萌え体験談

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露出

ショートパンツを見ると

これは僕が大学生だった頃のお話です。
自画自賛という訳ではありませんが
僕はイケメンです。勉強も良くできました。
しかし、僕がそれまでの人生、
幸せだったかというと、全くそんなことはありません。
なぜなら、僕は高校までの間、虐めにあっていたからです。
それはもう酷い虐めでした。

しかし、そんな僕にも大学では友達ができました。
入学式で、たまたま隣の席だった群馬出身のA君
語学の席が隣だった茨城出身のH君などです。
僕の傷ついた心は、彼らによって癒されていき、
GWが明ける頃には笑顔で他人と話せるようになり、
そして、夏休みになる頃には、彼女ができました。

これから語るお話は、その彼女、優佳についてのお話です。
優佳との出会いは、まるで漫画のようでした。

4月に行われた親睦会は立食形式でした。
A君、H君が別の人達と話していたため、
一人でぼうっと突っ立ていると、非常に可愛いい子が声を掛けてくれました。
僕は、何を話して良いやら分からなかったので
「は、はじめまして、」と挨拶しました。
「はじめましてじゃ、ないですよぉ。忘れちゃいました?」
「え?」
僕は女の子の顔をまじまじと見ました。

黒目がちな目は大きすぎず、唇も厚すぎず知的で上品な雰囲気
少し童顔ながら整った顔立ち。

「あ!」少ししてピンときました。

メイクをきちんとしていたので、以前と雰囲気が全く違ったため気づきませんでしたが、
肩まである真っ直ぐな黒髪と色白な肌が、とても印象的だったため、ようやく思い出すことができました。

彼女と初めて会ったのは受験の当日でした。
僕は、地下鉄の出口付近でキョロキョロしている彼女、優佳に声を掛けられました。
「あのぉ、すみません、道を教えてください。○○大学の戸山キャンパスへ行きたいのですが・・・」
彼女は青森から出てきて、受験前日に新宿のホテルに1泊したのですが、
地下鉄の出口を間違えてしまって、他の受験生も居なくてキョドってしまったようでした。

僕は地元出身で、たまたま、その出口が自宅から受験会場までの通り道だったのですが、
僕の受験会場は、彼女とは別のキャンパスでした。
僕は腕時計を見ました。『戸山キャンパスまで行っても間に合うかな』

「戸山キャンパスは、少し方向が違います。僕も受験生ですので、良かったら途中まで一緒に行きますよ。」

彼女は飛びっきりの可愛い笑顔で『ありがとうございます』と頷きました。

歩きながら、彼女が青森出身であること、僕と同じ学部が第一志望であることなどを話しました。
少し歩くと受験生達の波に合流できたので、僕の受験会場は違うキャンパスだからと言って彼女と別れました。
別れ際、彼女は「え?違うキャンパスだったのですか?そんなぁ、どうして言ってくれなかったのですかぁ?」と
少し騒いで、周囲の人達にジロっと見られたので、僕は慌てて「じゃあ、頑張りましょう」と言って逃げるように立ち去りました。

そんな出来事があって、二人とも無事に合格して4月に再会を果たしたわけです。

優佳と付き合うまでの間には、優佳に数人の男が言い寄ったり、
僕の方も、入ったサークルで3年の先輩に言い寄られたりなど、紆余曲折があって
結局、優佳から告白される形で、交際がスタートしました。

優佳は地方出身者特有のお洒落さがなく、地味な恰好を好む傾向がありました。
その当時も現在と同じように、丈の短いショートパンツが流行っていましたが、
優佳は恥ずかしがり屋なのか、足をモロに露出するようなショートパンツを履くのは嫌だったらしく
他の女子大生とは違って、いつも膝丈くらいのスカートかズボンを履いていました。

しかし、ある時、何度目のデートだったか覚えていませんが、
優佳は、ライトブラウンのショートパンツを履いてきました。
太ももの上の方までが完全に露出する短いものでした。
現在のようにレギンスが流行っていなかったので、白い綺麗な脚が眩しく
黒のシャツとの組み合わせも良く似合っていて
僕は見惚れてしまい「今日の服、とてもいいね。」なんて言ってしまいました。
優佳は「勇気を振り絞っちゃった」なんて言って照れてました。

恵比寿周辺を散策して楽しい時間を過ごしましたが、広尾の方まで足を伸ばしたのがいけませんでした。

あいつらに出会ってしまったのです。高校時代、僕を虐め抜いた村松と高野達です。
頭の悪い奴らではないのですが、高校生でありながら、箱と称してクラブのような場所に出入りしては酒を飲んでいるような者達でした。

彼らは僕を見つけると当然のように、近寄ってきました。
奴らを前にすると、僕はトラウマから蛇に睨まれた蛙になってしまいます。
まだ16時くらいだというのに飲みに行こうと誘われました。
もちろん優佳も一緒にです。
会った時から、優佳を舐めるように見ていることにも気づいていました。
それでも僕は断れず、優佳に「どうする?」と尋ねて、選択を優佳に委ねてしまいました。
優佳は僕の様子がおかしいことに気付いたのでしょう、「少しだけなら」と了承しました。

そして
渋谷の外れにある高校時代の同級生がバイトをしているというバーに連れていかれました。

着いて早々に「あれやってよw」と言われ、高校時代にやらされたことがある瓶ビール一気飲みをやりました。
優佳と何処で知り合ったかなど、どうでも良いことを話しながら、優佳も僕もカクテルなどを飲まされました。
話が途切れると、再度「あれやってよw」と言われ、ビール瓶に手を伸ばすと「違う」と言われました。

僕はウィスキーの角瓶を口に咥えながら、横目で優佳を見ました。
不安そうな顔をする優佳に、村松が「こいつ、酒、めっちゃ強いんだよ」と言っているのを聞いた所で
吐き気に耐えられなくなりトイレに駆け込みました。
どれくらいの時間、トイレに籠っていたのか分かりませんが
戻ってきた僕の目に飛び込んできたものは、
僕の正気を失わせる程のものでした。

あのライトブラウンのショートパンツ。
優佳のショートパンツの隙間に
村松の手が潜り込んで、モゾモゾと動いていました。
「な、何やってんだよ!!」
僕は冷静ではいられず、村松に怒声を浴びせてしまいました。

「見て分かるだろ?w 優佳ちゃんと遊んでるんだよ。」

優佳を見ると、明らかに様子がおかしく
目をしっかり開けているのに、ぐったりしていて、村松を払いのける様子もありません。

「ふざけるな!!優佳に何をしたんだよ!!」

「こいつ、怒ってるよw どうするよ?」
「放っておいていいでしょw」

僕は優佳を連れ出そうとして、へらへらしている、村松達の輪に割って入りました。
しかし、すぐに押さえ付けられてしまいました。

「無粋なことをw」
「そうそう、人の恋路を邪魔する奴は、死刑だぞw」

村松は優佳のショートパンツから手を抜いて
今度は胸に手を伸ばしました。
嫌々っと優佳の手が緩慢に動きましたが、村松がその手を払いのけると
そのままダラリと無抵抗になってしまいました。

「優佳!!大丈夫か!!」
明らかに優佳の様子がおかしく、僕は大声で叫びました。
しかし、優佳は僕の方へ目を向けただけで返事はありませんでした。

「心配するな、これだよ」
粉末が入っている袋を見せられました。

「こいつ理科大の薬学部だから、ってわけじゃないけど、すぐに動けるようになるから安心しな」

「その前に、だいぶ気持ち良くなるけどなw」
言いながら村松は、優佳のシャツのボタンを外していきました。

「ヤ、ヤメロ!!」
止めようと必死になっても二人掛かりで抑えられていて身動きができません。

「こんなカワイイ子、お前だけの彼女じゃ勿体ないよ」
言いながら、今度は高野が優佳の膝から太ももまで手を這わせました。

僕は喚きながら暴れました。

「多少のBGMは心地良いけど、あまり煩いのは勘弁w」

村松がそう言うと、腹と顔に衝撃を受けました。

「当然だけど、あの薬、違法薬な。お前が騒ぐと優佳ちゃんも困るんじゃないか?」
「将来有望、一流大学だしね」

殴られ脅されても喚き続けていた僕は、倒されて床に押し付けられ、
店のバイトが近づいて来て、ダスターを僕の口の中に突っ込みました。

「肌、白いね?ツルツル。18だっけ17だっけ?」
知らない男の声が聞こえましたが、床に頬ずりさせられた状態では状況が分かりません。

『ぽとっ』と音を立てて
あのショートパンツが、床に落ちました。
この時、弱い自分が情けなくて涙が出ました。

「おら!」
突然、僕は無理やり上半身を起こされました。
状況を把握できるようになりましたが、
今までソファに座っていたはずの優佳が居ませんでした。

「こっちこっちw」
村松の声がする方を見ると・・・

「な、なんということを・・」

優佳は一人掛けのソファに座らされていました。
全裸に剥かれて、大きく開かされた脚が、肘掛けに乗せられていました。

村松はニヤニヤしながら優佳の両手を持って、
万歳のように頭上へ上げさせ、
僕に見せつけるように二の腕の辺りから胸まで、ゆっくり手を這わせてから乳房を揉みました。

僕は必死に目を閉じて、首を振りまくり、虚しい抵抗をするだけでした。

村松、高野、中原、、、と、次々に優佳を嬲り者にしました。

散々弄んだ後で、村松達は「優佳ちゃんは送ってあげよう」と言って
車で出ていきました。

僕は、一人店に残され、ただ呆然としていました。

その日以降、優佳が僕に話しかけることはありませんでした。
村松と付き合ったという話も聞きませんでしたが、
時々会っていたようです。

優佳は某製造メーカーに就職しましたが現在は知りません。
村松は某大手商社勤務で後に親の会社を継ぐようです、高野は公務員です。
僕は、不動産仲介業に先日就職しました。高校出たばかりの女性先輩に使われています。
(完)

ロリ少女お漏らしシャブSex

今回でロリロリ風少女ルナたんとのキメHも3度目なので少し余裕が出てきたかも
てか、余裕かまし過ぎてしまい、待ち合わせに30分遅刻しましたが(汗
とりあえず、コンビニで飲食物、その他諸々を買い込みラブホへ向かった

ルナたんがDVDを見たがっているのでお値段が高目だけど機器の整った部屋を選んだ。
部屋に入り、早速DVDを再生する。前回、ルナたんが見たいと言っていたので
レゲエダンスのコンテストやレクチャーなど5枚を知り合いから借りてきたのだ。
ルナたん、スゲー、スゲー言いながらダンスコンテストのDVDを食い入るように見てた。
その間にネタの準備しとくかなと・・・前もってすり潰してパウダー状したものを5詰めた。
押す人がオマケに付けてくれたアンプルの精製水で1.5倍の量まで引く。キャップを戻し
「出来たよ?ん♪」と声をかけると「ゴメン、やっぱ先にシャワー行ってきゅる」
少々、拍子抜けするも ま、いいかと自分で射れた。うん、まぁまぁかな。
レゲエダンスを見る。レゲエを見たことある人ならわかると思うけど 凄いエロエロw
倒立してお股をパカパカしてるシーンがうpになった。

オネエサン、オネエサン!あのぉ…大陰唇が殆ど見えちゃってるんですけど(汗

そうこうしている間に ルナたん、シャワーから戻ってきた。
よかった?ギャルメイクのまんまだw 大きなつけ睫が可愛い。
イイ意味で素ッピンとのギャップが多きいので2度楽しめるw

新しいポンプを出し、5つ目の目盛までネタを入れる。精製水で8つ目の目盛まで。
「入れまちゅよ?」 
ルナたん、タオルで身体を拭きながら ちょこんと隣に座る。
「あい♪;痛くしないでくだしゃいね」
ホントに注射が嫌いなんだろう。出した腕とは反対側へ顔を背ける。
何の抵抗もなく針が血管に入っていく。血を引くと一瞬だけ明るめの赤に染まるが
みるみるドス黒くなっていく。ゆっくりと射れはじめると天井の一点を見つめ深呼吸した。
速めに射れ、針を抜く。
「はい、おしまい♪」
目を閉じて何度も確認するかのように頷くと 突然、カッと目を見開き
「キタコレーw」 
前回、俺がやったのをマネしてるようだw 
可愛いぞ!このやろ!w
見つめあい、唇をあわせただけの軽いキス。
「じゃあ、今度は俺がシャワー行くわ」
ルナたん、舌先だけ出してちょろちょろ舐める。
「うん、レゲエ見て待ってるね」
ここでガバッと行きたいところだが気持ちを抑えバスルームへ行くw

部屋に戻ると…ベッドの上で立て膝になりながらDVDと一緒に踊ってる後ろ姿がw
ずり落ちそうなバスローブから露出した左肩が艶めかしい。
腕をスイングさせながら 腰が変則っぽいリズムでガクガクしてるw
今度はリズムにあわせてグラインド。
エロ超えてた 淫らとしか言いようがない。
後ろからそっと近づく俺に気がついた。
ちょっと振り向き、トロンとした妖しい目でグラインド。
挑発するかのようにグラインド。てか、挑発するグラインドw
そのリズムに吸い寄せられるように
バスローブを捲り、白く小振りな尻にむしゃぶりつく。
「うっ」
舌先がアナルを捕えると腰の回転がゆっくりになる。
舌全体をアナル中心に触れさせ、ゆっくりと捻ってみる。
「んっ んっ あっ あっ やぁああああぁん ぁん」
崩れるように前に倒れた。剥ぎ取るようにバスローブを脱がせる。
ちょっとだけ見える小陰唇の合わせ目がぬらぬらと光っていた。

ルナたんを仰向けにし、上にかぶさり唇をあわせる。
見つめあい、頭をイイコイイコ撫でながら
「今、オマンコ見たら濡れてたけど早くない?w」
オマンコへ手を伸ばし、指先でそっと合わせ目を撫でる。
「ゃん…おじさんの前で踊ってた…ら…濡れてきちゃった…」
吐息を漏らしながら、恥ずかしそうに目を伏せる。
合わせ目を撫でる指をほんの少しだけ沈める。
「腰ふりふり挑発してたら 自分の方が先に感じちゃったんだ?w」
ぬめぬめ感を楽しみながらクリトリスと会陰の間を往復させる。
「ぁっ ぅっ ぅっ」
指を1ミリとか0.5ミリぐらいの感じで小刻みに震わせる。
「で、それを追及されて、更に感じちゃってるんだ?w」
ルナたん、目を閉じ、ビクンビクンしながら
「ぅっ ぁん ん ゃん…ふっ 言わなぃ…で…」
苦しそうに肩で息をしている。吐き出す息もかなり熱い。
「わかった。一旦、止めとくw 冷たいの飲む?」
ジャスミン茶を一口飲んでからもう一度口に含み
唇すれすれのところまで持っていく。が それ以上は近づかない。
一瞬、ルナたんは戸惑っていたが 俺が目配せすると
両手で俺の頭を引き寄せ、夢中で唇に吸い付く。
さらに一口飲ませると落ち着いたみたい。
TVを消して室内の照明を一段落とし、USEN440でR&Bを流す。
ルナたんを抱き寄せ、唇を吸いながら舌を絡めあう。
大きく張り出したおっぱいがつぶれて歪んでいる。
それでもかまわずに強く抱きしめる。息が荒くなってくる。
「どうして欲しい?」
白く細い首筋に唇を這わせる。舌先で鎖骨のくぼみを舐る。
「なんでもいいからメチャクチャにして」

・・・Next

休日だから変態メンヘラ元彼女の性癖と黒歴史明かしてく

すぺっこ


身長170cmちょい
恐らく普通体型
ややブサだけど雰囲気フツメンつくってた
就職で上京

彼女(以下T子)
身長155くらい
ややぽっちゃり体型
乳のサイズ小さめ
大学生
後にちょっとしたお嬢様校出身と判明(親が小金持ちらしい)

出会いはしょうもないから割愛。

付き合い始めた頃、何故か知らんがネトゲで盛大に彼氏出来ましたと暴露したらしく、
ネトヲチ板に晒されたと夜中の2時頃連絡が入る。
翌日上京予定の俺に。

見るとスレの方は会話ログが晒されているほどで、
さほど炎上しているようには感じられなかったが、
ネトゲの方はギルドで彼氏できてよかったね派、彼氏なんか作ってんじゃねーよ派で、
大戦争になってたらしい。
よく聞いてみると、T子はギルドやその周辺を巻き込んで、
いわゆる姫になってたようで、彼氏なんか作ってんじゃねーよ派に、
ゲームから追い出されようとしてた。

T子「俺くんがネトゲで言っていいって言ったからだよね、何とかして!」
って言われてもどうしようもないし、言っていいとはいったけど言った責任を取るとは言ってない。
これを機に学業に専念したら?と勧めたら、
ネトゲ彼氏がいるから可哀想!!やめられないよ!私がやめたら皆可哀想!!と超泣く。

そもネトゲ彼氏が可哀想だから俺になんとかしろって、それは筋が違うだろ。
というか、仮想の世界だとしても恋愛感情を交わしてるなら、
俺は間男になるんじゃないの?とぶつけてみると、電話切られた。
こりゃー終わったなと思って、付き合い始めだけどまぁ好きは好きだったし、
若干凹みながらも寝直した。

ら、メール来た。
「なんであんなこというの?私のこと嫌いになった?」
「ひどいよね、明日空港に迎えに行ってあげないから」(彼女は既に東京住まい)
「もう寝ちゃった?…私過呼吸起こして大変なんだよ」
という、これら三点を主張したメールがどっさり20通。
これに気づいたの朝でね。びっくりして上京直前の家族との時間を割いて、
電話してみたよ。

そしたら、ネトゲ彼氏と別れた。でもネトゲはやめられない。
思い出の装備が沢山あるし(貢がれものらしい)、今やめたらギルドがめちゃくちゃになっちゃう。
と。
スレみると、そのギルドあまりに混沌極めて解散したらしいんだけどな。
めちゃくちゃになってんだけどなもう。

その後4時間ほどして、俺東京の住まいに到着。
狭いけど綺麗で繁華街の近くにあるアパートだったから、
田舎のボロ住まいから越してきた俺にはときめきでいっぱいだった。
彼女は空港に来なかったけど、そんなこともう忘れかけてた。

てらてらしながら自室まで行くと、ドアの前に誰かの姿。
あらお隣様かしらと思ったら、彼女でした。
部屋番号教えてないはずなんですけど。

え?あれなんでいんの?(俺の第一声)と口にすると、
T子「今日来るって言ってたでしょ?それより鍵開けて、熱いよ」
いやなんで俺の家知ってんの?
T子「前お父さんと下見に来てたでしょ。私の家、ここから十秒くらいのところだから、見てたよ」
さようでございますか。

早く早くと急かされるから、俺も疲れて早く座りたかったし、
しゃーなし鍵開けて家に上げた。
すると何故か彼女がドアの鍵を閉めて、えっと思う間もなくセクロスを要求される。
業者さんがあと20分で到着するんですけど、と主張するも、
10分あれば事足りるらしい。そうなの…?

