がまる見えです。

(泣きそう・・泣きそう・・・)

そして・・・
(だめぇ、だめえ)
ピラティスの要領でした。
右腕と左脚を浮かせて、まっすぐ前後に伸ばします。
そのままのポーズで静止しました。

(見ないでえ・・こんな格好・・・)

パンツもはかずに、ずっと肛門が見えっぱなしです。

(かわいそう)
(見ないであげてえ)

1分もすると、伸ばした手足が震えてきました。
水平を保つのがつらくなります。

すかさず、今度は反対側でした。
手足の左右を入れ替えて、左腕と右脚をまっすぐ浮かせます。

自分で演じるこの『可憐』な女性・・・
まったく恥ずかしがる素振りなんてみせません。
だって・・・
そこに人がいるなんて、思ってもいないのですから。
むき出しのお尻から、
(ああん、見て)
真後ろに『ぴーん』と伸ばした右脚・・・
数十秒でつらくなって、足先がゆらゆらしてきます。
苦し紛れな感じで、
(あああん)
脚を横に反り上げるようにして耐えました。
『股のあいだ』をまる見えにしてあげて・・・
そこをみつめるおじさんのニヤけ顔を想像します。

(ああん、見て)
(わたしの恥ずかしいとこ、見て)

平常心を保つのがやっとでした。
手足を下ろします。
泣きそうになる自分をこらえて、
「ふう」
立ち上がりました。
バスタオルを持って、自分のロッカー前に行きます。

最後まで不自然に思われるわけにはいきません。
(落ち着いて)
何の憂いもない表情で、パンツをはきました。
それとなく腕のストレッチを交えたりしながら・・・
慌てることなく、ブラも身に着けます。

(まだ見てる)

下着姿のまま、ゆっくりドライヤーをかけました。

澄ました顔で、服を着ます。
普段どおりに、鏡の前でメイクをしました。

(きっと・・・)
(きっとまた話しかけられる)

そのときの自分を想像します。
東京に着いて解散になるまで・・・
また何度でも話し相手になってあげるつもりでした。
(何も知らないふりをして)
(楚々としてあげる)
考えただけで、顔が赤くなりそうです。

再集合の時間まで、まだ1時間近くありました。
あの人のでれでれ顔が、脳裏にかすめます。
羞恥心でいっぱいになりながら、脱衣ルームを出る私でした。

(PS)
断片的で、状況がよくわからないでしょうけど・・・
これ以上は、詳しく書くことができません。
でも、書いていてあのときの興奮を頭の中でよみがえらせることができました。

長文にお付き合いいただいて、ありがとうございました。

露出のS?

√家から3キロほど離れたところに国道が走っている。その国道添いに居住地域と道路を隔てる県営の大きな森林公園が横たわっている。
この国道は関東でも屈指の大動脈なので、騒音の緩衝地帯という位置づけだろうか。その周りは倉庫や工場が立ち並んでいる。

実はここも変態さん御用達スポットだという情報をキャッチした私。とはいえ情報源はあの変態さん出会いサイトだけど。

早速今晩出向くことにした。とはいえ、アウェーで初回なので服装は比較的重装備。公園までは普通にジョギング。20分ほどで到着する。

この程度では息も上がらなくなってきた。うれしい副産物。

公園の入り口に立つ。「けんみんの森」とウサギやたぬきが描いてある楽しげなロゴの看板。ファミリー向けなのだろう。

しかしそれは昼間の話。今はその向こうに真っ暗な林道が続いている。
 
さすがに躊躇う。街灯すら無い。本当に真っ暗な道。吸い込まれそうな闇。
 
周りを見回す。国道を走るドーっという車の音。目の前の道は全く車が通らない。工場と倉庫ばかりで人影ももちろんない。

その場で足踏みを続けていた私は、意を決して林道に一歩を踏み入れる。しばらくギュッと目をつぶり10歩ほど進む。

そこで足をとめ、目を開けて周りを見回す。

まだそんなに進んでない。看板のうらが目に入る「またきてねっ!」ウサギとタヌキが手を振っている。
 
なんだか、この落差に「ふふっ」と笑いが出てしまった。自分の声を聞くとなんだか力が抜けて、森の奥に進む気力がわいてくる。

いつもそうだ。暗闇は、入るのはエネルギーが必要だけど、入ってしまえば自分も闇の一部。なんてことはない。

どんどん奥に進むと急に開けた場所に出た。おおきい広場のようだ。ここは木もないので月明かりがまぶしいくらいだ。

月って明るいんだなぁ、と思いながらジョギングをやめ、きょろきょろ辺りを見回しながら歩いて広場に入る。
 
やはり人の気配はない。この広場の奥はアスレチックになっているようだ。

やっと人口の光を見つける。街灯。アスレチックの池の向こうに何の脈絡もなくぽつんと立っていた。

夜に来た人が落ちないようにかな、と進めていた歩をふと止める。池の反対岸に人がいる。街灯の下のベンチ。

白の半袖に紺のスカート…。グレーの襟のセーラー服のようだ。あまりの場違いさに心臓が飛び出しそうになる。

目を凝らすと、その後ろの闇にシルエットが見える。がっちりとして背が高いシルエット。男の人?

その陰が手を伸ばしてセーラー服の彼女の肩に手をかける。彼女ははじかれたように立ち上がり、なにか大きな声で言うと闇の中に走り出って行った。

ワンテンポ遅れて彼女を追う男。二人とも闇の中に消えて行った。人の気配が消え静寂が戻る。

何がおこったの???

私はゆっくりと彼女が走って行った方向に歩く。もう声も姿も見えない。

再び暗い林道に出た。耳を澄ましゆっくりと進む。

5分ほど歩くとなにかの気配を感じる。声だ。人の声?鳥の声?私は音の方向を警戒しながら気配を消しゆっくりと近づく。

だんだん声が近くなる。林道から逸れた脇、大きな岩が転がっているがその向こうから聞こえてくる。物音を立てないようにそっと岩に近づき、

その向こうの様子をうかがう。予想外というか、ほぼ予想通りというか、所々破れた黒いストッキングの足がジタジタとしているのが見える。もう少し覗き込む、紺のスカート、もう少し、白地にグレーの襟のセーラー服。その上にまたがる男。さらにもうひとり、彼女の両腕を万歳させた形で押さえる男。

声は彼女のすすり泣きだった。何か布のようなものを口に押し込まれ両腕の自由を奪われイヤイヤと頭を振り足をばたばたさせる。

レイプ?あんな格好で深夜にこの公園にいたらそりゃ…。と思いながらも、自分も同類かもと思い、ブルっと震える。

一度頭を岩の陰に引っ込め座り込む。どうしよう…。スマホを取り出すも、あまりの明るさに慌てて電源を切る。びっくりした。

もう一度岩陰から頭をそっとだす。男がひとり増えていた。こっちを向いていたので慌てて顔を引っ込める。

バレてないよね?

彼女の泣き声が聞こえなくなり、布の刷れる音とガサガサ枯れ草を踏みつける音がする。

そのうち、彼女の苦しそうな声が聞こえてくる。そっと様子を見ると、男がスカートをめくり上げ、男は自分の手につばを吐き乱暴に黒ストの中に手を差し込み塗り込むように擦り付けた。彼女はいっそう足をばたばたさせ、ムームーと声を上げる。

横にただ立っていた男が足を押さえると、手をストッキングに突っ込んでいた男はストッキングの又の部分を乱暴に裂いた。手と足を押さえられて、完全に自由を奪われた彼女はしばらくは腰を諤々と動かし抵抗を続けていた。
カチャカチャと自分のモノを取り出すのしかかっている男。もう彼女は観念したようにもう頭も振らず泣き声を漏らしている。

みてられなくなり再度岩の陰に身を隠す。早くこの場から離れないと…。離れて通報…。

こもった泣き声が一層高くなり、続いてむぐぅと彼女のこもった声が聞こえる。何がおこっているかは見なくてもわかる。
苦しそうな彼女の声がしばらく続く。どうしよう。もう一度岩からそっと覗く。男の尻が彼女の黒すとの間で前後に揺れているのが見えて、さっとまた岩に身を隠す。

どうしようどうしよう…。しかし、しばらくして私はその中に艶のある声が混じって来たことに気がつく。

え?再度、そーっと岩から覗き込むと、彼女は四つん這いで後ろから攻められ、前に立っている男のものに口で奉仕をし、さらにもうひとりのものを手でゆっくりと擦り恍惚の表情。…早まった行動をしなくてよかった。

私はゆっくりとその場を離れようとする。あんまり人のセックスには興味なかった。なんかこう、もっと見ちゃ行けないものが見たいのよね。

林道に出る途中で、なにか大きな枝を踏み抜いてしまった。枝の折れるバキッという大きな音とともに私も転んでしまう。ガサガサと枯れ葉が大きな音を立てる。

「誰か居るぞ?」

ガサガサとこっちに音が近づいてくる。膝に着いた汚れもそのままに私は林道を転がるように走った。

途中、何度か林を横切り、さらに細い林道に出て後ろを伺う。懐中電灯の光が50mくらい向こうに見える。
気配を出さないように姿勢を低くしてさらにゆっくりと進む。

少し進むと、大きな鳥居を見つける。不気味。これだけ不気味なら探す方も敬遠するだろうというくらい不気味。

ゆっくり、物音を立てないように、懐中電灯の明かりの行方を気にしながらそーっと鳥居をくぐる。

中は雑草も刈られていない、木が立っていないのでかろうじて何かの境内ということがわかる程度。なぜ境内とわかるかというと中央に小さいほこらがあるから。
このほこらと鳥居が無ければ雑木林の一部だ。

私はその朽ちかけたほこらの裏に身を隠す。

昔から私は廃墟が好き。何が好きかって、理由はわからない。なんだかエロスを感じていた。
廃墟を見るとものすごくエッチな気持ちになる。

そういう気持ちは、エッチに目覚めるよりさらに昔からあった。小学校低学年の頃、家族で旅行に行ったホテルの隣の建物がものすごい廃墟で、それを見ているとなんだか下腹のあたりがモヤモヤしたのを覚えている。

このほこらからはなんだかそれと同じものを感じる。こんな小さな建物なのに。

あたまがぽーっとしてくる。さっきの黒ストッキングの伸びた足がジタジタと暴れている光景。男の人が女の人の上に馬乗りになり、力づくで奪い取ろうとする光景が頭をよぎる。
服の上から胸をそーっと撫でる。もう既にあそこはしっとりと濡れているのがわかる。

ショートパンツの上から手で覆うように優しく撫でる。

大きく息をついてしまい慌てて口を手で押さえる。再び静けさが戻り、私は行為を再会する。

あ、軽くイケそう。足を伸ばし、ほこらの壁に寄りかかる。ギシィと腰をかけているほこらの床が鳴る。

もう少しなので今度は手を止めずに行為を続ける。そのときサーッと反対側の草むらを懐中電灯の光が撫でる。

血の気が引く。すぐ近くまで来ている。

でも手が止められない。「ダメなのに…、見つかっちゃう」

ダメなのにダメなのにダメなのにぃ!!

頭の中が真っ白になる。ぴくぴくと体が震える。

もう…いいや…。

ぐったりとして、ほこらの壁に頭を預ける。

…何分そうしていただろうか、結局見つかることはなかった。

すーっと冷たい空気を感じて冷静になる私。車の音が近くで聞こえる。ゆっくりと立ち上がると、草むらの向こうを車が通って行くのが見える。

もう公園の方向に戻る木にはなれず、私は草をかき分け通りまで抜けた。

帰りは行きの3倍の時間をかけて家まで帰った。

翌日、学校で森林公園の話をふってみる。奥の神社の話は誰も知らなかった。あの公園自体は地元小学校の遠足で使用されていることもあり、誰もが知っていたが、アスレチックより奥に行ったことがある人がそんなに居なかった。

そんな話をしていると、子供の頃から地元にすんでいるという社会科の先生がその神社のことを話してくれた。
小さい頃、そこは邪教系の神社で近づいては行けないと良心に言われていた。丑の刻参りがはやった時期があって、夜は結構にぎわっていた…。という笑えるのか笑えないのかよく分からない話を、笑い話にして聞かせてくれた。

邪教、怪しい呪術、儀式、生け贄、なんだかドキドキした。

その日の夜、なんだかあの公園にまた行ってしまいそうで、久々にジョギングをさぼった。

布団に入り電気を消すと、生け贄にされる自分の艶かしい姿を想像してドキドキした。なかなか寝付けずにうつらうつらしては目が覚め、時計を見る。を繰り返す。
まだ10分しか経ってない…。

浅い眠りを何回か繰り返し、そんななかでも夢を見た。はぁはぁときれる自分の息。暗い林道を走る。

何かから追われている。にげてもにげてもそれは近づいてくる。手が肩にかかり引き倒される。

うつぶせに倒れ、なお逃げようとする私。足を掴まれ引きずり込まれる。

そこで目が覚めた。汗でしっとりと前進が濡れている中、なぜかおまんこもグシャグシャに濡れていた。

わたし、ああいうのを望んでる?

いやいや。頭を振る。時計を見る。まだ0時ちょっと過ぎ。全然時間が経ってない。

もう少し疲れないとダメか。やっぱり1時間くらい走ろう。と、一番簡単なスパッツとTシャツに着替え、帽子を被り外に出る。

廊下で母に会った、出るなと言われるかと思ったが、「やっぱ走んないとダメだわ」というと、暗いところには行かないで、お風呂の火は消さないでおくね。
と声をかけられただけだった。

いつもの公園の周りを一周して帰ろう。そう思ったのに、外の空気に触れると頭がぽーっとしてくる。悪い病気だ。

気がつくと足が森林公園に向かっていた。

あの陽気な看板の前で大きく息をつく。

だめだよ。あそこに行ってはダメ。なんとなく本能がそう訴えてくる。でももう太ももは汗ではない体液でヌルヌルになっている。

改めて見るとスポーツブラをした胸はTシャツの上からノーブラのようにはっきりと乳首がわかる。

表口を素通りし、昨日脱出した茂みのあたりまでくる。

茂みにガサガサと入り込みほこらを目指す私。後少し。

茂みを抜け朽ちかけたほこらを見ただけで蕩けそう。ぺたんとその場に座り込んでしまう。腰が勝手に動く。

ふと気配を感じてほこらから視線を鳥居に向け私はぎょっとする。

誰か立っている。その陰はこちらにさっと近づくと、私に話しかける。

「馬鹿め!完全に邪なモノに見入られおって!」

かれは私の後ろにさっと滑るように移動し背中をバンバンと二回叩くと

「破ぁーーーっ!!」

と大きな声を上げる。するとあたりが青白い光に包まれた。

・・・・・・と、ここで目が覚めた。鳥のさえずりが聞こえる。窓からの朝日がまぶしい。今日はいい天気みたいだ。

んーっと伸びをするわたし。

「…やっぱ、寺生まれは違うわ」

わたしはまぶしい窓を目を細めて見ながら誰にいうでもなくつぶやいた。

露出のS(7)

今日も日課のジョギングの準備。出発前の変態さん情報交換系サイトの巡回も出発前の準備に加わって2か月が過ぎた。

変態も様々。その中にちらほらあるのが男の人のものをしゃぶりたい男の人の書き込み。こればっかりは異性の私でも理解できない。

と思いながら巡回を続ける。その中にあのK子さんの書き込みを見つける。あれ以来暫くなかったものの、ここのところ週1くらいでコンスタントにイベントがある。ただ、あのときみたいに刺激的な乱入には至らないし、さすがにあの特等席はもう怖くて使う気になれないので遠くから様子をうかがうくらい。

今日は近くで見たいな…。軽めのジョギングウエアとショートパンツで出かけるつもりだったけど、黒いTシャツを上から羽織る。K子さんのイベントを見るなら目立たない色でいかないと。

彼女はいつも桜林の東屋に居る。あの特等席はもう使えないので、学校帰りの明るいうちに毎日散策してリサーチ済み。何件か候補はあったんだけど、東屋から見て左前のツツジの茂み。背が高くぼうぼうに茂っているんだけど、屈めば人が潜れるくらいの隙間があり、そこに隠れると、ちょうど東屋を真正面に見ることができた。

昼間のリサーチでは近すぎると思うくらいがちょうどいいんだ。夜だと案外遠く感じるので。変な知識がどんどんついていくのが可笑しくて鏡に映る自分見てちょっと笑った。

予定より30分以上前に公園に到着。普通にジョギングを楽しむ。大きく公園を一周して、誰に見られているわけでもないのに、周りを気にしながら東屋へ。まだ10分以上ある。時間に余裕があるので、身を隠すでもなく、あの桜林の真ん中をズンズンすすむ。結構足元が悪い。

昼にリサーチした私の特等席の手前まで来て、ビクッと足を止める。

K子さんは大体いつも時間通りにジョギングで息を切らしながらあらわれるんだけど、その日は違った。既に東屋のベンチに腰掛けてお茶を飲んでいた。

グレーのタンクトップに黒のホットパンツ。白い帽子。

私はツツジの茂みの裏でしゃがみ込んで、ツツジのトンネルをゆっくり音をたてないように進む。予想通りの特等席だ。想像以上に近い。ここには街灯がないので明るい東屋から見ると多分真っ暗で見えないはず。

座りやすいように足元の落ち葉や土を均しながら、腰を下ろして座りなおす。
シーンとした空気が戻ってくる。今日はちょっと肌寒いかな…と思いながら彼女を見つめる。相変わらずケータイをいじったりお茶を飲んだりを繰り返す彼女。

彼女はもう一度ぐっとお茶をあおって、ペットボトルのキャップをキュッと閉めて足元に置く。両手をベンチについてふぅと大きく息をついた。
空気が澄んでいるので今日は彼女の息遣いまで感じ取れる気がする。

久しぶりの彼女のイベントに心臓の音が高鳴る。早くなるんじゃなくて一回一回が大きくなる感じ。

そのまま暫く時間が過ぎる。ものすごく長く感じる。何度か携帯を確認しては隣に置くのを繰り返す彼女。じれったい。

そのとき、奥の小道から人の気配。彼女もそれに気が付いたのか座り直し、髪の毛や服を整える仕草をする。

スーツ姿のおじさんが、鼻歌混りにふらふらと歩いてくる。ちょっと!何してくれてんのよ!

オジサンは東屋のK子さんに気が付くと、鼻歌のボリュームと歩く速度を落として彼女を2度見。彼女はオジサンのほうを気にもしないでケータイをいじっている。

何も知らない人から見ればジョギング中の休憩に見えないこともない。ちょっと考えればこんな真っ暗な場所に女性独りというのはおかしいと思うかもしれないけど。

彼女はケータイを脇のポーチにしまい、立ち上がると東屋を出ていった。東屋の外は真っ暗なので彼女の姿が闇に消える。同時に足音が早くなりジョギングを開始したのがわかる。足音が闇の中に遠ざかっていく。

再び静けさが戻る。東屋の電灯が誰もいないベンチを照らす。

えー。そんなぁ…。

諦めきれず、そのまま20分ほど待っていたけど彼女は戻らなかった。

いつもの松林のベンチまでジョギングして腰を下ろし休憩。いつも以上に静かな感じがする。

周りを見回すとなだらかに下っている松林が広がる。ここは林の中でも小高くなっていて周りが一望できる。それも昼ならの話で、今は真っ暗な闇が四方に広がるだけ。
ところどころ街灯が立ってはいるが、その周りを照らすだけで木とツツジの茂みのシルエットくらいしか見えない。

このベンチのすぐ後ろにも街灯があって周りを照らしている。明るすぎず暗すぎず。暗い公園でこそこそするにはちょうどよい明るさ。

「今日は残念だったな」とつぶやきながら空を見上げる。ほとんど木の枝でおおわれているけど隙間から月が見えた。結構明るいんだなぁ…。

ふぅと息をつくと、急に胸のあたりがむず痒くなる。服の上からそっとなでる。ぴりっと弱い電気が走り、ふっと息が出る。

そのままやさしく胸を撫でていると、なんだか頭がぽーっとなってきた。いつもと違う。不思議とまったくドキドキしない。穏やかな気持ち。揉むでもなく、とにかく優しくゆっくりと撫でる。だんだん範囲が広くなり、おへそ、首筋、ほっぺた、ふとももをやさしくなでる。胸の奥がきゅーっとなり、自分を抱きしめるようにぎゅっと腕に力が入る。

不意に人の足音が聞こえる。私は我に返って、服を直し座りなおす。さっきのK子さんみたいだと思った。咄嗟のときって、大体みんな同じなのね。

スマホをいじりながら足音のほうに意識を集中する。

奥の街灯の下にシルエットが見えた。こっちに向かってくる。姿が見えるまではいつでも逃げられるように身構えていたけど、どうもただのジョギングのようなので、意識をスマホに戻す。

変態さんサイトで、さっきのK子さんのイベントについて書き込みがないか確認しようとすると、足音が私の前で止まる。

「こんばんわ」女性の声。慌てて顔を上げて「あ、こんばん…」返事をしようとして顔を見て一瞬固まる。K子さんだ。

今までのイベントでは見たことがない普通の笑顔。さらにニコッと微笑むと私の隣に腰を下ろしてふーっと大きく息をついて伸びをする。

「いつも来てるね」と話しかける彼女。一瞬ドキッとしたけど、単にジョギングの話だと思い直し「えぇ。この夏からダイエットで」と返すのが精いっぱい。

彼女が私の手元のスマホをちらっと見る。私は慌ててホームボタンを押した。変態さんサイトが開きっぱなしだったから…。

気づかれた?

