萌え体験談

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電車

老人と未央27歳

「それじゃあ、おとうさん。また来るね」 
未央はそう言って、老人の住む家から出た。未央が訪問介護を始めたのは、二ヶ月前からだった。夫が上海へ単身赴任してから一年になろうとしている。夫がいない解放感を味わっていた未央だが、在宅老人のヘルパーとして参加することにしたのだ。

「あしたの夕飯は、何を作ろうかな」
帰りの電車に揺られながらいつもそんなことを未央は考えていた。
自分が介護をしている久二雄は、71歳で寝たきりではないが自己生活能力に欠けていた。
最初の一月は先輩ヘルパーの手伝いだったが、介護が必要な老人の多さに、一人で任される様になっていた。

未央がなんとか勤まっているのは、幼い頃に亡くなった祖父の姿を久二雄にだぶらせているところが大きかった。

「おとうさん!今日の夕食はおとうさんの好きな肉ジャガですよ」
未央は部屋の中にあがり腕まくりをすると、昨日干して置いた洗濯物を取り込んだ。
手際良く掃除機をかけていると
「未央さん、すまないけど尿瓶頼むよ」と久二雄が訴えた。

「ちょっと待ってね、今準備するから…」
未央にとってこの作業は苦手だった。今年で27になる未央だが、やはり性器をさわるのは抵抗があった。

「じゃあ、おとうさん……はい」
寝巻きをまくり、下着を脱がしにかかるとそこにはすでに男としての機能は果たさないが隆々とした男根があった。未央はその久二雄の男根を恥ずかしそうに支え持つと、尿瓶の口にあてがう。

実は久二雄の手足は不自由ではない。脳梗塞の後遺症はリハビリによって回復し、スクワットや柔軟体操は欠かさない健康体だ。それを隠して介護を頼み、格安で家事をさせている。不自由な身体を経験しているので、上手く演技ができるのだ。

「未央ちゃん。扱い方上手だねえ。ご主人も単身赴任でかわいそうに」
「もう、おとうさんたら……」未央は顔を赤らめて言った。
最初の頃こそ、無口で無愛想だった久二雄だが、自分の世話をすることになった、美人で清楚な未央に興味をもっていた。なにかと下の話をして、未央がどんな反応をするのか楽しんでいるのだ。

夕食も終わりそろそろ帰る時間がせまっていた。帰り支度を始めた未央に久二雄が言った。
「未央さん…わしは風呂にはいりたくなった」
「えっ…今から…?…明日じゃ、だめ?」
「わしは今日入りたい!今日といったら今日!」

頑固な久二雄は言いだしたら聞かない。未央は帰りのバスの時間が気になっていた。
バスが無くなると山道をかなり長い距離歩かなければならない。しかし、それ以上に未央は頑固で素直じゃない久二雄と気まずくなるのは避けたかった。
「どうしても今日じゃなきゃ駄目ですか?」
「いやだったら、もういい!明日から来るな」

(あぁ…まずい…意地になっちゃった。しょうがないな…やるか)
「わかりました。それでは、お手伝いします」
風呂に湯を張ると、よたよた歩く久二雄を手で支えて湯船に運んだ。

「あぁぁぁぁぁ…いい湯だ」久二雄の満足気な声が響く。
「あっ、いけない」
未央は脱衣場にきて久二雄の寝巻きを準備しているときにはっと気づいた。
久二雄を風呂に入れる日には濡れても良いように、Tシャツと短パンを持ってきていたのだ。暖かかったのでシャツとスカート、ジャケットは着てこなかった。
久二雄から自分の家まで片道1時間はかかる。電車にも乗らなくてはならない…。

「おーい、未央さぁん。背中たのむよ」久二雄が呼んでいる
「おーい….未央さぁん。背中ながしてくれー……」
「あ…あのぅ……あのぅ」
未央は曇りガラスになったドア越しに小声で言った。

「おぉぉぉ…….どうしたぁ…どうかしたのかぁ」
「お風呂用の服を忘れてしまって、濡れてしまうと困るので…」
「下着でもなんでもいいじゃないか。こんなじじいが相手なのだから」
「別にはずかしがらなくても……もう興味をもつ歳じゃないよ」
答えながら予想外の展開に久二雄はにやりとした。

「もう風邪引いちゃうよ。やるのやらないの。いやならそう言えばいい」
久二雄はわざとイライラしたように声を荒げた。

「や、やります。い、今、用意します。ちょっと待ってください」
身に着けていた明るいピンクのハイネックシャツと深緑のフレアスカートを脱ぎ、薄いピンクのレースの入った白いブラジャーと小さなパンティだけの姿になる。未央は顔を紅潮させて静かにドアを開け中に入っていった。

「すいません。あんまり見ないで下さい」
レース部分から未央の胸の突起が透けて見える。
久二雄の視線は未央のその豊かな胸の位置から自然と下腹部へと下に移っていった。
薄い生地で出来た小さめの白いパンティからは未央の薄い蔭りが透けていた。
股間の部分は割れ目がくっきりと入り、若い女の恥ずかしい部分の形状を想像させる。
久二雄は入ってきた未央のあられもない下着姿を舐めまわすように見ていた。

「おとうさん! 背中を向けてください」
未央は自分の羞恥にあふれた姿をねちっこく凝視し続けている久二雄を促した。

「はいはい、分かりましたよ」久二雄は素直に応じた。
「それじゃぁ、頼むよ」久二雄は背を向けた。
未央は溜息をついて手ぬぐいに石鹸を擦りつけ背中を洗い始めた。

「あぁ、気持ちいい」久二雄は声をあげた
「そ、そうですか。喜んでもらえて良かったです」
「ありがとうね。未央さんは本当に優しいねぇ」
「なんかお礼がしたいねぇ。未央さんは何が欲しい?」
「……………………。………」
「あれ、未央さん聞いている?」
「は、はい。えーと、その気持ちだけ、気持ちだけで本当うれしいです」
未央に会話を返す余裕は無かった。
背中を流して行くうちにお湯がかかって、自分の下着が濡れて透けていたのだ。
胸の突起がまるで下着を着けていないかのように透けている。
決して濃いほうでは無い薄い茂みから割れ目までが濡れたパンティ越しに確認できる。
とその時、久二雄はくるりと向きを変え、未央の正面を向いた。
「未央さん。わし、ちょっと良い事思いついたよ」

久二雄の目に未央の生まれたまま姿が目に入ってきた。
「わっ、どうしたの?未央さん!」

ゴクッと久二雄は唾を飲みこんだ。つんと上を向いて張りの有る形のいい乳房そして、薄い陰毛から覗いている割れ目。

実は久二雄は妻に先立たれてからも、射精は難しいが、時々風俗の世話になっている。
未央と出会ってからは一度でいいから、その若い肉体を弄くりたいという思いを募らせていた。

「きゃぁぁぁぁっ。おとうさん、向こう向いて。お願い!」
未央は手で胸と股間を隠しながら必死になって懇願した。久二雄は未央を無視してかたりかけ
「こんな綺麗な未央さんに、いつも背中を洗ってもらってばかりじゃ、罰が当たる」
「そんな、仕事ですから…おとうさん。本当、恥ずかしいから、向こう向いてください」
「今日はお礼の気持ちを込めて、未央さんの背中を流してあげたいのだよ」

久二雄は後ろを向きながら話し続けた。
「何も出来ない一人ぼっちの老人に、せめてもの恩返しをさせてくれないかね」

久二雄は優しい言葉をかけながら、申し出に困って震えている未央を鏡で見ながら楽しんでいた。
「あの、本当気持ちだけで結構ですから。有難うございます。うれしいです」
突然の申し出に未央は悩んでいた。

「やっぱり……こんなジジイに触られるのは、未央さんは厭だよね…」

未央は自分が鏡に映っていることを気づかなかった。
「わ、わかりました。それじゃあ、お願いします」

未央はそう言うとくるりと背を向け、びしょ濡れになってしまった下着を脱いだ。
下着を脱いでいる時にも久二雄は未央の淡い繁みを覗いていた。
足をあげてパンティを脱ぐ瞬間に未央の性器が一瞬露わになる。
未央は胸を隠す様にして久二雄の前に背を向けてしゃがみ、お尻をついた。
久二雄は手ぬぐいに石鹸を擦り付けると未央の背中を洗い出した。
「どう?気持ちいいかい」実の娘に言うような優しい口調で尋ねた。
「ええ、何か懐かしい気がします」

未央は自分の思いすぎだったかもしれないと、少し反省しながら答えた。
「はい、次は腕をよこして」

久二雄は未央の腕を取って洗い始めた。石鹸の泡から立て膝で押さえられた胸の突起が見え隠れしていた。未央はすっかり、久二雄の事を信用して言われるままにしていた。

「じゃあ、未央さんこっちを向いて」
未央は素直に向きを変えて正座した。

未央は子供の頃に一緒に風呂に入った、祖父との楽しい思い出を頭の中に描いていた。
久二雄はタオルに石鹸をつけると、未央の柔らかい乳房を優しく円を描く様に洗い出していた。
まだ子供のいない未央の乳房は凛とした張りが保たれ、久二雄の手を弾くような弾力が備わっていた。薄紅色いた輪郭の中心にある小さい蕾は、薄ピンク色で恥ずかしそうに揺れていた。
「あ、少し痛いです」
「おぉ、すまん、すまん。それじゃあ手で洗ってあげよう」
「えっ」

久二雄は自らの手に石鹸を塗りたくると未央の乳房を優しく撫で回した。
輪郭に沿って包み込む様にゆっくりと手を滑らせる。
ときおり久二雄の指がその先端にある敏感な蕾にかすかに触れる。
その部分は少しずつ硬度を高めていき、尖り出していく感触を久二雄は楽しんでいた。
「も、もう十分です。ありがとうございました」
しかし未央は体の中心から涌いてくる快感を覚えていた。
(やだ、どうしよう)

久しぶりの心地よい愛撫に未央の体が悦びの反応をしているのだ。
「もう少しね。これぐらいしかできないから」久二雄は優しい目をして言った
「はいっ、オマタも洗おうね。腰を浮かせて」
「えっ、いいです。股は自分で洗えますからいいです」
「そんな遠慮しないで。タオルで洗うよ。わしは本当の孫のように思っているから」
この言葉に未央は弱かった。

「やっぱり未央さんは、わしの事を信用してないようだね」
「そっ…そんなことないです。信じていますから」
未央は羞恥心を捨てた。

「それじゃあ、おねがいします…………」
そう言うと未央は正座の腰を浮かせ膝をついた脚を少し広げた。久二雄は石鹸を塗ったタオルで未央の股間を優しく前後させる。時折指の腹が可愛らしく閉じられている菊蕾にふれる。
そして触れるか触れないか微妙なタッチですっかり露わとなってしまった陰部に伸ばした指先がかすり、未央が抑えて拒否している悦びを呼び起こす。
「おとうさん。もういいです」
「いやいや、ここは丁寧に洗わないと」
「あぁ、くうぅぅ」思わず未央が声を漏らす 
「未央さん、わしの肩につかまりなさい。」

未央が両手を肩にあずけると、それまでお湯の音で消されていた未央の呼吸が耳元で聞こえるようになった。
「ふうぅ…あぁ……」

小さく息を吐き、何としても久二雄に悟られないように懸命になっている未央だが、
次第に股の付け根にある自分の女の部分が熱くなってきているのを感じていた。
久二雄はタオルを落として、泡のついた腕を内股へ滑らせるように前後させた。
先程から二人は無口になっていった。時折もれる未央の甘い吐息が久二雄の耳をくすぐる。

未央のもっとも恥ずかしい部分が快感を求めて疼く。必死に打ち消そうとするが、消すことはできない。未央は久二雄の肩につかまって、眉間に皺を寄せながら目を閉じて、必死堪えていた。

久二雄は腕を少しずつ引き抜くと、未央の熱い部分に手が当たるようにもってきた。
「あっ…」小さく未央は声をあげた

陰裂がパックリと口を開き、熱い潤いが溢れ出ていた。久二雄の口がにやりと歪んだ。

「はぁっっ…はぁ……。んんん……んんんんんっ……はぁんんんんっ」
声をあげまいと未央は口をつぐむ。ゆっくりと久二雄は指を動かしはじめた。

「んんん……。んんん……。はぁぁぁぁぁぁぁぁんんんんっ」
久二雄の手に未央の蜜が溢れ出してきていた。
「ぬちゅっ、ぬちゅっ」
未央の秘所からいやらしい音が聞こえてきた。
「くっ、くくっ…んんんんっ…。あっあっあぁぁぁぁぁぁっ……いやぁぁ」

未央の口から甘い歓喜の声が漏れはじめていた。
「はぁっはぁっ……やめて下さい……おとうさん。おねがいです。あぁぁぁぁっっ」
「ぬちゅっ、ぬちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ」
「お…願い……おとうさんやめて下さい…やめてっ、あっ…あぁぁぁぁぁぁぁっ」

離れようとする未央を久二雄のたくましい左腕が逃さない。右手はその濡れて開き切っている未央の陰唇を優しくなぞっている。
「だめぇ。だめだってばぁ…あぁっ」
「はぁぁ。うぅぅぅぅぅん。あぁぁぁぁぁぁん。だめよ、そんなところ」

敏感な部分を攻める久二雄の指技に甘い吐息が漏れていた。

「あぁぁぁぁん………いやっ……。あぁ、そこ………。あぁん」
「…あぁ…あぁ……あぁぁ。んん、あぁ、あぁ、そこ、いいっ…。いいっ、あぁぁぁっ」

我慢の限界に達した未央はついに恥ずかしい歓喜の声をあげた。
久二雄は充血して固くなり尖がり始めている未央の小さな蕾を探り当てた。

「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ。やめて下さい。やめてぇぇぇぇっ」
「あっ、あっ、おと…う…さ…ん…。そ…こ...は.だめ…ぇぇぇぇぇぇぇっ」

未央は自分の最も敏感な部分を久二雄は激しく弄られ一気に駆け上って行った。

「あぁ….だめぇ…いやああ。未…央……感じちゃう」
「あぁぁぁぁ……そこっ…。いいっ、だめぇ」

未央の意識はすでに朦朧とし、そこには理性を少しだけ残した女の身体があった.
「あぁぁぁっ…..恥ずかしい……おとうさん。だめだようぅぅぅぅぅ」
「こんなに濡らしてしまって。ここが気持ちいいのかい、未央ちゃん」
ようやく久二雄は口を開いた。

「はぁぁぁぁぁぁぁっ。だめぇ…。もう無理いいぃぃぃぃぃぃっ」

未央の股間からは、ねっとりとした体液が止めど無く流れて出していた。
「ほれ…ほれ…こんなに濡らしてしまって。厭らしい娘だ」

クリトリスを弄られて、本能のままに未央は自ら腰を動かした。
「あぁぁっ…いいっ…いいっ….いいっ…。やめてぇぇぇ」
「どこが気持ちいいの?」
「はぁぁぁぁっ…….はぁぁぁっ…し、知らないぃぃ」

未央の腰は快感を求めてクネクネと動く。久二雄は淫肉の中心に淫らな涎を流しながら開いている膣穴に指を走らせ、そのヌラヌラになっている入り口をなぞり始めた。
「ちゃんとどこがいいか言ってごらん」
久二雄は指を二本、白っぽくとろみを帯びた愛液が滴っている淫口に挿入しながら言った.

「あああっっ…………」未央の愛肉が、指に纏わりついてくる。
「ぐちゅっ、ぐちゅっ、ぐちゅっ」
「ああああん、あああああん。はあぁぁぁっ….」

秘裂の中心部を弄られ、久二雄の首に回した未央の腕に力が入る。
久二雄は更に指を激しく淫口に出し入れしながら、未央の敏感な蕾をいじくりまわした。
「ずぽっ、ずぽっ」
「はぁぁぁぁぁっ…….あああああああぁ……いやっ…」

未央の中で何かが弾け跳び、身体を痙攣させると全身の力が抜けてしまった。

久二雄は首に絡まった腕を外ずすと、未央の身体をスノコシートに横たえた。その足首を取ると、両肩にのせ、未央のすべてを見下ろした。
この老人のどこにこんな体力があったのだろう。

「あぁん…お願いです……そんな…見ないでください」
夫にもこんなに明るい場所で覗かれた事はない。久二雄は両手でその部分を広げてみた。
その開ききった蜜壷からは未央の甘い蜜液がとめどなく溢れ出している。
「恥ずかしい……おとうさん恥ずかしいよう……そんなに開かないで」
未央の羞恥心が見られている事の快感に変わり始めていた。

久二雄はその未央の女の部分に顔を近づけ、熱く息吹いているその部分に顔を埋めた。
舌でゆっくりと愛液を流し続けている蜜壷を舐めまわす。
「あぁぁぁぁぁぁ……あぁ…。あぁ…あああああああっ」
「はぁぁぁぁぁぁ….おとうさん……だめです。いい……あぁ…いいっ、いいっ」

先端にあるちいさな蕾の包皮を剥き、顔を出したピンクの肉芽を舌で転がす。
「あぁっ……変になっちゃう……。あぁ………いいっ」

久二雄は顔を離すと淫肉の穴に指を挿入した。
「ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ」
「いいのっ、いい………あぁ、いく……いっちゃうよう…………」

久二雄はさらに膣奥深くに指を挿入すると、激しく前後に指を動かした。
「いやぁ………見ないでぇぇぇ……あぁぁぁぁぁぁっ….お願いぃぃぃぃぃ」
「あぁぁぁぁ………あぁぁぁぁぁっ………ううううう、んんんん」

咥えこんだ未央と抜き差しする指のあいだからはとめどなく蜜が溢れていた。
「グチュ、ズポッ、ヌチュ、ズポッ、ヌチュ、グチュ」

久二雄は指をくの字に曲げると未央のGスポットを探り出し、その敏感な肉壁に更に刺激を与えた。
「あぁああああああああああっ………」
「だめぇぇぇぇぇぇぇぇっ……………」

未央の洪水の中で久二雄は肉壁を激しく責めていた
「いいっぃぃぃ…………いやぁぁぁっ…………いっちゃう」
「はぁはぁ、あぁあぁぁぁ……………ああああああああああああっ」

久二雄は自分の指が締め付けられるのを感じた。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ……。だめっ………。いっちゃう。うああ」
「ああっ…何これっ?でちゃう……わたし………でちゃうぅぅぅ」
「ずぽっ、ずぽっ、ぬちゅ、ぬちゅ、ずぽ、ずぽ、ずぽ、ずぽ」
「おとうさん。何かでて……き…、…ま…すうぅぅ」
「あぁぁっ…あぁぁ…。ああああああああっ…でるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ…」

突然、未央の腰が、がくっがくっと大きく揺れたかと思うと、同時に未央の膣から大量の淫液が噴出した。飛び散った淫汁は久二雄の顔や胸にまでかかる。
「はぁはぁっ………はぁはぁっ……はぁはぁっ………うぅ…うぅぅ」

未央は今まで感じたことの無い強烈な快感に、軽い失神状態となった。

久二雄は顔を紅潮させ体をビクつかせて横たわる未央に満足げにほほ笑んだ。そしてシャワーを浴びると、そっと自分の部屋に戻っていった。

「う、うーん。」未央はしばらくしてから、目を覚ました。
未央は自分が全裸なのに気づき、胸を隠して起き上ると、ここで何があったのか思い出した。下腹部から、軽い疲労感がこみ上げてくる。

未央は気を落ち着かせる為に自分の体を洗い始めた。生まれて初めて潮をふかされたのだ。手を伸ばしてみると、ぬるぬると溢れ出した陰液が太股の内側まで流れ出してくる。

タオルに石鹸を擦ると念入りに洗い、泡と一緒に羞恥の記憶を洗い流した。

それから未央はタオルで胸を隠し、久二雄がいない事を確認してから、風呂場を静かに出た。着るものが無いので、干してあった久二雄の寝巻きを借りて、久二雄の部屋へ向かう。

そっと襖を開けると、部屋の電気は消してあり、久二雄の寝ている姿が見えた。
未央は久二雄に近づいて、小さな声で、ささやいた。
「お……おとうさん…….あ……あたし」

久二雄の返事は無く微かに寝息が聞こえてきた。
「…………おやすみなさい……………」
未央は、少しほっとして、襖を閉め部屋をでた。

しばらくして久二雄は眠ったふりをやめ、引き出しにあった青い錠剤を取り出した。
それは友人がくれたインド製の4錠の錠剤で100ミリと表示があった。

未央は居間のソファーで、毛布に潜りこんだが、なかなか寝つけなかった。
自分の体を弄ばれて、最初は久二雄に嫌悪感を持ったが、自分の体が反応し、ましてや絶頂まで昇りきってしまったことで、嫌悪感は薄らいでいた。

夫では味わった事の無い、女という部分を全部吐き出したような恍惚感を感じてしまったのだ。そして、なにより身体の不自由な老人の力に逆らえなかったのは、自分がすすんで受け入れたせいではないのか。

そんなことより未央は、祖父と孫のような家族的な関係にヒビがはいるのを恐れていた。

未央はこれからも自然に接することが一番大事だ、と自分にいいきかせながら、眠りに入っていった。

露出のS(10)

今思い返すと夢のような、ふあふあとしたあの金曜日の夜が明けて翌日。バカ兄貴は昼ちょっと前にヘロヘロになって帰宅した。
「なんだ、結局家に居たのか」となんかつまらなさそう。麻雀で勝ったらしく、ベットの上で半身起しっててムッとする私に口止め料を投げてよこす。
「口裏合わせ頼むぞ」とGJして見せる。返答もせずもう一回ベッドにばさっと横になる。