流石に俺は試合開始10分で彼女をヘブン状態にしてイッグウゥウウ!出来る自信はなかったし、
丁重にお断りしたんだが、この子話聞きやがらない。
押し問答してる間に俺の股間をオープンさせられ、やわらかバナナが晒される。
本当にまずいって、業者さんくるって、やばいって、と繰り返しながら、
バナナを食べる食べないしまわせろの攻防が繰り広げられた。

そこでインターホンが鳴って、(というか数分前から鳴らしてたらしい)
中の異常を察知した業者さんがログイン。

人生初、他人の前での露出ですよ。
茫然とする俺と業者さんをよそに、この時彼女の中の何かが目覚めたらしい。

流石にこの時は彼女もまずいと思ってくれたのか、業者さんに平謝りして終了。
業者さんは如何にもフレッシャーズみたいな若い男の人で、
ここに入る時多少俺に不利なトラブルがあったせいで、あまり俺に強くは言えない感じだった。
けど業者さんが帰る時に「ココらへんは騒音トラブルが多いから気をつけて下さい」と、
丁寧に言われた。はい、すみません。

T子の家は本当に歩いて十秒くらいのところで、
飯のために外出するとき道を教えてくれた。これでいつでも会えるね、
長距離恋愛からいきなり超短距離恋愛だね、って彼女は笑ってたけど、
ネトゲ彼氏の件、俺何も説明されてないんだけどな…と心中はあまり穏やかじゃなかった。

ヘタレのためこの日はこのまま終了。
けど次第にT子がうちに半同棲みたいな形で居座り始めて、
俺のパソコンでネトゲにログインしまくる毎日が始まった。

前述の通りT子はそのネトゲでは姫として割りと有名だった。
振る舞いもそうだけど、何よりT子はランキング上位に食い込むいわゆる上位ランカー。
PvPでのT子の強さは半端無かった。T子一人で戦況が覆るといわれるほどだった。

けどT子がゲームしてる時のリアルの様相は、
まるで道具をうまく使いこなせない原始人がごたる。

「っっぜえなあ!!はいはいラガー乙!!ラガーがネトゲすんなよ!!」
「ああああああ!!そこで○○すんなよバカ!!あーもーバーカバーカ!!」
などと喚きながら、俺が貸してあげたコントローラーを投げるわ叩きつけるわ。
半狂乱で毎日ネトゲしてた。修羅のようだった。

俺がそれを窘めるとT子は泣いて怒りまくった。
最終的に俺が悪いことにされて(回線速度が遅いらしい、光なんだけどな)
怒りはセクロスに持ち込まれた。

どうやら彼女は少しSッ気があるらしくて、事あるたびに俺をM扱いしたがっていた。
手首縛られて「ほら何がほしいの?おねだりしてみなさいよこの雄豚」って言われたりもした。
豚は傷つくからやめて、って言ったら泣かれた。

世の中の雄奴隷の皆様方には本当に頭がさがる。
手首を後ろに縛られて仰向けに寝かされるって、あれ意外と痛いんだ。
その状態でさ、「私の言うこと聞いてくれないの?」って泣くんだよ。
言うことというか、これじゃ正直エレクチオンできんとやんわり伝えると、
「私のエッチが下手ってこと!!?」と大泣きされる。
下手とか上手とかそういう問題じゃない。
というかこの間まで処女だった人が上手だったらエロゲじゃん。

T子は女ながらエロゲにどっぷりはまっており、
彼女の中ではT子=エロゲヒロインみたいになんでもうまくいく、
みたいな妄想があるらしく、俺がセクロスで気持ちよくなるのは当然らしい。

結局俺の不感症を疑われ、その頃から俺の事をネトゲの友達に相談していた。
どうやら色々試すといいよ!と言われたらしく、
その頃から冒険的(主に俺が身体を張るはめになる)なプレイが増えだした。
夜の公園で脱げって言われたり、俺の出勤に何故かついてきて、
電車の中で逆痴漢とかされた。幸いか俺が気づいていないだけか知らないけど、
それらが周囲に知れることはなく、彼女の中で俺=露出すると興奮しちゃうドM豚って認知だけが
確かになっていくだけだった。全然違うんだけどな。

併行して、ネトゲ友達との会話がとうとうメッセにまで発展していた。
友達とは言うが性的な話を異性にするのはいかがなもんかと思って、
悪いが彼女が寝てる間にログを覗かせてもらった。

チャHしてた。

ログの内容があまりにこなれた流れだったので、
前科も疑ってログをあさると出るわ出るわ、俺が出勤した直後にチャH、
相手にエロ写メ送ってオ●ニーの様子を実況しあったりと、
臨場感溢れるものばかりだった。
そして大概俺の悪口から始まり、だんだんチャHに移行という悪質なパターン。

あーこりゃだめだなーと思って、取り敢えずログをSDカードに移して、
彼女が目覚めるのを待った。

で、彼女が目覚めるとセクロスを要求されたんだけど、丁寧にお断りして状況を説明。
意外にも彼女は事実を素直に認めて、ログを見たことも怒らなかった。
(俺のPCだから怒られたら怒られたで言い返すつもりだったけど)

半狂乱で謝られたけど、俺はこの時点でだいぶ彼女への愛情は失せてたし、
どうでもいいやーというのが正直な感想。
別れを切り出したけど、別れたら死ぬと言い出す。
死ぬ死ぬ詐欺だって半ばわかってたけど、就職したてで波風立てたくなかったし、
実家の両親にも迷惑かけたくない思いで、彼女が主に努力するという方向になり、
お詫びに焼肉を奢ってもらって、以後はその話にノータッチということでその一件は片がついた。

以後T子がうちで飯を作ってくれるようになるんだけど、
これがひどいマズメシだった。

まず手作り料理生活一日目。
俺は仕事の都合で深夜に帰る事が多く、終電直前とかザラだった。
彼女も大学があるし、何かご飯買って帰ろうかと電話すると、
手作りカルボナーラの準備をしているという。
家に帰ったらご飯が待ってるというのはとても有り難かったし、
コンビニ菓子ながらケーキを買って家に帰った。
キッチンを見ようとすると怒られたので、俺は素直にリビングでテレビを見させてもらってた。

するとT子がキッチンから声をかけてくる。
「俺ー?カルボナーラってどのくらい煮こむものなの?」
………煮こむ?
パソコン画面にあったレシピを見ても、煮こむなんて文字はないし、
なんだそりゃと思いながら、カルボナーラは煮込むものじゃないと返すと、
怒らないでよ!!と逆切れされた。
俺の声のトーンは普通のはずだった。

その後キッチンでの格闘20分ほど。
テーブルにウーロン茶など用意して待ってると、T子がニコニコ顔で皿を二つ持ってきてくれた。

T子の用意した二皿は、何故か更に対してパスタが全て真っ直ぐ並んでた。
そらもうびしっと、定規みたいに真っ直ぐだった。
で、その隣に半分黒いスクランブルエッグがあった。

聞いてみると、T子はパスタはアルデンテより固めが好きで、
ゆで時間7分に対し4分で上げたらしい。更にフライパンで火を入れるからちょっと早めにって、なるほどね。
で、黒いスクランブルエッグは、全卵に牛乳と多量のブラックペッパーを混ぜて出来たものらしい。
俺がブラックペッパーの香りがすきだから、頑張って沢山いれたらしい。

一言で言うと、味がないんだ。無味。

T子、どうやら塩を全く入れなかったみたいで、
本当にガチガチの味のないパスタと、
味がなくてやたら辛いだけのスクランブルエッグなんだ。
パソコンで開いてたレシピには、塩はどのくらいってのも書いてあったし、
そもそのレシピでは、全卵じゃなくて卵黄に生クリームを予め混ぜておくタイプのもので、
ブラックペッパーは後がけのトッピングとしっかり書いてある。

いろいろ突っ込みどころはあったけど、
俺はその日早朝から深夜までのシフトでくたくたで、言い争いする体力すら惜しかった。
黙ってウーロン茶ばっかり飲んでると、泣かれた。

何故泣くのかって聞いてみると、
「俺が美味しいって言ってくれない…黙ってるなんてひどい…」と。
そも、明らかにレシピ通りじゃない料理で、欠片も写真と似通ってないこれを、
自信満々に出してくる意味がわからない。
なんで味見しなかったの?と聞けば「テレビの料理人は味見なんかしないでしょ?」だと。

取り敢えず、身バレ覚悟で書くけど俺はホテルの給仕をやっていて、
料理人が料理してるところは間近で見させてもらってる。
ベテランの料理人さんは皆味見をしてるんだ、っていうことを伝えてみるも、
「でもテレビの料理人は!!」と聞いちゃくれない。

結局この日も俺が悪いということになり、夜中に非常階段でセクロスを要求されて終了。
騎乗位されたけど、背骨が鉄の階段にがんがん当たりまくって死ぬほど痛かった。

手作り料理生活二日目。
その日も俺は深夜上がりで、やっぱり何か買って帰ろうかと電話するも、
この日は彼女が最も得意なチャーハンを作ってくれるらしい。
そういえば以前から彼女はチャーハンには並々ならぬこだわりがあるらしくて、
俺が作ったチャーハンも細かに品評してた。
パラパラで黄金色が最低ライン、俺の作ったものは醤油ご飯だと怒られたな。

まず家に帰ると同時に、炊飯器からお米のかほり。
炊きたてのご飯から作ってくれるらしい。
正直俺はこれにおみおつけと漬物がよかったけど、彼女は豪語しただけかなり張り切ってる。
ご飯が炊き上がると、まず彼女はご飯をバットに広げた。
「これを冷凍するとパラパラになるの!!」と。
…今から冷凍するの?今12時なのに?俺明日6時起きなのに…?
彼女はお構いなしに、あっつあつのご飯を冷凍庫にイン。
俺の冷凍庫に…。俺の秘蔵のハーゲンダッツが入った冷凍庫に…。

で、それから、夜中の1時半くらいかな?
冷凍が終わっていよいよ彼女がチャーハンの調理を始めた。
俺もチャーハン上手い男になりたいし、と適当に言い訳して見学させてもらうと、
彼女は確かに俺みたいに醤油は使わなかった。
ウェイパーいっぱいいれてた。
ご飯3杯弱に対してカレースプーン大盛り三杯くらいは入ってたな。
俺はその時までウェイパーの存在自体知らなかったから、
そういう風に扱う調味料なのかなと思ってその時はみてた。

ちなみに前回のカルボナーラの時もそうだったけど、
彼女がキッチンを使うと超絶汚れる。
一人暮らし用のミニキッチンだったから扱いが難しいのはわかるけど、
壁とか油まみれにされてた。キッチンまわり掃除は、生まれて以来彼女はさせてもらったことはないらしい。

彼女が友達にも好評だというチャーハンは、
ウェイパーをそのまま食ってると言ったほうが正しい、そんな味だった。
お世辞にもパラパラなんて言えない、けど確かに色は黄金色…?
卵も結構はいってたから、たまご色と言ったほうがよさそうだけど。

彼女は「美味しいでしょ!!」と上機嫌に食べてたけど、味が濃いのは自覚してたんだろうな。
俺のアイス平らげて、お腹いっぱいだからって全部俺が食べるはめになったよ。
3時まで苦悩しながら食べたけど、翌日ニキビが二つほど出来た。

流石にもうこのくらいになると、なんでこんな女と…みたいに気がめいり始めて、
おセクロスもこの頃から体調を理由にお断りするようになっていった。
するとED扱いされて、アダルトショップとかに連れて行かれるようになった。
彼女は恥らってたけど、俺のほうが恥ずかしいっつーの。
なんで俺がおっさんと並んでまじまじとペニバン見つめなきゃならんのだっつーの。

ペニバンを付けさせられて拘束具つけさせられて、
アヘ顔しろとか無茶な要求されて、更にはパソコンを占拠される毎日。

エロゲヒロインなら俺もグッドエンディング目指して頑張るけど、
セクロス後につかれて眠る彼女の、腹毛はえたたぷんたぷんの腹が上下するの見てたら、
別れる決心がついた。

別れようと思ったら急に一緒にいたくなくなって、
翌日彼女が起きるなり即刻別れを告げた。
無論彼女は泣いたけど、ネトゲは相変わらずやめてくれてなかったし、
また新しいネトゲ彼氏ができてたのは知ってたから、それを突きつけて無理矢理別れた。

彼女の私物がいっぱいあったし、
俺は彼女がいた家、それも彼女の家の近所というのがどうしても嫌で、
引越しを決心した。
多分引っ越すまで1ヶ月もかからなかったと思う。その間彼女は、
ポストに白紙のメモを入れてきたり、電話やメールをかけてきて、
今一人で泣いてる、飲んでるとかしきりに言ってきたけど、もう別れたことだからって言い聞かせて切ってた。

で、新居に引っ越したその当日かな。
とにかく安さを重きにおいて決めた家だったから、
壁もドアも薄い場所だったけど、間取り自体はそう悪くなかった。
新居に荷物が届いて一段落、携帯で友達に彼女と別れたことと、
引越しした旨を伝えていると、突如扉がドカドカと乱暴に鳴り出した。
なんかキーキーいってて怖かったけど、よく聞くと彼女の声。
なんでここにいるのかとかすっ飛ばして、混乱した俺は何故か彼女を迎え入れて黙らせないとと思った。
これが悪かった。
扉を開けるとチェーン越しに腕が伸びてきて、俺の携帯をふっ飛ばしたんだ。

明らかに尋常でない様子の彼女に、俺は子リスみたいに固まってたけど、
流石に家の中に入れるのはまずいと気づいてそのままチェーン越しに対応。
なんでも俺が友人と談笑していたのがドア越しに聞こえて、
「私のこと友達と嘲笑ってたでしょ!!!ひどい!!!その携帯貸しなさいよ!!」
ということになったらしい。
とにかく静かにしてもらうこと、用事がないなら帰ってくれということを告げると、
その場は何故か静かに引いてくれた。
ただし「もういい、私ここから消えるから。ばいばい」という意味深な言葉と、
道端にバッキリ折れた彼女の携帯を残して。

バッキリ折れたっていうか、なんだろう、折った後にもかなり踏みつけたり投げつけたりしたんじゃないかな。
中の部品やコードが丸出しになってて、まるで獰猛な犬にでも噛ませたみたいだった。
身の危険を初めて覚えた。

そもそも何故俺の新居を知ってるのかも解らない。
(これだけは本当にどうしてなのか今でもわからない。尾行しか思いつかない)
消えるって、つまるところ自殺かしらんと思うと背筋が冷えて、
俺は彼女の保護を目的に警察に相談することにした。

取り敢えずきっちりした服装じゃないとなめられるっていうのは、
2chのスレなんかで知ってたから、スーツに着替えて出かけようとしたんだ。

そしたら、知らない番号から着信が入った。
何かと思って出ると、彼女だった。一言何か聞き取れない言葉で喚いた後、ずっと無言。

友達の携帯使ったのかどうかは知らないけど、
彼女のぶっ壊れた携帯が見つかって1時間そこらのこと。
彼女の異様な行動力に俺は戦慄し、その後も繰り返しかかってくる着信に、

すると次第にメールもガンガン入りだして、なんで別れたのだとか(浮気するからです)
今から死ぬだとか、今どこどこにいるだとか、もう言ってることめちゃくちゃ。

この時点で俺は家から出るのが怖くなり、警察への相談は翌日朝を待って向かうことにした。
連休で良かったやら、貴重な連休を潰されて悲しいやら、今はそう思うけど、
当時は本当に警察に行かないと殺されるかそうでなくても誰か死ぬって思ってた。

その翌日警察に向かって、本来言うつもりだった彼女の保護目的と言わず、
別れた彼女に軽くストーカーされてる、つまりストーカー物件として相談することにした。
男だからはいわろで済まされるかと思ってたら、
存外にも年配のベテランっぽい刑事さんが相談についてくれた。

取り敢えず事のあらましと、彼女が自殺を仄めかしていたから、
どうにか彼女を保護してくれないかということを話した。
なんか話してるうちにどうして自分がこんな状況になってるのかと思うと泣けてきて、
情けないが刑事さんに泣きながらお願いしますと頭を下げた。

刑事さんは少し考えた後、彼女の親に連絡を取ることを提案してくれた。
連絡手段なんか無いと思ってたけど、そういえば俺の手帳に、
以前彼女が「何かあったらここに電話して」と、どこかの家電の電話番号を書いていたことを思い出し、
ともかくその電話番号に刑事さんが連絡してくれた。
番号の主は彼女の父親らしかった。

彼女の父親は意外にも温厚な対応で、俺は話をするのは躊躇ったけど、
こんなふうに事を荒立ててしまったのは俺にも責任があるし、
一言お詫びしようと思って電話をかわってもらった。
どうやら彼女の父親は中小企業の社長だったらしく、
かなり柔らかい表現使ってたけど、彼女とは連絡を取る手段があるから心配ないこと、
今回のことは金でなんとかしてくれないかってことを話された。

俺は引越し貧乏だったし、正直被害届なんかより彼女と縁が切れることを望んでたから、
いくらかお金を渡されて、彼女には俺に近づかないよう父親が監視するということで決着がついた。
はずだった。

その後刑事さんから連絡が来て、
彼女と連絡が取れ、彼女は無事だということが伝えられた。
父親同行で彼女が警察に訪れて、俺にごめんなさいと伝えてくれと言って
注意を受けて帰っていったらしい。

二度と会わない約束で、後は彼女の父親からお金もらって終わりかー。
うひょーWii買えるじゃなーいとか浮かれながら、夜、家に帰ったら。

彼女いた。
俺のベッドで寝てた。

家の鍵かけずに出ちゃったみたいだったんだ。
だからどうやら入ってこれたらしい。
取り敢えず彼女を起こして事情を聞くと、
「俺が納得してないみたいだから話をしにきた」だと。
納得してないって、それお前のことだろうがよ。
お前が納得してないからこうなるんだろうがよ。

彼女が何したいのかもわからないし、というか父親どうしたんだよ、とか色々言ったけど、
彼女が何話してたかはよく覚えてない。
ただ「それは俺がおかしいんじゃない?」って繰り返してたのはよく覚えてる。
俺がおかしいの?カルボナーラが真っ直ぐだったのも俺がおかしいの?