彼女はそのあとも自己紹介を続ける。齢は29歳IT系の技術職でストレス解消で運動しているんだとか。

会話のところどころに入る彼女の笑い方が独特で印象的。「んふふっ」ってかわいく笑う。

私も自己紹介した。5分くらい話して会話が途切れる。

彼女は座り直して私の隣に少し近づくと、ちょっとうつむいてる私の顔を下から覗き込むようにして話を続けた。

「この公園、ジョギングにはすごくいいんだけど、ちょっと暗いよね。良ければこれからも合うことがあったら一緒に走ろうよ」と誘ってくれた。

私は、彼女の声のトーンが少し下がったのと、思った以上に近い彼女の顔に面喰いながら「ええ、ぜひ」とだけ答えた。近くで見ると目が大きくて顔のラインもシャープで綺麗と可愛いの中間って感じの整った顔立ち。本当に羨ましい。

彼女は、さらににっこりとすると「うれしい。私一緒に走ってくれる友達欲しかったんだ。続けられる自信なくてさ」というとさらに私のほうに密着して太ももに手を置いた。

肘に胸が当たる。女子同士なのにドキッとする。ものすごく柔らかい。ノーブラだ。

彼女は私の太ももに手を置いたまま正面を向きなおし、再び話し始めた。

距離が近くなったのでさらに声のトーンを落として話す彼女。

「ここってさ、ベンチが小高い所にあるじゃない?だから昼は周りが一望できるんだけどさ。」

何を言われているわけでもないのにドキドキし始める。嫌な予感?いや何に期待してる?

「だけど夜は周りが真っ暗で何も見えないよね」

ゆっくりと彼女の顔を見る。笑顔のまままっすぐ闇の奥を見ている。

「暗い所にいると、周りも暗いからお互い見えないだろうって思ってるけど、暗いほうから明るい所ってよく見えるんだよね。」

「たとえば、あのツツジのシルエットあるでしょ。あそこにひとり人がいるよ」

心臓が跳ね上がる。

「あと、右奥の街灯が壊れてるベンチの影、あそこにもひとり」

彼女から目が離せない。表情はさっきの笑顔のまま。
太ももに置いた手がゆっくりと太ももを撫でるのを感じる。

ゆっくりとこっちを見る彼女。

「…あなた、結構人気者なのよ?」

目の前が真っ白になる。今までも見られてた?K子さんも知ってた???
混乱する私の背中に腕を回し肩からうでをサスサスと撫でる彼女。

耳元で囁くように続ける。

「Sちゃんは見られるのが、好きなのかな」

自己紹介したばかりの名前を呼ばれビクンとする。

「Sちゃん?見れるのが好きな変態さんなの?」

子供に話しかけるような口調で呟く。

ふるふると頭を振る。背中に回した手から逃れようと少し腰を上げると肩にあてていた手を脇に回し逆に引き寄せられた。

「みんな待ってるみたいだよ?」耳元でほとんど声を出さずに囁く。

背中に回した手で脇をやさしくなでる。反対の手は左ももとおへそのあたりを行ったり来たり。触ってほしいところを触られない感じ。焦らされる。

「…そういうんじゃ…ないんで…」と反抗を試みる。

「じゃぁ逃げちゃってもいいんだよ?」太ももとおへそを行ったり来たりしていた左手がすーっと胸の先まで上がってくる。揉むのではなく優しくなでる。

ぴくっと反応しちゃう。

今度は手は太ももに戻らず、形を確認するかのようにゆっくりと胸を撫でる。

ピリピリと快感が伝わってくる。平静を保とうと無駄な抵抗をする。呼吸を整えようとすれば逆に声が出そうになる。

私は跳ね上がるように立ち上がった。

「ごめんなさい。」と謝ると、彼女は「んふふっ」と笑った。

彼女も立ち上がり服を直して、「ちょっと走ろうか」と微笑みかけた。

周りに人が居るのを知ってしまったら、ちょっと怖くなって、一緒に走る以外の選択肢はなかった。

彼女の後ろをついていく。公園の駅側の出口につくと彼女は、「じゃね」と、こっちに向き直った。

「あ、そうそう。よかったら明日も同じ時間にあそこで」彼女はそう言い残すと駅の方向に走って行った。

あそこで。あそこで?ジョギングに誘われてるの?それとも…。

その日の夜は不安と期待(?)で悶々として眠れず。
翌日の学校でもほとんど上の空で、友達にまで心配される始末。午後はもうたまらず早引きした。

これが完全に逆効果で、学校なら他のことで気も紛れるんだけど自室のベットで悶々とするしかなかった。

散々考えた挙句私が出した結論は
「今夜ジョギングはする」
だった。

露出のS(6)

複数の変態さんサイトを見て回るうちにいろいろわかったことがある。あの公園は彼らの間で「変態の森」と呼ばれているらしい。
そのほかにも彼らなりに代々受け継いできたルールがあるらしく、強姦や、他人の迷惑(?)になるような行為は仲間内でも「出入り禁止」的な扱いを受けるらしいことがわかった。

そんなこんなで、長いことあの大きな公園で不祥事の話題を私は聞いたことがなかったし、だからこそ女性独りでも通勤の通り道にしたり、ジョギングしたりできてた。以上のことをトータルすると「女性でも気楽に楽しめる変態の森」ということらしい。

そりゃときどき露出狂に遭った話なんかで学校で盛り上がることはあったけど、私からすればギブアンドテイクみたいな。被害にあった子も、翌日には学校で笑い話にしているくらいだし。

あの追いかけっこから数日。私は健全なジョギングを楽しんでいた。松林や桜林に行くと変な気持が盛り上がってくるので、人通りの多いメインストリートを抜けて中央広場まで。自動販売機でジュースを飲んで一服してもと来た道を戻る。やっぱりあの日の出来事は、いくら私でもシャレにならない、と思っていた。でもこの公園に来ちゃうあたりが割り切れてないんだろうなぁとも思っていた。

そんなある日、あの日は台風が近づいて結構冷たい風が吹く日だった。自動販売機の前で温かいお茶を買うか、冷たいスポーツドリンクを買うか悩む程度の冷たい風。

二口くらい口にして、温かいのにすればよかったかなぁ、と思いながら公園を一周する。
急にオシッコがしたくなって、中央広場のトイレに戻る。ここのトイレは綺麗で明るいので夜でも入るのに抵抗がない。
防犯のためなのか、手前二つのトイレは外からも見える位置にある。扉を閉めれば同じだが、そこに入るの躊躇われたので、3個目の個室に入る。入ってふたを開けて腰を下ろすと、ガタガタと反対面の個室に人が入るような音がした。

トイレに入るときは一人だったけど、いつの間に…。と思っていると、なんだか急に不安な気持ちに。個室を見回すと違和感。
扉の上のフレーム。天井の蛍光灯が見える。何か黒い突起が見えるのに目が留まる。
銀色のフレームに白のパーテーションとは明らかに不釣り合いな黒いもの…。黒い3センチくらいのパネルに小さいレンズ。小型カメラ???

背筋がぞっとする。すぐにスパッツと下着をまとめてずり上げて服を整え扉を開け部屋から飛び出す。と真正面の個室の扉がすっと空いたのが目に入る。入ってきたときには完全に死角なのでここに部屋があることにも気が付かなかった。清掃用具入れ。

その中にフードを目深に被った人の姿が。はじかれたように走り出す私。中央広場を横切って、もと来た道を戻る。

「覗きさんだ…」

公園の出口まで来たところで追っかけてくる気配はないので、ペースを落とす。

このまままっすぐ行けば出口。改めてこういう気持ちで公園の中から見ると、外の通りは「外界」感が半端なかった。普通に人通りがあり、自転車や車がまばらとはいえ通る。

私は、名残惜しいというか、勿体ないというか、何とも言えない気分でその出口で立ち止まっていた。

「とりあえず、落ち着こう」…落ち着くなら家に帰ったらいいに決まってる。

私は松林のベンチで悶々としていた。また、あの悪い虫が胸の中で騒ぎ出す。

「あのカメラの前でエッチなことをしたら、私はどれくらい乱れるだろう。」

いやいや。ないない。だめにきまってんじゃん。…そういえば慌てて飛び出してきちゃったけど、オシッコしてない…。

理由は何でもよかった。鼓動が高鳴る。息を大きくつく。そうそうこの感じ。

ゆっくりと立ち上がり、自分を焦らすように柔軟。ゆっくりと中央広場へ、今来た道を走り出す。

手前に入って、オシッコの音聞かれちゃうだけでもいいかな。とか思ってたけど、実際明るいトイレにたどり着くと我に返る。

洗面台の鏡に映る自分を見つめる。手を洗う。鏡越しに後ろをうかがうと、掃除用具の部屋は扉が閉じている。水を止め息を殺すと間違いなく人の気配。反対の扉を見ると4つある個室のうち3番目の個室のパーティションのフレームにクリップのようなもので何かがとめてある。

おそらく知らなければ気が付かないだろう。

私は3番目の個室に入り、扉を閉めた。

スパッツを脱がないまま便座に腰を下ろす。カメラを見ることはできない。顔が映らないように俯く。

さっき、用も足さずにすっ飛んで出ていった女が戻ってきた。今彼はどんな気持ちでこの状況に居るんだろう。変な共有間を感じる。
露出は一人では成立しない。砂漠の真ん中で素っ裸になっても自室で素っ裸になってるのと何も変わらない。見られてはじめて成立する。

ゆっくりと自分の胸を見下ろす。形はいいほうだと思う。安いスポーツブラなので、乳首が立っているのがうっすらわかる。

左胸をそっと右手で触ってみる。弱い快感が太ももの付け根に流れる。ふぅと息が漏れた。

パーティションのない天井をつたって、カサカサっと人の気配を感じる。ふふ。ただ録画してるだけかと思ったら、やっぱり生で見てるのね。

乳首を爪でカリカリしながらゆっくりと胸を圧しつぶすようにおす。もともと汗で湿っていたスパッツの股の当りが濡れるのを感じる。
ふぅふぅという自分の息が静かなトイレに響くのがやけに耳につく。両手でシャツの上から胸を揉み乳首をカリカリくりくりしながら太ももをこすり合わせる。

足の向きを変え、きゅっと太ももに力を入れると、今までと違う刺激を感じつい「ふぅっ」と声が出てしまう。

あのカサカサという音以来、反対の個室から人の気配は感じない。

きゅむきゅむとすり合わせていた太ももが、ニュルニュルという感じになる。そうなると逆に刺激が足りなくなってくる。

M字開脚するように便器に両足の踵を乗せ、太ももを両手でなでる。スパッツを通してびちゃびちゃになった愛液を塗り伸ばすように、でも一番気持ちいいところには触れないように。

下腹、胸、太ももとゆっくりと撫でる。腰を反らせると一瞬カメラが目に入り、慌てて顔をそむける。

ものすごい背徳感に頭が真っ白になる。さらに腰を突き出したまま軽くいってしまった。でもまだ手が止まらない。

スパッツ越しなのがもどかしい、裾をたくし上げ快感を求めるけど全然届かない。

あ、触る前に逝っちゃいそう。そんなのだめ、スパッツの上からクリを爪で強く刺激する。バチっと電気が流れたように腰が跳ね上がる。
他人事のようにその手を見つめると、その先からぴゅぴゅっとおしっこが飛び出す。「あ。あたしオシッコ我慢してたんだっけ」

続けてジョロジョロと放尿感。おしりのあたりまでじわっと温かい感じが広がり、おしりを伝って便器にオシッコが流れ出る。脱力する私。

見られてるのに・・・スパッツはいたままおもらししちゃってる。ぶるぶると心臓が震える。はずかしい。はずかしきもちいい。

もう一回強くクリをぐりぐりと薬指と中指で持ち上げる。ガクンガクンと腰が揺れ、完全に飽和したスパッツからオシッコが飛び散る。

「ひぐぅ!」と声を上げる。

気が付くと両足を投げ出し、便座に浅く腰をかけ、大の字になっていた。

どんだけたったんだろう。パーティションの上を見るとカメラがなくなってた。しばらく周りの気配をうかがう。虫の声と風の音。人の気配はない。

下着もスパッツもびちゃびちゃ。悩んだけど、下を裸で買えるわけにもいかないので、びちゃびちゃになったスパッツを一回脱いで絞り、はきなおす。

「つめたっ」

スパッツに違和感を感じながらジョギングを装って帰る。

数日後、変態の森のウオッチ掲示板で私の動画を発見する。それは想像していた以上にエロティックで刺激的で、それを見つけた日には、見ながら3回もひとりでエッチしてしまった。

幸い、顔はよく映っていなかったので安心した。

いまだにその動画は存版です。

露出のS(11)

放課後の教室。今日は日直。掃除までは当番がやるんだけど、最後の確認は日直の責任。この制度だけは訳が分からん。しかも、机が綺麗に並んでるかが判断基準。
ひとつひとつ机を見て回る。一番前の机の前に立って、一列きちんと並んでいるか確認。くーだらない。

そんなことよりK子さんと金曜日まで会えない…。日直の日誌を書き終えて閉じる。
いつもは一緒に帰ろうと言ってくるA美も、さすがに今日は待っててくれなかったのか、教室にはもう誰もいない。
K子さんのことを考えたり、友達からのLINEを返したりしながら日直の仕事をしていたので、普段より1時間も遅くなってしまった。すっかり日も低くなり教室内を赤く照らしている。

「ふぅ」とため息をついて立ち上がり、日誌を黒板の下にぶら下げて自分の席の荷物をまとめる。グランドからは運動部の声が聞こえてくる。ふと荷物をまとめる手を止める。誰もいない教室。それを意識すると、急に顔が熱くなってドキドキしてくる。

しばらくの葛藤。ここで裸になったら…。やや、人気がないとはいえまだ明るいし、誰か戻ってきたら言い訳のしようがない。でも、教室の中だけなら大丈夫?でも誰に見られるわけじゃないし…。見られなきゃつまらない?徐々に『いい・わるい』から『どうしたらもっと刺激的か』に思考がシフトしているのに気が付く。

そっと、グレーのスカートに手を差し入れショーツに手をかける。「どうせ誰もいないし」と一気に下ろして右足と左足を抜く。ささっと鞄に下着をしまう。スカートをはいているのが逆に解放感を感じさせる。まだ物足りない。白地にグレーの襟のセーラーの上着を脱ぎ、Tシャツを脱ぐ。ブラを外す。全裸にスカートのみ。

あとはスカートだけ…ホックに手をかけるんだけどさすがにちょっとドキドキする。自分の体を見てみる。裸にスカート。胸が夕日に照らされている。外からは野球部の掛け声。急に恥ずかしくなり、脱いだ制服を抱きしめてしゃがみ込む。ドキドキが収まらない。

「恥ずかしい…」

と、カツカツと廊下を歩く音が近づいてきているのに気付く。慌てて制服だけを被り、脱いだ下着をかばんに突っ込む。足音は教室の前で止まると、ほどなくガラガラっと扉があいた。大急ぎでセーラーの胸元のホックを掛ける。

姿を見せたのは教務主任の糞オヤジのP先生だった。「おっと」と声を上げる。被ったばかりの制服をパタパタと直す私。リボンもつけてないので着替え直後だと思ったのか、ちょっとキョドるP。「あ、すまん」というと一回咳払いをして「部活がない者は早く帰りなさい。」と言いかけると、私を二度見する。

ドキッとする。舐めるように私を見るP。まずい。なんかばれたかな。

自分の服装を再度確認する私。

「スカートの丈が短すぎる。ちゃんと履きなさい」と注意された。

ほっとする。「はぁい」とだけ答えるとPは廊下に出て扉を閉めた。足音が遠ざかる。
危なかったぁ…。全然気が付かなかった。
…今、私は下着もTシャツも無しで制服だけを身に着けている。外から見ると変わらないけど普段ありえない状態。「そうか。この恰好なら誰も気が付かない…」

私は教室の前にふらふらと吸い込まれるように歩く。教壇の脇に立つ。誰もいない教室全部が視界に入る。掃除が終わって整然と並べられた机。スカートのすそをゆっくりと持ち上げてみる。あらわになる性器に外気が直接触れるのを感じる。目を閉じて音に集中する。グランドの音がうるさいくらい聞こえる。廊下は静か。大丈夫。誰も来ない。

持ち上げたスカートのすそを口にくわえてみた。ドキドキして目の前が真っ白になる。そのまま窓際まで歩く。窓の下にはグランドで走り回る運動部。

だめだ。全然足りない。あの公園での毎夜の出来事やK子さんとのことはこんな刺激では全然埋められない。

見た目はそのままなんだし、このまま学校内を歩いてみよう。下着を乱暴に突っ込んだかばんのチャックを閉めると、その荷物はそこに残したまま教室を出た。

日中は賑やかな廊下も今は誰もいない。あそこがキューっとなるのを感じる。
ふらふらと当てもなく校舎を歩く。廊下の角に差し掛かると、曲がった先足音が聞こえてくる。

ちょうど角ですれ違う。人が居ると思わなかったのか、私にびっくりして「お」と声を上げる。クラスの男子Mだった。

「おぉ。Sさんおつかれー」と声をかけてくる。急に恥ずかしさが増す。顔が見れない。「…おつかれ」と消え入りそうな声でやっと返す。「どしたの?具合悪いの?」と聞いてくる。

「ん。だいじょぶ」と笑顔を作って、思い切って顔を見る。なんかギョッとした顔をする彼。なんかバレた?。今度は彼から目を離せない。「…お、おぅ。きをつけてな」としどろもどろになる彼。教室のほうに歩き始める。

その理由は、ドキドキを覚ますために入ったトイレの鏡を見てすぐに分かった。思わずつぶやく。「…ものすごいエッチな顔してる」こんな顔をMに見られた…。これ、凄い。

もっと凄いことをしたい…。ふらふらと渡り廊下を渡り『北校舎』に向かう。ここは昔は使われていたらしいんだけど、今は一部を文科系サークルが部室として使う以外は余った机とか、教材を保管する倉庫として使われている。帰宅部としては、クラス替えしてあてられた机が傷んでたり、前の利用者が穴をあけてたら、『マシ』な机を探しに来る校舎、という程度の認識。

学校の北側にあるので、ほかの校舎の影になってこの時間でもだいぶ暗い。

ここなら多少危ないことしても大丈夫かも。

1,2階は部室として使われている教室が多いので最上階の4階に上がる。埃のにおいがする。廊下の一番奥にあるトイレ、個室に入ると私はもう一回上着を脱いだ。あらわになる胸。ブラをしていないのと罪悪感のためか、なんとなくいつもより重みを感じる。スカートを脱ぐ。全裸にソックスに上履き。制服を丁寧にたたんで、洋式便座のふたの上に置く。