その土曜の夜、やっぱりK子さんは来なかった。出張の話は本当だった。一週間K子さんと会えない…。
味気ない独りのジョギングを1週間続けるのかぁ。寂しい。K子さんに会いたい。
中央広場でお茶を飲みながらスマホを眺める。ふと思い立ってLINEを立ち上げる。K子さんに「寂しい」と打ってみる。

こんなことしたら鬱陶しいと思われるかな…。と思ったけど「送信」を押す。
10秒くらい画面を眺めているとすぐに既読のマークがついた。ドキッとする。一瞬だけど彼女の存在を感じた。胸の奥がキューっとなる。
親友のA美の言うとおりだ。これは恋かもしれない。

そういえば出張ってどこに行ったんだっけ?聞かなかったな。
とか考えながら、待っていると劇画っぽいキャラが涙を流しながら「みーとぅー」と呟いているスタンプだけ送られてきた。
なんだこれ。
そのあと「あいたいなぁ」と送ったけど、暫く待っても既読はつかなかった。

ブルッと震えがくる。結構体が冷えてきたので、腰に巻いたウインドブレーカーを外して袖を通す。

今日はジョギングをする人の姿も少ない。私の座っているベンチは花壇に囲まれた遊歩道の真ん中にあり、横には自動販売機。広場を挟んで反対側に綺麗な公衆トイレ。
防犯のため、目隠しの衝立は無く、入り口からドアの開いたボックスが並んでいるのが見えている。

街灯より明るいので直視すると目を細めるほど眩しい。大体10分間隔の電車が駅に着くと3人4人と人が流れる。
その中で時々子のトイレを利用する人が居る。綺麗なトイレなので夜の公園のトイレとしては珍しく、若い女性も結構利用する。

ぽーっとその明かりを眺めていると、ハイヒールにピシッとしたタイトスカートのスーツを着た女性がトイレに入って行った。

静かな公園なのでドアが閉まる音が聞こえる。しばらくするとジャーっと水が流れる音。

ドアが開く音がして、入り口から見える洗面台のところにさっきの女性が服装を直しながら出てきた。手を洗い鏡で口元と髪の毛をちょいちょいとチェックして外に出る。
そのまま周りを気にするでもなく、住宅街の方向に消えてく。

次に来たのは、ジョギングの男の人。この寒いのに短パンにTシャツ。運動靴に白のショートソックス。お笑い芸人みたい。
トイレの外壁でストレッチをすると男子トイレに入って行った。ジョボジョボと豪快なオシッコの音が外まで聞こえてくる。
音が途切れると、入り口の洗面台を素通りして外に出てきた。おいおい手を洗えよ。

トイレの出口を見てるだけなんだけど、なんだか人間の動物的なところを盗み見ているようですごくドキドキする。
別に隠れてみてるわけじゃないんだけど、向こうは自分を見られているとは思ってないだろうし。

今度は紺のウインドブレーカーのフードを被った人がトイレの前を横切る。電車に乗るような格好でもないし、ジョギングをする風でもないのでちょっと違和感。
男子トイレと女子トイレの入り口の間に立って、ケータイをいじり始める。顔がケータイの明かりで照らされる。高校生か中学生くらいの男の子のように見える。

どうも周りを気にしているように見える。私のこともチラチラとみているようだ。ちょっと気持ち悪い。
スマホをいじっているふりをしながら彼のほうに意識を集中する。

彼はまたキョロキョロと周りを気にすると、私をじーっと見る。私はスマホをいじるのに集中しているふりをする。

彼は、ゆっくりと動き出すと、トイレの脇の暗がりに入って行った。スマホから目を上げて彼を見ると、ちょうど公衆トイレの裏に彼の姿が消えるところだった。
なんだろう…。それっきり彼は出てこない。
そのあとも10分程度で2,3人の男女がトイレを利用したけど彼は出てこなかった。トイレの裏は崖で、その上をサイクリング&ジョギング用のコースが通っている。
いつも上を通ってる感じだと、トイレの裏はツツジが植え込んであって、
その後ろは崖をコンクリで固めた壁。よじ登ればサイクリングコースだけど、上るのはちょっと厳しい高さ。

「何してるんだろ…」すごく気になるけど、見に行くのは怖い。

また若いお姉さんがトイレに入っていく。しばらくすると水が流れる音がして、彼女が出てくる。
裏に入った彼はまだ出てこない。サイクリングロードに上がって舌をそっと覗いてみる。

彼はやっぱりトイレの裏にいた。ツツジの植え込みの横の何かのケースに腰を下ろし、ケータイをいじっている。
紺のウインドブレーカーが闇に溶けて、人が居ると知ったうえで、よほど気にしないと気が付かない。

なんだか気味が悪くなって、そのままコースをジョギングして家に帰った。
家に帰って、寝る準備を整えてK子さんへのLINEに既読が付かない画面を眺めながら気を揉んでいると、そのことはすっかり頭の中から追い出されていた。

結局翌日夕方、学校の帰りにあのトイレの前に差し掛かるまですっかり忘れてた。
裏に何があるんだろう。まだ明るい今見ると、トイレの両脇に作業用の細い通路のようなものがあるのがわかる。

ちょうど人通りもないので、ちょっと裏に回ってみる。昨日上から見た通り、ちょっとした茂みがあって松が2本植わっている。
その横にビールケースのような何かの箱。その後ろは崖をコンクリで固めた壁が3メートルくらい。到底上るのは無理だ。

トイレの壁には、個室ごとに換気用のフィンが付いた窓が付いている。こちらの地面がトイレの地面より低くなっているので、フィンは腰の高さくらいだ。
もしかして覗さんだったのかな…、とのぞきこんでみる。当然中からも外からも上向きのフィンが組み合わされていて中は見えない。あたりまえだ。

ふと、一番奥の個室の換気窓に違和感。近づいてみるとフィンが何かで下から大きい力を掛けたようにへの字に曲がっている。

ちょっと覗いてみてギョッとする。中が丸見えだ。しかも、見えているのは便器から胸の高さくらいまでなのでおそらく向こうからは見えない。

裏から周りを気にしながら外に出る。いくら明るい時間とはいえ、公衆便所の裏から女子高生が現れるのは怪しい。
今度は中から見てみる。女子トイレの一番奥の個室。ここだけが和式のトイレ。
床から10センチくらいの低いところに高さ20センチくらいの換気窓のフィンが付いている。この部屋は角部屋にあたるので、ほかの部屋と違って、便器の左斜め前と真横に2個の換気窓がある。

内側のフィンもかすかにへの字に曲がっているんだけど、相当気にしてみないとわからないし、曲がっているところで外が見えるほど曲がっているわけじゃないので気にならない。

横は気にしなかったので改めて裏に回ってみると、この窓もへの字にフィンが曲げられていた。覗き込むと、便器がよく見える。
ここも広場と段差があり、茂みに囲まれているので、しゃがめば周りからは見えない。

急にドキドキし始める。

もう一度和式トイレに戻りドアを閉める。パンツは下ろさずスカートをまくり和式トイレにまたがり腰を下ろしてみる。
斜め前と真横の換気窓を見てみる。この位置から見てもフィンがちょっと曲がっているだけで外は見えない。

間違いない。昨日の彼はノゾキさんだ。

いたずら心が疼く。ノゾキさんをノゾくことに興味が湧く。そのときはそう思おうとがんばってた。どっかで見られたい自分の露出癖を押さえつける。
K子さんが居ない寂しさを紛らわすにはちょうどいいイベントかも。今日は久々の変態さんウオッチングだ。

日が沈むと急に雨が降ったりやんだり。気温は比較的高いので、いつものジョギングウエアに雨具を被りジョギングに出発。
中央広場は時々傘をさす人が通り過ぎるだけ。さすがに今日は来ないかな。と自販機でお茶を買いベンチに腰を下ろす。
既にびちゃびちゃだけど、雨具被ってるし気にしない。

15分ほど待っても彼は来ない。冷えたのかお腹がキュルキュル痛くなってきた。まぁ目の前がトイレだし問題ないか。
と思いながらもう少し待ってみることにする。

さらに10分。雨が強くなってくる。限界。オシッコもしたくなってきた。なぜかドキドキして顔が熱くなってくる。

トイレによって帰ろう。ただそれだけ。トイレに入り洗面台の前で雨具を脱ぐ。一番手前は外から丸見えなので、なんか恥ずかしい。
もちろんドアを閉めれば見えないんだけど。そういう理由でいつも2番目の洋式のボックスを使う。

ふと一番奥の扉が目に入る。和式のあのボックス。

とくんと心臓が鳴る。ダメダメ。外から見えることがわかってるんだよ?

足が一番奥のボックスに向かう。ドキドキして頭がぼーっとする。扉を閉めて脱いだ雨具をフックにかける。
便器に向き直ると、斜め左前と右真横の換気窓が目に入る。気のせいか少しフィンのへの字の角度が大きくなっているような…。

キュルキュルとお腹が鳴る。スパッツをゆっくり膝までおろし便器にまたがり腰を下ろす。

同時に斜め前の換気窓の外でガサッと何かが動く音がする。よほど外に意識を集中してないと聞き逃すほどの些細な音。

ビクッとして腰を下ろす動作を止める。

しばらくそのまま様子を見る。雨音がさらに強くなった。草木を打つ水の音が換気窓から聞こえてくる。

耳を澄ましていると、もう一回カサカサと何かが動く音がする。もしかして、もう居る?

ドキドキが高まる。見られてる。

出なくちゃと思う気持ちと、このまま続けたらすごく興奮できそう、という好奇心の葛藤。久しぶりの感覚。

どうせ顔は見えないんだし…という気持ちが私を大胆にさせた。スパッツを膝から脛までおろし、ゆっくりとお尻を下ろす。

オシッコをしようとしても体が緊張してなかなか出てこない。つま先に力を入れてキュッと上半身を持ち上げるとちょろっとオシッコが出るのを感じる。
「んっ」と声が出ちゃう。やっぱり恥ずかしい。止めなくちゃ…。でも出始めると止められない。ちょろちょろと音を立てて流れ続ける。
窓までの距離は1mくらい。明らかに人の気配を感じる。パタパタと雨の音が変わる。おそらく雨具か何かを打つ音。それが近づく。換気窓に近づいたんだろう。
緊張でオシッコが止まる。でもそのまま余韻に震えていると、雨が雨具を打つ音が左前の換気窓から遠ざかったかと思うと右の換気窓に移動する。「横からも…」
こっちは斜め前の窓よりさらに距離が近い。足首のすぐ横。興奮で立つことができない。恥ずかしい。

寒くなってきてお腹がキュルキュルと鳴る。急に便意が襲ってくる。そっちはダメ…。

洋式は椅子に座るように腰を下ろすけど、和式の中腰は大きいほうの我慢がしにくい。
便意の高まりに合わせて、興奮も高まる。「絶対ダメ。立たなくちゃ」と理性が訴えてくる。横から見られたら丸見えじゃん。

右の窓のパタパタと雨具を打つ音が大きくなる。窓に貼りつくように見ているんだろう。
便意をこらえてお尻を突き上げる形になる。立ってスパッツを上げないと…。

はぁはぁと自分の息が荒くなっていることに気が付く。「ダメ」とかすれた声を出してしまう。
自分の声にびっくりして口をぎゅっとつぐむ。ゆっくりと肛門が押し開かれるのを感じる。
ムリムリと大きいのが押し出される。背中を走る快感に声を出してしまいそうなので、口を手で押さえて鼻で息をする。自分の排せつ物の臭いが鼻を衝く。

「ん…んん」と鼻から声が漏れる。口を押える手に力を入れて我慢する。つま先に力を入れて大きくエビ反って口を押え快感を押さえる。
頭が真っ白になる。全身の緊張が解けて脱力。中腰で座ったまま左の壁に頭を預けてはぁはぁと肩で息をする。「うんちで逝っちゃった…」

いつの間にか元の左前に移動した雨具の音。それに合わせて布の擦れるコシュコシュという音が聞こえる。
私見てオナッてる…。

軽く逝ったあとで敏感になってる胸がピリピリとした感じになってくる。そっと撫でてみる。
「うぅん」と思ったより大きい声が出ちゃう。乱暴に胸をこねるとまた頭が真っ白になる。
見られてるのに、こんなことして…。私本当にどこまで変態さんなんだろう。

頭を壁に預けたまま、割れ目に右手を添える。この位置からだと左前の窓から丸見えだろう。いいよ。見せてあげる。
ゆっくりと割れ目を広げる。窓の外から聞こえる布の擦れる音が止まる。食い入るように見ているのを感じる。
そのまま薬指でクリに触れるとビクンと全身が反応する。左手はぎゅーっと左胸を痛いほど揉み上げる。

薬指をゆっくりと動かしながら、大きく息を一回吐く。鼻にかかった息が自分でもいやらしい。

左手でスポーツブラを押し上げて、乳房を手のひらで持ち上げ、硬くなった乳首を人差し指と親指で転がす。
太ももにぴりぴりと弱い電気が走る感覚。右手は人差し指と中指と薬指をそろえて、びちゃびちゃになった割れ目をぐりぐりとかき回す。

雨がさらに強くなったみたい。雨の音が強くなり、屋根から流れ落ちるジャバジャバという水の流れる音がしはじめる。
そんな音を聞きながら、くちゅくちゅとトイレの中に響く音を他人事のように聞く。

絶え間なく送られてくる快感に痛いほど乳首をつまみグリグリとする。痛みで意識がしっかりすると「うぅうん」と鼻にかかった声を上げてしまう。

声を我慢すると、余計にのどが絞まって声が出てしまうので、大きく口を開けてできるだけゆっくり息を吸う。
そうすると、強い声は出ないんだけど、ほぅほぅと大きい吐息が出て余計にいやらしい。

換気窓の外からもはぁはぁと男の人の興奮した息遣いが聞こえてきた。
次第に、低く唸るような声も混ざってくる。

私を見て。もっと興奮して!。高まってくる、ぎゅーっと全身に力が入る。「逝っちゃう…」と小さい声で行ってみる。
もう止まらない、鼻にかかった声で「いく、いく…」とうわごとのように繰り返してしまう。
すると、逝くのとはまた違う感覚が下半身に走る。「ん…なんか、出る…」、ピシュッと音を立てて、マンコをこすっていた手の隙間から液体が飛び散る。

あまりの刺激に「きゃぅんっ」と声を上げてしまう。さっき途中でやめたオシッコだ。
もう手も腰も止められず、腰を振るたびにピュッピュッとオシッコが飛び散る。気持ちいい…。

今まで出したことがないような、泣くような小さい声で「いくいく、いっちゃうー…」と呟く。全身一層緊張させると、ビューっとオシッコが便器を飛び越して換気窓の上の壁に叩きつけられた。
まるで射精したみたい。

脱力して、左の壁に全部の体重を預ける。時々何もしてないのに快感が走りビクンビクンと体が跳ねる。その都度ふぅん、はぅうと、と息に声が混ざったしまう。
外からはまだ布の擦れる音と、うなるような男の子の声が聞こえる。布の擦れるペースが速くなる。
「んぁっ!!」っという声が聞こえるのと同時に布の擦れる音が途切れる。しばらく間をおいて「あぁ、うぁ…」と声が聞こえて、そのままザーッという雨音しか聞こえなくなった。

まだ快感が収まらず、時折ぴくぴくと体が痙攣する。左の壁に体重を預けたまま、両胸をさするようにゆっくりと撫で、割れ目に指を滑り込ませる。
指がまだパンパンになっているクリに触れると頭の中で何かが爆発したような感じがして、背骨が折れそうなほど反りかえる。汚いけどそのままガクンと膝をついて、膝立ちのような感じになる。
ちょっと触っただけでもう一回逝っちゃった…。

半分意識が飛んでる状態で両胸をさすりながら、あまり大きな声にならない程度に声も出るに任せて、うぅんと腰をくねらし、快感が収まるのを待つ。

徐々に意識がしっかりして快感が収まってくる。
カツカツとハイヒールの音が近づいてくる。傘をたたむ音がして、足音がトイレに入ってきた。ドタンと隣のドアが閉まる音がする。
がさごそと服のこすれる音がして、ジョボジョボとオシッコの音。カサカサと紙で拭く音がして扉を開ける音。ハイヒールのおとがコツコツと出ていく。
傘を開く音がして音が遠ざかって行った。意識がはっきりする。

「かえろ」

ぐちゃぐちゃになった割れ目を紙をいっぱい使ってふき取って、下着とスパッツを履く。服装を整えて雨具を被る。
洗面台の鏡で自分の姿を見直す。「いやらしい子…」と呟いてみる。
急に恥ずかしさがリアルになってくる。

トイレを足早に出ると、中央広場の真ん中に雨具を被った人影。
紺の雨具。見覚えがある。彼だ。私は怯まずに前を向いて彼の横を通り過ぎる。

じーっと私の顔を見ているのがわかる。顔も見られちゃった…。ドキドキと興奮が蘇ってくる。
それをごまかすように、ゆっくりと歩きからペースを上げてジョギングにして家まで帰った。

陸上部のJK..

その子をはじめて目にしたのは4月のとある日だった。
新入生目当ての変態っぽいのが正面から密着していた様だったが、
触られだした途端に、蹴りを入れて撃退していた。
そんな事をすると仲間呼ばれて囲まれるのではと心配した。
案の定翌日数人に囲まれて何かされそうになっていたが、
またもや暴れて何とか撃退していた。

ああいう手合いは結構横の繋がりがあるようで、もは彼女に手を出す奴はいなくなったようだった。
彼女は部活に入ったのか部名入りのジャージで通学するようになっていた。

5月の連休明け、私は車内で部活ジャージ姿の彼女の後ろに立っていた。
以前から疑問に思っていたことを試すときがきたのだ。
「この子は、ソフトに触れられたらどういう反応を示すのだろう?」

運動部らしく5月にして既に軽く日焼けしたうなじを見下ろしながら
ジャージの上からそっと尻に指の甲を当ててみた。
擦れた感覚でびくっとした彼女。しかし触れるか触れないか、ぎりぎりのラインで
混雑のせいか判断がつかず困った様子。
指の甲からもわかる、運動部にしては柔らく、垂れとは無縁の健康的な美尻。
パンツの線を辿ったり、手のひらで撫で回したりといったあからさまな行為はせず、
そのまま電車の揺れを利用しながら指の甲でそっと尻肉を軽く優しく擦り続けた。
彼女は少し俯き加減でドアに寄りかかり20分程お尻を擦られ続けた。
降りる際に振り返って後ろの私を見ていた。怒っている様ではなかったが・・・。

翌日からは1週毎に指を2本・・・3本、毎朝後ろについた上にここまで増えれば故意に触れているのも同然だが
彼女は迷ってるうちに拒絶するタイミングを逃し、ズルズルと引きずり込まれた感じだった。
もう一本遅い電車からは激込みであるため、変えにくいのが大きいのだろう。
私は彼女のフワフワな柔らかいお尻の感触に病み付きになっていた。もはや病気。

6月、衣替えの季節。それまでのスウェット地のジャージから、薄い夏のトレーナーに替わった。
下の名前が背中にローマ字で綴られていた。この子はマユちゃんというのか…。
そっと3本指を当てると、生地が薄くお尻のフニフニ感がダイレクトに伝わってくる。
おもわず手のひらを返して軽く下尻を撫でてしまったが無抵抗だった。彼女の境界線は少しずつ押し下げられ削り取られてしまっていた。

そしてすぐに中間テストの季節が来た。部活が休みで、制服で通学することになる。
チェック柄のスカート丈は膝が隠れるくらいで、他の子より長めだった。
その日は雨予報のせいかいつもより人が多く、遅れ気味だった。
彼女もいつもの電車から一本遅れた。彼女の真後ろに並ぶと
躊躇う様子を見せたが、もう一本遅いと遅刻しかねない。
そっと押して激込み電車に押し込んだ。
反対側のドアに押し付け、これまでと違う完全密着状態。周りから死角に
なっている片方の手で、手のひらでお尻を包み込む。
スカートの上から柔らかいお尻全体をソフトに、だがはっきりわかるように揉んだ。
いつもと違う強引な行為にビックリたのか、固まってたが、さすがに嫌がって体をそっと捩りだしたので、すこし間を取った。
残り時間は15分位…。

スカートのポケットの位置を確かめると中のファスナーをそっとゆっくり下ろして
そのままそっと左手を中に滑り込ませた。履きこみの深い綿パンツの感触。
今までに無かった異常事態に彼女から梅雨空のドアの窓越しの反射で抗議の視線がきたが、
左手でパンツの上から恥丘の膨らみをフニフニ、フニフニ…右手でスカートの上から
お尻をサワサワ…。彼女は手摺に手を絡め俯いている。
微妙ににパンツが湿ってきた。クリのあたりをフニフニ執拗に責めつづけると、
「んっ」と微妙な声ともに脚を震わせ腰が落ちた。
パンツのそのあたりはぐっしょり濡れてしまっている
右手を腰に回して抱き寄せ、左手の指をそっとパンツの裾から挿入。
彼女は手摺を何度も握り返し、周りを気にして恥かしそう。
第二関節まで沈めて強弱をつけながらクチュクチュしたり
出したり入れたり。
彼女は眉を八の字にして苦悶の表情。
そっと指を抜いて、栗を生ではじいてやると
また脚を震わせ、力が抜けちゃった。
耳まで赤くなって、ちょっと涙目で微かに顔を振って嫌々しだしたので、指を抜き
乱れたスカートを調えた。これじゃ強制猥褻だ。ちょっとやり過ぎた…。マユちゃんごめん。