この時点で、あ、俺東京にいたら逃げ切れないんだな、と思って、
東京を出ることを決心した。
親には申し訳なかったし、厳しいけどすごく勉強になるホテルに就職してたから、
ものすごく惜しかったなと今は思うけど、包丁出されたからこの選択で正しかったと思う。

うん、包丁出てきたんだよね、いつの間にか。
なんか自殺用に持ってきたらしいけど、最終的に俺の手首を軽く斬るだけで終わった。
なんで包丁でてきて、何がトリガーになって暴れだしたのかもわからないけど、
ともかく彼女は泣きながら包丁振り回してた。

どうやって取り押さえたのかはわからないけど、
取り敢えず包丁取り上げて、ベランダの洗濯機の中にないないした。
その後は俺はもう疲弊困憊、話す気にもなれなくて、
ともかく教えてもらった彼女の父親の携帯に連絡いれて、
彼女の大泣きをBGMにうちの住所と迎えにきてくれってのだけ伝えてきった。

この間彼女は「私のこと嫌いになったの?」みたいな台詞を繰り返してたけど、
聞くに堪えないから外に放り出した。
後に近所から苦情が入ってたことを知ったけど

しばらくすると外の大泣きがやんで、なにか男女の言い争う声が聞こえてきたから、
彼女がお持ち帰りされたんだと思う。
彼女の父親からはやっぱり金でなんとかしてくれって連絡が来たけど、
東京から離れられるならもういいやとおもって、お金受け取って終わりにすることにした。

その間白紙のメモがなんつうか郵便受けに入ってたことがあったけど、
それ以上のことはなかった。

彼女と別れるまではこれで終わり。
他にも、なんていうか非常識な一面や変態な一面はたっぷりあったけど、
それはこのあとぐだぐだ書いてく。

俺はその後地方の親戚を頼って引越しと再就職をし、
ありがたいことに再びホテルの給仕をさせてもらってる。

後日談として、彼女はそのネトゲで更に廃プレイを加速させて、
まともに大学に通っていれば就職しているはずの今でも上位ランカーらしい。
俺のために大学休んだとか講義けったって言ってたことがあったし、
もしかしたら挫折させてしまったかもしれないけれど、
噂以上のお関わりはしたくないから詳しくはしらない。
ネトゲ彼氏は相変わらず沢山作ってるみたいだ。
おぱーいを一度ネットにうpしたらしく、めちゃくちゃ叩かれててわろうた。

で、前述の彼女の変態非常識っていうのは
・スーパーに買い物行くから俺のア●ルにローター事件
・会社でオ●ニーしてくれ事件
・ノーパンで一週間過ごしてくれ事件
・喫煙者に喧嘩売り事件
などなど。

リンパマッサージ行ったらイカされたったったwwwwwwww

それは今日、まさに3時間くらい前のことなんだ。

俺は今日、神田の方に用事があって外出した。
帰りにアキバのパンチョでナポリタンを食べたあと、ブラブラと御徒町方面まで歩いた。

理由は御徒町のてもみんに寄ろうとしたからだ。
俺はひどい肩こりで、特に右肩が痛いくらいになっていたんだ。

それで、線路沿いの裏路地を歩いていた時、
てもみんにたどり着く前にタイ式マッサージって看板が目に入った。

「60分3000円」って書いてあった。
これは、てもみんよりかなり安い。

だから試しに入ってみることにした。

ちなみに「てもみん」は都内にあるマッサージチェーンのことね。

店員は全員女性で、日本人じゃなかった。
タイ式って位だからタイ人じゃないかな?
癖はあるけどちゃんと意志疎通は出来る日本語だった。

その女性術師は私が選ぶ前に「コレ、オススメ」とあるコースを進めてきた。

それは”アロマ・リンパマッサージ”

値段を見ると、90分10000円

安さにつられて入ったのに、なんで諭吉さんwww

でも、ちょっと興味があった。
足がちょっとムクミ気味だったから、これで疲れが取れるなら良いと思ったんだ。

「後デ延長モデキルヨ」
前金制だったので財布から10000円を出して渡した。

その店はかなり狭く、施術ベッドが3台しかなかった。

一応すべてカーテンで区切られている。

だが手前に2台が並んでいて、
奥の施術ベッドへは手前左右のベッドのどちらかのカーテンをくぐらないとたどり着けない。

俺が案内されたのはその一番奥だった。

俺が入ったときは向かって左に一人客がいたので、無人の右ベッドを経由して奥へと向かった。

(これ、両方共客がいたらどうやって出るんだよ?)

そんなことを考えながら一番奥へ。

あ、最初に言っておかなくて誤解されてるかもしれないけど、
俺、オッサンね。

ゆえに、同じ所に行くと、お前らも同じ体験できるかもしれないと思ったんだ。

だって、お前ら風俗には行く勇気ないだろ?

俺はない!

「全部脱イデ、コレハイテ」

と渡されたのは紙パンツ。
紙パンツっていっても、びっくりするほど小さい。
広げてみたら、まさかのヒモパン!

「チッチャイネ!」

お姉さんはそれ見て笑っていた。
布というか紙の部分が一辺10cmくらいの三角形。
あとはゴムひもだけ!

これ、収まるのか?

とりあえず、ジャケット、シャツ、ジーンズと脱いでいき、全裸になったところで

「モウ、イイデスカ?」

って1分も経たずに入ってきたよお姉さん!

あわててサオを玉袋に埋めるようにしたらなんとか入ったけど、たぶんバッチリ見られた。

ヒモパンって、ほとんど全裸で凄く恥ずかしい。

「ウツブセデ寝テクダサーイ」

うつ伏せならマイサンが見られることもないからちょっと安心。

最初は普通にマッサージで、肩から腕、背中ってやってくれた。
隣のベッドからは別のオッサンと施術師の会話が聞こえてくる。
かなりでかい声でうるさい……

30分くらい過ぎた頃に、背中のバスタオル剥がされて、アロマオイルのマッサージが始まった。
まだそのあたりは普通だったんだ。

そして背中が終わり、腰から尻に移った時、ヒモパンずらされたwww
思わずビクってしたわ!

ちなみに、その店は普通のタイ式マッサージの店な。
だから安心して入ったんだよ。

それに、普通の肩マッサージコースにしていたら、あんなことは起こらなかったはず。

腰から尻の筋肉をゴリゴリマッサージするわけだが、
ヒモパンずらされてるからマイ菊の御紋がご開帳状態でむっちゃ恥ずかしい。

それにたまに玉袋にあたるから「ひゃん!」ってなる。

それでも耐えていたら、爪の先で玉袋をツーーってなぞり始めた。
それも数秒で終わってすぐにマッサージに戻るから、

(ああ、リンパってそうやってマッサージするのか!)って納得してた。

でもどうやら違ったんだ。
だって、尻の穴を指で触り始めたんだもん。

でも、ほら、前立腺とかもあるから
それも仕方ないのかって、ググッって耐えていたんだよ。

そのうち、仰向けになって胸の筋肉のマッサージの時に、
乳首をこちょこちょやり始めたんで、俺遊ばれてるんだって気づいた。

仰向けになってるじゃん?
ヒモパンじゃん?
マイサン元気になるじゃん?

お姉さんこっそり喜んだ顔。

そのうち、お腹から下腹部のマッサージに行った時、
完全に遊ばれた。
マイサンにわざと触れるようにマッサージする。
でも俺、耐えたよ。
だって悔しいじゃん?

そしてやっと太ももにたどり着いたところで
「ソロソロ時間デスケド……」

……って、ぉい!

また前金で4千円払い、40分追加したわwww
俺、鴨だねwww

そうしたら、お姉さん本気で遊びはじめた。

金玉をグニュグニュ!
これ、すっげー気持ちいい。

だけど決してサオは直に触らないという、テラ焦らしプレイ。
あくまでもマッサージだと言わんばかりだ。

お姉さんは30くらいかな?
若くはないけど、可愛らしい感じだったよ。

そしてグニグニしていると、ついにその時が訪れた!

ヒモパンがずれて、亀頭露出!

あの時のお姉さんの喜んだ顔は、ちょっと萌えた☆

横ではオッサンが別の人と大声で話してる。
病院の診察室にあるような薄いカーテンの向こうに、見ず知らずのオッサンがいて、
俺はこっちでチ○コ晒してるわけ。
なんかどうしていいかわからない。

そうしたら俺をもっと困らせたいのか、ついにお姉さんがサオをしごきはじめた。

隣のおっさんの声が気になってどうしていいかわからなくなった。
目でうったえたけど、お姉さん、意地悪そうに笑いながら
口の前に人差し指立てて「しー」ってポーズ。

(イキソウ!)って小声で言ったら、
指でOKマークつくって、手こき加速!
我慢できずに発射した……

いつも一人でやっていたときは全然飛ばないのに、
すげぇ、飛んだよ。

思い出すと、途中で俺の腕に太ももを擦りつけてきたりしていたから、誘っていたのかもな。
最初は耐えていたんだけど、とうとうカモられたわけだ。

そのあとは、ちゃんと残りの時間分、マッサージしてくれたよ。
おかげで肩の重さが軽減したわ。
特に足のむくみは解消だ!

ドコかで聞いたような話だろ?
俺だって信じられない。

なのに、突然こんなことがあったから、誰かに言いたくなったんだ。
特にオチはなくてすまん!

でも、秋葉原から御徒町に向かう途中に、この店はある。
全員にやってくれるかどうかは分からないが、
延長込みで1万4千円。
アロマオイルマッサージに快楽のおまけが付いたって考えれば高くはないよな?

風俗いかんから相場わからんが……

病院で公開羞恥治療

22才女性です

最近、便秘がちのことで就職後のことを考えると気分が重くなってしまって...
体調がわるくなって仕事がきちんとつとまるのか、ちゃんと社会人としてやっていける
のか、気になりだすと考え込んでしまいます。

健康診断のつもりできちんとしっかりした病院でみてもらおうと以前から考えてはいました。

大学の講義も12月で終わりになったので、先日、ある大学病院へいってまいりました。

何科で診てもらえばよいかわかりませんでしたが、受け付けで相談にのってもらったところ、総合診療科というところに回されました。

最初、予診室という部屋に呼ばれ、若そうな先生に、いろいろと質問をうけましたが、またあとでお呼びしますといって去っていかれました。

それから随分と待たされましたが、ようやく呼ばれて、今度は第一診察室というところに
はいっていみると随分年輩の貫禄のある先生が腰掛けていました。

驚いたことにその先生以外にも後ろの方に3人の白衣を着た先生(あとで学生だとわかったのですが)おられました。
先生は私の方に見向きもせず、最初に予診室で会った先生からわたしの病状を聞いているようでした。

看護師「これから先生が診察されますのでベッドに横になって待っていて下さい」

ベッドに横になるとズボンのベルトとチャックをゆるめられ、ブラウスをまくっておなかにバスタオルを掛けた状態で待期させられました。

先生はまず、
「ここにいる3人は学生なんですが勉強のために診察につかせたいんですが、よろしいでしょうか?」と聞いてきました。

ああ、やっぱり大学病院というところは普通の病院とは違うんだなと思いましたが、あまりなにも考えずに「はい」と返事をしてしまいました。

先生は入念におなかの触診を始め、腎臓はこうやって触れるとか、肝臓はここに手をおいてとか、学生さんに教えながら診察されていました。

「便に血がまざることもあるとのことですが、お尻を拭いたときに真っ赤な血が紙につくのですか」と具体的に先生が聞いてきました。

確かに、硬い便のときにそういったこともあったのでそう答えると
「大抵はそういった場合、痔からの出血で良いと思うのですが、中には特別な病気も隠れている場合もあるので、一度、お尻のほうも診させてもらえますか」

この時、私は先ほどなにも考えずに「はい」と言ってしまったことを後悔しました。先生になら分かるのですが、勉強のためとはいえ学生にはみられたくなかった。

しかし現場の張りつめた雰囲気のなかではとても「嫌です」とは言えませんでした。

私は仰向けのままズボンを太股のところまでおろされ、パンツも同様に太股のところまでずりおろされ、横向きになって膝を抱え学生達に向かってお尻を突き出すような姿勢にさせられました。

腰から陰部にはバスタオルを掛けてくれました。

「この縁にわずかに亀裂がみえますね」と私の肛門を指でさす声が聞こえました。

「こういったとき体位を変えるだけでよくみえるようになりす。」

「○○さん、膝を出来るだけ胸にくっつけたままうつ伏せになりますよ」と言われるのと
同時にゴロンと転がされました。

学生達の間から、かすかにざわめきが聞こえました。

「膝胸位といってこの体位にするだけで肛門がひろがって詳細な観察が可能となります」

「さっきみえた亀裂の奥のほうまでこれだとはっきりするし、ほらさっきはかくれてみえなかった痔核が6時方向にみえるだろう」

私は土下座しているような格好でおしりを突き出していました。

自分でもお尻が自然に開いて、おしりの穴のひだが伸びきって緊張しているのがわかります。

複数の人間に観察されていると思うと、火がでるほど恥ずかしく、顔を上げることができませんでした。
この姿勢だとバスタオルを掛けることもできず、肛門の下の陰部まで少し見られてしまいます。

実際、学生達はしゃがんで、私のお尻を下から覗くようなかたちで、すぐそばまで顔を近付けて見ており、陰部に学生さんの視線が痛いほど感じられました。

私はなんとかあそこだけは見られまいと、足の裏で陰部を隠そうと四苦八苦しましたが、無駄な努力でした。
そうした行為自体が逆に恥ずかしく、惨めな気持ちになりやめました。

「いいですよ」と言われまたもとの姿勢にもどされました。

「これから直腸の診察をしますのでできるだけ力を抜いていてください、痛いところがあったらおっしゃってください」
そう言うと、先生は私の肛門へ指をすべりこませました。

先が肛門のなかでくねって腸の壁をくまなくなぞっているような診察でした。

その間、1分もかからなかったと思います。
え、もう終わりなのという感じで、以前うけた肛門の診察とのあまりの違いに驚いてしまいました。

しかし恥ずかしかったのはこれからでした。
「学生さんひとり手袋つけて」最初に問診した学生が手袋をつけはじめました。

ちらりと一瞬、目がお互いにあってしまい、その方も顔が真っ赤で、気まずいおもいでした。

「診察して所見をいってみてください」
先生に指示され、ぎこちない手つきでその学生が私の肛門に指をいれました。手が震えているのがわかりました。

「12時方向になにか触れるんですが」と消え入るような声で学生が答えました。

「バカ、そけは子宮だよ」といって先生が笑われました。
周りの学生からも笑い声があがり、つられて私も笑ってしまいました。

一瞬、場がなごんだのです。診察もおわり、ほっとしていると次のようなお話が先生からありました。

「これからは、食生活を整えること、毎朝の排便を習慣づけることですね。少し肛門が切れていますが、硬い便のせいでしょう。あと少し気になったんですがお腹さわったときに少し子宮が触れたようなのです。子宮筋腫の可能性もあります。」

「これが大きいと直腸を圧迫して便秘の原因になることもあるんです。一度、産婦人科で診察を受けてください。」

その日のうちに私は産婦人科へ回されました。
「子宮筋腫?」私の頭は最初、パニックになっていました。

今度は、先程の先生が電話をしてくれていたおかげですぐに診察の番がまわってきました。
診察室にはいると壁に張り紙がしてありました。

*下履き(ズボン、スカート、下着)を脱いでください。
*足台を使って気をつけて内診台に上がってお待ちください。

部屋の中には腰ぐらいの高さの内診台があり真ん中がカーテンでしきられており向こう側が見えないしくみになっていました。言われたとおりにズボンとパンツを脱ぎ、脱衣篭へいれようとかがんだところカーテンで仕切られた向こう側にたくさんの靴がみえました。
また学生のさらしものになるんだ。そう思うと足がふるえてきました。

私がズボンとパンツを脱いだのをみはからったかのようにカーテンの向こう側から、
「足もとに気をつけておあがりください」と看護婦さんの声が聞こえました。

私は覚悟を決め内診台にあがりました。
内診台の中央にあるカーテンから向こう側は見えませんでしたが、複数の人の気配がします。
これからカーテンのむこうで陰部をさらけ出すことを想像すると震えが止まりませんでした。
「ここに足置きがありますから足を置いてください」とカーテンの向こう側から両足を足置きの上に誘導されました。
足置きは肩幅よりも幅が広く内診台より30cm位高い位置についているので、これに両足をのせると股間が強制的に開いてしまうんです。
「もう少しお待ちください」そういって看護婦さんは去っていかれました。

私は無駄なあがきだとわかっていましたが、太ももをできるだけ合わせて内股にし、少しでも陰部を隠そうと努力して先生が来られるのを待ちました。(水泳で鍛えられているせいで私の太ももはそんなにスリムではないので)

でも、なかなか先生がやって来てくれないのです。時間にすれば5分程度のものだったのかもしれませんが、こんな体勢で何もされずにさらしものになるのは耐えられませんでした。
太ももを閉じているのも限界でじょじょに脚が疲れてきてしまいました。
ただこの時、私は嫌悪感、と同時にまた変な気持ちになりつつあることを内診台の上で感じていました。
総合診療科で肛門を診察された時から少し感じてはいたのです。
濡れはじめていました。
クリトリスが閉じた脚のなかで脹ってきているのが自分でもわかるんです。このとき、私の頭のなかでとんでもない考えが浮かびました。

「閉じた脚を自分から開いて、こんな状態の陰部をカーテンの向こう側にいる学生達に見せたら、みんなどう思うだろうか?」

危険な考えでしたが、それをやった時の向こう側の反応を考えるとますますドキドキして変な気持ちに傾いてしまって・・・。
もう一人の別の自分に強制されるかのように、ゆっくりと両脚を開きはじめていました。

半分くらい脚を開きかけた時、カーテンの向こう側からヒソヒソと息遣いが聞こえ、ドキッとしていったん脚を開くのを止め、ハッと我に返りました。
「なんてバカなことをしてしまったんだろう。」内診台の上で、自ら股間を開いてしまったことを後悔しました。