個室から出て、洗面所の鏡を見る。もう何年も使われてない洗面台は埃で薄汚れて水が流れた跡もない。汚れで曇ってる鏡に全裸の私が映る。あそこがまたキュッとなる。指をあててちょっと触ってみる。
「すごく濡れてる」
そっとトイレの出口から廊下を覗く。もちろん誰もいない。ゆっくりと外に出てみる。廊下の真ん中に立つ。

「へへへ…やっちゃった…」

学校の廊下で全裸。もし誰かに見られたら取り返しがつかない。楽しい高校生活も終わり。知らないうちに涙が出てくる。足が震える。

一歩前に進んでみる。背筋をものすごい快感が走る。「しゅごい…」声に出しちゃう。

二歩三歩歩く。制服を置いたトイレが遠くなる。怖い。きもちいい。

戻らないと…。腰から力が抜ける。ぺたんとその場に座ってみる。コンクリの廊下のひんやりとした感じがお尻に伝わる。手を前につき、廊下にあそこをこすりつけてみる。鈍い快感が全身を包む。だめ。全然足りない。そのまま激しく体を動かしてみる。私、自分の学校でこんな恥ずかしいことを…。快感よりも背徳感で頭がぼわんとする。ダメ…。こんなところ見られたら。前についた手で胸を揉み上げる。やはり快感よりも罪悪感でぞくぞくする。それにこの埃の臭い。廊下は窓が多いので誰かに見られるかもしれないこの感じ。

すぐに軽く達してしまった。廊下にあそこを押し付けて仰け反るように天井を仰ぐ。雨漏りのシミが目に入る。だらしなく口を開けて「あ…あぅ…」と声を出してしまう。廊下に突っ伏す。蛙のようにだらしなく足を延ばして、時々ぴくぴくと快感に腰が震える。凄い…。でも足りない。ゆっくりと立ち上がる。もう少しだけ…。

一番奥のトイレから4教室分歩く。一番手前の階段にたどり着いた。下から2階の吹奏楽部の演奏が聞こえてくる。3階も使われていないフロア。私はゆっくりと階段を降りていく。全神経を耳に集中しながら。

3階につく。何もない。足が震えて、手すりに掴まらないと立ってるのもおぼつかない。愛液が腿を伝い廊下に滴る。でもここから先はダメ。文化系の子たちが使ってるし…。まだ。いける?。

結局2階1階と降りてきてしまった。昇降口。今は使われていない木の下駄箱がずらっと並んでいる。廊下と階段は狭いから何とか歩いてこれたけど、ここは広い。この解放感が逆に不安にさせる。

急に現実に戻る。全裸の私。制服は4階のトイレ。もう取り返しがつかない。あはは。どうしよう…。

誰もいない。廊下の真ん中にぺたんと腰を下ろしてみる。冷たい。
そっと胸に触れる。大丈夫。誰も来ない。こんなところ見られたら本当におわり。あそこに手で触れてみる。だらしなく開いたそこはグショグショに濡れて、お尻を着いた廊下を濡らしてた。

「これ以上はダメ・・」ゆっくりと立ち上がろうとしたとき、昇降口から女の子たちの話し声がした。私は下駄箱の影に慌てて隠れる。ドキドキして血管が切れそう。彼女たちは私が隠れた下駄箱の後ろのブロックを通って廊下に入ってくる。(こっちに来ないで!)祈る私。裏腹に声が近づいてくる。息を殺す。

このままだと真横を彼女たちが通り過ぎる。彼女たちの後ろ姿が視界に入る。幸い彼女たちもこんなところに人が居ると思っていないのか、そのまま通り過ぎて行く。遠ざかる足音。シーンとした空間が戻る。ふーっと大きく息をつく。腰が抜けてなかなか立ち上がれない。反対にあそこはグズグズに濡れていた。「危なかった…」

制服は4階。私は今1階の昇降口に裸で居る。絶望的な状態。どうしよう。なんてことしたんだろう。廊下に行くには廊下を横断しなくてはいけない。来るのは楽だったのに、今はあそこに行くのも難しい。耳を澄ます。大丈夫人は来ない。

廊下を走って横切る。不意に意識を向けていた廊下の反対から「キャっ」と声がする。

見られた!?

私は転がるように階段を上がる。何をどうしたのか覚えていない。足音がひとつ走って追いかけてくる。3階の踊り場を四つん這いになるように上がると後ろから追いかけてきた足音の主が声を上げる。

「Sちゃん!」

終わった…。

頭が真っ白になる。小さくしゃがみ込む。足音が真横までくる。「Sちゃん…?」

次の言葉をまつ。ガサゴソと荷物をあさる雰囲気。ふぁさとスポーツタオルがかけられる。
しばらくの沈黙。

「…なに…してるの?」

聞き覚えのある声。ゆっくりと顔を上げる。

最悪だ。親友のA美だった。

なんて言えばいいんだろう。私はなんとか声を絞り出す。「なんで…こんなところに?」

「吹奏楽の子のつかいっぱしりしてたんだよ。で、買ってきたもの届けようと思ったら、あんたが…」

どう言い訳をしようかと考えていると、彼女から口を切った。

「だれに、こんな酷いことやらされてんだ?」

あっけにとられる私。

「誰かに命令されたんだろ?許せない。だれ?」

いつも活発で、にこにこして、ボーイッシュでかっこよくて、誰とでも仲良くするA美。こんなに怒ったところみたことなかった。
「誰だ!」一緒にしゃがみ込み、私の肩を掴み問い詰める。
顔を覗き込むA美。怒りと心配が入り混じった見たこともない顔。言い訳なんてダメだ。

「じ…自分で…」消え入りそうな声で答える。

「…え?」と聞き返すA美。肩を掴む手の力が緩む。

「私、自分で…こういうのが…好きなの…」

「そう言えって言われてるの?」声が優しくなった。

私はフルフルと頭を振る。「本当なの」もう一回だけ「うそでしょ?」と聞くA美。もう一回頭を振る。

絶句するA美。親友を失ってしまう。でも彼女は人に言いふらしたりはしないだろう。それだけを信じての告白。

ごくりと彼女が唾を飲み込む音が私にも聞こえた。
「服は?どこにあるの?」と立ち上がる。もう一回私の顔を覗き込み。「とってきてあげる。ここなら人来ないから大丈夫だよ」。いつも以上に優しい声。そっと顔を見上げると、にこりと笑う。かわいい。

4階のトイレの個室に置いてあることを伝えると「大胆だなぁ」と笑い、走って行ってくれた。ほどなく戻ってくる。私が袖を通していると「下着は?」と聞いてきた。「教室…」。もう一回ぽかぁんとするA美。本当にごめん。

「まぁ…上着とスカートさえ着ちゃえば問題ないね」と一緒に教室に戻る。

夕日が沈み、さっきまで真っ赤だった教室が暗くなり始める。

「ああいうこと、いつもやってんの?」とA美が聞く。学校では始めてだと答える。もちろん、外でも全裸で歩き回ったことはない。いままでの公園での出来事とかざっくり話してみる。でもK子さんの話はしなかった。

引かれるかとも思ったんだけど、「だんだんエスカレートかぁ。なんかわかるなぁ」と共感してくれるA美。

「でも、もうこんな危ないことやめなよ」と私の顔を見る。

そうだね。でも…と思っていると。その空気を読み取ったのか、

「手伝ってあげようか?」

へ?

「あたしがさ、人が来ない場所とか探して、まわり警戒したりとかしてさ。いざという時の服とか、持ってついてあげるよ。そしたら危なくないだろ」

「…でも」と答えると、「じゃぁ、やめる?」と意地悪な顔をする。

答えに困っていると、「よし。きまりだね。」と、私を教壇の真ん中に導く。教卓に腰を下ろすと、隣に座るようにトントンと隣のスペースを手でたたく。
言われるままに隣に座る。教室全体が見渡せる。

「じゃぁ…変態さんのSさんには、私に契りの宣言をしてもらいましょう。そういうの、すきでしょ?」と顔を覗き込む。

ふるふると頭をふる。

「えー、さっきの思いしたら簡単じゃん」といたずらっぽく笑う。K子さんが一瞬だぶる。酷いことされているはずなのに、あそこがキュンキュンする。

A美は、ぴょんと教卓から飛び降りると、2列目の真ん中の机に座る。「はいどうぞー」

「あの、これからも…よろしく。今日は、ありがと」と何とか声を押し出す。

「りょーかーぃ。よろしくね」と笑うA美。続けて「じゃぁさ、これから相棒なんだから、恥ずかしいところ見せてよ。」

ぎょっとして顔を見返す。にこにこするA美。「…それは」と答えると。「えー。これから一緒に危ない橋わたるんだよ?信頼してくれないと。」

暫く見つめあう。彼女は相変わらずにこにこしたまま。

私は教卓に腰掛けたまま、ゆっくりとスカートのすそを上げ、足を少し開く。「これでいい?」

A美は笑顔のまま「もっと恥ずかしいところがあるでしょ?」と首を傾げる。

私はあそこに手を添えてゆっくりと割れ目を開いて見せた。顔はもう見れない。しばらくそのまま。

もういい?と聞こうと思うと「その程度?もっと恥ずかしいことしなよ」と急に強い口調になる。びっくりして顔を見ると、両肘をついて勝気な顔を見せていた。「はやく」。

私は、ゆっくりと割れ目に手を添える。ものすごく濡れてる。そのまま指を沈める。なるべく気持ちよくならないように、そうしているように見えるように。

それでもこの異常な事態に体が反応する。粘土の低いサラサラの愛液があふれてくる。ふっふっと息が荒くなる。

A美を見ると。耳まで真っ赤にして私を見ている。ついていた両肘は肩肘になり、下ろした右手が机の下に入っている。

A美が私を見て興奮してる。もっと見て、体制を少し斜めに変えて足を閉じる。「みえないよ。胸も見せて」というA美の命令に従って私は制服をたくし上げて胸を見せる。その手で胸を揉んでみる。ぴりぴりと太ももに快感が走る。だんだん高まってくる。

「きもちいい?」とA美が聞いてくる。こくこくと頷く。左手で左胸を揉み上げながら、右手でクリを刺激する。教卓が不安定なので腰を揺するとガタガタとなる。

ふと廊下の足音に気が付く。既に薄暗くなっていて、廊下の電気が付けられた。誰か来た…。

私が手を止めると、A美は「大丈夫。入ってこないよ」と言う。でも…と言いかけると「つづけて?」と私を見つめる。

クリにあてた指を動かし、制服の中で胸を揉む。再び快感が襲ってくる。でも近づく足音がそれを押さえつける。怖い。足音が教室の横を通り過ぎる。A美を見る。彼女も目を伏せて、左手を制服の中に入れて胸を揉み上げ、机の下の右手をさっきより激しく動かしている。制服の中で動く手が見えない分いやらしい。A美が私を見てオナニーしてる。

足音が教室の前までくる。やめないと…。でも、もう少しで逝けそう。A美もだらしなく足を開いて天井を仰いではぁはぁと息を荒げる。

その姿を見てさらに昂ぶる私。あ、イけそう。

と思ったとき、ガラガラっと後ろの扉が開く。大慌てで服を直す私。…ばれた!
電気が付く。A美を見ると、ぱぱっと座り直し、机に肘をつく姿勢に戻っていた。私もスカートの裾をもどし教卓に腰掛ける姿勢に戻る。
座りなおすとあそこがまだぴくぴくしてるのがわかる「んふん」と声が出てしまう。

「なにしてんだ!早く帰れ!」と男の先生の声。「もう真っ暗だぞ!なんだ教卓に腰掛けて!」とお怒り。

A美はいつもの笑顔を作ろうとしてるんだけど、目がとろんとしてエッチな顔が抜けない。そのまま先生のほうに振り向いて「話に夢中になっちゃって。ごめんなさい」と笑う。
「S、かえろ」と手をこっちに差しだす。先生はちょっときょどった後「早く帰れ!」ともう一回言い直す。私はA美の手を取って教卓から降りると、自分の席の上の荷物を取った。A美と先生の横をすり抜けて教室を出る。
「さようならー」二人で声をだして、廊下を走る。「廊下を走るな!」と後ろから先生の声。何となくおかしくなって二人でけらけら笑う。

下駄箱で靴を履き、グランドを横切る。すっかり真っ暗。A美がなにか手に持って回す。パンツ???

「あたしもぬいじゃった。いっしょだねぇ」と笑うと私に手を差し出す。そういえば、A美とは長い付き合いだけど手をつないだことはなかった。
私がその手を取ると「超かわいかったよ」と耳元でささやいた。私はビクッとなると、あははと笑った。この日は駅まで手をつないで帰った。
「なにが入ってこない、だよ。ばっちり入ってきたじゃん。やばかったよ」と私が返すと。「あれはやばかったな」と笑う。

スカートの中はすーすーしたけど、なんか心強かった。

家に帰って、お風呂に入ってK子さんとA美両方を思い出しながらもう一回逝った。

風俗に行こうとしたら女友達に見られて、そのまま女友達の家に行ったエッチ体験談

大学生の時、彼女に振られて沈んでる俺に、友人が風俗を紹介してくれた。
彼の行きつけの店だと言う風俗店の前まで行ったがどうも踏ん切りが付かず、その周辺をうろうろしていた。
そこでバイト先の女友達に偶然会ってしまい、行きがかり上、飯でも食おうか?ってことで、居酒屋に行った。

二人ともほろ酔い気分になった頃、彼女が言った。「さっきいやらしいお店に入ろうとしてなかった?」いきなりのことで言い訳を用意してなかった俺は言葉につまり「やっぱり、入ろうとしてたんだぁ?、いやらしい!!」と彼女に突っ込まれてしまい、もう開き直るしかなかった。

「そうだよ、彼女に振られたから、風俗に行こうと思ったんだ、でもなかなか入り辛くてね!」バイトではなかなかエッチな会話はしたことなかったけど、この会話を皮切りにエッチな話題で盛り上がった。

帰る時に、彼女が「これからいやらしい店行くんでしょう?」って言って来るから「そうだな、一人で帰っても寂しいから、行こうかな?」って完全に開き直って返すと「寂しいなら、うち来る?」と思いがけない言葉が…

ちょっと小心者の俺は下心を抑えて「え、いいの?じゃあ、おまえんちで飲みなおそう!!」と返すのが精一杯。完全に彼女のペースだね。

彼女の家に着くと、「その辺に座ってて、私ちょっと楽な格好に着替えちゃうね」女の子の家に入ることでちょっと興奮気味の俺は着替えという言葉を聞いてさらに興奮、しかし、着替えを終え、「お待たせっ!!」っと言って戻って来た彼女の姿にまたまた興奮、彼女は、上はT-シャツみたいな奴(前かがみになると、胸が見えちゃうような奴、なんて言うのかな?)、下はショートパンツの生足。

思わず「ゴックンっ!!」とつばを飲み込んだが、無言になってはイケナイと思い「イロっぽいねぇ?、いつもそんな格好してるの?」と聞くと「そう?イロっぽい、興奮しちゃった?」とイロっぽい眼差しで俺のことを見ながら、俺の横にちょこんと座った。

「……」結局、無言になってしまった俺。

「なんで黙ってるの、ねぇ?、どうしたの?」

「べっ別に・・・・・」と言うのがやっとで、うつむきながらも、彼女の太ももにくぎ付けの俺。そこを覗き込むようにして彼女が俺を見つめてくる。
あ?。もうダメだ、抑えられないと感じた俺は、正直に「ごめん、俺、興奮しちゃったんだ。もう抑えられないよ!」と言うと「やっぱりそうなんだ、股間が窮屈そうだもんね。」と軽く返す彼女。

おっ、これはできるかも?っと思い、彼女の肩を掴み、キスをしようとすると、しっかり受け入れてくれた。キスをしたまま、押し倒そうとすると、急に拒否してきた彼女。

「ごめんね、やっぱ彼氏じゃない人とセックスはできないよ。」と言ってきた。

「え、もう俺我慢できないよ」と返すとしばらく間があって、「誘った責任は持つから、・・・」と言い、微笑む彼女。
「責任って?」と聞くと「手で抜いてあげるっ!!」と股間に手を這わせてきた。

もう我慢できない俺は手でもいいやと思い、「お願いっ!!」と言って、彼女に任せることにした。

「あ、カチカチだね、それに大きいんじゃない?」と股間を擦りながら言い、俺を見つめてくる。「キスしてっ!」って言うとキスはしてくれ、胸を触っても嫌がらない。でも服を脱がそうとしたり、下半身に手を伸ばそうとすると「ダメっ!」と言って拒否してくる。

これ以上、無理強いして、手で抜くのも止められると嫌なのでキスと胸触りだけで我慢することにした。

「ちょっと腰浮かして、ズボン脱がしちゃうから」と言いながらベルトを緩めて、ジッパーを下ろした。腰を浮かすと、「全部脱いだ方がいいよね」と言い、ズボンを両足から取られた。パンツの上からだと、カチカチのJr.の形がはっきりと分る。

「やっぱり大きいね、こんな大きいの初めて!」と言いながら、Jr.の形をなぞるように手を這わせてくる。
「じゃあ、パンツも脱がしちゃうね」
俺は腰を浮かした。

パンツを脱がされると、Jr.は勢い良く飛び出してきた。

「すご?い、反り返ってるぅ?、それにやっぱり大きいよ」と彼女は撫でるようにJr.を擦ってきた。そして、先端をなぞった時、俺のカウパーが彼女の指について糸を引いた。

「あれれ、先っちょ濡れてるよ、感じちゃった?」と言いながらJr.をしごきだした。

調子に乗った俺は、ダメもとで、「ねぇ、ちょっと舐めてくれる、ダメかな?」と言うと「えぇ?、どうしようかなぁ?、じゃあ、ちょっとだけだよ」と言い、先っちょをペロペロと舐めだした。

「あァ?、気持ち良いィ?、おォ?」と声をあげるとニコニコして今度は裏すじにも舌を這わせ始めた。
Jr.には舌で刺激を与え、手では玉袋をもてあそびだした。

その頃、風俗未経験の俺は、攻められたことはほとんどなかったので、もう、ビンビン、気を緩めれば直ぐにでも出ちゃいそうな勢いだった。
でも、あまりにも気持ちの良い状況に、ここで出して終わりじゃ勿体無いと、気を張った。

やはり攻められるのもいいが男なら責め返さねば!!そう、『攻撃は最大の防御なり』なんのこっちゃ?????とりあえず、一度は諦めた彼女への攻撃を再開することにした。

はじめは、俺のJr.に舌を這わせている彼女の耳や、首筋への愛撫をフェザータッチで行い、そこから流れるように先ほど唯一許された胸への攻撃を開始した。

彼女の頭の方から抱え込むように両手で彼女の両乳房を服の上から揉みしだき、時には強く、時には弱くと繰り返した。そう繰り返すことによって、だんだん上着がだんだんめくれあがってくる。これが狙いだった。

脱がそうとしたから拒まれたが、なんとなく脱げちゃったみたいな感覚を狙った。ずり上がっても彼女は直そうとしない。これはチャンスと、上着をめくり、ブラジャーの上から胸を触り始めた。ここで彼女がビクッと反応して、Jr.から顔をあげた。やばい、やっぱりやり過ぎた、ここで終わっちゃう・・・あァ?あ

Jr.から顔をあげてこちらを見た彼女。「ダメだって、もう抜いてあげないから!!」という言葉が出るのを予想していた俺だったが、彼女は意外な反応をした。彼女は俺の顔を覗き込み、ニコっと笑って、また、Jr、に顔をうずめて、舌を這わせ、しごき出した。