泥酔した会社の先輩との初めての夜

泥酔ってほどじゃないけど、会社の飲み会の帰りの電車で眠り込んじゃった職場の先輩に終点まで付き合って…ってのはあったな。

とりあえず、登場人物ね。

オレ
会社員。入社4年目。見た目は普通レベルと思いたいメガネ男子。職場にも慣れてきて、仕事が楽しくて仕方ない年頃。結婚とか何それ美味しいの?状態だった。唯一の趣味は車の運転。
先輩
職場の3年先輩。パンツスーツ姿が様になる長身美人。仕事デキて社内外からの評価高いけど、実は性格ややキツめで近寄り難い。過去に同僚数人が無謀にもアプローチしたがガード硬過ぎて玉砕したって、男同士の飲み会で聞いたことがある。

「先輩、起きて。そろそろ降りる駅ですよ」
予想外に盛り上がった会社の打ち上げの帰り、乗客もまばらな最終電車の車内。
対面の座席で気持ち良さそうに寝息を立てている職場の先輩に、少し大き目の声を掛ける。思った通り、反応はない。
白いシャツの間から覗く首元は朱色を帯び、髪の間から穏かな寝顔が見える。
オフィスでテキパキ指示を飛ばしてる引き締まった表情しか印象になかったけど、先輩の寝顔ってこんな優しそうな感じなのか…とか見惚れてる場合でもない。
長い脚が少し広めに開かれてるけど、いつものパンツスーツ姿なのが残念…とか思ってるあたり、オレも今夜は少し飲み過ぎたらしい。さて、どうしたものか。
男の後輩なら頭を二、三発はたいて無理やり起こすところだが、相手は女性。それも役員や部長連中から一目置かれているデキる先輩だ。
ヘタに身体に触るのはマズい気がする。逡巡した結果、取り敢えず手近な壁を叩いてみることにする。バンバン。
周囲の乗客数人がこちらに怪訝そうな視線を向けるが、本人からは反応なし。
次の手として、足元の仕事鞄で先輩の膝を叩いてみる。バシバシ。「ん…」とか言ってるが、これも目を覚ます程じゃない。車掌のアナウンスが流れ、減速し始める電車。イヤな予感がするんだが…

先輩「…え、ちょっと。ここ、どこよ」
オレ「終点。こんなところ、オレも降りるの初めてですよ。ってか、重い…一人で立てますか?」
先輩「重くて悪かったわね。さむい…あ、ほら、時刻表。帰りの電車は?」
オレ「折り返しの電車なんかもうないです。さっきの最終。もう日付変わってますよ」
先輩「え…ええっ!?」
オレ「少しは状況が見えてきましたか?とりあえず、ここにいても仕方ないから。ほら、改札出ましょう」
先輩「…あの、ゴメン。ひょっとして、私が起きないからここまで付き合ってくれたの?」
オレ「仕方ないでしょ。あのまま放っておけないですよ」

一緒に降りた数人の乗客は、足早に改札へと消えて行った。オレも取り敢えずそちらへ足を向ける。
後ろをチラッと振り返ると、申し訳なさそうな表情でトボトボとついてくる長身の女性。職場のデスクの間を颯爽と立ち回っている普段の様子を思い浮かべて、そのギャップに思わず微笑が漏れる。

オレ「これ、買ったばかりで汚くないから。巻いといてください」
先輩「え…でも…」
オレ「アルコールが抜けてきて寒いんでしょ。風邪引きますよ」
先輩「じゃ、遠慮なく…」

鞄からマフラーを取り出す。顔を見るのは流石に照れ臭くて、後ろ手に渡す。「あ、ぬくい」ってボソッと言うのが聞こえてきた。
駅に一つだけの小さな改札を出て、オレはすぐに後悔した。真っ暗だ。居酒屋の灯りすら見当たらない。
やれやれ、駅名だけはいつも目にしていたが、こんな田舎だったのか。思わず長い溜息を洩らしてしまう。
オレが怒っていると勘違いしたのか「ちょっと駅員さんに聞いてくる」って言うのが早いか、先輩は足早に去って行った。何を尋ねてくる気なのか知らないが、こんな風に気を遣う先輩の姿を見るのは初めてで、場違いに新鮮な気分がする。

先輩「ね、わかったよ。そこの商店街っぽいのを抜けると、一軒だけ泊まれるところがあるって」
オレ「泊まれるところ?え、なんで?先輩、帰らない気なんですか?」
先輩「だって…もう帰れないんだよね?」
オレ「いや、それは流石にマズいでしょう」
先輩「明日の朝、なにか予定あったっけ?」
オレ「まだ寝呆けてるんですか。明日は土曜日。休みですよ」

スマホを取りだして会社のスケジュールを確認しようとしていた先輩の手が止まる。苦笑いしながらあたりをもう一度見回すと、駅前のロータリーにタクシーが一台滑り込んでくるのが目に入った。

オレ「ちょうど良い。アレ、乗りましょう」
先輩「え、あ、ちょっと…」

小走りでタクシーに近付きながら手を振ると、運転手も気付いてハザードを点滅させる。ホッとしながら半開きの後部ドアの横に立って後ろを振り向く…が、そこに期待していた先輩の姿がない。
「あれ…」と思いながら小さなロータリーに視線を巡らせると、見慣れたダークスーツのシルエットを発見。どういうわけか、さっきの場所から全く動かないまま、その視線は空に向けられている。酔っぱらって月見でもしているのか。
手を挙げて名前を呼ぼうとした瞬間、細身のシルエットがくの字に折れ曲がった。深夜のロータリーに断続的に響く水音と嗚咽。

運転手「あの人、お連れさん?」
オレ「はぁ。まぁ、そうです」
運転手「車汚れると困るんだよ…ゴメンね」

ロータリーから去っていくタクシーのテールを名残惜しい思いで見送る。気分を切り替えて元の場所に戻りながら、わざと明るい感じで先輩に声を掛ける。

オレ「だいぶ吐きましたね。スッキリしました?」
先輩「…」
オレ「って、あー…そのシャツ、洗わないとダメですね。スーツもクリーニング出さないと」
先輩「う…」
オレ「しかし、珍しいですね、先輩がそんなになるまで飲むなんて。酒に関してはうわばみだと思ってたんだけど。昔はオレもよくツブされましたよね」
先輩「うぇ…」
オレ「うぇ?」
先輩「うええぇ…もうやだ。お気に入りのシャツだったのにビショビショ。しかも、さむいし。この靴も買ったばかりなのにー今日まで頑張ってきたのに、こんなとこ職場の後輩に見られるとか、あり得ない。もーさいあくー」
オレ「…先輩、ひょっとして泣き上戸ですか?」
先輩「うるさい。早くなんとかしなさいよ。男でしょ」
オレ「なんとかって言われてもそんな無茶な…その駅員さんが教えてくれた泊まるとこ?ビジネスホテルか何かかな?たった一台のタクシーに乗車拒否されたんだから、そこ行くしかないですよ。歩けます?」
先輩「無理。おんぶ」
オレ「…久し振りに聞きましたよ、その単語。マジで?」
先輩「マジで。さむい。はやくして」

アルコールと吐瀉物に香水がブレンドされた複雑な匂いが肩の上から漂ってくるが、口で息をして耐え忍ぶ。背中にグッタリとのしかかる本日想定外の温もり。酒のせいで体温が高いのか、少し汗ばんでいる。
そういえば、大学時代から付き合っていた彼女に別れる時にワーカホリック呼ばわりされて以来、まともに女の身体に触れてこなかった。大腿部の感触を無意識に楽しもうとする両手を辛うじて抑えつけながら、足を前に進めることにだけ意識を集中させる。

オレ「そろそろ商店街終わりですよ。泊まれるところって、このへんですよね?」
先輩「…三つ目の角を右だって。さっきの駅員さんが」
オレ「ってか、なんでよりによって上り坂なんですかね、この商店街?あと、細く見えるけどやっぱそれなりに重いんですね、先輩。意外に着痩せす…」

ダラリと垂れていたはずの腕がゆっくりとオレの首に巻き付いて、唐突に息が苦しくなる。後ろに回した手で臀部を数回叩いて降伏の意思を伝えると、圧迫感が退いた。
こんなことになるなら、さっきの車内で頭バシバシ叩いてでも無理矢理起こしとくべきだった。
やれやれ…と口に出そうになる言葉を噛み殺しながら、指示された角を曲がる。明かりのなくなったひなびた街の一角に、控え目だが確実にそれとわかるネオン。

オレ「え…コレって」
先輩「…」
オレ「旅館とかビジネスホテルを想定してたんですけど」
先輩「仕方ないでしょ。入って」
オレ「いや、しかし…」
先輩「酸っぱい臭いがする女とはイヤだっていうの?」
オレ「いえ、先輩となんてむしろ光栄ってか夢みたい…いや、何言ってるんだ、オレ。でも、流石に心の準備が」
先輩「勘違いしないで。この状況を乗り切る為なんだから」
オレ「あ、やっぱり?オレ、がっかりしていいですか?」
先輩「せいぜいがっかりしなさいよ。当たり前でしょ?準業務命令です」
オレ「えっと、とりあえず、ここで待っててください。水持ってきますから」

首筋に流れる汗を感じながら、なんとか部屋までたどり着いた。流石に息が上がっている。ドアを開けたところでヘタりこんだ先輩を残して室内に進み、飲み物を探す。
もろファッションホテルな内装に妙な気分になりながらも、冷蔵庫にミネラルウォーター発見。それを手に玄関に戻るが、先輩はさっきと同じ体勢で横たわっている。まさか変死体とかになってないだろうな?

オレ「ほら、水ですよ。飲めますか?」
先輩「…無理みたい。飲ませて」

先輩の頭を腕で支えて、ペットボトルの水を口に含ませる。背は高いのに頭はこんなに小さいのか、とか妙なことに感心しながら喉が数回動くのを確認。片手を伸ばして、靴を脱がせる。

オレ「ちょっと触りますよ?」
先輩「勝手にして。もういっぱい触られたわ」

脇と膝の下に腕を差し入れると、オレの意図を察したのか首に両腕を絡ませてくる先輩。顔の位置がかなり近いが、目線を前方にキープして必死に黙殺。火照った身体を持ち上げる。
薄暗い間接照明に浮かぶダブルベッドの横で立ち止まり、長い身体をゆっくりと降ろす。
そのままの体勢でグッタリ動かない先輩に目で合図して、ジャケットから腕を抜いて脱がせる。
いつの間にか胸元のボタンが外れていて、白い生地の間から覗く暗色の下着。歯を食いしばって視線を引き剥がし、次に取り掛かるべきタスクを検討。

オレ「風呂に湯を張ってきます。このジャケットは大丈夫みたいだけど、そのシャツとパンツは洗わないとダメですね」
先輩「君のも汚しちゃったね。ほんとにゴメン。置いといてくれたら、後で私が…」
オレ「いや、いまは休んでてください。後ろ向いとくから脱いで」

背後でゴソゴソする気配を感じながら、しばらく待つ。「おねがい」っていう小さな声とともにそっと差し出された服を受け取り、バスルームを探す…までもなかった。
ベッドから見える位置にジャグジー発見。しかもガラス張り。こういうところに入るの、ホント久し振りだな…とか妙な感慨に耽りながら、取り敢えず湯船に湯を落とす。
先輩をおんぶする前にジャケットは脱いでおいたが、オレのシャツの背中には吐瀉物がたっぷり付着している。
ネクタイを緩めてシャツを脱ぎ捨て、一枚ずつ手洗いする。両手から伝わってくるヌルヌルした感覚をシャットアウトして、単純作業を淡々と進める。
二人分の汚れた服をハンガーに吊るす頃には、ジャグジーに湯が張られていた。
さっきと同じ体勢のまま目を閉じている先輩の肩を揺すると、微かな反応があった。眉根を寄せた表情が、思いの外あどけない。

オレ「風呂、用意出来ましたよ。入れます?」
先輩「んー…まだ無理みたい。先に入って…」

確かに顔色がまだ悪い。洗面器をベッドサイドに置いたことを伝えて、オレは服を脱ぎ捨ててシャワーを浴びる。
普通の風呂にはない備品がいくつか目に付くがこれも全力で無視。今夜のオレは修行僧の様だ。
正体不明の液体と臭いを洗い流すとして湯船に身体を沈めると、やっと一息つけた。
ふと視線を上げると、ちょうどベッド全体が視界に収まる。んーなんだかなぁ…
その真ん中に、弧を描いて横たわる美しい肢体。それが昼間の会議でオレをやり込めた女性と同一人物だということが、いまだに信じられない。
手早くガウンに身を包んでバスルームを出る。冷えたミネラルウォーターを飲み下しながら、ベッドの上の下着姿の女から視線を引き剥がせない。

先輩「…なに見てるの」
オレ「ん。起きてました?いや、脚長いなーと思って」
先輩「見ていいとは言ってない」
オレ「見てはいけないとも言われてません。少し元気になってきましたか」
先輩「微妙。まだ吐き気がする」
オレ「ゆっくり休んでてください。夜は長いです」
先輩「その台詞、なんかイヤなかんじ」

伸びやかな手足を惜しげも無く投げ出した目の前の身体は堪らなく蠱惑的だが、青白い顔色とまだ微かに残る刺激臭がオレの欲望に辛うじてブレーキを掛けていた。
冷蔵庫にウィスキーがあるのを見つけて、グラスに琥珀色の液体を注ぐ。スーツ姿しか知らない女の半裸を肴に酒を飲む。たまにはこんな夜もいいだろう。
爪先が反り返る感覚に、意識が呼び戻される。見知らぬ天井。どこだ、ここは?周囲に視線を走らせても、見覚えのない物ばかり。
脚を動かそうとするが、何かに抑えつけられていて動かせない。上半身を起こそうすると髪の長い女が視界に入った。軽くパニックになりながらその頭部に手を伸ばす。

先輩「あ、やっと起きた」
オレ「…先輩?え、ちょっと、そこで何を…」
先輩「今夜は私ばっかりダメなところ見られて、フェアじゃなかったと思わない?」

オレの下半身から顔を上げて答える様子は、オフィスで聞き慣れたいつものフラットな口調。だが、その唇は唾液で淫靡に濡れて、話しながらも片手はゆっくり上下に動くのをやめない。目を閉じて記憶を遡ること数秒。そういうことか。

オレ「その濡れた髪、冷たいんですけど。風呂入ったんですね」
先輩「部署で一番デキる女としては、いつまでも酸っぱい臭いさせとくわけにはいかないでしょ?」
オレ「で、この状況の説明してくれますか?」
先輩「だから。今夜は私ばかりダメなとこ見られてフェアじゃなかったから、いまバランスを取ってるとこよ。綺麗な形してるのね、コレ。造形美的になかなかイケてるわ」
オレ「準業務命令だったのでは?」
先輩「君の本日の働きに報いようかなと思って例外的措置を取ってる。まさか不満あるの?」
オレ「寝込みを襲われた上にオレだけ攻められてる現状、激しく不満です。あと、先輩とのファーストキスが唇じゃなくてそっちっていうのも凄く不満」
先輩「ちゃんと先に唇奪ったから安心して。全然起きないから下に降りてきたの。他にご不満は?」
オレ「…水が飲みたいです。重労働だったんで」
先輩「そうだったわね。ご苦労様。ちょっと待って」

オレの上に馬乗りになってペットボトルを手に取ると、そのまま自分の口へ。「え…それ、オレが飲みたいんだけど」と思っていると、ガウン姿の上半身がそのまま倒れ込んできて唇に生々しい圧迫感。あっという間に滑り込んできた舌を経由して口内に注ぎ込まれる液体。

オレ「ん…美味い。なんていう銘柄だったかな、このミネラルウォーター?」
先輩「失礼ね。誰が飲ませてあげてると思ってるの?」
オレ「そう言えば、誰でしたっけ?こんなやらしい人、うちの部署にいないはずだけど」
先輩「ふーん。じゃ、お互いそういうことにしましょう」
オレ「…え?」
先輩「私達はお互いを知らない。いまからすることも一夜限り」
オレ「これが最初で最後ってことですか?それは要検討ですね…」
先輩「もしバラしたら、アルコールで前後不覚になってる私を無理矢理連れ込んだって言うから。人事部長に君のセカンドキャリアについて相談しなくてはならなくなる」
オレ「そのガウンの下、何も着てないんですね。さっきからオレの太腿がヌルヌルするんですけど」
先輩「気のせいじゃない?でも、条件を飲むなら、朝まで私を好きにしていいわ。さぁ、どうするの?若手ホープの決断力、見せなさいよ」
オレ「職場と同じ交渉力をベッドで発揮しないでください。最初から拒否権が与えられてないじゃないですか。新人研修の時からずっとこのパターンなんだから…」

先輩「ふふっ、良い子ね。交渉なんてね、テーブルにつく前に8割方決まってるの。でも、無理矢理襲い掛からなかった今夜の君の自制心は本当に評価してるのよ。ジェントルだったわ」
オレ「顔、近いです。綺麗過ぎて抗えない。反則」
先輩「ありがと。ご不満みたいだから、ちゃんとキスしてあげようと思って」
オレ「早くちゃんとしてください」
先輩「ダメ。キスするのは挿れる時って決めてるの」
オレ「オレのは強制的に用意出来てるみたいですけど」
先輩「わ、奇遇ね。私もよ。相性良いのかな?ラッキー」
オレ「そんなのまだわかりません…って、それ擦り付けるのやめてもらえますか。さっきから気持ち良過ぎて意識が飛ぶんで」
先輩「あら、それは可哀想ね。じゃ、もっと飛ばしてあげよっかな」

視界一杯に濡れた黒髪が拡がり、塞がれる唇。あくまで優しく、何かを探す様に。堪らずに求めて舌を伸ばすが、かわされる。クスクス笑いが聞こえて、余計に苛立つ。
手が添えられて、入り口に先端があてがわれる。口内に入ってくる整えられた指先。長い爪を舌で舐め上げる。オレを見下ろす恍惚とした表情。

どっちがどっちを犯しているのか、わからない。

先輩「最終判断よ。欲しい?」
オレ「…いい加減にしてください。ホントに無理矢理しますよ」
先輩「あれ、そんなの信じてたの?男ってバカみたいに臆病なんだから。最初から強制なんて成立しないわ。私も君のこと、ずっと気になってたんだから」
オレ「へ、なに言ってるん…」

一瞬戻ってきた普段のテンションが、押し付けられた唇に飲み込まれる。下半身に圧迫感、そして粘膜にゆっくりと包み込まれていく快感。量感ある臀部を堪らずに鷲掴みにして爪を立てると、くぐもった声が漏れた。

先輩「気に入ってくれたみたいで嬉しいわ」
オレ「気に入り過ぎてクセになりそうです」
先輩「それはダメ。契約違反」
オレ「損害賠償請求でも何でもしてください。そもそもこの体勢が最初からフェアじゃないんですよ…っと」
先輩「わ、ちょ…ダメだって…ああぁっ!」
オレ「先輩、職場でもベッドでもドSですね」
先輩「そ、そうよ。悪い?」
オレ「いいえ、全然。大歓迎です。Sの人って、同じ分だけMにも振れ幅持ってるって聞きました。ちょうど良いサンプルがオレの下で喘いでるんで、いまから検証しようと思います」
先輩「誰が喘いで…や、ちょ、ゆっくり動かないで!優しくしないでって!」
オレ「さっき何か言ってましたね。オレのことがずっとどうとかって。アレ、もう一度聞きたいんだけど」
先輩「はぁ?そんなの忘れたわ。何のこと…やっ…速いのもダメ!」
オレ「文句多い人ですね。ほら、指あげるからコレでも舐めてて。美味しいですか?」
先輩「う…ちょ、やめ…喋れないでしょ!」
オレ「あれ、何か言いたかったんですか。じゃ、どーぞ」
先輩「く…卑怯者。ジェントルとか褒めて損したわ」
オレ「で、さっき何て言いましたか。聞かせなさい」
先輩「…知らない」
オレ「ふー…こんなに手間が掛かる人だとは知らなかった。まぁ、いっか。記念すべき初めてだし、手間掛けてあげる。いまから深くするけど、もし痛かったら言ってね」
先輩「んぁ…優しい言葉もダメなんだって!あと、これが最後だから!タメ語も禁止!」
オレ「どうして?ずっと何とかって、さっき言わなかったっけ?」
先輩「…言いました」
オレ「もう一度全文を聞かせてくれたらやめてあげるよ、この深い動き」
先輩「ちょっと…調子に乗らないで…く…あ」
オレ「じゃ、抜いちゃおっかな」
先輩「や!ダメ!それはダメ…わかったわよ。私は…ずっと君のことが…」
オレ「聞こえない。いつもの毅然とした先輩はどこにいったんですか?」
先輩「ぐ…私は、君のことが!ずっと気になってたのよ!これでもういいでしょ?」
オレ「…満足したら急にこみ上げてきたかも」
先輩「…なにが?」
オレ「内緒。でも、どこに欲しいですか?」
先輩「…中以外ならどこでも。どうぞご自由に」
オレ「じゃ、何処にしようかな?この大きな胸も捨てがたいけど…いや、ここかな?」
先輩「優柔不断な男って大嫌い。最低」
オレ「あ、いま決まりました。オレを罵るその綺麗な形の唇に思い知らせてあげる」
先輩「ちょ、最初から口なんてダメ。他にして!」
オレ「あれ、でもコレが最後なんでしょ?じゃ、中かな?」
先輩「や、ダメ!それだけは絶対ダメ!口でいいから!」
オレ「飲んでくれる?」
先輩「…それは無理」
オレ「先輩の中、最高に気持ち良いよ。こんな美人にエロい下半身与えるとか、神様の不公平っぷりに思わず出そうかも」
先輩「あぁ…もう何言ってるのかわかんない。わかった。飲む。飲んだげるから!」
オレ「飲ませてください、の間違いじゃないの?早くしないと間に合わないよ?」
先輩「く…飲ませて…ください…」
オレ「もう一つ条件がある」
先輩「あぁ、もう何よ!早く飲ませなさいよ!」
オレ「先輩のコレの使用権、まずは1、000回」
先輩「…はぁ!?馬鹿じゃないの!1回でおしまいだって!」
オレ「1、000回使用後は双方の合意に基づいて自動更新。この条件を受け入れるなら上の口に、受け入れないなら下の口に飲ませてあげる。どうする?社内屈指の決断力、見たいんだけど」
先輩「あぁぁぁ!選択…出来るわけないでしょ!わかった!1、000回、もう好きにしなさいよ!」
オレ「…じゃ、契約締結の証しってことで。もう我慢出来ない。オレの目を見て。舌出して」