「私のことをどんなふうに見られて、どんなふうに思われてしまったのだろう」

あまりの羞恥に耐えかねているとようやく先生があらわれました。
「○○さんですね。これから診察をはじめますが、もう少しお尻をこちらの方にもってこれますか?」
「はい・・・」と返事をしましたが、どうして良いかわからず、あたふたしているとカーテンの向こうから先生の両手がのびてきて私の腰のあたりを掴まれ、
「ちょっと腰を浮かせてもらえますか」と言われ、カーテンの向こう側へ腰をひっぱられました。

両足は足台に固定したままなので、お尻が下にいけばいくほど、股間が開いてしまうんです。
「もう一度いいですか」さらに先生側へ引っ張られ、お尻が内診台の縁からはみ出すんじゃないかというところまで引きずり降ろされました。

まさか、ここまで屈辱的な格好にさせられるなんて、想像できませんでした。
肛門も陰部も丸出しってこういうことなんだ。

普段はからだの一番裏の奥深くにひっそりと隠されているのに、内診台の上では、表裏逆にひん剥かれた感じで、今では、からだの一番表面に飛び出して露出してしまっている。

肛門の周りの皮膚に張り裂けそうなくらいの緊張が加わり肛門が広がってしまいそうになるんです。
オナラや便が出てしまいそうな変な気持ちになり肛門が何とか広がらないようずっと力を込めていなければなりませんでした。
股間を強制的に極限まで開かされているせいで、両陰唇が強く外側にひっぱられて腟が開いて
しまうんです。
愛液が肛門の方までつーと垂れてくるのが感じられました。

肥大し露出したクリトリスまでも学生達の観察の対象になってしまっていることでしょう。
頭が羞恥で真っ白になりながら、私は今、自分がおかれた現状を客観的にみていました。

診察自体は10分もかからなかったと思います。クスコを腟に入れられ、縦に大きく広げられ、中の内臓をのぞかれた時には「もうこれ以上、君たちに見せるものは何もないよ」と自暴自棄になっていました。

嫌だったことは、同じ診察を2回くりかえしやられたこと。

カーテンの向こうなので見えませんでしたが、何人かの学生にも診察されたことに気づきました。

あと、超音波検査(細長いものを腟に入れられて検査されました)のとき突然、
「○○さん、これ見えますか?」といって先生が仕切りのカーテンを開かれ、超音波検査のモニター画面を私に見せてくれようとした時のことです。
小さな子宮筋腫があったのですが、先生が説明しているとき、何人かの学生がモニターの方を全く見ないで私の股間の方に視線を集中させていました。

なんとその中の学生の一人はあからさまに、チラチラと私の股間と私の顔を見比べ、ニヤッと笑ったのです。

大学病院にきてしまったことの後悔・・・
最初、変な気持ちをおこしてしまい、自ら脚を開いてしまったことへの後悔・・・

もう二度と内診台にはあがるまい。さらに最悪なことに最近、陰部がかゆくなってきたんです。
いままで見たこともないようなおりものもパンツに付くしまさか大学病院でうつされるわけないし、セックスもしていませんし・・・

本当に泣きたい。

触発されて

おい、これならお前もできるんじゃないか?って彼が見せてくれたのは、数日前にこの露出報告掲示板に上がった男湯でのロリ露出でした。
検索すると、他の人も同じようなことをされていたり、ロリではなく成人女性のままで男湯に入られている女性の存在を知りました。

私の彼はロリが好きで、あたしの身長が141と小さくロリっぽい幼児体型だから交際をした人。
他人のロリ露出を読んで、来ちゃったみたい。

お前なら出来るよ、バレないよ、だいたい141なら小学5年でも小さい方らしいじゃんか。って彼のゴリ押しも、あたしは断固拒否していましたが、股間に手を入れられると濡れていて、ギブアップしました。

あたし達、時々露出みたいなことをしていていて、あたしがそういうので感じちゃうのを彼は良く知ってるから。

早速、リサイクルショップで上下数百円で子供服を手に入れ、100均でイチゴの下着を買って準備。
髪型も前髪ぱっつりに。
140って言うサイズが普通にあってちょっとショックw

行ったのは、最近近くに極楽湯が進出してきて少し苦戦していると噂の施設でした。空いている所を望んだのと、フロントでロッカーの鍵を渡される施設で、そこの受付で断られれば入らなくて済むと思って。

そしたら彼は、大人1人の券で「あと子供で」って言ってアッと言う間に受付を済ませちゃった。
小人幼児無料だったんです。
しっかり私の分のロッカーキーまで受け取って。
絶対フロントで、お姉ちゃんはダメねって言われると思ってたのに。
施設としてもこんな大人がまさかって信じ切ってるんだろうなあ。

大人になって初めての男湯。
脱衣所に入ると、背の高いロッカーがズラリと並んでいて、他の列の人が見えにくい配置で少し助かりました。
キーを持った彼にトボトボ付いて行くと、違うなあとか言いながらロッカー探してグルグル歩き回るんです。もちろん私を引き回している。
意地悪なんだから。
本当のロッカーは、脱衣所に入ってすぐに左の列の奥でした。

脱衣する間は他に人がいなくて、彼が脱ぐのにベースを合わせました。
二人とも脱ぎ終わってタオルを手にしていよいよお風呂だって緊張していると、彼がトイレに行くって。
しかもあたしの分のロッカーキーを「ミキは鍵をなくすとお父さん困るから」なんて言いながら持って行きます。
一瞬考えて、隠れる所がないし1人で脱衣所に置いてけぼりは怖すぎと言うことに気付いてトイレに向かう彼を追いました。

なんかそれで、勢いで男子トイレに。
彼がおしっこをしているので、あたしは半分ドアを開けた個室から、彼に小声で「やっぱり止めようよぉ」と嘆願しましたが、おしっこを終えた彼は個室に入ってきて「風呂場で勃つと困るから」と、処理をさせられました。
フェラしている間に、他の人が用足しに入って来てドキドキです。
もっと音を立てて奥までとか、場所も考えず彼の要求は厳しい。

でも彼も気持ちが高まっていたのか、あっという間に果ててくれて、ゴックンしたけどあたしも裸でぐっしょり濡れてしまう始末。
まったくあたしの身体もエッチです。

あたしも逝きたくなったよ、って言うと「ダメだ。お前は逝くと顔が小学生じゃなくなるからな」ってお預けです。

でも、抜いたのに彼のが中々小さくならないんです。
彼もこの状態に興奮していたんですね。
中々小さくならない、裸だから出られません、業を煮やして「入れるぞ」ってなってトイレの個室で合体。
彼、凄く激しくて声が出ちゃう。
口を押さえられると、尚更あたしも感じちゃって、二回めの彼より先に身体が痙攣するみたいに逝ってしまいました。
あたしが逝くのを見ながら彼も中にくれて。

後になって考えると、随分長い時間個室にいました。
残り二つの個室に出入りする人がいなくて、おしっこの人だけで良かった。

二人とも果ててから、彼のが小さくなるのを少し待って、まず彼がトイレを出て周りを見てくれて誰も居ない事を確認してあたしも脱衣所に。
恥ずかしいから最初のロッカーに行きたいのに、あたし達のロッカーの列には着替えの人がいて、もう大浴場に行くしかなくなりました。

行くよぉ?って彼パパは浴場に歩き出します。
仕方なくあたしもトボトボ付いて。
身長は低いしおっぱいも有るんだか無いんだかなあたしですが、歳も歳だしドキドキです。
大浴場のドアを開けると広々としたお風呂が並んでいて、右側に洗い場が込み入ったレイアウトでたくさんあります。

人目につかない場所を選んで、二人並んで洗い場に座りましたが、もちろん体を洗うのなんかは目的ではありませんから、ヒソヒソと話をしました。
彼は「やべえ、勢いでホントに入って来ちゃった」とか言い出します。
こうなると女は度胸。周りをさっと見渡します。

その時浴室には初老からお年寄りくらいの方が7?8人ど、中年の方が3?4人入っていました。
そのうち、洗い場に4人くらい。

彼に、どうするの?お風呂は入るの?それとも帰る?と聞きました。
入り口からすぐだった洗い場から、浴槽までは広いスペースを横切ります。
いちばん近くに大浴槽が二つ、次にジャグジー、寝湯、五右衛門風呂などがありました。
彼は何を考えたのか、1人で大浴槽にさっと入って行ってしまいます。

あたしも度胸を決めて、ジャグジーに向かうことにしました。
小学生ですから、変にタオルで隠したり、恥ずかしがったりしない、そう心に言い聞かせます。

洗い場の椅子から立ち上がります。
立ち上がった瞬間、恥じらいが頭と体を駆け巡ります。
トボトボと子供の歩き方を意識してジャグジーに入浴して、浴室をチラッと見ますが恥ずかしくて顔を上げられません。
横目で彼の方に困った目線を送るとこっちに来ました。

「意外なんだけど、誰もお前のことに気を向けてないわ。ホントの女児の時みたいに見ないようにしてんだな、きっと」

施設を出てから聞いたところでは、ロリ趣味だと思われたくない男性は、女児に目線を送らないんですって。

ふーん。
そうなんだ。

あたしはそれを聞き、ジャグジーからもう一度周りを見回しました。
確かに誰もこっちを見てない。
ちょっと発育の良い小学生って思われるのかな?

ジャグジーだと、身体が泡で見えないから、だからジャグジーに入ったけど、お陰で気づかれなかったのかな?

彼は気が済んだのか、怖くなったのか、上がると言います。

浴室を出て、脱衣所に。
出入り口で体を拭いて、ロッカーへ。
数人の男性がすれ違いました。
ジロッと見た人もいたかも知れないけど、思ったよりなんでもなくて拍子抜け。
ホントに子供だと思われてたのかなあ?

なんだか彼はホントの保護者みたいな感じで、タオルで拭いてくれたり可笑しかった。

子供服にまた着替えて退館。

なんか、あっけなかった。

次は男性のアソコの観察ができるくらい、頑張れるかなあ?

追伸

なんか、拍子抜けしましたが、平気ならいつも男湯で良いよな、なんて彼は言います。
いつもは困るけど、あたしも男性のヌードなんて普段見られないから、ちょっと興味が湧いていたり。

いつまでか分からないけど、また男湯に行くような気がしています。

少年とお姉さん


 昼時を過ぎた駅前の雑踏。
 日曜日と言うこともあって、駅前の繁華街はそれなりに人で賑わっている。
 その中に、人待ち顔の少年が立っていた。

「もうそろそろかなぁ…」
 今日は友人との待ち合わせ。とは言え、実は相手の容姿も年齢も分からない。
 何しろ待っている相手は、ゲーム機のオンライン機能を使って、よく一緒に遊んでいるフレンド。
 実際に会うのは、今日が初めてだった。
(どんな人だろ…怖い感じじゃないと良いけど…)
 今日の相手は無二の相棒と言えるぐらいの仲で、実生活の相談をし合う程だ。
 優しくて大人しい印象の人物だが、いざ実際に会うとなると少し勇気がいる。
 ケータイの時計をチラリと見ると、待ち合わせの時間まで後10分。
「あの、もしかして…アランさん…ですか?」
 背後から聞こえる、儚い雰囲気を漂わせた細い声。
 アラン…ゲーム機上での少年のアカウント名、AーLAN073の呼び名だ。
「は、はいっ…」
(来たっ……!)
 心臓を高鳴らせながら振り向くと、そこにいたのは…
 
 ──おっとりとした、少し垂れ気味だが優しそうな目
 ──自分より数歳年上の、落ち着いた雰囲気
 ──少年と同じ高さから目線を送る、小柄な身長
 ──服装もケバケバしさのない、大人しめの装い
 
 ここまでは想像したのに近かったが、しかし。
「は、始めまして……エイミィです」
 服の上からでも分かる、ボリューム感ある胸部の隆起。
 
 目の前の『相棒』は、女性だった。

 出会いから数分後、駅前の喫茶店の一席に、二人の姿はあった。
「…やっぱり…驚きました?」
 目の前の相棒…アカウント名EIMY3535。
(まさか…女の人だったのか…)
 女性のようなアカウント名だが、プロフィール情報は男となっていた為、意表を突かれてしまった。
(やっぱり、そういう人もいるんだなぁ…)
 ゲーム用のオンライン上でも、ナンパや援助交際のような事は行われている。
 そう言う目的の相手を警戒して、性別情報を男や非公開に設定している女性もいるという話は、何度か聞いたことがあった。
「正直に言うと…ビックリしました」
 ストレートに心中を吐露しながら、改めて彼女を見る。
 ふんわりとボリューム感ある、ウェーブのかかったセミロングの黒髪が縁取る、薄化粧の丸っこい顔。
 こぢんまりした鼻にちょこんと乗った、レンズの大きなフレームレスの眼鏡。
 そして小さめだが肉感的な唇が、全体的に柔和な雰囲気を作っていた。
 
「ごめんなさい、嘘をついてしまって……年上の女じゃ、ちょっと話しにくいよね…?」
 テーブルに置かれたホットティーを見つめながら、申し訳無さそうに話す彼女の声。
「そんなこと無いですっ!全然話しやすい感じだし、それに…」
 少年自身、年上だけど可愛らしい印象の彼女には、少し好感を持っていた。
「それに…性別年齢とか関係なく、エイミィさんは相棒だと思ってますっ」
 なにより彼女は、数々の死線を共に乗り越えてきた『相棒』なのだから。
「えっ…」
 少年の明瞭な返答に、しかし彼女の顔が茹で上がったように赤くなる。
 染まりゆく顔色を見て、自分が随分と大胆な台詞を言ったことに、やっと気づいたようだ。
(な、なんか恥ずかしいこと言っちゃった…) 
 同じように頬を染める少年。自然とこんな言葉が出るあたり、彼も天然系っぽいところがあるらしい。
「…あっ、あの…」
 何か喋ろうと必死に言葉を紡ごうとするが、しどろもどろの口はなかなか意味ある言葉を喋れなかった。
 
「…ふふっ…」
 二昔前の中学生のような恥ずかしい空間から、先に立ち直ったのは彼女の方だった。
「ごめんなさいアランさん、今更だよね…毎日のようにお喋りしてたのに」
 少年の必死な言い様と初々しい反応に、かえって落ち着きを取り戻したようだ。
 すまなそうな顔にも、柔らかい微笑が浮かぶ。
「いえ…それに、呼び方も呼び捨てで良いです」
「それじゃあ…アラン君でいい?」
「はい、エイミィさん」
「じゃあ私もエイミィって日常で使うと、ちょっと恥ずかしいし…」
 アランという呼び名も大概だが、エイミィも一般的な日本人の名前ではない。
「……省略して、エミならどう?」
 エミなら、日本人名で済む範疇かもしれない。
「ええ、それだったら…エミさんで」

「そんな状態でオンドラだったから、ビックリしちゃって」
「そこまでやって、実はお助け黒だったんだ。その後はどうなったの?」
 ゲームを通して知り合った二人だけあって、やはりゲーム談義に花が咲く。
 自己紹介の後は、一時間ほど続く会話の半分を、オンラインでの体験談に費やしていた。
 彼女…エミは大学二年生で、少年の町から電車で数駅の町で一人暮らしをしているらしい。
「…そろそろ、場所変えよっか?いつまでも飲み物だけじゃ…」
 丸々一時間ドリンクサービスだけで粘ったせいか、店員の目が少し険しい。
「ですね…とりあえず出ときましょっか」
 ぎくしゃくした空気も今は無く、すっかり打ち解けたようだ。
 少年が伝票を取ろうと手を伸ばすと、同じく取ろうとしたエミの手に重なるように触れる。
「!!」
 だが、触れた瞬間電撃が走ったように、勢いよく手を引っ込めてしまう。
 いくら何でも過剰反応では…そう思って彼女の顔を見ると、少し蒼白になった表情が怯えるように少年を見つめていた。

       ・
       ・

「…さっきは、ごめんなさい」
 先ほどの出来事から始めて聞く声は、暗く落ち込んでいた。
 結局会計は彼女が一括で払ってしまい、店を出た後あてどなく街中を二人で歩いていた。
「いえ、大丈夫です…」
 そう答える少年の声も、少し気まずい雰囲気だ。
「でもさっきは、あの……どうしたんですか…?」
 聞くべきかどうが迷うが、聞かない訳にはいかない…言葉を選びながら慎重に問いかける。
「………私…軽い男性恐怖症なの」
 長い沈黙の後、ポツリと漏れた返答は、ある程度予想していた答えだった。

「ちょっと早すぎたかな…?」
 始めて会った日から、幾らか日が経った頃。今日もエミとの待ち合わせだった。
 初日はギクシャクした雰囲気で終わってしまったが、その後も何度か会って、今では打ち解けた関係に戻っている。
『喋るのは我慢すればできるのだけど、身体が触れるのは…』
『でもアラン君と喋ってるときは、我慢しなくても自然と楽しく話せたから、もしかしたらと思ったの。けど……』
 自分の男性恐怖症の事を話す、エミの言葉を思い出す。
(要は触らなければいいんだ、なら大丈夫)
 少年の方にも下心が無かった訳ではないが、男性恐怖症の女性に無理なアタックをかけるような事はできない。
 なによりも、年上の可愛い『相棒』とのデートのような行為が楽しかった。
 この関係を崩したくない…それが少年の偽らざる本心だった。

 少年の目に、遠くから走ってくる一台の軽自動車が見える。
(あれかな…?)
 パステルグリーンのニュービートル。事前に教えてもらっていた彼女の車に違いない。
 やがてエンジンを絞りながら、丸っこい車体が少年の前に止まる。
 窓越しに見える運転手はエミだった。軽く手を振り、ドアを開けて車内に滑り込む。
「…ご、ごめんねアッ君。遅くなっちゃって…」
 アッ君と言うのは、彼のアカウント名の省略形で、最近はこの呼び方を使っていた。
「いえ、僕もさっき来たばっかで………っ」
 待ち合わせに於けるお決まりの辞令が、途中で止まる。
 凍りついたように固まった少年の表情。その視線の先には、今までとはかなり趣の異なる格好の彼女がいた。
 
 上半身にフィットした黒の半袖は、想像以上に豊かな胸と合わさって、柔らかなラインを描いている。
 下は生足にカーキのホットパンツで、太腿の付け根をギリギリまで曝け出していた。
 髪型や化粧に変化は無いが、こころなしか普段より気合が入っているような気がする。
(ど、どうしたんだろ…)
 今までは、身体のラインや肌の露出が少ない服装ばかりだったので、この急変には少年も戸惑いを隠せない。
(男性恐怖症が治った…って訳じゃないよね)
 さりとてこれが普段着の一つではない事は、彼女の不自然なまでにそわそわした態度からも明らかだ。
 扇情的な格好の真意を測りかねたまま、車が動き出してドライブが始まった。
 