これは行けるのかな?と思った俺は、彼女のブラのホックを外し、ブラをずらして生乳への攻撃を開始した。直接の攻撃に感じ出したのか、だんだん乳首が硬くなってくる。

その後執拗に乳首への攻撃を続けると、Jr.に舌を這わせている彼女の口元から、声が漏れるようになってきた。
もう興奮状態の俺、Jr.への刺激は彼女の手だけに任せ、彼女の体を起こし、彼女の上着とブラを脱がしにかかった。今まで手の感触だけを楽しんでいた彼女の胸が俺の目の前に現れた。透き通るような白い乳房に綺麗なピンク色の乳首、その乳首は俺の愛撫により勃起している。

彼女の顔を引き寄せ、キスをすると、彼女の方からどんどん舌を絡めてくる。キスをしながら胸への攻撃も継続、彼女もJr.へ刺激を与え続けてくれる。俺のJr.は張り裂けんばかりに勃起していたが、彼女の乳首もそれに負けないくらい勃起してきた。キスを止め、首筋へ舌を這わせ、そのまま、胸に向かって舌を進ませた。

乳房に舌が到達すると、彼女の口元から漏れる声がだんだん大きくなってくる。まずはじらすように、乳首は通り過ぎ、下乳に舌を這わせる。そこから、乳房に乳首を中心とした円を描くように舌を這わせて、その円をだんだん小さくしていく。その円がどんどん小さくなり、乳首の到達すると、彼女は少しのけぞり大きな声をあげた。

その頃になると、Jr.への彼女の手による刺激は徐々に弱まってしまっていた。

今度は彼女の下半身への攻撃をしようと、彼女の脇を抱えて、膝立ちにさせた。
しかし、彼女は、なんとか手を無理に伸ばしJr.に触りつづけている。さすがに体勢がきついのでしごくことはできないが、それでもサワサワと刺激を与えて続けていた。膝立ちした彼女のショートパンツをもも付近まで下ろし、パンツの上から…

膝立ちした彼女のショートパンツをもも付近まで下ろし、パンツの上か触ってみると少し湿っぽかった。思い切って、パンツの上側から右手を入れると、やはり濡れていた。

そのまま直接、クリトリスに触ると、ビクっと彼女が反応し、Jr、から手を離した。そのまま、クリをもてあそぶと、彼女は体をのけぞらせ、後ろに倒れそうになってしまった。慌てて左手で彼女の背中を押さえ、抱きかかえるようにしながら、そのまま右手を動かし続け、ちょうど前にある乳房にも口で刺激を与えた。彼女は漏れそうな声を押し殺して必死に耐えているようであった。

今度は右手で穴を探ると、その指が吸い込まれるように穴の入り口に導かれた。親指でクリを撫でながら、中指を穴の中に入れようとすると、彼女が逃げようとしだした。でも彼女の体は俺の左手で抱きかかえられている。左手で強く抱きしめて中指を奥へ入れようとすると、非常に窮屈だった。

体勢が悪いからかな?と思い、彼女を床に寝かせた。彼女の顔は恥ずかしさなのか感じているのか、赤みを帯び、ハァ?ハァ?と息遣いが荒くなっている。彼女の足の方にまわり、ショートパンツを両足から抜き取り、パンツを脱がせにかかった。

ここまで来たのに、彼女は何を思ったのか、足を硬く閉ざし、抵抗している。しかし、パンツの上からもう一度クリをもてあそぶ様に触ってあげると直ぐに足の力が抜け、その隙にパンツをスルっと脱がせてしまった。彼女の足の間に割って入り、足を開かせるようにすると、彼女は手で顔を押さえて頭を振って嫌がっている。

そんなのはお構いなしにどんどん体を足の間に入れて割って入り完全に彼女の足を開かせた。

彼女の股間に顔をうずめ、クリを舐めた。舌でペロっとするたびに彼女の体がビクっと震える。クリを舐めながら、穴の入り口に指を持っていき、入り口をなぞるようにさわり、徐々に穴の中に入れようとすると、「いやっ!」と彼女がかなり大きな声をあげて、俺の頭を突っぱねようとした。

体勢から考えれば、俺がそれだけで動くはずも無いんだが、必死に俺を突っぱねようとしている彼女。なんか様子がおかしいので、顔をあげて彼女の方を見ると、半べそをかいていた。やっぱり強引過ぎたと反省し、「ごめん!」と謝ると、「ううん、私が悪いの!」と彼女が涙声で言った。

そう言うのがやっとだったのか、泣きながら黙ってしまった。理由の分からない俺は強引にいったからかな?と心配になり、とりあえず、「ごめんね!」と謝っておいた。その後も彼女はしばらく黙っていたが、俺がしつこく謝っているためか、少し収まった涙声で話し出した。

「あのね、私、高校生の頃、義父に襲われかけたことがあってね」

「えっ??」

「なんとか抵抗したし、すぐ母親に相談して、ちょうど卒業近かったから、すぐに家を出たのもあって、その1回の未遂で終ったんだけど、かなり危ないところだったのね。それ以来、男性との行為に恐怖を感じて、つきあった男性は何人か居たんだけどキスがやっとでそれ以上になると、恐くなって…、それでいつも自分から別れちゃうの。それでね、もちろん、経験無くて、えっと・・・、まだ処女なんだ。」

「え、マジで??じゃあ、なんで俺を誘ったの」

「う?ん、なんとなくかな?バイトでも結構話合ったし、なんか優しいイメージがあったから大丈夫かなって思ったの。心理学の本でトラウマを荒療治で治せ!みたいのが、載ってたのもあって、良い感じの人としちゃえば、治るかもって思ったのもあって…」

「そうなんだ、それなのにゴメンね、強引にしちゃって!」

「うん、恐かったけど、ちょっと気持ち良かったのもあって、大丈夫かなって思ったけど、やっぱ恐くなっちゃって…」

「あれ、でも、こう言うことしたことないなら、俺のJr.を大きいとか言ってたのはなんで??」

「だって、初めてって分っちゃうとなんとなく恥ずかしいから、ちょっと嘘ついちゃった」

「そういうことか、ちょっと喜んでたのに!!でも、あの舌使いとか手コキは結構経験あるんだと思ったんだけど」

「そ、そんなァ?。彼から求められて、少しはやったけど、ほんんど、すぐ止めちゃったからほとんど経験ないんだよォ?」

この頃になると、彼女からも少し笑顔がこぼれ、安心した。でも、この状況じゃやるのも無理だし、諦めようと思った俺は「あ、そうだ、こんな格好で話すのもなんだから、服着ようか?」と言うと彼女は顔を赤らめて、慌てて、服を着た。

そのしぐさを見て、この娘、めっちゃ可愛くないかァ??と思った。今までも、バイトで一緒になって可愛いとは思って居たが、それとは全然違う感覚だった。

「でも、このままの状態じゃ、まずいんじゃないの?」と俺が切り出すと、「うん、それは分かってるんだけど…、やっぱり恐くて…」とうつむき加減で彼女が答える。

「でも、さっきは、途中まで、いい感じだったよね?」とさらに突っ込むと彼女は、ポッっと顔を赤らめながら「うん、正直、気持ち良かったんだ、だから大丈夫そうだなって思ってたんだけど、あの足を開かされた当りからだんだん恐くなっちゃって…」と言ってきた。

やはり、俺が強引にいったからだ。

そこで
「強引にされなきゃ大丈夫なのかも知れないね。俺が悪かったんだ、ごめんね」

「ううん、そんなことないよ、私が事情説明しとかなかったのが悪いんだもん」

「じゃあ、次、誰かとそうなった時は事情を説明しないとね」

「そんなことなかなか言えないよ、だって今までだって彼氏は居たのに、それが出来なかったから、ここまで経験しなかったんだもん!!」
とちょっと悲しそうな彼女。

俺、惚れたかな?と思いつつ、全て服を着、髪を直している彼女を見ていた。
「じゃあ、事情を知ってる俺とやるのが一番良いのかな、あはは」と半分本気、半分冗談で返すとまんざらでもない顔をしえ「うん、そうだね!」と直球で返す彼女。
ちょっとドキっとして、あ、俺、完全に惚れたなと思い、

「じゃあ、俺と付き合っちゃう?なんかね、俺、惚れちゃったみたいだし…」

「え、嘘ばっか、それか、同情してるでしょ?」
と疑いの眼差しをしながらもなんとなく喜んでるような彼女。

「まあ、今、返事しなくても良いよ。それに俺と上手くセックスできるかも分らないしね。その代わり、俺が惚れてることは信じてね。」と俺も真っ赤になりながら(たぶん)言った。
彼女も信じてくれた様で、「うん、分った。今度、ちゃんと返事するね」と言ってくれた。

もうどんどん彼女に惚れていく俺、思い切って「さっきの続き、どうしようか、今日してみる、今度は優しくするよ」と言うと少し考えたが「ごめん、今日はよしとくよ。なんとなくさっきのイメージが残ってるし。それに事情を知ってる人が出来たから、なんか焦る必要なくなったし」
とニコニコ答える彼女。

「そうか、分った…」と残念そうに答えると、「どうしたの?」
と彼女が顔を覗き込んでくる。その可愛さにドキッとしながら、「さっきの余韻が残ってて、このままで帰るのもなんか嫌だなァ?と思ってね、あはは」と正直に答えた。

「あ、そうか。興奮している途中で私が拒んじゃったんだ。ごめんね、でも、今日はどうしてもやだなァ?・・・」と困ったような顔をする彼女。

冗談で「風俗でも行こうかなァ??」と言うと、「あ、最初に言った様に、手でならいいよ」と言ってきた。

もう断る理由などどこにもなく、返事もしないで、そのまま、彼女に抱きつきキスをした。

美しい母

お盆の時期になると必ず思い出すことがある

栃木県の那須塩原の近くに父の会社の社長が保有する別荘があった。
子供の頃、毎年、夏休みになると、そこへ泊まりに行っていた。

その別荘を訪れるのが最後になったのは、小学5年生の時だった。

その年も父と母と3人でいつも通り、別荘を訪ねた。
別荘に着くと、いつもなら誰も居ないのだが、、
何故だか、その年は、たまたま総務の人のミスか何かで
既に社長とその親類達が滞在していた。

父は、「すみません」と頭を下げて帰ろうとしたのだが
社長や奥様が、部屋も余ってるし、せっかく遠くから来たのだから
と勧めてくれて
僕たちも社長の家族たちと一緒に滞在することになった。

これが大きな間違いだった。
もう何年も経つというのに、その時の出来事が今も僕を苦しめる。
恐らく一生忘れることはできないだろう。

いつも偉そうだけど、とても頼りになる父、
近所の子供達に習字を教えている美人で優しい母、
僕の大好きな自慢の両親が、その別荘では
まるで召使いだった。
料理を運んだり、皿を下げたり。
それだけだったら、まだ我慢できたのだが・・・。

別荘には、僕と同じ年の男子、カス男と
その従兄弟で二つ年上の豚男、
その弟で僕のいっこ下の糞男も滞在していた。

同年代の子供たちに、父や母が召使いのように扱われることは、
子供心にも耐えられないことだった。
特に、大好きな母が彼らにアゴで使われている姿を見ると
無性に腹が立って仕方がなかった。

母は今現在でも品の良い婦人という感じだが、
その当時は30代前半だったので、子供から見ても、かなりの美人だった。
昔からよく知人に「お前のお母さん美人で良いなぁ」などと言われる、ちょっと自慢の母だったのだ。
ちなみに社長の奥様もけっして醜いというわけではなかった。
その当時40半ばを過ぎていたので、気の強いおばさんって感じだったと思う。

当然のように
3人の悪ガキ達は、母の美貌に目を付けた。

カス男「お前のお母さん、すっげえ美人だよな」
豚男「顔も良いけど、オッパイが凄いぶらんぶらんしてるのよ」
糞男「僕、さっきお尻触わっちゃったw」
豚男「ガキのくせにお前もスケベだなぁ、俺はオッパイ行きたいなぁ」

僕「な、なに言ってんだよ!ふざけんな!」

豚男「俺、絶対に、あのオッパイ好きなように触ってやるよ」
カス男、糞男「ゲラゲラw」

中学生の豚男や小学生とはいえ、ませていたカス男達は、
自分の母親とは違う見栄えの良い大人の女に、スケベな興味を抱いたのだ。
それから彼らは何かにつけ、母の身体に触れては、卑猥なことを僕に聞かせてきたが、
僕が注意して見ていた限り、大人の目もあるからか、母の胸を触るような暴挙はなかった。

しかし、一泊した翌日、
大人達は子供を母に任せて、全員でゴルフに行ってしまった。
「じゃあ行ってくるよ」と言ったゴルフ好きの父のニコニコした顔を僕は睨みつけてやった。

当然のことだが、煩い大人の目を気にしなくて済むようになった悪ガキ達は
エンジン全開で調子ずきはじめた。

「ねえねえ、僕達、大風呂へ行くから、一緒に行ってくれない?」

別荘にはジャグジーの付いた大風呂があった。
しかし、子供には少し深い作りになっているので、子供達だけでは、絶対に入らないように言われていた。
その大風呂に母以外の大人が誰も居ないことを良いことに、カス男達が入りたがったのだ。

「お風呂なんか入りたくない!お母さんもやめようよ」

僕が泣きそうになりながら訴えると、母は少し考えるような表情を見せた。

しかし、
糞男 「だけど、僕達だけじゃ、危ないって言われてるから」
カス男「まあいいや、一応頼んでみたんだし、大丈夫だろう。俺達だけで行こう!」
そう言って奴らが背を向けると
母は慌てて
「いえ、そういうわけには行きません!」と言って、後を追うように風呂場へ行ってしまった。

それまでも召使いのように扱われてきた母だ。
奥様達に、”くれぐれも子供達のことをよろしくお願いします”と任された手前、
危険のある風呂へ子供達だけで行かせることは、どうしてもできなかったのだろう。
今の僕なら理解できる。

僕ははっきり行きたくないと言ってしまったので、一緒に行くこともできず、
様子を窺うことくらいしかできなかった。

こっそりと忍び足で脱衣場に入ると、、すぐに籠の中を確認した。
僅かな希望を抱いて、籠の上の方にあるバスタオルをどかすと、
しっかりと、母の脱ぎたてのブラジャーとパンツが入っていた。
子供たちを見張ることが目的なのだから、
せめて下着姿で入ってないかと期待していたのだが、あっさりと裏切られていた。

僕は泣きそうになった。

綺麗な母をいつも自慢に思っていた。
その母が、あいつらの前で、丸裸になってることを思うと
悔しくて、口惜しくて、僕は何もする気にならず、
ただぼうっとしていた。すると
奴らのはしゃいだような声が聞こえてきた。

「僕たちが洗ってあげるよ?♪」
「うんうん、そこへ座ってぇ」

それを聞くと、不安で不安でおかしくなりそうで、
僕は見つからないように、こっそり風呂場の扉を開けてみた。

「いえ、結構ですから・・・本当にけっこうですから・・」

と、母の小さな声が聞こえてきた

「まさか恥ずかしがってないですよねぇ?」
「ば?か、息子と同じ年の俺達のことなんか意識しないっしょ」

なんとか様子を覗けないかと、僕は頭だけ風呂場の中に入れて、身を乗り出してみた。
すぐに後悔した。

僕の目に飛び込んできた映像は、
母がカス男と豚男に乳房を撫で回されている姿だった。
嬉しそうに顔を綻ばせながら、カス男と豚男は二人がかりで母の身体を洗っていた。
そして、母の手は糞男の背中を撫でていた。

母は、息子と同年代の子供達に、恥じらう姿を見せるわけには行かなかったのだろう。
「きゃっ、くすぐったいです」などと、はしゃいだ声を出していた。

カス男達に裸体を触られているのに、なんでなの?
まだ子供だった僕は、そんな母の姿を目にして、
項垂れるように部屋に戻ると、布団に突っ伏して泣いた。

それから1時間くらいだろうか、とても長いと感じるくらい経ってから
母たちは戻ってきた。

お風呂で1時間も何をしていたのか、詳しいことは聞けなかったが、
カス男は、僕を見ると、両手を突き出すようにしてモミモミと手を動かした。
豚男は、右手で扱くようなジェスチャーをして、「気持ちよかったぁ」と笑いながら叫んだ。
その勝ち誇ったような顔を見た瞬間、僕の何かがプチっとキレた。

「お”お”まえら?!殺してやる?!」

僕は、そう叫びながら、カス男の顔面を思い切り殴りつけ、
豚男にとび蹴りを食らわした。
完全に我を失ってしまい、社長の息子を殴り、その従兄弟を蹴り飛ばしてしまったのだ。

我に返った時には、母が土下座のような格好で必死に頭を下げていた。

頭を下げ続ける母の着古したワンピースは、引力によって襟元が垂れ下がり、
彼らの目の前で、ぱっくり大きく開いていた。

その胸元を覗き込みながら、豚男はワンピースのファスナーをそっと摘まんだ。

「申し訳ございませんでした」

母は丁重に豚男の指先からファスナーを奪い返してから、声を出して謝罪した。

「その申し訳ございません、ていう台詞は、充分に分かりましたから、
 ごめんなさいの気持ちで、さっき物凄く嫌がってた”アソコ”をきちんと触らせてくださいな

 カス男もそれで良いよな? 」

「嫌だね」
カス男は、そう答えたかと思うと
鼻に詰めたティッシュを引き抜いて鼻血を啜ってから
母の耳元で何かを囁いた。

母 「そんな!子供どうしの喧嘩じゃないですか!忠志のことは、どうか許して下さい!」

カス男「人に怪我をさせておいて、たかが子供の喧嘩とはなんだよ!こいつ、俺のこと殺すとか言ってたよな?」
糞男 「うん、言ってた。言ってた。」
豚男 「まあ、まあ、カス男、許してやろうよ」

母 「カス男さん、殴ってしまったことは、謝りますので、どうか許してください」

豚男 「なあ、カス男、頼むから、許してやろうよ。とりあえずさ、なあ・・・たのむから・・」

豚男はカス男の耳元で、ゴニョゴニョと説得しているようだった。
しばらくして、渋々と言った具合に、カス男が頷くと、
豚男は丸々した顔を綻ばせながら、嬉しそうに言った。

「じゃあ、ここで、こいつの前でってのも嫌でしょうから・・・
 もう1回、風呂にでも行きませんか?」

聞こえてるはずなのに、母は項垂れたまま微動だにしなかった。
そんな母の背中を、豚男は擦りながら、優しく言い聞かせるように言った。

「絶対、そうした方が良いですって。もう、さっき一緒に行ってるんですし、
 風呂行けば、カス男も全て無かったことにするって言ってますんで」

聞いた途端、
母は顔をあげて、上目づかいでカス男を見つめた。

「それは、本当ですか?」

カス男は問いかける母に頷いてから、黙って立ちあがって、風呂の方へ行ってしまった。
その後を糞男が追いかけるのを見届けてから、
豚男は母の手を取って、「じゃあ、行きましょうか」と言って、立ちあがらせた。

「忠志、お母さん、ちょっと行ってくるから、そこで大人しく待っていなさい」

母がそう言った瞬間、
豚男は母の胸の膨らみをねちっこく見ながら、再びワンピースのファスナーに手を伸ばした。
しかし、母はさっきの様にファスナーを奪い返しはしなかった。

「さっきから気になってたんですよね。どうせ、風呂場じゃ脱ぐんだし、良いですよね?」
「怒り狂ってたカス男を説得したのは、俺なんだけどなぁ。またカス男がへそを曲げたらどうするかなぁ」
「良いですよね?、ね?」

母が軽く頷くと、豚男はスケベそうに顔を歪めた。

「まあ、どうせ風呂場じゃ脱ぐんですからねぇw」

この間、僕は金縛りにあったように、何も言うことができなかった。

母はファスナーを下されながら、僕の視線から逃がれるように慌てて歩きだした。
しかし、リビングのドアのすぐ前で、背中のファスナーは、腰のあたりまで完全に下されてしまった。

息子の目の前で、背中をパックリ開かれ、白のブラジャーを晒されてしまうと、
さすがに豚男の手を払いのけて、ファスナーを上げようとした。
豚男は、そんな母の背中を押すようにして、少し強引に歩き出した。
そして、リビングから出る直前、たぶん僕に聞こえる様に、少し大きめの声で言った。