水音、嬌声の後に荒い息遣いだけが残る。そのままぐったりと倒れ込み、大粒の汗を浮かべた細い背中を後ろから抱く。うなじに唇を押し付けると、濃厚な女の匂いが誘眠剤になって急速に遠のいていく意識。

先輩「…ちょっと」
オレ「ん…なんですか、もう。眠気マックスなんだけど」
先輩「確かに飲むとは言ったけど。顔にも掛けていいなんて誰が言ったの?」
オレ「あーもう細かいですね。職場と同じ。飛んじゃったんです。コントロール不可。そんなこと言ってたらあと10、000回こなせないですよ?」
先輩「だから!勝手に桁を増やさないで!」
オレ「あーうるさい。ほら、もう寝ますよ。寝ろ寝ろ」
先輩「…この後、どうするつもり?」
オレ「知りませんって。目が覚めたらテキトーにチェックアウトして…昼飯かな。せっかくだからこの辺鄙な街を軽く観光し…」
先輩「って、話の途中で寝ないで!観光の後は!?」
オレ「ん、どっちかの住む街行って…地元デート」
先輩「デ、デート!?そんな単語、久し振りに聞いたわ。バカじゃないの、恥ずかしい」
オレ「じゃ、チェックアウトの後、即解散でいいですよ、ハイ」
先輩「それはイヤよ。デ、デート付き合ってあげるわ」
オレ「じゃ、そういうことで。おやすみ」
先輩「…はぁ、おやすみなさい」

****************************************************************
土曜日
先輩「ね、ちょっと!起きてって!」
オレ「んー無理です。もうちょい寝かせて…」
先輩「あと5分でチェックアウトだって!とにかく起きて!」
オレ「だってあの後も目が覚めるたびに襲うから…」
先輩「そ、それはお互い様でしょ!荷物まとめてあるから、とりあえず服だけ着て」

ギリギリの時刻になんとかホテルを出る。昨夜は先輩を運んでいて気付かなかったが、周囲はこぢんまりとした商店やアパートの間に田んぼが点在する長閑な風景。柔らかい日差しが眩しくて顔をしかめていると、ぐいと腕を引っ張られる。

先輩「ちょっと、いつまでそこに立ってるのよ。恥ずかしいでしょ」
オレ「おわっ…いやー、なんか気持ち良い朝だなーと思って」
先輩「もうお昼だって。お腹ペコペコだよ、私?」
オレ「あーでも、夜も気持ち良かったなー」
先輩「…今後の付き合い方について、後でゆっくり話しましょう」

商店街で食事出来そうな店を探す…までもなかった。長さ100m程のアーケードには、候補が3件しかない。

オレ「んーどれにします?」
先輩「それぞれ入りたい店を、せーので指差す方式で決めましょう」
オレ「あ、商品パッケージのデザイン案選ぶ時と同じやり方ですね。了解」
先輩「じゃ、いくわよ。せーの…!」

二人の人差し指がビシッと同じ方向を向く。その先には、レンガ造りの外観の古びた喫茶店。顔を見合わせてから入口のドアを開けると、カランカランという来客を知らせる音が店内に響いた。

オレ「店選びの感覚が合うみたいですね。でも、先輩と入るにはちょっと雰囲気足りないっていうか…」
先輩「そう?こういう下町の喫茶店って好きよ、私。意外にコーヒー美味しかったりするし」
オレ「もっとこう、こじゃれたカフェでランチしてるイメージでした」
先輩「そういうところは後輩とかに会うから避けるよ、特に平日は。職場近くに行きつけの蕎麦屋さんがあるから、今度行きましょう」
オレ「お、いいっすねー 蕎麦屋デートかー」
先輩「…その呼び方やめて。いちいち恥ずかしいから」

やたら愛想の良い奥さん相手にそれぞれ勘定を済ませる。先に出た先輩が、店を出たところでなぜか棒立ちになっている。視線の先には、黄色いテントの鯛焼き屋。

先輩「…あれ、食べたいんだけど」
オレ「いま昼飯食べたとこですよ」
先輩「正確には朝昼兼用の食事よ。まだ足りないの。おごって」
オレ「それは構わないですけど。食事は割り勘なのに、鯛焼きは後輩にたかるんですか?」
先輩「だって、もう後輩じゃないんだもん」
オレ「え、なんて言いました?」
先輩「私、カスタードクリームね」
オレ「うわ、邪道な選択。オレは古典的にあんこですよ」
先輩「オフの時は欲望に忠実なの。あんこも半分ちょーだい」
オレ「容赦ないところはオンオフ変わらないんですね」
先輩「うるっさいわね。次、どこ行くの?ちゃんとリードしてよね」
オレ「………」
先輩「なによ、急に黙って」
オレ「いや、スーツ姿で鯛焼き咥えてるのが可愛くて」
先輩「ば、ばかじゃないの!?外歩きながら可愛いとか真顔で言わないでよね!」
オレ「カワイイカワイイセンパイカワイイ」
先輩「はぁーだから年下の男って苦手なのよ。先が思いやられるわ」
オレ「先は長いですねぇ。残り9、996回ですから」
先輩「ちょ、だから勝手に桁増やさないでって…」

夕方、オレは当時通ってた資格予備校へ。先輩は、飼い猫の様子が気になるとのことで帰宅。講義が終わったら先輩から「ちょっと。一緒にいないと落ち着かないからどうにかして」みたいなメールが。着替え取りに帰って、先輩の家へ。
オレも実家がずっと猫飼ってたから、久し振りの毛皮の感触を堪能。猫を構い過ぎて先輩に怒られる。週末はそのまま先輩の家に泊まることに。

日曜
テキトーに決めた予定通り、先輩の住んでる地元を散策。二人で歩いてたら、違う部署の女性社員(オレも先輩も顔見知り程度)に後ろから声を掛けられる。組んでた腕を慌ててほどく先輩。
河原に座って草野球眺めながら、二人で徒然と話す。と言っても、二人とも仕事人間だったので、主に会社、仕事、これからのキャリアイメージとか。

月曜
出勤すると部署の空気が何か違う。特に女性社員から微妙な視線を感じる。社内のゴシップには無関心だったが、自分が当事者となるとそうも言ってられない。
冷やかしやら、ちょっとした嫌がらせを受けたり。先輩ならこんなの一蹴するだろうと思ってたが、予想外に照れまくってオタオタしてたり。オイオイ…あと、くだらない社内の内紛に巻き込まれたり。
しばらくしてそんなゴタゴタも落ち着いた頃、オレの昇進を機に入籍。相性が良かったのかすぐに娘を授かり、いまは二人で子育てを楽しんでる。もちろん夜には恋人に戻って、相変わらず楽しんでる。こんな感じのどこにでもある話。

…ってことで、やっと貼り終わったわ。多少のフェイク(例えば当時、スマホはまだ普及してなかった)と大幅なアレンジ(流石にこんなに喋りながらしないからw)加えながら、ウチのデキる姉さん女房との初めてを書いてみた。
実際にはこんなドラマティックじゃなかったけど、大筋はこんな感じ。1、000回の契約は途中からカウントやめたからわからないが、もうとっくの昔に消化していまも自動更新中だ。
泥酔女って言っても知り合いの上に意識もちゃんとあったし、こんな性癖でも一応和姦だったからここの住人の嗜好とは少し違ったかも知れない。そのへんは秋の夜長の読み物ってことで大目に見てくれ。じゃ、またどこかで会おう。お付き合い、有り難う。おやすみ。

中央線のポニー

朝の中央線の■■駅車内は混雑するというのは有名な話みたいですね。
当時のオレはそんなこと全く知らなくて、■■駅の隣の××駅で朝7時半に下車した。
目的は皮膚科。
季節の変わり目になると手の荒れがひどくなるんです。
手が常にヒリヒリしてて、仕事中も常にイライラする。
色々な皮膚科に行ったけどダメ。
同僚に相談したら、××駅前の皮膚科がいいって話。
朝予約して、夕方に会社を抜け出して診察してもらう計画を立てた。

無事、病院で受付を終え(この時点で30人近くの診察待ち)8時ちょい過ぎに××駅の上りホームに戻るとすげぇ人だかり。
階段もドミノ倒しが起きることを考えると怖いくらい。
なんだこれ!?これがデフォなの?と思いつつも
ホームに入り、とりあえず列が一番短いところに並んでみる。学生がけっこう多いなと、ふと思った。
階段付近は込み合うから空いてるドアから乗車してくださいとアナウンスが流れる。
電車がホームに入ってくると、車内の中がまぁ、ギュウギュウなんですわ。
押されるままに車内に入って、もう入んないだろうと思ってるのに閉まる寸前に背の低い小太りのおっさんが入ってくるし、もう地獄絵図。
電車のなかで自分の陣地を必要以上に守ろうと踏ん張ろうとする人いますよね?
オレの後ろの人(たぶんおっさん)もそーみたいでメチャ背中押される。
そーすると、前にいる背の高いスーツのおネェちゃん(以下ビックと呼ぶ)のお尻に私の股間がぶつかるんですわ。
いかにも仕事できますって感じのビックがチラッとオレを見て、にらまれる。
誰がお前なんかに触るか!と思いつつも、
今週は嫁が生理中で出してないから、すぐに勃起してしまった。
久しぶりに男で損した気がする。
このままだとビックに冤罪でタイホされてしまう。
腰をがんばって引いてビックのお尻から遠ざかる。
すると、背中のおっさんが縄張りを主張してまた押される。
そして、またビックのお尻に息子が接触、ビック睨む。
この繰り返しで……今思い出しても泣けてくる。

よーやく次の駅に到着。
ドアが開くとビックと私の間に人が入ってくる。
さらばビック!と思ったが間に入ったおっさんはさらに奥に移動。
また、ビックと私の間の空間ゼロ。
ビックはいやーん!っと思ったら、片手に携帯、肩にカバンを斜めにかけた女子高生がビックとの間に入ってくれた。
ラッキー!と思ったと同時にオレの体がひっぱられる。
左肩見たら女子高生のカバンが引っかかってる。
当の女子高生(以下ポニーと呼ぶ。髪型がポニーテールだから)は無理やり奥(俺から見ると右側)に行こうとしてる。
しばらくするとポニーもカバンが引っかかってることに気づいた。
ポニーが小さい声で「すいません」って言った。
どーするのかなーって思ったら、ポニーはさらに無理やりカバンを引っ張った。
車内は自分の自由が全然効く状況じゃねーってーの!
ポニーは携帯持ってる手をオレの体にあてて、テコの原理?でカバンを引っ張る。
けど、この密度の車内でそんな無理は通じず、左側にボニーのカバン、左側にポニーで挟まれたまま、ドアが閉まってしまう。
しかも、カバンに引っ張られて体勢が傾いて右足にすげー体重かかってる。
ポニーも前屈みでオレ向き合う無茶な体勢。
しかもポニーの左肘がオレの脇腹にめり込んだままだ。……鈍く痛い。
まぁ、ビックと距離おけて良かったと一安心のオレ。

ポニーは身長がオレより少し低くて、肌が少し褐色気味。
たぶん運動部って感じでクラスで人気者っぽいなーと想像した。
このぐらいの歳の子にしては胸がデカイほうじゃないかな(さっきチラッと見た感じでは)
車内は冷房ついてるけど、他人のじとーっとした肌の感触やだなー、とか。
今日の午後までに書類チェックやだなー、とか、色々揺れる車内で考えてた。

しばらくするとポニーの体力に限界がきたようで、オレの体に体重預けてきやがった。
肋骨の辺りに柔らかい感触。
どーやらポニーの胸が当たってるみたい。
ポニョ、ふわっとしてて、いい柔らかさ。けど当たってるところが肋骨。……ビミョーだ。
オレの腕は右手つり革、左手自分のカバンでふさがってる。
ポニーの頭からいい匂いがしてくるのさ。
シャンプーとなんか女の子独特のいい匂いがして、オレの治まりかけてたチンポがまたデカくなってしまった。
ヤバイ、また冤罪でタイホの危険性が。
でも、今回はこの体勢を維持するだけで精一杯。あとまだ、脇腹に肘入ってるし。……鈍く痛ぇ。
目を瞑り、会社の嫌な経理のおっさんの顔を浮かべ、チンポを治める努力もしてみた。まぁ、無理だよな。
どーしたものか、早く次の駅についてほしいけど、なんかこの辺り駅の間隔長いのな。

不意にオレのチンポに違和感が。
振動がする。
電車じゃない。細かい振動。
ん?ズボンのチャックが開く感覚か?
そん時電車が大きく揺れたら、一気にチャックが開くと感覚があった。
下腹部にトランクスごしの指の感触がした。
んんんん??
犯人はポニーしか考えられないけど、オレにはポニーの奇行が理解できなくてパニックになった。
さらに奥にあるオレのチンポの根元に触れる。
オレのチンポは左曲がりなんだな。
ズボンにはポニーの指がおそらく二本入ってきた。。
その二本の指が亀頭のくびれに触れて、さらに先端に移動。
そして亀頭の向こう側のくびれに指が引っかかったら、ぐいーーっとチンポの位置が移動された。

正位置?にきた亀頭。
ポニーの指がトランクスの社会の窓のスキマに入ってきて、直にオレの亀頭に触れた。
冷たい指の感触。
オレの位置からポニーの表情は見えない。
何考えてんだ!?この女子高生は??
ポニーの指が亀頭のくびれと先端をゆっくり往復する。
先端からカウパーでてるみたいでだんだん指がスムーズに動いてくる。
たぶん、中指と人差し指でチンポ挟んでる状態みたいで刺激がぎこちない。
そのおかげで射精しないで済んでるんだけどね。
車内で射精はマズイ。
確かに可愛い女子高生に痴漢されて興奮するけど、今ここで射精したら会社行く前のズボンが大変なことになる。
それだけは阻止せねばならん。
ふと、この状態を誰かに見られてるのではないかと気になる。
偶然なのか、左はポニーのカバン、上と右をポニーの体が覆い隠している。
前方には多少のスキマがあるがビックの背中がほぼ隠してくれている。
そもそも、携帯さえまともにさわれない状況で周りの人は、目をつぶっているか、ぼんやりと車内広告を見てる人が大半で気にもされてないよーだ。

ポニーの攻めが強くなっていく。
上下にしごくスピードを早めたり、指を曲げて亀頭のくびれぶ部分に巻きつけて刺激してきた。
指の感触に慣れてきて刺激が心地よくなっていく。
まずいこのままだと射精できる感覚になっちゃう。
車内に次は△△駅?とアナウンスが流れる。
ポニーの指が亀頭から離れて、ご丁寧にチャックまで上げてくれた。
どうやら諦めたようだ。
駅に止まりドアが開く。
オレは悩んだ。
オレの降りる駅はまだ先の☆☆駅。
ここで降りると面倒くさい。
オレは降りないでポニーから防御する作戦にした。
結局この選択が間違いだったんだけど。

ホームから車内に人が流れてくる。
オレは閉まってる方のドアに体をピッタリくっつけた。
相手がどこを狙ってくるかは分かってる。これならオレの股間は完全カバーできる。
ポニーは悪あがきでオレの背中に自分の胸をくっつけてくる。柔らかい感触。
この時、この胸の感触に若干の違和感を感じたが、すぐその疑問は消えてしまった。
とりあえず、自分の息子だけ触らせなければ……。
「うっ…、」思わず声が漏れるゾクっとする違和感。
ポニーの指がオレのアナルに入ろうとしている。反射的にお尻に力が入りドアと股間にスキマができてしまう。
そのスキマにポニーがカバンをねじ込む。
そしてタイミング悪く後ろのドアが閉まり電車が動き出した。

電車内はさっきより密度が増して体をひねることも後ろに下がることもできない。
腰前にカバンが入って無理な体勢。体勢維持で両腕がうまく使えない。
股間にさっきより強い指の感触がきた。
おそらく、親指と人差し指で輪っかを作って亀頭のくびれを小刻みに刺激してる。
トランクスの上から握られてるのがせめての救い。
(挟まれたカバンで自分の股間が見ることがてきなかった。また今度もポニーの顔すら見れない)
さらにポニーはオレの右側に体を密着させてきた。
右腿に弾力のあるやわらかい感触。ポニーの内腿が密着してるのがちらりと見える。
耳に息を吹きかけられる。耳がひんやりムズムズする。
さらにきつく早く擦られて限界が近い。
射精を我慢するため自然とお尻に力が入る。
このヤローっと睨んで見てもポニーの顔は見えない。
ギリギリ見えるのはポニーの右肩付近。
ポニーのシャツの胸元に白い肌が見えた。
いつのまにかシャツのボタンが数個はずされて日焼けしてない部分のポニーの肌と
うすい青色のブラが見える。
そして、ブラに隙間があり小ぶりな丸い三角形のオッパイが見えた。
そのオッパイにちょこんと先端がとんがった乳首がチラチラ見える。
ブラに覆われた空間でかすかに揺れるかわいいオッパイを見ながら
オレは先端から精液がでるのを感じた。

股間にベターと広がる生暖かい感触。
でも踏ん張ってるおかげでまだ全部出てない。
このままならパンツの被害も最小限ですむが
当然、ポニーの手がラストスパートをかけてくる。
断続的にドクドクと吹き出る精液。
スピードを緩め、ゆっくりとした指のストロークで完全にたまったものを押し出される。
竿を伝って陰毛部分が精液で暖かくなるのを感じて
オレはおわったと思った。
快感などほとんどなく、濡れた不快感と全身から吹き出る嫌な汗。
その汗が冷房で冷えて急に寒くなってくる。
ポニーのカバンにつけられているキティちゃんのキーホルダーをただ放心して見てた。
ポニーがまたご丁寧にズボンにチャックを閉めてくれたようだ。
まだ勃起状態の竿をズボン越しにスーっとなでられた。

ポニーとオレの降りた駅は同じでポニーはポニーテールを揺らしながらスタスタと歩いて遠ざかって行く。
オレは股間から内腿に広がっていく暖かい不快な感触を感じつつ構内のトイレを探した。
ポニーにかまってる余裕はなかった。
構内とコンビニのトイレをはしごして新しいトランクスに履き替えたオレは30分遅れて出勤した。
仕事しながらボンヤリ思った。
ポニーは胸を見せるためにわざと大きめのブラをしてたのか?
だから、胸を押し付けられたときの感触に違和感があったのか。
こんなことを頻繁にやっているのだろうか?