(やっぱり、おかしい…)
 会話もどこか上の空の彼女を横目にしながら、少年の方も平常どおりにはいかなかった。
 普段とは全く異なる露出過多な格好に、丸っこい顔に見合った肉付きのよい肢体。
 ムチムチの身体を締め付けて、ボディラインを強調する装いは、少年には目に毒だ。
(…エミさんって、意外とスタイルが……)
 お陰で本日の牡器官は、常に勃ちっぱなしの状態だ。
 しかもそれを知ってか知らずか、時々隣から少年の股間へ視線を送りながら、露出した肌を仄かに紅色で染める。
 足を微妙に組み替えたりして何とか誤魔化すが、スラックスでは如何にも厳しい。

 ウウゥゥ…ンン……
 ふと、エンジン音が徐々に小さくなり、車体の振動も少なくなっていく。
(止まるのかな…?)
 外の景色が移り変わる速度が落ちていき、やがて完全に停止して動かなくなる。
 そこは郊外の田園地帯の農道脇で、周りには車どころか人も見当たらない場所だった。
 少年が考え事に耽っている間に、随分と寂れた場所に来てしまったようだ。
 
「……ねぇ、アッ君」
 相棒の静かな呼びかけに、少年の心臓が高まる。
(来たっ……)
 エミのどこか硬い口調の声。少年も、この状況で何も無いと思う程鈍感ではない。
 彼女の目を見つめ、聞く用意ができていることを知らせる。
「あのね……正直に、言って欲しいの……」
 何が来ても驚かないよう、心の準備をする。
「私を見て……エッチな気分に、なっちゃってる?」
 探りも何もあったものではない、ストレートすぎる問いかけ。
「!!」
 直球の言葉は少年の心構えを簡単にぶち抜き、またたく間にその顔を紅色に染める。
 問うた彼女自身も恥ずかしいのか、途切れ途切れの言葉が終わると、頬をさらに赤らめた。
(や、やっぱりバレてた…!)
 流石にこんな質問は想定していなかったのか、恥ずかしさに俯き言葉も出せない。
(どどうしよ、えっ、えっと……)
「変なこと聞いちゃって、ごめんなさいっ、あの……それに、こんな格好だし…」
「い、いえ…でも、どうして…」
「あのね…先生に聞いたんだけど…」
 混乱で鈍る口から何とか言葉を搾り出す少年に、たどたどしい答えが返ってきた。

       ・
       ・

「…なるほど……」
 要は、彼女の恐怖症は異性との接触と、男性器への拒否感が特に強いらしい。
 それを克服するためのリハビリの一環とのことだが…
(なんで、こんな格好を…?)
 聞いた限りでは、男性からの視線恐怖症のようなものは無いようだ。
 現に少年の視線に対しても、恥ずかしがってはいたが極端な拒否反応は無かった。
「そ、それでね…あの、アッ君の…オ、オ…」
 緊張にどもりながらも、必死に言葉を繋ごうとするエミ。
 モジモジと絡み合いながら蠢く両手指が、彼女の内心を表しているようだ。
(オ?……ま、まさか、おっきくなったオチンチンを、見せてって……!)
 そして、羞恥のせいか、視線を落としながらの彼女の頼みは。
 
 
「アッ君の…オ、オナニーを見せて欲しいのっ…!」
 少年の予想に、ダブルスコアの点差をつけるような内容だった。

「…えっ……ぇえ!?…オ、オナ…!?」
 エミの突拍子も無い提案に、少年も思わず裏返った奇声を上げる。
「……う、うん…私って、本物の…を見たのって、小さい頃に父のを見たのが最後で…」
「それに、見せてもらえるなら、色々見てみたいなぁ…って……」
 尻窄みになる声とは対照的に、随分と大胆な考えだ。
「そ、それじゃその格好って、もしかして…」
「男の子って、その…一人でするときに、エっ…エッチな本とか、見るんだよね……?」
 どうやら自分自身をオカズにしてくれという事らしい。
(それで、僕の股間を見てたのか…)
 自分の身体で興奮するか、確かめたという事だろう。なかなか用意周到と言うべきか。

「……………」
「……………」
 車内に降りる静寂の帳。二人とも赤く火照らせた顔は下を向いたままだ。
 エミの手遊びの様な指の蠢きと、時折チラと相手を伺う目だけが、唯一の動きだった。
「………それで……どうかな?」
 暫しの沈黙の後、俯きながら答えを求めてくる。
「…あの…ぼ、僕でいいんですか?」
 とりあえず何か話さないと…混乱した頭を落ち着かせる為、時間稼ぎの質問を投げ返す。
「こんなこと頼める人、アッ君しかいないし……それに…」
 少し言葉を切ると、上目遣いの瞳がすがる様に少年を見つめてくる。
「…私も、アッ君なら…いいかなって…」
 躊躇いがちに放たれた言葉は、少年の心を揺り動かすのには十分な破壊力だった。
(うっ……可愛い……)
 年頃の童貞少年には卑怯すぎる熱視線と、可愛らしいお願い。
 結果的に時間稼ぎどころか、さらに自分を追い詰めることになってしまった。

(でも…どうしよう……)
 とはいえ思春期の青少年にとって、股間の勃起を見られるのは相当恥ずかしい。
 さらに一番恥ずかしい行為を見られるとなれば尚更だ。
(み、見られながら、オナニー…しちゃうなんて……)
 オナニスト憧れの見られながらの生オカズオナニーに、全く興味が無いわけではない。
 だが少年も、自ら進んで最も恥ずかしい行為を曝け出す程の変態ではなかった。
(…だけど……)
 尚も少年を見つめる潤んだ瞳。聞いた限りでは、男友達は彼以外にはいないらしい。
(こんな事頼める人、僕しかいないんだろうな…)
 自分しかいない…内容はともかく、親しい人に頼られるのは悪い気はしない。
 
「わ……分かりました…っ」
「…ほっ本当に…いいの?」
 こちらを窺う彼女から、安心半分不安半分の声が投げかけられる。
「…大丈夫……やります」
 どちらにしろ、既に梯子は外されているに等しい。自らに言い聞かせるように、勤めて冷静を装いながら承諾した。
 ここまで言ってしまっては、もう後には引けない…
 オナ見せ行為にちょっと興味があったというのも、ほんの少しだけ理由にあったが。
 
  
 続く

「…えっと、それじゃ……ここで、ですか?」
「う、うん…ここなら、誰も来ないと思うし…」
 車は田園地帯の農道脇、数本の木が並ぶ裏側に停めてある。
 周りは無人の野で遮蔽物もあり、万が一人が通りかかっても、近くに来なければ見られることは無いだろう。
「………」
 だが少年もOKを出したとは言え、なかなか次へ進むことができない。
 カーセックスならぬカーオナニー、オマケに親しい女性への公開オプション付き。
 このメニューでは、少年を責めるのは酷なことだろう。
「………」
 エミも、無茶な頼み事を聞いてもらっている手前、催促しにくい。

 二人分の羞恥と緊張が折り重なった空気が車内を漂う中…
「それじゃ…あっ」
「えっと……あっ」
 同時に喋りかける二人。互いの言葉が互いを遮ると、再び俯いて押し黙ってしまう。
 普段は突拍子も無いオナニーを嗜む少年も、こう言う時には緊張してしまうのだろうか。
 だが暫しの沈黙の後、先に動いたのは少年の方だった。
 ガクッ、ガタンッ
 シート横のレバーに手を伸ばすと、席を後ろに倒す。
(もう……やるって言っちゃったし、やるしか…!)
 踏ん切りをつけて状況を打開しようと、行動を起こして自分の尻を叩く。
 狭いニュービートルの車内でも、助手席に膝立ちでなら何とかできそうだ。
「あの……上半身は…」
「上は大丈夫…うん、大丈夫。下だけ。下だけ……お願い」
 最後のお願い、と言う部分は何とか聞き取れるぐらいの、小さな声だった。
 
 カチャカチャッ…
 スラックスのベルトを外す。それだけの事なのに、なかなかうまくいかない。
 苦労してベルトの留め金を外すと、次はズボンの留め具に手を掛ける。
 ボタン外しはスムーズに出来、その勢いのままファスナーを下ろした。
 全ての留め具を外された腰元を握り、後はズボンを下ろすだけ…下ろす、だけ。
(これからホントに、オチンチン…見せちゃうんだ……)
 だが、ここに来て少年の動きにブレーキが掛かる。
 何とか勢いだけでここまで持って来たが、一度手を止めると途端に動けなくなってしまう。
 ズボンを見ていた目線を上げ、助けを求めるようにエミを見るが…
「…っ……」
 緊張と困惑、そして若干の好奇を湛えた、申し訳なさそうな瞳が彼を見つめるだけだった。
(…ええいっ!)
 再び下を向いて目を瞑ると、勇気を振り絞って下着ごとズボンを一気に下ろした。

「…っ!」
 彼女の、息を呑む気配。膝まで下ろされたズボンとトランクス。
 車内の緊張した空気に、素肌の下肢を曝け出した。
 少年の若茎は、色素の薄い包皮が先端を覆い隠しており、
 子猫の様にプニプニと柔らかそうな姿は、ツルツルの玉袋と合わせて可愛らしい。
 彼女の刺激的な格好に硬くなっていたペニスも、今は驚きと緊張に縮こまっていた。
(…見せ…ちゃった………!)
 初めて家族以外の異性に、オチンチンを見られた…その事実に、心臓が激しい鼓動を刻む。
 速いビートを打ち鳴らす胸は、その振動で胸部の筋肉が揺さぶられるほどだった。
 
 エミは驚愕に目を見開いたまま、少年の股間を見つめてくる。
 まるでレーザー光線のように、見られている箇所に実体を伴った感触を感じてしまう。
 それが錯覚なのは少年も分かっているが、股間に湧くむず痒い感覚は中々収まらなかった。
 だがそれ以上に、彼女もむず痒い思いをしているようだ。
 驚きと羞恥を張り付かせた顔に、無意識の中でモジモジと指遊びを繰り返す両手。
 恥ずかしい思いをしながら、陰部を曝す少年以上に動揺する様子は、可哀想なくらいだ。
「…あの、大丈夫…ですか…?」
 自分よりも驚きを見せる彼女に、少年も若干落ち着きを取り戻す。
「う、うん…大丈夫。ちょっとビックリしちゃっただけ…大丈夫」
 まだ固さを残した口調だが、口ぶりは先程よりも確かな感じだ。
 顔色も少し赤みを増してきて、彼女の内心を言葉以上に教えてくれる。
 そこには、初めて会った日、手を触れてしまった際に見せた蒼白は見当たらなかった。

「………」
 息を詰め、子供のような熱心さで股間を観察するエミ。
 暫しの時間が二人の緊張を解したようで、徐々に張り詰めた雰囲気が消えていく。
 少し余裕が出来ると、今度は自分の秘密を観察する彼女が気になり、逆に観察をし始めた。
(なんか、小さい女の子みたいだな…)
 緊張の代わりに、好奇心が前に出てきた彼女の表情。
 ひたむきな瞳が、自らの若茎を舐めるようになぞる様子は、くすぐったくて、そして…
 ムクムクッ…
 少年の、いけない興奮を呼び起こしてしまう。

 
 遂に膨張を始めた年若いペニス。
 少し皺の寄った、まだ余裕のある包皮がどんどん膨らみ、やがて張り詰めるまでになる。
 柔らかそうな睾丸の袋をクッションにして寝そべっていたのは最初だけ、
 大きくなるにつれてどんどん上向く若茎は、最後には少年の腹を突かんばかりの急角度になった。
 10秒にも満たない間に、何倍も大きくなった少年の持ち物に、エミは感動に近い驚きを感じていた。
(あんなに大きくなっちゃった……)
 弛んでいた表面が瞬く間に硬くなる様子は、SF映画を見ているような気分だ。
(少しの間で、ムクムク大きくなって…)
 最初は少年の萎びた白いオチンチンとマシュマロタマタマに、愛玩動物のような可愛らしさすら感じていた。
 だが一度膨張を始めると、愛らしさは驚愕に、好奇心は畏れに取って代わった。
 知識では知っていたが、実際に見たことのなかった勃起現象を目の当たりにして、
 彼女が感じたのは『恐れ』ではなく『畏れ』。ある種の神々しささえ感じてしまう。
(オチンチンって…凄い)
 彼女の人生で初めて、本物の『牡』に接した瞬間だった。

(顔を見てただけなのに…オチンチンおっきくしちゃった…)
 エミの可愛らしい表情を見ながら、自分を見つめる視線に興奮して勃起させてしまう。
 露出度の高い彼女の格好で興奮するよりも、恥ずかしい事に思えてならなかった。
「はぁ…っ……」
 今までよりも熱の篭った、色気すら感じる吐息が、少年の高まりを撫でる。
 湿ったそよ風のような感触も、だがそれが女性のものとなれば話は別だ。
 ムクゥッ…
 辛うじて皮を被ったままの七割勃起が、燃料を得てさらに膨張を始めた。
 
「えっ…!」
 視界の中の高まりが、さらに大きくなっていくのに驚き、思わず声を出す。
(あれだけ大きくなったのに、これ以上大きくなるの…?)
 そして限界まで張った包茎の先端が、牡幹の膨張に押されて綻びを見せる。
(えっ、先が…あれがオチンチンの皮だよね…)
 グングン広がっていく隙間。遂には圧力に耐え切れずに、その中身を露にする。
 中から現れたのは、綺麗な赤色の生亀頭。濡らついた表面はとても敏感そうだ。
 小学生の時、性教育ビデオで見たのと同じ光景だが、本物の迫力は映像を遥かに凌駕した。
 普段の彼女なら恐怖すら感じる、剥き上がった肉棒…
(でも、アッ君のだったら…大丈夫かも)
 生っ白い滑らかな竿部分と、触れただけで爆ぜそうな先端。
 ビクンビクンとおののく様子は、牝を狙う肉食動物というより臆病な小犬のようだ。
 そんな印象を持ったのも、勃起前の小さなオチンチンを知っているからかもしれない。
 もしも最初から勃起していたら、ここまですんなり受け入れることはできなかっただろう。
 顔を上げ、いじらしい高まりの持ち主の顔を盗み見ると、
 そこには戸惑いと僅かな興奮を隠し切れない、自分を見つめる瞳があった。
 ……トクンッ……トクン……
 少しだけ、胸の鼓動が気になった。

 屋外の車中、親しい人に自らの性的興奮を観察されるのにも、少し慣れてきた少年。
 緊張を押し退けて、弾けそうな昂ぶりが取って代わり、年若い牡幹も戦闘態勢を整える。
 不意にエミが顔を上げ、ついと少年を仰ぎ見てきた。
 ドキッ!
「…オ、オチンチン、大きくなったね…」
 コクン
 言葉にするのは恥ずかしい…自分を見つめる瞳に押されながら、肯定の頷きで返事をした。
「…………」
「…………」
 話が続かないが、もう言葉を紡ぐ必要は無い。次にやるべき事は、分かっているのだから。
 
 股間の熱源へと伸びる右手。その先の硬く屹立した肉棒に、指が絡みつく。
「…ん、ふっ…」
「……!」
 エミからは息を呑む気配、そして少年の口からは、僅かな喜悦に反応した声が聞こえた。
 異性の見守る中で感じた、初めての性感。竿部分を添えるように掴む感触も、普段とは違ったものに感じる。
 もう一度、キョロキョロと周りを見回す。車の周りには人っ子一人、他の自動車や野良犬すら見当たらない、二人だけの世界。
(見つめ合いながらだと、は、恥ずかしいな…)
 顔を下に向けてエミから目線を逸らすと、自然と自分の勃起を見つめる形になる。
(これから……しちゃうんだよね…)
 欠片程の躊躇いは残るが、最初ほど抵抗は感じない。緊張や恥ずかしさも、大分薄らいでいる…もう、大丈夫。
 根元を掴む手が、握りはそのままに先端の方へと動き、遂に始まる快楽遊戯。
 思春期の男の子にとっての最重要機密が、一人の女性の前に曝される。

 
 シュッ、シュッ、シュッ…
 牡幹にそって、手を機械的に上下に扱く。毎日のように自室でしているお馴染みの行為。
 だが今日は違う。目の前には、自分の恥ずかしい行為を見つめる、親しい女性がいる。
(…見られ、ちゃってる……)
 未だに残る緊張と羞恥のせいで、せっかく用意された生オカズに目を向ける余裕も無い。
 今まで、オナニーを人に見て欲しいと思う事はあったが、いざそれが実現するとなると、
 まだまだ年も経験も若い少年が、素直に変態的興奮を享受するのは難しかった。
「…は、っ……ん……」
 俯いたまま黙々と、高まりを見せる勃起に指を這わす。
 だが、内心とは無関係に送られてくる肉悦は、少しずつ少年の心を蕩かせていく。
 お馴染みの性感が肉欲を呼び起こして緊張を解し、少年の精神を徐々に弛緩させていった。
「んっ、うんっ…はぁ……っ…」
 興奮を含む火照った吐息。だんだんと行為にも熱が入ってきたようだ。
 そして少年の目も、チラチラと盗み見るように彼女の方へと向き始める。
 ピンクスパイラルのパターンに入った一人遊びは、確実に静けさを失いつつあった。

 金属のように硬くなった肉棒を、軽く握った右手が緩やかに扱き上げる。
 たったそれだけの事を続ける単調な行為。だがそれを見守るエミの心中は大騒ぎだった。
(男の人の、マスターベーション……オナニー…)
 手の動きに合わせて、柔らかそうな包皮が亀頭を半ばまで隠したと思うと、今度は剥き下ろしてカリの出っ張りを露出させる。
「んっ……っう、ん……」
 一見すると簡単な動きだが、込み上げる何かを堪えるような少年の声は、彼が快感を感じていることを教えてくれた。
 若茎も触る前より大きく、張り艶も良くなった気がする。
「あっ…」
 亀頭の先端、縦長のスジからトクトクと、少年の快楽の証である我慢汁が溢れ出てきた。
(あれって、気持ちよくなったら出る…カウパー…だっけ)
 次々に湧き出る透明な液体が滴り垂れて、敏感な表面に湿りを加える。
 包皮に攪拌された先走りは、クチュクチュと音を立てながら先端に塗り広げられた。