「あっちへ行ったら、そのブラジャーも、俺に取らせてもらって、良いですか?」

母は一瞬息を詰まらせたようなくぐもった声を漏らしただけで、何も答えはしなかった。

「どうせ風呂入るときは脱ぐんだから、良いですよね?」

何も答えず黙ったままの母のお尻を、
豚男はペロンと撫でてから、リビングのドアをバタンと閉めた。

母の白い背中が、いつまでも生々しく脳裏にこびり付いていた。

その白い背中に頬ずりしながら、豚男がワンピースの肩の部分を左右に広げると
ファスナーを全開にされたワンピースは、一気に足元まで落ちてしまった。
熟れた下着姿を晒して恥ずかしげに俯く母を、正面からカス男と糞男が舐めるようにジッと見つめていた。
そんな彼らに満足したように頷いてから、豚男はそっとブラジャーのホックを摘まんだ。

僕はリビングで蹲ったまま、妄想を打ち払おうと何度も何度も首を振った。
しかし、頭の中は、裸に剥かれる母と勝ち誇った豚男の顔に支配されていた。
あんな奴に、大好きな母がワンピースを脱がされ、ブラジャーまで外されてしまう・・・

豚男にブラジャーを外される時、母はどんな顔をするのだろうか。

彼女の浮気・・

自分には付き合って1年半になる彼女がいます。専門学
校で知り合って、5年以上ただの友人だったのですが自
分からアプローチして付き合うことが出来ました。

彼女の名前は純子、自分と同じく27歳です。身長は1
63cm48kg、胸はEカップあってスラっとしているの
にお尻もムチムチしていてとてもいやらしい身体をして
いると思います。

純子はアパートで一人暮らしをしています。近所に私立
の高校があるのですが、その高校には純子の女友達が一
人先生として赴任していました。学校から近いというこ
ともありその女友達はよく純子の家に遊びに来ていまし
た。

ある日、2人で純子の部屋で過ごしているといつもの女
友達のるり子から純子に連絡がありました。

「るり子今から来るって、いい?」
「あ、うん」

週末の夕方、特に何も考えず待ってました。

「ピンポーン」

純子の部屋の呼び鈴が鳴り、純子が出迎えると何やら玄
関先でワイワイ話し始めているようでした。

「ほら、この間話してた人連れてきたよ」
「あー」

純子の嬉しそうな声が聞こえてきました。

「いろいろ聞いたらいいよ」
「どうも、何でも聞いて」
「あ、はい、是非」

すぐに男の声が交じっているのが分かりました。しばら
く経っても話が終わる様子がなかったので、どんな奴が
来ているのかと挨拶がてら顔を出しました。

「こんばんはー」

男はるり子の私立高校のサッカー部でコーチをしている
とのことでした。純子は高校サッカーが大好きで、冬の
選手権などは相当の熱の入用でした。男から裏話などい
ろいろな話が聞けると、るり子と前から話してたとのこ
とで紹介がてら連れてきたとのことでした。

後から聞いた話も含め、男の名前は豪志、37歳、身長
は180cm近くあって、かなりガッチリした体型をし
ていました。日焼けをしていて、遊んでそうな風貌に印
象は良くありませんでした。

自分は軽く挨拶をしてすぐ部屋に戻りました。玄関先の
話は中々終わりませんでしたが、何を話しているのか気
になって聞き耳を立てていました。

「連絡先交換しといたら?」
「あ、うん」

るり子が提案すると、純子は自分のいる部屋にスマホを
取りに戻ってきました。純子はニットを着ていて、胸の
膨らみがよく分かりました。男が見ているかもしれない
と、そんな小さなことも気になりました。

「ごめん、すぐ終わるから」

純子は自分にそう言うと、スマホを片手に玄関先に戻っ
て豪志と連絡先を交換したようでした。そこから10分
くらいした後、こちらに声が飛んできました。

「お邪魔しましたー」

自分は純子と豪志が連絡先を交換したことを悶々と気に
していましたが、何も感じていないフリをして2人を見
送りました。部屋の外まで出ると、2人は豪志の黒の大
きなRV車に乗って帰りました。

純子と部屋に戻り、連絡先のことを言いたかったのです
が気にしているのをバレたくなくて何も言いませんでし
た。純子はひたすらに高校サッカーの話を聞けると嬉し
そうな様子で話していました。

三日後くらいから、純子は豪志と連絡を取っているらし
く自分との会話でもよく高校サッカーの話題を出すよう
になりました。あの強豪校はどうだとか、あの選手はど
うだとか自分には興味のない話を嬉しそうに話していま
した。

「この間の人と連絡取ってるの?」
「あ、うん、少しだけ」

純子は全く悪びれる様子もなくそう言いました。自分は
多少なりに嫉妬していましたが、純子の様子からそれ以
上の心配はいらないかなとも思っていました。

週末、純子からメールが来ました。

「明日、るり子とこの前来た人家に遊びに来るんだけど
浩二も一緒に過ごせる?」

自分は毎週末のように純子の部屋で過ごして、泊まって
いました。その予定を狂わされたことや、男を部屋に上
げることなど小さな嫉妬心で自分は行かないと断ってし
まいました。

「んー残念、分かった、また連絡するね」

自分は、後からそんな小さなことで断らなければよかっ
たと心底後悔をすることになりました。

当日の20時くらいから2人は遊びに来るらしく、自分
は自宅で一人悶々と過ごしていました。帰ったら連絡を
くれることになっていたので、早く連絡が来ないかとソ
ワソワして待っていました。

22時、23時と連絡が来ませんでした。0時近くによ
うやく純子から電話が来ました。

「遅くなってごめん、今日るり子泊まって行くことにな
っちゃった」
「あ、そうなんだ・・」
「男の人は帰ったの?」
「あ、うん、今るり子が車で送りに行ったとこ」

純子の声からは全く嘘をついてる感じはありませんでし
たが、自分は何か嫌な予感がしました。電話を切った後
に、自分は何もないだろうとは思いましたが、純子のア
パートに車を走らせました。

純子のアパートには空いている駐車場が無い為、いつも
近くのスーパーの駐車場に停めていました。30分もし
ないで駐車場に着いたものの、どうしたらいいか分から
ず車の中にいると、見覚えのある黒のRV車が駐車場に
入ってきました。

一瞬で嫌な予感が的中したと思いました。車から降りて
きたのはやはり豪志で、純子のアパートに向かって歩い
ていきました。自分は慌てて、後をつけるように豪志を
追いました。豪志は当然のように純子のアパートの部屋
の前に行き、呼び鈴を押すとドアが空いて純子は豪志を
迎え入れました。

経験したことのない脂汗が吹き出ました。純子が話して
いたのとは逆で、豪志がるり子を送って戻ってきたのだ
と思いました。

こんな状況なのに、自分は純子が他の男と浮気をしよう
としてるなんて信じられませんでした。純子から浮気の
心配を感じたこともありませんでしたし、他の男を求め
る姿なんて全く想像も出来ませんでした。何か事情があ
って戻ってきたのかもしれないと、本気で考えていまし
た。

自分は純子のアパートの周りを何も出来ず、行ったり来
たりしていました。純子の部屋は2Fの角部屋だったの
で、部屋の明かりが点いているが分かりました。しかし
豪志が部屋に入ってから30分後、突然部屋の明かりが
消えました。自分はビクビクしながらも、いてもたって
もいられず純子の部屋の前に行きました。

純子の部屋のドアは暗証番号で鍵を開けるタイプで、自
分は番号を知っていました。この期に及んで、純子を疑
って部屋まで来たのをバレたくなくて気づかれないよう
に入ろうと思いました。自分は経験したことがないくら
い心臓がバクバクいっていましたが、思い切って暗証番
号でロックを解除し、部屋のドアを開けました。

純子の部屋はドアを開けると、廊下を進んで右側に台所
があり、左側に部屋があります。自分は必死で息を殺し
ながらドアを閉めて、靴を脱ぎました。

純子を信じていました・・・

しかし部屋に入って数秒後、すぐに卑猥な音と共に裏切
られた事実を突きつけられました。

「ジュルル、ジュク、、」

自分は衝撃とショックで固まって、その場から動けなく
なりました。残酷なその音はすぐにフェラチオをしてい
ることを理解させられました。

「、、あ、ング、ジュチャ、ジュチュ」
「、、、」
「、ジュク、ジュル、ジュルルル、、」
「、、」
「、、チュパ、ハァ、ジュチャ、ジュチュチュ、、」

夢中で奉仕しているであろう音は数分間止むことはあり
ませんでした。自分は何とか呼吸を整え、部屋を覗こう
と入口まで歩を進めました。

「、、んあ、、んぐっ、ジュチュ、、ジュチュ、」
「あ?、純子ちゃん思ったより上手いね」
「、、ジュポ、、ジュパ、、」

こんなに身体が震えたことがないというくらい震えてい
ました。情けない自分は、とても部屋に踏み込む勇気は
ありませんでした。部屋の2人は自分に全く気づく様子
もありませんでした。

「そろそろ入れさせて、ゴムある?」

純子は、自分の時に極たまにだけコンドーム装着なしで
も挿入を許していました。挿入はもちろんですが、自分
にも滅多に許さない生挿入など許すわけないと祈るよう
な気持ちでいました。

「ないです、、」
「そう、じゃあこのままでいいか」

純子の返事は聞こえませんでしたが、頷いて返事をした
ことを思い知らされました。

「普段跨ったりするの?」
「、、、」
「じゃあ、このまま自分で入れてみなよ」

自分は部屋の入口までたどり着いて、経験のないくらい
心臓がバクバク言いながらも、意を決して部屋を覗き見
ました。部屋の明かりは消えていて、テレビだけが音量
を消して点いていました。

部屋の入口から正面の位置にある、二人掛けのソファの
上に残酷な光景がありました。男がソファに座り、純子
はこちらに背を向けてブラジャーを外しているところで
した。既にブラジャー以外は身につけておらず、フェラ
チオの前にも純子に触れられていたのだと思いました。

「やっぱ、想像通りデカイねぇ、何カップ?」
「、Eです、、」
「エロい乳してんなぁ」

暗がりの中、純子はブラジャーを外して、何も言わず豪
志の上を跨ぎました。そして、純子が豪志の肉棒を掴ん
でいるのを見て全身がビクっとなりました。自分のサイ
ズを遥かに上回るごつい肉棒が自分の目に飛び込んで来
ました。

「そうそう、そのまま腰下ろして」

豪志は純子のたわわな乳房を鷲掴みにしながら言いまし
た。そして、純子が自分を決定的に裏切る、現実とは思
えないほど残酷な瞬間を目の当たりにしました。

「、、ああああっ、」
「、ヌププププ、、」

純子は自らワレメに宛がい、豪志の極太の肉棒を咥え込
みました。純子は自分の時に聞かせる声より、明らかに
快楽に満ちた声を上げました。

「、あああっ、や、すごいっ、、」

純子は豪志の肩に掴まり、ゆっくり上下に出し入れを始
めました。

「ギシッ、ギシッ、、」
「、、ああっ、だめ、おっきいっ、、」
「、ズプ、ヌププ、、」

豪志は両手で純子の真っ白な尻肉を掴みながら、乳房に
吸い付いているようでした。純子の尻が上下する度に豪
志の大きな肉棒が膣口を押し広げているのが見えて、自
分は心の中で情けない声を上げていました。自分の彼女
を目の前で貫かれる屈辱は想像を絶するモノがありまし
た。

「奥まで届くだろ?ほら、もっと好きなように動いてい
いよ」

純子の様子とは対照的に豪志は落ち着いた口調で言いま
した。

「、、ズズ、ヌププ、」
「、、あああっ、すごい、奥当たる、」
「、、ズプププ、、ブチュ、」

純子は少し動きを早めただけで、顔を天井に向け更に気
持ちよさそうな声を上げました。純子の声や身体が小刻
みに震えたのが分かり、すぐに自分との違いを見せつけ
られました。

「、、ああっ、いっちゃいそう、、」

自分は付き合って1年半にもなるのに、純子を挿入時に
イカせたことがありませんでした。指や舌でも中々イカ
ないので、ずっと純子はイキづらい体質なんだと思って
いました。

「、純子ちゃん、結構簡単にイクんだ?」
「、、あああっ、やっ、いっちゃうっ、、」

純子は自ら豪志の肉棒を膣内で往復させ、根元まで咥え
込んだ状態で声を上げました。

「、、ああんっ、いくっ!」
「、いいよ、ほらっ」
「、、ああっ、、いくっ!ああんっ、あああん!」

純子は腰を前後にビクンビクンとさせながらあっという
間に果ててしまいました。初めて聞く大きな声、初めて
見る姿に猛烈にたまらない気持ちになりました。

「お?マンコヒクついて、吸い付くねぇ」
「、、はぁっ、はぁっ、」

豪志の様子や口調から遊び慣れているのを感じました。
こんな遊んでいそうな男に、純子を遊び相手にされて考
えれば考えるほど屈辱的な気持ちになりました。

「舌出して」

豪志がそう言うと、2人は当たり前のように濃厚に舌を
絡めてディープキスを繰り返しました。

「ピチャ、クチャ、チュチャ、、」

純子の膣内は豪志の肉棒で押し広げられながらもズッポ
リ咥え込んでいて、背中越しでも夢中で舌を絡ませてい
るのが分かりました。

「すっげぇエロいのな、もっと突いて欲しい?」
「、、うん、」
「じゃあ、今度はベッドで突いてあげるよ」

純子の声が一層、自分の胸を引き裂きました。純子は豪
志にベットに移動するよう言われると、肉棒を引き抜い
てソファを降りました。自分は豪志の視界に入ると思い
とっさに姿を隠しました。

「、ぁぁ、、」

すぐに純子の小さな声が聞こえてきました。壁の向こう
には自分の知らない純子の姿があって、ショックや受け
入れられない思いでずっとビクビクしていました。

「純子ちゃん、マンコもうグチョグチョ」
「、、ぁぁ、や、」
「入れてあげるから、チンポおねだりしてよ」
「、、、」
「普段エロい言葉でねだったりしないの?」

自分はまた心臓がバクバクいいながらも、部屋の左奥に
ある高さ20cmくらいのベットマットの方を覗き見ま
した。

正常位の体制で寝ている純子の目の前にいる豪志の背中
が見えました。豪志は純子の足首を掴んで、パックリ股
を開かせて肉棒をワレメの入口に往復させているようで
した。純子の大股開きの格好に、言いようもない屈辱感
が更に襲いました。

「ほら、もっと突いて欲しくない?」
「、、ぁぁ、」
「純子ちゃんめっちゃエロい身体してるから、ねだった
らヒィヒィいわせてあげるよ?」
「、、、」
「ほら、チンポ頂戴、たくさん突いてって」
「、、、」
「ほら、」
「、ぁぁぁ、、」

純子は観念したかのような声で言いました。

「、、ああ、チンポちょうだい、」
「純子のおまんこどうすればいいの?」
「、、純子のオマンコたくさん突いて、、、」
「ふふ、いいねぇ」

豪志はそう言うと、一突きでゆっくりと奥深くまでねじ
込みました。

「ズプププ、、」
「、、あああああっ、」

純子はまた聞いたこともない大きな声を上げました。豪
志は純子の両膝を大股開きで抱え、強く何度も奥まで打
ち付けを繰り返しました。

「ビタンッ、ビタンッ、」
「、ああっ、ああっ、」

純子の足の裏が天井に向くくらい、マングリ返しの格好
で豪志は打ち付けを繰り返しました。

「、、ああっ、ダメッ、、すごいっ、」

聞いたこともないスケベな声のトーンでした。暗がりの
部屋の中、豪志の力強いピストンが繰り返されると、純
子の喘ぎ声はどんどん甘ったるい声に変わりました。

「、、ああっ、すごい、気持ちいいっ、」

こんな残酷な現実が自分の身に起きるとは考えてもみま
せんでした。目を伏せたくなる残酷な光景は終わること
なく、豪志のセックスが自分とはまるで違うことをまざ
まざと見せつけられました。

「ビタンッ!ビタンッ!」
「、ああんっ、あああんっ、、」

純子は両手を豪志の背中に回して抱きつきました。純子
の聞いたこともない喘ぎ声で、自分とのセックスではさ
ほど感じていなかった事実を突きつけられました。

「お?、いい顔で啼くねぇ」
「、ズプププ、ズヌヌヌ、」
「、ああああっ、やっ、、」

豪志は少しだけ上体を起こし、純子の顔を覗き込むよう
にしながら言いました。

「もっと突いて欲しいっしょ?さっきみたいにエロく舌
出して」

ああ、女って凄い(怖い)なと心底思いました。純子はそ
んな顔をするなんて想像すらしなかったスケベな表情で
舌をいやらしく出して豪志に答えました。豪志の背中に
回していた純子の両手は首に回り、豪志の出した舌を絡
め取るように純子の舌はいやらしい動きをしました。

「、、んぐ、ジュル、ジュチャ、」

知り合ってからも長く、付き合って1年半にもなるのに
こんなスケベな部分を隠してたなんて微塵も思っていま
せんでした。

「、ジュルル、ジュチャ、チュチャ、、」

頭では到底理解できない、地獄のような光景は終わるこ
となく続きました。

「ビタンッ、ビタンッ、」
「、、ああっ、だめっ、そこ凄いっ、、」
「、んぐ、ジュル、ジュチャ、、」

純子はベロベロと舌を絡ませながら、豪志を受け入れて
全身で悦んでいました。

「、、ああっ、またいきそうっ、」
「、ズパンッ、ズパンッ、」

純子がこんなにセックスに夢中になるなんて本当に想像
出来ませんでした。

「、ああっ、だめっ、いっちゃうっ、、」
「ビタンッ、ビタンッ、」

純子が挿入中にこんなに何度もイクなんて想像も出来ま
せんでした。

「、、ああっ、いくっ、いっちゃうっ、、」
「あ?、また吸い付いてきた」
「、ズパンッ、ズパンッ、ズパンッ」
「ああんっ、気持ちいいっ、いくっ!いくっ!」
「いいよ、ほら」
「、、ああっ!いくっ!ああん!ああああんっ!」

自分の知らない純子の姿がそこにありました。純子が絶
頂に達すると、豪志は肉棒を膣内奥深くに押し付けてい
ました。純子は豪志と深く繋がったまま何度も痙攣しな
がら、快楽に満ちた声を上げ続けていました。

「、凄い気持ちいい、こんなの初めて、、」

純子の甘ったるい声でより一層胸を引き裂かれました。

「真面目そうに見えるのに、ホントスケベなのな?」
「、ぁぁ、、」
「その早漏彼氏じゃ物足りないだろ?」

豪志はそう言うと、純子から肉棒を引き抜いてベットマ
ットに立ち上がりました。

「まだまだイカせるから、しゃぶって」

豪志は普段もさせているのか、当然のようにギンギンに
勃起した肉棒を差し出すと純子は起き上がってすぐに言
いなりになって咥え出しました。

「ズズ、ズズジュ、、」
「、、、」
「ジュジュ、ジュチュ、、」

純子は自分の愛液がまとわりついているはずの肉棒を嫌
がる素振りも見せずしゃぶりました。

「ジュジュジュ、ジュチュチュ、、」

自分の知っている純子とは思えない表情で、頬を窄めて
喉の奥まで豪志の肉棒を出し入れしていました。自分の
時には見せたことのない、一生懸命にしゃぶっている姿
を見て、豪志のセックスに魅了されている事実を強烈に
思い知らされていました。

「あ?、いい吸い付き」

豪志は、純子の頭を掴んだり動かしたりしました。自分
の大切な彼女が、他の男に道具のように扱われて屈辱感
でたまりませんでした。

「、ジュボ、ジュチャ、ジュボ、」
「お?、それもいいわ」
「、、ジュルル、ジュジュジュ、、」

純子は手でしごきながら、咥えた口をローリングさせて
いました。そんないやらしい動きを自分は見たことはあ
りませんでした。純子は何も言われなくても、豪志の玉
袋を舐めたり、竿を何度も往復させたり、目の前の肉棒
に一生懸命奉仕しているようでした。