仕事は遅れていたが午後は予約していた皮膚科に出向く。
今日は集中できる気がしなかった。
その後、何回か同じ時間帯に電車に乗ったがポニーに出くわすことはなかった。
あと、嫁に知らないトランクスを所持してるのをばれて色々と疑いをかけられた。

大学のゼミの後輩でデカチン好きなユイカに短小包茎チンポを笑われた体験談

まずはスペックから。

名前を仮にAとしときます。
大学4年生で身長は180ぐらいで顔も悪くない(と思う)
今までの経験人数は3人でどれも元カノ。
身長が高い割りにアソコが小さいのがコンプレックスで、元カノに「意外とかわいいんだねw」って言われたことも。。。
だからあんまりセックスは上手い方じゃないんだけど、その代わり手マンとか前戯はがんばってきた。
元カノを中でイカせたことはないんだけど、なんとか前戯で満足させてた感じ。

今回話すのは、大学のゼミの3年生ユイカとの体験談。
うちのゼミは3、4年生が一緒にやってて、ゼミ生は全部で20人ぐらい。
ユイカとは4月の配属のときに出会った。
と言っても、最初のころはほとんど絡みがなったんだけど。。

ユイカはゼミ生のなかでもずば抜けて可愛く、4年生の間でも話題になった。
身長は160ぐらいでスラっとしてて、明るめの髪がよく似合ってた。
ちょっと派手目な性格で、よくクラブに行くらしい。
明るい性格のせいか、ゼミの男子ともすぐ打ち解けていた。

6月頃、ユイカについてある噂を聞いた。
どうやらゼミの4年生Bとやったらしいのだ。
Bはちょっとチャラい感じで、正直あんまり好きなタイプじゃなかった。
何度か話たこともあるけど、ウマがあわない感じ。。

Bの友達数人がトイレで話していたのを耳にしたんだけど、たまたまクラブで出会って、そのままホテルまで行っちゃったんだとか。
Bはイケメンで背も高く、クラブでよくナンパしてるっていうのを以前にも聞いたことがあった。
さらに、Bの話だと、ユイカは凄いテクの持ち主らしく、経験人数も50は超えているらしかった。

そんな話を聞いて、ゼミ中にユイカとBを観察してみたりもしたが、なんとなくよそよそしい感じもした。
と言っても、そもそもふたりが話しているところを見たことがほとんどなかったので、何とも言えないんだけど。。

ただ、ゼミ中にユイカの方を見て、エロい妄想をするようにはなったw

事が起こったのは7月のゼミの飲み会だった。
ユイカとは偶然隣の席だったんだけど、ユイカと仲の良い男連中が欠席していたこともあって、初めてがっつり話せた。
ちなみにこの時はBも欠席していた。

特に大した話はしていないんだけど、ユイカに好感を持ってもらったらしく、飲み会の帰りにLINEを交換。
飲み会の後、俺は1次会で切り上げ、電車に乗って帰っていた。
すると、LINEでユイカから連絡があり、「今から飲みなおしませんか?」とのこと。
2次会のメンバーが微妙だったらしく、途中で抜け出したそうだ。

断る理由もなく、俺は電車を降りて引き返すことに。
駅でユイカと落ち合って、居酒屋へと向かった。
正直、もしかしたらヤレるんじゃないかっていう期待も少しあった笑

居酒屋の個室に入って、乾杯。
ユイカはすでに結構飲んでいたようだが、酒には強いらしくハイボールを飲み続けていた。
俺は女の子と2人で飲みに行くことなんてめったに無いので、緊張w
しかもユイカのような可愛い子(でしかもエロいという噂)だとなおさらだった。

幸い、ユイカの方から話を振ってくれたので、話題に困ることは無かった。
酒のせいもあって、話はどんどん下ネタへと移っていった。

週何回オナニーするのかとかそんな感じw
ちなみにユイカは週に1回ぐらい自分の手でしてるそうだw

このへんからユイカのボディータッチがやたら多くなってきたw
向かい合わせで座ってたんだけど、お互いの足同士をやたらくっつけてきてエロかったw

あと夏だったので薄着してたんだけど、たまにかがんだ時に見える胸の谷間がやばかったw
前から気になってたんだけどユイカは巨乳で、Fはありそうだった。
いままで体験したことのない巨乳だったのでやたらと興奮したw

俺「実はBとやったって話聞いちゃったんだけど、、本当なの?」
ユイカ「えー!知ってたんですか??やだーー」
俺「ごめんごめん、たまたま耳に挟んじゃってさ」
ユイカ「まあ、本当ですけど、誰にも言っちゃだめですよ?」
俺「大丈夫だって、けどなんで?」
ユイカ「うーん、、なんかクラブでたまたま会ったんですけど、お酒飲んでテンション上がってたし。。」
俺「そうなんだwそういうのって多いの?」
ユイカ「たまにですよ、それに誰でもいいってわけじゃないし」
俺「そうなんだ、Bとはそれからもしてるの?」
ユイカ「うーん、、時々です。笑 けどセフレってわけじゃないですよ、ただの遊びって感じで」
俺「すごいね。。」
ユイカ「本当に誰にも言ったらダメですよ!笑」

そんな感じでBとの話を聞いてしまった。
さらに、Bとは相性がいいそうで、何度もイかされてるって話まで聞いた。

ユイカ「Aさんも上手そうですね笑 背高いしおっきそう笑」
俺「ちょっとwなんの話してんだよw」
ユイカ「下品ですいませーん笑 酔っちゃうとこうなんです笑」
俺「俺のはそうでもないと思うけどなー」
ユイカ「謙遜じゃないですか?笑 Bさんもそう言ってましたけど」
俺「Bのはどうだったの?」
ユイカ「うーん、、すごかったです笑」
俺「そうなんだwてかぶっちゃけすぎでしょw」
ユイカ「すいませんw」

まさかBのあそこの話なんて聞くとは思ってなかった。
しかも「すごかった」とは。。

店を出るころにはお互い良い具合に酔ってた。
もう11時ごろだったので、出ることにして、外を歩いていたがやたらとひっついてくるユイカw

こうなったら行くしかないと思って、ホテルへと向かった。
Bとの話を聞いた後だし、セックスに自信があるわけじゃない。短小というコンプレックスもあってなかなか踏み切れなかったんだけど、ユイカはすんなりとついて来た。

ホテルのエレベーターのなかで、

俺「俺でいいの?」
ユイカ「いいですよ、今日はそういう気分なんです笑」

と言って、軽くキスをした。

部屋に入ると、ユイカの方から激しいキスが始まった。
舌使いがエロくて圧倒されてしまったw

ユイカ「内緒ですよ?」
俺「もちろん。。」

そのままベッドになだれ込んで、俺の方から攻め始めた。

電気を消さなかったので、ユイカの体がよく見えた。
脱がしてみると、透き通るような白い肌で、元カノの誰よりもすべすべしていた。
ブラを取ると想像通りの巨乳。
ほとんど垂れておらず、小さめの乳首だった。
乳首を舐めると甘い声を出して、俺をますます興奮させた。

下も脱がして全裸にした。このとき俺はトランクス一枚の姿だった。

時間をかけて前戯をしたせいか、ユイカのあそこはトロトロだった。
手マンを始めると、「あっ、はぁっ」という声とともにピチャピチャ音がしていた。

5分ぐらい続けていると、

ユイカ「ダメ、い、ダメ、イク、はぁはぁ、い、イッ、イクゥ」

新妻絶頂

武田美佳はこの七月に二十六歳になったばかり。結婚してまだ半年、共働きをしているせいかまだ「人妻になった」という実感もあまりなかった。結婚をしたら勤めている銀行を辞めて専業主婦になろうと思っていたのだけれど、入社してまだ三年にもなっていなかったし上司の説得もあってそのまま職場に残ることにした。もちろん経済的な理由もある。
新居には新築のマンションの二階にある一室を借りた。二人で新居を探すとき、都内の狭いアパートより郊外の広いマンションの方がいい、と話し合って決めたのである。家賃も手ごろだったし、駅からも近い。
初めは慣れなかった結婚生活にもだいぶ慣れてきて、最近は生活のリズムというか日々の暮しの勘が掴めてきたように思える。不満らしい不満といえば会社までの通勤時間が長くなったことと夫の帰りが遅いことぐらいで、経済的にも余裕はあったし、夫婦仲も結婚当時と変わらず円満だった。
美佳の夫、健介は大手町にある財閥系の金属メーカーの人事部に勤める平凡なサラリーマンである。人事の仕事は忙閑の差が激しく、美佳が帰宅するともう帰っているということもあれば徹夜仕事になることもある。ただ新婚八ヶ月目に入った今月は、新卒社員の採用の仕事が大詰めで、ことさらに忙しい日が続いていた。
 
その日、美佳が帰宅すると誰もいない部屋で電話が鳴っていた。七月も終わりに近づいた暑い日だった。美佳は急いで受話器を取った。
「はい、武田です。」
閉め切っていた部屋の中は熱気が充満していた。
「あ、俺だけど、今日もちょっと帰れそうにないから実家の方に泊まるよ。」
いつもと同じ事務的な健介の声に、美佳はたまらなくせつない思いがした。仕事を終えるのが遅くなると健介はたいてい都内にある自分の実家に泊まる。健介の実家は目白にあり、会社からタクシーに乗っても三千円ほどであったし、満員の電車での通勤の大変さは美佳も身をもってわかっていたからそれを寛容に許してきたのだが、この二週間はそれが度重なっていたからさすがの美佳も淋しさを感じ始めているのだ。
昨日も一昨日も、健介は帰宅していない。共働きの両親の一人娘として育ち、家に一人でいることに慣れてはいるけれど、ひとりぼっちの夜はやはり心細いし、淋しい。それが三日も続くなんて、と思った。
「仕事がそんなに大事なの?」
向こうが会社のデスクからかけていることは承知の上だったが、美佳はたまらず声を荒げてしまっていた。知り合ってからほとんど喧嘩らしい喧嘩もしたことがなかった美佳としては、かなり思い切った口調だった。健介は何か言い訳をしようとしているようだったが、美佳はそのまま邪険に電話を切った。
きっと健介はすぐにもう一度電話をかけて来るだろうと思った。聞いても仕方のない弁解は聞きたくなかった。それにいつも健介がするように、優しい声で諭すように話されるのもいやだった。それで最後は結局、美佳のわがままということになってしまうのがわかりきっていた。
美佳はその電話のベルが鳴る前に留守番電話に切り替わるボタンを押し、すぐに身を翻してハンドバックだけを手に家を飛び出した。
七時を過ぎて、西の空が赤紫色に染まっていた。辺りは暗くなり始めていた。飛び出しては来たものの、行く場所が思い当たらなかった。美佳はしかたなく駅の近くにある喫茶店に入った。
雑居ビルとマンションの間に挟まれた小さな平屋建てで、清潔そうな店だった。『ブルージュ』というこの店に、以前に健介と二人で訪れたことがある。まだ引っ越して来たばかりの頃だった。紅茶がおいしかったのが印象的だった。それに気の優しそうな店のマスターと、少し話したことがあった。
何より、この郊外の小さな町には他に喫茶店と呼べるような店がない。あとはだいたいスナックとかパブとか、お酒を飲むような店ばかりなのだ。
「いらっしゃいませ」
口髭を生やしたマスターは三十代の半ばくらいで、背が高く、がっしりとした体格をしている。店は四人掛けのテーブル席が五つほどと、カウンター席という小さな作りになっている。
「今日はお一人ですか?」
マスターは美佳を憶えていてくれたようだった。もう閉店が近い時間なのか、店はすいていた。
奥のテーブル席に一人だけ客が座っていた。
「え…ええ。」
美佳は無理に笑顔を作って答えた。
「喧嘩でも?」
美佳が険しい顔をしていたからだろう。マスターはよく透るバリトンで静かに訊いた。鳶色の眼は人の心の中をなんでも見透してしまうような不思議な雰囲気を持っている。
「え、ええ…まあ。」
「そう…。」
テーブル席の一つに腰掛けた美佳の注文を聞かずに、マスターはカウンターの中から飲みかけのワインの瓶とワイングラスを持ってきて美佳の前に置いた。
「少しだけ飲むと落ち着きますよ。サービスにしときます。といっても常連さんからの戴き物なんですけどね。」
赤紫色のワインが注がれる。
「どうもすみません…。」
普段は滅多にアルコールを口にしないが、何を飲もうと思って入ったわけでもない。健介へのあてつけの気持ちも働いて美佳はグラスに口をつけた。口あたりが柔らかく、乾いた喉にやさしげな、軽い感じのワインだった。
「あ、おいしい…。」
マスターは何も言わずにわずかに微笑み、カウンターの中に戻って洗い物を始めた。美佳はぼんやりと窓の外を眺めた。急ぎ足で家路に向かう背広姿の男性が、店の前を通り過ぎていく。
やがて奥の席でスポーツ新聞を読んでいた商店主風の男性客が勘定を払って出て行ったの最後に、店の中には他に客がいなくなった。
マスターが濡れた手をエプロンで拭きながらカウンターを出てきて美佳の前の席に座った。
「喧嘩、って、いったいどうしたんです?」
マスターが静かに訊いた。
美佳は少しの間ためらったが、このマスターに聞いてもらうのも悪くないかと思った。
八ヶ月前に結婚した夫の健介は、仕事で帰りが遅くなると何かと理由をつけて実家に帰ってしまう。それも七時頃に電話をかけてくる。ひどい時には留守番電話に「今日は帰れないから」というメッセージが入っているようなこともある。もっと遅くにかかって来る電話なら、なんとか早く終わらせて帰ろうとしたけれど電車がなくなったとか、そういう姿勢が感じられるのだが、そんな時間ではないのだ。それはそれで気を使ってくれているつもりなのだろうが、淋しくてたまらなくなることもある。
人事の仕事をしている健介にとっては七月と八月は最も忙しい時期らしく、今月はそんなことがしょっちゅうだった。
「しかも今週は今日で三日連続なんですよ。」
美佳の話を、マスターは相づちを打ちながらほとんど黙って聞いていたが、美佳が話を終えると、
「そう…。僕だったら、こんなきれいな奥さんを一人ぼっちにするなんて、とてもできないけどねえ。」
と言って、おどけたようにウィンクをしてみせた。
「まあでも、仕事が忙しい時はしょうがないのかもしれないなあ。僕も昔サラリーマンやってた頃は徹夜なんてこともよくあったし…。彼は無理して頑張っちゃうタイプなんでしょう。」
「そうなんですよね…。」
「僕の場合は無理に頑張るのができなくって辞めちゃったんですけどね。」
美佳はようやく笑い、それでなんとなく打ち解けた。マスターは商売柄なのか聞き上手で、身の上話のようなことになった。
健介とは女子大を卒業したばかりの頃に友人の紹介で知り合った。
一つ歳上の彼の持つ穏やかな雰囲気と静かで優しそうな話し方に魅かれて、交際を始めるまで時間はかからなかった。早い時期に両親にも紹介したのだが、特に母親が彼のことを気に入って、交際一年目くらいから結婚という話も出始めた。
「少し早いかもしれないけど」という彼のプロポーズに、美佳もまったく異存はなかった。去年の七月に婚約し、彼の仕事が比較的落ち着いている十二月に式を挙げた。
「ああ、じゃあ前に彼と来たのはまだ新婚ほやほやの頃だったんだね。」
「ええ、たしかそうですね。」
「たしかテニスのラケット持って。」
「そうですね、テニスの帰りに寄ったんです。」
「二人とも上手そうだね。」
「ああ、いえ、彼はまあ上手だと思いますけど、私は好きなだけで…。」
「休みの日なんかはやっぱりテニス?」
「そうですね…、彼の方が行こうってよく言うので…。」
「共通の趣味があるっていうのはいいね。」
「ええ…そう思います。」
「旅行なんかは?」
「温泉に一回だけ行きました。でも彼は体を動かす方が好きみたいで、テニスの方が多いですね。」
「ああ、あれでしょう、学生時代からテニス部とかでやってたんだ。」
「ええ、まあサークルなんですけど、けっこう強いところだったみたいで。」
そんな会話をしながら、知らず知らずのうちに美佳はかなり立ち入ったことまで話していた。
「通勤はどちらまで?」
「東京駅です。赤羽で乗り換えて。」
「じゃあ、混むでしょう。」
「ええ、すごく。だからなるべく早く出るようにしてます。」
「いや、夕方もね、混んでるでしょう。特に埼京線にはスゴいのがいるらしいから気をつけたほうがいいよ。」
「はあ…。」
「うちの常連さんなんだけどね。やっぱりOLやってて、綺麗な顔した子なんだ。で、その子が話してくれたんだけど、三人グループでね、前と横と後ろから触られて、ひどい目に遭ったって…。」
「気をつけます。」
美佳は笑顔で答えた。マスターの好意は嬉しかったけれど、それ以上具体的な話になるのがいやだったのだ。
話をはぐらかされたような形になってマスターはちょっと物足りなそうな表情だった。マスターにしてみれば、もっと具体的な話をして注意を促したかったのだろう。まるで話の腰を折ってしまったようで、悪い気もしたけれど、痴漢の話はしたくない。
テーブルの上のグラスには二杯目のワインが注がれていた。
「マスターは結婚されてないんですか?」
話題を変えたかったこともあり、また自分の事ばかりを話していることに気が引けて美佳は訊いた。
「ははは、結婚ね。」
マスターは笑った。口髭のせいで第一印象ではさほど感じられなかったが、よく見ると整った顔立ちをしていて、笑った顔にも愛敬がある。美佳の母が男性を褒めるときに使う「人品骨柄卑しからず」という表現が似合いそうだった。
「僕は人妻の不倫相手と専門だから。奥さんみたいに淋しい想いをしてる人妻を慰めるのが忙しくて結婚どころじゃないな。」
「えーっ、本当ですか?」
艶っぽい話が苦手な美佳は笑ったが、何か、不安のような複雑な動揺が胸の奥に沸き上がるのを感じていた。
例えばこんな淋しい想いをしている夜に、このマスターのような男性に誘惑されたら、なんとなくその気になってしまう人だっているに違いないと思った。
「ははは、半分くらい冗談、かな。奥さんはまだ新婚だから自分で人妻って意識はないでしょう。」
「はぁ…まだあんまり実感がないんです。働いてるし…。」
「そうだろうね。浮気したくなったらいらっしゃい。奥さんなら大歓迎だよ。」
マスターは笑って立ち上がり、窓のカーテンを締め始めた。
「あ、今日はもう終わりですか?」
「うん、少し早いけどね。今日はもう店じまい。」
「あ、じゃあ、あの、おいくらですか?」
「今日はいいよ、サービス。」
「えっ、でも…」
「そのかわりまた彼と来て下さい。」
「どうもすみません。」
「売上の計算してくるから、もう少しゆっくりして行くといい。」
マスターは気さくにそう言うと、美佳を残してカウンターの奥に引っ込んだ。
一人になって、美佳はもの憂げにため息をついた。喫茶店だとはいっても密室であることには変わりがないし、そんな所で仮にも男性と二人きりでいるのだ。できれば早めにこの店を出たいと思った。
それに美佳はとても健介に会いたくなった。家に帰れば健介からまた電話があるかもしれないし、美佳が電話を切ってしまったことで心配をして帰って来てくれるかもしれない。
(健ちゃんに…、抱かれたい…)
健介に、いつものように優しくいたわるように抱きしめてもらいたかった。健介のいないこの三日間、美佳はずっとそう思っていたような気がする。健介がしてくれる熱い口づけ、そして健介の手の平が美佳の肌を愛撫する感触を、美佳はふと思い出し、思わず顔面が熱くなった。
(こういうのって…欲求不満、っていうのかな…)
席を立って、レジの横にある公衆電話の受話器を取った。テレホンカードを入れ自宅の番号をプッシュする。出る前に留守番電話にしてきて良かったと思った。公衆電話から録音されたメッセージを聞くことができる。きっと健介が何かしら伝言を残してくれているだろう。声が聞きたかった。
『0件です。』
しかし、受話器からは無情にも冷たい機械の音声が、メッセージが録音されていないことを告げた。美佳は受話器をゆっくりと置いた。
(無理もない…か)
とも思う。さっきの美佳の言葉は、考えてみれば思いやりに欠けていた。
でも一人で眠らなくてはいけない美佳の淋しさを、健介だって少しは理解してくれてもいいのに、という気持ちもある。今、もしも健介と話ができたら、美佳はきちんとさっきの発言を謝るけれど、健介にも謝ってほしい。
健介がこんなに忙しい日々は、結婚して初めてのことなのだ。仕事なんだから仕方がないというのはわかるけど、美佳の淋しさだって当り前のことのはずだ。
ともかく家に帰って健介からの電話を待とう、と美佳は思った。
だが美佳は注がれた二杯目のワインを残して帰るというのも気が引けた。それにマスターが出てくるまでは黙って帰るわけにいかないとも思った。
あらためて店の中を見回すと、マスターの雰囲気に似合わず可愛らしい女性的な装飾品や置物が目立つ。時には今の美佳のような女性の一人客が小さなため息をつきながらこんな風に座っていることがあるのかもしれないと思ったりもした。
(あのマスターって、どういう人なのかしら…)
美佳は意を決してグラスを取り、ゆっくりとその紅いアルコールを飲み干した。
そう広くない店内は静まり返っていて、型の古いクーラーの音だけが響いていた。ワインのグラスが空になった途端、猛烈に孤独感が襲ってきた。一人きりで座っている自分がなんとも悲しくなった。
(不倫しちゃっても知らないから…)
ふとそんなことを思ったりもした。今からマスターに口説かれたら、なんだがその気になってしまいそうで不安だった。心のどこかで、男性の硬い肌に触れたいような気もしている。一夜限りの危険な経験なんて、ちょっと憧れてしまう。
(でも…)
美佳は結婚するまで、自分は性的な欲求の少ない人だと思っていた。健介も、同年代の男性の中では淡泊な方なのだと思っていた。スポーツで発散するタイプなのか、いわゆる婚前交渉はあったけれど、会うたびにとか、何をおいてもという感じではなかった。それが最近、美佳は少しずつ大人の女の悦びがわかりかけてきているように思う。頭の中が真っ白になるような感覚も、結婚前には数回しか感じたことがなかったのに、ここ数ヶ月は抱かれるたびに昇りつめる感覚がある。そしてそんな時、美佳は人を愛することの幸せをより強く思うのだった。
(やっぱり健ちゃん以外の人なんて考えられないな…)
今夜もし健介から電話があったら、きちんと謝って、明日は帰って来てくれるように頼んでみようと思った。そうしたらきっと明日の夜は、健介の腕の中で眠れるだろう。
やがてマスターがカウンターの奥の部屋から現れ、エプロンを外しながら美佳の席の方に歩み寄った。
「じゃあ、申し訳ないけど。」
「あ、はい…。」
美佳は少しホッとした。喫茶店のマスターが店に来た女性客とどうかなるなんて、テレビドラマの世界の話で、現実には聞いたことがない。たとえ一瞬でも、ふしだらな考えをしてしまった自分に心の中で苦笑した。
「マスター、どうもごちそうさまでした。」
愚痴を聞いてもらったことがなんだか照れくさくて、マスターの顔を見られなかったけれど、美佳は礼を言って席を立った。
立ち上がろうとした。
が、思ったよりワインが効いているのか足元がふらついてうまく立てなかった。同時に軽いめまいを感じた。
(あ…あれ…?)
美佳は椅子に尻餅をつき、眉間を手で押さえた。頭が重かった。普段ならこのくらいは飲んでも酔うようなことはないのに、今日は感情が昂ぶっていたのだろう。やっぱりワインは一杯にしておけばよかったと今になって後悔した。飲みやすい口あたりについ油断してグラスを空けてしまった。
「大丈夫?」
マスターの両手が後ろから美佳の両肩を掴んだ。
「ええ…、大丈夫です。すみません。」
肩を支えてもらって美佳は立ち上がった。だがすぐにバランスを失って背後のマスターにもたかかるような格好になった。
(なんだか…体が…熱い…)
頭の中もぼんやりとして意識がはっきりしない。
「あんまり大丈夫でもなさそうだね。」
耳元でマスターの声がして、次の瞬間、美佳にとって信じられないことが起こった。肩を支えてくれていたマスターの手が離れたと同時に、太い腕が美佳の細い体を後ろから抱きすくめたのである。