(こう言う事してる時って、どんな顔してるのかな…)
 少年の恥ずかしい行為を目に焼き付けようと、凝らしていた目が彼の顔に向く。
 俯き加減ながら何とか見える表情。赤く染まった顔は、特に頬と耳の先が真っ赤だ。
 目は涙が溢れそうな程潤み、口も薄く開いて、熱い吐息と小さな喘ぎ声をひり出していた。
(…なんだか………っ…)
 思わず抱きしめてあげたくなる様な健気さを感じさせる、切なそうな表情。
 男性にこんな感情を抱くのは、彼女の人生の中でも初めての事。
 …トクンッ…トクンッ…
 だんだんと早くなる胸の高鳴りを、彼女は確かに感じていた。

 一方、調子の出てきた少年は、普段とは違った興奮を感じていた。
「はぁ…っ、くっ…!」
 親しい女性に、一番恥ずかしい指戯を見られる、公開生オナニー。
 妄想に思うことはあっても、叶うことは無いと思っていた事が、今現実に起こっている…
 時間が経つにつれて羞恥は鳴りを潜め、エミに自慰行為を見せつける快感に酔いしれた。
(オチンチン見られて…オナニーまで…っ!)
 更に自分の為だけに用意された生オカズが、少年をより昂ぶらせた。
 軽くDカップを越えそうな豊満な乳房は、呼吸と共に上下し、僅かな身じろぎにも揺れ弾んで、
 パッドには無い天然の柔らかさを少年に見せつける。
 さらに太腿を大胆に曝け出した、生足ホットパンツが下肢を飾り、
 ムッチリとした触り心地重視の脚線美が、少年の自慰活動を助けた。
「ぁ…んっ……っ…!」
 彼女の魅力的なボディをオカズに快感を貪る最中、ふと何気なく顔を上げる。
 そこで自分の顔を見つめるエミの視線と、正面からぶつかった。

 互いに視線を絡ませ、自分を見つめる相手へ同じく視線を送る。
 少年は、快感に歪む自分の顔を、まじまじと観察するエミを。
 エミは、必死に自分の若茎から性感を引き出す少年を。
(エッチな顔を、じっと見られちゃってる…)
(エッチな事しながら、私のことを見てる…)
 動きを止め、じっと見つめ合う二人。少年の右手と吐息だけが、唯一の活動源だった。

 チュッ、プチュ…クチュッ……
 先走りの粘質音が徐々に大きくなり、溢れる汁の量が増えてきたことを伝える。
「んっ…!…っ…あっ…!」
 潜めたよがり声も、だんだんと大きく、ピッチの短い急いた感じを滲ませ始める。
 少年の絶頂は、すぐそこにまで迫っていた。
(もう来る、来てるっ…これ以上我慢、んっ、できない…!)
 腰の奥に感じる、煮えたぎるマグマの圧迫感は、経験から言って回避の困難な『本命』。
 見られながらのオナニーが呼び起こした興奮は、少年をいつもより遥かに早く肉欲の頂点に追い込んだ。
(このままじゃ、出ちゃう……ほんとに見られながら、目の前でイっちゃう…)
 一度は覚悟した事だが、実際に射精するとなると、羞恥心が再び頭をもたげ始める。
 だが一方で、一番恥ずかしい瞬間を見て欲しいと言う気持ちが、確かにあった。
 射精の勢いを、牡の法悦に緩む顔を、必死に精液をひり出すオチンチンを、見て欲しい…
 そうしたら、どんな反応をするだろう。驚くだろうか、喜ぶだろうか、それとも…
 結局、飛び出た羞恥の頭を快感と興奮が押し返し、少年の右手がスパートを掛けた。

(アッ君、もう……射精、しそうなの…?)
 僅かな性知識と少年の様子、そして牝として本能が、彼の絶頂が近いと教えた。
 視線を股間に移すと、色白の肉竿には薄く血管が浮き、力みきった姿を誇示している。
 カウパーの滴る亀頭も、濡らついた赤肉をヒクヒクさせて限界を訴えた。
「んうぅっ…もう…っ、出そう…っ!」
 そして切羽詰った少年の声が、自らの絶頂の訪れを彼女に教える。
(出る…これから精液が出ちゃう…)
 精液が出る…精子を含んだ白い体液が、おしっこの様に勢いよく出る…だが、どこへ?
(車内に飛び散っちゃう!?)
 今になって、射精に対する準備を全くしていないことに、ようやく気がついた。

 アッ君に伝えないと…だが突然の事態に混乱した頭は、言葉を出せない。
 それに、射精直前の一番快感が強まる時に、邪魔をしたくないという思いもあった。
(無理を聞いてもらってるんだから、せめてアッ君には…気持ちよく射精して欲しい)
 目は少年の高まりに張り付いたまま、手だけを辺りに這わせてティッシュの箱を探す。
「もう、出そう……イキそう…っ!」
 ティッシュを探す間にも、どんどん高まる少年の喘ぎ声。
 やがて、手の先に硬い紙箱の感触が触れると同時に、目の前の亀頭が一回り膨らむ。
(もう出ちゃう!?)
 素早くティッシュを束のまま引き抜くと、少年の勃起の前にかざそうとした。
 だが勢いよく突き出した手は、手前で止まるべき位置を通り過ぎて…
 ピトッ…
 若い牡幹の先端を、ティッシュ越しの右手が包み込んだ。

「んっ…!!っ、く…うぅっ!!」
 ドッビュウウゥッ!!
 一際大きな呻き声と同時に始まる、牡の絶頂。
 ティッシュを挟んで少年の肉棒を掴む手は、ビクンビクンとしゃくり上げる動きと、噴水のような吐精の勢いを感じていた。
(すごい勢い…それに射精の最中も、ビクビクと首を振ってる…!)
 絶頂の証が迸る寸前。亀頭が弾ける様に膨らみ、次の瞬間には白い大噴火が始まった光景。
 十枚近くの薄紙を間に挟んでさえも、牡の激しい生理が、文字通り手に取るように伝わる。
「んあっ…!…はっ…あぁっ!」
 射精中も激しい快感を感じているのだろう、発射の脈打ちに合わせて切なそうなイキ声が上がり、エミの耳をくすぐる。
(抑えてるけど必死な感じ…声を上げたくなるぐらい、凄く気持ちいいんだ…)
 自分の手の中で悶え続ける少年器官。
 ティッシュの束を介して触れる肉棒は、彼女の手を振りほどかんばかりにうねり、歓喜の放出を続ける亀頭を暴れさせる。
 牡幹を必死に彼女の手指に押し付ける様子は、まるで愛撫をせがんでいるようだ。
(見たい、射精するオチンチン見てみたい、けど…)
 まだ白濁液が漏れ続ける最中では、手を離すわけにはいかない。
 見ることの叶わぬ律動を、せめて隅々まで感じ取ろうと、手の内の感触に集中した。

 やがて手の中の脈動が、徐々に力強さを失い、蠢く間隔も長くなっていく。
 大きさも徐々に萎んでいき、ティッシュ越しの手ごたえも心持ち弱まった気がする。
「終わった……終わっちゃったの…?」
 少年を仰ぎ見ると、少し辛そうな、だけど余韻に浸っているような惚けた表情の赤い顔が、コクンと頷いた。
(終わっちゃったんだ……)
 それを見て少し残念に思っている自分に、軽い驚きを感じていた。

男子更衣室に彼女を着替えさせて男子達に裸を見せてみた


彼女とプール行った時だけど、その日はあんまり人がいなくてかなり自由に遊べたから楽しく過ごしてた
一通り遊んでだらだらプールに浸かってたらなんかムラムラしてきたから、彼女のお尻とか胸を撫でてやったら彼女も恥ずかしそうだけどまんざらでもない様子だった

人があんまりいないのもあって彼女の手を俺の水着の中に入れてチンコ握らせながらプールを歩いてみた
すれ違う家族連れや男達には気付かれないか緊張したけどめっちゃ興奮した
彼女も「なんか凄い事してるよね」って興奮気味

その後もちょいちょいエロい事しながらプールに入ってたので本格的にHしたくなって彼女にでようと告げると彼女も同じ考えだった

荷物持ってシャワー室行く時に俺が男子の方みると4人くらい高校生とかオッサンがいるだけだった
そこでふと思って「女子混んでるならこっち使えよ、空いてるし大丈夫だよ」とわざと大きめの声で言って男子のシャワー室に連れてきました

彼女は「えっ!?」って感じで他の着替える人達も彼女に注目してた
俺は「早く浴びて着替えてよ」といいながら小声で「みんな見てるし早くしないと人たくさんくるよ」
と彼女の反対側の個室に入りました

個室といってもカーテンしかなくて、端もきちんと閉まらないので普通に隙間があります
俺はシャワー浴びながら身体洗ってると
彼女の個室前をやたら人が通りだしました、しかもさっきいた高校生が友達呼んできたのか人数が増えてた
彼女のお尻がカーテンの隙間から見えるので、高校生達は
「まじやばい」とかさんざん騒いでました

それからシャワー終わった後に彼女のとこいくとすでに顔真っ赤で「早く出ようよ、めっちゃ見られたんだから」
とかなり恥ずかしかったみたい
でもどうせ二度と合わない人達しかいないから、彼女に「ついでだからここで着替えて行こう」
と言うと彼女もやっぱりみたいな感じでついてきました

荷物置くとこで着替えはじめて、俺はさっさと身体拭いてフルチンになると彼女はなんか笑ってた
俺は「早く着替えろよー」と周りあんまり意識してないようにしてさっさと着替えました

彼女はバスタオルまいて水着外すのに手こずってるようでなかなか着替えができないみたい
しかも他の人達の視線はほとんど彼女に注がれてたからなおさらやりにくそう
彼女の近くで着替えて高校生達はわざとかもしれないけど、みなフルチンで身体拭いてました
しかも若干勃起してるし

ここで俺は
「ちょっとトイレ」
と彼女置いて外にでました
それから反対側のシャワー室入口から様子みてたんですが
俺に置いて行かれた彼女は周り気にしながら着替えてるんだけどバスタオルからはちらちら胸とかお尻がはだけてかなりエロかった
しかも近くにいた高校生達は俺がいないからかフル勃起で彼女の側に寄っていって、みなで話ししながらさりげなく彼女に見せつけてました

それから彼女は下着つけた後に俺のとこチラッと見て(彼女には隠れて見てるの伝えてたから)
バスタオルを取り
ピンクのブラとパンツだけの格好になりました

高校生達や他のオッサンは「おぉ?」と歓声上がってました
彼女は下着姿で水着とか片付けはじめました
胸はけっこう大きいので、屈むたびにぷるぷるしてみんなガン見してる状況でした

それから短パンとシャツ着て逃げるように俺のとこに走ってきました
彼女は
「なんか足がくがくして震えてた」
とかなり目もウルウルしてたので、そんな彼女にかなり興奮

その後即効ラブホにいくと彼女はすでに下着透けるくらい濡れてました
彼女が言うには俺以外の人達がちんちんみせながら裸見てる状況にかなり興奮したみたいです

またプールいく時に露出させようと思ってます
ネタじゃないけど読みにくい文章でスマン

駅ホームの待合室で露出してたらフェラさせられた



見えそうで見えないぐらいの超ミニをいやらしく無く履けるのは高校生のうちだけだと思い、制服のときわざとパンツを見せることは頻繁にしてた。
でも同性に見られると反感を買うし、同年代の男の子に見られるのは恥ずかしいから、ターゲットはいつもオジサン。
高校生の頃一の番印象に残った露出を書きます。温泉でもプールでもありませんが、「わざと」なのでここに。
長くなりますがすみません。

高3のとき、大学入試の帰り。駅のホームにある風避けのための部屋?煙草を吸う部屋っていうのかな…名称は分からないけど、そこで一人のスーツ姿のオジサンと密室でふたりきりになった。

高校生活も残りわずか、ミニスカートを穿けるのもあとほんの数回。最後のチャンスだと思い、私はオジサンの向かい側の椅子に座った。
そして靴を脱いで、両足を椅子に上げ、体育座りをした。

オジサンは文庫本か何かを読んでいたみたいだったけれど、チラチラと私のパンツも気にしているようだった。

そのまま5分くらい経過。私は携帯を弄りながらもオジサンの視線が気になって、アソコがじんわりと濡れてきた。また、ふと目を向けると、オジサンの股間はもっこりと膨れ上がっていて、さらに興奮した。

田舎の駅なので人の気配はほとんど無く、部屋に入ってくる人は誰もいない。乗るはずの電車が途中で来たけれど、乗らなかった。きっとオジサンも。

その部屋にはストーブが置いてあり、ポカポカしていた。私は「暑…」とひとこと言って、着ていたブレザーとカーディガンを脱いで、ブラウスのボタンをいつもよりひとつ余分に開け、胸の谷間がわざと見えるようにした。

オジサンの反応が気になったけれど目が合うのが怖くて、携帯のカメラ越しにオジサンを見た。
オジサンはもう文庫本には目もくれず、じっと私を見ていた。部屋はとても静かで、オジサンの荒い鼻息だけが響いていた。

向かい合っている椅子の距離は人がひとり通れるぐらいの狭いもので、オジサンが手を伸ばせば私に触れることもできそうなぐらいだった。

そんなことを考えていたからか、もう私のアソコは触らずとも分かるぐらいぐっしょりと濡れてしまっていた。きっとオジサンからは大きなシミがハッキリと見えていたと思う。

見られているという快感から、アソコはピクピク…心臓はドキドキ。

我慢できなくなってしまった。右手には携帯を持っていたので、左手を左胸にもっていき、ブラウスの上から乳首を刺激した。
膝と膝をくっ付けて閉じ気味だった足も、少しずつ開いていく。携帯を横に置き、右手でも右胸を刺激。もうこの時点で自分を見失っていたと思う。

私がひとりで悶えていると、オジサンはおもむろに靴をぬぎ、「ゴホン」と一度咳払いをし、足を組み、再び文庫本に目を向けた。
私は「オジサン、私に興味ないのかな…」と思い、急に恥ずかしくなり、胸を弄る手を止めた。

するとそのとき、私のアソコに“チョン”と何かが当たり、ビクッとしてしまった。

見ると、オジサンが組んだ足の指先で、私のアソコを刺激してきていた。
オジサンは本に顔を向け、うつ向いている。足先の動きはどんどん激しくなり、私も思わず声がでる。息も荒くなる。

自分の片手で乳首を弄りながら、もう一方の片手でパンツを脱ぎ捨て、アソコを直にオジサンの足先に当てる。
刺激が強すぎて、興奮して、「んっ…んっ…」と言い続けた。

そして15分ぐらいそれが続いた後、オジサンは持っていた文庫本をパタンと閉じ、横に置き、立ち上がった。

私が呆然としていると、オジサンはズボンのチャックをゆっくりと下ろした。
それからトランクスの穴から、ギンギンに赤くなったモノを出した。

ソレの先端は、テカテカに濡れて光っていた。私は目の前にソレをつき出され、衝撃的すぎて目が離せずにいた。
私が固まって凝視していると、先っぽからはトロトロと透明な汁が溢れてくる。若干変なにおいもしてきた。

そこで私はハッと我に返った。露出は好きだったけれどまだ処女だったし、初めて見る男のアソコに凄まじく恐怖を感じた。

そう気付いたときにはもうすでに遅く、オジサンは私の頭をガシッと掴み、私の口にアソコを突っ込んだ。

私はとっさに両手で思いっきりオジサンを突飛ばした。「犯される」という言葉が頭を横切ったため、必死で荷物をガバッとかかえ、部屋から出て走り去った。

ただ、駅のトイレに逃げ込んだんだけれど、パンツと靴を忘れてきてしまったことに気づき、2時間ぐらいトイレに籠っていた。

で、2時間後にまた恐る恐るその部屋に戻ると、律儀に部屋の隅に靴が揃えて置いてあり、その上に携帯の番号が書かれた紙が置いてあった。
パンツは取られていたのでノーパンで帰りました。

で、3年経った今、その紙を高校のとき使っていた鞄のポケットから発見。
電話かけてみようかな、と思っているところです。

おわり!

まぶしくてイカンJKと猫達の話

登場人物
隼雄(仮名、本名にちょっと近い)→俺。29歳男。女苦手。脱サラして自営。彼女いない暦1年。今まで5人とつきあったが、最後まではしないでいるうちに、フラれたり自然消滅で、いまだに童貞。
紗季ちゃん(仮名、本名にちょっと近い)→近所に住むJK。17歳。県立高の2年。背が高くて細い。168cmらしい。
    

最寄り、と言っても歩いたら40分以上のK駅に、車で買い出しに来た。
駅ビルやモール、商店街が賑やかで、遊びや買い物には良い街。
ウチの辺りからは、ちょっと遠いので、普通は車、お年寄りはバス、若い子はチャリやバスでやって来る。

食材をいっぱい買い込み、袋を後部座席に並べる。
俺は、中学の頃から家の料理番で、主夫(?)歴16年。ベテラン主婦の域に近いかも。
趣味の仲間達の集まり(ほぼ女子会)で、行楽に作って持っていく料理などは、皆がアテにしまくっている。

スーパーのパーキングから車を出そうとしている時、出口の歩道に、背の高いJKが立っているのに気がついた。
紺のブレザーの下に、グレーっぽいセーター。スカートは、そこらのJK同様に短い。脚が細くて真っ直ぐで長ーい! 
ただ立っているだけで絵になる女の子。

かっこいいなぁ。 俺も高校生の頃に、あんな子と付き合いたかったよ。無理だけど・・・

顔の雰囲気は、横山由依系で、輪郭をもう少し細くした感じ。
長くて柔らかそうな黒髪が、肩から胸へ流れるように下りている。
制服姿の綺麗な子を目の前で見るのはヤバい。制服効果は偉大だ♪

ボーッと眺めていたら・・・
一瞬、ゾクッ! 
JKとアイ・コンタクトしてしまった!! 困った。。

ニタッと笑って近づいて来る。嘘だろ?俺じゃないよな?

女が苦手なやつなら解ると思う。綺麗な女の子が自分に近づいて来るなんて、タチの悪そうなヤンキーが寄って来るより恐怖なんだ。どう対処して良いかわからないから。

その子は、ちょっとお辞儀するような姿勢で車内を覗き込み、助手席の窓を指でコンコンと叩いた。
うそだろー!?