「さっきから思ってたけど、随分上手いねぇ?もしかし
て結構遊んでる?」

純子は恥ずかしそうにしながら首を振りました。

「ホントかねぇ?でも、これでもっと突いて欲しいんだ
ろ?」

純子はうつ向きながら頷きました。

「じゃあ肘ついて四つん這いになって、こっちに尻突き
出して」

純子は豪志の言うまま、いやらしい四つん這いの格好に
なりました。

「あ?いいねぇ、マンコぱっくり、純子ちゃんケツもた
まんないね」

豪志はそう言うと、勃起した肉棒を純子のワレメに擦り
ながら言いました。

「またこれ突っ込んで欲しいんでしょ?」
「、、、」
「このチンポで奥まで犯して欲しいの?」

改めて豪志の巨大な肉棒が見えて、豪志は純子のビラビ
ラをめくるように往復させながら続けました。純子は豪
志を待ちわびるように尻を開き、小さな喘ぎ声を漏らし
ながら頷きました。

「じゃあ、ほら、さっきみたいにねだってよ」
「、ぁぁ、、」
「この生チンポどうすればいいの?」
「、、ぁぁぁ、」
「言わないと入れないよ」
「、、ぁぁ、生チンポ、純子のオマンコに入れて、」

さっきと同様に観念したかのような声で純子は言いま
した。豪志は純子の尻肉を広げて掴みながら、一突き
で奥まで挿入しました。

「、、ああああっ、」

豪志は大きなストロークで極太な肉棒を純子に打ち付
けました。

「、、ああっ、あああっ、、」
「ビタンッ、ビタンッ、」

打ち付けの度に純子の尻肉は揺れていて、一突きごと
に純子は悦びの声を上げました。

「、、ああんっ、ダメっ、気持ちいいっ、、」
「、、ズパンッ、ズパンッ、」
「、ああっ、すごいっ、、」
「ホントスケベだなぁ、またイキたいの?」
「、ああっ、いかせて、、」

また聞いたことのない声のトーンで、懇願するように
純子は言いました

「悪い女だなぁ、こんなスケベな格好で浮気しながら
そんなにイキたいの?」
「、、ああっ、やっ、」
「オマンコ、イキたいの?」
「、、ああっ、オマンコいかせてっ、、」
「しょうがないなぁ」
「ビタンッ、ビタンッ、」

そこから豪志の力強いピストンが何度も繰り返されま
した。純子はすぐに絶頂しましたが、豪志はお構いな
しに純子を犯し続けました。

「ああっ!やっ、すごいっ!」
「パンッ、パンッ、パンッ、」
「、やっ、あっ、おかしくなっちゃうっ!」

自分とあまりに違うセックスに圧倒されていました。

「、、ああっ!もうダメっ、またいくっ!」
「、いいよ、ほらっ、好きなだけイキな」
「ズパンッ、ズパンッ、ズパンッ、」
「、、あああんっ、いくっ!いくっ!」
「ズパンッ!ズパンッ!」
「、、いっちゃう!あああんっ!ああああんっ!」

豪志の強烈なピストンで、純子は聞いたこともない声
を上げて絶頂を繰り返しました。全身を震わせ続ける
純子から豪志が無造作に肉棒を引き抜くと、純子はぐ
ったりとベットの上に倒れ込みました。

「じゃあ、そろそろ俺も出させて」

目を凝らして見ると純子は汗だくで、豪志はぐったり
している純子を構う様子もなく、道具でも扱うかのよ
うに仰向けにさせました。

「純子ちゃん、ホントスケベな体してんねぇ」
「、はぁ、はぁ」
「これじゃあ、男一杯寄ってくるだろ?」

そう言いながら豪志は正常位で、純子の脚を開いて再
び生肉棒を挿入しました。

「、、あああっ、だめ、、」
「純子ちゃん、浮気チンポ何本目なの?」
「、、ああっ、」
「早漏彼氏じゃ満足出来なくて、こうやって浮気セッ
クスするの初めてじゃないだろ?」
「、、ああっ、」

豪志はピストンを繰り返しながら、余裕な様子で純子
に聞いていました。

「どうなの?」

純子は「初めてではない」の問いにコクンと頷いて返
事をしました。

「浮気チンポ何本目なの?」
「、、ああっ、」
「ほら、本数で答えて」
「、2本目、、」

自分は心臓がバクバクし続けて、いつの間にか汗びっ
しょりになっていました。

「やっぱ悪い女じゃん、真面目そうな顔してドスケベ
だなぁ」

そう言うと、豪志は純子の足首を掴んで大股開きにし
て出し入れを続けました。純子の2回目という言葉を
聞いて、淫乱女でも扱うかのようなセックスに見えま
した。

「パンッ、パンッ、」
「、ああっ、、あああっ、」
「純子ちゃん、セックス気持ちいいの?」
「、、ああっ、気持ちいい、」
「彼氏のセックスとどっちがいい?」
「、、こっちの方がいいっ、、」

豪志は、純子の膝を抱えてストロークのスピードを上
げていきました。

「、、ああっ、いいっ、」

また、豪志は純子の足の裏が天井に向くくらい、マン
グリ返しの格好で強く打ち付けながら言いました。

「ビタンッ、ビタンッ、」
「、ああっ、これすごいっ、、」
「出入りしてるチンポ触ってみな」

純子は豪志に言われ、左手を伸ばして自分の愛液が纏
わりついた肉棒を触りました。

「、ああっ、凄いっ、、」
「彼氏のチンポと比べてどうなの?」
「、硬くて、凄くおっきいっ、、」

豪志は肉棒を大きくストロークさせ、純子は顔を上げ
てうっとりした表情で出入りしている肉棒を見ながら
喘いでいました。

「またこのチンポとセックスしたい?」

純子は懇願するかのような表情で頷きました。

「ふふ、じゃあ、精子は何処に出せばいいの?」
「、、ああっ、」
「ちゃんとオマンコ締めて、何処に出してもらうか言
いなよ」
「、、あああっ、」
「ほら、自分の穴でチンポしごいて、精子何処に出し
て欲しいか言いなよ」

こんな残酷なことが自分の身に起きるなんて、考えも
しませんでした・・・純子は見たこともない目つきで
豪志を見ながら言いました。

「、ああっ、、中に出して、、」
「あ?興奮するね、もっとスケベにきちんとお願いし
なよ」
「、、ああっ、精子、純子のおまんこに一杯出して下
さいっ、」

純子がそう言うと、豪志は純子の手を肉棒から離して
猛烈なピストンを繰り返しました。

「ズパンッ!ズパンッ!ズパンッ!」
「ああっ!あああんっ!」
「あ?出るぞっ」
「ああっ!一杯出してぇ!」
「ズパンッ!ズパンッ!ズパンッ!」
「ああっ!凄い!!」
「あ?出るっ、あ?イクぞっ、ああ?っ」

純子が壊れてしまうと思うくらいの打ち付けの後、豪
志は純子の膣内に射精を繰り返しました。

「ビュルル、ジュチュ、ビュルル、、」
「あああ、、」

純子は膣内に精子を浴びながら、放心状態で脱力して
いました。豪志は射精後、純子の膣内を堪能するよう
に肉棒を往復させ、最後の一滴まで絞り出しているよ
うでした。

「ほら、ちゃんときれいに掃除して」

更に豪志は、肉棒を引き抜くと当たり前のように純子
の口元に持っていきました。自分には一度たりともし
たことのない行為にも、純子はすぐに豪志の肉棒を咥
えて丁寧に奉仕しました。

「、チュパ、ズチュチュ、」
「、ジュルル、ジュチュチュ、」

自分にとって屈辱でたまらない行為を、純子は豪志が
いいと言うまで行いました。

その後、豪志がシャワーに向かった隙に、自分はバレ
ないように純子の部屋を出ました。この後のことは機
会があったらまた書きます。

彼女が旅先で味わった超肉食絶倫4Pセックス(続)

翌日、南国の空は見事に晴れ渡っていた。

まさに海水浴日和。

「ねぇ直樹、本当に大丈夫なの?」

「大丈夫大丈夫!もう熱も下がったし、太陽の光浴びてさ、海で遊んでれば風邪の事なんか忘れちゃうよ。」

水着に着替え終わった俺を心配そうに見る亜紀。

「本当に?」

「本当だよ。昨日の事が嘘みたいに身体軽いし。」

「そっか、あ?良かったぁ。本当は直樹がずっと体調悪いままだったらどうしようって思ってたから。」

「そうだよな、ごめんな。でももう大丈夫から、ほら、亜紀も早く着替えてきな。」

「うん!」

正直に言うと、俺の体調はまだ完全には治っていなかった。医者には2、3日安静って言われてるし。

でも昨日と比べれば大分良くなっているのは本当だ。

まだ少し微熱が残っているのと、腹の調子がイマイチなだけ。

旅行2日目は一番楽しみにしていたんだ。だからこの日を1日中ベッドの中で過ごすなんて、俺には我慢できなかったんだ。

多少無理してでも、亜紀と南国の海を楽しみたかった。

「ねぇ直樹……これ、大丈夫かな?やっぱりちょっと恥ずかしいよぉ。」

水着に着替え終えた亜紀が部屋のドアから顔だけ出してそう言ってきた。

恥ずかしそうな表情をしている亜紀を見て、俺は思わず笑みを浮かべてしまった。

「そんな事聞かれても、見てみないと分からないよ。ほら、出ておいで。」

「……うん……分かった。」

そう言ってビキニ姿の亜紀がゆっくりと部屋から出て来た。

「ねぇ、変じゃない?」

俺は亜紀の水着姿を見た瞬間、そのあまりの美しさに心奪われてしまった。

俺達はもう付き合って1年だ。だから俺は亜紀の裸を知っている。

でもそれでも亜紀のビキニ姿は俺の目に新鮮に映った。

「ぜ、全然変じゃないよ!ていうか凄く良いよ、綺麗だよ。正直惚れ直した。」

「惚れ直した?フフッ、本当に?」

嬉し恥ずかしそうに身体をモジモジさせながら鏡で自分の水着姿を確認する亜紀。

青と白のカラーが亜紀の白い肌によく似合ってる。

それにやっぱり少し生地が小さ目のビキニだからか、ちょっとだけエロい。それが俺の男心にグッときた。

具体的に言えば、亜紀の柔らかな乳房の膨らみとお尻の丸みが少しだけ水着からハミ出ているのがエロい。

でもそんな水着でも亜紀が着ているからなのか、不思議と下品な感じがしない。

2人で買いに行った水着だけど、これにして正解だった。想像通り、いやそれ以上に亜紀に似合ってて可愛い。

まぁ少しエッチなデザインと言っても、こっちじゃ皆これくらいの水着普通に着てるし、中にはもっと大胆な水着の人も沢山いるしね。

そして俺達はさっそく海へ行く事に。

亜紀はそのままの格好で行くのはまだ恥ずかしいみたいで、ビキニの上からTシャツを着て行った。

南国の太陽が病み上がりの俺の身体に染みる。

コテージのすぐ近くに海があって助かった。この近さなら休憩するのにすぐに帰ってくる事ができる。

海にはそれ程人が多くなくて、これなら思う存分海を満喫できそうだ。

「わぁ!やっぱりここの海って本当に綺麗だね。早く泳ぎたーい!」

「よし、じゃあとりあえず2人で入ってみようか。これだけ青い海で泳ぐのってどんな感じなんだろうね?」

「そうだよね、こんなのテレビでしか見た事ないもん。」

海を目の前にして気持ちが高まる俺と亜紀。

しかし、そこでタイミングを見計らったようにアイツらがやってきた。

「亜紀ちゃーん!」

牧原だ。篠田と坂本もいる。

亜紀はその声に気付き牧原達の方を見る。

その瞬間、亜紀の表情がぱっと明るくなったのを俺は見逃さなかった。

亜紀は牧原達が来て嬉しいんだな……。

昨日牧原達と遊んで楽しそうにしてたもんな……。

「あれ?なんで直樹いるの?お前身体大丈夫なの?」

牧原は来て早々に俺の顔を見てそう聞いてきた。

なんでいるの?じゃねぇだろ。いちいち癇に障る聞き方してきやがって。

亜紀の彼氏である俺が亜紀の横にいたらおかしいか?

でも一応お礼は言わないと。

「お陰さまで、良くなったよ。昨日は病院まで連れて行ってくれてありがとう。」

「おお、良かったなぁ!まぁ旅行中ずっとベッドの中にいたんじゃ可哀想だもんな!ハハッ!」

笑いながら俺の肩をバンバン叩く牧原。

痛ぇなぁ……。

「亜紀ちゃん達もこれからだろ?俺達バナナボートとか予約してあるからさ、後で一緒に乗る?」

「わぁ、バナナボート!乗りたいです乗りたいです!私バナナボート乗ってみたかったんです!」

「ハハッ!じゃあ後で一緒に乗ろう。」

嬉しそうに牧原達の誘いに乗る亜紀。

やっぱりこうなっちゃうのか……本当は2人だけで楽しみたかったのに……。

でも牧原達には昨日助けてもらった事もあるし、俺の方から断る訳にもいかない。

そして結局、俺達はこの5人のメンバーで海水浴をする事になってしまった。

12

「あれ?亜紀ちゃん、Tシャツ着たまま海に入るの?」

海に入る前に、牧原が水着の上にTシャツを着たままだった亜紀の姿を見て聞いてきた。

「あ、そうだった。」

「こっち来る前にわざわざ買ってきた水着なんだろ?そんなの上に着てたら勿体無いよ。」

「そう……ですよね。」

指摘されて気付いた亜紀は、そう言って両手でTシャツの裾を持って脱ぎ始めた。

すると横にいた篠田と坂本の視線も待ってましたと言わんばかりに亜紀の方へ向く。

裾が持ち上げられて、露わになっていく亜紀の白肌とビキニに包まれた胸の膨らみ。

「おおー!」

亜紀がTシャツを脱いでビキニ姿になった瞬間、男3人が合わせるようにして声を上げた。

そして3人の目が亜紀の身体を舐めまわすように動く。

「いいねぇ亜紀ちゃん、凄く似合ってるよ。」

「本当ですか?……でもそんなに見られると恥ずかしいです……」

「亜紀ちゃんやっぱ良い身体してんじゃん、彼氏が羨ましいわ。」

「やだぁ篠田さん、なんかイヤらしいですよ。」

「ハハッ、仕方ないよ男なんだから、亜紀ちゃんみたいな可愛い子の水着姿見て興奮しない奴なんていないよ。」

牧原達は亜紀の水着姿を絶賛しながらも、その視線と言葉には明らかに性的なものが含まれていた。

しかし亜紀は顔を赤くして恥ずかしがってはいるものの、それを本気で嫌がっている訳ではなさそうだった。

たぶん単純に自分の水着姿を褒められて嬉しかったんだと思う。

「直樹も行こ?」

牧原達が海に入っていき、俺も亜紀に誘われるようにして海に入っていった。

海は少し波があったけれど穏やかで泳ぎやすかった。

そしてなんと言っても海水が綺麗だから心まで晴れやかな気分になる。

「わぁ気持ちいい!」

持ってきた浮き輪でプカプカ浮きながら楽しそうにしている亜紀。

俺もそんな亜紀の近くで足元まで見える海の透明感を堪能していた。

正直、俺はまだ体力が戻ってなかったから、あまり沖に出ないでこういう浅瀬で遊ぶのが丁度良かった。

そう、俺達はここで十分海を満喫してたんだ。

なのにまた牧原達が……

「亜紀ちゃん、そんな浅いところにいても面白くないだろ?俺達があの岩場まで連れて行ってやるよ。」

「え?あそこですか?結構遠そうだけど……」

「大丈夫、篠田は元水泳部だから。亜紀ちゃんは浮き輪に掴まってればいいからさ。」

「あの岩場は座れる所もあるし、良い所だから亜紀ちゃん絶対気に入るよ、な?行こうよ!」

そう言って身体のゴツイ篠田が強引に亜紀の浮き輪を押していく。

ちょ、待てよ。勝手に亜紀を連れてくな。

「おい、直樹も行こうぜ。」

牧原と坂本もそれについていくように泳ぎ始める。

「えっあっ、ちょっと待って……」

クソッ、俺も行くしかないな。

亜紀もなんか行きたそうな顔してるし、かと言って亜紀を1人で行かせたくもないし。

俺も仕方なく泳いでそれについていく。

「わぁ速い!篠田さん凄いですね!」

亜紀は浮き輪を押しながら泳いでいるのにも関わらずかなり速いスピードで進んでいく篠田の泳ぎに興奮気味。

実際、俺もそのスピードについていくので必死だった。

「篠田は高校の時全国大会までいってたくらいだからな。」

「え?そうなんですかぁ!すごーい!」

なるほど、それであんな体格してるのか。

途中亜紀が泳いでる俺に「直樹大丈夫?」と少し心配そうに聞いてきたが、俺はその度に「大丈夫だよ」と答えていた。

実際泳いでいる最中は本当に何ともなくて、意外と体力残ってるじゃないか、と自分で思っていたくらい。(俺も小学生まではスイミングスクールに通っていたから泳ぎには少し自信があったし)

でも、どうやらそれは過信だったみたいだ。

よく海や川で遊んだ後に陸に上がると、急に身体が重く感じる事があると思う。

浮遊力がある水中では筋肉の疲労に気付いていなかったりするんだよね。

この時の俺はまさにそれだった。

ただでさえ病み上がりなのに、俺は岩場に着くまでにその僅かな体力を使いきってしまっていたんだ。

岩場に着いて、さあ上がろうと思ったら全然岩に登れない。

水中ではまだ手足は動くのに、陸に上がろうとすると殆ど力が入らなくなってしまう。

「おい直樹、どうしたんだ?早く来いよ。」

亜紀や牧原達は先に軽々と岩に上ったのに、俺は同じようにできなかった。

俺は重くなった腕と脚を必至に動かしてなんとか岩場に登ったものの、もうその時点でグッタリ……。

重力が普段の何倍も重く感じる。

ヤバいと思った。

海から出たのに、頭の中が波みたいにゆらゆら揺れる。

なんだか気分も悪くなってきて、吐き気がしてきた。

「おい、大丈夫か?」

「直樹どうしたの!?具合悪くなっちゃったの!?」

青白い顔をしてグッタリする俺に皆が駆け寄ってくる。

「ハァ…ハァ……ごめん、大丈夫じゃないかも……」

13

1時間後、俺はコテージのベッドの中に居た。

「もぉ……やっぱりお医者さんが言ってた通りにまだ安静にしてなきゃいけなかったんだよ。」

「……うん……ごめん。」

まさかまた亜紀のこの表情を見る事になってしまうとは……。

俺の事を心配しつつも、同時に凄くガッカリしてる表情。

そりゃそうだよな。今日は最高の1日になるはずだったのに、海に入ってすぐにこれだもんな。

俺は結局、あの岩場から亜紀が使ってた浮き輪に入れられ、牧原、篠田、坂本の3人に順番に引っ張ってもらいながらなんとか陸地に戻ってきた。
(亜紀もそんなに泳ぎは得意ではないので、俺が入った浮き輪の後ろに掴まってた)