「あ…なにを…」
マスターの腕の力は強く、少し体を揺すったところで逃れようがなかった。きつく締めつけられた。背中に頑丈そうな体格のマスターの体重がかかって、倒されそうになる。
(あっ…!)
マスターの手が美佳の胸に移動した。ポロシャツの上から、胸の二つの膨らみが手の平に包まれた。
「あ…あの…やめてください…」
誰もいない喫茶店。美佳の目の前に大きなミラーがあった。薄く化粧をして髪をポニーテールにまとめ、白いポロシャツにベージュ色のスラックスという軽装の美佳自身が、鏡の中で背後から男に抱かれている。
男と鏡の中で目が合った。マスターは、とてもさっきと同一人物とは思えないようなギラギラとした目で鏡から美佳を見つめていた。心優しく、お人好しのように見えたマスターの豹変が、美佳にはいっそう不気味に思えた。だがなぜか、ミラーから目を背けることはできなかった。
恐ろしい光景だった。後ろから、まるで双乳の量感を確かめているかのように胸を包んでいる手は、夫のものではない。まだ二回しか会ったこともない、しかも恋愛感情など全くない男性なのだ。鏡の中にいるのは自分ではないように思えた。
「奥さん…」
マスターは瞳を輝かせて首筋に唇を這わせてくる。なま暖かいような冷たいような、ザラザラとして濡れた感触…。耳に熱い息がかかる。美佳は体を固くしたが、思うように力が入らない。
「きれいだ…」
されるままになっている美佳の顎が、マスターの熱い手に包まれた。その手の力で顔が後ろを向かされた。
「あ、や…」
そこにマスターの顔が近づいていた。マスターはゆっくりと美佳の唇を奪った。
「う…んんっ…」
まるでいけない夢でも見ているようだ。ゾクッと全身が震える。夫とは違う匂いに、鳥肌が立つほどの激しい嫌悪を感じた。
けれどその時、美佳の心の中に広がったのは、嫌悪感ばかりではなかった。夫に冷たくされても自分に優しくしてくれる男の人がいる、という思いが、脳裏をかすめていった。頭の中がじーんと痺れて、徐々に抵抗しようとする気持ちが失われていく。
「…ん…あ…」
美佳は鼻から甘い吐息を漏らした。長く、巧みなキスだった。舌先が唇をくすぐるようにしながら、少しづつ美佳の口を開かせていく。歯を固く閉じているつもりなのに、いつの間にか隙間ができてしまう。
「…んっ!」
舌先が入って来た。美佳の小さな舌に優しく絡んでくる。
(あ…だめ…)
美佳は腰くだけに崩れそうになった。夢中で振り返り、マスターにしがみつく。そのスマートな肢体をマスターの厚い胸がしっかりと抱きとめる。ヒップはマスターの大きな手の平に包まれて、撫で回されている。膝の震えが抑えられない。
マスターが長いディープキスの後、今にも倒れそうな美佳を軽々と抱え上げた時、美佳は意識が朦朧としてマスターの腕にしがみついたままでいた。気の遠くなりそうな濃厚なキスがひとまず終わったという安堵があって、事態がさらに悪い方向に進もうとしていることがよくわからなかった。
マスターは抱き上げた美佳をカウンターの裏にある小部屋に連れ入った。美佳の実家のリビングと同じ、八畳くらいの広さだろうか。店の方の大きさを考えると、少し意外に思うほどに広い。スチールの事務机に事務用の椅子、それに木のフロアテーブルと革張りのソファー。事務室兼応接室のような部屋である。
マスターは美佳をソファーの上まで運んで行って座らせた。そして自分も斜めに美佳の方を向いて腰をかけた。
マスターは何も言わない。まっすぐに美佳を見つめている。耳鳴りがしているのか、周りの音があまり聴こえない。黙って見つめ合ったまま、数分が経った。正確には数秒だったのかもしれないけれど、とても長い時間に感じられた。
驚きと、戸惑いとで、声が出ない。
マスターの視線が、美佳の瞳からはずれ、下の方に動いた。口元から首筋、そして胸まで下りていった時、マスターの片手が伸びて来た。いきなり、胸に手が置かれた。ポロシャツの上で、その手がゆっくりと動く。
乳房を揉まれているのだ、ということを自覚したのは、乳首の所に彼の指が触れ、美佳の体がピクッと震えたときだった。急に美佳は恐ろしくなった。強い拒絶の心が湧いてきた。
マスターは初めは柔らかく、それからだんだん強く、美佳の胸を揉みほぐすように愛撫する。
数年前、女子大の同級生達と温泉に行った時、美佳の胸をまじまじと見た級友に「美佳って着痩せするタイプなんだ」と言われた。体は細いのだけれど、Dカップのブラがちょっぴりきつい感じがする。
美佳は目をつぶった。冷静になろうとした。逃げなくては、と思う。まるでこれではマスターにこんなことをされるのを容認しているようではないか。
(私、こんな女じゃない…)
夫婦喧嘩をしたからといって他の男に体を許すような、ふしだらな女ではない。たしかにこんなことを、一瞬期待しかけたのも事実だけれど、美佳はもう人の妻なのだ。少し愚痴をこぼしたけれど、健介を愛している。これ以上は断固として拒まなくてはいけない。夫を裏切ることは絶対にできない。
(でも…)
美佳はすでにこの中年のマスターに唇を奪われてしまった。それだけでも大変なことなのに、今は服の上からとはいえ胸の膨らみを触らせてしまっている。
もっと激しく抵抗しなくてはいけないのはわかっているのだが、マスターの鳶色の瞳で見つめられた時から、まるで催眠術でもかけられたみたいに全身がだるい。本来ならマスターのその手を引き剥さなくてはいけないのに、美佳の両手はソファーに張られた革をぎゅっと掴んで動かすことができない。その手を離した瞬間にソファーに横向きに倒れてしまうような気がした。
それに美佳には、どう抵抗すればいいのかわからなかった。大声で叫んで、やみくもに手足をばたつかせて暴れればいいのだろうか。
もっと乱暴に、例えば力づくで押し倒されたりすれば、暴れたり、叫んだり、そういう抵抗の仕方ができると思う。でもマスターは一切、そんな強引なことをしていない。なんだかタイミングが掴めないような、暴れることによって逆に相手を凶暴な野獣に変えてしまうのが怖いような、そんな心境だった。
(あ…)
ポロシャツが、少しづつたくし上げられていた。美佳が目をつぶったのを見て、マスターはもう片方の手を伸ばしてきたようだ。ポロシャツの下に、手が潜りこんでくる。
「キャッ…」
ブラジャーに包まれた乳房が鷲掴みにされた。小さな悲鳴にも似た声を出して、美佳は目を開けた。目の前に、マスターの鳶色の瞳があった。怖いほどに真剣な表情で、美佳を見つめている。
「震えてるね。」
マスターが言った。きれいなバリトンの、優しい声音だった。それに信じられないほど、落着き払っている。
「え…?」
たしかにそうだった。腕も、脚も小刻みに震えていた。
「怖い?」
マスターが顔を寄せてくる。首筋に、キスをされる。美佳はうなずいた。うなずけば、やめてくれると思った。
「旦那さんを裏切るのがいやなんだろう?」
また、美佳はうなずく。
「でもね、奥さんは逃げられないよ。この部屋は防音になってるから、大声出したって外には聴こえないしね。」
とても恐ろしいことを、穏やかな口調で言われると、あまり恐怖が湧かない。マスターの顔は、微笑んでいるような表情に変わった。
「旦那さんを裏切れない、って気持ちは偉いと思うよ。だけど彼の方だって、君にこんな淋しい思いをさせて、仕事を優先してる。それは夫婦にとって裏切りにはならないのかな…?」
「そんなこと…」
反論もできず、美佳は黙った。
その機を逃さず、マスターは美佳のポロシャツを脱がせた。頭が混乱して、されるがままになっている。上半身が裸にされようとしている危機にさえ、よく気づかなかった。
(裏切られてる…?)
あの心優しい健介が、美佳のことを考えていない時間がどのくらいあるんだろう。残業しているときは、どんなことを思いながら仕事しているのだろう。
なぜだか思考が緩慢で、マスターの言葉を打ち消すような気力が湧いてこない。まだ酔っているのかもしれない。
(しっかり…しなくちゃ…)
そう思った瞬間に、マスターが美佳の背中に手を回し、純白のブラジャーのホックを外した。乳房を覆っていた布があっけなく剥ぎ取られて、美佳は我に帰った。
「やめてください…!」
慌てて、両手で胸を覆い隠す。
「隠しちゃだめだ。」
マスターは美佳の両手首を掴むと、いともたやすく胸から引き剥した。
「いやっ」
必死で抵抗しようとする美佳の両手は難なく背もたれに押さえつけられ、それから徐々に背中の後ろに持っていかれた。その美佳の両手首を片手で押え、空いた片手で自分のベルトを抜き取っている。
「あっ、なにを…!」
マスターはそのベルトで、美佳の両手首を後ろ手に縛った。やけに慣れた手さばきだった。痛くはないけれど、しっかりと手首が固定されてしまっていた。
「ほら、こうすれば罪の意識もないだろう?浮気してるんじゃない。犯されてるんだよ、奥さんは…」
露骨な言葉に、背筋が凍りついた。マスターは美佳の拒絶感を見抜いていたのだ。また別の恐怖が美佳の心を支配した。今、美佳の上体は裸にされてマスターの前に晒されているのだ。
マスターは顔を遠ざけ、美佳の胸をじっと見た。すぐに両手が伸びて来る。
「素敵な胸だ…。」
二つの手で乳房を強く揉みながら、首筋に舌を這わせる。舌は素肌を唾液に濡らしながら、胸に移動していく。小さな、桜色の乳首を口に含む。
「や、やめて…あ…」
美佳の体がビクッと揺れた。胸の先端を舌で弄ばれただけで、その刺激がすぐに、大きくなって身体の芯に達した。
(どうして…?お酒のせい…?)
美佳の体は震えながら、あまりにも素直にマスターの愛撫に反応していた。小さな乳首は微かな痛みを感じるほどピンと突き立ってしまっていたし、全身の火照りが美佳の下半身を疼かせてしまっている。
マスターは胸から腹部へと、美佳の白い素肌を愛おしむように丹念に舐める。
美佳の上半身が、汗と男の唾液に濡れて光る。
「やめて下さい…お願い…」
美佳の声が力を失っている。マスターの手がスラックスのボタンにかかる。両手を縛られた美佳にはもうどうすることもできなかった。ボタンが外され、ジッパーが引き下ろされた。ストッキングは履いていない。押し開かれたジッパーの間からは、薄ピンク色のショーツが現れた。
伸縮性がよく、光沢のある化学繊維を使った小さなショーツは美佳の女の部分にぴったりとフィットしている。しかも前を覆うかなりの部分がメッシュになっていて、そこから淡い翳りが透けている。デザインが大胆すぎて、美佳が滅多に着けないものだった。
「ほう…」
マスターが顔を上げた。さっきの穏やかな表情とはまるで別人だった。にやりと笑った目には卑猥な光が宿っている。
「意外と派手な下着だね。」
美佳の両手を縛ったことでマスターには余裕ができたようだった。声が低くなっている。スラックスと一緒にローヒールの靴が脱がされた。
「見ないで…」
美佳は腰をよじろうとしたが膝を押さえつけられていて叶わなかった。力が入らない。逆に両脚が開かれていく。美佳の恥ずかしい部分が、マスターの鳶色の瞳のすぐ前にあった。その奥が潤み始めていることに、美佳は気づいていた。
「ククク…」
マスターは下品な笑いを漏らしながら、美佳の脚に唇を寄せていく。張りのある太腿に舌を這わせる。ざらざらとした口髭が肌を擦る。
「い…いや…」
舌が脚の付け根の方に這い上がって来る。
「ああ…やめて…」
「クク…いっぱい濡れてパンティが透けちゃってるよ…。」
「う…うそです…」
「嘘じゃないって。」
マスターがそこに顔を寄せる。長く、舌を出す。
「あっ、だめっ…!」
ぴったりと張り付くように陰部を覆っているショーツに、舌先が触れた。そこはマスターが言った
通り、美佳が意識していた以上に濡れていた。ぬるっ、という感触があった。
「ああっ!」
ショーツの上からなのに、そこをマスターに舐められた瞬間、まるで体じゅうに電流が走ったように美佳のお腹がビクッと大きく波うった。
(ど…どうして…?)
希薄な意識がさらに遠のいていき両脚が自然に開いてしまう。マスターは猥褻な音を立ててそこを舐めあげながら美佳の顔を見上げていた。濡れたショーツを吸ったりもした。乳房は手の平でまさぐられている。
「あっ…ああ…!」
美佳は切なそうに顔を歪めて時どき大きく体を震わせたが、マスターの妖艶な眼から視線を離すことができなかった。
「感じやすいんだねえ、奥さんは…。もうこんなに濡らして…」
マスターは美佳の瞳を覗き込みながら意地の悪い笑いを浮かべ、舐めている部分を指でなぞった。
再び乳房にむしゃぶりつく。美佳のきめ細やかな肌を舐め、尖った乳首を舌で転がす。
「…いや…ああっ…!」
ショーツの中に手が入ってきて美佳の蜜の泉に触れた。
「びしょびしょだよ…」
マスターがリズミカルに指を動かすとそこはクチュクチュと淫猥な音を立てる。
「ああ…あん…いや…あっ…ああっ…」
美佳は固く眼を閉じ、体を反らして絶え間なく声を上げ続けた。マスターは美佳の胸といわず首といわず、全身を舐め、ときどき唇を吸った。美佳は両腕を後ろ手に縛られ、大きく脚を広げたあられもない姿でマスターの激しい愛撫を受け入れていた。
「さあ、奥さんの大事なところを見せてもらおうかな。」
ショーツの細くなっている横の部分に手が掛かった。膝が合わせられる。美佳は自然に腰を上げてしまったから、マスターはすんなりとショーツを剥ぎ取った。もう何も、身に着けているものはない。
「脚を開いて…よく見せて…」
「い、いやっ…」
脚を開かせまいと精一杯力を入ようとするのだが、両手を縛られていることもあって到底マスターの力にはかなわない。
「襞が開いて…きれいなピンク色が見えてる…濡れて光ってるよ…。」
「ああ…お願い…見ないで…」
健介にも、まじまじとなど見られたことのない恥ずかしい部分が、マスターのぎらぎらとした眼の前に晒されている。そう思っただけで、太腿の内側がビクッと震える。その太腿の柔肌に手を当て、マスターが顔を近づけて来る。
「あっ…だめっ…!」
秘所にキスをされる。
「いや…あ…あ…」
割れ目に沿って、舌が柔襞をかき分ける。溢れ出る蜜をすする。
「ああっ…!」
濡れて光る小さな芽が、唇に挟まれた。美佳は飛び跳ねるように反応し、大きな声を上げてしまっていた。
「奥さん、感じるだろう。」
舌で刺激しているマスターの声は、まるで遠くから聞こえるようだ。
「ああっ…すごい…」
「欲しくなってきたろ。」
「…こ…こんなの…ど…どうして…」
「クックックッ…ワインの中にね、媚薬が入ってたんだよ、奥さん。」
「ビヤク…?」
「そう。エッチな気分になる薬だよ。こんな時間に奥さんみたいに若くてきれいな女性が一人で来るなんて、絶好の獲物じゃないか。」
マスターのその言葉は美佳にとって大きな衝撃だった。
「そんな…」
親切そうなマスターの言葉は初めからすべて美佳をこうして辱めるための演技だったのだ。
(ひどいわ…)
立ち上がったときによろけたのもワインのせいではなかった。そして体のあまりに敏感な反応も…。きっとこんな風にして女性の一人客を犯すことがあるのに違いない。
(ああ…犯されてしまう…)
そう思った時、言いようない倒錯した快感が襲ってきて、腰の辺りが痙攣した。美佳の女の部分はマスターに貫かれるのを待っているかのように熱く濡れ、太腿は細かく震えていた。
マスターが立ち上がった。美佳の顔の前で、ズボンのジッパーを下ろし、中から黒々とした肉の棒を引きずり出す。それはすでに力を漲らせて、硬く膨張していた。先の部分のサーモンピンクが異様に思えた。
「旦那さんのは舐めてやるんだろう?」
「えっ…」
マスターの手でポニーテールにした後ろ髪が乱暴に掴まれた。目の前に黒々とした性器が迫る。髪を掴まれているから顔を背けることができない。
「う…!」
それが唇に押し当てられた。
「舐めるんだ。」
「いや…」
「旦那のは舐めるんだろう?」
もう一度、今度は少し乱暴に訊かれて、否定することができなかった。
健介は口で愛されるのが好きだった。美佳も健介自身を口に含み、それが口の中で大きく硬くなっていくのを嬉しく思う。
「舌を出すんだ。」
マスターは美佳の沈黙を肯定と受け取って、髪を掴んだ手に力を加える。美佳は観念し、小さな舌をゆっくりと出した。そこにマスターの熱く硬い肉棒が押し当てられる。