指を下にクイクイと差すジェスチャー。
窓を開けろと言っているのかな?
何か文句を言われるんじゃないかと、ビクビクしながら窓を開けると、
JK「えへへ、このクルマの形と若葉マークで直ぐに判った♪」
え!?
「これから帰り? 家まで送ってってくれるかなぁw」
「家って、えーと・・・」なんなんだ、いったい・・・
「まさか、あたしが判らないの!? 」
「うそー!?ずっと遊んでくれてたのに」
怒ってる。。え!?遊んだって???

「焼きそば!野菜を多めにちょーだい!」
突然、場違いな事を言い出すJK。

俺は、ちょっと考えて、映像がよみがえってきた。
「あー、思い出した!」そうだ、去年の秋、町内会の役員で、俺が祭りの焼きそばを焼いていた時だ。
客の奥さん方や子供達が次々に来て忙しかった。
背の高い綺麗っぽい子が目の前に立って、
「お疲れさまー♪ 野菜を多めにちょーだい!」って言って笑った。
お疲れさま、なんてねぎらいの言葉を言ってくれたのは、その子くらいのもんで、
役員は皆大変なのに、お客側の住民は、サービスされて当たり前って感じだったから、
良い子だなぁって思った。
そうか、町内会の子だということは判ったぞ。・・・しかし、まだ誰だか判らん。。

話しながら、ヒントを見つけようと思ったけど、そういう会話も苦しいので、正直に話すことにした。
「男ってさ、昼間は仕事してて、近所を歩き回ったりはしないでしょ。
すれ違う時に、近所の人だろうなぁって、挨拶しても、誰だか判らないのがほとんどなんだ。
会話をすれば顔も憶えるけど、奥さん同士みたいに、おしゃべりが始まることは滅多に無いし。
自治会の役員の時に一緒に働いた奥さん方や、じいさま、ばあさま方の顔は憶えたけどね。それくらい・・・
小さい子は、数年まともに顔を見ないうちに、大きくなって、誰だか判らなくなっちゃう。ゴメン」
俺が、人の顔をまじまじと見たり、視線を合わせるのが苦手というのもあるんだけど・・・

「そうなんだ・・・コミュニティの危機ね」真面目ぶった表情でJKが見つめる。きれいだなぁ・・・やはり目を合わせられない。。
「ゴメン・・・」謝るくらいしか芸が無い俺。

「紗季だよ。忘れちゃったの?」
JKは、眉毛を下げ、ちょっとアヒル口っぽい情けない表情で、こちらを見つめてささやいた。

ああ! 紗季ちゃん!! 紗季ちゃんだったのか!・・・

「大きくなったなぁ! 判らなかった・・・ごめん。乗って!乗って。ごめんね」
申し訳なくて、心の中で、自分を「シネ!シネ!」と呪う。
「道でも、何回も会ってるし。挨拶し合ってたんだよ」と、紗季ちゃんは、あきれたような表情。

俺が高2の時に、紗季ちゃんちは近所に越して来た。町内会の同じ班だけど、ちょっと離れている。紗季ちゃんは5歳だった。
おしゃべり大好きな婆ちゃんが元気一杯で、一家の大黒柱は婆ちゃんて感じ。
紗季ちゃんは婆ちゃんっ子で、小さい頃から、言葉も表情もシブい子。
いつも髪は短め、ちょっと昔の子っぽい地味な感じの子だった。
今、目の前にいる、背が高くて、髪の長い、きれいなJKとは、結びつかない。

ある日、家の庭に、子猫が二匹捨てられていた。立って歩くことも出来ない小さな赤ん坊だった。
とりあえず一時避難というつもりで育てた。クゥとピッピと名付けた。
姉は猫なんかよりも遊びや恋愛で忙しいし、おやじも猫の世話では戦力外。お袋と当時小6の俺が、なんとか育てた。
母乳をまともに吸っていない早い段階で、親から引き離された子猫は、免疫力が弱いらしい。
育てるのがとても難しくて、過去、死んじゃった子猫が何匹かいたのだけれど、その2匹は幸い順調に育ってくれた。

2匹の子猫が立派な大猫に育った頃、紗季ちゃん一家が越して来た。俺は高2だったな。
初夏の陽射しが気持ち良い休日だった。
クゥとピッピを庭に出して、日向ぼっこさせ、メヒシバという雑草を食べさせていた。
猫には、毛玉を吐き出させるために、時々草を与えないといけないのだけれど、メヒシバは、市販の猫草よりも猫達が良く食べてくれる草なんだ。

しゃがんで、猫達を撫でていたら、敷地の外の道ばたにしゃがみ込んでいる二人の女の子がいた。こちらの猫達を見つめている。幼稚園児くらいだなと思った。
「触ってみる? 優しい猫だから大丈夫だよ」と、声をかけてみた。
髪の長い女の子は、「ウン!」と言って、直ぐに猫を撫で始めた。でも、撫で方が強引で、猫は迷惑そうだったw

続いて、ちょっとためらいながら、髪の短い子が庭に入ってきた。この子が紗季ちゃんだった。
「ほら、こうやって、のどとか頭を撫でると喜ぶよ」と、穏やか猫のクゥを差し出してあげた。
おずおず・・・という感じで、紗季ちゃんは撫で始めた。最初は、おそるおそるだったけれど、だんだんコツがつかめてきたのか、クゥが目を細め「ブゥゴォ♪ブゥゴォ♪」とウットリ、腹を出してひっくり返った。
「これね、猫が、すごく喜んでる時の音だよ」と言ったら、紗季ちゃんは、つぶれたアンパンみたいな笑顔を浮かべた。

それからは、「おじちゃんいる? 猫見せて下さい!」と言って、二人は、いきなり玄関を開け、階段を駆け上がって、俺の部屋に遊びに来るようになった。だいたい猫達は俺の部屋にいた。

美優ちゃんは、美人さんなんだけど、マセた感じ。悪い女になりそうな雰囲気が、既に漂っていたり♪ で、あんまり好きにはなれなかった。
紗季ちゃんは地味で、ひたすら子供ーって感じの子だった。

猫いじり以外にも、本読みやお絵描きなど、いろいろな遊びをした。
お馬さんゴッコをしたけど、これはお馬になった俺だけが疲れる遊びでマイッタw

俺は海外の凄腕挿絵画家達の絵が好きで、世界の昔話などの絵本をたくさん持っていた。
声音をキャラごとに変えて絵本を読んであげた。彼女達は、すごく真剣に聴いていた。
子供って、アニメなどよりも、人から本を読んでもらうのが大好きらしい。

100均で大きな色模造紙を買ってきて、マジックやオイルパステルで自由に描きっこした。
「花」、「人」、「動物」などとテーマを出し合って描いたり、お絵描きしりとりなどをした。
美優ちゃんは、女の子や花の絵を描くのが好きで、紗季ちゃんは動物を描くのが好きだった。

彼女達と同じ歳の孝くんという男の子も加わるようになったが、わがままで手を焼いた。
その後、孝くんが何か悪い事をしたとかで、紗季ちゃん達とは仲が悪くなって、孝くんは来なくなった。

彼女達が小2の頃だったか、美優ちゃんちが引っ越した。
女の子一人だけを部屋に上げるのは、俺は何か抵抗を感じるようになって、紗季ちゃんとは庭で遊んだりするくらいになった。
それでも、紗季ちゃんの誕生日に、飛び出す絵本を参考にして、10ページくらいの物語仕立ての飛び出すバースデイカードを作ってあげたら、「すごーい!すごーい! これ、あたしに!?」と叫び、飛び跳ねて喜んでくれたっけ。

紗季ちゃんは、手をつなぐのが好きだった。
初めて、つないできた時は、びっくりした。
俺が手をぶらっと下げていたら、右手にペトッとしたモノが触れた。一瞬ゾワッとした。アマガエルの皮膚みたいな触感。
右手を見下ろしてみたら、紗季ちゃんがボーッとした顔で俺の手の指をつかんでいる。
表情からして、何気なく手をつないでいる感じ。
手をプラプラさせたら、紗季ちゃんも手をつないだまま、嬉しそうに腕をブンブン振って、「キャッキャ、キャッキャ」と笑う。
小さい子の肌は、キメが細かくて水気があるんだろうね。まるで吸盤みたいに貼り付く。
それからも、紗季ちゃんは、よく手をつないできた。
ペトッとした触感も、若い小さな命だと思うと、愛らしく感じるようになった。

大学3年になると、家から遠いキャンパスに変わり、俺は家を出て都内のアパートに暮らすことになった。
卒業してからも5年くらい、そこに住んで、修行暮らしや就職をして一人暮らしを続けた。
ずっと、紗季ちゃんと会うことはなかった。
そうして月日が流れていった。

両親と姉は昨年、俺が都内のアパートからこちらに戻って来るのを機に、貸家にしてあった隣町の家に姉貴と一緒に移り住んだ。隣町は立地やお店などが色々と便利なのだ。
2匹の年寄り猫は、俺に託して置いていったw

俺は、今まで皆が住んでいた古い家をリフォームして、一人で住むことになった。
戻って来て、一人暮らしを始めた年に、自治会の役員の当番が回って来て泣いたw
あんな役割は、一家にヒマ人がいる世帯じゃないと負担がデカ過ぎるよ。。
親や姉貴達は、うまいタイミングで引っ越しやがったなw

脱サラしてからは、自宅兼仕事場。
勤め人ばかりが多い世の中、事情を知らない人達は、一軒家に若い男が独りでニート暮らしをしているように思うかもしれない。
不気味だろうねw

そんな昔話が脳裏をよぎった。

さあ出ようか。「シートベルトしてね」
「あ、うん。はいはい」紗季ちゃんは、ぎこちなくシートベルトの在処を探した。
紗季ちゃんの左右の胸の間をシートベルトが斜めに締め付ける。制服だけど胸が浮き上がって色っぽ過ぎる。。
あの小さかった女の子が・・・別人だ。
非常に不心得だが、シートベルトになりたい♪

パーキングのカードを機械に差し入れ、「どうぞ」と機械がバーを上げてくれた。いっぱい買ったから無料だった。もっと遊んでいても駐車時間は余裕だったな。

俺は、最近ようやく免許を取った。
「車なんか無くていい。お前には向かない。危ないw」と言っていた親達が、なぜかここ数年、「免許を取れ!いつ取る?早く取れ!」と、うるさく言うので、しょうがなく取った。
「車は買っておけ。乗らないと怖くなって乗れなくなるぞ!」 とか・・・
こっちは車には情熱も無いのに、自動車学校も車も自腹。
それから、親達の足になることが多い。勝手なものである。。
やはり向いていないようで、免許を取って10ヶ月になるのに、相変わらず運転には余裕が無くて緊張する。

「おじちゃんも免許取ったんだねー♪ あたしも来年取ろうかなー♪」紗季ちゃんが嬉しそうに言った。
わぁぁ、おじちゃんかぁ・・・

高校生だった頃の俺に「おじちゃん」って言って、紗季ちゃんのお母さんが「おじちゃんはかわいそうよ♪ おにいちゃんよ」って、笑ってたなぁ。
俺は、よく童顔とか若過ぎるとか言われる。
今年の一月なんか、仕事の打ち合せで、久々にスーツを着て出て、タクシーに乗ったら、運転手のおっちゃんに、「成人式ですか」と言われたし。10年前に済ましてるわい!
高校の時の俺は、ほんとにガキって感じだったと思う。それでも、幼児から見たら「おじちゃん」なんだろうな。

「ねぇ、紗季ちゃん、おじちゃんはかんべん。。」
「え?やっぱり?嫌だった? おじちゃん♪」笑いを堪えている感じの声の紗季ちゃん。
「あー、そうだね。今は、おじちゃんて感じしなくなった。でも、おじちゃん、変わらないよねー」
「紗季ちゃんが大成長したからね♪」
紗季ちゃんは、ふとももを手でパチパチッと叩いた。生脚だから良い音がする。「えと、おじちゃんの名前なんだっけ?」
「名字?」
「名字は知ってるしw じゃなくて名前っ!」紗季ちゃんが笑いながら身体を揺すって、シートがギシギシきしむ。
「隼雄だよー」
「じゃ・・・隼雄さん」なんか言いづらそうな紗季ちゃん。
俺も緊張するーw

話が途切れた。何を話そうか。でも、良いネタが浮かばない・・・車の運転で一杯一杯だし。
「ぶ、部活は?」どもってしまった。。
「やってないよー」ちょっとつまらなそうに答える紗季ちゃん。話題を変えた方が良いのかな?
「えー? 絵が好きだったじゃん」でも、流れで絵の話をしちゃう・・・
「うん。美術部に仮入部した。でも顧問の先生がキモくてやめた・・・
あ!そうだ。絵を教えてよ!出来れば美大に行きたい! 女子美でもN芸の美術でもなんでもいい。あたし、学科はけっこう良いんだよ。美術も」
紗季ちゃんは、身体をこっちに向け、俺の左のふとももをつかんでさすった。
て、照れる! 恥ずかしくて事故るよーw

うーん、しかし困った。下手な事を言うと、紗季ちゃんに意識されて、再開したばかりの良い間柄も終わりかなと思ったけど、言ってしまった。
「俺、一人暮らしだぜ。紗季ちゃんみたいな年齢の女の子が俺の家に入って行ったらマズいと思うよ」
「えー、そうかなあ。母さんはぜったい大丈夫って言うと思う。 あ、おばあちゃん、ヒマだし。おばあちゃんと一緒だったら?」
「うーん、俺、仕事にかかりっきりで、なかなか教えてあげられないかもしれないぜ」
「あ、彼女とか来てたらヤバいんでしょ?」
「彼女? いない、いない! ずいぶん前に別れた」
「へー、そうなんだー」
紗季ちゃんは、首をカクカクと左右に動かしているようだ。
「そっかー・・・   ヒマな時で良いから教えてよー」
こんな子と家で一緒に居たら、息苦しくて過呼吸になりそうだ。

視界の外れに紗季ちゃんのふとももがちらつく。短いスカートで座ってて、脚長いし、ふとももの露出面積が大サービス。
うー、見たい!
JKのふとももをこんな間近で見る機会は、もう二度と無いかもしれないぞ!
でも、ガン見じゃなくてチラ見でも、女の人って男のスケベ視線に気づくっていうからなぁ・・・
運転してて、わき見する余裕は無いし。。
信号待ちの時になんとか・・・
席の間にシフトレバーがあるタイプのMT車だったら、操作する振りして、ふとももをチラ見出来るんだけど、オートマだからなぁw レバーはハンドルの横だしー。。

そうだ! CD入れが席の間にある♪ 次の信号で止まるぞー♪
こんな時に限って、なかなか赤信号にならず、信号をいくつもスルー・・・
ようやく赤!
「紗季ちゃん、CD聴かない」と言いつつ、二人の席の間にあるCDの箱を示す。
そして、ゴソゴソと何枚か取り出しつつ太ももを見る。俺は下を向いているから、スケベ視線はわかるまい。ぐふふw
30cmの至近距離にふともも! やっぱりきれいだ。肌スベスベ。産毛は見当たらない。白い肌に青い血管が透けてなまめかしい。触りたいなぁ。たまらん。
あ、もう青だぁ。。発車ーーー。。

紗季ちゃんがCDを何枚か手に取って見ている。「えー? なにこれ・・・ピグミー、密林のポリフォニー。スーフィーの神秘。奇跡のホーミー・・・なんじゃこりゃ。。なんか、もっと普通の無いの?」 
うへあ。ちと恥ずかしい。。
「そだね、ゆずとかいきものがかりもあると思うよー」
紗季ちゃん「うーん、いいや。音楽無しでw」

しっかし、俺、なんで、こんなにふとももが見たいんだろ?
20歳くらいの頃までは、水着のビキニ姿を見ても、普通に見せてる格好だから普通だろって感じで、エロを感じなかった。
露出度は、ブラジャーとパンツの下着姿と変わらんし、脚だって超ミニスカートより激しく露出してるのに、ピンと来なかった。
それが今や・・・俺もオヤジになったんだろうなぁ。。

「隼雄さんも美大? 」
「え? あ、いや、普通の大学だよ。腕は、 プロにこき使われて磨いた」
「アシスタントとか?」
「うん。週4日通って月8万とかは、まだ人間的な生活だったけど、週5日泊まって毎日20時間以上、徹夜ありの働きづめで月給9万円とかねw」
「えー!? ありえない! それ法律のなんかで違法なんじゃない?」
「かもねー。俺の行ったところは貧乏クジだったかも。でも、一番キツかったところは、住み込みだし、食事は出るから暮らしてはいける。男ばっかのタコ部屋でさ、布団が湿気ってて、カバーが黒光りしてんのw 臭かったーw 
でも、毎日ありえないくらい描いて働いたから、すごい修行になったよ。あの時期が無かったら、今、プロとしてやっていけてないと思う」

「すごいなー」紗季ちゃんが、本当に尊敬してる感じでつぶやいた。

「ね、鎌倉行かない? 海見たい」紗季ちゃんがこっちに身体を寄せてきた! 顔が近いってば!
なんとか冷静に答える。「由比ケ浜? まだ冬だよー」
「いいじゃん、波の音、好きなんだー♪」紗季ちゃんは、嬉しそうに身体をリズミカルに揺する。
「時間大丈夫なの?」
「大丈夫! O駅で買い物して帰るって言ってあるし、まだ空明るいじゃん」
日がのびてきたこの季節に感謝w
「北鎌倉経由だと混むから遠回りするけど・・・」そういうつつ、間違えずに行ける良いルートがあるか、ちょっと心配な俺。
紗季ちゃんは即答で、「いいよ♪」今度は、ふとももを指先で、ドラムのようにペシペシ叩いているようだ。わき見出来ないから、よく分からんけど。
「あ、ごめん。車を降りて海を歩きたいんだったら、由比ケ浜で車を停める場所がわかんない。七里ケ浜で良い? 広い駐車場のあるコンビニに停められるから」何か買って、ちょっと停めさせてもらっちゃお・・・
「あ、ぜんぜん! いいよー。七里ケ浜の方がシブくて良いかも♪」ありがたい。助かるよ♪

T交差点を右に行けば家だけど、ここを横切ってから左折。
このT交差点は、面倒な構造の六叉路で、直進にも、その先の左折の仕方にも、ちょっと戸惑ってしまう。
俺の緊張感を感じたのか、紗季ちゃんは、それまでしていたおしゃべりを止めて、黙った。
空気を読める子なんだなぁ・・・