つまり、俺はまたあの3人に助けられてしまったんだ。

「でも私も悪いよね、直樹に泳がせちゃったんだし。無理させちゃったよね……。」

「いやそんな事は……俺が悪いんだよ。」

外の天気はあんなに晴れ渡っているのに、俺達2人の間の雰囲気はこれ以上ない程暗くなっていた。

「また熱上がっちゃったね。」

亜紀が俺の額に手を当てながら言った。

体調はまた昨日の夜の状態に戻ってしまったような気がする。

「おーい、氷買ってきたぞぉ!」

そう大きな声で言いながら両手に買い物袋を持った牧原達が部屋に入ってきた。

「わぁ、ありがとうございます。熱も上がってきちゃって、今丁度欲しかったんです。すみません、何から何まで……」

「ハハッ、気にする事ないよ亜紀ちゃん。あとさ、飲み物も買ってきたから。」

「ありがとうございます。あの……いくらくらい掛かりました?」

「いいよいいよそんなの、大した事ないから。」

亜紀はやたらと親切な牧原達に何度もお礼を言っていたが、俺はコイツらに対してそこまで感謝の気持ちは抱けなかった。

助けてもらったのは事実だけど、そもそも牧原達があんな沖の岩場に行こうなんて言い出さなければここまで体調を崩すことはなかったんだ。

それに牧原達の目は、なんだか倒れた俺の事を嘲笑っているようにも見えた。

亜紀には分からなくても俺には分かるんだ。

コイツらは口では親切ぶった事ばかり言っているけれど、本当は心の中では俺を馬鹿にしてるんだ。

「まぁとにかく直樹はちゃんと寝て、しっかり風邪治せよ。俺達もそのためなら何でも協力するからさ、な?」

「……。」

俺は牧原に声を掛けられても不貞腐れたように布団の中に潜って黙り込んでいた。

「それより亜紀ちゃん、俺達これから美味しいハンバーガ屋に昼飯食べに行こうかと思ってるんだけど、亜紀ちゃんも一緒にいかない?」

「え、美味しいハンバーガー屋さんですかぁ。」

「そうそう、その店のハンバーガーはここに来たら絶対食べといた方いいよ。直樹ももう寝てるみたいだし、亜紀ちゃんもここにずっと居てもつまんないでしょ?だから行こうよ、ね?」

まだ寝てねぇよ。

でも美味しいハンバーガー屋か、亜紀は行きたいだろうなぁ……

亜紀、行っちゃうのかな……

「でも……うーん……まだちょっと直樹が心配だから。もうちょっとここに居ようかな……。」

亜紀……

俺は亜紀のその優しさに感動すら覚えていた。

こんな彼氏でも、まだそんなに心配してくれるなんて……

「そっか、いやぁ亜紀ちゃんは優しいなぁ。分かった!じゃあ俺達が持ち帰りで買ってきてあげるよ!」

「え、でもそこまでして貰ったらなんだか悪いような……さっきは直樹の飲み物や氷も買ってきてもらって、昨日も色々してもらったし……」

「いいよいいよ、そんなの気にしないで。あそこのハンバーガー本当に美味しいからさ!亜紀ちゃんには絶対食べてもらいたいんだよ。」

「そんなに美味しいんだぁ……じゃあ、お願いしようかな。あ、でもお金は払いますから。」

「いいよそんなの、俺達が食べてもらいたいだけだし。ちょっと待っててよ、すぐ買って帰ってくるからさ!」

そう言って牧原達は部屋を出て行った。

しかしその後、2人だけになった静かな部屋で亜紀は俺がもう寝ていると思ったのか、口から小さな声でこう漏らした。

「あ?ぁ、もう……嫌になっちゃうなぁ……」

重い言葉だった。

胸にグサッときた。

たぶん、俺が聞いていないと思って亜紀は本音を漏らしてしまったのだと思う。

これだけ優しい亜紀でも、さすがにもう俺との付き合いに嫌気がさし始めているんだ。

俺はショックで布団から顔を出すことすらできなかった。

それからしばらくして牧原達が帰ってきた。

「亜紀ちゃーん、買ってきたよ!」

亜紀はそれまで考え込んだように何度も溜め息をついていたが、牧原達が帰ってくると明るい声で返事をして隣の部屋へ行ってしまった。

「わぁこんなに沢山!」

「いろんな種類あったからさ。ここで皆で食べようよ。」

「すごーい、美味しそう!」

「ハハッ、亜紀ちゃん好きなの食べていいよ。たぶんこの店のやつ全部美味しいから。」

隣の部屋は昨日の夜よりも盛り上がっていて、亜紀も打って変わって楽しそうにしていた。

ハンバーガーも好みに合っていたようで、何度も「美味しい?!」という亜紀の声が聞こえていた。

「そういえば亜紀ちゃん、午後からバナナボート行く?」

「あ、そっかバナナボート……どうしようかな……」

「行こうよ、せっかくだし。」

「そうそう、俺達も亜紀ちゃんがいないと楽しくないしさ、行こうよ。」

「う?ん……でも……」

「直樹はもうしばらく寝てるんだろ?折角ここまで来たのにコテージに籠りっぱなしじゃ勿体無いよ。」

「う?ん……そう…ですね。うん!じゃあ行こうかなっ!」

「よし!決まりだな!」

俺は独り布団の中からそんな亜紀達の会話を聞いて落ち込んでいた。

俺はもうダメだ。ダメな男なんだ……。

14

俺は布団に潜ったまま1時間半くらいだろうか、いつの間にか眠っていて、起きた頃にはコテージから亜紀や牧原達は居なくなっていた。

さっき言っていた通り、バナナボートに乗りに行ったんだろうな……。

はぁ……。

熱が出ていたせいか、汗がびっしょりだ。でもその分少し楽になったような気がする。

俺はベッドから起き上がり、窓の外に目を向けた。

まだ昼を少し過ぎた頃で、太陽は高く登っている。

青い海と白い砂浜が眩しい。

あの中で亜紀は牧原達と楽しく過ごしているのだろうか……。

きっとそうだろうな。亜紀はあの3人と意気投合しているようだったし。

でも、気になる……。

ちょっと様子を見に行ってみようかな。少しだけだ。少しだけ亜紀の顔を見たらまた戻って来てこのベッドで安静にしていればいいさ。

俺は飲み物で水分補給だけして、サンダルを履いて外へ出た。

やっぱり、まだ少し頭がクラクラする。

亜紀達はどこまで行ったんだろう。

少しの距離を歩いて砂浜近くに出て来た俺は、木陰に座って亜紀達を探した。

午前よりは少し人が増えているけれど、そこまで混雑はしていない。

亜紀達は海に出てるのかな。

……あっ……いた……!

俺からそれ程遠くない、表情まではっきり見える位置にビキニ姿の亜紀が歩いてきた。

もちろん牧原達も一緒だ。

4人共楽しそうに会話をしながら笑顔を見せていた。そこからは声も少し聞こえる。

バナナボートはもう乗り終わったのだろう。坂本がビーチボールを持っていて、今度はそれで遊ぶつもりのようだ。

そして4人は牧原と亜紀、篠田と坂本の2対2になって、そのボールでビーチバレーのような遊びを始めた。

亜紀と牧原は相手の2人がミスをしてボールを落とすと、大喜びで仲良さげにハイタッチしていた。

亜紀の笑顔が眩しい。

「もぉ篠田さんずるーい!」

「篠田と坂本はもう少し手加減しろよな。こっちは女の子いるんだぞ?」

「ハハッ!手加減なんてしたら面白くないでしょ、こういう勝負は。」

「ったく……よし亜紀ちゃん、作戦会議しよう。」

「私絶対負けたくないです!パンケーキ食べたいし。」

「ハハッ、亜紀ちゃんは食べ物の事になると目が変わるねぇ。」

きっと負けた方がパンケーキ奢るって話にでもなっているんだろうな。

……亜紀……楽しそうだな……

牧原達に対する嫉妬と、亜紀が遠い存在になってしまったような寂しさを感じながら、俺はしばらくその様子を眺めていた。

俺は蚊帳の外だな。まぁそれも俺が全部悪いだけか……。

「……。」

ビーチバレーをする4人を見ていて気付いた事があった。

それは牧原、篠田、坂本3人の亜紀を見る目だ。

俺のいる所からは少し離れているからはっきりとは分からないけれど、3人はあからさまに亜紀の身体に視線を送っているように見えた。

さっきまで海の中にいたからだろう、亜紀の水着は濡れていて肌に張り付いている。

それが歩いたり走ったりする度にお尻の割れ目に少し食い込んでしまうようで、それを何度も水着と肌の間に指を入れて直す亜紀。

きっと食い込んだ状態を近くで見ている牧原達には、亜紀の尻の形がはっきりと分かってしまっているだろう。

下半身だけじゃない、牧原達の目は当然動く度に揺れる亜紀の豊満なバストにも向けられていた。

俺が選んだ少し小さ目のビキニ、その生地からハミ出た横乳と綺麗な谷間が柔らかそうにポヨンポヨンと揺れている。

こんな事になるなら、あんな水着を亜紀に勧めるんじゃなかった。

普段の亜紀は、人の前で肌を露出するようなタイプじゃないんだ。

この南の島で、俺だけがあの水着を着た亜紀を見るつもりだったのに。

牧原達は亜紀が背中を向けてボールを取りに行っている時に手を動かして「オッパイすげぇ揺れてるな」「結構良いケツしてるよな?」みたいなジェスチャーをして笑っていた。

3人は亜紀が気付かない所でそういう下品な事ばかりをしていたのだが、さすがに亜紀もその内にそれに気付いて
「もぉ!ちょっとやだぁ何してるんですか!?」「どこ見てるんですかぁもぉ……。」
みたいな反応を見せていたのだけれど、言葉とは裏腹にそれがあまり嫌そうじゃない。

これはこの島に来てからずっとそうなのだが、亜紀は牧原達の前で一応恥ずかしがる素振りは見せるんだけど、なぜかそれ以上に嬉しそうにしているんだ。

そして亜紀は、3人にそういう目で見られている事に気付いているにも関わらず、上からTシャツを着る訳でもなく、揺れる胸や水着が食い込むお尻を少し気にする程度で、そのまま遊び続けていた。

やっぱり亜紀のような女の子でも海に来ると、気持ちが開放的になるのだろうか。

ここまであからさまにエロい目線で見られているのだから、純粋に水着やスタイルを褒められて喜んでいるのとは何か違うような気がしてきた。

今まで知らなかった亜紀の一面を見ているような気分。

そして俺は、なんだかそんな光景を見るのが段々と辛くなってきて、独りコテージに戻った。

15

亜紀と牧原達がコテージに戻ってきたのは夕方になる少し前くらいだった。

隣の部屋に入ってくるなり、相変わらず4人の楽しそうな会話と笑い声が聞こえてきた。

「ていうか亜紀ちゃん全然焼けてないね、あんなに太陽の下にいたのに白いまんまじゃん。」

「たっぷり日焼け止めクリーム塗りましたから。あ、でもやっぱりちょっと焼けてるかな。このくらい仕方ないけど。」

「どれくらい焼けたかちょっと水着ズラして見せてみてよ。」

「え?ダメですよぉ、なんか目がイヤらしいですよ?フフッ、でも3人は結構焼けましたねぇ、篠田さんは特に。」

「俺は元々黒いから。でも今日は確かに焼けたなぁ、ほら、水着穿いてる所とこんなに違うし。」

「わぁ、本当ですね。でも男の人は焼けてた方が健康的で良いと思いますよ。」

「亜紀ちゃんは?ちょっとだけ見せてよ、俺も見せたんだし。」

「え?……う?ん……ハイ。」

「おお!日焼け跡エロいじゃん!ていうか亜紀ちゃん本当に肌美白だね。じゃあさ、もうちょっと水着下げてみようか。」

「え?もうこれ以上はダメですよっ。」

「いいじゃん、もうちょっとサービスしてよ。」

「ダーメっ。あ、そうだ、私ちょっと直樹の様子見てきます。」

牧原達にそう言った後、亜紀は俺が寝ている部屋へ入ってきた。

この時の俺は当然、嫉妬で不機嫌になっていた。

?あ、そうだ?って……牧原達と遊ぶのに夢中で俺の事なんか忘れたみたいだな。

どうせ亜紀は恋人としての義務感で俺の様子を見に来ただけなんだろうな。

「直樹、身体の調子どう?良くなった?」

俺は亜紀に声を掛けられても昨夜と同じく、また拗ねた子供のように寝たふりをしてみせた。

幼稚な行為だと自覚しながらも、今の俺には嫉妬を隠すためにそれくらいの事しかできなかった。

牧原達と楽しく過ごしてテンションの上がっている亜紀と今の俺では温度差があり過ぎる。

そんな亜紀と会話なんてしたくなかったんだ。

「直樹、寝てるの?」

「……。」

目を閉じた俺の顔を覗き込んだ後、亜紀は何も言わず部屋を出て行った。

「寝ちゃってるみたいです。」

「そっか、そのまま寝かせておいた方がいいよ。風邪治すには寝るのが一番なんだから。」

「……そうですね。」

「それより亜紀ちゃん、夜はどうする?食事とか直樹とどっか行く予定あったの?」

そうだった。

今日もレストランの予約はしてあるんだった。

目の前でステーキを焼いてくれる店。

お手頃な値段で美味しい肉を食べられるとの評判をネットで見て、亜紀と2人で決めたんだ。

「あ、はい、一応……でもどうしようかな……直樹は消化の悪い物は食べられないだろうし。」

確かに、胃腸風邪を引いているのに脂の乗ったステーキなんて食べたら消化不良を起こすだろうな。

また店で倒れて亜紀や牧原達に迷惑をかけてしまうかもしれない。

「じゃあさ、その店はキャンセルして亜紀ちゃん俺たちのコテージに来なよ。俺たち今日ケータリングサービス呼んでるからさ。一人前くらい言えば増やしてくれるし。」

「ケータリング?え?そんな事もできるんですねぇ、わぁいいなぁ。」

「そうそう、料理人が1人だけ来てさ、前菜からデザートまで全部キッチンで作ってくれるんだよ。腕の良い人呼んでるからさ、きっと亜紀ちゃんも気に入るよ。」

「なんだか贅沢ですねぇ、え?どうしようかなぁ。」

「折角なんだし、食べに来なよ。」

「行きたいなぁ……」

?行きたいなぁ?亜紀はハッキリとそう言った。本音を隠すことなく。

そう言われたら、俺はもう止める事はできない。

昨日も言ったように、亜紀にはこの旅行を楽しむ権利がある。旅費は半分出しているのだから。

俺が?行かないでくれ?なんて言えるはずもない。

「じゃあ直樹に行っていいか聞いてみれば?」

「そうですね、聞いてみます。」

行ってしまえばいいじゃないか。

俺の事なんて気にせずに。

「直樹、ちょっといい?」

再び部屋に入ってきた亜紀が、俺の肩をトントンと触って聞いてきた。

俺は今目が覚めたように「ん??」と演技をして目を薄っすら開ける。

「身体の調子どう?少しは良くなった?」

「……少しはね……でもまだ寝てないとダメかな。たぶん明日の朝くらいまではちゃんと寝てないと。また悪化したら大変だし。」

「そっか、うん、じゃあ寝てなきゃだね。……あの……それで今日の夜のレストランの事なんだけど、直樹お腹の調子まだ悪い?」

「レストラン?あ?そっか、ステーキだったっけ?さすがにまだ無理かな、ごめん。」

「ううん、私は別にいいんだけど、じゃあキャンセルしちゃってもいい?」

「うん、ごめん、頼むよ。」

俺は亜紀が次に何を言い出すのか分かっていたから、会話はテンポ良く進んでいってしまう。

「……そ、それでね直樹、牧原さん達が……」

「行ってきなよ。」

「え?」

「俺はしばらく寝たいし、牧原達が亜紀をどこか食事に連れて行ってくれるなら、そうしてくれる方が俺も良いからさ。行ってきなよ。」

俺は投げやりだった。

どうせ亜紀は俺といるより牧原達とワイワイやってる方が楽しいんだろ?

「……でも、いいの?」

「いいよ。ていうかもう寝ていい?薬が効いてるみたいでさ、眠いんだよね。」

「あ、ごめん……そっか、じゃあ、うん、行ってくるね。」

亜紀は俺の機嫌が悪いのに気づいていたと思う。

どうして怒ってるの?みたいな顔をしていたから。

でも亜紀はその理由を聞くこともしないで、あっさりと部屋から出て行ってしまった。

「どうだった?」

「あの、直樹も行っても良いって言ってるので、いいですか?ご一緒させてもらっても。」

「ハハッもちろんだよ!よ?し!じゃあさっそく行こうか。」

「牧原さん達のコテージってここから近いんですよね?」

「近いよ、ほら、ここの窓からも見えるよ。あそこの白い建物だから。」

「へぇ、こんなに近かったんですね。わぁ素敵な建物。」

「ここから歩いて5分くらいかな。じゃあ亜紀ちゃん、早く準備しちゃいなよ。」

「はい、ちょっとシャワー浴びて着替えてきますね。」

亜紀はさっきの俺とのやり取りを全く気にしていないような様子で会話をしていて、着替えた後すぐに牧原達と行ってしまった。

……もう、俺たちは終わりだ。

16

俺は浅い眠りの中で夢を見ていた。

きっと亜紀の事で投げやりになって、複雑な気持ちのまま眠りに入ったからだろう。

それは過去の記憶を呼び覚ます夢だった。

「直樹、これお前にやるよ。」

「え?何これ?」

「亜紀ちゃんが行きたがってたライブのチケット。2枚あるからさ。」

「……なんで俺に?」

「バーカ、亜紀ちゃん誘って2人で行って来いって意味だよ。」

バイト上がりに友人に渡されたライブのチケット。

この友人は俺が亜紀の事を好きだと知っていて、それをずっと応援してくれていたんだ。

もしこの友人の助けがなかったら、俺は亜紀と付き合えなかったかもしれない。

「お前もそろそろ決定打を打たないと、亜紀ちゃんを他の奴に取られちゃうぞ?だからそのライブで決めちゃえよ。折角最近良い雰囲気なんだかさ、お前ら。」

「あ、ありがとう。」

「言っとくけど、そのチケット手に入れるのすげぇ苦労したんだからな。俺がやったチャンス、無駄にするなよ。」

その年に偶々来日する事になっていた、亜紀がファンだという海外アーティスト。

滅多に来日しないアーティストで、しかも大規模なコンサートではないから席数が少なくてチケットを取るのは本当に大変だったらしい。何せ即日完売でファンである亜紀でも取れなかったくらいなのだから。

でも友達想いのその友人は、俺達のためにそれを苦労して用意してくれたのだ。

?決定打?と言うのは、つまり告白してこいって意味だ。

チャンスをくれたのはありがたいけど、それなりにプレッシャーを感じた。

何せ俺にとっては女の子をデートに誘うのも、この時が人生で初だったのだから。

「えー!それ、チケット取れたの?直樹君が?すごーい!」

「う、うん……まぁね。それで良かったらその……あの……俺と一緒に行かない?」

「えっ、いいの!?私が一緒に行っても。」

「うん。」

「本当に?わぁ嬉しい!」

亜紀は凄く喜んでくれて、俺の誘いにOKしてくれた。

ありがとう、友よ。

「でも知らなかったなぁ、直樹君もファンだったなんて。」

「ま、まぁね。」

「フフッ、私達趣味合うね。」

実は俺はファンどころか、そのアーティストの事なんて殆ど知らなかった。

でもなぜか俺は亜紀の前で見栄を張る癖があって、その時は咄嗟に嘘をついてしまったんだ。

本当に、そんな嘘をついても何の意味もないんだけどな。でも趣味が合うね、なんて言われたのは嬉しかったし、もう後戻りできないと思った。

だから俺はライブに行く前に何枚かアルバムを買って知識詰め込んで、無理やり亜紀との会話を合わせていた。

「どの曲が好きなの?」とか聞かれると、俺はアルバムにあった曲名を適当に言って、亜紀が「あーあの曲良いよね、私も好き。」とかそんな会話。俺は完全に知ったかぶりなんだけど。

とにかく、ライブに行くまでこの話題で亜紀との仲を深めたいと思っていたから。

で、実際それから俺達の仲は急激に深まっていった。

そして当日、俺達は駅で待ち合わせてライブ会場へ向かった。

その日の亜紀の事を、俺は今でもはっきり覚えている。

何と言っても、その日の亜紀は可愛かった。服装もいつもバイトに来る時とは違ってオシャレで、髪も少し編んでたりしてて。
お人形さんみたいなんて言ったら変かもしれないけど、本当に可愛くて、俺はそんな亜紀を一目見ただけでズキュンとやられた。