「いつも旦那さんにするようにしてごらん。」
「ん…」
美佳はそれにゆっくりと舌を這わせた。屈辱を感じたのは、ごく短い時間だった。健介のものとは違ったマスターの強い体臭が、美佳を妖しい陶酔へと導いた。
(薬のせいだわ…エッチな薬の…)
舌と唇とを絡みつけるように男根に奉仕する。
「さあ、咥えて…」
マスターに命じられ、それを口の中に入れた。マスターが腰を動かすたびにそれは深く浅く、美佳の口を犯す。
「もっと唾を出して…そう…。舌を使って…」
命じられるままに、深く咥えこみながら舌を絡めていく。
「唾でべとべとにするんだ。」
マスターは片手で美佳の頭を押さえつけながら、片手の指先で美佳の乳房への愛撫を続けている。しゃぶっているうちにも、美佳の泉から熱い蜜が溢れ出ていく。
「う…う…んっ…」
美佳はくぐもった吐息を漏らしながら夢中で頬張り、しゃぶった。マスターの肉塊は美佳の口の中でさらに硬さを増して脈打っている。
「ふふふ、うまいな…。おとなしそうな顔して…エッチな奥さんだ…」
「…ああ…」
肉棒を口から出し、根元から袋の部分へと舐めていく。その顔をマスターがじっと見つめている。
「ああ…マスター…おねがい…」
「欲しいか?」
美佳は少女のようにうなずいた。マスターの剛直に貫かれたかった。
「ふふっ…素直ないい子だ…。奥さん、名前は…?」
「…え…?」
「名前だよ、奥さんの。」
「いやっ…」
「言うんだ。」
「ああ…マスター…許して…」
「欲しくないのか?」
「ああ…でも…」
「ほら、名前…言ってごらん。」
「…美佳…です…。」
消え入るような声で、自分の名前を言う。
「美佳か…。可愛いよ…。」
マスターは美佳の頭から手を離して膝をつき、今までマスターの性器を舐めていた美佳の唇にキスをした。舌が入ってくる。濃厚なキスだった。美佳もそれに応えるように舌を絡ませていく。
そして、マスターは硬い勃起の先端を美佳の泉に当てがった。
「マスターに犯されたい、って言ってごらん…。」
「…え…」
焦らされて、美佳は腰を震わせた。
「言ってごらん…。」
「…マス…ターに…犯さ…れたい…」
「聞こえないな。」
「ああっ…いや…」
「もう一回。」
「ああ…恥ずかしい…」
「ずっとこうしてるか?」
「いや…お願い…」
「言うんだ、美佳。」
「マスター…お…犯してっ…!」
美佳が命令通りに恥ずかしい言葉を口にした瞬間、マスターはグッと腰を沈めて美佳を貫いた。
「あああっ…マスター…!」
両腕を縛っていたベルトがはずされた。美佳はマスターにしがみつく。マスターは美佳の腰を掴んで、深く美佳を突き上げた。
「あっ…あっ…あっ…」
マスターが奥まで突いてくるたびに美佳は声を出し、悶えた。マスターは激しく腰を使いながら美佳の唇を吸い、乳房を揉みしだいた。
「ふふふ…美佳…感じるか?」
「ああ…気持ちいい…ああ…どうか…なっちゃいそうっ…!」
思うままに淫らな言葉が出てしまう。
「旦那さんとどっちがいい?」
「ああっ…おね…がい…言わないで…」
「言うんだ…」
「ああ…いや…」
「言うんだ。」
マスターが指で美佳の乳首をつまみ、強くつねった。
「…痛いっ…ああっ!」
乳房全体に激痛が走った。言いようのない感覚が子宮まで伝わって、美佳は大声をあげていた。
「言うんだよ、美佳。旦那とどっちがいい?」
「ああ…マスター…こんなの…私…初めてっ…!」
それを口にしたと同時に、大きな波が美佳を襲った。
「あああっ…!」
体中が硬直し、目の前は強い閃光で真っ白になった。そして急激な脱力がやってくる。健介との行為では数回しか迎えたことのない絶頂であり、しかも今まで経験したことがないほど強烈だった。
美佳が達したのを見て、マスターが深く埋め込んでいた剛直を引き抜いた。美佳の体はぐったりとソファーに横たわる。無駄な肉のない下腹部も太腿も、細かく痙攣していた。唇が重ねられ、美佳はためらいもなく舌を絡めていった。
マスターは濃厚なキスをしながら美佳の華奢な肢体を抱き起こした。ソファーに浅く腰掛け、脚を大きく広げていた元の体勢に戻される。マスターは床に跪き、開いた両脚の付け根に顔を埋めた。両手を腰の後ろに当てがい、抱え込むようにして美佳の花弁に唇を寄せる。
「あん…」
朦朧とした意識を空中に浮遊させていた美佳の体が、またピクッと震え、甘い声が漏れた。とろとろに溶けたような柔襞に、舌が割りこんでくる。いとおしむような柔らかさで舐められたその部分が、小さな音を立てる。
舌は淡い恥毛に包まれた隆起へと這い上がり、さらに腹部から胸、そして喉へと、滑らかな素肌を舐め上げる。両膝を割って腰を入れ、太腿の付け根にぴったりと男根を密着させた。
「さあ、もう一回可愛がってやるからな。」
「ああ…やめて…」
「無理しなさんな…。腰がヒクついてるぞ…。」
美佳が反論しようとするのを封じ込めるかのように、唇が塞がれた。
(もう…どうなっても…いいわ…)
美佳の全身から力が抜けた。すでにマスターの硬直の先端は、美佳の濡れた深みを探り当てている。美佳の腰がマスターを求めてわなないた。
「んんっ…!」
マスターは唇を重ね合ったままで結合した。美佳の細い体が反りかえり、喉が突き出される。
マスターはすぐに律動を再開する。
「んっ…うう…あん…」
責められる美佳の声が甘いすすり泣きに変わる。
「自分で触ってごらん…。」
マスターが腰を動かしながら美佳の手を取った。右手を胸に、左手を秘部に導く。
「いや…ああんっ!」
淫らな蜜に濡れて硬くなった小突起が指先に触れた途端、腰がせり上がった。
「感じるように指を動かして…そう…胸も揉んで。」
右手で乳房を包んで強く揉んだ。
「ああ…マスター…恥ずかしい…ああっ…!」
突き上げられながら自分の体を自ら愛撫し、美佳は官能にのめり込んでいく。握るように乳房を揉み、もう一方の手で秘丘を包むようにしながら、指の先で、男根が挿し入れられた蜜壷の入り口を刺激する。今まで数えられるほどにしかしたことのなかった自慰を、見られている。そしてしかも、見られながら犯されている。
目が眩むほどの羞恥だった。だが美佳は、激しく感じていた。全身が燃えているように熱っぽい。
「美佳…、一人でこんな風にすることもあるのか?」
マスターは美佳を焦らすように、腰の動きを急に遅くした。
「あっ…いや…」
美佳の腰が、マスターの律動を求めて震える。小さな、濡れた突起を愛撫する指の動きが止められない。クチュッ、という可愛い音がした。
「旦那さんがいない時は、こうやって一人でするんだろう?」
「ああっ…いや…おねがい…」
「激しくしてほしかったら、正直に答えるんだ。」
「ああ…う…んっ…したこと…あります…」
「いい子だ…」
「ああ…だから…お願い…」
マスターがグッと深く突き上げる。奥に、当たる。
「あああっ…!」
美佳はのけぞって喘いだ。だがすぐにまた、マスターはわずかに腰を引く。
「痴漢に遭った後もしたことある?」
「えっ…」
美佳はビクッとして、自分の体に触れていた手を引っ込めた。
「ふふ…あるんだな?」
「え…あ…あり…ます…」
それは一昨日のことだ。
「帰りの電車で痴漢に遭ったのか。」
「ああ…だって…混んで…いて…」
「どんなことされた?」
矢継ぎ早に質問が浴びせられる。体ばかりでなく、誰にも言えない恥ずかしい秘密までが裸に剥かれていく。
「ああ…いや…」
「どんなことされた?」
「ああ…スカートの…後ろの…ジッパーを…下げられて…あんっ…!」
質問に答えるたびに、マスターは美佳を深く貫く。
「手が入ってきたのか。」
「…ストッキングが…破かれて…」
「後ろから?」
固く目を閉じたまま、美佳はうなずいた。息が上がっていて、話をするのがつらい。でも答えないと、マスターは何度でも同じ質問を執拗に繰り返す。
「それ、いつの話だ?」
「お…おととい…です…」
「旦那が帰って来なかった日だな。どんな奴だった?」
「ああっ…!」
マスターは楽しむような声で問いながら、しかし嫉妬した男のように荒々しく美佳を突いた。
「どんな奴だった?」
「わ…若い…人…」
「学生か?」
「わからない…でも…怖い…感じの…」
その日は夕方の車両故障の影響で埼京線のダイヤが乱れていて、ことさらに混んでもいたし、電車の速度も遅かった。通勤快速が武蔵浦和を出てまもなくだった。停止信号で停車する旨のアナウンスがあって、電車が停まった。
突然、後ろからヒップを撫で上げられた。美佳は振り返って、後ろの男を睨みつけた。その時の光景が瞼の裏に甦える。
「チンピラか。」
「え…うん…そんな…感じ…でした…ああっ…」
サングラスをかけ、胸の開いた派手なシャツを着ていた。ガムを噛んでいるのか、口を絶えず動かしていた。
「逆らえない感じだったんだな?」
「だって…ああ…」
凶暴そうな男だった。睨みつけたくらいでは、まるで効き目がなかった。美佳と目が合ったとき、男はたしかに不敵に笑った。
「それから?何された?」
「指で…さわられて…下着の…ああっ…」
「下着の上から触られたのか?」
「うん…でも…中に…ああ…指が…」
直接、触られたのだ。男の指先がショーツをくぐって、今マスターに貫かれている、そこに触れたのだ。
「美佳はそれで、感じたんだ。」
「ああ…いや…」
恥ずかしさで、気がおかしくなりそうだ。痴漢の指は、まるで魔力を宿しているように美佳の性感を刺激した。逃れることも、抵抗することもできない満員電車の中で、おぞましく思う心とは裏腹に、美佳の秘部は潤んでしまった。
「じかに触られて、濡れたんだろう。」
「ぬ…濡れてるぞ…って…」
「言われたのか。」
「うん…だって…ああ…マスター…恥ずかしい…」
「触られたのはココだけか?」
「あ…む…胸も…後ろから…手を…伸ばして…触ってきて…」
美佳はは今までにない経験に陶然としてしまっていた。マスターの質問に一つ答えるたびに、こんなに恥ずかしい思いをしているのに、心の中は痺れるような淫らな感覚にうち震えているのだ。
「周りの人は気がついてなかった?」
「え…わから…ないわ…ああ…」
あの時はそこまで気が回らなかったけれど、近くに乗っていて美佳が痴漢に遭っているのに気づいた乗客だっていたかもしれない。見られていたかもしれないと思うことが、また美佳の官能を煽る。
「痴漢が誘ってきただろう。」
マスターはまるで見てきたかのように的確に美佳の記憶を言い当てる。
「あ…ホ…ホテルに…行こう…って…」
「ふふ…それで?」
美佳は切なそうに眉を寄せ、首を振った。電車が途中の大宮に着いて、美佳は電車を駆け降り、ホームを走って逃げたのだ。男はしかし、追っては来なかった。
「怖くなって逃げたのか。」
「うん…ああ…もういや…」
「ふっ…いやなもんか。美佳、奥からどんどん溢れてきてるぞ…。」
「ああ…言わ…ないで…」
「本当はその痴漢とホテルに行きたかったんじゃないのか?」
「そ…そんな…いやっ…!」
「でも、家に帰って思い出したんだろう?」
家に帰って、いつもより時間をかけてシャワーを浴びた。その後、健介から、今日は帰れないという電話があって、一人淋しく食事を取り、早めにベッドに入った。初めは健介のことを考えていたのだ。健介の硬い肉体と優しい愛撫を思い出して体が熱くなった。そしてふと、敏感な部分に指を当てがった時、突然、夕方の電車の中でのことで頭の中がいっぱいになってしまった。
「思い出して、どんなふうにしたんだ?」
マスターが再び美佳の手を取って秘部に導いた。
「あっ…マスター…いや…ああっ…」
「ほら、美佳。どんなふうにしたか、やってみな。」
マスターの声が興奮している。でもマスターは興奮を抑えて、宥めるような口ぶりで言う。
美佳は細く長い指を伸ばした。人差指の腹の部分で突起をこするようにする。
「あっ…ああんっ…」
腰がせり上がり、小刻みに震えた。
「ククク…エッチな奥さんだな…。」
「ああ…やめて…」
「一人でしながら、その痴漢にヤラれるのを想像したんだろう?」
「う…ん…」
「どんなふうにヤラれたかった?」
「…う…うしろ…から…」
「ふっ…バックか。じゃあ美佳、後ろを向いて。」
マスターが剛直を引き抜き、美佳の腰を両手で掴んだ。ソファーから下ろされ、後ろ向きにされる。床に膝をつき、ソファーにうつ伏せに体を投げ出す。
「お尻を突き出して…そう、きれいなお尻だ…。」
お尻の形を褒められるのは初めてではない。女子大時代の友人に、「美佳が痴漢に遭いやすいのはお尻が格好いいからだ」なんて言われたこともある。
美佳はその尻をマスターに突き出した。半球に近い曲線が形づくられる。マスターがその張りのある双丘をそっと撫で、それから美佳の柔襞の合間に男根を押し当てた。美佳の腰が震える。
「欲しいか?」
「ああ…マスター…い…入れて…」
美佳の求めに応じて、マスターが腰を入れた。いきり立った肉棒が美佳の柔肉に分けて入って来る。美佳の濡れた女の部分が猥褻な音を立てた。
「んあっ…!」
思わず甘い歓喜の声を上げてしまう。
「ホテルに連れ込まれて、こうやって犯されたかったのか?」
「そ…そんな…いや…ああっ…!」
荒々しく突かれる。マスターの腰の動きが速くなる。剛直が美佳の一番深いところまで届き、美佳はソファーに肘をついて上体をのけ反らせた。
「こんな風に、されるの、想像…、したんだろう…?」
「うん…ああ…あん…ああっ…」
マスターが突き上げるたびに美佳の乳房が大きく揺れ、唇から声が漏れる。マスターの息使いも荒くなっている。
「美佳、想像してみろ…、痴漢に誘われて…、うなずいていたら…、ラブホテルで、こうして、犯されてたんだ…」
「ああっ…いやああっ…!」
痴漢の男の顔が、瞼の裏に浮かんでくる。背後から乳房に手が伸びてきた。痛いほど強く、鷲掴みにされる。電車の中であの男にされたのと同じように、乱暴に揉みしだかれる。
「痴漢の、男に、されてる、みたいだろう…」
「い…いや…ああっ…」
あの男に犯されているような錯覚が、美佳を妖しい陶酔の世界に引きずり込む。必死でソファーにしがみついていないと、体がバラバラになってしまいそうだ。
マスターは美佳の背にのしかかるようにして、後ろから乳房を揉みながら、突き上げて来る。首筋に熱い息がかかる。その吐息とともに耳元でマスターの声がする。耳たぶを口髭がくすぐった。
「痴漢に犯されたかった、って言ってみな…」
「えっ…」
耳元でささやかれる言葉に、美佳は激しく動揺した。
「ほら、美佳…言うんだ。」
「ああ…ち…痴漢に…お…犯されたかった…あ…いやああっ…!」
頭の中が真っ白になる。全身がカーッと熱くなる。美佳のきめ細やかな肌が桜色に染まっていく。
「美佳…、感じるかっ…」
「ああっ…か…感じるっ…!」
「美佳っ…!」
マスターの腰の動きが更に速くなる。
「ああっ…マスター…だめっ…」
「美佳…イク…イクぞっ…!」
「ああ…私も…ま…また…イッちゃうっ…イ…イ…クッ…!」
再び大きな快感の波が美佳の視界を白い光で覆った瞬間にマスターが腰を引き、熱い液体が美佳の背中にほとばしった。
美佳はぐったりと床に倒れた。意識が朦朧として、うつ伏せのまま、動くことができなかった。太腿が細かく痙攣していた。ときどき、体の奥から快感の名残が湧き、尻の当りが震えた。
美佳はそのまま、深い闇の中に落ちていった。

職場の巨乳な先輩3

" お久しぶりです。
遅くなってしまってすいません。
実家に帰って休日を満喫していました。

まずは、忘年会の後のことを報告します。
忘年会の翌週の朝、出勤中の駅の解散で千春さんと会って、一緒に出社しました。
電車は満員で、それに便乗して腕をわざと千春さんの巨乳に当てに行っていました。

『こら。」っと周りには聞こえないように小さな声で言われたのですが、少し当てるくらいだったので、誰にも気づかれなかったと思います。

こんなことをしていた事もあって、電車から降りると、ムラムラしていました。

まだ時間があったので、会社まで歩いている途中で

私『千春さん。パイズリしたいです。』

千春『何で?』

私『千春さんの胸に手当ててたら、もう今固くなってます。』

千春『でももう会社着いちゃうよ。』

私『あと40分あるから、○Fの○○部屋なら誰も来ないですよ。』

千春『そんな部屋あるんだ。』

会社に着くまでにパイズリしてくれると返事は貰えませんでしたが、荷物を置いて、○○部屋に案内しました。
今は無い固定資産や、かなり古い人事の記録が保管されている部屋で、恐らく人の出入りはほとんどありません。

私が古い資料をこの部屋に持って行くくらいだと思います。

念のため鍵をして、千春さんを壁に押し付けて、壁ドンしました。
そして、キスしたら千春さんも受けいれてくれました。
早くパイズリがしたかったので、キスに時間をかけるのはもったいないと思いつつつも、雰囲気を崩すのは嫌でした。
キスを続けて、千春さんの巨乳をまさぐり、一個ずつブラウスのボタンを外していきました。
会社の個室で、千春さんのキャミの下に手を入れて、巨乳を弄んでいるのも堪らないひと時です。
それもよかったんですが、時間がなかったので、パイプ椅子に千春さんを座らせて、キャミを胸の上まで捲って貰らいました。
この日はフロントホックのブラで、ホックを外したら巨乳が飛び出してきました。
そこに朝から活きの良いチンチンを挟みます。

パイズリは、時間短縮をために私は腰を振り、千春さんも動いてしごいて貰いました。

私『フロントホックなんて持ってたんですね?』

千春『前から持ってたよ。』

私『初めて見ましたよ。』

千春『たまたまじゃない?』

私『フロントホックいいですね。』

千春『なんで?』

私『パイズリするとき脱がなくてもいいじゃないですか。』

千春『そういうためのモノじゃないからね。』

そんな会話を繰り広げているうちに、出しちゃいました。
千春さんのブラやキャミにも飛び散っていました。
私とした事が、出した後のことまで考えていなかったので、私のハンカチで処理しました。

朝からパイズリで気持ちにも良い1日でした。

それからまた一週間後には、後輩の女の子を交えて千春さんの家でクリスマスパーティーをしました。
後輩は家が遠いため、早く帰ってしまったので、私と千春さんだけになりました。
二人だけになると、千春さんの胸を触りたくなります。
千春さんとは相変わらずな関係ですので、話をしていると話題が自然と胸の話になります。

私『あいつ、あんまり胸無いですよね?』

千春『そう?けど、いい娘じゃん?』

私『いい娘ですけど、まな板じゃね。』

千春『それ。失礼だよ!』

私『やっぱり、これくらいないと。』

っと千春さんの巨乳を揉んでました。
ここ最近は長く揉んでから、次第に脱がせていくのが主流だったので、今回は服を胸の上まで脱がせ、ブラのホックを外して、着衣で巨乳を貪ることにしました。

乳首を啜っていると、当然千春さんが『ごめん。今、生理中なの。』っと切り出したのです。

エッチができないというサインなんだと解釈しました。

私『確かにちょっと張ってますね。』

千春『うん。』

私『けど、俺もうこんなんなってますよ。』

パンパンになった勃起したチンチンを突き出しました。

千春『あら?。今日もお元気で。』

そう言って、千春さんはチンチンをしごいて、私の事を上目遣いで見つめながら、自ずとフェラに持っていきました。

上目遣いがいやらく、舌を使って舐めるのも、玉を舐めて咥えるのも初めてやられましたが、気持ちよかったです。

千春『気持ちいい?』

私『今日はどうしたんですか?』

千春『フェラで逝かせられないかなーって。』

私『逝くならパイズリがいいです。』

私のこの言動に千春さんはパイズリばっかりでよく飽きないね。っと呆れていましたが、パイズリになりました。

座っている私の股の間にに千春さんを入れて、巨乳で挟んで貰うと、ゆっくりと動かしてきました。

前の周は時間がなかったので、この時はパイズリをたっぷりと堪能することができました。

ゆっくり動かして、激しく動かして、リズムを作っていたり、挟む強さも私の弱いところがわかってきたみたいで、絶妙でした。

私『それずっと続けられたら、俺逝きます。』

千春『ゆっくりした方がいい?』

私『今日は長く挟まれたいです。』

千春『この間は早かったもんね。』

私『実は会社でやるの興奮しました。』

千春『今日はそんなに興奮しない?』

私『してます!』

千春『知ってる!こんな大きくしてるし。』

っと千春さんの意地悪にあいながら、気持ちよく出して貰いました。
一滴残らず、千春さんの巨乳な出し切りました。

私『大量大量?』

千春『汗かいちゃったね』

私『じゃあ、綺麗にしますか。』

千春さんをベッドに押して、キスしたり、巨乳を揉んでうくうちに、裸にさせて、身体中を舐めました。
千春さんは感じて、エッチな雰囲気だったので、そのまま二回エッチしました。
パイズリも気持ちいいですが、エッチも気持ちよかったです。
一回目は千春さんを逝かせ、二回目は私が逝くまでエッチしました。
どちらも巨乳に精子を出しました。
最近、巨乳に出すのが多いです。
お互いに気持ちよくなれたのでよかったと思います。

これで、千春さんとは年内最後でした。

年が明けても、千春さんとの関係は変わらずです。
"

菜摘です。-弟の自由帳-

菜摘 15歳 都内の女子校に通う高校1年生です。
小学校から女子校なので、男性と知り合うチャンスはほとんどないんです。

そんな菜摘の身近にいる男子は、弟の悠斗、中学2年生です。
とっても成績優秀で、中学校から都内の進学校に通っています。

素直でお姉ちゃんのいうことを何でも聞いてくれる、優しい弟だったけど、小学校5年生くらいからあまり話しかけてくれなくなりました。
どうして、話しかけてくれないんだろう、嫌われちゃったのかなってすごく気にしていたけど、そうじゃないって分かったことがありました。

菜摘も悠くんも、「自由帳」って言うのを持っています。

子供のころは、親から言われて、毎日日記をつけていたけど、小学校高学年から日記の代わりに自由帳っていうのをつけるようになりました。それは、思っていることをなんでも書いていいんだけど、親とかは絶対に見ないって約束してくれているんです。
だから学校であった嫌なこととか、悩みとかをそこに書いています。

悠くんが小学校5年の時、菜摘に話しかけてくれなくなったので、嫌われちゃたのかな?
って思って、悠くんの部屋に入って、悠くんの自由帳をこっそり読んだことがあります。

すると、ページの片隅に「好きな女子 ○○菜摘」って書いてあるのを見つけました。

悠くんは地元の小学校に通っていたので、同級生の女の子もいるのに、好きな女子として菜摘を書いてくれたので、すごくうれしかったです。

悠くんが、菜摘に話しかけてこなくなったのは、中学生になったからかもしれないし、菜摘の体が成長してきたせいかもしれません。菜摘のことを異性として意識しはじめたのかな?って思います。

菜摘は中学生ぐらいから、胸が少しずつ大きくなってきました。

小学校までは、悠くんと一緒にお風呂に入っていたけど、そのころにお母さんから、「悠くん、なっちゃんと一緒じゃなくて、1人でお風呂に入りなさい。」って言われて、一緒にお風呂に入らないようになりました。

そのころから、悠くんは、あまり話しかけなくなりました。
そのかわり、時々エッチな目で菜摘のことを見るようになってきたんです。
ご飯を食べているときとか、テレビを見ているときとか、ふと悠くんを見ると、菜摘の胸やお尻をじっと見ているんです。

最初は、悠くんが菜摘の体を見ているのを知って、すごく恥ずかしかったし、ショックだったけど、そのうち悠くんの視線を感じてドキドキするようになったんです。
それに、そういう時に、悠くんのズボンのふくらみをみると、すごく盛り上がっちゃっているんです。
それを見て、菜摘もドキドキするようになりました。

悠くんは、お父さんやお母さんの期待に応えて、中学受験で、有名な進学校に合格しました。

菜摘は、悠くんと一緒に通学できるって楽しみにしていたけど、悠くんは一緒に行こうっていっても、「恥ずかしいからいやだ。」って言うんです。

しょうがないから、朝はお母さんに駅まで車で送ってもらって、同じ電車の別々の車両に乗って通学することになりました。

菜摘のことをどう思っているのか、気になって、悪いって分かっていたけど、悠くんの部屋にこっそり入って、また、自由帳を見ることにしました。

自由帳はなかなか見つからなかったけど、あまり読んでいない図鑑の間に、挟んでありました。

菜摘は、ドキドキしながら自由帳のページをめくると、びっくりするようなことが書いてありました。

「なっちゃんの大きなおっぱい」って書いてあったんです。

確かに菜摘は中2くらいから急に胸が成長していました。

今は胸のサイズはFカップになっていて、友達からも「なっちゃんの胸、すごいね。」とかって言われて、恥ずかしい思いをしています。
電車の中で、他の学校の男子に胸のあたりをジロジロ見られて、すごく恥ずかしい思いをしています。

さらに、ページをめくっていくと、もっとエッチなことが書いてありました。

「部活の時に、中村先輩に、『お前のお姉ちゃん、巨乳だな。』って言われた。」

って書いてありました。悠くんの学校の運動会に、お父さんやお母さんと一緒に行ったから、そのときに、誰かに見られたのかもしれません。

他のページには、
「電車の中で、なっちゃんのことを他の学校の高校生が、『あの○○○学園のやつ、乳でけぇな』って噂していた。大好きななっちゃんのことを、そんな風に言われて、恥ずかしくて悔しかった。」
とも、書いてありました。

きっと悠くんは、そういうこともあって、菜摘と一緒に学校に行くのが、いやだったのかなって思いました。

さらにノートを読んでいくと、菜摘のことをいっぱい書いてありました。

「巨乳女子高生 ○○菜摘」とか、「○○高校の不良が○○菜摘の巨乳を狙っている。」とか・・・いやらしい言葉がいっぱい書いてありました。

他のページは、「○○菜摘は15歳でFカップ」って書いてあって、菜摘のブラジャーのサイズが、いつ大きくなったか記録していました。
悠くんはお風呂に入るとき、洗濯かごに入っている菜摘のブラのサイズをチェックしていたみたいです。

また、他のページには、悠くんの妄想も書いてありました。

「淫乱巨乳 ○○菜摘」
「○○菜摘は、電車の中で痴漢されても抵抗しない。」
「担任の教師は、毎日○○菜摘の乳房を揉んでいる。」
「セックス大好き ○○菜摘」

あまりにいやらしいことが書いてあるので、菜摘も読んでいて興奮してきました。
最後のページには、「菜摘の巨乳を触りたい。」って書いてありました。

悠くんの自由帳を元にあった場所に隠して、自分の部屋に帰ってもまだ菜摘はドキドキしてました。
それで、菜摘も自分の自由帳に、エッチなことを書いてみました。

「○○菜摘はFカップ女子高生です。」
「菜摘は毎日担任の先生に、おっぱいを触られています。」

そして、「悠くん、なっちゃんのおっぱい、さわってください。」って書くとドキドキしてきて、最後に「○○菜摘は、○○悠斗のオチンチンが見たい。」って書いて、オナニーをしました。

今度は、悠くんの自由帳に「菜摘のおっぱい触ってください。」って書いてみようかな・・・?