真っ直ぐな道、冴えない景色がひたすら続く。

「チィちゃん、憶えてる?」ボソッと紗季ちゃんがつぶやいた。
チィちゃんは、子猫の名前。
「小ちゃかったねぇ」答えつつ、俺は鼻の辺りがツンと苦しくなってきた。

紗季ちゃんが小2、俺は大学の頃だったか、
捨てられた子猫を紗季ちゃんが助けて、俺のところに連れて来た。
子猫はとても小さかった。お腹には、まだ毛が生えてなくて、へその緒が付いたままだった。
これは、捨てるのが早過ぎる・・・だめかもしれないなと直感した。
難しさは伝えなくちゃと思って「うまく育つかわからないけど、育ててみようか。そして。もし大丈夫になったら、もらってくれる人を探そう」と紗季ちゃんに言った。
紗季ちゃんは、うれしそうに、「うん!学校でいろんな人に聞いてみる!」と答えた。
目がキラキラしていた。

それから紗季ちゃんは、毎日、子猫を見に来た。
子猫をそっと抱いて玄関に出て、紗季ちゃんに見せた。
紗季ちゃんは目を輝かせて子猫を見つめた。
この子は、ほんと動物が好きなんだなぁ・・・
「名前付けたの?」いたずらっぽい表情をして、上目遣いで俺を見る。
「小さいから、とりあえず、チィちゃんって呼んでるよ。でも紗季ちゃんが名前を付けていいよ」と答えた。
すると、紗季ちゃんは、「エヘヘ」と笑い、「チィちゃん、チィちゃん」と呼びながら、なでなでした。

抱っこして、スポイトで子猫用のミルクを飲ませると、よく飲んでくれた。これなら育つかなと思った。

育て始めて4日目くらいだったか、紗季ちゃんがチィちゃんを抱っこしていたら、チィちゃんが紗季ちゃんの手にウンコをした。
うわー、マズイ! と思った。小さい子はウンコに過剰反応するものだから。
「洗おう!」って外の水道の所に連れて行ったら、紗季ちゃんは、ウンコをじっと観察している。
「チィちゃん、悪い事したーw でも悪い事だけど、悪い事じゃないw」と言って、紗季ちゃんはニヤーッと笑った。
チィちゃんを責めるかと思ったのに。紗季ちゃんは、俺が思う以上に優しくて大人だったのかもしれない・・・

1週間が過ぎた頃だったか、紗季ちゃんがチィちゃんを抱っこして、チィちゃんは仰向けに寝ていた。気持ち良さそうだ。
幸せな景色を眺めていたら、異変が起こった。
チィちゃんのおしっこをする辺りに突然血が溜まり始めた。最初は細い血管のような血の筋、そして、あっという間に血溜まりが出来てしまった。
内臓のどこか、あるいは血管が破裂したのかもしれない。これは助からないだろう。お医者に連れて行っても無駄だろうし、たぶん、その前に死んでしまう・・・

「紗季ちゃん・・・チィちゃんは、死んじゃう。せめて、優しくなでて、気持ち良く死なせてあげよう」
紗季ちゃんは、目をまん丸くして俺を見つめた。「死んじゃう?」
俺は、タオルを持って来て、チィちゃんの身体を包み、頭やのどをなで始めた。
チィちゃんが「ブーーーブーーー」と、モーターの振動音のような子猫の喜びの音を出す。
死にそうでも嬉しいんだな。かわいそうに。少しでも苦しみが軽くなれば・・・
紗季ちゃんもそっと撫でる。「ブーーーブーーー」という音が続く。
そして、死んでしまった。
紗季ちゃんは、「ううあああ・・・あああ」と、低く呻くように泣いた。

チィちゃんは、嬉しそうな安らかな顔をして死んだ。
「こんな、嬉しそうな顔をして死んだ子は初めてだよ。抱いてもらって、なでてもらって、きっと気持ち良くて、嬉しかったんだよ」
そう紗季ちゃんに言って、俺もチィちゃんをそっとなで続けた。
何匹かの子猫の死を見てきたが、実際、こんな安らかな死顔は初めてだった。
みんな、苦しそうな顔をして、そのまま固まってしまった。
医者に強引な治療をされて死んだ子は、可愛い顔立ちの子だったのに、怒り狂って死んだ虎のような壮絶な死顔だった。
あの顔を見てから、死ぬ時は、最期まで気持ち良く撫でてあげようと思うようになったんだ。

「お墓作らないとね・・・」まだ柔らかなチィちゃんをなでながら俺はささやいた。
紗季ちゃんも、無言でうなずいた。

板をのこぎりで切って、釘を打ち、フタ付きのお棺の箱を作った。
紗季ちゃんは、俺の横で体育座りをして、お棺作りをじーっと見つめていた。
チィちゃんを顔だけ出るようにタオルできれいに包み、お棺の中に寝かせた。
周りを木炭で囲み、顔の周りには、庭でつんできた花を添えた。

庭のすみっこに深い穴を掘り、中に石灰を撒き、お棺の上下には木炭を敷きつめた。
悪い腐敗や虫にやられるのを少しで防ぐために。

白いインパチェンスを3株、お墓の上に移植して、お線香を立てた。
出来上がったお墓を見ていたら、助けてあげられなかったチィちゃんが可哀想なのと、紗季ちゃんの心を傷つけてしまったことが申し訳なくて、俺の目から涙がツーッと落ちた。
紗季ちゃんは見上げて、俺の涙をじっと見ていた。
小さな手が、ギュッと俺の手を握りしめた。
紗季ちゃんは、「グヒッ!」としゃくり上げ、「あたし、おじちゃんと結婚するんだよ! 一緒に、猫の赤ちゃんとあたしの赤ちゃんを育てるよ!」と叫び、俺に抱きついて嗚咽した。

まるで高速道路みたいな60km道路を下りて、樹々に囲まれた古い道路を南下する。真っ直ぐ行けば腰越、そして海。
「今、ウチでも猫飼ってるよ」笑っているような泣いているような声で紗季ちゃんが言った。
「へえ、名前は?」今でも動物が好きなんだなぁ。良かった・・・
「チィちゃん・・・今、2歳だよ。もらい手が無い子猫を引き取った。隼雄さんと育てたチィちゃんが可哀想で・・・生まれ変わりだと良いなぁって。白くて、ちょっとだけキジの模様。あのチィちゃんとソックリなんだよ」
あぁ・・・あの頃の事を紗季ちゃんは憶えていたんだ・・・

なんだか、しんみりしてしまった。でも紗季ちゃんの今の俺に対する気持ちは、あの頃とは違うだろうし。
人生、いろいろ紆余曲折があって・・・

今、走っている道みたいに、暗くてわびしい所が続いたり、曲がりくねり、出口の見えないトンネルがあったり。

紗季ちゃんが、こっちを向いた。「クゥとピッピは元気なんでしょ? 玄関の網戸から外を眺めているのをよく見るよ。
呼ぶと「ミャー♪」とか「アーン♪」って返事する。昔はウチにも遊びに来てくれたのになぁ」
「あの頃は、放し飼いの猫も多かったね。でも今は、そういうことの出来る時代じゃなくなっちゃったよね」
「そうだね、ウチのチィちゃんも家飼い。時々脱走するけど♪」紗季ちゃんは、ウヒヒと笑った。

「クゥとピッピは何歳?」
「17歳だよ」
「え? あたしと同じだぁ!」
「人間にしたら、90歳くらいかな。野良だと6年くらいで死んじゃうらしいから、よく長生きしてくれたよね」
「すごーい! クゥとピッピは幸せだね♪」

腰越。海が近い。シラス丼が食べたくなった。今度食べに来よう。
左折して海沿いを走り、七里ケ浜のコンビニに着いた。

紗季ちゃんは、助手席のドアを開け、左足を地面におろし、身体を傾けて出ようとする。
うわ!一瞬パンツ丸見え。白かな黄色かな?薄暗くて色はよく判らないけど、お尻とパンツがリアルに見えた。
やっぱJKのスカートは短過ぎるよ。
なんか、可哀想だな。ミニスカートの流行なんか早く終わっちゃえば良いのに。
流行だから、ハブられないように嫌々はいてる子もいるだろうし。寒い季節まで頑張っていたら寒いし、身体に良いわけないよ。
あぁ、しかし目に焼き付いてしまった。
かわいいJKのお尻やパンツを目の前で見ちゃって、脳内が雑念いっぱい。こんなんじゃ事故りそうだ。。

車を降りて並んで店へと。
「おじちゃん、背、縮んでない?」
「おじちゃんはかんべん!」
「あ、ごめんw 隼雄さんw」
「縮んでないよ! 紗季ちゃんが大きくなったんだ。えっと・・・背は何センチ?」
「168だよ」
「大きいなぁ。かっこいいよね」なんとか褒め言葉を言ったw 
「168なんて普通だよ。クラスにもっと高い人が何人かいるし」
「へぇ」驚きだ。
「隼雄さんは何センチ?」
「171だよ。小さいよなぁ」
「大丈夫、普通だよ」
「普通? でも、並んでると紗季ちゃんの方が高く感じるよー」女の人って大きく見えるんだよなぁ。
「大丈夫!普通!」紗季ちゃんは、自分の言葉に「うん!うん!」とか相づちを打っている。何が大丈夫なのかさっぱりわからないけど、なんだか嬉しい。
手を繋ぎたいなぁ。無理だけど・・・

紗季ちゃんは、飲み物とアイスを物色している。
俺は、食玩の良いのは無いかなと・・・無い。。綾鷹(お茶)と骨つき鶏からあげを買う。
コンビニの敷地から湾岸道路の横断歩道を渡る。直ぐに砂浜。

あいにく灰色の曇り空。海が荒々しい。
「やっぱさむいねー♪」肩をすくめ、ニヤニヤする紗季ちゃん。
さむいよー。なのに紗季ちゃん、ガリガリ君をかじってるしーw

しばらく浜辺を歩き回ったら気が済んだらしい。
夕闇に、白くて長い脚が浮き上がって見える。若い子って綺麗だなぁ・・・
波の音が「ゴワー、ザワー」って寄せて返す。ほんと、心が癒される音だ。

骨つき鶏からあげを、コンビニ袋から取り出した。「食べる?」
「え?買ったんだ。 食べていい?」
「どうぞー」
「寒い時は、こういう方が良かったねーw おいしいっ♪」
二人で原始人みたいに骨つき鶏からあげをムシャムシャ食べるw
デートみたいだなぁ。俺、嬉しいよ。

「ねぇ、ずっと目線そらしてない?」紗季ちゃんが眉間に皺を寄せ、目を細めて、こっちをにらんだ。
あせった!
「うん・・・えーと、若い子ってさ、まぶしいんだよ」
ゴマカすのに適当な言葉も見つからず、やぶれかぶれになって、本音を答えてしまった。
紗季ちゃんは、ジーッと俺を見つめ、顔が赤くなって(薄暗いからよく判らないけど、顔色変わったw)、爆発しそうに顔がふくらんだ。
あ、笑いを耐えてやがるな。
それから紗季ちゃんは、なんとか普通の顔に戻し、「そうなんだ?…なんか嬉しいかな。でも、そういうのって一瞬だよね。あたしも直ぐに大人になるし」
そう言っている微笑みが、既にドキッとするくらい大人っぽかった。

空は暗く、潮風も寒さを増したような気がする。
「帰ろうか」
「うん」紗季ちゃんは、両手を袖の中に入れて腕をプラプラさせる。肩をすぼませて、小走りでついて来る。
振り返って海を見ると、広い景色に灯りも無くて、吸い込まれるような夕闇だった。

コンビニの駐車場に戻る。
車に乗り込み、エンジンをかける。エアコンが冷えた風をボワーッと吐き出す。早く温まれー。

「まっすぐ帰るよー。いい?」
「うん」紗季ちゃんは、なんか考え中な感じ。
とりあえず車を動かす。湾岸道路を右折。元来た道を帰る。芸が無いー。。

「髪が短い人…駅ビルで一緒に買い物をしているのを見た。家にも来てたでしょ?」怒ったような口調がちょっとコワい。
「どうやって彼女にしたの? 今は一人なんでしょ? なんで別れたの?」
「んー・・・押しかけ女房って知ってる? ・・・うん、そんな感じ。それで、まぁしばらくは恋人だったと思うんだけど、捨てられたw」

「どうして?」

「わかんない」

実は寝取られたんだけどね。こんな話は紗季ちゃんにはしない。

あの時の事が蘇ってきた。
彼女が電話で、ワアワア泣きながら「無理して好きになってくれなくてもいいのよぉ! 全部あたしが悪いのよぉ!」とか、悲劇のヒロインモード。
後日、喫茶店で話を聞き直してみたら・・・
料理は出来るし、何でも出来る俺と居ても、自分のやれることは何も無い。彼女の会社の先輩に誘われ、良いムードになったら無理矢理挿れられて、先輩に乗り換えたとのこと。その間、ずっと悲劇のヒロイン話。
「ふふん♪ あたしはいつも先に好きになって、それから惚れられちゃうんだよね♪ 近い業界だし、あなたの仕事は期待してる。これからも友達でいてもいいよ♪」なんて言いやがる。
まだ19歳のくせに、その居直った感じは、エロずるくて、場末の水商売のおばはんみたいな、モワーッとした腐敗臭が漂っていた。未練は無くなってしまった。
「さようなら。今までありがとう」と言って、深夜、40kmの道程を歩いて帰った。着いたら朝だった。
なんだかわけの分からない怒りが湧き上がって爆発しそうだったけど、ひたすら歩いていたら、どうでも良くなった。
歩くのって結構いいゾ。

嫌なことを思い出して、表情をこわばらせていたのかもしれない。
紗季ちゃんがこっちを見ているような。
でも、女の子と視線が合うのは苦手だし、運転は下手だから、よそ見は出来ない。
「その前に、他の人もいたよねw」
(え!? よく知ってるなぁ・・・)「あ、うん。振られたw」
「あーあw」 紗季ちゃんは苦笑しているようだ。

少し沈黙があって、俺は運転に集中した。
紗季ちゃんが、また口を開いた。「誰かに告ったことは?」
「無いよw」 焦って、車がちょっとよろめいた。なんでこんな事を話さなくちゃいけないんだ。。
紗季ちゃんが「うわぁ♪」って笑い、「なんで告ったことないの?」と、追い討ちをかける。
そうなんだよな、告ったことは無い。
「憧れてる人はいたけど、どうせ無理だろうって、いつも諦めてた」

「ふーん・・・うん、わかるよ。 ・・・で、女の人を乗せるのはあたしが初?」
「んー、そだね、お袋は乗せたけど」
「おばさんは別でしょw ごめん、彼女を最初に乗せたかったよね?」
「いやぁ、そんなことないよ。今日は、紗季ちゃんの足に使えて良かったよ」

彼女の家の前に着いた。日は落ちて、真っ暗で、街灯が白く輝いている。
ギアをパーキングに入れ、じゃあねと言おうとしたら、
紗季ちゃんが突然、「メアド交換しよう!」ぶっきらぼうなシブい口調。
うわー!嬉し過ぎるけど焦る俺。「赤外線? あ、ごめんやったことなくて、ごめん」
俺は普段、家でPCを使って仕事をしていて、外出は少ないから、使うのはPCばかりで、スマホの機能はほとんど解らない。。
「しょうがねえなあ・・・スマホ、これ赤外線機能無いの!?・・・」とか文句を言いつつ紗季ちゃんが登録をやってくれた。
「なに、このアドレス帳w 仕事とかばっかw 枯れてるー♪」ケラケラ笑ってる
なんか、死にたくなったw

「今度ドライブに行こうよ」紗季ちゃんが、携帯の画面を見つめながら、つぶやいた。
「んー、どこ?」
「油壺に行きたいかなー」
「シブいね♪」
「小田原とか箱根も。そうだ!小田原城で花見しよう!遠足で行って、あそこの城址公園好きなんだぁ♪ 隼雄さんは料理が上手だよね?知ってるよ!昔、何回も食べたし♪ 美味しいの作って! あたしも何か作る♪けっこう上手なんだよ♪」
嬉しいなぁ・・・
「でも、小田原は、ちょっと遠いぞー」
「いいじゃん♪ 朝イチから出かけようよ!」 
紗季ちゃんの顔がうれしそうに輝いている。顔、近いし。まぶしいよー。。

「そうだ。おばあちゃんもだよね?」紗季ちゃんと二人じゃたえられない。。苦し紛れに連れを求める俺。
「おばあちゃんはいいよw一緒だと、あちこち歩けなくなるし、おしゃべり過ぎるから、ちょっと疲れるw
おばあちゃんとはまた別の時にねw」眉毛を下げてヘナヘナと笑う紗季ちゃん。
うわぁ、でも二人だけで小田原はマズいでしょ・・・ほんとかよぉ?
アラサーが17歳を連れ回したら犯罪だー!
ほんの数年前は、ランドセルを背負ってた子じゃないか。高校生は無理だよ。。せめて卒業してからじゃないと・・・

「じゃあ」って降りる。今度はパンチラは無かったw
門を開けて家に入るのかなと思ったら、戻ってきた。

コンコンと窓を叩く。
窓越しに口びるを突き出してブチューッて。 なにすんじゃい! リアクションに困るわ。。
それから、ほっぺたを指でつまんで、ベーッと舌を出す。
美形な人は、こんなに顔を崩してもかわいいんだなあと、感心しつつも、
対応に困った俺は、たぶん顔をクシャクシャにして、泣き笑いのような表情になっていたと思う。
そしたら、紗季ちゃんは、ニヤッと笑って口を動かした。
かすかに、「またね」って聞こえた。

まさか、気があるのかな? 誘ってくれているのかも・・・
いや、ありえねえorz
孔明の罠だな。
いい歳こいた男が、その気になってJKに告って拒否されたりなんか、近所に知れたら、もうこの町には暮らしていけないよ。。

パンツ見てしまってスマン。ふとももだけでも、まぶし過ぎたヨ。会話楽しかった・・・
紗季ちゃんは良い子だ。 あんな子は絶対に幸せになって欲しい。
とりあえず、取りたくもない免許を取らしてくれちゃった親達に感謝かな。
素敵過ぎるひとときだったよー。

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来週末に、ららぽーとかズーラシアに行こうってメールが来た。
嬉しい。でも二人っきりはなぁ・・・
あっち方面の道路は未知でコワいし。。


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