元々好きだったのにさらに惚れ込んでしまい、俺は電車に乗っている間も横にいる亜紀の事を何度もチラ見してしまった。

で、その視線に亜紀が気付いて「ん?どうしたの?」「い、いや、何でもないよ。」みたいな事を何度か繰り返してた。

俺、デートしてるんだよな、亜紀ちゃんと。夢みたいだな……。

ライブは大盛り上がりだった。

俺は正直、こういう音楽のライブ自体来るのは初めてだったので、若干雰囲気に入り込めなかった感じがしたし、少し浮いてたと思う。

でも良いんだ。俺の知らない曲で周りが盛り上がっていても、俺は隣にいる亜紀を見ているだけで満足だったのだから。

そして俺は、目をキラキラさせてステージを見ている亜紀の横顔を眺めながら改めて思った。

俺はこの子が好きなんだ、と。

そして俺は今日、この子に告白するんだ。

結果なんてどうでもいいと言ったら嘘になるが、とにかく俺は亜紀にこの胸の内にある想いを伝えたかった。

もうこれ以上、溢れそうな想いを内に秘めておく事なんてできなかったんだ。

帰り道、俺達は2人でライブの話をしながらゆっくりと歩道を歩いていた。

「ライブ良かったね。」

「うん、大満足!直樹君、今日はありがとね、本当に楽しかった。」

「俺も、楽しかったよ。やっぱりライブは良いね、家で聞くのとは大違い。なんていうか、身体全体に音が響いてきて一体感があるしさ。」

俺がそう言うとなぜかクスっと笑う亜紀。

「フフッ、本当に直樹君も楽しかった?」

「え?本当だよ、楽しかったよ。」

亜紀は急に立ち止まって俺の前に回り込むと、下から顔を覗き込むようにして同じ事を聞き直してきた。

何かを疑ってるような表情。

「ねぇ直樹君、1つ聞いていい?」

「なに?」

「直樹君って本当はファンでも何でもないんでしょ?」

「え……そ、そんな事は……」

「本当は曲なんて全然知らないし、殆ど聞いたこともなかったんじゃない?」

「そんな事ないよ……俺は……」

亜紀に図星を突かれて動揺した俺は言い訳をその場で考えたが、途中で諦めた。

「……ごめん。」

「やっぱそうだったんだ。じゃあ好きな曲とか言ってたの、全部嘘だったって事だよね?」

少し怒ったような表情で言う亜紀。

「……。」

何も言い返せなかった。

俺は亜紀に対して下らない嘘をつき続けていた自分が、ただただ恥ずかしかった。

しかもそれが全部見抜かれていたなんて、間抜け過ぎる。

知ったかぶりでライブの感想を語っていた時の勢いを失い、ショボンと下を向いてしまった俺。

すると、なぜか亜紀がまたクスクスと笑い始めた。

俺は亜紀がなぜ笑っているのか分からなかった。

でも亜紀は笑いが止まらない様子で、腹を抱えている。

「え……?どうしたの?なんか可笑しい?」

「フフフッ、ううんごめん、そうじゃないの。なんだか直樹君らしいなぁって思って。」

「俺らしい?嘘つきって事が?」

「う?ん…嘘つきだけど、その嘘がなんか可愛いなって。」

「……可愛い?」

「うん。」

そう言って亜紀は歩道と車道の間の段に乗って、その上で両手を左右に広げてパランスを取るようにしてゆっくりと歩き始めた。

「嘘なんてつく必要なかったのになぁ。私ね、嬉しかったんだよ、直樹君に誘われて。」

「……え?」

「ライブに行けるからじゃないよ?本当は行き先なんてどこでも良かったの、直樹君と2人で行けるなら。」

そして亜紀は再び立ち止って、俺の方に振り返った。

「だからね、嘘なんてつく必要なかったんだよ?」

この時の俺は、どんな顔をしていたんだろう。

とにかく、振り返った亜紀の顔を見た瞬間から、俺の胸は張り裂けそうな程ドキドキと高鳴っていたんだ。

そして俺はこの言葉を言いたくなって、我慢できなくなった。

「あ、亜紀ちゃん……俺……」

そこまで言って、そこから先がなかなか喉から出てこなかった。

でも俺は言ったんだ。

「俺……亜紀ちゃんの事が、好きだ。」

その時、俺達の周りには誰もいなくて、辺りは静まり返っていた。

あまりに静かだったから、なんだかその瞬間だけ時が止まったかのようだった。

「だから……もし良かったら、俺と付き合ってください。」

さっきまで笑っていた亜紀だったけれど、俺がそう告白すると下を向いて黙り込んでしまった。

たぶん5秒か、10秒くらいそうしていたと思う。

告白されて困っているんだろうな……どうやって断ろうか悩んでいるんだろうなと、俺は思った。

しかし沈黙の後に亜紀が口を開いて言った言葉は、俺と同じものだった。

「私も……直樹君の事が好き。」

顔を上げた亜紀の表情は、笑顔だった。

「だから……よろしくお願いします。」

信じられなかった。

亜紀の返事に俺は驚いてしまって、これが夢なのか現実なのかも分からなくなって、もう一度聞き返してしまう。

「ほ、本当に?」

「フフッ本当だよ、私は嘘つきじゃないもん。直樹君の方こそ私の事本当に好きなの?」

悪戯っぽく笑いながらそう言ってきた亜紀。

俺はもう、嬉しいのと、その亜紀の笑顔が堪らなく愛おしくなって、思わず亜紀の身体を抱きしめた。

「キャッ」

「あっ、ごめん、痛かった?」

「ううん、ちょっとビックリしただけ。そのままにして……私、男の人にこんな風に抱きしめられるの初めて。」

「俺も、初めて。」

「そうなんだ。私達、初々しいね。」

「うん。」

「でもなんか、いいねこういうの。なんていうか、凄く安心する。」

そう言って亜紀は俺の胸に顔を埋めた。

たぶん10分か15分くらいずっと抱きしめていたと思う。

それから、俺達は今度は手を繋ぎながら歩き始めた。

「あ?なんか信じられないなぁ、俺が亜紀ちゃんの彼氏になれるなんて。」

「私も、直樹君の彼女なんて、夢みたい。」

「俺が今日凄く緊張してたの分かった?」

「うん、でも私だって緊張してたんだからね?好きな人とデートなんて初めてだったし。この洋服選ぶのだって凄い時間掛かったんだから。」

「そうだったんだ、俺はもうなんかいっぱいいっぱいで……。」

「フフッ、あのグループの事全然知らないのに話合わせるので大変だった?」

「ハハッまぁそうかもね。ていうかいつ分かったの?俺の嘘。」

「うーん前々から不自然な感じはしてたんだけど、ライブの時の直樹君、全然ステージの方見てなかったから、それであ?興味ないんだなぁって。」

「じゃあ気付いてたの?俺がどこ見てたか。」

「……うん、気付いてたよ。私、直樹君の視線が気になってライブ集中して見れなかったもん。」

「そ、そっか、ごめん。じゃあまた来日したらもう一度2人でライブ見に行こうか?」

「ん?次はいつ来日してくれるか分からないよ。もう来ないかもしれないし。」

「そうなんだ……じゃあどうしよう、何かで穴埋めできる?今日の分。」

「フフッ、穴埋めだなんていいよ。今日は楽しかったし、今はこうやって直樹君と一緒にいるし。それに私本当にどこだって良いんだよ?直樹君と一緒なら、どこに行くのだってライブより楽しいと思う。」

「亜紀ちゃん……お、俺も亜紀ちゃんと一緒なら、楽しいと思う。」

「フフッ、ねぇ直樹君、私の事ちゃん付けじゃなくて、亜紀って呼んでほしいなぁ。」

「亜紀?」

「うん、その方がなんか、直樹君の彼女になったって感じがするし。」

「じゃあ俺の事も直樹って呼んでよ。」

「うん、直樹……わぁ、なんかちょっと恥ずかしいかも。」

「まだ慣れないね。でもなんか良いね、亜紀の彼氏になれた感じがする。」

「うん。あ?なんか幸せ。恋人がいるってこんな感じなんだ。」

俺達はその夜、そんな浮かれた会話をずっとしながら夜の長い時間を歩いた。

そして「ずっとこのまま手を繋いでいたいね」と、2人で言っていたんだ。

そう、ずっと2人で一緒にいようね、と。

ずっと一緒に。

17

ハッとして俺はベッドから起き上がった。

ここは……コテージで……亜紀は?……そうだ、亜紀は牧原達と……

過去の夢から目覚めて、今亜紀が置かれている状況を思い出した瞬間に、俺は途轍もなく不安になった。

亜紀……っ!

そして俺は寝ていた格好のまま、慌ててコテージから飛び出した。

俺はこれからもずっと亜紀と一緒に居たいんだ。

亜紀を……亜紀を失いたくない!

俺は走った。

「ハァ……ハァ……亜紀……」

外は既に日が落ちて暗くなっていた。

時計を見ていないから分からないが、俺はかなりの時間を寝てしまっていたらしい。

俺は必死になって牧原達のコテージを探した。

確か近くにある白い建物だと言っていたはず。

すると数分ですぐに白くて小洒落た建物を見つけた。

ここなのか……?

しかし勢いよく来たものの、ここからどうすればいいんだ?

普通に亜紀を呼び出して連れて帰ればいいだけか……。

それで良いんだよな?俺は彼氏なんだし。

俺は建物のドアの前で少しの間考えていた。

すると中から声が聞こえてきた。

牧原達の声だ。

やっぱりここだったんだな。

よく耳を澄ますと、亜紀の声も聞こえる。

「え?ちょ、ちょっと、なんで脱いでるんですか?服着てくださいよぉ。」

「だって暑くない?いいじゃん別に、さっきまで水着で遊んでたんだし。亜紀ちゃんも脱げば?この方が涼しくて気持ち良いよ?」

4人で何をしているんだ?

中の様子が気になった。

窓から少し、覗いてみようかな……。

きっと俺は、昼間あまりに楽しそうに牧原達と接していた亜紀の姿が心に引っ掛かっていたのだと思う。

どうしてすぐに亜紀を呼び出さないんだ?と自分自身に問いかけながらも、俺はいつの間にかドアの前から移動して、建物の裏に回り込んでいた。

まるで泥棒みたいに。

俺の行動は、常軌を逸していたかもしれない。

でも俺は気になったんだ。

今、亜紀が牧原達の前でどんな表情をしているのか。

俺は何かを確かめようとしていたんだと思う。

亜紀とこれからもずっと一緒にいたい。それは俺の中にある確かな気持ちだ。

でも、亜紀はどうなんだろう。

亜紀はまだ俺の事を好きでいてくれるのだろうか。

留年して、旅行先でも情けない事ばかりやって、だからやっぱりもう俺に呆れて他の男の所に行きたがっているんじゃ……。

そう考えると怖かった。

でも、だからこそ亜紀の本心をこっそり覗いてみたかった。

こんなコソコソせずに、男らしく今すぐ亜紀を呼び出して本人に率直に聞けばいいのに、それができないのはきっと俺の弱さなんだと思う。

俺は建物の裏に来て驚いた。

正面から見た時もコテージにしては大きな建物だなと思っていたのが、裏から見たらさらに凄い。

裏には大きな庭もあって、しかもプールまで付いている。

学生が泊まるにしてはどう考えても豪華過ぎる。

牧原の事は高校が同じだからある程度知っているが、もしかして篠田か坂本のどちらかが金持ちなのかもしれない。

部屋もいくつかあるみたいだし、こんな大きな建物を3人で貸し切っているのか。

俺達がいたコテージとは大違いだ。

裏には小さな窓や大きな窓がいくつかあって、その窓から部屋の明かりが漏れていた。

どうやらカーテンもせず、窓も風を通すために開けているみたいだ。裏に来たら牧原達と亜紀の声がさらにはっきり聞こえるようになった。

今、俺のすぐ近くにその内の1つの窓がある。おそらくその向こうに亜紀達はいるだろう。

「私は無理ですよぉ、だって私着てるのこれ一枚だけだし……」

「その中は下着だけ?」

「はい……。」

「でもぶっちゃけ下着も水着もそんな変わらないでしょ?」

「ん?でもさすがにそれは……」

亜紀と、これは篠田の声か。

何してるんだよ、いったい。

亜紀達の会話の内容を気にしつつ、俺は体勢を低くして音を立てないように窓へ近づき、こっそりと部屋の中を覗いた。

18

部屋の中にはやはり亜紀、牧原、篠田、坂本の4人がいた。

涼しげな白のワンピースを着ている亜紀がソファの真ん中に座っていて、その周りに3人が座っている。

そしてなぜか篠田だけが上半身裸の姿。(さっき言ってた通り、暑くて脱いだのだろう)

亜紀はその横で少し恥ずかしげに笑顔を見せていた。

ケータリングサービスで呼ぶと言っていた料理人の姿は見えないから、もう帰ったみたいだ。

もう食事は殆ど終わったのだろう、前に置いてある低いテーブルの上にはデザートの皿が数枚とワインやシャンパンのビンとグラスが置いてあった。

どうやら4人はすでにアルコールをかなり摂取しているらしい。

何本か置いてある酒のビンは、その殆どが空になっているように見えた。

亜紀も結構飲んだのだろう、頬がほんのりピンク色に染まっている。

「亜紀ちゃん料理どうだった?気に入ってくれた?」

「もう本当に美味しかったです!お酒もお料理も。」

「亜紀ちゃん結構飲んでるよね、酒強いの?」

「うーん、そんな事ないんですけど、今日はどれも美味しくて、飲めちゃいますね。」

「そっか、じゃあ遠慮せずにもっと飲んでいいよ。まだ酒なら沢山あるし。」

「でもなんか、こんな贅沢していいのかなぁって思っちゃいます。このコテージも凄く素敵だし。私なんかがここでこんな贅沢してたらバチが当たりそうで。」

「ハハッそんなの気にしなくていいのに。折角ここまで来たんだから楽しまなきゃ。ほら飲んで飲んで。」

亜紀の隣に座っていた牧原は、そう言ってグラスにたっぷりと白ワインを注いで亜紀に渡した。

「あ、ありがとうございます。」

それを亜紀は嬉しそうに口に含む。

「わぁ、これも美味しいなぁ。気をつけないと飲み過ぎちゃいそう。」

「良いんだよ、今夜はとことん酔っぱらっても、亜紀ちゃんは俺達が介抱してあげるからさ。」

「いえそんな、ここまでしてもらってるのに、その上ご迷惑なんて掛けられないです。」

表情を見れば、今の亜紀がかなり上機嫌である事はすぐに分かった。

贅沢三昧の時間を満喫して、それに酔いしれているような。別の言い方をすれば浮かれているような表情をしている。

アルコールが入っているのもあるのだろうが、こんなに無防備になっている亜紀は久しぶりに見た気がする。

「ふぅ、なんだか身体が熱くなってきちゃった、やっぱり飲み過ぎかな。今までこんなに飲んだことないし……もうそろそろ止めとかないと。」

アルコールで体温が上がっているのだろう、亜紀はそう言いながら手をパタパタと動かして顔を扇いだ。

するとそれを見て、上半身裸の篠田が再び亜紀にこう言った。

「亜紀ちゃんは本当に脱がなくていいの?暑かったら脱いじゃいなよ。」

亜紀が人前で下着姿になる訳がないだろ。さっきからなに言ってるんだ、この篠田とか言う奴。

俺は亜紀にセクハラっぽい事ばかり言っている篠田を窓の外から睨んだ。

「い、いいです。私はこのままで。このワンピース、十分薄着ですし。」

「そう?じゃあ亜紀ちゃんが脱がないなら俺がもっと脱いじゃおうかなぁ。」

篠田はそう言うと、今度は下のハーフパンツまで脱ぎ始めた。

「キャッ!もう篠田さんちょっとぉ……」

パンツ1枚だけの姿になった篠田を見て、咄嗟に手で目を覆う亜紀。

「ハハッ、篠田は露出狂だからなぁ。すぐ脱ぐ癖があるんだよ。」

「おい篠田、お前なんだよそのパンツ、どういう趣味してんだよ。ハハハッ!AV男優みたいじゃん。」

そう言って恥ずかしがっている亜紀の横でガハハッ!と笑う牧原と坂本。

俺も篠田のパンツ姿を見て驚いた。

なんて卑猥なパンツ穿いてるんだよ。

篠田が穿いていたのは男性用ビキニタイプのパンツだった。

色は黒で、生地が小さいから股間の膨らみがやたらと強調されている。

俺だって、あんなの穿いてる奴AVでしか見た事がない。

「ほら亜紀ちゃん、ちゃんと見てやってよ。亜紀ちゃんに見られると篠田喜ぶからさ。」

「えっ?えっ?私はいいですいいですっ。」

「いいからいいから。」

恥ずかしがる亜紀の手を掴んで、無理やり顔を篠田の方に向かせようとする牧原と坂本。

「ほらあきちゃん!ちゃんと目開いて。」

「え?もぉ恥ずかしいですぅ……」

と言いながらも、顔を前に向かされた亜紀の目は篠田の身体をしっかり見ていた。

「どう?亜紀ちゃん、篠田の鍛え上げられた肉体とあのパンツのセンスは。」

「亜紀ちゃん感想聞かせてよ。」

「え?……なんか……イヤらしいです……」

恥ずかしそうに小さな声でそう言った亜紀。

でも目線は篠田の方から離れてない。

「亜紀ちゃんって昨日筋肉フェチとか言ってなかったっけ?」

「別にそういう訳じゃ……」

「でも嫌いじゃないでしょ?そういう男の筋肉とか。」

「おい篠田、ちょっと亜紀ちゃんに腹筋触らせてあげろよ。」

「いいよぉ!亜紀ちゃんなら俺の身体のどこ触ってもらってもOKだよ!」

そう言ってニヤニヤ笑みを浮かべた篠田が亜紀の目の前まで近づく。

「え?いいですよそんな……わっわっ、近い近い。」

「ほら亜紀ちゃん、遠慮しないで触ってみなよ。手伸ばしてさ。」

牧原と坂本がまた無理やり亜紀の手を掴んで篠田の腹筋を触らせる。

「どう亜紀ちゃん?」

掴んだ亜紀の手をなでなでさせるように動かす牧原。

「え?……わぁ、硬い……」

亜紀はさっきまであれだけ拒否反応を見せて恥ずかしがっていたのに、なぜか篠田の腹筋を触ってからは嬉しそうにしていた。

手も牧原達に無理やり触らされていたのは最初だけで、後は自分から動かしてその感触を確かめているように触っていた。

「なんかボコボコしてる……凄いですね……」

「いやぁ亜紀ちゃんに褒められると嬉しいなぁ。」

「毎日トレーニングしてるんですか?」

「まぁね。」

興味深そうに質問する亜紀。

するとそんな亜紀を上から見下ろしていた、篠田がまた突然とんでもない事を言い出した。

「あれっ!?ちょっと亜紀ちゃん!なんで俺の股間凝視してんの!?うわぁセクハラだよこれ!」

と、オーバーリアクションでそう言い出した篠田。わざとらしい。

亜紀は驚いて顔を赤くしながらすぐにそれを否定する。

「えっ!?見てないですよぉ!そんな場所見てないです見てないです!」

亜紀はそう言って慌てて手を引っ込めて篠田から距離をとった。

そして案の定、牧原と坂本がそれを茶化す。

「ハハッなんだよ亜紀ちゃん。大人しそうな顔してるのに意外と男のチンポ好きなんだね?」

「もぉ?そんなんじゃないですよぉ、見てないですし。もぉ、篠田さんってやっぱりイヤらしいです。」

俺は下ネタで牧原達にからかわれる亜紀をじっと外から眺めていた。

俺は正直、今まで亜紀とそういう会話をあまりした事がなかったし、亜紀が誰かとそういう卑猥な話をしている所も見たこともなかった。

だから俺は余計に、そんな亜紀から目が離せなくなっていったんだ。



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