また投稿します。

妻が接待で体験した超肉食絶倫3Pセックス 6

「天野部長の秘書?」

「……うん、近藤さんに頼まれちゃって……」

夜、天野部長の秘書になる事を頼まれたと菜穂が伝えると、夫の智明は当然驚いていた。

「俺はそんな事何も聞いてないよ。」

「うん、突然だよね……」

「それで?」

「来週から、出勤は週に3、4日でいいからって。それで私……」

「もしかしてもう引き受けちゃったの?」

「……うん、だって断れてなくて……ごめんなさい、本当は智明に相談してからと思ったんだけど。」

「でも幼稚園は2時くらいまでだろ?それまでに帰ってこれるのか?」

「預かり保育を使えば延長して幼稚園で見ててもらえるの。遅くても4時か5時くらいには帰ってこれると思うから、それから私が車で迎えに行けばいいかなって思ってるんだけど。」

「そうかぁ。まぁそれならいいか。」

「……。」

智明は特に反対はしてこなかった。

天野部長の頼みなら仕方ないと思っているのだろう。

「おお、秘書って結構待遇良いんだな。この給料なら確かに良い話かもな。」

菜穂が近藤に渡された書類を見ながら、智明は呑気にそんな事を言っていた。

智明は妻が天野部長の秘書になる事を全く不審に思っていないどころか、本当に何も気づいていないのだ。

天野部長の事も、本採用してもらった事で、自分を認めてくれる良い上司なのだと智明は思っているみたいだった。

「でも菜穂と同じ職場になるなんて、ちょっと照れくさいな。」

「え?ううん、智明が働いている場所とは違う建物だから、智明に会う事はないって近藤さんが言っていたわ。」

「そうなの?天野部長の秘書なのに?」

「うん……」

「まぁ確かに天野部長はうちの部署にいる事少ないもんなぁ、いつもどこで何をしているのか知らないけど。なんだそっか、これから昼飯は菜穂と一緒に食べれると思ったのに、ちょっと残念だな。」

「……そうだね。」

本当は智明に助けを求めたいけれど、それができないのは、天野と近藤に脅されているから……。

ううん、違う、それだけじゃない。

今日近藤に帰り際に言われた事を思い出す菜穂。

「じゃあ来週月曜の10時にここに書いてあるホテルの部屋で、天野部長が待ってるから。」

「え……ホテルですか?」

「そうだよ、君がどうしても会社でしたいって言うなら、俺がその希望を天野部長に伝えておいてもいいけどね。
ただ最初はホテルの方がいいんじゃないか?ほら、君って結構喘ぎ声大きいだろ?会社なんかでしたら他の社員に気付かれちゃうよ?」

「そ、それは……」

「ハハッ、だろ?あ、それからこれを飲んでおくように。」

そう言って近藤はある錠剤を渡してきた。

「これって……何ですか?」

「ピルだよ。君も妊娠なんてしたくないだろ?」

「ピル……」

「帰りはそうだなぁ、4時か5時くらいには帰してもらえると思うけど。初日は天野部長もやる気満々だろうから、6時間くらいぶっ通しになると思うけど、まぁ精々頑張りな。」

「6時間も……」

ピルを渡されたという事は、もしかしてコンドームはせずに中に出されてしまうのかもしれない。

しかも午前中から夕方までの長時間……またあの天野の絶倫セックスを味わう事になる。

それを想像しただけで、なぜか菜穂の身体が熱くなった。

――私……何を期待しているの……あんな人に――

「でも菜穂、何か問題があったらすぐに俺に言ってくれよ。」

智明は夕食を食べ終わった頃にそう菜穂に言ってきた。

智明は以前からずっと変わらない、優しいままの智明だった。

私が嘘をついているなんて、きっと夢にも思っていない。

だから私が隠し通せば、きっと智明はずっと気付かないままだと思う。

智明がこの事を知れば、絶対に怒って助けてくれるのに、どうして私は助けてって言えないの?

隠し通せてしまうから……隠し通せばいいのだと、思ってしまう自分がいる。

それから数日、菜穂はずっと悩み続けていたが、結局智明に本当の事を打ち明ける事はできなかった。

そして週が明け、ついに天野が待っているホテルに行く日がやってきた。

38

「いってきまーす!」

「いってらっしゃい、気を付けてね。」

朝、いつものように夫と子供達を見送った菜穂は、急いでキッチンを片付け、洗濯機を回した。

今日は秘書としての出勤初日。と言っても、向かうのは会社ではなく天野に指定されたホテルだ。

早めに家事を終わらせて、10時までにホテルに着かなくてはならない。

「はぁ……」

菜穂は洗濯物を干しながら、何度も大きくため息をついていた。

あれから毎日、まるで自分が天野に飼いならされているような気分でピルを飲み続けてきた。

夫が会社をクビにされないために、やむを得ず菜穂は身体を売りに行く。

そう、これはやむを得ない事のはずで、決して自ら望んでいる事ではない。

しかしその一方でこの一週間、今日の事を想像して菜穂は何度も自慰行為を繰り返してしまっていたのだった。

そしてその自分自身の気持ちの矛盾に気付きながらも、ついにこの日を迎えてしまった。

洗濯と掃除を終わらせた菜穂はシャワーを浴びた。

熱いお湯を浴びながら、気持ちをリセットする。

そして髪を乾かし顔の火照りがなくなったら、鏡の前で化粧をしていく。

「……ちょっと濃いかしら。」

いつもは化粧時間は短く、メイクも薄めの菜穂だが、今日は細かい所が気になって何度かやり直した。

服は普段着でいいと言われているが、天野に指定されたホテルは割と高級なホテルだ。ラフな格好ではいけない。

服を着て、改めて鏡の前で自分の姿を見る。

「……これが私……」

鏡に映っていたのは、2人の子を持つ母ではない、1人の女である菜穂の姿だった。

菜穂はそんな自分自身の姿を見て、いつか天野に言われた言葉を思い出した。

?奥さんは今、女性として一番綺麗な時期を迎えていらっしゃる。それをもっと自覚した方がいいですよ。貴女は危険な程魅力的だ?

私の、女としての魅力。

智明と結婚して、子育てと家事で忙しい日々を過ごす中で、すっかりそんな自信は失っていた。

心の奥で眠っていた、女として男に求められたいという欲。

それが例え愛の無い黒い欲望だとしても、人の心と身体にはセックスだけで満たされてしまう部分もある事を、菜穂は天野と近藤と身体を重ねた時に知ってしまった。

脳まで蕩けてしまいそうになる程気持ち良い、あのセックス。

しかしそれはある意味、麻薬のようなものだった。依存性があり、続ければ結果として身を滅ぼすことになるだろう。

菜穂はそれも分かっていた、でも分かっていても、どうしてもあの快楽を忘れられなかったのだ。

「……もう、行かなくちゃ。」

そして菜穂は家を出た。

電車に乗り、ホテルの近くの駅まで移動する。

電車や駅では、通り過ぎる何人かの男性から視線を感じた。

自意識過剰と思うかもしれないが、実際菜穂は見られていた。

元々美人な菜穂が、今日は化粧も服もばっちり決めているのだ。その美しさに男性が思わず目を奪われてしまうのは、当然の事だ。

ホテルに到着すると、胸が高鳴ってくるのが自分でも分かった。

フロントに言うと「あ、天野様の……お待ちしておりました」と、なんと部屋まで案内してくれると言う。

普通のホテルではありえない対応だ。

おそらく一流企業の社長の息子だからこそ、高級ホテルをこんな風に使えるのだろう。

エレベーターに乗り、指定された部屋へ従業員と共に向かった。

「こちらです。ではごゆっくり。」

部屋まで案内してくれた従業員は、そう言うとすぐに去って行った。

部屋のドアの前に立ち、深呼吸をする菜穂。

このドアの向こうに行ってしまえば、もう後戻りはできない。

それは今日だけの話ではない。きっと、もうずっとブレーキが効かなくなって流され続けてしまうだろう。

「……。」

菜穂は5分以上、ドアをノックする事ができずにいた。

すると、そんな菜穂の後ろからある人物が近づいてきた。

「よう菜穂ちゃん、どうしたんだ?そんな所に突っ立って。」

「えっ?……こ、近藤さん!?ど、どうして近藤さんがここに……」

「俺も呼ばれたんだよ、天野部長にね。さぁもう時間だ、早く中に入ろう、天野部長が待ってるよ。」

そう言って近藤は動揺する菜穂を尻目にドアをノックした。

39

「よく来てくれましたね奥さん、待っていましたよ。近藤君も、さぁ入って。」

部屋から出て来た天野は、相変わらずあのイヤらしい笑みを浮かべていて、菜穂が来た事にご機嫌の様子だった。

「失礼します。」

「……。」

「どうしたんですか奥さん、遠慮せずに入ってください。」

「……はい。」

菜穂は肩に手を回され、天野に促されるままに部屋の中へ入った。

「今日はいつも以上にお綺麗ですね奥さん。」

「い、いえ……」

「嬉しいですよ、私の秘書の仕事を受けてくださって。」

「……。」

「近藤君、秘書の仕事内容についてはちゃんと奥さんに教えておいてくれたんだよな?」

「はい、先週たっぷり指導を交えて教えておきましたから、今日からバリバリ働いてくれると思いますよ、なぁ菜穂ちゃん?」

「ぇ……ぁ……」

近藤に意味深にそう言われ、菜穂は顔を赤くした。

先週近藤としたセックスを思い出す菜穂。

近藤のセックステクニックや肉体も、天野に引けを取らない程巧みで、力強かった。

そしてあのカリ首のハッキリした巨根を挿入された瞬間に、我を失う程の快感に襲われた記憶が蘇ってくる。

「奥さんどうしました?」

「え…い、いえ……」

「やはり初日だから緊張しているのかな?リラックスして、今日は3人で楽しみましょう。仕事は楽しくやるのが一番ですから。」

3人で……

菜穂はすぐにその言葉の意味を理解した。そして理解した瞬間に身体は熱くなった。

「それとも3人は嫌ですか?近藤君も呼んだ方が奥さんは喜んでくれると思ったんだがね。」

「なんだよ菜穂ちゃん、俺が邪魔だった?部長と2人っきりで仕事しかったの?」

「そ、それは……あの……」

「奥さんどうなんだい?3人の方が倍楽しくなると思うんだがね。」

なんと答えたらいいのか分からなず困惑する菜穂に顔を近づける天野。

そして天野は菜穂の艶やかな髪に触って、その匂いを嗅いできた。

「ん??奥さん、もしかしてここに来る前にシャワーを浴びてきてくれたんですか?シャンプーのいい香りがしますよ。」

「え……」

「化粧の雰囲気も以前とは違いますし、ハハッ、どうやら奥さんもやる気十分みたいですね。」

菜穂はそれを否定できずに、ただ顔を赤らめて俯くことしかできなかった。

天野や近藤にはもう、心を完全に見透かされている。

菜穂の中にある男に対する性的欲求を。

この人妻はまだ飢えていると。

もうどう取り繕っても意味がない。

現にオスの濃厚なフェロモンを醸し出す2人の男に囲まれて、菜穂の女の部分は疼いてしまっていたのだから。

「では、さっそくベッドの方へ行きますか?」

「……。」

菜穂は黙ったままだが、拒絶はしなかった。

3人で寝室に入ると、そこにはベッドが2つ、くっ付くように置かれていて、3人が同時に乗っても余裕のある大きさになっていた。

「ここのホテルの従業員も気が利く人達でね、私がこの部屋を予約した時にはベッドを必ずこういう風にしておいてくれるのですよ。この方が広く使えていいでしょう?」

つまり、天野が毎回ここで何をしているのか、ホテルの従業員は知っているという事なのだろう。

普通はそんな使い方をする客は迷惑以外の何物でもないはずだが、天野の場合はそれが通ってしまう。

「ほら、ここにコンドームまで用意してくれている。ハハッ、まぁ今日はこんな物はいらないのだけれどね。」

寝室の窓からは街を一望でき、立ち並ぶオフィスビルが菜穂の目に入った。

世の社会人達は皆、もう働き始めている。もちろん、夫の智明も。

「さぁ奥さん、始めようか。」

そう言って天野は後ろから菜穂を抱きしめるようにして服の上から胸の膨らみを触り、揉み始めた。

「きゃっ……」

「分かっていますよ奥さん、貴女はハッキリとした願望を持って今日ここに来た。でもまだ僅かに迷いもある、そうでしょう?」

「ん……天野さん……」

「だからこそ私は奥さんに惹かれるんです。貴女は家族を愛する優しい女性だ。きっと私が何度貴女を抱こうと、その心から迷いや罪悪感は消えないでしょう。」

「はァ……ダメ……」

「悩み、苦しみながら快楽に流される貴女の姿は本当に美しい。ああ、その目と表情ですよ奥さん。苦悩に満ちたその表情が堪らない。」

サディストとして本性を見せ始めた天野の言葉に、胸が熱くなる。

「奥さん、こっちを向いてください。」

そう言って天野は菜穂を顔を横に向けさせると、すぐに唇を奪った。

「ん……ンン……!」

チュパ……チュパ……

最初から濃厚なディープキスだった。

互いの舌がネットリと絡み合い、天野の両手は菜穂の胸を激しく揉む。

菜穂がそれに抵抗する様子はない。

天野は服の上からでは満足できなくなったのか、それからすぐに菜穂のブラウスのボタンを外し始めた。

そしてそのタイミングを見ていた近藤が前に回って、菜穂のスカートに手を掛ける。

2人の男に挟まれて、あっという間に服を脱がされていってしまう菜穂。

ボタンは全て外されブラウスの前が開き、スカートはカーペットの上にストンと落ちる。

「ん……ぁぁ……」

2人の男、4本の手に素肌を触られ、その今ままでにない感覚に戸惑いながらも、菜穂は自分の胸の奥からドロドロとした黒い欲望が溢れ出てくるのを感じていた。

40

「ん……チュパ……ンン……」

天野とのキスは、貪るような野性的なキス。

激しく口内を犯され、まるで自分が男に食べれているような感覚に、菜穂のマゾヒスティックな部分が刺激される。

――ああ、このキス……どうしてこんな気持ちになっちゃうの……――

天野はキスを続けながら前が開いたブラウスの中に手を入れ菜穂のブラジャーを掴むと、それをたくし上げて乳房を露出させた。

「ん…ぁ……チュパ……ン……」

そして露わになった乳首を指で摘ままれると、菜穂はそれだけ身体をビクビクと震わせた。

「奥さん、明らかに前回よりも感じやすくなってますね。もしかしてかなりの回数オナニーしていたんじゃないですか?」

乳首を引っ張ったり抓ったりしながら聞く天野。

「ん……ハァ…イヤ…んぁ……」

「どうなんです?」

「はァ…聞かないで…ハァ……」

あの社員旅行の夜からの一週間と、近藤と身体を重ねた日から一週間、それぞれ毎日のように自慰行為を繰り返していた菜穂。

天野の指摘通り、オナニーの回数を重ねるごとに刺激に対して敏感になっていく身体の変化にも、菜穂は自分で気付いていた。

「いいんですよ奥さん、オナニーは沢山していた方が感度が上がって、セックスをより楽しめるようになりますからね。たった数週間でこれだけ敏感な身体に変わったんですから、今日は、前回よりも何倍も気持ち良くなれるはずですよ。」

――何倍も……――

天野の言葉が、菜穂を淫らな気持ちにさせていく。

まだ触られてもいないのに、アソコがジンジンしてきて、思わず内腿を擦り合わせてしまう菜穂。

もちろん、天野と近藤はそれを見逃さない。

「近藤君、どうやら奥さんは下の方も触ってほしいみたいだよ、君がしてあげなさい。」

「いいんですか?じゃあ遠慮なく。」

そう言って前にいた近藤が菜穂のパンツの中に手を入れて、陰部に触れてきた。

「んあっ!」

クチュゥ……

「ハハッ、もう濡れ濡れ。凄いな菜穂ちゃん、大洪水だよ。なんだかんだで頭の中エロい事でいっぱいなんだな。」

「はァ……ダメ……」

「駄目じゃないだろ?ほら。」

「んああ……」

近藤が濡れた膣に指を挿入すると、自然と菜穂の顎が上がり甘い声が漏れる。

「あーぁ、膣(なか)もトロトロで相当熱くなってるなぁ。菜穂ちゃん、また一週間で大分溜まっちゃったみたいだね。」

ニヤニヤと笑いながらそう言うと、近藤は膣内で指を掻き回すようにして動かし始めた。

クチュクチュクチュ……

「んぁ…ぁ……ハァ……あっ、ん……」

「奥さんどうです?こうやって2人にされるのもなかなか良いでしょう?」

「ハァ……ぁ……ンァ…ハァ……こんなの……ぁぁ……」

それぞれ手を動かしながら、天野は首筋を舐め、近藤は内腿を舐めてくる。

性感帯を同時に弄られ、2人の男の予測不可能な愛撫に翻弄される菜穂。

――ああ…こんなにされたら……――

2人の男に挟まれてされるなんて、ここに来るまで想像もしてこなかったけれど、興奮と快感が倍に、いやそれ以上に感じてしまう。

そして4本の手に解された菜穂の身体はあっという間に火照り、発情状態に。

グチャグチュグチャ……

「あー凄いなこれ、菜穂ちゃん溢れ過ぎ。」

ヴァギナから大量のラブジュースを出しながら、腰がビクビクと震わす菜穂。

「ハァ……んあぁ……ハァァん……もぅ……ダメェ……あっあっ……」

「ハハッ奥さん、そんな声を出して、もしかしてもうイキそうなんですか?いくらなんでも早いですよ、そんな堪え性が無いようじゃダメだ、もっとじっくり楽しませてくれなきゃ。私は葛藤する貴女が好きなんですから。」

「ハァ…んぁ…ああ…そんな、こと、あっん……言われても…ハァ…これ…ハァァン……」

「ハハッ、どうやらもう我慢できないみたいですね、分かりましたよ。近藤君、とりあえず一回イかせてあげましょう。」

「はい、じゃあクリもやっちゃいますか。」

そう言って近藤は膣内を掻き回しながら、同時にもう片方の手でクリトリスを刺激し始めた。

天野もさらに乳房を激しく揉み、乳首を痛いくらいに摘まんで、菜穂の身体に快感を送り込む。

「あっあっンァ…いっ……ああっ…んはァ…あっあっ……」

「イク時はちゃんと私達に言うんですよ奥さん。」

「ハァン、天野さん、あっあっあっ…ハァ…もうダメっあっあっ……もうイッちゃう……ハァン」

「どこでイキそうなんですか?ちゃんとそこまで言わないとダメですよ。オマンコでイキそうなんですか?それとも乳首でイキそうなんですか?」

「あっんっんっ分かんない……あっあっりょ、両方です……ああっ…もうダメッ…ホントに……ああっ!」

「ハハッ、両方ですか、イヤらしい身体ですねぇ。ほら良いですよ、いつでもイキなさい。」

そう言って天野は一段と強く乳首を引っ張り、近藤は膣奥の快感スポットを激しく指で刺激した。

「あっあっ!ハァはぁんっ!もう……あっあっイっちゃうっ……いく……んはァっ!!!」



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